JP3636665B2 - 非同期符号分割多重接続通信システムの同期装置及び方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は符号分割多重接続通信システムの同期装置及び方法に関するもので、特に非同期方式の符号分割多重接続通信システム(Wideband−CDMA、以下、W−CDMA)の同期装置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
次世代W−CDMA通信システムでは基地局間の非同期動作を遂行するため基地局ごとに相異なる基地局コードを割り当てる方法を利用する。512個のセルを仮定すると、512個の基地局を区分するために512個の相異なるコードを割り当てるようになる。このように非同期モードの基地局通信システムでは移動局が通話を成功するためには現在移動局に最大に伝送される基地局信号を探索すべきである。しかし、非同期型基地局システムで、セル探索のために、可能なすべての符号の位相に対して検査するのに相当な時間がかかるので、一般的なセル探索アルゴリズムを適用するのが困難である。そこで、提案された方法が多段階セル探索アルゴリズムである。この方法は512個のセルを32個のグループに分けて、各グループは16個のセルを含む。前記方法を使用するために、同期チャネルを使用するが、同期チャネルには第1同期チャネルと第2同期チャネルがある。
【0003】
非同期型W−CDMAシステムでセル探索に利用される同期チャネル構造が図1に示されている。前記図1で1−1は第1同期チャネル(primary sync channel)、1−3は第2同期チャネル(secondary sync channel)、1−5は共通パイロットチャネル(common pilot channel)である。1フレームは16個のスロット(slot)を有する。この時、前記第1同期チャネルと第2同期チャネルはスロットごとのスタート部分でNチップ(256チップ)長さずつ伝送され、二つのチャネル間に直交性が維持されるので、互いに重畳され伝送される。そして前記共通パイロットチャネルは基地局ごとに相異なるPN符号を使用し、PN符号の周期は1フレームの長さと同じである。
【0004】
前記のようなチャネル構造を有する前記W−CDMAでは相異なるPN符号に218−1周期のゴールドコード中、1フレーム長さだけを使用し、全体可能なゴールドコード中のM(=512)個のみを使用する。共通パイロットチャネルは第1同期チャネルと第2同期チャネルが伝送される部分では伝送されず、その以外の部分のみで伝送される。
【0005】
前記同期チャネルは同期コードを使用するが、前記同期コードはアダマールシーケンス(Hadamard sequence)と階層的シーケンス(Hierachical sequence)間にモジュロ(modulo)演算により形成される。前記階層的シーケンスyはそれぞれ長さがn1、n2であるシーケンスx1、x2を利用して下記のように生成される。
y(i) = x2(imodn2)+x1(i÷n1)fori = 0,...,(n1×n2)-1
【0006】
そして、シーケンスx1、x2は下記のような長さ16のシーケンスをそれぞれ選択する。
x1=<0,0,1,1,0,1,0,1,1,1,1,1,0,0,0,1>
x2=<0,0,1,1,1,1,0,1,0,0,1,0,0,0,1,0>
【0007】
アダマールシーケンスは下記のような式のマトリックスH8内の行(rows)に求められる。
【数1】
【0008】
前記行は行0(all 1's sequence)から始めて上から番号が付けられる。n番目アダマールシーケンスは上から番号が付けられたH8の行に定義され、n=0、1、2、...、255になる。
【0009】
そのため、hm(i)とy(i)はシーケンスhmとyのi番目シンボルを定義し、ここで、i=0、1、2、...、255及びi=0は特定シンボル(leftmost symbol)に一致する。
【0010】
256チップアダマールシーケンスhmと階層シーケンス(hierarchical sequence)をXOR演算すると、同期コードは下記のように定義される。
Csc={hm(0)+y(0),hm(1)+y(1),hm(2)+y(2),....,hm(255)+y(255)}
ここで、m=8×k、k=0、1、2、...、17とシーケンス内の特定チップ(leftmost chip)は伝送される(transmitted firs in time)チップに一致する。
【0011】
以後、前記のような方法で生成される同期コード#0は第1同期チャネルP−SCH信号に割り当てられる。
Cp=Csc,0
【0012】
そして、他の同期コードCp=Csc,1からCp=Csc,17は各スロットの第2同期チャネルS−SCH信号に割り当てられる。
【0013】
第1同期コードCpを1スロットの1/10である256チップ区間のみスロットごとに反復して送信する。第1同期チャネルに使用される同期コードはすべてのセルが同一に使用する。前記第1同期チャネルは受信信号のスロットタイミングを探索するのに利用する。前記第2同期チャネルを送信する時、コンマフリーコード(comma free code)を導入した。前記コンマフリーコードは32個のコードワードに構成されており、1コードワードは16個のシンボルに構成されている。フレームごとに反復して伝送される。ところが、16個のシンボル値がすぐに伝送されるのではなく、各シンボル値がそれぞれ同期コードにマッピングされる第2同期コードは基地局とフレーム同期のために伝送される。前記図1に示されたように、スロットごとにシンボル値iに該当されるi番目同期コードが伝送される。前記コンマフリーコードの32個のコードワードは32個グループを区分し、このコンマフリーコードは各コードワードに対する唯一なサイクリックシフト機能を有している。そのため第2同期チャネルを利用してコードグループとフレーム同期に対する情報を得られるようになる。ここで、前記フレーム同期とは拡散帯域システムのPN拡散符号の1周期内のタイミング、または位相に対する同期を意味する。ところが、現在のW−CDMAシステムでは拡散符号の1周期とフレームの長さが10msに一致するので、これをフレーム同期という。
【0014】
最後に、基地局の拡散符号に対する相関値を求めて、その基地局で使用された基地局コードを区別する。基地局の拡散符号に対する相関値を求める時、パイロットチャネル、放送チャネル(broadcasting channel)などの順方向共通チャネルが使用され得る。従来のW−CDMAシステムではパイロットシンボルが放送チャネルなどにTDM(time division multiplexing)に形態で伝送されたが、最近の標準化通合過程で順方向の共通パイロットはCDM(code division multiplexing)の形態で伝送されるのが検討されている。図1の実施形態では順方向共通パイロットチャネルがCDM形態で伝送され、同期コードが伝送される時点ではパイロットチャネルの伝送が中断される場合を示した。
【0015】
図2の実施形態では順方向共通パイロットチャネルがCDM形態で伝送され、前記同期チャネルが伝送される時点にもパイロットチャネルが中断なし続けて伝送される場合を示した。
【0016】
前記共通パイロットチャネルはスロットごとにパイロットシンボルとデータを時分割方式で多重化し伝送することもでき(現在のW−CDMA構造)、またデータを伝送するチャネルを別に伝送することもできる。この場合、データを伝送するチャネルフレームは共通パイロットチャネルフレームと境界が一致すべきである。一般的に前記共通パイロットチャネルはデータではなく、+1または−1の形態を有するパイロットシンボルを伝送する。
【0017】
従来のW−CDMAシステムの同期過程は3段階の探索を通じて同期を獲得する。第1段階では0.625msのスロットの同期を獲得し、第2段階ではフレームの同期及びグループの区分を行う。そして、第3段階ではグループ内で使用された拡散符号を検出する。
【0018】
しかし、前記のような従来の同期過程で、第2段階のフレーム同期及びグループの区分のためには、第2同期チャネルを10ms間監視すべきである問題点がある。即ち、従来の符号分割多重接続通信システムでは拡散符号の1周期内のフレーム同期を捕捉することができなかった。またW−CDMA通信システムでは一つの同期チャネルを利用して同期モードに通信することができなかった。従って、従来の符号分割多重接続通信システムは、同期チャネルが伝送される頻度が高くて順方向リンクの干渉を最小化することができず、これによってシステムの容量を増加させることができないとの問題点があった。
【0019】
また、フレーム内のコードグループに関する情報を同期化するためには、第2同期チャネルを1フレームの間、続けて受信しなければならないとの問題点があった。会わせて、本発明は第2同期チャネルの受信時間を最小化して全体的な同期時間を短縮させようとする。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】
従って、本発明の目的はW−CDMA通信システムにおいて、同期チャネル信号の通信を最小化して、同期を捕捉することができる装置及び方法を提供することにある。
【0021】
本発明の他の目的はW−CDMA通信システムにおいて、1フレーム区間内でフレーム同期のための第1同期コードを予め設定された位置に伝送し、前記第1同期コードで予め設定されたチップ大きさに離れた位置に該当基地局が属するコードグループに対応される第2同期コードを伝送する基地局の同期装置及び方法を提供することにある。
【0022】
本発明のさらに他の目的はW−CDMA通信システムにおいて、1フレーム区間内でフレーム同期のための第1同期コードを予め設定された位置に伝送し、前記第1同期コードを伝送した後、予め設定された位置に該当基地局が属するコードのグループに対応される第2同期コードを伝送する基地局の同期装置及び方法を提供することにある。
【0023】
本発明のさらに他の目的は複数のアンテナを備えて送信ダイバーシティ機能を遂行するW−CDMA通信システムにおいて、それぞれのアンテナを通じて、1フレーム区間内で予め設定された位置にフレーム同期のための第1同期コードを伝送し、前記第1同期コードを伝送した後、予め設定された位置に該当基地局が属するコードのグループに対応される第2同期コードを伝送する基地局の同期装置及び方法を提供することにある。
【0024】
本発明のさらに他の目的はW−CDMA通信システムにおいて、すべての基地局が第2同期チャネルコードの代わりに同一な拡散符号を使用し、各基地局はフレーム長さ内で予め設定されたオフセット位置に第1同期チャネルコードを伝送する基地局の同期装置及び方法を提供することにある。
【0025】
本発明のさらに他の目的は1フレーム区間内でフレーム同期のための第1同期チャネルのコードを予め設定された位置に伝送し、前記第1同期コードから予め設定されたチップ大きさに離れた位置に該当基地局が属するコードのグループに対応される第2同期チャネルコードを伝送する基地局を備えるW−CDMA通信システムにおいて、受信される第1同期チャネルコードを捕捉してフレーム同期が獲得されたか否かを判定し、第1同期チャネルの捕捉後に、第2同期チャネルコードを判定してコードグループを判定する移動局の同期装置及び方法を提供することにある。
【0026】
【課題を解決するための手段】
このような目的を達成するための本発明の実施形態による非同期モードの符号分割多重接続通信システムの基地局の同期チャネル受信装置は、共通パイロットチャネルの拡散符号の1周期を有する1フレームのスタート位置に対する同期を示すための第1同期コードを生成し、前記フレーム内の第1位置に第1同期コードを送信する第1同期チャネル送信器と、該当基地局を含む複数の基地局のグループに割り当てられる第2同期コードを生成し、前記フレーム内の第2位置に前記第2同期コードを送信する第2同期チャネル送信器とからなる。
【0027】
また、前記目的を達成するための本発明の実施形態による非同期モードの符号分割多重接続通信システムの移動局の同期チャネル受信装置は、フレーム内の第1位置に受信される第1同期チャネルコードを捕捉し、共通パイロットチャネルの拡散符号の1周期を有するフレームのスタート位置に対する同期を捕捉する第1同期チャネル捕捉判定器と、フレーム内の第2位置に送信される第2同期チャネルコードを受信し、第1同期コードと第2同期コードの距離により該当基地局が属した基地局グループを判定するコードグループ判定器とからなる。
【0028】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を添付された図を参照しつつ詳細に発明する。
下記の発明において、本発明の要旨のみを明瞭にする目的で、関連した公知機能又は構成に関する具体的な説明は省略する。
【0029】
また、下記の説明において、第1同期チャネルに送信される第1同期コードはすべての基地局が共有する同一なコードを使用する。また第2同期チャネルに送信される第2同期コードは基地局のコードグループが示すコードである。
【0030】
本発明は符号分割多重接続通信システムの初期同期に関するものである。従来のW−CDMAシステムのように各基地局は相異なる拡散符号に区分される。そして使用される拡散符号はいくつかのグループに分類される。例えば、512個の相異なる符号に基地局が順方向リンクを拡散することができ、前記拡散符号は32個のグループに分類され得る。この時、各グループは16個の拡散符号を含む。移動局は時間同期及び基地局が使用している拡散符号に対する情報がない状態で、初期捕捉及びセル探索を遂行する。しかし、移動局が初期同期を捕捉する場合、使用される拡散符号の情報及び初期時間同期の情報なしにすべての可能な仮説を全部テストして初期同期を獲得するのは、移動局の具現及び初期捕捉時間を考慮して難しいところが多い。従って、このような状況で移動局が効率的に初期同期を獲得するのが必要である。
【0031】
本発明の実施形態ではフレームごとに第1同期チャネルコードを受信し、フレームごとに挿入される少なくとも一つの第1同期チャネルコードを利用してフレームの1周期境界に対する同期を獲得し、以後、前記第1同期チャネルコードと一定時間を有し、または時間遅延なしで受信される少なくとも一つの第2同期チャネルコードを検出し、前記第2同期チャネルコードに基づいて基地局が属する基地局グループを確認する。前記第2同期チャネルコードは前記基地局グループ内のすべての基地局を特定するコードである。そのため移動通信システムの前記第2同期チャネルコードを検出すると、該当基地局が属した基地局グループが分かる。また、本発明はフレーム同期と拡散シーケンスの認識を効果的に遂行することができる同期チャネル構造を提供する。W−CDMAシステムを例に挙げると、順方向リンクに使用される拡散符号の1周期はフレームの長さと同一である。ここで、前記フレーム同期とは拡散符号の1周期内に伝送タイミングの同期を獲得することを意味する。
【0032】
本発明の実施形態では拡散符号の周期、またはフレームごとに第1同期チャネルのコードを1回、またはそれ以上伝送し、第2同期チャネルのコードを前記第1同期チャネルのコードと同時に伝送するか、または前記第1同期チャネルのコードを伝送した後、所定時間を遅延させ伝送する構造を提案する。この時、受信器が前記のように伝送される同期チャネルを容易に捕捉できるようにするため、前記第1同期チャネルはすべての基地局が共通に使用するコードに伝送し、第2同期チャネルは各拡散シーケンス、またはグループ区分のためのコードに伝送する。第2同期チャネルコードは基地局グループ内のすべての基地局に対して相異なる。
【0033】
前記受信器は前記第1同期チャネルに対して捕捉を試み、前記移動局は第1同期チャネルの捕捉を成功すると、拡散符号の境界(即ち、フレームの境界)に対する同期を獲得した状態になる。この時、前記第1同期コードはフレームのスタート位置、または予め設定された時間だけ遅延され伝送され、これは基地局と移動局間に予め約束されるべきである。
【0034】
以後、前記移動局は該当基地局が属しているグループ及び使用された拡散符号を検出するのが必要である。移動局は第2同期チャネルを検出して基地局グループを区分する。第2同期チャネルに使用される拡散シーケンスは各グループごとに固有なコードを有する。この時、各グループを区分するために、第2同期チャネルに使用される拡散符号は拡散符号間に直交しない符号を使用することができ、また互いに直交する符号を使用することができる。これは各符号間の直交性を保証し、受信器構造をFHT(Fast Hadamard transform)などで簡単にすることができるためである。前記受信器は受信される前記第2同期チャネルのコードを逆拡散して最大のエネルギーを有する(即ち、一番可能性が高い)グループを選択した後、これを該当基地局が属したグループに判断する。その以後に移動局は基地局が属したグループ内でどの第2同期コードが使用されたかを調べなければならない。このために、移動局は基地局が属したすべての可能な拡散符号に対して逆拡散をそれぞれ遂行し、逆拡散を遂行した結果に従って一番可能性が高い拡散符号を選択する。この時、1グループ内で使用した拡散符号の判断はパイロットチャネル(pilot channel)や放送チャネル(broadcasting channel)などの順方向共通チャネルを通じて確認することができる。
【0035】
図3A乃至3Cは本発明の実施形態によるフレーム同期のための同期チャネル構造を示している。
前記図3A乃至3Cを参照すると、前記フレーム同期とは拡散帯域システムの拡散符号の1周期内のタイミング同期を獲得する過程を意味する。前記図3A乃至3Cでは拡散帯域システムの拡散符号の1周期内の一定位置に同期チャネルを伝送する場合を示す。前記のようなチャネル構造を有する送信器に対応される受信器は、先ず同期チャネルに対する捕捉を遂行し、この捕捉を完了すると、自動的にフレーム同期を獲得することができる。ここで、前記フレーム同期とは拡散帯域システムのPN拡散符号の1周期内のタイミング、または位相に対する同期を意味する。ところが、現在のW−CDMAシステムでは拡散符号の1周期とフレームの長さが10msに一致するので、これをフレーム同期という。この時、前記同期チャネルの捕捉は従来の整合フィルタなどを使用して獲得することができる。これを従来のW−CDMAの同期化過程と比較してみると、一つの同期チャネルを低い頻度に使用し、一度の過程のみでフレーム同期を獲得することができる。
【0036】
前記図3Aは周期Pである拡散符号を使用する拡散帯域システムで拡散符号の1周期内の予め設定された位置に同期チャネルを伝送する場合を示す。ここで予め設定された位置とは、拡散符号の1周期のスタート位置(即ち、初期状態)から一定距離Lだけ離れた位置を意味し、L値は送信側と受信側で予め約束された値である。ここで、同期チャネルはNチップ長さの間に伝送され、本発明の実施形態では256チップの間に伝送されると仮定する。受信器は整合フィルタなどを使用して同期チャネルに対する捕捉を遂行する。この時、受信器がこの同期チャネルに対する捕捉を完了すると、前記PN拡散符号のタイミングに対する同期を自動的に獲得することができる。即ち、捕捉した同期チャネルのLチップ以前が拡散符号の1周期のスタート位置(フレームのスタート位置)であることが分かる。
【0037】
図3BはL=0である場合の実施形態を示している。即ち、同期チャネルのスタート位置と拡散符号の周期のスタート位置が一致する場合の実施形態である。図3CはL=P−Nであり、同期チャネルの終了位置が拡散符号の1周期のスタート位置と一致する場合の実施形態である。
【0038】
もし、拡散符号に使用されるPN符号が一つだけである場合、同期チャネルに対する捕捉を完了すると、拡散符号の捕捉が完了されたと見ることができる。しかし、拡散符号に多数個のPN符号が使用される場合、各基地局は固有な拡散符号を有し、前記拡散符号に対する捕捉は下記のような2段階を通じて遂行される。前記受信器は先ず同期チャネルに対する捕捉を遂行する。前記同期チャネルに対するタイミングを獲得した時、移動局はどの拡散符号を使用したかを分からないだけで、拡散符号の位相(タイミング)に対する情報はすでに確保されている状態である。受信器はタイミング情報を活用して、可能なすべての拡散符号に対して逆拡散を遂行して相関値を求めて、この値の最大値を求めるか、スレショルド値と比較するか、またはこれらを結合する方法などに使用された拡散符号を検出して最終的な同期を獲得する。
【0039】
前記図3A乃至3Cは前記同期チャネルを拡散符号の1周期に一度のみ伝送する場合の実施形態を示している。しかし、拡散符号の多数の周期に同期チャネルを一度ずつ伝送しても同期チャネルを使用して拡散符号のタイミングを得ることができる。そして拡散符号の1周期内に同期チャネルを多数回伝送することもできる。
【0040】
図4は本発明の第1実施形態による同期チャネル構造を示している。前記図4に示したように、基地局はPNシーケンスの1周期に対して第1同期コード及び第2同期コードを伝送する。第1同期コードはN1チップ区間の長さを有し、第2同期コードはN2チップ区間の長さを有する。以下、説明される本発明の実施形態ではN1=N2=256チップと仮定する。
【0041】
前記図4を参照すると、前記第1同期チャネルはフレームの境界(1フレームのスタート位置)、または拡散符号の1周期の境界からL1チップだけ後に伝送される。この時、L1の値は0になることもできる。即ち、前記第1同期コードがフレームの境界で伝送されることもできる。そして、前記第2同期コードは第1同期コードの終了位置からL2チップだけ離れた位置に伝送される。前記第2同期コードと基地局が属しているグループは予め約束された規則により対応されている(例えば、第1同期コードは第1グループを示す)。そこで、前記移動局が第2同期コードを検出すると、移動局は該当する基地局が属しているグループを認識することができる。
【0042】
この時、前記第1同期コード及び第2同期コードは同一アンテナを通じて伝送してコヒーレント(coherent)復調できるようにするために、前記二つの同期コードの間隔L2をコヒーレント時間内に伝送するのが望ましい。前記図4でL2は第1同期コード及び第2同期コード間の間隔(guard time)である。本発明の第1実施形態では二つの同期コード間の間隔L2は1シンボル、即ち256チップに仮定する。この時、L2=0にして第1同期コードを伝送した後、連続して第2同期コードを伝送することもできる。しかし、前記移動局が第1同期チャネルを検出した後、すぐに第2同期コードの検出を試みる場合、若干の時間遅延を許容して移動局が直ちに第2同期コードを検出できるように、若干の時間間隔を許容することができる。これに対する説明は受信器の説明過程で詳述することにする。
【0043】
図5は本発明の第2実施形態による同期チャネル構造を示す。前記図4の第1実施形態による同期チャネル構造では、異なる拡散符号を使用して前記第2同期チャネルを区分した。しかし、図5の第2実施形態による同期チャネル構造では、前記第2同期コードのグループ(アルファベット)を異なるスタート時間の組み合わせにすることもできる。そして、図6は前記第2実施形態による同期チャネル構造で前記第2同期チャネルのアルファベット割り当ての例を示している。
【0044】
前記図5を参照すると、基地局グループの区分のため使用される前記第2同期コードのアルファベットがすべてX個というと、これをT1−Tm個の時間スロット(time slot)とC1−Cn個の相異なる拡散符号のm×n個の組み合わせ(X≦m×n)に区分する。前記図6ではアルファベットの数を20個に仮定し、使用された時間スロットの数はm=5個に、一つの時間スロットに使用された拡散符号の数はn=4個に仮定した。前記アルファベットとは第2同期コードにコードグループ、またはフレーム同期に対する情報を伝送するための一つのシンボルに可能な信号の数を意味する。本発明で第2同期コードのそれぞれはコードグループ情報を反復して伝送し、受信器が1コードのみ受信しても基地局が属しているコードグループの認識ができると仮定した。
【0045】
前記のような同期チャネル構造で伝送しようとする第2同期コードのアルファベットが決定されると、前記図6のような同期チャネルのアルファベット割り当てにより伝送される時間スロットと、その時使用される拡散符号が決定される。すると、前記第1同期コードが伝送された後、第2同期コードは指定された時間スロットで指定されたコードに伝送するようになる。この時、1時間スロットで使用される拡散符号は互いに直交であることができる。そして、他の隣接基地局で伝送される信号との衝突を避けるために(相互相関係数による性能の劣化防止)、異なる時間スロットに使用される符号の集合は互いに排他的にすることができる。このようにアルファベットの伝送を時間と符号の2次元に分配した理由は、1時間スロットで逆拡散すべきである第2同期コードの可能な符号が多すぎる場合があるためである。このように時間スロットと拡散符号の組合でアルファベットを分配することにより、前記受信器が同時に逆拡散して、テストすべきである符号の数が大幅に低減される。
【0046】
前記図5で41は使用するアルファベット(または拡散符号のグループ)が3である場合を示しており、42は使用するアルファベット(または拡散符号のグループ)が10である場合を示している。この時、前記第2同期チャネルに伝送するアルファベット(この場合はグループのIDと同一)が3であれば、前記基地局が伝送する第2同期コードは図6のアルファベット割り当てにより伝送される1番目時間スロットであり、この時、3番目符号であるC3[i]が伝送される。ここで[i]内のインデックスiは伝送される符号が時間スロットに従って変わることができるのを示すものである。即ち、各時間スロットごとに伝送され得る符号が変わることができることを意味する。そして、42のように伝送すべきである第2同期コードのアルファベットが10であれば、図6のアルファベット割り当てにより3番目の時間スロットと二番目の拡散符号であるC2[3]が割り当てられる。
【0047】
従って、前記基地局が前記図5の42のようにアルファベット10を伝送するために3番目の時間スロットにC2[3]である第2同期チャネルを伝送すると、移動局は3番目の時間スロットでC2を検出して前記基地局が属しているコードグループの情報が分かる。以後、前記移動局は該当する基地局が属したグループ内でどの拡散符号が使用されたかを検出すべきである。このために基地局が属したグループのすべての可能な拡散符号に対して逆拡散を遂行して、一番可能性が高い拡散符号を選択する。この時、一つのグループ内に使用した拡散符号を判断するため、パイロットチャネルや放送チャネルなどの順方向共通チャネルを使用することができる。前記図5の実施形態では各時間スロット間にはL3チップの間隔を有すると仮定する。これは受信器が同一なハードウェアを使用して以前スロットの信号を復調した後、次のスロットを復調するのに余裕を与えるためである。しかし、時間スロット間の間隔L3は0にすることもでき、スロットをオーバーラップ(overlap)して伝送することもできる。勿論、この場合には受信器の構造がスロット間の余裕を与える場合に比べてさらに複雑化される。
【0048】
図4及び図5の実施形態では、前記基地局は順方向リンクの拡散符号の1周期、または1フレーム区間で1回の第1同期チャネルを伝送し、前記移動局はこれに対する同期を獲得することにより拡散符号のタイミング、またはフレームの同期を獲得する場合に対して示した。その以後、第2同期チャネルを通じてコードグループを判定する。この時、第2同期チャネルは1回以上伝送される。これは時間ダイバーシティなどを利用して第2同期チャネルを高い信頼性にて受信するためである。特に、基地局が二つ以上のアンテナを使用して順方向リンクを伝送すると、前記アンテナを通じて前記シンボルを交互に伝送してアンテナダイバーシティ効果を得ることもできる。
【0049】
上述した実施形態とは異なり、前記基地局は1フレーム区間で前記第1同期コードを2回以上伝送することもできる。これは第1同期チャネルの同期速度を速くして全体的な捕捉時間を短縮させるためである。即ち、前記第1同期コードをPN拡散シーケンスの1周期、または1フレームの長さごとにNUM_PRI回伝送し、この中の一つのみ捕捉して同期を獲得する構造である。しかし、この時にはNUM_PRI個の第1同期チャネルの位置で拡散シーケンスの同期(またはフレームの同期)を獲得することができない。即ち、前記第2同期チャネルの情報を分析して、グループの検出及びフレームの同期を獲得する。本発明の第3及び第4実施形態では第2同期チャネルに必要したアルファベットの数がNUM_PRI×NUM_GROUP個だけ必要した場合に対して説明する。ここで、NUM_GROUPは基地局の拡散符号を区分するため形成したグループの数を意味する。前記第2同期チャネルのアルファベットがこのように多量必要な理由は、先ずグループのIDを区分すべきであり、かつNUM_PRI個の候補中の一つであるフレームの同期を獲得すべきであるためである。現在のW−CDMA方式の同期チャネルと異なる点は、グループ及びフレームの同期を獲得するために、第2段階で1フレームの1シンボル(第2同期チャネルは1シンボルに構成される)を復調するが、本発明の実施形態による同期チャネルの構造は一つの第2同期チャネルのみ受信してもグループIDの判定及びフレームの同期獲得を遂行することができるという点で、既存のW−CDMA方式に比べて長所がある。
【0050】
図7Aは本発明の第3実施形態による同期チャネルの構造を示した図であり、前記NUM_PRIが2個である場合の例を示す。
【0051】
前記図7Aを参照すると、基地局は前記図7Aの71に示されたように1フレームの区間で前記第1同期チャネルを2回伝送する。ここで、図7Aの71に示されたように第1同期コードを伝送する時間間隔は、拡散シーケンスの1周期Pの半分であるP/2に仮定し、L1の値は0に仮定した。しかし、前記L1は所定値を有することができ、または前記1フレーム区間で第1同期チャネルの伝送間隔をP/2以外の値に設定することもできる。前記基地局は前記第1同期チャネルが伝送された後、図7Aの72のようにL2だけ離れた地点で第2同期チャネルを伝送する。この時、前記L2の値は0にすることができる。
【0052】
図7Aにおいて、第2同期コードは連続する二つの第1同期コードのシンボル中央に位置することもできる。しかし、本発明の実施形態では第2同期コードを第1同期コードの伝送が終了された後、256チップ後に伝送するものと仮定した。このようにすることによって、下記のような長所がある。
【0053】
前記のように基地局が前記第1同期コードと第2同期コードを連続して伝送する理由は、第1同期コードを捕捉した後、第2同期コードの検出時に、第1同期コードを使用してチャネルを推定して第2同期コードをコヒーレント復調することができるためである。勿論、受信器の周波数偏差が大きな場合にはコヒーレント検出が不可能であるが、周波数の偏差が小さいであるか、AFC(automatic frequency offset)などに初期周波数偏差をある程度以下に低くした場合には、コヒーレント検出が可能である。即ち、初期捕捉の場合のように、周波数偏差が大きな場合にはコヒーレント復調が不可能であるが、隣接セル探索及びフィンガ割り当て時にはコヒーレント復調が可能である。また、L2の値を0より大きくすることができる。例えば、256チップ(=1シンボル)程度の間隔を置くことができる。前記のように第1同期チャネルと第2同期チャネルを連続して伝送すると、コヒーレント復調ができるだけでなく、ある程度以上の強い第1同期チャネルを捕捉した後、すぐに第2同期チャネルの検出を試みて同期化時間を最小化することができる。
【0054】
本発明の実施形態の主なポイントは、第1同期コードと第2同期コードの間隔をコヒーレント時間内に位置させることにより、第1同期コードを使用してチャネルを推定して第2同期チャネルをコヒーレント復調できるようにするものである。そして、第1同期コードと第2同期コードの若干の時間間隔を許容して、ある程度の信頼度以上の第1同期コードを捕捉した場合、若干の判断遅延後にすぐに第2同期コードを捕捉できるようにするものである。即ち、第1同期コードと第2同期コードの間隔を移動局の若干のプロセッシング遅延だけを考慮し、最大に隣接させることにより全体的な探索時間を減少することができる。
【0055】
第2同期チャネルの伝送されるアルファベット数はNUM_PRI×NUM_GROUPと仮定した。これは1個の第2同期コードのみ受信してもコードグループ及びフレーム同期に関する情報を獲得しようとするのにその意図がある。
【0056】
図7Bに本発明の第4実施形態による同期チャネルの構造を示す。前記図7Bの同期チャネル構造では、図6のような時間スロットとアルファベットを割り当て、第2同期チャネルを伝送する方法を採択する。前記7Bに示された同期チャネル構造は、1フレーム区間で多数個の第1同期コード及び第2同期コード伝送する方法は前記7Aと同一であるが、前記第1同期コードと第2同期コードの時間間隔L2’とL2”はそれぞれ異なる場合がある。これは第1及び第2同期コードには相異なるフレーム同期情報の伝送のため相異なるアルファベットが伝送され得るためである。前記第1同期コードが伝送される頻度NUM_PRIが増加するほど、第2同期チャネルに伝送されるべきであるフレームの同期情報数が増加するようになり、本発明の実施形態のように1個の第2同期コードがグループ情報及びフレーム同期情報を共に含む場合、第2同期コードに伝送すべきであるアルファベットの数が急激に増加するようになる。即ち、32個のグループが存在し、1フレーム区間で第1同期チャネルが4回伝送される場合、第2同期コードに伝送すべきであるアルファベットの数が128個に増加するようになり、8回伝送する場合、第2同期コードに伝送すべきであるアルファベットの数が256個に増加するようになる。このような方法は受信器の複雑度を増加させ得る。
【0057】
そのため、前記第2同期チャネルのアルファベットを時間スロットと拡散符号に割り当てて伝送するようになると、同時に逆拡散すべきである拡散符号の数が減少するので、移動局の複雑度を低下することができる。時間スロットと拡散符号の割り当て時、時間スロットはフレームの同期情報を示すように割り当て、拡散符号は基地局が属しているグループの情報を示すように割り当てることもできる。または、反対に時間スロットは基地局が属しているグループの情報を示すようにし、拡散符号はフレームの同期情報を示すように割り当てることもできる。ここで、フレームの同期情報とは以前の第1同期コードが1フレーム内で所定オフセット値を有している位置に対する情報を意味する。
【0058】
符号分割多重接続方式のシステムで基地局は多数個のアンテナを使用して信号を伝送するアンテナダイバーシティを採択することができる。図8A及び図8Bは1フレーム区間で第1同期コード及び第2同期コードが2回伝送される場合を示したが、1フレーム区間でその以上伝送される場合にも適用することができる。
【0059】
前記図8Aは前記図7Aの同期チャネルを二つのアンテナを使用して伝送する場合を示す図である。図8Aを参照すると、前記第1同期コードとそれに連結される第2同期コードは同一なアンテナを通じて伝送する。これは所定レベル以上の強い第1同期コードを検出した場合、第2同期コードもある程度強いレベルを保証することができるためであり、また第1同期コードをチャネル推定器として使用して第2同期コードをコヒーレント復調できるようにするのにその目的がある。図8Aに示したように、第1アンテナAnt1から第1同期コードとそれに連結される第2同期コードが伝送され、一定時間が経過した後、第2アンテナAnt2から次の第1同期コードとそれに連結される第2同期コードが伝送される。
【0060】
図8Bは前記図7Bの同期チャネルを二つのアンテナを使用して伝送する場合を示す図である。前記図8Bも前記図8Aのように第1同期チャネルとそれに連結される第2同期チャネルは同一なアンテナを通して伝送する。ここで、前記図8Aと異なる点は、同一なアンテナを通じて伝送される第1同期コードと第2同期コードの間隔が、他のアンテナを通じて伝送される第1同期コードと第2同期コードの間隔と異なる値を有するものである。これは所定レベル以上の強い第1同期コードを検出した場合、第2同期コードもある程度強いレベルを保証することができるためである。
【0061】
図9Aは本発明の実施形態による同期チャネルと共通パイロットチャネルの構造を示す図である。前記図9Aで91は第1同期コードを示し、92は共通パイロットコードを示す。本発明の実施形態は同期モードでの動作に関するものであり、図9Aの実施形態ではセル区分のため使用される相異なる拡散符号の数が16個に制限されるので、グループ区分のため使用される第2同期コードは不要であると仮定した。また、前記フレームのスタート位置は第1同期コードをスロットごとに一度ずつ伝送する代わり、フレームごとに一度ずつ伝送することにより検出することができる。本発明の実施形態での第1同期コードは非同期モードでの第1同期コードに比べてS(S≧1)倍大きなパワーに伝送される。即ち、本発明の実施形態では、前記同期コードの送信電力を1、またはこれより高い送信電力を使用することができる。前記第1同期コードのスタート位置は共通パイロットチャネルフレームのスタート位置からL(L≧0)チップだけ離れており、Pチップ長さにフレームごとにK(K≧1)回ずつ伝送される。図9AはL=0であり、K=1である場合を示している。
【0062】
前記共通パイロットチャネルは相異なる基地局に対して相異なる拡散符号が使用されることもでき、同一な拡散符号に相異なるPNオフセットを与えて使用されることもできる。前記拡散符号の生成方法及び周期は非同期モードと同一であるが、上述したように同期モードでは非同期モードの拡散符号とは異なる拡散符号が使用すべきである。図9Aには前記共通パイロットチャネルが第1同期コードが伝送される区間の間は伝送されない例を示している。
【0063】
図9Bは前記共通パイロットチャネルが第1同期コードが伝送される部分で連続して伝送される場合を示す。図9Bで各細部番号に対する説明は図9Aでの該当細部番号に対する説明と同一である。
【0064】
図10A及び10Bは拡散符号に使用されるPN符号の個数が1個であり、基地局の区分をPNオフセットに遂行する場合を示した図である。PN拡散符号に拡散されるチャネルを例に挙げるため、本発明の実施形態では共通パイロットチャネルがCDM(code division multiplexing)の形態で伝送されることを前提にした。しかし、本発明の実施形態はこのようなチャネル構造に関わりなく、容易に適用可能である。提案する方法では、第2同期チャネルは使用されず、第1同期コードのスタート位置は拡散符号の1周期のスタート位置でL(L≧0)チップだけ離れており、Nチップ長さでPN拡散符号の周期ごとにK(K≧1)回ずつ伝送される。図10A及び10BはK=1、L=0である場合を示している。前記基地局は相異なるPNオフセットに区分される。基地局BS1はPNオフセット0を有し、BS2、BS3はそれぞれPNオフセット2、PNオフセット3を有すると仮定する。第1同期コードが各基地局で伝送される時点は、各PNオフセットだけの時間差を有しており、基地局のPNオフセット値に関わりなく、第1同期チャネルを捕捉すると、拡散符号のタイミング情報を獲得できるようにした。共通パイロットは第1同期チャネルが伝送される時点に伝送が中断されるか、続けて伝送されることもできる。W−CDMAシステムの同期チャネルは順方向リンクの他のチャネルと直交性を維持しなく伝送される。しかし、図10Aの場合、第1同期コードと他のチャネルは直交性を維持することができる。これは同期コードを順方向リンクの拡散符号とウォルシュ関数のXOR演算された形態に使用すると可能である。
【0065】
同期モードで順方向リンクの拡散符号に一つのPN符号のみが使用される図10Bの実施形態のような場合、パイロットチャネルのPN符号のスタート位置からLチップだけ離れた部分のNチップだけを第1同期チャネルに使用することができる。図10BはL=0である場合を示している。この場合、第1同期チャネルは共通パイロットチャネル中、該当部分のパワーを大きくして伝送したものに見られ、利得制御により具現され得る。
【0066】
図10Cは順方向リンクの拡散符号に使用される相異なるPN符号の数が1より多いの場合を示した図である。第1同期チャネルのスタート位置は拡散符号の1周期のスタート位置でL(L≧0)チップだけ離れており、Nチップ長さにフレームごとに1度ずつ伝送されると仮定した。図10CはL=0である場合を示している。前記基地局は同一な拡散符号に対して相異なる拡散符号や相異なるPNオフセットを利用して区分される。図10Cの実施形態で、基地局BS1、BS2、BS3はすべて1番目拡散符号を使用し、それぞれPNオフセット1、PNオフセット2、PNオフセット3だけのPNオフセットを有すると仮定する。PNオフセット1は0である。一方、基地局BS4、BS5、BS6はすべてH番目拡散符号を使用し、それぞれPNオフセット1、PNオフセット2、PNオフセット3だけのPNオフセットを有すると仮定する。即ち、相異なる基地局に与えられるPNオフセットの値は拡散符号が相異であるので同一な値を有することができる。第1同期チャネルが各基地局で伝送される時点は各PNオフセットだけの時間差を有しており、基地局のPNオフセットの値に関わりなく第1同期チャネルを捕捉すると、拡散符号のタイミング情報を獲得できるようにした。拡散符号のタイミング情報を獲得した後、相異なる拡散符号に対して逆拡散を遂行して使用された拡散符号を検出して最終的な同期を獲得する。
【0067】
図10CでNUM_OFFSET=32であり、H(=NUM_PN)=16である場合、即ち、16個の相異なるPN符号を使用し、各PN符号を32個のPNオフセットに区分した場合、512個のセルを同時に区分することができる。システムの伝送率が3.84Mcpsであり、フレーム長さが10msである場合、一つのPN符号に対して32個のPNオフセットを与えるようになると、PNオフセットの単位は1200チップになる。
【0068】
図11A及び11Bは本発明の他の実施形態による第1及び第2同期コードを伝送する基地局のチャネル送信器の構成を示している。前記図11Aは一つのアンテナを使用して同期コードを伝送するチャネル送信器の構造を示しており、図11Bは二つのアンテナを使用してアンテナダイバーシティ技法に同期コードを伝送する場合のチャネル送信器の構造を示している。ここでは図11Bを参照してアンテナダイバーシティ技法に同期コードを伝送する例を説明する。
【0069】
前記図11Bを参照すると、直並列変換器1111aは第1アンテナAnt1を通じて伝送して受信された共通パイロットチャネル(common pilot channel)信号をI及びQチャネルデータに並列変換する。乗算器1112a及び1113aはそれぞれI及びQチャネルに分離された共通パイロットデータをチャネル拡散符号Cchを利用して拡散する。図11A及び図11Bで使用されるすべてのチャネル拡散符号は複素数に表現され得る。位相遷移器1114aはQチャネルの拡散データを90°位相遷移させる。加算器1115aは前記乗算器1112a及び位相遷移器1114aの出力を加算して複素拡散信号I+jQを発生する。
【0070】
また、直並列変換器1111bは第2アンテナAnt2を通じて伝送して受信された共通パイロットチャネル(common pilot channel)信号をI及びQチャネルデータに並列変換する。乗算器1112b及び1113bはそれぞれI及びQチャネルに分離された共通パイロットデータをチャネル拡散符号Cchを利用して拡散する。位相遷移器1114bはQチャネルの拡散データを90°位相遷移させる。加算器1115bは前記乗算器1112b及び位相遷移器1114bの出力を加算して複素拡散信号I+jQを発生する。
【0071】
直並列変換器1121aは第1アンテナAnt1を通じて伝送して受信された第1同期チャネル(primary sync channel:P−SCH)の信号をI及びQチャネルデータに並列変換する。乗算器1122a及び1123aはそれぞれI及びQチャネルに分離された第1同期チャネルデータをチャネル拡散符号Cpを利用して拡散する。位相遷移器1124aはQチャネルの拡散データを90°位相遷移させる。加算器1125aは前記乗算器1122a及び位相遷移器1124aの出力を加算して複素拡散信号I+jQを発生する。この信号は第1アンテナAnt1に伝送される。
【0072】
直並列変換器1121bは第2アンテナを通じて伝送して受信された第1同期チャネル(primary sync channel:P−SCH)の信号をI及びQチャネルデータに並列変換する。乗算器1122b及び1123bはそれぞれI及びQチャネルに分離された第1同期チャネルデータをチャネル拡散符号Cpを利用して拡散する。位相遷移器1124bはQチャネルの拡散データを90°位相遷移させる。加算器1125bは前記乗算器1122b及び位相遷移器1124bの出力を加算して複素拡散信号I+jQを発生する。この信号は第2アンテナAnt2に伝送される。
【0073】
直並列変換器1131aは第1アンテナを通じて伝送して受信された第2同期チャネル(secondary sync channel:S−SCH)の信号をI及びQチャネルデータに並列変換する。乗算器1132a及び1133aはそれぞれI及びQチャネルに分離された前記第2同期チャネルのデータをチャネル拡散符号Cschを利用して拡散する。位相遷移器1134aはQチャネルの拡散データを90°位相遷移させる。加算器1135aは前記乗算器1132a及び位相遷移器1134aの出力を加算して複素拡散信号I+jQを発生する。この信号は第1アンテナAnt1に伝送される。
【0074】
直並列変換器1131bは第2アンテナを通じて伝送して受信された第2同期チャネル(secondary sync channel:S−SCH)の信号をI及びQチャネルデータに並列変換する。乗算器1132b及び1133bはそれぞれI及びQチャネルに分離された前記第2同期チャネルのデータをチャネル拡散符号Cschを利用して拡散する。位相遷移器1134bはQチャネルの拡散データを90°位相遷移させる。加算器1135bは前記乗算器1132b及び位相遷移器1134bの出力を加算して複素拡散信号I+jQを発生する。この信号は第2アンテナAnt2に伝送される。
【0075】
また、前記チャネル送信器は前記のような共通パイロットチャネル、第1及び第2同期チャネル以外に、共通チャネル、または専用チャネルをさらに備えることができる。ここで、このような順方向チャネル送信器は順方向共通チャネル及び順方向専用チャネルの送信器になり得る。
【0076】
利得制御器1100は第1アンテナAnt1及び第2アンテナAnt2を通じて送信される信号の送信電力を制御するか、またチャネルを断続するかを判断する。加算器1160aは前記利得調整器1116a、1126a、1136aから出力される利得が調整された各チャネル信号を加算して出力する。加算器1160bは前記利得調整器1116b、1126b、1136bから出力される利得が調整された各チャネル信号を加算して出力する。基底帯域濾波器(baseband filter)1161a及び1163aは前記加算器1160aから出力される信号中で基底帯域信号をフィルタリングし、基底帯域濾波器(baseband filter)1161b及び1163bは前記加算器1160bから出力される信号中で基底帯域信号をフィルタリングする。乗算器1162a及び1164aはそれぞれ対応される基底帯域濾波器1161a及び1163aの出力とそれぞれ対応される搬送波をかけて出力し、乗算器1162b及び1164bはそれぞれ対応される基底帯域濾波器1161b及び1163bの出力とそれぞれ対応される搬送波をかけて出力する。この時、乗算器1162a及び1164aの出力は加算器1165aで加算されて第1アンテナAnt1に伝送され、乗算器1162b及び1164bの出力は加算器1165bで加算されて第2アンテナAnt2に伝送される。
【0077】
図11Aのように、一つのアンテナを通じて同期チャネル信号を送信するチャネル送信器の動作も前記図11Bに示したチャネル送信器と同一な過程に遂行される。
【0078】
図12は図4及び図5のような構造を有する第1実施形態及び第2実施形態による同期チャネル構造に対する受信器を示す図である。
【0079】
前記図12を参照して前記移動局の受信器動作を説明すると、整合フィルタ1211は受信される同期チャネル信号を整合濾波して同期チャネルに対する捕捉を試みる。そして、前記整合フィルタ1211の出力を受信して、第1同期チャネル捕捉判定器1213は前記第1同期チャネルが捕捉されたか否かを判定する。図13は第1同期チャネル捕捉判定器1213の動作過程を示す図である。
【0080】
前記図13を参照すると、前記第1同期チャネル捕捉判定器1213は1311段階で前記整合フィルタ1211の出力を受信した後、I2+Q2を計算してエネルギーを計算する。以後、1313段階で前記エネルギーと設定されたスレショルド値を比較して同期が捕捉されたか否かを判定する。前記計算されたエネルギーの値がスレショルド値TH1より小さいか、同じであると、次のPNオフセットに対する探索を続ける。しかし前記1313段階で前記エネルギーの値がスレショルド値より大きいであると、1315段階に進行して最大信号が捕捉されたかを判定する。このために先ず、以前にスレショルド値を越えたことがあるかを判断するが、以前にスレショルド値を越えたことがないと、このPNオフセットに対して第2段階探索を始める。しかし、前記1315段階で以前にスレショルド値を越えたことがあると、1317段階に進行して、以前の最大値と今度に検出したエネルギーを比較する。この時、前記1317段階で以前の最大値より今度に検出したエネルギーが大きいであると、既存の2段階探索を中止し、1319段階に進行して新たなPNオフセットに対して2段階探索を遂行する。しかし、前記1317段階で以前の最大値が今度に検出したエネルギーより大きいであると、既存の2段階探索を続けて遂行する。
【0081】
前記図4及び図5の実施形態では、1段階探索が終了されるとフレーム同期が獲得され、2段階では基地局が属しているグループの情報のみ判定するとよい。
【0082】
前記第1同期チャネル捕捉判定器1213の判定結果とフレーム同期情報が制御器1200に伝達されると、前記制御器1200は前記第1同期チャネルの捕捉情報に基づいて第2段階探索のための逆拡散器(despreader bank1)1215を動作させる。前記第2同期チャネルコードが互いに直交した拡散符号を使用すると、前記第2段階探索に使用される逆拡散器1215はFHT(Fast Hadamard Transform)に具現することができる。前記逆拡散器1215の出力を受信するコードグループ判定器1217は、前記第2段階探索で基地局が属しているコードグループを判定する。前記図4のような構造を有する同期チャネルを伝送する場合、受信器は前記第1同期コードの捕捉地点で一定時間(L2チップ)が経過した後、第2同期コードを逆拡散する。この時、前記受信器は可能なコードグループだけの逆拡散器1215を備える。すると前記コードグループ判定器1217は前記逆拡散器1215の出力を受信した後、このうち、最大のエネルギーが検出される拡散符号が示すコードグループを該当基地局のコードグループに判定する。また、図6のような構造を有する同期チャネルを伝送する場合、逆拡散器1215は前記第1同期チャネルの捕捉スタート地点から各時間スロットの位置ごとに、その時間スロットで可能な拡散符号に対して逆拡散を遂行し、コードグループ判定器1217は、その中、最大値を有する拡散符号が示すコードグループを該当基地局のコードグループに判断する。前記第2段階探索で1個の第2同期コードを受信してコードグループを判断することもできるが、1個の第2同期コードの受信信頼度が高くない場合には、一定信頼度以上になるまで、第2同期チャネルを反復することができる。
【0083】
第2段階探索を通して基地局が属しているコードグループの情報を獲得すると、前記制御器1200は逆拡散器(despreader bank2)1219の動作を指示する。逆拡散器1219は第2段階探索で判定したコードグループ内の可能な拡散シーケンスに対して逆拡散を遂行し、この結果は拡散シーケンス判定器1221に印加される。すると前記拡散シーケンス判定器1221はどの拡散シーケンスが拡散符号に使用されたかを判定し、同時に同期捕捉に対する確認まで遂行するようになる。この結果は制御器1200に伝達され最終的に同期捕捉が成功したかを知らせる。
【0084】
図14は本発明の実施形態による図7A及び7Bの同期チャネルの構造に対する受信器を示す。前記図8A及び8Bのように基地局が二つ以上のアンテナに伝送する場合も同じ構造の受信器が使用され得る。
【0085】
前記図14を参照して移動局の受信器動作を説明すると、整合フィルタ1411は入力信号を整合濾波して第1同期チャネルに対する捕捉を試み、その結果は第1同期チャネル捕捉判定器1413に印加される。すると前記第1同期チャネル捕捉判定器1413は前記第1同期コードが捕捉されたか否かを判定する。第1同期チャネル捕捉判定器1413の動作は前記図13のような過程により遂行される。
【0086】
前記図13のような過程を遂行して前記第1同期チャネル捕捉判定器1413が第1同期チャネル捕捉決定結果を制御器1400に伝達すると、前記制御器1400は前記決定結果に基づいて第2段階探索のために逆拡散器1415を動作させる。この時、互いに直交した拡散符号が第2同期チャネルに使用されると、前記第2段階探索に使用される逆拡散器1415は上述したようにFHT(Fast Hadamard Transform)に具現することもできる。前記第2段階探索で受信器は基地局が属しているコードグループとフレーム同期を獲得する。前記図7Aのような同期チャネル構造を有する場合、前記逆拡散器1415は前記第1同期コードの捕捉位置で一定時間L2が経過した後、第2同期チャネルの逆拡散を遂行する。この時、前記逆拡散器1415は可能なコードグループ×NUM_PRIだけの逆拡散器を備える。すると、フレームオフセット及びコードグループ判定器1417は、前記逆拡散器1415の出力中に、最大エネルギーが検出される拡散符号が示すコードグループとフレーム境界情報を該当基地局のコードグループ及びフレーム同期情報に判定する。
【0087】
また、前記図7Bのような同期チャネル構造を有する場合、前記逆拡散器1415は前記第1同期コードの捕捉スタート位置から各時間スロットの位置ごとに、その時間スロットで可能な拡散符号に対して逆拡散を遂行し、前記フレームオフセット及びコードグループ判定器1417は前記逆拡散された値中に、最大値を有する拡散符号が示すコードグループ及びフレーム境界情報を該当基地局のコードグループ及びフレーム同期に判断する。前記第2段階探索で1個の第2同期チャネルを受信してコードグループを判断することもできるが、1個の第2同期チャネルの受信信頼度が高くない場合には、一定信頼度以上になるまで第2同期チャネルを反復することができる。
【0088】
図15は第2段階探索を遂行する逆拡散器1415、フレームオフセット及びコードグループ判定器1417の構造を示す図であり、図16は前記フレームオフセット及びコードグループ判定器1417の動作を示す流れ図である。
【0089】
前記図15及び図16を参照してフレームオフセット及びコードグループ判定器1417の動作を説明すると、逆拡散器1415は逆拡散器(またFHT)1511と前記逆拡散器1511の動作時間を制御する時間制御器1513とからなる。そしてフレームオフセット及びコードグループ判定器1417は信頼度計算器1521と判定器1523とからなる。前記時間制御器1513により前記逆拡散器1511が動作されると、前記逆拡散器1511を通じて第2同期コードに使用された拡散符号が逆拡散され各コードグループ、フレーム同期の仮説ごとに信頼度を計算する。この時、前記図4及び図5のように第1同期チャネルが1回のみ伝送される場合は、各コードグループの仮説ごとに信頼度を計算する。前記信頼度を計算する簡単な方法中の一つは逆拡散した結果のエネルギー値(I2+Q2)を使用するものである。各仮説に対して計算した信頼度は判定器1523に入力され、すると前記判定器1523はこれに対して判定する。
【0090】
図16は前記判定器1523の動作を示す流れ図である。
前記図16を参照すると、前記判定器1523は1611段階で各仮説に対する信頼度を順に整列して一番信頼度が高いものと2番目に高いものを選定する。以後、前記判定器1523は1613段階で一番信頼度が高い仮説と2番目に信頼度が高い仮説のメトリックス(metric)差を計算して第2段階の同期を判定する。この時、前記判定過程で二つ値の差があるスレショルド値Th3より小さいか、同じであると第2探索過程の信頼度が十分ではないと判断して、第2同期コードを続けて受信する。そして、前記1613段階で前記メトリックスの差がスレショルド値Th3より大きいであると十分に高い信頼度が確保されたと判断して、コードグループとフレーム同期に対して判断する。前記コードグループ判定結果を受信する制御器1400は、以後、第3段階探索を遂行して基地局が使用した拡散符号を最終的に検索するものである。
【0091】
前記第2段階探索を遂行して前記基地局が属しているコードグループ情報及びフレーム同期を獲得すると、前記制御器1400は逆拡散器1419の動作を指示する。すると前記逆拡散器1419は前記第2段階探索で判定したコードグループ内の可能な拡散シーケンスに対して逆拡散を遂行し、この結果は拡散シーケンス判定器1421に入力される。すると前記拡散シーケンス判定器1421は前記逆拡散器1419の出力中でどの拡散シーケンスが拡散符号に使用されたかを判定し、同時に同期捕捉に対する確認まで遂行する。この結果は制御器1400に伝達され最終同期捕捉が成功したかを知らせる。
【0092】
また、本発明の実施形態では一つの同期チャネルを伝送してフレーム同期を獲得する方法を提案する。特に基地局がGPSなどに同期化され動作する場合に本発明をさらに効果的に使用することができる。しかし、符号分割多重接続方式のシステムで、基地局が同期モードに動作することもできるが、非同期モードに動作することもできる。本発明の実施形態ではGPSに同期され動作する基地局システムと非同期化され動作するシステムを区分する方法を提案する。即ち、同期チャネルに使用される同期シーケンスを同期モードと非同期モードにそれぞれ異なるように使用して同期システムと非同期システムを区分する。このように同期シーケンスを同期モードと非同期モードに相異なるように使用する理由は、移動局がどのようなシステムにあるかを速く判断できるようにし、同期モードと非同期モードで同期チャネルを相異なるように使用するのにその目的がある。
【0093】
図17Aは非同期モードであるW−CDMAシステムの第1同期チャネルに使用される同期シーケンスの発生方法を示す。階層的シーケンスHにウォルシュ関数Woをチップ単位にXOR演算して同期シーケンスを生成する。
【0094】
図17Bは本発明の実施形態で提案する同期チャネルの同期シーケンス発生構造を示す図であり、前記同期チャネルの同期シーケンスは前記非同期モードの同期シーケンスと直交するように設計する。これは相異なるシステムに使用される同期シーケンス間の相関値を最小にするのにその目的がある。図17Bに示したように本発明の実施形態による同期チャネルの同期シーケンスは、前記非同期モードで使用された階層的シーケンスHにウォルシュ関数Wnをチップ単位にXOR演算して生成する。ここで使用されるウォルシュ関数Wnは非同期モードでは使用されないものを選択すべきである。
【0095】
前記基地局システムが同期モードに動作する場合、基地局間の区分は相異なる拡散符号を使用するか、拡散符号のPNオフセットに区分することができる。この時、順方向リンクに使用される相異なるPN拡散符号の数は一つ、またはその以上になることもできる。前記PN符号の数が一つであり、その符号に与えられる相異なるPNオフセットの数がNUM_OFFSET1である場合には、NUM_OFFSET1個の相異なるセルを区分することができる。一つのPN符号を使用する場合において、NUM_PN個のPN符号を使用する場合と比較して、区分できるセルの数を同じようにするためには使用する1個のPN拡散符号の周期を多数のPN符号を使用する場合に比べてもっと長くする必要がある。
【0096】
従って、一つのPN符号を使用する場合にはNUM_PN個のPN符号を使用する場合に比べて、長い周期のPN符号を使用するか、短い長さのPNオフセットを使用すべきである。本発明の実施形態では、同期モードで16個の相異なる拡散符号が使用され、各拡散符号に32個の異なるPNオフセットが適用され、全体的に512個の相異なる基地局を区分することができる場合に対して説明する。このようにIS−95システムと異なり、多数個の拡散符号とPNオフセットを結合する理由は、GPSなどを使用して基地局間に正確に時間同期化された場合だけでなく、システムのネットワークを使用してぞんざいに時間同期化された場合にも適用できるようにすることにその目的がある。即ち、基地局がネットワークなどを活用して時間同期を獲得する場合は、GPSを使用する場合のように正確した時間同期を獲得することが難しい。しかし、IS−95システムの場合、一つのPNオフセットの単位が約50μs程度であるので、ネットワーク同期を利用しては、この程度の同期を獲得することが難しい。そのため、オフセット間の間隔を増やすためには、拡散符号の長さを長くするか、より多数の拡散符号を使用する必要がある。
【0097】
同期モードに動作するセルと非同期モードに動作するセルが互いに隣接し、2セルで同一なPN符号を使用する場合、非同期モードに動作するセルのPN符号と同期モードに動作するセルのPN符号の間に、各符号を区分するために必要なPNオフセットが保証されない場合があるので、同期モードで使用されるPN符号は非同期モードで使用されるPN符号と異なるPN符号が使用されるべきである。即ち、同期モードの基地局で使用されるPN拡散符号と非同期モードの基地局で使用されるPN拡散符号とは相異でなければならない。このため、本発明の実施形態では、非同期モードで使用する512個のPN拡散符号とは異なる新たなPN拡散符号を使用する。本発明の実施形態では16個の新たなPN拡散符号が同期モードの基地局のため割り当てられている。
【0098】
図18は基地局が同期、または非同期モードに動作する場合に移動局の動作過程を示している。図18の実施形態では移動局は現在どのモードに動作する基地局に属しているかを選択すべきである。先ず、移動局はシステム選択過程(1813段階)を通じて同期モード、または非同期モードに捕捉が遂行されたを判断する。移動局が非同期モードを捕捉することに決定する場合、移動局は従来の3段階初期セル探索過程を遂行する。1段階(1815段階)ではスロット同期を探索し、2段階(1817段階)ではコードグループ選択とフレーム同期を遂行する。最後の3段階(1819段階)ではコードグループ中で基地局コードを選択する。反面に同期モードに対する捕捉を選択すると、移動局は1段階(1814段階)ではフレーム同期を探索する。そして2段階(1818段階)では基地局コードを決定する。
【0099】
ネットワークはハンドオフ、アイドルモード探索またはアクティブモードにおいて、移動局に放送チャネル(BCH)、または順方向共通チャネルを通じて隣接セルリスト情報を伝送する。図19A乃至19Cは隣接セルリストを表現するための10ビットのデータフィールドを示している。ところが、基地局が同期、または非同期モードに動作する場合にデータフィールドの各ビットが示す情報を別に定義することができる。
【0100】
図19Aは非同期モードに動作するシステムに対する隣接セルリストデータフィールド形式を示している。非同期モードに動作するシステムの場合には512個の相異なる基地局コードを使用するので、隣接セルリストフィールドは次のように定義される。1番目ビットはシステムが同期、または非同期モードであるかを示す。2−6番目ビットは32個のコードグループ中、どのコードグループが使用されたかを示す。7−10番目ビットは各グループに属している16個の基地局コード中、何番目コードが使用されたかを示す。
【0101】
図19Bは一つの拡散符号と多数のPNオフセットを使用してセルを区分する同期モードに対する隣接セルリストデータフィールド形式を示している。1番目ビットはシステムが同期、または非同期モードであるを示す。2−10番目ビットは単一拡散符号の512個のPNオフセット中、どのPNオフセットが使用されたかを示す。
【0102】
図19Cは多数個の拡散符号とPNオフセットを使用してセルを区分する同期モードに対する隣接セルリストデータフィールド形式を示している。1番目ビットはシステムが同期、または非同期であるを示す。2−6番目ビットは各拡散符号に対して32個のPNオフセット中、どのPNオフセットが使用されたかを示す。7−10番目ビットは同期モードに属している16個の基地局コード中、どのコードが使用されたかを示す。使用された基地局コードの数及び各コードに対するPNオフセット数が変わる場合には、該当フィールドの長さが変わることもできる。
【0103】
同期モードで動作する場合、図19Bのように動作するか、図19Cのように動作するかは、予め基地局と移動局の間に約束されていると仮定する。
【0104】
【発明の効果】
上述したように符号分割多重接続通信システムで同期チャネルの送信及び同期捕捉を拡散符号の1周期内で効率的に遂行することができる。そして、非同期モードの符号分割多重接続通信システムの場合、一つの同期チャネルを利用して同期モードに通信することができる。従って、本発明の実施形態による同期方法を使用すると、同期チャネルが伝送される頻度を低減することにより、順方向リンクの干渉を最小化することができるし、これによってシステムの容量を増加させることができる利点がある。
【0105】
以上、本発明の特定の実施形態を参照して説明したが、各種の変形が特許請求の範囲により決められる本発明の思想及び範囲を逸脱しない限り、当該技術分野における通常の知識を持つ者により可能なのは明らかである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来のW−CDMA通信システムの同期チャネル構造を示す図である。
【図2】 従来のW−CDMA通信システムの他の同期チャネル構造を示す図である。
【図3】 図3A〜図3Cともに、本発明の実施形態による拡散符号の1周期内で一つの同期チャネルを生成する方法を示す図である。
【図4】 本発明の第1実施形態による同期チャネルの構造を示す図である。
【図5】 本発明の第2実施形態による同期チャネルの構造を示す図である。
【図6】 本発明の第2実施形態による同期チャネルの構造で使用する時間スロット及び同期コード割り当てテーブルを示す図である。
【図7】 図7Aは本発明の第3実施形態による同期チャネルの構造を示す図であり、図7Bは本発明の第4実施形態による同期チャネルの構造を示す図である。
【図8】 図8Aはアンテナダイバーシティ技法を使用する符号分割多重接続通信システムで本発明の実施形態による同期チャネルの構造を示す図であり、図8Bはアンテナダイバーシティ技法を使用する符号分割多重接続通信システムで本発明の他の実施形態による同期チャネルの構造を示す図である。
【図9】 図9Aは本発明の実施形態による共通パイロットチャネルと同期チャネルの構造を示す図であり、図9Bは本発明の他の実施形態による共通パイロットチャネルと同期チャネルの構造を示す図である。
【図10】 図10Aは本発明の実施形態による同期チャネルとパイロットチャネルがそれぞれ異なるロングコードを使用する例を示す図でり、図10Bは本発明の実施形態による同期チャネルとパイロットチャネルが同一なロングコードを使用する例を示す図であり、図10Cは本発明の実施形態によるすべての基地局が同期チャネルに対して同一なロングコードを使用し、パイロットチャネルに対しては異なるロングコードを使用し、グループ単位に同一なロングコードを使用する例を示す図である。
【図11】 図11Aは本発明の実施形態による同期チャネルコードを送信するチャネル送信器の構成を示す図であり、図11Bは本発明の実施形態によるアンテナダイバーシティを支援する符号分割多重接続通信システムで同期チャネルコードを送信するチャネル送信器の構成を示す図である。
【図12】 本発明の実施形態による同期チャネル構造を使用する符号分割多重接続通信システムで移動局の受信装置の構成を示す図である。
【図13】 本発明の実施形態による図12の第1同期チャネル捕捉判定器で遂行される動作を示す流れ図である。
【図14】 本発明の実施形態による同期チャネル構造を使用する符号分割多重接続通信システムで移動局の他の受信装置の構成を示す図である。
【図15】 本発明の実施形態による図14の逆拡散器及びコードグループ判定器の構成を示す図である。
【図16】 本発明の実施形態による図15の判定器に遂行される動作を示す流れ図である。
【図17】 図17Aは本発明の実施形態による符号分割多重接続通信システムで非同期モードの第1同期チャネルの同期コードを発生する構造を示す図であり、図17Bは本発明の実施形態による符号分割多重接続通信システムで同期モードの第1同期チャネルの同期コードを発生する構造を示す図である。
【図18】 本発明の実施形態による非同期モード、または同期モードを使用するシステムで伝送される同期コードを分析して、移動局が基地局コードを決定する過程を示す流れ図である。
【図19】 図19A〜図19Cともに、本発明の実施形態による符号分割多重接続通信システムで隣接セル探索のための情報フィールド構造を示す図である。
【符号の説明】
Ant1、Ant2 第1および第2アンテナ
1100 利得制御器
1111a、1111b 直並列変換器
1112a、1113a 乗算器
1112b、1113b 乗算器
1114a、1114b 位相遷移器
1115a、1115b 加算器
1116a、1126a、1136a 利得調整器
1116b、1126b、1136b 利得調整器
1121a、1121b 直並列変換器
1122a、1123a 乗算器
1122b、1123b 乗算器
1124a、1124b 位相遷移器
1125a、1125b 加算器
1131a、1131b 直並列変換器
1132a、1133a 乗算器
1132b、1133b 乗算器
1134a、1134b 位相遷移器
1135a、1135b 加算器
1160a、1160b 加算器
1161a、1163a 基底帯域濾波器
1161b、1163b 基底帯域濾波器
1162a、1164a 乗算器
1162b、1164b 乗算器
1165a 加算器
1200 制御器
1211 整合フィルタ
1213 第1同期チャネル捕捉判定器
1215、1219 逆拡散器
1217 コードグループ判定器
1221 拡散シーケンス判定器
1400 制御器
1411 整合フィルタ
1413 第1同期チャネル捕捉判定器
1415、1419 逆拡散器
1417 フレームオフセット及びコードグループ判定器
1421 拡散シーケンス判定器
1511 逆拡散器
1513 時間制御器
1521 信頼度計算器
1523 判定器
Claims (32)
- 第1同期コードを生成し、前記フレーム内の所定のオフセット位置に第1同期コードを送信する第1同期チャネル送信器と、
基地局が属するグループに割り当てられた第2同期コードを生成し、各スロットの所定のオフセット位置に前記第2同期コードを送信する第2同期チャネル送信器とからなり、
前記基地局が同期モードである場合、前記基地局は前記第2同期コードを送信しない符号分割多重接続通信システムの基地局の同期コード送信装置。 - 前記第1同期コードはすべての基地局が共通に使用するコードであり、前記第2同期コードは基地局のグループを区分するためのコードであり、同期モードの前記第1同期コードと非同期モードの前記第1同期コードとが異なる請求項1に記載の符号分割多重接続通信システムの基地局の同期コード送信装置。
- 前記基地局を示す基地局の特定拡散符号を伝送する順方向共用チャネル送信器をさらに備える請求項2に記載の符号分割多重接続通信システムの基地局の同期コード送信装置。
- 前記順方向共用チャネル送信器はパイロットチャネル送信器である請求項3に記載の符号分割多重接続通信システムの基地局の同期コード送信装置。
- 前記順方向共用チャネル送信器は放送チャネル送信器である請求項3に記載の符号分割多重接続通信システムの基地局の同期コード送信装置。
- 前記第1同期コード及び第2同期コードは拡散符号の1周期内で少なくとも1回伝送される請求項2に記載の符号分割多重接続通信システムの基地局の同期コード送信装置。
- 前記第1同期コードを送信する前記オフセット位置は1フレームのスタート位置である請求項1に記載の符号分割多重接続通信システムの基地局の同期コード送信装置。
- 前記第1同期コードを送信する前記オフセット位置は1フレームの終了位置である請求項1に記載の符号分割多重接続通信システムの基地局の同期コード送信装置。
- 前記第1同期コードを送信する前記オフセット位置は1フレームのスタート位置で予め設定されたチップ長さだけ離れた位置である請求項1に記載の符号分割多重接続通信システムの基地局の同期コード送信装置。
- 前記第1同期コードを送信する前記オフセット位置と前記第2同期コードを送信する前記オフセット位置との時間間隔は、移動局の復調器でコヒーレント復調を遂行できる時間以内である請求項1に記載の符号分割多重接続通信システムの基地局の同期コード送信装置。
- 前記第2同期コードは該当基地局が属したコードグループを示す情報である請求項1に記載の符号分割多重接続通信システムの基地局の同期コード送信装置。
- 拡散符号の1周期を有するフレームのスタート位置を示すための第1同期コードを生成し、前記フレーム内の所定位置に少なくとも一つの前記第1同期コードを送信する第1同期チャネル送信器と、
基地局が属したグループに割り当てられた第2同期コードを生成し、前記第1同期コードが伝送された後、一つのフレームに割り当てられた少なくとも二つの時間スロット中、該当基地局に割り当てられた前記時間スロット位置に前記第2同期コードを送信する第2同期チャネル送信器とからなり、
前記基地局が同期モードである場合、前記基地局は前記第2同期コードを送信しない符号分割多重接続通信システムの基地局の同期コード送信装置。 - 前記フレーム区間で少なくとも二つの時間スロットのそれぞれは、複数の基地局グループに割り当てられ、前記第2同期コードは特定時間スロットに割り当てられた基地局グループ中で、特定基地局グループを示すためのコードである請求項12に記載の符号分割多重接続通信システムの基地局の同期コード送信装置。
- 前記時間スロットに割り当てられた複数の第2同期コードは互いに直交性を有する請求項13に記載の符号分割多重接続通信システムの基地局の同期コード送信装置。
- 前記時間スロット間の間隔は所定チップ大きさのガード区間を有する請求項13に記載の符号分割多重接続通信システムの基地局の同期コード送信装置。
- 前記時間スロットは連続的に連結される請求項13に記載の符号分割多重接続通信システムの基地局の同期コード送信装置。
- 第1同期コードを生成し、フレーム内の所定のオフセット位置に前記第1同期コードを送信する第1同期チャネル送信器と、
前記基地局が属するグループに割り当てられた第2同期コードを生成し、各スロットの所定のオフセット位置に前記第2同期コードを送信する第2同期チャネル送信器と、
前記所定のオフセット位置に前記第1及び第2同期コードを送信する少なくとも二つのアンテナとを備え、
前記基地局が同期モードである場合、前記基地局は前記第2同期コードを送信せず、
前記第1及び前記第2同期コードは、前記フレーム内の前記所定のオフセット位置に1回以上送信され、
前記第1および前記第2同期コードは、所定の規則に従って前記アンテナに割り当てられる符号分割多重接続通信システムの基地局の同期コード送信装置。 - 前記第1同期コードはすべての基地局が共通に使用するコードであり、前記第2同期コードは基地局のグループを区分するためのコードである請求項17に記載の符号分割多重接続通信システムの基地局の同期コード送信装置。
- 前記第1同期コードを送信する前記所定のオフセット位置は1/2フレーム区間であり、所定の規則に従って、前記第1同期コードが異なるアンテナに割り当てられるか、または、前記第1同期コードが同じアンテナに割り当てられる請求項17に記載の符号分割多重接続通信システムの基地局の同期コード送信装置。
- 前記第1同期コードを送信する少なくとも1つの前記オフセット位置はフレームのスタート位置である請求項17に記載の符号分割多重接続通信システムの基地局の同期コード送信装置。
- 第1同期コードを生成する過程と、
前記フレーム内の所定のオフセット位置に第1同期コードを送信する過程と、
基地局が属するグループに割り当てられた第2同期コードを生成する過程と、
各スロットの所定のオフセット位置に前記第2同期コードを送信する過程とからなり、
前記基地局が同期モードである場合、前記第2同期コードは送信されない符号分割多重接続通信システムの基地局の同期コード送信方法。 - 一つのフレームは少なくとも二つの時間スロットを有し、前記各時間スロットは複数の基地局に割り当てられる符号分割多重接続通信システムの基地局の同期コード送信方法において、
第1同期コードを生成する過程と、
前記フレーム内の所定位置に少なくとも一つの前記第1同期コードを送信する過程と、
基地局が属したグループに割り当てられた前記第2同期コードを生成する過程と、
前記第1同期コードが伝送された後、該当基地局に割り当てられた前記時間スロット位置に前記第2同期コードを送信する過程とからなり、
前記基地局が同期モードである場合、前記第2同期コードは送信されない符号分割多重接続通信システムの基地局の同期コード送信方法。 - 少なくとも二つの第1及び第2アンテナを備えて、送信ダイバーシティ機能を遂行する符号分割多重接続通信システムの基地局の同期コード送信方法において、
第1同期コードを生成する過程と、
前記基地局が属するグループに割り当てられた第2同期コードを生成する過程と、
所定の規則に従って、前記フレーム内の特定の位置での各アンテナに少なくとも1つの前記第1同期コード及び少なくとも1つの前記第2同期コードを割り当てる過程と、
各アンテナを介して前記フレーム内の特定の位置に前記第1同期コード及び前記第2同期コードを送信する過程と、
前記所定の規則に従って、前記第1同期コードが異なるアンテナに割り当てられるか、または、前記第1同期コードが同じアンテナに割り当てられ、
前記基地局が同期モードである場合、前記第2同期コードは送信されない符号分割多重接続通信システムの基地局の同期コード送信方法。 - フレーム内の第1位置に受信される第1同期コードを捕捉し、拡散符号の1周期を有するフレームのスタート位置に対する同期を捕捉する第1同期コード捕捉判定器と、
前記第1同期コードの捕捉時に駆動され、前記フレーム内の第2位置に送信される第2同期コードを受信して、該当基地局が属した基地局グループを判定する基地局グループ判定器とからなる符号分割多重接続通信システムの移動局の同期コード受信装置。 - 一つのフレームは少なくとも二つの時間スロットを有し、前記各時間スロットは複数の基地局グループに割り当てられる符号分割多重接続通信システムの移動局の同期コード受信装置において、
フレーム内の第1位置に受信される第1同期コードを捕捉し、拡散符号の1周期を有するフレームのスタート位置に対する同期を捕捉する第1同期コード捕捉判定器と、
前記第1同期コードの捕捉時に駆動され、前記各時間スロット位置で前記割り当てられた複数の基地局グループの第2同期コードに逆拡散し、前記逆拡散された信号中で最大値を有する第2同期コードに対応される基地局グループを判定する基地局グループ判定器とからなる符号分割多重接続通信システムの移動局の同期コード受信装置。 - 基地局が少なくとも二つの第1及び第2アンテナを備えて、送信ダイバーシティ機能を遂行する符号分割多重接続通信システムの移動局の同期コード受信装置において、
フレーム内の第1及び第3位置に受信される第1同期コードを捕捉し、拡散符号の1周期を有するフレームのスタート位置に対する同期を捕捉する第1同期コード捕捉判定器と、
前記第1同期コードの捕捉時に駆動され、前記フレーム内の第2及び第4位置で複数の基地局グループの第2同期コードに逆拡散し、前記逆拡散された信号中で最大値を有する第2同期コードに対応される基地局グループを判定する基地局グループ判定器とからなる符号分割多重接続通信システムの移動局の同期コード受信装置。 - フレーム内の第1位置に送信される第1同期コードを受信する過程と、
拡散符号の1周期を有するフレームのスタート位置に対する同期を捕捉する過程と、前記フレーム内の第2位置に送信される第2同期コードを受信する過程と、
該当基地局が属した基地局グループを判定する過程とからなる符号分割多重接続通信システムの移動局の同期コード受信方法。 - 一つのフレームは少なくとも二つの時間スロットを有し、前記各時間スロットは複数の基地局グループに割り当てられる符号分割多重接続通信システムの移動局の同期コード受信方法において、
フレーム内の第1位置に送信される第1同期コードを受信する過程と、
拡散符号の1周期を有するフレームのスタート位置に対する同期を捕捉する過程と、
前記各時間スロット位置で前記割り当てられた複数の基地局グループの第2同期コードに逆拡散する過程と、
前記逆拡散された信号中で最大値を有する第2同期コードに対応される基地局グループを判定する過程とからなる符号分割多重接続通信システムの移動局の同期コード受信方法。 - 符号分割多重接続通信システムの同期コード通信装置において、
基地局は、
拡散符号の1周期を有するフレームのスタート位置に対する同期を捕捉するための第1同期コードを生成し、前記フレーム内の第1位置に第1同期コードを送信する第1同期コード送信器と、
該当基地局を含む複数の基地局グループに割り当てられた第2同期コードを生成し、前記フレーム内の第2位置に前記第2同期コードを送信する第2同期コード送信器とからなり、
移動局は、
フレーム内の第1位置に受信される第1同期コードを捕捉し、拡散符号の1周期を有するフレームのスタート位置に対する同期を捕捉する第1同期コード捕捉判定器と、
前記第1同期コードの捕捉時に駆動され、前記フレーム内の第2位置に送信される第2同期コードを受信して、該当基地局が属した基地局グループを判定する基地局グループ判定器とからなる符号分割多重接続通信システムの同期コード通信装置。 - 符号分割多重接続通信システムの同期コード通信装置において、
基地局は、
拡散符号の1周期を有するフレームのスタート位置に対する同期を捕捉するための第1同期コードを生成し、前記フレーム内の所定位置に少なくとも一つの前記第1同期コードを送信する第1同期コード送信器と、
基地局が属したグループに割り当てられた第2同期コードを生成し、前記第1同期コードが伝送された後、一つのフレームに割り当てられた少なくとも二つの時間スロット中、該当基地局に割り当てられた前記時間スロット位置に前記第2同期コードを送信する第2同期コード送信器とからなり、
移動局は、
フレーム内の第1位置に受信される第1同期コードを捕捉し、拡散符号の1周期を有するフレームのスタート位置に対する同期を捕捉する第1同期コード捕捉判定器と、
前記第1同期コードの捕捉時に駆動され、前記各時間スロット位置で前記割り当てられた複数の基地局グループの第2同期コードに逆拡散し、前記逆拡散された信号中で最大値を有する第2同期コードに対応される基地局グループを判定する基地局グループ判定器とからなる符号分割多重接続通信システムの同期コード通信装置。 - デュアルモードCDMA(符号分割多重接続)移動局の初期セル探索の方法において、
(a)基地局の同期捕捉モードを選択する過程と、
(b)第1同期コードを捕捉する過程と、
(c)コードグループの情報及びフレーム同期の情報を取得するために第2同期コードを捕捉する過程と、
(d)前記基地局のPN符号情報を取得するために前記コードグループに属するPN符号を相互に関連付ける過程とからなり、
前記(a)過程で同期モードが選択された場合、前記移動局は、前記(b)過程のみを遂行し、
さらに、前記選択された同期モードによる前記同期捕捉ができない場合、前記移動局は、非同期モードによる同期捕捉を遂行することを特徴とする初期セル探索の方法。 - CDMA(符号分割多重接続)通信システムでの移動局の同期コード受信方法において、
(a)同期モード及び非同期モードの両方の第1同期コードを捕捉する過程と、
(b)基地局が同期モードまたは非同期モードのどちらであるかを決定する過程と、
(c)コードグループの情報及びフレーム同期の情報を取得するために第2同期コードを捕捉する過程と、
(d)前記基地局のPN符号情報を取得するために前記コードグループに属するPN符号を相互に関連付ける過程とからなり、
前記基地局が同期モードである場合、前記移動局は、前記基地局のPN符号情報を取得するために前記(a)過程のみを遂行し、そうでなければ前記移動局は、前記基地局のPN符号を取得するために前記(a)過程から(d)過程を遂行することを特徴とする同期コード受信方法。
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