JP3640436B2 - 床暖房装置 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、床暖房装置に関し、特に温度維持を効率良く行なわせることができる床暖房装置に関する。
【0002】
【従来技術】
床下に温水を通し、床面から室内を暖房する床暖房システムは、快適な暖房が得られる点等から近年注目されている暖房システムである。
【0003】
床暖房装置の概略構成を図3に示す。図3に示すように床暖房装置1は、室内60の外に設置した熱源機20と、室内60の床下に配置した温水マット22等からなり、熱源機20から導通パイプ24を介して温水マット22に温水を送り、床下に温水を通して室内を暖房する。放熱して温度が低下した温水は、導通パイプ24を通して熱源機20に戻り、熱源機20の加熱器で加温された後再び温水マット22に送り出される。そして、温水によって床面温度や室内温度が希望の設定温度に達すると、加熱器でのガスの燃焼が制御され、設定温度に維持される。
【0004】
一方このように、加熱器での燃焼が停止された後においても、パイプ24のポンプは駆動されており、温水はパイプ24内を循環していた。これは、温水の循環を停止させると、パイプ24内の温水温度の低下が場所毎に異なり、温水温度計を設けた位置と他の箇所での温度が異なってしまい、床暖房装置1全体の温水温度が正確に把握できず、温水加熱が必要かどうかの判断ができなくなるからである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のように加熱器でガス等を燃焼させていない時に温水を循環させていると、温水が熱交換器を次々と通過し、外気に熱が放散されてしまい温水温度が急速に低下したり、熱効率が非常に悪化してしまうという問題があった。
【0006】
更に、加熱器での燃焼動作に合わせてポンプを停止させることとすると、床面温度や室内温度を一定に保持するために加熱器の燃焼を細かく制御した時に、ポンプの停止、作動が頻繁に繰り返されてしまい、ポンプ始動による電力の消費量が増大し、又停止の繰り返しによりポンプの耐久性が低下するという問題が生じていた。
【0007】
【課題を解決するための手段】
そこで、本発明では上記問題点を解決し、温度を一定に保持している時に適宜ポンプを停止させて熱効率の低下を防止するとともに、正確な温度制御を実現させることを目的として床暖房装置を次のように構成した。
【0008】
すなわち、床下に温水導通パイプを配置し、加熱器で加温した温水を前記導通パイプ内に通し床面から室内を暖房する床暖房装置において、
床面の温度を計測する床面温度検出手段と、温水をパイプ内に送るポンプと、床面温度が所定温度に達したとき加熱器の燃焼とポンプの作動を停止させ、かつ床面温度検出手段の検出した床面温度が所定温度以下に達したとき、加熱器の燃焼、およびポンプの作動を再開させる制御手段とを備えて床暖房装置を構成した。
【0009】
又、床面温度検出手段が検出した床面温度が所定温度に達したとき加熱器の燃焼を停止させ、加熱器の燃焼停止から所定時間経過後に前記ポンプの作動を停止させ、再開時刻において、加熱器の燃焼および前記ポンプの作動を再開させる制御手段と、加熱器の燃焼が停止中で、かつポンプが作動中の温水温度変化から床暖房装置の「冷めやすさ」を求め、この「冷めやすさ」に基づきポンプの作動を停止した状態におけるパイプ内の温水が所定の燃焼再開温度に至る再開時刻を演算する演算手段と、を備えて床暖房装置を構成した。
【0010】
更に演算手段は、加熱器の燃焼停止から燃焼再開までの燃焼停止時間を演算し、制御手段は、燃焼停止時間が所定時間以下のとき前記ポンプの停止を行なわないこととした。
【0011】
「冷めやすさ」の演算は、運転開始から最初に床面温度が所定温度に達したときにのみ行なうこととした。
【0012】
又、床面温度検出手段ではなく室温検出手段とし、検出した室温に基づき制御することとした。
【0013】
【作用】
床面温度や室内温度が所定温度に達すると、加熱器(ガスバーナ)での燃焼動作が停止され、温度上昇を抑える。そして、室内の温度計や床面温度の検出器等で温度を計測し、これら温度が所定温度以下に低下したならガスバーナの燃焼を再開させ、温度を上昇させる。このようにして、温水加熱を調整して床面温度等を一定に保持する。
【0014】
更に、ガスバーナでの燃焼停止時には、ポンプの作動が停止されるので温水は熱交換器を通らず、熱交換器からの熱の放散を防止できる。これにより、温水温度の急速な低下と熱効率の低下を防止することができる。
【0015】
また、ガスバーナの燃焼停止から所定時間はポンプが作動され、その間温水温度が温水温度計により計測される。ポンプの作動により温水がパイプ内を循環するので、温水温度計により計測される温水温度は床暖房装置全体の平均的な温度となり正確な値が得られる。更にこの計測された温水の温度低下は、床暖房装置自身の冷めやすさを表すものであることから、これに基づいてポンプを停止した状態での温水の温度低下、つまり冷めやすさが求められる。この冷めやすさから温水温度の燃焼再開温度到達時刻を演算し、演算手段が求めた燃焼再開時刻に熱源機の運転を再開することにより、温水温度が大きく低下する前に温水を加熱し、高い熱効率でかつ温度変化を小さく抑えた温度制御が可能となる。
【0016】
更に、床面の冷めやすさから演算したガスバーナの停止時間が所定時間に満たない場合には、ポンプが停止されないので、ガスバーナの作動停止が細かく繰り返された場合でも、ポンプは連続して作動され、電力消費、ポンプ寿命等を良好にできる。
【0017】
又、冷めやすさの演算は、運転開始から最初にガスバーナの燃焼が停止した時のみ行なうので、演算後はガスバーナの燃焼停止と同時にポンプも停止することから、熱交換器からの熱の放散をより低く抑え、熱効率を高くすることができる。
【0018】
【実施例】
本発明にかかる床暖房装置の一実施例について説明する。
【0019】
床暖房装置1は、図3に示すように従来例と同様、熱源機20を室外に設置し、室内に設けられた温水マット22に熱源機20で加温した温水を通水させて室内60の暖房を行なう。又、熱源機20には温水マット22の他に、室内60に設けられた空調装置50、給湯装置52、自動風呂54等が接続されている。
【0020】
図1に、床暖房装置1の構成を示す。熱源機20は、ガスバーナ21と、ガスバーナ21のガスの供給量を調整する調整弁27と、ガスバーナ21で加熱される熱交換器25と、熱媒体(温水)を圧送するポンプ23と、全体の作動を制御する制御装置2等から構成されている。
【0021】
調整弁27は、ガスパイプに取り付けられた調整弁で、制御装置2からの指示に従いガスバーナ21へのガスの供給量を調整する。ポンプ23は、温水用パイプに取り付けられ、床暖房装置1の運転が開始されると作動し、パイプ内に温水を圧送する。ポンプ23の下流側には、低温側温水温度計32を有する低温側分岐部が設けてあり、この分岐部の一方のパイプは熱交換器25に接続し、他方のパイプは低温ヘッダ30に延びている。熱交換器25は、ガスバーナ21でのガスの燃焼によって、内部を通る温水を加温する熱交換器であり、熱交換器25からのパイプは、直接高温ヘッダ34に延びる一方、高温側温水温度計33が設けられた高温側分岐部で分岐し、ポンプ23から戻りヘッダ38に延びる吸引パイプ37の中間に接続している。
【0022】
高温ヘッダ34は、高温用の温水パイプが接続する接続部で、制御弁を内蔵した空調装置50等に通じるパイプが接続している。低温ヘッダ30は、低温用の温水パイプが接続する接続部で、温水マット22に延びるパイプ24が制御弁16を介して接続している。戻りヘッダ38は、前述したように吸引パイプ37を介してポンプ23の吸引側に接続しており、温水マット22や空調装置50等からの戻りのパイプ24等が接続している。
【0023】
温水マット22は、全体を発泡樹脂等で成形した内部に樹脂製の温水導通パイプを蛇行させ、その表裏面をアルミ等で覆ったマットであり、所定の強度を備え、暖房しようとする室内60の床下に適宜設置されている。制御弁16は、温水マット22等に接続したパイプ24を開閉する弁であり、制御装置2からの指示により開閉操作される。温水マット22を設置した室内60には、コントローラ14が取り付けてあり、信号線15を介して熱源機20の制御装置2と接続している。コントローラ14には、希望の設定温度や暖房時刻等を入力する入力部13の他、床面の温度を検出する床面温度検出器10および室内温度を検出する室温検出器12(図2参照)とが備えられている。
【0024】
次に、制御装置2について説明する。図2に示すように制御装置2は、制御部4と、記憶部6と、判断部8等から構成され、制御部4には、コントローラ14の床面温度検出器10や入力部13、及び制御弁16、ポンプ23、ガスバーナ21の調整弁27、低温側温水温度計32、高温側温水温度計33等が接続している。
【0025】
記憶部6は、入力部13から入力された設定温度等を記憶し、又各設定温度における再開温度が記憶されている。再開温度は、設定温度に対して定められた温度であり、ガスバーナ21の燃焼等の作動を開始させる床面温度である。
【0026】
判断部8は、床面温度検出器10からの検出温度により床面温度が設定温度に達したかどうか、又再開温度に至ったかどうか判断し、いずれかの温度に達したときその旨を制御部4に送る。
【0027】
制御部4は、床面温度が設定温度に近づくとそれに伴いガスバーナ21での燃焼量を減少させ、設定温度に達した旨の信号を受けたときは、ガスバーナ21の調整弁27を閉じる。又、床面温度が再開温度以下に低下した場合には調整弁27を開きガスバーナ21の燃焼を再開する。更に、制御部4は、ガスバーナ21での燃焼に合わせてポンプ23を作動させる。すなわち、ガスバーナ21を停止したときは、ポンプ23の作動を停止させ、燃焼を再開したときにはポンプ23を作動させる。
【0028】
次に、床暖房装置1の作動について説明する。
【0029】
コントローラ14から希望温度が入力され暖房が開始されると、温水がガスバーナ21により加熱され、ポンプ23で温水マット22に送り出される。床面温度が温水によって上昇し、希望温度に達すると、調整弁27が操作され、ガスバーナ23での燃焼が停止される。それに伴いポンプ23の作動も停止する。
【0030】
したがって、ガスバーナ21での加熱が行なわれていない場合には、温水がパイプ24内を流通しないことから、熱交換器25での放熱が防止され、室温の急激な低下や熱の損失を防ぐことができる。
【0031】
次に、床暖房装置1の他の実施例について説明する。
【0032】
この実施例では、制御部4は、判断部8から床面温度が設定温度に達した旨の信号を受けると、調整弁27を閉じガスバーナ21での燃焼を停止させるが、ポンプ23は、調整弁27を閉じた後所定時間作動させ、その後停止させる。
【0033】
又、低温側温水温度計32は、ガスバーナ21が燃焼を停止した後ポンプ23が作動している間温水温度を計測し、計測値を判断部8に送る。判断部8は、この間の温水温度の低下に基づいて床暖房装置1における冷めやすさ、すなわちポンプ23が停止した状態での温度低下率を演算する。更に、求められた冷めやすさを用いて、パイプ24内の温水温度が再開温度に至る時刻を求め、記憶部6に記憶させ、再開時刻に達した時その旨を制御部4に送る。
【0034】
再開時刻に至った旨の信号を受けた制御部4は、ガスバーナ21の燃焼とポンプ23の作動を再開させる。
【0035】
以下、床暖房装置1の作動について説明する。
【0036】
運転が開始し、ガスバーナ21やポンプ23が作動を開始すると、ガスが燃焼され、水がパイプ内を循環する。
【0037】
図4は、ガスバーナ21の燃焼量と、ポンプ23の作動と、温水温度のタイムチャートであり、図4において、横軸は時間、縦軸はそれぞれ上からガスの供給量、ポンプ作動のオン、オフ、温水温度である。ここで、床面温度が設定温度に近づくとガスの供給量は減少し、設定温度に達するとその時点で図4の(1)に示すように調整弁27が閉じられる。尚、(2)に示すように温水温度に基づいて行なってもよい。一方、ポンプ23は、調整弁27が閉じられた後所定時間tだけ作動し、停止する(3)。
【0038】
低温側温水温度計32は、ガスバーナ21でのガスの燃焼が停止された後であってポンプ23が駆動している間の温水温度を検出し、検出された温水温度の変化に基づいて演算部8がポンプ23を停止した状態における床暖房装置1の冷めやすさを演算する。演算の方法としては、検出された温水温度の変化には、床暖房装置1の自然放熱によるものと、ポンプ23の作動による熱交換器25からの放熱によるものとが含まれていることから、検出された温度変化から主に熱交換器25による放熱分を引いて求める。又、かかる熱交換器25における放熱量は外気温等条件によって異なることから、実験等を行ない具体的に求め、記憶部6等に記憶させておく。
【0039】
冷めやすさが求められると、次にその冷めやすさで温水温度が低下した場合を演算し、その時の温度曲線(4)と再開温度の交点(5)の時刻、つまり再開時刻Tを求め、記憶部6に記憶させる。そして、再開時刻Tに達したとき、制御部4はガスバーナ21の燃焼を再開させ、かつポンプ23を作動させて床面温度を上昇させる。
【0040】
燃焼再開により床面温度が上昇し再び設定温度に達したこと(6)を検出するとガスバーナ21の燃焼とポンプ23の作動が停止(7)され、温度上昇を停止させる。そして、既に求めた冷めやすさから再開時刻T1を演算し、その時刻に至ったとき作動を再開させて、再び温度を上昇させる。(8)
これにより、床暖房装置1はガスバーナ21の燃焼が停止しているときは、ポンプ23の作動が停止されて温水が熱交換器25内を通過しないので、熱交換器25を通して温水の熱が外気へ放散されることがなく、温水温度の低下を抑えることができる。そして、温水温度が再開温度まで低下したなら、ガスバーナ21やポンプ23の作動を開始させ、温度を上昇させることにより、床面温度もしくは室内温度を狭い温度変化の範囲内で一定に保持することができる。
【0041】
次に、第三の実施例について説明する。
【0042】
演算部8は、床面の冷めやすさを用いてガスバーナ21の燃焼停止から再開温度に達するまでの到達時間を演算し、この到達時間が所定時間より短いときは、制御部4はポンプ23の停止を行なわないこととする。その他の構成は上記例と同じである。すなわち、再開時刻が演算されたときガスバーナ21の燃焼を停止してから再開される時刻までの時間と予め定めた所定時間とを比較し、求められた時間の方が所定時間より短いときは、ポンプ23を停止しないこととした。これにより、運転が再開されるまでの時間が短いときは、ガスバーナ21が停止していてもポンプ23は連続して運転されるので、ポンプ23の運転停止の頻度を少なくでき、電力消費量の削減、ポンプ寿命の長期化等を良好にすることができる。
【0043】
尚、上記実施例では床下に温水マット22を設置する例を述べたが、本発明はそれに限らず、導水パイプを直接床下に配置したり、カーペット状に形成したものや、あるいは畳の内部に導水パイプを通したものなどでもよい。
【0044】
【発明の効果】
本発明の床暖房装置によれば、設定温度に達して熱源機(ガスバーナ)における燃焼を停止させたとき、ポンプの作動を停止させることとしたので、燃焼を停止している時に温水が熱交換器内を通過せず、熱交換器からの放熱による温水の温度低下を減少させることができる。
【0045】
又、ガスバーナの燃焼を停止した後所定時間ポンプを作動させ、その間温水温度の低下を検出し、床暖房装置の冷めやすさを求め、この冷めやすさからポンプ停止後の温度低下を演算して、再開温度に達する時刻を求め、かかる時刻にガスバーナでの燃焼を再開させるようにしたので、温水温度が大幅に低下する以前に温水の加熱を行ない、暖房温度を適確で、かつ小さな温度変化幅の中で温度を一定に保持することができる。
【0046】
更に、冷めやすさに基づいて、ガスバーナ停止からガスバーナ作動までの時間を演算し、作動再開までの時間が所定時間以下の場合にはポンプの作動を停止させないこととしたので、ポンプが頻繁に停止することがなく、ポンプを始動させる際に消費される電力消費や、停止を繰り返すことによるポンプ寿命の短縮等を防止することができる。
【0047】
又、冷めやすさの演算は、運転開始から床面温度等が最初に設定温度を越えた時にのみ行なうこととし、2回目以降はその冷めやすさから再開時刻を求めることとしたので、逐一演算する必要がなくポンプをガスバーナの燃焼停止と同時に停止でき、熱効率をより高くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の床暖房装置にかかる一実施例を示す構成図である。
【図2】制御装置を示すブロック図である。
【図3】床暖房装置の概略構成図である。
【図4】作動内容を示すタイムチャートである。
【符号の説明】
1 床暖房装置
2 制御装置
4 制御部
6 記憶部
8 判断部
10 床面温度検出器
13 入力部
14 コントローラ
16 制御弁
20 熱源機
21 ガスバーナ
22 マット
23 ポンプ
24 パイプ
25 熱交換器
27 調整弁
30 低温側ヘッダ
32 低温側温水温度計
33 高温側温水温度計
34 高温側ヘッダ
38 戻りヘッダ
Claims (4)
- 床下に温水導通パイプを配置し、加熱器で加温した温水を前記導通パイプ内に通し床面から室内を暖房する床暖房装置において、
前記床面の温度を計測する床面温度計測手段と、
温水を前記パイプ内に送るポンプと、
前記パイプ内の温水温度を検出する温水温度検出手段と、
該床面温度検出手段が検出した床面温度が所定温度に達したとき前記加熱器での燃焼を停止させ、該加熱器での燃焼停止から所定時間経過後に前記ポンプの作動を停止させ、かつ所定の再開時刻において、前記加熱器での燃焼および前記ポンプの作動を再開させる制御手段と、
前記加熱器での燃焼が停止し、かつ前記ポンプが作動中における温水温度変化を求め、該温水温度変化に基づいて前記ポンプが停止した状態におけるパイプ内の温水の「冷めやすさ」を求め、該「冷めやすさ」から所定の燃焼再開温度に至る前記再開時刻を演算する演算手段と、
を備え、
前記演算手段は、前記加熱器での燃焼停止から燃焼再開までの燃焼停止時間を演算し、
前記制御手段は、前記燃焼停止時間が所定時間以下のときは前記ポンプの停止を行わないことを特徴とする床暖房装置。 - 床下に温水導通パイプを配置し、加熱器で加温した温水を前記導通パイプ内に通し床面から室内を暖房する床暖房装置において、
前記床面の温度を計測する床面温度計測手段と、
温水を前記パイプ内に送るポンプと、
前記パイプ内の温水温度を検出する温水温度検出手段と、
該床面温度検出手段が検出した床面温度が所定温度に達したとき前記加熱器での燃焼を停止させ、該加熱器での燃焼停止から所定時間経過後に前記ポンプの作動を停止させ、かつ所定の再開時刻において、前記加熱器での燃焼および前記ポンプの作動を再開させる制御手段と、
前記加熱器での燃焼が停止し、かつ前記ポンプが作動中における温水温度変化を求め、該温水温度変化に基づいて前記ポンプが停止した状態におけるパイプ内の温水の「冷めやすさ」を求め、該「冷めやすさ」から所定の燃焼再開温度に至る前記再開時刻を演算する演算手段と、
を備え、
前記「冷めやすさ」の演算は、運転開始から最初に床面温度が所定温度に達したときにのみ行うことを特徴とする床暖房装置。 - 前記「冷めやすさ」の演算は、運転開始から最初に床面温度が所定温度に達したときにのみ行うことを特徴とする請求項1に記載の床暖房装置。
- 前記床面温度検出手段は室温検出手段であり、前記床面温度に代えて該室温検出手段により検出された室温に基づき制御することを特徴とする請求項1ないし3のうちのいずれか1項に記載の床暖房装置。
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| JP15724995A JP3640436B2 (ja) | 1995-06-23 | 1995-06-23 | 床暖房装置 |
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