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JP3641012B2 - ビタービアルゴリズムの実施の方法及び装置 - Google Patents
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JP3641012B2 - ビタービアルゴリズムの実施の方法及び装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、RAMメモリの帯域幅の減少を可能にする加算、比較、及び選択のためのビタービアルゴリズム(Viterbi algorithm)の実施の方法及び装置に関し、特にデイジタル信号処理装置又はDSPの構造に含まれるメモリ、特にRAMビタービメモリに関する。
【0002】
【従来の技術】
一般にデイジタル信号処理装置の機能は、例えば、32ビツトより大きいか、これに等しい高い計算精度で演算を行うことである。
【0003】
ビタービアルゴリズム内の加算、比較、及び選択の作業における処理装置の処理能力を制限する3つの障害がある。これらは、
算術計算、
データ転送、及び
条件命令の実行に関する遅延である。
【0004】
ビタービアルゴリズムは、3つの手順に分けることができる。手順Iは、インタフェースからのサンプルデータをRAMデータメモリヘ変換してロードし、手順 II は、「計量値」、又は各々が観測値と各サンプルに対する種々な可能な値との差を表わす値の表を計算し、トレース、又は最大尤度をもつデータ列の決定を生成し、また手順 IIIは、トレースメモリからデータを生成する。
【0005】
手順IIは、各入力サンプルに対する加算、減算、比較及びデータ転送の様な一組の単純演算を必要とする。またこのアルゴリズムを実行するためには、デイジタル信号処理装置の構造が適合されていないという事実によつて、デイジタル信号処理装置に対して多数のサイクルが要求される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上述の欠点を、ビタービアルゴリズムの実行という面で、デイジタル信号処理装置と結合するように特別に設計されたメモリを創作することにより改善することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、RAMメモリの帯域幅の減少を可能にする加算、比較、及び選択のためのビタービアルゴリズムの実施の方法において、一つのサイクルnの過程において、古い計量値Me(2j)、または観測値と種々の可能な値との差を表わす値の表に基づいて、式Me(2j)+D0及びMe(2j)−D0 の計算を行い、部分的な結果を2つの一時レジスタに記憶し、次のサイクルn+1の過程において、別の古い計量値Me(2j+1)に基づいて、式Me(2j+1)+D1及びMe(2j+1)−D1の計算を行い、ここに、D0 及びD1 は係数の理論値とサンプルの実際の値との不一致であり、得られた結果を一時レジスタの内容と比較して、値Ms(j),Ms(j8)の2つの新しい表及び比較の結果を表わす状態Ts(j),Ts(j+8)に向かう経路についての推移決定を定めることを特徴とする。
【0008】
また、本発明は、上述の方法の実施のためのデイジタル信号処理装置をもつ装置であつて、デイジタル信号処理装置の本体、及び上記信号処理装置にそれぞれ接続されたROMプログラムメモリとRAMデータメモリを含む上記装置において、ビタービアルゴリズムの加算、比較、及び選択の演算の手段を含むRAMビタービメモリ及び上記RAMビタービメモリを制御するための制御論理ブロツクが上記RAMデータメモリに結合していることを特徴とする。
【0009】
【実施例】
本発明を、単なる次の例によつて説明する。
図14に示す従来のデイジタル信号処理装置は、デイジタル信号処理装置(以下、処理装置という)1の本体又はコアを含み,これにROMプログラムメモリ2、RAMデータメモリ3及びインタフェース4が連係している。
【0010】
ディジタル信号処理装置1の本体に含まれるダッシュ線の矩形及び矢印によって示されるように、処理装置1は、ビタービアルゴリズムを実行するときは、3つの手順で演算を行う。これらは、
手順Iの過程において、インタフェース4から発生するデータは取得され、これらのデータは変換されてRAMデータメモリ3へ転送される。
手順 II の過程において、データはRAMデータメモリ3から処理装置1の本体へ転送され、計量値又は値の表が計算され、これらは、観測値と各データサンプルに対する種々の可能な値との差を表わし、またトレース、又は最大尤度をもつデータ列が計算され、結果は新たにRAMデータメモリ3に記憶される。
手順 IIIの過程において、データが、RAMデータメモリ3に記憶されているトレースデータから生成される。
【0011】
上述の演算は図2の線図に示されており、ここでは、図1の回路のRAMデータメモリ3に記憶されている古い値の表5と、古い値に対する処理装置1の本体による加算、比較、及び選択の結果である新しい値の表6が示されている。
【0012】
古い計量値と新しい計量値は、それぞれ記号Me及びMsで表わされている。
古い計量値に対して行われる演算及び新しい計量値の表6に置かれている得られた結果は、古い計量値の表5の各箱と新しい計量値の表6の2つの箱を結ぶ線で描かれている。
【0013】
これらの線は、表5の計量値Me(2j)を表6のMs(j)及びMs(j+8)へ結ぶ線、及び表5の計量値Me(2j+1)を表6のMs(j)及びMs(j+8)へ結ぶ線を除いては破線で表わされている。
【0014】
【数1】
D0=C(2j)−P(s)
は、Me(2j)に対する演算の過程において加算及び減算される。
【数2】
D1=C(2j+1)−P(s)
は、Me(2j+1)に対する演算の過程において加算及び減算される。
これらの関係において、C(2j)、C(2j+1)は係数であり、P(s)はRAMデータメモリ3の中に含まれているサンプルである。
【0015】
例えば、GSMセルラー無線電話システム(図3及び4)に応用される16状態ビタービ等化器アルゴリズムの加算、比較、及び選択部分はビタービRAMのアーキテクチヤを示している。係数「C」及び入力サンプル「P」は手順Iにより生成される。
【0016】
各サンプルP(S)に対して、手順IIは、前の計量値「Me」から16個の新しい計量値「Ms」を計算する,メモリの帯域幅を減少させるため、一般に2つの計量値Ms(j)とMs(j+8)は並列に計算される。
【0017】
これらの計算には、次のパラメタが用いられる。
C =記号間歪み係数
D0、D1=係数の理論値とサンプルの実際の値との不一致
P =伝送されるビツトの確率
Me =古い計量値
Ms =新しい計量値
T =状態jに向かう経路に関する椎移決定
【0018】
loop s=1,120
loop j=0,7
D0=C2j−Pj D1=C2j+1−Pj
If Me 2j+D0>Me2j+1+D1
then Msj=Me2j+D0 Ts,j=0
else Msj=Me2j+1+D1 Ts,j=1
endif
If Me2j−D0> Me2j+1−D1
then Msj+8= Me2j−D0, Ts,j+8=0
else Msj+8= Me2j+1−D1, Ts,j+8=1
endif
end loop
【0019】
新しい計量値Msの値は、次の式の最大値である。
【数3】
Me2j+/−D0>Me2j+1+/−D1
比較の結果は、状態T(s)(j)又はT(s)(j+8)に向かう決定経路を生成し、これは、次に手順IIIで使用するためにメモリTの内部に記憶される。
【0020】
このような経路は図2に示されており、ここでは1個のサンプルに対して、異なる係数で16回の計算が行われることが分かる。
【0021】
進行中における加算、比較、及び選択信号の変化は図3に示されている。
サイクルnの過程において、新しい計量値Ms(j)及び推移経路T(j)は、古い計量値Me(2j)及びMe(2j+1)に基づいて計算される。演算は、Me(2j)、C(2j)、P(s)、とMe(2j+1)、C(2j+1)、P(s)との間の2つの16ビツト演算の最大値の選択からなる。サイクルn+1におけるMs(j+8)及びT(s)(j+8)の計算は対称的である。2つの16ビツト「+」演算は、「−」演算によつて置換される。
【0022】
サイクルnとn+1は古い計量値のメモリに対して4回のアクセスを要求する。一般に、2つの別個のメモリMe(2j)及びMe(2j+1)が、メモリの帯域幅を改善するため、及び加算、比較、及び選択A.C.S.に対するアルゴリズムの実行のサイクルの数を減らすために使用される。
【0023】
進行中の計量値計算の実行は図3に示され、ここでは計算に入つてくるファクタの全部が記されている。
【0024】
本発明によるRAMビタービメモリを備えたデイジタル信号処理装置が図4に示されている。
図1の処理装置と同様に、処理装置1の本体を含み、これにROMプログラムメモリ2、RAMデータメモリ3及びインタフェース回路4が連係している。
【0025】
本発明の処理装置は、さらにRAMビタービメモリ7を含み、これは、RAMデータメモリ3とは別個であり、処理装置1に連係している。RAMビタービメモリ7には、加算、比較、及び選択のための手順IIの実行を制御するための制御論理ブロツク8が結合し、この手順IIは、いまやRAMビタービメモリ7に割当られている。
【0026】
手順I及びIIIは、依然として処理装置1の本体に割当てられ、これには、更に別のプログラムに関する手順nが割当られている。
RAMビタービメモリ7は、デジタル信号処理装置からも、また加算、比較、及び選択のための手順IIに関しても、両方からメモリの様にみえる。
【0027】
処理装置1は、RAMビタービメモリ7を作業メモリとして使用する。手順Iの実行の終わりにおいて、データは、加算、比較、及び選択の処理のために、メモリへのデータ転送なしに使用可能である。
処理装置1は、手順IIの実行によつて割当てられず、また制御論理ブロツク8の制御の下にある処理装置1とRAMビタービメモリ7は、並列に動作することができる。
【0028】
新しい加算、比較、及び選択信号の変化のスケツチが図5に示されている。
計算手順の全部のフエーズが参照符号を付けて示されているこの図から、加算、比較、及び選択アルゴリズムの実施には各サイクルにおいて、古い計量値を読出すために一つメモリサイクルだけが要求されることが分かる。理論値と実際の値との間の不一致である「D0」及び「D1」は1回置きに計算できる。
【0029】
サイクルnの間に、Me(2j)+D0 及びMe(2j)−D0 の結果は、一時レジスタの内部に記憶される。サイクルn+1 の過程において、Me(2j+1)+D0 及びMe(2j+1)−D0 は計算され、一時レジスタの内容と比較される。最大値Ms(j)は新しい計量値メモリに記憶され、また推移経路T(s)(j)はメモリ「T」に記憶される。パイプライン状態は、Ms(j+8)及びT(s)(j+8)の結果を、それぞれの対応するメモリに記憶する前に導入される。
【0030】
本発明によるビタービRAMメモリのアーキテクチヤを図6を参照して説明する。
ビタービRAMメモリ7は、前述の手順IIの実行を制御する制御論理ブロツク8を含み、制御論理ブロツク8は、書込みアドレスを発生する回路9に接続され、回路9それ自身は、メモリ書込みのためにカウンタ(s)10及びカウンタ(j)11に接続される。
制御論理ブロツク8は、初期化入力INITを受ける。アドレスを発生する回路9は、16×16RAMメモリ12に結合される。
【0031】
ビタービRAMメモリ7は、更に、対にグループ分けされたマルチプレクサ13から16を含み、一方の対のマルチプレクサ13及び14の出力は算術及び論理ユニツト17の入力A及びBにそれぞれ結合され、また他方の対のマルチプレクサ15及び16の出力は算術及び論理ユニツト18の入力A及びBにそれぞれ結合される。これら2つの算術及び論理ユニツト17及び18の出力は、それぞれレジスタR0 19及びレジスタR1 20に供給される。
【0032】
最大値を決めるための比較器23、24に結合される一時レジスタR2 21及び一時レジスタR3 22も、また制御論理ブロツク8に連係する。算術及び論理ユニツト17及び18の出力もまた比較器23、及び24の入力に結合される。
これらは、16×16RAMメモリ12へ信号を供給する。
【0033】
更に、パイプラインレジスタ25がレジスタR3 22に結合している。
制御及び比較結果の記憶のための連係している回路26、27、28は、レジスタ21、22、25にそれぞれ結合し、また回路26及び27は、制御論理ブロツク8に連係し、また比較器23及び24にそれぞれ連係している。
【0034】
図6に表わされたアルゴリズムを実施する一例によれば、ビタービRAMメモリ7は、Ms(j)及びMs(j+8)を並列に計算するために、2つのデータ経路を含んでいる。フェーズ1の過程において、不一致D0及びD1が計算され、その結果はそれぞれレジスタR0 19及びR1 20に記憶される。フェーズ2の過程において、部分的結果がMe(2j)に基づいて計算され、その結果は一時レジスタR2 21及びR3 22に記憶される。フェーズ3の過程において、新しい計量値メモリ12に記憶する必要のある最大値が計算される。
【0035】
Ms(j)及びT(s)(j)は、フェーズ3の終わりにおいて、RAMデータメモリ3内の上記新しい計量値メモリ及びメモリTに記憶される。Ms(j+8)及びT(s)(j+8)は、メモリに記憶される前に、パイプラインレジスタ25を横切るとき1フェーズだけ遅延される。
【0036】
ACS(加算、比較、選択)の実行は、INIT信号の入力のとき処理装置1の管理の下で開始される。これは、カウンタ(s)10、カウンタ(j)11及び制御論理ブロツク8によつて制御される。
【0037】
アルゴリズムの実行の詳細は次の通りである。
フェーズ1aでは、不一致
【数4】
DO=C2j- Ps
が計算され、その結果がレジスタRo 19に記憶される。
フェーズ1bでは、不一致
【数5】
D1=C2j+1-Ps
が計算され、その結果がレジスタR1 20に記憶される。
フェーズでは、式Me(2j)+DO及び、式Me(2j)-DO が並列に計算され、その結果は一時レジスタR2 21及びR322へ転送される。
前のループを解放するための、Ms((j-1)+8)及びTs((j-1)+8)は、パイプラインレジスタ25に基づいて、それらの、それぞれのメモリに記憶される。
フェーズでは、式Me(2j)-DO 及び、式Me(2j+1)-D1 が並列に計算される。それらの結果は、一時レジスタR2 21及びR322の内容とそれぞれ比較される。
【0038】
Me(2j)-DOと一時レジスタR2 21の内容の最大値はMs(j)に記憶され、また比較の状態はTs(j)に記憶される。
Me(2j+1)-D1と一時レジスタR3 22の内容の最大値及び比較の状態T(s)(J+8)は、パイプラインレジスタ25内に記憶される。
フェーズ1からは、8x120回繰り返される。
【0039】
上述の演算は、次の様に表される。
Loop s=1,120 No.of internal cycles 120×(3×8)=2880
Loop j=0,7
1 R0=C(2j)−Ps R1=C(2j+1)−P(s)
2 R2=(Me(2j)+R0) R3=(Me(2j)−R0)
3 R2=max[(R2),(Me(2j+1)+R1)] R3=max[(R3),(Me(2j+1)−R1)]
T(s,j),Ms(j)=R2 {@1}T(s,j+8),Ms(j+8)=R3
End loop
End loop
【0040】
【発明の効果】
本発明においては、加算、比較、及び選択を含むビタービアルゴリズムを実行するデイジタル信号処理装置に、ROMプログラムメモリ及びRAMデータメモリの他に、RAMビタービメモリを備え、これらの加算、比較、及び選択の演算を実行するので、ビタービアルゴリズムを実行するのに必要なサイクルの数を減少させることができる。
【0041】
以上の説明に関して更に以下の項を開示する。
(1)RAMメモリの帯域幅の減少を可能にする加算、比較、及び選択のためのビタービアルゴリズムの実施の方法において、一つのサイクルnの過程において、古い計量値Me(2j)、または観測値と種々の可能な値との差を表わす値の表に基づいて、式Me(2j)+D0及びMe(2j)−D0 の計算を行い、部分的な結果を二つの一時レジスタ(21、22)に記憶し、次のサイクルn+1の過程において、別の古い計量値Me(2j+1)に基づいて、式Me(2j+1)+D1及びMe(2j+1)−D1の計算を行い、ここに、D0 及びD1は係数の理論値とサンプルの実際の値との不一致であり、得られた結果を一時レジスタの内容と比較して、値Ms(j),Ms(j+8)の二つの新しい表及び比較の結果を表す状態Ts(j),Ts(j+8)に向かう経路についての推移決定を定めることを特徴とする。
(2)第1項記載の方法において、係数の理論値とサンプルの実際の値との不一致
【数6】
D0=C(2j)−Ps、
D1=C(2j+1)−Ps
を1回だけ計算する。
(3)第1項又は第2項記載の方法において、値Ms(j)及びTs(j)をサイクルn+1の過程において記憶する。
(4)第1項から第3項のいずれかに記載の方法において、値Ms(j+8)及びTs(j+8)の記憶はパイプラインレジスタ(25)により1サイクルだけ遅延される。
(5)第1項から第4項のいずれかに記載の方法において、値Ms(j)とMs(j+8)は並列に計算される。
【0042】
(6)第1項記載の方法の実施のためのデイジタル信号処理装置をもつ装置であつて、デイジタル信号処理装置(1)の本体、及び上記信号処理装置にそれぞれ接続されたROMプログラムメモリ(2)とRAMデータメモリ(3)を含む上記装置において、ビタービアルゴリズムの加算、比較、及び選択の演算の手段(15、16、17、18、19、20、25)を含むRAMビタービメモリ(7)及び上記RAMビタービメモリ(7)を制御するための制御論理ブロツク(8)が上記RAMデータメモリ(3)に結合していることを特徴とする。
(7)第6項記載の装置において、上記RAMビタービメモリ(7)は、処理装置(1)のための作業メモリとなる。
(8)第6項又は第7項記載の装置において、上記RAMビタービメモリ(7)は、値Ms(j)とMs(j+8)の表を並列に計算するため2つのデータ経路(17、19、21及び18、20、22、25)を含む。
(9)第8項記載の装置において、上記2つのデータ経路の各々は算術及び論理ユニツト(17、18)、係数の理論値と、古い値Me(2j)、Me(2j+1)の2つの表に基づいて計算したサンプルの実際の値との不一致(D0、D1)を記憶するレジスタ(19、20)、及び古い値Me(2j)の表に基づいた計算の部分的結果を記憶するレジスタ(21、22)を含む。
【0043】
(10)第9項記載の装置において、上記経路(18、20、22、25)の一方は、計算の部分的結果を記憶するレジスタ(22)に連係したパイプラインレジスタ(25)を、RAMビタービメモリ(7)のRAMメモリ(12)内の2つの新しい表の1つに関する値Ms(j+8)及びTs(j+8)の記憶を1サイクルだけ遅延させるために含む。
(11)この装置は、デイジタル信号処理装置(1)の本体、ROMプログラムメモリ(2)、及びRAMデータメモリ(3)を含み、これらはそれぞれ処理装置に接続され、その特徴とするところは、ビタービアルゴリズムの加算、比較、及び選択の演算の手段を含むRAMビタービメモリ(7)、及びRAMビタービメモリ(7)を制御する制御論理ブロツク(8)がRAMデータメモリに結合されていることである。
【図面の簡単な説明】
【図1】加算、比較、及び選択手順を実行する従来のデジタル信号処理装置の概略図。
【図2】ACS16状態ビタービ等化器を示す図。
【図3】図2の計量値を計算する2つのサイクルを示す線図。
【図4】本発明によるRAMビタービメモリを備えたデイジタル信号処理装置の概略図。
【図5】図4の処理装置を用いて計量値を計算する2つのサイクルを示す線図。
【図6】本発明によるRAMビタービメモリのアーキテクチャを示す概略図。
【符号の説明】
1 デイジタル信号処理装置
2 ROMプログラムメモリ
3 RAMデータメモリ
4 インタフェース回路
7 RAMビタービメモリ
8 制御論理ブロツク
9 アドレス発生回路
10、11 カウンタ
12 16×16RAMメモリ
13−16 マルチプレクサ
17、18 算術及び論理ユニツト
19、20 レジスタ
21、22 一時レジスタ
23、24 比較器
25 パイプラインレジスタ

Claims (3)

  1. ビタービアルゴリズムを実施するようにディジタル信号処理装置を動作させる方法であって、
    インターフェース回路からデータを受け取り、
    古い計量値Me(2j)を格納する単一の記憶場所を同時にアクセスすることにより、前記古い計量値Me(2j)から第1の演算ユニットおよび第2の演算ユニットにおいて式Me(2j)+d0および式Me(2j)−d0を同時に計算し、
    前記第1の演算ユニットによる式Me(2j)+d0の計算結果を第1のレジスタに記憶する一方、同時に前記第2の演算ユニットによる式Me(2j)−d0の計算結果を第2のレジスタに記憶し、
    古い計量値Me(2j+1)を格納する単一の記憶場所を同時にアクセスすることにより、前記古い計量値Me(2j+1)から前記第1の演算ユニットおよび前記第2の演算ユニットにおいて式Me(2j+1)+d1および式Me(2j+1)−d1を同時に計算し、ここでd0およびd1は係数の理論値とサンプルの実際値との不一致であり、
    前記第1の演算ユニットまたは前記第2の演算ユニットを用いて前記係数の理論値と前記サンプルの実際値との前記不一致d0=C(2j)−Psを1度だけ計算し、前記第1の演算ユニットまたは前記第2の演算ユニットを用いて前記不一致d1=C(2j+1)−Psを1度だけ計算し、ここで
    C=記号間歪み係数
    P=伝送されるビットの確率
    であり、
    前記式Me(2j+1)+d1の値を前記第1のレジスタに記憶されている値と比較して新しい計量値Ms(j)を生成する一方、同時に前記式Me(2j+1)−d1の値を前記第2のレジスタに記憶されている値と比較して新しい計量値Ms(j+8)を生成し、
    前記新しい計量値Ms(j)および前記新しい計量値Ms(j+8)をメモリに記憶する
    ステップを含むことを特徴とする方法。
  2. 請求項1に記載の方法において、前記新しい計量値Ms(j)の値は、動作の所定フェーズ中に記憶されることを特徴とする方法。
  3. 請求項1に記載の方法において、前記新しい計量値Ms(j+8)の値の記憶はパイプラインレジスタ(25)の助けにより動作の前記所定フェーズに続く動作のフェーズまで遅延されることを特徴とする方法。
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