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JP3649048B2 - レジスト塗布・現像装置、ならびにそれに用いる基板加熱処理装置および基板搬送装置 - Google Patents
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JP3649048B2 - レジスト塗布・現像装置、ならびにそれに用いる基板加熱処理装置および基板搬送装置 - Google Patents

レジスト塗布・現像装置、ならびにそれに用いる基板加熱処理装置および基板搬送装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、LCD基板等の基板にレジスト液を塗布してレジスト膜を形成し、レジスト膜を露光後に現像するレジスト塗布・現像装置、ならびにそれに用いる基板加熱処理装置および基板搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
液晶ディスプレイ(LCD)の製造においては、ガラス製の矩形のLCD基板にフォトレジスト液を塗布してレジスト膜を形成し、回路パターンに対応してレジスト膜を露光し、これを現像処理するという、いわゆるフォトリソグラフィー技術により回路パターンが形成される。
【0003】
このレジスト液を塗布する工程では、矩形のLCD基板は、レジストの定着性を高めるために、アドヒージョン処理ユニットにて疎水化処理(HMDS処理)され、冷却ユニットで冷却後、レジスト塗布ユニットに搬入される。
【0004】
レジスト塗布ユニットでは、矩形の基板をスピンチャック上に保持した状態で回転させながら、その上方に設けられたノズルから基板の表面中心部にレジスト液を供給し、基板の回転による遠心力によってレジスト液を拡散させ、これにより、基板の表面全体にレジスト膜が塗布される。
【0005】
このレジスト液が塗布された基板は、周縁の余分なレジストが除去された後、加熱処理ユニットに搬入され、プリベーク処理が行われる。この加熱処理ユニットにおいては、加熱プレートと基板とが直接に接触することによって発生する静電気の悪影響を避けるために、リフトピンにより受け取られた基板を加熱プレートの固定ピンに載置して加熱プレートからの放熱によって加熱する、いわゆるプロキシミティー方式が採用されることが多い。
【0006】
次いで、基板は、冷却ユニットで冷却され、露光装置に搬送されてそこで所定のパターンが露光され、その後現像処理され、ポストベーク処理が施されて、所定のレジストパターンが形成される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した塗布・現像処理においては、レジスト液が塗布された基板がプリベーク処理等された後に、または、基板が露光されて現像処理された後に、上述した加熱処理ユニットのリフトピン、固定ピン、またはバキューム溝等の形状が基板に転写されることがある。
【0008】
このリフトピン等の転写は、具体的には、プリベーク処理後には、基板上に塗布されたレジスト液の膜厚が、リフトピン等の形状に対応して変化することによって生じ、露光・現像処理後には、基板上に形成された回路パターンの線幅が、リフトピン等の形状に対応するように変化することにより生じる。また、プリベーク後には転写の存在が認められない場合でも現像後に転写が生じる場合もある。
【0009】
このような転写が生じるのは、近年、高感度型のレジスト液が用いられるようになってきたこと、および、LCD基板に形成される回路パターンの線幅が3μmと従来よりも細くなったことが原因と推測されるが、その原因は詳細には把握されておらず、したがってこのような転写を防止することは未だ成功していないのが実状である。
【0010】
しかし、上述したように、このようなリフトピン等の転写は、レジスト液の膜厚の不均一、および、回路パターンの線幅の変動に対応しているため、LCD基板の塗布・現像工程においては、このような転写が基板上に生じることを極力防止することが要望されている。
【0011】
また、加熱処理ユニットおよび搬送装置においては、パーティクルの発生は十分に抑制されているが、LCD基板の製品完成後に製品となる部分の裏面に、リフトピン、固定ピン、または支持ピンが触れていると、これらリフトピン等からのパーティクルが、製品完成後に製品となる部分に回り込むおそれがあり、このようなパーティクルの影響をより一層抑制したいという要望もある。
【0012】
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであり、基板上の製品に対応する部分に転写が生じることを防止することができ、かつパーティクルの影響をより一層抑制することができるレジスト塗布・現像装置、ならびにそれに用いられる基板加熱処理装置および基板搬送装置を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明の第の観点によれば、少なくとも、複数枚の製品に対応する部分を第1のパターンで有する基板および複数枚の製品に対応した部分を第2のパターンで有する基板にレジスト塗布・現像処理を施すレジスト塗布・現像装置であって、
基板にレジスト液を塗布してレジスト膜を形成するレジスト塗布ユニットと、
少なくとも塗布後の基板にプリベーク処理を施す第1の加熱処理ユニットおよび第2の加熱処理ユニットと、
レジスト膜を露光後に現像処理を施す現像処理ユニットと、
これらユニットの間およびこれらユニットと露光装置との間で基板を搬送する搬送装置と
を具備し、
前記第1および第2の加熱処理ユニットは、加熱プレートと、加熱プレートの上方で基板を支持する複数の支持ピンとを有し、
前記第1の加熱処理ユニットは、その支持ピンが、前記第1のパターンの製品対応部分以外を支持するように配置され、前記第2の加熱処理ユニットは、その支持ピンが、前記第2のパターンの製品対応部分以外を支持するように配置され、
基板の製品対応部分が前記第1のパターンの場合には、第1の加熱処理ユニットでプリベーク処理され、基板の製品対応部分が前記第2のパターンの場合には、第2の加熱処理ユニットでプリベーク処理されることを特徴とするレジスト塗布・現像装置が提供される。
【0016】
このような構成によれば、基板の製品対応部分が前記第1のパターンの場合には、支持ピンが第1のパターンの製品対応部分以外を支持するように配置された第1の加熱処理ユニットでプリベーク処理され、基板の製品対応部分が前記第2のパターンの場合には、支持ピンが第2のパターンの製品対応部分以外を支持するように配置された第2の加熱処理ユニットでプリベーク処理されるので、複数枚の製品に対応する部分のパターンが2種類の基板に塗布・現像処理を行う場合でも、プリベークの際に基板に支持ピンの跡の転写部分が製品に影響を与えることがなく、製品へのパーティクルの影響を抑制することもできる。また、複数枚の製品に対応する部分のパターンが3種類以上ある場合にも、同様に、それに対応する加熱処理ユニットを配置すれば、いずれの基板についても製品に対応した部分以外を支持することとなるため、転写部分およびパーティクルの製品への影響を抑制することができる。
【0017】
この場合に、基板の製品対応部分が前記第1のパターンの場合には、第1の加熱処理ユニットでプリベーク処理され、基板の製品対応部分が前記第2のパターンの場合には、第2の加熱処理ユニットでプリベーク処理されるように前記搬送装置を制御する制御機構をさらに具備すれば、自動的に所望の加熱処理ユニットで基板の加熱処理を実行することができる。
【0018】
本発明の第の観点によれば、少なくとも、複数枚の製品に対応する部分を第1のパターンで有する基板および複数枚の製品に対応した部分を第2のパターンで有する基板にレジスト塗布・現像処理を施すレジスト塗布・現像装置であって、
基板にレジスト液を塗布してレジスト膜を形成するレジスト塗布ユニットと、
少なくとも塗布後の基板にプリベーク処理を施す第1の加熱処理ユニットおよび第2の加熱処理ユニットと、
レジスト膜を露光後に現像処理を施す現像処理ユニットと、
これらユニットの間およびこれらユニットと露光装置との間で基板を搬送する搬送装置と
を具備し、
前記搬送装置は、基板を支持する基板支持部材を有し、前記基板支持部材は、前記第1のパターンの製品対応部分以外を支持する第1の支持部と、前記第2のパターンの製品対応部分以外を支持する第2の支持部と、第1の支持部および第2の支持部のいずれかを基板支持位置に移動する移動機構とを有し、
少なくとも基板にレジストを塗布した後、基板の製品対応部分が前記第1のパターンの場合には、第1の支持部を基板支持位置とし、基板の製品対応部分が前記第2のパターンの場合には、第2の支持部を基板支持位置として基板を搬送することを特徴とするレジスト塗布・現像装置が提供される。
【0019】
このような構成によれば、少なくとも基板にレジストを塗布した後、基板の製品対応部分が前記第1のパターンの場合には、第1のパターンの製品対応部分以外を支持する第1の支持部を基板支持位置とし、基板の製品対応部分が前記第2のパターンの場合には、第2のパターンの製品対応部分以外を支持する第2の支持部を基板支持位置として基板を搬送するので、複数枚の製品に対応する部分のパターンが2種類の基板に塗布・現像処理を行う場合でも、少なくとも基板にレジストを塗布した後の搬送の際に基板に支持ピンの跡の転写部分が製品に影響を与えることがなく、製品へのパーティクルの影響を抑制することもできる。また、複数枚の製品に対応する部分のパターンが3種類以上ある場合にも、同様に、それに対応する基板支持部を設ければ、いずれの基板についても製品に対応した部分以外を支持することとなるため、転写部分およびパーティクルの製品への影響を抑制することができる。
【0020】
この場合に、少なくとも基板にレジストを塗布した後、基板の製品対応部分が前記第1のパターンの場合には、第1の支持部を基板支持位置とし、基板の製品対応部分が前記第2のパターンの場合には、第2の支持部を基板支持位置とするように、前記基板搬送装置を制御する制御機構をさらに具備すれば、自動的に所望の支持部で基板を支持することができる。
【0021】
本発明の第の観点によれば、少なくとも、複数枚の製品に対応する部分を第1のパターンで有する基板および複数枚の製品に対応した部分を第2のパターンで有する基板にレジスト塗布・現像処理を施すレジスト塗布・現像装置であって、
基板にレジスト液を塗布してレジスト膜を形成するレジスト塗布ユニットと、
少なくとも塗布後の基板にプリベーク処理を施す第1の加熱処理ユニットおよび第2の加熱処理ユニットと、
レジスト膜を露光後に現像処理を施す現像処理ユニットと、
これらユニットの間およびこれらユニットと露光装置との間で基板を搬送する搬送装置と
を具備し、
前記第1および第2の加熱処理ユニットは、加熱プレートと、加熱プレートの上方で基板を支持する複数の支持ピンとを有し、
前記第1の加熱処理ユニットは、その支持ピンが、前記第1のパターンの製品対応部分以外を支持するように配置され、前記第2の加熱処理ユニットは、その支持ピンが、前記第2のパターンの製品対応部分以外を支持するように配置され、
前記搬送装置は、基板を支持する基板支持部材を有し、前記基板支持部材は、前記第1のパターンの製品対応部分以外を支持する第1の支持部と、前記第2のパターンの製品対応部分以外を支持する第2の支持部と、第1の支持部および第2の支持部のいずれかを基板支持位置に移動する移動機構とを有し、
前記搬送装置は、少なくとも基板にレジストを塗布した後、基板の製品対応部分が前記第1のパターンの場合には、第1の支持部を基板支持位置とし、基板の製品対応部分が前記第2のパターンの場合には、第2の支持部を基板支持位置として基板を搬送し、
かつ、基板の製品対応部分が前記第1のパターンの場合には、第1の加熱処理ユニットでプリベーク処理され、基板の製品対応部分が前記第2のパターンの場合には、第2の加熱処理ユニットでプリベーク処理されることを特徴とするレジスト塗布・現像装置が提供される。
【0022】
このような構成によれば、上記第2の観点および第3の観点の構成を兼ね備えているので、複数枚の製品に対応する部分のパターンが2種類以上の基板に対して、レジスト塗布後の基板搬送時およびプリベーク時の両方において転写の発生およびパーティクルの悪影響を確実に抑制することができる。
【0023】
この場合に、少なくとも基板にレジストを塗布した後、基板の製品対応部分が前記第1のパターンの場合には、第1の支持部を基板支持位置とし、基板の製品対応部分が前記第2のパターンの場合には、第2の支持部を基板支持位置とするように、かつ、基板の製品対応部分が前記第1のパターンの場合には、第1の加熱処理ユニットでプリベーク処理され、基板の製品対応部分が前記第2のパターンの場合には、第2の加熱処理ユニットでプリベーク処理されるように前記搬送装置を制御する制御機構をさらに具備すれば、自動的に所望の支持部で基板を支持することができ、また自動的に所望の加熱処理ユニットで基板の加熱処理を実行することができる。
【0025】
本発明の第の観点によれば、少なくとも、複数枚の製品に対応する部分を第1のパターンで有する基板および複数枚の製品に対応した部分を第2のパターンで有する基板にレジスト塗布・現像処理を施すレジスト塗布・現像装置において、基板を搬送する基板搬送装置であって、
基板を支持する基板支持部材を有し、前記基板支持部材は、前記第1のパターンの製品対応部分以外を支持する第1の支持部と、前記第2のパターンの製品対応部分以外を支持する第2の支持部と、第1の支持部および第2の支持部のいずれかを基板支持位置に移動する移動機構とを具備し、
少なくとも基板にレジストを塗布した後、基板の製品対応部分が前記第1のパターンの場合には、第1の支持部を基板支持位置とし、基板の製品対応部分が前記第2のパターンの場合には、第2の支持部を基板支持位置として基板を搬送することを特徴とする基板搬送装置が提供される。
【0026】
本発明の第の観点によれば、少なくとも、複数枚の製品に対応する部分を第1のパターンで有する基板および複数枚の製品に対応した部分を第2のパターンで有する基板にレジスト塗布・現像処理を施すレジスト塗布・現像装置であって、
基板にレジスト液を塗布してレジスト膜を形成するレジスト塗布ユニットと、
少なくとも塗布後の基板にプリベーク処理を施す加熱処理ユニットと、
レジスト膜を露光後に現像処理を施す現像処理ユニットと、
これらユニットの間およびこれらユニットと露光装置との間で基板を搬送する搬送装置と
を具備し、
前記加熱処理ユニットは、加熱プレートと、前記搬送装置によって前記加熱プレート上に載置される少なくとも第1および第2の交換用加熱プレートとを有し、
前記第1の交換用加熱プレートは、その支持ピンが、前記第1のパターンの製品対応部分以外を支持するように配置され、前記第2の交換用加熱プレートは、その支持ピンが、前記第2のパターンの製品対応部分以外を支持するように配置され、
基板の製品対応部分が前記第1のパターンの場合には、前記加熱プレート上に前記第1の交換用加熱プレートが載置され、この第1の交換用加熱プレート上でプリベーク処理され、基板の製品対応部分が前記第2のパターンの場合には、前記加熱プレート上に前記第2の交換用加熱プレートが載置され、この第2の交換用加熱プレート上でプリベーク処理されることを特徴とするレジスト塗布・現像装置が提供される。
【0027】
本発明の第の観点によれば、少なくとも、複数枚の製品に対応する部分を第1のパターンで有する基板および複数枚の製品に対応した部分を第2のパターンで有する基板にレジスト塗布・現像処理を施すレジスト塗布・現像装置であって、
基板にレジスト液を塗布してレジスト膜を形成するレジスト塗布ユニットと、
少なくとも塗布後の基板にプリベーク処理を施す加熱処理ユニットと、
レジスト膜を露光後に現像処理を施す現像処理ユニットと、
これらユニットの間およびこれらユニットと露光装置との間で基板を搬送する搬送装置と
を具備し、
前記加熱処理ユニットは、加熱プレートと、基板をほぼ90°回転する回転機構とを有し、
前記加熱プレートは、第1の位置で前記第1のパターンの製品対応部分以外を支持し、かつこの第1の位置から基板を90°回転させた第2の位置の基板を支持しない位置に配置された第1の支持ピン群と、前記第2の位置で前記第2のパターンの製品対応部分以外を支持し、かつ前記第1の位置の基板を支持しない位置に配置された第2の支持ピン群と、前記第1の位置の基板の前記第1のパターンの製品対応部分以外を支持し、かつ第2の位置の基板の前記第2のパターンの製品対応部分以外を支持する第2の支持ピン群とを有し、
基板の製品対応部分が前記第1のパターンの場合には、前記加熱プレート上の第1の位置に基板が載置されてプリベーク処理され、基板の製品対応部分が前記第2のパターンの場合には、前記回転機構で基板がほぼ90°回転され、前記加熱プレート上の第2の位置に基板が載置されてプリベーク処理されることを特徴とするレジスト塗布・現像装置が提供される。
【0028】
本発明の第の観点によれば、少なくとも、複数枚の製品に対応する部分を第1のパターンで有する基板および複数枚の製品に対応した部分を第2のパターンで有する基板にレジスト塗布・現像処理を施すレジスト塗布・現像装置であって、
基板にレジスト液を塗布してレジスト膜を形成するレジスト塗布ユニットと、
少なくとも塗布後の基板にプリベーク処理を施す加熱処理ユニットと、
レジスト膜を露光後に現像処理を施す現像処理ユニットと、
これらユニットの間およびこれらユニットと露光装置との間で基板を搬送する搬送装置と、
を具備し、
前記加熱処理ユニットは、加熱プレートを有し、
前記加熱プレートは、前記第1のパターンの製品対応部分以外を支持し、かつ加熱プレート表面から出没自在に設けられた第1の支持ピン群と、前記第2のパターンの製品対応部分以外を支持し、かつ加熱プレート表面から出没自在に設けられた第2の支持ピン群とを少なくとも有し、
基板の製品対応部分が前記第1のパターンの場合には、前記加熱プレート表面から第1の支持ピン群が突出するとともに第2の支持ピン群が没してこの上に基板が載置されて、プリベーク処理され、基板の製品対応部分が前記第2のパターンの場合には、前記加熱プレート表面から第2の支持ピン群が突出するとともに第1の支持ピン群が没してこの上に基板が載置されてプリベーク処理されることを特徴とするレジスト塗布・現像装置が提供される。
本発明の第の観点によれば、少なくとも、複数枚の製品に対応する部分を第1のパターンで有する基板および複数枚の製品に対応した部分を第2のパターンで有する基板にレジスト塗布・現像処理を施すレジスト塗布・現像装置における、塗布後の基板にプリベーク処理を施す基板加熱処理装置であって、
加熱プレートと、
前記加熱プレート上に載置される少なくとも第1および第2の交換用加熱プレートとを有し、
前記第1の交換用加熱プレートは、その支持ピンが、前記第1のパターンの製品対応部分以外を支持するように配置され、前記第2の交換用加熱プレートは、その支持ピンが、前記第2のパターンの製品対応部分以外を支持するように配置され、
基板の製品対応部分が前記第1のパターンの場合には、前記加熱プレート上に前記第1の交換用加熱プレートが載置され、この第1の交換用加熱プレート上でプリベーク処理され、基板の製品対応部分が前記第2のパターンの場合には、前記加熱プレート上に前記第2の交換用加熱プレートが載置され、この第2の交換用加熱プレート上でプリベーク処理されることを特徴とする基板加熱処理装置が提供される。
【0029】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を添付図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明が適用されるLCD基板の塗布・現像処理システムを示す平面図である。
【0030】
この塗布・現像処理システムは、複数の基板Gを収容するカセットCを載置するカセットステーション1と、基板Gにレジスト塗布および現像を含む一連の処理を施すための複数の処理ユニットを備えた処理部2と、露光装置(図示せず)との間で基板Gの受け渡しを行うためのインターフェイス部3とを備えており、処理部2の両端にそれぞれカセットステーション1およびインターフェイス3が配置されている。
【0031】
カセットステーション1は、カセットCと処理部2との間でLCD基板の搬送を行うための搬送機構10を備えている。そして、カセットステーション1においてカセットCの搬入出が行われる。また、搬送機構10はカセットの配列方向に沿って設けられた搬送路10a上を移動可能な搬送アーム11を備え、この搬送アーム11によりカセットCと処理部2との間で基板Gの搬送が行われる。
【0032】
処理部2は、前段部2aと中段部2bと後段部2cとに分かれており、それぞれ中央に搬送路12、13、14を有し、これら搬送路の両側に各処理ユニットが配設されている。そして、これらの間には中継部15、16が設けられている。
【0033】
前段部2aは、搬送路12に沿って移動可能な主搬送装置17を備えており、搬送路12の一方側には、2つの洗浄ユニット(SCR)21a、21bが配置されており、搬送路12の他方側には紫外線照射・冷却ユニット(UV/COL)25、それぞれ上下2段に積層されてなる加熱処理ユニット(HP)26および冷却ユニット(COL)27が配置されている。
【0034】
また、中段部2bは、搬送路13に沿って移動可能な主搬送装置18を備えており、搬送路13の一方側には、レジスト塗布処理ユニット(CT)22および基板Gの周縁部のレジストを除去するエッジリムーバー(ER)23が一体的に設けられており、搬送路13の他方側には、加熱処理ユニットと冷却処理ユニットが上下に積層されてなる2つの加熱処理・冷却ユニット(HP/COL)28,29、およびアドヒージョン処理ユニットと冷却ユニットとが上下に積層されてなるアドヒージョン処理・冷却ユニット(AD/COL)30が配置されている。
【0035】
さらに、後段部2cは、搬送路14に沿って移動可能な主搬送装置19を備えており、搬送路14の一方側には、3つの現像処理ユニット24a、24b、24cが配置されており、搬送路14の他方側には上下2段に積層されてなる加熱処理ユニット31、および加熱処理ユニットと冷却処理ユニットが上下に積層されてなる2つの加熱処理・冷却ユニット(HP/COL)32、33が配置されている。
【0036】
なお、処理部2は、搬送路を挟んで一方の側に洗浄処理ユニット21a、レジスト処理ユニット22、現像処理ユニット24aのようなスピナー系ユニットのみを配置しており、他方の側に加熱処理ユニットや冷却処理ユニット等の熱系処理ユニットのみを配置する構造となっている。
【0037】
また、中継部15、16のスピナー系ユニット配置側の部分には、薬液供給ユニット34が配置されており、さらに主搬送装置の出し入れが可能なスペース35が設けられている。
【0038】
上記主搬送装置17は、搬送機構10のアーム11との間で基板Gの受け渡しを行うとともに、前段部2aの各処理ユニットに対する基板Gの搬入・搬出、さらには中継部15との間で基板Gの受け渡しを行う機能を有している。また、主搬送装置18は中継部15との間で基板Gの受け渡しを行うとともに、中段部2bの各処理ユニットに対する基板Gの搬入・搬出、さらには中継部16との間の基板Gの受け渡しを行う機能を有している。さらに、主搬送装置19は中継部16との間で基板Gの受け渡しを行うとともに、後段部2cの各処理ユニットに対する基板Gの搬入・搬出、さらにはインターフェイス部3との間の基板Gの受け渡しを行う機能を有している。なお、中継部15、16は冷却プレートとしても機能する。
【0039】
インターフェイス部3は、処理部2との間で基板を受け渡しする際に一時的に基板を保持するエクステンション36と、さらにその両側に設けられた、バッファーカセットを配置する2つのバッファーステージ37と、これらと露光装置(図示せず)との間の基板Gの搬入出を行う搬送機構38とを備えている。搬送機構38はエクステンション36およびバッファステージ37の配列方向に沿って設けられた搬送路38a上を移動可能な搬送アーム39を備え、この搬送アーム39により処理部2と露光装置との間で基板Gの搬送が行われる。
【0040】
このように各処理ユニットを集約して一体化することにより、省スペース化および処理の効率化を図ることができる。
【0041】
このように構成される塗布・現像処理システムにおいては、カセットC内の基板Gが、処理部2に搬送され、処理部2では、まず、前段部2aの紫外線照射・冷却ユニット(UV/COL)25で表面改質・洗浄処理およびその後の冷却された後、洗浄ユニット(SCR)21a,21bでスクラバー洗浄が施され、加熱処理ユニット(HP)26の一つで加熱乾燥された後、冷却ユニット(COL)27の一つで冷却される。
【0042】
その後、基板Gは中段部2bに搬送され、レジストの定着性を高めるために、ユニット30の上段のアドヒージョン処理ユニット(AD)にて疎水化処理(HMDS処理)され、冷却ユニット(COL)で冷却後、レジスト塗布ユニット(CT)22でレジストが塗布され、エッジリムーバー(ER)23で基板Gの周縁の余分なレジストが除去される。その後、基板Gは、中段部2bの中の加熱処理ユニット(HP)の一つでプリベーク処理され、ユニット28,29,30の下段の冷却ユニット(COL)で冷却される。
【0043】
その後、基板Gは中継部16から主搬送装置19にてインターフェイス部3を介して露光装置に搬送されてそこで所定のパターンが露光される。そして、基板Gは再びインターフェイス部3を介して搬入され、現像処理ユニット(DEV)24a,24b,24cのいずれかで現像処理され、所定の回路パターンが形成される。現像処理された基板Gは、後段部2cのいずれかの加熱処理ユニット(HP)にてポストベーク処理が施された後、冷却ユニット(COL)にて冷却され、主搬送装置19,18,17および搬送機構10によってカセットステーション1上の所定のカセットに収容される。
【0044】
次に、本実施の形態に係る塗布・現像処理システムに装着されるレジスト塗布処理ユニット(CT)22およびエッジリムーバー(ER)23について説明する。図2は、レジスト塗布処理ユニット(CT)およびエッジリムーバー(ER)の全体構成を示す概略断面図および概略平面図である。
【0045】
図2に示すように、これらレジスト塗布処理ユニット(CT)22およびエッジリムーバー(ER)23は、同一のステージに一体的に並設されている。レジスト塗布処理ユニット(CT)22でレジストが塗布された基板Gは、ガイドレール42に沿って移動可能な一対の搬送アーム41によりエッジリムーバー(ER)23に搬送されるようになっている。なお、レジスト塗布処理ユニット(CT)22の搬送路13側の面には、主搬送装置18により基板Gが搬入される搬入口22aが形成されており、エッジリムーバー(ER)23の搬送路13側の面には、主搬送装置18により基板Gが搬出される搬出口23aが形成されている。
【0046】
レジスト塗布処理ユニット(CT)22は、基板Gを吸着保持する水平回転可能なスピンチャック51、このスピンチャック51の上端部を囲みかつこのスピンチャック51に吸着保持された基板Gを包囲して上端部が開口する有底円筒形状の回転カップ52、回転カップ52の上端開口にかぶせられる蓋体(図示せず)、回転カップ52の外周を取り囲むように固定配置され、レジスト塗布の際にレジストの飛散を防止するためのコーターカップ53、およびコーターカップ53を取り囲むように配置された中空リング状のドレンカップ54を備えている。そして、後述するレジストの滴下時には、回転カップ52は蓋体が開かれた状態とされ、図示しない回転機構により基板Gがスピンチャック51とともに低速で回転されると同時に回転カップ52も回転され、レジストの拡散時には、回転カップ52は図示しない蓋体がかぶせられた状態とされ、図示しない回転機構により基板Gがスピンチャック51とともに高速で回転されると同時に、回転カップ52も回転されるようになっている。
【0047】
また、レジスト塗布処理ユニット(CT)22は、基板Gにレジスト液および溶剤を供給するための噴頭56を先端に有するアーム55を有している。アーム55は、軸55aを中心として回動可能となっており、レジスト塗布時には噴頭56がスピンチャック51に吸着された基板Gの上方に位置し、基板G搬送時等には、図示するように、ドレンカップ54のさらに外側の待機位置に置かれる。噴頭56には、レジスト液を吐出するレジストノズル57およびシンナー等の溶剤を吐出する溶剤ノズル58が設けられている。レジストノズル57は、レジスト供給管(図示せず)を介してレジスト供給部(図示せず)に接続されており、溶剤ノズル58は、溶剤供給管(図示せず)を介して溶剤供給部(図示せず)に接続されている。
【0048】
エッジリムーバー(ER)23には、載置台61が設けられ、この載置台61に基板Gが載置されている。この基板Gの四辺には、それぞれ、基板Gの四辺のエッジから余分なレジスト液を除去するための四個のリムーバーヘッド62が設けられている。各リムーバーヘッド62は、内部からシンナーを吐出するように断面略U字状を有し、基板Gの四辺に沿って移動機構(図示せず)によって移動されるようになっている。これにより、各リムーバーヘッド62は、基板Gの各辺に沿って移動してシンナーを吐出しながら、基板Gの四辺のエッジに付着した余分なレジストを取り除くことができる。
【0049】
このように一体的に構成されたレジスト塗布処理ユニット(CT)22およびエッジリムーバー(ER)23においては、まず、レジスト塗布処理ユニット(CT)22において、スピンチャック51および回転カップ52とともに基板Gが回転され、噴頭56が基板Gの中心上方に位置するようにアーム55が回動され、溶剤ノズル58から基板Gの表面中心にシンナーが供給される。
【0050】
続いて、基板Gを回転させた状態でレジストノズル57から基板Gの中心にレジストを滴下して基板G全体に拡散させ、その後図示しない蓋体で回転カップ52を閉塞し、基板Gの回転数を上昇させてレジスト膜の膜厚を整える。
【0051】
このようにしてレジスト塗布が終了した基板Gは、スピンチャック51から搬送アーム41によりエッジリムーバー(ER)23に搬送され、載置台61上に載置される。エッジリムーバー(ER)23では、4個のリムーバーヘッド62が基板Gの各辺に沿って移動し、吐出されたシンナーにより基板Gの四辺のエッジに付着した余分なレジストが除去される。
【0052】
次に、図3を参照して、2つの加熱処理・冷却ユニット(HP/COL)28,29の上段に配置されたプリベーク用の加熱処理ユニット(HP)について説明する。図3は、この加熱処理ユニット(HP)の概略断面図である。この加熱処理ユニット(HP)は、図3に示すように、昇降自在のカバー71を有し、このカバー71の下側には、基板Gを加熱するための加熱プレート72がその面を水平にして配置されいてる。この加熱プレート72には、ヒーター(図示せず)が装着されており、所望の温度に設定可能となっている。
【0053】
この加熱プレート72の表面には、複数の固定ピン(プロキシミティピン)73が設けられており、これらの固定ピン73によって加熱プレート72との間に微少間隔をおいて基板Gが保持されている。すなわち、プロキシミティ方式が採用されており、加熱プレート72と基板Gとの直接の接触を避け、加熱プレート72からの輻射熱によって、基板Gが加熱処理されるようになっている。このように加熱プレート72への接触がないので、加熱プレート72と基板Gとの間で静電気が発生することはない。
【0054】
また、加熱プレート72の複数の孔を通挿して、複数のリフトピン74が昇降自在に設けられている。これらリフトピン74の下部は、支持部材75により水平方向移動自在に支持されており、この支持部材75は、昇降機構76により昇降されるように構成されている。これにより、昇降機構76によって支持部材75が上昇されると、リフトピン74は、上昇して、搬入された基板Gを受け取り、次いで、若干下降して加熱プレート72上に載置するとともに、加熱処理終了後、再び上昇して基板Gを搬出位置まで持ち上げる。
【0055】
このように構成された加熱処理ユニット(HP)において、レジスト液が塗布されて端面処理された基板Gは、例えば100〜120℃の温度でプリベーク処理され、後工程の露光工程に送られるようになっている。
【0056】
次に、図4および図5を参照して、このような加熱処理ユニット(HP)におけるリフトピンの配置について説明する。図4は、4枚の製品が取られる(4面取り)LCD基板をプリベークするための加熱処理ユニットの分解斜視図であり、図5は、6枚の製品が取られる(6面取り)LCD基板基板をプリベークするための加熱処理ユニットの分解斜視図である。
【0057】
図4に示すように、LCD基板Gが4面取りされる場合、非製品領域は、基板Gの外周囲に沿って形成された帯状部分80、および中央部に十字に形成された帯状部分81からなっている。図4の加熱処理ユニットでは、リフトピン74は、これら基板Gの外周囲の帯状部分80、および中央部の十字の帯状部分81に対向するように配置されている。
【0058】
したがって、レジスト液が塗布された基板Gがプリベーク処理等された後に、または、基板Gが露光されて現像処理された後に、リフトピン74の転写が生じたとしても、この転写の生じた箇所は、このような基板Gの外周囲の帯状部分80および中央部の十字の帯状部分81とからなる非製品領域であるため、その転写部分が製品に影響を与えることがない。しかも、基板Gの外周囲の帯状部分80と中央部の十字の帯状部分81とからなる非製品領域は、帯状であるため、リフトピン74は十分に安定して基板を載置することができる。さらに、基板Gは、リフトピン74によりその非製品部分で支持されるようになっているため、製品へのパーティクルの影響を抑えることができる。
【0059】
図5に示すように、LCD基板Gが6面取りされる場合、非製品領域は、基板Gの外周囲に沿って帯状部分80、および中央部に2個十字として形成された帯状部分82,83からなっている。図5の加熱処理ユニットでは、リフトピン74は、これら基板Gの外周囲の帯状部分80、および中央部の2個十字の帯状部分82,83に対向するように配置されている。
【0060】
したがって、この場合にも、4面取りの場合と同様に、基板Gの外周囲の帯状部分80および中央部の2個十字の帯状部分82,83にリフトピン74の転写が生じたとしても、その部分は非製品領域であるため、その転写部分が製品に影響を与えることがない。しかも、基板Gの外周囲の帯状部分80と中央部の2個十字の帯状部分82,83とからなる非製品領域は、帯状であるため、リフトピン74は十分に安定して基板を載置することができる。さらに、基板Gは、リフトピン74によりその非製品領域で支持されるようになっているため、製品へのパーティクルの影響を抑えることができる。
【0061】
実際に4面取り用の基板と6面取り用の基板とを両方処理する場合には、図1に示す加熱処理・冷却ユニット(HP/COL)28,29の上段の加熱処理ユニット(HP)のいずれか一方を、図4に示すような4面取り用にリフトピン74が配置された加熱プレート72が有するものとし、他方を、図5に示すような6面取り用にリフトピン74が配置された加熱プレート72を有するものとする。この場合には、4面取り用の基板Gの場合には、4面取り用にリフトピン74が配置された加熱プレート72を有する加熱処理ユニット(HP)に基板Gを搬送してプリベーク処理を行い、6面取り用の基板Gの場合には、6面取り用にリフトピン74が配置された加熱プレート72を有する加熱処理ユニット(HP)に基板Gを搬送してプリベーク処理を行うようにすれば、上記2種類の基板について、製品部分にリフトピンの転写部分が生じることを防止することができるし、製品部分へのパーティクルの影響を抑えることができる。なお、図示してはいないが、プロキシミティピン73も基板の非製品領域に対応する位置に設けられている。
【0062】
この場合に、搬送装置18に4面取り/6面取り兼用の搬送アーム93を設け、基板Gが4面取りの場合には、4面取り用の支持部で基板を支持し、基板Gが6面取りの場合には、6面取り用の支持部で基板を支持することが好ましい。
【0063】
このような搬送アームを有する搬送機構18について、図6ないし図8を参照して説明する。図6はその基板搬送装置の斜視図、図7は4面取りのLCD基板を搬送する際の搬送アームの状態を示す斜視図であり、図8は6面取りのLCD基板を搬送する際の搬送アームの状態を示す斜視図である。
【0064】
図6に示すように、搬送装置18は、搬送路13に沿って移動可能な装置本体91と、装置本体91に対して上下動および旋回動が可能なベース部材92と、ベース部材92上を水平方向に沿って移動可能な搬送アーム93とを有している。装置本体91は、搬送路13に沿ってY軸方向に移動され、この装置本体91に載置されたベース部材92は、Z軸方向に上下動されるとともに、θ軸方向に旋回動され、さらに、このベース部材92に載置された搬送アーム93は、基板Gを支持しながら各処理ユニットに対してX軸方向に進退動されるようになっている。
【0065】
図7または図8に示すように、この搬送アーム93は、基板Gの端部に沿って延在された一対の端アーム部94,95と、基板Gの中央部を載置するための3個の中間アーム部96,97,98とを備えている。これらのアーム部94〜98には、それぞれ、基板Gの裏面に接触して支持するための複数の支持ピン99が設けられている。
【0066】
中間アーム部96,97,98は、昇降機構100によって、昇降されるように構成されている。基板Gから製品が4面取りされる場合には、図7に示すように、昇降機構100により中央の中間アーム部97が両側の一対の端アーム部94,95と同じ高さの基板支持位置まで上昇され、中間アーム部96,98は下降された状態とされる。そして、基板Gの外周囲の帯状部分80(図4)が両側の一対の端アーム部94,95により支持され、中央部の十字の帯状部分81(図4)が中間アーム部97により支持される。
【0067】
基板Gから製品が6面取りされる場合には、図8に示すように、昇降機構により中間アーム部96,98が両側の一対の端アーム部94,95と同じ高さの基板支持位置まで上昇され、中間アーム部97は下降された状態とされる。そして、基板Gの外周囲の帯状部分80(図5)が両側の一対の端アーム部94,95により支持され、中央部の2個十字の帯状部分82,83(図5)は、両側の2個の中間アーム部96,98により支持される。
【0068】
このように搬送アーム93は、基板の4面/6面取り兼用に構成されているため、4面取り用の基板および6面取り用の基板のいずれについても、レジスト塗布後の基板搬送において基板の製品部分に支持ピン99が接触することがなく、露光後、現像後に搬送アーム93の支持ピン99の転写が生じることを防止することができる。また、製品へのパーティクルの発生を抑えることができる。
【0069】
そして、例えば加熱処理・冷却ユニット(HP/COL)28の上段の加熱処理ユニット(HP)を、図4に示すような4面取り用にリフトピン74が配置された加熱プレート72が有するものとし、加熱処理・冷却ユニット(HP/COL)29の上段の加熱処理ユニット(HP)を、図5に示すような6面取り用にリフトピン74が配置された加熱プレート72を有するものとした場合に、4面取り用基板の処理の際には、レジスト塗布後、搬送アーム93を4面取り対応とした状態で加熱処理・冷却ユニット(HP/COL)28の上段の加熱処理ユニット(HP)内に搬送するようにし、6面取り用基板の処理の際には、レジスト塗布後、搬送アーム93を6面取り対応とした状態で加熱処理・冷却ユニット(HP/COL)29の上段の加熱処理ユニット(HP)内に搬送するようにすれば、搬送の際にもプリベーク処理の際にも支持ピンが基板の製品部分に接触しないので、4面取り用基板および6面取り用基板の両方を処理する場合における転写防止効果およびパーティクル抑制効果が極めて高いものとなる。
【0070】
このように4面取り用の基板と6面取り用の基板とに応じて、搬送アーム93の状態および搬送する加熱処理ユニットを変化させるためには、図9に示すように、コントローラ110により、予め設定されたレシピに基づいて、または図示しない検出手段により読みとられた基板GのID等に基づいて、搬送装置18の駆動機構101および昇降機構100が制御されるようにすればよい。
【0071】
次に、本発明の他の実施形態について説明する。
図10は本発明の他の実施形態に係る加熱処理ユニット(HP)の構成を示す断面図である。図10に示すように、この加熱処理ユニット(HP)では、下段に熱処理部111が配置され、上段に交換用加熱プレート保管部112が配置されている。なお、熱処理部111を上段に配置し、交換用加熱プレート保管部112を下段に配置しても構わない。
【0072】
熱処理部111では、表面に載置された基板Gを加熱処理するための加熱プレート113が配置されている。この加熱プレート113の上方には、昇降可能なカバー171が配置され、加熱プレート113とカバー171との間で加熱処理空間が形成されるようになっている。加熱プレート113の内部には、例えばコントローラ(図示せず)により電力供給が制御されるヒータ(図示せず)が埋め込まれており、これにより加熱プレート113の表面が所望の加熱処理温度となるようにされている。
【0073】
図11に示すように、この加熱プレート113の表面には、基板Gまたは後述する交換用加熱プレート121または122を加熱プレート113に吸着させるための溝114がその全域に亘り設けられている。この溝114には、吸引装置(図示せず)に接続された吸着孔115が連接しており、この吸引装置の吸引によって吸着孔115および溝114を介して基板Gが加熱プレート113に吸着されるようになっている。
【0074】
また、図10に示すように、加熱プレート113には、複数、例えば3本の支持ピン117が貫通孔116を介して加熱プレート113表面より突没自在に配置されている。加熱プレート113の裏面側には支持ピン117を昇降駆動する昇降機構118が配置されている。そして、支持ピン117が加熱プレート113表面より突き出た状態で主搬送装置17(18、19)より支持ピン117上に基板Gが受け渡され、その状態から支持ピン117が下降して加熱プレート113表面より没し、基板Gが加熱プレート113の表面に載置され、基板Gの加熱処理が行われる。基板Gの加熱処理が終了すると、支持ピン117が上昇して加熱プレート113表面より突き出る。この状態で主搬送装置17(18、19)が支持ピン117上から基板Gを受け取る。
【0075】
交換用加熱プレート保管部112には、例えば上下2段の保管棚119、120が設けられている。各保管棚119、120の表面には、交換用加熱プレート121、122を支持するための複数、例えば3本のプレート支持ピン123が設けられている。
【0076】
交換用加熱プレート121は、図12に示すように、4枚の製品を取ることができる(4面取り)LCD基板をプリベークするためのものである。図4にも示したように、LCD基板Gが4面取りされる場合、非製品領域は、基板Gの外周囲に沿って形成された帯状部分80、および中央部に十字に形成された帯状部分81からなっている。図12に示した交換用加熱プレート121では、プロキシミティーピン124はこれら基板Gの外周囲の帯状部分80、および中央部の十字の帯状部分81に対向するように配置されている。また交換用加熱プレート121には、上述した加熱プレート113表面より突没自在に設けられた支持ピン117に対応する位置に貫通孔(図示せず)が設けられている。
【0077】
一方、交換用加熱プレート122は、図13に示すように、6枚の製品を取ることができる(6面取り)LCD基板をプリベークするためのものである。図5にも示したように、LCD基板Gが6面取りされる場合、非製品領域は、基板Gの外周囲に沿って帯状部分80、および中央部に2個十字として形成された帯状部分82、83からなっている。図13に示した交換用加熱プレート122では、プロキシミティーピン126はこれら基板Gの外周囲の帯状部分80、および中央部の2個十字の帯状部分82、83に対向するように配置されている。また交換用加熱プレート122には、上述した加熱プレート113表面より突没自在に設けられた支持ピン117に対応する位置に貫通孔(図示せず)が設けられている。
【0078】
そして、これら交換用加熱プレート121、122は、主搬送装置17(18、19)により、熱処理部111における加熱プレート113上に搬送されるようになっている。また、加熱プレート113上に載置された交換用加熱プレート121、122は、吸引装置の吸引によって吸着孔115および溝114を介して加熱プレート113上に吸着されて固定されるようになっている。
【0079】
このように構成された本実施形態の加熱処理ユニット(HP)では、加熱処理の際に静電気による悪影響が問題とならない場合には、加熱プレート113上に直接基板Gを搭載して加熱処理することができる。これにより、効率よくかつ高精度に加熱処理することができる。
【0080】
一方、静電気による悪影響が問題となる場合には、交換用加熱プレート121、122を加熱プレート113上に載置した状態で、交換用加熱プレート121、122上に基板Gを搭載して加熱処理する。その際、4面取り用の基板Gの場合には、4面取り用のプロキシミティーピン124が設けられた交換用加熱プレート121を加熱プレート113上に搭載して基板Gの加熱処理を行う。一方、6面取り用の基板Gの場合には、6面取り用のプロキシミティーピン126が配置された交換用加熱プレート122を加熱プレート113上に搭載して基板Gの加熱処理を行う。これにより、上記2種類の基板について、製品部分にリフトピンの転写部分が生じることを防止することができるし、製品部分へのパーティクルの影響を抑えることができる。
【0081】
本実施形態では、特にこのような交換用加熱プレート121、122の交換を、基板Gを搬送するための主搬送装置17(18、19)によって行っているので、構成をより簡略化することができる。
【0082】
次に、本発明のさらに他の実施形態について説明する。
図14は本発明のさらに他の実施形態に係る加熱処理ユニット(HP)の構成を示す断面図である。図14に示すように、この加熱処理ユニット(HP)では、下段に熱処理部131が配置され、上段に基板回転部132が配置されている。なお、熱処理部131を上段に配置し、基板回転部132を下段に配置しても構わない。
【0083】
熱処理部131には、表面に載置された基板Gを加熱処理するための加熱プレート133が配置されている。この加熱プレート133の上方には、昇降可能なカバー134が配置され、加熱プレート133とカバー134との間で加熱処理空間が形成されるようになっている。加熱プレート133の内部には、例えばコントローラ(図示せず)により電力供給が制御されるヒータ(図示せず)が埋め込まれており、これにより加熱プレート133の表面が所望の加熱処理温度となるようにされている。
【0084】
図15に示すように、加熱プレート133の表面には、例えば10本のプロキシミティーピン135〜144が配置されている。プロキシミティーピン135〜138は、加熱プレート133上の所定の位置に載置される4面取り用の基板Gの4隅(非製品領域)に対応した位置に設けられ、4面取り用の基板G専用に使われる。プロキシミティーピン139〜142は、加熱プレート133上の4面取り用の基板Gが搭載される位置から90°回転した位置に搭載される6面取り用の基板Gの4隅(非製品領域)に対応した位置に設けられ、6面取り用の基板G専用で使われる。プロキシミティーピン143、144は、加熱プレート133上の所定の位置に載置される4面取り用の基板Gの非製品領域81と加熱プレート133上の上記の4面取り用の基板Gが搭載される位置から90°回転した位置に搭載される6面取り用の基板Gの非製品領域82、83とが重なる領域に設けられ、4面取り用の基板Gおよび4面取り用の基板Gの両方で使われるようになっている。
【0085】
また、図14に示すように、加熱プレート133には、複数、例えば3本の支持ピン145が貫通孔146を介して加熱プレート133表面より突没自在に配置されている。加熱プレート133の表面側には支持ピン145を昇降駆動する昇降機構147が配置されている。そして、支持ピン145が加熱プレート133表面より突き出た状態で主搬送装置17(18、19)より支持ピン145上に基板Gが受け渡され、その状態から支持ピン145が下降して加熱プレート133表面より没し、基板Gが加熱プレート133の表面に載置され、基板Gの加熱処理が行われる。基板Gの加熱処理が終了すると、支持ピン145が上昇して加熱プレート133表面より突き出る。この状態で主搬送装置17(18、19)が支持ピン145上から基板Gを受け取る。
【0086】
基板回転部132には、載置板149が配置されている。この載置板149の表面には、例えば3本の支持ピン150が設けられ、この上に基板Gが載置されるようになっている。また、載置板149の裏面側にこの載置板149を90°回転させる回転駆動部151が設けられている。
【0087】
そして、例えば4面取り用基板Gについては主搬送装置17(18、19)によってそのまま加熱プレート133上に搬送して加熱処理するが、6面取り用の基板Gについては主搬送装置17(18、19)がまずこの基板Gを基板回転部132に搬送して90°回転させ、その後主搬送装置17(18、19)によってそのまま加熱プレート133上に搬送して加熱処理する。
【0088】
このように本実施形態の加熱処理ユニット(HP)においては、特に1つのユニットでしかも1枚の加熱プレート133で4面取り用の基板Gと6面取り用の基板Gの両方について対応することが可能となる。
【0089】
次に、本発明のさらに他の実施形態について説明する。
図16はこの実施形態に係る加熱処理ユニット(HP)における加熱プレートの構成を説明するための斜視図である。図16に示すように、本実施形態に係る加熱プレート161の表面には、例えば15本のプロキシミティーピン162〜176が配置されている。これらプロキシミティーピン162〜176のうち、長方形の加熱プレート161の短辺に沿って設けられたプロキシミティーピン162〜167については、固定状態で加熱プレート161の表面より突出しているが、残りのプロキシミティーピン168〜176については、それぞれ加熱プレート161の裏面側に配置された昇降機構(図示せず)により昇降されることで加熱プレート161の表面に対して突没するようになっている。加熱プレート161の表面から突没自在に設けられたプロキシミティーピン168〜176のうち、プロキシミティーピン168〜170については、4面取り用の基板Gの非製品領域81に対応した位置に設けられ、プロキシミティーピン171〜176については、6面取り用の基板Gの非製品領域82、83に対応する位置に設けられている。
【0090】
そして、図16に示したものは、プロキシミティーピン171〜176が加熱プレート161から突出しており、これらのプロキシミティーピン171〜176とプロキシミティーピン162〜167とによって、6面取り用の基板Gを加熱処理する状態を示している。一方、4面取り用の基板Gを加熱処理する場合には、プロキシミティーピン171〜176が加熱プレート161から没してプロキシミティーピン168〜170が加熱プレート161から突出する。そして、これらのプロキシミティーピン168〜170とプロキシミティーピン162〜167とによって、4面取り用の基板Gを加熱処理するようになっている。
【0091】
このように本実施形態の加熱プレート161を用いた加熱処理ユニット(HP)においても、1つのユニットでしかも1枚の加熱プレート161で4面取り用の基板Gと6面取り用の基板Gの両方について対応することが可能となる。
【0092】
なお、本発明は上記実施の形態に限定されず、種々の変形が可能である。例えば、上記実施の形態では、主搬送装置18に本発明を適用した例について示したが、洗浄ユニット(SCR)等が設けられている主搬送装置17および現像処理ユニット(DEV)が設けられている主搬送装置19における搬送アームに適用することもでき、この場合には、製品へのパーティクルの影響を抑えることができるという効果が得られる。また、基板Gとして4面取りまたは6面取りされる場合について示したが、これに限定されず、2面取り、9面取り等であってもよく、一つの基板Gから複数枚の製品がされるあらゆる場合に適用可能である。さらに、基板の複数枚の製品に対応する部分のパターンが2種類の例について示したが、3種類以上であっても、それに対応した加熱処理ユニットを準備し、搬送アームをそれぞれのパターンで切り換え可能とすれば適用することができる。さらにまた、上記実施の形態では、LCD基板用のレジスト塗布・現像処理システムについて説明したが、LCD基板以外の他の被処理基板、例えば半導体ウエハ用のレジスト塗布・現像処理システムにも本発明を適用することができる。
【0093】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、加熱処理ユニットにおいて、複数の支持ピンは、基板の製品に対応した部分以外を支持するように設けられているので、プリベークの際に基板に支持ピンの跡が転写されたとしても、このような転写部分が製品に影響を与えることがない。また、基板は、支持ピンは、製品に対応した部分以外を支持するため、製品へのパーティクルの影響を抑制することができる。
【0094】
また、基板の製品対応部分が前記第1のパターンの場合には、支持ピンが第1のパターンの製品対応部分以外を支持するように配置された第1の加熱処理ユニットでプリベーク処理され、基板の製品対応部分が前記第2のパターンの場合には、支持ピンが第2のパターンの製品対応部分以外を支持するように配置された第2の加熱処理ユニットでプリベーク処理されるので、複数枚の製品に対応する部分のパターンが2種類の基板に塗布・現像処理を行う場合でも、プリベークの際に基板に支持ピンの跡の転写部分が製品に影響を与えることがなく、製品へのパーティクルの影響を抑制することもできる。
【0095】
さらに、少なくとも基板にレジストを塗布した後、基板の製品対応部分が第1のパターンの場合には、第1のパターンの製品対応部分以外を支持する第1の支持部を基板支持位置とし、基板の製品対応部分が第2のパターンの場合には、第2のパターンの製品対応部分以外を支持する第2の支持部を基板支持位置として基板を搬送するので、複数枚の製品に対応する部分のパターンが2種類の基板に塗布・現像処理を行う場合でも、少なくとも基板にレジストを塗布した後の搬送の際に基板に支持ピンの跡の転写部分が製品に影響を与えることがなく、製品へのパーティクルの影響を抑制することもできる。
【0096】
さらにまた、(1)基板の製品対応部分が前記第1のパターンの場合には、支持ピンが第1のパターンの製品対応部分以外を支持するように配置された第1の加熱処理ユニットでプリベーク処理され、基板の製品対応部分が前記第2のパターンの場合には、支持ピンが第2のパターンの製品対応部分以外を支持するように配置された第2の加熱処理ユニットでプリベーク処理されること、および(2)少なくとも基板にレジストを塗布した後、基板の製品対応部分が第1のパターンの場合には、第1のパターンの製品対応部分以外を支持する第1の支持部を基板支持位置とし、基板の製品対応部分が第2のパターンの場合には、第2のパターンの製品対応部分以外を支持する第2の支持部を基板支持位置として基板を搬送することの上述した2つの構成を兼ね備えているので、複数枚の製品に対応する部分のパターンが2種類以上の基板に対して、レジスト塗布後の基板搬送時およびプリベーク時の両方において転写の発生およびパーティクルの悪影響を確実に抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されるLCD基板のレジスト塗布・現像処理システムを示す平面図。
【図2】図1のレジスト塗布・現像処理システムにおけるレジスト塗布処理ユニット(CT)およびエッジリムーバー(ER)の全体構成を示す概略平面図。
【図3】図1のレジスト塗布・現像処理システムにおける本発明の加熱処理ユニット(HP)を示す概略断面図。
【図4】本発明の実施形態に係る4面取り用のLCD基板に対応した加熱処理ユニットを示す分解斜視図。
【図5】本発明の他の実施形態に係る6面取り用のLCD基板に対応した加熱処理ユニットを示す分解斜視図。
【図6】本発明の実施形態に係る基板搬送装置を示す斜視図。
【図7】図6の基板搬送装置の搬送アームを4面取り用のLCD基板に対応させた状態を示す斜視図。
【図8】図6の基板搬送装置の搬送アームを6面取り用のLCD基板に対応させた状態を示す斜視図。
【図9】基板搬送機構の制御系を示す概略図。
【図10】本発明の他の実施形態に係る加熱処理ユニットの構成を示す断面図。
【図11】図10に示した加熱プレートの構成を示す斜視図。
【図12】図10に示した第1の交換用加熱プレートの構成を示す斜視図。
【図13】図10に示した第2の交換用加熱プレートの構成を示す斜視図。
【図14】本発明のさらに他の実施形態に係る加熱処理ユニットの構成を示す断面図。
【図15】図14に示した加熱プレートの構成を示す平面図。
【図16】本発明のさらに他の実施形態に係る加熱処理ユニットにおける加熱プレートの構成を説明するための斜視図。
【符号の説明】
13;搬送路
18;主搬送装置
22;レジスト塗布処理ユニット
23;エッジリムーバー
28,29;加熱処理・冷却ユニット
72;加熱プレート
73;固定ピン(プロキシミティピン)
74;リフトピン
80;基板の外周囲の非製品領域である帯状部分
81,82,83;基板の中央部の非製品領域である帯状部分
91;装置本体
92;ベース部材
93;搬送アーム
94,95;端アーム部
96,97,98;中間アーム部
99;支持ピン
100;昇降機構
101;駆動機構
110;コントローラ
G;LCD基板
HP;加熱処理ユニット

Claims (13)

  1. 少なくとも、複数枚の製品に対応する部分を第1のパターンで有する基板および複数枚の製品に対応した部分を第2のパターンで有する基板にレジスト塗布・現像処理を施すレジスト塗布・現像装置であって、
    基板にレジスト液を塗布してレジスト膜を形成するレジスト塗布ユニットと、
    少なくとも塗布後の基板にプリベーク処理を施す第1の加熱処理ユニットおよび第2の加熱処理ユニットと、
    レジスト膜を露光後に現像処理を施す現像処理ユニットと、
    これらユニットの間およびこれらユニットと露光装置との間で基板を搬送する搬送装置と
    を具備し、
    前記第1および第2の加熱処理ユニットは、加熱プレートと、加熱プレートの上方で基板を支持する複数の支持ピンとを有し、
    前記第1の加熱処理ユニットは、その支持ピンが、前記第1のパターンの製品対応部分以外を支持するように配置され、前記第2の加熱処理ユニットは、その支持ピンが、前記第2のパターンの製品対応部分以外を支持するように配置され、
    基板の製品対応部分が前記第1のパターンの場合には、第1の加熱処理ユニットでプリベーク処理され、基板の製品対応部分が前記第2のパターンの場合には、第2の加熱処理ユニットでプリベーク処理されることを特徴とするレジスト塗布・現像装置。
  2. 基板の製品対応部分が前記第1のパターンの場合には、第1の加熱処理ユニットでプリベーク処理され、基板の製品対応部分が前記第2のパターンの場合には、第2の加熱処理ユニットでプリベーク処理されるように前記搬送装置を制御する制御機構をさらに具備することを特徴とする請求項に記載のレジスト塗布・現像装置。
  3. 少なくとも、複数枚の製品に対応する部分を第1のパターンで有する基板および複数枚の製品に対応した部分を第2のパターンで有する基板にレジスト塗布・現像処理を施すレジスト塗布・現像装置であって、
    基板にレジスト液を塗布してレジスト膜を形成するレジスト塗布ユニットと、
    少なくとも塗布後の基板にプリベーク処理を施す第1の加熱処理ユニットおよび第2の加熱処理ユニットと、
    レジスト膜を露光後に現像処理を施す現像処理ユニットと、
    これらユニットの間およびこれらユニットと露光装置との間で基板を搬送する搬送装置と
    を具備し、
    前記搬送装置は、基板を支持する基板支持部材を有し、前記基板支持部材は、前記第1のパターンの製品対応部分以外を支持する第1の支持部と、前記第2のパターンの製品対応部分以外を支持する第2の支持部と、第1の支持部および第2の支持部のいずれかを基板支持位置に移動する移動機構とを有し、
    少なくとも基板にレジストを塗布した後、基板の製品対応部分が前記第1のパターンの場合には、第1の支持部を基板支持位置とし、基板の製品対応部分が前記第2のパターンの場合には、第2の支持部を基板支持位置として基板を搬送することを特徴とするレジスト塗布・現像装置。
  4. 少なくとも基板にレジストを塗布した後、基板の製品対応部分が前記第1のパターンの場合には、第1の支持部を基板支持位置とし、基板の製品対応部分が前記第2のパターンの場合には、第2の支持部を基板支持位置とするように、前記基板搬送装置を制御する制御機構をさらに具備することを特徴とする請求項に記載のレジスト塗布・現像装置。
  5. 少なくとも、複数枚の製品に対応する部分を第1のパターンで有する基板および複数枚の製品に対応した部分を第2のパターンで有する基板にレジスト塗布・現像処理を施すレジスト塗布・現像装置であって、
    基板にレジスト液を塗布してレジスト膜を形成するレジスト塗布ユニットと、
    少なくとも塗布後の基板にプリベーク処理を施す第1の加熱処理ユニットおよび第2の加熱処理ユニットと、
    レジスト膜を露光後に現像処理を施す現像処理ユニットと、
    これらユニットの間およびこれらユニットと露光装置との間で基板を搬送する搬送装置と
    を具備し、
    前記第1および第2の加熱処理ユニットは、加熱プレートと、加熱プレートの上方で基板を支持する複数の支持ピンとを有し、
    前記第1の加熱処理ユニットは、その支持ピンが、前記第1のパターンの製品対応部分以外を支持するように配置され、前記第2の加熱処理ユニットは、その支持ピンが、前記第2のパターンの製品対応部分以外を支持するように配置され、
    前記搬送装置は、基板を支持する基板支持部材を有し、前記基板支持部材は、前記第1のパターンの製品対応部分以外を支持する第1の支持部と、前記第2のパターンの製品対応部分以外を支持する第2の支持部と、第1の支持部および第2の支持部のいずれかを基板支持位置に移動する移動機構とを有し、
    前記搬送装置は、少なくとも基板にレジストを塗布した後、基板の製品対応部分が前記第1のパターンの場合には、第1の支持部を基板支持位置とし、基板の製品対応部分が前記第2のパターンの場合には、第2の支持部を基板支持位置として基板を搬送し、
    かつ、基板の製品対応部分が前記第1のパターンの場合には、第1の加熱処理ユニットでプリベーク処理され、基板の製品対応部分が前記第2のパターンの場合には、第2の加熱処理ユニットでプリベーク処理されることを特徴とするレジスト塗布・現像装置。
  6. 少なくとも基板にレジストを塗布した後、基板の製品対応部分が前記第1のパターンの場合には、第1の支持部を基板支持位置とし、基板の製品対応部分が前記第2のパターンの場合には、第2の支持部を基板支持位置とするように、かつ、基板の製品対応部分が前記第1のパターンの場合には、第1の加熱処理ユニットでプリベーク処理され、基板の製品対応部分が前記第2のパターンの場合には、第2の加熱処理ユニットでプリベーク処理されるように前記搬送装置を制御する制御機構をさらに具備することを特徴とする請求項に記載のレジスト塗布・現像装置。
  7. 少なくとも、複数枚の製品に対応する部分を第1のパターンで有する基板および複数枚の製品に対応した部分を第2のパターンで有する基板にレジスト塗布・現像処理を施すレジスト塗布・現像装置における、基板を搬送する基板搬送装置であって、
    基板を支持する基板支持部材を有し、前記基板支持部材は、前記第1のパターンの製品対応部分以外を支持する第1の支持部と、前記第2のパターンの製品対応部分以外を支持する第2の支持部と、第1の支持部および第2の支持部のいずれかを基板支持位置に移動する移動機構とを具備し、
    少なくとも基板にレジストを塗布した後、基板の製品対応部分が前記第1のパターンの場合には、第1の支持部を基板支持位置とし、基板の製品対応部分が前記第2のパターンの場合には、第2の支持部を基板支持位置として基板を搬送することを特徴とする基板搬送装置。
  8. 少なくとも、複数枚の製品に対応する部分を第1のパターンで有する基板および複数枚の製品に対応した部分を第2のパターンで有する基板にレジスト塗布・現像処理を施すレジスト塗布・現像装置であって、
    基板にレジスト液を塗布してレジスト膜を形成するレジスト塗布ユニットと、
    少なくとも塗布後の基板にプリベーク処理を施す加熱処理ユニットと、
    レジスト膜を露光後に現像処理を施す現像処理ユニットと、
    これらユニットの間およびこれらユニットと露光装置との間で基板を搬送する搬送装置と
    を具備し、
    前記加熱処理ユニットは、加熱プレートと、前記搬送装置によって前記加熱プレート上に載置される少なくとも第1および第2の交換用加熱プレートとを有し、
    前記第1の交換用加熱プレートは、その支持ピンが、前記第1のパターンの製品対応部分以外を支持するように配置され、前記第2の交換用加熱プレートは、その支持ピンが、前記第2のパターンの製品対応部分以外を支持するように配置され、
    基板の製品対応部分が前記第1のパターンの場合には、前記加熱プレート上に前記第1の交換用加熱プレートが載置され、この第1の交換用加熱プレート上でプリベーク処理され、基板の製品対応部分が前記第2のパターンの場合には、前記加熱プレート上に前記第2の交換用加熱プレートが載置され、この第2の交換用加熱プレート上でプリベーク処理されることを特徴とするレジスト塗布・現像装置。
  9. 前記加熱プレートは、その表面に基板、ならびに前記第1および第2の交換用加熱プレートのいずれかを吸着保持する保持機構を有し、基板は前記保持機構に保持された状態で直接プリベーク処理されるか、あるいは前記第1または第2の交換用加熱プレートが前記保持機構に保持された状態でいずれかの支持ピン上でプリベーク処理されることを特徴とする請求項に記載のレジスト塗布・現像装置。
  10. 少なくとも、複数枚の製品に対応する部分を第1のパターンで有する基板および複数枚の製品に対応した部分を第2のパターンで有する基板にレジスト塗布・現像処理を施すレジスト塗布・現像装置であって、
    基板にレジスト液を塗布してレジスト膜を形成するレジスト塗布ユニットと、
    少なくとも塗布後の基板にプリベーク処理を施す加熱処理ユニットと、
    レジスト膜を露光後に現像処理を施す現像処理ユニットと、
    これらユニットの間およびこれらユニットと露光装置との間で基板を搬送する搬送装置と
    を具備し、
    前記加熱処理ユニットは、加熱プレートと、基板をほぼ90°回転する回転機構とを有し、
    前記加熱プレートは、第1の位置で前記第1のパターンの製品対応部分以外を支持し、かつこの第1の位置から基板を90°回転させた第2の位置の基板を支持しない位置に配置された第1の支持ピン群と、前記第2の位置で前記第2のパターンの製品対応部分以外を支持し、かつ前記第1の位置の基板を支持しない位置に配置された第2の支持ピン群と、前記第1の位置の基板の前記第1のパターンの製品対応部分以外を支持し、かつ第2の位置の基板の前記第2のパターンの製品対応部分以外を支持する第2の支持ピン群とを有し、
    基板の製品対応部分が前記第1のパターンの場合には、前記加熱プレート上の第1の位置に基板が載置されてプリベーク処理され、基板の製品対応部分が前記第2のパターンの場合には、前記回転機構で基板がほぼ90°回転され、前記加熱プレート上の第2の位置に基板が載置されてプリベーク処理されることを特徴とするレジスト塗布・現像装置。
  11. 少なくとも、複数枚の製品に対応する部分を第1のパターンで有する基板および複数枚の製品に対応した部分を第2のパターンで有する基板にレジスト塗布・現像処理を施すレジスト塗布・現像装置であって、
    基板にレジスト液を塗布してレジスト膜を形成するレジスト塗布ユニットと、
    少なくとも塗布後の基板にプリベーク処理を施す加熱処理ユニットと、
    レジスト膜を露光後に現像処理を施す現像処理ユニットと、
    これらユニットの間およびこれらユニットと露光装置との間で基板を搬送する搬送装置と、
    を具備し、
    前記加熱処理ユニットは、加熱プレートを有し、
    前記加熱プレートは、前記第1のパターンの製品対応部分以外を支持し、かつ加熱プレート表面から出没自在に設けられた第1の支持ピン群と、前記第2のパターンの製品対応部分以外を支持し、かつ加熱プレート表面から出没自在に設けられた第2の支持ピン群とを少なくとも有し、
    基板の製品対応部分が前記第1のパターンの場合には、前記加熱プレート表面から第1の支持ピン群が突出するとともに第2の支持ピン群が没してこの上に基板が載置されてプリベーク処理され、基板の製品対応部分が前記第2のパターンの場合には、前記加熱プレート表面から第2の支持ピン群が突出するとともに第1の支持ピン群が没してこの上に基板が載置されてプリベーク処理されることを特徴とするレジスト塗布・現像装置。
  12. 少なくとも、複数枚の製品に対応する部分を第1のパターンで有する基板および複数枚の製品に対応した部分を第2のパターンで有する基板にレジスト塗布・現像処理を施すレジスト塗布・現像装置における、塗布後の基板にプリベーク処理を施す基板加熱処理装置であって、
    加熱プレートと、
    前記加熱プレート上に載置される少なくとも第1および第2の交換用加熱プレートとを有し、
    前記第1の交換用加熱プレートは、その支持ピンが、前記第1のパターンの製品対応部分以外を支持するように配置され、前記第2の交換用加熱プレートは、その支持ピンが、前記第2のパターンの製品対応部分以外を支持するように配置され、
    基板の製品対応部分が前記第1のパターンの場合には、前記加熱プレート上に前記第1の交換用加熱プレートが載置され、この第1の交換用加熱プレート上でプリベーク処理され、基板の製品対応部分が前記第2のパターンの場合には、前記加熱プレート上に前記第2の交換用加熱プレートが載置され、この第2の交換用加熱プレート上でプリベーク処理されることを特徴とする基板加熱処理装置。
  13. 前記加熱プレートは、その表面に基板、ならびに前記第1および第2の交換用加熱プレートのいずれかを吸着保持する保持機構を有し、基板は前記保持機構に保持された状態で直接プリベーク処理されるか、あるいは前記第1または第2の交換用加熱プレートが前記保持機構に保持された状態でいずれかの支持ピン上でプリベーク処理されることを特徴とする請求項12に記載の基板加熱処理装置。
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