JP3660766B2 - 自動車用サンバイザー - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は自動車用サンバイザーに関する。
【0002】
【従来の技術】
図15に一般的な自動車用サンバイザーを示す。このサンバイザー50は、サンバイザー本体51が天井取付スティ57を介して回動可能に車体天井56に取り付けられている。前記天井取付スティ57は金属棒などが略L字形に形成され、サンバイザー本体51の取付側では当該サンバイザー本体51をそのスティ57の回りに回動可能とし、天井取付側では天井56の面に沿って回動可能としている。それにより、サンバイザー本体51を、フロントウインド60側だけでなくドアウインド61側へも移動させるようにして、乗員が前方および側方から受ける日光やライト、ネオンなどの眩しさを軽減するようになっている。
【0003】
かかるサンバイザー50の製造方法を図16に示す。符号51はサンバイザー本体、57は天井取付スティである。図示のように、サンバイザー本体51の略外形状に形成された軟質ポリウレタン芯材52と段ボール芯材53とワイヤーフレーム54とを積層し、その表裏を軟質塩化ビニールやファブリックなどからなる表皮材55,55で一体に覆い、高周波ウェルダーなどで、点線で示す所定のサンバイザー本体51の形状に溶着する。さらに、必要であれば前記溶着部分に所定のトリミングなどを施して製品となしている。
前記サンバイザー本体51と天井取付スティ57は、サンバイザー本体の製造前または後に、前記ワイヤーフレーム54の所定位置に設けられた筒状のスティ保持部54aに前記天井取付スティ57の軸部58を挿入し、スティ外れ防止用のビス59により、サンバイザー本体51をスティ57に回動可能に固定することにより組立てられる。
【0004】
このように、従来のサンバイザー50は、さまざまな材質よりなる複数の部品が組み合わせられて製造されている。そのため、リサイクルを行なう際の分解作業が煩雑となる問題があった。特にワイヤーフレーム54および前記ワイヤーフレーム54に固定される天井取付スティ57など、金属製部品も用いられることがあるので粉砕が困難となっていた。さらに、前記サンバイザー50を製造する際には、かかる複数の部品を組み合わせ正確に位置決めして溶着するのに手間がかかるため、製造効率が上げにくくコスト高となりやすい問題もある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
この発明はこのような問題を解決するために提案されたものであって、外観および精度が良好でリサイクル性に優れたサンバイザーを提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
すなわち、この発明は、軸部を一端側に有する天井取付スティと、前記天井取付スティの軸部に回動可能に取りつけられるサンバイザー本体とよりなる自動車用サンバイザーであって、前記天井取付スティは軸部の側面に抜け防止突起を有し、一方、前記サンバイザー本体はブロー成形品からなる中空板状体内に、前記天井取付スティの抜け防止突起位置における断面形状と略等しい形状の溝または孔からなるスティ挿通路の形成されたスティ挿通部材が、前記スティ挿通路の一端を中空板状体の外面で開口させて設けられており、前記スティ挿通路にサンバイザー本体外から前記天井取付スティの軸部が挿通されて、前記抜け防止突起がスティ挿通路の内端に係止されると共に、前記スティ挿通路に対する天井取付スティの軸部の挿入および抜き取りがサンバイザー本体の使用時の回動範囲外でのみ可能となるように、前記スティ挿通路および抜け防止突起が形成されていることを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下添付の図面に従ってこの発明を詳細に説明する。
図1は本発明の自動車用サンバイザーの分解斜視図、図2はその2−2断面図、図3は天井取付スティとスティ挿通部材の一例を示す斜視図である。
【0008】
さらに、図4は本発明のサンバイザーを車体に取り付けた状態を概略的に示す断面図、図5は前記サンバイザーの使用状態を概略的に示す断面図、図6はサンバイザー本体に天井取付スティを取り付ける工程を示す要部の斜視図、図7は抜け防止突起がスティ挿通路に係止された状態を示す要部の斜視図である。
【0009】
図8ないし図11はスティ挿通部材の他の例を示す図で、図8はサンバイザー本体に制動感を付与することのできるスティ挿通部材の断面図、図9はその他の例を示す断面図、図10はスティ挿通路を孔によって構成した例を示す断面図、図11はスティ挿通部材に樹脂流入防止用壁を設けた例を示す斜視図である。
【0010】
また、図12ないし図15は本発明のサンバイザーに関する製造方法の一例を示すもので、図12はブロー成形型間にパリソンを供給する工程を示す断面図、図13はスティ挿通部材の保持構造の一例を示す要部の斜視図、図14は前記パリソンをブロー成形する工程を示す断面図である。
【0011】
図1に示すように、この発明のサンバイザー10は、天井取付スティ11とサンバイザー本体20とからなる。
天井取付スティ11は、図のような略L字形に屈曲形成されており、一端側にサンバイザー本体取付部12、他端側に天井取付部13がそれぞれ設けられている。この天井取付スティ11の材質としては、ポリアセタールやガラス強化ナイロンなどが好ましいが、金属などを用いることもある。
サンバイザー本体取付部12は、先端側面に抜け防止突起15を備えた軸部14を有している。この軸部14は、サンバイザー本体20の側部外面のスティ取付部21を介してサンバイザー本体20内部に挿入され、図中の点線で示すスティ挿通部材22に挿通され、サンバイザー本体20を回動可能に保持する。
【0012】
また、抜け防止突起15は、前記サンバイザー本体20内に埋設されているスティ挿通部材22の端部と係合して、サンバイザー本体20が当該天井取付スティ11から脱落するのを防ぐためのもので、前記軸部14の前端側面から適当な高さに突設されている。
【0013】
天井取付部13には、取付ブラケット16が回動可能に挿通されている。前記天井取付スティ11は、この取付ブラケット16を自動車天井に取り付けることによって、自動車天井に回動可能に固定される。なお、前記天井取付部13の先端も、取付ブラケット16から抜けないように、ブラケットの孔16aよりも大径とされている。
【0014】
一方、サンバイザー本体20は、図2に示すように、適当な樹脂をブロー成形して得られる中空の板状体よりなり、その側部外面の所定位置にスティ挿通部21が形成されている。このサンバイザー本体20を構成する材質としては、成形性や経済性など考慮すると、ポリプロピレンやフィラー入りポリプロピレンなどが好ましい。なお、前記サンバイザー本体20は中空板状体の表面を表皮で覆ったものでもよい。
【0015】
スティ挿通部21は、前記天井取付スティ11が回動可能に挿通することのできる孔よりなり、前記サンバイザー本体20の外面に開口している。前記スティ挿通部21内部には、スティ挿通部材22が固着されている。
【0016】
スティ挿通部材22は、サンバイザー本体20を、前記天井取付スティ11の軸部14に対して回動自在にかつ抜け落ちることなく保持するためのもので、図3に示すように、スティ挿通路23を有している。なお、スティ挿通部材22の材質としては樹脂または金属などからなる。
【0017】
スティ挿通路23は、図2および図3から理解されるように、その断面形状が天井取付スティ11の抜け防止突起15の位置での断面形状と略等しくなるように形成されており、前記天井取付スティ11の軸部14を通すことができるようになっている。このスティ挿通路23の直径は、前記軸部14の直径と略等しくすることが好ましい。軸部14に対してスティ挿通路23が余りに太いと、サンバイザー本体20ががたついたり天井取付スティ11に対するサンバイザー本体20の角度の固定が困難になる。逆に軸部14に対してスティ挿通路23が細くなると、軸部14の挿入およびサンバイザー本体20の回動が困難となる。符号24はこのスティ挿通路23内で抜け防止突起15が通る切欠部である。なお、本実施例では、この切欠部24をスティ挿通部材22の外側面に開口させ、スティ挿通路23を図のような溝状に形成しているが、スティ挿通路23は外周の閉じた孔形状でもよい。すなわち、スティ挿通部材22を略筒状に形成し、その長手方向に沿った筒内面所定位置に、前記抜け防止突起15が通る切欠部を溝状に設けてもよい。
【0018】
この切欠部24の向きは、前記サンバイザー本体20が天井取付スティ11を介して自動車天井に取り付けられ、使用される際の回動範囲において切欠部24と天井取付スティ11の抜け防止突起15の位置が一致しない向きとされる。すなわち、図4および図5に示すように、サンバイザー本体20は、必要により自動車のフロントウインド60から天井部56まで回動させるのであるが、前記切欠部24は、その範囲内では抜け防止突起15と一致しない位置とする。それにより、サンバイザー使用時の抜け防止突起15とスティ挿通部材22との係合が完全となり、使用中にサンバイザー本体20が天井取付スティ11から外れることがなくなる。
【0019】
スティ挿通部材22は、サンバイザー本体20内に、このスティ挿通路23の一端が前記スティ挿通部21を介してサンバイザー本体20の外面に開口し、他端がサンバイザー本体20内に開口するようにして配置され、サンバイザー本体20構成樹脂に一体に固着されている。また、前記スティ挿通路23が塞がれない範囲で一部が樹脂内に埋設されていてもよい。
【0020】
このような構成よりなるサンバイザー本体20に、前記天井取付スティ11が取り付けられる。図1および図6に示すように、前記天井取付スティ11の軸部14が前記サンバイザー本体20のスティ挿通部21に挿入される。前記軸部14は、抜け防止突起15とスティ挿通部材22の切欠部24との位置を合わせることにより、そのスティ挿通路23内に挿入される。前記天井取付スティ11の抜け防止突起15が、スティ挿通部材22のスティ挿通路23を通過して中空成形品内部に入ったところで、図7に示すように、スティ11またはサンバイザー本体20を適当に回転させる。
それにより、前記抜け防止突起15がスティ挿通路23の開口端面23aに係合して天井取付スティ11がサンバイザー本体20に速やかに取り付けられ、その後、天井取付スティ11が自動車天井に固定される。
【0021】
また、サンバイザー本体を取り外す場合には、前記天井取付スティ11を天井から外し、次いで天井取付スティ11またはサンバイザー本体20を回して、再び図6のように前記抜け防止突起15とスティ挿通路23の切欠部24との位置を合わせれば、サンバイザー本体20から天井取付スティ11を速やかにかつ確実に抜き取ることができ、リサイクルなどで分解が必要な場合に極めて便利で作業性にも優れている。
【0022】
なお、図3からよく理解されるように、本実施例に使用した天井取付スティ11には、軸部14に段部17を設けている。この段部17は、当該段部17と抜け防止突起15との間の長さaをスティ挿通路23の筒方向の長さbと略等しくし、その位置の天井取付スティ11の直径を前記スティ挿通部材22のスティ挿通路23の直径よりも大としている。この構造によれば、前記天井取付スティ11を、前記段部17が前記スティ挿通部材22の開口端面23bに当接するまで挿入して回動させれば、軸部14の挿入長さが決定し抜け防止突起15をスティ挿通路23の開口端面23aに速やかに係合させることができる。
【0023】
図8ないし図11にスティ挿通部材の他の例を示す。図8に示すスティ挿通部材22Aはスティ挿通路23Aを図のような略六角形に形成し、その一側をスティ挿通部材22Aの外側に開口する切欠部24Aとしている。この構造のスティ挿通部材と共に用いられる天井取付スティの断面を並べて示した。図示のように、この天井取付スティ11Aは、軸部14Aを前記六角形のスティ挿通路23に嵌合する断面六角形とし、その一側に前記切欠24Aに嵌合する抜け防止突起15Aが設けられている。この構造によれば、スティ挿通部材22Aを軸部14Aの回りに回動させる場合、スティ挿通路23Aと軸部14Aとが60°回転させる毎に嵌まり合うので、スティに対するサンバイザー本体の回動に制動感を与えることができる。
【0024】
図9はスティ挿通路23Bの内面に、当該挿通路に沿って複数の凹面部26Bが設けられている。天井取付スティ11Bの軸部14Bの外面には、前記凹面部26Bと嵌合する凸部16Bを設けているので、スティ挿通部材22Bの回動に伴い前記凹面部26Bと凸部16Bとが順次嵌合するため、サンバイザー本体の回動時の感触が良好で、しかも、サンバイザー本体を所望の角度位置で確実に固定させることができる。
【0025】
図10はスティ挿通部材22Cを図のような筒状とし、その筒孔部分をスティ挿通路23Cとした例である。前記スティ挿通路23Cの内面所定位置には、天井取付スティの抜け防止突起が嵌まる切欠部24Cが溝状に設けられている。
【0026】
図11はスティ挿通部材22Dにおいて、スティ挿通路23Dの開口端面25Dの外周に樹脂流入防止用壁26Dを設けた例である。この樹脂流入防止用壁26Dは、サンバイザー本体をブロー成形する際、前記スティ挿通路23D内にパリソンの溶融樹脂が流入するのを阻止し、スティのスムーズな挿通および回動を確実に行なうようにするためのものである。
【0027】
この発明の自動車用サンバイザーによれば、サンバイザー本体がブロー成形で得られる中空成形品よりなるので、従来のように多くの種類のシートなどを積層する必要がなく製造が簡単で製品精度も良好である。また、天井取付スティはサンバイザー本体に簡単に取り付けることができて係合は確実である。
しかも、天井取付スティとサンバイザー本体とは、天井取付スティまたはサンバイザー本体を回動させて前記抜け防止突起と切欠部との位置を合わせれば容易に分離することができるので、リサイクルにも大変都合がよい。さらに、前記切欠部と天井取付スティの抜け防止突起との位置関係を、サンバイザー本体の使用時にはその回動外の範囲でのみ両者の位置が一致するように設けることによってサンバイザー本体が使用時にスティから抜けるということがなくなる。
【0028】
続いて、本発明の自動車用サンバイザーの製造方法について説明する。この製法は、公知のブロー成形を利用して前記サンバイザー本体を製造するものである。本実施例ではパリソンの供給工程とブロー成形工程とに分けて説明する。
図12に示すように、パリソン供給工程では、二つの分割型31a,31aよりなるブロー成形型31の間に、パリソン供給装置32から所定厚みのパリソンPが押し出される。前記分割型31a,31aのパーティング面34には、型閉めにより合着して一の製品キャビティを構成する成形キャビティ33を備えている。また、パリソン供給装置32は、前記分割型31a,31aの対向するパーティング面34間に、溶融状態のパリソンPを連続的または断続的に供給する。なお、本発明の自動車用サンバイザーの成形に好ましく用いられる樹脂材料としては、所望によりフィラーなどを添加して物性が調整されたポリプロピレンである。
【0029】
このパリソンの供給工程では、図12に示すように、サンバイザー本体20の成形に際し、前記スティ挿通部材22が、あらかじめキャビティ33内の所定位置に所定の方向に向けて保持されている。すなわち、前記スティ挿通部材22は、そのスティ挿通路23の両方の開口端面のうち一方23aはキャビティ33の内方に位置し、他方23bはキャビティ33の外方側に配置されるように保持される。すなわち、パリソンPを中空板状体にブロー成形した際、スティ挿通部材22を中空板状体の樹脂内に埋設するとともに、成形品内と成形品外面とを連通して開口させるようにする。
【0030】
型内でそのような状態にスティ挿通部材22を保持する方法としては、種々考えられるが、パリソンにガスを注入するブローピンを利用するのが好適である。それにより、スティ挿通部材を保持するための新たな治具を用いることなく、しかも成形品の他の部分にブロー用の孔を設ける必要がないので、経済的で製品外観も良好となる。図13にその例を示す。図示されるように、ブローピン40のエア吹き出し口41に、外周が前記スティ挿通路23の断面形状と略等しいホルダー部42が設けられている。このホルダー部42は前記エア吹き出し口41と連通する筒状に形成されており、前記スティ挿通部材22を嵌めた状態で保持しながらエアの吹き出しができるようになっている。前記ホルダー部42は前記エア吹き出し口41に着脱可能とし、スティ挿通路23の形状に合わせていくつか用意しておくことが望ましい。それにより、前記サンバイザー本体20の形状や材質の変更などにより、スティ挿通路23の形状が変わった場合でも速やかに対応することができる。
【0031】
そして、前記パリソン供給装置32から所定肉厚のパリソンPが前記分割型31a,31aの両パーティング面34間に必要長押し出され、前記ブローピン40先端のホルダー部42に嵌められたスティ挿通部材22がパリソンP内の所定位置に配置される。その後、前記分割型31a,31aを合着型閉めする。図12から理解されるように、前記ブロー成形型31の所定位置にはブローピン挿通溝35が形成されており、そのブローピン挿通溝35によって前記ブローピン40が挟持される。
【0032】
しかる後、図14に示すように、ブロー成形工程では、型外に設けられた適当なガス供給装置により、前記ブローピン40のエア吹き出し口41からガスを出し、キャビティ33内のパリソンPをブロー成形する。ガスにより膨らんだパリソンPは、キャビティ33面に密着しその形状に賦形される。スティ挿通部材22は、溶融したパリソンにより、スティ挿通路23の一端の開口23aが中空成形品の外面に向けて開口した状態で当該中空成形品内部に固着されている。成形後、前記ブローピン40を成形型31から引き抜くとともに、成形品を冷却する。そして成形型を開いて成形品を脱型し、所望によりバリなどの不要部分のトリミングなどを施してサンバイザー本体とする。また、得られたサンバイザー本体を芯材とし、その表面を所望の表皮材によって被覆してもよい。なお、天井取付スティは、公知の金属切削加工や曲げ加工あるいは樹脂の射出成形成形などによって容易に成形され、その後のサンバイザーの組み立てに用いられる。
【0033】
【発明の効果】
以上図示し説明したように、この発明の自動車用サンバイザーによれば、サンバイザー本体がブロー成形よりなる中空板状体であるため、製造が極めて簡単で精度もよく、成形コストを大幅に低減することができる。また、サンバイザー本体と天井取付スティとの組み付けは、スティ挿通部材のスティ挿通路と抜け防止突起とを嵌合し、前記スティ挿通路内端と抜け防止突起とを係合させるだけなので、組立が簡単でその係合も確実である。また、サンバイザー本体と天井取付スティとの分解も速やかに効率よく行なうことができて、リサイクル性も良好である。さらに、前記抜け防止突起とスティ挿通路内端との係止の解除が、サンバイザー本体の使用時の回動範囲外で成されるようにしたことにより、サンバイザーの使用時に、サンバイザー本体がスティから抜け落ちることがまったくなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の自動車用サンバイザーの分解斜視図である。
【図2】 その2−2断面図である。
【図3】 天井取付スティとスティ挿通部材の一例を示す斜視図である。
【図4】 本発明のサンバイザーを車体に取り付けた状態を概略的に示す断面図である。
【図5】 前記サンバイザーの使用状態を概略的に示す断面図である。
【図6】 サンバイザー本体に天井取付スティを取り付ける工程を示す要部の斜視図である。
【図7】 抜け防止突起がスティ挿通路に係止された状態を示す要部の斜視図である。
【図8】 サンバイザー本体に制動感を付与することのできるスティ挿通部材の断面図である。
【図9】 その他の例を示す断面図である。
【図10】 スティ挿通路を孔によって構成した例を示す断面図である。
【図11】 スティ挿通部材に樹脂流入防止用壁を設けた例を示す斜視図である。
【図12】 ブロー成形型間にパリソンを供給する工程を示す断面図である。
【図13】 スティ挿通部材の保持構造の一例を示す要部の斜視図である。
【図14】 前記パリソンをブロー成形する工程を示す断面図である。
【図15】 一般的な自動車用サンバイザーを示す斜視図である。
【図16】 その分解斜視図である。
【符号の説明】
10 自動車用サンバイザー
11 天井取付スティ
14 軸部
15 抜け防止突起
20 サンバイザー本体
22 スティ挿通部材
23 スティ挿通路
Claims (1)
- 軸部を一端側に有する天井取付スティと、前記天井取付スティの軸部に回動可能に取りつけられるサンバイザー本体とよりなる自動車用サンバイザーであって、
前記天井取付スティは軸部の側面に抜け防止突起を有し、
一方、前記サンバイザー本体はブロー成形品からなる中空板状体内に、前記天井取付スティの抜け防止突起位置における断面形状と略等しい形状の溝または孔からなるスティ挿通路の形成されたスティ挿通部材が、前記スティ挿通路の一端を中空板状体の外面で開口させて設けられており、前記スティ挿通路にサンバイザー本体外から前記天井取付スティの軸部が挿通されて、前記抜け防止突起がスティ挿通路の内端に係止されるようにすると共に、前記スティ挿通路に対する天井取付スティの軸部の挿入および抜き取りがサンバイザー本体の使用時の回動範囲外でのみ可能となるように、前記スティ挿通路および抜け防止突起が形成されていることを特徴とする自動車用サンバイザー。
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