JP3661201B2 - インターフェースユニット - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明はコンピュータなどの情報機器データの記録再生や、情報機器データや音声データ、映像データなどの各種データを混在した記録再生について好適なシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
オーディオ用途などに各種の記録媒体及び記録再生装置が開発されており、携帯に容易な小型、超小型のものも普及している。
例えばNTカセットとして知られている、平面サイズが約3cm×2cm程度のデジタルオーディオ記録方式のテープカセットや、ミニディスクとして知られるデジタルオーディオ記録方式の光磁気ディスクがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、これらの記録媒体はデジタルオーディオ記録メディアとされて所定のフォーマットで音声データの記録がなされるものである。
ここで、近年のパーソナルコンピュータ等の情報機器の普及/発展に伴って、いわゆるコンピュータユーズのデータについてバックアップその他の目的で、小型の記録再生システムを利用したいという要望が生じてきた。
また、いわゆるマルチメディア化の促進という観点からも、上記のような小型オーディオ機器を用いて、コンピュータユーズのデータ、動画、静止画などの映像データなどの各種のデータに対応して記録再生を行なうようにしたいという要望もある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明はこのような要望に応じて、デジタルオーディオ記録再生システムを用いたコンピュータデータの記録/再生、さらには多種類のデータを混在させた記録/再生を行なうことができる記録再生システムにおけるインターフェースユニットを提供することを目的とする。
【0005】
このため、記録媒体に対してデータの記録/再生を行なうことができるとともに、データ及び各種信号の授受を行なうことができる接続部を有して構成されるドライブユニットと別体で形成され、前記ドライブユニットの接続部と接続され、前記ドライブユニットとの間でデータ及び各種信号の授受を行なうことができる第1の接続部と、外部の情報機器との間でデータ及び各種信号の授受を行なうことができる第2の接続部と、第1の接続部と第2の接続部の間でのインターフェース処理を行なうインターフェース処理部と、前記インターフェース処理部へ外部からのデータの入力を行なうことができる前記第1の接続部及び前記第2の接続部とは異なる第3の接続部とを有して構成され、外部の情報機器から供給されたデータ、または前記第3の接続部から入力された前記外部からのデータを前記インターフェースユニット処理部を介して前記ドライブユニットへ転送できるように構成される。
【0006】
また、前記第3の接続部は、前記ドライブユニットから供給されたデータを、前記インターフェースユニット処理部を介して、外部へ出力することができるように構成される。
さらに、前記第3の接続部から外部へ出力されるデータは音声データであり、前記音声データの出力音量を調節する音量調節つまみを有する。
また、前記第3の接続部は、前記外部から入力されたデータを符号化する符号化部及び前記外部へ出力されるデータを復号する復号部を有する。
【0007】
また、前記インターフェースユニット処理部は、前記第1の接続部から入力されたデータのデータ種別に対応して、前記第2の接続部及至第3の接続部のうち、いずれかを選択して前記インターフェース処理を行い、前記第2の接続部又は第3の接続部から入力されたデータを前記第1の接続部を選択して前記インターフェース処理を行う。
【0008】
さらに、前記ドライブユニットによる記録媒体への記録動作の際には、記録するデータに対応してデータ種別を示す管理情報が記録されるとともに、前記インターフェース処理部は、前記管理情報に基づいてインターフェース処理を行なう。
【0009】
【作用】
インターフェースユニットがパーソナルコンピュータ等の外部情報機器との間でデータの授受を行ない、また、インターフェースユニットがドライブユニットとの間でデータの授受を行なうようにし、つまりインターフェースユニットがドライブユニットにおける記録フォーマットに対応するデータ形態と、外部情報機器のデータ形態の変換を行なうようにする。これにより外部情報機器のデータについての記録再生をドライブユニットで実行できる。
【0010】
従ってドライブユニットとしてデジタルオーディオ記録再生機器を用いることができ、また各種の外部機器が採用している各種インターフェース方式についてそれぞれインターフェースユニットを用意すれば、インターフェースユニットを取り換えることで、各種外部機器に対してドライブユニットを共通に用いることができる。
【0011】
さらに、インターフェースユニットが音声データ、映像データ等の複数種類のデータについて対応することで、マルチメディア化に好適な記録再生システムを実現できる。
【0012】
【実施例】
以下、図1〜図9により本発明の第1の実施例を、また図1、図2及び図7〜図13により本発明の第2の実施例を説明する。これらの実施例はデジタルオーディオ用の超小型のテープカセットとして知られる、いわゆるNTカセットテープを記録媒体として用いたものである。
【0013】
そして第1の実施例はNTカセットテープを用いてコンピュータユースのデータを記録/再生可能とした構成を、また第2の実施例はコンピュータユースのデータだけでなく音声、映像等の他のデータも混在して記録/再生可能とした構成を説明する。なお、コンピュータユースのデータとはその情報機器の種別やアプリケーションにより多種類存在し、実際にはファイル、映像、文字、プログラム、音声などであるが、ここでは情報機器との間で授受を行なうデータについて一括してコンピュータユースのデータ、もしくはコンピュータデータということとする。第2の実施例で混在される音声、映像等の他のデータとは、オーディオ機器、ビデオ機器との間で授受されるデータをいうものである。
【0014】
図1は記録再生システムの構成を示すものである。1は記録媒体となるNTカセットテープ、10はNTカセットテープ1に対して記録/再生を行なうドライブユニットである。このドライブユニット10に対して、例えば30A,30B,30Cとして示すインターフェースユニットが設けられる。
【0015】
各インターフェースユニット30A,30B,30Cはそれぞれパーソナルコンピュータ等の情報機器において採用されている特定のインターフェース方式に対応したものである。例えばインターフェースユニット30Aはパラレルポートインターフェイス、インターフェースユニット30BはSCSI(Small Computer System Interface )、インターフェースユニット30CはPCMCIA(PC Memory Card International Association)インターフェイスに対応する。そしてドライブユニット10はインターフェースユニット30A〜30Cのそれぞれに対して着脱可能とされる。
【0016】
即ち本実施例のシステムでは、パラレルポートインターフェイス方式の情報機器にインターフェースユニット30Aのコネクタ32Aを接続し、またインターフェースユニット30Aにドライブユニット10を装着することで、その外部情報機器からのデータをドライブユニット10でNTカセットテープ1に記録し、またNTカセットテープ1から再生したデータを外部情報機器に供給することができるようにする。
【0017】
同様にSCSI方式の情報機器に対してはインターフェースユニット32Bを用いることで、その情報機器からのNTカセットテープ1へのデータ記録、及びその情報機器へのNTカセットテープ1からの再生データの供給が可能となる。
【0018】
さらに、いわゆるメモリーカードに対するインターフェースとしてPCMCIAインターフェイス方式の情報機器に対してはインターフェースユニット32Cを用いることで、その情報機器からのNTカセットテープ1へのデータ記録、及びその情報機器へのNTカセットテープ1からの再生データの供給が可能となる。
【0019】
これらの場合、NTカセットテープ1内のテープ2上には、例えば図2(a)のように信号記録がなされる。なお、NTカセットテープ1はA面/B面を有し、記録領域はテープ幅方向で2分割されている。図2(a)ではパーソナルコンピュータ等から供給された各種コンピュータデータが記録されている状態が示されている。なお、NTカセットテープ1は通常のオーディオ用途の記録装置で使用されることもあり、図2(a)ではその際に記録された音声データも混在している様子も示している。
【0020】
図3はドライブユニット10とインターフェースユニット30(30A〜30C)の外観を拡大して示したものである。
まずドライブユニット10において、11はNTカセットテープ1の装填/脱却のための蓋部である。蓋部11には窓12が設けられており、ユーザーは内部にNTカセットテープ1が装填されているか否かを確認することができる。13はイジェクトキーであり、イジェクトキー13が押されることにより蓋部11が開かれる。
14は図1にも示したようにドライブユニット10の下部に配されるコネクタである。
【0021】
インターフェースユニット30としては、上面側にコネクタ31が設けられている。このコネクタ31はドライブユニット10のコネクタ14と接続される。即ち、ドライブユニット10がインターフェースユニット30の上面にセットされた状態でコネクタ14とコネクタ31が接続される。
【0022】
32(32A〜32C)はインターフェースユニット30(30A〜30C)を外部の情報機器に接続するコネクタである。
33はLED発光部である。このLED発光部33はドライブユニット10における記録/再生動作に応じて点灯される。
また、インターフェースユニット30には例えば単3乾電池などのバッテリー50が装填される。なお、商用交流電源からDCアダプターを介して電源供給を行なうための外部DCジャックが設けられてもよい。
【0023】
図4はインターフェースユニット30Aを接続した場合のシステムブロック図である。
60は外部機器となるホストコンピュータを示し、この場合、ホストコンピュータ60はパラレルポートインターフェース方式を採用した機器となる。
【0024】
ドライブユニット10にはNTカセットテープ1が装填され、記録/再生動作可能とされた状態を示している。15は円筒形状の周面の所定位置に磁気ヘッドが配されたヘッドドラムを示す。このヘッドドラム15はローディング時においては、図示するようにNTカセットの筺体内に侵入し、磁気テープ2が周面に所定角度巻き付けられた状態とする。そして、テープ走行とともにヘッドドラム15が回転されると、その周面上の磁気ヘッドは、いわゆるヘリカルスキャン方式でトラックをトレースしていくことになる。
16は記録/再生回路系、17はインターフェース部、18はシステムコントローラを示す。
【0025】
インターフェースユニット30Aにおいて、34Aはホストコンピュータ60とドライブユニット10の間でのインターフェース処理を行なう変換コントロール部を示す。
この変換コントロール部34Aは、図示するようにコネクタ32Aを介してホストコンピュータ60との間でパラレルポートインターフェースが確立されている。
【0026】
また、インターフェースユニット30Aにドライブユニット10が装着され、コネクタ14とコネクタ31が接続されることによって、変換コントロール部34Aはインターフェース部17との間でNTカセットテープの記録再生フォーマットに基づくデータ及び各種信号の授受が行なわれる。
【0027】
このような構成により以下のような動作が実現される。
ホストコンピュータ60におけるデータをNTカセットテープ1に記録したい場合は、インターフェースユニット30Aはホストコンピュータ60からのデータ送信(D0 〜D7 )及び制御信号の送受信を実行しながら、ドライブユニット10における記録動作を制御することになる。
まずインターフェースユニット30Aからドライブユニット10に対しては電源電圧VD を供給している。
また、システムコントローラ18を起動させるための信号(wake up)を出力する。
【0028】
さらに、ドライブユニット10におけるメカニカルコントロール指令(control) を出力し、システムコントローラ18にローディング、テープ走行、ヘッドドラム回転などの所定の動作を実行させる。
また、ドライブユニット10の記録/再生時には、ドライブユニット10からインターフェースユニット30Aに対してエラー情報(error) やステータス情報(status)が供給される。
【0029】
インターフェースユニット30Aはホストコンピュータ60から供給されたデータD0 〜D7 を、NTフォーマットのデータ形態に変換してドライブユニット10に供給する。ドライブユニット10では供給されたデータ(data)を記録/再生回路部16を介してヘッドドラム15のヘッドに供給し、テープ2に磁気記録していくことになる。
【0030】
これにより、例えば図2(a)のようにコンピューターユースのデータがNTカセットテープ1に記録され、例えばデータバックアップとして用いることができる。
なお、このとき、テープ2に記録されたデータはコンピューターユースのデータであるということを再生時に識別できるようにするために管理情報としてCTL信号内に識別コードを付加している。これについては後述する。
【0031】
次に、NTカセットテープ1に記録されているデータをホストコンピュータ60に読み込みたい場合は、インターフェースユニット30Aはホストコンピュータ60との間の制御信号の送受信とともに、ドライブユニット10における再生動作制御を行なう。
【0032】
即ち、インターフェースユニット30Aはドライブユニット10に対してメカニカルコントロール指令(control) を出力して、システムコントローラ18にローディング、テープ走行、ヘッドドラム回転などの所定の動作を実行させ、再生動作を実行させる。そして再生データ(data)、エラー情報(error) を受取り、再生データについてはコンピュータインターフェース形態 (D0〜D7) に変換してホストコンピュータ60側に出力する。
これによりNTカセットテープ1に記録されていたデータをホストコンピュータ60が取り込むことができる。
【0033】
図5はインターフェースユニット30Bを接続した場合のシステムブロック図である。
この場合、外部機器となるホストコンピュータ60はSCSI方式を採用した機器となる。そして、変換コントロール部34Bはコネクタ32Bを介してホストコンピュータ60との間でSCSI方式によるデータ及び制御信号の授受が行なわれる。また、変換コントロール部34Bはドライブユニット10に対しては図4の場合と同様のインターフェースが確立されている。
【0034】
この場合は、変換コントロール部34Bのインターフェース処理によりSCSI方式のホストコンピュータ60からのデータをドライブユニット10でNTカセットテープ1に記録し、またNTカセットテープ1から再生したデータをホストコンピュータ60に供給することが可能となる。
【0035】
図6はインターフェースユニット30Cを接続した場合のシステムブロック図である。
この場合、外部機器となるホストコンピュータ60はPCMCIAインターフェース方式を採用した機器となる。そして、変換コントロール部34Cはコネクタ32Cを介してホストコンピュータ60との間でPCMCIAインターフェース方式によるデータ及び制御信号の授受が行なわれる。また、変換コントロール部34Cはドライブユニット10に対しては図4、図5の場合と同様のインターフェースが確立されている。
【0036】
この場合は、変換コントロール部34Cのインターフェース処理によりPCMCIAインターフェースを有するホストコンピュータ60からのデータをドライブユニット10でNTカセットテープ1に記録し、またNTカセットテープ1から再生したデータをホストコンピュータ60に供給することが可能となる。
【0037】
つまり、本実施例の場合、各種の外部情報機器のインターフェース形態に応じてインターフェースユニットを取り換えて使用することで、ドライブユニット10を用いたNTカセットテープ1へのコンピュータユースデータの記録再生を行なうことができる。また、NTカセットテープ1に記録されている時点ではデータは全てNTフォーマットであり、それがインターフェースユニット30A〜30Cのいづれかで所定のインターフェース形態に変換されるため、テープ上に記録されているデータについて各種の外部情報機器に読み込むことができることにもなる。
もちろんインターフェースユニット30としては上述した3例以外にも、他のインターフェース形態に対応するものも考えられる。
【0038】
ところで、コンピュータデータをNTカセットテープ1に記録することに応じて、再生時にそのデータが音声データでなくコンピュータデータであることを識別できるようにするための管理情報を付加するようにしているが、これについて説明する。
NTカセットテープ1に対する記録フォーマットは図7のようになっている。図7(a)のようにA面、B面についてそれぞれヘリカルスキャン方式でトラックTが形成されていくが、1トラックの構成は図7(b)のようになる。
1トラックは108ブロックで構成され、1ブロックは288ビットとされる。
【0039】
トラックの先頭の4ブロック目から12ブロック目の9ブロックがインナーダブルレコーディングフィールド(内側2重記録領域)が配され、また最後の12ブロックのうちの7ブロックにアウターダブルレコーディングフィールド(外側2重記録領域)が設けられている。そしてこれらの間の92ブロックが記録領域とされる。
【0040】
記録領域としては40ブロックのデータエリア、4ブロックのCTLエリア、1ブロックのIBGエリアがそれぞれ2つづつ設けられ、中央2ブロックはAUXエリアとされる。
データエリアは実際の音声やデータが記録されるエリアであり、これらのデータについての管理はCTLエリアにおいてコントロール情報として記録されることになる。
このCTLエリアのコントロール情報により、記録したデータの種別(音声データ、コンピュータデータ、及び後述する第2の実施例による音声データ、映像データなど)を再生時に判別可能とすることができる。
【0041】
図8はCTLエリアの1ブロックの構造を示している。4ブロックのCTLエリアにはこの1ブロックのデータが4回繰り返して記録されることになる。そして1トラックには2つのCTLエリアがあるため、1トラックにつき同一のCTLデータが8回記録される。
【0042】
CTLブロックには図示するように、まず11ビットの同期信号、13ビットのアドレスが配され、続いて各12ビットのコントロールワードCW0 〜CW19が記録される。そして最後にCRCCコード(12ビット×2)が記録される。ここで、コントロールワードCW0 〜CW19として当該トラックTについての各種情報が記録されるわけであるが、コントロールワードCW4 〜CW17は未定義である。従って、例えばコントロールワードCW4 を用いて、データ種別の識別コードを記録しておけばよい。即ち再生時にインターフェースユニット30は再生データとして供給されるCTLデータで、実際に再生されているデータの種別を判別することができる。
【0043】
また、コントロールワードCW0 を利用することもできる。
コントロールワードCW0 はいわゆるページングによりトラックに応じて図9のように記録内容が設定されている。つまりページとは1トラック毎に増加し、2n 周期で回るように定義され、その各ページ毎に図9のデータが記録される。ここで、モードIDとして4ビットの情報が記録されるが、この4ビットが『0001』であるときは、そのトラックは2チャンネルの音声データが記録されたものであると定義されている。ここでこの4ビットを用いて或る値がコンピュータデータを示すように定義すればよい。
【0044】
以上のようにCTLデータでデータ種別を識別できるようにすることにより、インターフェースユニット30はドライブユニット10から再生データを取り込んだ際に、コンピュータデータのみをホストコンピュータ60側に供給するように処理できる。
【0045】
次に本発明の第2の実施例を説明する。この実施例はホストコンピュータ60とのインターフェースについては上記第1の実施例と同様であるが、インターフェースユニット30はさらに外部のオーディオ機器、ビデオ機器との間で音声データ、映像データを授受できるようにしているものである。即ち、NTカセットテープ1について考えると、図2(b)に示すように音声データ、映像データ(静止画、動画)、コンピュータデータ等各種を混在して記録させるものである。
【0046】
この場合インターフェースユニット30としては、外観上は、図10に示すように第1の実施例と同様の部位の他に、次のような構成が付加される。
35は音声出力ボリュームつまみである。36は音声入力端子であり、例えばマイクロフォンが接続され、マイクロホンからの音声信号が入力される。37は音声出力端子であり、例えばヘッドホン端子とされてNTカセットテープ1からの再生音声信号がヘッドホン出力される。38は映像入力端子であり、映像信号ソースからの動画信号、静止画信号が入力される。39は映像出力端子であり、例えばモニタ装置が接続されて、NTカセットテープ1から再生された動画信号、静止画信号が出力されモニタ装置で表示されるようになされる。
【0047】
この実施例においてパラレルポートインターフェース方式のホストコンピュータ60に対応するインターフェースユニット30Aを接続した場合のシステムブロック図が図11に示される。
【0048】
図示するように上記図4と同様の構成の他に、インターフェースユニット30Aでは、オーディオエンコーダ/デコーダ部40、及びビデオエンコーダ/デコーダ部41が設けられる。また、音声出力ボリュームつまみ35によって可変される音量調節部35aが設けられる。
【0049】
音声入力端子36から入力された音声信号はオーディオエンコーダ/デコーダ部40でデジタルデータ化されNTフォーマットに適合するデータ形態にエンコードされて変換コントロール部34Aに供給される。そして変換コントロール部34Aからドライブユニット10側に供給することによりNTカセットテープ1に記録することができる。
【0050】
また、NTカセットテープ1から再生された音声データについては変換コントロール部34Aからオーディオエンコーダ/デコーダ部40に供給されてデコード処理、アナログ信号化処理、増幅処理等によるデコード動作が実行される。そして音量調節部35を介して音声出力端子37から出力される。
【0051】
映像入力端子38から入力された映像信号はビデオオエンコーダ/デコーダ部41でNTフォーマットに適合するデータ形態にエンコードされて変換コントロール部34Aに供給される。そして変換コントロール部34Aからドライブユニット10側に供給することによりNTカセットテープ1に記録することができる。
【0052】
また、NTカセットテープ1から再生された映像データについては変換コントロール部34Aからビデオエンコーダ/デコーダ部41に供給されてデコード処理が実行され、映像出力端子39から出力される。
【0053】
ここで、変換コントロール部34Aは、ドライブユニット10に記録データを供給する際に、記録データ内に含まれるCTLデータとして上述した方式で識別コードを付しておく。つまり、コンピュータデータか、音声データか、映像データ(もしくは静止画データか動画データか)を示すコードをCTLブロックの例えばコントロールワードCW4 として記録させるようにしている。
【0054】
このため、図2(b)のようにNTカセットテープ1上で各種データが混在されても、再生時にインターフェースユニット30は適正な処理を行なうことができる。即ち再生時にCTLデータにより再生データがコンピュータデータであれば、それをパラレルポートインターフェースでホストコンピュータ60に供給する。またCTLデータにより再生データが音声データであれば、そのデータをオーディオエンコーダ/デコーダ部40に供給する。さらにCTLデータにより再生データが映像データであれば、そのデータをビデオエンコーダ/デコーダ部41に供給する。
【0055】
図12はSCSI方式に対応するインターフェースユニット30Bを接続した場合、また図13はPCMCIAインターフェース方式に対応するインターフェースユニット30Cを接続した場合についてそれぞれ構成を示している。音声入出力、映像入出力については図11の場合と同様なため、説明は省略する。
【0056】
このように本実施例では第1の実施例と同様にNTカセットテープ1を情報機器のデータバックアップなどに用いるほか、NTカセットテープ1をコンピュータデータ、音声データ、映像データなどの多種類のデータに対応するマルチメディア媒体として使用することができる。
【0057】
ところで、この第2の実施例において、映像信号については、NTフォーマットの転送レート(85Kバイト/秒)では動画の記録再生には不十分である。このためビデオエンコーダ/デコーダ部41においてMPEG2やJPEGで採用されている信号圧縮・伸長方式を用いることが好適である。
さらに、動画についてさらに画質向上を実現したい場合は、NTデータ段階でのデータ転送レートを向上させることが考えられる。例えばヘッドドラムの回転数を倍にすることなどが考えられる。
【0058】
なお上記各実施例において、ドライブユニット10はインターフェースユニット30と接続して使用するものとしたが、ドライブユニット10に操作部や電源部を搭載して、単体で使用できるようにしてもよい。
さらに、ドライブユニット10,インターフェースユニット30の各部の構成については各種変形例が考えられることはいうまでもない。
例えばドライブユニット10はNTカセットテープに対応するものとしたが、ミニディスクなどの他の記録媒体を用いるものでもよい。
【0059】
【発明の効果】
以上説明したように本発明のインターフェースユニットによる記録再生システムでは、NTカセットテープやミニディスクなどのオーディオ記録媒体を用いてコンピュータデータの記録再生が可能となり、例えばコンピュータデータのバックアップなどの多様な使用を行なうことができる。特に情報機器のインターフェース方式に応じてインターフェースユニットを取り換えて用いることで、ドライブユニット及び記録媒体を汎用的に利用することができるという効果がある。
【0060】
さらに、インターフェースユニットを介して、コンピュータデータだけでなく音声データや映像データなど多様なデータの記録再生を行なうことができるようにすることで、ドライブユニット及び記録媒体をマルチメディアシステムとして利用できるという効果がある。
【0061】
そして、異なる情報機器間でのデータの受渡等にも利用でき、さらに特に小型のドライブユニット及びインターフェースユニットが実現可能であるため、携帯使用や複数のパーソナルコンピュータなどでの共用にも好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のシステム構成の説明図である。
【図2】実施例によるテープ上の記録形態の説明図である。
【図3】第1の実施例のドライブユニット及びインターフェースユニットの外観の説明図である。
【図4】第1の実施例のシステム接続状態のブロック図である。
【図5】第1の実施例のシステム接続状態のブロック図である。
【図6】第1の実施例のシステム接続状態のブロック図である。
【図7】NT記録フォーマットの説明図である。
【図8】NT記録フォーマットにおけるCTLエリアの説明図である。
【図9】NT記録フォーマットにおけるCTLエリアのコントロールワードCW0 の説明図である。
【図10】第2の実施例のドライブユニット及びインターフェースユニットの外観の説明図である。
【図11】第2の実施例のシステム接続状態のブロック図である。
【図12】第2の実施例のシステム接続状態のブロック図である。
【図13】第2の実施例のシステム接続状態のブロック図である。
【符号の説明】
1 NTカセットテープ
2 テープ
10 ドライブユニット
14 コネクタ
15 ヘッドドラム
16 記録/再生回路
17 インターフェース部
18 システムコントローラ
30(30A〜30C) インターフェースユニット
31 コネクタ
32(32A〜32C) コネクタ
33 LED発光部
34(34A〜34C) 変換コントロール部
35 音声出力ボリュームつまみ
35a 音量調節部
36 音声入力端子
37 音声出力端子
38 映像入力端子
39 映像出力端子
40 オーディオエンコーダ/デコーダ部
41 ビデオエンコーダ/デコーダ部
50 バッテリー
60 ホストコンピュータ
Claims (6)
- 記録媒体に対してデータの記録/再生を行なうことができるとともに、データ及び各種信号の授受を行なうことができる接続部を有して構成されるドライブユニットと別体で形成され、
前記ドライブユニットの接続部と接続され、前記ドライブユニットとの間でデータ及び各種信号の授受を行なうことができる第1の接続部と、外部の情報機器との間でデータ及び各種信号の授受を行なうことができる第2の接続部と、第1の接続部と第2の接続部の間でのインターフェース処理を行なうインターフェースユニット処理部と、前記インターフェースユニット処理部へ外部からのデータの入力を行なうことができる前記第1の接続部及び前記第2の接続部とは異なる第3の接続部とを有して構成され、
外部の情報機器から供給されたデータ、または前記第3の接続部から入力された前記外部からのデータを前記インターフェースユニット処理部を介して前記ドライブユニットへ転送できるように構成されたこと
を特徴とするインターフェースユニット。 - 前記第3の接続部は、前記ドライブユニットから供給されたデータを、前記インターフェースユニット処理部を介して外部へ出力することができるように構成されたことを特徴とする請求項1に記載のインターフェースユニット。
- 前記第3の接続部から外部へ出力されるデータは音声データであり、前記音声データの出力音量を調節する音量調節つまみを有することを特徴とする請求項2に記載のインターフェースユニット。
- 前記第3の接続部は、前記外部から入力されたデータを符号化する符号化部及び前記外部へ出力されるデータを復号する復号部を有することを特徴とする請求項2に記載のインターフェースユニット。
- 前記インターフェースユニット処理部は、前記第1の接続部から入力されたデータのデータ種別に対応して、前記第2の接続部及至第3の接続部のうち、いずれかを選択して前記インターフェース処理を行い、前記第2の接続部又は第3の接続部から入力されたデータを前記第1の接続部を選択して前記インターフェース処理を行うことを特徴とする請求項2に記載のインターフェースユニット。
- 前記ドライブユニットによる記録媒体への記録動作の際には、記録するデータに対応してデータ種別を示す管理情報が記録されるとともに、前記インターフェースユニット処理部は、前記管理情報に基づいてインターフェース処理を行なうことを特徴とする請求項1に記載のインターフェースユニット。
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