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JP3663201B2 - ベッド装置 - Google Patents
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JP3663201B2 - ベッド装置 - Google Patents

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Description

この発明はベッド本体に引き出しが出し入れ可能に設けられるベッド装置に関する。
一般に、ベッド装置はベッド本体を有する。このベッド本体は所定の間隔で平行に離間した一対の側板を有し、これら側板の長手方向一端にはヘッドボード、他端にはフットボードが設けられている。一対の側板間にはマットレスが載置される床板が架設される。
このような構成のベッド装置では床板の下面側の空間が有効に利用されていないということがある。そこで、ヘッドボードとフットボードとの間に、上記床板に代わり、側面が開口した箱状体を設け、この箱状体内に開口した側面から出し入れ可能に引き出しを設ける。それによって、この引き出しを衣類や小物類などの収容部とすることで、床板の下面側の空間を有効に利用するということが行なわれている。
従来、ヘッドボードとフットボードとの間に箱状体を設ける場合、この箱状体は下面が床面に対して隙間が生じることのない高さとなっていた。
箱状体の下面と床面との間に隙間がないと、引き出しを箱状体から引き出すときに、引き出しの前端面の下端に手を掛け難いため、その引き出しを容易に引き出すことができないということがある。そればかりか、マットレス上に仰臥した利用者が立ち上がるときに、箱状体の側面に近い位置に足を置くと、その箱状体の側面に踵をぶつけ易いということがあったり、箱状体の下面側の床面に溜まるほこりの掃除がし難いなどのこともある。
この発明は、引き出しに手を掛け易くすることで使い易くし、しかも利用者が立ち上がるときに箱状体の側面に踵をぶつけることがなく、さらに箱状体の下面側の清掃も容易に行うことができるベッド装置を提供することにある。
この発明は、少なくとも一側面が開口した箱状体及びこの箱状体に出し入れ可能に設けられた引き出しとから構成されるとともに上面にマットレスが載置される載置体と、
この載置体の長手方向一端面に取り付けられる第1の支持体と、
上記載置体の長手方向他端面に取り付けられ上記第1の支持体とで上記箱状体を所定の高さで浮上させて支持する第2の支持体と
を具備し、
上記載置体は、
幅寸法が上記マットレスの幅寸法よりも小さく形成されその長手方向の一端面と他端面とが上記第1の支持体と第2の支持体との幅方向一端側に取り付けられた上記箱状体と、
上記第1,第2の支持体の幅方向他端に長手方向一端と他端とが連結されて設けられた側板と、
この側板の内面と上記箱状体の他側面とに設けられた受け桟に幅方向両端部を係合させて上面を上記箱状体の上面と同じ高さにして架設され上記マットレスを上記箱状体との上面で支持する床板と
から構成されていることを特徴とするベッド装置にある。
この発明によれば、引き出しが設けられる箱状体が第1の支持体と第2の支持体とによって所定の高さで浮上して支持されるため、箱状体の下面側に手を入れ、引き出しの先端面の下端に手を容易に掛けることができるから、引き出しの出し入れを容易に行うことが可能となる。
図1はこの発明のベッド装置の分解斜視図であって、このベッド装置は載置体1を備えている。この載置体1は、箱状体2と、長手方向中途部で分割された2枚の床板3とから構成されている。上記箱状体2は一側面が開口していて、内部は2つの仕切り板4によって3つの収納部5に区画されている。各収納部5にはそれぞれ上面が開口した箱形状の引き出し6が出し入れ可能に設けられている。各引き出し6の前面板6aは各収納部5の開口面よりもわずかに大きく設定されている。この前面板6aの下端面には、図3に示すように引き出し6を引き出すときに手を掛けるための凹状の手掛け部7が形成されている。
上記箱状体2は長手方向両端に位置する一対の端板11a,11bが箱状体2の幅寸法よりも長く形成されていて、一端部を箱状体2の他側面側に突出させている。この端板11a,11bの長手方向の両端部にはそれぞれ取付け孔12が形成されている。
箱状体2の一方の端板11aには第1の支持体としてのヘッドボード13が取り付けられ、他方の端板11bには第2の支持体としてのフットボード14が取り付けられる。すなわち、上記ヘッドボード13とフットボード14は上記箱状体2の幅寸法の約2倍の幅寸法に形成されている。ヘッドボード13の前面の幅方向中央部の、下端から所定の高さには一対の第1のねじ孔15が幅方向に離間して形成され、両端部には一対の第2のねじ孔16が上下方向に離間して形成されている。下側の第2のねじ孔16が第1のねじ孔15と同じ高さに設定されている。
つまり、ヘッドボード13には幅方向中央を中心にして左右対称に第1、第2のねじ孔15,16が形成されている。なお、図示しないが、フットボード14の前面にも、ヘッドボード13と同様に第1、第2のねじ孔が左右対称に形成されている。
上記ヘッドボード13は、上記箱状体2の一方の端板11aに形成された一対の取付け孔12に挿入された第1のねじ17を、幅方向一端側に位置する第1のねじ孔15と下側に位置する第2のねじ孔16とに捩じ込むことで、上記箱状体2の一端面に連結固定されている。上記フットボード14は、ヘッドボード13と同様、一対の第2のねじ18をフットボード14の幅方向一端側の第1、第2のねじ孔15,16に捩じ込むことで、箱状体2の他端面に連結固定されている。
上記箱状体2は、上記ヘッドボード13とフットボード14によって所定の高さで支持されている。一対のボード13,14による箱状体2の支持高さは、たとえばこの箱状体2の厚さ寸法と同程度に設定されている。それによって、箱状体2は床面から浮上し、その下面側には図2と図3に示すように所定の高さの空間部19が形成される。なお、箱状体2は、長手方向中途部下面の2箇所が補助脚20によって支持されている。
上記ヘッドボード13とフットボード14との幅方向の他端には、帯板状の側板21が取り付けられている。つまり、側板21の長手方向両端にはL字状をなした連結金具22の一辺が取付け固定されている。この連結金具22の他辺には上下一対の鉤部が形成され、この鉤部はヘッドボード13とフットボード14との幅方向他端に形成された第2のねじ孔16に第3のねじ23によって取付け固定される。
図3に示すように、上記側板21の内面と、上記箱状体2の他側外面とにはそれぞれ受け桟24が設けられている。一対の受け桟24には上記床板3が幅方向両端部を係合させて架設される。つまり、床板3は箱状体2と側板21との間に設けられる。
図1に示すように、一対の受け桟24の長手方向中央部にはそれぞれ係合孔25(一方のみ図示)が上面に開口して形成されている。一対の受け桟24の係合孔25には、反り止め防止部材26がL字状に折曲された両端部を係合させて設けられている。それによって、上記反り止め防止部材26は側板21が幅方向外方へ湾曲するのを防止している。
上記箱状体2の上面と、上記床板3の上面とは面一となっていて、これらの面にはマットレス26が載置される。
このような構成のベッド装置によれば、上面にマットレス26が載置される載置体1の箱状体2は、ヘッドボード13とフットボード14とによって床面から浮上し、下面側に空間部19を形成する高さで支持されている。
そのため、上記箱状体2に収容された引き出し6を利用する場合、利用者は前面板6aの下端側に手を差込むことができるから、上記前面板6aの下端に形成された手掛け部7に手を掛けて上記引き出し6を容易に引き出すことができる。
床面の箱状体2の下面に対応する箇所にはほこりが溜まり易い。しかしながら、箱状体2の下面側の床面にほこりが溜まっても、箱状体2が床面から浮上して支持されていることで、この箱状体2の下面側に空間部19を形成しているから、箱状体2の下面側の清掃を容易に行うことができる。
利用者がマットレス26上から降りる場合、利用者は足を箱状体2の一側面に近い位置に降ろすことが多い。その場合、利用者は足の踵を箱状体2の側面にぶつけ易いということがある。しかしながら、上記箱状体2は床面から浮上して支持されているから、利用者が足を箱状体2の近くに降ろしても、踵が箱状体2の側面にぶつかることがない。
このように、マットレス26を載置する載置体の一部を引き出し6が出し入れ可能に設けられた箱状体2とすることで、マットレス26の下面側の空間部を有効に利用することができるばかりか、箱状体2を浮上させて支持することで、上記引き出し6を容易に引き出すことが可能となる。
ヘッドボード13とフットボード14には、第1のねじ孔15と第2のねじ孔16とが幅方向中央に対して左右対称に形成されている。そのため、ベッド装置の幅方向一端側を壁面側にして設置する場合、箱状体2を各ボード13,14の幅方向他端側に設け、側板21を幅方向一端に架設する。それによって、上記箱状体2に収容された引き出し6を出し入れすることが可能となる。

各引き出し6は物入れとして利用することができるばかりでなく、小物類の載置部としても利用することができる。たとえばヘッドボード13側の引き出し6を半分程度引き出した状態で、図1に鎖線で示すようにこの引き出し6の引き出された部分の上面開口を閉塞する状態で載置板27を設ける。それによって、利用者は、就寝時などに載置板27の上面にめがねや水差しなどの小物類を載置することができる。つまり、載置板27を用意しておくことで、引き出し6をベッド用テーブルとしても利用することが可能となる。
なお、ヘッドボード13側の引き出し6だけでなく、他の引き出し6も、同様に利用することができる。
この発明は上記一実施の形態に限定されるものでなく、種々変形可能である。たとえば、マットレスが載置される載置体を箱状体と床板とで構成したが、床板を用いずに箱状体だけとしてもよい。その場合、箱状体の幅寸法はマットレスの幅寸法とほぼ同じに設定される。また、箱状体に出し入れ可能に設けられる引き出しは、この箱状体の一側面と他側面との両方から引き出せるようにしてもよく、その場合、引き出しの奥行き寸法を箱状体の幅寸法の約半分としてもよい。
この発明の一実施の形態のベッド装置を示す分解斜視図。 ベッド装置をフットボード側から見た正面図。 ベッド装置を長手方向中途部で幅方向に沿って断面した図。 ベッド装置の側面図。
符号の説明
1…載置体、2…箱状体、3…床板、6…引き出し、13…ヘッドボード(第1の支持体)、14…フットボード(第2の支持体)、26…マットレス。

Claims (2)

  1. 少なくとも一側面が開口した箱状体及びこの箱状体に出し入れ可能に設けられた引き出しとから構成されるとともに上面にマットレスが載置される載置体と、
    この載置体の長手方向一端面に取り付けられる第1の支持体と、
    上記載置体の長手方向他端面に取り付けられ上記第1の支持体とで上記箱状体を所定の高さで浮上させて支持する第2の支持体と
    を具備し、
    上記載置体は、
    幅寸法が上記マットレスの幅寸法よりも小さく形成されその長手方向の一端面と他端面とが上記第1の支持体と第2の支持体との幅方向一端側に取り付けられた上記箱状体と、
    上記第1,第2の支持体の幅方向他端に長手方向一端と他端とが連結されて設けられた側板と、
    この側板の内面と上記箱状体の他側面とに設けられた受け桟に幅方向両端部を係合させて上面を上記箱状体の上面と同じ高さにして架設され上記マットレスを上記箱状体との上面で支持する床板と
    から構成されていることを特徴とするベッド装置。
  2. 上記引き出しを引き出した状態で、この引き出しの引き出された部分の上面に設けられるベッド用テーブルとなる載置板を具備したことを特徴とする請求項1記載のベッド装置。
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