Deprecated: The each() function is deprecated. This message will be suppressed on further calls in /home/zhenxiangba/zhenxiangba.com/public_html/phproxy-improved-master/index.php on line 456
JP3663866B2 - 回転速度検出装置付転がり軸受ユニット - Google Patents
[go: Go Back, main page]

JP3663866B2 - 回転速度検出装置付転がり軸受ユニット - Google Patents

回転速度検出装置付転がり軸受ユニット Download PDF

Info

Publication number
JP3663866B2
JP3663866B2 JP35332497A JP35332497A JP3663866B2 JP 3663866 B2 JP3663866 B2 JP 3663866B2 JP 35332497 A JP35332497 A JP 35332497A JP 35332497 A JP35332497 A JP 35332497A JP 3663866 B2 JP3663866 B2 JP 3663866B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
inner ring
cover
encoder
ring
peripheral surface
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP35332497A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH11183491A5 (ja
JPH11183491A (ja
Inventor
英男 大内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NSK Ltd
Original Assignee
NSK Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NSK Ltd filed Critical NSK Ltd
Priority to JP35332497A priority Critical patent/JP3663866B2/ja
Publication of JPH11183491A publication Critical patent/JPH11183491A/ja
Publication of JPH11183491A5 publication Critical patent/JPH11183491A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3663866B2 publication Critical patent/JP3663866B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
  • Sealing Of Bearings (AREA)
  • Rolling Contact Bearings (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明に係る回転速度検出装置付転がり軸受ユニットは、自動車の車輪を懸架装置に対して回転自在に支持すると共に、この車輪の回転速度を検出する為に利用する。
【0002】
【従来の技術】
自動車の車輪を懸架装置に対して回転自在に支持するのに、転がり軸受ユニットを使用する。又、アンチロックブレーキシステム(ABS)やトラクションコントロールシステム(TCS)を制御する為には、上記車輪の回転速度を検出する必要がある。この為、上記転がり軸受ユニットに回転速度検出装置を組み込んだ回転速度検出装置付転がり軸受ユニットにより、上記車輪を懸架装置に対して回転自在に支持すると共に、この車輪の回転速度を検出する事が、近年広く行なわれる様になっている。
【0003】
図4〜5は、この様な目的で使用される回転速度検出装置の従来構造の1例として、実開平7−31539号公報に記載されたものを示している。この回転速度検出装置付転がり軸受ユニットは、使用時にも回転しない外輪相当部材である外輪1の内側に、使用時に回転する内輪相当部材を構成するハブ2を回転自在に支持している。そして、このハブ2の一部に固定したエンコーダ3の回転速度を、上記外輪1に支持したセンサユニット4により検出自在としている。即ち、上記外輪1の内周面には、複列の第一、第二の外輪軌道5a、5bを設けている。又、上記ハブ2の中間部外周面、及びこのハブ2の、請求項に記載した他端部である、内端部(自動車への組み付け状態で幅方向中央側となる端部を言い、図1〜3の右端部、図4の左端部)に形成した段部74に外嵌してナット6によりこのハブ2に対し結合固定した状態で上記内輪相当部材を構成する内輪7の外周面には、それぞれ第一、第二の内輪軌道8a、8bを設けている。そして、これら各内輪軌道8a、8bと上記各外輪軌道5a、5bとの間にそれぞれ複数個ずつの転動体9、9を、それぞれ保持器10、10により保持した状態で転動自在に設け、上記外輪1の内側に上記ハブ2及び内輪7を、回転自在に支持している。
【0004】
又、上記ハブ2の、請求項に記載した一端部である、外端部(自動車への組み付け状態で幅方向外側となる端部を言い、図1〜3の左端部、図4の右端部)で上記外輪1の外端部から軸方向外方に突出した部分には、車輪を取り付ける為の第一のフランジ11を設けている。又、上記外輪1の内端部には、この外輪1を懸架装置に取り付ける為の、請求項1、2に記載した第二のフランジである、取付部12を設けている。又、上記外輪1の外端開口部と上記ハブ2の中間部外周面との間の隙間は、シールリング13により塞いでいる。尚、重量の嵩む自動車用の転がり軸受ユニットの場合には、上記複数個の転動体9、9として、図示の様な玉に代えて、テーパころを使用する場合もある。
【0005】
上述の様な転がり軸受ユニットに回転速度検出装置を組み込むべく、上記内輪7の内端部で上記内輪軌道8から外れた部分の外周面には、前記エンコーダ3を外嵌固定している。このエンコーダ3は、軟鋼板等の磁性金属板に塑性加工を施す事により、断面L字形で全体を円環状に形成したもので、円筒部14と円輪部15とを備え、このうちの円筒部14を上記内輪7の内端部に締まり嵌めで外嵌固定している。又、上記円輪部15には、それぞれがこの円輪部15の直径方向に長いスリット状の透孔16、16を多数、放射状に、円周方向に亙り等間隔で形成する事により、上記円輪部15の磁気特性を、円周方向に亙って交互に且つ等間隔で変化させている。
【0006】
更に、上記外輪1の内端開口部にはカバー17を、上記エンコーダ3の円輪部15の内側面に対向する状態で、嵌合固定している。金属板を塑性加工して成る、このカバー17は、上記外輪1の内端開口部に内嵌固定自在な嵌合筒部18と、この内端開口部を塞ぐ塞ぎ板部19とを有する。この塞ぎ板部19の中央部には、有底円筒状の膨出部20を形成して、この塞ぎ板部19と前記ナット6との干渉を防止している。又、この塞ぎ板部19の外周寄り部分で、この膨出部20よりも直径方向外側部分には透孔21を形成し、この透孔21を通じて上記センサユニット4の検知部22を、上記カバー17の内側に挿入している。又、上記センサユニット4の中間部外周面には取付フランジ23を固設しており、この取付フランジ23を上記カバー17の塞ぎ板部19に、止めねじ24、24で固定する事により、上記センサユニット4を上記カバー17に、所定の位置関係で結合固定している。この様にセンサユニット4をカバー17に結合固定した状態で、上記検知部22の先端面は、上記エンコーダ3を構成する円輪部15の内側面に、微小隙間を介して対向する。
【0007】
上述の様な回転速度検出装置付転がり軸受ユニットの使用時には、前記外輪1の外周面に固設した取付部12を懸架装置に対して、図示しないボルトにより結合固定すると共に、前記ハブ2の外周面に固設したフランジ11に車輪を、このフランジ11に設けたスタッド25により固定する事で、上記懸架装置に対して上記車輪を回転自在に支持する。この状態で車輪が回転すると、上記センサユニット4の検知部22の端面近傍を、上記円輪部15に形成した透孔16、16と、円周方向に隣り合う透孔16、16同士の間に存在する柱部とが交互に通過する。この結果、上記センサユニット4内を流れる磁束の密度が変化し、このセンサユニット4の出力が変化する。この様にしてセンサユニット4の出力が変化する周波数は、上記車輪の回転数に比例する。従って、上記センサユニット4の出力を図示しない制御器に送れば、ABSやTCSを適切に制御できる。
【0008】
【先発明の説明】
又、特願平9−196974号には、センサをカバーに着脱する作業を容易且つ迅速に行なえて、コスト低減を図れる構造が開示されている。図6〜10は、この先発明に係る構造の1例を示している。外輪1の、請求項に記載した他端部である、内端(図6の右端)開口部は、カバー17aにより塞いでいる。このカバー17aは、合成樹脂を射出成形して成る有底円筒状の本体26と、この本体26の開口部に結合した嵌合筒27とから成る。この嵌合筒27は、ステンレス鋼板等の耐食性を有する金属板を塑性変形させて成るもので、断面L字形で全体を円環状とし、嵌合筒部28と、この嵌合筒部28の基端縁(図6の右端縁)から直径方向内方に折れ曲がった内向鍔部29とを備える。この様な嵌合筒27は、この内向鍔部29を上記本体26の射出成形時にモールドする事により、この本体26の開口部に結合している。尚、上記内向鍔部29には、多数の小孔30、30を、円周方向に亙って間欠的に形成している。これら各小孔30、30の内側には上記本体26を構成する合成樹脂が、この本体26の射出成形時に流入して、この本体26と上記嵌合筒27との結合強度を高める。
【0009】
上述の様に構成するカバー17aは、上記嵌合筒27の嵌合筒部28を上記外輪1の内端部に、締まり嵌めで外嵌固定する事により、この外輪1の内端開口部を塞いでいる。又、この状態で上記本体26の開口部端面、即ち、この本体26の外周縁部に形成した円筒壁部31の先端面は、上記外輪1の内端面に当接させる。上記円筒壁部31の先端面には全周に亙って係止溝を形成すると共に、この係止溝内にOリング32を係止している。上記円筒壁部31の先端面と上記外輪1の内端面とを当接させた状態では、上記Oリング32がこの内端面と上記係止溝の底面との間で弾性的に圧縮されて、上記カバー17aと外輪1との結合部をシールし、泥水等の異物が上記カバー17a内に進入するのを防止する。
【0010】
一方、ハブ2と共に内輪相当部材を構成する内輪7の内端部(図6の右端部)には、エンコーダ3aを外嵌固定している。このエンコーダ3aは、支持環33と永久磁石34とから成る。このうちの支持環33は、SPCC、SPCD、SPCE等の磁性金属板を折り曲げる事により、断面L字形で全体を円環状に形成し、上記内輪7の内端部に締まり嵌めで外嵌固定している。又、上記永久磁石34は、例えばフェライト粉末を混入したゴムを上記支持環33を構成する円輪部の内側面に、焼き付け等により添着して成る。この永久磁石34は、例えば軸方向(図6の左右方向)に亙って着磁すると共に、着磁方向を円周方向に亙り交互に且つ等間隔で変化させている。従って、上記エンコーダ3aの内側面には、S極とN極とが円周方向に亙り交互に且つ等間隔で配置されている。
【0011】
又、上記カバー17aを構成する本体26の底板部35の一部で上記エンコーダ3aを構成する永久磁石34の内側面と対向する部分には、挿入孔36を、上記底板部35を貫通させる状態で、上記外輪1の軸方向に亙り形成している。そして、この挿入孔36内に、センサユニット37の先端寄り部分を挿入している。このセンサユニット37は、ホール素子、磁気抵抗素子(MR素子)等、磁束の流れ方向に応じて特性を変化させる磁気検出素子並びにこの磁気検出素子の出力波形を整える為の波形整形回路を組み込んだICと、上記永久磁石34から出る(或は上記永久磁石34に流れ込む)磁束を上記磁気検出素子に導く為の、磁性材製のポールピース等とから成るセンサを、合成樹脂中に包埋して成る。又、上記ICから整形された波形として出る出力信号を図示しない制御器に送る為のハーネス38の端部を、上記センサユニット37に接続している。
【0012】
この様なセンサユニット37は、先端(図6の左端)寄り部分に設けられ、上記挿入孔36をがたつきなく挿通自在な円柱状の挿入部39と、この挿入部39の基端部(図6の右端部)に形成した、外向フランジ状の鍔部40とを備える。上記挿入部39の中間部外周面には係止溝を形成すると共に、この係止溝にOリング41を係止している。上記挿入部39を上記挿入孔36に挿通した状態では、上記Oリング41がこの挿入孔36の内周面と上記係止溝の底面との間で弾性的に圧縮されて、上記挿入部39の外周面と上記挿入孔36の内周面との間をシールする。即ち、上記Oリング41は、泥水等の異物がこの挿入孔36を通じて上記カバー17a及び外輪1の内側に進入するのを防止する。この様に、前記Oリング32により外輪1とカバー17aとの結合部を、上記Oリング41によりこのカバー17aに対する上記センサユニット37の挿通部を、それぞれシールして、転がり軸受ユニット中への異物混入防止を図り、この転がり軸受ユニットの耐久性を確保している。
【0013】
一方、上記カバー17aを構成する前記底板部35の外面(このカバー17aにより塞ぐべき、転動体9、9を設置した空間42と反対側の側面で、図6の右側面)の一部で、上記挿入孔36の開口周囲部分には、係止筒43を設けている。この係止筒43の内周面は、上記挿入孔36の内周面と共に、単一円筒面を構成している。又、上記係止筒43の外周面で直径方向反対側2個所位置には、それぞれ係止凹部44、44を設けている。これら各係止凹部44、44は、それぞれ次述する結合ばね45を構成する線材の外径よりも十分に大きな幅を有する。そして、それぞれの片側面で上記係止筒43の先端側(図6、9の右側)内側面に、断面円弧状の係止溝46、46を、上記各係止凹部44、44の全幅に亙って形成している。これら各係止溝46、46の断面の曲率半径は、上記結合ばね45を構成する線材の外周面の曲率半径と同じか、これよりも僅かに大きくしている。
【0014】
上記センサユニット37の基端部に設けた、位置決め部として機能する前記鍔部40は、上述の様に形成した係止筒43の先端面(図6、9の右端面)に当接させ、次述する結合ばね45により、上記係止筒43に結合固定する。この結合ばね45は、ステンレスのばね鋼、クロムメッキ若しくは亜鉛メッキを施したばね鋼等、弾性及び耐食性を有する線材を曲げ形成して成る。この結合ばね45は、少なくとも上記係止筒43への組み付け状態で互いに平行になる1対の係止脚部47、47と、上記鍔部40を上記係止筒43の先端面に向け抑え付ける為の抑え部48と、この抑え部48の両端部と上記各係止脚部47、47の基端部(図10の右上端部)とを連結する為の、1対の連結部49、49とから成る。上記抑え部48は、中間部にU字形の湾曲部50を、両端部にこの湾曲部50の両端から反対方向に折れ曲がった直線部51、51を、それぞれ有する。上記各連結部49、49の一端は、これら各直線部51、51の端部から同一方向に折れ曲がっている。
【0015】
上述の様な結合ばね45は、少なくとも使用状態では、上記1対の係止脚部47、47を含む平面と、上記抑え部48を含む平面とが互いに平行になる。但し、上記結合ばね45の自由状態ではこれら各平面同士の間隔が縮まる様に、上記各連結部49、49の一端と上記各係止脚部47、47の基端部との連続部の角度を小さくする方向の弾力を付与している。又、上記1対の係止脚部47、47の本体部分同士の自由状態での間隔D47(図10)は、前記係止凹部44、44同士の間隔D44(図9)よりも少し小さく(D47<D44)している。更に、上記1対の係止脚部47、47の先端部は、互いに逆方向に向け折り曲げて、これら両係止脚部47、47の先端部同士の間隔が、端部に向かう程大きくなる様にしている。
【0016】
一方、前記センサユニット37に設けた鍔部40の基端面(挿入部39と反対側の面で、図6の右端面、図8の手前面)には、上記結合ばね45の抑え部48をがたつきなく係合させる為の、抑え溝52を形成している。この抑え溝52は、前記ハーネス38の基端部を囲む状態で設けた湾曲部53と、この湾曲部53の両端から互いに逆方向に折れ曲がり、上記鍔部40の外周縁に開口した直線部54、54とから成る。又、上記鍔部40の基端面の一部で、上記湾曲部53の凸側に対向する部分には、傾斜面55を形成している。この傾斜面55は、上記鍔部40の厚さが、この鍔部40の端縁に向かう程小さくなる方向に傾斜している。
【0017】
それぞれが上述の様に構成される各部材を組み合わせて、本発明の回転速度検出装置付転がり軸受ユニットを構成すべく、上記センサユニット37を前記カバー17aに装着する作業は、次の様にして行なう。先ず、センサユニット37の先端寄り部分である挿入部39を、前記係止筒43及び挿入孔36に挿入し、鍔部40を上記係止筒43の先端面に当接させる。この状態で、上記センサユニット37を構成する挿入部39の先端面に設けた検出部と前記エンコーダ3aを構成する永久磁石34の内側面との間に、所望の厚さ寸法(例えば0.5mm程度)の微小隙間が存在する様に、各部の寸法を規制している。次いで、結合ばね45を上記カバー17aに設けた上記係止筒43と上記センサユニット37との間に装着し、上記鍔部40を上記係止筒43の先端面に押圧する。
【0018】
上述の様に、結合ばね45を上記カバー17aに設けた上記係止筒43と上記センサユニット37との間に装着する作業は、上記結合ばね45を構成する1対の係止脚部47、47を上記係止筒43の係止凹部44、44に、これら係止脚部47、47の先端側から挿入する事により行なう。これら両係止脚部47、47の先端部同士の間隔は、端部に向かう程大きくなっている為、この挿入作業は容易に行なえる。この挿入作業の進行に伴い、前記抑え部48の直線部51、51が上記鍔部40に形成した前記傾斜面55に乗り上げる。この状態から更に上記挿入作業を継続すれば、上記抑え部48が上記鍔部40の基端面に形成した抑え溝52に係合する。尚、この挿入作業の際、前記1対の連結部49、49の一部で上記鍔部40の外周縁に対向する部分が、この鍔部40の外周縁と干渉しない様に、これら1対の連結部49、49の一部で上記抑え部48に近い部分の間隔は、上記鍔部40の外径よりも少し大きくしておく。
【0019】
上述の様に、上記抑え部48が抑え溝52に係合した状態では、上記結合ばね45が上記鍔部40を上記係止筒43の端面に向け、十分に大きな力(例えば10kgf 程度)で押し付けて、上記センサユニット37を上記カバー17aに結合する。又、この状態では、上記各係止脚部47、47と前記各係止溝46、46との係合、並びに上記抑え部48と上記抑え溝52との係合に基づき、上記結合ばね45が上記センサユニット37及び係止筒43から不用意に外れる事がなくなる。この結果、上記センサユニット37が、上記カバー17aから不用意に外れる事がなくなる。
【0020】
上記センサユニット37を上記カバー17aから取り外す際には、上述した装着作業とは逆に、先ず、上記結合ばね45を上記カバー17aと上記センサユニット37との間から取り外す。この取り外し作業は、先ず上記抑え部48を上記鍔部40の基端面から浮かせた後、上記1対の係止脚部47、47を上記係止凹部44、44から抜き取る事により行なう。この様にして上記結合ばね45を取り外した後、上記センサユニット37の挿入部39を、前記挿入孔36及び係止筒43の内側から抜き取る。
【0021】
上記結合ばね45を、上記カバー17aに設けた係止筒43と上記センサユニット37との間に着脱する作業は、止めねじ24、24(図4〜5参照)を緊締したり弛めたりする作業に比べて容易且つ迅速に行なえる。従って、先発明によれば、上記センサユニット37を上記カバー17aに着脱する作業に要する手間を軽減して、回転速度検出装置付転がり軸受ユニット自体のコスト、並びに修理に要するコストの低減を図れる。
【0022】
【発明が解決しようとする課題】
前述の図4〜5に示した様な従来構造、並びに上述した様な先発明に係る構造の場合には、次に述べる様な点を改良する事が望まれている。
先ず、従来構造の場合には、外輪1とカバー17との嵌合部、並びにこのカバー17に形成した透孔21の内周縁とセンサ4の外周面との間の隙間のシールを特に考慮していない。回転速度検出装置付転がり軸受ユニットには、雨天走行時に車輪が巻き上げた雨水や洗車時に高圧洗車機から噴出される洗浄水等が吹き付けられる。この様な雨水や洗浄水等が、外輪1の内周面とハブ2及び内輪7の外周面との間で転動体9、9を設置した空間内に入り込むと、この空間内に充填したグリースを劣化させたり、外輪、内輪両軌道5、6並びに上記各転動体9、9の転動面を錆びさせる原因になる。
【0023】
これに対して、図6に示した先発明の場合には、カバー17aを構成する円筒壁部31の先端面に係止したOリング32、並びにセンサユニット37の挿入部39の外周面に係止したOリング41により、外輪1の内周面とハブ2及び内輪7の外周面との間で転動体9、9を設置した空間内に雨水や洗浄水等が入り込むのを防止している。但し、この空間内に雨水や洗浄水等が入り込むのを防止する為に2本のOリング32、41を使用している為、これら両Oリング32、41を係止する為の係止溝の加工作業が面倒になる事と相まって、シールの為のコストが嵩む事が避けられない。
本発明の回転速度検出装置付転がり軸受ユニットは、この様な事情に鑑み、外輪に固定したカバーに対してセンサを着脱自在に支持した構造で、転動体を設置した部分に雨水や洗浄水等が入り込むのを有効に防止できる、安価な構造を実現すべく考えたものである。
【0024】
【課題を解決するための手段】
本発明の回転速度検出装置付転がり軸受ユニットのうち、請求項に記載した回転速度検出装置付転がり軸受ユニットは、前述した従来或は先発明の回転速度検出装置付転がり軸受ユニットと同様に、一端部外周面に第一のフランジを、中間部外周面に第一の内輪軌道を、それぞれ形成したハブと、このハブの他端部に形成された、上記第一の内輪軌道を形成した部分よりも外径寸法が小さくなった段部と、外周面に第二の内輪軌道を形成して上記段部に外嵌した内輪と、内周面に上記第一の内輪軌道に対向する第一の外輪軌道、及び、上記第二の内輪軌道に対向する第二の外輪軌道を、外周面に第二のフランジを、それぞれ形成した外輪と、上記第一、第二の外輪軌道と上記第一、第二の内輪軌道との間にそれぞれ複数個ずつ転動自在に設けられた転動体と、上記内輪端部外周面にこの内輪と同心に固定された、円周方向に亙る特性を交互に且つ等間隔に変化させたエンコーダと、このエンコーダに対向する状態で上記外輪端開口部に、この端開口部を塞ぐ状態で固定されたカバーと、このカバーの一部で上記エンコーダと対向する部分に形成された挿入孔と、検知部を有し、この検知部をこのカバーの挿入孔に挿通させて上記エンコーダの一部に対向させた状態で上記カバーの一部に着脱自在に支持され、上記エンコーダの特性の変化に対応して出力信号を変化させる、上記カバーにがたつきなく軸方向に抑え付けられているセンサユニットとを備える。
特に、本発明の回転速度検出装置付転がり軸受ユニットのうち、請求項1に記載した回転速度検出装置付転がり軸受ユニットに於いては、上記ハブの他端部で少なくとも上記段部に外嵌した内輪よりも突出した部分に形成した円筒部を直径方向外方にかしめ広げる事で形成したかしめ部により、上記段部に外嵌した内輪をこの段部の段差面に向け抑え付けて、この段部に外嵌した内輪を上記ハブに結合固定しており、且つ、上記カバーと上記外輪とにより端を塞がれた空間の内側で、軸方向に関して上記エンコーダの被検知部と上記転動体との間に位置する、上記外輪端部にシールリングを支持固定すると共に、このシールリングを構成するシールリップを上記エンコーダの一部に、全周に亙り摺接させており、且つ、上記センサユニットが挿入部と鍔部とを有し、上記カバーのうちの軸方向に関して上記第一のフランジと反対側の他端側に最も位置する面に上記センサユニットの鍔部が当接し、このセンサユニットの軸方向の位置決めをしている。
更に、請求項に記載した回転速度検出装置付転がり軸受ユニットは、一端部外周面に第一のフランジを、中間部外周面に第一の内輪軌道を、それぞれ形成したハブと、このハブの他端部に形成された、上記第一の内輪軌道を形成した部分よりも外径寸法が小さくなった段部と、外周面に第二の内輪軌道を形成して上記段部に外嵌した内輪と、内周面に上記第一の内輪軌道に対向する第一の外輪軌道、及び、上記第二の内輪軌道に対向する第二の外輪軌道を、外周面に第二のフランジを、それぞれ形成した外輪と、上記第一、第二の外輪軌道と上記第一、第二の内輪軌道との間にそれぞれ複数個ずつ転動自在に設けられた転動体と、上記内輪端部外周面にこの内輪と同心に固定された、円周方向に亙る特性を交互に且つ等間隔に変化させたエンコーダと、このエンコーダに対向する状態で上記外輪端開口部に固定された、底板部を有するカバーと、このカバーの一部で上記エンコーダと対向する部分に形成された挿入孔と、検知部を有し、この検知部をこのカバーの挿入孔に挿通させて上記エンコーダの一部に対向させた状態で上記カバーの一部に着脱自在に支持され、上記エンコーダの特性の変化に対応して出力信号を変化させる、上記カバーにがたつきなく軸方向に抑え付けられているセンサユニットとを備える。
特に、請求項に記載した回転速度検出装置付転がり軸受ユニットに於いては、上記ハブの他端部で少なくとも上記段部に外嵌した内輪よりも突出した部分に形成した円筒部を直径方向外方にかしめ広げる事で形成したかしめ部により、上記段部に外嵌した内輪をこの段部の段差面に向け抑え付けて、この段部に外嵌した内輪を上記ハブに結合固定しており、且つ、上記挿入孔が、上記カバーの底板部の一部で上記エンコーダに対向する部分に軸方向に設けられたものであり、軸方向に関して上記カバーの底板部よりも上記転動体側で、上記エンコーダの被検知部とこれら転動体との間に位置する部分に、これら転動体を設置した空間の内外を遮断する為のシールリングを設けており、且つ、上記センサユニットが挿入部と鍔部とを有し、上記カバーのうちの軸方向に関して上記第一のフランジと反対側の他端側に最も位置する面に上記センサユニットの鍔部が当接し、このセンサユニットの軸方向の位置決めをしている。
【0025】
【作用】
上述の様に構成する本発明の回転速度検出装置付転がり軸受ユニットにより、懸架装置に対して車輪を回転自在に支持すると共に、この車輪の回転速度を検出する際の作用は、前述した従来或は先発明の回転速度検出装置付転がり軸受ユニットと同様である。
特に、本発明の回転速度検出装置付転がり軸受ユニットの場合には、1個のシールリングにより、外輪軌道と内輪軌道との間で複数の転動体を設置した空間内に雨水や洗浄水等が入り込む事を防止できる。従って、この空間内に充填したグリースを劣化させたり、上記外輪、内輪両軌道並びに上記各転動体の転動面を錆びさせる事がなく、優れた耐久性を有する回転速度検出装置付転がり軸受ユニットのコスト低減を図れる。又、外輪の肉厚が小さくて端面の幅が狭く、Oリングの取付スペースを確保する事が難しい場合にも、十分なシール性確保を図れる。
【0026】
【発明の実施の形態】
図1〜2は、本発明の実施の形態の第1例を示している。尚、本発明の特徴の一つは、外輪1の内周面とハブ2a及び内輪7の外周面との間で転動体9、9を設置した空間内に、雨水や洗浄水等が入り込むのを防止する為の構造にある。その他の部分の構造及び作用は、多くの点で前述の図6〜10に示した先発明の構造と同じであるから、同等部分には同一符号を付して重複する説明を省略し、以下、本発明の特徴部分、並びに先発明の構造と異なる部分に就いて説明する。
【0027】
上記ハブ2aと共に内輪相当部材を構成する内輪7の、請求項に記載した他端部である、内端部(図1〜2の右端部)に設けた肩部56には、エンコーダ3bの基半部(図1〜2の左半部)を、締り嵌めにより外嵌固定している。このエンコーダ3bは、SPCC、SPCD、SPCE等の磁性金属板により断面クランク形で全体を略円筒状に形成したもので、互いに同心に形成された、基半側の小径部57と先半側の大径部58とを、段部59により連続させている。このうちの大径部58には、それぞれが軸方向(図1〜2の左右方向)に長い多数のスリット状の透孔60、60を、円周方向に亙って等間隔に形成している。
【0028】
この様なエンコーダ3bの大径部58は、上記小径部57を上記肩部56に外嵌固定した状態で、上記外輪1及び内輪7の内端面よりも内方に突出する。そして、上記大径部58の外周面に、センサユニット37aを構成するセンサ4aを、ラジアル方向に亙る微小隙間を介して対向させている。本例の場合にこのセンサ4aは、ホール素子、磁気抵抗素子等、磁束の量に応じて特性を変化させる磁気検出素子並びにこの磁気検出素子の出力波形を整える為の波形整形回路を組み込んだICと永久磁石とにより構成する。この様なセンサ4aを組み込んだ上記センサユニット37aは、上記外輪1の内端開口部に固定したカバー17aに、前述の図6〜10に示した先発明の構造と同様にして、着脱自在に支持している。但し、本発明の場合には、上記センサユニット37aには、先発明の場合の様なOリング41は装着していない。又、上記カバー17aを構成する円筒壁部31の先端面にも、前述した先発明の構造の様なシール部材である、Oリング32(図6)を係止してはいない。更に、上記センサユニット37aの検出部であり上記大径部58の外周面に対向するセンサ4aは、このセンサユニット37aの先端部内周面側に配置している。又、上記カバー17aのうちの軸方向に関して第一のフランジ11と反対側の他端側である、内端側に最も位置する面に上記センサユニット37aの鍔部40が当接し、このセンサユニット37aの軸方向の位置決めをしている。
【0029】
一方、上記外輪1の内端部には、シールリング61を内嵌固定している。このシールリング61は、金属板を断面L字形に折り曲げて全体を円環状に形成した芯金62と、ゴム、ビニル等の弾性材製で、この芯金62の内周縁部に全周に亙って添着したシールリップ63とにより構成している。そして、このシールリップ63の先端縁を、上記エンコーダ3bを構成する小径部57の外周面及び段部59の外側面に、全周に亙って摺接させている。従って、上記外輪1の内周面と前記ハブ2a及び内輪7の外周面との間で転動体9、9を設置した空間64の両端開口部のうち、内端開口部は、上記エンコーダ3bとシールリング61とによりシールされる。この為、このシールリング61は、軸方向に関して上記カバー17aの底板部35よりも上記転動体9、9側で、軸方向に関して上記エンコーダ3bの被検知部である、大径部58とこれら転動体9、9との間に位置する、この外輪1の内端部に支持固定される。又、上記シールリング61は、軸方向に関して上記底板部35よりも上記転動体9、9側で、上記エンコーダ3bの大径部58と上記転動体9、9との間に位置する部分に設けられて、これら転動体9、9を設置した空間64の内外を遮断する。尚、図示の例では、上記シールリップ63の断面形状を二股に形成し、この二股部分の間にグリースを保持自在としている。このグリースは、上記シールリップ63の先端縁と上記エンコーダ3bとの摺動部を潤滑し、この摺動部の抵抗の低減とシール性の向上とを図る。これに対して、上記空間64の、請求項に記載した一端である、外端開口部は、前述した従来構造及び先発明の構造と同様に、シールリング13によりシールしている。
【0030】
又、図示の例では、上記ハブ2aに対し上記内輪7を結合固定する為に、このハブ2aの内端部にかしめ部65を形成している。即ち、このハブ2aの内端部に形成した円筒部66の先端部を、上記内輪7をハブ2aの内端部に形成した段部74に外嵌した後直径方向外方にかしめ広げて上記かしめ部65とし、このかしめ部65により上記内輪7を、上記ハブ2aの外周面に形成した段差面67に向け抑え付ける事により、上記ハブ2aに対し上記内輪7を結合固定している。この様に構成する事により、ナット6(図4、6)を省略して部品点数の低減に基づく低廉化を図ると同時に、内輪相当部材の軸方向寸法を短縮して、この内輪相当部材を含む回転速度検出装置付転がり軸受ユニットの小型・軽量化を図れる。
【0031】
上述の様に構成する本発明の回転速度検出装置付転がり軸受ユニットの場合には、上記1個のシールリング13により、第一、第二の外輪軌道5a、5b第一、第二の内輪軌道8a、8bとの間で複数の転動体9、9を設置した部分の空間64内に、雨水や洗浄水等が入り込む事を防止できる。又、各部にOリングを係止する為の係止溝を形成する手間も不要となる。従って、この空間64内に充填したグリースを劣化させたり、上記外輪、内輪両軌道5a、5b、8a、8b並びに上記各転動体9、9の転動面を錆びさせる事がなく、優れた耐久性を有する回転速度検出装置付転がり軸受ユニットのコスト低減を図れる。
【0032】
尚、上記シールリング61と前記カバー17aとの間の空間68内には、雨水や洗浄水が多少入り込む可能性がある。但し、この空間68内に存在するエンコーダ3b、センサ4bのうち、エンコーダ3bはステンレス鋼板やメッキ鋼板等の耐食性を有する金属板により造る事で、雨水や洗浄水の入り込みにより損傷を受ける事を防止できる。又、センサ4bは、前記センサユニット37aを構成する合成樹脂中に包埋しているので、やはり雨水や洗浄水の入り込みにより損傷を受ける事はない。しかも、上記空間68内に入り込む雨水や洗浄水は僅かであり、この雨水や洗浄水が上記シールリング61に向け吹き付けられる事もない。従って、このシールリング61によるシール性能を特に高くしなくても、このシールリング61を越えて上記転動体9、9を設置した部分の空間64内に、雨水や洗浄水等が入り込む事を確実に防止できる。
【0033】
次に、図3は、本発明の実施の形態の第2例を示している。本例の場合には、エンコーダ3cを、支持環69と永久磁石70とにより構成している。このうちの支持環69は、SPCC、SPCD、SPCE等の磁性金属板により断面クランク形で全体を略円筒状に形成したもので、互いに同心に形成された、基半側の大径部71と先半側の小径部72とを、段部73により連続させている。又、上記永久磁石70は、円筒状に形成されており、上記小径部72の外周面に、全周に亙って支持固定している。ゴム磁石、プラスチック磁石等であるこの永久磁石70は、直径方向に亙って着磁している。着磁方向は、円周方向に亙って交互に、且つ等間隔で変化させている。従って上記永久磁石70の外周面には、N極とS極とが交互に、且つ等間隔で配置されている。上記エンコーダ3cに永久磁石を利用した事に伴い、本例に使用するセンサ4bには、永久磁石は組み込んでいない。即ち、このセンサ4bは、ホール素子、磁気抵抗素子等、磁束の方向に応じて特性を変化させる磁気検出素子並びにこの磁気検出素子の出力波形を整える為の波形整形回路を組み込んだICにより構成している。
【0034】
上述の様なエンコーダ3cは、上記支持環69を構成する大径部71を内輪7の、請求項に記載した他端部である、内端部に設けた肩部56に締り嵌めにより外嵌固定すると共に、上記段部73を上記内輪7の内端面に突き当てている。一方、本例の場合も外輪1の内端部に、シールリング61を内嵌固定している。そして、このシールリング61を構成するシールリップ63の先端縁を、上記エンコーダ3cを構成する大径部71の外周面及び段部73の内側面に、全周に亙って摺接させている。従って、上記外輪1の内周面とハブ2a及び内輪7の外周面との間で転動体9、9を設置した空間64の両端開口部のうち、内端開口部は上記エンコーダ3cを構成する支持環69とシールリング61とによりシールされる。その他の構成及び作用は、前述した第1例の場合と同様である。
【0035】
【発明の効果】
本発明の回転速度検出装置付転がり軸受ユニットは、以上に述べた通り構成され作用するので、センサの修理・交換に要するコストを低く抑える事ができ、しかも優れた耐久性を有する構造を、安価に実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態の第1例を示す断面図。
【図2】 図1のA部拡大図。
【図3】 本発明の実施の形態の第2例を示す断面図。
【図4】 従来構造の1例を示す、図5のB−O−C断面図。
【図5】 図4の左方から見た図。
【図6】 先発明の実施の形態の1例を示す断面図。
【図7】 カバーのみを取り出して示す斜視図。
【図8】 ハーネスの端部及びセンサユニットのみを取り出して示す斜視図。
【図9】 図6のD部を、カバーのみを取り出して示す断面図。
【図10】 センサユニットとカバーとを結合する為の結合ばねの斜視図。
【符号の説明】
1 外輪
2、2a ハブ
3、3a、3b、3c エンコーダ
4 センサユニット
4a、4b センサ
5a 第一の外輪軌道
5b 第二の外輪軌道
6 ナット
7 内輪
8a 第一の内輪軌道
8b 第二の内輪軌道
9 転動体
10 保持器
11 第一のフランジ
12 取付部
13 シールリング
14 円筒部
15 円輪部
16 透孔
17、17a カバー
18 嵌合筒部
19 塞ぎ板部
20 膨出部
21 透孔
22 検知部
23 取付フランジ
24 止めねじ
25 スタッド
26 本体
27 嵌合筒
28 嵌合筒部
29 内向鍔部
30 小孔
31 円筒壁部
32 Oリング
33 支持環
34 永久磁石
35 底板部
36 挿入孔
37、37a センサユニット
38 ハーネス
39 挿入部
40 鍔部
41 Oリング
42 空間
43 係止筒
44 係止凹部
45 結合ばね
46 係止溝
47 係止脚部
48 抑え部
49 連結部
50 湾曲部
51 直線部
52 抑え溝
53 湾曲部
54 直線部
55 傾斜面
56 肩部
57 小径部
58 大径部
59 段部
60 透孔
61 シールリング
62 芯金
63 シールリップ
64 空間
65 かしめ部
66 円筒部
67 段差面
68 空間
69 支持環
70 永久磁石
71 大径部
72 小径部
73 段部
74 段部

Claims (2)

  1. 一端部外周面に第一のフランジを、中間部外周面に第一の内輪軌道を、それぞれ形成したハブと、このハブの他端部に形成された、上記第一の内輪軌道を形成した部分よりも外径寸法が小さくなった段部と、外周面に第二の内輪軌道を形成して上記段部に外嵌した内輪と、内周面に上記第一の内輪軌道に対向する第一の外輪軌道、及び、上記第二の内輪軌道に対向する第二の外輪軌道を、外周面に第二のフランジを、それぞれ形成した外輪と、上記第一、第二の外輪軌道と上記第一、第二の内輪軌道との間にそれぞれ複数個ずつ転動自在に設けられた転動体と、上記内輪端部外周面にこの内輪と同心に固定された、円周方向に亙る特性を交互に且つ等間隔に変化させたエンコーダと、このエンコーダに対向する状態で上記外輪端開口部に、この端開口部を塞ぐ状態で固定されたカバーと、このカバーの一部で上記エンコーダと対向する部分に形成された挿入孔と、検知部を有し、この検知部をこのカバーの挿入孔に挿通させて上記エンコーダの一部に対向させた状態で上記カバーの一部に着脱自在に支持され、上記エンコーダの特性の変化に対応して出力信号を変化させる、上記カバーにがたつきなく軸方向に抑え付けられているセンサユニットとを備えた回転速度検出装置付転がり軸受ユニットに於いて、
    上記ハブの他端部で少なくとも上記段部に外嵌した内輪よりも突出した部分に形成した円筒部を直径方向外方にかしめ広げる事で形成したかしめ部により、上記段部に外嵌した内輪をこの段部の段差面に向け抑え付けて、この段部に外嵌した内輪を上記ハブに結合固定しており、且つ、上記カバーと上記外輪とにより端を塞がれた空間の内側で、軸方向に関して上記エンコーダの被検知部と上記転動体との間に位置する、上記外輪端部にシールリングを支持固定すると共に、このシールリングを構成するシールリップを上記エンコーダの一部に、全周に亙り摺接させており、且つ、上記センサユニットが挿入部と鍔部とを有し、上記カバーのうちの軸方向に関して上記第一のフランジと反対側の他端側に最も位置する面に上記センサユニットの鍔部が当接し、このセンサユニットの軸方向の位置決めをしている事を特徴とする回転速度検出装置付転がり軸受ユニット。
  2. 一端部外周面に第一のフランジを、中間部外周面に第一の内輪軌道を、それぞれ形成したハブと、このハブの他端部に形成された、上記第一の内輪軌道を形成した部分よりも外径寸法が小さくなった段部と、外周面に第二の内輪軌道を形成して上記段部に外嵌した内輪と、内周面に上記第一の内輪軌道に対向する第一の外輪軌道、及び、上記第二の内輪軌道に対向する第二の外輪軌道を、外周面に第二のフランジを、それぞれ形成した外輪と、上記第一、第二の外輪軌道と上記第一、第二の内輪軌道との間にそれぞれ複数個ずつ転動自在に設けられた転動体と、上記内輪の他端部外周面にこの内輪と同心に固定された、円周方向に亙る特性を交互に且つ等間隔に変化させたエンコーダと、このエンコーダに対向する状態で上記外輪の他端開口部に固定された、底板部を有するカバーと、このカバーの一部で上記エンコーダと対向する部分に形成された挿入孔と、検知部を有し、この検知部をこのカバーの挿入孔に挿通させて上記エンコーダの一部に対向させた状態で上記カバーの一部に着脱自在に支持され、上記エンコーダの特性の変化に対応して出力信号を変化させる、上記カバーにがたつきなく軸方向に抑え付けられているセンサユニットとを備えた回転速度検出装置付転がり軸受ユニットに於いて、
    上記ハブの他端部で少なくとも上記段部に外嵌した内輪よりも突出した部分に形成した円筒部を直径方向外方にかしめ広げる事で形成したかしめ部により、上記段部に外嵌した内輪をこの段部の段差面に向け抑え付けて、この段部に外嵌した内輪を上記ハブに結合固定しており、且つ、上記挿入孔が、上記カバーの底板部の一部で上記エンコーダに対向する部分に軸方向に設けられたものであり、軸方向に関して上記カバーの底板部よりも上記転動体側で、上記エンコーダの被検知部とこれら転動体との間に位置する部分に、これら転動体を設置した空間の内外を遮断する為のシールリングを設けており、且つ、上記センサユニットが挿入部と鍔部とを有し、上記カバーのうちの軸方向に関して上記第一のフランジと反対側の他端側に最も位置する面に上記センサユニットの鍔部が当接し、このセン サユニットの軸方向の位置決めをしている事を特徴とする回転速度検出装置付転がり軸受ユニット。
JP35332497A 1997-12-22 1997-12-22 回転速度検出装置付転がり軸受ユニット Expired - Fee Related JP3663866B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35332497A JP3663866B2 (ja) 1997-12-22 1997-12-22 回転速度検出装置付転がり軸受ユニット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35332497A JP3663866B2 (ja) 1997-12-22 1997-12-22 回転速度検出装置付転がり軸受ユニット

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JPH11183491A JPH11183491A (ja) 1999-07-09
JPH11183491A5 JPH11183491A5 (ja) 2005-05-26
JP3663866B2 true JP3663866B2 (ja) 2005-06-22

Family

ID=18430085

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP35332497A Expired - Fee Related JP3663866B2 (ja) 1997-12-22 1997-12-22 回転速度検出装置付転がり軸受ユニット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3663866B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6500345B2 (ja) * 2014-05-15 2019-04-17 日本精工株式会社 センサ付転がり軸受ユニット

Also Published As

Publication number Publication date
JPH11183491A (ja) 1999-07-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0869365B1 (en) Rolling bearing unit with rotational speed sensor
WO2011027781A1 (ja) 回転速度検出装置付き車輪用軸受装置
JP4628049B2 (ja) 回転速度検出装置付き車輪用軸受装置
JP2011047447A (ja) 回転速度検出装置付き車輪用軸受装置
JP5914090B2 (ja) 車輪用軸受装置
JP4375790B2 (ja) 回転速度検出装置付き車輪用軸受装置
JPH11142424A (ja) 回転速度検出装置付転がり軸受ユニット
JP3663866B2 (ja) 回転速度検出装置付転がり軸受ユニット
JP4748775B2 (ja) 回転速度検出装置付き車輪用軸受装置
JP5045725B2 (ja) 回転速度検出装置付転がり軸受ユニット
JP2005106238A (ja) 回転速度検出装置付車輪用軸受装置
JP3440800B2 (ja) 回転速度検出装置付転がり軸受ユニット
JP3887887B2 (ja) 回転速度検出装置付転がり軸受ユニット
JP4419638B2 (ja) 回転速度検出装置付転がり軸受ユニット
JP4726042B2 (ja) 回転速度検出装置付き車輪用軸受装置
JP4424340B2 (ja) 回転速度検出装置付転がり軸受ユニット
JP2012032329A (ja) 回転速度検出装置付き車輪用軸受装置
JP2013194861A (ja) 車輪用軸受装置
JP3835474B2 (ja) 回転速度検出装置付転がり軸受ユニット
JP4628395B2 (ja) 回転速度検出装置付き車輪用軸受装置
JP2005140340A (ja) 回転速度検出装置付転がり軸受ユニット
JP4609928B2 (ja) 回転速度検出装置付き車輪用軸受装置
JP2006105185A (ja) 回転速度検出装置付車輪用軸受装置
JP5914082B2 (ja) 車輪用軸受装置
JP4628053B2 (ja) 回転速度検出装置付き車輪用軸受装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040730

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040730

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20040730

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20040907

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20041130

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050128

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050308

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050321

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080408

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090408

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100408

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100408

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110408

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120408

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130408

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130408

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140408

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees