JP3664079B2 - システムフリーズにおけるジョブ停止方法及び装置 - Google Patents
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Description
技術分野
本発明はシステムフリーズにおけるジョブの実行制御方法に係り、特にシステムフリーズ時間ならびにジョブリスタート時間の短縮を目的とした、ジョブ停止方法及び装置に関する。
背景技術
一般に計算機システムでは、システムの運用時間を意識することなくジョブを実行させるために、システム停止時点でジョブの実行情報を外部記憶装置に格納し、システムがリスタートした場合、格納した情報を元に、ジョブの状態をリスタート前の当該格納した時点に回復してジョブの実行を再開する機能を備えている。このジョブの実行情報を外部記憶装置に格納する機能をシステムフリーズと称し、システムがリスタートした場合、前記システムフリーズで格納した情報を元に、当該システムフリーズ状態からジョブの実行を再開することをジョブリスタートと称す。
従来、システムフリーズ・リスタートでは、システム停止時に実行していたジョブのうち、テープ装置等の物理装置にアクセスしていたジョブについては、ジョブリスタート後に実行再開が困難なため、該ジョブを停止させシステムフリーズの対象から外していた。
また、従来のシステムフリーズは、ユーザからのシステム停止要求時のみ実施されるだけではなく、システム運用中の停電時に非常用のバッテリを使ってシステムフリーズを行い、電源回復後にジョブを再開させる機能も備えている。この停電時のシステムフリーズを停電フリーズと称す。但し、停電フリーズの処理時間が、非常用バッテリの持続時間を超えることはできない。
従来技術では、システム停止時に実行中のジョブのうちジョブリスタート不可能なジョブを停止させ、残りのジョブをフリーズ対象としており、残りのジョブのうち大量のメモリを確保している様なジョブがあると、該ジョブを外部記憶装置に格納するシステムフリーズに時間がかかるという問題があった。特に、停電フリーズにおいては、システムフリーズ時間が非常用バッテリの持続時間を超えられないという制限があるため、停電フリーズ時間は出来る限り短いことが望ましい。また、前記の大量のメモリを確保したジョブのシステムフリーズ時間と、該ジョブを実行してメモリ確保の処理の完了までの時間を比べると、後者の方が短くなる。
本発明の主たる目的は、システムフリーズ・リスタートにおいて、外部記憶装置に格納する主記憶装置上のジョブの実行情報を削減することにより、システムフリーズならびにジョブリスタートにかかる時間を短縮することにある。
発明の開示
ジョブ実行開始からシステムフリーズ前までに使用したCPU時間が基準の時間に満たないジョブを停止させる発明の手段について説明する。複数のジョブを実行する任意の計算機でシステム停止が発生した時に、システムフリーズのためリスタート不可のジョブを停止させた後、更にリスタート可能なジョブのうち、ジョブ実行開始からシステムフリーズ前までに使用したCPU時間が基準の時間に満たないジョブを停止させることにより、システムフリーズの対象から外すようにしたことである。
これにより、システムフリーズにかかる時間が、リスタート不可のジョブのみ停止させた時と比べ、CPU時間が基準に満たないジョブのシステムフリーズにかかる時間分が短縮される。特に、メモリを大量に確保していたジョブの場合に有効である。更に、CPU時間が基準に満たないジョブを停止させることにより、該ジョブのリスタートが必要なく、その分の処理時間も短縮される。
システムフリーズを開始する時に、該ジョブが確保したメモリ量が基準の量を超えているジョブを停止させる発明の手段について説明する。複数のジョブを実行する任意の計算機でシステム停止が発生した時に、システムフリーズのため、リスタート不可のジョブを停止させた後、更にリスタート可能なジョブのうち、該ジョブが確保したメモリ量が基準の量を超えているジョブを停止させることにより、システムフリーズの対象から外すようにしたことである。
これにより、システムフリーズにかかる時間が、リスタート不可のジョブのみ停止させた時と比べ、該ジョブが確保したメモリ量が基準の量を超えているジョブのシステムフリーズにかかる時間分が短縮される。更に、確保したメモリ量が基準の量を超えているジョブを停止させることにより、該ジョブのリスタートが必要なく、その分の処理時間も短縮される。システムフリーズを開始する時に、該ジョブのジョブクラスが基準のジョブクラス以下のジョブを停止させる発明の手段について説明する。複数のジョブを実行する任意の計算機でシステム停止が発生した時に、システムフリーズのため、リスタート不可のジョブを停止させた後、更にリスタート可能なジョブのうち、該ジョブのジョブクラスが基準のジョブクラス以下のジョブを停止させることにより、システムフリーズの対象から外すようにしたことである。
これにより、システムフリーズにかかる時間が、リスタート不可のジョブのみ停止させた時と比べ、該ジョブのジョブクラスが基準のジョブクラス以下のジョブのシステムフリーズにかかる時間分が短縮される。さらに、ジョブクラスが基準のジョブクラス以下のジョブを停止させることにより、該ジョブのリスタートが必要なく、その分の処理時間も短縮される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すシステム構成のブロック図であり、第2図は本発明のシステムフリーズにおけるジョブ停止処理の第1の実施例を示すフローチャートであり、第3図は本発明のシステムフリーズにおけるジョブ停止処理の第2の実施例を示すフローチャートであり、第4図は本発明のシステムフリーズにおけるジョブ停止処理の第3の実施例を示すフローチャートである。
発明を実施するための最良の形態
本発明の一実施例について図面により詳細に説明する。第1図は本発明を適用したシステムフリーズ・リスタートの概略構成を示すブロック図である。計算機10は、図示しないCPUやメモリなどから構成されており、外部記憶装置20が接続されている。計算機10には、システム監視部11と、フリーズ・リスタート制御部12と、ジョブ停止制御部13がある。
初めに、第1図により、このような計算機システムにおけるシステムフリーズ・リスタートの一般的な実行制御について説明する。
システム監視部11は、ユーザからフリーズによるシステム停止要求があった場合、その旨をフリーズ・リスタート制御部13に通知する。また、ユーザからのシステム停止要求だけでなく、停電発生時における停電フリーズの場合も同様にフリーズ・リスタート制御部13に通知する。更に、ユーザからリスタートの要求がきた場合、その旨をフリーズ・リスタート制御部13に通知する。
フリーズ・リスタート制御部12は、システム監視部11からのフリーズ要求があると、計算機上で実行中のジョブが、リスタート可能か否かの判別を行う。リスタート不可能な場合、ジョブ停止部に該ジョブの停止を通知する。リスタート可能な場合、ジョブのレジスタ値やスタック情報、データ情報などといったジョブのリスタートに必要な情報(ジョブ実行情報21)を外部記憶装置20に格納する。システムフリーズの契機は、ユーザにより与えられても、停電フリーズにより与えてもよい。フリーズ・リスタート制御部13は、システム監視部11からの指示によりジョブをリスタートする場合、該計算機の外部記憶装置20に格納されている該ジョブに対応するジョブ実行情報21を読み出して、その情報からジョブを該システムフリーズの時点の状態に回復し、処理を再開する。
ジョブ停止制御部13は、指示されたジョブの停止を行う。本発明は、この後のシステムフリーズの実行制御にかかわる。
次に、第1図と、第2図から第4図により、本発明のシステムフリーズ制御の実施例について説明する。
第2図は、本発明のシステムフリーズにおけるジョブ停止の処理の第1の実施例を示すフローチャートである。ユーザからもしくは停電フリーズによるシステム停止要求があると、システム監視部11はシステム停止要求を受付ける(201)。フリーズ・リスタート制御部12は、停止要求受付け時に実行していたジョブのうち、リスタート不可能なジョブの判別を行い、リスタート不可能なジョブをジョブ停止部13に通知して、ジョブ停止制御部13は該ジョブを停止する(202)。次に、フリーズ・リスタート制御部12は、残りのジョブのうち、ジョブ実行開始からシステムフリーズ前までに使用したCPU時間が、基準の時間に満たないものを判別して、基準の時間に満たないものをジョブ停止制御部13に通知して、ジョブ停止制御部13は該ジョブを停止する(203)。その後、フリーズ・リスタート制御部12は、残りのジョブをシステムフリーズの対象とし、システムフリーズする(204)。全てのジョブのシステムフリーズが完了すると、システム停止する(205)。
第3図は、本発明のシステムフリーズにおけるジョブ停止の処理の第2の実施例を示すフローチャートである。ユーザからもしくは停電フリーズによるシステム停止要求があると、システム監視部11はシステム停止要求を受付ける(301)。フリーズ・リスタート制御部12は、停止要求受付け時に実行していたジョブのうち、リスタート不可能なジョブの判別を行い、リスタート不可能なジョブをジョブ停止部13に通知して、ジョブ停止制御部13は該ジョブを停止する(302)。次に、フリーズ・リスタート制御部12は、残りのジョブのうち、該ジョブが確保したメモリ量が基準の量を超えているジョブを判別して、基準のメモリ量を超えているものをジョブ停止制御部13に通知して、ジョブ停止制御部13は該ジョブを停止する(303)。その後、フリーズ・リスタート制御部12は、残りのジョブをシステムフリーズの対象とし、システムフリーズする(304)。全てのジョブのシステムフリーズが完了すると、システム停止する(305)。
第4図は、本発明のシステムフリーズにおけるジョブ停止の処理の第3の実施例を示すフローチャートである。ユーザからもしくは停電フリーズによるシステム停止要求があると、システム監視部11はシステム停止要求を受付ける(401)。フリーズ・リスタート制御部12は、停止要求受付け時に実行していたジョブのうち、リスタート不可能なジョブの判別を行い、リスタート不可能なジョブをジョブ停止部13に通知して、ジョブ停止制御部13は該ジョブを停止する(402)。次に、フリーズ・リスタート制御部12は、残りのジョブのうち、該ジョブのジョブクラスが基準のジョブクラス以下か否かを判別して、基準のジョブクラス以下のものをジョブ停止制御部13に通知して、ジョブ停止制御部13は該ジョブを停止する(403)。その後、フリーズ・リスタート制御部12は、残りのジョブをシステムフリーズの対象とし、システムフリーズする(404)。全てのジョブのシステムフリーズが完了すると、システム停止する(405)。
本発明のシステムフリーズ・リスタートに要する時間は、ジョブの属性(CPU使用時間、確保したメモリ量、ジョブクラス)の基準値に依存するため、システムに最適となるように基準値を定める。
産業上の利用可能性
以上説明したように、本発明によれば、システムフリーズ・リスタート処理において、ジョブの属性値からジョブを停止することにより、システムフリーズ・リスタートの実行時間を短縮させることができる。特に、本発明は、システムフリーズ時間が限られている停電フリーズにおいては、大きな効果をもたらす。
本発明はシステムフリーズにおけるジョブの実行制御方法に係り、特にシステムフリーズ時間ならびにジョブリスタート時間の短縮を目的とした、ジョブ停止方法及び装置に関する。
背景技術
一般に計算機システムでは、システムの運用時間を意識することなくジョブを実行させるために、システム停止時点でジョブの実行情報を外部記憶装置に格納し、システムがリスタートした場合、格納した情報を元に、ジョブの状態をリスタート前の当該格納した時点に回復してジョブの実行を再開する機能を備えている。このジョブの実行情報を外部記憶装置に格納する機能をシステムフリーズと称し、システムがリスタートした場合、前記システムフリーズで格納した情報を元に、当該システムフリーズ状態からジョブの実行を再開することをジョブリスタートと称す。
従来、システムフリーズ・リスタートでは、システム停止時に実行していたジョブのうち、テープ装置等の物理装置にアクセスしていたジョブについては、ジョブリスタート後に実行再開が困難なため、該ジョブを停止させシステムフリーズの対象から外していた。
また、従来のシステムフリーズは、ユーザからのシステム停止要求時のみ実施されるだけではなく、システム運用中の停電時に非常用のバッテリを使ってシステムフリーズを行い、電源回復後にジョブを再開させる機能も備えている。この停電時のシステムフリーズを停電フリーズと称す。但し、停電フリーズの処理時間が、非常用バッテリの持続時間を超えることはできない。
従来技術では、システム停止時に実行中のジョブのうちジョブリスタート不可能なジョブを停止させ、残りのジョブをフリーズ対象としており、残りのジョブのうち大量のメモリを確保している様なジョブがあると、該ジョブを外部記憶装置に格納するシステムフリーズに時間がかかるという問題があった。特に、停電フリーズにおいては、システムフリーズ時間が非常用バッテリの持続時間を超えられないという制限があるため、停電フリーズ時間は出来る限り短いことが望ましい。また、前記の大量のメモリを確保したジョブのシステムフリーズ時間と、該ジョブを実行してメモリ確保の処理の完了までの時間を比べると、後者の方が短くなる。
本発明の主たる目的は、システムフリーズ・リスタートにおいて、外部記憶装置に格納する主記憶装置上のジョブの実行情報を削減することにより、システムフリーズならびにジョブリスタートにかかる時間を短縮することにある。
発明の開示
ジョブ実行開始からシステムフリーズ前までに使用したCPU時間が基準の時間に満たないジョブを停止させる発明の手段について説明する。複数のジョブを実行する任意の計算機でシステム停止が発生した時に、システムフリーズのためリスタート不可のジョブを停止させた後、更にリスタート可能なジョブのうち、ジョブ実行開始からシステムフリーズ前までに使用したCPU時間が基準の時間に満たないジョブを停止させることにより、システムフリーズの対象から外すようにしたことである。
これにより、システムフリーズにかかる時間が、リスタート不可のジョブのみ停止させた時と比べ、CPU時間が基準に満たないジョブのシステムフリーズにかかる時間分が短縮される。特に、メモリを大量に確保していたジョブの場合に有効である。更に、CPU時間が基準に満たないジョブを停止させることにより、該ジョブのリスタートが必要なく、その分の処理時間も短縮される。
システムフリーズを開始する時に、該ジョブが確保したメモリ量が基準の量を超えているジョブを停止させる発明の手段について説明する。複数のジョブを実行する任意の計算機でシステム停止が発生した時に、システムフリーズのため、リスタート不可のジョブを停止させた後、更にリスタート可能なジョブのうち、該ジョブが確保したメモリ量が基準の量を超えているジョブを停止させることにより、システムフリーズの対象から外すようにしたことである。
これにより、システムフリーズにかかる時間が、リスタート不可のジョブのみ停止させた時と比べ、該ジョブが確保したメモリ量が基準の量を超えているジョブのシステムフリーズにかかる時間分が短縮される。更に、確保したメモリ量が基準の量を超えているジョブを停止させることにより、該ジョブのリスタートが必要なく、その分の処理時間も短縮される。システムフリーズを開始する時に、該ジョブのジョブクラスが基準のジョブクラス以下のジョブを停止させる発明の手段について説明する。複数のジョブを実行する任意の計算機でシステム停止が発生した時に、システムフリーズのため、リスタート不可のジョブを停止させた後、更にリスタート可能なジョブのうち、該ジョブのジョブクラスが基準のジョブクラス以下のジョブを停止させることにより、システムフリーズの対象から外すようにしたことである。
これにより、システムフリーズにかかる時間が、リスタート不可のジョブのみ停止させた時と比べ、該ジョブのジョブクラスが基準のジョブクラス以下のジョブのシステムフリーズにかかる時間分が短縮される。さらに、ジョブクラスが基準のジョブクラス以下のジョブを停止させることにより、該ジョブのリスタートが必要なく、その分の処理時間も短縮される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すシステム構成のブロック図であり、第2図は本発明のシステムフリーズにおけるジョブ停止処理の第1の実施例を示すフローチャートであり、第3図は本発明のシステムフリーズにおけるジョブ停止処理の第2の実施例を示すフローチャートであり、第4図は本発明のシステムフリーズにおけるジョブ停止処理の第3の実施例を示すフローチャートである。
発明を実施するための最良の形態
本発明の一実施例について図面により詳細に説明する。第1図は本発明を適用したシステムフリーズ・リスタートの概略構成を示すブロック図である。計算機10は、図示しないCPUやメモリなどから構成されており、外部記憶装置20が接続されている。計算機10には、システム監視部11と、フリーズ・リスタート制御部12と、ジョブ停止制御部13がある。
初めに、第1図により、このような計算機システムにおけるシステムフリーズ・リスタートの一般的な実行制御について説明する。
システム監視部11は、ユーザからフリーズによるシステム停止要求があった場合、その旨をフリーズ・リスタート制御部13に通知する。また、ユーザからのシステム停止要求だけでなく、停電発生時における停電フリーズの場合も同様にフリーズ・リスタート制御部13に通知する。更に、ユーザからリスタートの要求がきた場合、その旨をフリーズ・リスタート制御部13に通知する。
フリーズ・リスタート制御部12は、システム監視部11からのフリーズ要求があると、計算機上で実行中のジョブが、リスタート可能か否かの判別を行う。リスタート不可能な場合、ジョブ停止部に該ジョブの停止を通知する。リスタート可能な場合、ジョブのレジスタ値やスタック情報、データ情報などといったジョブのリスタートに必要な情報(ジョブ実行情報21)を外部記憶装置20に格納する。システムフリーズの契機は、ユーザにより与えられても、停電フリーズにより与えてもよい。フリーズ・リスタート制御部13は、システム監視部11からの指示によりジョブをリスタートする場合、該計算機の外部記憶装置20に格納されている該ジョブに対応するジョブ実行情報21を読み出して、その情報からジョブを該システムフリーズの時点の状態に回復し、処理を再開する。
ジョブ停止制御部13は、指示されたジョブの停止を行う。本発明は、この後のシステムフリーズの実行制御にかかわる。
次に、第1図と、第2図から第4図により、本発明のシステムフリーズ制御の実施例について説明する。
第2図は、本発明のシステムフリーズにおけるジョブ停止の処理の第1の実施例を示すフローチャートである。ユーザからもしくは停電フリーズによるシステム停止要求があると、システム監視部11はシステム停止要求を受付ける(201)。フリーズ・リスタート制御部12は、停止要求受付け時に実行していたジョブのうち、リスタート不可能なジョブの判別を行い、リスタート不可能なジョブをジョブ停止部13に通知して、ジョブ停止制御部13は該ジョブを停止する(202)。次に、フリーズ・リスタート制御部12は、残りのジョブのうち、ジョブ実行開始からシステムフリーズ前までに使用したCPU時間が、基準の時間に満たないものを判別して、基準の時間に満たないものをジョブ停止制御部13に通知して、ジョブ停止制御部13は該ジョブを停止する(203)。その後、フリーズ・リスタート制御部12は、残りのジョブをシステムフリーズの対象とし、システムフリーズする(204)。全てのジョブのシステムフリーズが完了すると、システム停止する(205)。
第3図は、本発明のシステムフリーズにおけるジョブ停止の処理の第2の実施例を示すフローチャートである。ユーザからもしくは停電フリーズによるシステム停止要求があると、システム監視部11はシステム停止要求を受付ける(301)。フリーズ・リスタート制御部12は、停止要求受付け時に実行していたジョブのうち、リスタート不可能なジョブの判別を行い、リスタート不可能なジョブをジョブ停止部13に通知して、ジョブ停止制御部13は該ジョブを停止する(302)。次に、フリーズ・リスタート制御部12は、残りのジョブのうち、該ジョブが確保したメモリ量が基準の量を超えているジョブを判別して、基準のメモリ量を超えているものをジョブ停止制御部13に通知して、ジョブ停止制御部13は該ジョブを停止する(303)。その後、フリーズ・リスタート制御部12は、残りのジョブをシステムフリーズの対象とし、システムフリーズする(304)。全てのジョブのシステムフリーズが完了すると、システム停止する(305)。
第4図は、本発明のシステムフリーズにおけるジョブ停止の処理の第3の実施例を示すフローチャートである。ユーザからもしくは停電フリーズによるシステム停止要求があると、システム監視部11はシステム停止要求を受付ける(401)。フリーズ・リスタート制御部12は、停止要求受付け時に実行していたジョブのうち、リスタート不可能なジョブの判別を行い、リスタート不可能なジョブをジョブ停止部13に通知して、ジョブ停止制御部13は該ジョブを停止する(402)。次に、フリーズ・リスタート制御部12は、残りのジョブのうち、該ジョブのジョブクラスが基準のジョブクラス以下か否かを判別して、基準のジョブクラス以下のものをジョブ停止制御部13に通知して、ジョブ停止制御部13は該ジョブを停止する(403)。その後、フリーズ・リスタート制御部12は、残りのジョブをシステムフリーズの対象とし、システムフリーズする(404)。全てのジョブのシステムフリーズが完了すると、システム停止する(405)。
本発明のシステムフリーズ・リスタートに要する時間は、ジョブの属性(CPU使用時間、確保したメモリ量、ジョブクラス)の基準値に依存するため、システムに最適となるように基準値を定める。
産業上の利用可能性
以上説明したように、本発明によれば、システムフリーズ・リスタート処理において、ジョブの属性値からジョブを停止することにより、システムフリーズ・リスタートの実行時間を短縮させることができる。特に、本発明は、システムフリーズ時間が限られている停電フリーズにおいては、大きな効果をもたらす。
Claims (6)
- 複数のジョブを実行する計算機がジョブを停止する方法において、
システムフリーズを行うときに、フリーズ・リスタート制御部がジョブの実行記録からなる基準に基づいて実行中の各々のジョブをリスタートするためのジョブ実行情報を保存するかどうか判定し、フリーズ・リスタート時の処理時間を短縮するための基準を満たしたジョブの前記リスタートするためのジョブ実行情報を外部記憶装置に格納することを特徴とするジョブ停止方法。 - 請求項1に記載のジョブ停止方法において、前記フリーズ・リスタート制御部が実行中の各々のジョブをリスタートするためのジョブ実行情報を保存するかどうか判定するための基準として、システムフリーズを開始するときに前記ジョブが確保していたメモリ量が前記基準の量よりも少ないジョブをシステムフリーズの対象として選択することを特徴とするジョブ停止方法。
- 請求項1に記載のジョブ停止方法において、前記フリーズ・リスタート制御部が実行中の各々のジョブをリスタートするためのジョブ実行情報を保存するかどうか判定するための基準として、システムフリーズを開始するときに前記ジョブが使用していたCPU時間が前記基準の時間よりも長いジョブをシステムフリーズの対象として選択することを特徴とするジョブ停止方法。
- 複数のジョブを実行する計算機が有するジョブ停止装置において、
システムフリーズを行うときに、実行中の各々のジョブをリスタートするためのジョブ実行情報を保存するかどうかジョブの実行記録からなる基準に基づいて判定するフリーズ・リスタート制御部及び、前記フリーズ・リスタート制御部がフリーズ・リスタート時の処理時間を短縮するための基準を満たしたジョブの前記リスタートするためのジョブ実行情報を格納する外部記憶装置とを備えることを特徴とするジョブ停止装置。 - 請求項4に記載のジョブ停止装置において、前記フリーズ・リスタート制御部が実行中の各々のジョブをリスタートするためのジョブ実行情報を保存するかどうか判定するための基準として、システムフリーズを開始するときに前記ジョブが確保していたメモリ量が前記基準の量よりも少ないジョブをシステムフリーズの対象として選択することを特徴とするジョブ停止装置。
- 請求項4に記載のジョブ停止装置において、前記フリーズ・リスタート制御部が実行中の各々のジョブをリスタートするためのジョブ実行情報を保存するかどうか判定するための基準として、システムフリーズを開始するときに前記ジョブが使用していたCPU時間が前記基準の時間よりも長いジョブをシステムフリーズの対象として選択することを特徴とするジョブ停止装置。
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| PCT/JP1998/004642 WO2000022498A1 (fr) | 1998-10-14 | 1998-10-14 | Procede et dispositif permettant d'arreter un travail au cours du blocage d'un systeme |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPWO2000022498A1 JPWO2000022498A1 (ja) | 2002-01-15 |
| JP3664079B2 true JP3664079B2 (ja) | 2005-06-22 |
Family
ID=14209196
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000576337A Expired - Fee Related JP3664079B2 (ja) | 1998-10-14 | 1998-10-14 | システムフリーズにおけるジョブ停止方法及び装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3664079B2 (ja) |
| WO (1) | WO2000022498A1 (ja) |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5819958A (ja) * | 1981-07-29 | 1983-02-05 | Mitsubishi Electric Corp | 計算機の縮退方法 |
| JPH02245828A (ja) * | 1989-03-20 | 1990-10-01 | Fujitsu Ltd | 実行中ジョブの凍結・再開装置 |
| JPH0340150A (ja) * | 1989-07-07 | 1991-02-20 | Nec Corp | ジョブのプライオリティに応じたスワップ領域確保制御方式 |
| JPH0471052A (ja) * | 1990-07-11 | 1992-03-05 | Nec Corp | メモリフリーズ制御方式 |
| JPH07244536A (ja) * | 1994-03-07 | 1995-09-19 | Toshiba Corp | レジューム支援機構 |
-
1998
- 1998-10-14 WO PCT/JP1998/004642 patent/WO2000022498A1/ja not_active Ceased
- 1998-10-14 JP JP2000576337A patent/JP3664079B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| WO2000022498A1 (fr) | 2000-04-20 |
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| JPH06266478A (ja) | 計算機システム |
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