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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、郵便局や銀行に設置されるスタンドアローン型の伝票帳票処理機などとして用いられる窓口装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
窓口装置は、これの設置場所の状況や利用者の身長などに合わせて最適な高さ、向きに据え付ける必要がある。このため、床面上を移動できるようにキャスターを設けたり、装置本体を床面に設置される支持台に水平回動操作可能にしたものが提案されている。また、このような窓口装置では、装置本体の上部に入出力操作部および帳票等に印字したり帳票を読み取ったりする印字/読取書込部を介して表示装置が載置されており、この表示装置を印字/読取書込部の上方に水平回動するアームに支持させたものも提案されている。従って、印字/読取書込部の保守、点検に当っては、表示装置をその印字/読取書込部の上部カバー上から降ろしたり、アームをカバーの開閉領域外へ回動させて、その上部カバーを外して内部を目視により観察できるようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来の窓口装置にあっては、支持台に対して装置本体を水平回動可能とすると、その装置本体上に設置される入出力操作部や印字/読取書込部の形状やサイズ、重量により、装置全体の重心が装置本体の中心から大きく偏ることがあり、支持台がその偏荷重を支え切れずに傾斜したり倒れたりする場合があるという問題があった。特に、前記のように偏荷重を支えるために、支持台を偏荷重が生じる側に延長したものでは、前記水平回動によって、その延長方向とは異なる側に倒れる危険があった。
【0004】
また、表示装置が印字/読取書込部の上部または上方に位置する場合に、その印字/読取書込部内の保守、点検ごとに、その表示装置を移動する作業が極めて面倒であり、その保守、点検の作業能率が低下するという問題があった。
【0005】
本発明は上記のような従来の問題を解決するものであり、支持台に対して装置本体を水平回動させた場合に生じる偏荷重を安定的に支えて、その装置本体の傾きや倒れを確実に防止できる窓口装置を得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的達成のため、請求項1の発明にかかる窓口装置は、装置本体の上部に設置された入出力操作部および印字/読取書込部と、前記装置本体が前方を向いているときの重心の偏りを支持する前方に延長された延長部を有し前記装置本体を水平回動可能に支持する支持台と、前記装置本体の水平回動に連動して前記装置本体が回動した向きに前記支持台から突出し、前記水平回動によって生じる前記入出力操作部、前記印字/読取書込部および前記装置本体の重心の偏りによる偏荷重を支える安定補助台とを有するものである。これにより、安定補助台を使って入出力操作部、印字/読取書込部および装置本体の偏荷重を支えて床上に安定保持することができる。
【0007】
また、請求項2の発明にかかる窓口装置は、前記支持台に装置本体とともに回動するピニオンを設け、前記安定補助台には前記ピニオンに噛合されて、前記安定補助台を前記支持台の側方へ出入させるラックを設けたものである。これにより、極めて単純な構成によって窓口装置を床上に所定の方向に向けた状態にて安定支持できる。
【0008】
また、請求項3の発明にかかる窓口装置は、前記装置本体の下部には前記支持台内に臨んで前記装置本体とともに回動するドラムを設け、前記安定補助台の二箇所には前記ドラムに少なくとも一周以上巻き付けられた索条の各一端をそれぞれ固定したものである。これにより、ドラムと索条の摩擦抵抗を利用して、静かに安定補助台を床上に所定の方向に向けた状態にて突出させ、窓口装置を安定支持することができる。
【0009】
また、請求項4の発明にかかる窓口装置は、前記支持台に前記装置本体とともに回動するスプロケットホイールを設け、前記安定補助台には前記スプロケットホイールに噛合されて前記安定補助台を前記支持台の側方へ出入させるスプロケットホイールバーを設けたものである。これにより、高価なギャーやピニオンを用いることなく動作が確実な回転伝達機構を実現できる。
【0027】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態を図について説明する。図1は本発明の窓口装置の全体を示す斜視図であり、これが、装置本体11と、この装置本体11上に取り付けられてテンキーなどの操作部12を有する入出力操作部13と、この入出力操作部13上に設置された印字/読取書込部14と、この印字/読取書込部14のカバー14a上に設置された表示装置15と、前記装置本体11の下部に設けられて、この装置本体11を水平回動可能に支持する支持台16とからなる。
【0028】
なお、入出力操作部13の操作部12および印字/読取書込部14の帳票挿入部14b付近は、装置本体11の前面よりも前方に突出しており、従って、この窓口装置全体の重心が前方の高い位置に偏っている。そして、この重心の偏りにより装置本体11が前方へ傾いたり、倒れたりしないように、支持台16は前方に大きく延長する延長部16aを有する。
【0029】
また、前記支持台16の前端部を除く、両側面部および背面部の少なくとも一つ、例えば右側面部には安定補助台17が出入自在に設けられている。この安定補助台17は、例えば図2に示すように、支持台16に対し装置本体11が角度90°だけ矢印方向に水平回動させた場合などに、支持台16の右側面部から引き出されて用いられる。
【0030】
こうすることにより、入出力操作部13の操作部12や印字/読取書込部14の帳票挿入部14bが右方に臨んで、その右方へ重心が移動し、装置本体11を傾かせたり、倒したりする可能性がある場合でも、前記安定補助台17がその傾きや倒れ方向の荷重を支えることとなる。つまり、床上の支持台16に対して装置本体11を所定角度分水平回動させたときに発生する重心の偏りによって、装置本体が傾いたり倒れたりするのを、引き出した安定補助台17を利用して、防止することができる。なお、安定補助台17の下面にはこれを床面に対して安定支持する接地部材18が突設されている。
【0031】
図3は前記安定補助台17の出入構造を示し、図4に示すような窓口装置をA−A線方向で切断した状態で示す。また、図5は要部の縦断面図である。図3および図5において、支持台16は安定補助台17が出入できるような容器形をなし、その内部に左右方向に延びる一対のレール取付板19が取り付けられている。
【0032】
これらのレール取付板19には、スライドレール20を介して断面が平角筒状をなす前記安定補助台17が摺動自在に支持されている。また、この安定補助台17にはこれを上下に貫通する上部長孔17aおよび下部長孔17bが設けられている。これらの上部長孔17aおよび下部長孔17bは左右方向に長く、下部長孔17bの一方の長縁にはラック21が設けられている。
【0033】
一方、支持台16を構成する上部取付板16aの中央部には、ベアリング22が取り付けられており、このベアリング22に、装置本体11の底板11aの下面に図6に示すように突設された主軸23が、水平回転可能に挿通されている。この主軸23は前記上部長孔17aを貫通して安定補助台17内に臨み、下端に大形のギャ24が取り付けられている。また、前記装置本体11の底板11aと支持台16の上面との間に、ボールを持った大形のリング状の回転盤25が介装されている。従って、装置本体11はこの回転盤25によって支持台16上に水平回転自在に支承される。
【0034】
前記支持台の上部取付板16aには、前記ボールベアリング22から離れた位置にベアリング26が取り付けられており、このベアリング26には、下端に小径の小径ギャ27およびピニオン28を一体に取り付けた回転軸29が水平回転自在に支持されている。そして、小径ギャ27は前記ギャ24に噛合され、ピニオン28は前記ラック21に噛合されている。
【0035】
このような安定補助台17の出入構造では、床面に設置された支持台16に対し、装置本体11を図2の矢印に示す方向に回動操作すると、主軸23がギャ24とともに同方向に回動する。このギャ24の回動によりこれに噛合されている小径ギャ27が、ピニオン28とともに、ギャ24とは逆方向に回動する。このピニオン28の回動により、これに噛合されているラック21が送り出され、安定補助台17が図2および図3に示すように支持台16の外へ突出する。こうすることによって、装置本体11の回動による重心の偏りによって装置本体11がその回動した方向に傾きまたは倒れようとする偏荷重を、その安定補助台17により支えることができる。これにより、設置環境や操作者の個人差などの諸事情に合った向きで、本発明の窓口装置を設置および利用でき、サービス性が向上する。
【0036】
図7および図8は安定補助台17の他の出入構造を示す。これは、支持台16の略中央部にベアリング22を設け、このベアリング22に装置本体11の底板11aに突設された主軸23を水平回転自在に支持させ、さらに支持台16上面に設置した回転盤25上に底板11aの下面を支承させたものからなり、この構成は図5に示したものと略同一である。一方、上部長孔17aを貫通して安定補助台17内に臨む主軸23の下端には、回転ドラム30が固定されている。また下部長孔17bの一方の長縁には起立片17cが設けられ、この起立片17cの両端部に索条としてのベルト31の両端が止着され、このベルト31の途中は前記回転ドラム30に緩みなく例えば二回程度巻き付けられている。なお、必要に応じベルト31に代えてワイヤを用いることは任意である。
【0037】
この安定補助台17の出入構造にあっては、装置本体11を図7の矢印方向に角度90°分回転させると、主軸23とともに、回転ドラム30が同方向に回動する。このため、この回転ドラム30に巻き付けられているベルト31はその回動方向に雑音の発生なく静かに送り出され、従って安定補助板17は図7に示すように支持台16の右方へ突出する。これにより、装置本体11の回動に伴って生じる重心移動による偏荷重を、床に支持された安定補助板によって支えることができる。
【0038】
図9および図10は安定補助台17の他の出入構造を示す。これは支持台16の略中央部にベアリング22を設け、このベアリング22に装置本体11の底板11aに突設された主軸23を水平回転自在に支持させてある。また、支持台16上面に設置した回転台25上に底板11aの下面を支承させてある。一方、主軸23の下端には周面に複数の小孔を持ったスプロケットホールホイール32が固定されている。また、上部取付板16bには、前記ベアリング22から離れた位置に他のベアリング26が取り付けられ、このベアリング26には小径のスプロケットホイール33aおよび大径のスプロケットホイール33bを下端に持つ回転軸29が水平回転可能に支持されている。そして、図11に示すように小径のスプロケットホイール33aは前記スプロケットホールホイール32に噛合され、大径のスプロケットホイール33bは、下部長孔の一つの長縁に設けられたスプロケットホールバー34に噛合されている。
【0039】
この安定補助台17の出入構造にあっては、装置本体11を図7の矢印方向に角度90°分回動させると、主軸23とともにスプロケットホールホイール32が同方向に回転する。このため、このスプロケットホールホイール32に噛合されている小径のスプロケットホイール33aが大径のスプロケットホイール33bとともに回転し、このスプロケットホイール33bに噛合されているスプロケットホールバー34を、図9中において右方へ送り出す。これにより、装置本体11の回動に伴って生じる重心移動による偏荷重を、床に支持された前記突出中の安定補助台17により支えることができる。
【0040】
図12乃至図16は設置の向きを変えても床上に安定設置できる窓口装置を示す。図12および図13はその方向が異なる設置例であり、全体として支持台16、装置本体11、入出力操作部13、印字/読取書込部14および表示部15を有するが、支持台16上に装置本体11が固定されている。しかし、この支持台16は、下面側が図16に示すように開口しており、装置本体11直下のこの開口部35内には中心部に接地部材36を有する固定盤37が設置されている。そして、この固定盤37の上部にはリング状の回転台38を介して支持台16の上部取付板16bが支承されている。なお、固定盤37の下面の四箇所にもねじ付きの接地部材36が取り付けられており、これらのねじ込み量を調整することにより、床面に対する固定盤37の傾きやレベル調整が可能になっている。
【0041】
一方、支持台16の延長部16a先端には、左右に垂直軸39を中心に回動操作可能なレバー40がそれぞれ設けられ、このレバー40に形成された長円弧孔41が前脚部材としての補助脚42の首部(図示しない)を支持している。なお長円弧孔41付近ではレバー40の厚みが変化している。従って、操作レバー40を図13および図15に示すように延長部16aの先端から前方へ引き出すと長円弧孔41に首部が支持されている補助脚42は床面から浮上する。また、操作レバー40を延長部16a内に押し戻すと、補助脚42は下降し、下端が床に密着する。
【0042】
従って、この窓口装置の向きを変える場合には、まず、レバー40を引き出して補助脚42を床上から浮上させ、装置本体11や入出力操作部14などを両手で持ち、接地環境や使用者の利便に応じた方向に回動操作する。これにより支持台16や筺体11が床上に設置された固定盤37上に載った状態で滑らかに回動する。こうして方向が決まった後は、レバー40を押し戻すと、補助脚42は再び下降し、床面に密着する。このため、支持台16の固定盤37上での回動が阻止され、窓口装置はその配置位置に安定保持される。
【0043】
図17および図18は印字/読取書込部14のカバー14aに対する前記表示装置15の取付構造を示す。カバー14aの天面には前後方向に亘って配置されたガイド部材としての一対のレール43が固定されており、これらのレール43には、移動用キャリヤ44の左右端面に刻設されたガイド溝44aが嵌合しており、これにより、移動用キャリヤ44は各レール43に沿って摺動自在とされている。
【0044】
また、この移動用キャリヤ44上には表示装置用の保持台45が一体に設けられており、この保持台45上に表示装置15が支持されている。なお、ガイド部材としての前記レール43および移動用キャリヤ44は、表示装置15をカバー14a上の所定位置に摺動させて保持する摺動保持装置Hを構成している。また前記カバー14aは印字/読取書込部14の後端部を支点として開閉操作可能となっている。
【0045】
この表示装置15の取付構造にあっては、移動用キャリヤ44をレール43に沿って移動させて、所定位置にて保持できる。従って、図18に鎖線で示すように、表示装置15をカバー14aの最後部へ移動させた場合には、カバー14aの後部の重量が他より顕著に大きくなるため、表示装置15が前方に位置する場合に比べて、より小さい力でカバー14aの開閉が行えるようになる。従って、カバー14aを開いて印字/読込書込部14a内部の保守、点検作業が行い易くなる。従って、表示装置15のみをカバー14a上から降ろすという従来における面倒な作業もなくなる。
【0046】
なお、前記のような移動用キャリヤ44および保持台45を、図19に示すように一体化した保持台付移動用キャリヤ46とすることもでき、これにより表示装置移動構造の単純化とデザイン性の向上を図ることができる。また、図17に示したレール43に代えて、図20に示すような一対の丸棒状のガイドシャフト47を用い、これに移動用キャリヤ44に設けられたガイド孔48を挿通することで、移動用キャリヤ44をガイドシャフト47に沿って前後方向の所定位置にスムースに移動させることができる。なお、49は表示装置15に導出された表示信号出力用のケーブルである。これにより表示装置移動構造の単純化とローコスト化を実現できる。
【0047】
さらに、図19に示すような保持台付移動用キャリヤ46の楔状ガイド突起46aの楔形ガイド突起46aを、図21に示すように、カバー14a上において前後に形成した一対の蟻溝50に沿って摺動させるような構造を採用することもできる。なお、各蟻溝50端間には保持台46の後方への脱抜を規制するストッパ51が固定されている。これによれば、カバー14a自体を保持台付移動用キャリヤ46のガイドとして利用することとなるため、ガイド構造が堅牢で折曲または破損するなどの問題をなくすることができる。
【0048】
図22乃至図25は表示装置15を支持する移動用キャリヤ44をカバー14a上の最前部および最後部の位置にてロックするストッパロック機構の一例を示す。同図において、カバー14a上の前後位置には一対のシャフトホルダ52が固定されており、前後に対向する各シャフトホルダ52間には二本のガイドシャフト47が架設、固定されている。また、これらのガイドシャフト47には、図20に示したものと同じく、移動用キャリヤ44が摺動自在に取り付けられ、この移動用キャリヤ44上に保持台45を介して表示装置15が取り付けられている。
【0049】
また、移動用キャリヤ44における一方のガイドシャフト47の貫通部付近には縦孔53が穿設され、この縦孔53内に丸棒形のロック解除部材54が昇降可能に挿入されている。また、このロック解除部材54外周に突設したフランジ部55と縦孔53内の下部に設けた突縁56との間には、ロック解除部材54を常時上方に付勢するコイルスプリング57が介装されている。58はロック解除部材54の上方への抜け止めをする抜け止め部である。なお、図示しないが、このロック解除部材54の縦孔53内への組み付けを可能とするように、この抜け止め部は、例えば縦孔53にねじ込み可能なリング部材とされる。
【0050】
一方、移動用キャリヤ44の底面には、L字状の板スプリング59の一端部がねじ60により固定されており、この板スプリング59の角部付近の上面には前記ロック解除部材54の下端が接触または対向するように臨んでいる。また、板スプリング59の他端は前記ガイドシャフト47の下方に臨み、その他端にはロックピン61が上方に向って突出するように固定されている。なお、このロックピン61の先端は円弧状にかつ円滑に形成されている。そして、このロックピン61は、ガイドシャフト47の両端部に形成されたロック孔62内に嵌合可能とされている。このロックピン61およびロック孔62は移動ロック装置L1を構成している。なお、63はカバー14aと印字/読取書込部14の各後端部間のヒンジ部である。
【0051】
このような移動用キャリヤ44のロック機構によれば、表示装置15が最前部にあるとき、図23、図24に示すように、コイルスプリング57によってロック解除部材54が上方に押し上げられているため、板スプリング59が平坦な状態となる。従って、ロックピン61がロック孔62内に嵌まり込み、表示装置15はその最前部の位置に安定保持される。一方、カバー14aを開放する場合には、ロック解除部材54を前記コイルスプリング57の反発力に抗して押し下げながら、移動用キャリヤ44を、ガイドシャフト47に沿ってカバー14aの最後部まで移動させる。このとき、ロック解除部材54の下端は板スプリング59を押し下げて撓ませるため、ロックピン61がロック孔62から脱出する。そして、前記最後部位置に至ったとき、ロック解除部材54の押し下げを止め、これをコイルスプリング57および板スプリング59の反発力を利用してフリー状態にして、上方に復帰させる。このとき板スプリング59も元の平坦な状態へ復帰し、従ってロックピン61が最後部にあるロック孔62に嵌まり込む。これにより、表示装置15はその最後部の位置に安定保持され、カバー14aのヒンジ部63を中心とする開閉操作が軽快に行えるとともに、表示装置15がカバー14a上で位置ずれすることがなくなる。
【0052】
図26乃至図29は移動用キャリヤの他のストップロック機構を示す。これが図22乃至図25に示したものと異なるところは、L字状の平坦な板スプリング59に代えて、先端に三角山形に屈曲した係止部64を有するL字状の板スプリング65を用い、これの他端を前記同様にねじ60により移動用キャリヤ44の下面に固定したことと、一方のガイドシャフト47の前後端部に、前記係止部64が脱抜自在に嵌まり込む三角溝形の係止溝66を設けたことの二点である。係止部64および係止溝66は移動ロック装置L2を構成している。このストップロック機構にあっては、係止溝66に係止部64が嵌まり込んでいる状態では、移動用キャリヤ44はガイドシャフト47上に安定保持され、従って、表示装置15はガイドシャフト47上の前後端の二つの位置に安定的に停止している。一方、その位置の一方から他方へ移動される場合には、移動用キャリヤ44をガイドシャフト47方向に強く押し出す。これにより、係止溝66内の係止部64は下方へ押し出されるため、その後は前記移動がスムースに行われる。また、移動用キャリヤ44が最他端にくると、係止部64はその最他端にある係止溝66に嵌まり込むため、その位置で停止保持される。つまり、係止部64と係止溝66との嵌合および嵌合解除によるクリック動作によって、移動用キャリヤは二つの位置に安定に保持され、表示装置15がこうして最後部に保持されたとき、カバー14aの開閉が小さい操作力でスムースに行える。
【0053】
図30乃至図34はカバー14aの開閉ロック機構を示す。これは印字/読取書込部14の上部に、カバー14a内に突出するロックスタッド67を設け、その上端には後方に開口する係止溝68が形成されている。また、カバー14a内には、前後方向に長いロックプレート69が、図32に示すようなガイド70によって摺動案内されるように設けられ、その後端に近い位置に係止突起71が設けられている。ロックスタッド67およびロックプレート69はカバーロック機構Mを構成している。
【0054】
さらに、一対のガイドシャフト47の両端を支持するシャフトホルダ52のうち、後端部のシャフトホルダ52内には、前記ロックプレート69の後端面に接触し、かつ円弧状に膨らんだ板スプリング72が保持されている。また、ガイドシャフト47に沿って摺動する移動用キャリヤ44内にはロック解除プレート73が垂下固定され、これが係止突起71の前部に位置している。
【0055】
このようなカバー14aの開閉ロック機構では、表示装置15を支持する移動用キャリヤ44が、そのカバー14a上の最後部の位置を除く部位、例えば最前部や中央部にあるときには、ロック解除プレート73が係止突起71から右方に離れた位置にある。このため、係止突起71はフリー状態であり、ロックプレート69の後端は円弧状に突出する板スプリング72によって図30中右方へ押される。従って、ロックプレート69は右方へ付勢されて、右端がロックスタッド67の係止溝68内に図33に示すように嵌まり込んでいる。なお、ロックスタッド67は印字/読取書込部14内の機構部74にねじ75により固定されている。従って、表示装置15が最前部や中央部にある場合には、カバー14aの開閉を行うことができない。
【0056】
しかし、表示装置15を移動用キャリヤ44とともに最後部に移動させると、ロック解除プレート73も同方向に移動し、これが係止突起71を図30において左方向へ押し出す。このため、ロックプレート69は同方向へ移動し、これの後端部が板スプリング72をこれの膨らみをつぶす方向に後退する。この後退動作によりロックプレート69の右端が、図34に示すようにロックスタッド67の係止溝68から外れる。従って、表示装置15がカバー14a上の最後端に位置するときのみ、カバー14aの開閉を安全かつ軽快に行えることとなる。
【0057】
図35はカバー14a上での表示装置15の前後位置に対する個人差に対応して、移動用キャリヤ44の移動位置をガイドシャフト47上で微調整可能にしたものを示す。同図において、76は移動用キャリヤ44内に回転自在に設けられた摩擦ローラであり、これの外周面がガイドシャフト47に対して所定の摩擦抵抗をもって接触している。また、77は移動用キャリヤ44の外側面に突設された回転操作自在の微調ダイヤルであり、この微調ダイアル77の回転軸77aと前記摩擦ローラ76の回転軸76aに取り付けられて各スプロケット(図示しない)との間には、エンドレスチェーン78が懸架されている。摩擦ローラ76および微調ダイヤル77は微調整装置Nを構成している。従って、微調ダイヤル77を指で回転操作することにより、エンドレスチェーン78を介して摩擦ローラ76が回転し、その回転量だけ移動用キャリヤ44がガイドシャフト47上を少しずつ移動することとなる。
【0058】
図36は前記表示装置15の角度調整機構を示す。ガイドシャフト47に沿って摺動する移動用キャリヤ44には保持台45が一体に取り付けられている。この保持台45上に立設された垂直軸79には、この垂直軸79とともに、スイーベル機構Sを構成する略半円形の水平回動台80が支持されている。また、この水平回動台80の一部に切欠81が形成されており、この切欠81を貫通する水平軸82には、この水平軸82とともにチルト機構Tを構成する垂直回動台83が支持されている。この垂直回動台83には表示装置15が固定されている。従って、これらのスイーベル機構Sおよびチルト機構Tによる表示装置15の傾き調整によって、個人差に応じた表示装置の利用が可能となる。
【0059】
図37乃至図43は前記表示装置15の移動用キャリヤを示す。この移動用キャリヤ44Aは前記と異なり、カバー14A後端の配線カバー84に連続するように、スライドイン/スライドアウト機構を構成する三個の薄形の連結部材85a、85b、85cを相互に出入自在に連結したものからなる。そして、最前部の連結部材85a上には、図36に示したものと同様に、スイーベル機構Sおよびチルト機構Tを介して表示装置15が取り付けられている。
【0060】
このような移動キャリヤ44Aによれば、表示装置15がカバー14a上の最後部に位置するように、連結部材85a、85bを連結部材85c内に収納した場合には、表示装置の重心が後方にあるため、カバー14aの小さな操作力による開閉が容易になる。また、このとき、表示装置15をチルト機構Tを利用してカバー14a上に図40の矢印方向および図41に示すように倒すことにより、カバー14a上部の表示装置15の占有空間を小さく抑えることができる。従って、梱包および運搬が容易になる。
【0061】
また、図39に示すように表示装置15をカバー14a上の最前部に位置させて状態にて、スイーベル機構Sを利用して図42に示すように180°の角度回動させて、表示装置15をその表示面が下方に向くように、回動操作し、さらに図42、図43に示すように連結部材85b上に重ねることによっても、表示装置15全体の占有空間を小さく抑えることができる。
【0062】
図44乃至図46はカバー14aの開閉支持機構を示す。これによれば、前記印字/読取書込部14内に支持ブラケット86を取り付け、このブラケット86に取り付けられた軸87に対し、長孔88を持ったアーム89の一端を回動自在に軸支してある。一方、カバー14a内にはガススプリング90のシリンダ側の一端がピン91によって軸支され、ピストンロッド側の一端部が、前記長孔87内にスライドピン92を介して摺動自在に取り付けられている。なお、93はアーム89が印字/読取書込部14の底部14bに撃突するのを防止するクッションである。
【0063】
このようなカバー14aの開閉支持機構はガススプリング90を有するため、所定の印加荷重以下では、ビストンロッドのシリンダに対する所定のストローク位置を保持し、一方、前記所定の印加荷重以上の操作力を加えることにより、ガススプリング90は伸長または収縮し、その操作力を解除した位置で停止する。従って、カバー14aを印字/読取書込部14に対し、ヒンジ部63を中心として角度90°分開いた場合には、スライドピン92がアーム89における長孔88の最上端に至り、さらにガススプリング90は最大伸長する。このとき、カバー14aは最大開き、自重により落下することはない。
【0064】
一方、カバー14aを例えば40°〜50°の角度に半開きする場合には、スライドピン92のみを、図45に示すように前記長孔88の最下端に位置させた状態にて、ガススプリング90のみを最大伸長させればよい。さらに、カバー14aを全閉状態にする場合には、スライドピン92を、図46に示すように前記長孔の最下端(図中、左端)に位置させるとともに、ガススプリング14aを最大収縮させればよい。この場合において、ガススプリング90は操作力を加えることによってシリンダ内のガス反力を受けて緩慢に伸縮するため、表示装置15などを載置したカバー14aの開閉を静かに、かつスムースに、さらに安全に行うことができる。また、印字部のインクリボンカートリッジの交換や消耗品の保守点検を、窓口装置の設置環境や作業スペースなどに応じて、カバー14aを任意に半開または全開して行うことができる。
【0065】
図47乃至図53はカバー14aの他の開閉支持機構を示す。これは、印字/読取書込部14の側板にねじ101により取り付けられた平板状のガイドプレート94に水平ガイド孔95aおよび上方に膨らむ円弧ガイド孔95bを連続するように設け、これらの水平ガイド孔95aおよび円弧ガイド孔95b内には、ステー96の下端に取り付けられたローラ97が移動自在に嵌挿されている。またステー96の上端はカバー14aの側板に支軸98により回動自在に支持されている。さらに、水平ガイド孔95aの前後端部には、これらに連続するとともに斜め下方に落込む各一のロック切欠部99、100が設けられ。これらの各ロック切欠部99、100には前記ローラ97が落ち込んだとき、ステー96の上端に支持されたカバー14aを安定支持するようになっている。
【0066】
また、円弧ガイド孔95b付近のガイドプレート94には、支軸102を中心に回動するダンパアーム103の中央部が軸支されている。そのダンパアーム103の下端とガイドプレート94の前部とにダンパスプリング104の両端がそれぞれ取り付けられている。さらに、このダンパアーム103の上端にはダンパローラ105が回転自在に取り付けられており、このダンパローラ105が円弧ガイド孔95b内に移動可能に嵌挿されている。なお、この円弧ガイド孔95bはダンパローラ105の支軸102を中心とする回動軌跡に沿って設けられている。
【0067】
106はガイドプレート94の前端に穿設された係止孔、107はカバー14aの側板前部に取付台108を介して設けられた板ばね、109はこの板ばね107の外側面に突設された係止爪、110は図53に示すように取付台108に設けられたスプリング収納孔、111はこのスプリング収納孔110内に収納されたコイルスプリング、112はこのコイルスプリング111によりフランジ部112aが支持されて、一端がカバー14aの側部へ突出するラッチレリーズボタンである。なお、このラッチレリーズボタン112の他端は板ばね107の一側面に接触している。
【0068】
このカバー14aの開閉支持構造にあっては、図49に示すように、カバー14aをヒンジ部63を中心とする回動操作によって最大開放する場合には、ステー96端のローラ97が円弧ガイド孔95bの端部から水平ガイド孔95aの端部に転動し、最後端で僅かカバー14aを戻し操作すると、そのローラ97はロック切欠部99内に落ち込む。これにより前記最大開放状態が維持される。またこの状態からカバー14aを半開き状態とするには、カバー14aとともにステー96を少し持ち上げてローラ97をロック切欠部99から出し、水平ガイド孔95aに沿ってさらに前方に転動させる。すると、ローラ97はロック切欠部100内に落ち込み、カバー14aは半開き状態に保持される。ダンパスプリング104はダンパアーム103とガイドプレート94上のピン114との間に張設されて、ダンパアーム103を常時半時計方向に付勢している。
【0069】
また、前記カバー14aを完全に閉じる場合には、カバー14aとともにステー96を少し持ち上げて、ローラ97を水平ガイド孔95aから円弧ガイド孔95bに向って転動させる。これにより、ステー96は図51にも示すように次第に大きく傾斜していき、このステー96の下端部が図51および図52に示すように、円弧ガイド孔95b内にあるダンパローラ105を押し上げる。従って、ダンパアーム103はコイルスプリング113に抗して支軸102を中心に時計方向に回動する。
【0070】
従って、ダンパアーム103の上端部はそのコイルスプリング113の反発力を受けて回動し、ダンパローラ105はゆっくりと円弧ガイド孔95b内の端部まで移動する。従って、カバー14aは閉成行程付近でゆっくりと閉じられる。また、カバー14aが完全に閉じた状態にあっては、板ばね107に支持された係止爪109がガイドプレート94の係止孔106に嵌まり込み、その閉止状態が安定保持される。
【0071】
一方、前記カバー14aの側方に突出するラッチレリーズボタン112を図53の矢印方向へ押し込むと、前記板スプリング107は強制的に押し込まれ、この板スプリング107が撓むことによって係止爪109が係止孔106から外れる。このため、これまで伸長していたコイルスプリング104の反発力によってダンパアーム103が反時計方向に回動付勢されて、ローラ97を円弧ガイド孔95bから水平ガイド孔95aへ押し戻そうとする力が働く。従って、ローラ97はゆっくりと各孔95bから95aへと移動して、水平ガイド孔95aに差し掛かる位置まで自動的に移動する。このあとは、手動操作によりカバー14aを開放操作することにより、これを前記のように全開または半開の所定位置に保持させることができる。
【0072】
これにより、表示装置を載置したカバー14aの開閉を静かに、且つスムーズに、さらに安全に行なうことができる。また、このメカニカルな構成により、前記のようなガススプリングの使用を回避でき、カバー14aの開閉支持機構のコストダウンを図ることができる。
【0073】
図54乃至図57はカバー14aにおける表示装置15のガイド構造を示す。このカバー14aはこれの前後方向に亘って幅が広いガイド孔115を有し、このガイド孔115の各長辺部付近のカバー14aの内面には、そのカバー14aとの間に板状の移動用キャリ44Aを摺動支持するスライドガイド部材116が設けられている。また、この移動キャリヤ44Aの前後端には、前記長孔115より幅の広い膜状のコンストンスプリング117、118の各一端が固定され、各他端はカバー14a内の前後両端部に巻回状態にて支持されている。従って、前記長孔115は移動用キャリヤ44Aおよび両コンストンスプリング117、118によって塞がれ、カバー14aの上方からそのカバー14aの内部を見ることはできない。また、移動用キャリヤ44Aの前後方向への移動によって、コンストンリング117、118の一方が引き出され、他方が巻き取られるように動作する。
【0074】
また、移動用キャリヤ44Aには、保持台119を介してスイーベル機構の水平回動台80が取り付けられ、この水平回動台80上にチルト機構の垂直回動台83が取り付けられている。さらに、この垂直回動台83に前記同様に表示装置15が支持されている。また、120は印字/読取書込部14内からカバー14a内を経て表示装置15に導かれるケーブルであり、このケーブル120は移動用キャリヤ44Aおよび保持台119に設けられた配線孔121、122内にも導かれている。
【0075】
従って、このような表示装置15のガイド構造によれば、ガイド部材116がカバー14aの内側にあるため、カバー14aにおける表示装置の配置、デザインがシンプルになるとともに、表示装置15に導かれるケーブル120がコンストンスプリング117、118の膜下に隠れ、表示装置回りの構成、デザインが美しくなるという利点が得られる。
【0076】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば水平回転によって生じる入出力操作部、印字/読取書込部および装置本体の重心の偏りによる偏荷重を支える安定補助台を、支持台の少なくとも一つの側方へ出入自在に設けたので、安定補助台を使って前記入出力操作部、印字/読取書込部および装置本体の偏荷重を支えて床上に安定保持することができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態による窓口装置を示す斜視図
【図2】図1に示す窓口装置の一部を方向変換した状態の斜視図
【図3】図4のA−A線における断面図
【図4】図2に示す窓口装置の側面図
【図5】図1に示す窓口装置の要部の縦断面図
【図6】図5における筺体の底板を示す下面図
【図7】本発明における安定補助台の他の出入構造を概念的に示す図4のA−A線における断面図
【図8】図7に示す安定補助台の出入構造を示す要部の縦断面図
【図9】本発明における安定補助台の他の出入構造を示す図4のA−A線における断面図
【図10】図9に示す安定補助台の出入構造を示す要部の縦断面図
【図11】図10における要部の拡大斜視図
【図12】本発明の実施の他の形態による窓口装置を示す斜視図
【図13】図12の窓口装置を方向を変えて示す斜視図
【図14】図12の窓口装置の方向を変えた状態を概念的に示す下面図
【図15】図13における支持台の要部を示す下面図
【図16】図13における支持台の要部を示す縦断面図
【図17】本発明の窓口装置における表示装置の取付構造を示す要部斜視図
【図18】図17に示す窓口装置の使用例を示す側面図
【図19】本発明の窓口装置における表示装置の他の取付構造を示す斜視図
【図20】本発明の窓口装置における表示装置の他の取付構造を示す斜視図
【図21】本発明の窓口装置における表示装置の他の取付構造を示す斜視図
【図22】本発明における移動用キャリヤのストップロック機構を示す要部の平面図
【図23】図22におけるストップロック機構の側面図
【図24】図22におけるストップロック機構の詳細を概念的に示す斜視図
【図25】図22におけるストップロック機構の詳細を示す要部の縦断面図
【図26】本発明における移動用キャリヤの他のストップロック機構を示す要部の平面図
【図27】図26におけるストップロック機構の側面図
【図28】図26におけるストップロック機構の詳細を概念的に示す斜視図
【図29】図26におけるストップロック機構の詳細を示す要部の縦断面図
【図30】本発明におけるカバーの開閉ロック機構を示す要部の縦断面図
【図31】図1に示すカバーの開閉ロック機構を示す要部の平面図
【図32】図30における要部のC−C断面図
【図33】図30におけるロックプレートのロックスタッドによる係合状態を示す斜視図
【図34】図30におけるロックプレートのロックスタッドによる係合解除状態を示す斜視図
【図35】本発明における移動用キャリヤの微調整機構を示す要部の側面図
【図36】本発明における表示装置の角度調整機構を示す斜視図
【図37】本発明における表示装置の移動用キャリヤを示す斜視図
【図38】図37における移動用キャリヤを示す平面図
【図39】図37における最伸長時の移動用キャリヤを示す縦断面図
【図40】図37における最収縮時の移動用キャリヤを示す縦断面図
【図41】図40における表示装置を倒した状態の縦断面図
【図42】図40における表示装置を回転させた後傾動する状態を示す縦断面図
【図43】図40における表示装置を回転させた後倒した状態を示す縦断面図
【図44】本発明におけるカバーの開閉支持機構を示す要部の縦断面図
【図45】図44におけるカバーを半開きした状態の開閉支持機構を示す要部の縦断面図
【図46】図44におけるカバーを閉止した状態の開閉支持機構を示す要部の縦断面図
【図47】本発明におけるカバーの他の開閉支持機構を示す要部の縦断面図
【図48】図47における開閉支持機構を示す要部の平断面図
【図49】図47における開閉支持機構を示す要部の拡大斜視図
【図50】図49におけるカバーの半開き状態を示す要部の斜視図
【図51】図5におけるカバーをさらに閉じた状態を示す要部の斜視図
【図52】図51におけるカバーを完全に閉止した状態を示す要部の斜視図
【図53】図52におけるカバーの閉止ロック構造を示す要部の縦断面図
【図54】本発明における表示装置のガイド構造を示す要部の斜視図
【図55】図54における表示装置のガイド構造を示す要部の縦断面図
【図56】図54における表示装置のガイド構造を示す平面図
【図57】図54における表示装置のガイド構造を示す要部の縦断背面図
【符号の説明】
11 装置本体
13 入出力操作部
14 印字/読取書込部
14a カバー
15 表示装置
16 支持台
17 安定補助台
21 ラック
30 回転ドラム
31 ベルト(索条)
33b スプロケットホイール
34 スプロケットホールバー
37 固定盤
40 レバー
42 補助脚
43 レール(ガイド部材)
44、44A 移動用キャリヤ
45 保持台
46a 楔形ガイド突起
47 ガイドシャフト
48 ガイド孔
50 蟻溝
85a〜85c 連結部材
89 アーム
90 ガススプリング
94 ガイドプレート
95a 水平ガイド孔
95b 円弧ガイド孔
96 ステー
97 ローラ
99、100 ロック切欠部
104 ダンパスプリング
105 ダンパローラ
115 ガイド孔
117、118 コンストンスプリング
119 保持台
120 ケーブル
H 摺動保持装置
L1、L2 移動ロック装置
M カバーロック機構
N 微調整装置
S スイーベル機構
T チルト機構[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a window device used as a stand-alone slip form processing machine installed in a post office or a bank.
[0002]
[Prior art]
It is necessary to install the window device at an optimum height and orientation in accordance with the situation of the installation location and the height of the user. For this reason, a caster is provided so as to be movable on the floor surface, or a device in which the apparatus main body can be horizontally rotated on a support base installed on the floor surface has been proposed. Also, in such a window device, a display device is placed on the upper part of the apparatus body via an input / output operation unit and a printing / reading / writing unit for printing on a form or reading a form. An apparatus in which the apparatus is supported by an arm that rotates horizontally above a printing / reading / writing unit has also been proposed. Therefore, when maintaining and inspecting the printing / reading / writing unit, the display device is lowered from the upper cover of the printing / reading / writing unit, or the arm is rotated outside the opening / closing area of the cover, The cover is removed so that the inside can be visually observed.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
However, in such a conventional window device, when the apparatus main body can be horizontally rotated with respect to the support base, the shapes of the input / output operation section and the print / read / write section installed on the apparatus main body Depending on the size, weight, etc., the center of gravity of the entire apparatus may be greatly deviated from the center of the apparatus main body, and there is a problem that the support base may tilt or fall down without supporting the uneven load. In particular, in order to support an unbalanced load as described above, if the support base is extended to the side where the unbalanced load occurs, there is a risk of falling to a side different from the extending direction due to the horizontal rotation.
[0004]
In addition, when the display device is positioned above or above the print / read / write unit, the operation of moving the display device for each maintenance / inspection in the print / read / write unit is extremely troublesome. There was a problem that the work efficiency of the inspection decreased.
[0005]
The present inventionUpIt solves the conventional problems as described above, and stably supports the eccentric load that occurs when the device main body is rotated horizontally with respect to the support base to reliably prevent the device main body from tilting or falling. CanWindowsThe purpose is to obtain a mouth device.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
UpIn order to achieve the above purpose, the window device according to the invention of
[0007]
According to a second aspect of the present invention, there is provided the window apparatus according to the present invention, wherein the support base is provided with a pinion that rotates together with the apparatus main body, the stability auxiliary base is engaged with the pinion, and the stability auxiliary base is moved to the side of the support base. A rack is provided to enter and exit. Thereby, it can support stably in the state which orient | assigned the window apparatus to the predetermined direction on the floor by the very simple structure.
[0008]
According to a third aspect of the present invention, there is provided the window device according to the present invention, wherein the support device is provided at a lower portion of the device body.StandA drum that faces the inside and rotates together with the apparatus main body is provided, and two ends of the rope wound around the drum at least one turn are fixed to two portions of the stability auxiliary base, respectively. As a result, by utilizing the frictional resistance between the drum and the rope, the stability auxiliary base can be gently projected on the floor in a predetermined direction to stably support the window device.
[0009]
According to a fourth aspect of the present invention, there is provided the window device according to the present invention, wherein the support base is provided with a sprocket wheel that rotates together with the main body, and the stability auxiliary base is meshed with the sprocket wheel so that the stability auxiliary base is engaged with the support base. A sprocket wheel bar is provided to enter and exit from the side. As a result, it is possible to realize a rotation transmission mechanism that operates reliably without using an expensive gear or pinion.
[0027]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings. FIG. 1 is a perspective view showing the entire window device of the present invention, which includes a device
[0028]
It should be noted that the
[0029]
In addition, a stability
[0030]
By doing so, the
[0031]
FIG. 3 shows the entrance / exit structure of the stability
[0032]
On these
[0033]
On the other hand, a
[0034]
A
[0035]
In such an entry / exit structure of the stability
[0036]
FIG. 7 and FIG. 8 show other entrance / exit structures of the stability
[0037]
In the entrance / exit structure of the stability
[0038]
FIG. 9 and FIG. 10 show other entrance / exit structures of the stability
[0039]
In the entrance / exit structure of the stability
[0040]
12 to 16 show a window apparatus that can be stably installed on the floor even if the installation direction is changed. FIGS. 12 and 13 are installation examples having different directions. As a whole, the
[0041]
On the other hand, at the tip of the
[0042]
Therefore, when changing the direction of the window device, first, the
[0043]
17 and 18 show a structure for mounting the
[0044]
Further, a holding
[0045]
In the mounting structure of the
[0046]
The moving
[0047]
Further, as shown in FIG. 21, the wedge-shaped
[0048]
22 to 25 show an example of a stopper lock mechanism that locks the moving
[0049]
Further, a
[0050]
On the other hand, one end of an L-shaped
[0051]
According to such a locking mechanism of the moving
[0052]
26 to 29 show another stop lock mechanism for the moving carrier. This differs from the one shown in FIGS. 22 to 25 in that an L-shaped
[0053]
30 to 34 show an open / close lock mechanism of the
[0054]
Further, of the
[0055]
In such an open / close lock mechanism for the
[0056]
However, when the
[0057]
FIG. 35 shows the moving position of the moving
[0058]
FIG. 36 shows an angle adjusting mechanism of the
[0059]
37 to 43 show the moving carrier of the
[0060]
According to such a moving
[0061]
Further, as shown in FIG. 39, the
[0062]
44 to 46 show an opening / closing support mechanism for the
[0063]
Since the opening / closing support mechanism for the
[0064]
On the other hand, when the
[0065]
47 to 53 show another opening / closing support mechanism of the
[0066]
A central portion of a
[0067]
106 is a locking hole formed at the front end of the
[0068]
In the opening / closing support structure of the
[0069]
When the
[0070]
Therefore, the upper end portion of the
[0071]
On the other hand, when the
[0072]
As a result, the
[0073]
54 to 57 show the guide structure of the
[0074]
Further, a horizontal turning table 80 of a swivel mechanism is attached to the moving
[0075]
Therefore, according to such a guide structure of the
[0076]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, the input / output operation unit, the printing / reading / writing unit, and the stability auxiliary base that supports the uneven load caused by the bias of the center of gravity of the apparatus main body are provided at least one side of the support base. Since it is provided so that it can freely enter and exit, it is possible to stably hold the input / output operation unit, the printing / reading / writing unit, and the apparatus main body on the floor by using a stability auxiliary stand and supporting the uneven load.The
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view showing a window device according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a perspective view showing a state where a part of the window device shown in FIG. 1 is changed in direction.
3 is a cross-sectional view taken along line AA in FIG.
4 is a side view of the window device shown in FIG.
FIG. 5 is a longitudinal sectional view of an essential part of the window apparatus shown in FIG.
6 is a bottom view showing the bottom plate of the housing in FIG. 5. FIG.
7 is a cross-sectional view taken along the line AA in FIG. 4 conceptually showing another entry / exit structure of the stability auxiliary base in the present invention.
8 is a longitudinal sectional view of an essential part showing the entrance / exit structure of the stability auxiliary stand shown in FIG. 7;
9 is a cross-sectional view taken along the line AA in FIG.
10 is a longitudinal cross-sectional view of the main part showing the entrance / exit structure of the stability auxiliary stand shown in FIG. 9;
11 is an enlarged perspective view of the main part in FIG.
FIG. 12 is a perspective view showing a window device according to another embodiment of the present invention.
13 is a perspective view showing the window device of FIG. 12 in a different direction.
14 is a bottom view conceptually showing a state where the direction of the window device in FIG. 12 is changed. FIG.
15 is a bottom view showing the main part of the support base in FIG. 13;
16 is a longitudinal sectional view showing the main part of the support base in FIG.
FIG. 17 is a perspective view showing a main part of a display device mounting structure in the window device according to the present invention.
FIG. 18 is a side view showing an example of use of the window device shown in FIG.
FIG. 19 is a perspective view showing another mounting structure of the display device in the window device according to the present invention.
FIG. 20 is a perspective view showing another mounting structure of the display device in the window device according to the present invention.
FIG. 21 is a perspective view showing another mounting structure of the display device in the window device according to the present invention.
FIG. 22 is a plan view of an essential part showing a stop lock mechanism for a moving carrier according to the present invention.
23 is a side view of the stop lock mechanism in FIG.
24 is a perspective view conceptually showing details of the stop lock mechanism in FIG. 22. FIG.
25 is a longitudinal sectional view of the main part showing details of the stop lock mechanism in FIG.
FIG. 26 is a plan view of the main part showing another stop lock mechanism of the moving carrier according to the present invention.
27 is a side view of the stop lock mechanism in FIG.
28 is a perspective view conceptually showing details of the stop lock mechanism in FIG. 26. FIG.
29 is a longitudinal sectional view of the main part showing details of the stop lock mechanism in FIG. 26;
FIG. 30 is a longitudinal sectional view of a main part showing a cover opening / closing lock mechanism according to the present invention.
31 is a plan view of the main part showing the cover opening / closing lock mechanism shown in FIG. 1;
32 is a cross-sectional view taken along the line CC in FIG. 30.
33 is a perspective view showing an engagement state of the lock plate in FIG. 30 by a lock stud.
34 is a perspective view showing a disengaged state of the lock plate in FIG. 30 by a lock stud.
FIG. 35 is a side view of an essential part showing a fine adjustment mechanism for a moving carrier according to the present invention.
FIG. 36 is a perspective view showing an angle adjustment mechanism of the display device according to the present invention.
FIG. 37 is a perspective view showing a carrier for movement of a display device according to the present invention.
38 is a plan view showing the moving carrier in FIG. 37. FIG.
FIG. 39 is a longitudinal sectional view showing the moving carrier at the maximum extension in FIG.
40 is a longitudinal sectional view showing the moving carrier at the time of the most contraction in FIG. 37.
41 is a longitudinal sectional view of the state in which the display device in FIG. 40 is tilted down.
42 is a longitudinal sectional view showing a state in which the display device in FIG. 40 is tilted after being rotated.
43 is a longitudinal sectional view showing a state in which the display device in FIG. 40 is rotated and then tilted down.
44 is a longitudinal sectional view of an essential part showing a cover opening / closing support mechanism according to the present invention. FIG.
45 is a longitudinal sectional view of the main part showing the opening / closing support mechanism with the cover half-opened in FIG. 44;
46 is a longitudinal sectional view of the main part showing the opening / closing support mechanism with the cover closed in FIG. 44;
47 is a longitudinal sectional view of an essential part showing another opening / closing support mechanism of the cover according to the present invention. FIG.
48 is a cross-sectional plan view of the main part showing the opening / closing support mechanism in FIG. 47;
49 is an enlarged perspective view of the main part showing the opening / closing support mechanism in FIG. 47;
50 is a perspective view of a main part showing a half-open state of the cover in FIG. 49. FIG.
51 is a perspective view of the main part showing a state in which the cover in FIG. 5 is further closed; FIG.
52 is a perspective view of essential parts showing a state in which the cover in FIG. 51 is completely closed. FIG.
53 is a longitudinal sectional view of an essential part showing a cover closing lock structure in FIG. 52;
54 is a perspective view of the main part showing the guide structure of the display device of the present invention. FIG.
55 is a longitudinal sectional view of an essential part showing the guide structure of the display device in FIG. 54;
56 is a plan view showing a guide structure of the display device in FIG. 54. FIG.
57 is a longitudinal rear view of the main part showing the guide structure of the display device in FIG. 54;
[Explanation of symbols]
11 Device body
13 Input / output operation section
14 Printing / reading / writing section
14a cover
15 Display device
16 Support stand
17 Stabilizing auxiliary stand
21 racks
30 Rotating drum
31 belt
33b Sprocket wheel
34 Sprocket hole bar
37 Fixed platen
40 levers
42 Auxiliary legs
43 Rail (guide member)
44, 44A Moving carrier
45 Holding stand
46a wedge-shaped guide protrusion
47 Guide shaft
48 Guide hole
50 Ant groove
85a-85c connecting member
89 arms
90 gas spring
94 Guide plate
95a Horizontal guide hole
95b Arc guide hole
96 stays
97 Laura
99, 100 Lock notch
104 damper spring
105 damper roller
115 Guide hole
117, 118 Conston Spring
119 Holding stand
120 cable
H Slide holding device
L1, L2 Movement lock device
M Cover lock mechanism
N fine adjustment device
S swivel mechanism
T tilt mechanism
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