JP3667466B2 - 開閉器用営巣防止具 - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電柱上で腕金を利用して設置された開閉器上に鳥類等が営巣する行為を防止するための営巣防止具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、電柱上に設置された開閉器の上方には、他の柱上機器等が接近して設置されていたりしてスペースが狭くなり勝ちで、鳥類等が営巣する行為を行なうのを防止するための適切な対策が取りにくい問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このために、開閉器上が狭いスペースであるにも拘わらず、鳥類等が営巣行為をなし、集めた営巣材料に混入した金属線等や鳥類等が活線や他の柱上機器に接触したりして短絡事故を引き起こすことがあった。
そこで本発明は、開閉器上の狭いスペースであっても、腕金を利用して簡単に設置することができる、開閉器用営巣防止具を提供することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
かかる目的を達成するために本発明に係わる開閉器用営巣防止具は、所要の長さを有した半割り円筒体の分割端外側に突出片を対設して、該半割り円筒体の表面に針棒体を多数突出させた一対をなす営巣防止バリヤーと、前記半割り円筒体の中央部に被着して営巣防止バリヤーを支持させる挟持具と、長手方向両端に営巣防止バリヤーを挟持具により止着させる支持腕とからなり、該営業防止バリヤーを両端に止着した支持腕には長手方向中間部の下面に電柱に固設された腕金に装着させる腕金取付枠を設け、前記腕金取付枠を腕金に装着して固定させることで簡単に取り付けて使用できるようにした。
【0005】
また、所要の長さを有した半割り円筒体の分割端外側に突出片を突出させ、さらに、前記半割り円筒体の表面に針棒体を多数突出させた営巣防止バリヤーの中央部または両端を支持腕により支持させて、該支持腕の他端の下面に設けた腕金取付枠を電柱の腕金に固設させることにより狭いスペースに簡単に取り付けて使用できるようにした。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下に本発明に係わる開閉器用営巣防止具の実施の形態を図面と共に説明する。図1において、1,1は営巣防止バリヤーであり、2はこれらの営巣防止バリヤー1,1を固定支持させる支持腕である。
営巣防止バリヤー1,1は所要の長さを有した半割り円筒体3の頂部と両側とに多数の針棒体4を列状に突出させている。該半割り円筒体3に直線状に設けた分割端の外側に突出片5,5を対設している。
6は営巣防止バリヤー1を挟持させる挟持具であり、半割り円筒体3に被着させる半割り円環部6aの下端に垂直片部6b,6bを延設して形成される。
【0007】
前記支持腕2の長手方向両端には、細長い板材よりなる支持片7,7を固設している。
また、支持腕2の長手方向の中央位置付近の下面に門形をなした下面で開口する腕金取付枠8を固設し、該腕金取付枠8の左右側壁9,9の下部にボルト・ナット10を貫通させるようにしている。
【0008】
そして、営巣防止バリヤー1,1の半割り円筒体3の中央部に所定の間隔を隔てて2個の挟持具6,6の半割り円環部6a,6aを被着させ、さらに該半割り円筒体3の中央部で突出片5,5の下端に、支持腕2の両端に固設した支持片7の上端を突き合わせて該支持片7を挟持具6の垂直片部6b,6bと支持片7にボルト・ナット11を貫通して締止させる。
【0009】
図2はこのように形成した営巣防止具Aの使用例を示すものであり、電柱Pの上部に固設された腕金Bの下方に開閉器Sが設置されている。
前記腕金Bに営巣防止具Aの支持腕2の下面に固設した腕金支持枠10を冠着させ、腕金Bの下面で側壁9,9にボルト・ナット10を貫通させて締止することで営巣防止具Aの取り付けは完了する。
【0010】
このようにして開閉器Sの上方で腕金Bに取り付けられた営巣防止具Aは支持腕2の両端に直交状に固設した営巣防止バリヤー1,1の多数の針棒体4に遮ぎられて鳥類等が開閉器S上に営巣しようとする行為を防止する。
【0011】
図3に示したものは支持腕2の一方端のみに営巣防止バリヤー1を固設し、支持腕2の他方端下面に腕金取付枠8を固設した実施の形態である。この営巣防止具A1は支持腕2の一方端に折曲片部12を直立させ、その上端に横に長い支持片7を設け、この支持片7の両先端に営巣防止バリヤー1の中央部を挟持させた挟持具6,6下端の垂直片部6b,6bを重ね合わせてボルト・ナット11を貫通させて締止させるようにしている。
【0012】
また、図5に示したものは1本の営巣防止バリヤー1の長手方向両端をそれぞれ支持腕2,2で支持させるようにした実施の形態である。この営巣防止具A2は支持腕2,2は短かくしてその一方端に折曲片部12を直立させている。支持腕2の他端下面に図3に示した営巣防止具A1と同様に腕金取付枠8を固設している。
そして、半割り円筒体3の両端にそれぞれ挟持具6,6の円環部6aを被着させて垂直片部6b,6bで突出片5,5を挟持させ、該突出片5,5の下端に支持腕2の折曲片部12の上端を突き合わせ、重合する垂直片部6b,6bと折曲片部12にボルト・ナット11を貫通して締止させる。
【0013】
このように構成した営巣防止具A2は、図6に示すようにA1の営巣防止具同様に電柱Pに対向させて固設した腕金Bの一方の腕金Bに、各支持腕2,2の腕金取付枠8,8を装着し、腕金Bの下面で側壁9,9にボルト・ナット10を貫通させて締止することで取り付けを完了し、営巣防止バリヤー1が対向する腕金Bの中間に位置して、鳥類等が開閉機S上に営巣しようとする行為を防止する。なお、営巣防止具A2は、営巣防止バリヤー1の両端に設けた支持腕2,2で腕金Bに支持するため柱上に安定して設置され強風等に対して十分耐えることができる。
【0014】
このように形成された営巣防止具A1,A2は何れもいわゆる片持ち式であり、図1に示した2組の営巣防止バリヤー1を設けた営巣防止具Aがスペースの制約等で使用できないような場合等に狭いスペースにも取り付けて使用することができるものである。
【0015】
【発明の効果】
以上に述べたように本発明に係わる開閉器用営巣防止具は、予め組み立てた営巣防止具の腕金取付枠を開閉器の上方で腕金に装着して、ボルト・ナットで締付することで簡単に設置できる。
そして、支持腕の両端又は一方端に直交させた営巣防止バリヤーに突出させた多数の針棒体で鳥類等が接近したり開閉器上に止まって営巣する行為を確実に防止させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる開閉器用営巣防止具の斜視図。
【図2】図1に示す開閉器用営巣防止具Aの使用状態の正面図。
【図3】支持腕の一方端のみに営巣防止バリヤーを設けた開閉器用営巣防止具A1の斜視図。
【図4】図3に示す開閉器用営巣防止具A1の使用状態の正面図。
【図5】2本の支持腕で営巣防止バリヤーを支持させた開閉器用営巣防止具A2の斜視図。
【図6】図5に示す開閉器用営巣防止具A2の使用状態の斜視図。
【符号の説明】
1,1 営巣防止バリヤー
2 支持腕
3 半割り円筒体
4 針棒体
5,5 突出片
6,6 挟持具
8 腕金取付枠
A,A,A1 営巣防止具
B 腕金
P 電柱
S 開閉器
【発明の属する技術分野】
本発明は、電柱上で腕金を利用して設置された開閉器上に鳥類等が営巣する行為を防止するための営巣防止具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、電柱上に設置された開閉器の上方には、他の柱上機器等が接近して設置されていたりしてスペースが狭くなり勝ちで、鳥類等が営巣する行為を行なうのを防止するための適切な対策が取りにくい問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このために、開閉器上が狭いスペースであるにも拘わらず、鳥類等が営巣行為をなし、集めた営巣材料に混入した金属線等や鳥類等が活線や他の柱上機器に接触したりして短絡事故を引き起こすことがあった。
そこで本発明は、開閉器上の狭いスペースであっても、腕金を利用して簡単に設置することができる、開閉器用営巣防止具を提供することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
かかる目的を達成するために本発明に係わる開閉器用営巣防止具は、所要の長さを有した半割り円筒体の分割端外側に突出片を対設して、該半割り円筒体の表面に針棒体を多数突出させた一対をなす営巣防止バリヤーと、前記半割り円筒体の中央部に被着して営巣防止バリヤーを支持させる挟持具と、長手方向両端に営巣防止バリヤーを挟持具により止着させる支持腕とからなり、該営業防止バリヤーを両端に止着した支持腕には長手方向中間部の下面に電柱に固設された腕金に装着させる腕金取付枠を設け、前記腕金取付枠を腕金に装着して固定させることで簡単に取り付けて使用できるようにした。
【0005】
また、所要の長さを有した半割り円筒体の分割端外側に突出片を突出させ、さらに、前記半割り円筒体の表面に針棒体を多数突出させた営巣防止バリヤーの中央部または両端を支持腕により支持させて、該支持腕の他端の下面に設けた腕金取付枠を電柱の腕金に固設させることにより狭いスペースに簡単に取り付けて使用できるようにした。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下に本発明に係わる開閉器用営巣防止具の実施の形態を図面と共に説明する。図1において、1,1は営巣防止バリヤーであり、2はこれらの営巣防止バリヤー1,1を固定支持させる支持腕である。
営巣防止バリヤー1,1は所要の長さを有した半割り円筒体3の頂部と両側とに多数の針棒体4を列状に突出させている。該半割り円筒体3に直線状に設けた分割端の外側に突出片5,5を対設している。
6は営巣防止バリヤー1を挟持させる挟持具であり、半割り円筒体3に被着させる半割り円環部6aの下端に垂直片部6b,6bを延設して形成される。
【0007】
前記支持腕2の長手方向両端には、細長い板材よりなる支持片7,7を固設している。
また、支持腕2の長手方向の中央位置付近の下面に門形をなした下面で開口する腕金取付枠8を固設し、該腕金取付枠8の左右側壁9,9の下部にボルト・ナット10を貫通させるようにしている。
【0008】
そして、営巣防止バリヤー1,1の半割り円筒体3の中央部に所定の間隔を隔てて2個の挟持具6,6の半割り円環部6a,6aを被着させ、さらに該半割り円筒体3の中央部で突出片5,5の下端に、支持腕2の両端に固設した支持片7の上端を突き合わせて該支持片7を挟持具6の垂直片部6b,6bと支持片7にボルト・ナット11を貫通して締止させる。
【0009】
図2はこのように形成した営巣防止具Aの使用例を示すものであり、電柱Pの上部に固設された腕金Bの下方に開閉器Sが設置されている。
前記腕金Bに営巣防止具Aの支持腕2の下面に固設した腕金支持枠10を冠着させ、腕金Bの下面で側壁9,9にボルト・ナット10を貫通させて締止することで営巣防止具Aの取り付けは完了する。
【0010】
このようにして開閉器Sの上方で腕金Bに取り付けられた営巣防止具Aは支持腕2の両端に直交状に固設した営巣防止バリヤー1,1の多数の針棒体4に遮ぎられて鳥類等が開閉器S上に営巣しようとする行為を防止する。
【0011】
図3に示したものは支持腕2の一方端のみに営巣防止バリヤー1を固設し、支持腕2の他方端下面に腕金取付枠8を固設した実施の形態である。この営巣防止具A1は支持腕2の一方端に折曲片部12を直立させ、その上端に横に長い支持片7を設け、この支持片7の両先端に営巣防止バリヤー1の中央部を挟持させた挟持具6,6下端の垂直片部6b,6bを重ね合わせてボルト・ナット11を貫通させて締止させるようにしている。
【0012】
また、図5に示したものは1本の営巣防止バリヤー1の長手方向両端をそれぞれ支持腕2,2で支持させるようにした実施の形態である。この営巣防止具A2は支持腕2,2は短かくしてその一方端に折曲片部12を直立させている。支持腕2の他端下面に図3に示した営巣防止具A1と同様に腕金取付枠8を固設している。
そして、半割り円筒体3の両端にそれぞれ挟持具6,6の円環部6aを被着させて垂直片部6b,6bで突出片5,5を挟持させ、該突出片5,5の下端に支持腕2の折曲片部12の上端を突き合わせ、重合する垂直片部6b,6bと折曲片部12にボルト・ナット11を貫通して締止させる。
【0013】
このように構成した営巣防止具A2は、図6に示すようにA1の営巣防止具同様に電柱Pに対向させて固設した腕金Bの一方の腕金Bに、各支持腕2,2の腕金取付枠8,8を装着し、腕金Bの下面で側壁9,9にボルト・ナット10を貫通させて締止することで取り付けを完了し、営巣防止バリヤー1が対向する腕金Bの中間に位置して、鳥類等が開閉機S上に営巣しようとする行為を防止する。なお、営巣防止具A2は、営巣防止バリヤー1の両端に設けた支持腕2,2で腕金Bに支持するため柱上に安定して設置され強風等に対して十分耐えることができる。
【0014】
このように形成された営巣防止具A1,A2は何れもいわゆる片持ち式であり、図1に示した2組の営巣防止バリヤー1を設けた営巣防止具Aがスペースの制約等で使用できないような場合等に狭いスペースにも取り付けて使用することができるものである。
【0015】
【発明の効果】
以上に述べたように本発明に係わる開閉器用営巣防止具は、予め組み立てた営巣防止具の腕金取付枠を開閉器の上方で腕金に装着して、ボルト・ナットで締付することで簡単に設置できる。
そして、支持腕の両端又は一方端に直交させた営巣防止バリヤーに突出させた多数の針棒体で鳥類等が接近したり開閉器上に止まって営巣する行為を確実に防止させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる開閉器用営巣防止具の斜視図。
【図2】図1に示す開閉器用営巣防止具Aの使用状態の正面図。
【図3】支持腕の一方端のみに営巣防止バリヤーを設けた開閉器用営巣防止具A1の斜視図。
【図4】図3に示す開閉器用営巣防止具A1の使用状態の正面図。
【図5】2本の支持腕で営巣防止バリヤーを支持させた開閉器用営巣防止具A2の斜視図。
【図6】図5に示す開閉器用営巣防止具A2の使用状態の斜視図。
【符号の説明】
1,1 営巣防止バリヤー
2 支持腕
3 半割り円筒体
4 針棒体
5,5 突出片
6,6 挟持具
8 腕金取付枠
A,A,A1 営巣防止具
B 腕金
P 電柱
S 開閉器
Claims (3)
- 所要の長さを有した半割り円筒体の分割端外側に突出片を対設させると共に、該半割り円筒体の表面に針棒体を多数突出させた営巣防止バリヤーと、前記半割り円筒体の適宜個所に被着して営巣防止バリヤーを支持させる挟持具と、長手方向両端に上記営巣防止バリヤーを挟持具により止着させる支持腕とからなり、該支持腕の長手方向中間部の下面には電柱の腕金に止着させる腕金取付枠を設けたことを特徴とする開閉器用営巣防止具。
- 所要の長さを有した半割り円筒体の分割端外側に突出片を対設させると共に、該半割り円筒体の表面に針棒体を多数突出させた営巣防止バリヤーと、前記半割り円筒体の中央部に被着して営巣防止バリヤーを支持させる挟持具と、一端に上記営巣防止バリヤーを挟持具により止着させる支持腕とからなり、該支持腕の他端の下面には電柱の腕金に装着させる腕金取付枠を設けたことを特徴とする開閉器用営巣防止具。
- 所要の長さを有した半割り円筒体の分割端外側に突出片を対設させると共に、該半割り円筒体の表面に針棒体を多数突出させた営巣防止バリヤーと、前記半割り円筒体の両端に被着して営巣防止バリヤーを支持させる挟持具と、営巣防止バリヤーをそれぞれ挟持具により止着させる二本の支持腕とからなり、該各支持腕の他端の下面には電柱の腕金に装着させる腕金取付枠を設けたことを特徴とする開閉器用営巣防止具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26930596A JP3667466B2 (ja) | 1996-09-18 | 1996-09-18 | 開閉器用営巣防止具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26930596A JP3667466B2 (ja) | 1996-09-18 | 1996-09-18 | 開閉器用営巣防止具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1084839A JPH1084839A (ja) | 1998-04-07 |
| JP3667466B2 true JP3667466B2 (ja) | 2005-07-06 |
Family
ID=17470497
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26930596A Expired - Fee Related JP3667466B2 (ja) | 1996-09-18 | 1996-09-18 | 開閉器用営巣防止具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3667466B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4761961B2 (ja) * | 2005-12-28 | 2011-08-31 | 中国電力株式会社 | 防巣具の取付構造及び防巣具の取り付け方法 |
| JP7099104B2 (ja) * | 2018-07-12 | 2022-07-12 | 中国電力株式会社 | 鳥害防止具 |
-
1996
- 1996-09-18 JP JP26930596A patent/JP3667466B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH1084839A (ja) | 1998-04-07 |
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| JPS641410Y2 (ja) |
Legal Events
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