JP3670982B2 - カーボンナノリングの製造方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、カーボンナノチューブの技術分野に属し、特に、単層カーボンナノチューブから環状のカーボンナノチューブ(カーボンナノリング)を得るための新しい技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
カーボンナノチューブ(carbon nanotube:以下CNTと略称することがある)は、グラファイトのシート(グラフェンシート)が円筒状に丸まった形状から成る炭素物質であり、グラフェンシートが1枚円筒状になった単層カーボンナノチューブ(single-walled carbon nanotube:以下、SWCNTと略称することがある)と、複数のグラフェンシートが同心円筒状になった多層カーボン名のチューブ(multi-walled carbon nanotube:以下、MWCNTと称することがある)とがあることが知られている。
【0003】
MWCNTおよびSWCNTは、1990年代の初めに相次いで発見されて以来、その特異な構造に基づく研究ツールとして注目されるとともに、所謂ナノテクノロジーの分野におけるナノメータスケールの各種の機能性材料(ナノデバイス)として応用面でも嘱望され、盛んな研究および開発が進められている。
【0004】
カーボンナノチューブに関するこれまでの研究や開発は、専ら、長いチューブ状の形状について向けられてきた。カーボンナノチューブをその特性を本質的に保持しながら新しい形状、例えば、カーボンナノチューブを環状(リング状)にすることができれば、ナノテクノロジーの分野における新しい材料の創製に資することができるものと期待される。しかしながら、カーボンナノチューブから特定の新規な形状を体系的に調製するような方法は殆ど見出されず、環状のカーボンナノチューブに関しても、カーボンナノチューブの合成に際して偶然にごく少量の環状CNTの形成が認められるにすぎない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、カーボンナノチューブから環状のカーボンナノチューブを効率的に得ることのできる新しい手法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明者は、高分子の分野で用いられる統計学的モデルに基づく解析を行いながら、SWCNTが環状化する好適な条件を見出し、本発明を導き出したものである。
【0007】
かくして、本発明に従えば、単層カーボンナノチューブを切断し、互いに反応して化学結合を形成し得る反応性官能基を両端に有するオープンエンドのカーボンナノチューブを調製する工程であって、単層カーボンナノチューブの持続長の約2倍の長さのオープンエンドカーボンナノチューブが含まれるようにする工程;前記オープンエンドカーボンナノチューブを溶媒中に分散させて、各オープンエンドカーボンナノチューブの両端を前記反応性官能基を介して互いに結合させて環状化する工程;および、得られた環状化カーボンナノチューブを熱処理して前記反応性官能基を介する結合を分解する工程;を含むことを特徴とする環状カーボンナノチューブの製造方法が提供される。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を本発明に従い環状のカーボンナノチューブ(カーボンナノリング)を製造する工程に沿って説明する。
(1)両端に反応性官能基を有するオープンエンドCNTの調製
カーボンナノチューブの両端が開いたものをオーブンエンド(open-end)のナノチューブと呼ぶ。アーク放電法などで生成され商業的に入手できるカーボンナノチューブは、通常、その両端が閉じており且つ長すぎて、そのままでは溶媒中に溶解もしくは分散させることはできない。
【0009】
本発明に従い環状カーボンナノチューブ(カーボンナノリング)を製造するには、先ず、単層カーボンナノチューブを切断しオープンエンドにして、その両端に、互いに反応して化学結合を形成するような反応性官能基が存在するようにする。
【0010】
単層カーボンナノチューブ(SWCNT)を切断してオープンエンドにするのに一般的に用いる手段は、よく知られるように、強酸(王水)溶液中で超音波処理することである。この操作により、カーボンナノチューブの欠陥部位が攻撃され、その両端が開き且つ長さの異なる多数のオープンエンドSWCNTが得られる。
【0011】
このようにして得られたオープンエンドSWCNTは、次に、その両端に、反応性官能基を有するように化学処理される。オープンエンドSWCNTの両端に存在する反応性官能基は、互いに反応して化学結合を形成し得るようなものであれば、原理的に制限されるものではないが、オープンエンドSWCNTにそのような反応性官能基を付与するのに特に好ましい化学処理の例は、酸化性の溶液(例えば、H2SO4/H2O2溶液)中でエッチングすることである。これによって、オープンエンドSWCNTの両端の切断面に酸素含有官能基が出現する。酸素含有官能基とは、一般に、カルボキシル基および水酸基(フェノール性水酸基)である。このような酸素含有官能基は、後述するように、ジシクロヘキシルカルボジイミドをカップリング剤として互いに反応して容易に化学結合を形成し、オープンエンドSWCNTを環状化する。
【0012】
切断後のオープンエンドSWCNTの両端に存在し互いに反応して化学結合を形成し得る反応性官能基の他の例としては、酸クロリド(塩化アシル)−COClが挙げられる。この官能基は上記のような酸処理によって得られたカルボキシル基のヒドロキシル基をSOCl2で塩素置換することによって出現し、この結果、オープンエンドCNTの一端にある−COCl基が、同じCNTの他端にあるカルボキシル基と反応して結合を形成することができる。
【0013】
(2)統計学的モデルに基づく持続長の推算
上記(1)のようにして、比較的短い長さの領域に存在ピークがあり最大長が数百nmから数μmに到る、さまざまの長さに分布したオープンエンドSWCNTが得られる。本発明者は、高分子の分野で用いられる統計学的モデルに基づく解析から、オープンエンドSWCNTが環状化するのに好適な長さを推算する有効な手法を見出した。
【0014】
剛直高分子(半屈曲性高分子)の溶液中の挙動は、みみず鎖(worm-like chain)によってモデル化することができ、その統計学的性質は持続長(persistence length)に依存することはよく知られている。ここで、持続長とは、高分子鎖が直線性を持続する傾向、すなわち剛直性を長さで表わしたものであり、末端間を結ぶベクトルの最初の結合ベクトルへの斜影の平均値を重合度無限大に補外した値と定義される。したがって、持続長の値が大きいほど鎖は固いといえる。
【0015】
本発明者は、上記の(1)のようにして得られるオープンエンドSWCNTには、半屈曲性高分子と同様に、排除体積効果を考慮したみみず鎖モデルが適用されること、そして、環状のカーボンナノチューブが形成されるための好ましい条件は、該オープンエンドSWCNTがこのモデルから推算されるような持続長のおよそ2倍の長さを有することであることを見出した。
【0016】
みみず鎖モデルに従えば、みみず鎖(worm-like chain)が環形成する確率G(L;p)は鎖の両端間距離の分布関数を積分することによって得られ、次の式(A)で表わされる(H. Yamakawa, W. H. Stockmayer, J. Chem. Phys. 57, 2843 (1972))。
【0017】
【化1】
【0018】
ここで、rは、Lを鎖の長さ(径路長:contour length)、pを持続長としたときのL/2pで表わされる還元長である。したがって、Gは所与のパラメーターp(持続長)によって決まることになる。そこで、本発明においては次のような手順で持続長を推算する。
【0019】
▲1▼持続長pの値を仮定して、径路長(オープンエンドSWCNTの長さ)Lに対する環形成確率分布G(L;p)を決める。
▲2▼環形成前のSWCNTの長さLに対する分布W(L)を実測する。
▲3▼SWCNTの長さLに対して、実際に環形成したSWCNTの分布を実測し、上記のようにして求めたGとWから得られる分布関数G(L;p)・W(L)と比較し、最もフィットした場合のpの値を持続長とする。
持続長は、一般に、X線散乱測定により求められるが、本発明で用いられるオープンエンドSWCNTの持続長をそのような測定法で求めるのは難しい。本発明においては、上記のような統計学的モデルを利用して容易に持続長を推算することができる。
【0020】
本発明に従う環状CNT(カーボンナノチューブ)は、両端に反応性官能基を有するオープンエンドSWCNTが、上記の手順により推算されるような持続長の約2倍の長さを有する場合をピークとして形成されることが見出されている(後述の実施例参照)。したがって、本発明においては、SWCNTから上述したような処理により反応性官能基を両端に有するオープンエンドCNTを調製するに当って、原料となるSWCNTの持続長の長さ約2倍の長さ、例えば、約1.5〜2.5倍の長さのオープンエンドCNTが含まれるようにする。
【0021】
この際、強酸中での超音波処理や酸化性溶液中でのエッチングにより、常に一定の長さ分布のオープンエンドCNTが得られるわけではないが、本発明者が見出したところによれば、原料として同じSWCNTを用いる限り、分布のピーク位置は異なるが、実質的に同一のp(持続長)値が得られる。また、オープンエンドCNTの挙動を模擬する統計学的モデルとして、みみず鎖モデルの代わりに、らせんみみず鎖モデル(helical worm-like chain model)(J. Shimada, H. Yamakawa, Macromolecules 17, 689 (1984))を適用しても、実質的に同一のp値が得られる。
【0022】
p値が依存する大きな因子は、原料として用いるSWCNTの直径と考えられ、例えば、後述の実施例で用いる直径1.2nmのSWCNTの持続長は800nm(0.8μm)と推算された。SWCNTの直径は、一般に、1〜10nm程度であり、その直径に応じて持続長も変わる。このようにして、本発明に従えば、原料SWCNTの持続長が分かっていれば、得られる環状CNT(カーボンナノリング)の大きさ(径)を調整することができる。この場合、一定の大きさのカーボンナノリングを効率的に製造することが特に所望される場合には、持続長の約2倍よりも外れるオープンエンドCNTを適当な手段(例えば、超遠心分離)により予め除去しておけばよい。
【0023】
(3)オープンエンドCNTの環状化反応
上記(1)および(2)で述べたように調製され両端に反応性官能基を有するオープンエンドSWCNTは、必要に応じて適当な洗浄、精製を行った後、溶媒中に分散させ、各オープンエンドSWCNTの両端がその反応性官能基を介して互いに結合して環状化反応が行われるようにする。例えば、上述したように、両端にカルボキシル基や(フェノール性)水酸基から成る酸素含有官能基を有するオープンエンドSWCNTを、溶媒としてジメチルホルムアミド(DMF)に分散させ、ジシクロヘキシルカルボジイミド(DCC)をカップリング剤として添加して両端の酸素含有官能基を反応させ、それらの両端を結合させる。図1は、このような反応によって環状カーボンナノチューブ(カーボンナノリング)が得られる様子を模式的に示すものである。
【0024】
分散媒として使用される溶媒としては、DMFの他に、水、エタノールなどが例示される。但し、使用する溶媒は、両端に反応性官能基を有するオープンエンドSWCNTに対する分散能が高いものを使用することが好ましく、オープンエンドSWCNTとの組み合わせにより分散が悪くなると環状カーボンナノチューブの形成率が悪くなる。例えば、反応性官能基として既述したような酸クロリドが末端にあるオープンエンドSWCNTをDMFに分散させて環状化反応を行わせた場合には、分散が悪くなるために環状カーボンナノチューブの収率が低いことが見出されている。
【0025】
また、反応性官能基を有するオープンエンドSWCNTが分散された溶液中では、それらのオープンエンドSWCNTの両末端の自己結合による環状化反応の他に、オープンエンドSWCNTと別のオープンエンドCNTとの結合反応や、オープンエンドSWCNT同志がファンデルワールス力によって集合してバンドルを形成する反応も起こり得る。これらの好ましくない反応をできるだけ回避して環形成反応を優先的に進行させるためには、溶液中のオープンエンドSWCNTの濃度をきわめて低くしておくことが望ましい。例えば、後述の実施例の場合、オープンエンドSWCNTの濃度は0.05mg/ml以下の低濃度である。
【0026】
(4)環状化SWCNTの熱処理
上記(3)のようにして得られた環状SWCNTは、化学的および物理的に非常に安定であるが、実用に供されるようにするためには、最終工程として熱処理に供される。この熱処理工程は、環状化反応に際してオープンエンドSWCNTを分散させるのに用いた溶媒(例えばDMF)中に環状化SWCNTを分散させた状態で、無酸素雰囲気(例えば、窒素ガス雰囲気)下に、上記のような反応性官能基由来の結合(有機結合)が分解するように、一般に300℃以上の温度(例えば、500℃)に加熱することによって行われる。
【0027】
このような熱処理後の環状SWCNT(カーボンナノリング)を走査トンネル顕微鏡(STM)で観察すると、該リングの全周にわたって均一なコントラストが認められ、オープンエンドSWCNTの末端の結合が分解して炭素−炭素結合が形成したことが示されている。かくして、本発明によって得られる環状SWCNTは、原料となるSWCNTの特性、例えば、導電性を円周にわたって保持することができる。
【0028】
本発明に従えば、原料として用いるSWCNTの直径(太さ)によって異なるが、一般に数百nmから数千nmの大きさ(直径)の環状SWCNTが得られ、さらに、既述したように、原料SWCNTの持続長を考慮してオープンエンドSWCNTの長さを調整することにより一定の大きさの環状SWCNTを得ることができる。
【0029】
【実施例】
本発明の特徴をさらに具体的に示すため以下に実施例を記すが、本発明はこの実施例によって制限されるものではない。
実施例1:環状SWCNTの製造
直径1.2nmの単層カーボンナノチューブ(Tubes@Rice製)をH2SO4(98%)/HNO3(60%)の混合溶液(3:1)中で24時間、超音波処理してオープンエンドSWCNTに切断した。このオープンエンドSWCNTをテフロンフィルターでろ過した後、残渣をH2SO4(98%)/H2O2(30%)の混合溶液(4:1)に70℃で0.5時間、浸漬してエッチングすることによりオープンエンドSWCNTの末端にカルボキシル基および水酸基(フェノール性水酸基)が出現するようにした。
【0030】
この酸処理後、超遠心分離(3500×g)に供してSWCNTから形成されたバンドルを除去し、上清中の残存SWCNTを無水DMF中に分散させた(濃度:0.05mg/ml)ところ、うすく着色した溶液が得られた。この溶液に過剰量のDCC(1mg/ml)を添加し、得られた混合液を室温下に一晩攪拌した。環状SWCNTの形成を確認するため、固形物質を集め、テフロンフィルター(0.8μm)を通して脱イオン水で洗浄した後、マイカ上でAFM(原子間力顕微鏡)による観察を行った。このAFM像を図2に示す。図2に示されるように、直径が約540nmのほぼ一定の大きさのリング(環状SWCNT)の形成が認められる(後述の実施例2も参照)。
なお、このようにして形成された環状SWCNTは化学的および物理的にきわめて安定であり、ジメチルアミノピリジンとn−ブチルアミンまたはNaOHで処理しても開環反応が起こることはなかった。
【0031】
上記のようにテフロンフィルターを通して洗浄、ろ過した環状SWCNTをグラファイト上にキャストした後、窒素雰囲気中で3時間、500℃に加熱した。この熱処理後の環状SWCNTをグラファイト上でSTMによる観察(空気中、バイアス1.0V)を行ったところ、環の全周にわたって均一なコントラストが認められた。
【0032】
実施例2:統計学的モデルに基づく持続長の推算
上述の実施例1に示したケースにつき、統計学的モデルに基づく持続長を推算し、環状SWCNTの製造への適用性を検討した。
図3のAに示すヒストグラムは、実際に環形成したSWCNTの長さ(径路長:円周)の分布を示すもの(実施例1において、DCC添加による環形成反応後、テフロンフィルターによるろ過前のサンプル)であり、また、図3のBに示すヒストグラムは環形成前のSWCNTの長さの分布を示すもの(実施例1において、H2SO4/H2O2による処理後、DCC添加前のサンプル)である。これらのヒストグラムは、いずれも、それぞれのサンプルをマイカ上にキャストしAFMで観察しながらカウントすることにより求めたものである。
【0033】
上記の(2)で説明したように、持続長の値をさまざまに仮定して環形成確率分布G(L;p)を求め、環形成前の実測値(図3のBのヒストグラム)に基づき求められたSWCNTの長さ分布W(L)と上記のG(L;p)とから得られる分布関数W(L)・G(L;p)を実際に環形成したSWCNTの実測値(図3のAのヒストグラム)と比較したところ、最もフィットしたpの値はp=0.82μmであった。図3のAに示す曲線は、p=0.82μmの場合のW(L)・G(L;p)であり、また、図3のBに示す曲線は、p=0.82μmの場合のG(L;p)である。
【0034】
実際に形成した平均直径約540nmの環状SWCNTの円周(0.54μm×3.14=1.7μm)は、モデルから推算されたpの値(0.82μm)の約2倍である。図3のAのヒストグラムが示すように、この持続長の値の約2倍の長さをピークとして1.3μmから2.1μmの範囲の長さを有するSWCNTからナノリングが形成され、この範囲を外れると実質的にナノリングの形成は起こらない。
【0035】
したがって、原料SWCNTの持続長の値を考慮し、その値の2倍程度の長さを有するオープンエンドSWCNT(自己結合し得る反応性官能基を両端に有する)を調製することにより、ほぼ一定の大きさを有する環状カーボンナノチューブ(カーボンナノリング)を製造できることが理解される。
【0036】
【発明の効果】
以上に詳述したように、本発明に従えば、単層カーボンナノチューブから環状のカーボンナノチューブを確実且つ効率的に得ることができる。本発明によって得られる環状カーボンナノチューブは、カーボンナノチューブの諸性質を保有する特異な形状(環状)のナノデバイス材料として、電子材料、磁性材料、光学材料等の新しい機能性材料の開発に資することができるものと期待される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従い、反応性官能基を両端に有するオープンエンドカーボンナノチューブが環状化する様子を例示する模式図である。
【図2】本発明に従って形成された環状カーボンナノチューブを例示する原子間顕微鏡写真である。
【図3】本発明に従って環状カーボンナノチューブが形成される場合のオープンエンドSWCNTの長さ分布を統計学的モデルから得られる値と比較して示すものである。
Claims (2)
- 単層カーボンナノチューブを切断し、互いに反応して化学結合を形成し得る反応性官能基を両端に有するオープンエンドのカーボンナノチューブを調製する工程であって、単層カーボンナノチューブの持続長の約2倍の長さのオープンエンドカーボンナノチューブが含まれるようにする工程;前記オープンエンドカーボンナノチューブを溶媒中に分散させて、各オープンエンドカーボンナノチューブの両端を前記反応性官能基を介して互いに結合させて環状化する工程;および、得られた環状化カーボンナノチューブを熱処理して前記反応性官能基を介する結合を分解する工程;を含むことを特徴とする環状カーボンナノチューブの製造方法。
- オープンエンドカーボンナノチューブの両端にある反応性官能基が酸素含有官能基であり、このオーブンエンドカーボンナノチューブを、溶媒としてジメチルホルムアミド中に分散させ、ジシクロヘキシルカルボジイミドをカップリング剤として前記酸素含有官能基を反応させ両端を互いに結合させることを特徴とする請求項1の環状カーボンナノチューブの製造方法。
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