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JP3673338B2 - シールドボックス - Google Patents
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、無線端末機等の送受信検査に用いるシールドボックスであって、特に検査に際してボタン操作等の必要がある場合に好適なシールドボックスに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、携帯電話をはじめとする移動電話や、無線データ端末等(以降、移動無線端末あるいは移動無線端末機と称する)がめざましく発達して普及しているとともに、さらに需要の伸びも見込まれている。
これに伴い、これら移動無線端末機の開発サイクルも短くなり、修理等の件数も大幅に増加している。
【0003】
ところで、移動無線端末機の開発や製品の出荷時、あるいは修理に際しては、当該機器の性能検査(性能試験)が欠かせない。
この性能検査の1つとして、送信電波の質(送信電力や占有周波数帯域幅あるいは周波数偏差等)と受信感度の検査(以降、送受信検査と称する)が挙げられる。
【0004】
従来は、移動無線端末機は着脱自在の高周波端子(接栓)を備えており、この高周波端子に送受信アンテナが取り付けられていた。また、移動無線端末機の本体に直接送受信アンテナが取り付けられていても、高周波端子が別に備えてあった。そこで、電力計やスペクトルアナライザ、あるいは標準信号発生器等を有する試験器を、高周波ケーブルによって高周波端子に接続して送受信検査を実施していた。
【0005】
ところが、近年の移動無線端末の普及に伴い、移動無線端末機にはより小型軽量化、低価格化が要求されるようになった。このため、高周波端子を備えず、本体に直接送受信アンテナが取り付けられる機種も開発されるようになった。
【0006】
そこで、このように高周波端子を装備しない移動無線端末機では、一般にエア結合と称される測定方法を用いらざるを得ない。このエア結合とは、移動無線端末機に取り付けられた送受信アンテナから所定の距離の場所に測定用アンテナを設置し、この測定用アンテナを用いて試験電波を送受信するものである。
【0007】
ところがエア結合によれば、移動無線端末機の送受信アンテナならびに測定用アンテナからは電波が送信されるため、近隣の基地局に影響を与える。また、これらアンテナは近隣の基地局からの電波ならびに雑音等の不要電波も受信してしまう。さらに、これらアンテナから送信された電波が近接する建物等に当たって生じる反射波も無視できない。
【0008】
従って、こういったエア結合による送受信検査は、外界とは電磁界が相互に遮断され且つ内部反射のない電波暗室の中での実施が理想的であるが、電波暗室は極めて高価であるため容易に採用されない。そこで、このように高価な電波暗室に代わって、安価で手軽なシールドボックスが開発され、用いられるようになった。
【0009】
図3は従来のシールドボックスの一例であり、全体構成を示す斜視図である。このシードボックス101は、筐体101aと蓋101bとから構成されており、何れも高周波電磁界に対して遮蔽効果のある金属から形成されている。
【0010】
筐体101aの一面(図3では上面)には開口面を有しており、この開口面から携帯電話機102(移動無線端末)を出し入れすることができる。また蓋101bは開口面を覆う形状をなしており、シールドボックス101の内部に格納された携帯電話機102を遮蔽する。
【0011】
また、筐体101aと蓋101bの何れも、その内部の全面に電波吸収体101c、101c・・・が貼付されている。この電波吸収体101cには様々なものが開発されているが、公知であるので、ここでは詳細な説明については省略する。
【0012】
筐体101a内には、図示しないが携帯電話機102を載置するテーブルと、やはり図示しないがテーブルの下部にダイポールアンテナとを有している。このテーブルは電磁波を問題なく透過する材質が用いられており、携帯電話機102に取り付けられたアンテナ102aとダイポールアンテナとのエア結合が可能となっている。
【0013】
筐体101aの他の一面(図3では側面)には高周波端子103aと制御端子103bとを有している。この高周波端子103aは上述の図示しないダイポールアンテナに接続されている。また制御端子103bは、携帯電話機102が有する音声端子や、無線データ端末を測定する場合にデータ端子と接続するものである。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、携帯電話機102は電話番号の入力やその他の操作を行うための押しボタン102bを有している。携帯電話機102の送受信検査に際しては、携帯電話機102の各種操作をする必要もあるが、外部操作やデータ伝送用のデータ端子を有さない携帯電話機102では、押しボタン102bによって各種操作をする必要がある。
【0015】
そこで、蓋101bにおいて携帯電話機102の押しボタン102bに対応すると想定される位置には、窓104が形成されている。また、この窓104には複数の小孔105a、105a・・・が形成された遮蔽板105が取り付けられている。
【0016】
図4は、窓104部の詳細な構成を示す斜視図である。なお図4に示すように、この窓104部は遮蔽作用のある扉104aを有しており、扉104aによって窓104部を覆って遮蔽することもできる。
【0017】
押しボタン102b(図3参照)の操作は、この小孔105a、105a・・・の何れかを介して、操作棒106の先端部によって押下して行う。また、窓104からの操作が困難である場合には、蓋101bを解放して操作を行うことになる。
【0018】
上述のように、窓104に取り付けられた遮蔽板には小孔105a、105a・・・の形成されているため、押しボタン102bの操作のために扉104a(図4参照)を解放すると遮蔽効果が低下してしまう。
【0019】
このため、近隣の基地局に影響を与えてしまうとともに、測定に供されている携帯電話機102が近隣の基地局の回線に接続され(即ち、制御の権限が基地局に奪われ)、測定そのものが不可能になるという問題があった。
【0020】
この発明は、このような背景の下になされたもので、供試体が有する押しボタンを容易に操作できる優れた操作性と、この供試体と近隣の基地局その他との相互の影響を防止する高い遮蔽作用を有するシールドボックスを提供することを目的としている。
【0021】
【課題を解決するための手段】
上述した課題を解決するために、請求項1に記載の発明にあっては、送受信アンテナと押しボタンとを有する無線端末機を格納する導電性の格納手段と、前記格納手段内に取り付けられ前記無線端末機を載置する載置手段と、前記格納手段の一端面における、前記載置手段に載置された前記無線端末機が有する前記押しボタンと対向する位置に取り付けられた導電性の操作手段とを具備し、前記操作手段は、各々複数の操作孔が形成された第1の遮蔽板と第2の遮蔽板とが所定の間隔をあけて重ねられてなることを特徴とする。
また、請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載のシールドボックスでは、前記操作手段は、透光性を有する素材によって形成されることを特徴とする。
また、請求項3に記載の発明にあっては、請求項1あるいは請求項2の何れかに記載のシールドボックスでは、前記第1の遮蔽板が有する複数の操作孔と、これと対応し前記第2の遮蔽板が有する複数の操作孔とでは、各々が互いに中心の位置を異にして形成されることを特徴とする。
また、請求項4に記載の発明では請求項1ないし請求項3の何れかに記載のシールドボックスでは、前記第1の遮蔽板に形成された複数の操作孔と、これと対応し前記第2の遮蔽板に形成された複数の操作孔とでは、各々互いに内径寸法を異にすることを特徴とする。
また、請求項5に記載の発明にあっては、請求項1ないし請求項4の何れかに記載のシールドボックスでは、前記格納手段内に取り付けられ前記送受信アンテナに電磁波を送信し、また前記送受信アンテナからの電磁波を受信する測定用アンテナと、前記格納手段の前記一端面あるいは他端面に取り付けられ、前記測定用アンテナと接続された高周波端子とを具備することを特徴とする。
【0022】
この発明によれば、格納手段の一端面に形成された開口部には、所定の間隔をあけて重ねられた第1の遮蔽板と第2の遮蔽板とからなる操作手段が取り付けられている。この操作手段は導電性を有しているとともに、第1の遮蔽板には複数の操作孔が形成され、第2の遮蔽板にもこれに対応して複数の操作孔が形成されており、格納手段内は効果的に電磁遮蔽されるとともに、操作孔を介して操作棒等によって格納手段内の載置手段上に載置された無線端末機の押しボタンを操作することができる。従って請求項1に記載の発明では、操作性を損ねずにシールドボックスの遮蔽効果が高められる。
【0023】
また請求項2に記載の発明では、操作手段は透光性を有しているため、格納手段内の載置手段上に載置された無線端末機の押しボタンを容易に視認することができる。
【0024】
また請求項3に記載の発明では、第1の遮蔽板が有する複数の操作孔と第2の遮蔽板が有する複数の操作孔とでは中心の位置がずれており、遮蔽効果がより高まる。
【0025】
さらに請求項4に記載の発明では、第1の遮蔽板に形成された複数の操作孔と第2の遮蔽板に形成された複数の操作孔とでは内径寸法が異なる。従って、操作棒等の操作角範囲が広くなるとともに操作部に形成する操作孔の個数を減らすことも可能であり、操作性をさらに向上させ且つ同時に遮蔽効果を高めることができる。
【0026】
【発明の実施の形態】
以下に本発明について説明する。図1は本発明の一実施の形態にかかるシールドボックス1の構成を示す側断面図である。なお本実施の形態では、移動無線端末機として携帯電話機2を適用した例を挙げて説明する。
【0027】
図1において1aは筐体であり、形状の一例としては同図に示すようにコの字状の断面を有している。なお、図1においては、筐体1aの上面が開口面になっている。
【0028】
1bは蓋であり、筐体1aの開口面を覆う形状をなしており、この蓋1bによって筐体1aの開口面を閉じると、本実施の形態のシールドボックス1は直方体の外観形状となる。
【0029】
なお筐体1aと蓋1bとの何れも、高周波電磁界に対して遮蔽効果のある金属(例えばアルミニウム等)から形成されている。従って、シールドボックス1内は外界とは電磁波が相互に遮蔽される。
【0030】
また、1cは電磁波の反射の発生を防止する電波吸収体であり、筐体1aの内部の全面と蓋1bの一部を除く内面に貼付されている。この電波吸収体1cの表面では、携帯電話機2が有するアンテナ2aや後述するダイポールアンテナ11が送信する電磁波が入射しても、この電磁波は吸収され、反射波を生じることはない。
【0031】
筐体1aの内部には、携帯電話機2を載置するためのテーブル10が設けられている。このテーブル10は、例えばアクリル樹脂のように電磁波を問題なく透過させる材質によって形成されているとともに、テーブル10の上部台10aの上面はシリコン樹脂等によるマットが置かれており、載置された携帯電話機2が容易に摺動しない構成となっている。
【0032】
上述のように、本実施の形態に示す携帯電話機2はアンテナ2aを有している。一方、筐体1a内において上述の上部台10aを挟んでアンテナ2aと対向する位置にはダイポールアンテナ11が取り付けられており、筐体1aの一側面に設けられた高周波端子3と接続されている。
【0033】
また、携帯電話機2は押しボタン2bを有しており、蓋1bにおいて押しボタン2bの位置と対応すると想定される位置には窓4が形成されている。そして窓4には、遮蔽操作部5が取り付けられている。
【0034】
この遮蔽操作部5は、2枚の遮蔽板5-1、5-2を所定の間隔をあけて重ねることで構成されている。この遮蔽板5-1、5-2の各々は、可視光を透過するとともに遮蔽作用を有する導電素材(一例としてアクリルメッシュ板等)によって形成されており、また各々複数の小孔5a、5a・・・を有している。
【0035】
即ち、これら遮蔽板5-1、5-2を介して携帯電話機2が有する押しボタン2bの位置の目視が可能で、かつ後述するように操作棒6によって、この押しボタン2bを押下することができる。
【0036】
本実施の形態では図1に示すように、所定の間隔をあけて2枚の遮蔽板5-1、5-2を重ねた構成とすることで、各々の遮蔽板5-1、5-2に流れる電流が互いに遠くなる。これにより、遮蔽操作部5の遮蔽効果がより高くなる。
【0037】
なお詳細な図示ならびに説明は省略するが、蓋1bと遮蔽操作部5との間、あるいは2枚の遮蔽板5-1、5-2の間は、電磁波が透過することのない構成となっている。
【0038】
本実施の形態では、まずシールドボックス1の蓋1bを開放して、筐体1a内のテーブル10上に携帯電話機2を載置する。このとき携帯電話機2を所定の位置に載置し、携帯電話機2のアンテナ2aと測定用のダイポールアンテナ11とを所定の位置関係にて対向させる。
【0039】
上述のようにテーブル10の上部台10aの上面はシリコン樹脂等のマットが置かれている。このシリコン樹脂マットは表面の摩擦係数が極めて大きいため、載置された携帯電話機2が概ね固定される。
【0040】
次にシールドボックス1の蓋1bを閉じることにより、携帯電話機2が外界とは電磁波が相互に遮蔽される。
この後、高周波端子3に外部の測定器(図示省略)を接続し、携帯電話機2の測定を開始する。
【0041】
この測定に際し、上述したように遮蔽板5-1、5-2を介して押しボタン2bの目視が可能である。また同時に、遮蔽操作部5に設けられた複数の小孔5a、5a・・・の何れかを介し、操作棒6の先端部によって携帯電話機2の押しボタン2bの何れかを押下することができる。
【0042】
以上説明したように、所定の間隔をあけて2枚の遮蔽板5-1、5-2を重ねることで、複数の小孔5a、5a・・・が形成可能なため操作性を損なうことがなく、且つ高い遮蔽作用を得ることができる。
【0043】
なお上述の実施の形態において、遮蔽板5-1と遮蔽板5-2との間隔や、複数の小孔5a、5a・・・の内径等は、測定に供する携帯電話機2が使用する電波の周波数等によって決定される。
【0044】
図2は、図1に示した遮蔽操作部5の別の例について、詳細な構成を示す側断面図である。図2(a)に示す構成では、遮蔽板5-1が有する小孔5a-1、5a-1・・・と遮蔽板5-2が有する小孔5a-2、5a-2・・・とでは互いに中心がずれている。
このように構成することで遮蔽操作部5において、より高い遮蔽効果を得ることができる。
【0045】
一方図2(b)に示す構成では、遮蔽板5-1が有する小孔5a-1、5a-1・・・と遮蔽板5-2が有する小孔5a-2、5a-2・・・とでは互いに内径が異なっている。この図2(b)に示す構成では、小孔5a-2、5a-2・・・の内径が小孔5a-1、5a-1・・・の内径より大きくなっている。
このように構成することで、操作棒6による操作角範囲が広くなり、より携帯電話機2の押しボタン2bの操作(押下)が容易になる。
【0046】
また図2(b)に示す構成によれば、操作棒6による操作角範囲が広くなるので、1つの小孔5aから複数の押しボタン2bを操作することが可能になる。
従って、遮蔽操作部5に形成される小孔5a、5a・・・の個数を減らすことができ、こうすることでさらに遮蔽効果を高めることも可能になる。
【0047】
勿論、図2(b)に示す構成において、図2(a)に示す構成のように、遮蔽板5-1が有する小孔5a-1、5a-1・・・と遮蔽板5-2が有する小孔5a-2、5a-2・・・とでは互いに中心がずれていてもよい。
【0048】
また、図2(b)では小孔5a-2、5a-2・・・の内径が小孔5a-1、5a-1・・・の内径より大きい構成を例に挙げて示しているが、小孔5a-1、5a-1・・・の内径が小孔5a-2、5a-2・・・の内径よりも大きい構成であってもよい。さらには、対応する組み合わせの各々において、小孔5a-1と小孔5a-2の何れが大きいかが異なる構成であってもよい。
【0049】
なお、上述の実施の形態において説明した各部を構成する材質は一例であり、本発明はこれら例に挙げた材質のものに限定されない。上述の実施の形態と同等に構成することが可能であり、同等以上の効果を得られるものであれば何れにあっても適用可能である。
【0050】
また、遮蔽板5-1と5-2との間隔や各部の寸法、あるいは各部の寸法の比率等は一例である。即ち、これらは測定対象となる周波数等によって決定されるものであり、上述の実施の形態のものに限定されたものではない。
【0051】
さらに、本実施の形態ではシールドボックスに携帯電話機を格納して測定する例を挙げて説明したが、携帯電話の他、無線データ端末機等、全ての移動無線端末機を測定する場合にも適用可能である。
【0052】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、格納手段の一端面に形成された開口部には、所定の間隔をあけて重ねられた第1の遮蔽板と第2の遮蔽板とからなる操作手段が取り付けられている。この操作手段は導電性を有しているとともに、第1の遮蔽板には複数の操作孔が形成され、第2の遮蔽板にもこれに対応して複数の操作孔が形成されており、格納手段内は効果的に電磁遮蔽されるとともに、操作孔を介して操作棒等によって格納手段内の載置手段上に載置された無線端末機の押しボタンを操作することができる。また操作手段は透光性を有している。また第1の遮蔽板が有する複数の操作孔と第2の遮蔽板が有する複数の操作孔とでは中心の位置がずれている。さらには第1の遮蔽板に形成された複数の操作孔と第2の遮蔽板に形成された複数の操作孔とでは内径寸法が異なるものとしているので、供試体が有する押しボタンを容易に操作できる優れた操作性と、この供試体と近隣の基地局その他との相互の影響を防止する高い遮蔽作用を有するシールドボックスが実現可能であるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態にかかるシールドボックス1の構成を示す側断面図である。
【図2】 図1に示した遮蔽操作部5の別の例について、詳細な構成を示す側断面図である。
【図3】 従来のシールドボックスの全体構成を示す斜視図である。
【図4】 図3に示したシールドボックスにおける窓104部の詳細な構成を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 シールドボックス(格納手段)
1a 筐体(格納手段)
1b 蓋(格納手段)
2 携帯電話機(無線端末機)
2a アンテナ(送受信アンテナ)
2b 押しボタン
3 高周波端子
5 遮蔽操作部(操作手段)
-1 遮蔽板(第1の遮蔽板)
-2 遮蔽板(第2の遮蔽板)
5a、5a-1、5a-2 小孔(操作孔)
10 テーブル(載置手段)
10a 上部台(載置手段)
11 ダイポールアンテナ(測定用アンテナ)

Claims (5)

  1. 送受信アンテナ(2a)と押しボタン(2b)とを有する無線端末機(2)を格納する導電性の格納手段(1、1a、1b)と、
    前記格納手段内に取り付けられ前記無線端末機を載置する載置手段(10、10a)と、
    前記格納手段の一端面における、前記載置手段に載置された前記無線端末機が有する前記押しボタンと対向する位置に取り付けられた導電性の操作手段(5)と
    を具備し、
    前記操作手段は、各々複数の操作孔(5a)が形成された第1の遮蔽板(5-1)と第2の遮蔽板(5-2)とが所定の間隔をあけて重ねられてなる
    ことを特徴とするシールドボックス。
  2. 前記操作手段は、透光性を有する素材によって形成される
    ことを特徴とする請求項1に記載のシールドボックス。
  3. 前記第1の遮蔽板が有する複数の操作孔(5a-1)と、これと対応し前記第2の遮蔽板が有する複数の操作孔(5a-2)とでは、各々が互いに中心の位置を異にして形成される
    ことを特徴とする請求項1あるいは請求項2の何れかに記載のシールドボックス。
  4. 前記第1の遮蔽板に形成された複数の操作孔と、これと対応し前記第2の遮蔽板に形成された複数の操作孔とでは、各々互いに内径寸法を異にする
    ことを特徴とする請求項1ないし請求項3の何れかに記載のシールドボックス。
  5. 前記格納手段内に取り付けられ前記送受信アンテナに電磁波を送信し、また前記送受信アンテナからの電磁波を受信する測定用アンテナ(11)と、
    前記格納手段の前記一端面あるいは他端面に取り付けられ、前記測定用アンテナと接続された高周波端子(3)と
    を具備することを特徴とする請求項1ないし請求項4の何れかに記載のシールドボックス。
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