JP3674729B2 - 受信装置および方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、受信装置および方法に関し、特に、受信したメールに対応する情報として、メールが属するカテゴリに対応するアイコンを表示させる受信装置および方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
コンピュータを利用して、コンピュータネットワークを介して通信される電子メールが普及している。
【0003】
コンピュータにおいては、受信した電子メールの差出人やその電子メールの文頭などの情報を列挙してディスプレイに表示させている。
【0004】
さらに、受信した電子メールのうち、未読の電子メールの情報の先頭に、所定の文字(例えば「*」)を付加して、未読の電子メールと、既読の電子メールを区別することができるようになされている。
【0005】
一方、デジタル衛星放送を利用したメールの通信が考えられている。デジタル衛星放送を利用する場合、コンピュータのディスプレイの代わりにテレビジョン受像機を利用し、所定の受信装置で受信したメールの情報(例えば、差出人、メールの文頭など)は、テレビジョン受像機に表示される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、テレビジョン受像機(NTSC方式のテレビジョン受像機)の表示部は、コンピュータのディスプレイより解像度が低いため、図11(a)に示すように、表示する文字が小さい場合、表示した文字がちらつき、文字の視認が困難になるという問題を有している。
【0007】
なお、図11(b)に示すように、表示する文字を、ちらつかない程度に大きくテレビジョン受像機の表示部に表示させた場合においては、表示可能な文字数が減るという問題を有している。
【0008】
本発明は、このような状況に鑑みてなされたもので、受信したメールに対応する情報として、メールが属するカテゴリに対応するアイコンを表示させるようにして、メールの状態を直感的に認識することにできるようにするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の受信装置は、ユーザの操作に応じて、表示部に表示された情報上に配置されるカーソルの移動を指示する指示手段を備え、処理手段は、受信したメールに対応する情報として、メールが属するカテゴリに対応するアイコンを表示部のアイコン表示領域に一覧表示する際に、未読であるメールの集合である第1のカテゴリとして、未読であるメールに対応して第1のアイコンを表示させ、既読であるメールの集合である第2のカテゴリとして、既読であるメールに対応して第2のアイコンを表示させ、表示部のアイコン表示領域に表示されたアイコン上に配置されるカーソルの移動が、指示手段によりユーザの操作に応じて指示された場合、カーソルの移動に応じて、カーソルが配置されたアイコンに対応するメールの内容の一部を表示部の内容表示領域に表示させることを特徴とする。
【0010】
請求項5に記載の受信方法は、受信したメールに対応する情報として、メールが属するカテゴリに対応するアイコンを表示部のアイコン表示領域に一覧表示する際に、未読であるメールの集合である第1のカテゴリとして、未読であるメールに対応して第1のアイコンを表示させ、既読であるメールの集合である第2のカテゴリとして、既読であるメールに対応して第2のアイコンを表示させ、表示部のアイコン表示領域に表示されたアイコン上に配置されるカーソルの移動が、ユーザの操作に応じて指示された場合、カーソルの移動に応じて、カーソルが配置されたアイコンに対応するメールの内容の一部を表示部の内容表示領域に表示させることを特徴とする。
【0011】
請求項1に記載の受信装置においては、受信したメールに対応する情報として、メールが属するカテゴリに対応するアイコンを表示部のアイコン表示領域に一覧表示する際に、未読であるメールの集合である第1のカテゴリとして、未読であるメールに対応して第1のアイコンが表示され、既読であるメールの集合である第2のカテゴリとして、既読であるメールに対応して第2のアイコンが表示される。そして、表示部のアイコン表示領域に表示されたアイコン上に配置されるカーソルの移動が、ユーザの操作に応じて指示された場合、カーソルの移動に応じて、カーソルが配置されたアイコンに対応するメールの内容の一部が表示部の内容表示領域に表示される。
【0012】
請求項5に記載の受信方法においては、受信したメールに対応する情報として、メールが属するカテゴリに対応するアイコンを表示部のアイコン表示領域に一覧表示する際に、未読であるメールの集合である第1のカテゴリとして、未読であるメールに対応して第1のアイコンが表示され、既読であるメールの集合である第2のカテゴリとして、既読であるメールに対応して第2のアイコンが表示される。そして、表示部のアイコン表示領域に表示されたアイコン上に配置されるカーソルの移動が、ユーザの操作に応じて指示された場合、カーソルの移動に応じて、カーソルが配置されたアイコンに対応するメールの内容の一部が表示部の内容表示領域に表示される。
【0013】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明を応用したAV(Audio Video)システムの構成例を示している。この実施例の場合、AVシステムは、図示せぬ送信装置より衛星(放送衛星または通信衛星)を介して伝送されてきた電波を、パラボラアンテナ1で受信した信号を復調するIRD(Integrated Receiver/Decoder)2と、テレビジョン受像機3により構成されている。
【0014】
IRD2(またはテレビジョン受像機3)に対しては、リモートコマンダ6により赤外線(IR:Infrared)信号により指令を入力することができるようになされている。即ち、リモートコマンダ6のスイッチの所定のものを操作すると、それに対応するIR信号がそのIR信号発信部72(図4)から出射され、IRD2のIR信号受信部39(図2)に入射されるようになされている。
【0015】
IRD2は、その出力を、例えば、コンポジットビデオ信号線、オーディオL信号線、オーディオR信号線の3本の線により構成されるAVライン4を介してテレビジョン受像機3に供給している。さらに、IRD2はAV機器制御信号送受信部2Aを、テレビジョン受像機3はAV機器制御信号送受信部3Aを、それぞれ有している。これらは、ワイヤードSIRCS(Wired Sony Infrared Remote Control System)(商標)よりなるコントロールライン5により、相互に接続されている。
【0016】
図2は、IRD2の正面の構成例を表している。筐体51の中央には蓋52が開閉自在に設けられ、内部にICカード33を装着できるようになされている。IRD2の左側には、電源キー53が設けられている。この電源キー53は、電源をオンまたはオフするとき操作される。電源キー53の下方には、リモートコマンダ6からのIR信号を受信するIR信号受信部39が設けられている。
【0017】
LED55は、例えば受信契約を結んでいる放送局から衛星を介して、このIRD2に対して、所定のメッセージ(メール)が伝送されてきたとき、点灯するようになされている。ユーザがこのメッセージをテレビジョン受像機3に出力し、表示させ、これを確認したとき、LED55は消灯される。LED55の下に配置されているLED56は、IRD2が電話回線を介して通信中であるとき点灯する。
【0018】
番組ガイドキー57とメニューキー58は、それぞれテレビジョン受像機3に電子番組ガイドまたはメニューを表示させるとき操作される。
【0019】
決定キー65の周囲の上下左右には、それぞれアップキー61、ダウンキー62、レフトキー63およびライトキー64が環状に配置されている。これらのアップキー61、ダウンキー62、レフトキー63およびライトキー64(以下、これらのキーを、適宜、方向キーとも称する)は、カーソルを上下左右方向に移動するとき操作される。また、決定キー65は、選択を決定するとき(セレクトするとき)操作される。チャンネルアップキー59とチャンネルダウンキー60は、受信しているチャンネルをアップまたはダウンさせるとき操作される。
【0020】
図3は、IRD2の内部の構成例を示している。パラボラアンテナ1のLNB(Low Noise Block downconverter)1aより出力されたRF信号は、フロントエンド20(受信手段)のチューナ21に供給され、復調される。チューナ21の出力は、QPSK復調回路22に供給され、QPSK復調される。QPSK復調回路22の出力は、エラー訂正回路23に供給され、エラーが検出、訂正され、必要に応じて補正される。
【0021】
CPU、ROMおよびRAM等からなるICカード33には、暗号を解読するために必要なキーが、解読プログラムとともに格納されている。衛星を介して送信される信号が暗号化されている場合、この暗号を解読するにはキーと解読処理が必要となる。そこで、カードリーダインタフェース32を介してICカード33からこのキーが読み出され、デマルチプレクサ24に供給される。デマルチプレクサ24は、このキーを利用して、暗号化された信号を解読する。
【0022】
尚、このICカード33には、暗号解読に必要なキーと解読プログラムの他、課金情報なども格納されている。
【0023】
デマルチプレクサ24は、フロントエンド20のエラー訂正回路23の出力する信号の入力を受け、これをデータバッファメモリ(DRAM(Dynamic Random Access Memory)またはSRAM(Static Random Access Memory))35に一旦記憶させる。そして、適宜これを読み出し、解読したビデオ信号をMPEGビデオデコーダ25に供給し、解読したオーディオ信号をMPEGオーディオデコーダ26に供給する。
【0024】
MPEGビデオデコーダ25は、入力されたデジタルビデオ信号をDRAM25aに適宜記憶させ、MPEG方式により圧縮されているビデオ信号のデコード処理を実行する。デコードされたビデオ信号は、NTSCエンコーダ27に供給され、NTSC方式の輝度信号(Y)、クロマ信号(C)、およびコンポジット信号(V)に変換される。輝度信号とクロマ信号は、バッファアンプ28Y,28Cを介して、それぞれSビデオ信号として出力される。また、コンポジット信号は、バッファアンプ28VからAVライン4を介して出力される。
【0025】
なお、このMPEGビデオデコーダ25としては、SGS-Thomson Microelectronics社のMPEG2復号化LSI(STi3500)を用いることができる。その概略は、例えば、日経BP社「日経エレクトロニクス」1994.3.14(no.603)第101頁乃至第110頁に、Martin Bolton氏により紹介されている。
【0026】
また、MPEG2−Transportstreamに関しては、アスキー株式会社1994年8月1日発行の「最新MPEG教科書」第231頁乃至第253頁に説明がなされている。
【0027】
MPEGオーディオデコーダ26は、デマルチプレクサ24より供給されたデジタルオーディオ信号をDRAM26aに適宜記憶させ、MPEG方式により圧縮されているオーディオ信号のデコード処理を実行する。デコードされたオーディオ信号は、D/A変換器30においてD/A変換され、左チャンネルのオーディオ信号は、バッファアンプ31LからAVライン4を介して出力され、右チャンネルのオーディオ信号は、バッファアンプ31RからAVライン4を介して出力される。
【0028】
RFモジュレータ41は、NTSCエンコーダ27が出力するコンポジット信号と、D/A変換器30が出力するオーディオ信号とをRF信号に変換して出力する。また、このRFモジュレータ41は、TVモードが設定されたとき、ケーブルボックス等のAV機器から入力されるNTSC方式のRF信号をスルーして、VCRや他のAV機器(いずれも図示せず)にそのまま出力する。
【0029】
この実施例の場合、これらのビデオ信号およびオーディオ信号が、AVライン4を介してテレビジョン受像機3に供給されることになる。
【0030】
CPU(Central Processing Unit)29(処理手段)は、ROM37に記憶されているプログラムに従って各種の処理を実行する。例えば、チューナ21、QPSK復調回路22、エラー訂正回路23などを制御する。また、AV機器制御信号送受信部2Aを制御し、コントロールライン5を介して、他のAV機器(この実施例の場合、テレビジョン受像機3)に所定のコントロール信号を出力し、また、他のAV機器からのコントロール信号を受信する。さらに、CPU29は、フロントエンド20により受信されたメールをEEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)38に記憶させる。
【0031】
このCPU29に対しては、フロントパネル40の各種のキー(図2)を操作して、所定の指令を直接入力することができる。また、リモートコマンダ6(図4)を操作すると、そのIR信号発信部72よりIR信号が出射され、このIR信号がIR信号受信部39により受光され、受光結果がCPU29に供給される。従って、リモートコマンダ6を操作することによっても、CPU29に所定の指令を入力することができる。
【0032】
また、デマルチプレクサ24は、フロントエンド20から供給されるMPEGビデオデータとオーディオデータ以外にEPG(Electrical Program Guide)データや受信したメールなどを受け取り、EPGデータをデータバッファメモリ35のEPGエリア35Aに記憶させるとともに、受信したメールをCPU29に出力する。EPG情報は現在時刻から24時間後(EPG2とEPG1−2の場合)、または150時間後(EPG2,EPG3と、EPG1−2,EPG1−3の場合)までの各放送チャンネルの番組に関する情報(例えば、番組の静止画の他、チャンネル、放送時間、タイトル、カテゴリ等)を含んでいる。このEPG情報は、頻繁に伝送されてくるため、EPGエリア35Aには常に最新のEPGを保持することができる。
【0033】
EEPROM38には、電源オフ後も保持しておきたいデータ(例えばチューナ21の4週間分の受信履歴、所定の操作が行われる直前に受信していたチャンネル番号(ラストチャンネル))などが適宜記憶される。そして、この記憶は、例えば、電源がオンされたとき、ラストチャンネルと同一のチャンネルを再び受信させるとき利用される。ラストチャンネルが記憶されていない場合においては、ROM37にデフォルトとして記憶されているチャンネルが受信される。
【0034】
また、CPU29は、スリープモードが設定されている場合、電源オフ時であっても、フロントエンド20、デマルチプレクサ24、データバッファメモリ35など、最低限の回路を動作状態とし、受信信号に含まれる時刻情報から現在時刻を計時し、所定の時刻に各回路に所定の動作をさせる制御なども実行する。例えば、外部のVCRと連動して、タイマ自動録画を実行する。
【0035】
さらに、CPU29は、所定のOSD(On-Screen Display)データを発生したいとき、MPEGビデオデコーダ25を制御する。MPEGビデオデコーダ25は、この制御に対応して所定のOSDデータを生成して、DRAM25aのOSDエリアに書き込み、さらに読み出して出力する。これにより、所定の文字、図形、画像(例えば、通常の画面に重畳されている文字、シンボル、アイコン、スクリーン)などを適宜テレビジョン受像機3に出力し、表示させることができる。
【0036】
SRAM36はCPU29のワークメモリとして使用される。モデム34は、CPU29の制御の下に、電話回線を介してデータを授受する。
【0037】
図4は、リモートコマンダ6の構成例を表している。その上部には、各種のキーの操作に対応するIR信号発生するIR信号発信部72が設けられている。電源キー73は、IRD2の電源をオンまたはオフするとき操作され、テレビ電源キー74は、テレビジョン受像機3の電源をオンまたはオフするとき操作される。消音キー75は、音声信号をミュートするとき、またはミュートを解除するとき操作される。切換キー76は、このリモートコマンダ6により、IRD2を遠隔制御するとき操作され、切換キー77は、このリモートコマンダ6により、テレビジョン受像機3を遠隔操作するとき操作される。
【0038】
入力切換キー78は、IRD2またはテレビジョン受像機3に対する入力を切り換えるとき操作される。画面表示キー79は、テレビジョン受像機3に所定の電子番組ガイドの文字などが表示される状態を切り換えるとき操作される。二重音声キー80は、音声チャンネルとして複数のチャンネルが存在するとき、これを切り換えるとき操作される。
【0039】
テンキー81は、0乃至9の数字を入力するとき操作される。また、数字0のキーと「選局」のキーは、数字10または12を入力するとき操作され、両者の間に配置されているキーは、数字11を入力するとき操作される。
【0040】
メニューキー82は、メニューを表示させるとき操作され、プロモーションキー(プロモキー)83は、プロモーションチャンネルを表示させるとき操作される。番組説明キー84は、電子番組ガイドのうちの番組説明情報を表示させるとき操作される。マルチキー85は、電子番組ガイドとして、各放送チャンネルの縮小画面を1画面内に、例えば4×4個のマルチ画面として表示させるとき操作される。番組ガイドキー86は、電子番組ガイドを表示させるとき操作される。ジャンプキー87は、ラストチャンネルに移行するとき操作される。
【0041】
アップキー88、ダウンキー89、レフトキー90およびライトキー91(これらのキーも、以下、適宜、方向キーとも称する)は、それぞれカーソルを上下左右方向に移動させるとき操作され、これらのキーの中央に配置されている決定キー92は、選択の決定を入力するとき操作される。チャンネルアップダウンキー94は、受信するチャンネルを1ずつインクリメントまたはデクリメントするとき操作される。このアップキー88、ダウンキー89、レフトキー90、ライトキー91、決定キー92は、図2に示す、IRD2の本体に設けられているアップキー61、ダウンキー62、レフトキー63、ライトキー64および決定キー65と対応するものであり、その配置形状も対応するようになされている。また、チャンネルアップダウンキー94は、図2のチャンネルアップキー59およびチャンネルダウンキー60に対応している。
【0042】
音量アップダウンキー93は、音量を一定量ずつ、増加または減少するとき操作される。
【0043】
次に、その基本的な動作について説明する。ユーザが、リモートコマンダ6の例えばテンキー81を操作して、所定のチャンネル番号を入力すると、その入力された番号に対応するIR信号が、IR信号発信部72から出力される。このIR信号は、IRD2のIR信号受信部39で受信される。CPU29は、IR信号受信部39から、IR信号に対応する信号の供給を受けたとき、入力された番号に対応するチャンネルを受信するようにチューナ21を制御する。
【0044】
チューナ21は、LNB1aから供給される信号からCPU29により指定されたチャンネル番号に対応する信号を復調し、QPSK復調回路22に出力する。QPSK復調回路22でQPSK復調された信号は、さらにエラー訂正回路23に入力され、エラー訂正処理が施された後、デマルチプレクサ24に入力される。デマルチプレクサ24においては、入力されたデータがビデオデータとオーディオデータとに分離され、ビデオデータはMPEGビデオデコーダ25に、オーディオデータはMPEGオーディオデコーダ26に、それぞれ供給される。MPEGビデオデコーダ25は、入力されたビデオデータを、MPEG方式でデコード処理した後、NTSCエンコーダ27に出力する。NTSCエンコーダ27は、入力されたビデオデータをNTSC方式のビデオ信号に変換する。このビデオ信号は、例えばアンプ28Vを介して、コンポジットビデオ信号として、AVライン4を介してテレビジョン受像機3に供給される。
【0045】
また、MPEGオーディオデコーダ26は、入力されたオーディオデータをMPEG方式でデコードし、D/A変換器30に出力する。D/A変換器30は、入力されたオーディオデータをD/A変換し、左右のアナログオーディオ信号として、アンプ31L,31Rを介して出力する。このオーディオ信号も、AVライン4を介してテレビジョン受像機3に出力される。このようにして、テレビジョン受像機3に、ユーザがリモートコマンダ6を操作して指令した番組の画像と音声が出力される。
【0046】
次に、図5のフローチャートを参照して、受信したメールを表示するときの動作について説明する。なお、リモートコマンダ6のメニューキーを操作すると表示される、各種機能に対応するメニューアイテムのうち、所定のメニューアイテムを選択すると、受信したメールが表示される。
【0047】
最初に、ステップS1において、IRD2のCPU29は、EEPROM38に記憶されているメールの数を表すカウンタi(SRAM36に記憶されている変数)の値を1に設定する。
【0048】
次に、ステップS2において、CPU29は、第i番目のメールが未読であるか否かを判断し、未読であると判断した場合、ステップS3において未読メール用のアイコン(例えば、封が閉じている封筒の絵柄)をテレビジョン受像機3に表示させる。
【0049】
一方、ステップS2において、そのメールが既読であると判断した場合、CPU29は、ステップS4において既読メール用のアイコン(例えば、封が開いている封筒の絵柄)をテレビジョン受像機3に表示させる。
【0050】
次にステップS5において、CPU29は、カウンタiの値を参照して、すべてのメールに対応するアイコンをすべて表示させたか否かを判断し、まだ、アイコンを表示させていないメールが残っている場合、ステップS6においてカウンタiを1だけ増加した後、ステップS2に戻り、次のメール(第(i+1)番目のメール)に対応するアイコンを表示させる。
【0051】
このようにして、図6に示すように、各メールに対応するアイコン(未読メールアイコン101または既読メールアイコン102)を順次表示させていく。図6においては、番号12123乃至12140のメールに対応するアイコンが表示されている。
【0052】
一方、ステップS5において、すべてのメールに対応してアイコンを表示させたと判断した場合、ステップS7に進み、CPU29は、所定の位置に(所定のアイコンに重畳するように)カーソル103を表示する。そして、CPU29は、カーソル103が重畳しているアイコンに対応するメールの文頭を、EEPROM38から読み出し、表示画面における文頭表示領域104に表示させる。
【0053】
例えば、図6においては、番号12123のメール(即ち、先頭のメール)に、カーソル103が配置されているので、番号12123のメールの文頭「サービス契約が終了しました・・・」が文頭表示領域104に表示されている。このように、メールの文頭が文頭表示領域104に表示されるので、そのメールの内容を把握することができるとともに、特定のメールを簡単に探すことができる。
【0054】
次に、ステップS8において、CPU29は、ユーザが方向キー(アップキー61,88、ダウンキー62,89、レフトキー63,90、および、ライトキー64,91)を操作して、カーソル103を移動させたか否かを判断し、カーソル103が移動したと判断した場合、ステップS9においてカーソル103が重畳しているアイコンに対応するメールの文頭を、EEPROM38から読み出し、文頭表示領域104に表示させた後、ステップS8に戻る。
【0055】
一方、ステップS8において、カーソル103が移動していないと判断した場合、CPU29は、ステップS10に進み、ユーザが決定キー65,92を操作して、カーソル103が配置されているメールを選択したか否かを判断し、決定キー65,92が操作されていないと判断した場合、ステップS8に戻る。
【0056】
このように、ステップS8乃至ステップS10において、カーソル103が移動するごとに、カーソル103が配置されているメールの文頭を、文頭表示領域104に表示させながら、ユーザによってメールが選択されるまで待機する。
【0057】
次に、ステップS10においてメールが選択されたと判断した場合、CPU29は、ステップS11において、そのメールに対して所定の処理(メールの内容の表示など)を行う。
【0058】
以上のようにして、メールのアイコン(未読メールアイコン101または既読メールアイコン102)を表示させるとともに、カーソル103が配置されたメールの文頭を表示させる。このように、メールをアイコン化することにより、1画面で多くのメールを視認し易く表示させることができる。
【0059】
また、未読、既読などのカテゴリ毎にアイコンの種類を変えるので、ユーザは、各メールの状態を直感的に認識することができる。また、既読のメールを消去せずに残しておくことにより、後で読み返すことができる。例えば、放送の受信に対する課金に関するメールが所定の家庭のIRD2に配信されてきた場合、課金に興味がない子供が最初にそのメールを読んだとしても、そのメールは既読のメールとして残されているので、親が、そのメールを後で読み、課金に関する情報を取得することができる。
【0060】
なお、未読メールアイコンおよび既読メールアイコンは、図6に示されているものに限定されず、例えば、図7に示すように、アイコンの形は変えずに、既読メールアイコンには、「済」などの文字をマーキングするようにしてもよい。
【0061】
また、図8に示すように、未読メールアイコンを、例えば白色の4角のインジケータとし、既読メールアイコンを、例えば赤色の4角のインジケータとしてもよい。
【0062】
さらに、図9に示すように、未読メールアイコンの形状と既読メールアイコンの形状を同一のものにし、色だけを変える(例えば、未読メールアイコンを白色にし、既読メールアイコンを赤色にする)ようにしてもよい。
【0063】
なお、1画面に、すべてのメールのアイコンを表示させることができない場合、図10に示すように、「次へ」と表示されているボタンを表示させておき、カーソルを「次へ」と表示されているボタンに移動させ、そのボタンを選択することにより、次の1画面分のメールのアイコンを表示させるようにしてもよい。この場合、予めメールを記憶するために割り当てられた記憶領域が満たされたとき、新たなメールを、既読メールのうちの最も古いメールに上書きして記憶する。
【0064】
なお、上記実施例においては、未読メールと、既読メールを、カテゴリとしているが、例えば、本装置を利用して享受するサービスを提供する提供者からのメールの集合を第1のカテゴリとし、他の個人(受信装置を設けている他の家庭など)からのメールの集合を第2のカテゴリとして、各カテゴリに対応して、異なるアイコンを表示させることもできる。
【0065】
【発明の効果】
以上のごとく、請求項1に記載の受信装置および請求項5に記載の受信方法によれば、受信したメールに対応する情報として、メールが属するカテゴリに対応するアイコンを表示部のアイコン表示領域に一覧表示する際に、未読であるメールの集合である第1のカテゴリとして、未読であるメールに対応して第1のアイコンを表示させ、既読であるメールの集合である第2のカテゴリとして、既読であるメールに対応して第2のアイコンを表示させ、表示部のアイコン表示領域に表示されたアイコン上に配置されるカーソルの移動が、ユーザの操作に応じて指示された場合、カーソルの移動に応じて、カーソルが配置されたアイコンに対応するメールの内容の一部を表示部の内容表示領域に表示させるようにしたので、解像度が低い表示部(例えばNTSC方式のテレビジョン受像機)を利用する場合であってもメールの状態を直感的に認識することができる。さらに、メールの内容を把握することができるとともに、特定のメールを簡単に探すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されるAVシステムの構成例を示すブロック図である。
【図2】図1のIRD2の正面の構成例を示す図である。
【図3】図1のIRD2の内部の構成例を示すブロック図である。
【図4】図1のリモートコマンダ6の構成例を示す図である。
【図5】メールに対応するアイコンを表示するときの動作について説明するフローチャートである。
【図6】メールに対応するアイコンの表示の一例を示す図である。
【図7】メールに対応するアイコンの表示の他の例を示す図である。
【図8】メールに対応するアイコンの表示のさらに他の例を示す図である。
【図9】メールに対応するアイコンの表示のさらに他の例を示す図である。
【図10】メールに対応するアイコンの表示のさらに他の例を示す図である。
【図11】着信したメールに対応して、そのメールの文頭を表示した例を示す図である。
【符号の説明】
1 パラボラアンテナ, 2 IRD, 3 テレビジョン受像機, 6 リモートコマンダ, 21 チューナ, 23 エラー訂正回路, 24 デマルチプレクサ, 25 MPEGビデオデコーダ, 25a DRAM, 26 MPEGオーディオデコーダ, 26a DRAM, 29 CPU, 35 データバッファメモリ, 35A EPGエリア, 36 SRAM, 37 ROM, 38 EEPROM, 39 IR信号受信部
Claims (5)
- 所定の送信者より個人宛のメールを受信する受信手段と、
前記受信手段により受信されたメールを処理して、そのメールに対応する情報を所定の表示部に表示させる処理手段とを備える受信装置において、
ユーザの操作に応じて、前記表示部に表示された情報上に配置されるカーソルの移動を指示する指示手段を備え、
前記処理手段は、受信した前記メールに対応する情報として、前記メールが属するカテゴリに対応するアイコンを前記表示部のアイコン表示領域に一覧表示する際に、未読であるメールの集合である第1のカテゴリとして、未読であるメールに対応して第1のアイコンを表示させ、既読であるメールの集合である第2のカテゴリとして、既読であるメールに対応して第2のアイコンを表示させ、
前記表示部のアイコン表示領域に表示されたアイコン上に配置されるカーソルの移動が、前記指示手段により前記ユーザの操作に応じて指示された場合、前記カーソルの移動に応じて、前記カーソルが配置されたアイコンに対応するメールの内容の一部を前記表示部の内容表示領域に表示させる
ことを特徴とする受信装置。 - 前記処理手段は、メールの送信者の種類に対応するカテゴリも設定し、前記メールの送信者の種類に対応したアイコンも表示させる
ことを特徴とする請求項1に記載の受信装置。 - 前記処理手段は、前記メールの送信者の種類に対応するカテゴリとして、所定のサービスの提供者からのメールの集合である第3のカテゴリと、他の個人からのメールの集合である第4のカテゴリを設定し、前記提供者からのメールに対応して第3のアイコンを表示させ、前記他の個人からのメールに対応して第4のアイコンを表示させる
ことを特徴とする請求項2に記載の受信装置。 - 受信したすべてのメールに対応するアイコンが1画面に表示可能であるか否かを判定する表示判定手段をさらに備え、
前記表示判定手段により受信した前記すべてのメールに対応するアイコンが1画面に表示可能ではないと判定された場合、前記処理手段は、受信したメールに対応する1画面分のアイコンとともに、残りのメールに対応するアイコンが表示される他の1画面への表示変更が可能であることを示すアイコンを前記表示部に表示させる
ことを特徴とする請求項1に記載の受信装置。 - 所定の送信者より個人宛のメールを受信し、
受信したメールを処理して、そのメールに対応する情報を所定の表示部に表示させる受信方法において、
受信した前記メールに対応する情報として、前記メールが属するカテゴリに対応するアイコンを前記表示部のアイコン表示領域に一覧表示する際に、未読であるメールの集合である第1のカテゴリとして、未読であるメールに対応して第1のアイコンを表示させ、既読であるメールの集合である第2のカテゴリとして、既読であるメールに対応して第2のアイコンを表示させ、
前記表示部のアイコン表示領域に表示されたアイコン上に配置されるカーソルの移動が、ユーザの操作に応じて指示された場合、前記カーソルの移動に応じて、前記カーソルが配置されたアイコンに対応するメールの内容の一部を前記表示部の内容表示領域に表示させる
ことを特徴とする受信方法。
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| JP21315796A JP3674729B2 (ja) | 1996-07-24 | 1996-07-24 | 受信装置および方法 |
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-
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