JP3678068B2 - 監視装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、主として道路上に設置して道路を走行する車両を監視する移動体監視装置に関するものである。なお説明の便宜上、車両の速度を監視し、一定速度以上で走行する車両を撮影し、当該撮影画像を印字出力する移動体速度監視装置について以下に説明する。
【0002】
【従来の技術】
従来の移動体速度監視装置の中央装置では、撮影画像を印字出力する際に固定のレイアウトで印字出力し、予め決められた撮影画像貼付台紙に貼り付けていた。
【0003】
図6は、従来の移動体速度監視装置の設置状況と中央装置の構成を示した全体図である。図に於いて、1は速度計測装置、2はカメラ、3は照明装置、4は制御ケーブル、5は制御機、6は第一車線の走行車両、7は回線、9は制御機5から送られる撮影画像などを受信する送受信部、10は制御部、11は撮影画像を表示する表示部、12は操作部、13は撮影画像を蓄積する蓄積部、14は撮影画像を印字出力するプリンタ、8は9,10,11,12,13,14からなる中央装置である。
【0004】
図7(a)は、図6に示す移動体速度監視装置で撮影された画像出力例を示す図である。図に於いて、15は撮影画像、16はスーパインポーズ、17は走行車両、18は運転者、19はナンバプレート、20は撮影画像貼付台紙である。
【0005】
次に、従来の移動体速度監視装置の動作について説明する。図6において、第一車線の走行車両を速度計測装置1から発射された電磁波が走行車両6に照射される。走行車両6で反射した電磁波は走行車両6の速度に対応したドップラ周波数のシフトを受けて再び速度計測装置1に戻り、自らが持つローカル信号と混合されビデオ信号が検出される。ビデオ信号は、制御ケーブル4を介して制御機5に送られ走行車両の速度が計測される。計測された速度が一定の速度を越えていた場合、制御機5から制御ケーブル4を介して、カメラ2に撮像指令を送り、これを受けたカメラ2は照明装置3に発光指令を出すと同時にシャッタを切って第一車線の走行車両6の撮影を行う。
【0006】
撮影された後、制御機5は撮影画像データを自動的に中央装置8に対し回線7を経由して送る。中央装置8に送られてくる撮影画像データは、送受信部9と制御部10を経由して自動的に蓄積部13にデータベースとして蓄積される。
また、表示部11には現在受信中の撮影画像が受信データ順に順次表示される。操作部12から制御部10を経由し、蓄積部13から指定の撮影画像を選択する指示により、撮影画像を表示部11に表示する。表示部11に表示された画像は、操作部12からの印刷指示により、プリンタ14に印字出力される。
【0007】
図7(b)は、図5のプリンタ14から印字出力された撮影画像15を形式が固定された保管用の撮影画像貼付用台紙20に貼り付けた例である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
従来の移動体速度監視装置は、以上のように撮影画像15を形式が固定された撮影画像貼付用台紙20に貼り付けて保管していたが、撮影画像貼付用台紙20の撮影画像の貼付範囲はA6サイズであり、当該サイズに合わせると撮影画像15の印字出力が小さく、運転者18及びナンバプレート19の部分が判別しにくい課題があった。
【0009】
また、撮影画像15の印字出力を拡大してしまうと形式を固定化している撮影画像貼付用台紙20に収まらなくなってしまう課題があった。
【0010】
この発明は上記のような問題点を解決するためになされたもので、撮影画像の任意の部分を目視で容易に認識できることと、併せて、撮影画像のレイアウトを変更して印字出力し、形式を固定化している撮影画像貼付用台紙にはみ出さずに収められることを可能にすることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
第1の発明による移動体速度監視装置は、移動体の速度等を測定し、その移動体の測定結果を出力す測定手段と、上記移動体を撮影する撮影手段と、前記測定手段の測定結果に基づき前記撮影手段を駆動制御する制御手段と、前記測定手段の測定結果及び撮影手段の撮影画像を表示する表示手段と、前記移動体の測定結果及び撮影画像をデータベース化し、蓄積する蓄積手段と、当該移動体の測定結果や撮影画像を印字出力する出力手段と、前記蓄積手段に蓄積されたデータから画像検索し、特定画像を選択し、前記出力手段に出力指示する操作手段と、撮影画像の任意の部分が切り出して拡大される当該切り出し画像と全体画像の印字出力のレイアウトが選択可能な画像レイアウト選択部と、前記レイアウトが複数記憶されている記憶手段とを具備したものである。
【0012】
また第2の発明による移動体速度監視装置は、移動体の速度等を測定し、その移動体の測定結果を出力す測定手段と、前記移動体を撮影する撮影手段と、移動体撮影用の照明手段と、前記測定手段の測定結果に基づき上記撮影手段及び照明手段を駆動制御し、前記測定手段の測定結果と撮影画像を中央装置に送信する第1の制御手段と、回線に接続し、前記第1の制御手段から測定結果及び撮影画像を受信し、前記撮影手段の明るさや撮影手段の撮影タイミングなどの情報を前記第1の制御手段に送信する送受信手段、前記移動体の測定結果及び撮影画像を表示する表示手段、前記測定結果及び撮影画像をデータベース化し蓄積する蓄積手段、撮影画像や移動体の測定結果を印字出力する印字出力手段、前記蓄積手段で蓄積されたデータから画像検索し、特定画像を選択し前記印字出力手段に出力指示する操作手段、撮影画像の任意の部分が切り出して拡大される当該切り出し画像と全体画像の複数の印字出力レイアウトを選択できる画像レイアウト選択部、前記複数の印字出力レイアウトが記憶された記憶手段、前記送受信部から送信される撮影画像及び測定結果を受信し、前記表示手段に撮影画像を表示させる機能、前記蓄積手段に前記撮影画像及び測定結果を保存させる機能、前記操作手段から画像検索指示及び選択画像印字出力指示を受信して処理する機能とを有する第2の制御手段とを備えた中央手段とを具備したものである。
【0013】
第3の発明による移動体速度監視装置は、中央装置に画像レイアウト選択部を具備し、全体画像と任意に切り出した拡大画像を個別に選択し、専用のソフトウエアで明るさ調整及びコントラスト調整する印字出力調整部を具備し、撮影画像の全体画像と個別に切り出した拡大画像の鮮明度を調整し、目視で容易に認識しやすい撮影画像を得られるようにしたものである。
【0014】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態を示す構成図であり、移動体速度監視装置と車線の関係及び車線に設置された状況を示した全体図と中央装置の構成を示すブロック図である。図に於いて21は専用のソフトウエアで撮影画像の任意の部分を切り出して拡大し、当該切り出し拡大画像と全体画像の印字出力のレイアウトを選択できる画像レイアウト選択部である。当該切り出し拡大画像と全体画像の印字出力のレイアウトは例えば図2(a)に示すように複数のレイアウトが例えば蓄積部13又は他の記憶手段(図示せず)に記憶され、この記憶されている中からレイアウトを選択する。
速度計測装置1からは、車線を走行する移動体に電磁波を発射し、移動体で反射した電磁波は、走行速度に対応したドップラ周波数のシフトを受けて再び速度計測装置1に戻り、自らが持つローカル信号と混合させビデオ信号が検出される。ビデオ信号は制御ケーブル4を介して、制御機5に送られ走行車両の速度が計測される。計測された速度が一定の速度を越えていた場合、制御機5から制御ケーブル4を介して、カメラ2に撮像指令を送り、これを受けたカメラ2は照明装置3に発光指令を出すと同時にシャッタを切って第一車線の走行車両6の撮影を行う。撮影された後、制御機5は撮影画像データを自動的に中央装置8に対し回線7を経由して送る。中央装置8に送られてくるデータは、送受信部9と制御部10を経由して自動的に蓄積部13にデータベースとして蓄積される。また、表示部11には現在受信中の撮影画像が受信データ順に順次表示される。操作部12から制御部10を経由し、蓄積部13から指定の撮影画像を選択する指示により、撮影画像を表示部11に表示する。表示部11に表示された画像は、操作部12からの印刷指示により、プリンタ14に印字出力される。
【0015】
図2、図3は、撮影画像の任意の部分を切り出して拡大し、当該切り出し拡大画像と全体画像の印字出力のレイアウトを選択できる画像レイアウト選択部21が動作した際の表示部の表示例でり、図2(a)は、撮影画像のレイアウト例、図2(b)は移動体速度監視装置で撮影された画像を表示部11に表示した際の例、図3は撮影画像貼付用台紙20に撮影画像15と拡大画像A27と拡大画像B28を貼付、台紙内に収まるようにした例である。
【0016】
図に於いて、15は撮影画像、16は撮影地点名、計測速度、撮影時刻等を制御機5で専用のソフトウエアにより付加されるスーパインポーズ、17は走行車両、18は運転者、19はナンバプレート、22は、画像印字レイアウト1,23は画像印字レイアウト2、24は画像印字レイアウト3,25は画像印字レイアウト4,26は表示された画像から任意の部分を切り出す画像切り出しウインド、27は画像切り出しウインド26により専用のソフトウエアで切り出し、拡大表示された拡大画像A、28は同様に画像切り出しウインド26により専用のソフトウエアで切り出し、拡大表示された拡大画像Bである。例えば拡大画像Aには走行車両の運転者18を拡大表示し、拡大画像Bには走行車両のナンバプレート28を拡大表示する。例えば、
【0017】
画像切り出しウインド26は、操作部12より、制御部10を操作し、蓄積部13から任意の画像を読み出し、当該画像を表示部11に表示し、表示部11に表示された撮影画像15の上に表示される。画像切り出しウインド26は、操作部12を操作し、制御部10を操作することで表示部11に表示された撮影画像15の任意の位置に移動でき、撮影画像15の任意の位置の画像を蓄積部13から切り出し、当該切り出し画像が表示部11に表示される。制御部10では、当該画像切り出し操作で1回目は、拡大画像A27への表示を選択し、2回目は、拡大画像B28への表示画像を表示する。当該操作を繰り返すことで、事前に決めた画像切り出しウインド26のサイズを変更し、蓄積部13から切り出す画像のサイズも併せて変更され、拡大画像A27及び拡大画像B28を表示部11に表示する。
【0018】
図2(b)で切り出した拡大画像A27、拡大画像B28及び撮影画像15のレイアウトを図2(a)のレイアウト例から操作部12を使用して手動で選択し、プリンタ14に印刷出力し、図3に示すように予め決められた撮影画像貼付台紙20の画像の貼付範囲内に収まるようなレイアウトで撮影画像を得られ、併せて、目視で確認したい部分の拡大画像を同時に得ることができる。
【0019】
実施の形態2.
図4はこの発明の実施の形態2を示す構成図であり、29は撮影画像15の任意の部分を切り出し、当該切り出し画像の拡大画像A27或いは拡大画像B28と撮影画像15を専用のソフトウエアで個別に明るさ調整及びコントラスト調整する印字出力調整部。当該印字出力調整部29を中央装置8に付加し、拡大部分の状況に合わせ明るさを調整し、目視で容易に認識できる印字出力を得ることができる。
【0020】
図5は印字出力調整部29を中央装置8に付加した際に表示部11で表示される表示例を示した図であり、図において30は印字出力調整画面である。図で画像選択により拡大画像A27、拡大画像B28及び撮影画像15を選択し、選択された画像の明るさ及びコントラストを専用のソフトウエアで調整する。図では拡大画像A27を選択した際の状態を示している。拡大画像A27を画像選択すると実際の拡大画像A27の背景が影付き表示され画像が選択されていることが目視できる。当該状況で、明るさ及びコントラスト調整バーを操作部12を用いて調整し、選択された撮影画像の見やすさを変更する。拡大画像A27,拡大画像B28及び撮影画像15を個別に調整することで例えば、撮影画像15が暗く、走行車両17の運転者18が暗く見難かった場合に拡大画像A27に運転者18を切り出して個別に明るさ及びコントラストを調整し、目視しやすい画像を得ることができる。
【0021】
なお、前記実施の形態では、車両の速度を計測し、当該速度が一定速度を越えた場合、当該車両を撮影するように構成しているが、この発明は、例えば車両の騒音、積載量などを測定し、当該測定結果が基準値を越えた場合、車両を撮影するものでも適用できるし、車両以外の移動体も適用できる。
【0022】
【発明の効果】
この発明によれは、移動体を撮影した画像から任意の部分を拡大表示し撮影画像とともに印字出力し目視しやすい撮影画像を得ることができる。また、当該撮影画像を保管する予め定められた撮影画像貼付用台紙のフォーマットに合わせて画像レイアウトを変更し、従来の台紙のフォーマットを変更せずに撮影画像を貼り付けることができる。更に、各切り出した拡大画像と元の撮影画像を個別に明るさとコントラスト調整することが可能にでき走行車両の運転者部分を切り出した場合には、全体の撮影画像とは別に明るくして目視を容易にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明における移動体速度監視装置の実施の形態1を示す構成図である。
【図2】 この発明における移動体速度監視装置の実施の形態1で構成される撮影画像のレイアウト例の図である。
【図3】 この発明における移動体速度監視装置の実施の形態1で構成される撮影画像のレイアウト例の図である。
【図4】 この発明における移動体速度監視装置の実施の形態2を示す構成図である。
【図5】 この発明における移動体速度監視装置の実施の形態2で構成される撮影画像の画質調整例の図である。
【図6】 従来の移動体速度監視装置を示す構成図である。
【図7】 従来の移動体速度監視装置の撮影画像の印字出力例の図である。
【符号の説明】
1 速度計測装置、2 カメラ、3 照明装置、4 制御ケーブル、5 制御機、6 走行車両、7 回線、8 中央装置、9 送受信部、10 制御部、11 表示部、12 操作部、13 蓄積部、14 プリンタ、15 撮影画像、16 スーパインポーズ、17 走行車両、18 運転者、19 ナンバプレート、20 撮影画像貼付用台紙、21 画像レイアウト選択部、22 画像印字レイアウト1、23 画像印字レイアウト2、24 画像印字レイアウト3、
25 画像印字レイアウト4、26 画像切り出しウイント、27 拡大画像A、28 拡大画像B、
29 印字出力調整部、30 印字出力調整画面。
Claims (3)
- 移動体の速度等を測定し、その移動体の測定結果を出力する測定手段と、上記移動体を撮影する撮影手段と、前記測定手段の測定結果に基づき前記撮影手段を駆動制御する制御手段と、前記測定手段の測定結果及び撮影手段の撮影画像を表示する表示手段と、前記移動体の測定結果及び撮影画像をデータベース化し蓄積する蓄積手段と、当該移動体の測定結果や撮影画像を印字出力する出力手段と、前記蓄積手段に蓄積されたデータから画像検索し、特定画像を選択し、前記出力手段に出力指示する操作手段と、撮影画像の任意の部分が切り出して拡大される当該切り出し画像と全体画像の印字出力のレイアウトが選択可能な画像レイアウト選択部と、前記レイアウトが複数記憶されている記憶手段とを具備したことを特徴とする監視装置。
- 移動体の速度等を測定し、その移動体の測定結果を出力する測定手段と、前記移動体を撮影する撮影手段と、前記移動体の撮影用の照明手段と、前記測定手段の測定結果に基づき前記撮影手段及び照明手段を駆動制御し、前記測定手段の測定結果と撮影画像を中央装置に送信する第1の制御手段と、回線に接続し、前記第1の制御手段から測定結果及び撮影画像を受信し、前記撮影手段の明るさや撮影手段の撮影タイミングなどの情報を前記第1の制御手段に送信する送受信手段、前記移動体の測定結果及び撮影画像を表示する表示手段、前記測定結果及び撮影画像をデータベース化し蓄積する蓄積手段、撮影画像や移動体の測定結果を印字出力する印字出力手段、前記蓄積手段で蓄積されたデータから画像検索し、特定画像を選択し前記印字出力手段に出力指示する操作手段、撮影画像の任意の部分が切り出して拡大される当該切り出し画像と全体画像の複数の印字出力レイアウトを選択できる画像レイアウト選択部、前記複数の印字出力レイアウトが記憶された記憶手段、前記送受信部から送信される撮影画像及び測定結果を受信し、前記表示手段に撮影画像を表示させる機能、前記蓄積手段に前記撮影画像及び測定結果を保存させる機能、前記操作手段から画像検索指示及び選択画像印字出力指示を受信して処理する機能とを有する第2の制御手段とを備えた中央手段とを具備したことを特徴とする監視装置。
- 撮影画像の任意の部分を切り出し、当該切り出し画像と全体画像を個別に明るさ調整及びコントラスト調整する印字出力調整手段を設けたことを特徴とする請求項1項記載の監視装置。
Priority Applications (1)
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Family Applications (1)
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|---|---|---|---|
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| WO2011038729A1 (de) * | 2009-09-30 | 2011-04-07 | Jenoptik Robot Gmbh | Verfahren zur sofortigen ahndung eines verkehrsverstosses |
| CN102368356A (zh) * | 2011-10-24 | 2012-03-07 | 姜廷顺 | 一种快速路匝道口用监控系统及方法 |
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-
1999
- 1999-08-30 JP JP24303899A patent/JP3678068B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| CN102394012B (zh) * | 2011-06-21 | 2013-07-10 | 陆化普 | 带有预置位功能的车辆越线行驶监控系统及方法 |
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