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JP3682966B2 - コンバージェンス調整装置及び方法 - Google Patents
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JP3682966B2 - コンバージェンス調整装置及び方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はプロジェクション映像表示装置のコンバージェンス補間に係り、より詳細には、選択的なスプライン補間方式を用いてコンバージェンスを調整するためのコンバージェンス調整装置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
映像機器の大型化、高品質化に対する要求は次第に高まりつつある。直視型方式では映像機器の大型化に難点があるため、これに対する解決策としてプロジェクション方式が導入されるに至っており、特に、コンバージェンス調整はプロジェクションTVの品質及び生産性を左右する重要な要素として作用している。
【0003】
プロジェクションTVは、通常の直視型TVとは異なって、赤色(R)、緑色(G)及び青色(B)の3本の分離されたCRTを有している。このため、これら3本のR,G,BのCRTから映像画面をディスプレーするためには、各々のR,G,Bビームの焦点を一致させるコンバージェンス調整が必要となる。このようなコンバージェンス調整の1方法として、水平に8個のシード点及び垂直に5個のシード点の合計40個のシード点を用いる方法がある。この時、各シード点とシード点との間にスプライン補間法を適用して曲線を生成する。しかし、従来の順次的なスプライン補間方式の場合、コンバージェンス調整シード点と隣り合う左右の2シード点を用いた演算を行えば、左右対称の曲線が得られなくなる。
【0004】
図1及び図2に示されたように、従来の順次的な演算方式によるスプライン補間方法は、2シード点を用いて3次方程式
【0005】
【数1】
Figure 0003682966
を求め、これは、両シード点の間により軟らかい曲線を形成するアルゴリズムである。3次方程式を求める時、X及びYの値は既知のシード点の位置座標値であり、K値は、X点における微分値、すなわち傾斜値である。これを用いれば、スプライン補間方式において各係数を求めることができる。このような3次方程式を用い、図1において各シード点の間に曲線を形成する。
【0006】
従来の順次的な演算方式によるスプライン補間方法は、図1に示されたように、シード3の値が上に移動すれば、スプライン補間演算アルゴリズムを用いて順次的な演算を行う。▲1▼の区域においてシード1及びシード2を用いてシード1における傾斜を求め、これより3次方程式の演算係数K1,Y1,A1,B1を求める。さらに、▲2▼の区域においてシード2及びシード3を用いてシード2における傾斜を求め、これよりシード2における3次方程式の演算係数K2,Y2,A2,B2を求める。このようにして、▲1▼の区域から▲4▼の区域まで順次的な演算を行う。
【0007】
しかしながら、図2でのように順次的な演算を行う場合、例えば、▲2▼の区域のシード2におけるスプライン補間演算過程を見れば、シード2を通る3次方程式を求めるために用いられる演算シードは、シード1及びシード3である。スプライン演算後に、シード2の傾斜K2及び3個の演算係数Y2,A2,B2は、以前とは異なる値を有する。以降に、▲3▼区域のシード3においてスプライン演算を行えば、以前とは異なったシード2の係数(変わったK2,Y2,A2,B2)及びシード4の係数K4,Y4,A4,B4をもって演算を行うことになる。このように順次的な演算を行えば、演算シードの左右のシード値が相異なる値を有するために、演算後に曲線が左右に非対称となり、これは、コンバージェンスの調整時に誤差を生じる原因となる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
本発明が解決しようとする技術的な課題は、選択的なスプライン補間方式を用いることにより、従来の順次的なスプライン補間方式による補間曲線の左右非対称の問題を解決することができるスプライン補間装置及び方法を提供するところにある。
【0009】
本発明が解決しようとする別の技術的な課題は、選択的なスプライン補間方式を用いて補間曲線を左右対称とすることにより、コンバージェンス調整誤差を減らすことができるコンバージェンス調整装置及び方法を提供するところにある。
【0010】
【発明の実施の形態】
前記技術的な課題を達成するために、本発明に係るスプライン補間装置は、多数の水平ライン及び垂直ラインのうちスプライン補間のための所定の調整ポイントの間に区切られる各区間を特定の順番により選択し、前記順番により選択された区間に含まれる前記調整ポイントの第1ないし第4の位置係数を補間演算して出力する制御手段と、前記調整ポイントの水平ライン数とその自乗値及び3乗値を演算して出力する位置座標発生手段と、前記位置座標発生手段から出力される前記水平ライン数とその自乗値及び3乗値の各々を前記制御手段から出力される前記第2ないし第4の位置係数の各々と乗算する乗算手段と、前記制御手段から出力される第1の位置係数に前記乗算手段の出力を加算して補間された各々の前記区間値を出力する加算手段とを含み、前記制御手段は、前記調整ポイントの内から第1の基準ポイントを設定して補間演算を行い、次に前記第1の基準ポイントから2ポイントだけ離れたポイントを第2の基準ポイントとして選択して補間演算を行い、次に前記第1の基準ポイントの最近接ポイントである第1の最近接ポイント、第2の最近接ポイントの順番に補間演算を行って各々の位置係数を出力することを特徴とする。
【0011】
前記技術的な課題を達成するために、本発明に係るスプライン補間方法は、(a)水平ラインまたは垂直ラインのうちスプライン補間のための所定の調整ポイントの内から第1の基準ポイントを設定し、前記第1の基準ポイント及び前記第1の基準ポイントの最近接ポイントにより位置係数を補間演算して前記第1の基準ポイントを通る曲線を形成する段階と、(b)前記第1の基準ポイントから2ポイントだけ離れたポイントを第2の基準ポイントとして選択し、前記第2の基準ポイント及び前記第2の基準ポイントの最近接ポイントにより位置係数を各々補間演算して前記第2の基準ポイントを通る曲線を形成する段階と、(c)前記第1の基準ポイントの最近接ポイントのうち第1の最近接ポイント、前記(a)段階において補間された前記第1の基準ポイント、及び前記(b)段階において補間された第2の基準ポイントにより位置係数を補間演算して前記第1の最近接ポイントを通る曲線を形成し、前記第1の基準ポイントの最近接ポイントのうち第2の最近接ポイント、前記(a)段階において補間された前記第1の基準ポイント、及び前記(b)段階において補間された第2の基準ポイントにより位置係数を補間演算して前記第2の最近接ポイントを通る曲線を形成する段階とを含み、前記(a)、(b)及び(c)段階において、前記曲線は、前記第1の基準ポイントを基準として対称となることを特徴とする。
【0012】
前記別の技術的な課題を達成するために、本発明に係るコンバージェンス調整装置は、映像表示装置において、多数の水平ライン及び垂直ラインのうちコンバージェンス調整のためのシードポイントの間に区切られる各区間を特定の順番により選択し、前記順番により選択された区間に含まれる前記調整ポイントの第1ないし第4の位置係数を補間演算して出力する制御手段と、水平同期信号を計数して水平ライン数を出力し、前記水平ライン数の自乗値及び3乗値を演算して出力する位置座標発生手段と、前記位置座標発生手段から出力される水平ライン数とその自乗値及び3乗値の各々を前記制御手段から出力される前記第2ないし第4の位置係数の各々に乗算する乗算手段と、前記制御手段から出力される前記第1の位置係数に前記乗算手段の出力を加算してコンバージェンス補間された各々の前記区間値を出力する加算手段とを含み、前記制御手段は、前記シードポイントの内から第1の基準ポイントを設定して補間演算を行い、次に前記第1の基準ポイントから2ポイントだけ離れたポイントを第2の基準ポイントとして選択して補間演算を行い、次に前記第1の基準ポイントの最近接ポイントである第1の最近接ポイント、第2の最近接ポイントの順番に補間演算を行って各々の位置係数を出力することを特徴とする。
【0013】
前記別の技術的な課題を達成するために、本発明に係るコンバージェンス調整方法は、映像表示方法において、(a)水平ラインまたは垂直ラインのうちコンバージェンス調整用シードポイントの内から第1の基準ポイントを設定し、前記第1の基準ポイント及び前記第1の基準ポイントの最近接ポイントにより位置係数を補間演算して前記第1の基準ポイントを通る曲線を形成する段階と、(b)前記第1の基準ポイントから2ポイントだけ離れたポイントを第2の基準ポイントとして選択し、前記第2の基準ポイント及び前記第2の基準ポイントの最近接ポイントにより位置係数を各々補間演算して前記第2の基準ポイントを通る曲線を形成する段階と、(c)前記第1の基準ポイントの最近接ポイントのうち第1の最近接ポイント、前記(a)段階において補間された前記第1の基準ポイント、及び前記(b)段階において補間された第2の基準ポイントにより位置係数を補間演算して前記第1の最近接ポイントを通る曲線を形成し、前記第1の基準ポイントの最近接ポイントのうち第2の最近接ポイント、前記(a)段階において補間された前記第1の基準ポイント、及び前記(b)段階において補間された第2の基準ポイントにより位置係数を補間演算して前記第2の最近接ポイントを通る曲線を形成する段階とを含むことが好ましい。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、添付した図面に基づき、本発明を詳細に説明する。
【0015】
図3は、本発明に係る選択的な演算方式を用いるコンバージェンス調整装置のブロック構成図であって、制御部30、メモリ31、位置座標発生部32、第1の乗算器33、第2の乗算器34、第3の乗算器35及び加算器36を含んでなる。
【0016】
図4は、本発明に係る選択的な演算方式によるコンバージェンス調整方法の動作を示すフローチャートであって、コンバージェンス調整シードの内から第1の基準シードを設定する段階(第40段階)、第1の基準シードのスプライン係数及び第1の基準シードの最近接シードのスプライン係数を補間演算する段階(第41段階)、第1の基準シードから2シードだけ離れたシードを第2の基準シードとして選択する段階(第42段階)、第2の基準シードのスプライン係数及び第2の基準シードの最近接シードのスプライン係数を補間演算する段階(第43段階)、第1の基準シードの第1の最近接シードのスプライン係数及び補間された第1及び第2のシードのスプライン係数を補間演算する段階(第44段階)、第1の基準シードの第2の最近接シードのスプライン係数及び補間された第2及び第1のシードのスプライン係数を補間演算する段階(第45段階)を含んでなる。
【0017】
図5及び図6は、図4に示されたコンバージェンス調整方法を詳細に説明するためのフローチャートである。
【0018】
図7A及び図7Bは、順次的な演算方法によるスプライン補間の結果及び選択的な演算方法によるスプライン補間の結果を比較して示すグラフである。
【0019】
以下、図3ないし図7A及び図7Bに基づき、本発明を詳細に説明する。
【0020】
制御部30は、水平ライン及び垂直ラインのうちコンバージェンス調整用シードポイントの間に区切られる各区間を特定の順番により選択する。そして、選択された順番により選択された区間に含まれるコンバージェンス調整シードの3次スプライン方程式の未定係数Y,K,A,Bを補間演算してメモリ31に貯蔵する。
【0021】
制御部30は、まず、図4のような順番により演算方法を決定する。制御部30は、調整シードの内からシード3を第1の基準シードとして設定(図5の▲1▼区域)する。次に、第1の基準ポイントであるシード3から2ポイントだけ離れたシード1を第2の基準ポイントとして設定(図5の▲2▼区域)する。次に、第1の基準ポイントであるシード3の第1の最近接ポイントであるシード4を設定(図5の▲3▼区域)する。次に、第1の基準ポイントであるシード3の第2の最近接ポイントであるシード2を設定(図5の▲4▼区域)する。制御部30は、各シードの順番を設定してスプライン補間方程式の未定係数を補間演算し、これをメモリ31に貯蔵する。
【0022】
位置座標発生部32は、水平同期信号Hsを計数して水平ライン数を出力すると共に、該出力される水平ライン数の自乗値及び3乗値を出力する。位置座標発生部32は、垂直同期信号Vsによりリセットされる。そして、位置座標発生部32から出力される水平ライン数とその自乗値及び3乗値は、第1ないし第3の乗算器33,34,35においてメモリ31に貯蔵された未定係数K,A,Bと乗算されて加算器36に出力される。
【0023】
加算器36は、メモリ31に貯蔵された未定係数Yを第1ないし第3の乗算器33,34,35の出力値に加算する。加算器36は、3次スプライン補間方程式による調整シード間の値(▲1▼〜▲4▼区域)に対する補間値を出力し、この補間値は、第1の基準ポイントであるシード3を基準として対称となる。このような補間値に基づいてR,G,B陰極線管の偏向コイルに印加される電流を制御し、これにより、コンバージェンス調整がなされる。
【0024】
図4を参照すれば、コンバージェンス調整シードの内から第1の基準シードを設定し、第1の基準シードのスプライン係数及び第1の基準シードの最近接シードのスプライン係数を補間演算する(第40段階及び第41段階)。
【0025】
図6を参照すれば、コンバージェンス調整シードの内からシード3を第1の基準シードとして設定し、第1の基準シードを通る3次スプライン方程式を演算する。シード3におけるスプライン補間演算の過程を見れば、シード3を通る3次スプライン方程式を求めるために用いられる演算シードは、シード2及びシード4である。スプライン演算後に、シード3の傾斜K3及び3つの係数Y3,A3,B3は、以前値とは異なる値を有する。
【0026】
第1の基準シードから2シードだけ離れたシードを第2の基準シードとして選択し、第2の基準シードのスプライン係数及び第2の基準シードの最近接シードのスプライン係数を補間演算する(第42段階及び第43段階)。
【0027】
図6を参照すれば、第1の基準ポイントであるシード3から左右に2シードだけ離れたところに第2の基準ポイントであるシード1を設定する。第2の基準ポイントであるシード1におけるスプライン補間演算の過程を見れば、シード1を通る3次スプライン方程式を求めるために用いられるシードは、シード4及びシード2である。スプライン演算後に、シード1の傾斜K1及び3つの係数Y1,A1,B1は、以前の値とは異なる値を有する。
【0028】
第1の基準シードの第1の最近接シードのスプライン係数及び補間された第1及び第2のシードのスプライン係数を補間演算する(第44段階)。
【0029】
図6を参照すれば、第1の基準ポイントの最近接ポイントのうち一つであるシード4におけるスプライン補間演算の過程を見れば、シード4を通る3次スプライン方程式を求めるために用いられるシードは、シード3及びシード1である。しかし、ここでは、既存の順次的な方式とは異なって、シード3及びシード1は予め演算された値であるために、スプライン補間法を用いても曲線が第1の基準ポイントであるシード3を基準として左右に対称となる。スプライン演算後に、シード4の傾斜K4及び3つの計数Y4,A4,B4は、以前の値とは異なる値を有する。
【0030】
第1の基準シードの第2の最近接シードのスプライン係数及び補間された第2及び第1のシードのスプライン係数を補間演算する(第45段階)。
【0031】
図6を参照すれば、第1の基準ポイントの他の最近接ポイントであるシード2におけるスプライン補間演算の過程を見れば、シード2を通る3次スプライン方程式を求めるために用いられるシードは、シード1及びシード3である。しかし、ここでは、既存の順次的な方式とは異なって、シード1及びシード3は予め演算されたた値であるため、スプライン補間法を用いても曲線が第1の基準ポイントであるシード3を基準として左右に対称となる。スプライン演算後に、シード2の傾斜K2及び3つの係数Y2,A2,B2は、以前の値とは異なる値を有する。
【0032】
図7A及び図7Bは、順次的な演算方法によるスプライン補間の結果及び選択的な演算方法によるスプライン補間の結果を比較して示すグラフであって、選択的なスプライン補間方式を適用する場合に、順次的なスプライン補間方式に比べて調整点を基準として左右に対称となるということが分かる。
【0033】
本発明は、前述したコンバージェンス調整のための選択的なスプライン補間だけではなく、通常の数値解釈のための選択的なスプライン補間としても利用可能である。
【0034】
本発明は前述した実施の形態に限定されることなく、本発明の思想内であれば、当業者による変形が可能であるということは言うまでもない。
【0035】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明によれば、選択的なスプライン補間方式を用いて演算後に曲線が左右対称となり、順次的なスプライン補間方式を用いることにより生じる曲線の左右非対称の現象を無くせる効果がある。さらに、選択的なスプライン補間方式を用いてコンバージェンス調整時に生じる誤差を低減でき、プロジェクションTVにおけるコンバージェンス調整時に精度を高める効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の順次的な演算方式によるスプライン補間方法を説明するための図である。
【図2】従来の順次的な演算方式によるスプライン補間方法を説明するための図である。
【図3】本発明に係る選択的な演算方式によるスプライン補間を説明するためのコンバージェンス調整装置のブロック構成図である。
【図4】本発明に係る選択的な演算方式によるスプライン補間を説明するためのコンバージェンス調整方法の動作を示すフローチャートである。
【図5】図4に示されたコンバージェンス調整方法を詳細に説明するためのフローチャートである。
【図6】図4に示されたコンバージェンス調整方法を詳細に説明するためのフローチャートである。
【図7A】順次的な演算方法によるスプライン補間の結果及び選択的な演算方法によるスプライン補間の結果を比較して示すグラフである。
【図7B】
順次的な演算方法によるスプライン補間の結果及び選択的な演算方法によるスプライン補間の結果を比較して示すグラフである。
【符号の説明】
30 制御部
31 メモリ
32 位置座標発生部
33 第1の乗算器
34 第2の乗算器
35 第3の乗算器
36 加算器

Claims (8)

  1. 多数の水平ライン及び垂直ラインのうちスプライン補間のための所定の調整ポイントの間に区切られる各区間を特定の順番により選択し、前記順番により選択された区間に含まれる前記調整ポイントの第1ないし第4の位置係数を補間演算して出力する制御手段と、
    前記調整ポイントの水平ライン数とその自乗値及び3乗値を演算して出力する位置座標発生手段と、
    前記位置座標発生手段から出力される前記水平ライン数とその自乗値及び3乗値の各々を前記制御手段から出力される前記第2ないし第4の位置係数の各々と乗算する乗算手段と、
    前記制御手段から出力される第1の位置係数に前記乗算手段の出力を加算して補間された各々の前記区間値を出力する加算手段とを含み、
    前記制御手段は、前記調整ポイントの内から第1の基準ポイントを設定して補間演算を行い、次に前記第1の基準ポイントから2ポイントだけ離れたポイントを第2の基準ポイントとして選択して補間演算を行い、次に前記第1の基準ポイントの最近接ポイントである第1の最近接ポイント、第2の最近接ポイントの順番に補間演算を行って各々の位置係数を出力することを特徴とするスプライン補間装置。
  2. 前記加算手段から出力される補間値は、前記第1の基準ポイントを基準として対称となることを特徴とする請求項1に記載のスプライン補間装置。
  3. (a)水平ラインまたは垂直ラインのうちスプライン補間のための所定の調整ポイントの内から第1の基準ポイントを設定し、前記第1の基準ポイント及び前記第1の基準ポイントの最近接ポイントにより位置係数を補間演算して前記第1の基準ポイントを通る曲線を形成する段階と、
    (b)前記第1の基準ポイントから2ポイントだけ離れたポイントを第2の基準ポイントとして選択し、前記第2の基準ポイント及び前記第2の基準ポイントの最近接ポイントにより位置係数を各々補間演算して前記第2の基準ポイントを通る曲線を形成する段階と、
    (c)前記第1の基準ポイントの最近接ポイントのうち第1の最近接ポイント、前記(a)段階において補間された前記第1の基準ポイント、及び前記(b)段階において補間された第2の基準ポイントにより位置係数を補間演算して前記第1の最近接ポイントを通る曲線を形成し、前記第1の基準ポイントの最近接ポイントのうち第2の最近接ポイント、前記(a)段階において補間された前記第1の基準ポイント、及び前記(b)段階において補間された第2の基準ポイントにより位置係数を補間演算して前記第2の最近接ポイントを通る曲線を形成する段階とを含み、
    前記(a)、(b)及び(c)段階において、
    前記曲線は、前記第1の基準ポイントを基準として対称となることを特徴とするスプライン補間方法。
  4. 映像表示装置において、
    多数の水平ライン及び垂直ラインのうちコンバージェンス調整のためのシードポイントの間に区切られる各区間を特定の順番により選択し、前記順番により選択された区間に含まれる前記調整ポイントの第1ないし第4の位置係数を補間演算して出力する制御手段と、
    水平同期信号を計数して水平ライン数を出力し、前記水平ライン数の自乗値及び3乗値を演算して出力する位置座標発生手段と、
    前記位置座標発生手段から出力される水平ライン数とその自乗値及び3乗値の各々を前記制御手段から出力される前記第2ないし第4の位置係数の各々に乗算する乗算手段と、
    前記制御手段から出力される前記第1の位置係数に前記乗算手段の出力を加算してコンバージェンス補間された各々の前記区間値を出力する加算手段とを含み、
    前記制御手段は、前記シードポイントの内から第1の基準ポイントを設定して補間演算を行い、次に前記第1の基準ポイントから2ポイントだけ離れたポイントを第2の基準ポ イントとして選択して補間演算を行い、次に前記第1の基準ポイントの最近接ポイントである第1の最近接ポイント、第2の最近接ポイントの順番に補間演算を行って各々の位置係数を出力することを特徴とするコンバージェンス調整装置。
  5. 前記位置座標発生手段は、垂直同期信号により計数及びリセットされることを特徴とする請求項に記載のコンバージェンス調整装置。
  6. 前記加算手段から出力されるコンバージェンス補間値は、前記第1の基準ポイントを基準として対称となることを特徴とする請求項に記載のコンバージェンス調整装置。
  7. 映像表示方法において、
    (a)水平ラインまたは垂直ラインのうちコンバージェンス調整用シードポイントの内から第1の基準ポイントを設定し、前記第1の基準ポイント及び前記第1の基準ポイントの最近接ポイントにより位置係数を補間演算して前記第1の基準ポイントを通る曲線を形成する段階と、
    (b)前記第1の基準ポイントから2ポイントだけ離れたポイントを第2の基準ポイントとして選択し、前記第2の基準ポイント及び前記第2の基準ポイントの最近接ポイントにより位置係数を各々補間演算して前記第2の基準ポイントを通る曲線を形成する段階と、
    (c)前記第1の基準ポイントの最近接ポイントのうち第1の最近接ポイント、前記(a)段階において補間された前記第1の基準ポイント、及び前記(b)段階において補間された第2の基準ポイントにより位置係数を補間演算して前記第1の最近接ポイントを通る曲線を形成し、前記第1の基準ポイントの最近接ポイントのうち第2の最近接ポイント、前記(a)段階において補間された前記第1の基準ポイント、及び前記(b)段階において補間された第2の基準ポイントにより位置係数を補間演算して前記第2の最近接ポイントを通る曲線を形成する段階とを含むコンバージェンス調整方法。
  8. 前記(a)、(b)及び(c)段階において、
    前記曲線は、前記第1の基準ポイントを基準として対称となることを特徴とする請求項に記載のコンバージェンス調整方法。
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