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JP3683218B2 - 2個以上のアンテナを使用する伝送ダイバシティ方法及び装置 - Google Patents
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JP3683218B2 - 2個以上のアンテナを使用する伝送ダイバシティ方法及び装置 - Google Patents

2個以上のアンテナを使用する伝送ダイバシティ方法及び装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は伝送ダイバシティシステムに関するもので、特に基地局で相異なる個数のアンテナ伝送ダイバシティ用端末機に対して、相互互換可能な伝送ダイバシティを適用するシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
移動通信システム(Mobile Telecommunication System)が急速に発展しており、また前記移動通信システムでサービスするデータ量が急速に増加することによって、より高速のデータを伝送するための3世代移動通信システムが開発された。このような3世代移動通信システムは、ヨーロッパは基地局間非同期方式であるW−CDMA(広帯域符号分割多重接続)方式を、北米は基地局間同期方式であるCDMA−2000(多重搬送波符号分割多重接続)方式を無線接続規格に標準化している。前記移動通信システムは通常的に一つの基地局を通じて多数個の端末機(MS:Mobile Station)が交信する形態に構成される。しかし、前記移動通信システムで高速データ伝送時、無線チャネル上で発生するフェージング(Fading)現象により受信信号の位相が歪曲される。前記フェージングは受信信号の振幅を数dBから数十dBまで減少させるので、このようにフェージング現象により歪曲された受信信号の位相はデータ復調時、補償を遂行しない場合、送信側で伝送した送信データの情報誤り原因になり、移動通信サービスの品質を低下させる原因になる。そのため、移動通信システムで高速データをサービス品質低下なし伝送するためにはフェージングを克服すべきであり、このようなフェージングを克服するために、各種のダイバシティ(Diversity)技法が使用される。
【0003】
一般的にCDMA(Code Division Multiple Access)方式では、チャネルの遅延拡散(delay spread)を利用してダイバシティ受信するレーキ(Rake)受信器を採択している。前記レーキ受信器は多重経路(multi-path)信号を受信するための受信ダイバシティが適用されているが、上述した遅延拡散を利用するダイバシティ技法を適用したレーキ受信器は、遅延拡散が設定値より小さい場合に動作しない問題点がある。また。インターリビング(Interleaving)とコーディング(Coding)を利用するタイムダイバシティ(Time diversity)技法はドップラー拡散(Doppler spread)チャネルで使用される。しかし、前記タイムダイバシティ方式は低速ドップラー拡散チャネルでは利用することが難しいとの問題点があった。
【0004】
そのため、室内チャネルのように遅延拡散が小さいチャネルと、歩行者チャネルのように低速ドップラー拡散チャネルでは、フェージングを克服するために空間ダイバシティ(Space Diversity)技法が使用される。前記空間ダイバシティは2個以上の送受信アンテナを利用するダイバシティ技法である。即ち、一つのアンテナを通じて伝送された信号がフェージングによりその信号大きさが減少する場合、その他のアンテナを通じて伝送された信号を受信する技法である。前記空間ダイバシティは受信アンテナを利用する受信ダイバシティ技法と送信アンテナを利用する伝送ダイバシティ技法に分類することができる。しかし、前記受信アンテナダイバシティ技法の場合、端末機に適用するので、端末機の大きさと費用側面で多数個のアンテナを設置することが難しく、基地局に多数個のアンテナを設置する伝送ダイバシティ技法を使用することが勧められる。
【0005】
前記伝送ダイバシティ技法はタウンリンク(down-link)信号を受信してダイバシティ利得を得るようにするアルゴリズムを意味し、開ループモード(Open Loop Mode)と閉ループモード(Closed Loop Mode)に大別される。前記開ループモードは基地局でデータ信号をエンコーディング(Encoding)してダイバシティアンテナを通じて伝送すると、移動局が前記基地局で伝送した信号を受信してデコーディング(Decoding)することにより、ダイバシティ利得を得る方式である。前記閉ループモードは端末機が基地局の各送信アンテナを通じて伝送された信号が経験するチャネル環境を予測して計算し、前記端末機が前記計算された予測値に基づいて受信信号の電力を最大に生成することができる基地局アンテナの加重値(Weight)を計算して、上向リンクチャネル(Uplink、移動局から基地局方向)を通じて基地局に伝送すると、前記基地局は前記端末機で伝送した加重値信号を受信してそれぞれのアンテナの加重値を調節する方式である。ここで、前記端末機のチャネル推定のため、基地局は各伝送アンテナを通じてパイロット信号を端末機に伝送し、端末機はパイロット信号を通じてチャネルを推定し、このチャネル情報に基づいて最適の加重値を検出する。
【0006】
そして、米国特許番号5、634、199(Method of Subspace Beamforming Using Adaptive Transmitting Antennas with feed-back)と、5、471、647(Method for Minimizing Cross-talk in Adaptive Transmission Antennas)は、伝送ダイバシティをフィードバックモードに使用することに対する特許である。前記米国特許5、634、199は摂動アルゴリズム(Perturbation algorithm)と利得マトリックスを利用したチャネル推定及びフィードバック方式を提案しているが、この方法はブラインド方式のチャネル推定のための収束速度が遅く、かつ正確な加重値を検出することが難しいので、パイロットがあるシステムで使用しない。
【0007】
一方、UMTS(Universal Mobile Telecommunication System)、即ちW−CDMA(3GPP:3rd Generation Partnership Project)標準(Release 99)で2個アンテナ別加重値を量子化してフィードバックする方式を提案した。この方法は端末機が2個アンテナ伝送ダイバシティのみを支援する場合に対して言及している。基地局送信アンテナが4個である場合の信号送信方法と、2個アンテナ伝送ダイバシティのための端末機と24アンテナ伝送ダイバシティのための端末機が共存する場合を考慮した信号送受信方法が言及されていない。また、既存の一つのアンテナに信号を伝送する方法で、2個のアンテナに信号を伝送する拡張方法を利用して送信アンテナを4個に拡張すると、2個アンテナ伝送ダイバシティのための端末機が正常的に動作しない。これを解決するために、2個のアンテナに信号を伝送する方法と、4個のアンテナに信号を伝送する方法を同時に使用すると、アンテナ間パワー不均衡が発生するとの問題点があった。
【0008】
前記多数個のアンテナを通じて相異なるパイロット信号を伝送する方法には時分割(time division multiplexing)方式、周波数分割(frequency division multiplexing)方式、符号分割(code division multiplexing)方式などがある。前記広帯域符号分割多重接続(W−CDMA)規格の場合、複数のアンテナを通じて相異なるパイロット信号を伝送するために、多重スクランブリング符号(scrambling code)を使用するか、多重チャネル符号(channelization code)を使用するか、多重直交パイロットシンボルパターン(Multiple Orthogonal Pilot Symbol Pattern)を使用する符号分割方法を考慮することができる。
【0009】
一般的に2個の伝送アンテナを使用すると、単一伝送アンテナを使用する既存システムに比べて、高いダイバシティ利得と最大3dBの信号対雑音比(SNR)利得を獲得する。また2個以上のアンテナに構成された伝送アンテナダイバシティを使用すると、2個のアンテナ伝送装置で獲得されたダイバシティ利得に追加されたダイバシティ利得を得るだけではなく、アンテナ個数に比例して増加する信号対雑音比利得も得るようになる。ここで追加ダイバシティ利得は2個アンテナダイバシティから獲得された利得に比べて相対的に少ないが、ダイバシティ次数が増加されるので、使用信号対雑音比(Eb/No)が高くなると、ダイバシティ利得が相当に高い。
【0010】
前記広帯域符号分割多重接続方式の標準(release 99)を使用するUMTSシステムは、現在2個アンテナを使用する伝送ダイバシティに関して説明しているが、2個以上のアンテナを使用する伝送ダイバシティ技術の必要性を検討している。この時、2個の伝送アンテナから信号を受信する既存の端末機と、2個以上の伝送アンテナから信号を受信する端末機が同時に存在する移動通信システムを考慮すべきである。このような場合、前記2個アンテナ伝送ダイバシティを利用する端末機と、2個以上のアンテナ伝送ダイバシティを利用する端末機とが基地局から信号を受信するのに問題がないようにする送受信構造が要求される。即ち、2個アンテナ伝送ダイバシティ技法を適用する基地局システムに適合するように設計された端末機が、2個以上のアンテナ伝送ダイバシティ技法を適用する基地局システムのサービス領域に位置する場合にも正常的に動作するような送受信方法及び装置が考慮されるべきであり、2個以上のアンテナ伝送ダイバシティ技法を適用する基地局システムに適合するように設計された端末機が、2個のアンテナ伝送ダイバシティ技法を利用する基地局システムのサービス領域に位置する場合にも、端末機が正常的に動作するような送受信装置及び方法を考慮すべきである。また、前記2個アンテナ伝送ダイバシティ技法を適用する基地局システムに適合するように設計された端末機の構造を変更せずに動作するような互換性を有することも必要である。
【0011】
このような互換性は、共通パイロット(common pilot)チャネルと共通データ(common data)チャネルとで必要性がさらに要求される。これは、専用チャネルは端末機の特性及びバージョンに応じて与えられたアンテナ数に適合な方法に信号を伝送するが、共通パイロットチャネル(CPICH:Common Pilot Channel)と共通データチャネル(common data channel)は、既存の2個アンテナ伝送ダイバシティ技法を使用する基地局システムの規格で動作する下位バージョンの端末機や、2個以上のアンテナ伝送ダイバシティ技法を使用する基地局システムの規格で動作する上位バージョンの端末機すべて動作するような構成とすべきだからである。即ち、共通チャネルは専用チャネルに比べてシステムで信頼度が高い信号を提供しなければならないので、信号を前記専用チャネルに比べて高いパワーで送信する。従って、共通チャネルからアンテナ伝送ダイバシティ利得を得ると、低い伝送パワーで通信することができるので、システム全体容量を高めることができる。言い換えれば、加入者数を増加させることができる。
【0012】
前記伝送アンテナシステムは多数個のアンテナを通じて信号を伝送するシステムである。一例として低雑音増幅器(LNA:Low Noise Amplifier)などを含む送信RFシステムは、多数個のアンテナを通じて伝送される信号のパワーが均等に分散される限り、費用面と効率性面で有利である。これは特定アンテナに送信信号のパワーが不均衡に分配されると、アンテナ設計が相対的に難しく、多くの費用がかかるためである。また、アンテナ間送信信号の伝送パワー均衡のため、パワーを分散する場合、効率的に送受信システムを設計しないと、異なる伝送アンテナダイバシティとの互換が難しいためである。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
従って、本発明の目的は4個のアンテナに伝送ダイバシティ技法を使用する基地局の信号伝送方法及び装置を提供することにある。
本発明の他の目的は4個のアンテナ伝送ダイバシティ技法を使用する基地局の信号を受信する端末機の受信方法及び装置を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は相異なる個数のアンテナ伝送ダイバシティ技法を使用するシステムの信号伝送方法及び装置を提供することにある。
【0014】
本発明のさらに他の目的は相異なる個数のアンテナ伝送ダイバシティ技法を使用するシステムのパイロット信号伝送方法及び装置を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は相異なる個数のアンテナ伝送ダイバシティ技法を使用するシステムのパイロット信号受信方法及び装置を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は限定的な直交符号資源を効率的に使用する、相異なる個数のアンテナ伝送ダイバシティ技法を使用するシステムのパイロット信号受信方法及び装置を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】
上述した目的を達成するための本発明の第1見地(aspect)による基地局送信装置は、第1アンテナと接続され、第1シンボルパターンを第1直交符号に拡散した第1拡散信号と前記第1シンボルパターンを前記第1直交符号と直交する第2直交符号に拡散した第2拡散信号を加算する第1加算器と、第2アンテナと接続され、前記第1拡散信号と、前記第1シンボルパターンと位相反転された第1反転シンボルパターンを第2直交符号に拡散した第3拡散信号を加算する第2加算器と、第3アンテナと接続され、前記第1シンボルパターンと直交する第2シンボルパターンを前記第1直交符号に拡散した第4拡散信号と前記第2シンボルパターンを前記第2直交符号に拡散した第5拡散信号を加算する第3加算器と、第4アンテナと接続され、前記第4拡散信号と前記第2シンボルパターンと位相反転された第2反転シンボルパターンを前記第2直交符号に拡散した第6拡散信号を加算する第4加算器と、を含む。
【0016】
本発明の第2見地による基地局送信装置は、第1アンテナと接続され、第1シンボルパターンを利得定数とかけた後、第1直交符号に拡散した第1拡散信号と前記第1シンボルパターンを前記第1直交符号と直交する第2直交符号に拡散した第2拡散信号を加算する第1加算器と、第2アンテナと接続され、前記第1拡散信号と、前記第1シンボルパターンと位相反転された第1反転シンボルパターンを前記第2直交符号に拡散した第3拡散信号を加算する第2加算器と、第3アンテナと接続され、第2シンボルパターンを前記利得定数とかけた後、前記第1直交符号に拡散した第4拡散信号と前記第2シンボルパターンを前記第2直交符号に拡散した第5拡散信号を加算する第3加算器と、第4アンテナと接続され、前記第4拡散信号と前記第2シンボルパターンと位相反転された第2反転シンボルパターンを前記第2直交符号に拡散した第6拡散信号を加算する第4加算器と、を含む。
【0017】
本発明の第3見地による基地局信号送信方法は、第1シンボルパターンを第1直交符号に拡散した第1拡散信号と前記第1シンボルパターンを前記第1直交符号と直交する第2直交符号に拡散した第2拡散信号を加算して第1アンテナを通じて送信する過程と、前記第1拡散信号と、前記第1シンボルパターンと位相反転された第1反転シンボルパターンを前記第2直交符号に拡散した第3拡散信号を加算して第2アンテナを通じて送信する過程と、前記第1シンボルパターンと直交する第2シンボルパターンを前記第1直交符号に拡散した第4拡散信号と前記第2シンボルパターンを前記第2直交符号に拡散した第5拡散信号を加算して第3アンテナを通じて送信する過程と、前記第4拡散信号と前記第2シンボルパターンと位相反転された第2反転シンボルパターンを前記第2直交符号に拡散した第6拡散信号を加算して第4アンテナを通じて送信する過程と、からなる。
【0018】
本発明の第4見地による基地局信号送信方法は、第1シンボルパターンを利得定数とかけた後、第1直交符号に拡散した第1拡散信号と、前記第1シンボルパターンを前記第1直交符号と直交する第2直交符号に拡散した第2拡散信号を加算して第1アンテナを通じて送信する過程と、前記第1拡散信号と、前記第1シンボルパターンと位相反転された第1反転シンボルパターンを前記第2直交符号に拡散した第3拡散信号を加算して第2アンテナを通じて送信する過程と、第2シンボルパターンを前記利得定数とかけた後、前記第1直交符号に拡散した第4拡散信号と前記第2シンボルパターンを前記第2直交符号に拡散した第5拡散信号を加算して第3アンテナを通じて送信する過程と、前記第4拡散信号と前記第2シンボルパターンと位相反転された第2反転シンボルパターンを前記第2直交符号に拡散した第6拡散信号を加算して第4アンテナを通じて送信する過程と、からなる。
【0019】
上述した目的を達成するための本発明の第5見地による基地局送信装置は、第1アンテナと接続され、第1シンボルパターンを0の値を有する複数個のチップで構成された第1直交符号に拡散した第1拡散信号と、前記第1シンボルパターンを最先チップから1/2が0値を有し、残りの1/2が1値を有する複数個のチップで構成された、前記第1直交符号と直交する第2直交符号に拡散した第2拡散信号を加算する第1加算器と、第2アンテナと接続され、前記第1拡散信号と、前記第1シンボルパターンと位相反転された第1反転シンボルパターンを前記第2直交符号に拡散した第3拡散信号を加算する第2加算器と、第3アンテナと接続され、前記第1シンボルパターンと直交する第2シンボルパターンを前記第1直交符号に拡散した第4拡散信号と、前記第2シンボルパターンを前記第2直交符号に拡散した第5拡散信号を加算する第3加算器と、第4アンテナと接続され、前記第4拡散信号と、前記第2シンボルパターンと位相反転された第2反転シンボルパターンを前記第2直交符号に拡散した第6拡散信号を加算する第4加算器と、を含む。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の望ましい実施形態を添付図を参照しつつ詳細に説明する。下記の発明において、本発明の要旨のみを明瞭にする目的で、関連した公知機能又は構成に関する具体的な説明は省略する。
図1は通常的な4個アンテナ伝送ダイバシティシステムに対する構成を示す図である。
前記図1を参照すると、基地局(UTRAN:UMTS Terrestrial Radio Access Network)101は4個のアンテナを備え、使用者信号を前記4個のアンテナ伝送に適切に変換してそれぞれのアンテナを通じて伝送する。第1アンテナを通じて伝送される信号はチャネルh1を通じて、第2アンテナを通じて伝送される信号はチャネルh2を通じて、第3アンテナを通じて伝送される信号はチャネルh3を通じて、そして第4アンテナを通じて伝送される信号はチャネルh4を通じて端末機(MS:Mobile Station)103により受信される。前記端末機103は前記基地局104の4個のアンテナそれぞれから受信した信号を復調するための信号処理を通じて元の伝送データにデコーディングする。
【0021】
図2は本発明の一実施形態による4個アンテナ伝送ダイバシティシステムの概略的な構成を示す図であり、特に4個アンテナ伝送ダイバシティシステムで基地局から伝送される4個のパイロット(Pilot)信号を、2個アンテナ伝送ダイバシティ技法を支援する端末機が受信する構成を概念的に示している図である。即ち、2個アンテナ伝送ダイバシティ技法を支援する端末機203は、基地局201の4個のアンテナからパイロット信号を受信し、2個のアンテナからパイロット信号を受信するのと同一の効果を有するようにしたものである。即ち、前記端末機203は前記基地局201の第1アンテナと第2アンテナを通じて伝送される信号はチャネルhAを通じて、第3アンテナと第4アンテナを通じて伝送される信号はチャネルhBを通じて受信するようになる。
【0022】
図3を参照して、4個アンテナ伝送ダイバシティを使用する基地局201の領域内で2個アンテナ伝送ダイバシティ技法を適用する端末機が存在する場合、前記基地局201の送信器構造を説明する。
前記図3は本発明の一実施形態によるパイロット信号の送信方法を示すための伝送ダイバシティ送信器の構造を示した図であり、第1アンテナ乃至第4アンテナ(347〜353)それぞれのパイロット出力を数式に表現すると、下記数式1乃至数式4で表現することができる。
【0023】
【数1】
Figure 0003683218
【0024】
【数2】
Figure 0003683218
【0025】
【数3】
Figure 0003683218
【0026】
【数4】
Figure 0003683218
【0027】
ここで、p1(t)は第1シンボルパターンである[A、A]形態のパイロットシンボルパターン(Pilot Symbol Pattern)301であり、p2(t)は第2シンボルパターン、即ち前記パイロットシンボルパターン[A、A]と直交する[A、−A]形態、または[−A、A]形態のパイロットシンボルパターン303であり、前記パイロットシンボルパターン301とパイロットシンボルパターン303間には直交性が維持される。前記パイロットシンボルパターンを拡散するウォルシュ符号、または直交可変拡散率(Orthogonal Variable Spreading Factor)符号になることができる直交符号cOVSF1(t)はOVSF1 305、cOVSF2(t)はOVSF2 315である。
【0028】
前記図3に示されているように、本発明の実施形態による基地局送信器ではOVSF1 305、OVSF2 315の2個の相異なる直交符号を使用してパイロットシンボルパターンを伝送することにより、受信器(端末機)が前記送信器アンテナそれぞれのパイロット信号を区分することができるようにする。そのため、送信器アンテナそれぞれを区分するための直交符号をさらに付加すべきであるので、前記直交符号を割り当てるための直交符号資源をさらに使用することになる。これによって限定的な直交符号資源を効率的に使用すべきである。そこで、このような直交符号資源の効率的使用のため前記第1直交符号OVSF1 301は、その符号を構成するチップ(chip)をすべて“0”に生成して使用し、前記第2直交符号OVSF2 303はその符号を構成するチップ中の1/2は“0”に、残りの1/2は“1”に生成して使用することが望ましい。即ち、前記第1直交符号は0値を有する複数個のチップで構成され、前記第2直交符号は最先チップから1/2が0値を有し、残りの1/2が1値を有する複数のチップで構成される。例えば、前記第1直交符号OVSF1 305は“0000…0000”に、前記第2直交符号OVSF2 315は“0000…000111…1111”のように生成される。
【0029】
一方、符号cSC(t)は前記直交符号とチップレートが同一のスクランブリング符号(scrambling code)337である。定数gは既存の2個アンテナ伝送ダイバシティ技法端末機の性能を保障するために使用する利得定数355である。
先ず、基地局201でアンテナを通じて伝送しようとするパイロット信号Aは、BPSK送信構造に適用する場合、1または−1の値を有することができ、QPSK時には1+jになることができる。そして第1パイロットシンボルパターン301は利得定数g355が乗算器357でかけられた後、直交符号OVSF1 305と乗算器307でかけられて加算器329に入力される。ここで、前記直交符号OVSF1は一例として256チップの長さを有する。前記第1パイロットシンボルパターン301は直交符号OVSF2信号と乗算器317でかけられて前記加算器329に入力される。加算器329は前記乗算器307と317の出力を加算する。前記加算値はスクランブリング符号337と乗算器339でかけられて第1アンテナ347を通じて伝送される。
【0030】
前記第1パイロットシンボルパターン301は第2直交符号OVSF2 315信号と乗算器325でかけられた後、前記乗算器325で−1信号とかけられて信号が反転され前記加算器331に入力される。前記加算器331は前記乗算器307の出力と前記乗算器325の出力を加算し、その加算値は第2アンテナ349を通じて伝送される。勿論、前記説明では前記乗算器325で−1信号をかけて入力された信号を位相反転させたが、前記入力信号の位相反転は前記基地局送信器の所定入力端、または出力端で遂行することもできる。
【0031】
前記第2パイロットシンボルパターン303は乗算器359で利得355とかけられた後、直交符号OVSF1 305と乗算器311でかけられる。さらに前記第2パイロットシンボルパターン303も直交符号OVSF2 315と乗算器321でかけられる。加算器333は前記乗算器311及び321の出力を加算する。その加算値はさらにスクランブリング符号337と乗算器343でかけられて第3アンテナ351を通じて伝送される。
【0032】
前記第2パイロットシンボルパターン303は直交符号OVSF2 315と乗算器327でかけられた後、乗算器327で−1信号とかけられて信号が反転され前記加算器335に入力される。勿論、前記説明では前記乗算器327で−1信号をかけて入力される信号を位相反転させたが、前記乗算器325で説明したように、前記入力信号の位相反転は前記基地局送信器の所定入力端、または出力端で遂行されても関係ない。また、前記乗算器311及び327の出力信号は加算器335で加算される。その加算値はスクランブリング符号337と乗算器345でかけられて第4アンテナ353を通じて伝送される。
【0033】
前記送信器構造で加算器329、331、333、335は各入力信号を加えるもので一つの加算器に構成することができる。また、前記乗算器339、341、343、345はそれぞれの入力信号をスクランブリング符号337にかける同一の機能をするので、一つに構成されることができ、複素拡散をすることができる。そして前記乗算器325、327は第2アンテナ349と第4アンテナ353に出力される信号を反転するためのもので、その位置を変えても同一の効果を有する均等なものである。一例として乗算器325は乗算器319の前に位置して入力パイロットシンボルパターン、または直交符号OVSF2 315を反転することもできる。また、前記乗算器325を除去し、前記加算器331を前記乗算器307の出力信号から前記乗算器317の出力信号を引くものとしても同一の効果を有する。同一の概念で、乗算器327は乗算器321の前に位置して入力パイロットシンボルパターン、または直交符号OVSF2 315を反転することができる。または、前記乗算器327を除去し、前記加算器335を前記乗算器311の出力信号から前記乗算器321の出力信号を引くものとしても同一の効果を有する。利得定数g355が1である場合、前記利得ブロックはハードウェア構成に含まれない。また前記利得定数g355は一定の値を有する定数で構成されるか、一定単位(シンボル、スロット、フレーム)ごとにチャネル環境や使用者状況によって適応的に(Adaptive)に調節される変数で構成される。
【0034】
図4は前記図3で示した伝送ダイバシティ送信器構造に対応する本発明の一実施形態によるパイロット信号推定のための伝送ダイバシティ受信器の構造を示した図である。
前記図4は受信器の4個の出力、即ち第1乃至第4アンテナ347乃至353のチャネル推定値を数式に表現すると、下記数式5乃至数式8に表現できる。
【0035】
【数5】
Figure 0003683218
【0036】
【数6】
Figure 0003683218
【0037】
【数7】
Figure 0003683218
【0038】
【数8】
Figure 0003683218
【0039】
ここでr(t)は端末機203がアンテナ401を通じて受信した信号である。p1(t)はパイロットシンボルパターン413であり、p2(t)は前記パイロットシンボルパターン413と直交するパイロットシンボルパターン423である。符号cOVSF1(t)は第1直交符号OVSF1 407であり、符号cOVSF2(t)は第2直交符号OVSF2 411であり、符号csc(t)はスクランブリング符号(scramble code)403である。前記パイロットシンボルパターンとスクランブリング符号は前記基地局で使用したものと同一のものであり、端末機が予め認識しているものである。
【0040】
前記端末機203のアンテナ401を通じて受信された信号r(t)は基底帯域(Base Band)信号に変換された後に、逆拡散器405に入力され、前記スクランブリング符号(Scramble code)403に逆拡散(despreading)される。前記逆拡散器405で逆拡散された信号はそれぞれ直交逆拡散器408と409に入力される。前記直交逆拡散器408は前記入力信号を前記第1直交符号OVSF1 407を使用して逆拡散し、また前記直交逆拡散器409は前記入力信号を第2直交符号OVSF2 411を使用して逆拡散する。累積器440は前記直交逆拡散器408の出力をシンボル単位に累積し、乗算器415は前記累積された信号を前記第1パイロットシンボルパターン413とかけ、累積器425は前記乗算器415の出力を累積し、前記累積された信号は第1利得の逆数に増幅され出力される。
【0041】
乗算器417は前記累積器440の出力を前記第2パイロットシンボルパターン423とかけ、累積器427は前記乗算器417の出力を累積し、前記累積された信号は第2利得の逆数に増幅され出力される。
前記直交逆拡散器409の出力は累積器441でシンボル単位に累積され、前記累積された信号は前記第1パイロットシンボルパターン413と乗算器419でかけられ、その信号は累積器429で累積され出力される。前記累積器441の出力は、前記第2パイロットシンボルパターン423と乗算器421でかけられ、その信号は累積器431で累積され出力される。
【0042】
前記累積器425及び429の出力信号は加算器433で加算され第1アンテナ347から伝送されたパイロットシンボルパターン信号として出力される。前記累積器427及び431の出力信号は加算器435で加算され第2アンテナ349から伝送されたパイロットシンボルパターン信号として出力される。加算器437は前記累積器425の出力信号から前記累積器429の出力信号を減算して第3アンテナ351から伝送されたパイロットシンボルパターン信号として出力される。加算器439は前記累積器427の出力信号から前記累積器431の信号を減算して第4アンテナ353から伝送されたパイロットシンボルパターン信号として出力される。
【0043】
前記図3及び図4では本発明の一実施形態によるパイロットシンボルパターンを送受信するための伝送ダイバシティシステムの構造を説明した。これから図5乃至図6を参照して本発明の一実施形態による共通データシンボルパターンを送受信するための伝送ダイバシティシステムの構造を説明する。
先ず、図5は本発明の一実施形態による共通データ送信のための伝送ダイバシティ送信器構造を示した図であり、前記図5に示されている4個の第1乃至第4アンテナ(547乃至553)それぞれのデータ出力を数式に表現すると、下記数式9乃至数式12に表現することができる。
【0044】
【数9】
Figure 0003683218
【0045】
【数10】
Figure 0003683218
【0046】
【数11】
Figure 0003683218
【0047】
【数12】
Figure 0003683218
【0048】
ここで、[s(2t)s(2t+1)]は基準アンテナSTTD符号ブロック(code block)501であり、[−s*(2t+1)s*(2t)]は前記基準アンテナSTTD符号ブロック501と複素直交するダイバシティアンテナSTTD符号ブロック503である。ウォルシュ符号、または直交可変拡散率符号(Orthogonal Variable Spreading Factor)になり得る直交符号cOVSF1(t)は第1直交符号であるOVSF1 505、直交符号cOVSF2(t)は第2直交符号であるOVSF2 515である。一方、符号cSC(t)はスクランブリング符号(scrambling code)537であり、定数gは2個アンテナ伝送ダイバシティ技法用端末機の性能を保障するために使用する利得定数555である。
【0049】
前記4個アンテナ伝送ダイバシティシステムで伝送しようとするデータ信号AをBPSK送信構造に適用する場合、1または−1値を有することができ、QPSK時には{1+j、−1+j、1−j、−1−j}になることができ、8PSK、16QAM、64QAMのような高効率送信構造(high efficiency modulation)と類似な方法に適用される。ここで、前記データ信号Aが前記アンテナ伝送ダイバシティ技法中、開ループモード(Open Loop Mode)方式中の一つである時空間ブロックコーディング伝送ダイバシティ(STTD:Space Time block coding based Transmit Diversity、以下“STTD”)方式を適用すると仮定する。前記STTDが専用物理チャネル(DPCH:Dedicate Physical Channel)、第1共通制御物理チャネル(P_CCPCH:Primary Common Control Physical Channel)、第2共通制御物理チャネル(S_CCPCH:Secondry_Common Control Physical Channel)、同期チャネル(SCH:Synchronous Channel)、PICH(Page Indication Channel)、AICH(Acquisition Indication Channel)、PDSCH(Physical Downlink Shared Channel)を考慮し、共通パイロットチャネル(CPICH:Common Pilot Channel)を使用してSTTDデコーディングのためのチャネル予測値をアンテナ別に適用する。
【0050】
そして、前記データ信号Aが伝送ダイバシティ符号化区間T1にシンボルS1、伝送ダイバシティ符号化区間T2にシンボルS2で順次的に入力される形態である場合、前記STTDコーディングを遂行するようになると、前記連続されたS12シンボルは第1アンテナ547を通じてS12に、第2アンテナ549を通じて−S2*S1*で出力される。また、前記シンボルSTTDコーディングをチャネルビット単位でさらに説明すると、前記シンボルS1、S2はそれぞれb01、b23のチャネルビットに生成されると仮定する。STTDコーディング後、前記シンボルS12、即ち、b0123の入力に対して、第1アンテナはチャネルビットb0123(S12)を、前記第2アンテナはチャネルビット−b230−b1(−S2*S1*)を出力する。ここで、前記第1アンテナ547は基準アンテナであり、前記第2アンテナ549はダイバシティアンテナである。
【0051】
このようにSTTDコーディングを通じて生成されたそれぞれのデータシンボルパターン中、前記基準アンテナである第1アンテナを通じて伝送されるS12を基準アンテナSTTD符号ブロック501に、前記ダイバシティアンテナである第2アンテナを通じて伝送される−S2*S1*をダイバシティアンテナSTTD符号ブロック503とする。前記基準アンテナSTTD符号ブロック501は利得定数g555と乗算器557でかけられた後、第1直交符号OVSF1 505と乗算器507でかけられる。ここで、前記第1直交符号OVSF1 505は一例に256チップレートを有する。前記基準アンテナSTTD符号ブロック501は第2直交符号OVSF2 515と乗算器517でかけられる。前記乗算器507及び517の出力は加算器529で加算され、スクランブリング符号537と乗算器539でかけられて第1アンテナ547を通じて伝送される。
【0052】
前記基準アンテナSTTD符号ブロック501は第2直交符号OVSF2 515信号と乗算器525でかけられた後、乗算器525で−1信号とかけられて信号が反転される。前記乗算器507及び525の出力は加算器531で加算され、スクランブリング符号537と乗算器541でかけられて第2アンテナ549を通じて伝送される。
【0053】
前記ダイバシティアンテナSTTD符号ブロック503は利得定数gと乗算器559でかけられ、前記乗算器559の出力は前記第1直交符号OVSF1 505と乗算器511でかけられる。前記ダイバシティアンテナSTTD符号ブロック503は前記第2直交符号OVSF2 515と乗算器521でかけられる。前記乗算器511及び521の出力信号は加算器533で加算され、さらにスクランブリング符号537と乗算器543でかけられて第3アンテナ551を通じて伝送される。
【0054】
前記ダイバシティアンテナSTTD符号ブロック503は第2直交符号OVSF2 515と乗算器527でかけられた後、乗算器527で−1信号とかけられて信号が反転される。また、前記乗算器511及び527の出力信号は加算器535で加算され、さらにスクランブリング符号537と乗算器545でかけられて第4アンテナ553を通じて伝送される。
【0055】
前記送信器構造で加算器529、531、533、535は各入力信号を加えるもので一つに構成することができる。また、前記乗算器539、541、543、545はそれぞれの入力信号をスクランブリング符号537にかける同一の機能をするので、一つの構成とすることができ、複素拡散をすることができる。前記乗算器525、527は前記第2アンテナ549と第4アンテナ553に出力される信号を反転するためのもので、その位置が変わっても同一の効果を有し、均等である。一例として乗算器525は乗算器517の前に位置して入力データシンボルパターン、またはOVSF2 515を反転することができる。また、前記乗算器525を除去し、前記加算器531を前記乗算器507の出力信号から前記乗算器517の出力信号を引くものとしても同一の効果を有する。同一の概念に乗算器527は乗算器521の前に位置して入力データシンボルパターン、または直交符号OVSF2 515を反転することができる。または、前記乗算器527を除去し、前記加算器535を前記乗算器511の出力信号から前記乗算器521の出力信号を引くものとしても同一の効果を有する。利得定数g555が1である場合、前記利得ブロックはハードウェア構成に含まれない。前記利得定数g555は一定の値を有する定数で構成されるか、シンボルごとにチャネル環境や使用者状況によって適応的に調節されるような変数で構成される。
【0056】
図6を参照して、前記図5に示した伝送ダイバシティ送信器構造に対応する本発明の一実施形態による共通データ推定のための伝送ダイバシティ受信器の構造を説明する。
前記図6に示されている受信器の二つの出力、即ち、第1及び第2データシンボル推定値を数式に示すと、下記数式13及び14に表現することができる。
【0057】
【数13】
Figure 0003683218
【0058】
【数14】
Figure 0003683218
【0059】
ここで、
【数15】
Figure 0003683218
は第1STTDソフトデコーダ(Soft Decoder)617の出力信号であり、
【数16】
Figure 0003683218
は第2STTDソフトデコーダ619の出力信号である。
前記端末機203のアンテナ601から受信された信号は基底帯域信号に変換された後に、逆拡散器605に入力されスクランブリング符号(Scramble code)603に逆拡散される。前記逆拡散器605で逆拡散された信号は直交逆拡散器609及び611に入力される。前記入力信号は前記第1直交符号OVSF1 607と直交逆拡散器609で直交逆拡散され、前記第2直交符号OVSF2 613と直交逆拡散器611で直交逆拡散される。前記チャネル推定器615を通じて出力された先チャネル推定値中、上位二つのシンボルを利用して前記乗算器609の出力をSTTDソフトデコーダ617でソフト検出し、その2個の結果をそれぞれ加算器621と加算器623に出力する。前記チャネル推定器615を通じて出力された先チャネル推定値中、下位二つのシンボルを利用してSTTDソフトデコーダ619で前記乗算器611の出力をソフト検出し、その2個の結果をそれぞれ加算器621と加算器623に出力する。前記加算器621の加算された値は第1データ推定値に出力され、前記加算器623の加算された値は第2データ推定値に出力される。
【0060】
パイロットチャネルの利得定数g355と共通データチャネルの利得定数g555の値が異なる場合、STTDソフトデコーダ617の出力値はSTTDソフトデコーダ619出力値と加算器621で加算される前に、一定の比率値である利得定数g555/利得定数g355だけかけられる。この場合、STTDソフトデコーダ619の出力値はSTTDソフトデコーダ617の出力値を加算器623で加算する前に、一定の比率値である利得定数g555/利得定数g355だけかけられる。
【0061】
以下、本発明の一実施形態による伝送ダイバシティシステムの動作を上述した図2乃至図6を参照して詳細に説明する。
一般的に伝送アンテナダイバシティシステムとは多数個のアンテナを通じて情報を伝送し、前記多数個のアンテナ中、特定アンテナから受信された情報が損失されても前記情報が損失されたアンテナ以外の他アンテナを通じて受信された情報に基づいて信号を効果的に伝達するシステムを意味する。そこで、このような伝送アンテナダイバシティシステムで端末機は多重アンテナチャネルを推定して最大比率結合(Maximal Ratio Combination)になるように加重値(Weight)を生成する。上述したように、閉ループモードでは生成した加重値を基地局にフィードバック(feed-back)して基地局が加重値を付与するようにし、開ループモードでは生成した加重値を端末機で受信した各アンテナ信号を結合するのに利用する。このような伝送アンテナダイバシティシステムはダイバシティのため適用するアンテナ数によって特性が差別化され、2個、またはそれ以上のアンテナを備えて伝送ダイバシティを適用することができる。
【0062】
2個アンテナ伝送ダイバシティ規格で動作する端末機が第1乃至第4アンテナを有する4個アンテナ伝送ダイバシティ技法を適用する基地局システムのサービス領域に入った場合、前記基地局システムは信号処理を通じて第1アンテナと第2アンテナをまとめ、第3アンテナと第4アンテナをまとめて、まるで、2個のアンテナを通じてサービスするように動作する。そして前記基地局システムに4個アンテナ伝送ダイバシティのための端末機が入った場合は、各アンテナを通じて信号を伝送して4個アンテナ伝送ダイバシティを遂行する。
【0063】
W−CDMA標準に従う2個アンテナダイバシティ基地局は、2個の直交するパイロットシンボルパターンを各アンテナに割り当てて、端末機は2個の相異なるアンテナチャネルを推定する。端末機は2個の直交シンボルパターン中、第1直交シンボルパターンを利用して第1アンテナチャネルを推定し、第2直交シンボルパターンを利用して第2アンテナチャネルを推定する。そこで、4個アンテナダイバシティ基地局は4個のアンテナチャネルを区分するようにパイロット信号を伝送する。2個アンテナダイバシティのための端末機が修正なし動作し、4個のアンテナを通じて2個アンテナダイバシティの遂行のための信号パワーを均等に分散するために、第1アンテナと第2アンテナをまとめてAイフェクティブアンテナ(有効アンテナ)に形成し、第3アンテナと第4アンテナをまとめてBイフェクティブアンテナに形成する。2個のアンテナを信号処理観点でまとめる各種方法があるが、ここでは2個のアンテナを通じて同一の信号を伝送する方法を使用する。前記2個アンテナダイバシティのための端末機はAイフェクティブアンテナとBイフェクティブアンテナに信号を受信する。
【0064】
前記第1アンテナのチャネルをh1、第2アンテナのチャネルをh2、第3アンテナのチャネルをh3、そして第4アンテナのチャネルをh4とすると、AイフェクティブアンテナのチャネルhA=h1+h2であり、BイフェクティブアンテナのチャネルhB=h3+h4である。ダイバシティチャネルの特性上、チャネルhA及びhBは、2個アンテナに構成したダイバシティチャネルと同一の特性を有すると仮定する。4個アンテナダイバシティシステムのための端末機ではh1、h2、h3、h4の4個チャネルを通じてダイバシティが遂行され、2個アンテナダイバシティシステムのための端末機ではhAとhBの2個チャネルを通じてダイバシティが遂行される。
【0065】
このように、2個アンテナ伝送ダイバシティ用端末機が4個アンテナ伝送ダイバシティ基地局でAイフェクティブアンテナとBイフェクティブアンテナにダイバシティを遂行することができる各種方法が存在する。その中の一つの方法は、Aイフェクティブアンテナに伝送するデータは、第1及び第2アンテナに同一の信号を伝送し、Bイフェクティブアンテナに伝送するデータは、第3及び第4アンテナに同一の信号を伝送するものである。
【0066】
開ループ(Open loop)伝送ダイバシティの一つの方法であるSTTD(Space time transmit diversity)の場合、2個アンテナ伝送ダイバシティ端末機のための元のデータ(original data)はAイフェクティブアンテナを通じて、ダイバシティデータはBイフェクティブアンテナを通じて伝送される。一方、閉ループ(Close loop)伝送ダイバシティの一つの方法であるTxAA(Transmit Antenna Array)の場合は、データに第1加重値をかけた信号はAイフェクティブアンテナを通じて、データに第2加重値をかけた信号はBイフェクティブアンテナを通じて伝送される。
【0067】
4個アンテナ伝送ダイバシティ基地局は、2個アンテナ伝送ダイバシティ端末機がチャネルhA(h1+h2)とチャネルhB(h1+h2)を推定すべきであるので、2個のチャネルをまとめたチャネルを通じてパイロットシンボルパターンを伝送する。下記表1は4個アンテナ伝送ダイバシティシステムで2個アンテナダイバシティのためのパイロット伝送規約である。下記表1のように基地局がパイロットシンボルパターンを送信すると、端末機は2個チャネルをまとめたチャネルを得る。前記パイロットシンボルパターンはアンテナ間の区別のため使用される直交パイロットシンボルパターンである。前記直交シンボルパターンはウォルシュ符号などに生成する。W−CDMAでパイロット信号は共通パイロットチャネル(CPICH:Common Pilot Channel)に伝送され、前記共通パイロットチャネルは固有のチャネル符号(channelization code)を有する。前記端末機は前記共通パイロットチャネルを通じて受信した信号を第1パターンに自己相関して(correlation)チャネルhA(h1+h2)を推定し、第2パターンに自己相関して(correlation)チャネルhB(h3+h4)を推定する。
【0068】
【表1】
Figure 0003683218
【0069】
2個アンテナ伝送ダイバシティ用端末機と互換される4個アンテナ伝送ダイバシティ基地局は、4個アンテナ伝送ダイバシティ用端末機のチャネル推定のため、付加的な共通パイロットチャネルを使用する。既存の共通パイロットチャネルを第1共通パイロットチャネルとし、前記付加的な共通パイロットチャネルを第2共通パイロットチャネルとする。前記4個アンテナ伝送ダイバシティ端末機は4個のアンテナチャネルh1、h2、h3、h4をすべて推定すべきである。前記表1の4個アンテナ伝送ダイバシティシステムで2個アンテナのためのパイロット伝送規約を含めて下記表2のような規約に従ってパイロット信号を伝送すると、第1共通パイロットチャネル推定結果と第2共通パイロットチャネル推定結果の線形組合に4個アンテナチャネルが求められる。前記4個アンテナ伝送端末機は、第1共通パイロットチャネルを受信すると、チャネルhA(h1+h2)とチャネルhB(h3+h4)を推定し、第2共通パイロットチャネルを受信すると、チャネルhC(h1−h2)とチャネルhD(h3−h4)を推定する。下記表2は4個アンテナ伝送ダイバシティシステムで2個アンテナダイバシティ端末機のための他のパイロット伝送規約を示している。
【0070】
【表2】
Figure 0003683218
【0071】
前記4個アンテナ伝送ダイバシティ基地局が2個アンテナ伝送ダイバシティ用端末機と互換するために、2個のアンテナグループ、即ち2個ずつのアンテナを含む2個のイフェクティブアンテナに信号を伝送する。前記4個アンテナ伝送ダイバシティ用端末機は4個アンテナチャネルを通じてダイバシティを遂行する。前記2個伝送アンテナダイバシティ用端末機が既存方法のように2個の伝送チャネルから信号を受信したように動作させるために、基地局システムは前記表2のような伝送規約によって前記第1共通パイロットチャネルと第2共通パイロットチャネルを利用してパイロットシンボルパターンを送信する。そこで、4個伝送アンテナダイバシティ用端末機はこのパイロットの線形組合を通じて4個アンテナチャネルを推定する。
【0072】
また、W−CDMAで共通データは共通データチャネル(CDCH:Common Data Channel)に伝送され、前記共通データチャネルは固有のチャネル符号(channelization code)を有する。前記2個アンテナ伝送ダイバシティ端末機は、前記共通データチャネルに受信した信号をチャネルhA(h1+h2)を推定した値とチャネルhB(h3+h4)を推定した値を利用してSTTDデコーディングすることにより、推定データシンボルを検出する。下記表3は4個アンテナ伝送ダイバシティシステムで2個アンテナ伝送ダイバシティ用端末機のための共通データ伝送規約を示している。
【0073】
【表3】
Figure 0003683218
【0074】
2個アンテナ伝送ダイバシティ用端末機と互換される4個アンテナ伝送ダイバシティ基地局は、4個アンテナ伝送ダイバシティ用端末機のチャネル推定のため、付加的な共通データチャネルを使用する。既存の共通データチャネルを第1共通データチャネルとし、前記付加的な共通データチャネルを第2共通データチャネルとする。前記4個アンテナ伝送ダイバシティ用端末機は4個のアンテナチャネルh1、h2、h3、h4をすべて推定すべきである。前記表3の伝送規約を含めて構成した下記表4のような規約にパイロット信号を伝送すると、第1共通データチャネル推定結果と第2共通データチャネル推定結果の線形組合に送信シンボル推定値が求められる。第1共通データチャネルは、チャネルhA(h1+h2)とチャネルhB(h3+h4)の推定値を利用して送信シンボルに復旧され、第2共通データチャネルは、チャネルhC(h1−h2)とチャネルhD(h3−h4)の推定値を利用して送信シンボルに復旧される。下記表4は4個アンテナ伝送ダイバシティシステムで2個アンテナ伝送ダイバシティのための他の共通データ伝送規約を示している。
【0075】
【表4】
Figure 0003683218
【0076】
前記表4で第1共通データシンボルは基準アンテナコーディングブロックであり、第2共通データシンボルはダイバシティアンテナコーディングブロックである。
前記4個アンテナ伝送ダイバシティ基地局が2個アンテナ伝送ダイバシティ用端末機と互換するために、2個のアンテナグループ、即ち2個ずつのアンテナを含む2個のイフェクティブアンテナに信号を伝送する。また、4個アンテナ伝送ダイバシティ端末機の基地局は4個アンテナチャネルにダイバシティを遂行する。2個伝送アンテナダイバシティ用端末機が既存方法と同一に2個チャネルのように動作させるために、基地局は2個の共通データチャネルを利用して前記表4の伝送規約によって共通データを送信する。前記4個伝送アンテナダイバシティ用端末機は4個アンテナダイバシティに前記共通データを通じて受信された信号から元の信号を検出する。
【0077】
【発明の効果】
上述したように本発明は、基地局で支援するアンテナ伝送ダイバシティ技法と相異なる個数のアンテナ伝送ダイバシティ技法を使用する端末機が前記基地局のサービス領域に入った場合、前記相異なるアンテナ伝送ダイバシティ技法間の相互互換性を維持させ、アンテナ間の電力均衡を設定できるとの利点を有する。
また、基地局当たり100人が最大使用者とすると、4個アンテナ伝送ダイバシティ用端末機のみ存在する場合、アンテナ当たり100/4に該当するパワーを処理し、2個アンテナ伝送ダイバシティ用端末機のために、2個アンテナのみ使用してサービスする場合、使用されるアンテナは最大100/2に該当するパワーを処理すべきであるので、本発明の場合、2個アンテナ伝送ダイバシティ用端末機があっても、最大100/4のパワーのみ処理してもよいので、複雑であり、高価なパワー増幅器などのRF素子を使用しなくてもよいとの利点を有する。
【0078】
また、4個アンテナ伝送ダイバシティ技法が適用されたシステムで2個アンテナ伝送ダイバシティ用端末機と4個アンテナ伝送ダイバシティ用端末機が共存する場合にも、4個アンテナ伝送ダイバシティ用端末機は4個のチャネルを推定し、2個アンテナ伝送ダイバシティ用端末機は2個チャネルのみ推定すると十分であるように、パイロットシンボルパターン伝送を支援するので、チャネル推定のため付加的に必要な装置を2個アンテナ伝送ダイバシティ用端末機は無くすようにし、4個アンテナ伝送ダイバシティ用端末機は最小になるようにする利点を有する。
また、共通データのためには、4個アンテナダイバシティ効果を有し、かつ2個アンテナダイバシティ用端末システムと互換させる利点を有する。
【0079】
そして、前記伝送ダイバシティシステムの送信器でそれぞれのアンテナ別に信号を区分するための直交符号を第1直交符号はその符号がすべて“0”に生成し、第2直交符号は1/2が“0”に、残りの1/2が“1”に生成して使用することにより、限定的な直交符号資源を効率的に使用できるようにする利点を有する。
以上、本発明の実施形態を添付図面を参照して説明したが、本発明はこの特定の実施形態に限るものでなく、各種の変形及び修正が本発明の範囲を逸脱しない限り、該当分野における通常の知識を持つ者により可能なのは明らかである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 通常的な4個アンテナ伝送ダイバシティシステムの概略的な構成を示す図である。
【図2】 本発明の一実施形態による4個アンテナ伝送ダイバシティシステムの概略的な構成を示す図である。
【図3】 本発明の他の実施形態によるパイロット信号送信のための伝送ダイバシティ送信器の構造を示した図である。
【図4】 本発明のさらに他の実施形態によるパイロット信号推定のための伝送ダイバシティ受信器の構造を示した図である。
【図5】 本発明のさらに他の実施形態による共通データ送信のための伝送ダイバシティ送信器の構造を示した図である。
【図6】 本発明のさらに他の実施形態による共通データのための伝送ダイバシティ受信器の構造を示した図である。
【符号の説明】
101、201 基地局
103、203 端末機
301 第1パイロットシンボルパターン
303 第2パイロットシンボルパターン
347 第1アンテナ
349 第2アンテナ
351 第3アンテナ
353 第4アンテナ
355 利得

Claims (20)

  1. 少なくとも4個のアンテナを有する移動通信システムの基地局送信装置において、
    第1アンテナと接続され、第1シンボルパターンを第1直交符号に拡散した第1拡散信号と、前記第1シンボルパターンを前記第1直交符号と直交する第2直交符号に拡散した第2拡散信号とを加算する第1加算器と、
    第2アンテナと接続され、前記第1拡散信号と、前記第1シンボルパターンと位相反転された第1反転シンボルパターンを第2直交符号に拡散した第3拡散信号とを加算する第2加算器と、
    第3アンテナと接続され、前記第1シンボルパターンと直交する第2シンボルパターンを前記第1直交符号に拡散した第4拡散信号と、前記第2シンボルパターンを前記第2直交符号に拡散した第5拡散信号とを加算する第3加算器と、
    第4アンテナと接続され、前記第4拡散信号と、前記第2シンボルパターンと位相反転された第2反転シンボルパターンを前記第2直交符号に拡散した第6拡散信号とを加算する第4加算器と、を含むことを特徴とする前記基地局送信装置。
  2. 前記シンボルパターンは、パイロットシンボルパターン、またはデータシンボルパターンであることを特徴とする請求項1に記載の基地局送信装置。
  3. 少なくとも4個のアンテナを有する移動通信システムの基地局送信装置において、
    第1アンテナと接続され、第1シンボルパターンを利得定数とかけた後、第1直交符号に拡散した第1拡散信号と、前記第1シンボルパターンを前記第1直交符号と直交する第2直交符号に拡散した第2拡散信号とを加算する第1加算器と、
    第2アンテナと接続され、前記第1拡散信号と、前記第1シンボルパターンと位相反転された第1反転シンボルパターンを前記第2直交符号に拡散した第3拡散信号とを加算する第2加算器と、
    第3アンテナと接続され、第2シンボルパターンを前記利得定数とかけた後、前記第1直交符号に拡散した第4拡散信号と、前記第2シンボルパターンを前記第2直交符号に拡散した第5拡散信号とを加算する第3加算器と、
    第4アンテナと接続され、前記第4拡散信号と、前記第2シンボルパターンと位相反転された第2反転シンボルパターンを前記第2直交符号に拡散した第6拡散信号とを加算する第4加算器と、を含むことを特徴とする前記基地局送信装置。
  4. 前記シンボルパターンは、パイロットシンボルパターン、またはデータシンボルパターンであることを特徴とする請求項3に記載の基地局送信装置。
  5. 前記利得定数は、4個未満のアンテナを有する基地局送信装置に適用される端末機の受信性能を補完するために設定されることを特徴とする請求項3に記載の基地局送信装置。
  6. 前記利得定数は、2個のアンテナを有する基地局送信装置に適用される端末機の受信性能を補完するために設定されることを特徴とする請求項3に記載の基地局送信装置。
  7. 少なくとも4個のアンテナを有する移動通信システムの基地局信号送信方法において、
    第1シンボルパターンを第1直交符号に拡散した第1拡散信号と、前記第1シンボルパターンを前記第1直交符号と直交する第2直交符号に拡散した第2拡散信号とを加算して第1アンテナを通じて送信する過程と、
    前記第1拡散信号と、前記第1シンボルパターンと位相反転された第1反転シンボルパターンを前記第2直交符号に拡散した第3拡散信号とを加算して第2アンテナを通じて送信する過程と、
    前記第1シンボルパターンと直交する第2シンボルパターンを前記第1直交符号に拡散した第4拡散信号と、前記第2シンボルパターンを前記第2直交符号に拡散した第5拡散信号とを加算して第3アンテナを通じて送信する過程と、
    前記第4拡散信号と、前記第2シンボルパターンと位相反転された第2反転シンボルパターンを前記第2直交符号に拡散した第6拡散信号とを加算して第4アンテナを通じて送信する過程と、からなることを特徴とする基地局信号送信方法。
  8. 前記シンボルパターンは、パイロットシンボルパターン、またはデータシンボルパターンであることを特徴とする請求項7に記載の基地局送信方法
  9. 少なくとも4個のアンテナを有する移動通信システムの基地局信号送信方法において、
    第1シンボルパターンを利得定数とかけた後、第1直交符号に拡散した第1拡散信号と、前記第1シンボルパターンを前記第1直交符号と直交する第2直交符号に拡散した第2拡散信号とを加算して第1アンテナを通じて送信する過程と、
    前記第1拡散信号と、前記第1シンボルパターンと位相反転された第1反転シンボルパターンを前記第2直交符号に拡散した第3拡散信号とを加算して第2アンテナを通じて送信する過程と、
    第2シンボルパターンを前記利得定数とかけた後、前記第1直交符号に拡散した第4拡散信号と、前記第2シンボルパターンを前記第2直交符号に拡散した第5拡散信号とを加算して第3アンテナを通じて送信する過程と、
    前記第4拡散信号と、前記第2シンボルパターンと位相反転された第2反転シンボルパターンを前記第2直交符号に拡散した第6拡散信号とを加算して第4アンテナを通じて送信する過程と、からなることを特徴とする基地局信号送信方法。
  10. 前記利得定数は、4個未満のアンテナを有する基地局送信装置に適用される端末機の受信性能を補完するために設定されることを特徴とする請求項9に記載の基地局信号送信方法。
  11. 前記利得定数は、2個のアンテナを有する基地局送信装置に適用される端末機の受信性能を補完するために設定されることを特徴とする請求項9に記載の基地局信号送信方法。
  12. 前記シンボルパターンは、パイロットシンボルパターン、またはデータシンボルパターンであり、前記データシンボルパターンは時空間ブロックダイバシティを適用して生成された符号ブロックであることを特徴とする請求項9に記載の基地局信号送信方法。
  13. 少なくとも4個のアンテナを有する移動通信システムの基地局送信装置において、
    第1アンテナと接続され、第1シンボルパターンを0の値を有する複数のチップで構成された第1直交符号に拡散した第1拡散信号と、前記第1シンボルパターンを最先チップから1/2が0値を有し、残りの1/2が1値を有する複数個のチップで構成された、前記第1直交符号と直交する第2直交符号に拡散した第2拡散信号とを加算する第1加算器と、
    第2アンテナと接続され、前記第1拡散信号と、前記第1シンボルパターンと位相反転された第1反転シンボルパターンを前記第2直交符号に拡散した第3拡散信号とを加算する第2加算器と、
    第3アンテナと接続され、前記第1シンボルパターンと直交する第2シンボルパターンを前記第1直交符号に拡散した第4拡散信号と、前記第2シンボルパターンを前記第2直交符号に拡散した第5拡散信号とを加算する第3加算器と、
    第4アンテナと接続され、前記第4拡散信号と、前記第2シンボルパターンと位相反転された第2反転シンボルパターンを前記第2直交符号に拡散した第6拡散信号とを加算する第4加算器と、を含むことを特徴とする前記基地局送信装置。
  14. 前記シンボルパターンは、パイロットシンボルパターン、またはデータシンボルパターンであることを特徴とする請求項13に記載の基地局送信装置。
  15. 少なくとも4個のアンテナを有する移動通信システムの基地局信号送信方法において、
    第1シンボルパターンを0の値を有する複数個のチップで構成された第1直交符号に拡散した第1拡散信号と、前記第1シンボルパターンを最先チップから1/2が0値を有し、残りの1/2が1値を有するチップで構成された、第1直交符号と直交する第2直交符号に拡散した第2拡散信号とを加算して第1アンテナを通じて送信する過程と、
    前記第1拡散信号と、第1シンボルパターンと位相反転された第1反転シンボルパターンを前記第2直交符号に拡散した第3拡散信号とを加算して第2アンテナを通じて送信する過程と、
    前記第1シンボルパターンと直交する第2シンボルパターンを前記第1直交符号に拡散した第4拡散信号と、前記第2シンボルパターンを前記第2直交符号に拡散した第5拡散信号とを加算して第3アンテナを通じて送信する過程と、
    前記第4拡散信号と、前記第2シンボルパターンと位相反転された第2反転シンボルパターンを前記第2直交符号に拡散した第6拡散信号とを加算して第4アンテナを通じて送信する過程と、からなることを特徴とする基地局信号送信方法。
  16. 前記シンボルパターンは、パイロットシンボルパターン、またはデータシンボルパターンであることを特徴とする請求項15に記載の基地局信号送信方法
  17. 第1シンボルパターンを第1直交符号に拡散した第1拡散信号と前記第1シンボルパターンを前記第1直交符号と直交する第2直交符号に拡散した第2拡散信号とを加算した第1送信信号と、前記第1拡散信号と前記第1シンボルパターンと位相反転された第1反転シンボルパターンを前記第2直交符号に拡散した第3拡散信号とを加算した第2送信信号と、前記第1シンボルパターンと直交する第2シンボルパターンを前記第1直交符号に拡散した第4拡散信号と前記第2シンボルパターンを前記第2直交符号に拡散した第5拡散信号とを加算した第3送信信号と、前記第4拡散信号と前記第2シンボルパターンと位相反転された第2反転シンボルパターンを前記第2直交符号に拡散した第6拡散信号とを加算した第4送信信号と、を少なくとも4個のアンテナ送信チャネルを通じて受信する移動通信システムの端末機において、
    前記第1直交符号と前記第1シンボルパターンを使用することにより第1逆拡散信号を発生し、前記第1直交符号と前記第2シンボルパターンを使用することにより第2逆拡散信号を発生し、前記第2直交符号と前記第1シンボルパターンを使用することにより第3逆拡散信号を発生し、前記第2直交符号と前記第2シンボルパターンを使用することにより第4逆拡散信号を発生する複数の逆拡散器と、
    前記第1逆拡散信号と前記第3逆拡散信号を加算して第1チャネル推定信号を発生し、前記第2逆拡散信号と前記第4逆拡散信号を加算して第2チャネル推定信号を発生し、前記第1逆拡散信号から前記第3逆拡散信号を減算して第3チャネル推定信号を発生し、前記第2逆拡散信号から前記第4逆拡散信号を減算して第4チャネル推定信号を発生する複数の加算器と、を含むことを特徴とする前記移動通信システムの端末機。
  18. 前記シンボルパターンは、パイロットシンボルパターン、またはデータシンボルパターンであることを特徴とする請求項17に記載の移動通信システムの端末機。
  19. 第1シンボルパターンを第1直交符号に拡散した第1拡散信号と前記第1シンボルパターンを前記第1直交符号と直交する第2直交符号に拡散した第2拡散信号とを加算した第1送信信号と、前記第1拡散信号と前記第1シンボルパターンと位相反転された第1反転シンボルパターンを前記第2直交符号に拡散した第3拡散信号とを加算した第2送信信号と、前記第1シンボルパターンと直交する第2シンボルパターンを前記第1直交符号に拡散した第4拡散信号と前記第2シンボルパターンを前記第2直交符号に拡散した第5拡散信号とを加算した第3送信信号と、前記第4拡散信号と前記第2シンボルパターンと位相反転された第2反転シンボルパターンを前記第2直交符号に拡散した第6拡散信号とを加算した第4送信信号とを、少なくとも4個のアンテナ伝送チャネルを通じて受信する移動通信システムの端末機の信号受信方法において、
    前記送信信号を前記第1直交符号と前記第1シンボルパターンを使用して第1逆拡散信号に逆拡散し、前記送信信号を前記第1直交符号と前記第2シンボルパターンを使用して第2逆拡散信号に逆拡散し、前記送信信号を前記第2直交符号と前記第1シンボルパターンを使用して第3逆拡散信号に逆拡散し、前記送信信号を前記第2直交符号と前記第2シンボルパターンを使用して第4逆拡散信号に逆拡散する逆拡散過程と、
    前記第1逆拡散信号と前記第3逆拡散信号を加算して第1チャネル信号を推定し、前記第2逆拡散信号と前記第4逆拡散信号を加算して第2チャネル信号を推定し、前記第1逆拡散信号から前記第3逆拡散信号を減算して第3チャネル信号を推定し、前記第2逆拡散信号から前記第4逆拡散信号を減算して第4チャネル信号を推定するチャネル推定過程と、からなることを特徴とする信号受信方法。
  20. 前記シンボルパターンは、パイロットシンボルパターン、またはデータシンボルパターンであることを特徴とする請求項19に記載の信号受信方法。
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