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JP3689998B2 - プラズマ表示装置用近赤外線遮蔽フィルター - Google Patents
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プラズマ表示装置用近赤外線遮蔽フィルター Download PDF

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Description

【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明は、プラズマ表示装置用近赤外線遮蔽フィルターに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、プラズマ表示装置(PDP)などの電子ディスプレイの研究が盛んに行われている。これらのディスプレイには発光体から発生する近赤外線による周辺機器の誤作動が問題として挙げられている。近赤外線カットフィルターとしてはいくつか提案されているが、それらは冷暖房効率改善の熱線カット材やセキュリティーインクとして利用されてきた。しかし、周辺機器の誤作動に着目した近赤外線遮蔽の利用はこれまで試みられてこなかった。前記の近赤外線カットフィルターとしては、例えば次の(1)〜(4)が挙げられる。
(1)特開昭60−43605号公報,(2)特開平6−194517号公報,
(3)特開平5−42622号公報,(4)特開平7−70482号公報。
特開昭60−43605号公報ではアントラキノン化合物やナフタロシアニン化合物を使用したものが提案されているが、遮蔽波長域が700〜900nmであり充分ではない。近赤外線吸収色素を含んだ熱線遮断シートもいくつか提案されている。例えば、特開平6−194517号では1000nm近辺の遮蔽が充分ではない。特開平5−42622号では1100nmの透過率が40%以下になる光線選択透過性フィルムが提案されているが、800〜1000nmの透過率についての記載がない。特開平7−70482号では赤外線カットオフ膜とその形成材が提案されているが、波長800nmにおける透過率が20%以上と高くさらにその用途も金券等の偽造に対する防止手段や冷暖房効率の改善である。一方、近赤外線遮蔽材が周辺機器の誤作動に有用であることが近年知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、プラズマ表示装置による周辺機器の誤作動等の防止に有効なプラズマ表示装置用近赤外線遮蔽フィルターを提供することにある。
【0004】
【発明を解決するための手段】
すなわち本発明によれば、金属酸化物、フッ化アンチモン系有機化合物、有機色素及び有機金属錯体からなる群より選択される2種以上の近赤外線遮蔽剤を含み、前記2種以上の近赤外線遮蔽剤の少なくとも一方がフッ化アンチモン系有機化合物又は有機色素であり、波長800nm、900nm及び1000nmにおける透過率が各々20%以下であり、かつ可視光線透過率が60%以上である近赤外線遮蔽基材と、反射防止層とを備え、可視光線透過率が66%以上であることを特徴とするプラズマ表示装置用近赤外線遮蔽フィルターが提供される。
また本発明によれば、近赤外線遮蔽基材が、近赤外線遮蔽剤を含有する少なくとも2層を備え、各層に含まれる近赤外線遮蔽剤が異なることを特徴とする前記プラズマ表示装置用近赤外線遮蔽フィルター。
更に本発明によれば、近赤外線遮蔽基材の最低反射率が9.2%以下であることを特徴とする前記各プラズマ表示用近赤外線遮蔽フィルターが提供される。
更にまた本発明によれば、最低反射率が1.4%以下であることを特徴とする前記各プラズマ表示用近赤外線遮蔽フィルターが提供される。
また本発明によれば、反射防止層の厚さが、可視光波長と同じ厚さもしくはそれ以下の厚さであることを特徴とする前記各プラズマ表示装置用近赤外線遮蔽フィルターが提供される。
更に本発明によれば、反射防止層をフィルターの上面及び下面の両面に備えることを特徴とする前記各プラズマ表示装置用近赤外線遮蔽フィルターが提供される。
【0005】
【発明の実施の形態】
本発明のプラズマ表示装置(PDP)用フィルターは、ディスプレイの画像表示部前面に装着するフィルターを意味し、帯電防止、電磁波遮蔽、反射防止等の機能がすでに付与されているものも含む。「基材」とは、以下に示す(1)〜(3)を単体または組合せたものを意味する。
(1)厚さ1μm〜20mmの基板で、この表面に例えばアンチグレア加工等の特殊加工を施すことは一向に構わない。
(2)前記基板内に近赤外線遮蔽剤を含有したもの。
(3)前記基板の表面に近赤外線遮蔽層を設けたもの。
ここでいう近赤外線遮蔽層とは、近赤外線遮蔽剤を蒸着あるいは有機バインダーに溶解又は混合して塗布したものである。近赤外線遮蔽剤としては、例えば、インジウム−錫酸化物(ITO)、酸化インジウム、酸化錫、酸化ケイ素、酸化アルミニウム、酸化亜鉛、酸化タングステン等の金属酸化物;フッ化アンチモン系有機化合物;フタロシアニン系、アントラキノン系、ナフトキノン系、シアニン系、ナフタロシアニン系、高分子縮合アゾ系、ピロール系、フェニレンジアミニウム系等の有機色素;ジチオール系、メルカプトナフトール系の有機金属錯体などが挙げられる。
【0006】
有機バインダーとしては、例えばポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィン、ポリスチレン、ポリ(α-メチルスチレン)等のポリスチレン系化合物;スチレン−ブタジエン共重合体、スチレン−イソプレン共重合体、スチレン−マレイン酸共重合体、スチレン−マレイン酸エステル共重合体等のスチレン系共重合体;ポリ塩化ビニル、ポリビニルアルコール、ポリ酢酸ビニル等のポリビニル系化合物;ポリ(メタ)アクリル酸メチル、ポリ(メタ)アクリル酸エチル、ポリ(メタ)アクリル酸プロピル、ポリ(メタ)アクリル酸ブチル等のポリ(メタ)アクリル酸アルキル;ポリオキシメチレン、ポリエチレンオキシド等のポリエーテル;ポリエチレンサクシネート、ポリブチレンアジペート、ポリ乳酸、ポリグリコール酸、ポリカプロラクトン、ポリエチレンテレフタレート等のポリエステル;セルロース、デンプン、ゴム等の天然高分子;6−ナイロン、6,6−ナイロン等のポリアミド;ポリウレタン、エポキシ樹脂、ポリアクリル酸樹脂、ロジン、変性ロジン、テルペン樹脂、フェノール樹脂、脂肪族又は脂環族炭化水素樹脂、芳香族系石油樹脂、これらのハロゲン変性体などが挙げられ、これらを単独で、あるいは2種以上混合して使用する。
【0007】
基板材料としては、例えば、ガラス、ポリ塩化ビニル、ポリエステル、ポリアクリル、ポリウレタン、ポリオレフィン、ポリカーボネート、トリアセチルセルロース、ジアセテートセルロース、アセテートブチレートセルロース、ポリエーテルスルホン、ポリスルホン、ポリエーテル、トリメチルペンテン、ポリエーテルケトン、ポリアクリロニトリル等が挙げられる。さらにこれら材料で構成ざれる基板に粘着加工、ハードコート加工等の公知の特殊加工を施してもよい。
【0009】
波長800〜900nmに極大遮蔽がある近赤外線遮蔽剤と900〜1000nmに極大遮蔽がある近赤外線遮蔽剤とは同一あるい別々の基材に含有または積層してよい。例えば、波長800〜900nmに極大遮蔽がある近赤外線遮蔽剤が基材内に含有され、波長900〜1000nmに極大遮蔽がある近赤外線遮蔽剤が基材上に積層されていてもよい。
近赤外線遮蔽基材の波長800nm、900nm及び1000nmにおける透過率が各々20%を超えると機械の誤作動を生じるので好ましくない。また、近赤外線遮蔽基材の可視光線透過率は60%以上である。
【0010】
フィルターに付与される反射防止層の材料は従来から知られている反射防止機能を持つ物質であれば何を使用してもよい。反射防止機能を有する物質は、例えば無機物質として、酸化チタン、フッ化マグネシウム、酸化アルミニウム、酸化シラン、酸化タンタル、酸化イットリウム、酸化イッテルビウム、酸化ジルコニウム、フッ化セリウム、酸化セリウム、フッ化ランタン等を用いて、基材上に蒸着することで反射防止層を形成することができる。また反射防止層は、有機物質としてのフッ素系化合物、シラン化合物等を用いて薄膜として塗布後、そのまま用いるかあるいは電子線、紫外線、熱などで硬化しても形成できる。反射防止層は前述の物質を単層で形成しても多層で形成してもよく、膜厚は基材、膜の構成によって異なるが、一層あたり可視光波長と同じ厚さもしくはそれ以下の厚さが好ましい。上記の近赤外線遮蔽基材、反射防止を組み合わせて本発明の電子ディスプレイ用フィルターを製造するがその組合せ順序は適宜選択されてよい。
例えば、近赤外線遮蔽剤含有する赤外線遮蔽層を有する基材を貼り合わせ更にその上面と基材のもう一方の面に反射防止層を有するプラスチック面を貼り合わせた形態のフィルターでもよい。
【0011】
上記の方法により作製したプラズマ表示装置用フィルターは画像表示部分の前面に装着が可能であり、装着方法は接着、はめ込み、ビス止めなどでできる。また、固定せずにつり下げなどで脱着が可能な状態でも使用可能である。画像表示装置との間隔は、完全に密着させてもよく、画像が視認できる範囲内なら無制限に離して配置することができる。また近赤外線遮蔽層や反射防止を設けている場合については、その層は視覚者の方を向いていても、画像表示部分の方を向いていても構わない。
【0012】
【発明の効果】
本発明のプラズマ表示装置用近赤外線遮蔽フィルターは、単独の近赤外線遮蔽剤では十分な効果が得られないものを適宜組み合わせ用いることにより波長800〜1000nmの広範囲で透過率が低く、また可視光線領域での透過率が優れたものが得られる。また、さらにそれらの機能に反射防止機能を付与して鮮明な映像が得られ見やすくしたものである。したがって、プラズマ表示装置の周辺機器の近赤外線による誤動作の可能性を低減することができる。
【0013】
【実施例】
以下、実施例を用いて本発明を更に詳細に説明する。基材および近赤外線遮蔽剤は市販のものを用い、市販されていない既知のものについては適宜合成して使用した。なお、測定方法は次の機器による方法で行った。
<透過率の測定>日本分光社製の紫外分光光度計(Ubest 35)を使用した。
<可視光線透過率の測定>日本電色工業社製のカラーアンドカラーディファレンスメーター(MODEL1001DP)を使用した。
<反射率の測定>日本分光社製の紫外分光光度計(Ubest 50)を使用した。
【0014】
A;近赤外線遮蔽基材の製造
製造例1
(a)近赤外線遮蔽色素(IRG−022、フッ化アンチモン系有機化合物、日本化薬(株)製)を0.17重量部、(b)溶剤のクロロホルムを40重量部、(c)ポリマーとして、バイロン300(線状飽和ポリエステル樹脂、東洋紡(株)製)を17重量部はかり取り、これらを溶解し近赤外線遮蔽層とし、厚さ100μmのポリエチレンテレフタレート(PET)フィルムにバーコーターを使用して、乾燥膜厚で20μm厚になるように塗布し、近赤外線遮蔽層付PETフィルムを作製した(F−1と記す)。
【0015】
製造例2
(a)近赤外線遮蔽色素(MIR−101、ビスジチオベンジルニッケル、みどり化学(株)製)を0.17重量部、(b)溶剤として、トルエンを50重量部、(c)ポリマーとして、バイロン300(線状飽和ポリエステル樹脂、東洋紡(株)製)を17重量部はかり取り、これらを溶解し近赤外線遮蔽層とし、厚さ80μmのトリアセチルセルロース(TAC)フィルムにバーコーターを使用して、乾燥膜厚で20μm厚になるように塗布し、近赤外線遮蔽層付TACフィルムを作製した(F−2と記す)
【0016】
製造例3
(a)近赤外線遮蔽色素として、N,N,N’,N’−テトラキス(p−ジ−n−ブチルアミノフェニル)−p−フェニレンジアミニウムの過塩素酸塩を1重量部、(b)アルコール可溶性ラッカー(オレスターNL 2294E、三井東圧化学(株)製)を300重量部とし、これらを溶解し近赤外線遮蔽層とし、100μmのPETフィルムにバーコーターを使用して、乾燥膜厚で50μm厚になるように塗布し、近赤外線遮蔽層付PETフィルムを作製した(F−3と記す)。
【0017】
製造例4
(a)近赤外線遮蔽色素として、CY−10(シアニン系化合物、日本化薬(株)製)を0.9重量部、(b)モノマーとして、KAYARAD DPHA(アクリル系樹脂=ジペンタエリスリトールヘキサアクリレート、日本化薬(株)製)を30重量部、NKエステル A−400(アクリル系モノマー=PEG400ジアクリレート、新中村化学工業(株)製)を70重量部、(c)滑り剤として、AO−704(日本油脂(株)製)を0.2重量部、(d)添加剤として、BYK−306(ビックケミー・ジャパン製)を0.5重量部はかり取り、これらを混合、溶解し近赤外線遮蔽層とし、厚さ80μmのトリアセチルセルロース(TAC)フィルムにバーコーターを使用して、乾燥膜厚で10μm厚になるように塗布し、125kV,7.5Mradの電子線で硬化を行い、近赤外線遮蔽層付TACフィルムを作製した(F−4と記す)。
【0018】
製造例5
(a)メタクリル樹脂100重量部を加熱溶解し、(b)錫ドープ酸化インジウム(ITO)の微粉末(平均粒径0.05μm)を分散させ、厚さ2mmのアクリル板を押し出し成型した(S−5と記す)。
【0019】
B.近赤外線遮蔽基材の作製
製造例6
ガラス板に製造例1で得たフィルムF−1と製造例4で得たフィルムF−4を貼り合わせ、近赤外線遮蔽基材を作製した。この基材の波長800nm、900nm及び1000nmにおける透過率と可視光線透過率の測定を行った。結果を表1に示した。
【0020】
製造例7
ガラス板に製造例3で得たTACフィルムF−3と製造例4のフィルムF−4を貼り合わせ、近赤外線遮蔽基材を作製した。この基材の波長800nm、900nm及び1000nmにおける透過率と可視光線透過率の測定を行った。結果を表1に示した。
【0021】
製造例8
グリーンラルSP(近赤外線遮蔽機能付ガラス、セントラル硝子(株)製)に製造例1で得たフィルムF−1を貼り合わせ、近赤外線遮蔽基材を作製した。この基材の波長800nm、900nm及び1000nmにおける透過率と可視光線透過率の測定を行った。結果を表1に示した。
【0022】
製造例9
グリーンラルSP(近赤外線遮蔽機能付ガラス、セントラル硝子(株)製)に製造例2で得たフィルムF−2を貼り合わせ、近赤外線遮蔽基材を作製した。この基材の波長800nm、900nm及び1000nmにおける透過率と可視光線透過率の測定を行った。結果を表1に示した。
【0023】
製造例10
グリーンラルSP(近赤外線遮蔽機能付ガラス、セントラル硝子製)に製造例3で得たフィルムF−3を貼り合わせ、近赤外線遮蔽基材を作製した。この基材の波長800nm、900nm及び1000nmにおける透過率と可視光線透過率の測定を行った。結果を表1に示した。
【0024】
製造例11
製造例5で得たアクリル板S−5と製造例1で得たフィルムF−1を貼り合わせ、近赤外線遮蔽基材を作製した。この基材の波長800nm、900nm及び1000nmにおける透過率と可視光線透過率の測定を行った。結果を表1に示した。
【0025】
製造例12
製造例5で得たアクリル板S−5と製造例2で得たフィルムF−2と製造例3で得たフィルムF−3を貼り合わせ、近赤外線遮蔽基材を作製した。この基材の波長800nm、900nm及び1000nmにおける透過率と可視光線透過率の測定を行った。結果を表1に示した。
【0026】
製造例13
製造例5で得たアクリル板S−5と製造例3で得たフィルムF−3と製造例4で得たフィルムF−4を貼り合わせ、近赤外線遮蔽基材を作製した。この基材の波長800nm、900nm及び1000nmにおける透過率と可視光線透過率の測定を行った。結果を表1に示した。
【0027】
比較例1
ガラス板のみの波長800nm、900nm及び1000nmにおける透過率と可視光線透過率の測定を行った。結果を表1に示した。
【0028】
比較例2
グリーンラルSPのみの波長800nm、900nm及び1000nmにおける透過率と可視光線透過率の測定を行った。結果を表1に示した。
【0029】
比較例3
製造例5で得たアクリル板の波長800nm、900nm及び1000nmにおける透過率と可視光線透過率の測定を行った。結果を表1に示した。
【0030】
実施例
製造例10で得た基材の両面にリアルックHP(反射防止フィルム、日本油脂(株)製)を貼り合わせた。このフィルターの波長800nm、900nm及び1000nmにおける透過率と可視光線透過率と表面反射率を測定した。結果を表2に示した。
【0031】
実施例
製造例10で得た基材の両面にアークトップ(反射防止フィルム、旭硝子(株)製)を貼り合わせた。このフィルターの波長800nm、900nm及び1000nmにおける透過率と可視光線透過率と表面反射率を測定した。結果を表2に示した。
【0032】
実施例
製造例11で得た基材の両面にリアルックHP(反射防止フィルム、日本油脂(株)製)を貼り合わせた。このフィルターの波長800nm、900nm及び1000nmにおける透過率と可視光線透過率と表面反射率を測定した。結果を表2に示した。
【0033】
参考例1
製造例10基材の表面反射率を測定した。結果を表2に示した。
参考例2
製造例11基材の表面反射率を測定した。結果を表2に示した。
【0034】
【表1】
Figure 0003689998
【0035】
【表2】
Figure 0003689998
【0036】
表1の結果から、本発明に用いることができる製造例6〜13の近赤外線遮蔽基材は、比較例1〜3と比べ、近赤外線波長領域で透過率20%以下であり、かつ可視光線透過率50%以上を示すことがわかる。また、表2より本発明の反射防止機能を付与したフィルターは、反射防止機能を付与していない参考例に比べて可視光線透過率が高く、また最低反射率が低いことがわかる。

Claims (6)

  1. 金属酸化物、フッ化アンチモン系有機化合物、有機色素及び有機金属錯体からなる群より選択される2種以上の近赤外線遮蔽剤を含み、前記2種以上の近赤外線遮蔽剤の少なくとも一方がフッ化アンチモン系有機化合物又は有機色素であり、波長800nm、900nm及び1000nmにおける透過率が各々20%以下であり、かつ可視光線透過率が60%以上である近赤外線遮蔽基材と、反射防止層とを備え、可視光線透過率が66%以上であることを特徴とするプラズマ表示装置用近赤外線遮蔽フィルター。
  2. 近赤外線遮蔽基材が、近赤外線遮蔽剤を含有する少なくとも2層を備え、各層に含まれる近赤外線遮蔽剤が異なることを特徴とする請求項1に記載のプラズマ表示装置用近赤外線遮蔽フィルター。
  3. 近赤外線遮蔽基材の最低反射率が9.2%以下であることを特徴とする請求項1又は2に記載のプラズマ表示用近赤外線遮蔽フィルター。
  4. 最低反射率が1.4%以下であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のプラズマ表示用近赤外線遮蔽フィルター。
  5. 反射防止層の厚さが、可視光波長と同じ厚さもしくはそれ以下の厚さであることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のプラズマ表示装置用近赤外線遮蔽フィルター。
  6. 反射防止層をフィルターの上面及び下面の両面に備えることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のプラズマ表示装置用近赤外線遮蔽フィルター。
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