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JP3691943B2 - 高耐圧半導体装置 - Google Patents
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JP3691943B2 - 高耐圧半導体装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、SOI基板を用いた高耐圧半導体装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、コンピュ−タ−や通信機器の重要部分には、多数のトランジスタや抵抗等を電気回路を達成するようにむすびつけ、1チップ上に集積化して形成した集積回路(IC)が多用されている。このようなICのうち高耐圧の素子を含むものはパワーICと呼ばれている。
【0003】
この種のICには、SOI基板が用いられることが多い。その理由は、SOI基板には、高耐圧素子部と低耐圧素子部を誘電体分離できるという利点があるからである。
【0004】
図8に、従来のSOI基板に作成したnチャネルの高耐圧MOSFETの平面図を示す。また、図9、図10に、それぞれ図8の高耐圧MOSFETのA−A´断面図、B−B´断面図を示す。
【0005】
図中、71は支持基板としてのシリコン基板を示しており、このシリコン基板71上には、埋込み酸化膜72を介して、高抵抗のp- 型シリコン層(SOI)73が設けられている。
【0006】
- 型シリコン層73には、素子分離のためのトレンチ74が形成されている。このトレンチ74は、その側面に形成された酸化膜75を介して、ポリシリコン膜76により埋め込まれている。
【0007】
トレンチ74で囲まれた領域のp- 型シリコン層73の表面には、p型ボディ層77が櫛の歯のように複数形成されている。これらのn型ボディ層77の表面には、n+ 型ソース拡散層78およびp+ 型コンタクト層79がそれぞれ選択的に形成されている。
【0008】
また、n+ 型ソース拡散層78およびp+ 型コンタクト層79にコンタクトするようにソース電極80が設けられ、このソース電極80はソース配線81によりトレンチ74外に引き出されている。ソース配線81は後述するp型ガードリング88を跨がるように配設されている。
【0009】
p型ボディ層77の外側のp- 型シリコン層73の表面には、p型ボディ層77と噛み合うように、n- 型オフセット層82が櫛の歯のように複数形成されている。これらのn- 型オフセット層82には、それぞれn+ 型ドレイン拡散層83が選択的に形成されている。
【0010】
また、n+ 型ドレイン拡散層83にコンタクトするようにドレイン電極84が設けられ、このドレイン電極84はドレイン配線85によりトレンチ74外に引き出されている。このドレイン配線85は後述するp型ガードリング88を跨がるように配設されている。なお、図中、ドレイン配線85とp- 型シリコン層73との間の層間絶縁膜は省略してある。
【0011】
+ 型ソース拡散層78とn- 型オフセット層82とで挟まれたp型領域上には、図示しないゲート酸化膜を介して、ゲート電極86が設けられている。このゲート電極86はゲート配線87によりトレンチ74外に引き出されている。
【0012】
また、トレンチ74で囲まれた領域のp- 型シリコン層73の表面には、p型ボディ層77およびn- 型オフセット層82を囲むように、p+ 型ガードリング88が選択的に形成されている。
【0013】
ところで、トレンチ74の側壁には一般に欠陥が多数存在する。このため、高電位のドレイン配線85下に形成された反転層が、n- 型オフセット層82からトレンチ74の側壁まで延びると、耐圧を保つことが困難になる。
【0014】
ここで、本素子の場合は、p+ 型ガードリング88により反転層が分断され、反転層がn- 型オフセット層82からトレンチ74の側壁まで延びずに済むので、トレンチ74の側壁に存在する欠陥に起因する耐圧劣化を防止できる。
【0015】
このようにp+ 型ガードリング88を設けたことにより、トレンチ74の側壁における耐圧劣化を防止できるようになったが、今度はp+ 型ガードリング88に起因する問題が生じた。すなわち、ドレイン配線下のp+ 型ガードリング88とn- 型オフセット層82との間の耐圧が低い(例えば139V)という問題があった。
【0016】
この種の問題を招かずに、耐圧を高める手段としては、フィールドプレートと一体形成されたゲート電極を用いることが考えれる。しかし、この場合、フィールドプレートとドレイン配線との間に寄生容量が生じ、高周波特性が劣化するという問題が起こる。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】
上述の如く、従来の高耐圧MOSFETは、p+ 型ガードリングにより、トレンチの側壁の存在する欠陥に起因する耐圧劣化を防止できるようになったが、p+ 型ガードリングとn- 型オフセット層との間の耐圧が低くなるという問題があった。また、この種の問題を招かずに、耐圧を高める手段としては、フィールドプレートと一体形成されたゲート電極を用いることが考えられるが、この手段では高周波特性が劣化するという問題が起こる。
【0018】
本発明は、上記事情を考慮してなされたもので、その目的とするところは、高周波特性の劣化を招かずに、耐圧の改善を図れる高耐圧MOSFETを提供することにある。
【0019】
【課題を解決するための手段】
[構成]
上記目的を達成するために、本発明に係る高耐圧MOSFET(請求項1)は、絶縁膜上に形成された高抵抗の第1導電型半導体層と、この第1導電型半導体層に形成された素子分離溝によって囲まれた領域の前記第1導電型半導体層の表面に選択的に形成された第2導電型ソース層と、この第2導電型ソース層に設けられたソース電極と、前記領域の前記第1導電型半導体層の表面に前記第2導電型ソース層とは別に選択的に形成された高抵抗の第2導電型オフセット層と、この第2導電型オフセット層に選択的に形成され、かつ前記第2導電型オフセット層よりも高不純物濃度の第2導電型ドレイン層と、この第2導電型ドレイン層に設けられたドレイン電極と、前記第2導電型ソース層と前記第2導電型オフセット層とで挟まれた前記領域上にゲート絶縁膜を介して設けられたゲート電極と、前記第2導電型ソース層および前記第2導電型オフセット層を囲むように前記領域の前記第1導電型半導体層の表面に形成され、かつ前記第1導電型半導体層よりも高不純物濃度の第1導電型拡散層と、この第1導電型拡散層の表面に形成され、かつ前記第1導電型拡散層よりも高不純物濃度の第1導電型ガードリング層とを備えていることを特徴とする。
【0020】
ここで、前記ドレイン電極をドレイン配線により前記素子分離溝外に引き出す場合には、前記第1導電型ガードリングを跨ぐようにドレイン配線を配設することが好ましい。
【0023】
また、本発明に係る他の高耐圧MOSFET(請求項2)は、絶縁膜上に形成された高抵抗の第1導電型半導体層と、この第1導電型半導体層に形成された素子分離溝によって領域の前記第1導電型半導体層の表面に選択的に形成された第2導電型ソース層と、この第2導電型ソース層に設けられたソース電極と、前記領域の前記第1導電型半導体層の表面に前記第2導電型ソース層とは別に選択的に形成された高抵抗の第2導電型オフセット層と、この第2導電型オフセット層に選択的に形成され、かつ前記第2導電型オフセット層よりも高不純物濃度の第2導電型ドレイン層と、この第2導電型ドレイン層に設けられたドレイン電極と、前記第2導電型ソース層と前記第2導電型オフセットとで挟まれた前記領域上にゲート絶縁膜を介して設けられたゲート電極と、前記第2導電型ソース層および前記第2導電型オフセット層を囲むように前記領域の前記第1導電型半導体層の表面に形成され、かつ前記第1導電型半導体層よりも高不純物濃度の第1導電型拡散層と、この第1導電型拡散層の表面に形成され、かつ前記第1導電型拡散層よりも高不純物濃度の第1導電型ガードリング層と、前記第1導電型拡散層を囲むように前記領域の前記第1導電型半導体層の表面に形成された高不純物濃度の第2導電型拡散層とを備えていることを特徴とする。
【0024】
なお、本発明(請求項)において、第2導電型拡散層の電位は固定しないことが好ましい(請求項)。また、本発明(請求項1〜)において、高抵抗の第1導電型半導体層の表面に、該第1導電型半導体層よりも高不純物濃度の第1導電型ボディ層を形成し、この第1導電型ボディ層の表面に第2導電型ソース層を選択的に形成することが好ましい(請求項)。
【0025】
[作用]
本発明(請求項1)では、第1導電型ガードリング層がこれよりも低不純物濃度の第1導電型拡散層の表面に形成されているので、第1導電型半導体層に反転層が形成されるような電位が与えられても、反転層を介して第1導電型ガードリングが第2導電型オフセット層につながることを防止できる。
【0026】
これにより、第1導電型ガードリングと第2導電型オフセット層との間の耐圧を改善できるようになる。また、フィールドプレートを用いていないので、高周波特性が劣化することもない。したがって、本発明によれば、高周波特性の劣化を招かずに耐圧の改善を図れるようになる。
【0027】
また、本発明(請求項2)では、第2導電型ソース層および第2導電型オフセットを囲むように、前記素子分離溝で囲まれた領域の第1導電型半導体層の表面に高不純物濃度の第2導電型拡散層を形成しているので、第1導電型半導体層にキャリアの蓄積層が形成されるような電位が与えられても、キャリアの蓄積層は第2導電型拡散層で分断され、キャリアの蓄積層が素子分離溝の側壁につながるのを防止できる。
【0028】
これにより、素子分離溝の側壁に存在する欠陥に起因する耐圧の劣化を防止でき、耐圧の改善を図れるようになる。また、フィールドプレートを用いていないので、高周波特性が劣化することもない。したがって、本発明によれば、高周波特性の劣化を招かずに耐圧の改善を図れるようになる。
【0029】
また、本発明(請求項)によれば、上記請求項1の作用効果も同時に奏することができ、耐圧をさらに改善できるようになる。
また、本発明(請求項)では、第2導電型拡散層の電位を固定していない。したがって、第2導電型拡散層を跨ぐようにゲート配線を配置しても、高周波特性の劣化の原因となる寄生容量は生じない。
【0030】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態(以下、実施形態という)を説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態に係るnチャネルの高耐圧MOSFETの平面図である。また、図2、図3は、それぞれ図1の高耐圧MOSFETのA−A´断面図、B−B´断面図である。
【0031】
図中、1は支持基板としてのシリコン基板を示しており、このシリコン基板1上には、埋込み酸化膜2を介して、高抵抗のp- 型シリコン層(SOI)3が設けられている。これらのシリコン基板1、埋込み酸化膜2、p- 型シリコン層3はSOI基板を構成している。このようなSOI基板は、例えば直接接着法を用いて形成する。
【0032】
- 型シリコン層3には、素子分離のためのトレンチ4が形成されている。このトレンチ4は、その側面に形成された酸化膜5を介して、ポリシリコン膜6により埋め込まれている。トレンチ4は、埋込み酸化膜2に達している。
【0033】
トレンチ4で囲まれた領域(素子領域)のp- 型シリコン層3の表面には、p型ボディ層7が櫛の歯のように複数形成されている。これらのn型ボディ層7の表面には、n+ 型ソース拡散層8およびp+ 型コンタクト層9がそれぞれ選択的に形成されている。
【0034】
また、n+ 型ソース拡散層8およびp+ 型コンタクト層9にコンタクトするようにソース電極10が設けられ、このソース電極10はソース配線11によりトレンチ4外に引き出されている。ソース配線11は後述するp+ 型ガードリング19を跨ぐように配設されている。
【0035】
p型ボディ層7の外側の素子領域のp- 型シリコン層3の表面には、p型ボディ層7と噛み合うように、n- 型オフセット層12が櫛の歯のように複数形成されている。これらのn- 型オフセット層12には、n+ 型ドレイン拡散層13がそれぞれ選択的に形成されている。
【0036】
また、n+ 型ドレイン拡散層13にコンタクトするようにドレイン電極14が設けられ、このドレイン電極14はドレイン配線15によりトレンチ4外に引き出されている。ドレイン配線15は後述するp+ 型ガードリング19を跨ぐように配設されている。なお、図中、ドレイン配線15とp- 型シリコン層3との間の層間絶縁膜は省略してある。
【0037】
+ 型ソース拡散層8とn- 型オフセット層12とで挟まれたp型領域(p型ボディ層7、n+ 型ソース拡散層8)上には、図示しないゲート酸化膜を介して、ゲート電極16が設けられている。このゲート電極16はゲート配線17によりトレンチ4外に引き出されている。
【0038】
また、トレンチ4で囲まれた領域のp- 型シリコン層3の表面には、p型ボディ層7およびn- 型オフセット層12を囲むように、p型拡散層18が選択的に形成されている。このp型拡散層18の表面には、p型ボディ層7およびn- 型オフセット層12を囲むように、p+ 型ガードリング19が選択的に形成されている。
【0039】
本実施形態では、p+ 型ガードリング19がp型拡散層18の表面に形成されている。このため、正の高電位のドレイン配線15下のp- 型シリコン層3の表面に形成された反転層を介して、p+ 型ガードリング19がn- 型オフセット層12とつながることを防止できる。
【0040】
これにより、p+ 型ガードリング19とn- 型オフセット層12との間の耐圧を改善できる。具体的には、図8〜図10の従来の素子構造では139Vであったドレイン配線15下の耐圧を236Vまで高くできる。また、フィールドプレートを用いていないので、高周波特性が劣化するという問題もない。
【0041】
かくして本実施形態によれば、p型拡散層18の表面にp+ 型ガードリング19を形成することにより、高周波特性の劣化を招かずに、耐圧の向上を図ることができるようになる。
(第2の実施形態)
図4は、本発明の第2の実施形態に係るpチャネルの高耐圧MOSFETの平面図である。また、図5、図6、図7は、それぞれ図4の高耐圧MOSFETのA−A´断面図、B−B´断面図、C−C´断面図である。
【0042】
図中、21は支持基板としてのシリコン基板を示しており、このシリコン基板1上には、埋込み酸化膜22を介して、高抵抗のn- 型シリコン層(SOI)23が設けられている。これらのシリコン基板21、埋込み酸化膜22、p- 型シリコン層)23はSOI基板を構成している。このようなSOI基板は、例えば直接接着法を用いて形成する。
【0043】
- 型シリコン層23には、素子分離のためのトレンチ24が形成されている。このトレンチ24は、その側面に形成された酸化膜25を介して、ポリシリコン膜26により埋め込まれている。トレンチ24は、埋込み酸化膜22に達している。
【0044】
トレンチ24で囲まれた領域のn- 型シリコン層23の表面には、n型ボディ層27が櫛の歯のように複数形成されている。これらのp型ボディ層27の表面には、p+ 型ソース拡散層28およびn+ 型コンタクト層29がそれぞれ選択的に形成されている。
【0045】
また、p+ 型ソース拡散層28およびn+ 型コンタクト層29にコンタクトするようにソース電極30が設けられ、このソース電極30はソース配線31によりトレンチ24外に引き出されている。ソース配線31は後述するn+ 型ガードリング39およびp+ 型拡散層40を跨ぐように配設されている。なお、図中、ソース配線31とn- 型シリコン層23との間の層間絶縁膜は省略してある。
【0046】
n型ボディ層27の外側のn- 型シリコン層23の表面には、n型ボディ層27と噛み合うように、p- 型オフセット層32が櫛の歯のように複数形成されている。これらのp- 型オフセット層32には、p+ 型ドレイン拡散層33がそれぞれ選択的に形成されている。
【0047】
また、p+ 型ドレイン拡散層33にコンタクトするようにドレイン電極34が設けられ、このドレイン電極34はドレイン配線35によりトレンチ24外に引き出されている。ドレイン配線35は後述するn+ 型ガードリング39およびp+ 型拡散層40を跨ぐように配設されている。なお、図中、ドレイン配線35とn- 型シリコン層23との間の層間絶縁膜は省略してある。
【0048】
+ 型ソース拡散層28とp- 型オフセット層32とで挟まれたn型領域(n- 型シリコン層23、n型ボディ層27)上には、図示しないゲート酸化膜を介して、ゲート電極36が設けられている。このゲート電極36はゲート配線37によりトレンチ24外に引き出されている。
【0049】
トレンチ24で囲まれた領域のn- 型シリコン層23の表面には、n型ボディ層27およびp- 型オフセット層32を囲むようにn型拡散層38が形成されている。このn型拡散層38の表面にはn+ 型ガードリング39が選択的に形成されている。
【0050】
さらに、トレンチ24で囲まれた領域のn- 型シリコン層23の表面には、n型拡散層38を囲むように、電位の固定されてないp+ 型拡散層40が形成されている。p+ 型拡散層40は電位が固定されていなので、p+ 型ガードリング40とゲート配線37との間に、高周波特性の劣化の原因となる寄生容量は生じない。
【0051】
本実施形態では、n+ 型ガードリング39がn型拡散層38の表面に形成されている。このため、負の高電位のドレイン配線35下のn- 型シリコン層23の表面に形成された反転層を介して、n+ 型ガードリング39がp- 型オフセット層32とつながることを防止できる。これにより、n+ 型ガードリング39とp- 型オフセット層32との間の耐圧を改善できるようになる。
【0052】
また、本実施形態では、n型拡散層38を囲むように、電位の固定されていないp+ 型拡散層がn- 型シリコン層23の表面に形成されている。このため、正の高電位のソース配線31下のn- 型シリコン層23の表面に形成された電子蓄積層は、p+ 型拡散層40で分断されることになる。
【0053】
したがって、n型拡散層38およびn+ 型ガードリング39が、電子蓄積層を介して、トレンチ溝24につながることを防止できる。これにより、高電位のソース配線31下のトレンチ74の側壁に存在する欠陥に起因する耐圧劣化を防止できる。具体的には、n+ 型ガードリング40が無い素子構造では146Vであったソース電極配線30下の耐圧を252Vにまで高くできる。また、フィールドプレートを用いていないので、高周波特性が劣化するという問題もない。
【0054】
かくして本実施形態によれば、n型拡散層38の表面にn+ 型ガードリング39を形成し、n型拡散層38を囲むようにp+ 型拡散層40を形成することにより、高周波特性の劣化を招かずに、耐圧の向上を図ることができるようになる。
【0055】
【発明の効果】
以上詳述したように本発明によれば、高抵抗の第1導電型半導体層の表面に形成された第1導電型拡散層の表面に第1導電型ガードリングを形成したり、または第2導電型ソース層および第2導電型オフセットを囲むように、第1導電型半導体層の表面に高不純物濃度の第2導電型拡散層を形成したり、またはこれらの第2導電型拡散層および第1導電型ガードリングを形成することにより、高周波特性の劣化を招かずに耐圧の改善を図れるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る高耐圧MOSFETの平面図
【図2】図1の高耐圧MOSFETのA−A´断面図
【図3】図1の高耐圧MOSFETのB−B´断面図
【図4】本発明の第2の実施形態に係る高耐圧MOSFETの平面図
【図5】図4の高耐圧MOSFETのA−A´断面図
【図6】図4の高耐圧MOSFETのB−B´断面図
【図7】図4の高耐圧MOSFETのC−C´断面図
【図8】従来の高耐圧MOSFETの平面図
【図9】図8の高耐圧MOSFETのA−A´断面図
【図10】図8の高耐圧MOSFETのB−B´断面図
【符号の説明】
1…シリコン基板
2…埋込み酸化膜
3…p- 型シリコン層(第1導電型半導体層)
4…トレンチ
5…酸化膜
6…ポリシリコン膜
7…p型ボディ層
8…n+ 型ソース拡散層
9…p+ 型コンタクト層
10…ソース電極
11…ソース配線
12…n- 型オフセット層
13…n+ 型ドレイン拡散層
14…ドレイン電極
15…ドレイン配線
16…ゲート電極
17…ゲート配線
18…p型拡散層(第1導電型拡散層)
19…p+ 型ガードリング
21…シリコン基板
22…埋込み酸化膜
23…n- 型シリコン層(第1導電型半導体層)
24…トレンチ
25…酸化膜
26…ポリシリコン膜
27…p型ボディ層
28…p+ 型ソース拡散層
29…n+ 型コンタクト層
30…ソース電極
31…ソース配線
32…p- 型オフセット層
33…p+ 型ドレイン拡散層
34…ドレイン電極
35…ドレイン配線
36…ゲート電極
37…ゲート配線
38…n型拡散層(第1導電型拡散層)
39…n+ 型ガードリング
40…p+ 型拡散層(第2導電型拡散層)

Claims (4)

  1. 絶縁膜上に形成された高抵抗の第1導電型半導体層と、
    この第1導電型半導体層に形成された素子分離溝によって囲まれた領域の前記第1導電型半導体層の表面に選択的に形成された第2導電型ソース層と、
    この第2導電型ソース層に設けられたソース電極と、
    前記領域の前記第1導電型半導体層の表面に前記第2導電型ソース層とは別に選択的に形成された高抵抗の第2導電型オフセット層と、
    この第2導電型オフセット層に選択的に形成され、かつ前記第2導電型オフセット層よりも高不純物濃度の第2導電型ドレイン層と、
    この第2導電型ドレイン層に設けられたドレイン電極と、
    前記第2導電型ソース層と前記第2導電型オフセット層とで挟まれた前記領域上にゲート絶縁膜を介して設けられたゲート電極と、
    前記第2導電型ソース層および前記第2導電型オフセット層を囲むように前記領域の前記第1導電型半導体層の表面に形成され、かつ前記第1導電型半導体層よりも高不純物濃度の第1導電型拡散層と、
    この第1導電型拡散層の表面に形成され、かつ前記第1導電型拡散層よりも高不純物濃度の第1導電型ガードリング層と
    を具備してなることを特徴とする高耐圧半導体装置。
  2. 絶縁膜上に形成された高抵抗の第1導電型半導体層と、
    この第1導電型半導体層に形成された素子分離溝によって領域の前記第1導電型半導体層の表面に選択的に形成された第2導電型ソース層と、
    この第2導電型ソース層に設けられたソース電極と、
    前記領域の前記第1導電型半導体層の表面に前記第2導電型ソース層とは別に選択的に形成された高抵抗の第2導電型オフセット層と、
    この第2導電型オフセット層に選択的に形成され、かつ前記第2導電型オフセット層よりも高不純物濃度の第2導電型ドレイン層と、
    この第2導電型ドレイン層に設けられたドレイン電極と、
    前記第2導電型ソース層と前記第2導電型オフセットとで挟まれた前記領域上にゲート絶縁膜を介して設けられたゲート電極と、
    前記第2導電型ソース層および前記第2導電型オフセット層を囲むように前記領域の前記第1導電型半導体層の表面に形成され、かつ前記第1導電型半導体層よりも高不純物濃度の第1導電型拡散層と、
    この第1導電型拡散層の表面に形成され、かつ前記第1導電型拡散層よりも高不純物濃度の第1導電型ガードリング層と、
    前記第1導電型拡散層を囲むように前記領域の前記第1導電型半導体層の表面に形成された高不純物濃度の第2導電型拡散層と
    を具備してなることを特徴とする高耐圧半導体装置。
  3. 前記第2導電型拡散層の電位が固定されていないことを特徴とする請求項2に記載の高耐圧半導体装置。
  4. 前記第1導電型半導体層の表面に、前記第1導電型半導体層よりも高不純物濃度の第1導電型ボディ層を選択的に形成し、この第1導電型ボディ層の表面に前記第2導電型ソース層を選択的に形成したことを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の高耐圧半導体装置。
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