JP3699544B2 - エキスパンションジョイント - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、建物と建物の間、建物と地盤の間などを繋ぐ連絡通路に使用されるエキスパンションジョイントに関する。
【0002】
【従来の技術】
建物と建物の間、建物と地盤の間などを繋ぐ連絡通路には、地震によって両者の間に相対的な変位が生じた場合にその変位を吸収できることが必要である。また、病院などでの車椅子の走行を考慮すると、表面に段差のないことも必要である。これらの要求を満足するものとして、現在フィンガータイプのエキスパンションジョイントが知られている。
【0003】
フィンガータイプのエキスパンションジョイントは、図11に示すように、水平方向に並列する複数本のフィンガー部材1,1・・・及び2,2・・・を、相対向する側から相互に噛み合わせて、橋状の連絡通路を構成する構造になっており、一部のものでは、両側のフィンガー部材1,1・・・及び2,2・・・を、各側の躯体に取り付けた回転テーブルに連結した構成になっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
フィンガータイプのエキスパンションジョイントによると、相互に噛み合った両側のフィンガー部材1,1・・・及び2,2・・・が橋長方向に相対移動し得るので、橋長方向の変位が吸収される。両側のフィンガー部材1,1・・・及び2,2・・・を、各側の躯体に取り付けた回転テーブルに連結したものでは、橋軸に直角な方向の変位や躯体の回転も吸収される。しかしながら、両側のフィンガー部材1,1・・・及び2,2・・・のスムーズな動きを保証するために、隣接するフィンガー部材間に多数の隙間3,3及び4が必要となり、この隙間に起因して次のようなことが問題になる。
【0005】
フィンガー部材間の隙間、特に各組のフィンガー部材間に生じる大きな隙間4に指が入るので、怪我をする危険性がある。特に病院等の不特定多数の人間が出入りする建物では、子供が遊び気分で隙間に指を入れる可能性もあり、不潔であるだけでなく、怪我をすることが懸念される。また、隙間に引っ掛かって転倒する懸念もある。
【0006】
隙間が多いため、塵埃等の異物侵入が問題になる。
【0007】
隙間とは直接関係ないが、フィンガー部材の表面が滑りやすく、転倒事故を助長する危険性がある。
【0008】
これらの問題を解決するために、エキスパンションジョイントの上に床材を敷くことが考えられる。また、意匠的な高級感を出すために、大理石や御影石等を積極的に張り詰めたいという要求もある。
【0009】
しかし、床材がカーペットのような柔らかい材料の場合は、隙間の部分に凹みができる。大理石や御影石のような硬い材料の場合は、建物が揺れる度に材料が剥離したり破損する。そのため、大理石や御影石のような高級床材は使用できないのが実情である。
【0010】
本発明の目的は、隙間が殆どないフラットで安全性が高く、しかも大理石や御影石のような高級床材を敷き詰めても、剥離や破損を生じないエキスパンションジョイントを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明のエキスパンションジョイントは、建物と建物の間や建物と地盤の間などを繋ぐ連絡通路に使用されるエキスパンションジョイントであって、両側の躯体間に配置され、且つ通路長手方向に対して傾斜した水平方向の傾斜面をもつ少なくとも1つの楔状床部材を具備し、両側の躯体側床部材が前記楔状床部材に両側から突き合わされ、両側の突き合わせ部で躯体側床部材と楔状部材とが突き合わせ面に沿って相対移動し得るように躯体側床部材と楔状床部材が連結されていることを特徴とする。
【0012】
特に望ましい構成は、傾斜面を突き合わせて組み合わせた一対の楔状床部材を具備し、その突き合わせ部で一対の楔状床部材が突き合わせ面に沿って相対移動し得るように楔状床部材同士が相互連結されると共に、一対の楔状床部材に両側の躯体側床部材が突き合わされ、両側の躯体側床部材と楔状床部材の突き合わせ面が楔状床部材の側へ膨らみ且つ楔状床部材の傾斜面を接線とする円弧であって、この円弧状の突き合わせ部で躯体側床部材と楔状床部材が突き合わせ面に沿って相対移動し得るように躯体側床部材と楔状床部材が連結されたものである。
【0013】
本発明のエキスパンションジョイントでは、両側の躯体が接近した場合に、楔状床部材の傾斜面に通路長手方向の押し力が加わる。この押し力は傾斜面に平行な方向の成分と通路の横幅方向の成分とに分解される。そして、通路の横幅方向の成分により、楔状床部材が通路の横幅方向外側に押し出される。逆に、両側の躯体が離反した場合は、傾斜面に作用する引き力により、楔状床部材が通路の横幅方向内側に引き込まれる。
【0014】
このように、本発明のエキスパンションジョイントでは、楔状床部材の傾斜面でのいわゆる楔作用により、突き合わせ部の隙間が広がることなく、橋長方向の変位が吸収される。
【0015】
両側の躯体が橋長方向に直角な水平方向に変位した場合は、突き合わせ部で躯体側床部材と楔状床部材が相対移動し、必要に応じて楔状床部材がこの移動に追従することにより、この変位が吸収される。
【0016】
躯体側床部材と楔状床部材の突き合わせ面が、楔状床部材の傾斜面を接線とする円弧である場合は、この円弧で躯体の回転(ねじれ)が吸収される。また、後の実施形態で詳しく説明するが、橋長方向及び橋長方向に直角な水平方向の変位についても、突き合わせ部の隙間が広がることなく、これらの変位が吸収される。
【0017】
なお、突き合わせ部では両部材が必ずしも接触している必要はない。接触している場合は、エキスパンションジョイントから隙間が完全に排除される。また、両部材が接触していても、突き合わせ面に沿った両部部材の相対移動が可能である。両部材が離れているいる場合は、ここに隙間ができるが、その大きさは微小でよく、またその数も僅かである。いずれにしても、本発明ではエキスパンションジョイントの表面は実質的にフラットである。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施形態を図示例に基づいて説明する。図1は本発明の1実施形態を示すエキスパンションジョイントの平面図、図2は図1のA−A線矢示図、図3は図1のB−B線矢示図、図4〜図6は同エキスパンションジョイントの動作をデフォルメして示す模式平面図である。
【0019】
図1〜図3に示すように、エキスパンションジョイントは躯体A,B間に架設されて、橋状の連絡通路を構成する。このエキスパンションジョイントは、躯体Aの側に固定された床部材10aと、躯体Bの側に固定された床部材10bと、橋長方向にならで床部材10a,10b間に配置された二つの楔状床部材20a,20bとを具備する。これらの床部材は、同一平面上に配置されて連絡通路の水平な床を構成する。
【0020】
躯体A側の床部材10aは、躯体A上に設置されたデッキ30aの上に固定されている。同様に、躯体B側の床部材10bは、躯体B上に設置されたデッキ30bの上に固定されている。床部材10a,10bの相互に対向する側の端面は、後で詳しく説明するが、対向側へ膨らんだ円弧面11a,11bになっている。
【0021】
躯体A側の楔状床部材20aは、躯体B側の端面が橋軸に対して傾斜した直角三角形状の部材であり、躯体A側の端面は、床部材10aの円弧面11aに対応する円弧面21aとなって、躯体A側の床部材10aの円弧面11aに突き合わされている。そして、楔状床部材20aの傾斜面22aは、円弧面11a,21aに対する接線となっている。
【0022】
一方、躯体B側の楔状床部材20bは、躯体A側の端面が躯体A側の楔状床部材20aの傾斜面22aに対応する傾斜面22bになった三角形状の部材であり、その傾斜面21bは楔状床部材20aの傾斜面22aに突き合わされている。楔状床部材20bの躯体B側の端面は、躯体B側の床部材10bの円弧面11bに対応する円弧面21bとなって、床部材10bの円弧面11bに突き合わされている。そして、楔状床部材20bの傾斜面22bも又、円弧面11b,21bに対する接線となっている。
【0023】
楔状床部材20a,20bは、躯体A側のデッキ30a上に載置された支持部材を兼ねる両側一対の連結部材40a,40aと、躯体B側のデッキ30b上に載置された支持部材を兼ねる両側一対の連結部材40b,50bとにより支持されている。
【0024】
躯体A側の連結部材40a,50aは、いずれも躯体A側の楔状床部材20aの下面に固着され、躯体A側のデッキ30aに対してはその上を自由に移動することができる。
【0025】
一方の連結部材40aは、床部材10a側の縁部に、円弧面11a,21aに対応した円弧状の曲線ガイド41aを有し、これが、床部材10aの下面に設けられた円弧状の溝付きガイド12aの溝内に嵌合することにより、床部材10aと楔状床部材20aが円弧面11a,21aに沿って相対移動し得るように両部材を連結する。
【0026】
他方の連結部材50aは、床部材10a側の縁部に、円弧面11a,21aに対応した円弧状の曲線ガイド51aを有し、楔状床部材20b側の縁部に、傾斜面12a,22aに対応して傾斜した直線ガイド52aを有する。曲線ガイド51aは、床部材10aの下面に設けられた円弧状の溝付きガイド13aの溝内に嵌合し、これにより、床部材10aと楔状床部材20aが円弧面11a,21aに沿って相対移動し得るように両部材を連結する。一方、直線ガイド52aは、楔状床部材20bの下面に設けられた直線状の溝付きガイド23bの溝内に嵌合し、これにより、楔状床部材20aと楔状床部材20bが傾斜面22a,22bに沿って相対移動し得るように両部材を連結する。
【0027】
躯体B側の連結部材40b,50bは、躯体A側の連結部材40a,50aと同様に、いずれも躯体B側の楔状床部材20bの下面に固着され、躯体B側のデッキ30bに対してはその上を自由に移動することができる。
【0028】
一方の連結部材40bは、床部材10b側の縁部に、円弧面11b,21bに対応した円弧状の曲線ガイド51bを有し、楔状床部材20a側の縁部に、傾斜面22a,22bに対応して傾斜した直線ガイド52bを有する。曲線ガイド51bは、床部材10bの下面に設けられた円弧状の溝付きガイド13bの溝内に嵌合し、これにより、床部材10bと楔状床部材20bが円弧面11b,21bに沿って相対移動し得るように両部材を連結する。一方、直線ガイド52bは、楔状床部材20aの下面に設けられた直線状の溝付きガイド23aの溝内に嵌合し、これにより、楔状床部材20aと楔状床部材20bが傾斜面22a,22aに沿って相対移動し得るように両部材を連結する。
【0029】
他方の連結部材50bは、床部材10b側の縁部に、円弧面11b,21bに対応した円弧状の曲線ガイド41bを有し、これが、床部材10bの下面に設けられた円弧状の溝付きガイド12bの溝内に嵌合することにより、床部材10bと楔状床部材20bが円弧面11b,21bに沿って相対移動し得るように両部材を連結する。
【0030】
次に、上記エキスパンションジョイントの動作を図4〜図5の模式図を参照して説明する。
【0031】
躯体A,Bが離反した場合は、図4に示すように、躯体A,Bにそれぞれ固定された床部材10a,10bが離反する。ここで、躯体A側の床部材10aと楔状床部材20aは、連結部材40a,50aにより、円弧面11a,21aに沿って相対移動し得るように連結されている。楔状床部材20aと楔状床部材20bは、連結部材40b,50aにより、傾斜面22a,22aに沿って相対移動し得るように連結されている。躯体B側の床部材10bと楔状床部材20bは、連結部材40b,50bにより、円弧面11b,21bに沿って相対移動し得るように連結されている。また、楔状床部材20a,20bの相互に突き合わされたそれぞれの傾斜面22a,22bは、円弧面11a,21a,11b,21bに対する接線となっている。
【0032】
これらにより、楔状床部材20a,20bは、突き合わせ部(傾斜面22a,22b)で滑りながら、床部材10a,10bの円弧面11a,11bに沿って逆方向に回転することにより、離反する。このとき、楔状床部材20a,20bの傾斜面22a,22bが円弧面11a,21a,11b,21bに対する接線でない場合は、部材間に隙間が生じようとするが、現実には、連結部材40a,40b,50a,50bによる連結のために、隙間は生じないので、部材移動は行われない。この点において、円弧面11a,21a,11b,21bを設ける場合は、楔状床部材20a,20bの傾斜面22a,22bをその円弧の接線とすることが不可欠となる。
【0033】
躯体A,Bが接近した場合は、楔状床部材20a,20bが逆方向に移動することにより、その変位が吸収される。
【0034】
かくして、橋長方向の変位が吸収される。
【0035】
躯体A,Bが橋長方向に直角な水平方向に変位した場合は、図5に示すように、楔状床部材20a,20bが、突き合わせ部(傾斜面22a,22b)で滑りながら、床部材10a,10bの円弧面11a,11bに沿って同方向に回転することにより、その変位が吸収される。この場合も、楔状床部材20a,20bの傾斜面22a,22bが円弧面11a,21a,11b,21bに対する接線であることが必要である。
【0036】
躯体A,Bが回転変位を生じた場合は、図6に示すように、床部材10a,10bが楔状床部材20a,20bとの突き合わせ部(円弧面11a,21a,11b,21b)で滑って、円弧の中心周りに旋回することにより、この回転変位が吸収される。
【0037】
以上のようにして、このエキスパンションジョイントでは、橋長方向の変位、橋長方向に直角な水平方向の変位、及び回転変位が吸収される。
【0038】
しかも、このエキスパンションジョイントでは、突き合わされる部材同士を接触させてもその動作が保証され、仮に隙間を設けてもその大きさは微小でよく、更にはその隙間の数も3つで済む。従って、実質的にフラットな床面が構成される。このような床面は、大きな隙間が多数生じるフィンガータイプの場合と比べて安全であり、塵埃の堆積による問題も回避される。
【0039】
また、床部材10a,10b及び楔状床部材20a,20bの表面に独立して床材を貼り付ければ、殆ど切れ目のない床面が得られ、これらの部材が相対移動を生じても、床材の剥離や割れは生じない。従って、大理石や御影石といった高級床材の使用が可能になる。
【0040】
なお、変位吸収に関係する傾斜面22a,22bの傾斜角度は、部材移動をスムーズにするために15度以上が望ましい。また、円弧の半径は、この傾斜角度が確保されるように通路幅等を考慮して適宜選択される。
【0041】
図7は本発明の他の実施形態を示すエキスパンションジョイントの平面図である。このエキスパンションジョイントは、床部材10aと楔状床部材20aの突き合わせ面、及び床部材10bと楔状床部材20bの突き合わせ面が、橋長方向に直角な直線摺動面である点が、前述のエキスパンションジョイントと相違する。
【0042】
このようなエキスパンションジョイントは、回転変位の吸収は不可能であるが、橋長方向の変位、及び橋長方向に直角な水平方向の変位については、これらを吸収できる。また、安全性や床材の剥離防止・割れ防止等については、前述のエキスパンションジョイントと同じ効果が得られる。
【0043】
図8は本発明の更に別の実施形態を示すエキスパンションジョイントの平面図である。このエキスパンションジョイントは、床部材10a,10bが傾斜面を対称的に対向させた直角三角形状である点、楔状床部材20が床部材10a,10bの傾斜面間に挟まれた二等辺三角形状である点が、図7のエキスパンションジョイントと相違する。
【0044】
即ち、床部材10a,10bは躯体A,Bに連結固定されている。また、楔状床部材20は2つの傾斜面を床部材10a,10bの各傾斜面に突き合わせた状態で、傾斜面に沿って相対移動し得るように床部材10a,10bにそれぞれ連結されている。
【0045】
このようなエキスパンションジョイントでは、図9及び図10に示すように、相互に突き合わせた傾斜面での傾斜面に沿った部材移動により、橋長方向の変位、及び橋長方向に直角な水平方向の変位が吸収される。安全性や床材の剥離防止・割れ防止等については、前述のエキスパンションジョイントより部材点数が少ないので、更に優れた効果が得られる。
【0046】
なお、部材点数は増加するが、躯体A,Bと床部材10a,10bの各突き合わせ部を相対移動可能にして、床部材10a,10bを図7のエキスパンションジョイントにおける楔状床部材20a,20bの如く機能させることも可能である。
【0047】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明のエキスパンションジョイントは、通路長手方向に対して傾斜した水平方向の傾斜面をもつ少なくとも1つの楔状床部材を両側の躯体間に配置し、その傾斜面での楔作用を利用することにより、躯体間の相対変位を吸収する平面スライド構造としたので、実質的にフラットな床面を構築できる。そのため、隙間に指を挟むような事故を起こす危険がなく、極めて安全である。また、塵埃が溜まる問題も殆どない。更に、部材点数が少ないので、各部材上に独立して床材を貼り付けることができる。そのため、大理石や御影石のような高級床材を敷き詰めても剥離や破損が生じない。従って、大理石や御影石のような高級床材の使用が可能になり、その使用により今までにない高級感を連絡通路に与えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施形態を示すエキスパンションジョイントの平面図である。
【図2】図1のA−A線矢示図である。
【図3】図1のB−B線矢示図である。
【図4】同エキスパンションジョイントの動作(橋長方向の変位の吸収動作)をデフォルメして示す模式平面図である。
【図5】同エキスパンションジョイントの動作(橋長方向に直角な方向の変位の吸収動作)をデフォルメして示す模式平面図である。
【図6】同エキスパンションジョイントの動作(回転変位の吸収動作)をデフォルメして示す模式平面図である。
【図7】本発明の他の実施形態を示すエキスパンションジョイントの平面図である。
【図8】本発明の更に別の実施形態を示すエキスパンションジョイントの平面図である。
【図9】同エキスパンションジョイントの動作(橋長方向の変位の吸収動作)を示す平面図である。
【図10】同エキスパンションジョイントの動作(橋長方向に直角な方向の変位の吸収動作)を示す平面図である。
【図11】従来のエキスパンションジョイントの構造を示す斜視図である。
【符号の説明】
A,B 躯体
10a,10b 躯体A,Bにそれぞれ連結固定された床部材
11a,11b 床部材10a,10bの円弧面
20,20a,20b 楔状床部材
21a,21b 楔状床部材20a,20bの円弧面
22a,22b 楔状床部材20a,20bの傾斜面
30a,30b デッキ
40a,40b,50a,50b 支持部材を兼ねる連結部材
41a,41b,51a,51b 円弧状の曲線ガイド
42b,52a 傾斜した直線ガイド
Claims (2)
- 建物と建物の間や建物と地盤の間などを繋ぐ連絡通路に使用されるエキスパンションジョイントであって、両側の躯体間に配置され、且つ通路長手方向に対して傾斜した水平方向の傾斜面をもつ少なくとも1つの楔状床部材を具備し、両側の躯体側床部材が前記楔状床部材に両側から突き合わされ、両側の突き合わせ部で躯体側床部材と楔状部材とが突き合わせ面に沿って相対移動し得るように躯体側床部材と楔状床部材が連結されていることを特徴とするエキスパンションジョイント。
- 傾斜面を突き合わせて組み合わせた一対の楔状床部材を具備し、その突き合わせ部で一対の楔状床部材が突き合わせ面に沿って相対移動し得るように楔状床部材同士が相互連結されると共に、一対の楔状床部材に両側の躯体側床部材が突き合わされ、両側の躯体側床部材と楔状床部材の突き合わせ面が楔状床部材の側へ膨らみ且つ楔状床部材の傾斜面を接線とする円弧であって、この円弧状の突き合わせ部で躯体側床部材と楔状床部材が突き合わせ面に沿って相対移動し得るように躯体側床部材と楔状床部材が連結されていることを特徴とする請求項1に記載のエキスパンションジョイント。
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|---|---|---|---|
| JP31886896A JP3699544B2 (ja) | 1996-11-13 | 1996-11-13 | エキスパンションジョイント |
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| JPH10140671A JPH10140671A (ja) | 1998-05-26 |
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- 1996-11-13 JP JP31886896A patent/JP3699544B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| JPH10140671A (ja) | 1998-05-26 |
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