Deprecated: The each() function is deprecated. This message will be suppressed on further calls in /home/zhenxiangba/zhenxiangba.com/public_html/phproxy-improved-master/index.php on line 456
JP3712563B2 - 光ディスクドライブの対物レンズ駆動装置 - Google Patents
[go: Go Back, main page]

JP3712563B2 - 光ディスクドライブの対物レンズ駆動装置 - Google Patents

光ディスクドライブの対物レンズ駆動装置 Download PDF

Info

Publication number
JP3712563B2
JP3712563B2 JP14230099A JP14230099A JP3712563B2 JP 3712563 B2 JP3712563 B2 JP 3712563B2 JP 14230099 A JP14230099 A JP 14230099A JP 14230099 A JP14230099 A JP 14230099A JP 3712563 B2 JP3712563 B2 JP 3712563B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
driving
objective lens
track
coil
focus
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP14230099A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2000207757A (ja
Inventor
悟一 赤沼
博 小出
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP14230099A priority Critical patent/JP3712563B2/ja
Priority to US09/382,585 priority patent/US6343053B1/en
Publication of JP2000207757A publication Critical patent/JP2000207757A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3712563B2 publication Critical patent/JP3712563B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、対物レンズをフォーカス方向とトラッキング方向とに移動させる駆動用モータを備えた光ディスクドライブの対物レンズ駆動装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
この種の光ディスクドライブの対物レンズ駆動装置、すなわち、アクチュエータの従来の第一の例を図15に基づいて説明する。まず、対物レンズ1を保持する対物レンズ保持部材2が固定部材3から引き出された四本のワイヤばね4により弾性的に支持されている。前記対物レンズ保持部材2の周りには、互いに直交する方向にフォーカスコイル5とトラックコイル6とが巻回されている。前記ワイヤばね4は、基板7から引き出されるとともに先端及び基端の半田付け部8によりそれぞれフォーカスコイル5とトラックコイル6とに電気的に接続されて導線としての機能を有している。そして、前記対物レンズ保持部材2を挟んでヨーク9により支持された磁石10が互いに磁極を対向させて配設されている。なお、符号11は立ち上げプリズムであり、符号12は光軸である。
【0003】
このような構成において、フォーカスコイル5とトラックコイル6とに制御電流を与えることにより、対物レンズ保持部材2が移動して対物レンズ1をフォーカス方向(Z方向)及びトラッキング方向(Y方向)に移動させることができる。
【0004】
つぎに、図16に基づいて従来の第二のアクチュエータの例を説明する。図15について説明した部分と同一部分は同一符号を用い、その説明も省略するが、ヨーク9に固定された二組の磁石10を対物レンズ保持部材2の外側に配設するとともにフォーカスコイル5とトラックコイル6とを挟むように内側にさらに各磁石10に対向するヨーク9を配設して閉磁路を形成したものである。この場合にも、フォーカスコイル5とトラックコイル6とに制御電流を与えることにより、対物レンズ保持部材2が移動して対物レンズ1をフォーカス方向(Z方向)及びトラッキング方向(Y方向)に移動させることができる。
【0005】
さらに、従来の第三の例としては、特に図示しないが、特開平9−180207号公報に記載されたものがある。これは、対物レンズを保持する対物レンズ保持部材に対物レンズと一体に可動する偏光ミラーを取り付けたものであり、これにより、トラッキング移動させた時の光束の光軸ズレが発生しないようにしているものである。
【0006】
第一及び第二の従来例の場合、フォーカスコイル5とトラックコイル6との存在により図15(b)に示すように、立ち上げプリズム11を対物レンズ保持部材2の下方に位置させなければならず、全体を薄く形成することができないという問題を有する。
【0007】
また、特開平9−180207号公報に記載された対物レンズ保持部材に対物レンズと一体に可動する偏光ミラーを取り付けた構造に第二の従来例のような閉磁路を形成する駆動用モータを適用して図17に示す構造を採用することも考えられるが、この場合には、図18に示すようにフォーカスコイルの駆動力の中心と可動部の重心とのズレから生じるトルクによるチルトが大きいという問題が生じてしまう。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
第一及び第二の従来例の場合、フォーカスコイル5とトラックコイル6との存在により図15(b)に示すように、立ち上げプリズム11を対物レンズ保持部材2の下方に位置させなければならず、全体を薄く形成することができないという問題を有する。
【0009】
また、特開平9−180207号公報に記載された対物レンズ保持部材に対物レンズと一体に可動する偏光ミラーを取り付けた構造に第二の従来例のような閉磁路を形成する駆動用モータを適用して図17に示す構造を採用することも考えられるが、この場合には、図18に示すようにフォーカスコイルの駆動力の中心と可動部の重心とのズレから生じるトルクによるチルトが大きいという問題が生じてしまう。
【0010】
ノートパソコン対応ドライブなど、薄型のドライブの必要性から対物レンズ駆動装置をフォーカシング方向に薄くすることが望まれており、前述の従来例においてはこの要望に応えているものであるが、これらの従来例において、トラック駆動力は、フォーカシング方向に電流が流れる部分で発生しているために、十分な駆動力を得ることができないという別の問題がある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明は、表面が十字状に四分割した領域に分けられてフォーカシング方向とトラッキング方向とを含む面に対して垂直でかつ隣り合う領域と反対方向に着磁されて所定の厚みを持ったヨークに固定されて形成された駆動用磁石と、前記駆動用磁石の表面近傍のフォーカシング方向の着磁境界線の両側に位置して各々トラッキング方向の着磁境界線を跨いで設けられた二つのフォーカス駆動用コイルと、前記フォーカス駆動用コイルに積層されかつ前記駆動用磁石の表面近傍のトラッキング方向の着磁境界線の両側に位置して各々フォーカシング方向の着磁境界線を跨いで設けられた二つのトラック駆動用コイルと、よりなる駆動用モータを備え、前記二つのフォーカス駆動用コイルおよび二つのトラック駆動用コイルは、対物レンズを保持する可動部のフォーカシング方向およびトラッキング方向に垂直な方向の一方または両方の側部に設けられ、前記二つのフォーカス駆動用コイルが、フォーカシング方向に平行でかつ前記可動部の重心を通る平面に対して互いに対称に配置され、前記二つのトラック駆動用コイルが、トラッキング方向に平行でかつ前記可動部の重心を通る平面に対して互いに対称に配置されてなるものである。
【0012】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、フォーカス駆動用コイルとトラック駆動用コイルとを挟んで互いに二つの駆動用磁石を近接状態で対向させて閉磁路の磁気回路を形成したものである。
【0013】
請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載の発明において、二つのトラック駆動用コイルに対して独立的に給電することにより対物レンズをディスク記録面に対して傾斜させ、ディスク記録面に対する光スポットの傾斜量を調整するようにしたものである。
【0014】
請求項4記載の発明は、請求項1又は2記載の発明において、二つのフォーカス駆動用コイルに対して独立的に給電することにより対物レンズをディスク記録面に対して傾斜させ、ディスク記録面に対する光スポットの傾斜量を調整するようにしたものである。
【0015】
請求項5記載の発明は、請求項1又は2記載の発明において、フォーカス駆動用コイルとトラック駆動用コイルとを両者の位置関係を保持した状態で一枚の基板に積層固定したものである。
【0016】
請求項6記載の発明は、表面が十字状に四分割した領域に分けられてフォーカシング方向とトラッキング方向とを含む面に対して垂直でかつ隣り合う領域と反対方向に多極着磁されて所定の厚みを持ったヨークに固定されて形成された駆動用磁石と、前記駆動用磁石の表面近傍のフォーカス方向の着磁境界線の両側に位置して各々トラッキング方向の着磁境界線を跨いで設けられた第一のフォーカス駆動用コイルおよび第二のフォーカス駆動用コイルと、前記第一のフォーカス駆動用コイルおよび第二のフォーカス駆動用コイルに積層されかつ前記駆動用磁石の表面近傍のトラッキング方向の着磁境界線の両側に位置して各々フォーカシング方向の着磁境界線を跨いで設けられた第一のトラック駆動用コイルおよび第二のトラック駆動用コイルと、前記第一のトラック駆動用コイルおよび第二のトラック駆動用コイルのそれぞれのトラッキング方向の両側に位置して前記第一のトラック駆動用コイルと第二のトラック駆動用コイルとに隣接する側のフォーカシング方向に電流が流れる部分は前記駆動用磁石の表面近傍に配置されるとともに前記第一のトラック駆動用コイルと第二のトラック駆動用コイルとに隣接しない側のフォーカシング方向に電流が流れる部分は前記駆動用磁石の表面近傍から離れて配置されている複数個の第三のトラック駆動用コイルと、からなる駆動用モータを備え、前記第一および第二のフォーカス駆動用コイル、および第一から第三のトラック駆動用コイルは、対物レンズを保持する可動部のフォーカシング方向およびトラッキング方向に垂直な方向の一方または両方の側部に設けられ、前記第一および第二のフォーカス駆動用コイルがフォーカシング方向に平行でかつ前記可動部の重心を通る平面に対して互いに対称に配置され、前記第一および第二のトラック駆動用コイルがトラッキング方向に平行でかつ前記可動部の重心を通る平面に対して互いに対称に配置されてなるものである。
【0017】
請求項7記載の発明は、請求項6記載の発明において、表面が十字状に四分割した領域に分けられてフォーカシング方向とトラッキング方向とを含む面に対して垂直でかつ隣り合う領域と反対方向に多極着磁されて所定の厚みを持ったヨークに固定されて形成された第一の駆動用磁石と、他のヨーク又は該他のヨークに固定された第二の駆動用磁石とを備え、前記第一の駆動用磁石に対向して前記第一および第二のトラック駆動用コイルと、前記第一〜第三のトラック駆動用コイルを挟んで前記他のヨーク又は第二の駆動用磁石を近接して配置して閉磁路の磁気回路を形成するようにしたものである。
【0018】
請求項8記載の発明は、請求項6又は7記載の発明において、前記第三のトラック駆動用コイルは、対物レンズを含む可動部の重心を通りフォーカシング方向とトラッキング方向とに垂直な平面に対して対称であるものである。
【0019】
請求項9記載の発明は、請求項6〜8のうちいずれか一項記載の発明において、前記第一から第三のトラック駆動コイルは、基板に積層されているものである。
【0020】
請求項10記載の発明は、請求項6〜9のうちいずれか一項記載の発明において、前記フォーカシング方向とトラッキング方向とを含む一つの面における前記駆動用磁石は、二つの二極磁石又は一極磁石を組み合わせたものである。
【0021】
請求項11記載の発明は、請求項6〜10のうちいずれか一項記載の発明において、前記第一のトラック駆動用コイルと第二のトラック駆動用コイルとに独立的に給電することにより対物レンズ保持体をディスク記録面に対して傾斜させ、ディスク面に対する光スポットの傾斜量を調整するようにしたものである。
【0022】
【発明の実施の形態】
本発明の第一の実施の形態を図1及び図2に基づいて説明する。まず、対物レンズ13を保持する対物レンズ保持部材14がステム15から引き出された四本のワイヤばね16により弾性的に支持されている。前記対物レンズ保持部材14は、内部を一方が開放された空間部17とされ、この空間部17の一側の支壁18には、開口19が形成されてこの開口19部分に前記対物レンズ13が固定されている。また、前記対物レンズ保持部材14の前記空間部17の両側には、基板として作用する側壁20が形成され、これらの側壁20の外側面には、それぞれ駆動コイル組立21が積層固定されている。これらの駆動コイル組立21の詳細構造については後述する。ついで、前記対物レンズ保持部材14の前記空間部17の一側面には、光軸22を通すための切欠(図示せず)が形成されており、その切欠に対面させて前記空間部17の内部に可動偏光ミラー23が設けられている。そして、前記ワイヤばね16は、特開平8−221776号公報に開示されているように、光束が入射する側の対物レンズ13から遠い方のものをタンジェンシャル方向にオフセットさせて光束を遮らないように配慮されている。また、前記空間部17内に位置させて前記可動偏光ミラー23で反射された光軸22を前記対物レンズ13に導く立ち上げプリズム24が配設されている。
【0023】
ついで、対物レンズ保持部材14のワイヤばね16の軸方向両側には適当な空隙を空けた状態で前記駆動コイル組立21のそれぞれに対向させてヨーク25及び駆動用磁石26が設けられている。これらの駆動用磁石26は、図2に示すように、十字状の着磁境界線a,bを境に四分割されて着磁されており、その着磁方向は、フォーカシング方向とトラッキング方向とを含む面に対して垂直で、かつ、隣り合う領域と反対方向に着磁されているものである。そして、前記駆動コイル組立21は、二個ずつのフォーカス駆動用コイル27とトラック駆動用コイル28とよりなるものであり、前記フォーカス駆動用コイル27は、前記駆動用磁石26のフォーカス方向の着磁境界線aの両側に二つ設けられ、各々トラッキング方向の着磁境界線bを跨いで前記対物レンズ保持部材14に装着されている。一方、前記トラック駆動用コイル28は、前記駆動用磁石26のトラッキング方向の着磁境界線bの両側に二つ設けられ、各々フォーカシング方向の着磁境界線aを跨いで前記対物レンズ保持部材14に装着されている。このようにして、フォーカス駆動用コイル27、トラック駆動用コイル28及び駆動用磁石26により、駆動用モータ29が形成されている。なお、符号30はメディアである。
【0024】
このような構成において、フォーカス駆動用コイル27又はトラック駆動用コイル28に通電することにより、駆動用磁石26との間で駆動力が発生し、対物レンズ保持部材14を移動させ、対物レンズ13をフォーカス方向又はトラッキング方向に移動させる。また、二つのフォーカス駆動用コイル27に対して独立的に給電することにより対物レンズ13をメディア30のディスク記録面に対して傾斜させ、ディスク記録面に対する光スポットの傾斜量を調整することもできる。さらにまた、二つのトラック駆動用コイル28に対して独立的に給電することにより対物レンズ13をメディア30のディスク記録面に対して傾斜させ、ディスク記録面に対する光スポットの傾斜量を調整することもできる。なお、これらの場合には、フォーカス駆動用コイル27又はトラック駆動用コイル28への導線がさらに多数本必要となるが、ワイヤばね16を複数の心線を有するものとしたり、あるいは、ワイヤばね16の本数を追加したりして電気的接続を行なうようにする。
【0025】
また、可動偏光ミラー23と立ち上げプリズム24とが対物レンズ保持部材14の空間部17の内部に配設されているため、全体の厚さをきわめて薄くすることができ、フォーカス駆動用コイル27又はトラック駆動用コイル28が大きなスペースを占有していたとしても小型化・薄型化を行なうことができる。
【0026】
本発明の第二の実施の形態を図3及び図4に基づいて説明する。図1及び図2で説明した部分と同一部分は同一符号を用い説明も省略する。本実施の形態は、対物レンズ保持部材14をさらに大きく形成し、空間部17のそれぞれの外側に各々独立した空室31を形成したものである。そして、これらの空室31の外側壁となる側壁20には、駆動コイル組立21が埋め込まれている。これらの駆動コイル組立21の外側には、それぞれヨーク25に支持された駆動用磁石26が対向配置されているものであるが、前記駆動コイル組立21を跨ぐようにして前記空室31内には、前記ヨーク25及び前記駆動用磁石26と同様な第二のヨーク32及び第二の駆動用磁石33がそれぞれ設けられている。なお、この場合にも、これらの駆動用磁石33は、図4に示すように、十字状の着磁境界線a,bを境に四分割されて着磁されており、その着磁方向は、フォーカシング方向とトラッキング方向とを含む面に対して垂直で、かつ、隣り合う領域と反対方向に着磁されているものである。そして、フォーカス駆動用コイル27とトラック駆動用コイル28とは二個ずつからなっているものであり、前記フォーカス駆動用コイル27は、前記駆動用磁石33のフォーカス方向の着磁境界線aの両側に二つ設けられ、各々トラッキング方向の着磁境界線bを跨いで前記対物レンズ保持部材14に装着されている。一方、前記トラック駆動用コイル28は、前記駆動用磁石33のトラッキング方向の着磁境界線bの両側に二つ設けられ、各々フォーカシング方向の着磁境界線aを跨いで前記対物レンズ保持部材14に装着されている。このようにして、フォーカス駆動用コイル27、トラック駆動用コイル28及び駆動用磁石26及び駆動用磁石33により、それそれ駆動用モータ29が形成されている。
【0027】
このような構成において、ヨーク25及び駆動用磁石26と第二のヨーク32及び第二の駆動用磁石33とにより、閉磁路の磁気回路が形成されるため、これにより、磁束密度を大きくとることができ、かつ、磁束密度の分布をより均一にすることができる。なお、実施に当たっては、駆動コイル組立21を挟む駆動用磁石26、33のいズレか一方を省略し、片側はヨーク25又は32しか存在しないようにしても良いものである。
【0028】
次に、図5に基づいて本発明の第三の実施の形態を説明する。本実施の形態は、軽量化により高加速度に対応できるようにしたものであり、前述の第二の実施の形態の構造に対して、片側のみに駆動用モータ29を設けたものである。すなわち、可動自由端側の駆動用モータ29を省略したものであり、対物レンズ保持部材14の対物レンズ13の保持部より先端部分をカットしたものである。従って、対物レンズ保持部材14の先端部分は開放状態にあるため、対物レンズ13への光軸22は、先端側から立ち上げプリズム24を経て直接的に与えられるようにしてある。また、ワイヤばね16も前述のように、タンジェンシャル方向にオフセットする必要はなく、同一位置で支持結合させることができる。
【0029】
本発明の第四の実施の形態を図6乃至図10に基づいて説明する。まず、対物レンズ34を保持する対物レンズ保持部材35がステム36から引き出された四本のワイヤばね37により弾性的に支持されている。前記対物レンズ保持部材35は、内部を一方が開放された空間部38とされ、この空間部38の一側の支壁39には、開口40が形成されてこの開口40部分に前記対物レンズ34が固定されている。また、前記対物レンズ保持部材35の前記空間部38の両側には、基板として作用する側壁41が形成され、これらの側壁41の外側面には、それぞれ駆動コイル組立42が積層固定されている。これらの駆動コイル組立42の詳細構造については後述する。ついで、前記対物レンズ保持部材35の前記空間部38の一側面には、光軸43を通すための切欠(図示せず)が形成されており、その切欠に対面させて前記空間部38の内部に可動偏光ミラー44が設けられている。そして、前記ワイヤばね37は、特開平8−221776号公報に開示されているように、光束が入射する側の対物レンズ34から遠い方のものをタンジェンシャル方向にオフセットさせて光束を遮らないように配慮されている。また、前記空間部38内に位置させて前記可動偏光ミラー44で反射された光軸43を前記対物レンズ34に導く立ち上げプリズム45が配設されている。
【0030】
ついで、対物レンズ保持部材35のワイヤばね37の軸方向両側には適当な空隙を空けた状態で前記駆動コイル組立42のそれぞれに対向させてヨーク46及び駆動用磁石47が設けられている。これらの駆動用磁石47は、図6(c)及び図7に示すように、十字状の着磁境界線a,bを境に四分割されて着磁されており、その着磁方向は、フォーカシング方向とトラッキング方向とを含む面に対して垂直で、かつ、隣り合う領域と反対方向に着磁されているものである。そして、前記駆動コイル組立42は、二個ずつのフォーカス駆動用コイル48とトラック駆動用コイル49とよりなるものであり、前記フォーカス駆動用コイル48は、前記駆動用磁石47のフォーカス方向の着磁境界線aの両側に二つ設けられ、各々トラッキング方向の着磁境界線bを跨いで前記対物レンズ保持部材35に装着されている。一方、前記トラック駆動用コイル49は、第一のトラック駆動用コイル50と第二のトラック駆動用コイル51と第三のトラック駆動用コイル53とよりなるものであり、第一のトラック駆動用コイル50と第二のトラック駆動用コイル51とは前記駆動用磁石47のトラック方向の着磁境界線bの両側に設けられ、各々フォーカシング方向の着磁境界線aを跨いで前記対物レンズ保持部材35に装着されている。
【0031】
ついで、前記第三のトラック駆動用コイル53は、4個設けられているものであり、前記第一のトラック駆動用コイル50と第二のトラック駆動用コイル51とのトラッキング方向両側に二個ずつ配置されている。この時、第一のトラック駆動用コイル50と第二のトラック駆動用コイル51とに隣設し、フォーカシング方向に電流が流れる部分は、前記駆動用磁石47の表面近傍に位置し、第一のトラック駆動用コイル50と第二のトラック駆動用コイル51とに隣設しない側で、フォーカシング方向に電流が流れる部分は、前記駆動用磁石47の表面近傍から離れるように固定されている。すなわち、四個のトラック駆動用コイル52を略四角形としたとき、第一のトラック駆動用コイル50と第二のトラック駆動用コイル51とに隣接する辺に駆動用磁石47による磁束が貫くようにしてトラッキング駆動力が発生するようにし、この辺に対して反対の辺には、磁束が貫かないように配置しておく。
【0032】
このようにして、フォーカス駆動用コイル48、トラック駆動用コイル49及び駆動用磁石47により、駆動用モータが形成されている。なお、符号54はメディアである。
【0033】
このような構成において、フォーカス駆動用コイル48又はトラック駆動用コイル49に通電することにより、駆動用磁石47との間で駆動力が発生し、対物レンズ保持部材35を移動させ、対物レンズ34をフォーカシング方向又はトラッキング方向に移動させる。また、二つのフォーカス駆動用コイル48に対して独立的に給電することにより対物レンズ34をメディア54のディスク記録面に対して傾斜させ、ディスク記録面に対する光スポットの傾斜量を調整することもできる。さらにまた、第一及び第二のトラック駆動用コイル50、51と第三のトラック駆動用コイル53に対して独立的に給電することにより対物レンズ34をメディア54のディスク記録面に対して傾斜させ、ディスク記録面に対する光スポットの傾斜量を調整することもできる。なお、これらの場合には、フォーカス駆動用コイル48又はトラック駆動用コイル49への導線がさらに多数本必要となるが、ワイヤばね37を複数の心線を有するものとしたり、あるいは、ワイヤばね37の本数を追加したりして電気的接続を行なうようにする。
【0034】
また、可動偏光ミラー44と立ち上げプリズム45とが対物レンズ保持部材35の空間部38の内部に配設されているため、全体の厚さをきわめて薄くすることができ、フォーカス駆動用コイル48又はトラック駆動用コイル49が大きなスペースを占有していたとしても小型化・薄型化を行なうことができる。
【0035】
特に、第一及び第二のトラック駆動用コイル50、51と第三のトラック駆動用コイル53とよりなるトラック駆動用コイル49の構成により、電流の方向がフォーカシング方向であってもトラッキング方向への大きな駆動力を得ることができる。すなわち、四極磁石よりなる駆動用磁石47の一極部分について考えると、大きなトラッキング駆動力を発生するためには、フォーカシング方向に電流が流れる部分の領域を増加させることが望ましい。しかしながら、この領域の増加は、コイルの幅によって制限されてしまう。この時、前述のように、第三のトラック駆動用コイル53を追加することにより、同じ磁石の高さであっても有効面積を増加させることができる。全体としてトラック駆動用コイル49がトラッキング方向に幅広くなってしまうが、この幅方向のスペースは、従来使用していないスペースであるので、あまり悪影響はないものである。
【0036】
なお、フォーカス駆動用コイル48及びトラック駆動用コイル49は、基板として作用する対物レンズ保持部材35の側壁41に積層固定されているため、コイルの数が多くてもそれらを正確に位置決めすることができ、さらに、組み付け性を向上させることができる。
【0037】
さらに、駆動用磁石47を構成するに当たっては、図8に示すように四極に着磁することは技術的に難しい問題を抱えている。この点を解決するには、図9に示すように、一極の磁石55を四個組み合わせるか、図10に示すように、二極の磁石56を二個組み合わせることにより磁気回路を構成することが可能である。
【0038】
次に、本発明の第五の実施の態様を図11及び図12に基づいて説明する。図6乃至図10で説明した部分と同一部分は同一符号を用い説明も省略する。本実施の態様は、対物レンズ保持部材35をさらに大きく形成し、空間部38のそれぞれの外側に各々独立した空室57を形成したものである。そして、これらの空室57の外側壁となる側壁41には、駆動コイル組立42が埋め込まれている。これらの駆動コイル組立42の外側には、それぞれヨーク46に支持された駆動用磁石47が対向配置されているものであるが、前記駆動コイル組立42を跨ぐようにして前記空室57内には、前記ヨーク46及び前記駆動用磁石47と同様な第二のヨーク58及び第二の駆動用磁石59がそれぞれ設けられている。なお、この場合にも、これらの駆動用磁石59は、図7に示すように、十字状の着磁境界線a,bを境に四分割されて着磁されており、その着磁方向は、フォーカシング方向とトラッキング方向とを含む面に対して垂直で、かつ、隣り合う領域と反対方向に着磁されているものである。そして、フォーカス駆動用コイル48とトラック駆動用コイル49とは、前述の第一の実施の態様と同様に配置されているものである。このようにして、フォーカス駆動用コイル48、トラック駆動用コイル49及び駆動用磁石47及び駆動用磁石59により、それそれ駆動用モータ53が形成されている。
【0039】
このような構成において、ヨーク46及び駆動用磁石47と第二のヨーク58及び第二の駆動用磁石59とにより、閉磁路の磁気回路が形成されるため、これにより、磁束密度を大きくとることができ、かつ、磁束密度の分布をより均一にすることができる。なお、実施に当たっては、駆動コイル組立42を挟む駆動用磁石47、59のいズレか一方を省略し、片側はヨーク46又は58しか存在しないようにしても良いものである。
【0040】
また、図13(a)に示すように、フォーカス駆動用コイル48をトラック駆動用コイル49の両側に配置し、その中心に可動部の重心が位置するように構成することによって、フォーカシング駆動力の中心とトラッキング駆動力の中心との両方を可動部の重心に一致させることができる。従って、回転系の剛体モード(ピッチング、ヨーイング)を抑えることができる。図13(b)に示すように、トラック駆動用コイル49をフォーカス駆動用コイル48の両側に配置しても同様な機能を得ることができる。
【0041】
次に、図14に基づいて第六の実施の態様を説明する。本実施の態様は、軽量化により高加速度に対応できるようにしたものであり、前述の第五の実施の態様の構造に対して、片側のみに駆動用モータ53を設けたものである。すなわち、可動自由端側の駆動用モータ53を省略したものであり、対物レンズ保持部材35の対物レンズ34の保持部より先端部分をカットしたものである。従って、対物レンズ保持部材35の先端部分は開放状態にあるため、対物レンズ34への光軸43は、先端側から立ち上げプリズム45を経て直接的に与えられるようにしてある。また、ワイヤばね37も第一の実施の形態のように、タンジェンシャル方向にオフセットする必要はなく、同一位置で支持結合させることができる。
【0042】
【発明の効果】
請求項1記載の発明は、表面が十字状に四分割した領域に分けられてフォーカシング方向とトラッキング方向とを含む面に対して垂直でかつ隣り合う領域と反対方向に着磁されて所定の厚みを持ったヨークに固定されて形成された駆動用磁石と、前記駆動用磁石の表面近傍のフォーカシング方向の着磁境界線の両側に位置して各々トラッキング方向の着磁境界線を跨いで設けられた二つのフォーカス駆動用コイルと、前記フォーカス駆動用コイルに積層されかつ前記駆動用磁石の表面近傍のトラッキング方向の着磁境界線の両側に位置して各々フォーカシング方向の着磁境界線を跨いで設けられた二つのトラック駆動用コイルと、よりなる駆動用モータを備え、前記二つのフォーカス駆動用コイルおよび二つのトラック駆動用コイルは、対物レンズを保持する可動部のフォーカシング方向およびトラッキング方向に垂直な方向の一方または両方の側部に設けられ、前記二つのフォーカス駆動用コイルが、フォーカシング方向に平行でかつ前記可動部の重心を通る平面に対して互いに対称に配置され、前記二つのトラック駆動用コイルが、トラッキング方向に平行でかつ前記可動部の重心を通る平面に対して互いに対称に配置されてなるものである。したがって、請求項1記載の発明は、フォーカス駆動用コイルとトラック駆動用コイルとの組み合わせを薄型に形成することができ、これにより、駆動用モータを平たい形状とすることができ、しかも、可動偏光ミラーや立ち上げプリズムを対物レンズ保持部材の厚さ内に配設することもできるため、光束をトラッキングの方向から入射させることもでき、さらに、フォーカス駆動用コイルが駆動用磁石の周りを囲む構造とする必要がないため、フォーカス駆動用コイルの駆動力の中心と可動部の重心とのズレを小さくすることができ、チルトしにくくすることができる等の効果を有する。
【0043】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、フォーカス駆動用コイルとトラック駆動用コイルとを挟んで互いに二つの駆動用磁石を近接状態で対向させて閉磁路の磁気回路を形成したので、磁束密度を大きくすることができ、また、磁束密度分布をより均一にすることができるという効果を有する。
【0044】
請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載の発明において、二つのトラック駆動用コイルに対して独立的に給電することにより対物レンズをディスク記録面に対して傾斜させ、ディスク記録面に対する光スポットの傾斜量を調整するようにしたので、メディアのディスク記録面に対する対物レンズの光軸の傾きの補正が容易であるという効果を有する。
【0045】
請求項6記載の発明は、表面が十字状に四分割した領域に分けられてフォーカシング方向とトラッキング方向とを含む面に対して垂直でかつ隣り合う領域と反対方向に多極着磁されて所定の厚みを持ったヨークに固定されて形成された駆動用磁石と、前記駆動用磁石の表面近傍のフォーカス方向の着磁境界線の両側に位置して各々トラッキング方向の着磁境界線を跨いで設けられた第一のフォーカス駆動用コイルおよび第二のフォーカス駆動用コイルと、前記第一のフォーカス駆動用コイルおよび第二のフォーカス駆動用コイルに積層されかつ前記駆動用磁石の表面近傍のトラッキング方向の着磁境界線の両側に位置して各々フォーカシング方向の着磁境界線を跨いで設けられた第一のトラック駆動用コイルおよび第二のトラック駆動用コイルと、前記第一のトラック駆動用コイルおよび第二のトラック駆動用コイルのそれぞれのトラッキング方向の両側に位置して前記第一のトラック駆動用コイルと第二のトラック駆動用コイルとに隣接する側のフォーカシング方向に電流が流れる部分は前記駆動用磁石の表面近傍に配置されるとともに前記第一のトラック駆動用コイルと第二のトラック駆動用コイルとに隣接しない側のフォーカシング方向に電流が流れる部分は前記駆動用磁石の表面近傍から離れて配置されている複数個の第三のトラック駆動用コイルと、からなる駆動用モータを備え、前記第一および第二のフォーカス駆動用コイル、および第一から第三のトラック駆動用コイルは、対物レンズを保持する可動部のフォーカシング方向およびトラッキング方向に垂直な方向の一方または両方の側部に設けられ、前記第一および第二のフォーカス駆動用コイルがフォーカシング方向に平行でかつ前記可動部の重心を通る平面に対して互いに対称に配置され、前記第一および第二のトラック駆動用コイルがトラッキング方向に平行でかつ前記可動部の重心を通る平面に対して互いに対称に配置されてなるものである。したがって、請求項6記載の発明は、薄型の光ディスクピックアップを構成するに際して、トラック駆動用コイルをトラッキング方向に並べて配置することで強いトラッキング方向への駆動力を得ることができ、全体形状としてフォーカシング方向に小さい対物レンズ駆動装置を得ることができるという効果を有する。
【0046】
請求項5記載の発明は、請求項1又は2記載の発明において、フォーカス駆動用コイルとトラック駆動用コイルとを両者の位置関係を保持した状態で一枚の基板に積層固定したので、駆動用モータを形成するフォーカス駆動用コイルとトラック駆動用コイルとを精度良く一体化することができ、また、より簡単に組み立てることができるという効果を有する。
【0047】
請求項6記載の発明は、表面が十字状に四分割した領域に分けられてフォーカシング方向とトラッキング方向とを含む面に対して垂直でかつ隣り合う領域と反対方向に多極着磁されて所定の厚みを持ったヨークに固定されて形成された駆動用磁石と、前記駆動用磁石の表面近傍のフォーカス方向の着磁境界線の両側に位置して各々トラッキング方向の着磁境界線を跨いで設けられた第一のフォーカス駆動用コイルと第二のフォーカス駆動用コイルと、前記第一の及び第二のフォーカス駆動用コイルに積層されかつ前記駆動用磁石の表面近傍のトラッキング方向の着磁境界線の両側に位置して各々フォーカシング方向の着磁境界線を跨いで設けられた第一のトラック駆動用コイルと第二のトラック駆動用コイルと、これらの第一のトラック駆動用コイルと第二のトラック駆動用コイルとのそれぞれのトラッキング方向の両側に位置して前記第一のトラック駆動用コイルと第二のトラック駆動用コイルとに隣接する側のフォーカシング方向に電流が流れる部分は前記駆動用磁石の表面近傍に配置されるとともに前記第一のトラック駆動用コイルと第二のトラック駆動用コイルとに隣接しない側のフォーカシング方向に電流が流れる部分は前記駆動用磁石の表面近傍から離れて配置されている複数個の第三のトラック駆動用コイルとからなる駆動用モータを具備するようにしたので、薄型の光ディスクピックアップを構成するに際して、トラック駆動用コイルをトラッキング方向に並べて配置することで強いトラッキング方向への駆動力を得ることができ、全体形状としてフォカシング方向に小さい対物レンズ駆動装置を得ることができるという効果を有する。
【0048】
請求項7記載の発明は、請求項6記載の発明において、表面が十字状に四分割した領域に分けられてフォーカシング方向とトラッキング方向とを含む面に対して垂直でかつ隣り合う領域と反対方向に多極着磁されて所定の厚みを持ったヨークに固定されて形成された第一の駆動用磁石と、他のヨーク又は該他のヨークに固定された第二の駆動用磁石とを備え、前記第一の駆動用磁石に対向して前記第一および第二のトラック駆動用コイルと、前記第一〜第三のトラック駆動用コイルを挟んで前記他のヨーク又は第二の駆動用磁石を近接して配置して閉磁路の磁気回路を形成するようにしたので磁束密度を大きくすることができ、また、磁束密度分布を均一にすることができるという効果を有する。
【0049】
請求項8記載の発明は、請求項6又は7記載の発明において、前記第三のトラック駆動用コイルは、対物レンズを含む可動部の重心を通りフォーカシング方向とトラッキング方向とに垂直な平面に対して対称であるうにしたので、可動部の重心と推力中心とのズレによって誘起される回転剛体モードの共振(ピッチング又はヨーイング)を小さくすることができるという効果を有する。
【0050】
請求項9記載の発明は、請求項6〜8のうちいずれか一項記載の発明において、前記第一から第三のトラック駆動コイルは、基板に積層されているものであるので、各々のコイルの位置関係を保持し、また、組み付け性を容易にすることができるという効果を有する。
【0051】
請求項10記載の発明は、請求項6〜9のうちいずれか一項記載の発明において、前記フォーカシング方向とトラッキング方向とを含む一つの面における前記駆動用磁石は、二つの二極磁石又は一極磁石を組み合わせたので、着磁困難な問題点を簡単に解消することができるという効果を有する。
【0052】
請求項11記載の発明は、請求項6〜10のうちいずれか一項記載の発明において、前記第一のトラック駆動用コイルと第二のトラック駆動用コイルとに独立的に給電することにより対物レンズ保持体をディスク記録面に対して傾斜させ、ディスク面に対する光スポットの傾斜量を調整するようにしたので、ディスクの記録面に対して、対物レンズの光軸の傾きを容易に補正することができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施の形態を示すもので、(a)は平面図、(b)は縦断側面図である。
【図2】その駆動用モータの分解斜視図である。
【図3】本発明の第二の実施の形態を示すもので、(a)は平面図、(b)は縦断側面図である。
【図4】その駆動用モータの分解斜視図である。
【図5】本発明の第三の実施の形態を示すもので、(a)は平面図、(b)は縦断側面図である。
【図6】本発明の第四の実施の形態を示すもので、(a)は平面図、(b)は縦断側面図、(c)は駆動用モータの正面図、(d)はその平面図、(e)その側面図である。
【図7】図6(c)に示す駆動用モータを拡大した正面図である。
【図8】その駆動用モータの分解斜視図である。
【図9】駆動用モータの変形例を示す分解斜視図である。
【図10】駆動用モータの他の変形例を示す分解斜視図である。
【図11】本発明の第五の実施の形態を示すもので、(a)は平面図、(b)は縦断側面図である。
【図12】駆動コイル組立の分解斜視図である。
【図13】その駆動用モータの分解斜視図で、(a)はトラック駆動用コイルの両側にフォーカス駆動用コイルを配置した分解斜視図、(b)はフォーカス駆動用コイルの両側にトラック駆動用コイルを配置した分解斜視図である。
【図14】本発明の第六の実施の形態を示すもので、(a)は平面図、(b)は縦断側面図である。
【図15】第一の従来例を示すもので、(a)は平面図、(b)は縦断側面図である。
【図16】第二の従来例を示す斜視図である。
【図17】第二の従来例を適用した状態の平面図である。
【図18】フォーカス駆動用コイルの中心の可動部中心とのズレに基づくチルトの原因を示す正面図である。
【符号の説明】
13 対物レンズ
25 ヨーク
26 駆動用磁石
27 フォーカス駆動用コイル
28 トラック駆動用コイル
29 駆動用モータ
34 対物レンズ
46 ヨーク
47 駆動用磁石
48 フォーカス駆動用コイル
49 トラック駆動用コイル
50 第一のトラック駆動用コイル
51 第二のトラック駆動用コイル
52 第三のトラック駆動用コイル
53 駆動用モータ

Claims (11)

  1. 表面が十字状に四分割した領域に分けられてフォーカシング方向とトラッキング方向とを含む面に対して垂直でかつ隣り合う領域と反対方向に着磁されて所定の厚みを持ったヨークに固定されて形成された駆動用磁石と、
    前記駆動用磁石の表面近傍のフォーカシング方向の着磁境界線の両側に位置して各々トラッキング方向の着磁境界線を跨いで設けられた二つのフォーカス駆動用コイルと、
    前記フォーカス駆動用コイルに積層されかつ前記駆動用磁石の表面近傍のトラッキング方向の着磁境界線の両側に位置して各々フォーカシング方向の着磁境界線を跨いで設けられた二つのトラック駆動用コイルと、よりなる駆動用モータを備え、
    前記二つのフォーカス駆動用コイルおよび二つのトラック駆動用コイルは、対物レンズを保持する可動部のフォーカシング方向およびトラッキング方向に垂直な方向の一方または両方の側部に設けられ、
    前記二つのフォーカス駆動用コイルが、フォーカシング方向に平行でかつ前記可動部の重心を通る平面に対して互いに対称に配置され、前記二つのトラック駆動用コイルが、トラッキング方向に平行でかつ前記可動部の重心を通る平面に対して互いに対称に配置されてなることを特徴とする光ディスクドライブの対物レンズ駆動装置。
  2. 前記フォーカス駆動用コイルとトラック駆動用コイルとを挟んで互いに二つの駆動用磁石を近接状態で対向させて閉磁路の磁気回路を形成したことを特徴とする請求項1記載の光ディスクドライブの対物レンズ駆動装置。
  3. 前記二つのトラック駆動用コイルに対して独立的に給電することにより対物レンズをディスク記録面に対して傾斜させ、ディスク記録面に対する光スポットの傾斜量を調整するようにしたことを特徴とする請求項1又は2記載の光ディスクドライブの対物レンズ駆動装置。
  4. 前記二つのフォーカス駆動用コイルに対して独立的に給電することにより対物レンズをディスク記録面に対して傾斜させ、ディスク記録面に対する光スポットの傾斜量を調整するようにしたことを特徴とする請求項1又は2記載の光ディスクドライブの対物レンズ駆動装置。
  5. 前記フォーカス駆動用コイルとトラック駆動用コイルとを両者の位置関係を保持した状態で一枚の基板に積層固定したことを特徴とする請求項1又は2記載の光ディスクドライブの対物レンズ駆動装置。
  6. 表面が十字状に四分割した領域に分けられてフォーカシング方向とトラッキング方向とを含む面に対して垂直でかつ隣り合う領域と反対方向に多極着磁されて所定の厚みを持ったヨークに固定されて形成された駆動用磁石と、
    前記駆動用磁石の表面近傍のフォーカス方向の着磁境界線の両側に位置して各々トラッキング方向の着磁境界線を跨いで設けられた第一のフォーカス駆動用コイルおよび第二のフォーカス駆動用コイルと、
    前記第一のフォーカス駆動用コイルおよび第二のフォーカス駆動用コイルに積層されかつ前記駆動用磁石の表面近傍のトラッキング方向の着磁境界線の両側に位置して各々フォーカシング方向の着磁境界線を跨いで設けられた第一のトラック駆動用コイルおよび第二のトラック駆動用コイルと、
    前記第一のトラック駆動用コイルおよび第二のトラック駆動用コイルのそれぞれのトラッキング方向の両側に位置して前記第一のトラック駆動用コイルと第二のトラック駆動用コイルとに隣接する側のフォーカシング方向に電流が流れる部分は前記駆動用磁石の表面近傍に配置されるとともに前記第一のトラック駆動用コイルと第二のトラック駆動用コイルとに隣接しない側のフォーカシング方向に電流が流れる部分は前記駆動用磁石の表面近傍から離れて配置されている複数個の第三のトラック駆動用コイルと、からなる駆動用モータを備え、
    前記第一および第二のフォーカス駆動用コイル、および第一から第三のトラック駆動用コイルは、対物レンズを保持する可動部のフォーカシング方向およびトラッキング方向に垂直な方向の一方または両方の側部に設けられ、
    前記第一および第二のフォーカス駆動用コイルがフォーカシング方向に平行でかつ前記可動部の重心を通る平面に対して互いに対称に配置され、
    前記第一および第二のトラック駆動用コイルがトラッキング方向に平行でかつ前記可動部の重心を通る平面に対して互いに対称に配置されてなることを特徴とする光ディスクドライブの対物レンズ駆動装置。
  7. 表面が十字状に四分割した領域に分けられてフォーカシング方向とトラッキング方向とを含む面に対して垂直でかつ隣り合う領域と反対方向に多極着磁されて所定の厚みを持ったヨークに固定されて形成された第一の駆動用磁石と、
    他のヨーク又は該他のヨークに固定された第二の駆動用磁石とを備え、
    前記第一の駆動用磁石に対向して前記第一および第二のトラック駆動用コイルと、前記第一〜第三のトラック駆動用コイルを挟んで前記他のヨーク又は第二の駆動用磁石を近接して配置して閉磁路の磁気回路を形成するようにしたことを特徴とする請求項6記載の光ディスクドライブの対物レンズ駆動装置。
  8. 前記第三のトラック駆動用コイルは、対物レンズを含む可動部の重心を通りフォーカシング方向とトラッキング方向とに垂直な平面に対して対称であることを特徴とする請求項6又は7記載の光ディスクドライブの対物レンズ駆動装置。
  9. 前記第一から第三のトラック駆動コイルは、基板に積層されていることを特徴とする請求項6〜8のうちいずれか一項記載の光ディスクドライブの対物レンズ駆動装置。
  10. 前記フォーカシング方向とトラッキング方向とを含む一つの面における前記駆動用磁石は、二つの二極磁石又は一極磁石を組み合わせたものであることを特徴とする請求項6〜9のうちいずれか一項記載の光ディスクドライブの対物レンズ駆動装置。
  11. 前記第一のトラック駆動用コイルと第二のトラック駆動用コイルとに独立的に給電することにより対物レンズ保持体をディスク記録面に対して傾斜させ、ディスク面に対する光スポットの傾斜量を調整するようにしたことを特徴とする請求項6〜10のうちいずれか一項記載の光ディスクドライブの対物レンズ駆動装置。
JP14230099A 1998-08-28 1999-05-21 光ディスクドライブの対物レンズ駆動装置 Expired - Fee Related JP3712563B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14230099A JP3712563B2 (ja) 1998-08-28 1999-05-21 光ディスクドライブの対物レンズ駆動装置
US09/382,585 US6343053B1 (en) 1998-08-28 1999-08-25 Objective lens driving apparatus for driving an objective lens of an optical disk drive

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24387398 1998-08-28
JP10-243873 1998-08-28
JP31751798 1998-11-09
JP10-317517 1998-11-09
JP14230099A JP3712563B2 (ja) 1998-08-28 1999-05-21 光ディスクドライブの対物レンズ駆動装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000207757A JP2000207757A (ja) 2000-07-28
JP3712563B2 true JP3712563B2 (ja) 2005-11-02

Family

ID=27318420

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14230099A Expired - Fee Related JP3712563B2 (ja) 1998-08-28 1999-05-21 光ディスクドライブの対物レンズ駆動装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3712563B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100421041B1 (ko) 2001-06-19 2004-03-04 삼성전자주식회사 광픽업 액튜에이터, 광픽업 장치 및 광기록/재생 장치
KR100486246B1 (ko) 2002-02-26 2005-05-03 삼성전자주식회사 광픽업 액츄에이터 및 이를 채용한 광기록/재생 장치
KR100524994B1 (ko) 2003-12-17 2005-10-31 삼성전자주식회사 자기 회로 및 광 기록 및/또는 재생기기
JP2008140437A (ja) * 2006-11-30 2008-06-19 Konica Minolta Opto Inc レンズ駆動装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2000207757A (ja) 2000-07-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3822434B2 (ja) 対物レンズ駆動装置
JP3678729B2 (ja) 光ピックアップ用アクチュエータ
US6343053B1 (en) Objective lens driving apparatus for driving an objective lens of an optical disk drive
KR20030080801A (ko) 3축 구동기능을 갖는 광픽업 액츄에이터
KR101008522B1 (ko) 광 디스크 시스템용 3차원 액추에이터
US7352663B2 (en) High-sensitivity pickup actuator for disc drive
EP1486992B1 (en) Actuator with molded coil device for disc drive
JP3712563B2 (ja) 光ディスクドライブの対物レンズ駆動装置
JP2002050061A (ja) 光ピックアップ組立体
JP2003173557A (ja) 光ピックアップ装置
US5359459A (en) Optical system driving apparatus
US6462893B1 (en) Lens driving apparatus for disk player
JP3821998B2 (ja) 対物レンズ駆動装置及び光ピックアップ及び光ディスクドライブ
JP2002092916A (ja) 光ピックアップの対物レンズ駆動装置
KR100488037B1 (ko) 광픽업 액츄에이터
JP4404824B2 (ja) 光ピックアップアクチュエータ
JP4070498B2 (ja) 対物レンズ駆動装置
JP2003257056A (ja) レンズアクチュエータ
JP3581034B2 (ja) 光学式ピックアップのアクチュエータ装置
JPH0287961A (ja) リニアアクチュエータ
JPH11203697A (ja) 光学式ピックアップのアクチュエータ装置
JP2005100497A (ja) 対物レンズ駆動装置
JP2007095175A (ja) 光ピックアップ
JP2004326914A (ja) 光ヘッド装置
JP2903763B2 (ja) 光学式記録再生装置の精密角度変位機構

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040624

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040629

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040827

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050216

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050415

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20050627

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050816

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050817

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080826

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090826

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090826

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100826

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100826

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110826

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110826

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120826

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120826

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130826

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees