JP3713301B2 - データ処理装置 - Google Patents
データ処理装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3713301B2 JP3713301B2 JP05528195A JP5528195A JP3713301B2 JP 3713301 B2 JP3713301 B2 JP 3713301B2 JP 05528195 A JP05528195 A JP 05528195A JP 5528195 A JP5528195 A JP 5528195A JP 3713301 B2 JP3713301 B2 JP 3713301B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- computer
- storage device
- auxiliary storage
- master
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)
- Safety Devices In Control Systems (AREA)
- Programmable Controllers (AREA)
Description
【産業上の利用分野】
本発明は、プラントデータを二重化構成の計算機によって処理するデータ処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、原子力発電プラントのような大規模プラントでは、従来からプロセス情報の監視・制御のためにプロセス計算機が用いられており、それの扱う情報量およびプラントの監視・制御における役割も年々増してきている。
【0003】
このようなプロセス計算機の主要な機能として、プラント情報を随時入力し、それを基にした積算計算と、それを時系列に記録する機能とがある。
【0004】
これらの機能はプラント保全等の観点から常時動作することが要求され、その要求を満たすために、いかにプロセス計算機の稼働率を上げるかが大きな課題となっていた。稼働率を上げる1つの方法として従来から同じ動作をする計算機を2台使う冗長化構成をとるという手段が用いられてきた。
【0005】
図19は、従来の計算処理を行うデータ処理装置を示すブロック図である。
【0006】
このデータ処理装置は、計算機に補助記憶装置が接続され、冗長化構成とされており、プラントのプロセス情報を入力するプロセスデータ入力装置10と、計算処理を行う計算処理手段1aを有する計算機1と、計算機1の計算結果を記録する補助記憶装置(A)13と、計算機1と同様の処理を行う計算処理手段2aを有する計算機2と、計算機2の計算結果を記録する補助記憶装置(B)14とから構成されている。
【0007】
このデータ処理装置では、計算機1の計算処理手段1aによってプラントのプロセス情報がプロセスデータ入力装置10から入力され、内蔵するプログラムに従って計算処理が行われる。続いて、計算処理手段1aによって計算処理結果が補助記憶装置(A)13に対し出力され更新される。
【0008】
一方、計算機2の計算処理手段2aによってプラントのプロセス情報がプロセスデータ入力装置10から入力され内蔵するプログラムに従って計算処理がされ、計算処理結果が補助記憶装置(B)14へ出力され更新される。このように、計算機2側についても計算機1と同様の動作がされ、冗長化構成の計算機が互いに非同期に個々に計算処理を実行し、個々の補助記憶装置へ計算結果を更新する。
【0009】
また、補助記憶装置(A)13と補助記憶装置(B)14とは、それぞれデータ更新エリアを第1バッファと第2バッファとによって二重化している。例えば、計算タイミングt0に計算結果が第1バッファへ更新され、次の計算タイミングt1に計算結果が第2バッファへ更新される。これによって、更新中に計算機が故障しても計算結果が失われないように構成されている。
【0010】
例えば、図19に示す補助記憶装置(A)13と補助記憶装置(B)14は、それぞれ図20に示すように、第1バッファと第2バッファとなっていた。最初、時刻t1の計算タイミングになるとプロセスデータ入力装置10からのプロセスデータと第2バッファ(図示右側)に記録されている前回の積算データx(0)とを取出して計算機が計算する(R1)。その計算結果である積算データx(1)が第1バッファ(図示左側)へ更新記録される(R2)。
【0011】
次の時刻t2の計算タイミングになると、今度は、プロセスデータ入力装置10からのプロセスデータと第1バッファの前回の積算データx(1)とが取出され計算されてその積算データx(2)が第2バッファへ更新記録される(R3)。同様に次の計算タイミング時刻t3になると、プロセスデータ入力装置10のプロセスデータと第2バッファの積算データx(2)を取り出してその計算結果である積算データx(3)が第1バッファへ更新記録される(R4)。
【0012】
この結果、計算機により積算データが取出されているときまたは更新記録されるとき、計算機が故障してそのバッファの積算データが喪失しても、その前の積算データを用いて積算処理ができる。例えば、計算タイミング時刻t2の計算結果である積算データx(2)を第2バッファへ更新記録中に計算機が故障して第2バッファの積算データx(2)が喪失したとき、次の計算タイミング時刻t3では第1バッファの積算データx(1)を用いて計算を続行する。
【0013】
また、いずれか一方の計算機が異常となった場合、異常となっていた期間の補助記憶装置へ記録されたデータは不正であると考えられる。この場合、正常な側の補助記憶装置のデータを異常となった側の補助記憶装置へ複写することにより、不正データの修正を行い正常復帰させる。このような複写作業は人間が介在して修復作業を行っている。
【0014】
図21は、従来の記録計機能を持つデータ処理装置を示すブロック図である。
【0015】
このデータ処理装置は、図19に示すデータ処理装置と同様のプロセスデータ入力装置10と補助記憶装置(A)13と補助記憶装置(B)14とを有し、プロセスデータ中の収集・記録するデータ種別を示す記録項目データ1cと一定周期毎にプロセスデータを収集する記録データ収集手段1bとを有する計算機1と、計算機1と同様の構成を持つ計算機2とを有する。
【0016】
このデータ処理装置では、計算機1の記録データ収集手段1bによってプラントのプロセス情報がプロセスデータ入力装置10から一定周期毎に記録項目データ1cに該当する項目のプロセスデータが収集され、収集時刻を付加して記録データとして、補助記憶装置(A)13へ転送され記録される。
【0017】
計算機2では、記録データ収集手段2bによってプラントのプロセス情報がプロセスデータ入力装置10から一定周期毎に記録項目データ2cに該当する項目のプロセスデータが収集され収集時刻を付加して記録データとして補助記憶装置(B)14へ転送され記録される。
【0018】
このように、計算機2側も計算機1と同様の処理を行い、補助記憶装置(B)14に記録データが転送され記録される。
【0019】
このように、計算機1と計算機2は、互いに非同期に個々に記録データの収集・記録を行い、個々の補助記憶装置へ記録データを記録する。いずれか一方の計算機が異常となった場合、異常となった期間のデータは記録されていないため正常復帰時には、補助記憶装置に異常となる直前に記録されたデータの記録時刻を読み、その時刻から正常復帰の間の正常な側の補助記憶装置のデータを異常となった側の補助記憶装置に複写する。この作業では、記録されているデータの時刻が重ならないように不正データの修正を行い正常復帰させる。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、図19および図21によって説明した従来のデータ処理装置では、次のような問題がある。
【0021】
まず、第1に、図19図に示す従来のデータ処理装置では、冗長化された計算機1と計算機2とが同じ計算処理を行い、結果を記録しているが、計算処理のタイミングのズレなどから同じ種類の計算処理データが補助記憶装置(A)13と補助記憶装置(B)14との間で一致しないということが起こり得る。
【0022】
例えば、原子炉の燃焼度は、積算データの計算を行って求めるがこの積算データの計算は、前回計算した燃焼度を次の計算で使用し新たに燃焼度を求める。このような場合に、計算機1と計算機2が別々に計算して求められた値を再び計算機1と計算機2が別々に計算し更新する。このために、当初計算機1と計算機2により積算データが一致していても順次積算データがずれて結果的に補助記憶装置(A)13と補助記憶装置(B)14との間で記録内容が大きく異なってくる可能性がある。
【0023】
第2に、計算機1または計算機2のいずれか一方の故障から正常に復帰させる場合、データ転送作業が人手を介してされており、正常復帰作業にミスが生じるおそれがある。また、大規模なプラントでは、取り扱うデータの量も多く、多大な労力と時間を要していた。
【0024】
第3に、補助記憶装置(A)13と補助記憶装置(B)14とのデータ更新エリアをダブルバッファとしているため、更新データの2倍の記録容量を必要としていた。
【0025】
また、図21に示すデータ処理装置でも計算機1と計算機2の一方が故障して正常に復帰させるとき、補助記憶装置(A)13と補助記憶装置(B)14とのデータ転送作業が行われており、データ転送のミスが生じるおそれがあり、また、多大な労力と時間を必要とするという問題があった。
【0026】
そこで、本発明は、冗長化された補助記憶装置間の記録データを一元化すると共に、計算機故障・復帰等によるデータ復旧作業を人手を介することなく容易に、かつ、確実に行われるデータ処理装置を提供することを目的とする。
【0027】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、プラントからプロセスデータを入力するプロセスデータ入力装置と、該プロセスデータ入力装置により入力されたプロセスデータを計算処理する第1の計算機および第2計算機と、これら第1の計算機と第2の計算機の計算結果を記録する第1の補助記憶装置と第2の補助記憶装置とを有する二重化構成のデータ処理装置において、第1の計算機がマスタと判定されているとき、プロセスデータ入力装置からのプロセスデータと第1の補助記憶装置に記録される前回の積算データとから最新の積算データを計算して第1の補助記憶装置へ更新記録すると共に、更新記録した後に第2の補助記憶装置へ更新記録する第1の積算データ計算処理部を第1の計算機に設ける一方、第2の計算機がマスタと判定されているとき、プロセスデータ入力装置からのプロセスデータと第2の補助記憶装置に記録されている前回の積算データとから最新の積算データを計算して第2の補助記憶装置へ更新記録すると共に、更新記録した後に第1の補助記憶装置へ更新記録する第2の積算データ計算処理部を第2の計算機に設けるようにしたものである。
【0028】
請求項2の発明は、請求項1記載のデータ処理装置において、第1と第2の積算データ計算処理部のそれぞれは、いずれか一方をマスタの計算機としてマスタステータスの設定をし、いずれか他方をスレーブの計算機としてスレーブステータスの設定をするマスタスレーブ判定手段と、プロセスデータ入力装置から入力したプロセスデータと第1の補助記憶装置あるいは第2の補助記憶装置に記録される前回の積算データとから最新の積算データを計算し、自己の計算機がマスタステータスのときのみ最新の積算データによりマスタステータスの計算機に対応する第1の補助記憶装置あるいは第2の補助記憶装置を更新記録し、さらに、最新の積算データと更新記録完了を示す積算データ更新完了信号を出力する積算データ計算処理手段と、最新の積算データと積算データ更新完了信号を入力してスレーブステータスの計算機に対応する第1の補助記憶装置あるいは第2の補助記憶装置を最新の積算データにより更新記録する更新タイミング処理手段とを設けるようにしたものである。
【0029】
請求項3の発明は、プラントからプロセスデータを入力するプロセスデータ入力装置と、該プロセスデータ入力装置により入力されたプロセスデータを計算処理する第1の計算機および第2計算機と、これら第1の計算機と第2の計算機の計算結果を記録する第1の補助記憶装置と第2の補助記憶装置とを有する二重化構成のデータ処理装置において、プロセスデータ入力装置から入力したプロセスデータと第1の補助記憶装置あるいは第2の補助記憶装置から入力した前回の積算データとから最新の積算データを計算し出力する積算データ計算手段を第1の計算機と第2の計算機にそれぞれ設ける一方、第1の計算機と第2の計算機のいずれがマスタか判定し、第1の計算機をマスタと判定しているときに、第1の計算機の積算データ計算手段から最新の積算データが入力すると該最新の積算データを第1の補助記憶装置へ記録し、第2の計算機がマスタと判定しているときに、第2の計算機の積算データ計算手段から最新の積算データが入力すると、該最新の積算データを第1の補助記憶装置へ更新記録する第1のデータサーバと、第1の計算機と第2の計算機のいずれがマスタか判定し、第1の計算機がマスタと判定しているときに、第1の計算機の積算データ計算手段から最新の積算データが入力すると該最新の積算データを第2の補助記憶装置へ記録し、第2の計算機がマスタと判定しているときに、第2の計算機の積算データ計算手段から最新の積算データが入力すると、該最新の積算データを第2の補助記憶装置へ更新記録する第2のデータサーバとを設けるようにしたものである。
【0030】
請求項4の発明は、請求項3記載のデータ処理装置において、第1のデータサーバは、マスタか否かを判定し、いずれか一方をマスタの計算機としてマスタステータスの設定をし、いずれか他方をスレーブの計算機としてスレーブステータスの設定をする第1のサーバ側マスタスレーブ判定手段と、この第1のサーバ側マスタスレーブ判定手段により第1の計算機をマスタステータスとして設定しているときに、第1の計算機の積算データ計算手段から最新の積算データが入力すると該最新の積算データを第1の補助記憶装置へ更新記録し、第1のサーバ側マスタスレーブ判定手段により第2の計算機をマスタステータスとして設定しているときに第2の計算機の積算データ計算手段から最新の積算データが入力すると、該最新の積算データを第1の補助記憶装置へ記憶する積算データ計算処理手段と、自己のデ−タサ−バが故障から復旧したとき、第2のデータサーバへ要求して第2の補助記憶装置から最新のデータを転送して第1の補助記憶装置へ記憶する第1のデータ復旧手段とを設ける一方、第2のデータサーバは、マスタか否かを判定し、いずれか一方をマスタの計算機としてマスタステータスの設定をし、いずれか他方をスレーブの計算機としてスレーブステータスの設定をする第2のサーバ側マスタスレーブ判定手段と、この第2のサーバ側マスタスレーブ判定手段により第1の計算機をマスタステータスとして設定しているときに、第1の計算機の積算データ計算手段から最新の積算データが入力すると該最新の積算データを第2の補助記憶装置へ更新記録し、第2のサーバ側マスタスレーブ判定手段により第2の計算機をマスタステータスとして設定しているときに第2の計算機の積算データ計算手段から最新の積算データが入力すると、該最新の積算データを第2の補助記憶装置へ記憶する積算データ計算処理手段と、自己のデ−タサ−バが故障から復旧したとき、第1のデータサーバへ要求して第1の補助記憶装置から最新のデータを転送して第2の補助記憶装置へ記憶する第2のデータ復旧手段とを設けるようにしたものである。
【0031】
請求項5の発明は、プラントからプロセスデータを入力するプロセスデータ入力装置と、該プロセスデータ入力装置により入力されたプロセスデータを記録データとして収集処理する第1の計算機および第2計算機と、これら第1の計算機と第2の計算機による記録データを記録する第1の補助記憶装置と第2の補助記憶装置とを有する二重化構成のデータ処理装置において、第1の計算機がマスタと判定されているとき、第1の計算機の収集処理による記録データを第1の補助記憶装置と第2の補助記憶装置へ記録する第1の記録データ保存部を第1の計算機に設ける一方、第2の計算機がマスタと判定されているとき、第2の計算機の収集処理による記録データを第1の補助記憶装置と第2の補助記憶装置へ記録する第2の記録データ保存部を第2の計算機に設けるようにしたものである。
【0032】
請求項6の発明は、請求項5記載のデータ処理装置において、第1と第2の記録データ保存部のそれぞれは、いずれか一方をマスタの計算機としてマスタステータスの設定をし、いずれか他方をスレーブの計算機としてスレーブステータスの設定をするマスタスレーブ判定手段と、プロセスデータ入力装置からのプロセスデータを収集処理して記録データを作成し、マスタスレーブ判定手段により自己の計算機がマスタステータスと設定されているときに、マスタステータスの指標を付加して記録データを第1の補助記憶装置と第2の補助記憶装置へ記録する記録データ保存手段と、マスタスレーブ判定手段により自己の計算機がスレーブステータスと設定され、かつ、第1の補助記憶装置および第2の補助記憶装置にデータ収集タイミングのマスタステータスの記録データが未記録のとき記録データ保存手段より記録データを入力して第1の補助記憶装置と第2の補助記憶装置へスレーブステータスの指標を付加して記録データを記録する記録データ補正手段とを設けるようにしたものである。
【0033】
請求項7の発明は、プラントからプロセスデータを入力するプロセスデータ入力装置と、該プロセスデータ入力装置により入力されたプロセスデータを記録データとして収集処理する第1の計算機および第2計算機と、これら第1の計算機と第2の計算機による記録データを記録する第1の補助記憶装置と第2の補助記憶装置とを有する二重化構成のデータ処理装置において、プロセスデータ入力装置から入力したプロセスデータを収集処理して記録データを作成する記録データ収集手段を第1の計算機と第2の計算機にそれぞれ設ける一方、第1の計算機がマスタと判定しているときに、第1の計算機の記録データ収集手段から記録データが入力すると該記録データを第1の補助記憶装置へ記録し、第2の計算機がマスタと判定しているときに、第2の計算機の記録データ収集手段から記録データが入力すると、該記録データを第1の補助記憶装置へ記録する第1のデータサーバと、第1の計算機がマスタと判定しているときに、第1の計算機の記録データ収集手段から記録データが入力すると該記録データを第2の補助記憶装置へ記録し、第2の計算機がマスタと判定しているときに、第2の計算機の記録データ収集手段から記録データが入力すると、該記録データを第2の補助記憶装置へ記録する第2のデータサーバとを設けるようにしたものである。
【0034】
請求項8の発明は、請求項7記載のデータ処理装置において、第1のデータサーバは、マスタか否かを判定し、いずれか一方をマスタの計算機としてマスタステータスの設定をし、いずれか他方をスレーブの計算機としてスレーブステータスの設定をする第1のサーバ側マスタスレーブ判定手段と、この第1のサーバ側マスタスレーブ判定手段により第1の計算機をマスタステータスとして設定しているときに、第1の計算機の記録データ収集手段から記録データが入力すると該記録データを第1の補助記憶装置へ記憶し、第1のサーバ側マスタスレーブ判定手段により第2の計算機をマスタステータスとして設定しているときに第2の計算機の記録データ収集手段から記録データが入力すると、該記録データを第1の補助記憶装置へ記憶する第1の記録データ処理手段と、自己のデ−タサ−バが故障から復旧したとき、第2のデータサーバへ要求して第2の補助記憶装置から記録データを転送して第1の補助記憶装置へ記憶する第1のデータ復旧手段と、第1のサーバ側マスタスレーブ判定手段により自己の計算機がスレーブステータスと設定され、かつ、第1の補助記憶装置と第2の補助記憶装置にデータ収集タイミングのマスタステータスの記録データが未記録のとき、第1の記録データ処理手段から記録データを入力して第1の補助記憶装置と第2の補助記憶装置へスレーブステータスの指標を付加して記録データを記録する第1のサーバ側記録データ補正手段とを設ける一方、第2のデータサーバは、マスタか否かを判定し、いずれか一方をマスタの計算機としてマスタステータスの設定をし、いずれか他方をスレーブの計算機としてスレーブステータスの設定をする第2のサーバ側マスタスレーブ判定手段と、この第2のサーバ側マスタスレーブ判定手段により第1の計算機をマスタステータスとして設定しているときに、第1の計算機の記録データ収集手段から記録データが入力すると該記録データを第2の補助記憶装置へ記憶し、第2のサーバ側マスタスレーブ判定手段により第2の計算機をマスタステータスとして設定しているときに第2の計算機の記録データ収集手段から記録データが入力すると、該記録データを第2の補助記憶装置へ記録する第2の記録データ処理手段と、自己のデ−タサ−バが故障から復旧したとき、第1のデータサーバへ要求して第1の補助記憶装置から記録データを転送して第2の補助記憶装置へ記録する第2のデータ復旧手段と、第2のサーバ側マスタスレーブ判定手段により自己の計算機がスレーブステータスと設定され、かつ、第1の補助記憶装置と第2の補助記憶装置にデータ収集タイミングのマスタステータスの記録データが未記録のとき、第2の記録データ処理手段から記録データを入力して第1の補助記憶装置と第2の補助記憶装置へスレーブステータスの指標を付加して記録データを記録する第2のサーバ側記録データ補正手段とを設けるようにしたものである。
【0035】
【作用】
請求項1のデータ処理装置によれば、第1の積算データ計算処理部により第1の計算機がマスタと判定されているとき、プロセスデータと前回の積算データとから最新の積算データが計算され、第1の補助記憶装置へまず更新記録がされ、第1の補助記憶装置へ更新記録した後に第2の補助記憶装置も同じ最新の積算データで更新記録される。このとき、第1の補助記憶装置へ積算データの更新記録が何らかの原因でされなかったとき、第2の補助記憶装置への積算データの更新記録が禁止される。これによって、第1の補助記憶装置と第2の補助記憶装置とに記録される積算データとが同じものとなり積算データの一元化が図られる。また、第1の補助記憶装置へ更新記録中に第1の計算機が故障して第1の補助記憶装置の積算データが喪失しても第2の補助記憶装置の積算データが保持される。
【0036】
また、第2の積算データ計算処理部によって第2の計算機がマスタと判定されているとき、プロセスデータと前回の積算データとから最新の積算データが計算され第2の補助記憶装置へまず更新記録がされ、第2の補助記憶装置へ更新記録した後に第1の補助記憶装置も同じ最新記録される。このとき、何らかの原因で第2の補助記憶装置へ更新記録がされなかったとき第1の補助記憶装置への更新記録が禁止される。これによって、第1の補助記憶装置と第2の補助記憶装置とに記録される積算データが同じものとなり積算データの一元化が図られる。また、第2の補助記憶装置へ更新記録中に第2の計算機が故障して第2の補助記憶装置の積算データが喪失しても第1の補助記憶装置の積算データが保持される。
【0037】
従って、計算タイミングのずれ等から第1の補助記憶装置と第2の補助記憶装置の積算データの不一致を回避でき、いずれか一方の計算機が故障から復帰するときの作業ミスを解消でき、転送作業に要する多大な労力と時間を不要とすることができる。さらに、補助記憶装置を二重化する必要もなくなる。
【0038】
請求項2のデータ処理装置によれば、それぞれのマスタスレーブ判定手段が第1の計算機と第2の計算機の運転状況に応じて第1の計算機と第2の計算機についてマスタステータスまたはスレーブステータスを判定し設定をする。次に、第1の計算機がマスタステータスのとき最新の積算データが第1の補助記憶装置へ更新記録され、更新記録が完了すると積算データ更新完了信号を入力して第2の補助記憶装置を最新の積算データによって更新記録する。このとき、積算データ更新完了信号が入力しないと第1の補助記憶装置の積算データの更新がされない。これによって、第1の補助記憶装置と第2の補助記憶装置とに記録される積算データとが同じものとなり積算データの一元化が図られる。また、第1の補助記憶装置へ更新記録中に第1の計算機が故障して第1の補助記憶装置の積算データが喪失しても第2の補助記憶装置の積算データが保持される。
【0039】
一方、計算機がマスタステータスとなっているとき、最新の積算データが第2の補助記憶装置へ更新記録され、更新記録が完了すると積算データ更新完了信号を入力して第1の補助記憶装置へ更新記録される。このとき、積算データ更新完了信号が入力しないとき、第1の補助記憶装置の積算データが更新記録されない。これによって、第1の補助記憶装置と第2の補助記憶装置とに記録される積算データが同じものとなり積算データの一元化が図られる。また、第2の補助記憶装置へ更新記録中に第2の計算機が故障して第2の補助記憶装置の積算データが喪失しても第1の補助記憶装置の積算データが保持される。従って、データ復旧作業を不要とすることができ、補助記憶装置を二重化する必要もなくなる。
【0040】
請求項3のデータ処理装置によれば、第1のデータサーバにより第1の計算機をマスタと判定しているとき、第1の計算機の積算データ計算手段による最新の積算データを入力すると、第1の補助記憶装置の積算データが最新の積算データにより更新記録され、第2の計算機をマスタと判定しているとき第2の計算機の積算データ計算手段による最新の積算データを入力すると第1の補助記憶装置の積算データが最新の積算データにより更新記録される。
【0041】
また、第2のデータサーバにより第1の計算機をマスタと判定しているとき、第1の計算機の積算データ計算手段による最新の積算データを入力すると、第2の補助記憶装置の積算データが最新の積算データにより更新記録され、第2の計算機をマスタと判定しているとき第2の計算機の積算データ計算手段による最新の積算データを入力すると第2の補助記憶装置の積算データが最新の積算データにより更新記録される。
【0042】
これによって、補助記憶装置と補助記憶装置との記録データが同じもので積算データの一元化が図れる。また、第1のデータサーバおよび第2のデータサーバを介して積算データを第1の補助記憶装置および第2の補助記憶装置へ記録するから積算データの更新記録中に第1の計算機または第2の計算機のいずれかが故障しても第1の補助記憶装置と第2の補助記憶装置との積算データの欠損が生じることが防止される。従って、計算タイミングずれ等から第1の補助記憶装置と第2の補助記憶装置の積算データの不一致を回避でき、いずれか一方の計算機が故障から復帰するときの作業ミスを解消でき、転送作業に要する多大な労力と時間を不要とすることができる。さらに、補助記憶装置を二重化する必要がなくなる。
【0043】
請求項4のデータ処理装置によれば、第1のサーバ側マスタスレーブ判定手段によって第1の計算機をマスタとしているとき第1の計算機からの最新の積算データによって第1の補助記憶装置の積算データが更新記録され、第2の計算機をマスタとしているとき第2の計算機からの最新の積算データによって第1の補助記憶装置の積算データが更新記録される。また、第1のデータサーバが故障から復帰したとき第2の補助記憶装置からの積算データが転送され第1の補助記憶装置へ補充される。
【0044】
一方、第2のサーバ側マスタスレーブ判定手段によって第1の計算機をマスタとしているとき第1の計算機からの最新の積算データによって第2の補助記憶装置の積算データが更新記録され、第2の計算機をマスタとしているとき第2の計算機からの最新の積算データによって第2の補助記憶装置の積算データが更新記録される。また、第2のデータサーバが故障から復帰したとき第1の補助記憶装置からの積算データが転送され第2の補助記憶装置へ補充される。これによって、第1の補助記憶装置と第2の補助記憶装置との積算データが一元化される。また、第1の補助記憶装置あるいは第2の補助記憶装置へ更新記録しているとき第1の計算機または第2の計算機のいずれかが故障しても第1の補助記憶装置あるいは第2の補助記憶装置の積算データの欠損が生じない。その上、仮に第1のデータサーバまたは第2のデータサーバが故障しても第1のデータ復旧手段または第2のデータ復旧手段によって積算データの補充がされる。
【0045】
従って、第1の補助記憶装置と第2の補助記憶装置の積算データの不一致がなく、計算機の故障から復帰するときの人間による多大な労力と時間を要するデータの転送作業を不要とすることができる。さらに、補助記憶装置を二重化する必要もなくなる。
【0046】
請求項5のデータ処理装置によれば、第1の計算機と第2の計算機の内でマスタと判定されている計算機による記録データが第1の補助記憶装置と第2の補助記憶装置とへ記録される。これにより、同じ記録データが第1の補助記憶装置と第2の補助記憶装置へ記録され、記録データが一元化される。従って、第1の補助記憶装置と第2の補助記憶装置の不一致がないから復旧作業が不要となり、作業ミスや復旧に伴う多大の労力と時間を不要とすることができる。
【0047】
請求項6のデータ処理装置によれば、第1の計算機と第2の計算機の内でマスタと判定されている計算機による記録データが入力するとマスタステータスの指標を付加して第1の補助記憶装置と第2の補助記憶装置とへ記録される。一方、スレーブステータスと判定されている記録データが入力し、かつ、第1の補助記憶装置と第2の補助記憶装置とにデータ収集タイミングのマスタステータスの計算機による記録データが未記録のときにスレーブステータスの指標を付加して記録データが記録される。これにより、第1の補助記憶装置と第2の補助記憶装置との記録データが一元化されると共に、マスタの計算機による処理が遅れているとき、スレーブの計算機の記録データが一旦記録され時系列の記録データの欠損が防止される。従って、第1の補助記憶装置と第2の補助記憶装置の不一致が生じないから、復旧作業が不要となり、復旧作業による転送ミスまたは多大な労力を不要とすることができる。
【0048】
請求項7のデータ処理装置によれば、第1のデータサーバによって、第1の計算機がマスタと判定されているとき、第1の計算機からの記録データが第1の補助記憶装置へ記録され、第2の計算機がマスタと判定されているとき、第2の計算機からの記録データが第1の補助記憶装置へ記録される。一方、第2のデータサーバによって第1の計算機がマスタと判定されているとき、第1の計算機から記録データが第2の補助記憶装置へ記録され、第2の計算機がマスタと判定されているとき、第2の計算機からの記録データが第2の補助記憶装置へ記録される。これにより、第1の補助記憶装置と第2の補助記憶装置との記録データが一元化される。従って、計算機が復旧するときの記録データを補充するための復旧作業が不要となり復旧作業に伴う多大な労力が不要となる。
【0049】
請求項8のデータ処理装置によれば、第1のデータサーバによって、第1の計算機がマスタと判定されているとき、第1の記録データ収集手段からの記録データが入力すると第1の補助記憶装置へマスタステータスの指標を付加して記録され、第2の計算機がマスタと判定されているとき、第2の記録データ収集手段から記録データが入力すると第1の補助記憶装置へマスタステータスの指標を付加して記録される。
【0050】
一方、第2のデータサーバによって第1の計算機がマスタと判定されているとき、第1の記録データ収集手段から記録データが入力すると第2の補助記憶装置へマスタステータスの指標を付加して記録され、第2の計算機がマスタと判定されているとき、第2の記録データ収集手段からの記録データが入力すると第2の補助記憶装置へマスタステータスの指標を付加して記録される。この場合に、スレーブと判定されている第1の記録データ収集手段または第2の記録データ収集手段から記録データが入力し、かつ、収集タイミングのマスタステータスの記録データが第1の補助記憶装置または第2の補助記憶装置に未記録のとき、スレーブステータスの指標を付加した記録データが記録される。さらに、第1のデータサーバまたは第2のデータサーバが故障から復旧すると、記録データが欠損している第1の補助記憶装置または第2の補助記憶装置の記録データが補充される。
【0051】
これにより、第1の補助記憶装置と第2の補助記憶装置との記録データが欠損することなく補充され一元化される。従って、計算機が復旧するときの記録データを補充するための復旧作業が不要となり復旧作業に伴う多大な労力が不要となる。
【0052】
【実施例】
以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する。
【0053】
図1は、本発明の第1実施例を示すデータ処理装置の構成図である。
【0054】
図中、データ処理装置は、プロセスデータ入力装置10と計算機(A)11と計算機(B)12と補助記憶装置(A)13と補助記憶装置(B)14とからなっている。
【0055】
計算機(A)11は、積算データ計算処理部21を設け、計算機(B)12は積算データ計算処理部22を設けている。
【0056】
積算データ計算処理部21は計算機(A)11と計算機(B)12との運転状況から計算機(A)11がマスタと判定されているとき、プロセスデータ入力装置10からのプロセスデータと補助記憶装置(A)13に記録される前回の積算データとから最新の積算データを計算して補助記憶装置(A)13へ更新記録すると共に、更新記録した後に補助記憶装置(B)14へ更新記録するものである。
【0057】
積算データ計算処理部22は計算機(A)11と計算機(B)12との運転状況から計算機(B)12がマスタと判定されているとき、プロセスデータ入力装置10からのプロセスデータと補助記憶装置(B)14に記録される前回の積算データとから最新の積算データを計算して補助記憶装置(B)14へ更新記録すると共に、更新記録した後に補助記憶装置(A)13へ更新記録するものである。
【0058】
図2は、本発明の第1実施例の具体的構成を示し、計算機(A)11の積算データ計算処理部21は積算データ計算処理手段11aとマスタスレーブ判定手段11bと更新タイミング処理手段11gとを設けている。また、計算機(B)12の積算データ計算処理部22は、積算データ計算処理手段12aとマスタスレーブ判定手段12bと更新タイミング処理手段12gとを設けている。また、計算機(A)11と計算機(B)12との間と補助記憶装置(A)13と補助記憶装置(B)14との間を伝送路17を介して接続している。
【0059】
ここで、マスタスレーブ判定手段11bとマスタスレーブ判定手段12bは計算機(A)11と計算機(B)12との運転状況に応じて判定し、いずれか一方をマスタの計算機としてマスタステータスの設定をし、いずれか他方をスレーブの計算機としてスレーブステータスの設定をするものである。
【0060】
積算データ計算処理手段11aと積算データ計算処理手段12aはプロセスデータ入力装置10から入力したプロセスデータと補助記憶装置(A)13あるいは補助記憶装置(B)14に記録される前回の積算データとから最新の積算データを計算し、自己の計算機がマスタステータスのときのみ最新の積算データによりマスタステータスの計算機に対応する補助記憶装置(A)13あるいは補助記憶装置(B)14を更新記録し、さらに、最新の積算データと更新記録完了を示す積算データ更新完了信号を出力するものである。
【0061】
更新タイミング処理手段11gと更新タイミング処理手段12gは最新の積算データと積算データ更新完了信号を入力してスレーブステータスの計算機に対応する補助記憶装置(A)13あるいは補助記憶装置(B)14を最新の積算データにより更新するものである。
【0062】
次に、マスタスレーブ判定手段11bの処理について図3を参照して説明する。
【0063】
まず、計算機(A)11が起動すると、イニシャライズがされ、マスタスレーブ判定手段11bが伝送路17を介して計算機(B)12のマスタスレーブ判定手段12bに対してリクエスト要求信号を出力する(S1〜S3)。
【0064】
これに対して、マスタスレーブ判定手段11bがリクエスト返答信号を受信すると、マスタスレーブ判定手段11bにより計算機(A)11のスレーブステータスに設定する(S5)。このとき、マスタスレーブ判定手段11bがマスタスレーブ判定手段12bからリクエスト返答信号を受信しないとき、計算機(A)11をマスタステータスに設定する(S6)。
【0065】
続いて、次の処理周期に計算機(A)11が継続して稼働していると、先頭の処理に戻り(S1)、計算機(B)12のマスタスレーブ判定手段12bからリクエスト要求信号が入力したか否かの判定がされる(S7)。この判定のとき、リクエスト要求信号が入力されると、マスタスレーブ判定手段11bがリクエスト返答信号と共に、計算機(A)11のステータスをマスタスレーブ判定手段12bへ出力する(S8,S9)。
【0066】
一方、計算機(B)12からリクエスト要求信号が入力されないときに、マスタスレーブ判定手段11bがリクエスト要求信号をマスタスレーブ判定手段12bへ出力する(S7,S10)。これに対して、マスタスレーブ判定手段12からリクエスト返答信号を受信し、かつ、計算機(B)12のステータスがマスタステータスのとき、計算機(A)11のステータスをスレーブステータスに設定する(S11〜S13)。
【0067】
この場合に、マスタスレーブ判定手段12bからリクエスト返答信号を受信しないとき、あるいはリクエスト返答信号を受信しても計算機(B)12のステータスがスレーブステータスのとき計算機(A)11のステータスをマスタステータスに設定する(S14)。
【0068】
以上の計算機(A)11のマスタスレーブ判定手段11bの処理は、一定周期で実行され、相手側の計算機(B)12のマスタスレーブ判定手段12bも図3で説明した処理と同様に行われる。
【0069】
ここで、計算機(A)11と計算機(B)12のステータスは、自己の計算機がマスタであるか否かを示す指標である。また、上記リクエスト返答信号は、計算機(A)11または計算機(B)12が正常に稼働しているときのみ出力される。なお、計算機(A)11と計算機(B)12とが同時に起動したときには、例えば、計算機(A)11をマスタステータスとするように予め定めてある。
【0070】
このように、計算機同士の動作状態の確認は、一方のマスタスレーブ判定手段が他方のマスタスレーブ判定手段へリクエスト要求信号を出力する。このリクエスト要求信号を受信すると、これを受けてリクエスト返答信号をリクエスト要求信号の発信元へ出力する。リクエスト返答信号を受信する側、すなわち、リクエスト要求信号の発信元は、このリクエスト返答信号を受信し、これを受けて相手側のマスタスレーブ判定手段を持つ計算機は正常に動作していると判定する。逆に、リクエスト返答信号を受信することがなければ、相手側の計算機は正常に動作していないと判定する。
【0071】
次に、積算データ計算処理手段11aの処理について図4を参照して説明する。
【0072】
まず、積算データ計算処理手段11aは、計算タイミングを待ち計算タイミングになると、プロセスデータa(t)をプロセスデータ入力装置10から入力する一方、補助記憶装置(A)13から前回の積算データx(t−1)を入力する(S21,S22)。
【0073】
続いて、積算データ計算処理手段11aにより、次の計算式(1)に従って積算データの計算がされる(S23)。
【0074】
x(t)=f{a(t),x(t−1)}−−−−(1)
【0075】
次に、自己の計算機(A)11がマスタか否かをマスタスレーブ判定手段11bからステータスを入力する(S24)。このとき、計算機(A)11がマスタステータスであれば、上記積算データx(t)が補助記憶装置(A)13へ出力され補助記憶装置(A)13の積算データが更新される(S25)。そして、積算データによって補助記憶装置(A)13が更新されると積算データ更新完了信号が更新タイミング処理手段11gへ出力される(S26)。
【0076】
一方、計算機(A)11がマスタステータスでなく、スレーブステータスであると判定されると、計算機(A)11の積算データ計算処理手段11aは、補助記憶装置(A)13の積算データの更新を行わないで次の計算タイミングまで待つ。
【0077】
以上述べた積算データ計算処理手段11aの処理は、積算データ計算処理手段12aについても図4とほぼ同様に周期的に実行される。
【0078】
次に、更新タイミング処理手段11gは、積算データ計算処理手段11aから積算データ更新完了信号を入力すると、積算データx(t)を入力して、補助記憶装置(B)14の積算データを更新する。これによって、何らかの原因で補助記憶装置(A)13が積算データx(t)で更新されないとき、補助記憶装置(B)14が積算データx(t)によって更新されない。従って、補助記憶装置(A)13の積算データが喪失しても補助記憶装置(B)14の積算データが喪失することを防止される。
【0079】
次に、計算機が故障したときの作用について説明する。
【0080】
まず、計算機(A)11がマスタステータスで計算機(B)12がスレーブステータスで計算機(A)11が故障したとすると、計算機(B)12のマスタスレーブ判定手段12bによってマスタステータスと判定される。このとき、図4によって説明したと同様に積算データ計算処理手段12aによって最新の積算データx(t)が求められ、補助記憶装置(B)14へ積算データx(t)が出力される。さらに、補助記憶装置(B)14が更新された後に積算データx(t)が補助記憶装置(A)13へ出力される。この結果、補助記憶装置(B)14の積算データx(t−1)が最新の積算データx(t)に更新され、補助記憶装置(A)13が最新の積算データx(t)により更新される。
【0081】
一方、スレーブステータス側の計算機(B)12が故障した場合、計算機(A)11のマスタスレーブ判定手段11bにより計算機(A)11がマスタステータスと判定される。この場合、積算データ計算処理手段11aの処理がされる。
【0082】
次に、計算機が故障から復旧するときについて説明する。
【0083】
まず、計算機(B)12が故障から復旧するとき、復旧前に計算機(A)11のマスタスレーブ判定手段11bによりマスタステータスであると判定されている。計算機(B)12が復旧すると、計算機(B)12のマスタスレーブ判定手段11bは計算機(A)11からのマスタステータスにより計算機(A)11で計算機(B)12がスレーブステータスと判定される。
【0084】
このように第1実施例によれば、マスタスレーブ判定手段11bとマスタスレーブ判定手段12bとが計算機(A)11と計算機(B)12の運転状況に応じて計算機(A)11と計算機(B)12についてマスタステータスまたはスレーブステータスを判定し設定をする。次に、計算機(A)11がマスタステータスのとき最新の積算データが補助記憶装置(A)13へ更新記録され、更新記録が完了すると積算データ更新完了信号を入力して補助記憶装置(B)14を最新の積算データによって更新記録する。このとき、積算データ更新完了信号が入力しないと補助記憶装置(B)14の積算データの更新がされない。これによって、補助記憶装置(A)13と補助記憶装置(B)14とに記録される積算データとが同じものとなり積算データの一元化が図られる。また、補助記憶装置(A)13へ更新記録中に計算機(A)11が故障して補助記憶装置(A)13の積算データが喪失しても補助記憶装置(B)14の積算データが保持される。
【0085】
一方、計算機(B)12がマスタステータスとなっているとき、最新の積算データが補助記憶装置(B)14へ更新記録され、更新記録が完了すると積算データ更新完了信号を入力して補助記憶装置(A)13へ更新記録される。このとき、積算データ更新完了信号が入力しないとき、補助記憶装置(A)13の積算データが更新記録されない。これによって、補助記憶装置(A)13と補助記憶装置(B)14とに記録される積算データが同じものとなり積算データの一元化が図られる。また、補助記憶装置(B)14へ更新記録中に計算機(B)12が故障して補助記憶装置(B)14の積算データが喪失しても補助記憶装置(A)13の積算データが保持される。従って、補助記憶装置(A)13と補助記憶装置(B)14とを二重化する必要がなくなる。
【0086】
図5は、本発明の第2実施例を示すデータ処理装置の構成図である。
【0087】
図において、データ処理装置は、プロセスデータ入力装置10と計算機(A)11と計算機(B)12と補助記憶装置(A)13と補助記憶装置(B)14とデータサーバ(A)15とデータサーバ(B)16とからなっている。計算機(A)11は、積算データ計算手段11cを設け、計算機(B)12は、積算データ計算手段12cを設けている。
【0088】
積算データ計算手段11cと積算データ計算手段12cはプロセスデータ入力装置10から入力したプロセスデータと補助記憶装置(A)13あるいは補助記憶装置(B)14から入力した前回の積算データとから最新の積算データを計算し出力するものである。
【0089】
データサーバ(A)15は計算機(A)11と計算機(B)12との運転状況から計算機(A)11と計算機(B)12のいずれがマスタか判定し、計算機(A)11をマスタと判定しているときに、計算機(A)11の積算データ計算手段11cから最新の積算データが入力すると最新の積算データを補助記憶装置(A)13へ更新記録し、計算機(B)12をマスタと判定しているときに、計算機(B)12の積算データ計算手段12cから最新の積算データが入力すると、最新の積算データを補助記憶装置(A)13へ更新記録するものである。
【0090】
データサーバ(B)16は計算機(A)11と計算機(B)12との運転状況から計算機(A)11と計算機(B)12のいずれがマスタか判定し、計算機(A)11をマスタと判定しているときに、計算機(A)11の積算データ計算手段11cから最新の積算データが入力すると最新の積算データを補助記憶装置(B)14へ更新記録し、計算機(B)12をマスタと判定しているときに、計算機(B)12の積算データ計算手段12cからの最新の積算データが入力すると、最新の積算データを補助記憶装置(B)14へ更新記録するものである。
【0091】
図6は上記データ処理装置の具体的構成を示すもので、データサーバ(A)15は、積算データ計算処理手段15aとサーバ側マスタスレーブ判定手段15bとデータ復旧手段15fを設けている。また、データサーバ(B)16は、積算データ計算処理手段16aとサーバ側マスタスレーブ判定手段16bとデータ復旧手段16fを設けている。そして、伝送路17によって各手段が接続されている。
【0092】
サーバ側マスタスレーブ判定手段15bとサーバ側マスタスレーブ判定手段16bは計算機(A)11と計算機(B)12との運転状況から計算機(A)11と計算機(B)12のいずれがマスタか判定し、いずれか一方をマスタの計算機としてマスタステータスの設定をし、いずれか他方をスレーブの計算機としてスレーブステータスの設定をするものである。
【0093】
積算データ計算処理手段15aは計算機(A)11をマスタステータスとして設定しているときに、積算データ計算手段11cから最新の積算データが入力すると最新の積算データを補助記憶装置(A)13へ更新記録し、計算機(B)12をマスタステータスとして設定しているときに積算データ計算手段12cから最新の積算データが入力すると、最新の積算データを補助記憶装置(A)13へ記憶するものである。
【0094】
データ復旧手段15fは自己のデ−タサ−バが故障から復旧したとき、データサーバ(B)16へ要求して補助記憶装置(B)14から最新のデータを転送して補助記憶装置(A)13へ記憶するものである。
【0095】
積算データ計算処理手段16aは計算機(A)11をマスタステータスとして設定しているときに、積算データ計算手段11cから最新の積算データが入力すると最新の積算データを補助記憶装置(B)14へ更新記録し、計算機(B)12をマスタステータスとして設定しているときに積算データ計算手段12cから最新の積算データが入力すると、最新の積算データを補助記憶装置(B)14へ記憶するものである。
【0096】
データ復旧手段16fは自己のデ−タサ−バが故障から復旧したとき、データサーバ(A)15へ要求して補助記憶装置(A)13から最新のデータを転送して補助記憶装置(B)14へ記憶するものである。
【0097】
以上の構成で、サーバ側マスタスレーブ判定手段15bとサーバ側マスタスレーブ判定手段16bとは、図3で説明した第1実施例のマスタスレーブ判定手段11bと同様の処理がされる。
【0098】
すなわち、サーバ側マスタスレーブ判定手段15bによって計算機(A)11の積算データ計算手段11cに対してリクエスト要求信号が出力される。これに対して、リクエスト要求信号が入力すると積算データ計算手段11cは、計算機(A)11が正常に稼働していれば、サーバ側マスタスレーブ判定手段15bへリクエスト返答信号が出力される。計算機(A)11が正常でなければ、何も反応もされない。サーバ側マスタスレーブ判定手段15bでは、積算データ計算手段11cからリクエスト返答信号の入力があれば計算機(A)11が正常であると判定される。リクエスト返答信号の入力がなければ計算機(A)11が正常でないと判定される。
【0099】
さらに、サーバ側マスタスレーブ判定手段15bは、計算機(B)12についても正常か否かを判定する。この場合に、計算機(A)11と計算機(B)12とが共に正常でないとき計算機(A)11と計算機(B)12とが共にマスタでないと判定され、計算機(A)11と計算機(B)12のいずれか一方が正常のとき正常の計算機(A)11と計算機(B)12がマスタとされる。マスタか否かは計算機(A)11と計算機(B)12にマスタステータスによって判定される。
【0100】
なお、計算機(A)11と計算機(B)12が共に、起動開始したとき予め計算機(A)11がマスタとするように設定されている。
【0101】
上記した処理は、データサーバ(B)16のサーバ側マスタスレーブ判定手段16bについても同様に処理される。
【0102】
次に、計算機(A)11の積算データ計算手段11cは、図7に示す処理を行い、まず、計算タイミングtになると、プロセスデータ入力装置10からプロセスデータa(t)を入力し、伝送路17を介して補助記憶装置(A)13から前回の積算データx(t−1)を入力する(S31,S32)。
【0103】
積算データ計算手段11cは、入力されたプロセスデータa(t)と前回の積算データx(t−1)から積算データを計算する(S33)。積算データ計算手段11cは、計算された積算データx(t)を積算データ計算処理手段15aと積算データ計算処理手段16aへ出力して、次の計算タイミングまで待つ(S34)。
【0104】
次に、積算データ計算処理手段15aの処理について図8を参照して説明する。
【0105】
最初に、積算データが積算データ計算手段11cから入力したとすると、積算データ計算処理手段15aがサーバ側マスタスレーブ判定手段15bへリクエスト要求信号を出力して計算機(A)11と計算機(B)12のステータスを取込み、計算機(A)11がマスタステータスのとき積算データによって補助記憶装置(A)13を更新記録する(S41〜S43)。このとき、計算機(A)11がスレーブステータスのとき、積算データによって補助記憶装置(A)13を更新記録しない(S41)。
【0106】
続いて、積算データ計算処理手段15aは、積算データが積算データ計算手段12cから入力すると、サーバ側マスタスレーブ判定手段15bよりステータスを取込み、計算機(B)12がマスタステータスであれば補助記憶装置(A)13を積算データにより更新記録する(S44〜S46)。なお、このとき計算機(B)12がスレーブステータスのとき補助記憶装置(B)14を更新しない(S45)。
【0107】
同様に、積算データ計算処理手段16aも積算データ計算手段11cまたは積算データ計算手段12cの積算データを入力してマスタステータスの積算データ計算手段11cまたは積算データ計算手段12cの積算データを補助記憶装置(B)14へ更新記録する。
【0108】
これによって、データサーバ(A)15とデータサーバ(B)16が正常であれば補助記憶装置(A)13と補助記憶装置(B)14へマスタの計算機(A)11あるいは計算機(B)12からの積算データが更新記録され積算データは一元化される。
【0109】
ここで、いずれか一方の計算機(A)11または計算機(B)12が故障となった場合について述べる。
【0110】
当初、計算機(A)11がマスタ、計算機(B)12がスレーブであるとする。まず、マスタの計算機(A)11が故障となった場合、サーバ側マスタスレーブ判定手段15bにより計算機(B)12がマスタと判定され、データサーバ(A)15の積算データ計算処理手段15aは、計算機(B)12の積算データのみを補助記憶装置(A)13へ更新記録する。
【0111】
また、データサーバ(B)16も計算機(B)12の積算データのみを補助記憶装置(B)14へ更新記録する。
【0112】
計算機が故障から復旧する場合について述べる。
【0113】
計算機(B)12が故障から復旧する計算機であるとする。復旧前、計算機(A)11がマスタと判定され、計算機(A)11の積算データが補助記憶装置(A)13と補助記憶装置(B)14のデータ更新に使用されている。復旧後、サーバ側マスタスレーブ判定手段15bは、復旧前と同様計算機(A)11をマスタと判定し、補助記憶装置(A)13のデータ更新を行っており、計算機(B)12が積算データの計算を行うようになる他、変化は生じない。
【0114】
データサーバ(B)16側もデータサーバ(A)15側と同様の動作をする。このようにして、補助記憶装置(A)13と補助記憶装置(B)14のデータは、マスタの計算機による積算データに一元化され、また、計算機が故障からの復旧の際も復旧作業は不要となる。
【0115】
次に、データ復旧手段15fの処理について図9を参照して説明する。
【0116】
まず、データサーバ(A)15が故障して復旧するとデータ復旧手段15fが故障から復旧を判定し、データ復旧手段16fへデータ要求がされる(S51,S52)。これにより、補助記憶装置(B)14の最新積算データが転送されて補助記憶装置(A)13へ保存される。データサーバ(A)15が故障していたときの補助記憶装置(A)13の積算データの欠損が補充される(S53)。
【0117】
また、データ復旧手段15fは、データサーバ(B)16が故障して復旧したとき、データ復旧手段16fからデータ要求があると、補助記憶装置(A)13の最新の積算データをデータ復旧手段16fへ転送する(S54,S55)。以上処理は、データ復旧手段16fの場合についても同様である。
【0118】
例えば、データサーバ(A)15とデータサーバ(B)16のいずれか一方が故障となった場合について述べると、データサーバ(A)15が故障となった場合、データサーバ(A)15に接続されている補助記憶装置(A)13に対する入出力が不可能となる。このため、計算機(A)11,計算機(B)12により計算された積算データはデータサーバ(B)16によって補助記憶装置(B)14へ更新記録される。一方、データサーバ(B)16が故障となった場合、データサーバ(B)16に接続されている補助記憶装置(B)14に対する入出力が不可能となる。このため、計算機(A)11,計算機(B)12により計算された積算データは、データサーバ(A)15を介して補助記憶装置(A)13へ更新記録される。
【0119】
データサーバが故障から復旧する場合に、データサーバ(B)16が故障から復旧するデータサーバであるとする。復旧前、データサーバ(B)16に接続される補助記憶装置(B)14に記録されているデータは故障前と同等あるいはデータサーバ(B)16の故障により損なわれていることが考えられる。
【0120】
また、データサーバ(B)16内のステータスデータも損なわれていることが考えられるため復旧に際し、データサーバ(B)16のデータ復旧手段16fは、データサーバ(A)15のデータ復旧手段15fを介し、補助記憶装置(A)13のデータを読込み、補助記憶装置(B)14に転送する。これにより、補助記憶装置(B)14に記録されている積算データを補助記憶装置(A)13と同様の最新積算データとすることができる。
【0121】
また、データ復旧手段16fは、データサーバ(A)15のサーバ側マスタスレーブ判定手段15bよりステータスデータを読込み、データサーバ(B)16のサーバ側マスタスレーブ判定手段16bにコピーする。これにより、データサーバ(A)15とデータサーバ(B)16内のステータスデータを同一とし、同じ計算機をマスタと判定するようになる。
【0122】
このように第2実施例によれば、データサーバ(A)15により計算機(A)11をマスタと判定しているとき、計算機(A)11の積算データ計算手段11cによる最新の積算データを入力すると、補助記憶装置(A)13の積算データが最新の積算データにより更新記録され、計算機(B)12をマスタと判定しているとき計算機(B)12の積算データ計算手段11cによる最新の積算データを入力すると補助記憶装置(A)13の積算データが最新の積算データにより更新記録される。
【0123】
また、データサーバ(B)16により計算機(A)11をマスタと判定しているとき、計算機(A)11の積算データ計算手段11cによる最新の積算データを入力すると、補助記憶装置(B)14の積算データが最新の積算データにより更新記録され、計算機(B)12をマスタと判定しているとき計算機(B)12の積算データ計算手段11cによる最新の積算データを入力すると補助記憶装置(B)14の積算データが最新の積算データにより更新記録される。これによって、補助記憶装置(A)13と補助記憶装置(B)14とに記録データが同じもので積算データの一元化が図れる。
【0124】
また、データサーバ(A)15およびデータサーバ(B)16を介して積算データを補助記憶装置(A)13および補助記憶装置(B)14へ記録するから積算データの更新記録中に計算機(A)11または計算機(B)12のいずれかが故障しても補助記憶装置(A)13と補助記憶装置(B)14との積算データの欠損が生じることが防止される。従って、計算タイミングずれ等から補助記憶装置(A)13と補助記憶装置(B)14の積算データの不一致を回避でき、いずれか一方の計算機が故障から復帰するときの作業ミスを解消でき、転送作業に要する多大な労力と時間を不要とすることができる。
【0125】
図10は、本発明の第3実施例を示すデータ処理装置の構成図である。
【0126】
図において、データ処理装置は、プロセスデータ入力装置10と計算機(A)11と計算機(B)12と補助記憶装置(A)13と補助記憶装置(B)14からなっている。計算機(A)11には、記録データ保存部23を設け計算機(B)12には、記録データ保存部24を設けている。
【0127】
記録データ保存部23は計算機(A)11と計算機(B)12との運転状況から計算機(A)11がマスタと判定されているとき、計算機(A)11の収集処理による記録データを補助記憶装置(A)13と補助記憶装置(B)14とへ記録するものである。
【0128】
記録データ保存部24は計算機(A)11と計算機(B)12との運転状況から計算機(A)11がマスタと判定されているとき、計算機(A)11の収集処理による記録データを補助記憶装置(A)13と補助記憶装置(B)14とへ記録するものである。
【0129】
図11は、図10のデータ処理装置の具体的構成を示すものであり、計算機(A)11と計算機(B)12とが伝送路17を介して接続されている。計算機(A)11の記録データ保存部23は、マスタスレーブ判定手段11bと記録データ保存手段11dと記録データ補正手段11eとを設けている。計算機(B)12の記録データ保存部24は、マスタスレーブ判定手段12bと記録データ保存手段12dと記録データ補正手段12eとを設けている。
【0130】
マスタスレーブ判定手段11bとマスタスレーブ判定手段12bは計算機(A)11と計算機(B)12との運転状況に応じて判定し、いずれか一方をマスタの計算機としてマスタステータスの設定をし、いずれか他方をスレーブの計算機としてスレーブステータスの設定をするものである。
【0131】
記録データ保存手段11dと記録データ保存手段12dはプロセスデータを収集処理して記録データを作成し、自己の計算機がマスタステータスと設定されているときに、マスタステータスの指標を付加して記録データを補助記憶装置(A)13と補助記憶装置(B)14へ記録するものである。
【0132】
記録データ補正手段11eと記録データ補正手段12eは自己の計算機がスレーブステータスと設定され、かつ、補助記憶装置(A)13および補助記憶装置(B)14にデータ収集タイミングのマスタステータスの記録データが未記録のとき補助記憶装置(A)13と補助記憶装置(B)14へスレーブステータスの指標を付加して記録データを記録するものである。
【0133】
以上の構成で、マスタスレーブ判定手段11bとマスタスレーブ判定手段12bとは図3で説明した第1実施例と同様の処理がされ、計算機(A)11と計算機(B)12とのいずれか一方がマスタとされ、他方がスレーブとされる。
【0134】
次に、記録データ保存手段11dの処理について図12を参照して説明すると、記録データ保存手段11dは、所定の周期で、プロセスデータ入力装置10からプロセスデータ入力し、プロセスデータに収集時刻を付して記録データを作成する(S61,S62)。
【0135】
ここで、記録データ保存手段11dは、マスタスレーブ判定手段11bへリクエスト要求信号を出力してマスタスレーブ判定手段11bからステータスを取込み、計算機(A)11がマスタのときマスタステータスを付加した記録データを補助記憶装置(A)13と補助記憶装置(B)14へ記録する(S63,S64)。このとき、計算機(A)11がスレーブのとき記録データが記録データ補正手段11eへ出力される(S65)。
【0136】
次に、記録データ補正手段11eの処理を図13を参照して説明する。
【0137】
記録データが記録データ保存手段11dから入力されると、記録データ補正手段11eは、補助記憶装置(A)13と補助記憶装置(B)14に記録される記録データを参照して同収集時刻のマスタステータスを付した記録データの有無を判定する(S71,S72)。この判定で、マスタステータスを付した記録データが無い場合、補助記憶装置(A)13と補助記憶装置(B)14へ一旦スレーブステータスを付した記録データが保存される(S73)。一方、マスタステータスを付した記録データが既にあるときは、記録データを保存しないで終了する(S72)。
【0138】
例えば、補助記憶装置(A)13内のある記録データのファイルが図14に示すようになっている。すなわち、図示収集時刻13:00に計算機(A)11がマスタでデータ110が記録され(A)、次に、13:00以降13:10未満の13:08に計算機(A)11がマスタでデータ150が記録されたとする(B)。
【0139】
その後、収集時刻13:10以降13:20未満にマスタの計算機(A)11がスレーブとなり、計算機(B)12がマスタとなったとする。この状況のときマスタの計算機(B)12が何らかの処理のために記録データ保存手段12dから記録データの処理の遅れによって補助記憶装置(A)13へ入力しなかったとする。このとき、スレーブの計算機(A)11の記録データ補正手段11eがスレーブの計算機(A)11が収集した記録データを収集時刻13:19にスレーブステータスと共に、データ100を記録しておく(C)。
【0140】
次に、マスタ計算機(B)12の処理の遅れが回復すると、収集時刻13:29にマスタステータスと共にデータ112が記録される(D)。なお、収集時刻13:19以降13:20未満の内にマスタの計算機(A)11または計算機(B)12から記録データが入力したとき、上記(C)のエリアはマスタの計算機(A)11または計算機(B)12による記録データで上書きされる。
【0141】
このように、スレーブの計算機(A)11または計算機(B)12の記録データが先に収集され、補助記憶装置(A)13と補助記憶装置(B)14にマスタの計算機(A)11または計算機(B)12からの記録データが記録されていない場合は、先にスレーブ側の計算機(A)11または計算機(B)12からの記録データを記録しておく。これにより、マスタとスレーブの入替えが生じた場合等の計算機(A)11または計算機(B)12の処理の遅れによる記録データの欠落を防ぐことができる。
【0142】
ここで、計算機のいずれか一方が故障となった場合について述べると、当初計算機(A)11がマスタ、計算機(B)12がスレーブであるとする。
【0143】
まず、マスタの計算機(A)11が故障となった場合、計算機(B)12のマスタスレーブ判定手段12bにより計算機(B)12がマスタと判定される。故障後の最初のデータ収集タイミングをt1とし、データ収集タイミングをt1−1まで計算機(A)11の収集した記録データが補助記憶装置(A)13および補助記憶装置(B)14に時系列に記録されているとする。
【0144】
データ収集タイミングt1において、マスタ計算機(B)12により収集される記録データは、補助記憶装置(A)13および補助記憶装置(B)14へ記録されデータ収集タイミングt1−1時の記録データに続いて記録され、以降、収集タイミング毎に補助記憶装置(A)13および補助記憶装置(B)14へ記録されていく。
【0145】
一方、スレーブの計算機(B)12が故障となった場合、計算機(A)11のマスタスレーブ判定手段11bの判定結果は、故障前と変わらず計算機(A)11をマスタとしており、計算機(A)11としては変わる点がなく、記録データの収集タイミング毎に計算機(A)11が収集する記録データは故障後も引き続き補助記憶装置(A)13および補助記憶装置(B)14に記録されていく。
【0146】
このように第3実施例によれば、計算機(A)11と計算機(B)12の内でマスタと判定されている計算機による記録データが入力するとマスタステータスの指標を付加して補助記憶装置(A)13と補助記憶装置(B)14とへ記録される。一方、スレーブステータスと判定されている記録データが入力し、かつ、補助記憶装置(A)13と補助記憶装置(B)14とにデータ収集タイミングのマスタステータスの計算機による記録データが未記録のときにスレーブステータスの指標を付加して記録データが記録される。これにより、補助記憶装置(A)13と補助記憶装置(B)14との記録データが一元化されると共に、マスタの計算機による処理が遅れているとき、スレーブの計算機の記録データが一旦記録され時系列の記録データの欠損が防止される。
【0147】
従って、補助記憶装置(A)13と補助記憶装置(B)14の不一致が生じないから、復旧作業が不要となり、復旧作業による転送ミスまたは多大な労力を不要とすることができる。
【0148】
図15は、本発明の第4実施例を示すデータ処理装置の構成図である。
【0149】
図において、データ処理装置はプロセスデータ入力装置10と計算機(A)11と計算機(B)12とデータサーバ(A)15とデータサーバ(B)16と補助記憶装置(A)13と補助記憶装置(B)14とからなっている。計算機(A)11は記録データ収集手段11fを設け、計算機(B)12は記録データ収集手段12fを設けている。
【0150】
記録データ収集手段11fと記録データ収集手段12fはプロセスデータを収集処理して記録データを作成するものである。
【0151】
データサーバ(A)15は計算機(A)11と計算機(B)12の運転状況から計算機(A)11がマスタと判定しているときに、記録データ収集手段11fから記録データが入力すると記録データを補助記憶装置(A)13へ記録し、計算機(B)12がマスタと判定しているときに、記録データ収集手段12fから記録データが入力すると、記録データを補助記憶装置(A)13へ記録するものである。
【0152】
データサーバ(B)16は計算機(A)11と計算機(B)12の運転状況から計算機(A)11がマスタと判定しているときに、記録データ収集手段11fから記録データが入力すると記録データを補助記憶装置(B)14へ記録し、計算機(B)12がマスタと判定しているときに、記録データ収集手段12fから記録データが入力すると、記録データを補助記憶装置(B)14へ記録するものである。
【0153】
図16は、上記データ処理装置の具体的構成を示すもので、計算機(A)11と計算機(B)12とデータサーバ(A)15とデータサーバ(B)16とが伝送路17によって接続されている。データサーバ(A)15は記録データ処理手段15cとサーバ側マスタスレーブ判定手段15dとサーバ側記録データ補正手段15eとデータ復旧手段15fとを設けている。データサーバ(B)16は、記録データ処理手段16cとサーバ側マスタスレーブ判定手段16dとサーバ側記録データ補正手段16eとデータ復旧手段16fとを設けている。
【0154】
サーバ側マスタスレーブ判定手段15dとサーバ側マスタスレーブ判定手段16dは計算機(A)11と計算機(B)12の運転状況に応じてマスタか否かを判定し、いずれか一方をマスタの計算機としてマスタステータスの設定をし、いずれか他方をスレーブの計算機としてスレーブステータスの設定をするものである。
【0155】
記録データ処理手段15cは計算機(A)11をマスタステータスとして設定しているときに、記録データ収集手段11fから記録データが入力すると記録データを補助記憶装置(A)13へ記憶し、計算機(B)12をマスタステータスとして設定しているときに記録データ収集手段12fから記録データが入力すると、記録データを補助記憶装置(A)13へ記憶するものである。
【0156】
データ復旧手段15fは自己のデ−タサ−バが故障から復旧したとき、データサーバ(B)16へ要求して補助記憶装置(B)14から記録データを転送して補助記憶装置(A)13へ記憶するものである。
【0157】
サーバ側記録データ補正手段15eは自己の計算機がスレーブステータスと設定され、かつ、補助記憶装置(A)13と補助記憶装置(B)14にデータ収集タイミングのマスタステータスの記録データが未記録のとき、記録データを入力して補助記憶装置(A)13へスレーブステータスの指標を付加して記録データを記録するものである。
【0158】
記録データ処理手段16cは計算機(A)11をマスタステータスとして設定しているときに、記録データ収集手段11fから記録データが入力すると記録データを補助記憶装置(B)14へ記憶し、計算機(B)12をマスタステータスとして設定しているときに記録データ収集手段12fから記録データが入力すると、記録データを補助記憶装置(B)14へ記憶するものである。
【0159】
データ復旧手段16fは自己のデ−タサ−バが故障から復旧したとき、データサーバ(A)15へ要求して補助記憶装置(A)13から記録データを転送して補助記憶装置(B)14へ記憶するものである。
【0160】
サーバ側記録データ補正手段16eは自己の計算機がスレーブステータスと設定され、かつ、補助記憶装置(A)13と補助記憶装置(B)14にデータ収集タイミングのマスタステータスの記録データが未記録のとき、記録データを入力して補助記憶装置(B)14へスレーブステータスの指標を付加して記録データを記録するものである。
【0161】
以上の構成で、まず、計算機(A)11の記録データ収集手段11fの処理を図17を参照して説明すると、所定のデータ収集タイミングにプロセスデータがプロセスデータ入力装置10から入力される(S81)。そして、記録データ収集手段11fによってプロセスデータに収集時刻を付加して記録データが作成される(S82)。この記録データが記録データ処理手段15cと記録データ処理手段16cの双方へ出力される(S83)。以上の処理は、計算機(B)12の記録データ収集手段12fについても同様に実行される。
【0162】
次に、データサーバ(A)15のサーバ側マスタスレーブ判定手段15dおよびデータサーバ(B)16のサーバ側マスタスレーブ判定手段16dは、図3に示したマスタスレーブ判定手段11bと同様の処理により計算機(A)11または計算機(B)12のいずれか一方のステータスをマスタステータスとし、いずれか他方をステータスをスレーブステータスとしている。
【0163】
次に、記録データ処理手段15cでは、図18に示す処理が実行され、まず、記録データ収集手段11fまたは記録データ収集手段12fから記録データが入力される(S91)。
【0164】
次に、記録データがマスタの計算機(A)11または計算機(B)12から入力されたものかが判定される(S92)。この判定で、マスタの計算機(A)11または計算機(B)12からの記録データの場合、マスタステータスを記録データに付加して補助記憶装置(A)13へ出力される(S93)。このとき、記録データがスレーブの計算機(A)11または計算機(B)12のときスレーブステータスを付加して記録データをサーバ側記録データ補正手段15eへ出力する(S94)。
【0165】
次に、サーバ側記録データ補正手段15eでは、記録データが入力されると、図13に示すと同様の処理がされる。
【0166】
すなわち、サーバ側記録データ補正手段15eは補助記憶装置(A)13を検索して記録データのデータ収集タイミングの時刻のマスタの計算機(A)11または計算機(B)12による記録データがあるか否か判定する。この判定で、図14で説明したと同様にマスタの計算機(A)11または計算機(B)12に記録データがないとき、サーバ側記録データ補正手段15eは、スレーブステータスを付加した記録データを補助記憶装置(A)13へ記録する。以上の処理はサーバ側記録データ補正手段16eについても同様にされる。
【0167】
次に、データ復旧手段15fは、図9に示したと同様の処理を実行する。
【0168】
まず、データサーバ(A)15が故障して復旧すると、データ復旧手段15fが故障からの復旧を判定し、データ復旧手段16fへデータ要求がされる。これにより、補助記憶装置(B)14から記録データが転送されて補助記憶装置(A)13へ保存され、データサーバ(A)15が故障していたときの補助記憶装置(A)13の記録データの欠損が補充される。
【0169】
また、データ復旧手段15fは、データサーバ(B)16が故障して復旧したとき、データ復旧手段16fからデータ要求があると、補助記憶装置(A)13の最新の積算データをデータ復旧手段16fへ転送する。
【0170】
以上処理は、データ復旧手段16fの場合についても同様である。
【0171】
このように第4実施例によれば、データサーバ(A)15によって、計算機(A)11がマスタと判定されているとき、記録データ収集手段11fからの記録データが入力すると補助記憶装置(A)13へマスタステータスの指標を付加して記録され、計算機(B)12がマスタと判定されているとき、記録データ収集手段12fから記録データが入力すると補助記憶装置(A)13へマスタステータスの指標を付加して記録される。
【0172】
一方、データサーバ(B)16によって計算機(A)11がマスタと判定されているとき、記録データ収集手段11fから記録データが入力すると補助記憶装置(B)14へマスタステータスの指標を付加して記録され、計算機(B)12がマスタと判定されているとき、記録データ収集手段12fからの記録データが入力すると補助記憶装置(B)14へマスタステータスの指標を付加して記録される。この場合にスレーブと判定されている記録データ収集手段11fから記録データが入力し、かつ、収集タイミングのマスタステータスの記録データが補助記憶装置(A)13または補助記憶装置(B)14に未記録のとき、スレーブステータスの指標を付加した記録データが記録される。さらに、データサーバ(A)15またはデータサーバ(B)16が故障から復旧すると、記録データが欠損している補助記憶装置(A)13または補助記憶装置(B)14の記録データが補充される。
【0173】
これにより、補助記憶装置(A)13と第2の補助記憶装置(B)14との記録データが欠損することなく補充され一元化される。従って、計算機が復旧するときの記録データを補充するための復旧作業が不要となり復旧作業に伴う多大な労力が不要となる。
【0174】
【発明の効果】
以上説明したように請求項1の発明によれば、第1の補助記憶装置と第2の補助記憶装置とに記録される積算データとが同じものとなり積算データの一元化が図られ、更新記録中に計算機が故障して第1の補助記憶装置または第2の補助記憶装置の積算データが喪失してもいずれかの第1の補助記憶装置または第2の補助記憶装置に積算データを保持することができる。従って、積算データの不一致を回避でき、いずれか一方の計算機が故障から復帰するときの作業ミスを解消でき、転送作業に要する多大な労力と時間を不要とすることができ、補助記憶装置を二重化する必要がなくなった。
【0175】
また、請求項2の発明によれば、第1の補助記憶装置と第2の補助記憶装置とに記録される積算データとが同じものとなり、第1の補助記憶装置へ更新記録中に第1の計算機が故障して第1の補助記憶装置の積算データが喪失しても第2の補助記憶装置の積算データが保持され、第2の補助記憶装置へ更新記録中に第2の計算機が故障して第2の補助記憶装置の積算データが喪失しても第1の補助記憶装置の積算データが保持される。従って、積算データの不一致を回避でき、いずれか一方の計算機が故障から復帰するときの作業ミスを解消でき、転送作業に要する多大な労力と時間を不要とすることができ、補助記憶装置を二重化する必要がなくなった。
【0176】
請求項3の発明によれば、第1の補助記憶装置と第2の補助記憶装置とに記録データが同じものとなり、積算データの一元化を図り第1のデータサーバおよび第2のデータサーバを介して積算データを記録するから積算データの更新記録中に計算機のいずれかが故障しても第1の補助記憶装置と第2の補助記憶装置との積算データの欠損が生じることを防止できる。従って、計算タイミングずれ等から第1の補助記憶装置と第2の補助記憶装置の積算データの不一致を回避でき、いずれか一方の計算機が故障から復帰するときの作業ミスを解消でき、転送作業に要する多大な労力と時間を不要とすることができ、補助記憶装置を二重化する必要がなくなった。
【0177】
請求項4の発明によれば、第1の補助記憶装置と第2の補助記憶装置との積算データが一元化され、更新記録しているとき計算機のいずれかが故障しても積算データの欠損を生じることがなく、その上、仮に第1のデータサーバまたは第2のデータサーバが故障しても積算データの補充をすることができる。従って、第1の補助記憶装置と第2の補助記憶装置の積算データの不一致がなく、計算機が故障するときの人間による多大な労力と時間を要する転送作業を不要とすることができる。さらに、補助記憶装置を二重化する必要もなくなる。
【0178】
請求項5のデータ処理装置によれば、マスタと判定されている計算機による記録データが第1の補助記憶装置と第2の補助記憶装置とへ記録されるから記録データを一元化することができる。従って、第1の補助記憶装置と第2の補助記憶装置の不一致がないから復旧作業が不要となり、作業ミスや復旧に伴う多大の労力と時間を不要とすることができる。
【0179】
請求項6のデータ処理装置によれば、第1の補助記憶装置と第2の補助記憶装置との記録データが一元化されると共に、マスタの計算機による処理が遅れているとき、スレーブの計算機の記録データが一旦記録され時系列の記録データの欠損を防止することができる。従って、データの復旧作業が不要となり、復旧作業による転送ミスまたは多大な労力を不要とすることができる。
【0180】
請求項7の発明によれば、第1の補助記憶装置と第2の補助記憶装置との記録データを一元化をすることができ、計算機が復旧するときの記録データを補充するための復旧作業が不要となり復旧作業に伴う多大な労力が不要となる。
【0181】
請求項8のデータ処理装置によれば、第1の補助記憶装置と第2の補助記憶装置との記録データが欠損することなく補充され一元化でき、計算機が復旧するときの記録データを補充するための復旧作業が不要となり復旧作業に伴う多大な労力を不要とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示すデータ処理装置の構成図である。
【図2】図1の具体的構成図である。
【図3】図1のマスタスレーブ判定手段の処理手順を示すフローチャートである。
【図4】図1の積算データ計算処理手段の処理手順を示すフローチャートである。
【図5】本発明の第2実施例を示すデータ処理装置の構成図である。
【図6】図5の具体的構成図である。
【図7】図5の積算データ計算手段の処理手順を示すフローチャートである。
【図8】図5の積算データ計算処理手段の処理手順を示すフローチャートである。
【図9】図5のデータ復旧手段の処理手順を示すフローチャートである。
【図10】本発明の第3実施例を示すデータ処理装置の構成図である。
【図11】図10の具体的構成図である。
【図12】図10の記録データ保存手段の処理手順を示すフローチャートである。
【図13】図10の記録データ補正手段の処理手順を示すフローチャートである。
【図14】図10の補助記憶装置に記録される記録データの一例を示す説明図である。
【図15】本発明の第4実施例を示すデータ処理装置の構成図である。
【図16】図15の具体的構成図である。
【図17】図15の記録データ収集手段の処理手順を示すフローチャートである。
【図18】図15の記録データ処理手段の処理手順を示すフローチャートである。
【図19】第1の従来例を示すデータ処理装置の構成図である。
【図20】図19の補助記憶装置の一例を示す説明図である。
【図21】第2の従来例を示すデータ処理装置の構成図である。
【符号の説明】
10 プロセスデータ入力装置
11,12 計算機
11a,12a,15a,16a 積算データ計算処理手段
11b,12b マスタスレーブ判定手段
11c,12c 積算データ計算手段
11d,12d 記録データ保存手段
11e,12e 記録データ補正手段
11f,12f 記録データ収集手段
11g,12g 更新タイミング処理手段
13,14 補助記憶装置
15,16 データサーバ
15b,16b サーバ側マスタスレーブ判定手段
15c,16c 記録データ処理手段
15d,16d サーバ側マスタスレーブ判定手段
15e,16e サーバ側記録データ補正手段
15f,16f データ復旧手段
17 伝送路
21,22 積算データ計算処理部
23,24 記録データ保存部
Claims (8)
- プラントからプロセスデータを入力するプロセスデータ入力装置と、該プロセスデータ入力装置により入力されたプロセスデータを計算処理する第1の計算機および第2計算機と、これら第1の計算機と第2の計算機の計算結果を記録する第1の補助記憶装置と第2の補助記憶装置とを有する二重化構成のデータ処理装置において、前記第1の計算機がマスタと判定されているとき、前記プロセスデータ入力装置からのプロセスデータと前記第1の補助記憶装置に記録される前回の積算データとから最新の積算データを計算して前記第1の補助記憶装置へ更新記録すると共に、更新記録した後に前記第2の補助記憶装置へ更新記録する第1の積算データ計算処理部を前記第1の計算機に設ける一方、前記第2の計算機がマスタと判定されているとき、前記プロセスデータ入力装置からのプロセスデータと前記第2の補助記憶装置に記録されている前回の積算データとから最新の積算データを計算して前記第2の補助記憶装置へ更新記録すると共に、更新記録した後に第1の補助記憶装置へ更新記録する第2の積算データ計算処理部を前記第2の計算機に設けたことを特徴とするデータ処理装置。
- 前記第1と第2の積算データ計算処理部のそれぞれは、いずれか一方をマスタの計算機としてマスタステータスの設定をし、いずれか他方をスレーブの計算機としてスレーブステータスの設定をするマスタスレーブ判定手段と、前記プロセスデータ入力装置から入力したプロセスデータと前記第1の補助記憶装置あるいは第2の補助記憶装置に記録される前回の積算データとから最新の積算データを計算し、自己の計算機がマスタステータスのときのみ前記最新の積算データによりマスタステータスの計算機に対応する第1の補助記憶装置あるいは第2の補助記憶装置を更新記録し、さらに、前記最新の積算データと更新記録完了を示す積算データ更新完了信号を出力する積算データ計算処理手段と、前記最新の積算データと積算データ更新完了信号を入力してスレーブステータスの計算機に対応する第1の補助記憶装置あるいは第2の補助記憶装置を前記最新の積算データにより更新記録する更新タイミング処理手段とを設けることを特徴とする請求項1記載のデータ処理装置。
- プラントからプロセスデータを入力するプロセスデータ入力装置と、該プロセスデータ入力装置により入力されたプロセスデータを計算処理する第1の計算機および第2計算機と、これら第1の計算機と第2の計算機の計算結果を記録する第1の補助記憶装置と第2の補助記憶装置とを有する二重化構成のデータ処理装置において、前記プロセスデータ入力装置から入力したプロセスデータと前記第1の補助記憶装置あるいは前記第2の補助記憶装置から入力した前回の積算データとから最新の積算データを計算し出力する積算データ計算手段を前記第1の計算機と第2の計算機にそれぞれ設ける一方、前記第1の計算機と前記第2の計算機のいずれがマスタか判定し、前記第1の計算機をマスタと判定しているときに、前記第1の計算機の積算データ計算手段から最新の積算データが入力すると該最新の積算データを前記第1の補助記憶装置へ記録し、前記第2の計算機がマスタと判定しているときに、前記第2の計算機の積算データ計算手段から最新の積算データが入力すると、該最新の積算データを前記第1の補助記憶装置へ更新記録する第1のデータサーバと、前記第1の計算機と前記第2の計算機のいずれがマスタか判定し、前記第1の計算機がマスタと判定しているときに、前記第1の計算機の積算データ計算手段から最新の積算データが入力すると該最新の積算データを前記第2の補助記憶装置へ記録し、前記第2の計算機がマスタと判定しているときに、前記第2の計算機の積算データ計算手段から最新の積算データが入力すると、該最新の積算データを前記第2の補助記憶装置へ更新記録する第2のデータサーバとを設けることを特徴とするデータ処理装置。
- 前記第1のデータサーバは、いずれか一方をマスタの計算機としてマスタステータスの設定をし、いずれか他方をスレーブの計算機としてスレーブステータスの設定をする第1のサーバ側マスタスレーブ判定手段と、この第1のサーバ側マスタスレーブ判定手段により前記第1の計算機をマスタステータスとして設定しているときに、前記第1の計算機の積算データ計算手段から最新の積算データが入力すると該最新の積算データを前記第1の補助記憶装置へ更新記録し、前記第1のサーバ側マスタスレーブ判定手段により前記第2の計算機をマスタステータスとして設定しているときに前記第2の計算機の積算データ計算手段から最新の積算データが入力すると、該最新の積算データを前記第1の補助記憶装置へ記憶する積算データ計算処理手段と、自己のデ−タサ−バが故障から復旧したとき、前記第2のデータサーバへ要求して前記第2の補助記憶装置から最新のデータを転送して前記第1の補助記憶装置へ記憶する第1のデータ復旧手段とを設ける一方、前記第2のデータサーバは、いずれか一方をマスタの計算機としてマスタステータスの設定をし、いずれか他方をスレーブの計算機としてスレーブステータスの設定をする第2のサーバ側マスタスレーブ判定手段と、この第2のサーバ側マスタスレーブ判定手段により前記第1の計算機をマスタステータスとして設定しているときに、前記第1の計算機の積算データ計算手段から最新の積算データが入力すると該最新の積算データを前記第2の補助記憶装置へ更新記録し、前記第2のサーバ側マスタスレーブ判定手段により前記第2の計算機をマスタステータスとして設定しているときに前記第2の計算機の積算データ計算手段から最新の積算データが入力すると、該最新の積算データを前記第2の補助記憶装置へ記憶する積算データ計算処理手段と、自己のデ−タサ−バが故障から復旧したとき、前記第1のデータサーバへ要求して前記第1の補助記憶装置から最新のデータを転送して前記第2の補助記憶装置へ記憶する第2のデータ復旧手段とを設けることを特徴とする請求項3記載のデータ処理装置。
- プラントからプロセスデータを入力するプロセスデータ入力装置と、該プロセスデータ入力装置により入力されたプロセスデータを記録データとして収集処理する第1の計算機および第2計算機と、これら第1の計算機と第2の計算機による記録データを記録する第1の補助記憶装置と第2の補助記憶装置とを有する二重化構成のデータ処理装置において、前記第1の計算機がマスタと判定されているとき、前記第1の計算機の収集処理による記録データを前記第1の補助記憶装置と第2の補助記憶装置へ記録する第1の記録データ保存部を前記第1の計算機に設ける一方、前記第2の計算機がマスタと判定されているとき、前記第2の計算機の収集処理による記録データを前記第1の補助記憶装置と第2の補助記憶装置へ記録する第2の記録データ保存部を前記第2の計算機に設けたことを特徴とするデータ処理装置。
- 前記第1と第2の記録データ保存部のそれぞれは、いずれか一方をマスタの計算機としてマスタステータスの設定をし、いずれか他方をスレーブの計算機としてスレーブステータスの設定をするマスタスレーブ判定手段と、前記プロセスデータ入力装置からのプロセスデータを収集処理して記録データを作成し、前記マスタスレーブ判定手段により自己の計算機がマスタステータスと設定されているときに、マスタステータスの指標を付加して前記記録データを前記第1の補助記憶装置と第2の補助記憶装置へ記録する記録データ保存手段と、前記マスタスレーブ判定手段により自己の計算機がスレーブステータスと設定され、かつ、前記第1の補助記憶装置および前記第2の補助記憶装置にデータ収集タイミングのマスタステータスの記録データが未記録のとき前記記録データ保存手段より前記記録データを入力して前記第1の補助記憶装置と前記第2の補助記憶装置へスレーブステータスの指標を付加して記録データを記録する記録データ補正手段とを設けることを特徴とする請求項5記載のデータ処理装置。
- プラントからプロセスデータを入力するプロセスデータ入力装置と、該プロセスデータ入力装置により入力されたプロセスデータを記録データとして収集処理する第1の計算機および第2計算機と、これら第1の計算機と第2の計算機による記録データを記録する第1の補助記憶装置と第2の補助記憶装置とを有する二重化構成のデータ処理装置において、前記プロセスデータ入力装置から入力したプロセスデータを収集処理して記録データを作成する記録データ収集手段を前記第1の計算機と第2の計算機にそれぞれ設ける一方、前記第1の計算機がマスタと判定しているときに、前記第1の計算機の記録データ収集手段から記録データが入力すると該記録データを前記第1の補助記憶装置へ記録し、前記第2の計算機がマスタと判定しているときに、前記第2の計算機の記録データ収集手段から記録データが入力すると、該記録データを前記第1の補助記憶装置へ記録する第1のデータサーバと、前記第1の計算機がマスタと判定しているときに、前記第1の計算機の記録データ収集手段から記録データが入力すると該記録データを前記第2の補助記憶装置へ記録し、前記第2の計算機がマスタと判定しているときに、前記第2の計算機の記録データ収集手段から記録データが入力すると、該記録データを前記第2の補助記憶装置へ記録する第2のデータサーバとを設けることを特徴とするデータ処理装置。
- 前記第1のデータサーバは、いずれか一方をマスタの計算機としてマスタステータスの設定をし、いずれか他方をスレーブの計算機としてスレーブステータスの設定をする第1のサーバ側マスタスレーブ判定手段と、この第1のサーバ側マスタスレーブ判定手段により前記第1の計算機をマスタステータスとして設定しているときに、前記第1の計算機の記録データ収集手段から記録データが入力すると該記録データを前記第1の補助記憶装置へ記憶し、前記第1のサーバ側マスタスレーブ判定手段により前記第2の計算機をマスタステータスとして設定しているときに前記第2の計算機の記録データ収集手段から記録データが入力すると、該記録データを前記第1の補助記憶装置へ記憶する第1の記録データ処理手段と、自己のデ−タサ−バが故障から復旧したとき、前記第2のデータサーバへ要求して前記第2の補助記憶装置から記録データを転送して前記第1の補助記憶装置へ記憶する第1のデータ復旧手段と、前記第1のサーバ側マスタスレーブ判定手段により自己の計算機がスレーブステータスと設定され、かつ、前記第1の補助記憶装置と第2の補助記憶装置にデータ収集タイミングのマスタステータスの記録データが未記録のとき、前記第1の記録データ処理手段から前記記録データを入力して前記第1の補助記憶装置と前記第2の補助記憶装置へスレーブステータスの指標を付加して記録データを記録する第1のサーバ側記録データ補正手段とを設ける一方、前記第2のデータサーバは、いずれか一方をマスタの計算機としてマスタステータスの設定をし、いずれか他方をスレーブの計算機としてスレーブステータスの設定をする第2のサーバ側マスタスレーブ判定手段と、この第2のサーバ側マスタスレーブ判定手段により前記第1の計算機をマスタステータスとして設定しているときに、前記第1の計算機の記録データ収集手段から記録データが入力すると該記録データを前記第2の補助記憶装置へ記憶し、前記第2のサーバ側マスタスレーブ判定手段により前記第2の計算機をマスタステータスとして設定しているときに前記第2の計算機の記録データ収集手段から記録データが入力すると、該記録データを前記第2の補助記憶装置へ記録する第2の記録データ処理手段と、自己のデ−タサ−バが故障から復旧したとき、前記第1のデータサーバへ要求して前記第1の補助記憶装置から記録データを転送して前記第2の補助記憶装置へ記録する第2のデータ復旧手段と、前記第2のサーバ側マスタスレーブ判定手段により自己の計算機がスレーブステータスと設定され、かつ、前記第1の補助記憶装置と第2の補助記憶装置にデータ収集タイミングのマスタステータスの記録データが未記録のとき、前記第2の記録データ処理手段から前記記録データを入力して前記第1の補助記憶装置と前記第2の補助記憶装置へスレーブステータスの指標を付加して記録データを記録する第2のサーバ側記録データ補正手段とを設けることを特徴とする請求項7記載のデータ処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05528195A JP3713301B2 (ja) | 1995-02-21 | 1995-02-21 | データ処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05528195A JP3713301B2 (ja) | 1995-02-21 | 1995-02-21 | データ処理装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08227302A JPH08227302A (ja) | 1996-09-03 |
| JP3713301B2 true JP3713301B2 (ja) | 2005-11-09 |
Family
ID=12994215
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP05528195A Expired - Fee Related JP3713301B2 (ja) | 1995-02-21 | 1995-02-21 | データ処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3713301B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6262088B2 (ja) * | 2014-07-14 | 2018-01-17 | アズビル株式会社 | 異常判定装置 |
-
1995
- 1995-02-21 JP JP05528195A patent/JP3713301B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08227302A (ja) | 1996-09-03 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6061769A (en) | Data set backup in a shared environment | |
| US5201044A (en) | Data processing method for file status recovery includes providing a log file of atomic transactions that may span both volatile and non volatile memory | |
| US4941087A (en) | System for bumpless changeover between active units and backup units by establishing rollback points and logging write and read operations | |
| US6934877B2 (en) | Data backup/recovery system | |
| US7882286B1 (en) | Synchronizing volumes for replication | |
| US7844856B1 (en) | Methods and apparatus for bottleneck processing in a continuous data protection system having journaling | |
| CN1983153A (zh) | 数据处理系统中执行远程复制的方法和存储数据的方法 | |
| JP2004287648A (ja) | 外部記憶装置及び外部記憶装置のデータ回復方法並びにプログラム | |
| KR19980024086A (ko) | 컴퓨터 시스템 및 화일 관리 방법 | |
| CN114036000B (zh) | 一种适用于PostgreSQL主备环境的文件备份及清理方法及系统 | |
| JPS61285569A (ja) | マルチコンピユ−タシステムにおけるプログラム管理方法 | |
| JP3713301B2 (ja) | データ処理装置 | |
| JPH0528021A (ja) | 二元配置データの管理方法 | |
| WO2025200562A1 (zh) | 缓存盘数据重组的方法、装置、设备、介质及程序产品 | |
| JPH04253235A (ja) | ファイルシステムのバックアップ方式 | |
| JP2012003621A (ja) | ディスクアレイ装置間のリモートコピー処理システム、処理方法、及び処理用プログラム | |
| JPH10320040A (ja) | 定周期データの収集・保存システム | |
| JP3979068B2 (ja) | バックアップ機能を備えた制御装置およびその制御装置を使用した生産システム | |
| JP3290182B2 (ja) | 共用環境におけるデータ・セットのバックアップ方法及び装置 | |
| JPH04299435A (ja) | データベース等価方式 | |
| JP3397861B2 (ja) | プロセス制御装置 | |
| JP2001188690A (ja) | コンピュータシステム及びチェックポイント情報保存方法 | |
| JP2020181533A (ja) | データ収集システムおよびデータ収集方法 | |
| JP2697686B2 (ja) | Pos端末データ移行方法 | |
| CN120216479A (zh) | 备库数据延迟的检测方法和装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040629 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040806 |
|
| RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20050314 |
|
| RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20050323 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20050816 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20050822 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090826 Year of fee payment: 4 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090826 Year of fee payment: 4 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100826 Year of fee payment: 5 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100826 Year of fee payment: 5 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110826 Year of fee payment: 6 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110826 Year of fee payment: 6 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120826 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120826 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130826 Year of fee payment: 8 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |