JP3715079B2 - 運搬車 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は運搬車、特に操作ハンドルに改良を施した運搬車に関する。
【0002】
【従来の技術】
ビニールハウスの普及により、寒冷地でもメロンの栽培が盛んに行なわれるようになってきた。大型のビニールハウスは、大収穫を見込むために50m〜100mの長大なものとなり、肥料、苗、作物の移動には機械力が必要となる。
作業者の負担を軽くするために、例えば実公昭51−31502号公報の「電動運搬機」を用いることを検討した。
【0003】
この電動運搬機は、同公報の第1図に示されるとおりに、下部フレーム2及び縦枠3,3’からなる荷台フレーム1に、電動機4,4’、前輪11’及び後輪17を取付けたものである。そして、第2図に示されるとおり、前の左輪11をチェーン及びスプロケットを介して電動機4で駆動し、前の右輪11’をチェーン及びスプロケットを介して電動機4’で駆動し、後の左右輪17,17’を備え、前後輪間にバッテリ15,15’を備えた電動車両である。前記電動機4,4’はハンドル18上のスイッチ箱16(同公報の第1図)を操作することで、左右独立して制御し、機体を旋回させることができるというものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記公報の電動運搬車は、機体の旋回を人手に頼らず電動機で行なうため、ハンドル18を単に荷台フレーム1に垂直に起立させただけの物である。
一方、近年の作業者不足から、この種の運搬車は壮年男子が使用するだけでなく、高齢者や婦女子もが取扱うようになってきた。
この結果、作業者の体格が多様化し、従来の運搬車に付随している操作ハンドルでは極めて使い勝手が悪いことが分かった。
そこで、本発明の目的は運搬車の操作ハンドルの使い勝手を良くすることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために請求項1は、複数個の車輪を備えた荷台の後部から左右一対の操作ハンドルを延ばした運搬車において、この運搬車は、足踏みで操作可能なハンドルチルト機構を介して操作ハンドルを備え、随時地面から操作ハンドルのグリップまでの高さを調整することができることを特徴とする。
【0006】
足踏み操作でハンドルロックを解除し、地面から操作ハンドルのグリップまでの高さを好みに応じて変更し、足踏み操作を開放して操作ハンドルをロック状態にする。
操作ハンドルを両手で握ったままで、操作ハンドルのグリップの地上高を自由に変更できるので、操作ハンドルを使い易い状態に直すことができ、運搬車の使い勝手が良くなる。
【0007】
さらに請求項1では、ハンドルチルト機構は、左右一対の操作ハンドルに複数個の孔の開いた孔開きプレートを一体的に取付け、これらの孔開きプレートに沿って左右一対のハンドル支持ブラケットを荷台の後部に取付け、これらのブラケットの内側面にボスを設けるとともにボスに螺旋溝を設け、これらのボスに内側からシャフトの先端を通すとともにシャフトに直角に突起させたピンを螺旋溝に嵌め込み、これらのシャフトに略L字のアームを連続的に形成してこれらアームの一端部同士を対向させ、これらアームの一端部同士間に圧縮ばねを介在させるとともにアームの一端部同士並びに圧縮ばねにステップパイプを被せ、このステップパイプを踏むことによってピンを螺旋溝に沿ってスライドさせることでシャフトを後退させて孔開きプレートから外して操作ハンドルの上下チルトを可能にし、ステップパイプを上げることでシャフトを孔開きプレートに挿入して操作ハンドルをロックすることができるようにしたものであることを特徴とする。
【0008】
ステップパイプを足で踏込むことで、荷台に対するロックを開放して操作ハンドルを上下に動かすことができる。ステップパイプから足を外せば操作ハンドルを荷台側にロックすることができる。
ハンドルチルト機構を、孔開きプレート、螺旋溝付きボス、シャフト、アーム、圧縮ばね及びステップパイプとで構成したため、各部品は容易に製造でき、全体構造もごく簡単であるため、価格高騰を招く心配は無く、運搬車の価格を抑えることができる。
【0009】
請求項2は、車輪の駆動源が電動モータであることを特徴とする。
電動モータは磁石やコイルを主要素としているため重い。このような電動モータ及びバッテリを備えると運搬車は全体に重くなる。しかし、操作ハンドルの使い勝手が良いので、この操作ハンドルで重い運搬車を良好に操作することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。「左」「右」は作業者から見た方向、「前」は前進側、「後」はその逆側をいい、左の部材にはL、右の部材にはRを付す。
【0011】
図1は本発明に係る電動運搬車の斜視図であり、運搬車としての電動運搬車1は左右の前輪2L,2R、左右の後輪3L,3R(3Rは不図示)を備えた4輪車であり、前後輪間にバッテリ4L,4R(右のバッテリ4Rは不図示)を備え、前後に延びた荷台5の前部に枠フレーム6をボルト7・・・(・・・は複数個を示す。以下同様。)で固定し、この枠フレーム6と荷台5の後面とに柵8,8を取付け、後輪3L,3Rから後斜め上へ操作ハンドル9L,9Rを延ばし、これらの操作ハンドル9L,9Rを後述のハンドルチルト機構60を介して車体側に上下動可能に取付けるとともに左のハンドル9Lにブレーキレバー11、右のハンドル9Rに変速レバー12を取付けたものである。
【0012】
図2は本発明に係る電動運搬車の下部構造の分解斜視図であり、車体フレーム20はメインフレーム21の前部に、上から下にモータマウントベース22、外筒23、ギヤケースマウントベース24を一体的に備え、中央にバッテリ支持ピース25,26を備え、後部に鳥居型の後部フレーム27を備えたものである。この後部フレーム27は後輪車軸28を支える左右一対の縦フレーム29L,29Rと荷台を直接受ける横フレーム31とからなる。
【0013】
前記後輪車軸28は非回転軸であり、操作ハンドル9L,9Rの基部32,32を差込んだ後、座金33,33及びボルト34,34で後輪3L,3Rを取付けることができる。後輪3L,3Rは自由回転輪である。
【0014】
バッテリ支持ピース25に孔25a,25bを開け、同様にバッテリ支持ピース26に孔26a,26bを開け、前側の孔25aと孔26aとにバッテリケージ37の一端を差込み、バッテリケージ37を孔25a,孔26aを支点に傾動できるようにした。孔25bと孔26bには右のバッテリケージ(不図示)を取付けることができる。
【0015】
次に前輪駆動系統の説明をする。
本発明の電動運搬車は電動モータ38で軸直結駆動系40を介して前輪2L,2Rを駆動することを特徴とする。チェーンやベルトを使用しないので、始動ショックがなく、大きなトルクを前輪2L,2Rへ伝えることができ、滑らかで且つ強力な走行が図れる。
そのための軸直結駆動系40は、出力軸38aを差込むことのできる中継軸41と、この軸41の下端に取付けたピニオンベベルギヤ42と、このピニオンベベルギヤ42に噛み合う大径ベベルギヤ43と、この大径ベベルギヤ43にスプライン結合した前輪車軸44と、車輪連結金具45,45とからなる。
【0016】
車輪連結金具45はパイプ46に角フランジ47を取付け、この角フランジ47に前輪2L又は2Rをボルト48・・・にて取付け、前記パイプ46を前輪車軸44の一端に嵌合してボルト49で固定するアタッチメントであり、例えばパイプ46に複数のボルト孔46a・・・を開けておくことにより、パイプ46の差込み深さを変更して、前輪2L,2R間隔(前輪トレッド)を変更することができる。
なお、図では軸受、オイルシールは省略した。
【0017】
図3は本発明に係る電動運搬車の側面図であり、荷台5を前上りに緩やかに傾斜させたこと、荷台5を直接的に電動モータ38のモータケース38bで受けることで車体フレーム20の一部を兼ねさせたこと、前輪車軸44を通る鉛直線L上に概ねモータ軸L2を配置したこと、バッテリケージ37の自由端を掛けるためのハンガボルト51を荷台5に取付けたこと、操作ハンドル9L,9R(9Rは不図示)をハンドルチルト機構60を介して車体側即ち荷台5にロックしたことを示す。
【0018】
図4は本発明に係るハンドルチルト機構の側面図であり、ハンドルチルト機構60は、操作ハンドル9L,9R(9Rは不図示)に複数個の孔61a,61b,61cの開いた孔開きプレート62を一体的に取付け、一方、これらの孔開きプレート62に沿って左右一対のハンドル支持ブラケット63,63(奥の63は不図示)を荷台5の後部に取付け、これらのブラケット63,63の内側面にボス64,64(奥の64は不図示)を設け、これらのボス64,64に内側からシャフト65,65(奥の65は不図示)の先端を通し、これらのシャフト65,65にアーム66,66(奥の66は不図示)を連続的に形成してアーム66,66の一端部同士を対向させ(後述の図5で説明する。)、これらアーム66,66の一端部同士間をステップパイプ67で囲ったものである。
【0019】
図5は図4の5矢視図であり、図4では述べなかったがボス64は螺旋溝71を備え、シャフト65は螺旋溝71に嵌合するピン72を備え、また、略L字のアーム66,66の一端部同士間に圧縮ばね73を備え、この圧縮ばね73とアーム66,66の一端部とをまとめて前記ステップパイプ67で囲ったことを示す。
【0020】
図6は図5の作用図であり、作業者がステップパイプ67を踏むと、アーム66,66がボス64,64を中心に回り、ピン72,72が螺旋溝71,71に沿って矢印▲1▼,▲1▼の如く移動する。この結果、シャフト65,65の先端が孔61b,61bから外れる。また、前記▲1▼,▲1▼の移動に連れてアーム66,66が矢印▲2▼,▲2▼の如く中心に寄って圧縮ばね73を縮める。
この状態で、作業者が操作ハンドル9L,9Rを上げ下げすることができる。
【0021】
その後、足を外すか、ステップパイプ67を蹴り上げれば、図5に戻る。すなわち、シャフト65,65の先端を孔開きプレート62の任意の孔(図4の孔61a〜61c)に差込むことができ、この差込みにより操作ハンドルのロックが完了する。
【0022】
図7は本発明に係る電動運搬車の平面図であり、荷台5は、ほぼ前輪2L,2R、バッテリ4L,4R及び後輪3L,3Rをカバーする細長い平板であり、枠フレーム6及び柵8,8で積載可能面積を拡大したものであり、底付きケースや箱を載せるのに適した形態である。積載可能面積に対して荷台5の面積を大幅に小さくしたので荷台5の重量を小さくすることができる。しかし、荷台5を柵8,8で囲う面積まで拡大することは差支えないので、荷台5、枠フレーム6及び柵8,8の取合いは用途に応じて任意に決定すればよい。
【0023】
そして、荷台5の後部に設けたハンドルチルト機構60の要部をカバーする様に、荷台5の後縁に作業者に臨む計器板75を取付け、この計器板75にメインスイッチ76、前後進切換スイッチ77、バッテリ残量メータ78を取付けたことを示す。79・・・は荷台を電動モータに固定するボルトである。
【0024】
図7から明らかなように、ハンドルチルト機構60の要部が上から見えず、ステップパイプ67及びアーム66が見えるのみであるから、見栄えがよい。
詳しくは図5に示す通り、螺旋溝71,71を計器板75でカバーしたため、螺旋溝71,71に上から雨水や泥が掛る心配はなく、ハンドルチルト機構60を安定的に使うことができる。
【0025】
以上の構成からなる電動運搬車の作用を次に述べる。
図8(a),(b)は本発明に係るハンドルチルト機構の作用図である。
(a)において、シャフト65の先端を孔開きプレート62の一番下の孔61cに挿通すれば、地面から操作ハンドルのグリップまでの高さH1は十分に大きくなり、背の高い作業者向きになる。
【0026】
(b)において、シャフト65の先端を孔開きプレート62の一番上の孔61aに挿通すれば、地面から操作ハンドルのグリップまでの高さH2は十分に小さくなり、背の低い作業者向きになる。
従って、作業者の好みによって、孔61a〜61cを任意に選択することにより、地面から操作ハンドルのグリップまでの高さを簡単に変えることができ、しかも変更に際しては運搬作業を中断する必要はない。なお、孔開きプレート62の孔61a〜61cの数は変更可能である。
【0027】
上記実施例では、電動運搬車にハンドルチルト機構を付けたものであった。電動運搬車は、ガソリンエンジン駆動の運搬車に比較して、電動モータ及びバッテリが重量物となり、車体が重くなる。車体が極めて重いため従来は操作ハンドルにさほどの期待をしていなかった。しかし、本発明によれば操作ハンドルをごく使いやすくしたので、操作ハンドルで進行方向を変更することが出来るようになった。
【0028】
本発明のハンドルチルト機構は操作ハンドルの使い勝手をよくするためのものであるから、電動運搬車に限らず、ガソリンエンジンやディーゼルエンジンを搭載した内燃エンジン駆動運搬車やエンジンなしの手押し運搬車に適用してもよい。
また、荷台を支える車輪の数は、4輪又は3輪が適当であるが、それ以上又はそれ以下の2輪、1輪であってもよい。
【0029】
尚、請求項1におけるハンドルチルト機構は、足踏みによりロックを解除し、足を離す若しくは蹴上ることで操作ハンドルを荷台側にロックできる機構であれば、構造は実施例に限るものではない。
また、請求項2において、ステップパイプは丸パイプ、角パイプ、楕円パイプの何れでもよく、圧縮ばねはコイルばね、弾性ゴムのいづれでもよい。
【0030】
【発明の効果】
本発明は上記構成により次の効果を発揮する。
請求項1は、複数個の車輪を備えた荷台の後部から左右一対の操作ハンドルを延ばした運搬車において、この運搬車は、足踏みで操作可能なハンドルチルト機構を介して操作ハンドルを備え、随時地面から操作ハンドルのグリップまでの高さを調整することができることを特徴とする。
【0031】
足踏み操作でハンドルロックを解除し、地面から操作ハンドルのグリップまでの高さを好みに応じて変更し、足踏み操作を開放して操作ハンドルをロック状態にする。
操作ハンドルを両手で握ったままで、操作ハンドルのグリップの地上高を自由に変更できるので、操作ハンドルを使い易い状態に直すことができ、運搬車の使い勝手が良くなる。
【0032】
さらに請求項1では、ハンドルチルト機構は、左右一対の操作ハンドルに複数個の孔の開いた孔開きプレートを一体的に取付け、これらの孔開きプレートに沿って左右一対のハンドル支持ブラケットを荷台の後部に取付け、これらのブラケットの内側面にボスを設けるとともにボスに螺旋溝を設け、これらのボスに内側からシャフトの先端を通すとともにシャフトに直角に突起させたピンを螺旋溝に嵌め込み、これらのシャフトに略L字のアームを連続的に形成してこれらアームの一端部同士を対向させ、これらアームの一端部同士間に圧縮ばねを介在させるとともにアームの一端部同士並びに圧縮ばねにステップパイプを被せ、このステップパイプを踏むことによってピンを螺旋溝に沿ってスライドさせることでシャフトを後退させて孔開きプレートから外して操作ハンドルの上下チルトを可能にし、ステップパイプを上げることでシャフトを孔開きプレートに挿入して操作ハンドルをロックすることができるようにしたものであることを特徴とする。
【0033】
ハンドルチルト機構を、孔開きプレート、螺旋溝付きボス、シャフト、アーム、圧縮ばね及びステップパイプとで構成したため、各部品は容易に製造でき、全体構造もごく簡単であるため、価格高騰を招く心配は無く、運搬車の価格を抑えることができる。
【0034】
請求項2は、車輪の駆動源が電動モータであることを特徴とする。
電動モータは磁石やコイルを主要素としているため重い。このような電動モータ及びバッテリを備えると運搬車は全体に重くなる。しかし、操作ハンドルの使い勝手が良いので、この操作ハンドルで重い運搬車を良好に操作することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電動運搬車の斜視図
【図2】本発明に係る電動運搬車の下部構造の分解斜視図
【図3】本発明に係る電動運搬車の側面図
【図4】本発明に係るハンドルチルト機構の側面図
【図5】図4の5矢視図
【図6】図5の作用図
【図7】本発明に係る電動運搬車の平面図
【図8】本発明に係るハンドルチルト機構の作用図
【符号の説明】
1…運搬車(電動運搬車)、2L,2R…車輪(前輪)、3L,3R…車輪(後輪)、4L,4R…バッテリ、5…荷台、9L,9R…操作ハンドル、38…電動モータ、60…ハンドルチルト機構、61a〜61c…孔、62…孔開きプレート、63…ハンドル支持ブラケット、64…ボス、65…シャフト、66…アーム、67…ステップパイプ、71…螺旋溝、72…ピン、73…圧縮ばね。
Claims (2)
- 複数個の車輪を備えた荷台の後部から左右一対の操作ハンドルを延ばすとともに、この操作ハンドルは足踏みで操作可能なハンドルチルト機構を介して荷台に取付けることで、地面から操作ハンドルのグリップまでの高さを随時調整することができるようにした運搬車において、
前記ハンドルチルト機構は、左右一対の操作ハンドルに複数個の孔の開いた孔開きプレートを一体的に取付け、これらの孔開きプレートに沿って左右一対のハンドル支持ブラケットを前記荷台の後部に取付け、これらのブラケットの内側面にボスを設けるとともにボスに螺旋溝を設け、これらのボスに内側からシャフトの先端を通すとともにシャフトに直角に突起させたピンを前記螺旋溝に嵌め込み、これらのシャフトに略L字のアームを連続的に形成してこれらアームの一端部同士を対向させ、これらアームの一端部同士間に圧縮ばねを介在させるとともにアームの一端部同士並びに圧縮ばねにステップパイプを被せ、このステップパイプを踏むことによって前記ピンを螺旋溝に沿ってスライドさせることでシャフトを後退させて孔開きプレートから外して操作ハンドルの上下チルトを可能にし、ステップパイプを上げることでシャフトを孔開きプレートに挿入して操作ハンドルをロックすることができるようにしたものであることを特徴とする運搬車。 - 前記車輪の駆動源が電動モータであることを特徴とした請求項1記載の運搬車。
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Families Citing this family (2)
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1997
- 1997-07-03 JP JP17872997A patent/JP3715079B2/ja not_active Expired - Fee Related
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