JP3719212B2 - Fully automatic rice cooker - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、主として米を準備すれば炊飯まで自動で行う自動炊飯器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
自動で米をとぎ、炊飯する炊飯器として、図10に示すような全自動炊飯器1がある。ここでは図10に示す全自動炊飯器1の構成について説明する。
【0003】
図10に示すように、全自動炊飯器1は、使用者が米10を投入する貯米部2、米10を計量する米計量部3、米10をとぐ米とぎ部4およびといだ米10を炊飯する炊飯部5を備えている。6は炊飯部5へ所定量の水を供給する給水部、7は米計量部3、米とぎ部4、給水部6、炊飯部5を制御する制御部である。なお、貯米部2、米計量部3、米とぎ部4を給米部8と呼ぶ。
【0004】
上記構成において動作を説明すると、使用者が貯米部2に米10を投入し、炊飯したい米10の量を入力した後、運転開始ボタン(図示しない)を押すと、全自動炊飯器1の運転が開始する。
【0005】
全自動炊飯器1の運転が開始すると、制御部7が米計量部3を動作させて、貯米部2に貯蔵された米10から、使用者が入力した所定量だけ米10を計量する米計量工程を行う。そして、所定量の米10を米とぎ部4へ供給する。
【0006】
所定量の米10が米とぎ部4に供給されると、制御部7は米とぎ部4を動作させて米10から糊粉層(糠の一部)を除去する米とぎ工程を行う。
【0007】
米とぎ工程終了後、糊粉層が除去された米10は、炊飯部5へ供給される。
【0008】
所定量の米10が炊飯部5へ供給されると、制御部7は給水部6を動作させて炊飯部5へ供給された米10を炊飯するのに最適な量の水を炊飯部5へ供給する給水工程を行う。
【0009】
炊飯部5へ所定量の米10と水が供給されると、米10を水に漬からせて米10に水を吸収させる浸漬工程が行われる。そして、所定時間の浸漬工程が行われ、米10が所定量の水を吸収した後、米10を炊飯する炊飯工程が行われる。
【0010】
所定時間の炊飯が行われた後、炊飯されたご飯を保温する保温工程が行われ、使用者はいつでもご飯を炊飯部5から取り出すことができる。
【0011】
こうして、炊飯したい米10の量を入力して運転開始ボタンを押すだけで、貯米部2に貯蔵された米10から、米10の計量、米とぎ、給水、炊飯、保温が自動で行われる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
このような従来の構成の全自動炊飯器1では以下の問題を有している。
【0013】
図10に示すように、水を使わないで米10をとぐ米とぎ部4を有する全自動炊飯器1は、米とぎ部4で米10をといでも米10が濡れた状態にならないので、水を使わなくても米とぎ部4でといだ米10を全て炊飯部5へ供給することができる。
【0014】
しかしながら、米とぎ部4から炊飯部5へ米10を供給すると、図11(a)に示すように、鍋9と米10とが衝突して騒音が発生したり、米10が鍋9と衝突した際に衝撃を受けて割れたりするという課題がある。
【0015】
また、米10を鍋9に供給すると、図11(b)に示すように、米10の一部が盛り上がって凸型形状になってしまう。このような状態で水を供給すると、図11(c)に示すように、米10の一部が水に浸からない状態になり、浸漬工程で全ての米10が水を均一に吸収することができず、ご飯をおいしく炊くことができないという課題もある。
【0016】
これらの課題を解決するため、炊飯部5に水を供給してから米10を供給する制御方法が提案されている(特許第2079411号公報)。これによれば、図12(a)に示すように、炊飯部5の鍋9に水が存在する状態で米10を供給するので、水が緩衝材となり、米10と鍋9とが衝突する音を低減することができる。また、米10は水の中を拡散しながら鍋9の下部へ沈んでいくので、図12(b)に示すように、所定量の米10を炊飯部5へ供給しても凸型形状にならずに平らな形状にすることができる。
【0017】
しかしながら、この制御方法では、水温が室温程度の(例えば20℃)水に米10を供給すると、水温が低いため水が米10にうまく吸収されず、ご飯の食味が劣るという問題がある。
【0018】
また、浸漬工程の時間を短縮して、全自動炊飯器1の運転時間を短縮することを目的に、炊飯部5に水を供給して水を所定温度(米が水を吸収しやすく、またヒートショックを受けて割れたりしない温度、例えば40〜50℃)に加熱してから、米10を炊飯部5に供給するという制御方法も提案されている(特許第2034272号公報)。
【0019】
しかしながら、この制御方法では、炊飯部5に供給され所定温度に加熱される水は、炊飯部5の鍋9を介して加熱されるので、水温が高い部分と低い部分が存在する状態、すなわち、加熱ムラがある状態になってしまう。この状態の水に米10を供給しても、温度の高い水と接触する米10が存在したり、逆に温度が低い水と接触する米10が存在したりするので、米10が水を均一に吸収しないという問題がある。
【0020】
また、図13に示すように、給水部6に加熱手段11を設けて水を加熱してから炊飯部5へ供給する手段もあるが、加熱手段11を別途設ける必要があり、低コストな構成にできないという問題もある。
【0021】
一方で、貯米部2に存在する米10の量が、使用者が炊飯したい量よりも少ない状態で全自動炊飯器1を動作させて炊飯を行うと、炊飯部5へ供給される水の量は、炊飯部5へ供給される米10の量よりも多くなってしまうので、炊きあがったご飯はおかゆのようにできの悪いご飯になってしまう可能性がある。
【0022】
例えば、貯米部2に存在する米10の量が2合で、使用者が炊飯したい量が5合の場合、水は給水部6から5合を炊飯するのに必要な量が炊飯部5に供給されるが、米10は2合分しか供給されないので、炊きあがったご飯は水分の多いおかゆのようなご飯になってしまうことになる。
【0023】
このような状態を防止するため、図14に示すように、貯米部2に米10が所定量存在するかどうかを判定するために、貯米部2内の米10の量を検知する貯米量検知手段12を備えた全自動炊飯器(特開平02−168908号公報)がある。
【0024】
前記の公報では、貯米部2内の米10の量が、貯米量検知手段12が検知できる量よりも少なくなるとスタートボタンを押しても全自動炊飯器1が動作しないように制御部7が制御する。すなわち、炊飯部5の最大炊飯量よりも貯米部2内の米10が少なくなったときに、その情報を貯米量検知手段12が制御部7に通知するように構成されている。
【0025】
例えば、炊飯部5の最大炊飯容量が5合で、貯米部2内の米10の量が5合以上存在する場合、貯米量検知手段12は制御部7に通知せず、使用者はスタートボタンを押せば制御部7は全自動炊飯器1を動作するように制御する。
【0026】
一方、貯米部2内の米10の量が5合より少ない場合、例えば貯米部2内には米10が3合しかない場合は、貯米量検知手段12が貯米部2に米10が5合以上ないことを制御部7に通知するので、使用者がスタートボタンを押しても全自動炊飯器1は動作しないように制御部7は制御する。
【0027】
このような構成では、貯米部2内に米10が4合存在し、使用者が炊飯したい量が1合の場合でも、貯米量検知手段12が制御部7に貯米部2に米10が5合以上ないと通知するので、全自動炊飯器1は動作しないことになり、使用者が炊飯したい量の米10が貯米部2内に存在しても炊飯できないという不具合が生じてしまう。
【0028】
この問題を解決するために、特許第2882816号公報では、図15に示すように、貯米部2に第一の貯米量検知手段13と、第二の貯米量検知手段14を備えた構成にしている。
【0029】
この公報では、第一の貯米量検知手段13は貯米部2内の米10の量が炊飯部5の最大炊飯量よりも少なくなったときに制御部7に通知し、第二の貯米量検知手段14は、貯米部2内の米10が第一の貯米量検知手段13が検知できる量よりもさらに少なくなったときに制御部7に通知するように構成されている。
【0030】
例えば、炊飯部5の最大炊飯容量が5合で、第一の貯米量検知手段13は貯米部2内の米10が5合より少なくなると制御部7に通知し、第二の貯米量検知手段14は貯米部2内の米10が2合より少なくなると制御部7に通知するように構成されている場合、貯米部2内の米10の量が5合以上存在する場合は、第一の貯米量検知手段13および第二の貯米量検知手段14はともに制御部7に通知せず、使用者はスタートボタンを押せば全自動炊飯器1が動作するように制御部7が制御する。
【0031】
また、貯米部2内の米10の量が3合で、使用者が炊飯したい量が2合の場合は、第一の貯米量検知手段13は米10が5合以上ないと制御部7に通知するが、第二の貯米量検知手段14は米10の量が2合以上あるので制御部7に通知しない。この場合、使用者が炊飯したい量が2合なので、制御部7は炊飯可能と判断して全自動炊飯器1の動作を行う。
【0032】
しかしながら、貯米部2内の米10の量が1合で、使用者が炊飯したい量が1合の場合では、第一および第二の貯米量検知手段13、14がともに制御部7に通知するので、制御部7は炊飯ができないと判断してしまい、使用者がスタートボタンを押しても、全自動炊飯器1が動作しないように制御部7が制御する。
【0033】
この場合も、使用者が炊飯したい量の米10が貯米部2内に存在しても炊飯できないという不具合が生じてしまう。
【0034】
したがって、検知手段を2つ設けた高コストな構成にしたにも関わらず、上記問題を解決することができないという課題がある。
【0035】
本発明は上記従来の問題を解決するもので、全自動炊飯器の騒音を低減し、且つ炊飯性能を向上させるとともに、炊飯部に供給される米量に応じた炊飯を行うことを目的としている。
【0036】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記目的を達成するために、炊飯する炊飯部と、前記炊飯部に米を供給する給米部と、前記炊飯部へ水を供給する給水部と、前記炊飯部へ供給される米量を検知する米量検知手段と、前記給米部、前記給水部および前記炊飯部を制御する制御部とを備え、所定量より少ない量の水を炊飯部へ供給した後に所定量より少ない量の米を炊飯部へ供給するという動作を少なくとも1回行った後に、所定量より少ない量の米を炊飯部へ供給しその後に所定量より少ない量の水を炊飯部へ供給するという動作を繰り返すように構成したものである。
【0037】
これにより、米と炊飯部の鍋とが衝突する音を低減することができるとともに、米が割れるのを低減することができ、さらに、米が水を吸収するのを促進させることができる。また、炊飯部へ供給される米量に応じて水を炊飯部へ供給することができる。
【0038】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1に記載の発明は、炊飯する炊飯部と、前記炊飯部に米を供給する給米部と、前記炊飯部へ水を供給する給水部と、前記炊飯部へ供給される米量を検知する米量検知手段と、前記給米部、前記給水部および前記炊飯部を制御する制御部とを備え、所定量より少ない量の水を炊飯部へ供給した後に所定量より少ない量の米を炊飯部へ供給するという動作を少なくとも1回行った後に、所定量より少ない量の米を炊飯部へ供給しその後に所定量より少ない量の水を炊飯部へ供給するという動作を繰り返すように構成したものであり、炊飯部に供給された水の中へ米を供給することができるので、米と炊飯部の鍋とが直接衝突することがない。そのため、米と炊飯部の鍋との衝突音を低減することができ、且つ米が鍋に衝突して割れたりするのを低減することができる。
【0039】
また、炊飯部に供給された水により米は水の中を拡散しながら炊飯部の鍋の下部へ沈んでいくので、所定量の米を炊飯部へ投入しても凸型形状にならずに平らな形状にすることができ、全ての米を水に浸からせることができる。
【0040】
さらに、炊飯部に供給されて加熱された水を新たに炊飯部に供給する水で攪拌することができるので、炊飯部内の水の加熱ムラを改善することができ、水温を所定温度に均一にすることができる。それゆえ、米が水を吸収するのを促進させることができる。
【0041】
また、給米部が炊飯部へ供給できる米量に適した水量を給水部から炊飯部へ供給することができるので、おかゆのようなできの悪いご飯を炊くことを低減することができる。
【0042】
以上より、全自動炊飯器の騒音を低減することができ、且つ炊飯性能を向上させることができ、過水量による炊飯の不出来を低減することができる。
【0043】
さらに、炊飯部内の水および米をより攪拌することができるので、加熱ムラをより改善することができ、騒音を低減し米が水を吸収するのをより一層向上させることができるとともに、過水量による炊飯の不出来を低減することができ、鍋に供給される米の量に適した水量を供給することができる。
【0044】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、給米部に米をとぐ米とぎ部を備え、前記米とぎ部を駆動させた後に水を炊飯部へ供給するもので、騒音を低減し、炊飯性能を向上させることができるとともに、給米部内の米を全て使いきることができ、低コストで炊飯部の鍋へ供給される米の量を正確に検知しその量に応じた水を鍋へ供給することができるので、過水量による炊飯の不出来を防止することができる。
【0045】
請求項3に記載の発明は、請求項1の発明において、給水部は、炊飯に必要な水を貯蔵する水タンクおよび炊飯部へ供給された水を検知する給水量検知手段を備えたものであり、騒音を低減し米が水を吸収するのをより一層促進させることができるとともに、水が不足した硬いご飯を炊くことを低減することができ、鍋に供給される水の量に適した米の量を供給することができる。
【0046】
【実施例】
以下、本発明の第1の実施例について、図面を参照しながら説明する。なお、従来例と同じ構成のものは同一符号を付して説明を省略する。
【0047】
(実施例1)
図1に示す全自動炊飯器20は、少なくとも炊飯したい量の米10を収納することができる貯米部21、米10を計量する米計量部22、米計量部22から供給された米10をとぐ米とぎ部23、米とぎ部23でとがれた米10を米とぎ部23から排出する米排出部24、米排出部24により米とぎ部23から排出された米10を炊飯する炊飯部25を備えている。また、26は炊飯部25へ所定量の水を供給する給水部である。
【0048】
27は制御部で、米計量部22、米とぎ部23、米排出部24、給水部26、炊飯部25を制御する。また、貯米部21、米計量部22、米とぎ部23、米排出部24を給米部28と呼ぶ。
【0049】
米とぎ部23は、米計量部22で計量された米10を収納する米収納容器29、米収納容器29内で回転自在に配設された回転羽根30、回転羽根30を駆動する駆動手段31を備えている。
【0050】
炊飯部25は、米10および水を収納する鍋32と、鍋32を介して米10および水を加熱する加熱ユニット25aを備えている。
【0051】
35は、米量検知手段で、炊飯部25の鍋32に供給される米10の量および水の量を検知する重量センサからなる。
【0052】
上記構成において、動作を説明する。使用者が米10を貯米部21内に投入し、炊飯したい米10の量を入力した後、運転開始ボタン(図示しない)を押すと、全自動炊飯器20の運転が開始する。
【0053】
運転が開始されると、制御部27は給水工程プログラムおよび給米工程プログラムに従って給水部26および給米部28を動作させる。
【0054】
このとき、炊飯部25への水の供給を2回以上にし、使用者が入力した炊飯量に適した量よりも少ない量の水を炊飯部25の鍋32へ供給した後、所定量の米10を鍋32へ供給し、その後、残りの水を供給するように制御部27は給水部26、給米部28および炊飯部25を制御する。
【0055】
さらに、水を鍋32へ供給する場合、図2に示すように、鍋32への水の供給を複数回に分け、所定量より少ない量の水を鍋32へ供給し、供給された水を米10が吸収しやすく割れにくい温度T1(例えば40〜50℃)になるまで加熱ユニット25aが鍋32を介して加熱するようにする。そして再び水を鍋32へ供給して鍋32内の水の温度が所定温度T1になるまで加熱するという動作を繰り返す。
【0056】
また、給米工程は以下のように行われる。
【0057】
まず、制御部27は米計量工程プログラムに従って米計量部22を動作させる。そして、米計量部22は、所定量の米10を米収納容器29へ供給する。
【0058】
所定量の米10が米収納容器29に供給されると、制御部27は米とぎ工程プログラムに従って駆動手段31を動作させる。駆動手段31が動作することにより回転羽根30が回転し、米収納容器29内に収納された米10をとぐ米とぎ工程が行われる。
【0059】
所定時間の米とぎ工程が行われると、制御部27は米排出工程プログラムに従って米排出部24を動作させる。米排出部24が動作することにより米とぎ部23でとがれた米10は炊飯部25の鍋32へ供給される。
【0060】
このようにして、所定量の水と米10が鍋32に供給され、鍋32内の水および米10の温度が所定温度T1になると給水工程および給米工程を終了する。
【0061】
所定量の水と米10が鍋32へ供給されると、制御部27は米10に水を吸収させる浸漬工程プログラムおよび炊飯工程プログラムに従って炊飯部25を動作させる。炊飯部25が動作することにより、使用者が炊飯したい量の米10が炊飯されることになる。
【0062】
所定量の米10が炊飯されると、制御部27は、ご飯を保温する保温工程に入る。こうして、ご飯が炊き上がる。
【0063】
このように本実施例によれば、給水工程および給米工程において、図2に示すように、所定量より少ない量の水を鍋32へ供給し、供給された水を所定温度T1になるまで加熱し、そして再び水を鍋32へ供給して鍋32内の水の温度が所定温度T1になるまで加熱するという動作を繰り返し、その後所定量の米10を鍋32へ供給し、再び所定量となるまで水を鍋32に供給して加熱する動作を繰り返すことにより(例えば、2合分の米10と0.4リットルの水を鍋32へ供給するのに対して、0.1リットルの水を鍋32へ供給して約40℃に加熱する。その後0.1リットルの水を新たに鍋32へ供給する。新たに鍋32内に供給された水0.1リットルが、すでに鍋32内で約40℃に加熱されている水0.1リットルを約40℃よりも低い温度に冷却してしまうので、鍋32内にある水0.2リットルを再び約40℃に加熱する。次に3合分の米10を鍋32へ供給して、その後再び約0.1リットルの水を供給して約40℃まで加熱し、さらに水を0.1リットル供給して加熱する。そうして0.4リットルの水と2合分の米10を供給する等)、加熱ユニット25aにより所定温度T1に加熱されるが温度分布にムラがある鍋32内の水に、新たに水を供給することで鍋32内の水を攪拌することができるので、鍋32内の水温を均一にすることができる。
【0064】
それゆえ、米10が水を吸収しやすく割れにくい温度T1で且つ均一な温度分布である水に、米10を供給することができるので、米10が水を吸収するのを促進させることができる。
【0065】
また、炊飯部25の鍋32に供給された水の中へ米10を供給することができるので、米10と炊飯部25の鍋32とが直接衝突することがない。そのため、米10と鍋32との衝突音を低減することができ、且つ米10が鍋32に衝突して割れたりするのを低減することができる。
【0066】
また、図3(a)に示すように、鍋32に供給された水の中を米10は拡散しながら鍋32の下部へ沈んでいくので、図3(b)に示すように、所定量の米10を鍋32へ投入しても凸型形状にならずに平らな形状にすることができる。そのため、全ての米10を水に浸からせることができる。
【0067】
一方で、図2に示すように、所定量より少ない量の水を鍋32へ供給した後、所定量の米10を鍋32へ供給し、その後、残りの水を供給するように制御部27が給水部26、給米部28および炊飯部25を制御することにより、給米部28内に存在する米10の量が、使用者が炊飯したい量よりも少ない場合、米10を鍋32へ供給した後に給水部26から供給する水の量を調整することによって、鍋32へ供給された米10の量に適した水量を鍋32へ供給することができる。
【0068】
例えば、使用者が炊飯したい量が4合の場合、鍋32へ供給される水は約0.8リットルであるが、まず鍋32に2合炊飯するのに適した水約0.4リットルを供給し、鍋32内で所定温度T1に加熱する。この後、4合分の米10を鍋32へ供給するが、このとき、給米部28の貯米部21内に米10が3合分しか存在しない場合、鍋32には3合の米10しか供給されないことになる。そこで、3合の米10を鍋32へ供給した後に供給される水量を、
0.8リットル−0.4リットル=0.4リットル
にするのではなく、
0.6リットル−0.4リットル=0.2リットル
と、炊飯部25へ供給された米10の量に合わせて制御部27が給水部26を制御することにより、炊飯部25へ供給された米10の量に適した水量を供給することができる。
【0069】
また、使用者が炊飯したい量が4合で貯米部21内に存在する米10の量が1合しかなく、初めに供給される水の量が2合炊飯するのに適した約0.4リットルである場合は、貯米部21内の1合分の米10を鍋32へ供給した後、鍋32へ水を供給する動作を中止するように制御部27が給水部26を制御する。この場合は、1合分の米10に対して必要な水は約0.2リットルであるが、鍋32内には0.4リットルの水が供給されているので、鍋32へ供給される水が約0.2リットル多くなってしまうが、使用者が炊飯したい量に適した水を全て鍋32へ供給した後に米10を供給する場合よりも少ない水量にすることができ、おかゆのようなできの悪いご飯を炊くことを低減することができる。
【0070】
したがって、鍋32内の米10の量に適した水量を供給することができ、過水量による炊飯の不出来を低減することができる。
【0071】
以上より、米10と鍋32との衝突を低減することができるので、全自動炊飯器20の騒音を低減することができ、且つ米10が割れるのを低減することができる。さらに、水を吸収しやすい温度T1であり均一な温度分布である水に米10を全て浸漬させることができるので、炊飯性能を向上させることができる。
【0072】
また、鍋32内の米10の量に適した水量を供給することができ、過水量による炊飯の不出来を低減することができる。
【0073】
なお、貯米部21は、大量の米10を貯蔵(例えば10kg)できてもよいし、毎回炊飯する量だけ(例えば3合分)貯蔵できるものであってもよい。
【0074】
また、とがなくても炊飯できる無洗米を貯米部21に供給して炊飯する場合は、米とぎ部23で無洗米をとがずに排出するだけでもよい。
【0075】
また、給米部28は米とぎ部23を持たず、貯米部21と米計量部22、米排出部24のみを備えた無洗米対応の構成のものであってもよい。
【0076】
また、図1に示すように、鍋32へ米10を供給するために炊飯部25の蓋33の一部を開く米投入弁34の形状を円錐形状にすれば米10は広がりながら鍋32へ供給されるので、米10はより平らな形状で炊飯部25へ供給され、よりよい。
【0077】
また、貯米部21から供給される米10の量を、鍋32の底部に設けた重量センサで検知するようにしたが、図4に示すように、米とぎ部23に重量センサ35aを設けて検知するようにしてもよい。
【0078】
(実施例2)
図5に示す負荷検知手段36は、回転羽根30または駆動手段31の回転数、または回転羽根30または駆動手段31に加わる負荷を検知する。また、37は給水量検知手段であり、鍋32へ供給される水の量を検知する。その他の構成は上記実施例1と同じである。
【0079】
米10をとぐ米とぎ工程が行われると、回転羽根30または駆動手段31の回転数や、回転羽根30または駆動手段31に加わる負荷は、米収納容器29に投入される米10の量に応じて変化する、すなわち、米収納容器29に投入される米10の量が多くなるほど回転羽根30または駆動手段31の回転数は低くなり、回転羽根30および駆動手段31に加わる負荷は大きくなるので、回転羽根30または駆動手段31の回転数や、回転羽根30または駆動手段31に加わる負荷を図5に示す負荷検知手段36が検知することにより、制御部27は、米収納容器29に投入された米10の量を正確に判断することができ、貯米部21内の米10がいつなくなったかを判断することができる。
【0080】
したがって、図1に示すように、米量検知手段35が重量センサの場合は、炊飯部25の鍋32を支持する構成を現行の炊飯器の構成から大きく変更する必要があり部品の共用化ができず高コストな構成になってしまったり、米10や水を供給する場合に、鍋32の重量を正確に検知する必要があるので、炊飯時に蒸気が逃げないように蓋33に設けたシール部33aで密閉している構成を開放する構成にしなければならず、炊飯部25周辺の構成が複雑になってしまうが、負荷検知手段36は、図5に示すように、米とぎ部23の一部に設けるだけでよいので、簡単で且つ低コストな構成で給米部28から炊飯部25へ供給される米10の量を正確に検知することができ、貯米部21内の米10を全て使い切ることができる。
【0081】
以上より、騒音を低減することができるとともに、米10が水を吸収するのをより促進させることができ、炊飯性能を向上させることができる。さらに、給米部28内の米10を全て使いきることができるとともに、簡単で且つ低コストな構成で炊飯部25へ供給される米10の量を正確に検知することができ、過水量による炊飯の不出来を低減することができる。
【0082】
さらに、図6に示すように、水および米10の鍋32への供給を複数回に分け、所定量より少ない量の水を鍋32へ供給して所定温度T1まで加熱した後に所定量より少ない量の米10を鍋32へ供給するという動作を繰り返すように給水部26、給米部28および炊飯部25を制御部27が制御することにより、水と米10を交互に鍋32へ供給することができる。そのため、鍋32内の水および米10をより攪拌することができるので、鍋32内の水および米10の加熱ムラをより改善することができ、米10が水を吸収するのをより促進させることができる。
【0083】
また、給米部28内に存在する米10の量が、使用者が炊飯したい量よりも少ない場合、給米部28から米10が供給されなくなった地点で給水部26からの水の供給も中止することができる。
【0084】
例えば、給水部26から鍋32へ供給される1回当たりの水の量が、0.5合の米10を炊飯するのに必要な約0.1リットルであり、給米部28から鍋32へ供給される1回当たりの米10の量が0.5合となるように、給水部26および給米部28を制御部27が制御する。そして、使用者が炊飯したい量が5合で、貯米部21内に存在する米10の量が3合の場合、鍋32への水および米10を交互に6回ずつ供給すると、鍋32内の水量は3合の米10を炊飯するのに適した約0.6リットルになり、米10の量も3合となる。この地点で貯米部21内には米10がなくなるので、制御部27は鍋32への水および米10の供給を中止するように給水部26および給米部28を制御する。
【0085】
このとき、制御部27は、水を供給してから米とぎ部23を動作させて負荷検知手段36が米10がなくなったことを検知するが、米10がなくなった地点では、水が1回分多く鍋32へ供給されてしまうが、この例では、0.1リットルだけ多くの水が供給されるだけなので、おかゆのようなご飯を炊くことをより低減することができる。
【0086】
それゆえ、1回当りに鍋32へ供給する水および米10の量を少なくするほど、貯米部21内の米10がなくなったときにおかゆのようなできの悪いご飯を炊くことをより一層低減することができる。
【0087】
このように制御部が給水部26、給米部28および炊飯部25を制御することにより、貯米部21に存在する米10の量に適した水量をより正確に鍋32へ供給することができ、過水量による炊飯の不出来をより低減させることができる。
【0088】
以上より、騒音を低減し米10が水を吸収するのをより一層向上させることができるとともに、過水量による炊飯の不出来をより低減することができ、鍋32に供給される米10の量に適した水量を供給することができる。
【0089】
なお、鍋32へ供給された水を所定温度T1に加熱することを行わなくても、水と米10を交互に供給するだけで、鍋32へ供給された米10の量に適した水を正確に供給することができることは言うまでもない。
【0090】
また、図7に示すように、制御部27は、所定量より少ない量の水を鍋32へ供給した後に所定量より少ない量の米10を鍋32へ供給するという動作を少なくとも一回以上行った後に、所定量より少ない量の米10を鍋32へ供給した後に所定量より少ない量の水を鍋32へ供給するという動作を繰り返すように給水部26および給米部28を制御することにより、米10が水よりも先に鍋32へ供給するようにした後は、米10がなくなったことを検知してから水を供給するので、水を入れすぎることを防止することができる。それゆえ、おかゆのようなできの悪いご飯を炊くことをさらに一層低減することができる。
【0091】
以上より、騒音を低減し米10が水を吸収するのをより一層促進させることができるとともに、過水量による炊飯の不出来をさらに一層低減することができ、鍋32に供給される米10の量に適した水量を供給することができる。
【0092】
なお、図8に示すように、貯米部21に残米検知手段38を備え、残米検知手段38は、給米部28から鍋32へ供給される1回当たりの米10の量以上の米10が貯米部21に存在することを検知することにより(例えば、1回当たりの米10の供給量が0.5合で、残米検知手段38は貯米部21に0.5合以上の米10が残っていることを検知する等)、残米検知手段38からの信号によりいつ貯米部21内の米10がなくなったかを制御部27が検知し、貯米部21内の米10がなくなったことを検知した後は鍋32への水の供給を中止するようにしてもよい。
【0093】
それから、貯米部21から米収納容器29へ米10を供給し、駆動手段31を駆動させて負荷検知手段36が米とぎ部23へ供給された米10の量を検知してから、水を鍋32へ供給し、その後で米10を米とぎ部23から炊飯部25の鍋32へ供給するように制御部27が制御すれば、水を鍋32へ供給する前に、何合の米10が鍋32へ供給されようとしているのかを事前に検知することができるので、制御部27は鍋32に供給される実際の米10の量に応じて水を鍋32へ供給することができる。
【0094】
したがって、騒音を低減し、炊飯性能を向上させることができるとともに、給米部28内の米10を全て使いきることができ、低コストで炊飯部25の鍋32へ供給される米10の量を正確に検知しその量に応じた水を鍋32へ供給することができるので、過水量による炊飯の不出来を防止することができる。
【0095】
また、図9に示すように、給水部26は水タンク39を備え、全自動炊飯器20の運転開始前に使用者が炊飯に必要な量の水を水タンク39に貯めておくことにより、全自動炊飯器20を水道管に直結する必要がないので、任意の場所に設置できる。
【0096】
さらに、図6に示すように、水および米10の鍋32への供給を複数回に分け、所定量より少ない量の水を鍋32へ供給して所定温度T1まで加熱した後に所定量より少ない量の米10を鍋32へ供給するという動作を所定量の水および米10が鍋32へ供給されるまで繰り返すように給水部26、給米部28および炊飯部25を制御部27が制御することにより、水と米10を交互に鍋32へ供給することができる。そのため、給水部26の水タンク39内に存在する水の量が、使用者が炊飯したい量よりも少ない場合、水タンク39から水が供給されなくなった地点で給米部28からの米10の供給も中止することができる。
【0097】
例えば、給水部26から鍋32へ供給される1回当たりの水の量が0.5合の米10を炊飯するのに必要な約0.1リットル、給米部28から鍋32へ供給される1回当たりの米10の量が0.5合となるように給水部26および給米部28を制御部27が制御する。そして、使用者が炊飯したい量が5合で、水タンク39内に存在する水の量が3合分、つまり約0.6リットルの場合、鍋32への水および米10を交互に6回ずつ供給すると、鍋32内の水量は3合の米10を炊飯するのに適した約0.6リットルであり、米10の量も3合となる。この地点で水タンク39内には水がなくなるので、制御部27は鍋32への水および米10の供給を中止するように給水部26および給米部28を制御する。
【0098】
このように制御部が給水部26、給米部28および炊飯部25を制御することにより、水タンク39に存在する水の量に適した米10の量をより正確に鍋32へ供給することができる。
【0099】
したがって、騒音を低減し米10が水を吸収するのをより一層促進させることができるとともに、水が不足した硬いご飯を炊くことを低減することができ、鍋32に供給される水の量に適した米10の量を供給することができる。
【0100】
なお、水タンク39に水位センサ(図示しない)を設けて、水タンク39内の水が所定量以下になると水位センサが反応し、水タンク39内に水が所定量以上存在しないことを制御部27に通知するようにしてもよい。
【0101】
また、水タンク39内の水がなくなったことを検知する手段はこれらの検知手段に限定されるものではなく、水タンク39内の水がなくなったことを検知できるものであればいかなる手段でもよい。
【0102】
また、今まで述べた実施例において、給米部28に存在する米10の量が、使用者が炊飯したい量よりも少ない量の場合は、給米部28に存在する米10の量に可能な限り適した炊飯を行うように制御部27は炊飯部25、給水部26および給米部28を制御する構成にしたが、使用者が炊飯したい量よりも少ない量の炊飯を行っていることを使用者に報知するようにすればよいことは言うまでもない。
【0103】
また、図1や図4、図5、図8および図9に示す全自動炊飯器1は、炊飯部25が給米部28の下部に配置された構成であるが、炊飯部25が貯米部21の上部に配置される構成であってもよいし、炊飯部25と貯米部21、米とぎ部23が平行に配置されるものであってもよい。
【0104】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、全自動炊飯器の騒音を低減することができるとともに、炊飯性能を向上させることができる。さらに、炊飯部内の米の量に適した水量を供給することができ、誤水量による炊飯の不出来を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第一の実施例の全自動炊飯器の断面図
【図2】 同全自動炊飯器の給水部、給米部および炊飯部の制御方法の一例を示す図
【図3】 (a)同全自動炊飯器の米が炊飯部へ供給される状態を示す図
(b)同全自動炊飯器の水および米が炊飯部へ供給された状態を示す図
【図4】 同全自動炊飯器の米とぎ部に米量検知手段を備えた状態を示す図
【図5】 本発明の第二の実施例の全自動炊飯器の断面図
【図6】 同全自動炊飯器の給水部、給米部および炊飯部の制御方法の例を示す図
【図7】 同全自動炊飯器の給水部、給米部および炊飯部の制御方法の別の例を示す図
【図8】 同全自動炊飯器の別の例の断面図
【図9】 同全自動炊飯器の水タンクを備えた断面図
【図10】 従来の全自動炊飯器の断面図
【図11】 (a)同全自動炊飯器の米が炊飯部へ供給される状態を示す図
(b)同全自動炊飯器の米が炊飯部へ供給された状態を示す図
(c)同全自動炊飯器の米と水が炊飯部へ供給された状態を示す図
【図12】 (a)同全自動炊飯器の別の例の米が炊飯部へ供給される状態を示す図
(b)同全自動炊飯器の別の例の米と水が炊飯部へ供給された状態を示す図
【図13】 同全自動炊飯器の他の一例の給水部の構成図
【図14】 同全自動炊飯器の貯米部の構成を示す図
【図15】 同全自動炊飯器の貯米部の別の例の構成を示す図
【符号の説明】
20 全自動炊飯器
23 米とぎ部
25 炊飯部
26 給水部
27 制御部
28 給米部
35 米量検知手段
37 給水量検知手段
39 水タンク[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to an automatic rice cooker that automatically performs rice cooking mainly when rice is prepared.
[0002]
[Prior art]
As a rice cooker that automatically cuts rice and cooks rice, there is a fully
[0003]
As shown in FIG. 10, a fully
[0004]
The operation of the above configuration will be described. When the user inputs the amount of
[0005]
When the operation of the fully
[0006]
When a predetermined amount of
[0007]
The
[0008]
When a predetermined amount of
[0009]
When a predetermined amount of
[0010]
After cooking for a predetermined time, a heat-retaining step is performed to keep the cooked rice warm, and the user can take out the rice from the
[0011]
Thus, just by inputting the amount of
[0012]
[Problems to be solved by the invention]
The fully
[0013]
As shown in FIG. 10, the fully
[0014]
However, when the
[0015]
Moreover, if the
[0016]
In order to solve these problems, a control method for supplying
[0017]
However, in this control method, when the
[0018]
In addition, for the purpose of shortening the time of the dipping process and shortening the operation time of the fully
[0019]
However, in this control method, the water supplied to the
[0020]
In addition, as shown in FIG. 13, there is also a means for providing the heating means 11 in the
[0021]
On the other hand, when rice is cooked by operating the fully
[0022]
For example, when the amount of
[0023]
In order to prevent such a situation, as shown in FIG. 14, in order to determine whether or not a predetermined amount of
[0024]
In the above publication, if the amount of
[0025]
For example, when the maximum rice cooking capacity of the
[0026]
On the other hand, if the amount of
[0027]
In such a configuration, even if there are 4
[0028]
In order to solve this problem, in Japanese Patent No. 2882816, as shown in FIG. 15, the
[0029]
In this gazette, the first rice storage amount detection means 13 notifies the control unit 7 when the amount of
[0030]
For example, when the maximum rice cooking capacity of the
[0031]
Moreover, when the quantity of the
[0032]
However, when the amount of
[0033]
Also in this case, even if the amount of
[0034]
Therefore, there is a problem that the above-mentioned problem cannot be solved despite the high-cost configuration provided with two detection means.
[0035]
This invention solves the said conventional problem, and it aims at performing the rice cooking according to the amount of rice supplied to a rice cooking part while reducing the noise of a fully automatic rice cooker and improving rice cooking performance. .
[0036]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, the present invention achieves the above-mentioned purpose, a rice cooking unit for cooking rice, a rice supply unit for supplying rice to the rice cooking unit, a water supply unit for supplying water to the rice cooking unit, and rice supplied to the rice cooking unit A rice amount detecting means for detecting the amount, and a control unit for controlling the rice supply unit, the water supply unit and the rice cooking unit, After supplying an amount of water less than a predetermined amount to the rice cooker, and after performing at least one operation of supplying less than a predetermined amount of rice to the rice cooker, supply an amount of rice less than the predetermined amount to the rice cooker. After that, the operation of supplying less than a predetermined amount of water to the rice cooker is repeated. It is comprised as follows.
[0037]
Thereby, while being able to reduce the sound which a rice and the pan of a rice cooking part collide, it can reduce that a rice cracks, and also can promote that rice absorbs water. Moreover, water can be supplied to the rice cooking part according to the amount of rice supplied to the rice cooking part.
[0038]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Invention of
[0039]
Also, because the rice that is supplied to the rice cooker sinks into the bottom of the rice cooker while diffusing in the water, even if a predetermined amount of rice is put into the rice cooker, it does not become a convex shape. It can be flat and all rice can be soaked in water.
[0040]
Furthermore, since the water supplied and heated to the rice cooking unit can be agitated with the water newly supplied to the rice cooking unit, uneven heating of the water in the rice cooking unit can be improved, and the water temperature is made uniform at a predetermined temperature. can do. Therefore, it can promote the absorption of water by rice.
[0041]
Moreover, since the amount of water suitable for the amount of rice that the rice supply unit can supply to the rice cooking unit can be supplied from the water supply unit to the rice cooking unit, cooking of bad rice such as porridge can be reduced.
[0042]
As mentioned above, the noise of a fully automatic rice cooker can be reduced, and rice cooking performance can be improved, and the unsatisfactory cooking of rice by excessive water amount can be reduced.
[0043]
Furthermore, since the water and rice in the rice cooking section can be further agitated, heating unevenness can be further improved, noise can be reduced, and rice can be further improved in absorbing water. It is possible to reduce unsatisfactory cooking of rice, and to supply a water amount suitable for the amount of rice supplied to the pan.
[0044]
[0045]
[0046]
【Example】
Hereinafter, a first embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings. In addition, the thing of the same structure as a prior art example attaches | subjects the same code | symbol, and abbreviate | omits description.
[0047]
(Example 1)
A fully
[0048]
[0049]
The
[0050]
The
[0051]
35 is a rice amount detection means, and consists of a weight sensor that detects the amount of
[0052]
The operation of the above configuration will be described. When the user inputs the
[0053]
When the operation is started, the
[0054]
At this time, after supplying water to the
[0055]
Further, when water is supplied to the
[0056]
Moreover, the rice supply process is performed as follows.
[0057]
First, the
[0058]
When a predetermined amount of
[0059]
When the rice cutting process for a predetermined time is performed, the
[0060]
Thus, when a predetermined amount of water and
[0061]
When a predetermined amount of water and
[0062]
When a predetermined amount of
[0063]
Thus, according to the present embodiment, in the water supply process and the rice supply process, as shown in FIG. 2, an amount of water smaller than a predetermined amount is supplied to the
[0064]
Therefore, the
[0065]
Moreover, since the
[0066]
Further, as shown in FIG. 3 (a), the
[0067]
On the other hand, as shown in FIG. 2, after supplying an amount of water smaller than a predetermined amount to the
[0068]
For example, if the amount of rice that the user wants to cook is 4 go, the water supplied to the
0.8 liter-0.4 liter = 0.4 liter
Rather than
0.6 liter-0.4 liter = 0.2 liter
And when the
[0069]
In addition, the amount of rice that the user wants to cook is 4 gos and the amount of
[0070]
Therefore, the amount of water suitable for the amount of
[0071]
As mentioned above, since the collision with the
[0072]
Moreover, the water quantity suitable for the quantity of the
[0073]
In addition, the
[0074]
Moreover, when supplying rice-washed rice that can be cooked even if it is not supplied to the
[0075]
Further, the
[0076]
Further, as shown in FIG. 1, if the shape of the
[0077]
Moreover, although the quantity of the
[0078]
(Example 2)
The load detection means 36 shown in FIG. 5 detects the rotation speed of the
[0079]
When the rice cutting process for cutting the
[0080]
Therefore, as shown in FIG. 1, when the rice quantity detection means 35 is a weight sensor, it is necessary to change the structure which supports the
[0081]
As mentioned above, while being able to reduce noise, it can further promote that
[0082]
Further, as shown in FIG. 6, the supply of water and
[0083]
In addition, when the amount of
[0084]
For example, the amount of water per one time supplied from the
[0085]
At this time, the
[0086]
Therefore, as the amount of water and
[0087]
In this way, the control unit controls the
[0088]
From the above, it is possible to further reduce the noise and improve the absorption of water by the
[0089]
In addition, even if it does not perform heating the water supplied to the
[0090]
In addition, as shown in FIG. 7, the
[0091]
From the above, it is possible to further reduce the noise and further promote the absorption of water by the
[0092]
In addition, as shown in FIG. 8, the
[0093]
Then, the
[0094]
Therefore, noise can be reduced, rice cooking performance can be improved, and all the
[0095]
Further, as shown in FIG. 9, the
[0096]
Further, as shown in FIG. 6, the supply of water and
[0097]
For example, the amount of water supplied from the
[0098]
In this way, the control unit controls the
[0099]
Therefore, it is possible to further reduce the noise and further promote the absorption of water by the
[0100]
It should be noted that a water level sensor (not shown) is provided in the
[0101]
The means for detecting that the water in the
[0102]
Moreover, in the Example described until now, when the quantity of the
[0103]
Moreover, the fully
[0104]
【The invention's effect】
As mentioned above, according to this invention, while being able to reduce the noise of a fully automatic rice cooker, rice cooking performance can be improved. Furthermore, the water quantity suitable for the quantity of the rice in a rice cooking part can be supplied, and the unsatisfactory cooking rice by the amount of incorrect water can be reduced.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a sectional view of a fully automatic rice cooker according to a first embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a diagram showing an example of a method for controlling the water supply unit, the rice supply unit, and the rice cooking unit of the fully automatic rice cooker
[Fig. 3] (a) A diagram showing a state in which rice of the fully automatic rice cooker is supplied to the rice cooking unit.
(B) The figure which shows the state by which the water and rice of the fully automatic rice cooker were supplied to the rice cooking part
FIG. 4 is a diagram showing a state in which a rice amount detection means is provided in the rice binding portion of the fully automatic rice cooker.
FIG. 5 is a sectional view of a fully automatic rice cooker according to a second embodiment of the present invention.
FIG. 6 is a diagram showing an example of a control method of the water supply unit, the rice supply unit, and the rice cooking unit of the fully automatic rice cooker
FIG. 7 is a diagram showing another example of the control method of the water supply unit, the rice supply unit, and the rice cooking unit of the fully automatic rice cooker
FIG. 8 is a cross-sectional view of another example of the fully automatic rice cooker
FIG. 9 is a sectional view of the fully automatic rice cooker with a water tank.
FIG. 10 is a sectional view of a conventional fully automatic rice cooker.
FIG. 11A is a diagram showing a state in which rice of the fully automatic rice cooker is supplied to the rice cooking unit.
(B) The figure which shows the state by which the rice of the fully automatic rice cooker was supplied to the rice cooking part.
(C) The figure which shows the state by which the rice and water of the fully automatic rice cooker were supplied to the rice cooking part.
FIG. 12A is a diagram showing a state in which rice of another example of the fully automatic rice cooker is supplied to the rice cooking unit.
(B) The figure which shows the state in which the rice and water of another example of the fully automatic rice cooker were supplied to the rice cooking part
FIG. 13 is a configuration diagram of a water supply unit of another example of the fully automatic rice cooker.
FIG. 14 is a diagram showing the configuration of the rice storage unit of the fully automatic rice cooker
FIG. 15 is a diagram showing the configuration of another example of the rice storage unit of the fully automatic rice cooker
[Explanation of symbols]
20 Fully automatic rice cooker
23 Rice Tongue
25 Cooking rice
26 Water supply department
27 Control unit
28 Rice Supply Department
35 Rice detection means
37 Water supply amount detection means
39 Water tank
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