JP3719930B2 - Frp用の繊維織物の製造装置及びfrp用のプリプレグの製造装置 - Google Patents
Frp用の繊維織物の製造装置及びfrp用のプリプレグの製造装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3719930B2 JP3719930B2 JP2000402094A JP2000402094A JP3719930B2 JP 3719930 B2 JP3719930 B2 JP 3719930B2 JP 2000402094 A JP2000402094 A JP 2000402094A JP 2000402094 A JP2000402094 A JP 2000402094A JP 3719930 B2 JP3719930 B2 JP 3719930B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frp
- mandrel
- fiber fabric
- support material
- fabric
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Moulding By Coating Moulds (AREA)
- Braiding, Manufacturing Of Bobbin-Net Or Lace, And Manufacturing Of Nets By Knotting (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、FRP用の繊維織物の製造装置及びFRP用のプリプレグの製造装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
FRP(繊維強化型樹脂)製品は、例えば、炭素繊維を織成した織物にエポキシ樹脂を塗布,含浸,加圧してプリプレグを得、このプリプレグの複数枚を積層,加圧,変形,切断して所定の厚さ及び形状に加工することで製造されている。
【0003】
ところで、このFRP製品は、形成される製品が可及的に全方向に対して一定の強度を発揮するように、複数枚のプリプレグを重合した重合プリプレグ43を形成する際、図1に図示したように、たて糸及びよこ糸が90°方向に配設されているたて糸よこ糸繊維織物41を基材とするプリプレグと、たて糸及びよこ糸が45°の斜め方向に配設されている斜向糸繊維織物42を基材とするプリプレグとを交互に積層する方法により製造されている。
【0004】
尚、図1は、二枚のたて糸よこ糸繊維織物41と二枚の斜向糸繊維織物42との間に重合プリプレグ43の所定方向に対する強度を高める為、軸方向糸Rを配設して積層する場合の説明図である。
【0005】
しかし、このFPR製品の製造には、下記問題点がある。
【0006】
即ち、非常に大きなFPR製品、例えば、長さ6mの大きなFPR製品を製造する場合、前記斜向糸繊維織物42も長さ5〜6mのものが必要となるが、この斜向糸繊維織物42として長さ5〜6mの長尺ものを製造することは極めて厄介である。
【0007】
具体的には、斜向糸繊維織物42は、図2に図示したように、公知の織成機により織成されたたて糸よこ糸繊維織物41を斜め45°に切断することにより形成されている。従って、長さ6mの斜向糸繊維織物42を得る為には、最低でも長さ及び巾が約4.3mのたて糸よこ糸繊維織物41が必要である。しかし、このような巾方向が長いたて糸よこ糸繊維織物41は、織成の際によこ糸をエアジェットやウオータージェットで飛ばす方式の織成機で織成することができず、また、他の織成機では、織成スピードが遅く生産コストが高いという問題点がある。
【0008】
従って、従来は、通常織成される巾2m程度のたて糸よこ糸繊維織物41を斜め45°に切断して得られる長さ2.5m程度の斜向糸繊維織物42を継ぎ合わせて所定長さの斜向糸繊維織物42を製造する方法が採用されているが、この方法の場合、継ぎ合わせ部分の強度が弱いという問題点がある。
【0009】
本発明は、上記問題点を解決するもので、非常に大きなFRP製品に使用される長尺の斜向糸繊維織物を簡単に得ることができる実用性,生産性に秀れた技術を提供するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
添付図面を参照して本発明の要旨を説明する。
【0011】
斜向糸供給部2を有する公知のブレーダー3にマンドレル1が挿入状態で設けられ、このマンドレル1の軸芯方向に移動可能な支持材4を該マンドレル1に供給する支持材供給部17が設けられ、このマンドレル1に供給された支持材4を該マンドレル1に被嵌する被嵌機構及びマンドレル1に対し該支持材4をマンドレル軸芯方向に移動せしめる移動機構が設けられ、斜向糸供給部2は、前記支持材4の外周面上にマンドレル1の軸芯に対して所定角度±θで複数本の斜向糸Sを供給して筒状織物5を織成するように構成され、更に、この筒状織物5を前記マンドレル軸芯方向に切開して長尺の斜向糸繊維織物6を形成する切断部19が設けられ、前記マンドレル1には該マンドレル1と支持材4との間に小許の間隙を保持せしめる間隙保持機構が設けられていることを特徴とするFRP用の繊維織物の製造装置に係るものである。
【0012】
また、請求項1記載のFRP用の繊維織物の製造装置において、間隙保持機構として、マンドレル1の外周面には流体吹出部15が設けられ、この流体吹出部15からの流体吹き出しにより支持材4を前記マンドレル1に対してフロート状態とせしめる間隙保持機構が採用されていることを特徴とするFRP用の繊維織物の製造装置に係るものである。
【0013】
また、請求項2記載のFRP用の繊維織物の製造装置において、流体吹出部15としてエア吹出部が採用されていることを特徴とするFRP用の繊維織物の製造装置に係るものである。
【0014】
また、請求項2,3いずれか1項に記載のFRP用の繊維織物の製造装置において、流体吹出部15として複数の流体吹出口が並設された構成が採用され、この流体吹出口の口径は、0.5乃至1.0mmに設定されていることを特徴とするFRP用の繊維織物の製造装置に係るものである。
【0015】
また、請求項1〜4いずれか1項に記載のFRP用の繊維織物の製造装置において、被嵌機構は、移動機構により移動する支持材4を徐々に湾曲せしめてマンドレル1に被嵌するように構成されていることを特徴とするFRP用の繊維織物の製造装置に係るものである。
【0016】
また、請求項1〜5いずれか1項に記載のFRP用の繊維織物の製造装置において、支持材4として、表面に未硬化若しくは半硬化状態の合成樹脂8が塗布されたテープ4が採用され、このテープ4の合成樹脂面が外周面となる状態で該テープ4がマンドレル1に被嵌されるように構成されていることを特徴とするFRP用の繊維織物の製造装置に係るものである。
【0017】
また、請求項1〜6いずれか1項に記載のFRP用の繊維織物の製造装置において、切断部19は、筒状織物5を切開して斜向糸繊維織物6の一面に支持材4が積層された支持材4付斜向糸繊維織物6を形成するように構成されていることを特徴とするFRP用の繊維織物の製造装置に係るものである。
【0018】
また、請求項7記載のFRP用の繊維織物の製造装置において、切断部19の通過により形成された支持材4付斜向糸繊維織物6の該斜向糸繊維織物6側に第二支持材12を供給積層する第二支持材供給部20が設けられていることを特徴とするFRP用の繊維織物の製造装置に係るものである。
【0019】
また、請求項8記載のFRP用の繊維織物の製造装置において、第二支持材12として、表面に未硬化若しくは半硬化状態の合成樹脂11が塗布された第二テープ12が採用され、この第二テープ12の合成樹脂面が斜向糸繊維織物6と当接するように第二支持材供給部20が構成されていることを特徴とするFRP用の繊維織物の製造装置に係るものである。
【0020】
また、請求項1〜9いずれか1項に記載のFRP用の繊維織物の製造装置において、マンドレル1として、断面視円形のマンドレル1が採用されていることを特徴とするFRP用の繊維織物の製造装置に係るものである。
【0021】
また、請求項1〜10いずれか1項に記載のFRP用の繊維織物の製造装置において、マンドレル1の先端部には中央部付近が湾曲膨出する湾曲膨出部16が設けられていることを特徴とするFRP用の繊維織物の製造装置に係るものである。
【0022】
また、請求項1〜11いずれか1項に記載のFRP用の繊維織物の製造装置において、マンドレル1が固定状態に設けられていることを特徴とするFRP用の繊維織物の製造装置に係るものである。
【0023】
また、請求項1〜12いずれか1項に記載のFRP用の繊維織物の製造装置において、支持材4として、長尺薄片状の支持材4が採用されていることを特徴とするFRP用の繊維織物の製造装置に係るものである。
【0024】
また、請求項1〜13いずれか1項に記載のFRP用の繊維織物の製造装置において、公知のブレーダー3として公知の丸打ブレーダーが採用されていることを特徴とするFRP用の繊維織物の製造装置に係るものである。
【0025】
また、請求項1〜14いずれか1項に記載のFRP用の繊維織物の製造装置において、ブレーダー3の一側にはマンドレル1の軸芯方向に配される軸方向糸Rを供給する軸方向糸供給部13が設けられ、この軸方向糸Rが筒状織物5の上側若しくは下側に供給されるように構成されていることを特徴とするFRP用の繊維織物の製造装置に係るものである。
【0026】
また、請求項6,9いずれか1項に記載のFRP用の繊維織物の製造装置において、斜向糸繊維織物6に積層された未硬化若しくは半硬化状態の合成樹脂を半硬化若しくは硬化せしめる硬化部が設けられていることを特徴とするFRP用のプリプレグの製造装置に係るものである。
【0027】
【発明の作用及び効果】
マンドレル1の表面に被嵌され且つ該マンドレル1の軸芯方向に移動する支持材4の外周面上にブレーダー3(組紐機とも呼ばれる。)の斜向糸供給部2から斜向糸Sを所定角度±θで供給し、該支持材4の外周面上に筒状織物5を形成する。
【0028】
この筒状織物5をマンドレル軸芯方向に切断して開くと、前記斜向糸Sが斜めに配設された斜向糸繊維織物6が得られる。
【0029】
この斜向糸繊維織物6の長さは支持材4の長さにより制限されるが、理論上は、無限に長い支持材4を使用して無限に長い筒状織物5を形成できる為、非常に長い斜向糸繊維織物6でも製造できることになる。
【0030】
また、支持材4を移動する構成である為、長いマンドレル1を必要とせず、また、マンドレル1を固定状態とすることができ、従って、本発明を実施する装置の全長を短く設定でき、且つ、装置の簡素化が可能となる。
【0031】
尚、斜向糸繊維織物6の巾は、支持材4の巾やブレーダー3の大きさ等によって制限されるが、これも理論上は無限にできる為、非常に巾の広い斜向糸繊維織物6の製造も可能となる。
【0032】
また、筒状織物5を織成する際、該筒状織物5によって支持材4がマンドレル1側に押し付けられるが、本発明では間隙保持機構によってマンドレル1と支持材4との間に小許な間隙が保持せしめられる為、支持材4はマンドレル1との摩擦抵抗の影響を受けずにマンドレル軸芯方向に円滑に移動できることになる。
【0033】
また、支持材4として表面に未硬化若しくは半硬化状態の合成樹脂8が塗布されたテープ4を採用し、マンドレル1に被嵌された該テープ4の表面に筒状織物5を形成して切開する方法によれば、非常に長い斜向糸繊維織物6のプリプレグが簡単に製造できることになる。
【0034】
本発明は上述のようにするから、非常に大きなFRP製品に使用される長尺の斜向糸繊維織物等を簡単に得ることができる実用性,生産性に秀れた技術となる。
【0035】
また、全長の短い製造装置を使用して非常に長尺の斜向糸繊維織物等を製造できる実用性,生産性に秀れた技術となる。
【0036】
【発明の実施の形態】
図3〜8は本発明の第一実施例、図9は本発明の第二実施例であり、以下に説明する。
【0037】
第一実施例は、斜向糸供給部2を有する公知のブレーダー3にマンドレル1が挿入状態で設けられ、このマンドレル1の軸芯方向に移動可能な支持材4を該マンドレル1に供給する支持材供給部17が設けられ、このマンドレル1に供給された支持材4を該マンドレル1に被嵌する被嵌機構及びマンドレル1に対し該支持材4をマンドレル軸芯方向に移動せしめる移動機構が設けられ、斜向糸供給部2は、前記支持材4の外周面上にマンドレル1の軸芯に対して所定角度±θで複数本の斜向糸Sを供給して筒状織物5を織成するように構成され、この筒状織物5を前記マンドレル軸芯方向に切開して長尺の斜向糸繊維織物6を形成する切断部19が設けられ、前記マンドレル1には該マンドレル1と支持材4との間に小許の間隙を保持せしめる間隙保持機構が設けられているものである。
【0038】
公知のブレーダー3としては、公知の丸打ブレーダーが採用されている。このブレーダー3は、基板に複数の糸巻体が設けられ、この糸巻体の半数は蛇行運動を繰り返して右回転していき、残りの半数は蛇行運動を繰り返して左回転していく。このブレーダー3には、マンドレル1の表面に被嵌された支持材4上に該マンドレル1の軸芯に対して所定角度±45°で斜向糸Sを供給する斜向糸供給部2が設けられており、この斜向糸Sの供給及び支持材4のマンドレル軸芯方向への移動により該支持材4の外周面上に筒状織物5を織成せしめるように構成されている(図5参照、尚、第一実施例では、前記糸巻体をそのまま斜向糸供給部2に設定している。)。
【0039】
マンドレル1(保形体)は、棒状で且つ断面視円形のマンドレル1が採用されている。
【0040】
また、マンドレル1の先端部には、中央部付近が湾曲膨出する湾曲膨出部16が設けられている。尚、図示したものは、この湾曲膨出部16が半球状のものである。
【0041】
また、マンドレル1は、固定状態(ブレーダー3に対して移動しない状態)に設けられている。
【0042】
また、マンドレル1の外周面には、前記間隙保持機構として流体吹出部15が設けられている。従って、マンドレル1の外周面上を移動する支持材4は、流体吹出部15から吹き出される流体により押し上げられてフロート状態となる。
【0043】
また、本実施例では、流体吹出部15としてエア吹出口が多数並設された構成を採用している。このエア吹出口からは、マンドレル1の内部を通過した圧搾エアが吹き出され、この圧搾エアによって前記支持材4はフロート状態となる。
【0044】
また、エア吹出口の口径は0.5乃至1.0mm程度に設定している。
【0045】
支持材4は、長尺薄片状の支持材4が採用されている。
【0046】
また、本実施例では、支持材4として、基材7の表面に未硬化若しくは半硬化状態の合成樹脂8(エポキシ樹脂やポリエステル樹脂等)が塗布されたテープ4が採用され、このテープ4の合成樹脂8面が外周面となる状態で該テープ4がマンドレル1に被嵌されるように構成されている。
【0047】
支持材供給部17は、ロール状に巻回された支持材4をマンドレル1側に供給するように構成されている。尚、図3では、合成樹脂8が下側となる状態でテープ4が供給されている。
【0048】
被嵌機構は、支持材4の形状を適宜変形せしめる為の保形部材18及びマンドレル1によって構成されている。詳述すると、保形部材18は支持材4の移動方向に所定間隔を置いて複数設けられ、支持材4は、マンドレル1に達する前は、この保形部材18を順次通過することにより徐々に両端縁が上向きに湾曲せしめられ、合成樹脂8が表面となる状態で且つマンドレル1の表面に略合致する筒状に丸められていき、マンドレル1を通過した後は、保形部材18を順次通過することにより徐々に薄片状に戻されていくように構成されている。
【0049】
尚、徐々に筒状に丸められた支持材4は、マンドレル1の表面に被嵌される際、マンドレル1の先端部には湾曲膨出部16が設けられているから、支持材4は該湾曲膨出部16の外形形状に沿ってスムーズに変形していき、必然的にマンドレル1の表面に合致する筒状にスムーズに変形されていく。
【0050】
切断部19にはカッター状の刃物が配設され、移動する支持材4及び筒状織物5を該刃物に当接せしめることにより、該支持材4及び筒状織物5をマンドレル軸芯方向(支持材4の移動方向)に順次切開して斜向糸繊維織物6の一面に支持材4が積層された支持材4付斜向糸繊維織物6を形成するように構成されている。
【0051】
切断部19の後方(支持材4の進行方向)には、切断部19の通過により形成された支持材4付斜向糸繊維織物6の該斜向糸繊維織物6側に第二支持材12を供給積層する第二支持材供給部20が設けられている。
【0052】
また、この第二支持材12は、基材10の表面に未硬化若しくは半硬化状態の合成樹脂11(エポキシ樹脂やポリエステル樹脂等)が塗布された第二テープ12が採用され、この第二テープ12の合成樹脂11面が斜向糸繊維織物6と当接するように第二支持材供給部20が構成されている。
【0053】
また、第二支持材供給部20の後方には、前記テープ4及び第二テープ12によって斜向糸繊維織物6の上下に未硬化若しくは半硬化状態の合成樹脂が積層されたテープ付斜向糸繊維織物14の該合成樹脂を半硬化若しくは硬化せしめてプリプレグ化する硬化部が設けられている。
【0054】
この硬化部は、合成樹脂を予備加熱する予備加熱部21と、合成樹脂を半硬化若しくは硬化せしめるプリプレグ化部24とから構成されている。
【0055】
予備加熱部21は、テープ付斜向糸繊維織物14の下面に当接する予備加熱プレート22と、この予備加熱プレート22上のテープ付斜向糸繊維織物14を上方から押圧する押圧ローラ23とから構成されている。
【0056】
プリプレグ化部24は、前記予備加熱部21を通過したテープ付斜向糸繊維織物14の合成樹脂8・11を斜向糸繊維織物6に含浸せしめた後、該斜向糸繊維織物6を半硬化若しくは硬化せしめてプリプレグとするように構成されている。具体的には、テープ付斜向糸繊維織物14の上面及び下面に加熱押圧ローラ25が配設され、この加熱押圧ローラ25により前記合成樹脂8・11が加圧・加熱され、半硬化若しくは硬化せしめられるように構成されている。尚、この加熱押圧ローラ25の回動が支持材4を引動しており、この加熱押圧ローラ25が前記支持材4を移動せしめる移動機構を兼ねている。
【0057】
また、硬化部の後方には、前記硬化部の通過により形成されたプリプレグをロール状に巻き取る巻取部26が設けられている。尚、この巻取部26の巻取も支持材4を引動しており、従って、この巻取部26も前記支持材4を移動せしめる移動機構を兼ねている。
【0058】
以上の本実施例によれば、支持材供給部17から供給された支持材4は、移動機構によりマンドレル軸芯方向に移動せしめられつつ被嵌機構によってマンドレル1の外周面に略合致するように断面視円筒状に変形され(この際、合成樹脂8面が外周面となる。)、マンドレル1を通過する際、該断面視円筒状の支持材4の外周面にブレーダー3によって筒状織物5が形成され、続いて、切断部19の通過により基材7の上に未硬化若しくは半硬化状態の合成樹脂8を介して斜向糸繊維織物6が積層された斜向糸繊維織物付樹脂テープ9が形成され、続いて、第二支持材供給部20の通過により前記斜向糸繊維織物6の上に未硬化若しくは半硬化状態の合成樹脂11を介して基材10が積層されたテープ付斜向糸繊維織物14が積層され、続いて、硬化部の通過により、半硬化若しくは硬化状態の合成樹脂8・11中に斜向糸繊維織物6が介存せしめられ且つ表裏に基材7・10が積層状態で設けられたプリプレグシート27が形成されることになる。
【0059】
尚、プリプレグシート27は、使用の際には基材7・10を剥離する。
【0060】
また、支持材4がマンドレル1の表面に沿って移動する際、該支持材4の外周面に斜向糸Sが供給されて該斜向糸Sが織成される為、支持材4がマンドレル1側に押し付けられて該支持材4とマンドレル1との摩擦抵抗が増大しそうになるが、本実施例では、マンドレル1に設けられたエア吹出口から供給されるエアによって支持材4がフロート状態となるから、この摩擦抵抗の増大はなく、非常に小さい摩擦抵抗で支持材4を円滑に移動せしめることができる。
【0061】
本実施例は上述のように構成したから、移動する支持材4を筒状にして該支持材4の外周面上に筒状織物5を形成し、切開することで、簡単に長尺の斜向糸繊維織物6を形成できる実用性に秀れた装置となる。
【0062】
また、筒状織物5の形成によっても、間隙保持機構によって支持材4とマンドレル1との間に小許な間隙が形成されているから、該支持材4とマンドレル1との摩擦抵抗が増大したりせず、よって、該支持材4をマンドレル1に対して円滑に移動せしめて良好に筒状織物5を形成できる実用性に秀れた装置となる。
【0063】
また、間隙保持機構はマンドレル1の表面に設けられた流体吹出部15によって構成されているから、この流体吹出部15から吹き出される液体により支持材4がマンドレル1に対してフロート状態になるという簡単な構成によって支持材4とマンドレル1との間に小許な間隙が形成されることになる。
【0064】
また、流体吹出部15としてエア吹出部を採用したから、吹き出された流体の回収は不要となり、この点において装置の簡略化が達成されることになる。
【0065】
また、エア吹出部はマンドレル1の外周面に多数並設されているから、該マンドレル1の外周面全体において支持材4とマンドレル1との間に小許な間隙を形成し得ることになり、支持材4の移動を極めて良好に行うことができる。
【0066】
また、支持材4として長尺のものを採用すれば、ロール状に巻取れるような極めて長尺の斜向糸繊維織物6であっても簡単且つ連続的に製造できることになる。
【0067】
また、薄片状の支持材4を筒状に丸めた後、切開する構成を採用したから、この切開の後、筒状の支持材4が良好に薄片状となる為、必然的に該支持材4の表面に形成された筒状織物5も良好に薄片状(シート状)の斜向糸繊維織物6となる。
【0068】
また、支持材4を保形するマンドレル1を固定状態とし、筒状織物5が表面に形成される支持材4を移動せしめる方法であるから、マンドレル1を移動せしめ該マンドレル1の表面に筒状織物5を形成する方法に比し、装置の全長が短くても極めて長尺の斜向糸繊維織物6を製造できることになる。この点、マンドレル1を移動する構成では、マンドレル1が余分に長くないと長尺の斜向糸繊維織物6を製造できず、例えば、マンドレル1として分割マンドレルを用い、先端の分割マンドレルを順次後端に継ぎ足す方法を採用しなければならないが、この継ぎ足し分割マンドレルの分、どうしてもマンドレル1の全長が長くなってしまう。
【0069】
また、斜向糸繊維織物6の形成は、公知のブレーダー3と移動する支持材4とにより該支持材4の外周面に筒状織物5を形成し、この筒状織物5を切り開くだけで簡単に形成することができるから、それだけ製造性に秀れることになる。
【0070】
また、移動する支持材4をマンドレル1に被嵌して筒状にするから、該筒状の支持材4の外周面に斜向糸Sを供給して筒状織物5を織成する際、該筒状の支持材4がマンドレル1に支持されて変形したりせず、それだけ、寸法安定性の良い筒状織物5、即ち、斜向糸繊維織物6を形成できることになる。
【0071】
また、切断部19による筒状織物5及び筒状のテープ4の切開が、筒状織物5及び筒状の支持材4がマンドレル1に被嵌された状態において行われるから、該筒状織物5及び筒状の支持材4がマンドレル1に支持されて変形せず、それだけ、寸法安定性の良い筒状織物5、即ち、斜向糸繊維織物6やプリプレグを形成することができる。
【0072】
また、移動する支持材4をマンドレル1に被嵌して筒状にする際、マンドレル1の先端に湾曲膨出部16が設けられているから、支持材4がマンドレル1の先端に引っ掛かったりせず、支持材4を良好に筒状に変形せしめることができる。
【0073】
また、支持材4として表面に合成樹脂8が設けられたテープ4を採用したから、斜向糸繊維織物6の形成と共に該斜向糸繊維織物6に合成樹脂を含浸せしめることができ、主な用途であるプリプレグシート27の形成も簡単且つ連続的に行えることになる。
【0074】
また、テープ4の合成樹脂8及び第二テープ12の合成樹脂11によって斜向糸繊維織物6を挟持せしめるから、斜向糸繊維織物6の上下から合成樹脂8・11が含浸されることになり、斜向糸繊維織物6に合成樹脂8・11が均一に含浸された高品質のプリプレグシート27を製造できることになる。
【0075】
第二実施例は、第一実施例において、ブレーダー3の一側にはマンドレル1の軸芯方向に配される軸方向糸Rを供給する軸方向糸供給部13が設けられ、この軸方向糸Rが筒状織物5の上側若しくは下側に供給されるように構成されているものである。
【0076】
軸方向糸供給部13は、図示したものはブレーダー3の近傍であるが、例えば、支持材供給部17の近傍に設けても良い。
【0077】
また、軸方向糸Rとして熱融着糸やヤーンプリプレグ(糸に合成樹脂が塗布され、この合成樹脂がプリプレグ化されているもの)を用いることで、該軸方向糸Rに筒状織物5や斜向糸繊維織物6の目崩れを防止する作用を発揮せしめる構成を採用するとより一層好適である。
【0078】
この第二実施例によれば、斜向糸繊維織物6に軸方向糸Rが積層されることになり、この軸方向糸Rの長さ方向に強度の高い斜向糸繊維織物6を製造し得る装置が得られることになる。
【0079】
また、軸方向糸Rを支持材4の供給せしめた後に筒状織物5を形成する構成を採用した場合、該軸方向糸Rが支持材4と筒状織物5とによって挟持されることになり、軸方向糸Rの位置ずれが可及的に防止され、それだけ所期の強度等の諸特性に秀れた斜向糸繊維織物6を製造し得る装置となる。
【0080】
また、支持材4として前記テープ4を採用した場合には、軸方向糸Rが合成樹脂8に付着することになり、軸方向糸Rの位置ずれをより一層確実に防止できることになる。
【0081】
また、その余は第一実施例と同様である。
【0082】
以上、第一実施例及び第二実施例によれば、いずれも非常に長いFRP製品に使用される長尺の斜向糸繊維織物やプリプレグを簡単に得ることができる実用性,生産性に秀れた技術となる。
【0083】
尚、第一実施例及び第二実施例は、支持材4をマンドレル1に被嵌する工程と、この支持材4の表面に筒状織物5を形成する工程とが連続的に行われる場合を説明したが、例えば、両工程を別々に行っても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】斜向糸繊維織物42を基材とするプリプレグとたて糸よこ糸繊維織物41を基材とするプリプレグとを交互に重合して得られる重合プリプレグ43の説明図である。
【図2】従来の斜向糸繊維織物5の製造方法を示す説明平面図である。
【図3】第一実施例の説明側面図である。
【図4】第一実施例の要部の説明平面図である。
【図5】第一実施例の要部の説明斜視図である。
【図6】第一実施例のマンドレル1の説明縦断面図及び説明拡大図である。
【図7】第一実施例の筒状織物5の説明斜視図である。
【図8】第一実施例により得られた製品の説明断面図である。
【図9】第二実施例の要部の説明斜視図である。
【符号の説明】
S 斜向糸
R 軸方向糸
1 マンドレル
2 斜向糸供給部
3 ブレーダー
4 支持材,テープ
5 筒状織物
6 斜向糸繊維織物
8 合成樹脂
11 合成樹脂
12 第二支持材,第二テープ
13 軸方向糸付テープ
15 流体吹出部
16 湾曲膨出部
17 支持材供給部
19 切断部
20 第二支持材供給部
Claims (16)
- 斜向糸供給部を有する公知のブレーダーにマンドレルが挿入状態で設けられ、このマンドレルの軸芯方向に移動可能な支持材を該マンドレルに供給する支持材供給部が設けられ、このマンドレルに供給された支持材を該マンドレルに被嵌する被嵌機構及びマンドレルに対し該支持材をマンドレル軸芯方向に移動せしめる移動機構が設けられ、斜向糸供給部は、前記支持材の外周面上にマンドレルの軸芯に対して所定角度±θで複数本の斜向糸Sを供給して筒状織物を織成するように構成され、更に、この筒状織物を前記マンドレル軸芯方向に切開して長尺の斜向糸繊維織物を形成する切断部が設けられ、前記マンドレルには該マンドレルと支持材との間に小許の間隙を保持せしめる間隙保持機構が設けられていることを特徴とするFRP用の繊維織物の製造装置。
- 請求項1記載のFRP用の繊維織物の製造装置において、間隙保持機構として、マンドレルの外周面には流体吹出部が設けられ、この流体吹出部からの流体吹き出しにより支持材を前記マンドレルに対してフロート状態とせしめる間隙保持機構が採用されていることを特徴とするFRP用の繊維織物の製造装置。
- 請求項2記載のFRP用の繊維織物の製造装置において、流体吹出部としてエア吹出部が採用されていることを特徴とするFRP用の繊維織物の製造装置。
- 請求項2,3いずれか1項に記載のFRP用の繊維織物の製造装置において、流体吹出部として複数の流体吹出口が並設された構成が採用され、この流体吹出口の口径は、0.5乃至1.0mmに設定されていることを特徴とするFRP用の繊維織物の製造装置。
- 請求項1〜4いずれか1項に記載のFRP用の繊維織物の製造装置において、被嵌機構は、移動機構により移動する支持材を徐々に湾曲せしめてマンドレルに被嵌するように構成されていることを特徴とするFRP用の繊維織物の製造装置。
- 請求項1〜5いずれか1項に記載のFRP用の繊維織物の製造装置において、支持材として、表面に未硬化若しくは半硬化状態の合成樹脂が塗布されたテープが採用され、このテープの合成樹脂面が外周面となる状態で該テープがマンドレルに被嵌されるように構成されていることを特徴とするFRP用の繊維織物の製造装置。
- 請求項1〜6いずれか1項に記載のFRP用の繊維織物の製造装置において、切断部は、筒状織物を切開して斜向糸繊維織物の一面に支持材が積層された支持材付斜向糸繊維織物を形成するように構成されていることを特徴とするFRP用の繊維織物の製造装置。
- 請求項7記載のFRP用の繊維織物の製造装置において、切断部の通過により形成された支持材付斜向糸繊維織物の該斜向糸繊維織物側に第二支持材を供給積層する第二支持材供給部が設けられていることを特徴とするFRP用の繊維織物の製造装置。
- 請求項8記載のFRP用の繊維織物の製造装置において、第二支持材として、表面に未硬化若しくは半硬化状態の合成樹脂が塗布された第二テープが採用され、この第二テープの合成樹脂面が斜向糸繊維織物と当接するように第二支持材供給部が構成されていることを特徴とするFRP用の繊維織物の製造装置。
- 請求項1〜9いずれか1項に記載のFRP用の繊維織物の製造装置において、マンドレルとして、断面視円形のマンドレルが採用されていることを特徴とするFRP用の繊維織物の製造装置。
- 請求項1〜10いずれか1項に記載のFRP用の繊維織物の製造装置において、マンドレル1の先端部には中央部付近が湾曲膨出する湾曲膨出部が設けられていることを特徴とするFRP用の繊維織物の製造装置。
- 請求項1〜11いずれか1項に記載のFRP用の繊維織物の製造装置において、マンドレルが固定状態に設けられていることを特徴とするFRP用の繊維織物の製造装置。
- 請求項1〜12いずれか1項に記載のFRP用の繊維織物の製造装置において、支持材として、長尺薄片状の支持材が採用されていることを特徴とするFRP用の繊維織物の製造装置。
- 請求項1〜13いずれか1項に記載のFRP用の繊維織物の製造装置において、公知のブレーダーとして公知の丸打ブレーダーが採用されていることを特徴とするFRP用の繊維織物の製造装置。
- 請求項1〜14いずれか1項に記載のFRP用の繊維織物の製造装置において、ブレーダーの一側にはマンドレルの軸芯方向に配される軸方向糸Rを供給する軸方向糸供給部が設けられ、この軸方向糸Rが筒状織物の上側若しくは下側に供給されるように構成されていることを特徴とするFRP用の繊維織物の製造装置。
- 請求項6,9いずれか1項に記載のFRP用の繊維織物の製造装置において、斜向糸繊維織物に積層された未硬化若しくは半硬化状態の合成樹脂を半硬化若しくは硬化せしめる硬化部が設けられていることを特徴とするFRP用のプリプレグの製造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000402094A JP3719930B2 (ja) | 2000-12-28 | 2000-12-28 | Frp用の繊維織物の製造装置及びfrp用のプリプレグの製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000402094A JP3719930B2 (ja) | 2000-12-28 | 2000-12-28 | Frp用の繊維織物の製造装置及びfrp用のプリプレグの製造装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002201554A JP2002201554A (ja) | 2002-07-19 |
| JP3719930B2 true JP3719930B2 (ja) | 2005-11-24 |
Family
ID=18866439
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000402094A Expired - Fee Related JP3719930B2 (ja) | 2000-12-28 | 2000-12-28 | Frp用の繊維織物の製造装置及びfrp用のプリプレグの製造装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3719930B2 (ja) |
-
2000
- 2000-12-28 JP JP2000402094A patent/JP3719930B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2002201554A (ja) | 2002-07-19 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP6718101B2 (ja) | 繊維強化樹脂シート材の製造方法 | |
| JP3316589B2 (ja) | ハニカムの製造法 | |
| JP4324649B2 (ja) | 繊維強化熱可塑性樹脂シート及びそれを用いた構造材並びに繊維強化熱可塑性樹脂シートの製造方法 | |
| US4539249A (en) | Method and apparatus for producing blends of resinous, thermoplastic fiber, and laminated structures produced therefrom | |
| JP5135616B2 (ja) | 熱可塑性樹脂補強シート材、熱可塑性樹脂多層補強シート材及びその製造方法、並びに熱可塑性樹脂多層補強成型品 | |
| US5082701A (en) | Multi-directional, light-weight, high-strength interlaced material and method of making the material | |
| US11400689B2 (en) | Tape-like dry fibrous reinforcement | |
| JP6821922B2 (ja) | 強化繊維中に樹脂を含浸させる装置および強化繊維中に樹脂を含浸させる方法。 | |
| EP2035213B1 (en) | Method and apparatus for producing off-axis composite prepreg material | |
| WO2015072172A1 (ja) | 熱可塑性樹脂補強シート材及びその製造方法 | |
| JP5301132B2 (ja) | プリプレグの製造装置 | |
| JP3719922B2 (ja) | Frp用の繊維織物の製造方法及びfrp用のプリプレグの製造方法 | |
| JP2005280348A (ja) | 強化繊維基材の製造方法および該基材を用いた複合材料の製造方法 | |
| JP3719930B2 (ja) | Frp用の繊維織物の製造装置及びfrp用のプリプレグの製造装置 | |
| CN108262981B (zh) | 一种具有c形截面的双稳态壳结构及其连续制造方法 | |
| JP2007203723A (ja) | 繊維強化プラスチック製管体及びその製造方法 | |
| JP2005324513A (ja) | Frp製桁材のプリフォーム連続製造装置 | |
| EP0370580A1 (en) | Process and apparatus for the manufacture of a tubular reinforcing material, more particularly for the reinforcement of a matrix, and the tubular reinforcing material and uses thereof | |
| JP3289783B2 (ja) | 熱可塑性樹脂含浸型複合補強繊維材料 | |
| JP2010215338A (ja) | 管状体 | |
| AU2003261953A1 (en) | Method and equipment for manufacturing reinforced fiber textile | |
| JPH11114954A (ja) | プリプレグの巻取り装置 | |
| JP4086942B2 (ja) | プリプレグの製造装置 | |
| JP3703683B2 (ja) | Frp用の繊維織物の製造方法及びfrp用のプリプレグの製造方法 | |
| JP3882274B2 (ja) | 繊維強化熱可塑性樹脂コンポジット用の成形材料 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050419 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050428 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050627 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20050811 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20050906 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090916 Year of fee payment: 4 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090916 Year of fee payment: 4 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100916 Year of fee payment: 5 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110916 Year of fee payment: 6 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120916 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130916 Year of fee payment: 8 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |