JP3722952B2 - 遊技機製造用搬送装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、パチンコ機等の遊技機製造に際し、加工対象品(ワーク)を上流側工程より下流側工程に搬送する装置であって、特に、中間部で作業者の通り抜けを可能とする遊技機製造用搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
パチンコ機メーカーでは、ベニヤ板のような遊技基板の片側表面に意匠盤面としての化粧シートを結合する化粧シート貼工程、事後工程での作業の位置決めとなる基準用孔やガイドレールの取付用孔を切削加工する多軸穴あけ工程、釘や遊技機能部品取付用の下穴を押しあけるゲージプレス工程、遊技機能部品取付用の開口を切削加工するルーター工程、遊技釘や障害釘と呼ばれている釘を打ち込む釘打工程、ガイドレールや遊技機能部品を取り付ける組立工程、遊技機能部品が正常に動作するかを検査する検査工程等を順に経て遊技盤(ゲージ盤)を製造している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、化粧シート貼工程、多軸穴あけ工程、ゲージプレス工程、ルーター工程、組立工程、検査工程等の各工程において、図4に示すように、上流側工程30と下流側工程31との間に搬送体32を設置し、搬送体32で加工対象品33を上流側工程30より下流側工程31に搬送することは知られているが、作業者が上流側工程30や下流側工程での機械の保守点検のために、搬送体32のこちら側と向こう側とに往来する場合、作業者は矢印Wで示すように遠回りしなければならず、不便であった。
【0004】
そこで、この発明は、搬送体の中間部を可動式として生産効率を向上できる遊技機製造用搬送装置を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
1つの発明に係る遊技機製造用搬送装置は、上流側工程より下流側工程に加工対象品を搬送する搬送体が上流側搬送体・中間部搬送体・下流側搬送体に分割され、中間部搬送体が上流側搬送体の側に跳ね上げられるように開閉可能に形成された遊技機製造用搬送装置において、上流側搬送体・中間部搬送体・下流側搬送体が一対のフレームと一対のチェーンコンベアとを個別に備え、上流側搬送体における一対のフレームの下流側端部と中間部搬送体における一対のフレームの上流側端部とがシャフトからなるヒンジにより回転可能に連結され、上流側搬送体における一対のチェーンコンベアの下流側端部と中間部搬送体における一対のチェーンコンベアの上流側端部とがヒンジに装着された別々のスプロケットに巻掛けられ、上流側搬送体における一対のチェーンコンベアと中間部搬送体における一対のチェーンコンベアとが上流側搬送体に設置されたモーターにより連動され、下流側搬送体における一対のチェーンコンベアが下流側搬送体に設置されたモーターにより上流側搬送体における一対のチェーンコンベアと中間部搬送体における一対のチェーンコンベアと別駆動される一方、上流側搬送体から中間部搬送体への加工対象品の搬送動作を中断すると共に中間部搬送体から下流側搬送体への加工対象品の搬送後に中間部搬送体を開動作する制御部を備え、下流側搬送体における一対のフレームに開閉センサーを設け、制御部が開閉センサーからの閉信号により上流側搬送体のモーター及び下流側搬送体のモーターを同一方向に同一速度で回転駆動して上流側搬送体における一対のチェーンコンベアと中間部搬送体における一対のチェーンコンベアと下流側搬送体における一対のチェーンコンベアとを搬送動作させたことを特徴としている。この1つの発明に係る遊技機製造用搬送装置によれば、中間部搬送体を開いて、上流側搬送体と下流側搬送体との間に通路を形成し、作業者が搬送体を手前側から向こう側へ、又は、向こう側から手前側に近回り的に往来して、生産効率を向上できる。又、上流側搬送体における一対のフレームの下流側端部と中間部搬送体における一対のフレームの上流側端部とがシャフトからなるヒンジにより回転可能に連結され、上流側搬送体における一対のチェーンコンベアの下流側端部と中間部搬送体における一対のチェーンコンベアの上流側端部とがヒンジに装着された別々のスプロケットに巻掛けられ、上流側搬送体における一対のチェーンコンベアと中間部搬送体における一対のチェーンコンベアとが上流側搬送体に設置されたモーターにより連動されたことにより、コンベアをモーターローラーコンベアのように個別に駆動する形態の場合に比べて、構造を簡素化できるうえ、中間部搬送体が閉じることにより、上流側搬送体と中間部搬送体及び下流側搬送体のそれぞれにおける全部のチェーンコンベアが同一方向に同一速度で回転駆動して加工対象品を適切に搬送することができる。もう1つの発明に係る遊技機製造用搬送装置は、上流側工程より下流側工程に加工対象品を搬送する搬送体が上流側搬送体・中間部搬送体・下流側搬送体に分割され、中間部搬送体が上流側搬送体の側に跳ね上げられるように開閉可能に形成された遊技機製造用搬送装置において、上流側搬送体・中間部搬送体・下流側搬送体が一対のフレームと一対のチェーンコンベアとを個別に備え、上流側搬送体における一対のフレームの下流側端部と中間部搬送体における一対のフレームの上流側端部とがシャフトからなるヒンジにより回転可能に連結され、上流側搬送体における一対のチェーンコンベアの下流側端部と中間部搬送体における一対のチェーンコンベアの上流側端部とがヒンジに装着された別々のスプロケットに巻掛けられ、上流側搬送体における一対のチェーンコンベアと中間部搬送体における一対のチェーンコンベアとが上流側搬送体に設置されたモーターにより連動され、下流側搬送体における一対のチェーンコンベアが下流側搬送体に設置されたモーターにより上流側搬送体における一対のチェーンコンベアと中間部搬送体における一対のチェーンコンベアと別駆動される一方、中間部搬送体が開閉するためのアクチュエーターを備え、上流側搬送体から中間部搬送体への加工対象品の搬送動作を中断すると共に中間部搬送体から下流側搬送体への加工対象品の搬送後に中間部搬送体を開動作する制御部を備え、流側搬送体と中間部搬送体及び下流側搬送体からなる搬送体の手前側と向こう側とには通行物体センサーが設けられ、中間部搬送体には加工対象品センサーが設けられ、通行物体センサーが感応したことによるオン信号を制御部に出力すると、制御部が加工対象品センサーからの信号で中間部搬送体における加工対象品の不存在を推定した後、制御部が中間部搬送体を開閉するように中間部搬送体のアクチュエーターを制御するので、搬送体を境とする通路への通行物体の存在と中間部搬送体への加工対象品の不存在とにより、中間部搬送体を開くように制御することができる。通行物体センサーとして人でオン・オフ操作されるマニュアルスイッチが用いられれば、マニュアルスイッチがオン操作される毎に、制御部がアクチュエーターを駆動して中間部搬送体を開閉することができる。
【0006】
【発明の実施の形態】
図1〜図2は第1実施形態であって、図1は搬送装置1の上流側工程2と下流側工程3とを含む側面を示し、図2は搬送装置1の要部の外観を示す。
【0007】
この第1実施形態では、図1に示すように、加工対象品4としての遊技基板の上面に化粧シートが結合された遊技盤を、搬送体5により、上流側工程2としての化粧シート貼工程より下流側工程3としての多軸穴あけ工程に搬送する場合を例として図示してある。搬送体5は、上流側搬送体6・中間部搬送体7・下流側搬送体8に分割され、上流側搬送体6と下流側搬送体8とを架台9,10で建屋の床11の上に設置し、中間部搬送体7の上流側端部を上流側搬送体6の下流側端部にピボットタイプのヒンジ12で連結し、中間部搬送体7を実線示の全閉位置と仮想線示の全開位置とに手動で矢印Yで示すように跳ね上げ式に開閉し得るようになっている。全開位置は、中間部搬送体7がヒンジ12を中心として描く円周の上死点を下流側搬送体8の側より上流側搬送体6の側に少し越えた位置に定めてある。中間部搬送体7が、ヒンジ12を中心として実線で示すように全閉位置に閉じられると、中間部搬送体7の下流側端部が下流側搬送体8の上流側端部に設けられた受け体13で支持される。そして、上流側搬送体6・中間部搬送体7・下流側搬送体8の搬送動作により、搬送体5が加工対象品4を矢印X方向に搬送する。又、中間部搬送体7がヒンジ12を中心として上流側搬送体6の側に跳ね上げられて仮想線で示すように全開位置に開かれると、中間部搬送体7のヒンジ12の周りが上流側搬送体6のヒンジ12の周りに設けられたストッパー14で支持される。そして、上流側搬送体6と下流側搬送体8との間に作業者が床11を歩行して図1の紙面の表側より裏側に、又は、図1の紙面の裏側より表側の何れかに向けて通行することが可能な通路15を、搬送体5が上流側搬送体6と下流側搬送体8との中間部に形成する。
【0008】
図2において、上流側搬送体6及び下流側搬送体8は、各架台9,10の上部で搬送方向Xと直交する水平方向に同一間隔で相対峙する一対のフレーム6a,8aを有する。中間部搬送体7は、上流側搬送体6のフレーム6a及び下流側搬送体8のフレーム8aの間に取り込まれる間隔で相対峙する一対のフレーム7aを有する。中間部搬送体7のフレーム7aの上流側端部が、上流側搬送体6のフレーム6aの下流側端部の内部において、上流側搬送体6のフレーム6aの下流側端部に、ヒンジ12としてのシャフトにより回転可能に連結している。
【0009】
この第1実施形態の場合、上流側搬送体6・中間部搬送体7・下流側搬送体8が、一対のチェーンコンベア6b,7b,8bを備える。上流側搬送体6のチェーンコンベア6bの下流側端部を、中間部搬送体7のフレーム7aより内側でヒンジ12に装着されたスプロケット16に巻掛け、中間部搬送体7のチェーンコンベア7bの上流側端部を、上記スプロケット16より内側でヒンジ12に装着されたスプロケット17に巻掛けて、上流側搬送体6のチェーンコンベア6bと中間部搬送体7のチェーンコンベア7bとを、上流側搬送体6に設置された図外のモーターで連動する。下流側搬送体8のチェーンコンベア8bは、下流側搬送体8に設置された図外のモーターで上流側搬送体6のチェーンコンベア6bと中間部搬送体7のチェーンコンベア7bとは別駆動する。
【0010】
又、上流側搬送体6の下流側端部及び中間部搬送体7の下流側端部には、ガスステー18を連結してある。ガスステー18のボトム部を上流側搬送体6のフレーム6aに設けたブラケット19にピン20で回転可能に取り付け、ガスステー18の可動ロッドを中間部搬送体7のフレーム7aに設けたブラケット21に固定的に取り付け、中間部搬送体7を人為的に開閉する際に、ガスステー18が中間部搬送体7の開閉動作に伴って伸縮動作しながら中間部搬送体7の重量を負担する。下流側搬送体8のフレームに設けた受け体13には、リミットスイッチのような開閉センサー22を設けてある。開閉センサー22は、全閉位置に到達した中間部搬送体7を検出して閉信号をコンピューターが内蔵された制御部23に出力し、全閉位置より全開位置の側に開く中間部搬送体7に対して非検出状態となって開信号を制御部23に出力する。
【0011】
制御部23は、開閉センサー22からの閉信号により、上流側搬送体6のモーター及び下流側搬送体8のモーターを同一方向に同一速度で回転駆動してチェーンコンベア6b,7b,8bを搬送動作すると共に、上流側工程2に加工対象品4(図1参照)の供給を許可する信号を出力する。又、制御部23は、開閉センサー22からの開信号により、上記モーターの回転駆動を停止してチェーンコンベア6b,7b,8bの搬送動作を停止すると共に、当該開信号の入力から所定時間を経過した後に、上流側工程2(図1参照)に加工対象品4の供給を禁止する信号を出力する。
【0012】
この第1実施形態の構造によれば、中間部搬送体7が閉じられ、加工対象品4が上流側搬送体6から中間部搬送体7を経て下流側搬送体8に搬送されている状態において、作業者が搬送体5の手前側から向こう側へ、又は、向こう側から手前側に通行しようとする場合、加工対象品4が中間部搬送体7に不存在であることを、作業者が確認する。確認後、作業者が中間部搬送体7を手で上方に向けて開く。中間部搬送体7が全閉位置より全開位置の側へ少し開動作すると、開閉センサー22が開信号を制御部23に出力し、制御部23がチェーンコンベア6b,7b,8bの搬送動作を中断する。そして、上記作業者の操作で中間部搬送体7が上死点を越えて全開位置に到達すると、ストッパー14が中間部搬送体7を支持する。よって、上流側搬送体6と下流側搬送体8との間に通路15が形成され、作業者が当該通路15を通って搬送体の手前側から向こう側へ、又は、向こう側から手前側に近回り的に往来できる。
【0013】
中間部搬送体7が全閉位置より全開位置の側へ少し開動作すると、チェーンコンベア6b,7b,8bの搬送動作が中断するので、その後に、中間部搬送体7を開閉操作する作業者に、又は、中間部搬送体7の全開位置への到達で形成された通路15を通行する作業者にも、チェーンコンベア6b,7b,8bに巻き込まれることがないような安心感を与えることができる。
【0014】
全開位置でストッパー14に支持された中間部搬送体7がヒンジ12を中心とする円周の上死点を下流側搬送体8の側より上流側搬送体6の側に越えるので、作業者が中間部搬送体7を意識的に閉じるように操作しない限り、中間部搬送体7が全開位置より自然に閉じることがなく、通路15を通行する作業者に中間部搬送体7が閉じることがないという安心感を与えることができる。
【0015】
中間部搬送体7が跳ね上げ式に開くので、中間部搬送体7を側方に開くためのスペースが不要となり、中間部搬送体7を側方に開く場合に比べて、搬送体5の周囲のスペースを作業に有効に活用できる。
【0016】
上流側搬送体6の搬送手段及び中間部搬送体7の搬送手段をチェーンコンベア6b,7bにより形成し、それらのチェーンコンベア6b,7bをピボットタイプのヒンジ12を介して連動する形態に形成したので、上記搬送手段をモーターローラーコンベアのように個別に駆動する形態の場合に比べて、構造を簡素化できる。
【0017】
又、開信号の入力から所定時間を経過しても開閉センサー22から閉信号が制御部23に入力されない場合は、搬送体5の搬送動作を当該所定時間以上停止し続けると、上流側工程2より排出された加工対象品4が上流側工程2の排出側の図外の搬送体に満杯に溜まり、上流側工程2での正常な加工が行えなくなるので、制御部23が上流側工程2に加工対象品4の供給を禁止する信号を出力して、上流側工程2の加工を中断させる。よって、中間部搬送体7の開き状態が所定時間以上継続しても、上流側工程2での加工対象品4の溜まり過ぎによる加工不良を回避できる。
【0018】
そして、中間部搬送体7が開かれた状態において、作業者が中間部搬送体7を手で閉じると、中間部搬送体7が全開位置より全閉位置に向けて閉動作する。この中間部搬送体7が全閉位置に到達すると、開閉センサー22が閉信号を制御部23に出力し、制御部23がチェーンコンベア6b,7b,8bの搬送動作を再開すると共に上流側工程2に加工対象品4の供給を許可する信号を出力する。よって、上流側工程2での加工が正常に再開し、搬送体5が上流側工程2より排出された加工対象品4を下流側工程3に正常に搬送できる。
【0019】
図3は第2実施形態を示し、搬送体5を境とする通路15の両側、即ち、搬送体5の手前側と向こう側とに、人センサー又は物センサー等のような通行物体センサー24を設け、通行物体センサー24が作業者又は台車等に感応したことによりオン信号を第1実施形態の制御部23に相当する制御部25に出力すると、制御部25が上流側搬送体6及び中間部搬送体7に設けた加工対象品センサー26からの信号で中間部搬送体7における加工対象品4の不存在を推定した後、制御部25が第1実施形態のガスステー18に代えて設けられたアクチュエーターとしてのエアーシリンダー27を伸縮動作して中間部搬送体7を開閉制御する。
【0020】
この第2実施形態の場合、中間部搬送体7が閉じられ、加工対象品4が上流側搬送体6から中間部搬送体7を経て下流側搬送体8に搬送されている状態において、作業者が搬送体5の手前側から向こう側へ、又は、向こう側から手前側に通行しようとする場合、作業者の居る側の通行物体センサー24が制御部25にオン信号を出力する。そして、制御部25が加工対象品センサー26からの信号により中間部搬送体7への加工対象品4の不存在を推定すると、制御部25がエアーシリンダー27に対する図外の空圧回路を制御してエアーシリンダー27を伸長動作する。これにより、中間部搬送体7がエアーシリンダー27により全閉位置より全開位置へと開動作する。この中間部搬送体7が開動作した初期に、開閉センサー22が開信号を制御部25に出力し、制御部25がチェーンコンベア6b,7b,8bの搬送動作を中断する。そして、エアーシリンダー27が最大に伸びた時点で、中間部搬送体7が全開位置に到達し、上流側搬送体6と下流側搬送体8との間に通路15が形成され、作業者が当該通路15を通って搬送体5の手前側から向こう側へ、又は、向こう側から手前側に近回り的に往来できる。
【0021】
又、中間部搬送体7が開かれた状態において、通路15を通過した後の作業者の側の通行物体センサー24が制御部25にオン信号を出力すると、制御部25が空圧回路を制御してエアーシリンダー27を縮小動作する。これにより、中間部搬送体7がエアーシリンダー27により全開位置より全閉位置に向けて閉動作する。この中間部搬送体7が全閉位置に到達すると、開閉センサー22が閉信号を制御部25に出力し、制御部25がチェーンコンベア6b,7b,8bの搬送動作を再開する。よって、搬送体5が上流側工程2より排出された加工対象品4を下流側工程3に正常に搬送することができる。尚、中間部搬送体7が開かれた状態は、図を簡明にすることから、図2より図示を省略したので、図1の仮想線示を参照すれば、理解できるであろう。
【0022】
この第2実施形態では、中間部搬送体7をエアーシンリンダー27で開閉することから、全開位置において、中間部搬送体7がヒンジ12を中心として描く円周の上死点を下流側搬送体8の側より上流側搬送体6の側に越えないように設定すれば、エアーシンリンダー27の伸縮制御を簡素化できる。
【0023】
第2実施形態では、中間部搬送体7をエアーシンリンダー27で開閉したが、中間部搬送体7をモーターで開閉するように形成すれば、全開位置において、中間部搬送体7がヒンジ12を中心として描く円周の上死点を下流側搬送体8の側より上流側搬送体6の側に越える位置に設定できる。
【0024】
第2実施形態では、作業者の通過毎に中間部搬送体7を開閉したが、中間部搬送体7が開かれた状態において、通路15を通過した後の作業者の側の通行物体センサー24が制御部25にオン信号を出力しても、制御部25がエアーシリンダー27を縮小動作せず、制御部25が開閉センサー22からの開信号の入力から所定時間を経過した後に、上流側工程2(図1参照)に加工対象品4の供給を禁止する信号を出力することもできる。この場合、制御部25は通行物体センサー24の奇数回毎のオン信号により開閉する。
【0025】
第2実施形態では通行物体センサー24として人センサー又は物センサーのような物体に反応するセンサーを用いたが、当該通行物体センサ24として、人為的にオン・オフ操作するマニュアルスイッチを用いても同様の作用効果がある。この場合には、マニュアルスイッチがオン操作される毎に、制御部25がアクチュエーターを駆動して中間部搬送体7を開閉する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施形態を搬送装置の全体を示す側面図。
【図2】 第1実施形態の搬送装置の要部を示す構成図。
【図3】 第2実施形態の搬送装置の要部を示す構成図。
【図4】 従来の搬送装置を示す模式図。
【符号の説明】
1 搬送装置
2 上流側工程
3 下流側工程
4 加工対象品
5 搬送体
6 上流側搬送体
7 中間部搬送体
8 下流側搬送体
12 ヒンジ
23,25 制御部
Claims (2)
- 上流側工程より下流側工程に加工対象品を搬送する搬送体が上流側搬送体・中間部搬送体・下流側搬送体に分割され、中間部搬送体が上流側搬送体の側に跳ね上げられるように開閉可能に形成された遊技機製造用搬送装置において、上流側搬送体・中間部搬送体・下流側搬送体が一対のフレームと一対のチェーンコンベアとを個別に備え、上流側搬送体における一対のフレームの下流側端部と中間部搬送体における一対のフレームの上流側端部とがシャフトからなるヒンジにより回転可能に連結され、上流側搬送体における一対のチェーンコンベアの下流側端部と中間部搬送体における一対のチェーンコンベアの上流側端部とがヒンジに装着された別々のスプロケットに巻掛けられ、上流側搬送体における一対のチェーンコンベアと中間部搬送体における一対のチェーンコンベアとが上流側搬送体に設置されたモーターにより連動され、下流側搬送体における一対のチェーンコンベアが下流側搬送体に設置されたモーターにより上流側搬送体における一対のチェーンコンベアと中間部搬送体における一対のチェーンコンベアと別駆動される一方、上流側搬送体から中間部搬送体への加工対象品の搬送動作を中断すると共に中間部搬送体から下流側搬送体への加工対象品の搬送後に中間部搬送体を開動作する制御部を備え、下流側搬送体における一対のフレームに開閉センサーを設け、制御部が開閉センサーからの閉信号により上流側搬送体のモーター及び下流側搬送体のモーターを同一方向に同一速度で回転駆動して上流側搬送体における一対のチェーンコンベアと中間部搬送体における一対のチェーンコンベアと下流側搬送体における一対のチェーンコンベアとを搬送動作させたことを特徴とする遊技機製造用搬送装置。
- 上流側工程より下流側工程に加工対象品を搬送する搬送体が上流側搬送体・中間部搬送体・下流側搬送体に分割され、中間部搬送体が上流側搬送体の側に跳ね上げられるように開閉可能に形成された遊技機製造用搬送装置において、上流側搬送体・中間部搬送体・下流側搬送体が一対のフレームと一対のチェーンコンベアとを個別に備え、上流側搬送体における一対のフレームの下流側端部と中間部搬送体における一対のフレームの上流側端部とがシャフトからなるヒンジにより回転可能に連結され、上流側搬送体における一対のチェーンコンベアの下流側端部と中間部搬送体における一対のチェーンコンベアの上流側端部とがヒンジに装着された別々のスプロケットに巻掛けられ、上流側搬送体における一対のチェーンコンベアと中間部搬送体における一対のチェーンコンベアとが上流側搬送体に設置されたモーターにより連動され、下流側搬送体における一対のチェーンコンベアが下流側搬送体に設置されたモーターにより上流側搬送体における一対のチェーンコンベアと中間部搬送体における一対のチェーンコンベアと別駆動される一方、中間部搬送体が開閉するためのアクチュエーターを備え、上流側搬送体から中間部搬送体への加工対象品の搬送動作を中断すると共に中間部搬送体から下流側搬送体への加工対象品の搬送後に中間部搬送体を開動作する制御部を備え、上流側搬送体と中間部搬送体及び下流側搬送体からなる搬送体の手前側と向こう側とには通行物体センサーが設けられ、中間部搬送体には加工対象品センサーが設けられ、通行物体センサーが感応したことによるオン信号を制御部に出力すると、制御部が加工対象品センサーからの信号で中間部搬送体における加工対象品の不存在を推定した後、制御部が中間部搬送体を開閉するように中間部搬送体のアクチュエーターを制御することを特徴とする遊技機制御用搬送装置。
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