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JP3728779B2 - ナイトライト - Google Patents
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JP3728779B2 - ナイトライト - Google Patents

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  • Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、夜間などに人が近付くと点灯するナイトライトに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、廊下などに面した壁の下部に配置されて足元を照らすようにしたナイトライトと称する照明器具が提供されている。ナイトライトの点灯・消灯は一般には手動スイッチによって行なわれているが、この種の照明器具は人の通過時にのみ点灯すれば目的が達成できるにもかかわらず、手動スイッチにより点灯・消灯を行なうものでは、人の通過しないときにも点灯することがあり、無駄な電力消費が生じることになる。
【0003】
そこで、本発明者は、人体から放射される熱線を検出する熱線センサを器具本体に内蔵することにより、人の通過時のみ点灯させるようにしたナイトライトを先に提案した。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、一般には人の通過中にのみ点灯すればよいのであるが、照明範囲と熱線センサの検知エリアとは必ずしも一致しておらず、また人の通過中に熱線センサの出力が常時得られているとは限らないから、熱線センサによって人が検知されたときに発生する検知出力が停止してもある程度の時間は点灯状態に保つ必要がある。つまり、熱線センサの検知出力の停止後に一定時間の時限動作を行なって時限動作中は点灯状態を維持し、時限動作中に検知出力が再び発生すれば時限動作をリセットすればよい。ただし、時限動作の時間が固定されていると設置条件によっては、点灯時間が短すぎるなどの不都合が生じることがある。
【0005】
本発明は上記事由に鑑みて為されたものであり、その目的とするところは、人の通過に伴って自動的に点灯させることができるようにしながらも設置条件に応じて点灯時間を調節することが可能なナイトライトを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明では、商用電源のコンセントに差込可能な栓刃を備える器具本体と、器具本体の前面側に照明光を出すランプと、周囲照度を検出する明るさセンサと、商用電源に接続されているときに充電される二次電池と、商用電源からの電圧が検出されなくなると二次電池を電源としてランプに給電させる電源切換部と、商用電源と二次電池との間に挿入されたダイオードと、ダイオードの両端に切換接点をそれぞれ接続し共通接点を明るさセンサに接続したスイッチとを設け、スイッチは、商用電源からの給電時にのみ周囲照度が所定値以下になるとランプを点灯させ二次電池からの給電時には周囲照度にかからわずランプを点灯させる状態と、商用電源と二次電池とのどちらからの給電時にも周囲照度が所定値以下のときにランプを点灯させる状態とを選択するものである。
【0014】
この構成では、商用電源の停電時やコンセントから抜いたときにランプを点灯させることができ、しかも、スイッチの設定に応じて周囲照度が低下したときのみランプを点灯させる状態と周囲照度にかかわりなくランプを点灯させる状態とを選択することができる。つまり、コンセントに接続しているときには周囲照度に連動するから無駄な電力消費を抑制することができる。また、二次電池から給電する際も周囲照度に連動させるように選択すれば、停電時であっても周囲照度が高ければ二次電池からの放電を行なわせず二次電池の不要な消耗を防止することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
(実施形態1)
図2、図3に示すように、器具本体1は、耐熱性の高い合成樹脂成形品からなる一面が開口した箱状のボディ1Aと、ボディ1Aの開口部分に被着されるカバー1Bとで構成される。ボディ1Aとカバー1Bとは、カバー1Bの両側後面より突出する結合用爪56,57をボディ1Aに設けた結合孔58,59に係入することにより結合固定されて器具本体1を構成する。器具本体1は、全体としてはJIS規格において規格化されている大角形と称する埋込型の配線器具の単位寸法のほぼ6倍の寸法を有する。つまり、単位寸法の配線器具を3個ずつ2列に並べた寸法に相当する。また、取付枠50に結合するための結合部としての係止爪54が形成される。
【0016】
ボディ1Aの内底面には、器具本体1を壁面に取り付けたときに底壁となる側壁(図2の左手前の壁)に所定間隔を開けて並行する片と、壁面に取り付けたときに右側壁となるの側壁(図2の右手前の壁)に並行する片とからなるL字状の仕切壁2が一体に立設され、ボディ1Aの内部空間が矩形状に開口する空間であるランプ収納室3Aと、L字状に開口する空間である回路基板収納室3Bとに二分されている。
【0017】
ランプ収納室3Aには、ランプソケット4と、ランプソケット4に装着されるE12型の白熱ランプ5とが収納される。ランプソケット4は、図2に示すように、一端部の上端に両側方向に軸部11を有し、ランプ収納室3Aの一側壁に沿って形成された一対のリブ12の上端部に設けた軸受凹部13に軸部11の両端部が起倒自在に支承される。つまり、ランプソケット4は、ランプ収納室3Aに収納される位置とランプ収納室3Aから一部がボディ1Aの前面側に突出する位置との間で起倒自在であり、白熱ランプ5の装着時や交換時には、軸部11を中心としてランプソケット4をボディ1Aの前面側に突出させることができるようにしてある。また、ランプ収納室3A内には、略L状に折曲された支持ばね15が、ランプソケット4の側方に固定ビス14を用いて固定されている。ランプソケット4をランプ収納室3Aに収納した状態では、支持ばね15の先端部がランプソケット4の側面に弾接してランプソケット4が不必要に回動することが防止される。ランプソケット4に接続されたリード線23は、ランプ収納室3Aの底部に形成した台部30に設けた溝31内に収められるとともに上記仕切壁2に形成した溝32を介して回路基板収納室3B内に導入される。
【0018】
回路基板収納室3Bは、一辺側の両端部に端子収納室16a,16bを備え、各端子収納室16a,16b内には端子板17、鎖錠ばね18、解除釦19からなる一対の速結端子をそれぞれ収納してある。各速結端子は、鎖錠ばね18の弾性力によって端子板17と鎖錠ばね18との間に電線を挟持し、解除釦19によって鎖錠ばね18を撓ませて電線の挟持状態を解除することができるようにした周知構成のものである。各端子板17は図2において上方へ突出した突片17aを回路基板6に設けた挿通孔20に挿入して半田付けされ、回路基板6に形成された回路に対して電気的に接続される。各端子収納室16a,16bの底壁には、図6に示すように、各速結端子に対応した電線挿入孔21および解除釦19を操作するための操作用孔22が開口している。一方の端子収納室16a内の速結端子は図1に示す電源端子33を構成し、他方の端子収納室16b内の速結端子は図1に示す連続点灯と自動点灯とを選択する切換スイッチSW1 を接続するための端子34を構成する。
【0019】
回路基板6には図1に示す回路を構成する回路素子が実装され、ランプソケット4からのリード線23が接続される。この回路基板6は回路基板収納室3Bの開口縁に形成された段部3Cに載せられ、回路基板6の側縁に形成された切欠8を通して回路基板収納室3Bに形成されたリブ9に設けた穴10に螺合する固定ビス7を用いてボディ1Aに固定される。
【0020】
回路基板6に形成される回路では、図1に示すように、電源端子33に接続される交流電源ACの両端にランプ交換時にオフになる電源遮断用スイッチSW2 と、ダイオードD1 と、限流抵抗R1 と、発光ダイオードよりなる動作表示灯LED1 とを介してダイオードブリッジDBを接続し、ダイオードD1 と限流抵抗R1 と動作表示灯LED1 との直列回路に白熱ランプ5を並列に接続してある。ダイオードブリッジDBは両出力端間にサイリスタからなるスイッチ素子Sを並列に接続してあり、このスイッチ素子Sを制御回路40によりトリガしてオンさせることにより、上記白熱ランプ5をダイオードブリッジDB、スイッチ素子Sを通じて交流電源ACに接続して点灯させる。
【0021】
ダイオードD1 で半波整流された脈流は3端子レギュレータIC等からなる電源回路部41により安定した所定の直流電圧に変換される。電源回路部41は、制御回路40に電源を供給するととともに、抵抗R2 と周囲照度を検出するCdSからなる明るさセンサ42との直列回路を接続している。
制御回路40は、明るさセンサ42の両端電圧を監視し、この両端電圧により周囲照度を監視する。つまり、周囲照度が高い(明るい)ときには明るさセンサ42の両端電圧が低下するから、明るさセンサ42の両端電圧に応じて周囲照度を検出することができる。また、制御回路40には焦電型赤外線センサよりなる熱線センサ43が接続され、熱線センサ43の視野内に人体からの熱線が入射したときに熱線センサ43から検知出力が発生したときに明るさセンサ42により検出されている周囲照度が所定値以下であると、制御回路40は検知出力を有効としてスイッチ素子Sにトリガ信号を与える。さらに、制御回路40には時定数回路44が接続され、制御回路40では検知出力が停止してから時定数回路44で設定された一定時間後にスイッチ素子Sへのトリガ信号を停止するようになっている。時定数回路44には時定数を変更することができる可変抵抗器VR1 が時間設定部として設けられている。制御回路40には、内部のクロック発振回路の発振周波数を決めるCR回路45も接続される。
【0022】
一方、ダイオードブリッジDBの入力端には端子34が接続され、両端子34間には上述した切換スイッチSW1 が接続可能になっている。したがって、切換スイッチSW1 をオンにすると白熱ランプ5は切換スイッチSW1 を介して交流電源ACに接続されて点灯し、スイッチ素子Sのオン・オフにかかわらず白熱ランプ5を連続点灯させることができる。また、切換スイッチSW1 をオフにすれば制御回路40の制御に基づくスイッチ素子Sのオン・オフに応じて白熱ランプ5を自動的に点灯・消灯させることができる。
【0023】
ところで、熱線センサ43と明るさセンサ42と動作表示灯LED1 と可変抵抗器VR1 とは図2に示すように回路基板6の一辺側の表面に配置され、電源遮断用スイッチSW2 は回路基板6の他辺側の表面に配置され、ボディ1Aにカバー1Bが被着されると、カバー1Bに設けた受光窓28に熱線センサ43の検知面とこの熱線センサ43の近傍に設けた動作表示灯LED1 の発光部が臨み、カバー1Bに別に設けた受光窓27に明るさセンサ42の受光面が臨み、カバー1Bに設けた挿通孔25に可変抵抗器VR1 の操作部が挿通され、カバー1Bに設けた操作孔26に電源遮断用スイッチSW2 のアクチュエータが臨むようになっている。
【0024】
ここで、カバー1Bは、合成樹脂製の取付枠50あるいは金属製の取付枠の中央開口部に嵌合する突台51を備えるとともに、突台51の両側面に突出する肩部52とを有し、肩部52には合成樹脂製の取付枠50に設けた係止孔53に着脱自在に係入する係止爪54がそれぞれ二対ずつ設けられている。また、突台51の両側面の基部には金属製の取付枠の係止部が係入される係止凹部55が2個設けてあり、一般の埋込型の配線器具と同様に合成樹脂製の取付枠50(あるいは金属製の取付枠)を用いて壁面に埋設したスイッチボックスや埋込穴に取り付けることができるようなっている。
【0025】
カバー1Aの突台51にはボディ1Aのランプ収納室3Aに対応する開口窓60を設けてあり、この開口窓60には透光性の樹脂により形成された図3に示すセード61が着脱自在に嵌合され、白熱ランプ5の照明光はこのセード61を介して外部へ出ることになる。
セード61は、一側部の裏面より突出する係止爪62を開口窓60の対応する内面に開口した係止孔63に係入させるとともに、セード61の他側部の外面に設けた係止突起68を開口窓60の対応する内面に設けた係止凹部(図示せず)に弾性係入することにより、カバー1Bに固定される。セード61をカバー1Bから外すには、セード61の他側部の外面に設けた外し溝64に開口窓60の開口縁に設けた溝65を通してマイナスドライバの先端部等の治具を挿入し、治具を外し溝64に係止させて治具を梃子として利用しセード61の他側部を持ち上げて係止突起63を係止凹部から離脱させる。このようにしてセード61を外せばランプ収納室3A内の白熱ランプ5を交換することができる。
【0026】
また、セード61の一端の裏面には開口窓60に被着したときにカバー1Bに設けた上記操作孔26に挿入されてボディ1A内の電源遮断用スイッチSW2 のアクチュエータを押して電源遮断用スイッチSW2 をオンにする押し込み突起66を突出させてある。したがって、セード61を外した状態では電源遮断用スイッチSW2 がオフになり、この状態では白熱ランプ5に給電されないから感電の危険が防止されるとともに不必要に白熱ランプ5が点灯することもない。また、セード61にはボディ1Aのランプ収納室3A内のランプソケット4の前面を押さえてランプソケット4を定位置に固定するための押さえ突起67も突設してある。
【0027】
上述した受光窓27,28および挿通孔25は、カバー1Bの突台51に開口しており、受光窓27にはカバー1Bの内側に取り付けられる受光カバー70のレンズ部71が嵌め込まれ、レンズ部71により明るさセンサ42の受光面に外光が集光されるようになっている。また、受光窓28には多数の集光レンズを一体に形成したレンズ本体73と、反射ミラー74を設けたミラー支持体75とで構成された光学ブロック76が装着されている。
【0028】
ミラー支持体75は矩形枠状であって、開口部の中央上方にV状の反射ミラー74が支持配置されている。一方、レンズ本体73は両側部に傾斜面を有し後面が開口した箱状に形成された合成樹脂成形品であって、傾斜面および前面部に集光レンズを一体形成してある。このレンズ本体73は、受光窓28に裏面側から嵌め込まれ、受光窓28の表面開口部に突出形成してある突出壁77の内側に設けた凹部(図示せず)にレンズ本体73の周縁を当接させ、この状態でミラー支持体75の反射ミラー74をレンズ本体73に後面側から挿入して反射ミラー74の上端部をレンズ本体73に当接させることでレンズ本体73を押え、この状態で固定ビス79によりカバー1Bの裏面にミラー支持体75を固定することにより、レンズ本体73とミラー指示帯75とをカバー1Bに固定してある。
【0029】
ここで、レンズ本体73の各集光レンズは熱線センサ43の検知有効視野を通る光軸を有し、熱線センサ43のチップの検知面に焦点を結ぶようになっている。一方反射ミラー73は集光レンズを透過した熱線のうち熱線センサ43の検知有効視野を通らないものを反射して熱線センサ43の検知有効視野を通るようにし、熱線センサ43の受光面に集光させるようにしたもので、熱線センサ43の検知エリアを広げる機能を有する。つまり、反射ミラー74とレンズ本体73との組み合わせにより、カバー1Bの前面側への突出量を小さくしても熱線を広角に集光できるようになり、器具本体1の設置位置から遠方にいる人からの熱線をも熱線センサ43に集光させることができ、検知距離を延ばすことできる。
【0030】
ところで、カバー1Bの突台51の裏面にはボディ1Aに被着した時に仕切壁2の上端に当接して熱線センサ43が収納される部分と、ランプ収納室3Aとの間を遮断する二重構造の仕切壁80を設けてあり、この仕切壁80とボディ1Aの仕切壁2と回路基板6とにより、白熱ランプ5からの熱が熱線センサ42に影響を与えないように断熱してある。
【0031】
また、白熱ランプ5の熱を逃がすために、壁面に器具本体1を配設した時に上壁となるランプ収納室3Aの側壁には内外を連通させる空気排出孔81を形成してあり、ボディ1Aの後壁であってランプ収納室3Aの下部には空気流入孔82(図6参照)を開口してある。つまり、白熱ランンプ4の発熱によって生じる対流により空気流入孔82より冷たい外気をランプ収納室3Aに流入させ、熱気を空気排出孔81から流出させることにより、ランプ収納室3Aの温度上昇を抑制するようになっている。
【0032】
実際の施工に際しては、取付枠50に器具本体1を取着し、取付枠50をスイッボックスなどに取り付ければよいのであり、取付枠50の前面側には化粧カバー83が取着される。化粧カバー83は、周部後面に突設した係止爪84を取付枠50の係止部85に係入することにより取付枠50の前面側に取着される。
しかして、本実施形態におけるナイトライトでは、周囲照度が所定値以下で暗いときに、熱線センサ43によって人体からの熱線が検知されて検知信号が発生すると、制御回路40がスイッチ素子Sをオンにし、ダイオードブリッジDB、スイッチ素子Sを通して白熱ランプ5を交流電源ACに接続して点灯させる。また、熱線センサ43からの検知信号が停止すると、制御回路40は時定数回路44で設定された一定時間の経過後にスイッチ素子Sをオフにして白熱ランプ5への通電を停止させて消灯させる。ここで、検知出力の停止から白熱ランプ5の消灯までの時間は、可変抵抗器VR1 によって調節可能であり、可変抵抗器VR1 の操作部は器具本体1の前面側に露出するから、設置条件に応じて時間調節を行なうことができるのである。
【0033】
(実施形態2)
本実施形態は、実施形態1と外観は同様であるが、時定数回路44の時定数を調節する可変抵抗器VR1 に代えて、図7に示すように、明るさセンサ42に明るさ設定部としての可変抵抗器VR2 を直列接続してある。この可変抵抗器VR2 を調節すれば、明るさセンサ42の両端電圧が変化するから、熱線センサ43の検知出力を有効にするときの周囲照度を調節することが可能になる。
【0034】
すなわち、実施形態1では白熱ランプ5を点灯させるときの周囲照度は固定的に設定されているが、設置条件や使用者の感覚によっては、白熱ランプ5を点灯させるときの周囲照度の調節が要求されることがある。本実施形態では可変抵抗器VR2 を設けることによってこの要求を満たしているのである。可変抵抗器VR2 は実施形態1の可変抵抗器VR1 に置き換えて回路基板6に実装されるから、外観上は実施形態1のものと同様であるが、本実施形態では時定数を調節する機能はない。他の構成および動作は実施形態1と同様である。
【0035】
(実施形態3)
本実施形態は、図8に示すように、可変抵抗器VR1 ,VR2 を持たず、また切換スイッチSW1 を接続する端子34も設けていないが、熱線センサ43の検知出力に応じて白熱ランプ5を自動的に点灯・消灯させる状態と、白熱ランプ5を常時点灯させる状態と、白熱ランプ5を常時消灯させる状態とを選択する選択スイッチSW3 を設けている。すなわち、白熱ランプ5の一端に選択スイッチSW3 の共通接点を接続し、連続点灯の接点r1 を一方の電源端子33に接続し、自動点灯の接点r2 をダイオードブリッジDBの一方の入力端に接続し、連続消灯の接点r3 はどこにも接続していない。つまり、接点r1 を選択すれば実施形態1における切換スイッチSW1 をオンにした状態と同様であるから白熱ランプ5は明るさセンサ42や熱線センサ44の出力とは無関係に連続点灯し、接点r2 を選択すれば実施形態1における切換スイッチSW1 をオフにした状態と同様であって周囲照度が所定値以下のときに熱線センサ43の検知出力が得られると白熱ランプ5が点灯する。また、接点r3 を選択すれば白熱ランプ5には給電されないから、明るさセンサ42や熱線センサ43の出力にかかわらず白熱ランプ5は消灯し続ける。
【0036】
しかして、基本的な外観は実施形態1と同様であるが、可変抵抗器VR1 が存在せず選択スイッチSW3 を設けているから、図9、図10に示すように、カバー1Bの突台51には挿通孔25に代えて矩形状に開口する窓孔24を形成してある。選択スイッチSW3 はスライドスイッチであって、窓孔24の周部後面と選択スイッチSW3 との間には選択スイッチSW3 を操作するためのつまみ35が保持される。つまみ35の一部は窓孔24から突出し、必要に応じて選択スイッチSW3 を容易に操作できるようにしてある。また、器具本体1に選択スイッチSW3 を設けていることによって、実施形態1のように同様の機能の切換スイッチSW1 を外部に設ける必要がなく、施工の省力化がなされ省スペースにもなる。他の構成および動作は実施形態1と同様である。
【0037】
(実施形態4)
本実施形態は、図11に示すように、熱線センサを持たず、明るさセンサ42の出力のみによって白熱ランプ5を点灯・消灯させるようにしたナイトライトであって、コンセントに挿入して使用され、交流電源ACの停電時には内蔵した二次電池Bにより白熱ランプ5に給電することができ、またコンセントから外せば懐中電灯としても使用することができるナイトライトを例示する。
【0038】
本実施形態におけるナイトライトは、図12に示すように、直方体状の器具本体100を備え、器具本体100の背面にはコンセントに差し込むことができる一対の栓刃101が突設される。器具本体100の前面には、白熱ランプ5からの光を取り出すレンズ体102が着脱自在に装着される。このレンズ体102は図示しない係合爪が後方に突設されており、器具本体100に係合爪を係入することによって器具本体100に結合される。また、レンズ体102の両側面に突設された突部103を押すことによって係合爪と器具本体100との係合状態を解除し、器具本体100からレンズ体102を取り外すことができるようにしてある。
【0039】
器具本体100の側面(コンセントへの差込み時には上面)には、明るさセンサ42に外光を導入するための受光窓104が形成される。また、器具本体100の内部には、図13に示すように、白熱ランプ5のほか図11に示した回路が納装され、レンズ体102を外した状態では後述するスイッチSW4 の操作部が露出するようになっている。
【0040】
本実施形態におけるナイトライトの回路は、図11に示すように、コンセントに栓刃101を差し込むことによって交流電源(商用電源)ACに接続され、交流電源ACをトランスTで降圧した後にダイオードブリッジDB2 で整流し、平滑コンデンサC1 で平滑することによって内部回路の電源を得ている。CdSよなる明るさセンサ42は、抵抗R3 との直列回路をスイッチSW4 を介して平滑コンデンサC1 の両端に接続してある。明るさセンサ42と抵抗R3 との接続点にはトランジスタQ1 のベースが接続され、トランジスタQ1 のコレクタ−エミッタはトランジスタQ2 のベース−エミッタ間に接続される。トランジスタQ2 のベースは、ダイオードD4 、ツェナーダイオードZD1 などを通して平滑コンデンサC1 の正極に接続され、平滑コンデンサC1 の両端電圧が所定電圧以上であれば、ツェナーダイオードZD1 が導通してトランジスタQ2 に順バイアスを与える。ここで、トランジスタQ1 がオンになれば、トランジスタQ2 のベース−エミッタ間がトランジスタQ1 を通して導通するから、トランジスタQ2 はオフになる。つまり、明るさセンサ42により検出された周囲照度が所定値以下であって明るさセンサ42の抵抗値が高いときにトランジスタQ2 がオンになってダイオードD3 およびダイオードブリッジDBの一部を通して白熱ランプ5に給電され、白熱ランプ5が点灯することになる。
【0041】
栓刃101をコンセントに差し込んだ状態で交流電源ACの電圧が正常であれば、ダイオードブリッジDB2 の出力はダイオードD4 を介して二次電池Bへの充電にも用いられる。
ところで、平滑コンデンサC1 の両端電圧は抵抗R4 ,R5 によって分圧され、トランジスタQ3 のベースに印加されている。このトランジスタQ3 のコレクタ−エミッタは、コンデンサC2 と抵抗R6 との直列回路に並列接続され、コンデンサC2 と抵抗R6 との直列回路は抵抗R7 を介して二次電池Bに接続されている。コンデンサC2 と抵抗R6 との接続点は、二次電池BからトランジスタQ2 へのバイアスを与えるサイリスタS2 のゲートに接続され、トランジスタQ3 がオフになると、コンデンサC2 を通して二次電池Bから流れる電流によってサイリスタS2 をオンにするようになっている。つまり、交流電源ACの電圧が低下してトランジスタQ3 がオフになると、サイリスタS2 がオンになってトランジスタQ2 を導通させる。ツェナーダイオードZD1 が導通しているときには、トランジスタQ4 のベース電位は低いからトランジスタQ4 はオフであって、二次電池Bと白熱ランプ5との間に挿入されたトランジスタQ5 もオフであるが、交流電源ACの電圧が低下してツェナーダイオードZD1 が導通しなくなると、トランジスタQ4 にはサイリスタS2 を通して順バイアスがかかり、トランジスタQ4 およびトランジスタQ5 がオンになる。つまり、白熱ランプ5に対して二次電池Bから給電可能な状態になる。
【0042】
また、サイリスタS2 にはサイリスタS1 が並列接続され、このサイリスタS1 のゲートはスイッチSW5 を介して二次電池Bの正極に接続され、スイッチSW6 を介して二次電池Bの負極に接続されている。したがって、スイッチSW5 をオンにすれば、サイリスタS1 がオンになって白熱ランプ5への給電が可能になり、スイッチSW6 をオンにすればサイリスタS1 がオフになって白熱ランプ5への給電が停止する。ここに、スイッチSW5 ,SW6 は押操作中にのみオンになるものを用いてあり、器具本体100の上部に操作部が設けられている。交流電源ACの電圧が正常であってツェナーダイオードZD1 が導通しているときには、トランジスタQ2 の動作が平滑コンデンサC1 の電圧に支配されるから、スイッチSW5 ,SW6 の操作は無効になる。
【0043】
さらに、ダイオードD4 の両端には上述したスイッチSW4 の切換接点a,bがそれぞれ接続され、このスイッチSW4 の共通接点は明るさセンサ42に接続されている。しかして、スイッチSW4 が接点a側に接続されているときには、明るさセンサ42の出力は交流電源ACから給電されているときのみ有効になり、器具本体100をコンセントから抜けば、スイッチSW5 ,SW6 によって白熱電球4を点灯・消灯させることができるようになる。また、周囲照度とは無関係に停電時など交流電源ACの電圧低下時に二次電池Bからの給電によって白熱ランプ5が点灯することになる。
【0044】
一方、スイッチSW4 の接点bを選択すると、交流電源ACと二次電池Bとのどちらからも明るさセンサ42への通電がなされるから、停電時など交流電源ACの電圧低下時にも周囲照度が低下しなければ白熱ランプ5は点灯せず、コンセントから外した状態においてスイッチSW5 を操作しても周囲照度が低くなければ白熱ランプ5は点灯しなくなる。つまり、二次電池Bから白熱ランプ5に給電する際に、周囲照度に応じて点灯させるか周囲照度とは無関係に点灯させるかをスイッチSW4 によって選択することができるのである。
【0045】
【発明の効果】
請求項1の発明は、商用電源のコンセントに差込可能な栓刃を備える器具本体と、器具本体の前面側に照明光を出すランプと、周囲照度を検出する明るさセンサと、商用電源に接続されているときに充電される二次電池と、商用電源からの電圧が検出されなくなると二次電池を電源としてランプに給電させる電源切換部と、商用電源と二次電池との間に挿入されたダイオードと、ダイオードの両端に切換接点をそれぞれ接続し共通接点を明るさセンサに接続したスイッチとを設け、スイッチは、商用電源からの給電時にのみ周囲照度が所定値以下になるとランプを点灯させ二次電池からの給電時には周囲照度にかからわずランプを点灯させる状態と、商用電源と二次電池とのどちらからの給電時にも周囲照度が所定値以下のときにランプを点灯させる状態とを選択するものであり、商用電源の停電時やコンセントから抜いたときにランプを点灯させることができ、しかも、スイッチの設定に応じて周囲照度が低下したときのみランプを点灯させる状態と周囲照度にかかわりなくランプを点灯させる状態とを選択することができる。つまり、コンセントに接続しているときには周囲照度に連動するから無駄な電力消費を抑制することができる。また、二次電池から給電する際も周囲照度に連動させるように選択すれば、停電時であっても周囲照度が高ければ二次電池からの放電を行なわせず二次電池の不要な消耗を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1を示す回路図である。
【図2】実施形態1を示す分解斜視図である。
【図3】実施形態1を示す分解斜視図である。
【図4】実施形態1の正面図である。
【図5】実施形態1の側面図である。
【図6】実施形態1の背面図である。
【図7】実施形態2を示す回路図である。
【図8】実施形態3を示す回路図である。
【図9】実施形態3を示す分解斜視図である。
【図10】実施形態3を示す分解斜視図である。
【図11】実施形態4を示す回路図である。
【図12】実施形態4の斜視図である。
【図13】実施形態4のレンズ体を外した状態の斜視図である。
【符号の説明】
1 器具本体
5 白熱ランプ
40 制御回路
42 明るさセンサ
43 熱線センサ
VR1 可変抵抗器
VR2 可変抵抗器

Claims (1)

  1. 商用電源のコンセントに差込可能な栓刃を備える器具本体と、器具本体の前面側に照明光を出すランプと、周囲照度を検出する明るさセンサと、商用電源に接続されているときに充電される二次電池と、商用電源からの電圧が検出されなくなると二次電池を電源としてランプに給電させる電源切換部と、商用電源と二次電池との間に挿入されたダイオードと、ダイオードの両端に切換接点をそれぞれ接続し共通接点を明るさセンサに接続したスイッチとを設け、スイッチは、商用電源からの給電時にのみ周囲照度が所定値以下になるとランプを点灯させ二次電池からの給電時には周囲照度にかからわずランプを点灯させる状態と、商用電源と二次電池とのどちらからの給電時にも周囲照度が所定値以下のときにランプを点灯させる状態とを選択することを特徴とするナイトライト。
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