JP3735877B2 - ラベル貼り付け方法およびその装置 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
この発明は、ラベルを容器に貼り付ける方法およびその装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来において、シュリンクラベル(加熱することによって収縮して容器に密着するラベル)を、各種容器に貼り付けるにあたっては、図1(a)、(b)に示すように、容器(B)にスリーブ状(筒状)のシュリンクラベル(s)を上から装着して行うのであるが、この際、スリーブ状のシュリンクラベル(s)は粘着剤などの接着剤を伴わず、折り畳まれて梱包されており、それを解包して使用することもあって、容器(B)に被覆されても真円状にはならない。また容器において、たとえば形状に部分的に大径部と小径部とがあるように表面形状に変化があると、それに添って充分に密着させるには、前記のようなスリーブ状に形成したシュリンクラベルを、一旦、容器に添うように、多少、大き目に収縮させ(プレ収縮の必要)、それを被覆させて後、加熱により密着を計るようにしている。しかしこのような容器は、部分的に径の大小などに変化があるものとして、それは口部分と胴部分の径が異なるとか、部分的に段付き状となっている容器が多いし、これらの変化やその段付きの度合が多い程、前記のようなシュリンクラベルを該当容器に密着させることが難かしく、それは貼り付けにあたり皺が寄ったり、歪みが生じたりすることが避けられない。したがってこのような容器の変化に添って、シュリンクラベルをその面に充分に密着させることは容易でなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
この発明は、部分的に高い収縮率を有する容器であっても、それに平板状のラベルを皺や歪みなどを生ずることなく、充分に密着させて貼り付けることが容易に行えることを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
粘着剤を裏面に塗布した熱収縮性で平板状のラベルを、貼り付けられる容器に回転を与えながら、オーバーラップさせて貼り付け、その後、容器の胴部を三点で支持し、容器に高速回転を与え、容器の側面から熱風を吹き付けることによって、遠心力によりラベルを真円状に保持しつつ、容器の形状に収縮させて密着させ貼り付けることを特徴とするラベルの貼り付け方法、および粘着剤を裏面に塗布した熱収縮性で平板状のラベルの繰り出し機構と、貼り付けられる容器に回転を与える機構を備え、その容器にラベルをオーバーラップさせて貼り付けた後、その容器の胴部を三点で支持し、容器に高速回転を与える機構と、容器の側面から熱風を吹き付ける機構を設けたことを特徴とするラベルの貼り付け装置の構成とする。
【0005】
【作用】
この発明は、容器を回転させながら、粘着剤を伴う平板状のラベルをオーバーラップして貼り付け、その後、この容器を高速回転させながら、熱風を吹き付けることによって、その容器にラベルを完全に密着させることができるので、部分的に径の大きく異なる容器でも、ラベルをその面に添って全面的に皺、歪みを生ずることなく充分に密着させることができる。
【0006】
【実施例】
実施例について図面を参照して説明すると、図2はこの発明のラベル貼り付け装置(K)の容器送り出しホイール(H)において、裏面に粘着剤を塗布した平板状のラベル(R)が繰り出されて容器(B)に出会う点(P)に、容器(B)に廻転を与える回転ベルト(V1)を設け、容器(B)に回転を与え、ラベル(R)を容器(B)に巻き付けながら貼り付ける。(r),(r’)は容器(B)を後ろに支えるフリーローラーである。この間の操作を図3(a)〜図3(c)に示す。ラベル(R)は図3(b)において容器(B)にあてがわれ、容器(B)に巻き込み、図3(c)に示すように、ラベル(R)の両端縁(e),(e’)が重なるようにして(オーバーラップ)、容器(B)に貼り付けられる。このオーバーラップ操作は、平板状のラベル(R)を貼り付けるに当たり、その両端縁(e),(e’)相互が開かないようにするために必要である。
【0007】
図3(d)は図3(c)の上面図で、ラベル(R)がオーバーラップしている状態を示すものである。つぎに図4に示すように、容器(B)胴部に高速回転を与える高速回転ベルト(V2)を当てて、矢印方向に走らせて、容器(B)に高速回転[100〜800回/毎分]を与え、遠心力を利用して容器(B)に密着させながら側面から、適当な角度で配置した熱風吹き付け機構(T1),(T2)などにより、熱風を吹き付けて、ラベル(R)を熱収縮させることによって容器(B)に貼り付ける。この間の操作を図5(a),(b)に示すと、ラベル(R)は容器(B)に貼り付けられ、加熱によって柔らかくなり、一度、その末端(f)は拡がるが、遠心力によって下方には下がらず、その後は容器(B)に密着して隙間なく完全に付着することとなる。
【0008】
【発明の効果】
この発明は、容器を回転させながら粘着剤を伴う平板状のラベルを、オーバーラップさせて貼り付け、その後、高速回転させながら熱風を吹き付けることによって、その容器にラベルを完全に密着させることができるので、部分的に径の大きく異なる容器でも、ラベルをその面に添って全面的に皺、歪みを生ずることなく充分に密着させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来のシュリンクラベルと、その貼り付け状態を説明する図。
【図2】 この発明の第一段階の機構要部と、その作動の説明図。
【図3】 この発明のラベルを、容器に巻き付ける状態を説明する図。
【図4】 この発明の第二段階の機構要部と、その作動の説明図。
【図5】 この発明のラベルを、容器に貼り付ける状態を拡大して説明する図。
【符号の説明】
(K) ラベル貼り付け装置
(H) 容器送り出しホイール
(R) ラベル
(B) 容器
(V1) 回転ベルト
(V2) 高速回転ベルト
(T1),(T2) 熱風吹き付け機構
Claims (2)
- 粘着剤を裏面に塗布した熱収縮性で平板状のラベルを、貼り付けられる容器に回転を与えながら、オーバーラップさせて貼り付け、その後、容器の胴部を三点で支持し、容器に高速回転を与え、容器の側面から熱風を吹き付けることによって、遠心力によりラベルを真円状に保持しつつ、容器の形状に収縮させて密着させ貼り付けることを特徴とするラベルの貼り付け方法。
- 粘着剤を裏面に塗布した熱収縮性で平板状のラベルの繰り出し機構と、貼り付けられる容器に回転を与える機構を備え、その容器にラベルをオーバーラップさせて貼り付けた後、その容器の胴部を三点で支持し、容器に高速回転を与える機構と、容器の側面から熱風を吹き付ける機構を設けたことを特徴とするラベルの貼り付け装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30810694A JP3735877B2 (ja) | 1994-11-17 | 1994-11-17 | ラベル貼り付け方法およびその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30810694A JP3735877B2 (ja) | 1994-11-17 | 1994-11-17 | ラベル貼り付け方法およびその装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08143016A JPH08143016A (ja) | 1996-06-04 |
| JP3735877B2 true JP3735877B2 (ja) | 2006-01-18 |
Family
ID=17976948
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30810694A Expired - Fee Related JP3735877B2 (ja) | 1994-11-17 | 1994-11-17 | ラベル貼り付け方法およびその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3735877B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4586079B2 (ja) * | 2001-01-29 | 2010-11-24 | 中外製薬株式会社 | 薬液が充填された注射器 |
| ITMI20061081A1 (it) † | 2006-06-01 | 2007-12-02 | Irplast Spa | Uso di fasce adesive in film plastico |
| DE102009020936A1 (de) * | 2009-05-12 | 2010-11-18 | Krones Ag | Verfahren und Vorrichtung zum Ausrichten der Drehlage von Behältern, insbesondere Flaschen |
-
1994
- 1994-11-17 JP JP30810694A patent/JP3735877B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08143016A (ja) | 1996-06-04 |
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