JP3736352B2 - Tableware drying equipment - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、外部ケースに対して棚部を昇降させる食器乾燥装置に関し、詳しくは、棚部の前後を見通せるようにして外観を高めながら、棚部の底部に構成される水受けの強度を高めて棚部の全体強度を高めようとする技術に係るものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、下方が開放された外部ケース側の昇降索を棚部に連結して棚部を外部ケース内に格納する格納位置に上昇及び物品取出し・収納位置に下降自在に設け、棚部の格納状態において温風を供給して乾燥を図る食器乾燥装置においては、棚部の背板は板状体にて形成されていて、棚部を下降させた場合に、棚部の背部を見通すことができなく、外観を高め難いものとなっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明はこのような問題に鑑みてなされたものであり、棚部の前後を見通せるようにして外観を高めながら、棚部の底部に構成される水受けの強度を高めて棚部の全体強度を高めることができる食器乾燥装置を提供することを課題とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
請求項1においては、下方が開放された外部ケース1側の昇降索3を棚部2に連結して棚部2を外部ケース1内に格納する格納位置に上昇及び物品取出し・収納位置に下降自在に設け、棚部2の格納状態において温風を供給して乾燥を図る食器乾燥装置Aであって、棚部2は、左右の棚側板81、81、天板16、底部に配する水受け26及び線材にて形成した背網54にて構成し、水受け26は、トレー80、トレー80と対向して排気ダクト82を構成する底部板83にて構成し、底部板83の周部から起立片84を立ち上げ、トレー80と起立片84との接合部にアルミフレーム85を沿設し、アルミフレーム85の上部外縁部から略逆U字状の押さえリブ86を延出し、押さえリブ86にて起立片84の上端部を支持していることを特徴とするものである。このような構成によれば、線材にて形成した背網54を使用することで、棚部2を下降させた状態で棚部2を前後に見通すことができ、食器乾燥装置Aの商品価値を高めることができ、例えば、成形品のトレー80及びこれに対向する底部板83の起立片84にアルミフレーム85が沿設され、かつ、略逆U字状の押さえリブ86にて底部板83の起立片84の上端部を挿入して支持することができ、成形品のトレー80の反り防止することができる。
【0005】
請求項2においては、天板16を板金にて形成していることを特徴とするものである。このような構成によれば、剛性の高い板金を用いることで、背網54を備えた棚部2の強度を高めることができ、回路ブロック、昇降手段などの熱に弱い部材を温度が上がる棚部2内部とを仕切って保護することができる。
【0006】
請求項3においては、トレー80に排気口88を形成し、排気口88を覆うように笠部87を立ち上げ、排気口88の縁部に水返し89を起立していることを特徴とするものである。このような構成によれば、トレー80の排気口88が笠部87にて覆われて排気口88から強い温風が排気口88をへて排出口28へと排気されるのを防止することができ、かつ、排気口88の縁部に立ち上げた水返し89によってトレー80内の水が排気ダクト82側に流入するのを防止することができる。
【0007】
請求項4においては、底部板83に排出口28を形成し、排出口28の近傍に布巾掛け91を設けていることを特徴とするものである。このような構成によれば、排気ダクト82の排出口28から排出された温風にて布巾掛け91の布巾等を乾燥させることができる。
【0008】
請求項5においては、水受け26におけるアルミフレーム85に差込み受け部92を形成し、トレー80の外縁部に差込み縁93を形成し、差込み縁93を差込み受け部92に差込み、差込み奥部にパッキン94を配設していることを特徴とするものである。このような構成によれば、トレー80の外縁部をアルミフレーム85の差込み受け部92に差込むことによって、トレー80の支持強度を高めることができ、例えば、成形品のトレー80の反りや変形を防止でき、特に、食器乾燥装置Aとして使用する際の温度による形状の経時変化を防止でき、かつ、仮に、反りや変形が生じていてもトレー80を所期の形状を維持して保持することができる。更に、差込み縁93の奥部にはパッキン94が存在していることから、食器を取り出す際に食器から落ちる水滴がトレー80の外縁部から裏面側に廻り込むのを防止することができる。
【0009】
請求項6においては、棚側板81に挟持リブ96を設け、トレー80の外縁部に起立リブ108を形成し、底部板83の周部から起立片84を立ち上げた水受け本体95を棚側板81に取り付け、水受け本体95と挟持リブ96との間にトレー80の外縁部を差込み保持し、起立リブ108を挟持リブ96の下面に当接していることを特徴とするものである。このような構成によれば、棚側板81に対して固定した水受け本体95は位置が決まっていることから、水受け本体95と棚側板81の挟持リブ96間にトレー80の外縁部を挿入することでトレー80の支持強度を高めることができ、例えば、成形品のトレー80の反りや変形を防止でき、特に、食器乾燥装置Aとして使用する際の温度による形状の経時変化を防止でき、かつ、仮に、反りや変形が生じていてもトレー80を所期の形状を維持して保持することができるという利点がある。更に、起立リブ108を挟持リブ96の下面に当接していることから、食器を取り出す際に食器から落ちる水滴がトレー80の外縁部から裏面側に廻り込むのを防止することができ、しかも、起立リブ108が堰の機能をしてトレー80の裏面側への水の浸入を防止することができる。
【0010】
請求項7においては、水受け26にトレー80からの水を受ける水受け皿97を引き出し自在に設け、水受け皿97の皿側壁98の一部を低くしてオーバーフロー部99を形成し、水受け皿97の収納部の底部板83に排水孔100を形成していることを特徴とするものである。このような構成によれば、水受け皿97に一定以上の排水が溜まるとオーバーフロー部99より溢れ出て排水孔100より滴下して排水することができ、このように、特定箇所に形成したオーバーフロー部99及び排水孔100より排水ができ、例えば、排水孔100を流し台のシンクの位置に合わせておくことで、食器乾燥装置Aからの排水をシンクへと導くことができ、又、シンクにおいて食器乾燥装置Aからの排水を確認することで、水受け皿97が満水状態になっていることを知ることができる。
【0011】
請求項8においては、排水孔100の周部下面に水切り突起101を形成していることを特徴とするものである。このような構成によれば、排水孔100の周部下面に水切り突起101によって、水受け皿97からオーバーフローした排水は排水孔100の下縁より水受け26の底部板83の下面を表面張力により伝って排水されるのを防止することができ、水切り突起101によって所定の位置に滴下することができる。
【0012】
請求項9においては、水受け26にトレー80からの水を受ける水受け皿97を引き出し自在に設け、水受け皿97の収納部に水受け皿97の側部に当接して収納をガイドするガイド突起102を形成していることを特徴とするものである。このような構成によれば、水受け皿97に例え変形が生じていてもガイド突起102が水受け皿97の側部に当接して所定の位置に円滑に導入することができ、トレー80の排水口31に例えば形成した導入用のリブとの干渉を防止することができ、リブによってトレー80から水受け皿97への排水を円滑におこないながら、水受け皿97の収納を円滑におこなうことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を説明する。図1は概略側断面図である。図2は全体概略正面図である。図3は概略側断面図である。図4は概略側断面図である。図5は概略横断面図である。
【0014】
食器乾燥装置Aは、天袋の一部を構成するもので、例えば、調理部と食堂とを仕切る天袋の一部として設置され、その下方にはカウンター(図示せず)が配設されている。以下、詳述する。
【0015】
外部ケース1は下方が開放された箱型に形成され、開くことができない擬似扉25を備え、このような外部ケース1の内部上部にはファン17とヒータ18を備えた温風供給部19が設置され、更に、滑車20と巻き取りドラム11と駆動モータ12を備えた昇降機構部13が設置され、カバーにて囲繞されて湿気等が入らないように気密が保たれている。カバーには温風吹出し口を形成している。ところで、ファン17はヒータ18とは独立して駆動できるようになっていて、ヒータ18を駆動させる温風供給、又は、ヒータ18を停止した送(冷)風供給を可能にしていて、食器の温風乾燥、又は送(冷)風による乾燥及び冷却を図るようにしている。このような切換え操作は、操作盤における操作によっておこなわれるようにしている。
【0016】
昇降手段4である昇降機構部13からの一対の昇降索3であるベルト27,27に棚部2を係着していて、駆動モータ12によって棚部2を昇降することができるようにしている。
【0017】
棚部2は天板16と水受け26との間に、例えば、カラー塗装して錆び止めを図った金属線材15を複数本架設して、略かご状にしたものであり、金属線材15,15間に皿を挿入して保持したり、又、ちゃわんのような容器状の食器を内部に収容できるようにしている。
【0018】
外部ケース1の側板21側に沿って吸気ダクト22が付設され、吸気口23が外部ケース1の下端に形成されている。吸気口23には吸気フィルターが着脱自在に取付けられている。
【0019】
棚部2の水受け26はパン状に形成され、ビスにて止められ、ビスを外すことで棚部2から取外すことができるようにしている。水受け26には水勾配が形成され、水勾配の最も低い部分に排水口31を形成している。又、排気口28を設けて排気するようにしている。
【0020】
外部ケース1の対向する側板21には平面視において略H形となる縦レール51を取付けている。棚部2にはブラケット5を取付けてあり、ブラケット5には縦レール51に対向してローラ53を取付けてあり、対向する縦レール51をガイドとして棚部2を円滑に昇降させることができるようにしている。
【0021】
図1に示すように、ガイド機能がない棚部2の背板54と疑似扉25との下端部に補助ガイド47を設けて棚部2が外部ケース1に格納された状態において棚部2の底部46と外部ケース1との間に生じる隙間を小に抑えるようにしている。補助ガイド47は小片であり、ボス55を外部ケース1の背板29に打ち込み、又、疑似扉25には中間部材56を介して補助ガイド47を取付けるようにしている。中間部材56はビス57にて疑似扉25に固定される。
【0022】
このような構成によれば、棚部2を上昇させて外部ケース1に格納した状態において、外部ケース1に設けた補助ガイド47が棚部2の底部46の周部に当接し、棚部2の底部46と外部ケース1とに間に設定以上の隙間が生じることがなく、例えば、経年変化で偏荷重がかかるようになっても、確実に設定通りの隙間を保つことができ、食器乾燥機とする食器乾燥装置Aにおいてごきぶり等が侵入するのを防止することができるものである。
【0023】
棚部2の下端の水受け26の底部板83には外周縁部48がフランジ状に延出されている。外部ケース1側の背板29及び疑似扉25側に取付けられる中間部材56には外周縁部48に弾接する筒状のパッキン49を先端に備えたシール材52を付設している。シール材52は全体として断面T字状でシール機能を施す先端部が筒状のパッキン49が形成されている。
【0024】
しかして、筒状のパッキン49が棚部2の外周縁部48に任意に変形して弾接するのであり、例えば、昇降索3の伸びなどによる上下方向のずれも吸収することができ、あらゆる方向の隙間のばらつきが生じても、確実にシールを図ることができ、外部ケース1と棚部2との隙間を、一層、無くすことができ、長期にわたって気密性の向上を図ることができるものである。尚、図示はしないが、外部ケース1の側板21、21にも筒状のパッキン49を備えたシール材52を付設しているものである。
【0025】
図1及び図6に示すように、棚部2は、左右の棚側板81、81、天板16、底部に配する水受け26及び線材にて形成した背網54にて構成している。水受け26は、トレー80、トレー80と対向して排気ダクト82を構成する底部板83にて構成している。底部板83の周部から起立片84を立ち上げている。トレー80と起立片84との接合部にアルミフレーム85を沿設している。アルミフレーム85の上部外縁部から略逆U字状の押さえリブ86を延出している。押さえリブ86にて起立片84の上端部を支持している。
【0026】
しかして、線材にて形成した背網54を使用することで、棚部2を下降させた状態で棚部2を前後に見通すことができ、食器乾燥装置Aの商品価値を高めることができ、例えば、成形品のトレー80及びこれに対向する底部板83の起立片84にアルミフレーム85が沿設され、かつ、略逆U字状の押さえリブ86にて底部板83の起立片84の上端部を挿入して支持することができ、成形品のトレー80の反り防止することができるものである。
【0027】
この場合、天板16を板金にて形成しているものである。しかして、剛性の高い板金を用いることで、背網54を備えた棚部2の強度を高めることができ、回路ブロック、昇降手段などの熱に弱い部材を温度が上がる棚部2内部とを仕切って保護することができるものである。
【0028】
更に、トレー80に排気口88を形成し、排気口88を覆うように笠部87を立ち上げ、排気口88の縁部に水返し89を起立している。しかして、トレー80の排気口88が笠部87にて覆われて排気口88から強い温風が排気口88をへて排出口28へと排気されるのを防止することができ、かつ、排気口88の縁部に立ち上げた水返し89によってトレー80内の水が排気ダクト82側に流入するのを防止することができるものである。
【0029】
又、底部板84に排出口28を形成し、排出口28の近傍に布巾掛け91を設けている。しかして、排気ダクト82の排出口28から排出された温風にて布巾掛け91の布巾等を乾燥させることができるものである。
【0030】
図10乃至図22は他の実施の形態を示し、但し、本実施の形態の基本構成は上記実施の形態と共通であり、共通する部分には同一の符号を付して説明は省略する。
【0031】
図12に示すように、水受け26におけるアルミフレーム85に差込み受け部92を形成し、トレー80の外縁部に差込み縁93を形成し、差込み縁93を差込み受け部92に差込んでいる。差込み奥部には、パッキン94を配設している。パッキン94は、発泡ゴムや弾性を備えたプラスチック等であって、断面形状は丸や角形等であるが、その他の材質のものであっても、その他の断面形状のものであってもよい。
【0032】
このような構成によれば、トレー80の外縁部をアルミフレーム85の差込み受け部92に差込むことによって、トレー80の支持強度を高めることができ、樹脂成形品のトレー80の反りや変形を防止でき、特に、食器乾燥装置Aとして使用する際の温度による形状の経時変化を防止できるのである。更に、反りや変形が生じていてもトレー80を所期の形状を維持して保持することができるのである。しかも、差込み縁93の奥部にはパッキン94が存在していることから、食器103を取り出す際に食器103から落ちる水滴104がトレー80の外縁部から裏面側に廻り込むのを防止することができるのである。
【0033】
図13及び図6に示すように、アルミフレーム85が存在していない食器乾燥器Aの左右部分の棚側板81に挟持リブ96を設け、トレー80の外縁部に起立リブ108を形成し、底部板83の周部から起立片84を立ち上げた水受け本体95を棚側板81に取り付け、水受け本体95と挟持リブ96との間にトレー80の外縁部を差込み保持し、起立リブ108を挟持リブ96の下面に当接している。
【0034】
図14に示すように、例えば、棚側板81の内面にピース106を取り付け、水受け本体95の起立片84、84のコーナー部に切欠き105を形成し、切欠き105にピース106を合致させ、タッピングビス107が棚側板81、ピース106を貫通してアルミフレーム85のタッピングホールに嵌入してアルミフレーム85を棚側板81に固定するのであり、又、水受け本体95と棚側板81とは水が漏洩しない位置において数本のビス(図示せず)にて止められていることで固定されて位置関係は決まっている。
【0035】
このような構成によれば、棚側板81に対して固定した水受け本体95は位置が決まっていることから、水受け本体95と棚側板81の挟持リブ96間にトレー80の外縁部を挿入することでトレー80の支持強度を高めることができ、樹脂成形品のトレー80の反りや変形を防止でき、特に、食器乾燥装置Aとして使用する際の温度による形状の経時変化を防止でき、かつ、反りや変形が生じていてもトレー80を所期の形状を維持して保持することができるのである。
【0036】
更に、起立リブ108を挟持リブ96の下面に当接していることから、食器103を取り出す際に食器103から落ちる水滴104がトレー80の外縁部から裏面側に廻り込むのを防止することができ、しかも、起立リブ9が堰の機能をしてトレー80の裏面側への水の浸入を防止することができるのである。
【0037】
又、水受け26にはトレー80からの水を受ける水受け皿97を引き出し自在に設けている。図16及び図17に示すように、水受け皿97の一方の皿側壁98の一部を低くしてオーバーフロー部99を形成している。水受け26においては、水受け皿97の収納部の底部板83に排水孔100を形成している。排水孔100はオーバーフロー部99の直下に位置している。
【0038】
このような構成によれば、水受け皿97に一定以上の排水が溜まるとオーバーフロー部99より溢れ出て排水孔100より滴下して排水することができ、このように、オーバーフロー部99の直下に形成した排水孔100より円滑に排水ができるのである。この場合、例えば、排水孔100を流し台のシンク(図示せず)の上の位置に位置させておくことで、食器乾燥装置Aからの排水をシンクへと滴下することができ、又、シンクにおいて食器乾燥装置Aからの排水を確認することで、水受け皿97が満水状態になっていることを知ることができるものである。
【0039】
更に述べると、水受け皿97を正面から見て右側の皿側壁98が左側のものに比べて約3mm程度低くなってオーバーフロー部99を形成している。排水孔100は水受け皿97の収納部の右側前部に形成している。ところで、棚部2が傾くことを考慮して、排水孔100は水受け皿97の収納部の左側にも設けている。
【0040】
図22に示すように、排水孔100の周部下面に切欠きを設けて水切り突起101を形成している。しかして、排水孔100の周部下面に水切り突起101によって、水受け皿97からオーバーフローした排水は排水孔100の下縁より水受け26の底部板83の下面を表面張力により伝って排水されるのを防止することができ、水切り突起101によって所定の位置に滴下することができるのである。又、排水孔100は裏面側の大径孔100aと表面側の同心円の小径孔100bとで形成され、水切り突起101は裏面から見て扇形に形成されている。
【0041】
図21に示すように、水受け皿97の収納部に水受け皿97の側部に当接して収納をガイドするガイド突起102を形成している。ガイド突起102は、水受け皿97の両側部及び後部の3箇所に形成している。しかして、水受け皿97に例え変形が生じても、ガイド突起102が水受け皿97の両側部及び奥部に当接して所定の位置に円滑に導入することができ、水勾配が付けられたトレー80の排水口31のリブ(図示せず)との干渉を防止することができ、トレー80から水受け皿97への排水を円滑におこないながら、水受け皿97の収納を円滑におこなうことができるものである。
【0042】
【発明の効果】
請求項1においては、下方が開放された外部ケース側の昇降索を棚部に連結して棚部を外部ケース内に格納する格納位置に上昇及び物品取出し・収納位置に下降自在に設け、棚部の格納状態において温風を供給して乾燥を図る食器乾燥装置であって、棚部は、左右の棚側板、天板、底部に配する水受け及び線材にて形成した背網にて構成し、水受けは、トレー、トレーと対向して排気ダクトを構成する底部板にて構成し、底部板の周部から起立片を立ち上げ、トレーと起立片との接合部にアルミフレームを沿設し、アルミフレームの上部外縁部から略逆U字状の押さえリブを延出し、押さえリブにて起立片の上端部を支持しているから、線材にて形成した背網を使用することで、棚部を下降させた状態で棚部を前後に見通すことができ、食器乾燥装置の商品価値を高めることができ、例えば、成形品のトレー及びこれに対向する底部板の起立片にアルミフレームが沿設され、かつ、略逆U字状の押さえリブにて底部板の起立片の上端部を挿入して支持することができ、成形品のトレーの反り防止することができるという利点がある。
【0043】
請求項2においては、請求項1の構成に加えて、天板を板金にて形成しているから、請求項1の効果に加えて、剛性の高い板金を用いることで、背網を備えた棚部の強度を高めることができ、回路ブロック、昇降手段などの熱に弱い部材を温度が上がる棚部内部とを仕切って保護することができるという利点がある。
【0044】
請求項3においては、請求項1の構成に加えて、トレーに排気口を形成し、排気口を覆うように笠部を立ち上げ、排気口の縁部に水返しを起立しているから、トレーの排気口が笠部にて覆われて排気口から強い温風が排気口をへて排出口へと排気されるのを防止することができ、かつ、排気口の縁部に立ち上げた水返しによってトレー内の水が排気ダクト側に流入するのを防止することができるという利点がある。
【0045】
請求項4においては、請求項1の構成に加えて、底部板に排出口を形成し、排出口の近傍に布巾掛けを設けているから、請求項1の効果に加えて、排気ダクトの排出口から排出された温風にて布巾掛けの布巾等を乾燥させることができるという利点がある。
【0046】
請求項5においては、請求項1の構成に加えて、水受けにおけるアルミフレームに差込み受け部を形成し、トレーの外縁部に差込み縁を形成し、差込み縁を差込み受け部に差込み、差込み奥部にパッキンを配設しているから、請求項1の効果に加えて、トレーの外縁部をアルミフレームの差込み受け部に差込むことによって、トレーの支持強度を高めることができ、例えば、成形品のトレーの反りや変形を防止でき、特に、食器乾燥装置として使用する際の温度による形状の経時変化を防止でき、かつ、仮に、反りや変形が生じていてもトレーを所期の形状を維持して保持することができるという利点がある。更に、差込み縁の奥部にはパッキンが存在していることから、食器を取り出す際に食器から落ちる水滴がトレーの外縁部から裏面側に廻り込むのを防止することができるという利点がある。
【0047】
請求項6においては、請求項1の構成に加えて、棚側板に挟持リブを設け、トレーの外縁部に起立リブを形成し、底部板の周部から起立片を立ち上げた水受け本体を棚側板に取り付け、水受け本体と挟持リブとの間にトレーの外縁部を差込み保持し、起立リブを挟持リブの下面に当接しているから、請求項1の効果に加えて、棚側板に対して固定した水受け本体は位置が決まっていることから、水受け本体と棚側板の挟持リブ間にトレーの外縁部を挿入することでトレーの支持強度を高めることができ、例えば、成形品のトレーの反りや変形を防止でき、特に、食器乾燥装置として使用する際の温度による形状の経時変化を防止でき、かつ、仮に、反りや変形が生じていてもトレーを所期の形状を維持して保持することができるという利点がある。更に、起立リブを挟持リブの下面に当接していることから、食器を取り出す際に食器から落ちる水滴がトレーの外縁部から裏面側に廻り込むのを防止することができ、しかも、起立リブが堰の機能をしてトレーの裏面側への水の浸入を防止することができるという利点がある。
【0048】
請求項7においては、請求項1の構成に加えて、水受けにトレーからの水を受ける水受け皿を引き出し自在に設け、水受け皿の皿側壁の一部を低くしてオーバーフロー部を形成し、水受け皿の収納部の底部板に排水孔を形成しているから、請求項1の効果に加えて、水受け皿に一定以上の排水が溜まるとオーバーフロー部より溢れ出て排水孔より滴下して排水することができ、このように、特定箇所に形成したオーバーフロー部及び排水孔より排水ができ、例えば、排水孔を流し台のシンクの位置に合わせておくことで、食器乾燥装置からの排水をシンクへと導くことができ、又、シンクにおいて食器乾燥装置からの排水を確認することで、水受け皿が満水状態になっていることを知ることができるという利点がある。
【0049】
請求項8においては、請求項7の構成に加えて、排水孔の周部下面に水切り突起を形成しているから、請求項7の効果に加えて、排水孔の周部下面に水切り突起によって、水受け皿からオーバーフローした排水は排水孔の下縁より水受けの底部板の下面を表面張力により伝って排水されるのを防止することができ、水切り突起によって所定の位置に滴下することができるという利点がある。
【0050】
請求項9においては、請求項1又は7の構成に加えて、水受けにトレーからの水を受ける水受け皿を引き出し自在に設け、水受け皿の収納部に水受け皿の側部に当接して収納をガイドするガイド突起を形成しているから、請求項1又は7の効果に加えて、水受け皿に例え変形が生じていてもガイド突起が水受け皿の側部に当接して所定の位置に円滑に導入することができ、トレーの排水口に例えば形成した導入用のリブとの干渉を防止することができ、トレーから水受け皿への排水を円滑におこないながら、水受け皿の収納を円滑におこなうことができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態を示し、(a)は概略側断面図、(b)は要部の拡大断面図である。
【図2】同上の全体概略正面図である。
【図3】同上の概略側断面図である。
【図4】同上の概略側断面図である。
【図5】同上の概略横断面図である。
【図6】同上の概略分解斜視図である。
【図7】同上の要部の概略平面図である。
【図8】(a)は部分断面図、(b)は作用を示す断面図である。
【図9】(a)は概略平面図、(b)は側面図である。
【図10】同上の他の実施の形態の正断面図である。
【図11】同上の平断面図である。
【図12】同上の部分側断面図である。
【図13】同上の正断面図である。
【図14】同上の概略分解斜視図である。
【図15】(a)は同上のトレーの平面図、(b)は拡大平面図である。
【図16】同上の水受け皿の平面図である。
【図17】(a)は同上の側面図、(b)は部分断面図である。
【図18】同上の側断面図である。
【図19】同上の正面図である。
【図20】同上の水受け皿と水受け本体との関係を示す平面図である。
【図21】(a)は水受け皿の収納部の平面図、(b)は部分断面図である。
【図22】同上の排水孔の断面図である。
【符号の説明】
1 外部ケース
2 棚部
3 昇降索
16 天板
26 水受け
54 背網
80 トレー
81 棚側板
82 排気ダクト
83 底部板
84 起立片
85 アルミフレーム
86 押さえリブ[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a tableware drying apparatus that raises and lowers a shelf with respect to an outer case, and more specifically, increases the strength of a water receiver configured at the bottom of the shelf while enhancing the appearance so that the front and rear of the shelf can be seen. This relates to a technique for increasing the overall strength of the shelf.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, the hoisting cable on the side of the outer case, which is open at the bottom, is connected to the shelf, and the shelf is stored in the outer case so that it can be raised and lowered in the article removal / storage position. In the tableware drying device that supplies hot air in order to dry, the back plate of the shelf part is formed of a plate-like body, and when the shelf part is lowered, the back part of the shelf part can be seen through It was difficult to improve the appearance.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
The present invention has been made in view of such problems, and while enhancing the appearance so that the front and rear of the shelf can be seen, the strength of the water tray configured at the bottom of the shelf is increased to increase the overall strength of the shelf. It is an object of the present invention to provide a tableware drying apparatus that can increase the temperature.
[0004]
[Means for Solving the Problems]
In
[0005]
In
[0006]
According to a third aspect of the present invention, an
[0007]
According to a fourth aspect of the present invention, the
[0008]
In
[0009]
In Claim 6, the
[0010]
According to the seventh aspect of the present invention, the
[0011]
In the eighth aspect, a
[0012]
According to the ninth aspect of the present invention, the
[0013]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Embodiments of the present invention will be described below. FIG. 1 is a schematic sectional side view. FIG. 2 is an overall schematic front view. FIG. 3 is a schematic sectional side view. FIG. 4 is a schematic sectional side view. FIG. 5 is a schematic cross-sectional view.
[0014]
The tableware drying apparatus A constitutes a part of the top bag. For example, the tableware drying apparatus A is installed as a part of the top bag that partitions the cooking section and the dining room, and a counter (not shown) is disposed below the table top. Yes. Details will be described below.
[0015]
The
[0016]
The
[0017]
The
[0018]
An
[0019]
The
[0020]
A
[0021]
As shown in FIG. 1, the
[0022]
According to such a configuration, the
[0023]
An outer
[0024]
Thus, the cylindrical packing 49 is arbitrarily deformed and elastically contacted with the outer
[0025]
As shown in FIGS. 1 and 6, the
[0026]
Thus, by using the back net 54 formed of a wire rod, the
[0027]
In this case, the
[0028]
Further, an
[0029]
In addition, the
[0030]
10 to 22 show other embodiments. However, the basic configuration of this embodiment is the same as that of the above-described embodiment, and common portions are denoted by the same reference numerals and description thereof is omitted.
[0031]
As shown in FIG. 12, the
[0032]
According to such a configuration, by inserting the outer edge portion of the
[0033]
As shown in FIGS. 13 and 6, sandwiching
[0034]
As shown in FIG. 14, for example, the
[0035]
According to such a configuration, since the position of the
[0036]
Furthermore, since the standing
[0037]
Further, the
[0038]
According to such a configuration, when a certain amount or more of drainage accumulates in the
[0039]
More specifically, when the
[0040]
As shown in FIG. 22, a draining
[0041]
As shown in FIG. 21, a
[0042]
【The invention's effect】
According to
[0043]
In
[0044]
In
[0045]
In addition to the structure of
[0046]
In
[0047]
In claim 6, in addition to the configuration of
[0048]
In claim 7, in addition to the structure of
[0049]
In the eighth aspect, in addition to the configuration of the seventh aspect, the draining protrusion is formed on the lower surface of the peripheral portion of the drain hole. Therefore, in addition to the effect of the seventh aspect, the draining protrusion is provided on the lower surface of the peripheral portion of the drain hole. The drainage that overflows from the water tray can be prevented from being drained by the surface tension from the lower edge of the bottom plate of the water tray from the lower edge of the drainage hole, and can be dripped at a predetermined position by the draining projection. There is an advantage.
[0050]
According to a ninth aspect of the present invention, in addition to the structure of the first or seventh aspect, a water tray for receiving water from the tray is provided in the water tray so that the water tray can be pulled out, and is stored in contact with the side portion of the water tray in the storage portion of the water tray. In addition to the effects of
[Brief description of the drawings]
1A and 1B show an embodiment of the present invention, in which FIG. 1A is a schematic sectional side view, and FIG. 1B is an enlarged sectional view of a main part.
FIG. 2 is an overall schematic front view of the above.
FIG. 3 is a schematic side sectional view of the above.
FIG. 4 is a schematic sectional side view of the above.
FIG. 5 is a schematic cross-sectional view of the above.
FIG. 6 is a schematic exploded perspective view of the above.
FIG. 7 is a schematic plan view of the main part of the above.
8A is a partial cross-sectional view, and FIG. 8B is a cross-sectional view showing the operation.
9A is a schematic plan view, and FIG. 9B is a side view.
FIG. 10 is a front sectional view of another embodiment of the same.
FIG. 11 is a plan sectional view of the above.
FIG. 12 is a partial sectional side view of the above.
FIG. 13 is a front sectional view of the above.
FIG. 14 is a schematic exploded perspective view of the above.
FIG. 15A is a plan view of the same tray, and FIG. 15B is an enlarged plan view.
FIG. 16 is a plan view of the same water tray.
17A is a side view of the same, and FIG. 17B is a partial cross-sectional view.
FIG. 18 is a side sectional view of the above.
FIG. 19 is a front view of the above.
FIG. 20 is a plan view showing the relationship between the water receiving tray and the water receiving main body.
FIG. 21A is a plan view of a storage portion of a water tray, and FIG. 21B is a partial cross-sectional view.
FIG. 22 is a cross-sectional view of the drain hole of the above.
[Explanation of symbols]
1 outer case
2 shelves
3 lifting rope
16 Top plate
26 Water tray
54 Back net
80 trays
81 Shelf side plate
82 Exhaust duct
83 Bottom plate
84 Standing piece
85 Aluminum frame
86 Pressing rib
Claims (9)
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