JP3738167B2 - 文字認識装置および方法ならびに文字認識プログラムを記録したコンピュータで読取可能な記録媒体 - Google Patents
文字認識装置および方法ならびに文字認識プログラムを記録したコンピュータで読取可能な記録媒体 Download PDFInfo
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は画像を読取って得られた画像情報中の文字を認識して、文字認識結果を出力する文字認識装置および方法ならびに文字認識プログラムを記録したコンピュータで読取可能な記録媒体に関し、特に、所望される文字の認識結果のみを出力することのできる文字認識装置および方法ならびに文字認識プログラムを記録したコンピュータで読取可能な記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
特開平5−108865号公報に示されている文字認識装置(以下、従来例1と呼ぶ)は、画像情報を入力し、入力される画像情報において文字認識を行なう領域を指定し、指定される各領域に対して文字認識を行なっていた。このように、文字認識したい画像を表示装置に表示し、ユーザが必要な領域を指定し、指定された領域についてのみ文字認識し、認識結果を出力することができる。
【0003】
また、特開平4−044185号公報に示される装置(以下、従来例2と呼ぶ)では、文書画像を自動的に領域分割し、読取を行なった順序で文字コード列を表示し、ユーザがブロックの編集を指示すると、この指示に基づいて、予め読取られた文字コード列を編集するという特徴を有している。このように、文書画像をブロックに分割して、表示装置に表示し、各ブロックについて文字認識の順序などを編集する方法は、従来より提供されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述の従来例1では、領域を選択してから文字認識が行なわれるため、領域指定が必須の作業となり、表示画像が大きければ領域指定は容易であるが、携帯型情報処理端末装置のように表示部における表示領域が小さい場合には、所望の領域を詳細に指定して選択することは極めて困難であった。
【0005】
また、上述した従来例2における自動領域指定に関する技術は、各ブロックに対して文字の認識順序を指定するために、キーボードなどの入力装置が必要であり、そのため編集処理が煩雑であった。また、ブロックの読取順序の番号を表示するための画面と編集処理を指示するための画面とが1つの画面として重なって表示されていないので、ユーザが読取順序の画面と編集の画面とを切換えながら見比べる必要があり、ユーザの入力時の負担が大きかった。
【0006】
また、携帯型情報処理装置のように、表示部の表示領域が小さい場合には、画像と読取順序編集画面とを同時に表示することは極めて困難であった。
【0007】
図17は、従来の名刺の主面を走査して読み取られた画像を示す図である。図18(A)と(B)は、従来の電子的なアドレス帳の登録内容の1例と他の例を示す図である。
【0008】
上述したような従来例2のように、ブロックの読取順序などの編集作業を行なわず、領域指定をすべて自動で行なう場合には、次のような問題が生じていた。たとえば図17の名刺の画像を認識して、その認識結果によるデータを電子的なアドレス帳に入力する場合に、ユーザは名刺に書かれた氏名と会社名と電話番号だけのデータを入力したいとする場合であっても、一括に認識結果が出力される場合では、図18(A)のようにユーザが望まない本社の電話番号などのデータもアドレス帳に入力されてしまっていた。あるいは、図18(B)のように認識できなかったデータは、勝手に削除されてしまっていた。
【0009】
このように、従来の文字認識装置では、ブロックごとに認識結果の出力を許可するか否かの指定、または認識結果の出力順序を指定するための編集作業を容易に行なうことができなかった。
【0010】
それゆえにこの発明の目的は、文字認識結果の出力作業を所望するようにして簡単に行なうことのできる文字認識装置および方法ならびに文字認識プログラムを記録したコンピュータで読取可能な記録媒体を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
この発明のある局面に係る文字認識装置は、1つ以上の文字からなる文字列を含む画像の情報を入力する画像情報入力手段と、前記画像情報入力手段により入力された前記画像情報中の前記文字を認識してする認識手段と、表示領域を有して、前記表示領域において前記画像情報入力手段により入力された前記画像情報による画像を、前記表示領域において前記文字列毎のブロックに分別した態様で表示する表示手段と、前記画像が表示された前記表示領域の任意の点が指定された際に、指定された該任意点に対応の前記ブロックに表示されている前記文字列の前記認識手段による認識結果を出力する出力手段とを備えて構成される。
【0012】
したがって、入力された画像は、文字列毎のブロックに分別された態様で表示領域において表示された際には、表示領域の指定された任意点に対応したブロックの文字列の認識結果が出力される。
【0013】
それゆえに、ユーザは、文字認識結果が所望される文字列が表示されているブロックに対応の任意点を指定するだけという簡単操作で、表示されている画像中から所望文字列の文字認識結果のみを出力して得ることができる。
【0014】
また、上述のように任意点を指定するだけ、所望文字列の文字認識結果のみを得ることができるから、携帯型情報処理端末のように表示領域が極めて小さい場合でも、表示領域に表示されている画像の文字列中から、所望する文字列のみの認識結果を簡単、確実に得ることができる。
【0015】
上述の文字認識装置において、任意点は、前記ブロック毎に予め設定されたブロック点であって、前記出力手段は、前記ブロック点が指定された前記ブロックに表示されている前記認識結果を出力するように構成されてもよい。
【0016】
したがって、入力された画像は、文字列毎のブロックに分別された態様で表示領域において表示された際には、設定されたブロック点が指定されたブロックのみに表示されている文字列の認識結果が出力される。
【0017】
このように表示領域において、ブロック点は各ブロックごとに対応付けられているから、ユーザは、文字認識結果が所望される文字列が表示されているブロックに設けられたブロック点を速やかに特定して指定操作できるから、上述したように簡単な操作で、表示されている画像中から所望文字列の文字認識結果のみを出力して得ることができる。
【0018】
また、上述のようにブロック点を指定するだけ、所望文字列の文字認識結果のみを得ることができるから、携帯型情報処理端末のように表示領域が極めて小さい場合でも、表示領域に表示されている画像の文字列中から、所望する文字列のみの認識結果を簡単、確実に得ることができる。
【0019】
上述の文字認識装置においては、前記画像情報入力手段から入力された複数の前記画像情報の中から、1つ以上の画像情報を選択するための画像情報選択手段がさらに備えられて、前記画像情報選択手段により選択された前記1つ以上の画像情報について、前記認識手段による処理が施されて、前記認識手段による処理が施された後の前記1つ以上の画像情報の中から指定された1つの画像情報に対して、前記表示手段による処理が施されるように構成されてもよい。
【0020】
したがって、画像情報入力手段から入力された複数の画像情報中の選択された1つ以上の、言換えると複数の画像情報に対して一括して、認識手段による文字列の認識処理が施される。そして、認識手段による処理が施された後の1つ以上の画像情報の中から指定された1つの画像情報に対して、表示手段による処理が施される。それゆえに、ユーザは、複数の画像情報について上述のような一括認識処理を施した場合であっても、その後に所望する1つの画像情報のみを指定して、表示手段を介して、該所望画像情報から所望する文字列の認識結果を得ることができるから、複数の画像情報を対象とした場合の文字認識作業に関するユーザの負担は軽減される。
【0021】
上述した文字認識装置においては、前記表示領域において、前記文字列毎のブロックについて、前記認識結果の出力順序を指定するため出力順序指定手段をさらに備えて、前記出力手段は、前記ブロックに表示されている前記文字列の前記認識手段による認識結果を、前記出力順序指定手段により指定された順序に従い出力するよう構成されてもよい。
【0022】
したがって、ユーザは、出力順序指定手段を介して所望する出力順序を指定するだけで、指定された各ブロックについての文字認識結果を、所望順序に従い出力させることで、文字認識結果の編集作業を出力時点で行なうことができるから利便性に優れる。
【0023】
上述した文字認識装置において、出力手段は、指定された各ブロックについての前記認識結果を所定媒体に出力するように構成されてもよい。したがって、所望する認識結果のみを所定媒体に、直接に出力して格納することができて利便性に優れる。
【0024】
上述した文字認識装置において、指定された各ブロックについての前記認識結果は、上述の所定媒体に対応の所定形式に従って変換されながら、前記所定媒体に出力されるようにしてもよい。これにより、上述した所定媒体への認識結果格納時の利便性はさらに向上する。
【0025】
この発明の他の局面に係る文字認識方法は、1つ以上の文字からなる文字列を含む画像の情報を入力する画像情報入力ステップと、前記画像情報入力ステップにより入力された前記画像情報中の前記文字を認識してする認識ステップと、予め準備された表示領域において前記画像情報入力ステップにより入力された前記画像情報による画像を、前記表示領域において前記文字列毎のブロックに分別した態様で表示する表示ステップと、前記画像が表示された前記表示領域の任意の点が指定された際に、指定された該任意点に対応の前記ブロックに表示されている前記文字列の前記認識ステップによる認識結果を出力する出力ステップとを備えて構成される。
【0026】
したがって、入力された画像は、文字列毎のブロックに分別された態様で表示領域において表示された際には、表示領域の指定された任意点に対応したブロックの文字列の認識結果が出力される。
【0027】
それゆえに、ユーザは、文字認識結果が所望される文字列が表示されているブロックに対応の任意点を指定するだけという簡単操作で、表示されている画像中から所望文字列の文字認識結果のみを出力して得ることができる。
【0028】
また、上述のように任意点を指定するだけ、所望文字列の文字認識結果のみを得ることができるから、携帯型情報処理端末のように表示領域が極めて小さい場合でも、表示領域に表示されている画像の文字列中から、所望する文字列のみの認識結果を簡単、確実に得ることができる。
【0029】
この発明の更なる他の局面に係る文字認識方法をコンピュータに実行させるための文字認識プログラムを記録したコンピュータで読取可能な記録媒体は、以下の特徴を有する。つまり、該媒体に記録された文字認識プログラムにより実行される文字認識方法は、1つ以上の文字からなる文字列を含む画像の情報を入力する画像情報入力ステップと、前記画像情報入力ステップにより入力された前記画像情報中の前記文字を認識してする認識ステップと、予め準備された表示領域において前記画像情報入力ステップにより入力された前記画像情報による画像を、前記表示領域において前記文字列毎のブロックに分別した態様で表示する表示ステップと、前記画像が表示された前記表示領域の任意の点が指定された際に、指定された該任意点に対応の前記ブロックに表示されている前記文字列の前記認識ステップによる認識結果を出力する出力ステップとを備える。
【0030】
したがって、該プログラムが実行されることにより、入力された画像は、文字列毎のブロックに分別された態様で表示領域において表示された際には、表示領域の指定された任意点に対応したブロックの文字列の認識結果が出力される。
【0031】
それゆえに、ユーザは、文字認識結果が所望される文字列が表示されているブロックに対応の任意点を指定するだけという簡単操作で、表示されている画像中から所望文字列の文字認識結果のみを出力して得ることができる。
【0032】
また、上述のように任意点を指定するだけ、所望文字列の文字認識結果のみを得ることができるから、携帯型情報処理端末のように表示領域が極めて小さい場合でも、表示領域に表示されている画像の文字列中から、所望する文字列のみの認識結果を簡単、確実に得ることができる。
【0033】
【発明の実施の形態】
(実施の形態1)
この実施の形態では、名刺の主面を走査して読取られた画像データについて文字認識する場合が説明されるが、認識対象となる画像データは、名刺のそれに限定されず、他の画像データであってもよい。
【0034】
図1は、この発明の実施の形態に係る名刺認識装置の機能構成図である。図2は、本発明の実施の形態に係る名刺認識装置のハードウェア構成図である。
【0035】
図2において名刺認識装置は、該装置自体を集中的に制御および監視するためCPU(中央処理装置の略)1、各種のバッファが格納されるバッファメモリ2、メモリ3、画像データが格納される画像データメモリ4、スキャナなどからなり画像データを読取るための画像読取部5、マウスまたはペンなどからなり画像における座標を指定するために操作される画像座標指定部6、各種情報を入力するために操作されるキーボード7、情報を表示するために液晶タブレットまたはCRT(陰極線管の略)などからなる表示部8、インターネットなどの外部の通信ネットワーク10と該文字認識装置とを通信接続するための通信I/F(インターフェイスの略)9、データおよびプログラムを含む各種の情報を記憶するためのメモリ11を含む。
【0036】
メモリ3には、後述する文字特徴辞書3A、後処理用言語辞書3Bおよび出力ファイル3Cが格納される。出力ファイル3Cは、例えば、電子的なアドレス帳に対応する記憶領域である。
【0037】
バッファメモリ2は、後述する画像バッファ21、文字矩形バッファ22、文字画像バッファ23、文字特徴バッファ24、認識結果バッファ25、ブロック分類バッファ26、指定点座標バッファ27および出力バッファ28を含む。
【0038】
名刺認識装置の機能構成は、図1に示されるように制御部50、画像入力部31、文字切出し部32、文字認識部33、後処理部34、ブロック分類部35、ブロック情報表示部36、指定点検出部37、認識結果選別部38、認識結果抽出部39、認識結果修正部40および認識結果出力部41を含んでなる。
【0039】
制御部50はCPU1により該名刺認識装置の動作を制御するためのものである。画像入力部31は、画像読取部5により読取られた画像データ、または画像データメモリ4に予め格納された画像データを読込んで、画像バッファ21に格納する。画像データメモリ4は、たとえばメモリカード、またはハードディスクなどからなる。画像データメモリ4の媒体はこれらに限定されず、光記録媒体または光磁気記録媒体であってもよい。
【0040】
文字切出し部32は、画像バッファ21に格納された画像データから、ブロック、行、文字などを切出し、文字矩形座標を抽出し、文字矩形座標データを文字矩形バッファ22に格納するとともに、切出された文字の画像データを文字画像バッファ23に格納する。
【0041】
文字認識部33は、特徴抽出処理部、マッチング処理部および文字列生成部などを有して、文字画像バッファ23中の文字画像データを認識処理し、認識結果得られた文字コードの候補を出力する。具体的には、特徴抽出処理部は、文字画像データから文字の特徴データを抽出し、文字特徴バッファ24に格納する。マッチング処理部では、複数種類の文字の標準パターンの特徴データとが予め登録されているマッチング辞書(図示省略)の内容と文字特徴バッファ24中の文字特徴データとの照合により、該文字を認識して、1つ以上の文字コード候補を決定し、これを、文字矩形バッファ22に予め格納された文字矩形座標データとともに認識結果バッファ25に格納する。
【0042】
図3(A)と(B)は、図1の後処理部34の処理内容を説明するための図である。後処理部34では、認識結果バッファ25中の情報をもとに、単語の照合などにより最適な文字認識結果を出力する。たとえば、後処理前の文字認識結果が図3(A)の場合、第1〜第3候補文字コードの組合せにより得られる複数の文字コード列に基づいて、図3(B)のように後処理用言語辞書3B中に登録されている単語を検索し、最適な文字認識結果‘奈良県天理市’となるよう修正するなどの処理を行なう。
【0043】
図4と図5には、この発明の実施の形態に係る認識結果バッファ25とブロック分類バッファ26の内容例が示される。図4の認識結果バッファ25は、各ブロックに対応して認識結果情報25i(i=1,2,3、…、n)を含む。認識結果情報25iは、該ブロックを識別するためのブロック番号BNと、該ブロックにおける文字列ついての1位の認識結果文字列25Bと、対応する文字列中の各文字についての認識候補文字データ25Cと、対応する文字列中の各文字の矩形についての表示部8の表示領域における座標を示す文字矩形座標データ25Dとを含む。ブロック分類部35は、例えば図4の認識結果バッファ25の内容を読込み、各ブロックに対応して、認識結果である1位認識結果文字列25Bを項目ごとに分類し、認識結果バッファ25のブロック番号BNと対応付けて、図5に示されるようにブロック分類バッファ26にブロック情報データ26i(i=1,2、…、n)として格納する。ブロック情報データ26iは、該ブロックを識別するためのブロック番号BN(図4のブロック番号BNに対応する)、該ブロックに対応した情報の項目名を示す項目名データ26Bおよび該ブロックに対応した表示部8の表示領域における座標を示す座標データ26Cを含む。
【0044】
図6(A)と(B)は、本実施の形態において画像がブロックに分別された態様で表示された状態を示す図である。
【0045】
ブロック情報表示部36は、ブロック分類バッファ26中に格納されたブロック情報データ26iを読出し、座標データ26Cに基づいてブロックごとに区別して、画像バッファ21の画像データを表示部8に表示する。さらに、ユーザが画像座標指定部6を操作することによって指定された座標データを、指定点座標バッファ27に蓄積するよう格納する。
【0046】
具体的には、ブロック分類バッファ26の各ブロック情報データ26iの座標データ26Cを取出し、表示部8の表示領域において該ブロックの領域を反転表示させるなどの分別表示態様により、該ブロックに対応した画像を矩形で囲んで表示する(図6(A)参照)。
【0047】
指定点検出部37は、ブロック情報表示部36により画像が表示された表示部8の領域内の所望する文字列が表示されているブロック上の任意の1点を、ユーザが画像座標指定部6を操作して指定した際に、指定された点の座標値を得て、指定点座標バッファ27に蓄積して格納する。図6(B)では、図6(A)の表示状態において、画像座標指定部6により任意の1点が指定されている状態を示す図である。
【0048】
認識結果選別部38は、前述のようにして指定されて指定点座標バッファ27に格納された座標値をもとに、指定されたブロックを選別する。認識結果抽出部39は、認識結果バッファ25とブロック分類バッファ26との内容から、指定されたブロックに関する情報(?)を取出して、出力バッファ28に格納する。
【0049】
認識結果出力部41は、出力バッファ28に格納された指定ブロックに関する情報を、出力ファイル3Cのフォーマットに合わせて、該出力ファイル3Cに書込む。
【0050】
図7(A)と(B)は、本実施の形態において指定されたブロックに対応の出力例を示す図である。図においては、画像座標指定部6によって指定されたブロック(図7(A)の指定点‘+’で指定されたブロック)が、認識結果選別部38および認識結果抽出部39により選別され、そして抽出され、認識結果出力部39により出力ファイル3Cの所定フォーマットに従って、出力ファイル3Cに出力された内容(図7(B)参照)が示されている。
【0051】
図8は、この発明の実施の形態に係る名刺認識処理の概略フローチャートである。以下、図8のフローチャートを参照して、名刺認識処理について説明する。
【0052】
まず、画像入力ステップ(S802)において、画像読取部5に読取られた画像データまたは画像データメモリ4に予め格納された画像データを得て、これを一旦画像バッファ21に格納する。次に、文字切出しステップ(S803)において、画像バッファ21に格納された画像データから、ブロック、行、文字が切出されて、文字矩形座標が抽出され、抽出された文字矩形座標データは文字矩形バッファ22に格納するとともに切出された文字の画像データは文字画像バッファ23に格納される。
【0053】
次に、文字認識ステップ(S804)において、文字矩形座標データと文字画像データとから、文字の特徴が抽出されて、抽出された文字の特徴とマッチング辞書(図示省略)に予め登録されている文字の標準パターン特徴との照合により、文字の認識コードの候補を決定して、前述の文字切出しステップ(S803)で抽出された文字の矩形座標データをもとに、文字をまとまりのある文字列にして、該文字列を候補文字データ25Cとして認識結果バッファ25に格納する。
【0054】
次の後処理ステップ(S805)においては、認識結果バッファ25に格納された情報に基づいて、単語照合などの処理により、最適な文字認識結果を得て、これを認識結果バッファ25に対応の1位認識結果文字列25Bとして格納する。次のブロック分類ステップ(S806)においては、1位認識結果文字列25Bを、項目に分類して文字認識結果バッファ25の内容と対応付けて、ブロック分類バッファ26に格納する。なお、項目の分類は、単語のマッチング、あるいは認識結果文字列の画像データにおける位置情報に基づいてなされる。この分類に関する技術は公知のものに従うので、説明は省略する。
【0055】
次のブロック情報表示ステップ(S807)においては、ブロック分類バッファ26中のブロックの座標データ26Cを取出して、画像バッファ21中の画像データをブロックごとに区別した態様で、表示部8に表示する。
【0056】
指定点検出ステップ(S808)において、ブロック情報表示部36により表示部8に表示された画像データを、ユーザが画像座標指定部6を操作して、所望の座標(1点)を指定すると、指定された点の座標データを得て、これを指定点座標バッファ27に蓄積して格納する。
【0057】
次の指定認識結果選別ステップ(S809)においては、指定点座標バッファ27に格納された座標データをもとに、認識結果バッファ25とブロック分類バッファ26に格納された該指定座標データに対応するブロックの1位認識結果文字列25Bを取出して、出力バッファ28に格納する。認識結果修正ステップ(S810)において、ユーザは出力バッファ28に格納された内容は表示部8に表示されるので、表示された内容に誤認識があったことを発見すると、出力バッファ28に格納された該認識結果の修正作業を、キーボード7などを操作して行なう。その後、認識結果出力ステップ(S811)において、認識結果出力部41は、出力バッファ28に格納された情報を出力ファイル3Cのフォーマットに従って、該出力ファイル3Cに書込む。
【0058】
図9(A)と(B)は、図8のブロック情報表示ステップの処理を示すフローチャートと画面表示例を示す図である。前述の文字認識ステップ(S804)による文字認識処理が終了してから、表示部8に表示されたアイコンが画像座標指定部6またはキーボード7により指定されて、ブロック情報表示ステップ(S807)による処理の開始が指示されると、図9(A)の処理が開始される。
【0059】
まず、図9(A)では、認識結果バッファ25から1位認識結果文字列25Bの文字コードと文字矩形座標データ25Dが得られる(S902)。次に、ブロック分類バッファ26から、各ブロックについての座標データ26Cと項目に関する情報(ブロック番号BNと項目名26B)が得られる(S903)。次に、画像バッファ21から画像データが得られる(S904)。次に、得られた画像データ中に座標データ26Cがあるかどうかを判断し(S905)、座標データ26Cがあり、ブロックがあると判定された場合には、そのブロックの座標内の画像データを反転表示させる(S906)。一方、ブロックがない場合は、ブロック情報表示ステップ自体を終了させる(S907)。
【0060】
図9(B)には、図9(A)の処理においてブロックに対応の画像の情報を反転表示させた場合の表示例が示される。ここには、1枚の画像に係る画像データを認識処理した直後の表示部8における表示例が示されている。図9(B)の画面において、画面右上端に表示される出力指定処理を選択するための“YES”のアイコンが画像座標指定部6またはキーボード7により指定されると、次の指定点検出ステップが開始される。
【0061】
図10(A)と(B)は、図8の指定点検出ステップの処理フローチャートと表示画面例を示す図である。前述したブロック情報表示ステップにおいて、出力指定処理が選択されると、図10(B)の画面が表示されて、指定点検出ステップの処理を終了するかどうかが判断される(S1002)。図10(B)は、指定点検出ステップの処理を終了するか否かを指示する操作を促すための表示画面例である。
【0062】
この指定点検出ステップによる処理の終了を指示するか否かは、図10(B)に示される画面右上端の終了アイコン50の‘YES’(終了を指示する)、または‘NO’(終了を指示しない)のいずれかが、画像座標指定部6またはキーボード7を用いて指定されることにより判断される。終了しない場合は、ユーザは画像座標指定部6などにより指定点の入力を行なう(S1003)。終了する場合は、それまでに指定された点の座標データを指定点座標バッファ27に出力した後(S1006)、出力指定検出ステップを終了する。
【0063】
前述したようにして指定点が入力されると、その指定点の座標が検出される(S1004)。検出された座標は、指定点座標バッファ27に蓄積して格納される。また、指定点が入力されると、該指定点を矩形領域内に含むブロックが検出されて、図10(B)に示されるように、指定済マーク51(‘+’)が該検出ブロックに対応して表示されるなどして、画面上において指定されたブロックが一目で判別できるよう表示される(S1005)。
【0064】
図11(A)と(B)は、本実施の形態による指定ブロックの表示態様の変更方法の他の例を説明する図である。
【0065】
なお、指定されたブロックに関する表示態様の変更の方法は、図10(B)に示されたものに限定されない。たとえば、図11(A)および(B)で示されるようなものであってもよい。図11(A)では指定点によりブロックが指定される前の画面表示状態が示されている。ここでは、各ブロックごとにアイコン52が設けられており、このアイコン52が画像座標指定部6により指定されるか否かにより、該ブロックが指定されたか否かが決定されて、指定された場合には該ブロックの表示態様を図11(B)に示すように変更するようにしてもよい。図11(B)では、図示されるように、5つのアイコン52が指定されて、指定された各アイコン52が反転表示されることにより、該アイコン52に対応の5つのブロックが指定された状態であることがわかる。また、終了アイコン50には、指定されたブロックがいくつであるかが示されている。ここでは、指定されたブロックは5個であることが示されている。
【0066】
次に、S1002に戻り、以上の動作が、出力すべきブロックの指定が終了されるまで繰返される。ユーザが出力すべきブロックの指定処理の終了を、アイコン50の“YES”)を画像座標指定部6により指定することで指示すると、それまでに指定された指定点の座標データは指定点座標バッファ27に格納される(S1006)。その後、処理は終了する。
【0067】
次に、図8の認識結果選別ステップの処理を説明する。図12は、図8の認識結果選別ステップの処理フローチャートである。上述したようにして指定点検出ステップの処理が終了すると、図12の認識結果選別ステップによる処理がスタートする。
【0068】
まず、指定点座標バッファ27中に座標データがあるかどうかが判断されて(S1202)、座標データはないと判断されると、認識結果選別ステップの処理は終了する。一方、読出すべき座標データが指定点座標バッファ27にあれば、指定点座標バッファ27から指定点の座標データを読出し(S1203)、認識結果バッファ25からは、読出された指定点の座標データを含むブロックに対応の文字認識結果である1位認識結果文字列25Bを読出し(S1204)、出力バッファ28に出力する(S1205)。その後、ステップS1202に戻り、以上の動作を、指定点座標バッファ27から読出すべき指定点の座標データがなくなるまで(S1202でNOとなるまで)繰返す。その後、次の認識結果修正ステップによる処理に移行する。
【0069】
認識結果修正ステップ(S809)では、前述の認識結果選別ステップにより出力バッファ28に出力された認識結果の文字列(1位認識結果文字列25B)が表示部8に表示される。この表示内容を見たユーザが、認識結果が誤っていると判断した場合は、キーボード7または画像座標指定部6などを操作して、手動で認識結果の修正を行なうことができる。
【0070】
図7(A)と(B)を参照して、上述のようにして指定点検出ステップにおいて指定されたブロック(図7(A)参照)の項目名“氏名”、”会社名”、“郵便番号”、“住所”および“電話番号”に対応した認識結果のみが出力ファイル3Cに出力されており(図7(B)参照)、他のブロックに対応の認識結果文字列は出力されていない。前述の認識結果修正ステップ(S809)では、図7(A)で示されるように、認識結果選別ステップで選別されたブロックの文字列だけを修正すれば、修正後の正しい認識結果の文字列が出力ファイル3Cに出力される。
【0071】
その後、認識結果出力ステップ(S810)では、認識結果修正ステップ(S809)で修正された後の認識結果が、出力ファイル3Cに該ファイルのフォーマットに変換されて出力される。
【0072】
このように、ユーザは表示部8に表示される画像データ中の任意の1点を指定することで、文字認識のための画像領域を指定することが可能となるから、該名刺認識装置が携帯型情報処理端末装置に搭載されて、表示部8における画面表示可能な領域が極めて小さい場合でもあっても、所望領域の情報のみを簡単に、かつ確実に指定して文字認識させることができる。
【0073】
また、認識結果が表示される画面においても、ユーザは任意の1点を指定することにより、対応ブロックの認識結果のみを出力指定することができて、出力指定時のユーザの負担を軽減することができる。
【0074】
また、ユーザは必要とする認識結果のみを、すなわち出力ファイル3Cに出力を所望する認識結果のみを、認識結果選別部38を介して点指定により指定することができるから、ユーザは容易に所望する認識結果文字列のみを選別して得ることができる。
【0075】
上述したブロック情報表示部36は、図10(B)に示されるように、ブロック分類バッファ26中の座標データ26Cに基づいて画像バッファ21中の入力画像データを、対応文字列のブロックを反転させるなどして表示しているから、ユーザが画像座標指定部6などにより表示画面の任意の1点を指定すると、該指定点の座標が検出される。そして、検出された該座標がブロック分類バッファ26のどのブロックに含まれるかを検索する機能を有して、指定ブロックが確定した場合には、認識結果バッファ25から、確定したブロックの認識結果が読出される。このように、ユーザは所望する文字認識領域を1点の指定で確定し取出すことができる。
【0076】
また、図11に示されるように、指定する点をアイコンで固定し、ブロック分類バッファ26にアイコンの座標とブロックを対応付けた情報を用い、アイコンをONした場合、対応するブロックの認識結果を取出し、認識領域を確定する方法でもよい。
【0077】
また、図10(B)のようにブロックの情報を表示したとき、認識領域指定終了スイッチであるアイコンが合わせて表示されて、スイッチを終了(YES)指定すると認識領域指定作業が終了する。このとき、指定されていなかったブロックの認識結果は出力されない。このように、ユーザは、所望しないブロックを指定しないことで、そのブロックの認識結果は出力ファイル3Cには出力されない。その結果、出力ファイル3Cにはユーザの所望する認識結果(情報)のみを格納することが容易に可能となる。
【0078】
また、上述したように認識対象の画像データの表示と認識対象となるブロックの表示とを同一画面上で行なって、認識結果の出力の指定が可能である。
【0079】
また、以下のように、複数の画像データ中から所望する画像データのみについて上述したような一連の処理を実行することもできる。図13(A)と(B)は画像リストの表示画面例を示す図である。図13(A)では、複数の画像データとして、画像ファイル1〜4が準備されており、これら画像データの全ては未認識状態にあることがリスト形式にて示されている。ここで、ユーザにより、画面右下の一括認識を指定するためのアイコン54がクリックされて、全ての画像データについての文字認識処理が指定されると、図13(B)のような画面表示がなされる。この際、リスト表示された各画像データについての認識が順次、該装置の内部で行なわれていく。そして、その旨がアイコン54が反転表示されていることで報知される。
【0080】
図13(B)では、複数の画像データのうち、1番目の画像データについては認識処理が終了しており、2番目の画像データについては認識処理中であることが示される。ここで、ユーザが、図13(B)の認識済みの1番目の画像データに対応した出力指定アイコン55を操作すると、対応の画像データについて、ブロック情報表示部36によるブロック情報表示ステップが開始される。なお、ここでは、ある画像データの認識処理が終了したことに応じて、該画像データに対してブロック情報表示ステップによる処理を開始させるとしているが、該処理の開始タイミングは、全ての画像データについての一括認識処理が終了してからであっても良い。
【0081】
図14は、この発明の実施の形態による一括認識指定ステップによる処理フローチャートである。一括認識指定ステップによる処理では、まず、画像データメモリ4などに記憶されている複数の画像データの名称などが図13(A)に示されるようにリスト表示される(S1402)。ここで、前述した一括認識アイコン54が操作されたか否か、すなわち一括認識処理が指定されたか否かが判断される(S1403)。一括認識が指定された場合は、認識未処理の画像データが画像データメモリ4中にあるかどうかが判断される(S1404)。未処理の画像データがあれば、画像入力部31により、該画像データを画像データメモリ4から画像バッファ21などにロードして(S1405)、認識処理を行なう(S1406)その後、S1404の処理に戻り、以下、同様な処理が繰返される。一方、認識未処理の画像データが画像データメモリ4中になければ、認識処理は終了する。
【0082】
図15は、本実施の形態による画像リスト中の所望の画像に対して認識領域指定の処理を施して、認識結果を出力する処理のフローチャートである。まず、画像リストが、各画像データに対応して認識処理が終了しているかどうかの情報とともに表示される(S1502:図13(A)参照)。ユーザにより認識領域指定処理の実行が指定されているか否か判断され(S1503)、認識領域指定処理を実行しない場合は、認識結果はすべて出力ファイル3Cに出力される(S1508)。
【0083】
一方、認識領域指定処理の実行が指定されている場合は、ユーザがターゲットの画像データを画像リストから選択し(S1504)、図9(A)のブロック情報表示ステップにより、ターゲットの画像データについて認識結果が、ブロック情報とともに表示され(S1505)、次に図10(A)で説明した指定点検出ステップにおいて、ユーザにより指定された指定点が検出される(S1506)。次に、図12で示した指定領域認識結果選別ステップにより指定されたブロックの認識結果が選別される(S1507)。その後、S1502の処理に戻り、以下同様にして処理が繰返される。
【0084】
以上のようにすれば、リスト表示された複数の画像データの一括認識が可能な名刺認識装置において、該リスト中から所望の画像データのみを選択し、選択された画像データについてのみ認識領域指定処理を施して、該所望画像データの所望するブロックの認識結果のみを選択的に出力ファイル3Cに出力することが可能となる。
【0085】
図16は、この発明の実施の形態による指定されたブロックの認識結果の出力順序を指定するための画面表示例を示す図である。図16では、図11(A)のアイコン52が、該アイコン52に対応したブロックの認識結果の出力順番を指定する番号の入力が可能なようにが拡張されている。このようにして各ブロックの認識結果の出力順番を指定する番号の入力が可能であれば、キーボード7などの操作をすることなく、画像データが表示された画面において、認識結果の出力可否だけではなく、出力の順序も任意に指定できる。
【0086】
(実施の形態2)
上述の実施の形態1の名刺認識装置は、上述したような画像データにおける文字認識処理を機能させるためのプログラムで実現される。このプログラムは図1に示された画像入力部31〜認識結果出力部41を構成するためのプログラムであり、コンピュータで読取可能な記録媒体に格納されている。上述した実施の形態では、この記録媒体として図2に示されている名刺認識装置で処理が行なわれるために必要なメモリ11、たとえばROM(リードオンリーメモリ)のようなそのものであってもよいし、また図示されていないが外部記憶装置としてプログラム読取装置が設けられ、そこに記録媒体を挿入することで読取が可能な記録媒体であってもよい。いずれの場合においても、該記録媒体に格納されているプログラムはCPU1が直接にアクセスして実行させるような構成であってもよいし、あるいはいずれの場合もこれら記録媒体からプログラムを一旦読出し、読出されたプログラムはCPU1の図示されない内部の所定のプログラム記憶エリアにロードされて、CPU1によりそのプログラムが読出されて実行される方式であってもよい。なお、このロード用のプログラムは予め図2の装置内部に格納されているものとする。
【0087】
ここで、上述したプログラムを記録した記録媒体は、名刺認識装置の本体と分離可能に構成される記録媒体であってもよい。このような記録媒体としては、磁気テープやカセットテープなどのテープ系、フレキシブルディスクやハードディスクなどの磁気ディスク、CD−ROM/MO/MD/DVDなどの光ディスクのディスク系、ICカード(メモリカードを含む)または光カードなどのカード系、あるいはマスクROM、EPROM、EEPROM、フラッシュROMなどによる半導体メモリを含めた固定的にプログラムを担持するような記録媒体であってもよい。
【0088】
また、上述した名刺認識装置は、インターネットを含む通信ネットワーク10と通信可能な構成を有するから、通信ネットワーク10から上述したようなプログラムが該装置の所定の記憶領域にダウンロードされるような、流動的にプログラムを担持するような記録媒体であってもよい。なお、このように通信ネットワーク10からプログラムをダウンロードする場合には、そのダウンロード用プログラムは予め名刺認識装置本体に格納されるか、あるいは別の記録媒体から予め該名刺認識装置内の所定記憶領域にインストールされるものとする。
【0089】
なお、記録媒体に格納されている情報は、プログラムに限定されず、データであってもよい。
【0090】
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態に係る名刺認識装置の機能構成図である。
【図2】 この発明の実施の形態に係る名刺認識装置のハードウェア構成図である。
【図3】 (A)と(B)は、図1の後処理部の処理内容を説明するための図である。
【図4】 この発明の実施の形態に係る認識結果バッファの内容例を示す図である。
【図5】 この発明の実施の形態に係るブロック分類バッファの内容例を示す図である。
【図6】 (A)と(B)は、本実施の形態において画像がブロックに分別された態様で表示された状態を示す図である。
【図7】 (A)と(B)は、本実施の形態において指定されたブロックに対応の出力例を示す図である。
【図8】 この発明の実施の形態に係る名刺認識処理の概略フローチャートである。
【図9】 (A)と(B)は、図8のブロック情報表示ステップの処理を示すフローチャートと画面表示例を示す図である。
【図10】 (A)と(B)は、図8の指定点検出ステップの処理フローチャートと表示画面例を示す図である。
【図11】 (A)と(B)は、本実施の形態による指定ブロックの表示態様の変更方法の他の例を説明する図である。
【図12】 図8の認識結果選別ステップの処理フローチャートである。
【図13】 (A)と(B)は画像リストの表示画面例を示す図である。
【図14】 この発明の実施の形態による一括認識指定ステップによる処理フローチャートである。
【図15】 本実施の形態による画像リスト中の所望の画像に対して認識領域指定の処理を施して、認識結果を出力する処理のフローチャートである。
【図16】 この発明の実施の形態による指定されたブロックの認識結果の出力順序を指定するための画面表示例を示す図である。
【図17】 従来の名刺の主面を走査して読み取られた画像を示す図である。
【図18】 (A)と(B)は、従来の電子的なアドレス帳の登録内容の1例と他の例を示す図である。
【符号の説明】
5 画像読取部、6 画像座標指定部、8 表示部、31 画像入力部、32文字切出し部、33 文字認識部、34 後処理部、35 ブロック分類部、36 ブロック情報表示部、37 指定点検出部、38 認識結果選別部、39認識結果抽出部、40 認識結果修正部、41 認識結果出力部、3C 出力ファイル。
Claims (5)
- 1つ以上の文字からなる文字列を含む画像の情報を入力する画像情報入力手段と、
前記画像情報入力手段により入力された前記画像情報中の前記文字を認識する認識手段と、
表示領域を有して、前記表示領域において前記画像情報入力手段により入力された前記画像情報による画像を、前記表示領域において前記文字列毎のブロックに分別した態様で表示する表示手段と、
前記画像が表示された前記表示領域において指定される点に対応の前記ブロックに表示されている前記文字列の前記認識手段による認識結果を出力する出力手段とを備え、
前記画像情報入力手段から入力された複数の前記画像情報について一括認識の指定操作がされると、当該複数の画像情報について順次に前記認識手段による認識処理が施されて、当該順次の認識処理中に、認識済みの画像情報の中から所望の画像情報が選択されると、選択された画像情報を、前記表示手段により前記表示領域において前記文字列毎のブロックに分別した態様で表示することを特徴とする、文字認識装置。 - 前記指定される点は、前記ブロック毎に予め設定されたブロック点であって、
前記出力手段は、
前記ブロック点が指定された前記ブロックに表示されている前記認識結果を出力することを特徴とする、請求項1に記載の文字認識装置。 - 前記表示領域において、前記文字列毎のブロックについて、前記認識結果の出力順序を指定するため出力順序指定手段をさらに備え、
前記出力手段は、前記ブロックに表示されている前記文字列の前記認識手段による認識結果を、前記出力順序指定手段により指定された順序に従い出力することを特徴とする、請求項1または2に記載の文字認識装置。 - 1つ以上の文字からなる文字列を含む画像の情報を入力する画像情報入力ステップと、
前記画像情報入力ステップにより入力された前記画像情報中の前記文字を認識する認識ステップと、
予め準備された表示領域において前記画像情報入力ステップにより入力された前記画像情報による画像を、前記表示領域において前記文字列毎のブロックに分別した態様で表示する表示ステップと、
前記画像が表示された前記表示領域において指定される点に対応の前記ブロックに表示されている前記文字列の前記認識ステップによる認識結果を出力する出力ステップとを備え、
前記画像情報入力ステップにより入力された複数の前記画像情報について一括認識の指定操作がされると、当該複数の画像情報について順次に前記認識ステップによる認識処理が施されて、当該順次の認識処理中に、認識済みの画像情報の中から所望の画像情報が選択されると、選択された画像情報を、前記表示ステップにより前記表示領域において前記文字列毎のブロックに分別した態様で表示することを特徴とする、文字認識方法。 - 文字認識方法をコンピュータに実行させるための文字認識プログラムを記録したコンピュータで読取可能な記録媒体であって、
前記文字認識方法は、
1つ以上の文字からなる文字列を含む画像の情報を入力する画像情報入力ステップと、
前記画像情報入力ステップにより入力された前記画像情報中の前記文字を認識する認識ステップと、
予め準備された表示領域において前記画像情報入力ステップにより入力された前記画像情報による画像を、前記表示領域において前記文字列毎のブロックに分別した態様で表示する表示ステップと、
前記画像が表示された前記表示領域において指定される点に対応の前記ブロックに表示されている前記文字列の前記認識ステップによる認識結果を出力する出力ステップとを備え、
前記画像情報入力ステップにより入力された複数の前記画像情報について一括認識の指定操作がされると、当該複数の画像情報について順次に前記認識ステップによる認識処理が施されて、当該順次の認識処理中に、認識済みの画像情報の中から所望の画像情報が選択されると、選択された画像情報を、前記表示ステップにより前記表示領域において前記文字列毎のブロックに分別した態様で表示することを特徴とする、文字認識プログラムを記録したコンピュータで読取可能な記録媒体。
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