JP3744334B2 - 表示装置およびその製造方法ならびに電子機器 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、表示パネルの縁部を挾持し樹脂により接着されたコネクトピンを備える表示装置およびその製造方法ならびに電子機器に関する。
【0002】
【背景技術および発明が解決しようとする課題】
一辺に沿った縁部に端子部が設けられている表示パネルを回路基板などに電気的に接続するために、例えば図10に示したように、クリップ部12と延在部16とを備えるコネクトピン10を用いることがある。この接続においては、図10に示すように、コネクトピン10のクリップ部12で表示パネル30のパネル基板の端子部を挾持させて、パネル基板に設けられている電極端子にクリップ部を電気的に接続させ、さらに、コネクトピン10の延在部16を回路基板50などに電気的に接続させる。そして、この図には示していないが、樹脂によってクリップ部12と表示パネル30の端子部とを接着して、コネクトピン10とパネル基板との接合強度を増すとともに、湿気などの侵入を抑えて電気的な接続の信頼性を高めている。
【0003】
ところで、このような構造においては、さまざまな使用環境例えば外部から衝撃が加わった場合などにおいても接続信頼性を保つために、コネクトピンと表示パネルとの機械的な接合強度も十分であることが要求される。特に、パネル基板を挾持しているクリップ部を引き抜く方向に働く引っ張り力に対する強度は、使用環境によっては十分とは言えないことがあった。
【0004】
本発明は、上記のような点に鑑みてなされたものであって、その目的は、コネクトピンと表示パネルとが高い接合強度で接続された表示装置およびその製造方法ならびに電子機器を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る表示装置は、パネル基板を備え、該パネル基板の一辺に沿った縁部に電極端子を備える表示パネルと、前記電極端子に塗布された導電材と、前記パネル基板の縁部を挾持し、前記導電材を介して前記電極端子に電気的に接続されるクリップ部を備えるコネクトピンと、前記クリップ部を前記パネル基板の縁部に接着する樹脂部と、を有し、 前記クリップ部は、前記パネル基板において前記電極端子が配置された側に位置する端子側クリップ片と、前記パネル基板において前記電極端子が配置された側とは逆の側に配置された背面側クリップ片とを備え、前記樹脂部は、低粘度の樹脂を硬化させて形成される内側の層と、高粘度の樹脂を硬化させて形成される外側の層とからなることを特徴とする。
【0006】
本発明によれば、樹脂部がクリップ部の背面側クリップ片を覆う状態でクリップ部が樹脂部によってパネル基板の縁部に接着されているため、背面側クリップ片付近では樹脂が背面側クリップ片とパネル基板とが近接した領域のみに配置される場合に比べて、クリップ部をパネル基板の縁部に大きな強度で接合することができる。
【0008】
まず、内側の層を低粘度の樹脂で形成すればクリップ部とパネル基板の縁部との近接する領域に毛細管現象によって確実にいきわたらせることができる。そして、外側の層を高粘度の樹脂で形成すれば不要な部分まで樹脂が流れることなく背面側クリップ片を樹脂で覆うことが可能となり、コネクトピンと表示パネルとの十分な接合強度を得るために必要な厚さの樹脂部を形成することができる。このようにして、樹脂部が一つの層のみからなる場合に比べて接合強度を増すことができる。
【0013】
また本発明に係る表示装置は、回路基板をさらに有し、前記コネクトピンは前記クリップ部から延在してなる延在部を備え、前記延在部と前記回路基板とが電気的に接続されていることを特徴とする。
【0014】
本発明によれば、前述したように表示パネルとが大きな強度で接合されたコネクトピンを介して、表示パネルと回路基板とが電気的に接続された表示装置が得られる。
【0015】
また本発明に係る電子機器は、前記いずれかに記載の表示装置を表示部として用いたことを特徴としている。
【0016】
本発明に係る表示装置の製造方法は、パネル基板を備え、該パネル基板の一辺に沿った縁部に電極端子を備える表示パネルと、前記電極端子に塗布された導電材と、前記パネル基板の縁部を挾持し、前記導電材を介して前記電極端子に電気的に接続されるクリップ部を備えるコネクトピンと、前記クリップ部を前記パネル基板の縁部に接着する樹脂部と、を有し、前記クリップ部は、前記パネル基板において前記電極端子が配置された側に位置する端子側クリップ片と、前記パネル基板において前記電極端子が配置された側とは逆の側に配置された背面側クリップ片とを備えた表示装置の製造方法であって、前記樹脂部は、内側の層と外側の層とからなっており、低粘度の樹脂を硬化させて前記内側の層を形成する工程と、高粘度の樹脂を硬化させて前記外側の層を形成する工程と、を有することを特徴とする。
【0017】
本発明によれば、まず、低粘度の樹脂を毛細管現象によってクリップ部とパネル基板との近接する領域にいきわたらせることができる。そして、低粘土の樹脂を硬化させた後、その樹脂層に密着させて高粘度の樹脂が背面側クリップ片を覆うように配置されるため、不要な部分まで樹脂が流れることなく、コネクトピンと表示パネルとの十分な接合強度を得るために必要な厚さの樹脂部を形成することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好適な実施形態について、図面を参照しながら、さらに具体的に説明する。
【0019】
1. <第1実施形態>
図1は、本実施形態において用いられるコネクトピン10の模式的な斜視図である。この図に示すように、コネクトピン10は、表示パネルの端子部の電極端子に電気的に接続されるクリップ状に形成されたクリップ部12と、クリップ部12から延在し回路基板にはんだ接続される延在部16とを備えている。クリップ部12は、2つのクリップ片すなわち端子側クリップ片13と背面側クリップ片14とを備えている。コネクトピン10は、通常複数が所定ピッチ例えば1.5〜3.0mm程度の所定ピッチで配置される。また、コネクトピンは前記所定ピッチのみだけでなく、ランダム配置或いは単品での実装にも適応される。この図では、延在部16の端部同士を連結する連結部20が示されている。連結部20は、コネクトピン10の接続過程において延在部16が変形するのを防ぐとともに、複数のコネクトピン10を所定ピッチに保つためのものであり、コネクトピン10が表示パネルの端子部に接続された後に切断される。このコネクトピン10は、側面形状がF字状であり、F型あるいはDIP型と呼ばれ、延在部とほぼ直角な状態で液晶パネルを保持するように形成されている。コネクトピン10には、バネ用燐青銅(PBSR−1/2H,PBSR−H)、特殊アルミニウム黄銅(TSB)、または冷間圧延鋼(SPCC)等の材料にはんだメッキが施された材料が用いられている。
【0020】
図2は、このコネクトピン10が、表示パネルとしての液晶パネル30に接続され固定されて形成された表示装置6を示す模式図である。この図に示すように、液晶パネル30は、その一辺に沿って、2枚のパネル基板34の一方が他方のパネル基板34からはみ出した状態で互いにスペーサーを介して接合されており、そのはみ出した縁部が端子部32となっている。表示装置6は、例えば、図10に模式図として示したように、コネクトピンの延在部16が回路基板50のスルーホール52に挿入された状態でハンダによって回路基板50に電気的に接続される。なお、コネクトピン10と回路基板50との電気的な接続は、回路基板50にソケットを設け、そのソケットにコネクトピン10の延在部16を挿入して行うようにしてもよい。
【0021】
図3は、図2に示した表示装置6において、コネクトピン10との液晶パネル30の端子部32とが接続された領域付近を拡大して示す模式図である。この図に示すように、液晶パネル30の端子部32には電極端子33が設けられている。そして、コネクトピン10のクリップ部12は、パネル基板34において電極端子33が配置された側に端子側クリップ片13が位置し、パネル基板34において電極端子33が配置された側とは逆の側に背面側クリップ片14が位置する状態で、導電材35が塗布された端子部32を挾持している。その結果として、電極端子33が配置された側に位置する端子側クリップ片13が端子部32の電極端子33に電気的に接続されている。導電材35としてはカーボン系ペースト、銀系ペースト、または銅系ペーストが用いられる。
【0022】
さらに、端子部32に接続されたクリップ部12は、樹脂部37例えば紫外線硬化性樹脂によって端子部32に接着され被覆されている。これによって、端子部32とクリップ部12との接合力が強化・向上される。また、樹脂部37は、表示装置6の耐湿性を向上させる役割も果たす。特に、本実施形態においては、樹脂部37は、背面側クリップ片14を覆う状態とされて、クリップ部12をパネル基板の縁部すなわち端子部32に接着している。樹脂部37の材料としてはメタクリレート系樹脂や、エポキシ系樹脂などを用いることができる。
【0023】
このように、本実施形態の表示装置6においては、樹脂部37がクリップ部12の背面側クリップ片14を覆う状態で、クリップ部12がパネル基板34の端子部32に接着されているため、背面側クリップ片14付近では樹脂が背面側クリップ片14とパネル基板34とが近接した領域のみに配置される場合に比べて、クリップ部12を端子部32に大きな強度で接合することができる。本願発明者の実験によれば、パネル基板34を挾持しているクリップ部12を引き抜く方向への引っ張り強度は、背面側クリップ片14付近では樹脂が背面側クリップ片14とパネル基板34とが近接した領域のみに配置される場合においては1本のコネクトピンあたり0.8kg・Gであったのに対して、本実施形態においては1本のコネクトピンあたり3.0kg・Gであった。
【0024】
2. <第2実施形態>
第2実施形態は、クリップ部をパネル基板に接着する樹脂部の構造が第1実施形態とは異なる。以下においては、第1実施形態と異なる部分についてのみ述べる。本実施形態は、それ以外においては、第1実施形態の場合と同様に構成されている。なお、図において対応する部分には、第1実施形態と同一の符号を用いる。
【0025】
図4(B)は、本実施形態における表示装置6において、コネクトピン10と液晶パネル30の端子部32とが接続された領域付近を拡大して示す模式図である。この図に示すように、本実施形態において樹脂部37は、端子部32とコネクトピン10との近接領域に配置された第1層38と、第1層38を覆い背面側クリップ片14を覆うように配置された第2層39との2つの層から形成されている。
【0026】
この樹脂部37の形成においては、まず、パネル基板34の縁部である端子部32とクリップ部12とが近接する領域に低粘度の樹脂を位置させて硬化させることによって図4(A)に示すように第1層38を形成する。低粘度の樹脂は毛細管現象によってクリップ部12とパネル基板34の端子部32との近接する領域にいきわたらせることができるため、クリップ部12と端子部32との近接する領域に確実に樹脂を位置させることができる。なお、低粘度の樹脂としては、粘度が1000〜7000cP(センチポアズ)程度の樹脂を用いることができる。
【0027】
次に、硬化させた樹脂により形成された第1層38に密着し背面側クリップ片14を覆うように高粘度の樹脂を位置させて硬化させることによって第2層39を形成して図4(B)に示したように2つの層からなる樹脂部37が得られる。このように、第2層39は第1層38に密着させて高粘度の樹脂が背面側クリップ片14を覆うように配置して形成されるため、低粘度の樹脂を使用した場合のように不要な領域例えば偏光板45が貼付されている領域まで樹脂が流れることなく、コネクトピン10と表示パネル30との十分な接合強度を得るために必要な厚さの樹脂部37を形成することができる。なお、高粘度の樹脂としては、粘度が7000cP(センチポアズ)以上程度の樹脂を用いることができる。
【0028】
このように樹脂部37を2つの層38,39で形成することによって、樹脂部37を一つの層のみで形成する場合(高粘度の樹脂を用いて樹脂層を厚く形成しても)に比べて、接合強度が増すことを本願発明者は実験により確認した。
【0029】
3. <第3実施形態>
第3実施形態は、クリップ部の形状が第1実施形態とは幾分異なる。以下においては、第1実施形態と異なる部分についてのみ述べる。本実施形態は、それ以外においては、第1実施形態の場合と同様に構成されている。なお、図において対応する部分には、第1実施形態と同一の符号を用いる。
【0030】
図6は、本実施形態における表示装置6において、コネクトピン10との液晶パネル30の端子部32とが接続された領域付近を拡大して示す模式図である。また、図5は本実施形態において用いられるコネクトピン10を示す模式的な斜視図である。なお、図6においては複数のコネクトピン10が連結部20によって連結された状態を示しており、連結部20はコネクトピン10が液晶パネル30に取り付けられた後に切断されて除去される。これらの図に示すように、本実施形態においてクリップ部12の背面側クリップ片14は開口部60を備えている。なお、開口部60は、端子側クリップ片13に形成されていてもよいし、端子側クリップ片13と背面側クリップ片14の両方に形成されていてもよい。
【0031】
このように本実施形態においては、端子側クリップ片13および背面側クリップ片14の少なくともいずれかが開口部60を備えているため、開口部60を介して樹脂部37をクリップ部12とパネル基板34の端子部32との近接領域に確実に配置することができ、コネクトピン10と液晶パネル30との間の十分な接合強度を確実に得ることができる。また、パネル基板34を挾持しているクリップ部12を引き抜く方向に働く引っ張り力に対する、クリップ部12とパネル基板34との間の摩擦力が、この開口部60の存在によって増すため、その方向に働く引っ張り力に対する強度が増加する。
【0032】
4. <第4実施形態>
第4実施形態は、クリップ部の形状が第1実施形態とは幾分異なる。以下においては、第1実施形態と異なる部分についてのみ述べる。本実施形態は、それ以外においては、第1実施形態の場合と同様に構成されている。なお、図において対応する部分には、第1実施形態と同一の符号を用いる。
【0033】
図7は、本実施形態における表示装置6において、コネクトピン10と液晶パネル30の端子部32とが接続された領域付近を背面側クリップ片14の側から見た模式的な拡大底面図である。なお、この図においては樹脂部37を省略して描いてあるが、樹脂部37は第1実施形態の場合と同様に形成されている。図7に示すように、本実施形態においてクリップ部12の背面側クリップ片14は、パネル基板34において端子部32が形成されている一辺とほぼ平行な方向に突出する突起部65を備えている。なお、突起部65は、端子側クリップ片13に形成されていてもよいし、端子側クリップ片13と背面側クリップ片14の両方に形成されていてもよい。
【0034】
このように本実施形態においては、背面側クリップ片14および端子側クリップ片13の少なくともいずれかが、パネル基板34において端子部32が形成されている一辺とほぼ平行な方向に突出する突起部65を備えているため、パネル基板34を挾持しているクリップ部12を引き抜く方向に働く引っ張り力に対する、クリップ部12と樹脂部37との間の摩擦力が、突起部65の存在によって増し、その方向に働く引っ張り力に対する強度が増加する。
【0035】
5. <表示装置を用いた電子機器>
図8(A)、(B)、および(C)は、第1実施形態の表示装置6を表示部として用いた電子機器の例を示す外観図である。なお、表示装置としては第1実施形態のものに限らず他の実施形態の表示装置を用いることができる。図8(A)は、携帯電話機88であり、その前面上方に表示装置6を備えている。図8(B)は、腕時計92であり、本体の前面中央に表示装置6を用いた表示部が設けられている。図8(C)は、携帯情報機器96であり、表示装置6からなる表示部と入力部98とを備えている。これらの電子機器は、表示装置6の他に、図示しないが、表示情報出力源、表示情報処理回路、クロック発生回路などの様々な回路や、それらの回路に電力を供給する電源回路などからなる表示信号生成部を含んで構成される。表示部には、例えば携帯情報機器96の場合にあっては入力部98から入力された情報等に基づき表示信号生成部によって生成された表示信号が供給されることによって表示画像が形成される。
【0036】
なお、本実施形態の表示装置6が組み込まれる電子機器としては、携帯電話機、腕時計、および携帯情報機器に限らず、ノート型パソコン、電子手帳、ページャ、電卓、POS端末、ICカード、ミニディスクプレーヤなど様々な電子機器が考えられる。
【0037】
6. <他の変形例>
6.1 なお、前述した各実施形態においては、コネクトピン10としてF型あるいはDIP型と呼ばれるタイプが用いられた例を示したが、コネクトピン10としては、図9に模式的な斜視図として示した、Y型あるいはSIP型と呼ばれるタイプを用いてもよい。このようなタイプのコネクトピン10は、延在部16とほぼ平行な状態で液晶パネル30の端子部(縁部)32を保持するように形成されている。
【0038】
6.2 前述した各実施形態においては、コネクトピン10が接続される表示パネルが液晶パネル30である例を示した。しかしながらコネクトピンが接続される表示パネルは、液晶パネル30に限らず、少なくとも一辺に沿って端子部を備えた、平板形状の他の表示パネル、例えばプラズマディスプレイ、FED(Field Emission Display)等であってもよい。
【0039】
6.3 さらに、本発明は前述した各実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内、または、特許請求の範囲の均等範囲内で、各種の変形実施が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態において用いられるコネクトピンの模式的な斜視図である。
【図2】図1に示したコネクトピンが液晶パネルに接続され固定されて形成された表示装置を示す模式図である。
【図3】図2に示した表示装置においてコネクトピンとの液晶パネルの端子部とが接続された領域付近を拡大して示す模式図である。
【図4】(A)および(B)は、第2実施形態における表示装置の製造工程において、コネクトピンと液晶パネルの端子部とが接続された領域付近を拡大して示す模式図である。
【図5】第3実施形態において用いられるコネクトピンを示す模式的な斜視図である。
【図6】第3実施形態の表示装置においてコネクトピンとの液晶パネルの端子部とが接続された領域付近を拡大して示す模式図である。
【図7】第4実施形態における表示装置においてコネクトピンと液晶パネルの端子部とが接続された領域付近を背面側クリップ片の側から見た模式的な拡大底面図である。
【図8】(A)、(B)、および(C)は、第1実施形態の表示装置を用いた電子機器の例を示す外観図である。
【図9】Y型のコネクトピンを示す模式的な斜視図である。
【図10】表示パネルと回路基板とをコネクトピンで接続して形成した表示装置を示す模式図である。
【符号の説明】
6 表示装置
10 コネクトピン
12 クリップ部
13 端子側クリップ片
14 背面側クリップ片
16 延在部
30 液晶パネル(表示パネル)
32 端子部(縁部)
33 電極端子
34 パネル基板
37 樹脂部
50 回路基板
60 開口部
65 突起部
Claims (4)
- パネル基板を備え、該パネル基板の一辺に沿った縁部に電極端子を備える表示パネルと、
前記電極端子に塗布された導電材と、
前記パネル基板の縁部を挾持し、前記導電材を介して前記電極端子に電気的に接続されるクリップ部を備えるコネクトピンと、
前記クリップ部を前記パネル基板の縁部に接着する樹脂部と、
を有し、
前記クリップ部は、前記パネル基板において前記電極端子が配置された側に位置する端子側クリップ片と、前記パネル基板において前記電極端子が配置された側とは逆の側に配置された背面側クリップ片とを備え、
前記樹脂部は、低粘度の樹脂を硬化させて形成される内側の層と、高粘度の樹脂を硬化させて形成される外側の層とからなることを特徴とする表示装置。 - 請求項1において、
回路基板をさらに有し、
前記コネクトピンは前記クリップ部から延在してなる延在部を備え、
前記延在部と前記回路基板とが電気的に接続されていることを特徴とする表示装置。 - 請求項1または請求項2に記載の表示装置を表示部として用いたことを特徴とする電子機器。
- パネル基板を備え、該パネル基板の一辺に沿った縁部に電極端子を備える表示パネルと、
前記電極端子に塗布された導電材と、
前記パネル基板の縁部を挾持し、前記導電材を介して前記電極端子に電気的に接続されるクリップ部を備えるコネクトピンと、
前記クリップ部を前記パネル基板の縁部に接着する樹脂部と、
を有し、
前記クリップ部は、前記パネル基板において前記電極端子が配置された側に位置する端子側クリップ片と、前記パネル基板において前記電極端子が配置された側とは逆の側に配置された背面側クリップ片とを備えた表示装置の製造方法であって、
前記樹脂部は、内側の層と外側の層とからなっており、
低粘度の樹脂を硬化させて前記内側の層を形成する工程と、
高粘度の樹脂を硬化させて前記外側の層を形成する工程と、
を有することを特徴とする表示装置の製造方法。
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