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JP3746084B2 - スパッタリング装置におけるスパッタ率の均一性を向上させるための装置及び方法 - Google Patents
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JP3746084B2 - スパッタリング装置におけるスパッタ率の均一性を向上させるための装置及び方法 - Google Patents

スパッタリング装置におけるスパッタ率の均一性を向上させるための装置及び方法 Download PDF

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、半導体ウェハ上に集積回路構造を形成する場合に有用なスパッタリング用の装置及び方法に関する。特に、本発明は、半導体ウェハ上に集積回路構造を形成する場合に有用なスパッタリング装置のスパッタ率(sputtering rate)の均一性を向上させるための装置及び方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ターゲットからスパッタリングにより基板上に材料を堆積させる場合、ターゲットからスパッタされた原子(spputered atom:以下、「スパッタード原子」ともいう)は、ターゲットに逆行する方向を含む種々の方向に散乱され、ターゲットに戻った場合には、その原子はターゲットに衝突するアルゴンイオンのようなイオンによって再度スパッタされることがある。しかし、後方に散乱しターゲットに再堆積するスパッタード原子は、ターゲットにしっかりと付着するわけではない。従って、そのような原子が再スパッタされないと、それらは、弱く付着した材料の塊として蓄積していき、最終的には剥離する恐れがあり、堆積チャンバに望ましくないパーティクルを形成する原因となる。
【0003】
また、堆積チャンバの壁面をスパッタード原子の堆積から保護するように機能する接地されたシールドが、ターゲットの周縁部分に隣接して設けられていることが一因となって、スパッタ率がターゲットの全面にわたって均一となっていないという問題がある。従って、チャンバ内におげるスパッタード原子の散乱及び再堆積は相当に均一であるが、再堆積された原子のスパッタリング(即ち、再スパッタリング)は均一とはなっておらず、ターゲット(通常は円形である)の外周部分の隣接部分において再スパッタされる再堆積原子は少ない。
【0004】
金属、例えばチタンのような単一材料がスパッタされている際、通常、そのスパッタ率は十分であり、上述した再堆積は問題を生じない。即ち、再スパッタ率(resputtering rate)は、ターゲットの縁部で再堆積された金属の過度の蓄積を抑制するには一応十分である。勿論、「一応十分である」という程度であるので、かかる金属スパッタの場合にも、再堆積の問題が生じることはある。
【0005】
一方、反応性スパッタリング、即ちスパッタード金属原子をチャンバ内のガスと反応させて、金属原子が堆積する面に金属化合物を形成するスパッタリングが堆積反応装置内で行われる場合、そのような金属化合物は金属それ自体よりもスパッタ率が低い場合がある。従って、スパッタード金属原子がターゲット表面に再堆積し、活性ガスと反応して金属化合物を形成する場合、その金属化合物は十分な割合で再スパッタされず、付着力が乏しい塊の望ましくない蓄積を防止又は抑制できないことがあり、その結果、金属化合物が形成されているターゲット表面からその金属化合物が剥離して、チャンバ内で上述した望ましくないパーティクルの形成が生ずる原因となる。
【0006】
この再堆積及びパーティクル形成の問題は、例えば半導体ウェハの表面等の基板表面上に窒化チタンを反応性スパッタ堆積する場合において非常に重要であることが分かっている。スパッタされたチタン原子は、ターゲット表面に散乱され再堆積されると、チャンバ内の窒素ガスと反応し、ターゲット表面に窒化チタンを形成する。この後、この窒化チタンはチタン金属よりも少ない割合でスパッタする。窒化チタンがターゲット表面の外周部分に生ずると、再堆積と低再スパッタ率との相互作用により、ターゲットの外周部分ないしは縁部に付着力の弱い窒化チタンが徐々に蓄積していき、その結果、ターゲットから材料が剥離すると、パーティクルを形成することとなる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
従って、ターゲットの縁部におけるスパッタされた材料の再堆積の量を減じることと、ターゲットの縁部での再堆積された材料のスパッタ率を向上させることの一方或はその両者を可能とするスパッタリング装置及び方法を提供することが望まれている。これは、特に、反応性スパッタリングが装置内で行われ、再堆積された材料が、スパッタ堆積チャンバ内に存在する活性ガスと最初に再堆積された材料との反応によって化合物を形成する場合に、望まれている。
【0008】
従って、本発明の目的は、スパッタ堆積、特に反応性スパッタリングのための改良型装置及び方法、即ち、ターゲットの縁部でのスパッタされた材料の再堆積を抑制すると共に、ターゲットの縁部でのスパッタ率を向上させる装置及び方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段及び作用】
本発明によれば、スパッタ堆積装置において、スパッタリングターゲットの表面であって当該ターゲットの外縁部の隣接部分に、テーパが設けられており、そのテーパは、ターゲット表面から先にスパッタされ後方散乱する原子の再堆積率を低減するものとなっている。このように改良されたターゲットは、スパッタリング装置がマグネトロンを有する場合、マグネトロンからのプラズマ内のイオンの距離を減じるよう働き、それにより、ターゲットのテーパ部分に隣接する部分での堆積率を増加させる。ターゲットのテーパ部分の角度は、ターゲット表面の中央部分に対して少なくとも約30°なくてはならず、好ましくは約35°から約70°の範囲内であり、より好ましくは約40°から約60°の範囲内である。好適な実施態様においては、第1のテーパの外側に第2のテーパが延びており、ターゲットの外縁部とスパッタリング装置の壁面に平行なシールドの部分との間に、より一定の間隙を形成するようになっている。第2のテーパ面の角度は、ターゲット表面の中央部分に対して約70°から約85°の範囲内であり、好ましくは約75°から約83°の範囲内である。即ち、ターゲット表面の中央部分に直角な平面に対するスパッタリングターゲットの最外側のテーパ面の角度は約5°から約20°であり、好ましくは約7°から約15°である。
【0010】
【実施例】
まず、図1を参照すると、従来の典型的なスパッタ堆積装置が概略的に示されており、この装置は、接地されたチャンバ壁6を有するチャンバ2と、ほぼ円形のターゲット10と、ウェハ支持部材20と、ターゲット10を囲むほぼ円形のシールド30とを備えている。ターゲット10の上方にはマグネトロン40が配置されており、このマグネトロン40はチャンバ2内に磁界を発生させ、チャンバ2内におけるイオン化されたガスの動きに影響を与える。
【0011】
ターゲット10は、ほぼ平坦な表面12を有するほぼ円形の中央部分と、チャンバ2内にターゲット10を取り付けるために用いられるウイング部分10aとを備えている。ターゲット10は、Oリング8のような適当な絶縁手段により、接地されたチャンバ壁6から電気的に絶縁されており、このOリング8はまた、チャンバ壁6とターゲット10との間にシールを形成する。アルゴンのようなイオン性ガス(ionizable gas)がチャンバ2内に導入されると、そのガスは、電源(図示しない)により例えば−500ボルトの直流電圧をターゲット10にかけることによって、イオン化される。
【0012】
ウェハ支持部材20は接地されてもよいが、図示するように、チャンバ壁6とウェハ支持ペディスタル22との間にOリング絶縁体26のような絶縁手段を用いて大地(アース)から絶縁されてもよい。このOリング絶縁体26はまた、チャンバ壁6とウェハ支持ペディスタル22との間をシールすることができる。大地電位で維持されているシールド30は、チャンバ壁6に平行なスカート部分31と、符号32で示す屈曲部分と、フランジ部分33とを備えている。スカート部分31は、ターゲット10からスパッタされた材料がチャンバ壁6に堆積するのを防止するように機能する。
【0013】
図1に示すように、例えば、チタン原子のようなスパッタード原子は、説明上の代表点Aにてガスイオンと衝突し、ターゲット10の前面12に向かって逆行し、もし反射された原子の軌跡の角度がターゲット10の平面に直角であるならば、点Bの位置でターゲット10の前面12に衝突する。しかし、通常は、スパッタード原子はやや角度をもってターゲット10に戻って行き、よって説明上の代表点CやDの位置でターゲット10に突き当たる。スパッタード原子が代表点BやDでターゲット10に再堆積することは、再堆積した材料の再度のスパッタリングの観点からは問題はない。しかし、スパッタされた材料がターゲット10の端縁部に隣接する代表点Cに再堆積した場合には、ターゲット10の縁部に隣接する部分のスパッタ率がターゲット10の中央部分のスパッタ率よりも低いので、問題が生ずるおそれがある。これは、イオン化ガスのプラズマの密度が接地されたシールド30のスカート部分31の隣接部分ほど低いためである。
【0014】
このように、スパッタされた材料がターゲット10の前面に、ターゲット10の端縁部に隣接する部分、例えば点Cの位置にて再堆積する場合、脆弱に付着した材料が蓄積していき、最終的には剥離する可能性があり、これにより、パーティクルがチャンバ2内に生じ、チャンバ2内で処理のためにウェハサポート20上に置かれたウェハの表面にそのパーティクルが落下するおそれがある。
【0015】
ここで、上記説明におけるスパッタされた材料の再堆積を、スパッタード原子と当該原子が衝突するガスイオンとの衝突点Aから一定の角度をもって点Cにてターゲット10に衝突しているよう図示していることに注意されたい。衝突点A及び再堆積点Cは例示に過ぎないが、代表点Cでの大部分の再堆積は、直角ではなく、ある角度をもって生ずる。これは、上述したように、プラズマのイオン密度が、接地されたシールド30の近傍ほど低いからであり、従って、シールド30の隣接点で生ずる衝突は極めて少なく、代表点Cで直角にターゲット10と衝突することも殆どない。
【0016】
そこで、本発明では、図2及び図3に示すように、本発明のターゲット11に、ターゲット11の前面12aの平面に対して角度αが付けられたテーパ面ないしは斜面14を形成することとしている。角度αは少なくとも約30°ある必要があり、好ましくは約35°から約70°の範囲である。最も好ましくは、角度αは約40°から約60°の範囲である。このように、ターゲット11の縁部にこのような大きなテーパを設けることによって、即ち、角度αの値を上記の如く大きくすることによって、反射された原子の大部分は、ターゲット11の縁部ないしは外周部分に再堆積しないこととなる。
【0017】
図3に示すように、ターゲット11の斜面部分ないしはテーパ面部分14はシールド30のスカート部分31から距離bだけ離れた位置から始まっている。この距離bは、約5mm(約0.2in.)を越え、約20mm(約0.8in.)未満の範囲内である。好ましくは、距離bは約10mm(約0.4in.)から約15mm(約0.6in.)の範囲であり、典型的には距離bは約12.5mm(約0.5in.)である。テーパ面14は、チャンバ2にターゲット11を取り付けるのに用いられるターゲット11のウイング部分11a上の点19で終端している。ターゲット11上の点19は、シールド30のスカート部分31を延長した場合にターゲット11と交差する点の近傍位置にある。
【0018】
尚、前述した従来装置(図1に示すもの)は、当該従来装置の他の部分を改造することなく、本発明による改良型ターゲットと共に用いられてもよく、よって、図2においては従来装置の他の部分が同一符号によって示されている点に注意されたい。
【0019】
図2に示すように、スパッタード原子が点Aでイオンと衝突し、点Cに反射された場合、即ち、図1における点Cにてターゲット10の表面に堆積するのと同じ角度でターゲット11に向かって反射された場合、本発明に従ってテーパ面を形成したことによって、反射されたスパッタード原子はターゲット11の表面12aには(面14にも)接しない。その結果として、ターゲット11の端縁部の隣接部分、即ち面14に再堆積するスパッタード原子の量は相当に減じられる。即ち、従来では再スパッタリングが最も起こりにくい領域での再堆積の割合が減じられ、その結果として、後には剥離を生じて堆積チャンバ内に望ましくないパーティクルを形成する可能性のある再堆積材料の蓄積が減じられる。
【0020】
更に、テーパ面14を設けることによって、ターゲット11の全体の厚さを効果的に徐々に薄くできるという利点もあることに注目すべきである。これが利点である理由は、ターゲット11に隣接して配置されたマグネトロン40の磁界強度は距離の平方によって変化し、磁界が強くなればなるほど、スパッタ率が高くなるからである。従って、ターゲット11が最も薄い部分では、磁界は最も強く、よって、その領域におけるスパッタ率は高められることとなる。通常、接地されたシールド30に最も近いターゲット11の領域におけるプラズマ密度は最低であり、よって、その領域におけるスパッタ率も最低となっているので、このような磁界の増強、そしてその結果として、テーパ面14に隣接する空間におけるスパッタ率に与えられる有益な影響は、プロセスを更に改善することとなる。けだし、テーパ面14に再堆積する可能性があるスパッタされた材料は、おそらくは、後にターゲット11のテーパ面14から再度スパッタされるであろうからである。
【0021】
テーパ面ないしは斜面14を設けることによって、スパッタされた材料がターゲット10のテーパ面14上に再堆積される量を減じると共に、テーパ面14に隣接する領域、即ち接地されたシールド30に隣接する領域における再スパッタ率(resputtering rate)を増加させるが、テーパ面14とシールド30のコーナー部32との間に形成されるテーパ間隙(tapered gap)が問題となる場合もある。これは、そのようなテーパ面を設けることによって、反射された原子がOリング8上に再堆積することがあるからである。
【0022】
このような可変間隙(variable gap)がなぜ問題となるかは完全には分かっていないが、シールド30が符号32の部分で折り曲げられてスカート部分31を形成するところまで、即ち、シールド30が、ターゲット11の表面12aに対して約90°の角度で配置される位置に達するところまで、シールド30とターゲット11との間の間隙を一定とし、或は少なくとも広げないようにするのが好ましい。作用上の特定の理論により拘束されているわけではないが、符号32の部分でシールド30が屈曲ないしは湾曲するにつれてシールド30とターゲット11との間の間隙が広がることによって、Oリング8に望ましくない堆積が生じる機会が増す一方、この領域においては接地されたシールド30がターゲット11に近接しているため、再堆積率が対応して増加することはないと考えられる。
【0023】
従って、本発明の好適な実施例によれば、図4に示すように、ターゲット11′には第1のテーパ面15が設けられている。この第1のテーパ面15は、その開始点18、即ちテーパ面15とターゲットの中央部分12aとの交点18から距離cの点17で終端している。距離cは、約3mm(約0.12in.)を越え約18mm(約0.72in.)未満の範囲である。好ましくは、距離cは約8mm(約0.32in.)から約13mm(約0.52in.)の範囲であり、典型的には約10.5mm(約0.42in.)である。
【0024】
これは、図4及び図5に示すように、ターゲット11′上の点17とシールド30のスカート部分31との間に間隙、即ち距離dを与えるものであり、この距離dは約1.5mm(約0.06in.)から約2.5mm(約0.1in.)の範囲であり、典型的には約2mm(約0.8in.)である。
【0025】
更に、ターゲット11′には、点17から点19、即ちターゲット11′のウイング部分11aの開始点19まで延びる第2のテーパ面16が設けられている。第2のテーパ面16の傾斜は、ターゲット11′の表面12aの平面に対して直角な平面との間で角度β、即ち、ターゲット11′の表面12aの平面との間で角度(90°−β)を画定している。角度βは約5°から約20°の範囲であり、好適には約7°から約15°の範囲である。典型的には、角度βは約10°から約12°の範囲にわたるものである。このようにして、このターゲット11′は、スパッタされたターゲット材料がターゲット11′の外縁部又はOリング8に再堆積するのを低減することについて、所望の改良を与えるものであり、堆積チャンバ2のチャンバ壁6に平行に延びるシールド30のスカート部分31とターゲット11′との間で所望の空間、即ち間隙dを保つことができる。
【0026】
【発明の効果】
このように、本発明は、スパッタリング、特に反応性スパッタリングのための改良型装置及び方法を提供するものであり、堆積されるべき基板に対向しているターゲットの前面が、その外周部分、即ちシールドに隣接する部分において、当該前面から離れていくようテーパが付けられていることを特徴としている。これにより、スパッタされた材料がターゲット表面の外周部分に対して再堆積されるのが抑制されるようになっている。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のスパッタ堆積装置の部分縦断面図であり、スパッタされた材料のターゲットの表面への後方散乱を示す図である。
【図2】本発明のターゲットが設けられた図1のスパッタ堆積装置の部分縦断面図であり、テーパ面が設けられた場合、後方散乱されたスパッタード原子がターゲットの外周部分においてターゲット表面に衝突する量の違いを示す図である。
【図3】 図2の一部の拡大部分縦断面図であり、ターゲットのテーパ面の角度及び寸法を示す図である。
【図4】 本発明によるテーパ付きターゲットの他の好適な実施例、即ち2つのテーパ面を有するターゲットを示す部分縦断面図である。
【図5】 図4に示されているシールド及びテーパ付きターゲットの平面図であり、各テーパ面の幅を下側から見た図である。
【符号の説明】
2…チャンバ、6…チャンバ壁、11,11′…ターゲット、11a…ウイング部分、12a…表面(前面)、14…テーパ面、15…第1のテーパ面、16…第2のテーパ面、20…ウェハ支持部材、22…ウェハ支持ペディスタル、30…シールド、31…スカート部分、40…マグネトロン。

Claims (21)

  1. スパッタ堆積装置用のターゲットであって、前記スパッタ堆積装置が、集積回路構造を形成するために基板の表面に材料を堆積する場合に用いられるものであり、且つ、当該ターゲットを囲む円形のシールドを有するものである、ターゲットにおいて、
    ほぼ円形であり、前記スパッタ堆積装置内に位置する前面を有し、
    前記前面の外側部分に設けられた、外方且つ前記前面とは反対側の面に向かう方向に延びるテーパ面であって、前記前面の残りの中央部分の平面に対して少なくとも30°のテーパ角度で、前記中央部分の平面が付けられている前記テーパ面を備え、
    前記テーパ面が、前記中央部分の前記平面上の線に沿って計測した場合に、前記シールドから5mm〜20mmの範囲内の距離だけ離れた位置にて始まるよう、寸法決めされている、
    ことを特徴とするターゲット。
  2. 前記テーパ面のテーパ角度が前記中央部分の前記平面に対して35°〜70°の範囲内である請求項1記載のターゲット。
  3. 前記テーパ面のテーパ角度が前記中央部分の前記平面に対して40°〜60°の範囲内である請求項2記載のターゲット。
  4. 前記テーパ面が、前記中央部分の前記平面上の線に沿って計測した場合に、前記シールドから10mm〜15mmの範囲内の距離だけ離れた位置にて始まるよう、寸法決めされている請求項1〜3のいずかれ1項に記載のターゲット。
  5. 集積回路構造を形成するために基板の表面に材料を堆積する場合に用いられるスパッタ堆積装置であって、平坦な表面を有するほぼ円形の中央スパッタリングターゲット部分と、外側取付ウイングとを備えるスパッタリングターゲット部材を内部に有するスパッタリングチャンバを具備するものにおいて、
    前記ほぼ円形の中央スパッタリングターゲット部分の前記平坦な表面の外側部分であって、前記中央ターゲット部分の外縁部に隣接する部分に、前記平坦な表面に対して35°〜70°の範囲内の角度でテーパが付けられており、
    このテーパ面は、前記中央ターゲット部分から外方に且つ前記平坦な表面とは反対側の面に向かう方向に延びており、
    前記テーパ面は、前記ほぼ円形の中央スパッタリングターゲット部分の前記外縁部を囲む円形のシールドから前記平坦なターゲット表面上の線に沿って計測した場合に、5mmを越え20mm未満の範囲内の距離をもって前記平坦なターゲット表面から前記外側取付ウイングまで延びている、スパッタ堆積装置。
  6. 前記ターゲットの前記外側テーパ面の前記角度が前記ターゲット表面の前記中央部分に対して40°〜60°の範囲内である請求項5記載のスパッタ堆積装置。
  7. 前記平坦なターゲット表面上の線に沿って計測した場合において、前記ターゲットの前記外側テーパ面は、10mm〜15mmの範囲内の距離をもって前記シールドから内方に延びている請求項5記載のスパッタ堆積装置。
  8. 前記平坦なターゲット表面上の線に沿って計測した場合において、前記ターゲットの前記外側テーパ面は12.5mmの距離をもって前記シールドから内方に延びている請求項5記載のスパッタ堆積装置。
  9. 集積回路構造を形成するために基板の表面に材料を堆積する場合に用いられるスパッタ堆積装置において、
    スパッタリングチャンバと、
    前記スパッタリングチャンバ内に設けられるスパッタリングターゲット部材であって、平坦なターゲット表面を有するほぼ円形の中央スパッタリングターゲット部分及び該スパッタリングターゲット部材を前記スパッタリングチャンバに取り付けるための外側取付ウイングを備えるスパッタリングターゲット部材と、
    前記スパッタリングターゲット部材を囲む円形のシールド
    を具備し、
    前記中央スパッタリングターゲット部分が更に、
    a)前記平坦なターゲット表面の外縁部から、外方に且つ前記平坦なターゲット表面とは反対側の面に向かう方向に延び、前記平坦なターゲット表面に対して少なくとも30°の角度でテーパが付けられている第1のテーパ面と、
    b)前記第1のテーパ面の外縁部から、外方に且つ前記平坦なターゲット表面とは反対側の面に向かう方向に、前記外側取付ウイングまで延びている第2のテーパ面と、
    を備え、
    前記第1のテーパ面は、前記平坦なターゲット表面上の線に沿って計測した場合において、前記シールドから5mmを越え20mm未満の範囲内の距離だけ離れた位置にて、前記平坦なターゲット表面の隣接部分で始まっており、前記第1のテーパ面は、前記線に沿って計測した場合において、前記シールドから1.5mm〜2.5mmの範囲内の距離だけ離れた位置まで延びている、スパッタ堆積装置。
  10. 前記第1のテーパ面は前記平坦なターゲット表面に対して35°〜70°の範囲内の角度でテーパが付けられている請求項9記載のスパッタ堆積装置。
  11. 前記第1のテーパ面は前記平坦なターゲット表面に対して40°〜60°の範囲内の角度でテーパが付けられている請求項9記載のスパッタ堆積装置。
  12. 前記第1のテーパ面は、前記平坦なターゲット表面上の線に沿って計測した場合において、前記シールドから10mm〜15mmの範囲内の距離だけ離れた位置にて、前記平坦なターゲット表面の隣接部分で始まっており、前記第1のテーパ面は、前記線に沿って計測した場合において、前記シールドから1.5mm〜2.5mmの範囲内の距離だけ離れた位置まで延びている請求項9記載のスパッタ堆積装置。
  13. 前記第2のテーパ面は、前記第1のテーパ面の外縁部の隣接部分で始まり、前記平坦なターゲット表面に対して70°〜85°の範囲内の角度でテーパが付けられている請求項9記載のスパッタ堆積装置。
  14. 前記第2のテーパ面は、前記第1のテーパ面の外縁部の隣接部分で始まり、前記平坦なターゲット表面に対して75°〜83°の範囲内の角度でテーパが付けられている請求項9記載のスパッタ堆積装置。
  15. 前記第2のテーパ面は、前記第1のテーパ面の外縁部で始まり、前記平坦なターゲット表面上の線に沿って計測した場合において、1.5mm〜2.5mmの範囲内の距離をもって前記外側取付ウイングまで延びている請求項13記載のスパッタ堆積装置。
  16. 集積回路構造を形成するために基板の表面に材料を堆積する場合に用いられるスパッタ堆積装置において、
    スパッタリングチャンバと、
    前記スパッタリングチャンバ内に設けられるスパッタリングターゲット部材であって、平坦なターゲット表面を有するほぼ円形の中央スパッタリングターゲット部分及び該スパッタリングターゲット部材を前記スパッタリングチャンバに取り付けるための外側取付ウイングを備えるスパッタリングターゲット部材と、
    前記スパッタリングターゲット部材を囲む円形のシールド
    を具備し、
    前記中央スパッタリングターゲット部分が更に、
    a)前記平坦なターゲット表面の外縁部から、外方に且つ前記平坦なターゲット表面とは反対側の面に向かう方向に延び、前記平坦なターゲット表面に対して40°〜60°の範囲内の角度でテーパが付けられている第1のテーパ面と、
    b)前記第1のテーパ面の外縁部から、外方に且つ前記平坦なターゲット表面とは反対側の面に向かう方向に、前記外側取付ウイングまで延びており、前記平坦なターゲット表面に対して70°〜85°の範囲内の角度でテーパが付けられている第2のテーパ面と、を備え、
    前記第1のテーパ面は、前記平坦なターゲット表面上の線に沿って計測した場合におい て、前記シールドから10mm〜15mmの範囲内の距離だけ離れた位置にて、前記平坦なターゲット表面の隣接部分で始まっており、前記第1のテーパ面は、前記線に沿って計測した場合において、前記シールドから1.5mm〜2.5mmの範囲内の距離だけ離れた位置まで延びている、スパッタ堆積装置。
  17. 前記第2のテーパ面は、前記第1のテーパ面の外縁部で始まり、前記平坦なターゲット表面上の線に沿って計測した場合において、1.5mm〜2.5mmの範囲内の距離をもって前記外側取付ウイングまで延びている請求項16記載のスパッタ堆積装置。
  18. 集積回路構造を形成するために基板の表面に材料を堆積する場合に適用されるスパッタ堆積方法において、請求項5〜17のいずれか1項に記載のスパッタ堆積装置を用いることを特徴するスパッタ堆積方法。
  19. スパッタ堆積装置用のターゲットであって、前記スパッタ堆積装置が、集積回路構造を形成するために基板の表面に材料を堆積する場合に用いられるものであり、且つ、当該ターゲットを囲む円形のシールドを有するものである、ターゲットにおいて、
    (a)ほぼ円形であり、前記スパッタ堆積装置内に位置する平坦な前面と、
    (b)前記前面を囲む外側部分と
    を備え、前記外側部分が、
    (i)外方に且つ前記前面とは反対側の面に向かう方向に延び、前記前面に対して30°〜75°のテーパ角度が付けられている第1のテーパ面と、
    ii )外方に且つ前記前面とは反対側の面に向かう方向に延び、前記前面に対して70°〜85°のテーパ角度が付けられている第2のテーパ面と、
    を有し、
    前記第1のテーパ面は、前記前面上の線に沿って計測した場合において、前記シールドから5mmを越え20mm未満の範囲内の距離だけ離れた位置にて、前記前面の隣接部分で始まっており、前記第1のテーパ面は、前記線に沿って計測した場合において、前記シールドから1.5mm〜2.5mmの範囲内の距離だけ離れた位置まで延びている、ターゲット。
  20. 前記第1のテーパ面のテーパ角度が40°〜60°の範囲内である請求項19に記載のターゲット。
  21. 前記第2のテーパ面のテーパ角度が7°〜15°の範囲内である請求項19に記載のターゲット。
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