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JP3755213B2 - 金属ウエブと合紙ウエブとの吸着方法及びその装置 - Google Patents
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金属ウエブと合紙ウエブとの吸着方法及びその装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は金属ウエブと合紙ウエブとの吸着方法及びその装置に関し、特に感光性平版印刷版等の金属ウエブと、合紙ウエブとを静電吸着させる吸着方法及びその装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
感光性平版印刷版のPS版(Pre-Sensitized Plateの略称)は、アルミニウム板等の金属支持体上に感光性組成物が層状に塗布されて用いられている。このPS版を段ボール箱に多数枚収納して出荷する際には、その表面に合紙ウエブを静電気吸着させて前記感光性組成物を保護している。
【0003】
このようなPS版を製造するウエブ切断装置は、特開昭61−241096号公報に開示されており、金属ウエブ(PS版)をコイル状に巻回した金属ウエブロールと、合紙ウエブを巻回した合紙ウエブロールとを備えている。
このウエブ切断装置によれば、金属ウエブロールから巻き戻された金属ウエブを帯電装置によって帯電させると共に、合紙ウエブロールから巻き戻された合紙ウエブを帯電装置によって帯電させたのち、金属ウエブ上に合紙ウエブを供給して互いに静電吸着させる。吸着された金属ウエブと合紙ウエブとは、一対のニップローラによって挟み込まれて密着されたのち、カッタで所定の長さのシート状に切断される。そして、切断された金属ウエブと合紙ウエブとは、コンベア等の搬送機構を介して積層位置まで搬送されたのち、シュートを介して積層位置に積層される。
【0004】
従来では、合紙ウエブとしてポリエチレンをラミネートしたものが使用されていたが、最近ではリサイクルの観点から、パルプ製のものが使用されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、パルプ製のものを合紙ウエブとして用いると、帯電装置で帯電させても十分な吸着力を得ることができないので、カッタで切断された際に、金属ウエブから合紙ウエブが剥がれてしまうという欠点がある。
この原因は、合紙ウエブの含水率にあり、例えば、合紙ウエブロールの外周部は、運搬場所や保管場所の水分を吸収し含水率が上昇するので、通常の帯電電圧(−6kV〜−11kV)では金属ウエブと合紙ウエブとが吸着しない。なお、帯電電圧を11kV超に設定すると、スパークが発生するので、帯電電圧を上げることはできない。
【0006】
このため、従来の帯電電圧の設定は、ラインを運転したのち、カッタの下流側のコンベア上で金属ウエブから合紙ウエブが剥がれていないことを確認し、そして、積層部に滑らせる時にシュートの途中で停止することなく積層できる状態になるまで作業者の経験で調整を行っている。この間は、ラインを低速で運転しているので、生産性が低下する原因となっている。また、帯電条件が不適切な場合には、積層装置で不具合の原因となり製品の歩留りが低下するほか、不具合を復旧するためにラインを停止しなければならないので、生産性も低下する。
【0007】
一方、パルプ製の合紙ウエブロールは、ロール外周部と内周部とで含水率が異なっている(内周部に向かうに従って含水率が低下する)ために、積層状態が安定するまで作業者は積層部で確認しなければならず、作業性が悪いという欠点がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、金属ウエブと合紙ウエブとを安定して吸着させることができる金属ウエブと合紙ウエブとの吸着方法及びその装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、前記目的を達成するために、パルプ製合紙ウエブを乾燥させてパルプ製合紙ウエブの含水率を3.0〜4.8%の範囲に設定し、前記含水率のパルプ製合紙ウエブと金属ウエブとを帯電させて静電吸着させ、前記静電吸着させたパルプ製合紙ウエブと金属ウエブとを所定長さのシートに切断し、前記切断したシートを、シュートを介して滑らせてテーブル上に積層することを特徴としている。
帯電電圧を一定とした場合における、パルプ製合紙ウエブの剥がれの原因が、含水率が4.8%を超えた時に発生することを実験により確認した。また、含水率が3.0未満になると帯電量過多により、積層時に金属ウエブがシュートに吸着して積層不良を起こすことを実験により確認した。
【0009】
これにより、本発明によれば、合紙ウエブを乾燥させて合紙ウエブの含水率を3.0〜4.8%の範囲に設定したのち、合紙ウエブと金属ウエブとを帯電させて静電吸着させるようにしたので、金属ウエブと合紙ウエブとを安定して吸着させることができる。
本発明は、合紙ウエブの乾燥手段を備え、この乾燥手段で乾燥された合紙ウエブの含水率を含水率計測手段で計測し、そして、含水率計測手段で計測される合紙ウエブの含水率が3.0〜4.8%の範囲になるように、前記乾燥手段を制御手段によって制御する。これにより、本発明は、合紙ウエブの含水率を一定に制御することができる。
【0010】
前記乾燥手段は、ヒータの温度を設定する温度設定器とファンの回転数を可変するモータとから構成されており、前記制御手段は、その温度設定器を制御して合紙ウエブの含水率を制御する。これにより、本発明は、ファンの回転数を制御して含水率を制御するよりも、含水率の制御を容易に行うことができる。
ところで、パルプ製合紙ウエブは、単独では帯電し難いため、金属ウエブと同時に帯電させる必要がある。このため、本発明は、前記帯電手段の前段に密着手段を設け、この密着手段によって金属ウエブと合紙ウエブとを密着させたのち、帯電手段によって金属ウエブと合紙ウエブとを同時に帯電させている。したがって、本発明は、金属ウエブと合紙ウエブとを、更に安定して吸着させることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下添付図面に従って本発明に係る金属ウエブと合紙ウエブとの吸着方法及びその装置の好ましい実施の形態について詳説する。
図1は、PS版を製造するウエブ切断装置の全体構造図である。同図に示すウエブ切断装置は、アルミニウム板(金属ウエブ)10が巻回された巻軸12を有する巻戻し装置14、パルプ製合紙ウエブ(合紙ウエブ)16が巻回された巻軸18を有する巻戻し装置20、パルプ製合紙ウエブ16の乾燥装置(乾燥手段)22、アルミニウム板10とパルプ製合紙ウエブ16とを密着させる一対のニップローラ(密着手段)24、アルミニウム板10とパルプ製合紙ウエブ16とを静電吸着させる帯電装置(帯電手段)26、アルミニウム板10とパルプ製合紙ウエブ16とが吸着したウエブを所定幅に裁断するスリッタ28、スリッタ28で裁断されたウエブを所定長さのシート30に切断する走間カッタ32、及びシート30を積層装置34に搬送する3台のコンベア36、36、36を備えている。
【0012】
アルミニウム板10の巻戻し装置14は、巻軸12を矢印方向に回転させてアルミニウム板10を送り出すための図示しない回転駆動源を備えている。この巻戻し装置14で巻き戻されたアルミニウム板10は、複数のパスローラ38、38…に沿って搬送されてデカール装置40に導かれ、このデカール装置40によってアルミニウム板10の巻き癖が矯正される。前記デカール装置40の複数のデカールローラ42、42…は、前記パスローラ38よりも小径(30mm〜80mm)に形成されている。
【0013】
一方、合紙ウエブ16の巻戻し装置20は、アルミニウム板10の巻戻し装置14と同様に巻軸18を図中矢印方向に回転させて、合紙ウエブ16を送り出すための図示しない回転駆動源を備えている。この巻戻し装置20で巻き戻された合紙ウエブ16は、複数のパスローラ44、44…に沿って搬送されて乾燥装置22に導かれ、この乾燥装置22によって所定の含水率の範囲になるように乾燥される。
【0014】
前記乾燥装置22は図2に示すようにヒータ46、ファン48、ノズル50、及びこのノズル50を覆うケーシング52から構成される。また、ヒータ46、ファン48、及びノズル50は、2台ずつ設けられると共に、一対のノズル50、50は、その熱風噴射口51、51…が対向するように設置されている。前記合紙ウエブ16は、ケーシング52の上面に形成された入口開口部54からノズル50とノズル50との隙間56に搬送され、そして、隙間56の下部に配置されたパスローラ58によって上方に折り返されたのち、隙間56に再度搬送される。合紙ウエブ16は、この間で所定の含水率になるように乾燥される。そして、合紙ウエブ16は、ケーシング52の出口開口部60から搬出されたのち、図1に示す複数のパスローラ62、62…を介して前記ニップローラ24に向けて搬送される。
【0015】
前記乾燥装置22の上流側、及び下流側には水分量測定器(含水率計測手段)64、66が配置される。この水分量測定器64、66(赤外線水分計・日本たばこ産業株式会社開発、商品名「JE−100」)は、合紙ウエブ16の略中央部の水分値を計測するものであり、その水分値を示すデータは図3に示すCPU68に出力される。CPU68は前記データに基づいて合紙ウエブ16の含水率を算出する。また、CPU68は、算出した含水率に基づいて、合紙ウエブ16の含水率が3.0〜4.8%の範囲となるように、乾燥装置22のヒータ温度設定器47を制御する。符号49はファンモータである。
【0016】
図1において、デカール装置40の下流側には、一対のニップローラ24、24が配置される。図4において、アルミニウム板10は感光性組成物の塗布面を上方に向けた状態でニップローラ24に向けて搬送される。そして、アルミニウム板10は、ニップローラ24、24を通過する際に、上部のニップローラ24に巻回されてきた合紙ウエブ16が、その塗布面に被せられると共に、ニップローラ24、24によって挟まれる。これによって、アルミニウム板10の塗布面に、合紙ウエブ16が密着される。
【0017】
ニップローラ24、24の下流側には、帯電装置26が設置される。この帯電装置26は、アルミニウム板10と合紙ウエブ16とを帯電させるための放電針70を備えている。放電針70は、アルミニウム板10と合紙ウエブ16との幅方向に所定の間隔をもって多数本設置されている。図示しない高電圧装置から前記放電針70、70…に電圧を印加すると、放電針70、70…から−イオンが放出されることにより、アルミニウム板10と合紙ウエブ16とがマイナスに帯電されて静電吸着される。
【0018】
帯電装置26の下流側には図1に示すように、一対のフィードローラ72、72が設置される。静電吸着されたアルミニウム板10と合紙ウエブ16とは、フィードローラ72、72の回転駆動力によりスリッタ28に搬送され、スリッタ28の刃74、74で所定幅に裁断されたのち、走間カッタ32で所定長さのシート30に切断される。このシート30は、3台のコンベア36、36、36によって積層装置34に搬送される。また、途中の工程で品質に問題があると判別されたシート31は、振分装置76によって廃棄箱78に排出される。
【0019】
前記積層装置34は、後段の搬送コンベア36から順次投入される良品シート30を、図示しないサイドストッパによりシート30の側面を揃えてテーブル80上に積層するものである。この積層装置34は、シート30をテーブル80上に滑らせて積層するシュート82、シート30の投入方向に配置されてシート30の衝撃吸収を行う緩衝装置84、及び投入方向に指向してエアーを噴出する手段を備えたシート後端ストッパ86を備えている。
【0020】
ところで、パルプ製合紙ウエブ16の含水率と、合紙ウエブ16の剥がれ発生率とは図5に示す関係がある。図5の縦軸は合紙ウエブ16の剥離発生率を示し、横軸は含水率を示している。同図に示すように、含水率が4.8%までは、発生率が0%であるものの、4.8%を超えると急激に増加する傾向にある。従って、合紙ウエブ16の含水率は4.8%以内に抑える必要がある。
【0021】
また、合紙ウエブ16の含水率と、シート30の積層不良発生率(シート30がシュート82に吸着する発生率)とは図6に示す関係にある。図6の縦軸は積層不良発生率を示し、横軸は含水率を示している。同図に示すように、含水率が3.0%未満になると帯電量過多により、積層時にシート30がシュート82に吸着して積層不良を起こす。含水率が3.0%以上であれば、発生率は0%である。したがって、合紙ウエブ16の含水率は3.0%以上に設定する必要がある。
【0022】
よって、シート30を安定して積層するためには、合紙ウエブ16の含水率を3.0〜4.8%の範囲に設定する必要があり、この含水率の制御を、図3に示した乾燥装置22、水分量測定器64、66、及びCPU68によって行う。
即ち、CPU68は、2台の水分量測定器64、66から出力される水分値に基づいて含水率を算出し、そして、CPU68は、前記含水率が3.0〜4.8%の範囲となるように、乾燥装置22のヒータ温度設定器47を制御する。
【0023】
図7は、前記CPU68の制御方法の第1実施例である。図7の縦軸は合紙ウエブ16の含水率であり、横軸は合紙ウエブ16の送り出し長である。同図に示すように送り出し当初は、ロールの外周部が送り出されるので含水率が高い。この場合には、送り出しを一旦停止して乾燥装置22を運転させ、含水率が4.8%以下となったところで(図7では略4.4%)で送り出しを再開する。この時、乾燥装置22は連続運転されているため、含水率は実線で示すように徐々に下がる。また、乾燥装置22を運転直後に停止しても、送り出し長が長くなるに従って、合紙ウエブ16の含水率は図中点線で示すように下がるので問題はない。
【0024】
図8は、前記CPU68の制御方法の第2実施例である。図8の縦軸は合紙ウエブ16の含水率であり、横軸は合紙ウエブ16の送り出し長である。この第2実施例は、乾燥装置22を連続運転させるものではなく、合紙ウエブ16の含水率が規定内に納まるまで乾燥装置22を運転させて、あとは運転を取り止めるようにした制御方法である。
【0025】
これによって、本実施の形態では、アルミニウム板10とパルプ製合紙ウエブ16とを安定して吸着させて積層させることができる。
また、本実施の形態では、図3に示したようにCPU68がヒータ温度設定器47を制御して含水率を制御するようにしたので、ファンモータ49の回転数を制御して含水率を制御するよりも、含水率の制御を容易に行うことができる。
【0026】
更に、本実施の形態では、図1に示したように帯電装置22の前段にニップローラ24、24を設けて、アルミニウム板10と合紙ウエブ16とを密着させたのち、帯電装置22によって同時に帯電させている。即ち、単独では帯電し難いパルプ製合紙ウエブ16をアルミニウム板10と一緒に帯電させるようにしたので、アルミニウム板10と合紙ウエブ16とを更に安定して吸着させることができる。
【0027】
【実施例】
金属の支持体として厚さが0.2mm、幅が1310mmのアルミニウム薄板(JIS合金1050)のウエブを用い、合紙として天然パルプ100%、厚さ0.05mm、坪量35g/mm2 、幅1310mmの合紙ウエブを用いる。その他の条件として巻戻し装置の速度を20m/min、デカール装置を構成するデカールローラの直径が60mm、スリッタにより裁断されるウエブの幅が1300mm、走間カッタで切断されるシートの切断長さが1120mm、コンベアの搬送速度を110m/minに設定する。
【0028】
更に、デカール装置の下流側のニップローラの直径を250mm、帯電装置の放電針として直径3mm、長さ15mmのステンレス鋼を使用し、20mmピッチで72本をウエブ幅方向に配列した。また、ウエブから帯電装置のアースまでの高さは20〜100mmの間で設置することが望ましく、本実施例では35mmの高さに設定し、帯電電圧を−8kvに設定した。
【0029】
合紙ウエブを乾燥させるための熱風は風速5m/sec、温度は200°Cとする。また、ノズルの噴射口の幅を8mm、長さを700mmとして、ノズルと合紙ウエブとの隙間を50mmに設定した。
アルミニウム板と合紙ウエブとは、ニップローラによって密着されたのち、帯電装置によって静電吸着される。次に、スリッタによって幅1300に裁断されたのち、走間カッタによって長さ1120mmのシートに切断される。シートはコンベアによって110m/minに加速されて積層装置に積層される。
【0030】
また、このときの作業所内の温度は24°C、湿度は40%に設定した。
ライン速度を20m/minとして運転した場合、合紙ウエブの含水率が4.8%のものをアルミニウム板に静電吸着させると、これまで吸着しなかったものが、確実に吸着した。
また、前記と同条件の別の合紙ウエブの巻き戻し開始直後に、合紙ウエブの含水率が5.0%であったものが乾燥装置を運転することにより合紙ウエブの含水率が4.2%に減少し、コンベア上で合紙ウエブが剥離する不具合が解消された。この結果、従来の方法では、ライン運転開始時に合紙ウエブが剥離することで、製品不良が10m〜500mあったものが、全く発生しなくなった。
【0031】
また、乾燥装置は、合紙ウエブの外周部の含水率が多いところだけ運転すれば、合紙ウエブの含水率が一定範囲内に保たれ、帯電電圧を一定に保った状態での運転が可能となる。
【0032】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の金属ウエブと合紙ウエブとの吸着方法及びその装置によれば、合紙ウエブを乾燥させて合紙ウエブの含水率を3.0〜4.8%の範囲に設定したのち、合紙ウエブと金属ウエブとを帯電させて静電吸着させるようにしたので、金属ウエブと合紙ウエブとを安定して吸着させて積層させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ウエブ切断装置の実施の形態を示す全体構造図
【図2】乾燥装置の構造を示す説明図
【図3】乾燥装置の制御系を示すブロック図
【図4】ニップローラと帯電装置の配置図
【図5】含水率に対する合紙ウエブの剥離発生率を示す図
【図6】含水率に対する積層不良発生率を示す図
【図7】CPUによる含水率制御方法の第1実施例を示す図
【図8】CPUによる含水率制御方法の第2実施例を示す図
【符号の説明】
10…アルミニウム板
16…パルプ製合紙ウエブ
22…乾燥装置
24…ニップローラ
26…帯電装置
34…積層装置
36…コンベア
64、66…水分量測定器
68…CPU

Claims (4)

  1. パルプ製合紙ウエブを乾燥させてパルプ製合紙ウエブの含水率を3.0〜4.8%の範囲に設定し
    前記含水率のパルプ製合紙ウエブと金属ウエブとを帯電させて静電吸着させ
    前記静電吸着させたパルプ製合紙ウエブと金属ウエブとを所定長さのシートに切断し、
    前記切断したシートを、シュートを介してテーブル上に滑らせて積層することを特徴とする金属ウエブと合紙ウエブとの吸着方法。
  2. パルプ製合紙ウエブの乾燥手段と、
    前記乾燥手段で乾燥されたパルプ製合紙ウエブの含水率を計測する含水率計測手段と、
    前記含水率計測手段で計測されるパルプ製合紙ウエブの含水率が3.0〜4.8%の範囲になるように前記乾燥手段を制御する制御手段と、
    含水率が3.0〜4.8%の範囲に設定された前記パルプ製合紙ウエブと、金属ウエブとを帯電させて静電吸着させる帯電手段と、
    前記帯電手段によって静電吸着させたパルプ製合紙ウエブと金属ウエブとを所定長さのシートに切断するカッタと、
    前記カッタによって切断されたシートをテーブル上に滑らせて積層するシュートと、
    を備えたことを特徴とする金属ウエブと合紙ウエブとの吸着装置。
  3. 前記乾燥手段は、ヒータの温度を設定する温度設定器とファンの回転数を可変するモータとから構成され、前記制御手段は、前記温度設定器を制御して前記合紙ウエブの含水率を制御することを特徴とする請求項記載の金属ウエブと合紙ウエブとの吸着装置。
  4. 前記金属ウエブと前記合紙ウエブとを密着させる密着手段を、前記帯電手段の前段に設け、該帯電手段によって金属ウエブと合紙ウエブとを同時に帯電させるようにしたことを特徴とする請求項記載の金属ウエブと合紙ウエブとの吸着装置。
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