JP3756281B2 - 光ファイバの接続固定構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、局側の光ファイバと宅内側の光ファイバとを相互接続するために用いられる屋外成端用光キャビネット(以下光キャビネットという)における光ファイバの接続固定部の構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
この種の従来の光キャビネットにおける光ファイバの接続固定部では、SCコネクタ接続の場合には図10に示すように、アダプタ6にSCコネクタ4を差し込み光ファイバ5を接続した状態でSCコネクタホルダ1に装着しており、またメカニカルスプライス接続又は融着接続の場合にはSCコネクタホルダ1に隣接するように配置されたメカニカルスプライス,熱収縮スリーブホルダ2に保持されたメカニカルスプライス3又は熱収縮スリーブにより光ファイバ5を接続固定している。10はこれらのホルダ1,2を配置取付する基板である。さらに、通常は、2心の光ファイバを相互接続するように、図10に示すように左右両側に接続固定箇所が設けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このように従来の光キャビネットにおいては、光ファイバの1つの接続ポイントに1つの固定箇所を設ける構造を採用しているため、光キャビネット自体の寸法が大きくなる欠点がある。また1心の光ファイバのみを接続する場合には、接続をしない側の接続固定箇所は無駄になる欠点がある。
【0004】
本発明の目的は、従来の構造のこのような欠点を解消し、各種の接続形式をとることができ、しかも接続固定部さらには光キャビネット自体の小型化を図ることができる光ファイバの接続固定部の構造を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するために、本発明による光ファイバの接続固定部の構造は、平板状の基板上に、光ファイバの接続部を保持するホルダを形成した光ファイバの接続固定構造において、
前記基板の一面側には縦長溝が形成され、
該縦長溝の縦方向の両側壁の中間位置に前記光ファイバのメカニカルスプライス接続用のメカニカルスプライスを該縦長溝の縦方向に保持するための固定部を有するU字形メカニカルスプライス・ホルダが配置されるとともに、該U字形メカニカルスプライス・ホルダの両外側にSCコネクタ接続用のSCコネクタを該縦長溝の縦方向に保持するための一対のコネクタ・ホルダが配置され、かつ該一対のコネクタ・ホルダの相対向する内壁には前記SCコネクタのアダプタを保持するためのアダプタ・プレートを受容するコネクタ・ホルダ溝が前記基板の面と直交する方向に備えられ、
該アダプタ・プレートは前記コネクタ・ホルダ溝に受容された状態で二個の前記SCコネクタのアダプタを差し込むために前記基板の面から離れる方向に沿って配置された二個のSCコネクタ・アダプタ差し込み口を備えた構成を有するものである。
前記アダプタ・プレートの代わりに、前記U字形メカニカルスプライス・ホルダの前記固定部に収容された前記メカニカルスプライスの横断面の外縁にはめ込まれる形状の切り込みを有するプレートが、前記コネクタ・ホルダ溝に受容可能なるように形成されて、前記メカニカルスプライスの前方への脱落が防止されるように構成することができる。
前記U字形メカニカルスプライス・ホルダの各外壁と前記一対のコネクタ・ホルダの各内壁との各間隔内に熱収縮スリーブが保持されるように該間隔の幅が定められ、かつ、前記U字形メカニカルスプライス・ホルダの各外壁の上端部と下端部には該熱収縮スリーブの縦方向の動きをその上端と下端で制止するための凸起部を備えるように形成することができる。
前記U字形メカニカルスプライス・ホルダの代わりに、前記光ファイバのメカニカルスプライス接続用のメカニカルスプライス又は熱収縮スリーブを該縦長溝の縦方向にそれぞれ保持するために互いに平行になるように形成された一対のホルダ溝が配置されてもよい。
前記一対のホルダ溝の各内壁には、前記メカニカルスプライス又は前記熱収縮スリーブを側面から締め付けて保持するための凸部を備えることができる。
前記基板の縦長溝の両端部側の側壁は、前記一対のメカニカルスプライス・ホルダに保持された前記メカニカルスプライスに接続されたか又は融着接続された前記光ファイバが前記基板の表面に所要の曲率半径を保って導出されるに必要な傾斜を有するように形成することができる。
【0006】
【発明の実施の形態】
SCコネクタ接続固定部を形成する一対のコネクタ・ホルダの内側に、メカニカルスプライス接続固定用及び融着接続固定用のU字形メカニカルスプライス・ホルダ又は平行な一対のホルダ溝が配置されている。一対のコネクタ・ホルダには、SCコネクタを二個差し込むための二個のSCコネクタ差し込み口を備えたアダプタ・プレート又はメカニカルスプライスを押しつけるためのプレートが収容されている。
この構造により、一対のコネクタ・ホルダの所要スペースで、二心までの光ファイバをSCコネクタで相互に接続固定することができ、また、メカニカルスプライス接続又は融着接続により、二心の光ファイバを相互に接続固定することができる。
従って、小型化された構造で、多種類の接続形式で光ファイバの接続を実行することが可能である。
【0007】
【実施例1】
図1,図2,図3は、本発明による光ファイバの接続固定構造の実施例1を示す斜視図であり、図4の(a)(b)(c)(d)(e)は同実施例の構成を示す平面図,右側面図,左側面図,正面図及び背面図である。
これらの図において、30は基板、25は基板30の一面上に形成された縦長溝,24はこの縦長溝25の縦方向の両側壁の中間位置に光ファイバ5のメカニカルスプライス接続用のメカニカルスプライス(テープ心線用)20を縦長溝25の縦方向に保持するためのU字形メカニカルスプライス・ホルダ、22はU字形メカニカルスプライス・ホルダ24の両外側にSCコネクタ接続用のSCコネクタ4を縦長溝25の縦方向に保持するための一対のコネクタ・ホルダ、21はSCコネクタ4のアダプタ6を保持するためのアダプタ・プレート、23はこのアダプタ・プレート21を受容するために一対のコネクタ・ホルダ22の相対向する内壁に基板30の面と直交する方向に備えられたコネクタ・ホルダ溝である。アダプタ・プレート21は、図3の(b)に示すような構造を有しており、コネクタ・ホルダ溝23に受容された状態で、二個のSCコネクタ4のアダプタ6(図3の(d)参照)を差し込むために基板30の面から離れる方向に沿って配置された二個のSCコネクタ・アダプタ差し込み口29を備えている。図3の(d)に示すコネクタ・アダプタ6において、27はSCコネクタ4を差し込み保持するためのSCコネクタ差し込み口であり、28はコネクタ・アダプタ6をアダプタ・プレート21のSCコネクタ・アダプタ差し込み口29に差し込んだ状態を維持するための止めばねである。図1(b)と図3(c)に示す33は、U字形メカニカルスプライス・ホルダ24に保持されたメカニカルスプライス20を縦長溝25の底面に押しつけるためのプレートである。
【0008】
前記のように、本発明によるこの実施例1の光ファイバの接続固定構造は、(a)SCコネクタ接続による第1の接続固定形式、(b)メカニカルスプライス接続による第2の接続固定形式、及び(c)融着接続による第3の接続固定形式に適用することができる。
(a)第1の接続形式による場合には、図3(d)に示すコネクタ・アダプタ6を、図3の(b)に示すアダプタ・プレート21のSCコネクタ・アダプタ差し込み口29の上から止めばね28の弾力に抗して差し込み、この差し込みが完全に行われたときに、止めばね28が図3(d)に示すように復帰して、コネクタ・アダプタ6はアダプタ・プレート21に固定される。この後で、コネクタ・アダプタ6のSCコネクタ差し込み口27の上下から光ファイバを接続したSCコネクタ4を差し込んで、このSCコネクタ差し込み口27の内部で上下のSCコネクタ4相互を結合させれば、上下の光ファイバ5の相互接続固定が完了する。このアダプタ・プレート21を一対のコネクタ・ホルダ22のコネクタ・ホルダ溝23に収容した状態が図1(a)に示されている。
【0009】
(b)第2の接続形式をとる場合には、接続すべき光ファイバを相互接続するように組立てられたメカニカルスプライス20を、U字形メカニカルスプライス・ホルダ24の中央の固定部32(図4(a)参照)内に押し込み固定する。メカニカルスプライス・ホルダ24の中央連結部24aにより、メカニカルスプライス20の落下が防止される。この場合の固定状態を安定に保持するために、U字形の一対のメカニカルスプライス・ホルダ24の相対向する内壁の両端部又は中央部等の一部分が他の部分よりも僅かに凹むか又は凸出するようにし、メカニカルスプライス・ホルダ24の実質上の最短内壁間隔D1 (図4参照)がメカニカルスプライス20の実質上の最大幅D2 (図1(b)参照)より僅かに小になるように形成される。図2,図4(a)には凸出部35を形成した場合を示している。
このように押し込まれたメカニカルスプライス20の保持状態を安定に維持するために、図3(c)に示すプレート33を一対のコネクタ・ホルダ22のコネクタ・ホルダ溝23に沿って図2のように押入れ、その切り込み部33a内にメカニカルスプライス20が収容された場合の接続固定状態が、図1(b)に示されている。
【0010】
(c)第3の接続形式をとる場合には、コネクタ・ホルダ22とメカニカルスプライス・ホルダ24との間隔内に光ファイバ5を融着接続した熱収縮スリーブ31を押し込み固定する。この保持状態を安定させるために、図4に示すようにU字形メカニカルスプライス・ホルダ24の外縁に微小な凸出部35を形成して前記の第3の接続形式をとる場合と同様にその間隔の実質上の幅が熱収縮スリーブ31の実質上の最大幅より僅かに小になるようにするとともに、メカニカルスプライス・ホルダ24の両端部近傍に中央部24aより僅かに外方に突出した凸起部24bを形成し、この凸起部24b間に熱収縮スリーブ31が収容されるように形成されている。また、光ファイバ5を無理なく引き出すために、図2,図3,図4に示すように、コネクタ・ホルダ22の内壁の延長面近傍に位置するように円柱突起34を設けて、コネクタ・ホルダ22と円柱突起34との間からファイバ心線5が引き出されるようにする。この場合の接続固定状態が図2に示されている。
また、熱収縮スリーブ31が手前に倒れてこないようにメカニカルスプライス接続による第2の接続形式のようにプレート33またはアダプタレート21をコネクタ・ホルダ溝23に差し込む。
アダプタプレート21やプレート32の保持は図には示していないが、片方のコネクタ・ホルダ22の外壁からアダプタプレート21の手前側の辺を経てもう片方のコネクタ・ホルダ22の外壁へとマジックテープなどで引き止めをしたり、光キャビネットの蓋などで上からプレートを押さえるような保持手法などがある。
【0011】
接続された光ファイバ5が基板30内の縦長溝25の底に近い位置からその表面に引き出されるときに、所要の曲率半径を保って無理なく導出されるように、縦長溝25の底と基板30の表面間に傾斜部26が設けられている。
このように、縦長溝25を設けることにより、基板30の厚みをこの縦長溝25の位置で薄くして、コネクタ・ホルダ22の高さを抑えることができ、全体の占有容積が小さくなる。
【0012】
【実施例2】
図5,図6,図7,図8は、本発明による光ファイバの接続固定構造の実施例2を示す斜視図であり、図9の(a)(b)(c)(d)(e)は同実施例の構成を示す平面図,右側面図,左側面図,正面図及び背面図である。
これらの図において、30は基板、25は基板30の一面上に形成された縦長溝,36はこの縦長溝25の縦方向の両側壁の中間位置に光ファイバ5のメカニカルスプライス接続用のメカニカルスプライス3を縦長溝25の縦方向に保持するために互いに平行になるように形成された一対のホルダ溝、22は一対のホルダ溝36の両外側にSCコネクタ接続用のSCコネクタ4を縦長溝25の縦方向に保持するための一対のコネクタ・ホルダ、21はSCコネクタ4のアダプタ6を保持するためのアダプタ・プレート、23はこのアダプタ・プレート21を受容するために一対のコネクタ・ホルダ22の相対向する内壁に基板30の面と直交する方向に備えられたコネクタ・ホルダ溝である。アダプタ・プレート21は、図8の(b)に示すような構造を有しており、コネクタ・ホルダ溝23に受容された状態で、二個のSCコネクタ4のアダプタ6(図8の(c)参照)を差し込むために基板30の面から離れる方向に沿って配置された二個のSCコネクタ・アダプタ差し込み口29を備えている。図8の(c)に示すコネクタ・アダプタ6において、27はSCコネクタ4を差し込み保持するためのSCコネクタ差し込み口であり、28はコネクタ・アダプタ6をアダプタ・プレート21のSCコネクタ・アダプタ差し込み口29に差し込んだ状態を維持するための止めばねである。
【0013】
前記のように、本発明によるこの実施例2の光ファイバの接続固定構造は、(a)SCコネクタ接続による第1の接続固定形式、(b)メカニカルスプライス接続による第2の接続固定形式、及び(c)融着接続による第3の接続固定形式に適用することができる。
(a)第1の接続形式による場合には、図8の(c)に示すコネクタ・アダプタ6を、図8の(b)に示すアダプタ・プレート21のSCコネクタ・アダプタ差し込み口29の上から止めばね28の弾力に抗して差し込み、この差し込みが完全に行われたときに、止めばね28が図8の(c)に示すように復帰して、コネクタ・アダプタ6はアダプタ・プレート21に固定される。この後で、コネクタ・アダプタ6のSCコネクタ差し込み口27の上下から光ファイバを接続したSCコネクタ4を差し込んで、このSCコネクタ差し込み口27の内部で上下のSCコネクタ4相互を結合させれば、上下の光ファイバ5の相互接続固定が完了する。この状態が図5に示されている。
【0014】
(b)第2の接続形式をとる場合には、接続すべき光ファイバを相互接続するように組立てられたメカニカルスプライス3を、一対のホルダ溝36内に押し込み固定する。この場合の固定状態を安定に保持するために、各ホルダ溝36の相対向する内壁の両端部又は中央部等の一部分が他の部分よりも僅かに凸出する凸部35を設けて、ホルダ溝36の実質上の最短内壁間隔D1 (図9参照)がメカニカルスプライス3の実質上の最大幅D2 (図6参照)より僅かに小になるように形成される。この第2の接続形式をとった場合の接続固定状態が、図6に示されている。この場合に、一対のコネクタ・ホルダ22のコネクタ・ホルダ溝23内に、図8(b)に示すアダプタ・プレート21のようなプレートを収容しておけば、メカニカルスプライス3の保持はさらに安定する。
【0015】
(c)第3の接続形式をとる場合には、ホルダ溝36内に光ファイバ5を融着接続した熱収縮スリーブ31を押し込み固定する。この時、熱収縮スリーブ31をその長さ方向の中心とホルダ溝の長さの中心を合わせるようにしてホルダ溝36に押し込む。固定は上記のメカニカルスプライス接続による第2の接続形式の場合と同様に凸出部35によって行う。この場合にも、一対のコネクタ・ホルダ22のコネクタ・ホルダ溝23内に、図8(b)に示すアダプタ・プレート21のようなプレートを収容しておけば、熱収縮スリーブ31の保持はさらに安定する。
図7ではスリーブ31から出ている光ファイバ心線5がホルダ溝36から直接に基板30の表面に引き出されているが、ホルダ溝36の短辺36aを光ファイバ心線5の保護のために傾斜部26のように傾斜をとることも可能である。
アダプタ・プレート21やプレート33の保持は図には示してないが、片方のコネクタ・ホルダ22の外壁からアダプタ・プレート21の手前側の辺を経てもう片方のコネクタ・ホルダ22の外壁へとマジックテープなどで行ったり、光キャビネットの蓋などで上からプレートを押さえるような方法などがある。
【0016】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように、本発明による光ファイバの接続固定構造は、前記の構成により次の如き効果を得ることができる。
(1)SCコネクタ接続固定部の内側下部にメカニカルスプライス接続固定部及び融着接続固定部を設けることにより、固定部空間の小スペース化を図ることができ、これにより光キャビネット自体の小スペースを実現することができる。(2)本発明の接続固定部構造により、同じスペースで1心又は2心の光ファイバを接続することができる。
(3)このような構造のため、各接続の光ファイバの相互の着脱個堯を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1による光ファイバの接続固定構造をSCコネクタ接続による接続固定形式に適用した場合(a)と、メカニカルスプライス接続による接続固定形式に適用した場合(b)とを示す斜視図である。
【図2】本発明による光ファイバの接続固定構造を融着接続による接続固定形式に適用した場合(c)とを示す斜視図である。
【図3】本発明による光ファイバの接続固定構造の主要部(a),アダプタプレート(b),(c)及びコネクタ・アダプタ(d)の構造例を示す斜視図である。
【図4】本発明による図3に示す光ファイバの接続固定構造における主要部の構造例を示す平面図(a),右側面図(b),左側面図(c),正面図(d)及び背面図(e)である。
【図5】本発明の実施例2による光ファイバの接続固定構造をSCコネクタ接続による接続固定形式に適用した場合を示す斜視図である。
【図6】本発明の実施例2による光ファイバの接続固定構造をメカニカルスプライス接続による接続固定形式に適用した場合を示す斜視図である。
【図7】本発明の実施例2による光ファイバの接続固定構造を融着接続による接続固定形式に適用した場合を示す斜視図である。
【図8】本発明の実施例2による光ファイバの接続固定構造の主要部(a),アダプタプレート(b)及びコネクタ・アダプタ(c)の構造例を示す斜視図である。
【図9】本発明による図8に示す光ファイバの接続固定構造における主要部の構造例を示す平面図(a),右側面図(b),左側面図(c),正面図(d)及び背面図(e)である。
【図10】従来の光ファイバの接続固定構造例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 SCコネクタホルダ
2 メカニカルスプライス・熱収縮スリーブホルダ
3 メカニカルスプライス
4 SCコネクタ
5 光ファイバ(心線)
6 コネクタ・アダプタ
10 基板
21 アダプタ・プレート
22 コネクタ・ホルダ
23 コネクタ・ホルダ溝
24 メカニカルスプライス・ホルダ
24a 中央連結部
24b 凸起部
25 縦長溝
26 傾斜部
27 SCコネクタ差し込み口
28 止めばね
29 SCコネクタ・アダプタ差し込み口
30 基板
31 熱収縮スリーブ
32 固定部
33 プレート
34 円柱突起
35 凸出部
36 ホルダ溝
36a ホルダ溝の短辺
Claims (6)
- 平板状の基板上に、光ファイバの接続部を保持するホルダを形成した光ファイバの接続固定構造において、
前記基板の一面側には縦長溝が形成され、
該縦長溝の縦方向の両側壁の中間位置に前記光ファイバのメカニカルスプライス接続用のメカニカルスプライスを該縦長溝の縦方向に保持するための固定部を有するU字形メカニカルスプライス・ホルダが配置されるとともに、該U字形メカニカルスプライス・ホルダの両外側にSCコネクタ接続用のSCコネクタを該縦長溝の縦方向に保持するための一対のコネクタ・ホルダが配置され、かつ該一対のコネクタ・ホルダの相対向する内壁には前記SCコネクタのアダプタを保持するためのアダプタ・プレートを受容するコネクタ・ホルダ溝が前記基板の面と直交する方向に備えられ、
該アダプタ・プレートは前記コネクタ・ホルダ溝に受容された状態で二個の前記SCコネクタのアダプタを差し込むために前記基板の面から離れる方向に沿って配置された二個のSCコネクタ・アダプタ差し込み口を備えた
ことを特徴とする光ファイバの接続固定構造。 - 前記アダプタ・プレートの代わりに、前記U字形メカニカルスプライス・ホルダの前記固定部に収容された前記メカニカルスプライスの横断面の外縁にはめ込まれる形状の切り込みを有するプレートが、前記コネクタ・ホルダ溝に受容可能なるように形成されて、前記メカニカルスプライスの前方への脱落が防止されるように構成された請求項1に記載の光ファイバの接続固定構造。
- 前記U字形メカニカルスプライス・ホルダの各外壁と前記一対のコネクタ・ホルダの各内壁との各間隔内に熱収縮スリーブが保持されるように該間隔の幅が定められ、かつ、前記U字形メカニカルスプライス・ホルダの各外壁の上端部と下端部には該熱収縮スリーブの縦方向の動きをその上端と下端で制止するための凸起部を備えるように形成されたことを特徴とする請求項1または2に記載の光ファイバの接続固定構造。
- 平板状の基板上に、光ファイバの接続部を保持するホルダを形成した光ファイバの接続固定構造において、
前記基板の一面側には縦長溝が形成され、
該縦長溝の縦方向の両側壁の中間位置に前記光ファイバのメカニカルスプライス接続用のメカニカルスプライス又は熱収縮スリーブを該縦長溝の縦方向にそれぞれ保持するために互いに平行になるように形成された一対のホルダ溝が配置されるとともに、該一対のホルダ溝の両外側にSCコネクタ接続用のSCコネクタを該縦長溝の縦方向に保持するための一対のコネクタ・ホルダが配置され、かつ該一対のコネクタ・ホルダの相対向する内壁には前記SCコネクタのアダプタを保持するためのアダプタ・プレートを受容するコネクタ・ホルダ溝が前記基板の面と直交する方向に備えられ、
該アダプタ・プレートは前記コネクタ・ホルダ溝に受容された状態で二個の前記SCコネクタのアダプタを差し込むために前記基板の面から離れる方向に沿って配置された二個のSCコネクタ・アダプタ差し込み口を備えた
ことを特徴とする光ファイバの接続固定構造。 - 前記一対のホルダ溝の各内壁には、前記メカニカルスプライス又は前記熱収縮スリーブを側面から締め付けて保持するための凸部を備えたことを特徴とする請求項4に記載の光ファイバの接続固定構造。
- 前記基板の縦長溝の両端部側の側壁は、前記一対のメカニカルスプライス・ホルダに保持された前記メカニカルスプライスに接続されたか又は融着接続された前記光ファイバが前記基板の表面に所要の曲率半径を保って導出されるに必要な傾斜を有するように形成されていることを特徴とする請求項1乃至5の何れかに記載の光ファイバの接続固定構造。
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