JP3757707B2 - 自動販売機の制御装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、自動販売機を形成する複数の構成部位をそれぞれ制御する複数の端末制御部と各端末制御部を統括制御する主制御部とを有する自動販売機の制御装置に関し、特に、自動販売機の各端末制御部に対して所定の制御プログラムを迅速かつ効率良く自動設定することができる自動販売機の制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
自動販売機は、表示器、商品払出機構および硬貨識別機構などといった複数の構成部位によって形成されるため、かかる自動販売機を制御するに際しては、この自動販売機の構成部位ごとに端末制御部で制御をおこないながら、各端末制御部を主制御部が統括して制御することが多い。このため、従来、かかる自動販売機を形成する構成部位を制御する端末制御部の制御プログラムを更新する際には、管理者が更新対象となる構成部位の端末制御部内に配設されたROM(Read Only Memory)を新たなROMに取り替えることとしていたが、このROM取り換え作業にかかる人的負担が極めて大きいことから、主制御部を用いて端末制御部の制御プログラムを更新する技術が知られている。
【0003】
たとえば、特開平11−195164号公報には、主制御部に配設されたカードコネクタにメモリカードが差し込まれた際に、このメモリカード内の更新用制御プログラムを各端末制御部に転送するよう構成した自動販売機の制御装置が開示されている。この従来技術を用いると、プログラムの更新をおこなう台数分のROMを用意する必要をなくし、各端末制御部の制御プログラムなどを効率良く更新することができる。
【0004】
【発明が解消しようとする課題】
しかしながら、この従来技術は、端末制御部の制御プログラムを更新する際に人手を介してメモリカードの差し込みをおこなうものであるので、たとえこの従来技術を用いたとしても端末制御部の制御プログラムを自動的に更新することはできない。すなわち、この自動販売機は、あくまでも主制御部が各端末制御部を統括管理して動作するものであるので、端末制御部が主制御部と整合のとれていない制御プログラムを内在するような場合には、この制御プログラムをデフォルトの制御プログラムに置き換える必要があるが、このような場合にまで人手を介するのは効率的ではない。
【0005】
本来、自動販売機の主制御部の制御プログラムと、各端末制御部の制御プログラムとは極めて密接な関係にあるため、たとえある構成部位を新たな構成部位に置換したとしても、各端末制御部の制御プログラムについては従前のものを使用すべき場合も多い。このため、自動販売機の各端末制御部に対して所定の制御プログラムをいかに迅速かつ効率良く設定するかが極めて重要な課題となっている。
【0006】
この発明は、上述した従来技術による問題点を解消するためになされたものであって、自動販売機の各端末制御部に対して所定の制御プログラムを迅速かつ効率良く自動設定することができる自動販売機の制御装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上述した課題を解決し、本発明の目的を達成するため、請求項1の発明にかかる自動販売機の制御装置は、自動販売機を形成する複数の構成部位をそれぞれ制御する複数の端末制御部と、各端末制御部を統括制御する主制御部とを有する自動販売機の制御装置であって、前記主制御部は、前記複数の端末制御部にそれぞれ対応する複数の制御プログラムの少なくともいずれかを記憶する記憶手段と、所定の操作がなされた際に、前記記憶手段に記憶した制御プログラムを前記端末制御部に対して送信する送信手段と、を備えたことを特徴とする。
【0008】
この発明によれば、主制御部が、複数の端末制御部にそれぞれ対応する複数の制御プログラムの少なくともいずれかを記憶手段に記憶しておき、所定の操作がなされた際に、記憶手段に記憶した制御プログラムを端末制御部に対して送信することとしたので、自動販売機の端末制御部に対して所定の制御プログラムを迅速かつ効率良く自動設定することができる。
【0009】
また、請求項2の発明にかかる自動販売機の制御装置は、請求項1の発明において、前記送信手段は、前記主制御部の電源投入時または所定のスイッチ切り替えがなされた際に、前記記憶手段に記憶した制御プログラムを前記端末制御部に対して送信することを特徴とする。
【0010】
この発明によれば、主制御部の電源投入時または所定のスイッチ切り替えがなされた際に、記憶手段に記憶した制御プログラムを端末制御部に対して送信することとしたので、電源投入またはスイッチ切替という簡単な操作のみで自動販売機の端末制御部に対して所定の制御プログラムを迅速かつ効率良く自動設定することができる。
【0011】
また、請求項3の発明にかかる自動販売機の制御装置は、請求項1または2の発明において、前記記憶手段は、前記制御プログラムのバージョンを該制御プログラムとともに記憶し、前記送信手段は、前記端末制御部が保持する制御プログラムのバージョンと前記記憶手段に記憶した制御プログラムのバージョンとが一致しない場合にのみ該制御プログラムを前記端末制御部に送信することを特徴とする。
【0012】
この発明によれば、制御プログラムのバージョンを該制御プログラムとともに記憶手段に記憶しておき、端末制御部が保持する制御プログラムのバージョンと記憶手段に記憶した制御プログラムのバージョンとが一致しない場合にのみ該制御プログラムを端末制御部に送信することとしたので、端末制御部の制御プログラムがバージョン違いであるような場合に、本来のバージョンの制御プログラムを端末制御部に自動送信することができる。
【0013】
また、請求項4の発明にかかる自動販売機の制御装置は、請求項1または2の発明において、前記記憶手段は、前記制御プログラムのバージョンおよび前記構成部位を使用する顧客の顧客コードを該制御プログラムとともに記憶し、前記送信手段は、前記端末制御部が保持する制御プログラムのバージョンおよび顧客コードと前記記憶手段に記憶した制御プログラムのバージョンおよび顧客コードとが一致しない場合にのみ該制御プログラムを前記端末制御部に送信することを特徴とする。
【0014】
この発明によれば、制御プログラムのバージョンおよび構成部位を使用する顧客の顧客コードを該制御プログラムとともに記憶手段に記憶しておき、端末制御部が保持する制御プログラムのバージョンおよび顧客コードと記憶手段に記憶した制御プログラムのバージョンおよび顧客コードとが一致しない場合にのみ該制御プログラムを端末制御部に送信することとしたので、端末制御部の制御プログラムがバージョン違いである場合および顧客コードが異なる場合に、本来のバージョンの制御プログラムを端末制御部に自動送信することができる。
【0015】
また、請求項5の発明にかかる自動販売機の制御装置は、請求項1または2の発明において、前記記憶手段は、前記制御プログラムのバージョン、前記構成部位を使用する顧客の顧客コードおよび当該構成部位を製造したメーカのメーカーコードを該制御プログラムとともに記憶し、前記送信手段は、前記端末制御部が保持する制御プログラムのバージョン、顧客コードおよびメーカーコードと前記記憶手段に記憶した制御プログラムのバージョン、顧客コードおよびメーカーコードとが一致しない場合にのみ該制御プログラムを前記端末制御部に送信することを特徴とする。
【0016】
この発明によれば、制御プログラムのバージョン、構成部位を使用する顧客の顧客コードおよび当該構成部位を製造したメーカのメーカーコードを該制御プログラムとともに記憶手段に記憶しておき、端末制御部が保持する制御プログラムのバージョン、顧客コードおよびメーカーコードと記憶手段に記憶した制御プログラムのバージョン、顧客コードおよびメーカーコードとが一致しない場合にのみ該制御プログラムを端末制御部に送信することとしたので、端末制御部の制御プログラムがバージョン違いである場合、顧客コードが異なる場合およびメーカーコードが異なる場合に、本来のバージョンの制御プログラムを端末制御部に自動送信することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる自動販売機の制御装置の好適な実施の形態を詳細に説明する。なお、ここでは説明の便宜上、自動販売機の構成部位として表示器および商品払出機構を例にとって説明する。なお、この実施の形態により発明が限定されることはない。
【0018】
図1は、本実施の形態にかかる自動販売機の制御装置の構成を示すブロック図である。同図に示すように、この自動販売機の制御装置は、主制御部10と、表示制御部11および商品払出機構制御部13のような自動販売機の各構成部位とがシリアル通信ライン15を介して接続された構成となる。
【0019】
主制御部10は、表示制御部11および商品払出機構制御部13のような自動販売機の各構成部位を統括制御する制御部であり、CPU101と、RAM102と、主制御プログラム103aおよび端末制御プログラム103bを記憶するフラッシュROM103とを有する。この主制御部10は、CPU101が書き換え可能な不揮発性のフラッシュROM103から主制御プログラム103aを主記憶メモリをなすRAM102上に読み出して実行する。
【0020】
具体的には、この主制御部10では、表示制御部11および商品払出機構制御部13などがそれぞれ保持する制御プログラムのバージョンコードと、フラッシュROM103内の端末制御プログラム103bのバージョンコードとを比較して、両者が一致しない場合には、該当する表示制御部11または商品払出機構制御部13に対して端末制御プログラム103bを送信する。
【0021】
すなわち、かかる自動販売機は、主制御部10がフラッシュROM103内に格納した端末制御プログラムのバージョンでのみ表示制御部11および商品払出機構制御部13などが動作するよう構成しており、この表示制御部11および商品払出機構制御部13などが、かかるバージョンよりも以前のバージョンまたは新しいバージョンの制御プログラムを有する場合には、制御プログラムをデフォルトの端末制御プログラム103bに更新することとしている。
【0022】
また、この主制御部10では、表示制御部11が制御する表示器12並びに商品払出機構制御部13が制御する商品払出機構14などの顧客コードと、フラッシュROM103内の端末制御プログラム103bが有する顧客コードとを比較して、両者が一致しない場合には、該当する表示制御部11または商品払出機構制御部13に対して端末制御プログラム103bを送信する。
【0023】
さらに、表示制御部11が制御する表示器12並びに商品払出機構制御部13が制御する商品払出機構14などのメーカーコードと、フラッシュROM103内の端末制御プログラム103bが有するメーカーコードとを比較して、両者が一致しない場合には、該当する表示制御部11または商品払出機構制御部13に対して端末制御プログラム103bを送信する。
【0024】
すなわち、かかる顧客コード、メーカーコードおよびバージョンが一致する場合には、表示制御部11および商品払出機構制御部13などが有する制御プログラムと、フラッシュROM103内の端末制御プログラム103bとが同じであると考えられるために、主制御部10が表示制御部11および商品払出機構制御部13などに対して端末制御プログラム103bをあらためて送信する必要がない。このため、この顧客コード、メーカーコードおよびバージョンが一致しない場合にのみ、主制御部10が表示制御部11および商品払出機構制御部13などに対して端末制御プログラム103bを送信することとしている。
【0025】
つぎに、表示制御部11および商品払出機構制御部13の構成について説明すると、図1に示すように、この表示制御部11は、CPU111と、フラッシュROM112と、RAM113とからなる。
【0026】
この表示制御部11では、CPU111が書き換え可能な不揮発性のフラッシュROM112から端末制御プログラム(表示制御プログラム)を主記憶メモリをなすRAM113上に読み出して実行する。なお、主制御部10から受信した端末制御プログラムは、フラッシュROM112上に記憶する。このため、かかる表示制御部11は、基本的に主制御部10から受け取った端末制御プログラム103bを実行して表示器12の制御をおこなうことになる。
【0027】
また、商品払出機構制御部13は、CPU131と、フラッシュROM132と、RAM133とからなり、この商品払出機構制御部13においても、CPU131が書き換え可能な不揮発性のフラッシュROM132から端末制御プログラム(商品払出制御プログラム)を主記憶メモリをなすRAM133上に読み出して実行する。なお、主制御部10から受信した端末制御プログラムは、フラッシュROM132上に記憶する。このため、かかる商品払出機構制御部13は、基本的に主制御部10から受け取った端末制御プログラム103bを実行して商品払出機構14の制御をおこなうことになる。
【0028】
つぎに、図1に示したフラッシュROM103に記憶した端末制御プログラム103bについてさらに具体的に説明する。図2は、図1に示したフラッシュROM103に記憶した端末制御プログラム103bの構造の一例を示す図である。なお、ここでは説明の便宜上、表示器12および商品払出機構14を制御する端末制御プログラムの構造を示すこととするが、その他の構成部位を制御する端末制御プログラムの構造についても同様のものとなる。
【0029】
同図に示すように、この端末制御プログラム103bは、スレーブ番号201と、バージョン202と、顧客コード203と、メーカーコード204と、プログラム本体205とからなる。
【0030】
スレーブ番号201は、この端末制御プログラム103bが表示制御部11、商品払出機構制御部13、その他端末制御部のいずれに対応するものであるかを示す一種の識別番号である。かかるスレーブ番号201を設けた理由は、端末制御プログラム103bを端末制御部ごとに送信できるようにするためである。バージョン202は、端末制御プログラム103bの新しさを示すものであり、新しい端末制御プログラム103bほど大きなバージョン番号が付与される。
【0031】
顧客コード203は、この端末制御プログラム103bに対応する自動販売機の構成部位(表示器12または商品払出機構14など)を利用する顧客の識別情報であり、基本的には自動販売機を用いて商品を需要者に販売する商品提供企業が該当する。
【0032】
メーカーコード204は、この端末制御プログラム103bに対応する自動販売機の構成部位を製造したメーカーの識別情報である。プログラム本体205は、この端末制御プログラム103bの実体をなし、直ちに実行可能な状態にコンパイルされたプログラム部分である。
【0033】
このように、かかる端末制御プログラム103bにバージョン202、顧客コード203およびメーカーコード204を設けた理由は、端末制御プログラム103bを端末制御部に送信すべきか否かを判断するためである。なお、本実施の形態では、このバージョン202、顧客コード203およびメーカーコード204を端末制御プログラム103bに設けることとしたが、端末制御プログラム103bとは別にテーブル管理することもできる。
【0034】
つぎに、図1に示した主制御部10から商品払出機構制御部13への端末制御プログラム103bの送信手順について説明する。なお、ここでは自動販売機の装置電源が投入された際に、端末制御プログラム103bの送信の是非を判定することとする。
【0035】
図3は、図1に示した主制御部10から商品払出機構制御部13への端末制御プログラム103bの送信手順を示すフローチャートである。同図に示すように、自動販売機の装置電源が投入されたならば、主制御部10および商品払出機構制御部13がそれぞれ起動し、主制御部10が、商品払出機構制御部13に対して該商品払出機構制御部13にかかるデータ要求をおこなう(ステップS301)。そして、商品払出機構制御部13が、このデータ要求を受け付けたならば(ステップS302)、バージョンコード、顧客コードおよびメーカーコードを主制御部10に対して送信する(ステップS303)。
【0036】
そして、主制御部10が、バージョンコード、顧客コードおよびメーカーコードを受信したならば(ステップS304)、このバージョンコード、顧客コードおよびメーカーコードに基づいて、端末制御プログラム103bの送信すなわち商品払出機構制御部13側での制御プログラムの書き換えが必要であるか否かを判断する(ステップS305)。
【0037】
具体的には、このバージョンコード、顧客コードおよびメーカーコードを端末制御プログラム103bのバージョンコード、顧客コードおよびメーカーコードと比較して、両者がそれぞれ一致しない場合には、商品払出機構制御部13側での制御プログラムの書き換えが必要であると判断する。そして、かかる制御プログラムの書き換えが必要であると判断した場合には(ステップS305)、端末制御プログラム103bを商品払出機構制御部13に対して送信する(ステップS306)。
【0038】
そして、商品払出機構制御部13が、この端末制御プログラム103bを受信したならば(ステップS307)、該端末制御プログラム103bをフラッシュROM132に格納して制御プログラムを更新して(ステップS308)、制御プログラムの送信処理を終了する。
【0039】
なお、上記説明では、商品払出機構制御部13に対する端末制御プログラム103bの送信手順を示すこととしたが、表示制御部11やその他の端末制御部に対する端末制御プログラム103bの送信手順についても同様のものとなる。また、ここでは電源投入時に端末制御プログラム103bを送信すべきか否かを判断することとしたが、所定のスイッチ切替操作によって、かかる端末制御プログラム103bを送信すべきか否かを判断することもできる。
【0040】
上述してきたように、本実施の形態では、主制御部10が、表示制御部11や商品払出機構制御部13などの各端末制御部にそれぞれ対応する端末制御プログラム103bをフラッシュROM103内に記憶しておき、電源投入操作などがなされた際に、フラッシュROM103に記憶した端末制御プログラム103bを端末制御部に対して送信するか否かを判断することとしたので、自動販売機の各端末制御部に対して所定の制御プログラムを迅速かつ効率良く自動設定することができる。
【0041】
なお、本実施の形態では、この端末制御プログラム103bを書き換え可能なフラッシュROM103内に記憶することとしたが、読み出し専用のROM内に設けることもできる。また、ある端末制御部に対してのみ上記制御プログラムの送信をおこなうよう構成することもできる。
【0042】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1にかかる発明によれば、主制御部が、複数の端末制御部にそれぞれ対応する複数の制御プログラムの少なくともいずれかを記憶手段に記憶しておき、所定の操作がなされた際に、記憶手段に記憶した制御プログラムを端末制御部に対して送信するよう構成したので、自動販売機の端末制御部に対して所定の制御プログラムを迅速かつ効率良く自動設定することができる自動販売機の制御装置が得られるという効果を奏する。
【0043】
また、請求項2にかかる発明によれば、主制御部の電源投入時または所定のスイッチ切り替えがなされた際に、記憶手段に記憶した制御プログラムを端末制御部に対して送信するよう構成したので、電源投入またはスイッチ切替という簡単な操作のみで自動販売機の端末制御部に対して所定の制御プログラムを迅速かつ効率良く自動設定することができる自動販売機の制御装置が得られるという効果を奏する。
【0044】
また、請求項3にかかる発明によれば、制御プログラムのバージョンを該制御プログラムとともに記憶手段に記憶しておき、端末制御部が保持する制御プログラムのバージョンと記憶手段に記憶した制御プログラムのバージョンとが一致しない場合にのみ該制御プログラムを端末制御部に送信するよう構成したので、端末制御部の制御プログラムがバージョン違いであるような場合に、本来のバージョンの制御プログラムを端末制御部に自動送信することができる自動販売機の制御装置が得られるという効果を奏する。
【0045】
また、請求項4にかかる発明によれば、制御プログラムのバージョンおよび構成部位を使用する顧客の顧客コードを該制御プログラムとともに記憶手段に記憶しておき、端末制御部が保持する制御プログラムのバージョンおよび顧客コードと記憶手段に記憶した制御プログラムのバージョンおよび顧客コードとが一致しない場合にのみ該制御プログラムを端末制御部に送信するよう構成したので、端末制御部の制御プログラムがバージョン違いである場合および顧客コードが異なる場合に、本来のバージョンの制御プログラムを端末制御部に自動送信することができる自動販売機の制御装置が得られるという効果を奏する。
【0046】
また、請求項5にかかる発明によれば、制御プログラムのバージョン、構成部位を使用する顧客の顧客コードおよび当該構成部位を製造したメーカのメーカーコードを該制御プログラムとともに記憶手段に記憶しておき、端末制御部が保持する制御プログラムのバージョン、顧客コードおよびメーカーコードと記憶手段に記憶した制御プログラムのバージョン、顧客コードおよびメーカーコードとが一致しない場合にのみ該制御プログラムを端末制御部に送信するよう構成したので、端末制御部の制御プログラムがバージョン違いである場合、顧客コードが異なる場合およびメーカーコードが異なる場合に、本来のバージョンの制御プログラムを端末制御部に自動送信することができる自動販売機の制御装置が得られるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態にかかる自動販売機の制御装置の構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示したフラッシュROMに記憶した端末制御プログラムの構造の一例を示す図である。
【図3】図1に示した主制御部から商品払出機構制御部への端末制御プログラムの送信手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 主制御部
11 表示制御部
12 表示器
13 商品払出機構制御部
14 商品払出機構
101,111,131 CPU
102,113,133 RAM
103,112,132 フラッシュROM
103a 主制御プログラム
193b 端末制御プログラム
201 スレーブ番号
202 バージョンコード
203 顧客コード
204 メーカーコード
Claims (5)
- 自動販売機を形成する複数の構成部位をそれぞれ制御する複数の端末制御部と、各端末制御部を統括制御する主制御部とを有する自動販売機の制御装置であって、
前記主制御部は、
前記複数の端末制御部にそれぞれ対応する複数の制御プログラムの少なくともいずれかを記憶する記憶手段と、
所定の操作がなされた際に、前記記憶手段に記憶した制御プログラムを前記端末制御部に対して送信する送信手段と、
を備えたことを特徴とする自動販売機の制御装置。 - 前記送信手段は、前記主制御部の電源投入時または所定のスイッチ切り替えがなされた際に、前記記憶手段に記憶した制御プログラムを前記端末制御部に対して送信することを特徴とする請求項1に記載の自動販売機の制御装置。
- 前記記憶手段は、前記制御プログラムのバージョンを該制御プログラムとともに記憶し、前記送信手段は、前記端末制御部が保持する制御プログラムのバージョンと前記記憶手段に記憶した制御プログラムのバージョンとが一致しない場合にのみ該制御プログラムを前記端末制御部に送信することを特徴とする請求項1または2に記載の自動販売機の制御装置。
- 前記記憶手段は、前記制御プログラムのバージョンおよび前記構成部位を使用する顧客の顧客コードを該制御プログラムとともに記憶し、前記送信手段は、前記端末制御部が保持する制御プログラムのバージョンおよび顧客コードと前記記憶手段に記憶した制御プログラムのバージョンおよび顧客コードとが一致しない場合にのみ該制御プログラムを前記端末制御部に送信することを特徴とする請求項1または2に記載の自動販売機の制御装置。
- 前記記憶手段は、前記制御プログラムのバージョン、前記構成部位を使用する顧客の顧客コードおよび当該構成部位を製造したメーカのメーカーコードを該制御プログラムとともに記憶し、前記送信手段は、前記端末制御部が保持する制御プログラムのバージョン、顧客コードおよびメーカーコードと前記記憶手段に記憶した制御プログラムのバージョン、顧客コードおよびメーカーコードとが一致しない場合にのみ該制御プログラムを前記端末制御部に送信することを特徴とする請求項1または2に記載の自動販売機の制御装置。
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