Deprecated: The each() function is deprecated. This message will be suppressed on further calls in /home/zhenxiangba/zhenxiangba.com/public_html/phproxy-improved-master/index.php on line 456
JP3757725B2 - 分岐ホース - Google Patents
[go: Go Back, main page]

JP3757725B2 - 分岐ホース - Google Patents

分岐ホース Download PDF

Info

Publication number
JP3757725B2
JP3757725B2 JP36651399A JP36651399A JP3757725B2 JP 3757725 B2 JP3757725 B2 JP 3757725B2 JP 36651399 A JP36651399 A JP 36651399A JP 36651399 A JP36651399 A JP 36651399A JP 3757725 B2 JP3757725 B2 JP 3757725B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hose
branch
sub
yarn
main
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP36651399A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2001182884A (ja
Inventor
直巳 中島
晃治 伊藤
研一 三井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyoda Gosei Co Ltd
Original Assignee
Toyoda Gosei Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyoda Gosei Co Ltd filed Critical Toyoda Gosei Co Ltd
Priority to JP36651399A priority Critical patent/JP3757725B2/ja
Publication of JP2001182884A publication Critical patent/JP2001182884A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3757725B2 publication Critical patent/JP3757725B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L41/00Branching pipes; Joining pipes to walls
    • F16L41/02Branch units, e.g. made in one piece, welded, riveted

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Branch Pipes, Bends, And The Like (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、主ホースに副ホースを接続した分岐ホースに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の分岐ホースとして、例えば、エンジンのラジエータ用のホースに用いられており、特開平6−101791号公報が知られている。
【0003】
図14は従来の分岐ホース110を示す断面図である。図14において、分岐ホース110は、主ホース111と副ホース112とを結合ゴム113により接合している。主ホース111および副ホース112には、それぞれ補強糸111aおよび補強糸112aが埋設されている。また、上記副ホース112の接合端部112bは、外方に向けて末拡り状に形成するとともに、主ホース111と副ホース112との結合強度を増す構成をとっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来の分岐ホース110では、主ホース111や副ホース112の端面の糸層からの液体の浸入に対する配慮がなされておらず、主ホース111の分岐口の開口周縁部111bや副ホース112の接続端からの水の浸入により耐圧性を低下させるという問題があった。たとえば、副ホース112の接合端部112bに補強糸112aの終端が結合ゴム113に接しており、結合ゴム113と接合端部112bとの接合不良があった場合に、この隙間から液体が浸入し、さらに補強糸112aへ浸入する。このような補強糸112a内への液体の浸入は、副ホース112を膨張させ耐圧性を低下させる。
【0005】
本発明は、上記従来の技術の問題を解決するものであり、ホースの端部から液体の浸入がなく、耐圧性に優れた分岐ホースを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段およびその作用・効果】
上記課題を解決するためになされた本発明は、
ゴム材料からなり、補強糸からなる糸層を埋設した主ホースおよび副ホースを備え、主ホースに副ホースをゴム材料で形成した分岐接続部で接合した分岐ホースにおいて、
上記副ホースは、糸層の糸端を外周方向に曲げて糸端を該副ホースの外周側端から出す端末処理した接続端を備え、
該接続端を上記分岐接続部に埋設することにより、上記副ホースを主ホースに接続したこと、
を特徴とする。
【0007】
本発明にかかる分岐ホースでは、主ホースに副ホースが分岐接続部を介して接続されている。主ホースおよび副ホースは、補強糸からなる糸層を埋設することにより耐圧性を高めている。また、副ホースの接続端には、糸層が副ホースの表面に表われないように端末処理が施されているので、糸層の糸端からホース内を流れる流体が浸入することもなく、高い耐圧性を維持することができる。本発明にかかる分岐ホースでは、副ホースの接続端に、糸層を外周方向に曲げることにより糸抜けに対する抵抗力を増すことができる。
【0008】
本発明の好適な態様として、糸層を副ホースの通路に対してほぼ直角に曲げることにより、糸抜けに対する抵抗力を一層増大させることができる。したがって、従来の技術のように糸層がフランジに沿って緩やかに曲がって埋設されている場合に比べて、本発明は、糸抜けに対する抵抗力が大きい。ここで、糸層の角度は、糸抜けに対する抵抗力を増大できる値であればよく、例えば、70゜を越えれば顕著な糸抜け防止効果が得られる。
【0014】
また、上述した発明の好適な態様として、上記副ホースに接続される主ホースの分岐口の開口周縁部は、分岐接続部に埋設する構成をとることができる。この態様により、主ホースの分岐口の開口周縁部から糸層への液体の進入を防止することができる。
【0015】
さらに本発明の好適な態様は、
ゴム材料からなり、補強糸からなる糸層を埋設した複数のホースを備え、これらのホースをゴム材料で形成した分岐接続部で接合した分岐ホースにおいて、
上記ホースの少なくとも一は、他のホースに接続される接続端を拡径し、さらに該ホースの接続端の糸層を挟持するようにホースの接続端を押し潰した状態で加硫することで糸層の糸端をホースから出ないように端末処理したフランジを備え、
該フランジを上記分岐接続部に埋設することにより、複数のホースを接続したこと、
を特徴とする。
【0016】
本発明の他の好適な態様は、複数のホースを互いに接続するホースにおいて、少なくとも一のホースの接続端を端末処理することにより、そのホースの糸抜けおよび糸層の糸端からの液体の進入を防止することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以上説明した本発明の構成・作用を一層明らかにするために、以下本発明の好適な実施例について説明する。
【0018】
図1は本発明の一実施の形態にかかる分岐ホース10を示す正面図であり、図示しない自動車のエンジンとラジエータとを接続している主ホース20から副ホース30が分岐されている箇所を示している。図2は分岐ホース10を切断した断面端面図である。主ホース20は、一端でラジエータの下部に接続され、他端でエンジンに接続され、一方、副ホース30は、他端でリザーバに接続されている。主ホース20と副ホース30との間は、分岐接続部40により接続されている。
【0019】
主ホース20は、EPDMゴム材料からなる内管層21と外管層22とを備え、冷却媒体を流す主通路21aを設けている。上記内管層21と外管層22との間には、糸層23が介在しており、主ホース20を補強している。主ホース20の分岐箇所には、分岐口25が空けられている。
【0020】
副ホース30は、主ホース20より直径が1/3〜1/2と細いだけで主ホース20とほぼ同じ構成である。つまり、副ホース30にあっても、EPDMゴム材料から形成され、内管層31と外管層32と糸層33とを積層し、内管層31内を副通路31aとしている。また、副ホース30の接続端には、半径方向に拡張したフランジ34が形成されている。図3はフランジ34の周辺を拡大して示す断面図である。フランジ34の末端34aは、糸層33の糸端がゴムで被覆されることによって、フランジ34の表面から露出しないように端末処理がされている。フランジ34は、副ホース30の長手方向に対してその下面が直角方向に曲げられており、糸層33もフランジ34内の下面に沿って半径方向に曲げられている。なお、フランジ34の角度は、ほぼ後述するように糸抜けに対する抵抗力を増すために好適な角度であればよく、70゜以上とすることが望ましい。
【0021】
図2に戻り、分岐接続部40は、主ホース20に副ホース30を固定するとともに主通路21aを副通路31aに接続している。この分岐接続部40は、主ホース20の一部全周を取り囲むとともにフランジ34を含めた副ホース30の端部を、EPDMゴムの射出成形で埋設することにより形成されている。
【0022】
このような接続構造をとる分岐ホース10では、副ホース30の端部にフランジ34が形成され、しかもこのフランジ34が長手方向に対して直角方向に拡張されて分岐接続部40に埋設されているので、主ホース20に対する抜止めとして作用し、大きな接合強度を得ることができる。
【0023】
また、主ホース20の主通路21aから副ホース30の副通路31a内に流体が流れて、副ホース30に内圧が加わると、この内圧は、副ホース30を半径方向に拡張する方向への力として作用する。糸層33は上記拡張する力に対して副ホース30が膨張するのを抑制するが、拡張する力が糸層33による拘束力を上回ると、副ホース30から糸層33を抜けさせるような力として作用する。しかし、糸層33は、フランジ34内でほぼ直角に曲げられており、引き抜く力に対する抵抗力が大きい。したがって、副ホース30は、糸層33が部分的になくならない箇所、つまりフランジ34の周辺で糸抜けとなった箇所を生じないから、大きな耐圧性を維持することができる。よって、従来の技術で説明したように、糸層の曲がる角度が70゜未満である場合に比べて、糸抜けに対して大きな防止効果を得ることができる。
しかも、副ホース30のフランジ34では、糸層33が内管層31と外管層32とで押し潰されることにより接触抵抗が大きくなっているので、糸抜けに対して大きな防止効果がある。
【0024】
また、図3に示すように、副ホース30は、フランジ34でほぼ直角に曲げられているので、糸層33の糸端から副通路31aまでの距離L1は、曲げられていない場合の距離L2より長くなる。このように、糸層33の糸端から副通路31aまでの距離が長くなるので、糸層33への流体の浸入を防止することができる。そのうえ、糸層33の糸端は、ゴムにより埋められているので、水の浸入がいっそう防止される。
【0025】
次に、上記分岐ホース10の製造方法について説明する。図4ないし図6は分岐ホース10の一連の製造工程を説明する説明図である。図4に示すように、まず、主ホース20を形成するための未加硫のホース押出体HAを製造するとともに、副ホース30を形成するためのホース押出体HBを製造する。ホース押出体HA,HBは、通常の方法、つまり押出機によりゴム材料を押し出しつつ糸層23,33を形成するための補強糸を螺旋状に巻回することにより製造する。ここに、ホース押出体HA,HBの形状として、例えば、ホース押出体HAの内径を30〜37mm、厚さを4.5mmとし、ホース押出体HBの内径を5.8〜16mmとすることができる。
【0026】
続いて、ホース押出体HBを加硫すると同時に副ホース30の端部がフランジ34となるように癖付けする工程を行う。図5は癖付けする工程を説明する説明図である。癖付け工程は、端末形成治具50を用いて行われる。図5(A)に示すように、端末形成治具50は、支持板51と支持板51の中央上面から突設されたマンドレル52を有する支持治具53と、押圧治具54とを備えている。
【0027】
端末形成治具50を用いてフランジ34の癖付けを行なうには、図5(B)に示すように、端末形成治具50のマンドレル52に、ホース押出体HBを挿入し、さらにホース押出体HBの末端を支持板51に押しつけてフレアHBaを賦形する。続いて、図5(C)に示すように、ホース押出体HBの外周に、押圧治具54の挿入孔54aを介して該押圧治具54を外装して、押圧治具54でフレアHBaを支持板51との間で挟持することにより押し潰す。このとき、ホース押出体HB内の糸層33は、ホース押出体HBの接続端で僅かに奥へ移動する。この状態にて、図示しない加硫釜により、ホース押出体HBを加硫する。これにより、ホース押出体HBは、フランジ34を有する副ホース30となる。このとき、糸層33の糸端は、支持板51と押圧治具54とにより挟持されているので、ゴムにより埋められ、外部に露出しない。
【0028】
次に、主ホース20に、副ホース30を接続する工程を行なう。図6はゴムによる射出成形工程を説明する説明図である。射出成形工程は、射出成形機の成形用金型60を用いて行なわれる。成形用金型60は、中芯61とともに分岐接続部40を形成するためのキャビティ62を形成する。本工程では、成形用金型60にホース押出体HAおよび図5で説明した副ホース30をセットし、さらに中芯61をセットした後に、型締めする。なお、ホース押出体HAには、分岐口25を予め形成する。この状態にてキャビティ62にゴム材料を射出し、さらに加硫する。これにより、主ホース20と副ホース30とを分岐接続部40で一体化した分岐ホース10が形成される。
【0029】
このような工程を経て、フランジ34を有する副ホース30を主ホース20に分岐接続部40を介して簡単に製造することができる。
【0030】
図7は参考例にかかる分岐ホース10Bを示す断面図である。分岐ホース10Bは、主ホース20Bの分岐口25Bの周縁と副ホース30Bの接続端30Baとがフレア状で一体に加硫接着されている構成に特徴を有している。
【0031】
主ホース20Bの分岐口25Bの開口周縁部は、フレア状に賦形され、さらに副ホース30Bの接続端30Baもフレア状に形成されたフランジを有し、これらが一体に接続され、端末接続部となっている。すなわち、分岐ホース10Bは、接続端30Baで主ホース20Bにフレア形状にて連続かつ一体化された端末接続部となっているので、主ホース20Bおよび副ホース30B内の糸層23B,33Bの糸端は、両ホースの接続部において外面に露出していない。そして、この端末接続部を覆うように分岐接続部40Bが形成されている。このように、糸層23B,33Bの糸端は、両ホースから出ることなく、さらに分岐接続部40Bにより覆われているので、副通路31Baからの流体の浸入を防止することができる。さらに、副ホース30Bは、接続端でフレア状に形成されているので、糸層33Bが抜けるのに大きな抵抗力を得ることができ、糸抜けを生じにくく、耐圧性に優れている。なお、糸抜けに対する抵抗力は、接続作業性などの要素を考慮しつつ、副ホース30Bのフランジの角度により調節することができる。しかも、主ホース20Bの端末接続部と副ホース30Bの接続端が互いに圧着されると、糸層23B,33Bもゴムにより押圧挟持されることになり、よって、糸抜けに対する抵抗力をいっそう増大させることができる。
【0032】
参考例にかかる分岐ホース10Bは、以下の工程を経て製造することができる。図8は分岐ホース10Bを製造する工程を説明する説明図である。まず、未加硫または半加硫のホース押出体HAに分岐口25Bを形成し、さらに図示しない治具で分岐口25Bの周縁を広げる(図8(A)の状態)。次に、分岐口25Bにホース押出体HBを挿入する(図8(B)の状態)。さらに、図8(C)に示すように、ホース押出体HBの開口部に支持治具71を下方から押し当て、続いて、ホース押出体HA内に中芯72を挿入するとともに、ホース押出体HAとホース押出体HBとの接続部に外周側から固定治具73で押圧して、接続部を潰す(図8(D)の状態)。このとき、各ホースの糸端は、ホースの端部から露出がなくなる。そして、ホース押出体HAおよびホース押出体HBを加硫し、さらに図6と同様に分岐接続部40Bを射出成形することにより主ホース20Bと副ホース30Bとを分岐接続部40Bで接着した図7に示す分岐ホース10Bが得られる。
【0033】
図9は参考例にかかる分岐ホース10Cを示す断面図である。分岐ホース10Cは、副ホース30Cの接続端30Caを太くするとともに糸層33Cの糸端が副ホース30Cから外に出ないようにした構成に特徴を有している。
【0034】
すなわち、副ホース30Cの接続端30Caは、端末拡張部となっており、つまり根太く形成されるとともに分岐接続部40C内に埋設することにより副ホース30Cと主ホース20Cとの接続を強固にしている。また、接続端30Caを根太くすることにより糸層33Cの糸端と副通路31Caとの距離を長くして、流体の浸入を防止している。
【0035】
分岐ホース10Cは、以下の工程を経て製造することができる。図10は副ホース30Cを製造する工程を説明する説明図である。図10(A)において、フレア状の成形面81aを有する支持治具81上に、ホース押出体HBの端面を押しつける。これにより、ホース押出体HBの接続端30Caがフレア状に拡張される。このとき、ホース押出体HBの糸層33Cの糸端は、図示上方へ抜ける。続いて、図10(B)に示す保持治具82の支持棒83にホース押出体HBを挿入する。保持治具82には、底部を拡張した保持穴84が形成されている。したがって、保持治具82にホース押出体HBを支持した状態にて、加硫すると、ホース押出体HBの下端部が拡張された根太になるとともに糸抜けの穴が埋められた副ホース30Cが形成される。この副ホース30Cは、上述したように主ホース20Cと分岐接続部40Cを介して接続される。なお、糸抜けに対する抵抗力を増すために、図10(A)の工程前に糸層33Cの端末を結んだり、熱を加えて縮れさせたりして玉状になるように接続端30Caを形成してもよい。
【0036】
図11は本実施の形態にかかる分岐ホース10Dを示す断面図である。分岐ホース10Dは、主ホース20Dに副ホース30Dが分岐接続部40Dを介して傾斜して接続される構成をとっており、このような傾斜した副ホース30Dを接続するために、糸層33Dの糸端を副ホース30の外周側端に出している構成に特徴を有している。
【0037】
すなわち、副ホース30Dは、主ホース20Dに対して傾斜しているためにフランジを形成すると、成形の際等に支障となることから、フランジを形成していない。また、副ホース30Dの糸層33Dの糸端が下端面から出ると、副通路31Daに対する距離が短くなるから、外周側端から出して副通路31Daからの距離を長くしている。
【0038】
本実施の形態にかかる分岐ホース10Dは、以下の工程を経て製造することができる。図12は分岐ホースを製造する工程を説明する説明図である。図12(A)において、図5を用いて説明したようにホース押出体HBの接続端にフランジHBdを形成する。このとき、糸層33Dの糸端は、側方に曲げられている。そして、図12(B)に示すように、フランジHBdを削除する。これにより、副ホース30Dの外周側端には、糸層33Dの糸端が所定間隔で露出する。そして、主ホース20Dおよび副ホース30Dを成形用金型にセットして、ゴム材料を射出することにより、分岐ホース10Dが製造される。このように、主ホース20Dと副ホース30Dとの角度が鋭角となって小さい場合であって、副ホース30Dのフランジが大きく形成できない場合に有効である。
【0039】
なお、フランジを切断する箇所は、全周または一部であってもよく、例えば、副ホースが主ホースに対して鋭角となる箇所のフランジだけを削除する構成とし、削除しないフランジで主ホースと副ホースの接合強度を増加させるようにしてもよい。
【0040】
さらに、図12(B)のように露出した糸層33Dの糸端は、糸抜けを防止するための手段として、隣接したものを縫製などで連結したり、接着剤で固めたり、化繊の糸の場合に熱を加えて縮れさせて玉状にするなどの種々の手段をとることができる。
【0041】
図13は参考例にかかる分岐ホース10Eを示す断面図である。分岐ホース10Eは、両側の主ホース20E,20Eおよび副ホース30Eを分岐接続部40Eで三方接続するとともに、主ホース20E,20Eの接続端20Ea,20Eaと副ホース30Eの接続端30Eaとをフレア状にして、これらを一体に加硫接着した構成に特徴を有している。
【0042】
主ホース20E,20Eの接続端20Ea,20Eaは、それぞれフレア状に形成されたフランジを有し、さらに副ホース30Eの接続端30Eaもフレア状に形成されたフランジを有し、これらが端末接続部となっている。そして、この端末接続部を覆うように分岐接続部40Eが形成されている。このように、主ホース20E,20Eの糸層23E,23Eおよび副ホース30Eの糸層33Eの糸端は、それぞれのホースから出ることなく、さらに分岐接続部40Eにより覆われているので、それらの接続端からの液体の浸入を防止することができる。
【0043】
さらに、副ホース30Eだけでなく、主ホース20E,20Eも、接続端でフレア状に形成されているので、糸層23E,23Eおよび糸層33Eは、糸抜けに対する大きな抵抗力があり、よって耐圧性に優れている。なお、糸抜けに対する抵抗力は、接続作業性などの要素を考慮しつつ、副ホース30Eだけでなく、主ホース20E,20Eもフランジの角度により調節することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態にかかる分岐ホース10を示す正面図である。
【図2】分岐ホース10を切断した断面図である。
【図3】フランジ34の周辺を拡大して示す断面図である。
【図4】ホース押出体HAおよびホース押出体HBを説明する説明図である。
【図5】癖付けする工程を説明する説明図である。
【図6】分岐ホース10を製造する一工程である射出成形工程を説明する説明図である。
【図7】 参考例にかかる分岐ホース10Bを示す断面図である。
【図8】分岐ホース10Bを製造する工程を説明する説明図である。
【図9】 参考例にかかる分岐ホース10Cを示す断面図である。
【図10】副ホース30Cを製造する工程を説明する説明図である。
【図11】 本実施の形態にかかる分岐ホース10Dを示す断面図である。
【図12】分岐ホースを製造する工程を説明する説明図である。
【図13】 参考例にかかる分岐ホース10Eを示す断面図である。
【図14】従来の分岐ホース110を示す断面図である。
【符号の説明】
10…分岐ホース
10B…分岐ホース
10C…分岐ホース
10D…分岐ホース
10E…分岐ホース
20…主ホース
20B…主ホース
20C…主ホース
20D…主ホース
20E…主ホース
20Ea…接続端
21…内管層
21a…主通路
22…外管層
23…糸層
23E…糸層
25…分岐口
25B…分岐口
30…副ホース
30B…副ホース
30Ba…接続端
30C…副ホース
30Ca…接続端
30D…副ホース
30E…副ホース
30Ea…接続端
31a…副通路
31Ba…副通路
31…内管層
31Ca…副通路
31Da…副通路
33…糸層
32…外管層
33B…糸層
33C…糸層
33D…糸層
33E…糸層
34a…末端
34…フランジ
40…分岐接続部
40B…分岐接続部
40C…分岐接続部
40D…分岐接続部
40E…分岐接続部
50…端末形成治具
51…支持板
52…マンドレル
53…支持治具
54…押圧治具
54a…挿入孔
60…成形用金型
61…中芯
62…キャビティ
71…支持治具
72…中芯
73…固定治具
81…支持治具
81a…成形面
82…保持治具
83…支持棒
84…保持穴
HA,HB…ホース押出体
HBa…フレア
HBd…フランジ

Claims (2)

  1. ゴム材料からなり、補強糸からなる糸層を埋設した主ホースおよび副ホースを備え、主ホースに副ホースをゴム材料で形成した分岐接続部で接合した分岐ホースにおいて、
    上記副ホースは、糸層の糸端を外周方向に曲げて糸端を該副ホースの外周側端から出す端末処理した接続端を備え、
    該接続端を上記分岐接続部に埋設することにより、上記副ホースを主ホースに接続したこと、
    を特徴とする分岐ホース。
  2. 請求項1に記載の分岐ホースにおいて、
    上記副ホースに接続される主ホースの分岐口の開口周縁部は、分岐接続部に埋設されている分岐ホース。
JP36651399A 1999-12-24 1999-12-24 分岐ホース Expired - Fee Related JP3757725B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP36651399A JP3757725B2 (ja) 1999-12-24 1999-12-24 分岐ホース

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP36651399A JP3757725B2 (ja) 1999-12-24 1999-12-24 分岐ホース

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001182884A JP2001182884A (ja) 2001-07-06
JP3757725B2 true JP3757725B2 (ja) 2006-03-22

Family

ID=18486980

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP36651399A Expired - Fee Related JP3757725B2 (ja) 1999-12-24 1999-12-24 分岐ホース

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3757725B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2001182884A (ja) 2001-07-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4849147A (en) Method of making a molded structure having integrally formed attachment members
US4630846A (en) Pipe joint
JPH04501986A (ja) 溶接スリーブおよびその製造方法
JP3757725B2 (ja) 分岐ホース
EP1108179B1 (en) Casing with provision for closing an opening therein
JP4259083B2 (ja) 管体の接続方法
JP2005016580A (ja) 合成樹脂管
JP2005113988A (ja) 曲がりホース
JPH11101383A (ja) ポリエチレン系樹脂管の接続構造及びその接続方法
JP2001038818A (ja) ゴムクローラの製造方法および加硫成形金型
JPH0740458A (ja) 管状フランジ部材の製造方法
JP5133150B2 (ja) 管継ぎ手およびその製造方法
KR20050055656A (ko) 강성을 보강한 합성수지 다중벽관
JP2922251B2 (ja) 分岐ホースの製造方法
JP2542232B2 (ja) 管継手及び管継手の製造方法
JP2007255504A (ja) 分岐ホースとその製造方法
JP3695246B2 (ja) 分岐接続管とその製造方法
CN1082269C (zh) 用于连接管道或电缆的热收缩套管的密封结构
JP3637791B2 (ja) 中空樹脂容器の製造方法
JP2003042352A (ja) ゴムホース及びその製造方法
JP2005016579A (ja) 合成樹脂管
JP3317752B2 (ja) 排水枡
JP4480242B2 (ja) 管接続構造
JP2005226697A (ja) 連装ホースおよびその製造方法
JPH06170016A (ja) 中空の競技用ラケットフレーム及びその成形方法

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050530

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050607

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050804

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050913

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20051109

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20051206

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20051219

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090113

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100113

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100113

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110113

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120113

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130113

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140113

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees