JP3758544B2 - 空気調和機室内ユニット - Google Patents
空気調和機室内ユニット Download PDFInfo
- Publication number
- JP3758544B2 JP3758544B2 JP2001300602A JP2001300602A JP3758544B2 JP 3758544 B2 JP3758544 B2 JP 3758544B2 JP 2001300602 A JP2001300602 A JP 2001300602A JP 2001300602 A JP2001300602 A JP 2001300602A JP 3758544 B2 JP3758544 B2 JP 3758544B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circular hole
- wind direction
- indoor unit
- air conditioner
- direction deflecting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
- Air-Flow Control Members (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は空気調和機の室内ユニットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、空気調和機室内ユニットの左右風向偏向羽根は、図4および図5に示すように、吹出し送風回路1の出口付近下面に設けられた円形孔部1aに取付け、かつ、保持されるよう、左右風向偏向羽根2の台座2a裏面より突出し、前記円形孔部1aでは若干小さな同心円状の摺動面となる外周を有し、送風回路1の下面より外側では、外周形状が前記円形孔部1aの孔径より若干大きな凸形状断面の爪3を複数本設けた構造をしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の構成では、左右風向偏向羽根2はポリプロピレン等の樹脂材料での成形であり、吹出し送風回路出口部下面に設けられた円形孔部1aに上方より左右風向偏向羽根2を取付ける場合、爪3の凸形状部が円形孔部1a内面の端面を乗り越える際に、凸形状部に面ダレ等の変形が起り、円形孔部1aの方向へ返りが発生する。
【0004】
爪3の凸形状部に面ダレによる返りが発生した場合、爪3部と円形孔部1aの隙間が小さくなり、また左右風向偏向羽根2が円形孔部1aに対して傾き、円形孔部1a中心を軸としてモーター等で左右風向偏向羽根2を回転させる場合に、摺動抵抗が大きくなり回転時にガタツキが生じたり、場合によってはモーターの駆動トルク以上の摺動抵抗となった場合には左右風向偏向羽根2を回転させられなくなるため、取付け時の作業徹底と取付け後の左右風向偏向羽根2の摺動抵抗管理が必要であるという課題を有していた。
【0005】
また、吹出し送風回路出口部部品下面に設けられた円形孔部1aは、部品を成形する際、円形孔部1aの金型パーティングライン側の端面にバリが発生する場合がしばしばあり、円形孔部1a端面にバリが形成されると、左右風向偏向羽根2を回転させる場合に、爪3の摺動面に円形孔部1a端面のバリが食い込んで回転時にガタツキが発生する場合がしばしばあるため、送風回路出口部部品成形時のバリの管理が必要であるという課題も有していた。
【0006】
本発明は、このような従来の課題に対して、空気調和機室内ユニットを構成する吹出し送風回路出口部の左右風向偏向羽根が回転する時のガタツキを防止し、部品成形時および取付け時の管理レベル・工数を軽減した空気調和機室内ユニットの左右風向偏向羽根を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題に対して、本発明のうちで請求項1に記載の発明は、室内送風回路出口付近に左右に風向を偏向するための左右風向偏向羽根が具備される空気調和機の室内ユニットにおいて、前記左右風向偏向羽根を保持するために送風回路下面の出口に対し横方向に複数箇所の円形孔部を設け、円形孔部に取付ける左右風向偏向羽根には前記円形孔部が配設される送風回路下面上に下面と平行に円形に、かつ、厚みを持つ台座を設け、前記台座裏面より、前記円形孔部の内径より若干小さな同心円状の摺動面を有し、前記円形孔部より外側に、左右風向偏向羽根台座裏面より突出する爪の外周に、前記円形孔部の孔径より若干大きな凸形状を階段状に2段設けるものである。上記爪の2段の凸形状によって、左右風向偏向羽根の取付け時の作業徹底と取付け後の左右風向偏向羽根の摺動抵抗管理が不要となり、安定した左右風向偏向羽根の取付け作業が得られる。
【0008】
また、請求項2に記載の発明は、上記円形孔部の金型パーティングライン端面に相対する上記左右風向偏向羽根の爪部根元に凹形状の溝を設けることによって、送風回路出口部部品の成形時におけるバリの管理が不要となり、容易な取付け作業が得られる。
【0009】
【発明の実施の形態】
請求項1に記載の発明は、室内送風回路出口付近に左右に風向を偏向するための左右風向偏向羽根が具備される空気調和機の室内ユニットにおいて、前記左右風向偏向羽根を保持するために送風回路下面の長手方向に複数箇所の円形孔部を設け、円形孔部に取付ける左右風向偏向羽根には前記円形孔部が配設される送風回路下面上に水平方向に円形に、かつ、厚みを持つ台座を設け、前記台座裏面より、前記円形孔部の内径より若干小さな同心円状の摺動面を有し左右風向偏向羽根台座裏面より突出する爪の外周に、前記円形孔部の孔径より若干突出する凸形状を階段状に2段設けたものである。
【0010】
そしてこの構成によれば、左右風向偏向羽根を送風回路部品の円形孔部に挿入する際、円形孔部の内面を擦る時、および円形孔部の端面を乗り越える際に、2段に設けた凸部の先端側の端面に面ダレによる返りが発生しても、送風回路側の凸部端面には、面ダレによる返りが発生しなくなり、円形孔部との隙間を確実に確保することが可能となる。これにより、円形孔部に対して左右風向偏向羽根が傾くことも無くなり、取付け後の円形孔部軸心を中心にした回転が滑らかに行なえる。また、爪部の外周に前記円形孔部の孔径より若干突出する凸形状を階段状に2段設けることにより、取付け時の面ダレによる返りが発生しなくなるため、取付け作業を容易とすることができる。
【0011】
次に請求項2に記載の発明は、上記円形孔部の金型パーティングライン端面に相対する上記左右風向偏向羽根の爪部根元に凹形状の溝を設けたものである。上記円形孔部の金型パーティングライン端面に相対する上記左右風向偏向羽根の爪部根元に凹形状の溝を設けたものである。
【0012】
そしてこの構成によれば、円形孔部に成形上のバリが発生した場合でも、左右風向偏向羽根が回転する際にバリの影響が無くなり羽根の回転が滑らかに行なえる。また、送風回路部品を成形する際には、円形孔部のバリの管理を行なう必要を無くすことができる。
【0013】
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
(実施の形態1)
図1および図2は本実施の形態1の断面を示した図および断面の拡大を示した図である。図において、1は送風回路を形成する部品であり、その出口付近の下面側に円形孔部1aが設けられている。前記円形孔部1aには、左右風向偏向羽根2が取付けられている。
【0014】
左右風向偏向羽根2には、送風回路1の下面上に水平方向に円形の、かつ、厚みを持つ台座2aを設け、前記台座2a裏面より、前記円形孔部1aの内径より若干小さな同心円状の摺動面を有し左右風向偏向羽根2の台座2a裏面より突出する爪3の外周に、前記円形孔部1aの孔径より若干突出する凸形状を階段状に2段設けたものである。
【0015】
上記左右風向偏向羽根2において、送風回路部品1の円形孔部1aに挿入する際、円形孔部1aの内面を擦る時、および円形孔部1aの端面を乗り越える時に、爪3の2段に設けた凸部の外周側の端面に面ダレによる返りが発生しても、送風回路1側の凸部端面には、面ダレによる返りが発生しなくなり、円形孔部1aとの隙間を確実に確保することができる。
(実施の形態2)
図3は本実施の形態2における空気調和機室内ユニットの要部断面拡大図であり、上記円形孔部1aの金型構造上のパーティングラインは、送風回路1側にある。上記爪3の上記円形孔部1aのパーティングラインに相対する位置には、凹状の溝3bが設けられたものである。
【0016】
上記爪3部において、根元に凹状の溝3bを設けることにより、円形孔部1aに成形上のバリが発生した場合でも、左右風向偏向羽根2が回転する際にバリの影響が無くなり羽根の回転が滑らかに行なうことができる。また、送風回路1部品を成形する際には、円形孔部1aのバリの管理を行うことが不要にできる。
【0017】
【発明の効果】
上記実施の形態の説明から明らかなように、請求項1に記載の本発明は、左右風向偏向羽根の爪部外周の形状を2段の凸形状にするもので、この構成によれば左右風向偏向羽根を送風回路部品の円形孔部に挿入する際、円形孔部の内面を擦る時、および円形孔部の端面を乗り越える際に、2段に設けた凸部の先端側の端面に面ダレによる返りが発生しても、送風回路側の凸部端面には、面ダレによる返りが発生しなくなり、円形孔部との隙間を確実に確保することが可能となる。
【0018】
これにより、円形孔部に対して左右風向偏向羽根が傾くことも無くなり、取付け後の円形孔部軸心を中心にした回転が滑らかに行なえる。また、爪部の下部外周に前記円形孔部の孔径より若干突出する凸形状を階段状に2段設けることにより、取付け時の面ダレによる返りが発生しなくなるため、取付け時の作業管理が不要となり、安定した左右風向偏向羽根の取付けが得られるという効果を奏する。
【0019】
請求項2に記載の本発明は、爪部根元に凹状の溝部を設けるもので、この構成によれば、円形孔部に成形上のバリが発生した場合でも、左右風向偏向羽根が回転する際にバリの影響が無くなり羽根の回転が滑らかに行なえる。また、送風回路部品を成形する際には、円形孔部のバリの管理を行なうことが不要になるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1における空気調和機室内ユニットの要部拡大断面図
【図2】図1の拡大図
【図3】本発明の実施の形態2における空気調和機室内ユニットの要部拡大断面図
【図4】従来の空気調和機室内ユニットの要部断面図
【図5】図4の拡大図
【符号の説明】
1 送風回路部品
1a 円形孔部
2 左右風向偏向羽根
2a 左右風向偏向羽根台座
3 爪部
3a 凸形状部
3b 溝部
Claims (2)
- 室内送風回路出口付近に左右に風向を偏向するための左右風向偏向羽根が具備される空気調和機の室内ユニットにおいて、前記左右風向偏向羽根を保持するために送風回路下面の出口に対し横方向に複数箇所の円形孔部を設け、前記円形孔部に取付ける左右風向偏向羽根には前記円形孔部が配設される送風回路下面と平行に円形に、かつ、厚みを持つ台座を設け、前記台座裏面より、前記円形孔部の内径より若干小さな同心円状の摺動面を有し、前記円形孔部より外側に、左右風向偏向羽根台座裏面より突出する爪の外周に、前記円形孔部の孔径より若干大きな凸形状を階段状に2段設け、前記円形孔部と前記爪を取付けるように構成したことを特徴とする空気調和機室内ユニット。
- 爪部根元の、円形孔部の金型パーティングライン端面相対位置に凹形状の溝を設けたことを特徴とする請求項1記載の空気調和機室内ユニット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001300602A JP3758544B2 (ja) | 2001-09-28 | 2001-09-28 | 空気調和機室内ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001300602A JP3758544B2 (ja) | 2001-09-28 | 2001-09-28 | 空気調和機室内ユニット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003106635A JP2003106635A (ja) | 2003-04-09 |
| JP3758544B2 true JP3758544B2 (ja) | 2006-03-22 |
Family
ID=19121147
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001300602A Expired - Fee Related JP3758544B2 (ja) | 2001-09-28 | 2001-09-28 | 空気調和機室内ユニット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3758544B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN203404933U (zh) * | 2013-08-13 | 2014-01-22 | 珠海格力电器股份有限公司 | 扫风叶片底板的装配结构 |
-
2001
- 2001-09-28 JP JP2001300602A patent/JP3758544B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2003106635A (ja) | 2003-04-09 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP4697501B2 (ja) | 整流翼 | |
| CN101275582B (zh) | 离心鼓风机叶轮及注塑方法、离心鼓风机总成及装配方法 | |
| JP3500292B2 (ja) | 軸流ファン | |
| JP3758544B2 (ja) | 空気調和機室内ユニット | |
| JP3733735B2 (ja) | インストルメントパネルの取付構造 | |
| JP4821084B2 (ja) | ターボファン及びターボファンの製造方法 | |
| JPH03135816A (ja) | 自動車用空気調和装置の送風装置 | |
| JP3882324B2 (ja) | 遠心ファン | |
| JP3122701B2 (ja) | ターボファンとその製造方法 | |
| JPH06137298A (ja) | ファンのブレード構造 | |
| JP3083928B2 (ja) | 軸流ファン | |
| JPH06336999A (ja) | 軸流ファン | |
| JPH0667893U (ja) | モータファン | |
| JP4083999B2 (ja) | 送風機 | |
| JPH10278570A (ja) | 自動車の空調用空気吹出装置 | |
| JP3806512B2 (ja) | プロペラファン | |
| JP4496641B2 (ja) | 空気調和機の室内ユニット | |
| JP3834399B2 (ja) | 換気扇及び換気扇用ファンの製造方法 | |
| JPH07102970A (ja) | 車両用送風機 | |
| JP2000054992A (ja) | プロペラファン | |
| JP2003312232A (ja) | 部品の取付構造 | |
| JPH07290942A (ja) | 車両用レジスタ | |
| JPH11180139A (ja) | 自動車の空調用空気吹出装置 | |
| JPH11348549A (ja) | 風向調整装置 | |
| JPH0712835Y2 (ja) | 車両用ベンチレータ |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20050701 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20051201 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20051213 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20051226 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090113 Year of fee payment: 3 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100113 Year of fee payment: 4 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110113 Year of fee payment: 5 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110113 Year of fee payment: 5 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120113 Year of fee payment: 6 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130113 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130113 Year of fee payment: 7 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |