JP3759466B2 - 植栽ブロック壁及び植栽ブロック - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は植栽ブロック壁及び植栽ブロックに関し、内部が貯水空洞とされた植栽ブロックにおける、各植栽ブロックの貯水空洞同士の水の分配に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般的な植栽ブロックは、その前面側に植栽用の多段ステージやポットが設けられ、そこに土が入れられ植物が植えられる。植栽ブロックは、コンクリートブロックであり、複数の植栽ブロックを段積されてブロック擁壁が構成され、例えば道路や河川などの地山法面を保護するために利用されている。
【0003】
植栽される植物には、定常的に水を与えることが必要である。そこで、雨水や地下水を定常的に供給可能な植栽ブロックが種々提案されている。例えば、特許第3115560号(特開2000−178987公報)には、雨水や地下水を定常的に供給可能な植栽ブロックが開示されている。
【0004】
上記特許第3115560号公報には、植栽ブロックにおいて、内部が貯水空洞とされたブロック本体が開示され、ブロック本体の前面側に複数の植栽ステージが形成されて、同じく前面側に多孔質部材からなる排水部が形成されている。
【0005】
また、前面側の上部には水抜口が設けられ、この水抜口は、貯水空洞が満水になった場合に、貯水空洞内の水を外部へ流出し、水抜口が設けられた植栽ステージに貯まった雨水を貯水空洞に取り込むためものとして機能する。
【0006】
このように構成された植栽ブロックは、貯水空洞に外部の雨水や地下水等が蓄えられ、貯水空洞の水は排水部から徐々に滲み出て植栽ステージに流出し、更に下段側の植栽ブロックの植栽ステージに供給されるようになっている。これにより、貯水空洞に雨水や地下水を蓄えて植栽ステージに水を定常的に供給することができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
上述した先行技術の植栽ブロックにおいては、基本的に各植栽ブロックに設けられた取水部から雨水や地下水を取り入れ、各植栽ブロック毎にそれが有する貯水空洞に貯水しなければならない。地山法面に複数の植栽ブロックにより植栽ブロック壁が構成された状態において、例えば植栽ブロックが配置された位置によっては、十分な水を取り入れ、貯水できない可能性がある。その結果、十分な貯水ができない植栽ブロックは、植栽ステージへ水の供給ができず植栽土の水分が不足し、植物にダメージを及ぼしてしまう。
【0008】
また、上述した先行技術の植栽ブロックの前面壁の上部には、水抜口が設けられている。この水抜口により、植栽ブロックの貯水空洞のオーバーフロー水を前面側へ流出させ、植栽ステージに水を供給することもできるが、この水抜口からの水の供給は、下段側の植栽ステージに限られ、植栽ステージ全体に必ずしも十分な水を供給することができるとは限らない。また、水抜口からの植栽ステージの土砂が流入し、貯水空洞の貯水量が減少するといった問題も懸念されている。
【0009】
そこで本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、内部が貯水空洞とされた植栽ブロックにおける、各植栽ブロックの貯水空洞の貯水を植栽ブロック間で分配可能な植栽ブロック壁及び植栽ブロックを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明の植栽ブロック壁は、複数の植栽ブロックからなる植栽ブロック壁であって、前記植栽ブロックは、内部が貯水空洞とされたブロック本体と、前記ブロック本体に形成された少なくとも1つの植栽部と、前記ブロック本体の貯水空洞から前記ブロック本体の植栽部へ水を供給する供給部と、を有し、上下及び左右の少なくとも一方の方向に隣接する植栽ブロック間においてそれらの貯水空洞同士を連通させる水路を少なくとも1つ有することを特徴とする。
【0011】
この構成によれば、隣接する植栽ブロックの貯水空洞同士を連通させるので、貯水空洞同士の貯水の直接的な供給が可能になる。
【0012】
また、本発明の植栽ブロック壁は、前記水路として、左右方向に隣接する植栽ブロック間においてそれらの貯水空洞同士を連通させる横水路が形成されたことを特徴とする。
【0013】
この構成によれば、左右方向に隣接する植栽ブロックの貯水水位が異なったとしても、水位の調整を図ることができる。
【0014】
更に、本発明の植栽ブロック壁は、前記水路として、上下方向に隣接する植栽ブロック間においてそれらの貯水空洞同士を連通させる縦水路が形成されたことを特徴とする。
【0015】
この構成によれば、上側の植栽ブロックの貯水空洞の貯水を下側の植栽ブロックの貯水空洞へ分配することができる。
【0016】
更に、本発明の植栽ブロック壁の横水路は、左右方向に隣接する植栽ブロック間において貯水空洞の下部を連通させていることを特徴とする。
【0017】
この構成によれば、貯水空洞の下部が連通されるので、左右方向に隣接する植栽ブロック間の貯水空洞の貯水の均等化を図ることができる。
【0018】
更に、本発明の植栽ブロック壁の縦水路は、上側の植栽ブロックの貯水空洞の上部と下側の植栽ブロックの貯水空洞とを連通させていることを特徴とする。
【0019】
この構成によれば、上側の植栽ブロックは連通される高さ関係に従って、すなわち、上側の植栽ブロックは十分な貯水量を保持しつつ、オーバーフロー水を下側の植栽ブロックの貯水空洞へ分配することができる。
【0020】
本発明の植栽ブロックは、植栽ブロック壁を構成する植栽ブロックであって、内部が貯水空洞とされたブロック本体と、前記ブロック本体に形成された少なくとも1つの植栽部と、前記ブロック本体の貯水空洞から前記ブロック本体の植栽部へ水を供給する供給部と、を含み、前記ブロック本体には、それが有する貯水空洞と、それに隣接する他の植栽ブロックの貯水空洞とを連通させるための開口部が形成されたことを特徴とする。
【0021】
この開口部は、貯水空洞内の貯水を外部へ流出可能なものであればよく、水が流通可能であればどのような形態を有しても良い。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好適な実施の形態(以下、実施形態という)について、図面を参照し説明する。
【0023】
図1は、実施形態の植栽ブロック10の斜視図である。植栽ブロック10は、複数の植栽ブロックが段積み又は横置きされて植栽ブロック壁が構成される。この植栽ブロック壁は、道路の擁壁や護岸壁などに利用されている。
【0024】
図1に示すように、植栽ブロック10は、大別して、ブロック本体12と植栽部としての植栽ステージ群14とで構成される。ブロック本体12は、前面壁16と、後面壁18と、それらの両者を連結する垂直に起立した一対の仕切壁20,22と、底面壁24と、で構成されている。ここで、図1において、各壁の厚みは例えば50mmであり、横幅Wは例えば1500mmであり、奥行き幅Dは例えば390mmであり、高さHは例えば650mmである。この植栽ブロック10は、例えばコンクリートで構成される。なお、前面壁16及び後面壁18は底面壁24に対してやや傾斜しており、その傾斜角度は例えば63度である。すなわち、植栽ブロック10の側方を見ると、植栽ブロック10は平行四辺形の形態を有している。もちろん、図1に示される形態は一例であって、後述するように、内部に蓄えられた雨水などを植栽植物に供給できる限りにおいて、各種の形態を採用することができる。
【0025】
本実施形態においては、前面壁16、後面壁18及び一対の仕切壁20,22によって囲まれる空間が貯水空洞100として構成されている。すなわち、その貯水空洞100には外部から雨水や地下水が取り入れられ、貯水空洞100に水が蓄えられる。
【0026】
一方、ブロック本体12の仕切壁20の側方には端部空間102が形成され、仕切壁22の側方には端部空間104が形成される。本実施形態においては、後述するように、この端部空間102,104内に各植栽ブロック10の貯水空洞100間を連通させる水路が形成される。
【0027】
前面壁16の下部には、貯水空洞100から植栽ステージに水を供給する一対の供給部26が形成されている。貯水空洞100の水は、供給部26を介して徐々に水を前面側に滲み出させることができる。ここで、供給部26は、例えば煉瓦などのセラミックすなわち多孔質部材で構成されており、その空孔率を適宜調整することにより供給量を調整することができる。また、前面壁16総てをセラミックなどの多孔質部材からなる供給部26として機能さても良い。なお、徐々に水を滲み出すことができる限りにおいて他の部材を用いることもできる。植栽ブロック10の製造に当たっては、それが設置される環境や植栽植物などに応じて供給部26の採水作用を適宜調整するようにすればよい。
【0028】
後面壁18の上部には、外部から貯水空洞100へ水を取り込むための取水部として取水口28が形成されている。この取水口28は植栽ブロック10の裏面側から地下水を貯水空洞100に取り入れるための開口である。その開口面には必要に応じてスリット30が形成される。これは土砂などが貯水空洞100に入るのを防止するためである。スリット30は、金属平板などで構成するのが望ましい。
【0029】
ブロック本体の前面側に形成された植栽ステージ群14は、図1に示すように複数の植栽ステージ32〜38で構成されている。各植栽ステージ32〜38は、互いに同一の形態を有しているが、もちろんそれぞれの形態を異ならせてもよい。また、図1においては左右方向に伸長したステージとなっているが、もちろん、いわゆるポット状に植栽部を構成することもできる。
【0030】
図1に示す実施形態では、各植栽ステージ32〜38の両端部にステージ排水部40が設けられている。具体的にはステージ底面壁38Aの両端に多孔質部材からなるステージ排水部40が設けられ、そのステージ排水部40は上述した供給部26と同様に、水が滲み出す作用を有している。これによって、上段から下段にかけて順次水を流すことができる。ちなみに、各ステージにおいて、その両端にステージ排水部40を設けることなく、所定箇所あるいは一方端にのみステージ排水部40を形成してもよい。また、ステージ排水部40を多孔質部材で構成するのではなく、後述するように単に開口としてもよい。この場合においては、植栽ステージに入れられる土などが下段に落ちないように仕切りなどの部材を設けるのが望ましい。
【0031】
各植栽ステージは、底面板38Aと、端部板38B,38Cと、前面板38Dとで構成されている。これらはブロック本体12と共に一体成形されているが、もちろんブロック本体12と別体に構成されていてもよい。
【0032】
このように構成された植栽ブロック10は、取水口28から地下水等が取り入れられ、貯水空洞100に水が貯留される。貯水空洞100に蓄えられた水は供給部26から植栽ステージ38が設けられた前面側に滲み出され、植栽ステージに水が供給され、植栽ステージのステージ排水部40を介して上段の植栽ステージから下段の植栽ステージへ水を供給することができる。
【0033】
本実施形態においては、複数の植栽ブロック10が配置されて植栽ブロック壁を形成した場合に、上下及び左右に隣接する植栽ブロック10間において両者の貯水空洞100同士を連通させる水路が形成されている。
【0034】
以下、これについて詳細に説明する。
【0035】
図1に示すように、本実施形態においては、水路として、左右方向に隣接する植栽ブロック10間にそれら貯水空洞100同士を連通させる横水路と、上下方向に隣接する植栽ブロック10間にそれらの貯水空洞100同士を連通させる縦水路と、が形成されている。これにより、各植栽ブロック10の貯水空洞100内の貯水を隣接する他の植栽ブロック10の貯水空洞へ分配することができる。
【0036】
本実施形態において、横水路は、例えば横パイプ42で構成され、縦水路は、例えば縦パイプ44で構成されている。横パイプ42、縦パイプ44は例えば直径50mmのパイプを用いることができる。なお、横パイプ42、縦パイプ44に用いられるパイプは、1つの部材で構成しても良いし、2つ以上の部材を連結させて用いても良い。
【0037】
図2は、植栽ブロック壁11を正面から見た断面図である。
【0038】
図2に示すように、本実施形態においては、仕切壁20,22、底面壁24の所望の位置に開口部46〜52が形成され、横パイプ42,縦パイプ44の端部がそれぞれ挿嵌され、横水路、縦水路が形成される。この開口部46〜52は、例えば植栽ブロック10の製造時において、空けておくこともできるし、所望の位置の壁の肉厚を他の部分より薄くしておき、その後薄い部分を打ち抜くことで開口部を形成することもできる。また、植栽ブロック壁11の現場での施工時に、所望の位置に穿孔することもできる。
【0039】
横パイプ42の一方の端部42Aは仕切壁20の下部に形成された開口部46に挿嵌され、他方の端部42Bは左右方向に隣接する植栽ブロック10の仕切壁22の開口部48に挿嵌される。この横パイプ42は、水平状態を維持して配設されている。これにより、左右方向に隣接する植栽ブロック10間において貯水空洞100を連通させて、隣接する植栽ブロック10間の貯水空洞100の水の流れを相互に許容することができる。この結果、植栽ブロック10の貯水空洞100の貯水を水平方向に隣接する植栽ブロック10の貯水空洞100へ分配することができる。
【0040】
縦パイプ44は、図1に示すように、逆倒立のL字型をしている。縦パイプ44の一方の端部44Aは、仕切壁20の上部に形成された開口部50に挿嵌され、他方の端部44Bは、底面壁24に形成された開口部52に挿嵌される。底面壁24は、図2に示すように、下側の植栽ブロック10の天板を形成する。従って、仕切壁20及び底面壁24に開口部50,52を形成し、これらを縦パイプ44で連結することにより、上側の植栽ブロック10の貯水空洞100の上部と下側の植栽ブロック10の貯水空洞100とを連通させることができる。これにより、上側の植栽ブロック10の貯水空洞100の貯水を下側の植栽ブロック10の貯水空洞100へ分配することができる。この結果、上側の植栽ブロックの10の貯水空洞100から下側の植栽ブロック10の貯水空洞100に水を補充することができる。
【0041】
縦パイプ44の仕切壁20の上部の開口部50は所望の位置に設けることができる。この開口部50を形成する位置を調整することによって、貯水空洞100の水位を調整することができる。図2に示すように、本実施形態においては、取水口28の底面28aと縦パイプの底面44c間の高さhが2〜3mm有するように開口部50が形成されている。このように、開口部50を貯水空洞100の底面から比較的に高い位置に形成することにより、貯水空洞100に十分な貯水を行うことができる。
【0042】
図2に示すように、植栽ブロック壁11は、隣接する植栽ブロック10の端部空間102及び104が連結し、これによって連結空間が構成され、横パイプ42は、この連結空間に形成され、縦パイプ44は、端部空間102、104のいずれかに形成される。上側と下側の植栽ブロック10の連結は、例えば上側の植栽ブロックの底面壁24と、仕切壁20,22の上部をボルトで連結して強固に締結することができる。
【0043】
植栽ブロック10の端部空間102及び104が連結された連結空間には、例えばコンクリート材からなる胴込め材106が充填される。この胴込め材106は、例えば、植栽ブロック壁11の自重を増加するために入れられるが、端部空間102,104に横パイプ42,縦パイプ44の水路が形成された場合には、開口部46〜52と横パイプ42,縦パイプ44の端部との隙間をシールするという利点を得ることができる。従って、水路形成のために特別な密閉構造を構築する必要がない。
【0044】
さらに、本実施形態においては、横パイプ42は、左右方向に隣接する植栽ブロック10の貯水空洞100同士を総て連通させ、縦パイプ44は、図2の中段、下段に示すように、水平方向に連接される植栽ブロック10の段毎に少なくとも1つ以上設けられる。この結果、本実施形態においては、植栽ブロック壁11を構成する植栽ブロック10の貯水空洞100の貯水を均等化することができる。なお、例えば縦パイプ44は、ある縦パイプが何らかの原因により機能しなくなった場合を考慮して、図2下段に示すように、2つ又はそれ以上の縦パイプを設けてもよい。
【0045】
また、本実施形態においては、植栽ブロック壁11全体で貯水空洞100の貯水が均等化されるので、植栽ブロック10の貯水空洞100に水を取り入れるための取水口28は、一部の植栽ブロック10のみに設けても良い。
【0046】
なお、図2に示すように、植栽ブロック壁11を構成する植栽ブロック10の貯水空洞100の貯水が均等化する様に横パイプ42、縦パイプ44を形成しなくても、例えば植栽ブロック壁11中で貯水効率が悪い植栽ブロック10のみを隣接する他の植栽ブロック10の貯水空洞100と連通させても良い。
【0047】
なお、図1の破線で示すように、前面壁16の上部には、水抜口58を設けても良い。この水抜口58は、貯水空洞100が満水になった場合に、そこから水を外部へ流出させ、また、最上段の植栽ステージ32に蓄えられた雨水を貯水空洞100に取り込むための開口として機能する。その水抜口58には土砂流入防止のためにスリット60等が形成される。
【0048】
例えば、植栽ブロック壁11の最下段の植栽ブロック10に、縦パイプ44を設けずに、この水抜口58を設けて最下段の植栽ブロック10の貯水空洞100の貯水量を調整することができる。
【0049】
図3は、植栽ブロック壁11を側面から見た断面図である。地山108の法面とブロック壁との間には砕石などの裏込め材110が充填される。その場合に、各植栽ブロック10の取水口28に対応して防水マット54がほぼ水平状に設けられ、その防水マット54によって地下水を取水口28に導くことができる。取水口28はスリット30が設けられているが、そのスリット30にはさらにフィルタマット56が設けられ、このフィルタマット56によって裏込め材110が取水口28に進入することが阻止されている。
【0050】
図3に示すように、取水口28から貯水空洞100へ地下水等が取り入れられると共に、植栽ブロック壁11に形成された横パイプ42、縦パイプ44によって各植栽ブロック10の貯水空洞100の貯水を均等化される。また、図6から上側の植栽ブロック10から流出した水は各植栽ステージを伝わって徐々に下側の植栽ステージへ導かれることになり、これによって植栽ブロック壁11の植栽ステージ全体に水を行き渡らせることができる。
【0051】
本実施形態において、植栽ブロックを締結してブロック壁を形成する方法は、先に示した特許第3115560号に開示された方法を採用することができる。
【0052】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、植栽ブロック壁は、上下及び左右の少なくとも一方の方向に隣接する植栽ブロック間においてそれらの貯水空洞同士を連通させる水路を形成したので、植栽ブロックの貯水空洞の貯水を分配することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施形態の植栽ブロックの斜視図である。
【図2】 植栽ブロック壁を正面から見た断面図である。
【図3】 植栽ブロック壁を側面から見た断面図である。
【符号の説明】
10 植栽ブロック、11 植栽ブロック壁、12 ブロック本体、14 植栽ステージ群、16 前面壁、18 後面壁、20,22 仕切壁、24 底面壁、26 供給部、28 取水口、30 スリット、32〜38 植栽ステージ、40 ステージ排水部、42 横パイプ、44 縦パイプ、46〜52 開口部、100 貯水空洞、102,104 端部空間。
Claims (6)
- 複数の植栽ブロックからなる植栽ブロック壁であって、
前記植栽ブロックは、
内部が貯水空洞とされたブロック本体と、
前記ブロック本体に形成された少なくとも1つの植栽部と、
前記ブロック本体の貯水空洞から前記ブロック本体の植栽部へ水を供給する供給部と、
を有し、
上下及び左右の少なくとも一方の方向に隣接する植栽ブロック間においてそれらの貯水空洞同士を連通させる水路を少なくとも1つ有することを特徴とする植栽ブロック壁。 - 請求項1に記載の植栽ブロック壁であって、
前記水路として、左右方向に隣接する植栽ブロック間においてそれらの貯水空洞同士を連通させる横水路が形成されたことを特徴とする植栽ブロック壁。 - 請求項1に記載の植栽ブロック壁であって、
前記水路として、上下方向に隣接する植栽ブロック間においてそれらの貯水空洞同士を連通させる縦水路が形成されたことを特徴とする植栽ブロック壁。 - 請求項2に記載の植栽ブロック壁であって、
前記横水路は、左右方向に隣接する植栽ブロック間において貯水空洞の下部を連通させていることを特徴とする植栽ブロック壁。 - 請求項3に記載の植栽ブロック壁であって、
前記縦水路は、上側の植栽ブロックの貯水空洞の上部と下側の植栽ブロックの貯水空洞とを連通させていることを特徴とする植栽ブロック壁。 - 植栽ブロック壁を構成する植栽ブロックであって、
内部が貯水空洞とされたブロック本体と、
前記ブロック本体に形成された少なくとも1つの植栽部と、
前記ブロック本体の貯水空洞から前記ブロック本体の植栽部へ水を供給する供給部と、
を含み、
前記ブロック本体には、それが有する貯水空洞と、それに隣接する他の植栽ブロックの貯水空洞とを連通させるための開口部が形成されたことを特徴とする植栽ブロック。
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