JP3759580B2 - 高密度エアバッグ用基布 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、安全を確保するための衝撃吸収エアバッグ用高密度織物に関するものである。更に詳しくは、織物基布の経/緯度方向の剛軟度を小さくして収納性を向上すると同時に低通気化を目的としたものであり、エアバッグとした場合にバッグ展開時、乗員の衝撃をより吸収し、顔面の挫傷を軽減するエアバッグ用高密度織物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、自動車輌に於ける乗員の安全確保の観点より、エアバッグシステムが普及されつつある。エアバッグは事故等の衝突、衝撃により車輌のセンサーがキャッチし、ガス発生器より高温高圧ガスによってエアバッグを急速に展開させ、乗員を拘束すると同時に乗員のショックを軽くする。エアバッグ内の発生ガスを抜くため、反顔面側に細孔を設けたり、又は織密度を小さくする方法がとられているものは一般的であるが、更にはエアバッグ基布に使用される糸の太さ(繊度)を小さくすることにより、基布の剛軟度を小さくし、顔面に優しい基布が開発されてきている。このような基布の製織工程に於いて、経糸の織張力に対し、緯糸の飛走張力(解舒張力)が高くなり、このため基布構造を拡大する緯糸のうねりが経糸に対して小さい。更に基布を解反し、糸特性をみると経糸に対し緯糸はモジュラスが大きく、且つクリンプ率が小さくなっており、結果として、基布の幅(緯糸)方向と長さ(経糸)方向とで剛軟度が大きく異なる。
【0003】
特開平9−78391号公報には、剛軟度を小さくし、耐衝撃性および低通気性に優れるエアバッグ用高密度織物を提供することが記載されているが、経/緯方向の剛軟度の差を小さくしてさらに収納性の向上を併せ持つことは記載されていない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、前記した従来技術の問題点を改良し、基布強度、バースト圧等の基布品質上の問題がなく、かつ、経/緯方向の剛軟度の差を小さくし、耐衝撃性および低通気性、収納性に優れるエアバッグ用高密度織物を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するための手段、即ち、本発明のエアバッグ用高密度織物は、合成フィラメント糸からなる経糸及び緯糸により構成される高密度織物であって、経糸及び緯糸が、異形度が1より大きくかつ3.5以下である異形断面糸からなり、かつ、経糸又は緯糸の一方の糸の繊度を基準として他方の糸の繊度が−3%〜+3%の範囲に入り、かつ緯糸を構成する単糸の繊度が経糸を構成する単糸の繊度より小さいことを特徴とするものである。さらにこの基布を樹脂によりコートして、より低通気性を向上させたことを特徴とする。
【0006】
本発明の高密度織物において、経糸及び緯糸の糸の繊度が165〜550dtexであることが好ましい。また、経糸及び緯糸の強度が6.4g/dtex以上であることが好ましい。さらに、合成フィラメント糸がポリアミド繊維よりなることが好ましい。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明について詳しく説明する。本発明で言う合成フィラメント糸とは、熱可塑性樹脂からなる糸であって、エアバッグとした時の基布品質(基布強度、バースト圧等)に問題が生じなければいかなるものでも良いが、例えば、ナイロン6、ナイロン66、ナイロン12、ナイロン46、ナイロン6とナイロン66の共重合体等のポリアミド、およびポリエステルからなる糸が挙げられる。これらの糸には、熱安定性を向上させるために酸化防止剤が含まれていても良い。又生産性向上のための増粘剤、滑剤等を含んでいてもよい。
【0008】
本発明の最大の特徴は、高密度織物を構成する経糸及び緯糸の糸の単糸断面が、通常の丸断面ではなく特定の偏平度を有する異形断面であることにある。一定以上の偏平度を有する異形断面糸(以下、単に偏平糸という)を用いると、織物としたときに単糸断面の長径が織物平面上で該平面に平行に配置されることになる。その結果、織物の厚み方向に対して単位表面積あたりの隙間が減少し、同等繊度の丸断面を使用し織り密度が同等である場合に比較し、通気量が抑制されることになる。また、同等の通気量に設計しようとすると総繊度を減少させることが可能となり、厚みの薄い軽量な基布とすることができるのである。
【0009】
本発明における単糸断面の偏平度とは、単糸断面形状を楕円に近似した際、その長径と短径の比で定義する。その断面は厳密に楕円である必要はなく、全体の偏平性に影響を与えない範囲で一部に突起や窪みを有していても差し支えない。このような場合にもその全体の外形を損ねないような楕円に近似し、偏平度を算出すればよい。
【0010】
本発明の効果を得るためには、上記偏平度が3.5以下、より好ましくは2.5以下であることが必要である。特に断面としては楕円形が好ましい。3.5以上であると、例え偏平断面であっても、織物としたときに単糸断面はランダムに位置しがちとなり、布帛厚み方向の空隙が大きくなる。また、長径どうし、短径どうしが同一方向に向く確率も小さくなってしまう。従って、本発明の、通気量軽減や軽量化といった効果が得られなくなる。さらに製糸性、製織性が悪化し、ケバ等も生じやすくなり好ましくない。また、紡糸工程でのノズルの管理も複雑なものとなる。
【0011】
本発明の如く偏平度が3.5以下であれば、偏平度1即ち丸断面よりも繊維外周が大きくなり、表面積が増加し、同じコート液を塗布したとしても、塗布された樹脂層の厚みを小さくすることが可能となり、より柔軟性を維持するとともに剛軟度が増加する。さらに驚くべきことに、経緯方向の剛軟度もほぼ等しくなり、その差は経/緯の比として10%以下となり、より収納性が向上する。
【0012】
図1に本発明における代表的な異形断面の例を記載する。もちろん、これらは代表例であって何等これに制限されるものではない。図1のaは長径、bは短径で、偏平度はb/aで計算される。
【0013】
本発明の高密度織物に塗布される樹脂としては、付加型シリコンゴムコーティング剤を溶剤で希釈することなく、1〜70g/m2好ましくは、1〜30g/m2の塗布量で塗布することにより形成される。繊度が165〜550dtexの異形断面というフィラメント糸からなる基布からなるものであれば、薄く軽量で、折り畳み易く、収納性に優れたエアバッグ用基布とすることができる。また、フィラメント糸を異形断面にすることで表面積が大きくなることから、塗布量も1〜30g/m2という薄いコーティング膜でガスリークを防止することができる。このため、従来のコートタイプのものと比べて軽量化が可能となる。表面平滑性に優れたものとなると共に、より一層エアバッグのコンパクト化が可能となる。
【0014】
しかも、本発明では、コーティング剤として付加型シリコンゴムコーティング剤が良く、熱加硫シリコンゴム、室温加硫シリコンゴム、水溶性エマルジョンシリコンゴムなどでも効果はある。従来から知られているクロロプレン系コート剤、ウレタン系コート剤でもよいが、好ましくはシリコン系で、特に偏平糸からなる基布の場合は、シリコン系が良い。表面張力の関係で塗布後、基布全体にしみわたる速度が速い。
【0015】
また、このコーティング剤の粘度としては1〜200Pa・sの粘度がよく、好ましくは、1〜100Pa・sの粘度がよい。ナイフコータで塗布することにより、好ましくは塗布量1〜30g/m2で薄く、かつ均質なコーティング膜を容易に形成することができる。
【0016】
得られた基布の表面に樹脂液を塗布する方法としては、上記した特性をもつ樹脂をグラビアコーティングや捺染などがあり、また布帛内部にまで樹脂を付与する方法としてはディッピングなどがあり、その手段は限定されないが、樹脂を積層又は付与した布帛の通気度が1.2cm3 /sec/ cm2 以下を満足するように決められる。
【0017】
本発明の高密度織物を構成する経糸及び緯糸の繊度は、互いに実質的に等しく、かつ緯糸を構成する単糸の繊度が経糸を構成する単糸の繊度より小さいものである。ここで、経糸及び緯糸の糸の繊度が、互いに「実質的に等しい」とは、経糸又は緯糸の一方の糸の繊度を基準として、他方の糸の繊度が−3%〜+3%の範囲に入ることを示す。このように、経糸及び緯糸の繊度を互いに実質的に等しくすることにより、基布の通気性及び強力等のバラツキが小さくなり、基布品質が安定する。また、緯糸を構成する単糸の繊度を、経糸を構成する単糸の繊度より小さくすることにより、基布の幅方向と長さ方向の剛軟度の差を小さくし低通気化の効果が生じ、上述した断面を異形にしさらに樹脂を塗布することにより、一層低通気化が可能となる。一般に、緯糸を構成する単糸の繊度を、経糸を構成する単糸の繊度に対して1.1dtex以上小さいものとすることにより、基布の剛軟度及び通気性に効果が生じるが、この差が1.1dtex以下では、剛軟度は期待できない。2.2dtex以上の差があることが好ましい。
【0018】
本発明において、経糸及び緯糸の繊度を165〜550dtexとすることが好ましい。繊度が155dtex未満であると、基布目付は軽量化するが展開時のバースト圧(破裂圧)が低くなり、このため乗員の安全確保の面で問題が生じるので好ましくない。一方、550dtexを越えると、基布強度は良くなるがエアバッグの軽量、コンパクト化の高機能化の面及び基布目付の増量によりコストパーフォマンスが悪くなるので好ましくない。より好ましい経糸及び緯糸の糸デニールは275〜495dtexである。
【0019】
また、本発明において、経糸及び緯糸の強度は6.4g/dtex以上が好ましい。強度が6.4g/dtex未満であると、展開時のバースト圧(破裂圧)が低くなり、このため乗員の安全確保の面で問題が生じるので好ましくない。より好ましい強度は8.8g/dtex以上である。
【0020】
さらに、本発明において、合成フィラメント糸としてポリアミド繊維を採用する場合には、ポリエステルに比べ次の特徴が出るので好ましい。すなわち、1.熱保有量が大きい、2.原糸強伸度が大きく、延伸性が優れる(後加工通過性および基布品位が良い)、3.比重が小さい(軽量コンパクト化)、および4.モジュラスが低い(ソフト化)である。但し従来ポリエステル繊維も熱特性が比較的不利であったが、今後は低温インフレーターの開発が採用されることにより、エアバッグとして装着可能になる。
【0021】
また、ポリアミド繊維を用いる場合、特に下記特性を満足するものを用いることは、本発明の目的を達成する上で好ましい。すなわち:相対粘度:≧2.5、繊度:≧155dtex、強度:≧6.4g/dtex、切断伸度:≦30%、熱水収縮率:≧5%、ポリアミド繊維の強度を6.4g/dtex以上とすることにより、基布の強力を向上させることができる。そして、糸強度6.4g/dtexの糸を得るためには、相対粘度として2.5以上が必要である。より好ましい強度は7.3g/dtex以上であり、より好ましい相対粘度は3.0以上である。また、ポリアミド繊維の繊度は150デニール以上が好ましく、より好ましくは275dtex以上である。155dtex以下になると、エアバッグに形成した時、展開時のバースト圧(破裂圧)が低くなり、安全性の観点より問題が生じるので好ましくない。また、切断伸度は30%以下とすることが基布の強力を向上させる点から好ましく、より好ましくは25%以下である。熱水収縮率は5%以上とすることが基布の低通気化の点から好ましく、より好ましくは8.0%以上である。
【0022】
本発明のエアバッグ用高密度織物は、コート基布であり、一般に経糸及び緯糸の密度は40本/インチ以上で、目付は1〜70g/m2 であり、厚みは0.15〜0.40mm、通気性は1.2cm3/sec/cm2 以下である。通気性は、好ましくは布帛の1.27cmの圧力降下での通気量が1.2cm3 /sec/ cm2 以下、より好ましくは0.7cm3 /sec/ cm2 であればよい。ここにおいて該布帛の通気量は、JIS−L1096−6.27A法に準じて測定した値である。すなわち、水柱1.27cmの圧力下においての試験片を通過する空気量を求めたものである。上記通気量が1.2cm3/sec/ cm2 を越えると、エアバッグ用基布としての高い信頼性の瞬時の展開能が軽減してしまい好ましくない。
【0023】
本発明のエアバッグ用高密度織物は、透過布、未透過布の高密度織物として用いることができる。
【0024】
【実施例】
次に、実施例により本発明をさらに具体的に説明する。なお、実施例における糸条および織物の諸性能評価は次のように行なった。
【0025】
(通気量)JIS−L1096−6.27A法に準じて行なった。
【0026】
(糸強度)JIS L1017(7−5)に準じて行なった。
【0027】
(織密度)JIS L1096(6.6)に準じて行なった。
【0028】
(引張強力および引張伸度)JIS L1096 6.12−1A法に準じて行なった。
【0029】
(剛軟度)JIS L1096 6.19.1A法(45°カンチレバー法)に準じて行なった。
【0030】
(目付)JIS L1096 6.4.2に準じて行なった。
【0031】
[実施例1]
相対粘度=3.0のポリアミド(NY−66)チップを溶融紡糸法により、ノズルホール数120及び72ノズルの扁平糸用ノズルをそれぞれ使用し紡糸した。紡糸温度は290°℃で、ノズル直下には低複屈折糸を得るため加熱筒を設け(280℃)、ローラーで油剤付与し、紡糸速度600m/分の速度で第1ローラに導き延伸して巻き取った。又後加工通過性を良くするため、捲取る前にエアーによる交絡度を付与し、347dtex/120f、及び347dtex/72fの糸をそれぞれ製糸した。得られた糸特性は、347dtex/120fについては、糸強度8.3g/dtex、切断伸度20%、交絡度18ケ/m、扁平度1.4であり、347dtex/72fについては、糸強度8.4g/dtex、切断伸度20%、交絡度25ケ/m、扁平度は1.5であった。経糸として上記347dtex/72fの糸、緯糸として347dtex/120fの糸をそれぞれ使用し、緯密度46本/インチ、経密度46本/インチでウォタージェットルームで平織で製織し、精練加工を実施した。この基布にシリコン樹脂を15g/m2塗布した。
【0032】
[比較例1]
シリコンを塗布しない以外は、実施例1と同じ条件処理とした。
【0033】
[実施例2]
相対粘度=3.0のポリアミド(NY−66)チップを溶融紡糸法により、ノズルホール数36及び72ノズルの扁平糸用ノズルをそれぞれ使用し紡糸した。紡糸温度は290°℃で、ノズル直下には低複屈折糸を得るため加熱筒を設け(280℃)、ローラーで油剤付与し、紡糸速度600m/分の速度で第1ローラに導き延伸してまきとった。又後加工通過性を良くするため、捲取る前にエアーによる交絡度を付与し、231dtex/36f、及び231dtex/72fの糸をそれぞれ製糸した。得られた糸特性は、231dtex/36fについては、糸強度8.3g/dtex、切断伸度20%、交絡度18ケ/m、扁平度1.9であり、231dtex/36fについては、糸強度8.4g/dtex、切断伸度20%、交絡度25ケ/m、扁平度は1.9であった。経糸として上記234dtex/36fの糸、緯糸として234dtex/72fの糸をそれぞれ使用し、緯密度46本/インチ、経密度46本/インチでウォタージェットルームで平織で製織し、精練加工を実施した。この基布にシリコン樹脂を25g/m2塗布した。
【0034】
[比較例2]
経、緯糸を同一の単糸繊度としたこと以外は実施例2と同じ処理条件とした。
【0035】
[実施例3]
相対粘度=3.0のポリアミド(NY−66)チップを溶融紡糸法により、ノズルホール数120及び68ノズルの扁平糸用ノズルをそれぞれ使用し紡糸した。紡糸温度は290°℃で、ノズル直下には低複屈折糸を得るため加熱筒を設け(280℃)、ローラーで油剤付与し、紡糸速度600m/分の速度で第1ローラに導き延伸して巻き取った。又後加工通過性を良くするため、捲取る前にエアーによる交絡度を付与し、462dtex/120f、及び462dtex/68fの糸をそれぞれ製糸した。得られた糸特性は、462dtex/120fについては、糸強度8.3g/dtex、切断伸度20%、交絡度18ケ/m、扁平度1.4であり、462dtex/68fについては、糸強度8.4g/dtex、切断伸度20%、交絡度25ケ/m、扁平度は1.5であった。経糸として上記462dtex/68fの糸、緯糸として462dtex/120fの糸をそれぞれ使用し、緯密度46本/インチ、経密度46本/インチでウォタージェットルームで平織で製織し、精練加工を実施した。この基布にシリコン樹脂を20g/m2塗布した。
【0036】
[比較例3]
扁平度を1.0とした以外は、実施例3と同じ条件で処理した。これらの結果を表1に示した。
【0037】
【表1】
【0038】
表1より、比較例3の従来の円断面でコートされたものに対して、実施例1〜3はいすれも剛軟度の経/緯の比はより1に近くなり、等方性が増すことが判る。このことは、経、緯糸の各々の繊度が互いに実質的に等しく、かつ緯糸を構成する単糸の繊度が経糸を構成する単糸の繊度より小さいことが寄与していることが裏付けられる。この結果、収納性の優れたエアバッグ用高密度織物が得られた。
【0039】
【発明の効果】
本発明の高密度織物は、上述のように、剛軟度が小さく、かつ低通気度等の基布としての品質に優れており、エアバッグ用高密度織物として好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】偏平糸の断面の例
【符号の説明】
a 長径
b 短径
Claims (6)
- 合成フィラメント糸からなる経糸及び緯糸により構成される樹脂でコートされた高密度織物であって、経糸及び緯糸が、異形度が1より大きくかつ3.5以下である異形断面糸からなり、かつ経糸又は緯糸の一方の糸の繊度を基準として他方の糸の繊度が−3%〜+3%の範囲に入り、かつ緯糸を構成する単糸の繊度が経糸を構成する単糸の繊度より小さいことを特徴とする、収納性の優れたエアバッグ用高密度織物。
- 経/緯方向の剛軟度の差が10%以下であることを特徴とする請求項1に記載のエアバッグ用高密度織物。
- 樹脂の塗布量が1〜70g/m2であることを特徴とする請求項1乃至2のいずれかに記載のエアバッグ用高密度織物。
- 経糸及び緯糸の糸の繊度が165〜550dtexである請求項1乃至3のいずれかに記載のエアバッグ用高密度織物。
- 経糸及び緯糸の強度が6.4g/dtex以上である請求項1乃至4のいずれかに記載のエアバッグ用高密度織物。
- 合成フィラメント糸がポリアミド繊維よりなる請求項1乃至5のいずれかに記載のエアバッグ用高密度織物。
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