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JP3769974B2 - ロールクラウン制御装置、熱間圧延方法及びエンドレス圧延方法 - Google Patents
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ロールクラウン制御装置、熱間圧延方法及びエンドレス圧延方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、特に熱間圧延での圧延ロールのロールクラウンを制御する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば熱間圧延においては圧延中の圧延材からの反力により圧延ロールに撓みが生じ、この撓みが圧延材の幅方向の中央部が厚く、端部が薄くなるといういわゆる正のクラウンの発生原因となる。
圧延材としてはフラットなものが求められるため、圧延機では圧延材の幅方向の板厚差が小さくなるように予め圧延ロールの撓みを見越して、図8に示すように、圧延ロールaの胴長方向の中央部の直径が大きくなるように研削してロールクラウンを形成する場合が多い。
【0003】
このようにロールクラウンは、圧延後の圧延材が平坦で且つ板幅方向の板厚差が小さくなるように圧延ロールaに付与されるものであるが、この圧延ロールaは図9に示すように圧延材bとの接触(特に熱間圧延において顕著)によるロール表面及び内部の温度上昇によって熱膨張を起こし、このため圧延中のロールクラウン(サーマルクラウン)は、研削された初期のロールクラウンとは異なったものとなって製品の平面形状に悪影響を与える。
【0004】
ところで、サーマルクラウンは圧延ロールの胴長方向のロール温度差によって形成されるため圧延材が接触していないロール部分を加熱することはサーマルクラウンの低減に非常に有効な方法であり、かかる方法を採用した従来技術として、例えば、特開昭58−135709号公報に示すように熱間圧延において圧延ロール表面に噴射されるロール冷却水の量を胴長方向に変更して圧延材からの入熱によるロールの熱膨張を制御する方法、特開昭60−108109号公報に示すように圧延ロールの表面に温水を噴射してロールを加熱する方法、或いは特開昭63−171209号公報に示すように誘導加熱を利用して圧延ロールを加熱する方法が提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特開昭58−135709号公報に示すように熱間圧延において圧延ロール表面に噴射されるロール冷却水の量を胴長方向に変更して圧延材からの入熱によるロールの熱膨張を制御する方法においては、圧延材が圧延ロールに噛み込んでいない状態では該圧延材からロールへの入熱がないためロールクラウンを形成することができず、この結果、圧延初期に必要なロールクラウンを得られないという不都合がある。
【0006】
また、特開昭60−108109号公報に示すように圧延ロールの表面に温水を噴射してロールを加熱する方法においては、冷却水と温水が共存する場合、ロールを所定の温度に加熱するためには多量の温水を必要とする。
詳述すると、一般的にスプレーによる熱伝達係数は、以下の(1)式によって表される(社団法人日本鉄鋼協会発行「鋼材の強制冷却」第98頁参照)。
【0007】
logα=2.354+0.646logW(表面温度50°C) …(1)
α:熱伝達係数(kcal/m2 hr°C)
W:水量密度(l/m2 min)
ここで、図10に示すような圧延ロールd(ロール径φ700mm、胴長2000mm)に対し、仮りに角度45°の範囲で300t/hr・m(幅)の冷却水eを供給して冷却すると、水量密度はW≒18200となり、このときの熱伝達係数はα≒128000となる。
【0008】
熱間圧延では圧延中のロールdの温度上昇を防ぐために以上のような多量の冷却水eが使われており、また、冷却水eの温度を30°Cとするとロールdの温度を60°Cとするためには冷却水eとほぼ同量の90°C温水が必要となって、設備の大型化を招くという不都合が生じる。
この場合、冷却水量を300t/hr・mの1/10(30t/hr・m)としても熱伝達係数はα=29000となり、冷却水eの温度を30°Cとしてロールdの温度を60°Cとするためには30t/hr・mという多量の90°C温水が必要になる。
【0009】
また、10kgf/cm2 飽和蒸気を使用して30°Cの水から90°Cの温水を30t/hr・m作るためには以下の量が必要となる。
1000x×h1+1000y×30=1000(x+y)×90,x+y=30 …(2)
x:蒸気量(t/hr)
y:水量(t/hr)
h1:10kgf/cm2 飽和の蒸気のエンタルピー(=664kcal/kg)
上式を解くと、蒸気量はx≒4.1t/hrとなり大量の蒸気を必要とすることになる。このときの伝熱量は
Figure 0003769974
となる。
【0010】
本発明はかかる不都合を解消するためになされたものであり、サーマルクラウンを低減することができるのは勿論のこと、圧延初期に必要なロールクラウンを得ることができるとともに、設備の小型化及び低コスト化を図ることができるロールクラウンの制御装置、熱間圧延方法及びエンドレス圧延方法を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
かかる目的を達成するために、本発明のうち請求項1に係るロールクラウンの制御装置は、幅サイズの異なる複数の圧延材の内で最小幅の圧延材の幅に相当する長さの第1の室が圧延ロールの胴長方向の中央部に配置されると共に該第1の室の圧延ロールの胴長方向の両側にそれぞれ第2の室が配置され、第1及び第2の室の圧延ロールの表面を臨む部分にそれぞれ開口部を有するジャケットと、第1の室に設けられた冷却水の流入部と、第2の室に設けられた冷却水及び蒸気の流入部と、冷却水及び蒸気の流入部からの第2の室への冷却水の流入と蒸気の流入とを圧延材の板幅に応じて切り替える切替手段とを備えたことを特徴とする。
また、本発明のうち請求項2に係る熱間圧延方法は、前記請求項1のロールクラウン制御装置を用いることを特徴とする。
更に、本発明のうち請求項3に係るエンドレス圧延方法は、前記請求項1のロールクラウン制御装置を用いることを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態の一例を図を参照して説明する。図1は本発明の実施の形態の一例であるロールクラウン制御装置を説明するための説明的概略図、図2は図1のII−II線断面図、図3は図1のIII−III線断面図、図4は蒸気の凝縮を説明するための説明図、図5はロール表面温度と平均熱伝達数との関係を示すグラフ図、図6はロール表面温度と蒸気量との関係を示すグラフ図、図7はこの実施の形態であるロールクラウン制御を行う前後におけるサーマルクラウンの変化を示すグラフ図である。
【0013】
図1〜図3において符号6は圧延ロール1(ロール径φ700mm,胴長2000mm)の出側位置に該圧延ロール1の胴長方向に沿って配設されたジャケットであり、このジャケット6は圧延ロール1の胴長方向の中央部に幅サイズの異なる複数の圧延材の内で最小幅の圧延材の幅に相当する長さの第1の室7aが配置され、該第1の室7aの圧延ロール1の胴長方向の両側にそれぞれ第2の室7が配置されている。第2の室7は、この実施の形態では、第1の室7aの両側にそれぞれ3室ずつ配置されている。
【0014】
第1の室7a及び第2の室7は圧延ロール1の表面を臨む部分がロール表面に応じた円弧状をなして該ロール表面に接近配置されており、該円弧部分は全て開口されて開口部8とされてる。また、ジャケット6には第1の室7a及び第2の室7に連通する流入路(流入部)9及び流出路10が各室毎に設けられており、流入路9には流入管11が接続され、流出路10には流出管12が接続されている。
【0015】
第1の室7aの流入管11は冷却水供給源(図示せず。)に接続されており、流入管11に介在された開閉バルブ12cを開くことにより、流入管11からジャケット6の流入路9に冷却水3が流入して第1の室7aに流れ込み該第1の室7aの開口部8を臨むロール表面が冷却される。なお、第1の室7aに流れ込んだ冷却水3は流出路10を通って流出管12から流出する。
【0016】
一方、第2の室7の流入管11は途中で二つに分かれて一方が蒸気流入管11aとされ、他方が冷却水流入管11bとされており、蒸気流入管11a及び冷却水流入管11bはそれぞれ蒸気供給源(図示せず。)及び冷却水供給源(図示せず。)に接続されている。
また、蒸気流入管11a及び冷却水流入管11bにはそれぞれ切替バルブ(切替手段)12a及び12bが介在されており、切替バルブ12aを開いて切替バルブ12bを閉じることにより、蒸気流入管11aからジャケット6の流入路9に蒸気2が流入して第2の室7に流れ込み該第2の室7の開口部8を臨むロール表面が加熱され、また、これとは反対に切替バルブ12aを閉じて切替バルブ12bを開くことにより、冷却水流入管11bからジャケット6の流入路9に冷却水3が流入して第2の室7に流れ込み該第2の室7の開口部8を臨むロール表面が冷却される。なお、第2の室7に流れ込んだ蒸気2及び冷却水3は流出路10を通って流出管12から流出する。
【0017】
ここで、この実施の形態では、第1の室7aへの冷却水の流入を圧延材4の板幅に係わらず圧延中は常時行い、第2の室7への冷却水3の流入と蒸気2の流入とを圧延材4の板幅に応じて切り替える。
即ち、幅サイズの異なる複数の圧延材の内で最小幅の圧延材の幅に相当する長さの第1の室7aについては、幅サイズに係わらす圧延材4が必ず通板されて圧延部になるため、流入管11から流入路9を経て第1の室7aに冷却水3を流入して該室7aの開口部8を臨むロール表面を冷却し、一方、第2の室7については、圧延部に位置する室7は、切替バルブ12aを閉じるとともに切替バルブ12bを開き、冷却水流入管11bから流入路9を経て室7に冷却水3を流入して該室7の開口部8を臨むロール表面を冷却し、また、非圧延部に位置する室7は、切替バルブ12aを開くとともに切替バルブ12bを閉じ、蒸気流入管11aから流入路9を経て室7に蒸気2を流入して該室7の開口部8を臨むロール表面を加熱する。これにより、圧延ロール1のロールクラウンをロール胴長方向に変化させる。
【0018】
蒸気2による加熱は、蒸気2の持つ潜熱を使用することにより、少ない蒸気量でロール表面を有効に加熱することができる。図4に蒸気2が凝縮するときの模式図を示すが、蒸気2がロール1に凝縮する際にロール表面に凝縮液による液膜5が生じ、この液膜5が抵抗熱となって熱伝達係数αが決定され、この液膜5は薄ければ薄い程熱伝達係数αが高くなる。このときの実験結果を図5及び図6に示す。
【0019】
図5から明らかなようにロール表面温度が60°Cで大きな熱伝達係数α≒25000を得ることができる。10kgf/cm2 飽和蒸気を使用してロールを60°Cまで加熱するとすれば、図6から蒸気量≒1.6t/hrで伝熱量は、
Figure 0003769974
となり、従来のように蒸気加熱により得られた温水をロール表面に噴射して圧延ロールを加熱するのと比較し、約1/3の蒸気量で約3倍の伝熱が可能であり、したがって、約10倍の加熱能力を有することが判る。
【0020】
このようにロール表面を蒸気2で直接加熱する方が、蒸気加熱により得られた温水をロール表面に噴射して圧延ロールを加熱する場合に比べて、はるかに高効率でロールを加熱することができる。
この場合、ロール表面に冷却水による水膜が存在すると、蒸気の潜熱が水を加熱することに使われて温水で加熱するのとそれほど変わらなくなるため、上述したように蒸気2が直接ロール表面に凝縮することが必要であるが、この実施の形態では、第2の室7への蒸気2と冷却水3との流入を圧延材4の板幅に応じて切り替えるようにしているので、蒸気加熱の際に冷却水2による水膜の影響を受けないようにすることができ、上述した高効率なロール加熱を保証することができる。
【0021】
上記の説明から明らかなように、この実施の形態では、第1の室7aへの冷却水の流入を圧延材4の板幅に係わらず圧延中は常時行い、第2の室7への冷却水3の流入と蒸気2の流入とを圧延材4の板幅に応じて切り替えることにより、圧延部に位置する第1の室7a及び第2の室7については冷却水3を流入して該室7a,7の開口部8を臨むロール表面を冷却し、非圧延部に位置する第2の室7については蒸気2を流入して該室7の開口部8を臨むロール表面を蒸気2で直接加熱しているので、板幅の寸法にかかわらず少ない蒸気量で高効率なロール加熱を行うことができる。
【0022】
また、第1及び第2の室7a,7を備えた一本のジャケット6をロール1の胴長方向に沿って配設すれば足りるため、蒸気2と冷却水3との各ヘッダを別々に配設する必要がなくなるとともに、蒸気ヘッダと冷却水ヘッダとをロールの胴長方向に沿って設けられたワイパ(水切り装置)で仕切って前記水膜の影響を回避する必要もなくなり、しかも、蒸気2と冷却水3との流入を切り替える手段は第2の室7のみに設ければ足りるため、設備の小型化及び低コスト化を同時に実現することができる。
【0023】
更に、第1及び第2の室7a,7の開口部8がロール表面に応じた円弧状をなして該ロール表面に接近配置されているため、冷却水3によるロール表面の冷却及び蒸気2によるロール表面の加熱をより効果的に行うことができる。
更に、圧延材4が接触していないロール部分が蒸気2により加熱されるので、圧延ロール1の胴長方向のロール温度差が少なくなってサーマルクラウンを大幅に低減することができる。
【0024】
更に、圧延ロール1の非圧延部を蒸気2で加熱するようにしているため、圧延材4が圧延ロール1に噛み込んでいない状態であってもロールクラウンを形成することができ、この結果、圧延初期においても必要なロールクラウンを得ることができる。
更に、蒸気2と冷却水3とを使ってのロールクラウン制御であるため、熱間圧延のような悪環境下(高温多湿)での使用に好適なものとすることができ、特に、エンドレス圧延のような圧延時間が長い場合に有効なものとすることができる。
【0025】
なお、上記実施の形態では、第1の室7aの両側にそれぞれ3室ずつ第2の室7を配置した場合を例に採ったが、最大幅サイズの圧延材4の両側が最も外側の第2の室7に達しない場合には、該第2の室7については常時蒸気を流入するようにしてもよい。
【0026】
【実施例】
図1〜図3を参照して、第1の室7aについては、開閉バルブ12cを開き、流入管11から流入路9を経て室7aに冷却水3(300t/hr・m(幅))を流入して該室7aの開口部8を臨むロール表面を冷却した。また、圧延部に位置する第2の室7については、切替バルブ12aを閉じるとともに切替バルブ12bを開き、冷却水流入管11bから流入路9を経て室7に冷却水3(300t/hr・m(幅))を流入して該室7の開口部8を臨むロール表面を冷却し、非圧延部に位置する第2の室7については、切替バルブ12aを開くとともに切替バルブ12bを閉じ、蒸気流入管11aから流入路9を経て室7に2t/hr・mの蒸気2を流入して該室7の開口部8を臨むロール表面を加熱し、サーマルクラウンの制御を実施した。
【0027】
そして、1000mm幅の圧延材4を25本圧延後の圧延ロール1を抜き取りその温度分布を測定した。その測定結果と制御前の測定結果を図7に示す。図から明らかなように、制御前と比較して大幅に温度差が解消されており、これに伴いサーマルクラウンが大幅に低減したことが判る。
【0028】
【発明の効果】
上記の説明から明らかなように、本発明によれば、第1の室への冷却水の流入を圧延材の板幅に係わらず圧延中は常時行い、第2の室への冷却水の流入と蒸気の流入とを圧延材の板幅に応じて切り替えることにより、圧延部に位置する第1の室及び第2の室については冷却水を流入して該室の開口部を臨むロール表面を冷却し、非圧延部に位置する第2の室については蒸気を流入して該室の開口部を臨むロール表面を蒸気で直接加熱しているので、板幅の寸法にかかわらず少ない蒸気量で高効率なロール加熱を行うことができるという効果が得られる。
【0029】
また、第1及び第2の室を備えた一本のジャケットをロールの胴長方向に沿って配設すれば足りるため、蒸気と冷却水との各ヘッダを別々に配設する必要がなくなるとともに、蒸気ヘッダと冷却水ヘッダとをロールの胴長方向に沿って設けられたワイパ(水切り装置)で仕切って前記水膜の影響を回避する必要もなくなり、しかも、蒸気と冷却水との流入を切り替える手段は第2の室のみに設ければ足りるため、設備の小型化及び低コスト化を同時に実現することができるという効果が得られる。
【0030】
更に、圧延材が接触していないロール部分が蒸気により加熱されるので、圧延ロールの胴長方向のロール温度差が少なくなってサーマルクラウンを大幅に低減することができるという効果が得られる。
更に、圧延ロールの非圧延部を蒸気で加熱するようにしているため、圧延材が圧延ロールに噛み込んでいない状態であってもロールクラウンを形成することができ、この結果、圧延初期においても必要なロールクラウンを得ることができるという効果が得られる。
【0031】
更に、蒸気と冷却水とを使ってのロールクラウン制御であるため、熱間圧延のような悪環境下(高温多湿)での使用に好適なものとすることができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例であるロールクラウン制御装置を説明するための説明的概略図である。
【図2】図1のII−II線断面図である。
【図3】図1のIII−III線断面図である。
【図4】蒸気の凝縮を説明するための説明図である。
【図5】ロール表面温度と平均熱伝達関数との関係を示すグラフ図である。
【図6】ロール表面温度と蒸気量との関係を示すグラフ図である。
【図7】この実施の形態であるロールクラウン制御を行う前後におけるサーマルクラウンの変化を示すグラフ図である。
【図8】研削によりロールクラウンが形成された圧延ロールを説明するための説明図である。
【図9】サーマルクラウンを説明するための説明図である。
【図10】従来のロールクラウン制御方法を説明するための説明図である。
【符号の説明】
1…圧延ロール
2…蒸気
3…冷却水
4…圧延材
6…ジャケット
7a…第1の室
7…第2の室
8…開口部
9…流入路(流入部)
10…流出路
11…流入管
11a…蒸気流入管
11b…冷却水流入管
12…流出管
12a,12b…切替バルブ(切替手段)
12c…開閉バルブ

Claims (3)

  1. 幅サイズの異なる複数の圧延材の内で最小幅の圧延材の幅に相当する長さの第1の室が圧延ロールの胴長方向の中央部に配置されると共に該第1の室の圧延ロールの胴長方向の両側にそれぞれ第2の室が配置され、第1及び第2の室の圧延ロールの表面を臨む部分にそれぞれ開口部を有するジャケットと、第1の室に設けられた冷却水の流入部と、第2の室に設けられた冷却水及び蒸気の流入部と、冷却水及び蒸気の流入部からの第2の室への冷却水の流入と蒸気の流入とを圧延材の板幅に応じて切り替える切替手段とを備えたことを特徴とするロールクラウン制御装置。
  2. 前記請求項1のロールクラウン制御装置を用いた熱間圧延方法。
  3. 前記請求項1のロールクラウン制御装置を用いたエンドレス圧延方法。
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