JP3781981B2 - 文字入力装置及び情報処理プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、携帯電話機やリモコン装置など、特に10キーや12キーなどを備えた機器において文字を入力する文字入力装置に関し、詳細には、携帯電話機のように非常に限られたキーと表示画面しか持たない機器において、効率よく容易に文字を入力することのできる文字入力装置及び情報処理プログラムを記録した記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
携帯電話機等の携帯通信端末では、機能の増加に伴い操作用のキーも増える傾向にある。機能に対応したキーを1対1で配置することが望ましいが、機器のレイアウト上、限界があり、一つの機能に対応したキー操作を複数のキーを使用したオペレーションで実行させるようになっている。
【0003】
また、現在の携帯電話機では、電話帳機能や電子メール送信機能を搭載しているものが存在する。これらの機能を用いて個人データの登録や電子メールの作成をする際には、名前の入力、電子メール本文の作成などひらがな、カタカナ、漢字、英数字を混在させて文字を入力する必要がたびたび生じてくる。
【0004】
現在、携帯電話機やリモコン装置など、文字入力用のフルキーボードを持たず、10キーや12キーのような入力手段を備えた装置において文字を入力する方法としては、「かな入力方式」と呼ばれるものと「ポケベルコード方式」と呼ばれるものがある。
「かな入力方式」とは、各キーに複数の文字を割り当て、キーを押す回数によって所望の文字を得るというものである。「かな入力方式」によって入力する方法として最も一般的に普及しているのは以下のようなものである。
【0005】
☆ひらがなを入力する場合
キー「1」に「あ行」、キー「2」に「か行」、キー「3」に「さ行」というように文字を割り当て、キーを1回押すと各行の「あ段」の文字が、2回押すと「い段」の文字が得られるようになっている。例えば、文字「あ」を出すためにはキー「1」を1回押す、文字「お」を出すためにはキー「1」を5回押す、文字「く」を出すためにはキー「2」を3回押す、ことになる。
【0006】
☆カタカナを入力する場合
ひらがなと同じく、キー「1」に「ア行」、キー「2」に「カ行」、キー「3」に「サ行」というように文字を割り当て、キーを1回押すと各行の「ア段」の文字が、2回押すと「イ段」の文字が得られるようになっている。
【0007】
☆英字を入力する場合
キー「2」に「ABCabc」、キー「3」に「DEFdef」、キー「4」に「GHIghi」というように文字を割り当て、キーを1回押すと各キー第1番目の文字「ADG」が、2回押すと第2番目の文字「BEH」の文字が得られるようになっている。
【0008】
☆数字を入力する場合
キー中の所望の数字を押すことで入力できる。あるいは、前記英字の割り当ての最後に数字を加えているものも多い。例えば、キー「2」には「ABCabc2」というようにである。
【0009】
そして、これらを「ひらがな入力モード」「カタカナ入力モード」「英字入力モード」というように区別し、各入力モードを切り替える手段を設けて、所望の文字を入力するようになっている。
さらに、このような入力モードの切り替えをなくし、単一のモードで「かな入力方式」による入力を行う方法が、特開平9−23261号公報に開示されている。
【0010】
一方、「ポケベルコード方式」とは、各文字に2桁の数字コードを一意に割り当て、この数字を入力して文字を出す方式であり、従来よりポケットベル(ページャ)などで一般的に用いられている方式である。
すなわち、「00」から「99」までの2桁の数字コードにひらがな、カタカナ、英字、数字などの各文字を割り当て、数字キーを2回押して1文字を出す方式である。
【0011】
図16は、一般的なポケベルコードの割り当てを示す図である。図中のaは、数字コードの上位の数字、bは数字コードの下位の数字を表し、cは対応する文字である。例えば、文字「さ」にはコード「31」が割り当てられていることになる。
なお、「ポケベルコード方式」では、基本的に2桁コードを入力するための2回のキー押下のみで文字の入力を行い、「かな入力方式」のようなモード切り替えは必要としない。
【0012】
また、上記携帯電話機等に限らずパソコン、ワープロ等の各種電子機器において、入力用のフルキーボードによらず文字を入力する方法として、JISコードや区点コードなど、文字を一意に識別するためのコードを用いて文字を入力する各種「コード入力方法」がある。例えば、「JISコード入力」では、JIS規格によって定められている4桁の文字コードを文字に変換することで所望の文字を入力を行う方法である。
【0013】
さらには、文字をいくつかのグループ毎(ひらがな、カタカナ、数字、英字、記号、漢字など)に一覧表示して、それらの中から所望の文字を選択して入力する「一覧表示方法」がある。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来の携帯電話機等の文字入力方法にあっては、以下のような問題点があった。
「かな入力方式」は、入力方法が覚えやすく、現在のところ携帯電話機の標準的な入力方法として広く普及している。
【0015】
しかし、入力したい文字によっては同一キーを押す回数が多くなるという問題点がある。例えば、ひらがなの「え段」の文字を出すにはキーを4回、「お段」の文字を出すにはキーを5回押さなければならない。
また、一般的に拗促音を持つ行では、大文字に続けて拗促音などの小文字が割り当てられている。例えば、ひらがなモードでキー「1」に割り当てられている文字は、「あいうえおぁぃぅぇぉ」となっており、文字「ぃ」を出す場合には、キー「1」を7回押さなければならない。
【0016】
また、この方式ではキーを押す回数に応じて「あ→い→う→え→お→あ→い→う→え→お→あ→」と文字を出す循環方式になっているため、キーを押す回数を誤ると、再び所望の文字が現れるまでキーを押し続けなければならず、入力に手間がかかるという問題点がある。
【0017】
また、同じキーに割り当てられた文字を続けて入力したい場合には、最初の文字を出した後、その文字を確定するための操作が必要となる。例えば、ひらがなで「かき」と入力したい場合は、キー「2」を1回押して「か」を出した後、一旦「か」を確定する何らかの操作を行った後、再びキー「2」を2回押して「き」を出すことをしなければならない。携帯電話機などでは、通常、この確定操作にカーソル移動キーなどを割り当てている方式が多い。
【0018】
さらに、入力モードの異なる文字を続けて入力したい場合には、入力モードの切り替えを煩雑に行わなければならず手間がかかるという問題点がある。例えば、ひらがなと数字などは「10がつ12にち」「150えん」というように、日付や数量として入力される頻度が非常に高く、入力モードの切り替えは大きな負担になっている。入力モードとして一般的なのは「ひらがな」「カタカナ」「数字」「英字」「記号」であり、これらが利用者の指示により循環方式で切り替わる。前記の例を入力する場合には、まず「数字」モードで「10」を入力し、「数字→英字→記号→ひらがな」と切り替えて「がつ」を入力し、さらに「ひらがな→カタカナ→数字」と切り替えて「12」を入力し、再び「数字→英字→記号→ひらがな」に戻して「にち」を入力しなければならない。
【0019】
特開平9−23261号公報には、この入力モードの切り替えが面倒であるという問題点を解決する方法が開示されている。しかし、上記公報に記載の方法では、一つのキーに「かな」「英字」「数字」といった多数の文字を割り当てているため、文字によってはキーを押す回数が多くなるという欠点が、一般的な「かな入力方式」に比べてより顕著になってしまっている。
【0020】
さらに、「かな入力方式」を採用している機器であっても、記号の入力に関しては別途入力方法を用意しているものが多い。これは、仮名文字や英字と違って、記号を各キーに規則的に割り当てて覚えやすく構成することが難しいというためでもある。一般的には、一覧表示から選択する方法や、記号に特殊な読みを与えて変換する方法が用いられる。
【0021】
後者の例としては、「○●◎■ロ△▲▽▽%¥#…」などに「きごう」、「()[]〔〕≪≫…」などに「かっこ」といった読みを与え、ひらがな入力モードで「きごう」「かっこ」を入力した後、仮名漢字変換指示を行って記号を順次表示していく方法である。
【0022】
しかし、携帯電話機などの小型携帯機器において、上記一覧表示を行った場合は、表示画面が小さく一覧表示するために文字が非常に小さくなってしまう。このため、所望の文字を探すのが困難であるという問題が生じる。また、文字を選択するための指示もカーソル移動によるものが多く、文字によってはかなり入力に手間がかかる。
また、上記、記号に読みを与えて変換する方法では、まず読みを入力した上で、所望の記号を変換候補から選択するという手間が生じる。特に、利用者にとってよく使う記号の入力が面倒である場合、入力の負担が大きくなる。
【0023】
一方、「ポケベル入力方式」では、基本的にキーを2回押すと1文字入力できるため、文字によってキーを押す回数が増加するという問題は発生しない。
また、「かな入力方式」のように煩雑に入力モードを切り替えなければならないという問題も生じない。
【0024】
ところが、各文字に対する数字コードの割り当てが規則的でない部分があり、コードそのものが覚えにくいという問題がある。具体的には、英字、数字のコード体系が覚えにくいものとなっている。また、「(」や「)」などの記号が、ひらがなコード中の空きコードに割り当てられており、覚えにくい。
これは、00〜99の100個のコードに各文字を一意に割り当てようとしたために生じる問題である。
【0025】
さらに、コード数の制限により、文字全部に割り当てることができないため、例えばカタカナや一部の記号などは入力することができない。実際には、利用者がすべての文字を必要としない場合が多いため、すべての文字にコードが割り当てられていなくてもよいが、必要な文字は利用者によって個人差がある。
【0026】
また、従来の装置では、コードの割り当てが任意に設定できないため、利用者に応じたコード体系を提供することができなかった。
上述した「かな入力方式」や「ポケベルコード方式」以外で、従来より各種電子機器に用いられているその他の文字入力方法を、携帯電話機のような機器に適用しようとした場合には以下のような問題が生じる。
「コード入力方式」は、JISコード、SJISコード、区点コードなどの既存のコード体系を利用した入力方法である。
【0027】
通常、必要な文字に関してこれらのコードをすべて覚えることは困難であり、文字とコードの対応表を参照しなければならない。しかし、携帯電話機等の利用形態を考慮した場合、対応表を常に携行することは現実的ではない。また、コードそのものも4桁の数字コードであるため、入力するのに手間がかかるという問題もある。
【0028】
「一覧表示方法」では、コードを覚える必要はないものの、携帯電話機等の小型機器においては表示画面が小さいため、実用的な文字サイズで一度に多くの文字を表示することが難しい。また、文字を選択する際も、マウスなどのポインティングデバイスを備えた装置では、選択したい文字を画面上で指定するのは容易であるが、そのような機能を持たない機器では、カーソルキーによるカーソル移動指示などを繰り返すことになり、入力に手間がかかる。
【0029】
以上の理由から「コード入力方式」や「一覧表示方法」は、携帯電話機等の小型機器における文字入力方法には適さない。
このように、上述したいずれの入力方式おいても文字の選択までのキー操作が多く、また、確定のために余計な操作が必要となる場合があり、スムーズな文字入力は困難であった。
【0030】
本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであって、文字の選択までのキー操作を減らすとともに、多種類の文字をスムーズに入力することができ、入力の操作性を向上させることができる文字入力装置及び情報処理プログラムを記録した記録媒体を提供することを目的とする。
【0031】
【課題を解決するための手段】
本発明の文字入力装置は、数字コードの入力及び各種操作指示を行う入力手段と、1つの文字が2桁の数字コードにより対応づけされ、該文字をひらがな、カタカナ、英字、数字、又は記号等の文字種ごとに分けて、それぞれを個別の入力モードとするテーブルを有し、同一モード内の文字には2桁の数字コードが重複しないように割り当てると共に、異なるモード間では2桁の数字がコードが重複してもかまわないように、各文字に2桁の数字コードを割り当てるテーブル記憶手段と、前記テーブル記憶手段を参照して前記入力手段により入力された2桁の数字コードを文字コードに変換するコード変換手段と、入力された数字コードや変換された文字コードに対応する文字を表示する表示手段と、前記入力手段からの指示により前記入力モードの切り替えを行うモード切替手段とを備えることを特徴とする。
【0032】
入力された2桁の数字コードが、コード変換手段において、あらかじめ用意されたテーブル記憶手段の内容をもとに文字に変換され、表示手段に表示される。また、入力手段からのモード切り替え指示に応じて、コード変換手段にて参照するテーブル記憶手段が切り替わる。
【0033】
これにより、「かな入力方式」の、入力したい文字によっては同一キーを押す回数が多くなる、キーを押す回数を誤ると、再び所望の文字が現れるまでキーを押し続けなければならない、同じキーに割り当てられた文字を続けて入力したい場合には最初の文字を出した後、その文字を確定するための操作が必要となる、という問題が解決される。
【0034】
また、コードの割り当ては入力モード毎(ひらがな、カタカナ、英字など)に設定可能なため、規則的な割り当てが可能となる。これにより、「ポケベル入力方式」の、文字によってはコードが覚えにくいという問題が解決される。
同様に、「コード入力方式」における、コードが覚えられない、コードの桁数が多くて入力が面倒であるといった問題が解決される。
【0035】
さらに、このようにすることで、割り当て可能なコードの数に余裕が生じるため、特定の文字を異なるモードの空きコードに割り当てることも可能となる。例えば、数字は使用頻度が高く、「ひらがな」「英字」などモードの違いを問わず入力されるケースが多い。このような場合に、数字を特定モードだけに割り当てていると、数字を入力するために煩雑に入力モードの切り替えを行わなくてはならない。よって、数字については各モードとも共通のコードに重複して割り当てておくことで、どのモードにおいても、常に同じ入力コードで入力することが可能になる。
【0036】
これにより、入力モードの異なる文字を続けて入力したい場合には、入力モードの切り替えを煩雑に行わなければならず手間がかかるという問題点が解決される。
また、異なるモード間でコードを重複して割り当てることができる。これにより、「ポケベル入力方式」の、コードが足りずに必要な文字にコードを割り当てることができないという問題が解決される。
【0037】
さらに、前記テーブル記憶手段に記憶されている文字と数字コードの対応を任意に設定するコード設定手段を備えることで、コード設定手段によってテーブル記憶手段の内容が任意に更新される。これにより、利用者が必要な文字のみを各入力モードの任意のコード(例えば覚えやすいコードに割り当てたり、入力モードによらず特定のコードに常に割り当てておくなど)に割り当てることが可能となり、利用者の必要性に応じたコード体系を提供することができないという問題点が解決される。
【0038】
さらに、各文字に割り当てられた数字コードのうち、第1の数字コード入力後、第2の数字コードによって入力可能な文字を、前記表示手段に表示するコード情報提示手段を備えることを特徴とする。
また、好ましくは、コード入力手段として10キーや12キーを用いた場合、ガイダンスの表示形態は、キーの並びに対応付けて2次元表示するよう構成してもよい。
【0039】
このようにすることで、コード情報提示手段によって、入力手段から第1の数字コードが入力されると、第2の数字コードによって入力可能となる文字が、表示手段にガイダンス表示される。これにより、2桁コードのうち第1のコードを入力した後、第2のコードによって入力可能な文字とそれを入力するために押すべきキーの対応がわかりにくいという問題点が解決される。
【0040】
また、前記コード情報提示手段は、入力可能な文字を前記表示手段に提示する際に、入力中の文字を表示画面上で隠さないようにコード情報の表示位置を移動することで、ガイダンス表示する際に、入力中の文字位置に重ならないよう、ガイダンスの表示位置が移動する。これにより、ガイダンス表示したために、入力中の文字が見えなくなり入力作業の妨げになるという問題点も生じない。
【0041】
また、前記コード情報提示手段による文字の表示の提示を行うか否かを設定可能に構成したことで、利用者がガイダンス表示しないと指示すると、表示手段には表示されない。これにより、利用者がコードを覚えておりガイダンス表示の必要がない場合に、画面上に不要な情報が表示され、入力作業の妨げになるという問題点も生じない。また、ガイダンスを表示することによる装置の速度低下などの悪影響も生じない。
また、より好ましくは、前記テーブル記憶手段に記憶されている文字に数字コードを割り当てる際、入力モードの切り替えがあっても特定のコードに特定の文字を常に対応付けておくものであってもよい。
【0042】
さらに、各文字に割り当てられた数字コードのうち、第1の数字コード入力後、第2の数字コード以外の入力によって、既に入力された第1の数字コードを別のコードに順次変更することで、一旦、第1のコードを入力した後であっても、入力手段からの指示で第1のコードを順次(例えば、第1のコードがとりうる値の範囲内で、コードを1ずつ大きくしていくなど)変更することができる。
【0043】
これにより、例えば、コードの割り振りに規則性を持たせることが難しい記号の入力などにおいて、利用者がコードの割り振りを覚えきれないような場合でも、適当な第1コードを入力した後、第1コードの変更指示を行いながら、ガイダンス表示を参照することで求める文字にどのコードが割り当てられているかを探すことができコードが見つかった後も、再度第1のコードを入力し直すことなく、続けて第2のコードを入力することで、所望の文字入力が可能になるという効果が得られる。
【0044】
また、本発明は、コンピュータを、数字コードの入力及び各種操作指示を行う入力手段と、1つの文字が2桁の数字コードにより対応づけされ、該文字をひらがな、カタカナ、英字、数字、又は記号等の文字種ごとに分けて、それぞれを個別の入力モードとするテーブルを有し、同一モード内の文字には2桁の数字コードが重複しないように割り当てるテーブル記憶手段と、前記テーブル記憶手段を参照して前記入力手段により入力された2桁の数字コードを文字コードに変換するコード変換手段と、入力された数字コードや変換された文字コードに対応する文字を表示する表示手段と、前記入力手段からの指示により前記入力モードの切り替えを行うモード切替手段とを備える文字入力装置をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録媒体である。
【0045】
さらに、本発明は、コンピュータを、数字コードの入力及び各種操作指示を行う入力手段と、1つの文字が2桁の数字コードにより対応づけされ、該文字をひらがな、カタカナ、英字、数字、又は記号等の文字種ごとに分けて、それぞれを個別の入力モードとするテーブルを有し、同一モード内の文字には2桁の数字コードが重複しないように割り当てるテーブル記憶手段と、前記テーブル記憶手段を参照して前記入力手段により入力された2桁の数字コードを文字コードに変換するコード変換手段と、入力された数字コードや変換された文字コードに対応する文字を表示する表示手段と、前記入力手段からの指示により前記入力モードの切り替えを行うモード切替手段とを備える文字入力装置をコンピュータに実行させるためのプログラムである。
【0046】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照しながら本発明の好適な文字入力装置の実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態の文字入力装置の構成を示すブロック図である。本実施の形態では、文字入力装置としてPHS(Personal Handy-Phone System)/携帯電話機、PDA(Personal Digital Assistant)等の携帯情報端末に適用した例である。
【0047】
図1において、携帯電話機10(文字入力装置)は、携帯電話機の各機能を制御するCPU11、数字コードの入力や入力モードの切り替え指示など各種入力操作を行う入力部12(入力手段)、LCDで構成されたマトリクス画面を有し入力されたコードや変換された文字を表示する表示部13(表示手段)、各入出力信号を制御する入出力制御部14、ROM及び電気的に書換可能な不揮発性メモリであるEEPROM(electrically erasable programmable ROM)やFlash ROM等からなりコードの変換など、各種処理を実行するプログラムコードを記憶するメモリ部15(メモリ部<1>)、ROM及びEEPROM等からなり各種処理で参照されるデータを記憶するメモリ部16(メモリ部<2>)、及びRAM等などからなり各処理で利用するバッファメモリ及びワーキングエリアとして使用するメモリ部17(メモリ部<3>)から構成される。
【0048】
入力部12は、数字コードの入力を行うためのコード入力部21、入力モードの切り替えを指示するモード切替指示部22、及びテーブル内容の設定を指示するコード設定指示部23を備える。
メモリ部15(メモリ部<1>)は、テーブルを参照してコード入力部より入力された2桁の数字コードを文字コードに変換するコード変換部31(コード変換手段)、入力モードの切り替えを行うモード切替部32(モード切替手段)、テーブルの内容を更新するコード設定部33(コード設定手段)、及びコード情報の表示を行うコード情報提示部34(コード情報提示手段)を備える。
【0049】
メモリ部16(メモリ部<2>)は、1つの文字に2桁の数字コードを対応づけて記憶しておく複数のテーブルを記憶するテーブル記憶部41(テーブル記憶手段)を備える。
テーブル記憶部41は、ひらがなモード、カタカナモード、英大文字モード、記号モードの、各コード割り当てによる複数のテーブルが格納されている。テーブルの詳細については、図4乃至図7により後述する。また、テーブル記憶部41の構造については図8により後述する。
【0050】
メモリ部17(メモリ部<3>)は、表示部13に表示する文字列などを格納する表示バッファ51、入力されたコードを格納するコードバッファ52、テーブル記憶部41に格納されている参照先テーブルのアドレスを格納するテーブルアドレスバッファ53、コード情報を格納するコード情報バッファ54、及びコード設定情報を格納するコード設定バッファ55を備える。
【0051】
CPU11は、装置全体の制御を行う制御部であり、制御プログラム、演算に使用するデータを記憶したメモリを用いて携帯電話機10の通信制御、例えば、呼出し信号の設定、開放、ハンドオフ等を制御し、通信プロトコルの一部を実行する。
【0052】
また、CPU11は、文字入力機能として、ROM上のプログラムに従い、メモリ部<1><2><3>の各処理部を使用して、テーブル記憶部41に、文字をひらがな、カタカナ、英字、数字、記号等の文字種ごとに分けて、それぞれを個別の入力モードとし、同一モード内の文字には2桁の数字コードが重複しないように割り当て、異なるモード間では2桁の数字がコードが重複してもかまわないように各文字に2桁の数字コードを割り当てるコード割当処理、入力部12からの指示で入力モードの切り替えを行う入力モード切替処理、コード変換処理、コード設定処理、ガイダンス表示処理、エラー処理等を実行する。
【0053】
また、ROMの一部は、電気的に書換可能な不揮発性メモリであるEEPROMからなり、EEPROMに書き込むプログラムを変えることによって、携帯電話機10における各種の仕様を変更することができる。すなわち、最近ではシステム開発のデバッグごとにマスクROMを変更する時間損失を回避するため、プログラムROMを不揮発性メモリ、例えばEPROM,EEPROMとし、プログラム開発・修正時間の短縮の大幅な短縮を図っている。また、プログラムをダウンロードしてEEPROMのプログラム内容を書き換えるようにすれば機能のアップグレードや機能の変更を容易に行うことが可能になる。
【0054】
図2は、上記携帯電話機10の外観を示す図である。本実施の形態では、携帯電話機10などにみられる12キーを備えた入力装置の適用例である。
図2において、1はコード入力部であり、標準的な12キー配列のボタンで、数字キーと「*」「#」キーからなる。2は入力モードの切り替え指示を行うためのボタン、3はコードの設定指示を行うためのボタンである。4はLCD等からなる表示部であり、表示部4の番号5の部分には「ひらがな」「カタカナ」などの入力モードを表示する。表示部4は、LCDディスプレイからなり、例えば8桁×6行のドットマトリクス表示が可能である。この表示画面には、待機時には時刻が表示され、通話時には通話相手の電話番号や通話時間が表示される。なお、図示は省略したが、携帯電話機として、アンテナ、無線部、スピーカ、マイク、音声処理部、及びCODEC(音声符号化)部を備えている。
以下、上述のように構成された携帯電話機10の動作を説明する。
【0055】
図3は、携帯電話機10における文字入力処理を示すフローチャートであり、本フローはCPU11により実行される。図中、Sはフローの各ステップを示す。
まず、文字を入力する場合について説明する。文字の入力は、数字の2桁コードを入力して1文字に変換する方法であるので、利用者は入力したい文字に対応する2桁数字コードをコード入力部21から入力する。
【0056】
ステップS1でモード切替指示があるか否かを判別し、モード切替指示でなければステップS2でコード設定指示であるか否かを判別する。上記ステップS1でモード切替指示のときは、ステップS13でモード切替部32によるテーブルアドレス更新処理を行ってステップS12に進む。このテーブルアドレス更新処理については、図9により後述する。また、上記ステップS2でコード設定指示のときは、ステップS14でコード設定部33によるコード設定処理を行ってステップS12に進む。このコード設定処理については、図13により後述する。
【0057】
いま、コード入力部21により数字コードが入力されると、モードの切り替え指示でなく(ステップS1のNO)、コードの設定指示でもない(ステップS2のNO)ので、ステップS3以下へ進み、コード変換部31によるコード変換処理が起動される。
ステップS3では、コード変換部31が、はじめに入力された2桁数字コードをコードバッファ52に格納し、ステップS4で2桁数字コードをもとに検索するテーブルの格納先アドレスをテーブルアドレス53を参照して得る。
【0058】
このテーブルは、文字と2桁の数字コードの対応を記憶したもので、入力モード毎に用意する。ここで、入力モードは「ひらがな」「かたかな」「英字」「記号」など字種によって分けるのがよい。
各モードにおけるコード割り当ての例を図4乃至図7を用いて具体的に説明する。
【0059】
図4は、ひらがなモードでのコード割り当てを示す図、図5は、カタカナモードでのコード割り当てを示す図、図6は、英大文字モードでのコード割り当てを示す図、図7は、記号モードでのコード割り当てを示す図である。
図4は「ひらがな」入力のためのテーブルであり、図中のdは数字コードの上位、eは数字コードの下位、fは対応する文字である。第1コードの「1」「2」「3」…に、50音の「あ行」「か行」「さ行」…をそれぞれ割り当て、第2コードの「1」「2」「3」「4」「5」に、50音の「あ段」「い段」「う段」「え段」「お段」をそれぞれ割り当てている。
なお、拗促音「ぁぃぅぇぉっゃゅょ」については、対応する各行の空きコードに割り当て入力できるようにしている。
【0060】
図5は「カタカナ」入力のためのテーブルである。割り当ての規則は「ひらがな」に同様である。
図6は、「英字」入力のためのテーブルである。文字の割り当ては、一般的な携帯電話機などのキートップに刻印されている配列に準じたものとなっている。例えば、第1コードとして「1」が指示された場合、「ABCabc」の文字が入力可能となり、第2コードによってこれらの中から所望の文字を決定する。
【0061】
図7は、「記号」入力のためのテーブルである。
なお、上記、いずれのモードにおいても、第2コードが「#」であった場合には数字の入力となり、第1コードによって「1〜0」のいずれかの数字が入力される。
【0062】
このようにテーブル記憶部41は、複数のテーブルが格納されており、テーブルアドレス53には、これらテーブル格納アドレスのうち、入力モードに応じてどれかひとつが入っている。なお、実施の形態では、初期値として「ひらがな」テーブルのアドレスが格納されているものとする。
【0063】
図4のフローに戻って、ステップS5で2桁数字コードをもとに参照先のテーブルを検索し、一致するコードがあるかどうかを調べる。
図8は、テーブル記憶部41の構造を模式的に示す図である。図中、60はインデックス部分であり、gには第1コード、bには本体へのポインタが格納されている。各第1コードに対応する本体の検索範囲は、当該レコードのポインタ値から次のレコードのポインタ値直前までである。また、61は本体部分であり、iには第2コード、jには各コードに割り当てられた文字が格納されている。また、各レコードは第2コードの昇順に並んでいる。図8は「ひらがな」テーブルを例にしたものであるが、その他のテーブルについても同様の構造でよい。
【0064】
ステップS6では、コードバッファ52中の数字コードをもとにテーブル記憶部41を検索し、一致した場合はテーブルから文字コードを取り出す。
次いで、ステップS7で取り出した文字コードから文字に変換可能か否かを判別し、文字に変換可能である場合には、ステップS8で表示バッファ51に文字コードを格納し、ステップS9で表示部13に表示してステップS12に進む。ステップS12では、終了指示があるか否かを判別し、終了指示があれば本フローを終了し、終了指示がなければ上記ステップS1に戻って終了指示があるまで上記処理を繰り返す。
【0065】
ここで、濁音(「が」「だ」)、半濁音(「ぱ」)の入力については説明を省略したが、各モードの空きコードにこれらを割り当てて入力できるようにしてもよい。あるいは、既存の「かな入力方式」でなされているように、入力部12に指示キーを設け、一旦清音(「か」や「は」)で入力した後、濁音化(「か→が」)、半濁音化(「は→ば」)の指示が行えるようにしてもよい。本実施の形態では、図2に示すボタン「*」を濁音、半濁音化指示に割り当てている。すなわち、2桁コードで清音「か」や「は」を入力した後、続けて「*」を押すと、「か→が→か」「は→ば→ぱ→は」と清音、濁音、半濁音が切り替わるように構成する。
【0066】
上記ステップS7で文字に変換可能でない場合は、ステップS10以下のエラー処理に進む。
エラー入力とは、第1コード入力後、文字の割り当てられていない第2コードが入力された場合を指す。このような場合に、ガイダンス表示を行うことで、所望の文字を入力するための第2コードが確認でき正しいコードを入力し直すことを可能にするものである。
【0067】
上記ステップS7で文字が割り当てられていない第2コードが入力された場合、ステップS10でコード変換部31は入力コードが無効であることを表示部13にエラー表示しするとともに、既に入力されている第1コードをもとに、後述する図9のステップS24及びステップS25の処理を行い、後続可能な第2コードのガイダンス情報を表示部13に表示する。
ガイダンス表示後は、ステップS11で第2入力コードをコードバッファ52から削除し、正しい入力を待つ。ガイダンス表示を行わない場合についても、同様に正しい入力を待つ。
【0068】
図3のフローにおいて、入力モードの切り替え処理について説明する。
上記ステップS1でモード切替指示部22から入力モードの切り替え指示があると、ステップS13でモード切替部32はテーブルアドレスバッファ53の内容を更新してステップS12に進む。すなわち、各入力モードに対応したテーブル記憶部41中の各テーブルアドレスの値をテーブルアドレスバッファ53に格納する。
【0069】
ここで、入力モードの切り替え順序はあらかじめ決定しておけばよい。例えば、「ひらがな」→「カタカナ」→「英字」→「記号」→「ひらがな」ように循環リスト形式にしておき、指示に応じて順次切り替わるようにする。
このように、本実施の形態では、2桁の文字コード入力とモードの切り替え入力を組み合わせて、所望の文字の入力を行う。
【0070】
例えば、文字列「このきかくではぶひんAのきょうどが20%あっぷ」を本装置で入力するには以下のような操作となる。()内の数字は押下すべきボタンを示す。
「このきかくではぶひん」→255522212344*6163*6200
「ひらがな→カタカナ→英字」のモード切り替え→切り替えボタンを2回
「A」→21
「英字→記号→ひらがな」モード切り替え→切り替えボタンを2回
「のきょうどが20」→5522891345*21*2#0#
「ひらがな→カタカナ→英字→記号」モード切り替え→切り替えボタンを3回
「%」→26
「記号→ひらがな」モード切り替え→切り替えボタンを1回
「あっぷ」→114063**
となり、本装置では合計60回のボタン押下で入力が完了する。
【0071】
同様の例を、従来の一般的な「かな入力方式」にて行った場合には、
「このきかくではぶひん」→222225555522↓2↓2224444*6↓666*66000(但し、「↓」記号は同一行の仮名を続けて入力する際の確定操作に相当する)
「ひらがな→カタカナ→数字→英字」モード切り替え→切り替えボタンを3回
「A」→2
「英字→記号→ひらがな」モード切り替え→切り替えボタンを2回
「のきょうどが」→555552288888811144444*2*
「ひらがな→カタカナ→数字」モード切り替え→切り替えボタンを2回
20→20
「数字→英字→記号」モード切り替え→切り替えボタンを2回
%→記号の一覧表示中から「%」を選択する操作
「記号→ひらがな」モード切り替え→切り替えボタンを1回
「あっぷ」→1444444666**
となり、従来の「かな入力方式」では合計83回+記号「%」の入力操作分のボタン押下が必要なる。
【0072】
同様の例を、従来の一般的な「ポケベルコード方式」にて行った場合には、
「このきかくではぶひん」→255522212344046163046203
「Aのきょうどが20」→16552285小13450421049700(但し、「小」は拗促音化を指示する操作に相当する)
「%」→コードがないため、別途入力方法が必要
「あっぷ」→1143小6305
となり、「ポケベルコード方式」では合計56回+記号「%」の入力操作分のボタン押下が必要になる。
【0073】
このように、本装置によれば「かな入力方式」に比べてボタンの押下回数が減るため、入力効率が大幅に上がる。
また「ポケベルコード方式」に比べても、ボタンの押下回数は同等以下に抑えられる。さらに、ひらがな以外の文字コードが、「ポケベルコード方式」に比べて規則的に割り当てられているため、よりコードが覚えやすく入力効率が上がる。
【0074】
JISコードなどによる「コード入力方式」では、1文字につき4桁の数字コードを入力しなければならないため、ボタンの押下回数が非常に多くなる。したがって、コードが覚えにくいという問題とあわせて、本装置に比べ入力効率は悪い。
「一覧表示方式」は、表示できる文字数や大きさの制限により、携帯電話機等の小型機器を対象にした本装置には適さない。
【0075】
次に、コード情報提示部34によるガイダンス表示について説明する。
ガイダンス表示とは、第2コードとそれによって決定される文字に関する情報を表示部13に表示することである。ガイダンス表示する情報は、第1コード入力後にテーブル記憶部41を参照することで得られる。
【0076】
例えば、「ひらがな」モードでコード割り当てが図4に示すようになっていた場合、第1コードとして「1」が入力されると、ガイダンス表示すべき情報としては、有効な第2コードが「1234567890#」、入力される文字が「あいうえおぁぃぅぇぉ1」となる。
【0077】
図9は、携帯電話機10における文字入力処理を示すフローチャートである。ガイダンス表示を行うように構成された本装置では、図3のステップS3の処理が、本フローに置き換えられて処理される。
まず、ステップS21でコード情報提示部34は、入力コードをコードバッファ52に格納し、ステップS22で第1コードの格納か否かを判別する。
【0078】
格納されたコードが第1コードであった場合には、ガイダンス表示のON(表示あり)/OFF(表示なし)を利用者が設定可能となるように構成した本装置の場合、ステップS23でさらにガイダンス表示のON/OFFを判別する。
ガイダンス表示がONであるときは、ステップS24でコード情報提示部34は第2コードに関するガイダンス情報を検索する。すなわち、入力された第1コードをもとに、テーブル記憶部41を検索し、後続可能な第2コードとそれによって入力される文字情報を取り出し、コード情報バッファ54に格納する。次いで、ステップS25でコード情報バッファ54の内容を表示部13にガイダンス表示して図3のステップS12に戻る。上記ステップS23で、ガイダンス表示がOFFに設定されている場合は、何もしないで処理を終え、図3のステップS12に戻る。
【0079】
上記ステップS22で入力が、第2コードやその他の指示入力のように第1コードでない場合には、ステップS26で第1コードの変更か否かを判別し、第1コードの変更のときは、ステップS27で第1コードの更新を行ってステップS24に進む。ステップS26で第1コードの変更でないときは図3のステップS4に戻る。
このようなガイダンス表示は、コードの割り当てが覚えにくい「ひらがな」「カタカナ」の拗促音や「記号」などの入力に際して、特に有効である。
【0080】
図10は、ガイダンス表示を行った場合の表示部13の表示例を示す図である。図中、「|」は文字の入力カーソルを表している。
図10の(1)は、文字「さんぱいし」までが入力された状態である。
図10の(2)は、文字「や」を入力しようとして、第1コード「8」を入力した直後の状態である。入力モード「ひらがな」で第1コードが「8」の場合、後続可能な第2コードは「1」「3」「5」「7」「8」「9」「#」であり、それぞれ「や」「ゆ」「よ」「ゃ」「ゅ」「ょ」「8」という文字が入力される。図中のpがガイダンス表示であり、図2の12キー配列のコード入力部1に対応づけて、第2コードに対応する入力可能文字を2次元配置して表示している。
【0081】
図10の(3)は、さらに第2コード「7」が入力されて、これにより文字「や」が入力された状態である。このガイダンス表示は、第2コードが入力されるなど、次の入力操作がなされた時点で消すようにするとよい。
また、表示部13中のガイダンス表示の位置は、既に入力されている文字の長さに応じて変えてもよい。これは、ガイダンス情報を表示することで、入力中の文字カーソルが隠れて入力しにくくなることを防ぐためで、携帯電話機など表示部分の小さい機器では特に有効である。
【0082】
図11は、ガイダンス表示の位置を動的に変更するよう構成した場合の表示部13の表示例を示す図である。動作の内容は、図10と同じである。
図11の(1)は、文字「さんぱいし」までが入力された状態である。文字「*」は既に何らかの文字が入力されている様子を示す。図11の(1)に示すように入力カーソルが表示部13の下部にあるような場合、図10の(2)と同じ位置にガイダンス表示を行うと、入力カーソル付近が隠れてしまい入力しにくい。
【0083】
図11の(2)は、ガイダンス表示を表示部13の上部に移した状態である。図中のqがガイダンス表示である。
図11の(3)は、さらに第2コード「7」が入力されて、これにより文字「ゃ」が入力された状態である。
【0084】
次に、ガイダンス表示をエラー入力時に用いた例について説明する。
ここでいうエラー入力とは、第1コード入力後、文字の割り当てられていない第2コードが入力された場合を指す。このような場合に、ガイダンス表示を行うことで、所望の文字を入力するための第2コードが確認でき正しいコードを入力し直すことが可能となる。
エラー処理については図3のステップS10及びステップS11について述べたが、具体例とともにさらに詳細に説明する。
【0085】
文字が割り当てられていない第2コードが入力された場合(図3のステップS7)、コード変換部31において、入力コードが無効であることを表示部13にエラー表示する(ステップS10)。同時にステップS10では、既に入力されている第1コードをもとに、図9のステップS24及びステップS25の処理を行い、後続可能な第2コードのガイダンス情報を表示部13に表示する。
ガイダンス表示後は、第2入力コードをコードバッファ52から削除し、正しい入力を待つ(ステップS11)。ガイダンス表示を行わない場合についても、同様に正しい入力を待つ(ステップS11)。
【0086】
図12は、エラー入力時の表示部13の表示例を示す図である。この例では、文字「さんぱいし」まで入力されていて、次に文字「や」を入力しようとした場合の例を示す。
図12の(1)は、「さんぱいし」まで入力された状態である。
図12の(2)は、2桁コード「86」が入力されたため、割り当てられた文字がない旨を表示部13にエラー表示した状態であり、図中のrがエラー表示である。
図12の(3)は、エラー表示に加え、ガイダンス表示を表示部13に表示した状態であり、sがエラー表示、tがガイダンス表示である。
【0087】
次に、コードの設定処理について説明する。コードの設定処理とは、利用者が2桁数字コードと文字の対応を任意に設定するためのものである。
コード設定指示部23によって、コード設定の指示がなされた場合(ステップS2)、コード設定部33によるコード設定処理が行われる(ステップS14)。
【0088】
図13は、携帯電話機10におけるコード設定処理を示すフローチャートであり、図3のステップS14の処理に対応する。
まず、ステップS31で表示部13にコード設定画面の表示を行う。次いで、入力モードの選択指示を待つ状態となり、ステップS32でモード選択指示があるか否かを判別する。モード選択指示があった場合、ステップS33で該モードに対応する現在のテーブルの内容を表示部13に表示する。モード選択指示がなければ、図3のステップS12に戻る。
【0089】
ステップS34では、更新したいコードと設定したい文字の入力を待つ状態となり、設定したいコードと文字が入力されると、ステップS35でコードと文字を取得してコード設定バッファ55に格納する。次いで、ステップS36でコード設定バッファ55に基づきテーブル記憶部41の内容を更新してステップS34に戻る。
また、上記ステップS34でコードの設定終了指示があれば、ステップS32に戻る。上記ステップS32でモード選択終了指示があれば、コード設定処理を終えて図3のステップS12に戻る。
【0090】
図14は、コード設定処理時の表示部13の表示例を示す図である。図14では、「ひらがな」モードのコード「20」に文字「が」を設定した場合の様子を示す。
図14の(1)は、コード設定指示によってモード選択画面が表示された状態である。利用者は画面上の指示に従い、入力部から入力指示を行う。
図14の(2)は、「ひらがな」モードが選択された状態である。図中の「□」は空きコードであることを示している。「ひらがな」モードの現在の設定を表示し、新たに設定したいコードの選択を促すことになる。
【0091】
図14の(3)は、設定したいコードとして「20」が入力され、現在の設定文字と新たに設定したい文字の入力を促す状態である。ここでは、現在の設定は、文字の割り当てがないため「なし」となっている。既に設定済みのコードであれば対応する文字が表示されることになる。
【0092】
また、設定したい文字の入力は区点コードを用いているが、文字が入力可能な方法であれば何でもよい。
図14の(4)は、設定したい文字として、文字「が」の区点コード「0412」が入力された状態である。
図14の(5)は、新たな設定を示し、更新の要否を確認する状態である。「はい」の指示でテーブルの内容を更新する。
【0093】
一般的に記号文字は、従来の「かな入力方式」や「ポケベルコード方式」において入力するのに手間がかかることが多く、使用頻度が高い場合は入力効率を著しく低下させていた。本装置では、コードの設定処理を行うことで、利用者がよく使う文字を覚えやすいコードに設定することが可能となり、個々の利用者に応じた入力効率の高い装置を提供することができる
次に、第1コードの変更指示について説明する。第1コードの変更指示とは、利用者が一旦入力した第1コードの値を特定の指示に応じて、順次更新していくことを指す。すなわち、利用者がコードを覚えていない場合に、適当な第1コードを入力した後、所望の文字に対応する第1コードを変更指示によって探すようにする操作であり、ガイダンス表示と併用することでコードが曖昧な文字の入力時に有効である。
【0094】
第1コードの変更が行えるよう構成された本装置では、図3のステップS3の処理が、図9のフローに置き換えて処理されることで第1コードの変更指示が行われる。
再び、図9のフローにおいて、まず、ステップS21でコード変換部31は、第1コードを取得しコードバッファ52に格納する。そして、第1コードに基づきガイダンス表示を行い(ステップS24、ステップS25)、次の入力指示を待つ(図3のステップS12へ)。
【0095】
第1コードの変更指示を受け取ると(ステップS21、ステップS22、ステップS26)、第1コードの変更処理へと進む。なお、入力部12からの第1コード変更指示は、特定の空コードを利用して設定しておくとよい。例えば、第2コードとしてコード入力部の「*」キーを利用するなどである。
【0096】
変更指示があると(ステップS26)、ステップS27でコードバッファ52の第1コードの値を変更する。コードの変更ルールとしては、第1コードを順次昇順に変更するなどすればよい。例えば、「ひらがな」モードであれば「1→2→3→…9→0→1→…」の順に、指示に応じて変更していく。
そして、変更されたコードバッファ52の第1コードをもとに、ガイダンス表示の内容を更新するためステップS24へ進む。
【0097】
図15は、第1コードの変更指示を行った場合の表示部13の表示例を示す図である。図15では、文字「おはよ〜」を入力したいが、「記号」モードでの文字「〜」のコードが分からなくて第1コードの変更指示を行った場合について説明している。また、変更指示の方法として、第1コード入力後に「*」を押すように構成している。
【0098】
図15の(1)は、文字「おはよ」を入力した後、入力モードを「記号」に切り替えた状態である。
図15の(2)は、文字「〜」の正しいコードが分からないため、とりあえず第1コードとして「1」を入力し、ガイダンス表示がされた状態である。ガイダンス表示中の「*」キーに対応する位置にある「替」は、「*」キーによって第1コードの変更指示が行えることを示している。
【0099】
図15の(3)は、第1コードの変更指示「*」によって、第1コードが「2」に更新され、ガイダンス表示が更新された状態である。
図15の(4)は、さらに第1コードの変更指示「*」によって、第1コードが「3」に更新され、ガイダンス表示が更新された状態である。
【0100】
図15の(5)は、さらに第1コードの変更指示「*」によって、第1コードが「4」に更新され、ガイダンス表示が更新された状態である。
図15の(6)は、所望の文字「〜」が見つかり、対応する第2コード「1」が入力され、文字「〜」が入力された状態である。
【0101】
以上のように、本実施の形態の文字入力装置は、各機能を制御するCPU11、数字コードの入力や入力モードの切り替え指示など各種入力操作を行う入力部12、入力されたコードや変換された文字を表示する表示部13、各入出力信号を制御する入出力制御部14、コードの変換など、各種処理を実行するプログラムコードを記憶するメモリ部15、各種処理で参照されるデータを記憶するメモリ部16、及び各処理で利用するバッファメモリ及びワーキングエリアとして使用するメモリ部17からなり、メモリ部15は、テーブルを参照してコード入力部より入力された2桁の数字コードを文字コードに変換するコード変換部31、入力モードの切り替えを行うモード切替部32、テーブルの内容を更新するコード設定部33、及びコード情報の表示を行うコード情報提示部34を備え、また、メモリ部16は、1つの文字に2桁の数字コードを対応づけて記憶しておく複数のテーブルを記憶するテーブル記憶部41を備え、テーブル記憶部41は、1つの文字が少なくとも2桁の数字コードにより対応づけされ、該文字をひらがな、カタカナ、英字、数字、又は記号等の文字種ごとに分けて、それぞれを個別の入力モードとし、同一モード内の文字には2桁の数字コードが重複しないように割り当てると共に、異なるモード間では2桁の数字がコードが重複してもかまわないように、各文字に2桁の数字コードを割り当てたものであり、入力部12からの指示により入力モードの切り替えを行うように構成したので、入力部12より入力された2桁の数字コードが、コード変換部31において、あらかじめ用意されたテーブル記憶部41の内容をもとに文字に変換され、表示部13に表示される。また、入力部12からのモード切り替え指示に応じて、コード変換部31にて参照するテーブル記憶部41が切り替わる。
【0102】
これにより、「かな入力方式」の、入力したい文字によっては同一キーを押す回数が多くなる、キーを押す回数を誤ると、再び所望の文字が現れるまでキーを押し続けなければならない、同じキーに割り当てられた文字を続けて入力したい場合には最初の文字を出した後、その文字を確定するための操作が必要となる、という不具合を解消することができる。
【0103】
また、コードの割り当ては図4乃至図7に示すように入力モード毎(ひらがな、カタカナ、英字など)に設定可能なため、規則的な割り当てが可能となる。これにより、「ポケベル入力方式」の、文字によってはコードが覚えにくいという不具合を解消することができる。
同様に、「コード入力方式」における、コードが覚えられない、コードの桁数が多くて入力が面倒であるといった不具合を解消することができる。
【0104】
さらに、このようにすることで、割り当て可能なコードの数に余裕が生じるため、特定の文字を異なるモードの空きコードに割り当てることも可能となる。例えば、数字は使用頻度が高く、「ひらがな」「英字」などモードの違いを問わず入力されるケースが多い。このような場合に、数字を特定モードだけに割り当てていると、数字を入力するために煩雑に入力モードの切り替えを行わなくてはならない。よって、数字については各モードとも共通のコードに重複して割り当てておくことで、どのモードにおいても、常に同じ入力コードで入力することが可能になる。
【0105】
これにより、入力モードの異なる文字を続けて入力したい場合には、入力モードの切り替えを煩雑に行わなければならず手間がかかるという不具合を解消することができる。
また、異なるモード間でコードを重視して割り当てることができるため、「ポケベル入力方式」の、コードが足りずに必要な文字にコードを割り当てることができないという欠点を解消することができる。
【0106】
なお、上記実施の形態では、文字入力装置を携帯電話機に適用した例であるが、リモコン装置など、特に10キーや12キーなどを備えた機器において文字を入力する文字入力装置及び方法であればどのような装置にも適用可能である。例えば、PDAやメール端末にも応用できる。
【0107】
また、上記実施の形態において、図4及び図7に示すテーブルを用いて、図10乃至図12、図14及び図15の表示例について説明したが、他の構成及び表示例でもよい。また、入力文字のための行と、入力ガイドの例は一例であり、他の表示例でもよい。また、文字は、ひらがな、カタカナ、英字、数字、記号等どのような文字種であってもよい。
さらに、上記文字入力装置を構成する各回路部、例えばメモリ部、入力部、表示部等の種類、数及び接続方法などは前述した各実施の形態に限られない。
【0108】
以上説明した文字入力装置は、この文字入力装置を機能させるためのプログラムでも実現される。このプログラムはコンピュータで読み取り可能な記録媒体に格納されている。本発明では、この記録媒体として、メインメモリそのものがプログラムメディアであってもよいし、また外部記憶装置としてプログラム読み取り装置が設けられ、そこに記録媒体を挿入することで読み取り可能なプログラムメディアであってもよい。いずれの場合においても、格納されているプログラムはCPUがアクセスして実行させる構成であってもよいし、あるいはいずれの場合もプログラムを読み出し、読み出されたプログラムは、図示されていないプログラム記憶エリアにダウンロードされて、そのプログラムが実行される方式であってもよい。このダウンロード用のプログラムは予め本体装置に格納されているものとする。
【0109】
ここで、上記プログラムメディアは、本体と分離可能に構成される記録媒体であり、磁気テープやカセットテープ等のテープ系、フロッピーディスクやハードディスク等の磁気ディスクやCD−ROM/MO/MD/DVD等の光ディスクのディスク系、ICカード/光カード等のカード系、あるいはマスクROM、EPROM、EEPROM、フラッシュROM等による半導体メモリを含めた固定的にプログラムを担持する媒体であってもよい。
【0110】
さらに、図示されていないが、外部の通信ネットワークとの接続が可能な手段を備えている場合には、その通信接続手段を介して通信ネットワークからプログラムをダウンロードするように、流動的にプログラムを担持する媒体であってもよい。なお、このように通信ネットワークからプログラムをダウンロードする場合には、そのダウンロード用プログラムは予め本体装置に格納しておくか、あるいは別な記録媒体からインストールされるものであってもよい。なお、記録媒体に格納されている内容としてはプログラムに限定されず、データであってもよい。
【0111】
【発明の効果】
以上、詳述したように、本発明によれば、文字の選択までのキー操作を減らすとともに、多種類の文字をスムーズに入力することができ、入力の操作性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の文字入力装置の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態の文字入力装置の外観を示す図である。
【図3】本発明の実施の形態の文字入力装置における文字入力処理を示すフローチャートである。
【図4】本発明の実施の形態の文字入力装置のひらがなモードでのコード割り当てを示す図である。
【図5】本発明の実施の形態の文字入力装置のカタカナモードでのコード割り当てを示す図である。
【図6】本発明の実施の形態の文字入力装置の英大文字モードでのコード割り当てを示す図である。
【図7】本発明の実施の形態の文字入力装置の記号モードでのコード割り当てを示す図である。
【図8】本発明の実施の形態の文字入力装置のテーブル記憶部の構造を模式的に示す図である。
【図9】本発明の実施の形態の文字入力装置における文字入力処理を示すフローチャートである。
【図10】本発明の実施の形態の文字入力装置のガイダンス表示を行った場合の表示部の表示例を示す図である。
【図11】本発明の実施の形態の文字入力装置のガイダンス表示の位置を動的に変更するよう構成した場合の表示部の表示例を示す図である。
【図12】本発明の実施の形態の文字入力装置のエラー入力時の表示部の表示例を示す図である。
【図13】本発明の実施の形態の文字入力装置におけるコード設定処理を示すフローチャートである。
【図14】本発明の実施の形態の文字入力装置のコード設定処理時の表示部の表示例を示す図である。
【図15】本発明の実施の形態の文字入力装置の第1コードの変更指示を行った場合の表示部の表示例を示す図である。
【図16】従来のポケベルコードの割り当てを示す図である。
【符号の説明】
1,21 コード入力部
2,3 ボタン
4,13 表示部(表示手段)
10 携帯電話機(文字入力装置)
11 CPU
12 入力部(入力手段)
14 入出力制御部
15 メモリ部(メモリ部<1>)
16 メモリ部(メモリ部<2>)
17 メモリ部(メモリ部<3>)
22 モード切替指示部
23 コード設定指示部
31 コード変換部(コード変換手段)
32 モード切替部(モード切替手段)
33 コード設定部(コード設定手段)
34 コード情報提示部(コード情報提示手段)
41 テーブル記憶部(テーブル記憶手段)
51 表示バッファ
52 コードバッファ
53 テーブルアドレスバッファ
54 コード情報バッファ
55 コード設定バッファ
Claims (9)
- 数字コードの入力及び各種操作指示を行う入力手段と、
ひらがな、カタカナ、英字、及び、記号の入力モード毎に、1〜0の10個の数からなる第1数字コードと1〜0の10個の数及び1個の記号からなる第2数字コードからなる10×11のマトリックスデータからなり、1つの文字に対して第1数字コードと第2数字コードの組み合わせの1つが割り当てられているテーブルを記憶するテーブル記憶手段と、
前記テーブル記憶手段を参照して前記入力手段により入力された2桁の数字コードを文字コードに変換するコード変換手段と、
入力された数字コードや変換された文字コードに対応する文字を表示する表示手段と、
前記入力手段からの指示により前記入力モードの切り替えを行うモード切替手段とを備えることを特徴とする文字入力装置。 - さらに、前記テーブル記憶手段に記憶されている文字と数字コードの対応を任意に設定するコード設定手段を備えることを特徴とする請求項1記載の文字入力装置。
- さらに、各文字に割り当てられた数字コードのうち、第1数字コード入力後、第2数字コードによって入力可能な文字を、前記表示手段に表示するコード情報提示手段を備えることを特徴とする請求項1記載の文字入力装置。
- 前記コード情報提示手段は、入力可能な文字を前記表示手段に提示する際に、入力中の文字を表示画面上で隠さないようにコード情報の表示位置を移動することを特徴とする請求項3記載の文字入力装置。
- 前記コード情報提示手段による文字の表示の提示を行うか否かを設定可能に構成したことを特徴とする請求項3記載の文字入力装置。
- 前記テーブル記憶手段に記憶されている全ての入力モードのテーブルにおいて、1つの数字に対して該数字と同一の第1数字コードの数字と第2数字コードの記号の組み合わせが割り当てられていることを特徴とする請求項1記載の文字入力装置。
- さらに、各文字に割り当てられた数字コードのうち、第1数字コード入力後、第2数字コード以外の入力によって、既に入力された第1数字コードにより、表示手段に提示された入力可能な文字を別のコードの入力可能な文字に順次変更することを特徴とする請求項3記載の文字入力装置。
- コンピュータを、数字コードの入力及び各種操作指示を行う入力手段と、ひらがな、カタカナ、英字、及び、記号の入力モード毎に、1〜0の10個の数からなる第1数字コードと1〜0の10個の数及び1個の記号からなる第2数字コードからなる10×11のマトリックスデータからなり、1つの文字に対して第1数字コードと第2数字コードの組み合わせの1つが割り当てられているテーブルを記憶するテーブル記憶手段と、前記テーブル記憶手段を参照して前記入力手段により入力された2桁の数字コードを文字コードに変換するコード変換手段と、入力された数字コードや変換された文字コードに対応する文字を表示する表示手段と、前記入力手段からの指示により前記入力モードの切り替えを行うモード切替手段とを備える文字入力装置をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
- コンピュータを、数字コードの入力及び各種操作指示を行う入力手段と、ひらがな、カタカナ、英字、及び、記号の入力モード毎に、1〜0の10個の数からなる第1数字コー ドと1〜0の10個の数及び1個の記号からなる第2数字コードからなる10×11のマトリックスデータからなり、1つの文字に対して第1数字コードと第2数字コードの組み合わせの1つが割り当てられているテーブルを記憶するテーブル記憶手段と、前記テーブル記憶手段を参照して前記入力手段により入力された2桁の数字コードを文字コードに変換するコード変換手段と、入力された数字コードや変換された文字コードに対応する文字を表示する表示手段と、前記入力手段からの指示により前記入力モードの切り替えを行うモード切替手段とを備える文字入力装置をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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