JP3782852B2 - 回転薬室型機関砲の弾薬装填機構 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、回転薬室型機関砲の弾薬装填機構に関するもので、特に弾薬の給弾、装填及び空薬莢の排出までを含んだ回転薬室型機関砲の弾薬装填機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の回転薬室型機関砲の弾薬装填機構は、砲尾に備えられ、複数の薬室を同一円周上に等間隔で配置したドラムを有し、薬室と同一円周上に砲身が配置されている。そして、このドラムを間欠的に回転駆動することにより、各ステップ毎に弾薬の薬室への装入、閉鎖、弾丸の発射及び薬莢の排出を行つている。
【0003】
通常、薬室は5個程度からなり、5ステップでドラムが1回転する。この場合、ドラムの1回転つまり5ステップで5発の弾丸を発射している。このとき、弾薬の薬室への装入は、2段階で行う。すなわち、1段階で弾薬の約1/2を装入し、2段階目で残りの1/2を装入する。このため、1段階で装入を完了するものに比べて装入速度を小さくできるといつた特徴を有している。
【0004】
一方、ドラムの回転駆動力には、発射時のガスを利用することが一般的に行われているが、外部動力による方法もある。しかし、ドラムの駆動力として発射時のガスを利用する場合でも、最初の駆動には外部動力が必要である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来の回転薬室型機関砲の弾薬装填機構にあつては、次のような技術的課題を有している。
すなわち、弾薬装填機構による弾薬の装入時の作動は、回転間欠運動及び往復間欠運動の2つから成つている。具体的には、ドラムを1ステップ回転させて停止させる回転間欠運動と、ドラムが停止している間に弾薬を薬室に2段階で装入及び弾丸を発射した後に残渣として残る薬莢を1段階で引き抜く往復間欠運動とから成つている。この往復間欠運動は、通常、ランマを往復運動させて行つているので、装填ランマが2個、引き抜きランマが1個必要である。更に、ドラムの回転間欠運動及び弾薬又は薬莢に与える往復間欠運動の両方を与える間欠機構を含み、この回転運動及び往復運動を適宜にコントロールする機構が必要となる。その結果、弾薬装填機構の構造が複雑になるという技術的課題がある。また、ランマの型式にもよるが、一般に弾薬装填機構ひいては砲身の長さを長くして対応させることになるため、機関砲が大形化せざるを得ない。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、このような従来の技術的課題に鑑みてなされたもので、その構成は、次の通りである。
請求項1の発明は、砲身1及び給弾機4を結合するフレーム2内に回転自在に支持され、給弾機4より送弾される弾薬8を給弾位置に保持する弾薬保持部3f,3f’、及び弾薬保持部3f,3f’に対応させて形成され、弾薬8を受け入れて砲身1に対応する装填位置を採らせる薬室3g,3g’を有する薬室ドラム3と、薬室ドラム3を前記給弾位置から装填位置及び装填位置から給弾位置へと間欠的に回転させる間欠機構5と、間欠機構5を介して薬室ドラム3を回転駆動する回転駆動手段(6)と、薬室ドラム3の回転に伴い、弾薬保持部3f,3f’に保持された弾薬8を薬室3gに送弾する装填手段(10)と、薬室3gに装填された弾薬8を閉鎖する閉鎖保持手段(12)と、閉鎖保持手段(12)によつて閉鎖された弾薬8を撃発する発火機構7と、薬室ドラム3の回転に伴い、撃発された後に薬室3gに残る空薬莢を引き抜いてフレーム2の薬莢排出孔13にまで搬送する薬莢排出手段(11)とを備え、
前記装填手段(10)が、フレーム2の内面に円周方向に延在させて、弾薬保持部3f,3f’に保持されて給弾位置を採る弾薬8の尾端面から、薬室ドラム3の回転方向に連続して形成され、薬室ドラム3の回転に伴い、給弾された弾薬保持部3f,3f’に対応する薬室3g,3g’に向けて弾薬8を押し込むカム面を有する装填カム10によつて構成され、
前記閉鎖保持手段(12)が、装填カム10の先端に接続させて設けられ、装填位置を採る弾薬8の尾端面を支持するロック部12によつて構成され、
前記薬莢排出手段(11)が、フレーム2の内面に円周方向に延在させて、薬室3g,3g’に装填されて装填位置を採る弾薬8の引き抜き溝9と係合する位置から、薬室ドラム3の回転方向に連続して薬莢排出孔13にまで形成され、薬室ドラム3の回転に伴い、装填位置を採る空薬莢を引き抜いて薬莢排出孔13にまで搬送するカム面を有する引き抜きカム11によつて構成されていることを特徴とする回転薬室型機関砲の弾薬装填機構である。
請求項2の発明は、弾薬保持部3f,3f’及び薬室3g,3g’が、薬室ドラム3の回転中心軸線に対する直径方向にそれぞれ形成されると共に、間欠機構5が、回転駆動手段(6)の連続回転により、第1時間t1 で給弾位置を採る薬室ドラム3を180°回転させて装填位置を採らせた後、第2時間t2 の間は薬室ドラム3を装填位置で停止させ、第2時間t2 の経過の後、再び第1時間t1 で薬室ドラム3を180°回転させて第2時間t2 の間は薬室ドラム3を停止させるサイクルを繰り返す構成を有することを特徴とする請求項1の回転薬室型機関砲の弾薬装填機構である。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1〜図5は、本発明に係る回転薬室型機関砲の弾薬装填機構の1実施の形態を示す。図中において符号2は弾薬装填機構のフレームを示し、フレーム2は、円筒状をなしている。このフレーム2の中心軸線方向の前端の一側に偏らせてボス部2aが形成され、このボス部2aに砲身1の基端部が結合され、フレーム2の後端他側面には、給弾機4が接続され、また、フレーム2の内部に薬室ドラム3が回転自在に支持されている。
【0008】
薬室ドラム3は、平板状をなし、前側の薬室部3dと後側の送弾部3eとが軸部3cを介して同軸に形成され、前後の支軸3a,3bによつてフレーム2の中心軸線の回りに回転自在に支持されている。この薬室部3dの左右両側部には、それぞれ円形孔からなる薬室3g,3g’が形成され、送弾部3eの左右両側部には、それぞれ円筒面の一部からなる弾薬保持部3f,3f’が形成され、左右の薬室3g,3g’及び弾薬保持部3f,3f’は、それぞれ同一軸線上に対向配置されて対をなしている。また、後側の支軸3aが、間欠機構5を介して回転駆動源であるモータ6に接続している。
【0009】
給弾機4は、内部に弾薬8(8c,8d,8e,8g)が複数個収納され、平板状の薬室ドラム3が水平な給弾位置を採る図2に示す状態で、その開口4aがいずれか一方の弾薬保持部3f,3f’に整合して給弾可能となる位置に配置されている。しかして、薬室ドラム3が水平な給弾位置を採る間(後記するように薬室ドラム3が停止している間)に、図外の送り込み手段により、給弾機4内の1個の弾薬8が薬室ドラム3の弾薬保持部3f,3f’のいずれか一方に送り込まれる。また、給弾機4の開口4aの下方位置のフレーム2には、薬莢をフレーム2の外部へ排出させる薬莢排出孔13が貫通して形成されている。薬莢排出孔13は、弾薬8の弾丸が発射後に残る薬莢が通過可能な大きさに形成されている。なお、薬莢排出孔13は、フレーム2の薬室部3dよりも後方であつて、水平な給弾位置を採る薬室ドラム3の下方に形成されていればよい。更に、フレーム2の薬莢排出孔13の回転方向の前側縁部には、薬莢を係止させて薬莢排出孔13に向けて案内させる排出爪14,14’が、図1,図2に示すように突設されている。勿論、排出爪14,14’は、薬室ドラム3と干渉しない位置に形成してある。
【0010】
薬室ドラム3が水平な給弾位置を採つた状態では、図1上で左方に位置する他側の薬室3g’及び弾薬保持部3f’の中心軸線は、砲身1の中心軸線と合致しており、また、右方に位置する一側の弾薬保持部3fの中心軸線は、前述したように給弾機4の開口部4aと整合する位置、つまり給弾機4内の弾薬8を給弾可能な位置となつている。この弾薬保持部3f,3f’は、弾薬8又は空薬莢を保持可能な形状に形成され、薬室3g,3g’は弾薬8を挿入可能な大きさを有している。
【0011】
間欠機構5は、ゼネバ機構、欠歯機構等によつて構成され、薬室ドラム3に図4に示す駆動、つまり薬室ドラム3に給弾位置から装填位置及び装填位置から給弾位置への間欠的な回転を与える。すなわち、モータ6の連続回転により、水平姿勢を採つて停止状態にある薬室ドラム3が、所定の第1時間t1 の間に反時計回り方向に180°だけ回転し、その後の第2時間t2 の間は停止する。この両時間t1 +t2 が薬室ドラム3の1動作時間であり、この動作を2回繰り返すことにより、薬室ドラム3は1回転し、水平な停止状態に戻る。このようにして、薬室ドラム3が次々に間欠回転する。
【0012】
フレーム2の内面には、図5に示すように薬室ドラム3の回転を支障しない位置として、装填手段である装填カム10、薬莢排出手段である引き抜きカム11及び閉鎖保持手段であるロック部12が、それぞれ形成されている。図5は、フレーム2の内側360°を平面に展開して示している。
【0013】
装填カム10は、水平姿勢を採つて停止状態にある薬室ドラム3の一側の薬室3g、つまり給弾機4の開口部4aと対応する薬室3gの後方から薬室ドラム3の回転方向(反時計回り方向)に約180°の範囲で形成され、次第に前方に向けて湾曲する連続したカム面を有している。
【0014】
また、ロック部12は、装填カム10の先端に接続させて形成されている。すなわち、ロック部12は、水平姿勢を採つて停止状態にある薬室ドラム3の他側の薬室3g’、つまり砲身1と対応する薬室3g’の後方に形成されている。装填カム10のカム面及びロック部12の前面は、弾薬8(8a,8b)の尾端面に当接して支持する。このロック部12には、図1に示すように発火機構7が装着されている。
【0015】
引き抜きカム11は、水平姿勢を採つて停止状態にある薬室ドラム3の他側の薬室3g’、つまり砲身1と対応する薬室3g’の後方から始まり、薬室ドラム3の回転方向(反時計回り方向)に180°よりも小さなθ3 °の範囲で形成され、次第に後方に向けて湾曲する連続したカム面を有している。引き抜きカム11の先端は、図2に仮想線で示すように薬莢排出孔13の回転方向の後側縁部に接続している。引き抜きカム11の基端部は、他側の薬室3g’に装填されている弾薬8bの引き抜き溝9と係合する位置に形成され、また、引き抜きカム11の全体は、弾薬8の引き抜き溝9と係合可能な厚さを有している。
【0016】
しかして、給弾機4から供給された弾薬8aが一側の弾薬保持部3fに保持されて給弾位置を採れば、この弾薬8aの尾端面が装填カム10のカム面の基端部によつて支持される。そして、薬室ドラム3の回転に伴い、装填カム10のカム面によつて弾薬8aの尾端面が押され、弾薬8aが次第に前方に位置する一側の薬室3gに押し込まれ、弾薬8bとして示す装填位置にまで移送される。装填位置にまで移送された弾薬8bは、その尾端面がロック部12に当接した状態で支持される。一方、他側の薬室3g’に装填されて装填位置を採る弾薬8bは、その引き抜き溝9が引き抜きカム11のカム面の基端部に係合しているで、弾丸(図5に弾丸8’として示す)が発射されて空薬莢となつた後、薬室ドラム3の回転に伴い、次第に後方に引き抜かれ、薬室ドラム3がθ3 °だけ回転したときに、他側の薬室3g’と干渉しない位置にまで引き抜かれ、薬莢排出孔13にまで移動する。従つて、図2に示す薬莢排出孔13は、砲身1と対応する薬室3g’の後方を基準として、薬室ドラム3の回転方向(反時計回り方向)にθ3 °だけ回転した位置に形成されている。
【0017】
次に作用について説明する。
先ず、モータ6をON作動させれば、間欠機構5の機能により、薬室ドラム3が図2に示す水平な給弾位置を採つて停止する。この状態で、給弾機4からの弾薬8aが薬室ドラム3に送り込まれ、一側の弾薬保持部3fに保持される。薬室ドラム3の停止は、第2時間t2 の間だけ行われる。
【0018】
続いて、間欠機構5の機能によつて薬室ドラム3が第1時間t1 だけ、つまり180°だけ反時計回り方向に回転して停止する。この薬室ドラム3の回転の間に、弾薬8aは弾薬保持部3fに保持されながら、図5に示す装填カム10のカム面に沿つて押されて、一側の弾薬保持部3fの前方に位置する一側の薬室3gに押し込まれ、薬室ドラム3が装填位置を採つて、図1,図3に示すように他側の薬室3g’に装填された弾薬8bの状態になる。この薬室ドラム3が180°だけ回転した後の停止は、第2時間t2 である。薬室ドラム3が装填位置を採ることにより、弾薬8bの尾部が装填カム10の先端に接続するロック部12に支えられた状態となる。この状態で発火機構7の作用によつて弾薬8bが撃発されて弾丸が発射され、弾丸の発射反動がロック部12によつて支持される。弾丸の発射により、他側の薬室3g’に空薬莢が残渣として残る。一方、この停止の第2時間t2 の間に、給弾機4内の次の弾薬8cが送弾部3eの一側の弾薬保持部3fに送り込まれる。
【0019】
次に、薬室ドラム3が180°だけ反時計回り方向に回転する間に、他側の薬室3g’に残つている薬莢が、引き抜きカム11によつて薬室3g’から引き抜かれながら、回転する薬室ドラム3によつて搬送され、薬室ドラム3がθ3 °だけ回転したときに薬莢と引き抜きカム11との係合が離脱すると同時に、薬莢が排出爪14,14’に係合して案内され、薬莢排出孔13から外部に排出される。すなわち、薬室3g’から引き抜かれた薬莢は、他側の弾薬保持部3f’に保持された状態にあるため、薬莢排出孔13に至つた薬莢は、弾薬保持部3f’と排出爪14,14’との間に挟まれ、かつ、重力を受けながらフレーム2の下部に形成した薬莢排出孔13から自然落下する。薬莢が薬莢排出孔13から排出された後も薬室ドラム3の回転が続き、上記180°だけ回転する。この薬室ドラム3の180°の回転により、一側の弾薬保持部3fに給弾された弾薬8cは、前述したと同様に他側の薬室3g’に装填される。この薬室ドラム3の180°の回転が終了すれば、薬莢が排出された薬室3g’は図1,図2に示す一側の薬室3gの位置に戻り、給弾機4内の次の弾薬8dを受け取れる状態になる。
【0020】
このようにして、薬室ドラム3が2動作、つまり薬室ドラム3が1回転する間に、弾薬8の弾薬保持部3fから薬室3gへの装入、薬莢の薬室3g’からの引き抜き及び薬莢排出孔13から外部への放出が次々に行われる。また、薬室ドラム3の停止の間に、弾丸の発射及び給弾(給弾機4から機関砲への弾薬8の受け渡し)が同時に行われる。このため、弾薬8の薬室3gへの装入及び薬莢の薬室3g’からの引き抜きが、装填カム10及び引き抜きカム11によつてなされることとも相まつて、第1時間t1 と第2時間t2 との和で与えられる1動作の時間を縮めても無理が生じ難く、高発射速度の達成が可能である。なお、発射速度は、目標によつて使い分けるものであり、例えば対空用であれば、高発射速度が要求され、反対に対地用では、どちらかといえば低発射速度となる。この場合の発射速度の高低切換えは、モータ6の回転速度の変更によつて対応が可能である。
【0021】
ところで、上記の1実施の形態にあつては、それぞれ2個の薬室3g,3g’及び弾薬保持部3f,3f’を、薬室ドラム3の回転中心軸線に対する直径方向に形成したが、薬室3g,3g’及び弾薬保持部3f,3f’は、それぞれ1個又は任意の複数個を形成し、同様の作用を得ることも可能である。
【0022】
【発明の効果】
以上の説明によつて理解されるように、本発明に係る回転薬室型機関砲の弾薬装填機構によれば、下記の効果を奏することができる。
すなわち、間欠機構は回転方向のみとなるので、従来の往復運動を与える間欠機構が不必要になる。その結果、構造が簡単な弾薬装填機構が得られた。加えて、装填ランマ及び引き抜きランマのいずれも省略されるので、これらの駆動装置及びコントロール機構が不要となることとも相まつて、より簡素な構造が得られ、弾薬装填機構の小形化が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の1実施の形態に係る回転薬室型機関砲の弾薬装填機構を示す断面図。
【図2】 図1のII−II線断面図。
【図3】 図1のIII−III線断面図。
【図4】 同じく時間−薬室ドラムの回転角度特性を示す線図。
【図5】 同じくフレームの内側360°を示す展開図。
【符号の説明】
1:砲身、2:フレーム、3:薬室ドラム、3f,3f’:弾薬保持部、3g,3g’:薬室、4:給弾機、5:間欠機構、6:モータ(回転駆動手段)、7:発火機構、8:弾薬、10:装填カム(装填手段)、11:引き抜きカム(薬莢排出手段)、12:ロック部(閉鎖保持手段)、13:薬莢排出孔、t1 :第1時間、t2 :第2時間。
Claims (2)
- 砲身(1)及び給弾機(4)を結合するフレーム(2)内に回転自在に支持され、給弾機(4)より送弾される弾薬(8)を給弾位置に保持する弾薬保持部(3f,3f’)、及び弾薬保持部(3f,3f’)に対応させて形成され、弾薬(8)を受け入れて砲身(1)に対応する装填位置を採らせる薬室(3g,3g’)を有する薬室ドラム(3)と、薬室ドラム(3)を前記給弾位置から装填位置及び装填位置から給弾位置へと間欠的に回転させる間欠機構(5)と、間欠機構(5)を介して薬室ドラム(3)を回転駆動する回転駆動手段(6)と、薬室ドラム(3)の回転に伴い、弾薬保持部(3f,3f’)に保持された弾薬(8)を薬室(3g)に送弾する装填手段(10)と、薬室(3g)に装填された弾薬(8)を閉鎖する閉鎖保持手段(12)と、閉鎖保持手段(12)によつて閉鎖された弾薬(8)を撃発する発火機構(7)と、薬室ドラム(3)の回転に伴い、撃発された後に薬室(3g)に残る空薬莢を引き抜いてフレーム(2)の薬莢排出孔(13)にまで搬送する薬莢排出手段(11)とを備え、
前記装填手段(10)が、フレーム(2)の内面に円周方向に延在させて、弾薬保持部(3f,3f’)に保持されて給弾位置を採る弾薬(8)の尾端面から、薬室ドラム(3)の回転方向に連続して形成され、薬室ドラム(3)の回転に伴い、給弾された弾薬保持部(3f,3f’)に対応する薬室(3g,3g’)に向けて弾薬(8)を押し込むカム面を有する装填カム(10)によつて構成され、
前記閉鎖保持手段(12)が、装填カム(10)の先端に接続させて設けられ、装填位置を採る弾薬(8)の尾端面を支持するロック部(12)によつて構成され、
前記薬莢排出手段(11)が、フレーム(2)の内面に円周方向に延在させて、薬室(3g,3g’)に装填されて装填位置を採る弾薬(8)の引き抜き溝(9)と係合する位置から、薬室ドラム(3)の回転方向に連続して薬莢排出孔(13)にまで形成され、薬室ドラム(3)の回転に伴い、装填位置を採る空薬莢を引き抜いて薬莢排出孔(13)にまで搬送するカム面を有する引き抜きカム(11)によつて構成されていることを特徴とする回転薬室型機関砲の弾薬装填機構。 - 弾薬保持部(3f,3f’)及び薬室(3g,3g’)が、薬室ドラム(3)の回転中心軸線に対する直径方向にそれぞれ形成されると共に、間欠機構(5)が、回転駆動手段(6)の連続回転により、第1時間(t1 )で給弾位置を採る薬室ドラム(3)を180°回転させて装填位置を採らせた後、第2時間(t2 )の間は薬室ドラム(3)を装填位置で停止させ、第2時間(t2 )の経過の後、再び第1時間(t1 )で薬室ドラム(3)を180°回転させて第2時間(t2 )の間は薬室ドラム(3)を停止させるサイクルを繰り返す構成を有することを特徴とする請求項1の回転薬室型機関砲の弾薬装填機構。
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Cited By (1)
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1996
- 1996-07-15 JP JP20275396A patent/JP3782852B2/ja not_active Expired - Lifetime
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