Deprecated: The each() function is deprecated. This message will be suppressed on further calls in /home/zhenxiangba/zhenxiangba.com/public_html/phproxy-improved-master/index.php on line 456
JP3788076B2 - 自動作曲装置および記憶媒体 - Google Patents
[go: Go Back, main page]

JP3788076B2 - 自動作曲装置および記憶媒体 - Google Patents

自動作曲装置および記憶媒体 Download PDF

Info

Publication number
JP3788076B2
JP3788076B2 JP33214898A JP33214898A JP3788076B2 JP 3788076 B2 JP3788076 B2 JP 3788076B2 JP 33214898 A JP33214898 A JP 33214898A JP 33214898 A JP33214898 A JP 33214898A JP 3788076 B2 JP3788076 B2 JP 3788076B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
generating
feature data
generated
data
sound
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP33214898A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2000155575A (ja
Inventor
栄一郎 青木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Corp
Original Assignee
Yamaha Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yamaha Corp filed Critical Yamaha Corp
Priority to JP33214898A priority Critical patent/JP3788076B2/ja
Publication of JP2000155575A publication Critical patent/JP2000155575A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3788076B2 publication Critical patent/JP3788076B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Electrophonic Musical Instruments (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、作曲すべき曲の音価列の特徴を表示する表示機能を備えた自動作曲装置および記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
曲(特にメロディ)を構成する要素には、各音毎の音価(典型的には音長)およびピッチがあり、作曲とは、どの音価にどのピッチを付与するかであると言うことができる。したがって、曲を作曲するときには、まずその音価列(音価とその発音タイミングを1組とするデータ列)を決定し、次に各音価に対してピッチを付加するのが、一般的である。
【0003】
従来、音価列の特徴は数値で表現され、たとえば、ユーザがスイッチやボタンを用いて、曲の所定区間(典型的には小節)毎に音価列の特徴、すなわち数値を設定または変更すると、この設定または変更値に応じて音価列が決定されていた。そして、設定または変更された数値が区間に対応して表示されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記従来の自動作曲装置では、数値そのものが区間に対応して表示されるだけであるので、ユーザは音価列の曲全体に亘る特徴を視覚的(直感的)に把握することができなかった。このため、ユーザは曲全体の流れを理解できず、まとまりのある曲を作曲することが困難であった。
【0005】
本発明は、この点に着目してなされたものであり、ユーザが音価列の曲全体に亘る特徴を視覚的に把握することが可能な自動作曲装置および記憶媒体を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1に記載の自動作曲装置は、曲の所定区間毎に複数種類の音価列生成用個別特徴データを発生させる発生手段と、該発生された複数種類の音価列生成用個別特徴データを演算することにより、あるいは、該発生された複数種類の音価列生成用個別特徴データを引数として、テーブルを参照することにより、総合的な特徴データを生成する総合的な特徴データ生成手段と、該生成された総合的な特徴データに基づいてその特徴を曲の進行方向に沿って表示する表示手段と、前記発生された複数種類の音価列生成用個別特徴データに基づいて、前記曲の音価列を生成する音価列生成手段と、該生成された音価列の各音価に対して、ピッチを生成して付与するピッチ生成・付与手段とを有することを特徴とする。
【0007】
ここで、所定区間とは、典型的には小節であるが、これに限らず、小節より短いまたは長い区間であってもよい。また、音価列とは、典型的には、音価とその発音タイミングを1組にして複数組からなるデータ列を意味するが、これに限らず、発音タイミングのみからなるデータ列としてもよい。なお、音価とは、典型的には、各音毎の音長を意味する。このように本明細書においては、音価列を音価の列という意味で使用していない。(以下、請求項が変わっても同様
【0008】
上記目的を達成するため、請求項に記載の記憶媒体は、請求項1と同様の技術的思想によって実現できる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
【0011】
図1は、本発明の一実施の形態に係る自動作曲装置の概略構成を示すブロック図である。
【0012】
同図に示すように、本実施の形態の自動作曲装置は、音高情報を入力するための鍵盤1と、各種情報を入力するための複数のスイッチを備えたパネルスイッチ2と、鍵盤1の各鍵の押鍵状態を検出する押鍵検出回路3と、パネルスイッチ2の各スイッチの押下状態を検出するスイッチ検出回路4と、装置全体の制御を司るCPU5と、該CPU5が実行する制御プログラムやテーブルデータ等を記憶するROM6と、演奏データ、各種入力情報および演算結果等を一時的に記憶するRAM7と、タイマ割込み処理における割込み時間や各種時間を計時するタイマ8と、各種情報等を表示する、たとえば大型液晶ディスプレイ(LCD)若しくはCRT(Cathode Ray Tube)ディスプレイおよび発光ダイオード(LED)等を備えた表示装置9と、記憶媒体であるフロッピディスク(FD)20をドライブするフロッピディスクドライブ(FDD)10と、前記制御プログラムを含む各種アプリケーションプログラムや各種データ等を記憶するハードディスク(図示せず)をドライブするハードディスクドライブ(HDD)11と、前記制御プログラムを含む各種アプリケーションプログラムや各種データ等を記憶するコンパクトディスク−リード・オンリ・メモリ(CD−ROM)21をドライブするCD−ROMドライブ(CD−ROMD)12と、外部からのMIDI(Musical Instrument Digital Interface)信号を入力したり、MIDI信号を外部に出力したりするMIDIインターフェース(I/F)13と、通信ネットワーク101を介して、たとえばサーバコンピュータ102とデータの送受信を行う通信インターフェース(I/F)14と、鍵盤1から入力された演奏データや予め設定された演奏データ等を楽音信号に変換する音源回路15と、該音源回路15からの楽音信号に各種効果を付与するための効果回路16と、該効果回路16からの楽音信号を音響に変換する、たとえば、DAC(Digital-to-Analog Converter)やアンプ、スピーカ等のサウンドシステム17とにより構成されている。
【0013】
上記構成要素3〜16は、バス18を介して相互に接続され、CPU5にはタイマ8が接続され、MIDII/F13には他のMIDI機器100が接続され、通信I/F14には通信ネットワーク101が接続され、音源回路15には効果回路16が接続され、効果回路16にはサウンドシステム17が接続されている。
【0014】
HDD11のハードディスクには、前述のように、CPU5が実行する制御プログラムも記憶でき、ROM6に制御プログラムが記憶されていない場合には、このハードディスクに制御プログラムを記憶させておき、それをRAM7に読み込むことにより、ROM6に制御プログラムを記憶している場合と同様の動作をCPU5にさせることができる。このようにすると、制御プログラムの追加やバージョンアップ等が容易に行える。
【0015】
CD−ROMドライブ12のCD−ROM21から読み出された制御プログラムや各種データは、HDD11内のハードディスクにストアされる。これにより、制御プログラムの新規インストールやバージョンアップ等が容易に行える。なお、このCD−ROMドライブ12以外にも、外部記憶装置として、光磁気ディスク(MO)装置等、様々な形態のメディアを利用するための装置を設けるようにしてもよい。
【0016】
MIDII/F13は、専用のものに限らず、RS−232CやUSB(ユニバーサル・シリアル・バス)、IEEE1394(アイトリプルイー1394)等の汎用のインターフェースより構成してもよい。この場合、MIDIメッセージ以外のデータをも同時に送受信してもよい。
【0017】
通信I/F14は、上述のように、たとえばLAN(Local Area Network)やインターネット、電話回線等の通信ネットワーク101に接続されており、該通信ネットワーク101を介して、サーバコンピュータ102に接続される。HDD11内のハードディスクに上記各プログラムや各種パラメータが記憶されていない場合には、通信I/F14は、サーバコンピュータ102からプログラムやパラメータをダウンロードするために用いられる。クライアントとなるコンピュータ(本実施の形態では、自動作曲装置)は、通信I/F14および通信ネットワーク101を介してサーバコンピュータ102へとプログラムやパラメータのダウンロードを要求するコマンドを送信する。サーバコンピュータ102は、このコマンドを受け、要求されたプログラムやパラメータを、通信ネットワーク101を介してコンピュータへと配信し、コンピュータが通信I/F14を介して、これらプログラムやパラメータを受信してHDD11内のハードディスクに蓄積することにより、ダウンロードが完了する。
【0018】
この他、外部コンピュータ等との間で直接データのやりとりを行うためのインターフェースを備えてもよい。
【0019】
以上のように構成された自動作曲装置が実行する制御処理を、まず、図2〜図4を参照してその概要を説明し、次に、図3〜図5を参照して詳細に説明する。
【0020】
本実施の形態の自動作曲装置は、次の処理を行う。すなわち、
1)所定の区間(たとえば小節)毎に予め設定された(またはユーザが設定した)複数種類の個別音価列特徴データを読み出す
2)この複数種類の個別音価列特徴データに基づいて複数種類の個別特徴を表示装置9に表示する
3)この複数種類の個別音価列特徴データに基づいて総合特徴を決定し、表示装置9に表示する
4)上記処理2)で表示された個別特徴の一部をユーザが修正したときには、この修正後の個別特徴に基づいて再度上記処理3)を行う
5)上記処理2)または4)で表示された個別特徴に基づいて音価列を生成する
6)上記処理5)で生成された音価列の各音価に対して、ピッチを生成して付与する
図2は、表示装置9に表示された音価列の特徴の一例を示す図である。本実施の形態では、個別音価列特徴データとして3種類のデータ、すなわち1小節当たりのシンコペーションの程度(個別特徴1)を示すデータ、1小節当たりの音符数の程度(個別特徴2)を示すデータおよび1小節当たりの音長の種類(個別特徴3)を示すデータが各小節毎に予め設定されている。そして、各個別特徴データが読み出されて、同図に示すように、それぞれ表示領域9a〜9cに表示され、さらに、各個別特徴1〜3に基づいて総合特徴が決定され、表示領域9dに表示される。
【0021】
図3は、表示領域9aに表示されたシンコペーションの程度(個別特徴1)の拡大図であり、図4は、表示領域9dに表示された静動の程度(総合特徴)の拡大図である。両図において、特徴の程度は1から8までの8段階あり、各小節毎の特徴は、当該各特徴がいずれの段階にあるかをユーザが直感的に把握できるように、線分(バー)で表示されている。ここで、表示態様としてバーを採用したことに意味はなく、ユーザが直感的に把握できる表示態様であればどのようなものを採用してもよい。たとえば、「点」であってもよいし、バーの中点を結んだ「折れ線」であってもよい。
【0022】
なお、各楽節(図示例では、それぞれ4小節で構成されている)には、楽節記号(“A”,“B”および“C”)が付与されている。楽節記号とは、各楽節間の同一または類似関係を示すものである。図示例では、各楽節にそれぞれ異なった楽節記号が付与されているので、各楽節間には同一または類似の関係はない。もちろん、これは単に例示であって、各楽節間に同一または類似の関係を付与させてもよい。たとえば、第1楽節と第2楽節とを同一(または類似)の関係(ともに“A”(または“A”と“A′”))に設定したときには、当該楽節間の特徴は同一(または類似)となる。
【0023】
以下、本実施の形態の自動作曲装置が実行する制御処理を、詳細に説明する。
【0024】
図5は、本実施の形態の自動作曲装置、特にCPU5が実行するメロディ生成処理(メインルーチン)の手順を示すフローチャートである。
【0025】
同図において、まず、ユーザが生成する曲の音楽条件(たとえば、楽節数、楽節記号、小節数、拍子、調、音域等)を設定すると、この設定された音楽条件を、たとえば前記RAM7の所定領域に記憶する(ステップS1)。ここで、音楽条件は、たとえば、ユーザが1つずつ設定するようにしてもよいし、予め用意された複数種類の作曲条件テンプレートからユーザが選択し、この選択されたテンプレートに記載されたものをそのまま設定(または修正した後に設定)するようにしてもよい。
【0026】
次に、音価列特徴データ(個別音価列特徴データ)を取得し、該取得された音価列特徴データに応じた個別特徴を表示するとともに、その個別特徴を総合した総合特徴を決定して表示する音価列特徴データの取得および表示サブルーチン(その詳細は、図6に基づいて後述する)を実行する(ステップS2)。このステップS2の処理が、前記処理1)〜3)に相当する。
【0027】
そして、表示された個別音価列特徴の一部をユーザが修正したときに、その修正された個別音価列特徴に基づいて再度総合特徴を決定して表示する表示データの修正サブルーチン(その詳細は、図7に基づいて後述する)を実行する(ステップS3)。このステップS3の処理が、前記処理4)に相当する。
【0028】
さらに、このようにして表示された個別特徴データを読み取り、該読み取ったデータに対して音価列を生成する表示データの読み取りおよび読み取りデータに対する音価列の生成処理サブルーチン(その詳細は、図8に基づいて後述する)を実行し(ステップS4)、この生成された音価列の各音価に対して、ピッチを生成して付加するピッチ生成付加処理サブルーチン(その詳細は、図9に基づいて後述する)を実行した(ステップS5)後に、本メロディ生成処理を終了する。ここで、ステップS4の処理が、前記処理5)に相当し、ステップS5の処理が、前記処理6)に相当する。
【0029】
図6は、前記ステップS2の音価列特徴データの取得および表示サブルーチンの詳細な手順を示すフローチャートである。
【0030】
同図において、まず、区間数(本実施の形態では小節数)をカウントするために、RAM7の所定位置に確保されたソフトウェアカウンタn、および個別音価列特徴データの種類数をカウントするために、RAM7の所定位置に確保されたソフトウェアカウンタmをそれぞれ初期化(“1”に設定)する(ステップS11)。
【0031】
次に、カウンタmによって示される個別特徴(すなわちm番目の個別特徴)であって、カウンタnによって示される音価列特徴データ(すなわちn番目の区間の音価列特徴データ)を、たとえばRAM7の所定位置に確保された曲データ格納領域から読み出して、たとえばRAM7の所定位置に確保された音価列格納領域に格納(ロード)する(ステップS12)。本実施の形態では前述したように、音価列特徴データ(個別音価列特徴データ)は予め設定(作成)されているので、上記ステップS12では、この設定された音価列特徴データを単に読み出すようにしているが、これに限らず、音価列特徴データを各種条件(たとえば、前記ステップS1で設定された条件)に基づいて生成するようにしてもよい。
【0032】
続くステップS13では、このロードされたデータを、n番目の音価列表示区間に表示する。いま、個別特徴がシンコペーションの程度であり、その第1小節目のデータが読み出されたときには、図3の第1楽節の第1小節のように、“3”の位置にバーが表示される。
【0033】
図6に戻り、ステップS14では、カウンタnの値が“k”(kは区間の総数であり、本実施の形態では“12”)であるか否か、すなわち全楽節の全小節に対してステップS12およびS13の処理を終了したか否かを判別し、n≠kのとき、すなわちステップS12およびS13の処理をすべき音価列特徴データが残っているときには、カウンタnの値を“1”だけインクリメントした(ステップS15)後に、ステップS12に戻る一方、n=kのとき、すなわち全楽節の全小節に対してステップS12およびS13の処理を終了したときには、ステップS16に進む。
【0034】
ステップS16では、カウンタmの値が“j”(jは個別特徴の総数であり、本実施の形態では“3”)であるか否か、すなわち全個別特徴に対してステップS12〜S15の処理を終了したか否かを判別し、n≠jのとき、すなわちステップS12〜S15の処理をすべき個別特徴が残っているときには、カウンタmの値を“1”だけインクリメントした(ステップS17)後に、ステップS12に戻る一方、n=jのとき、すなわち全個別特徴に対してステップS12〜S15の処理を終了したときには、ステップS18に進む。
【0035】
このように、区間毎の個別特徴が曲全体に亘って表示装置9上にバー表示されるので、ユーザは、曲全体に亘る区間毎の個別特徴を直感的に把握することができる。
【0036】
ステップS18では、このようにして表示された各個別特徴に基づいて区間毎に総合特徴を決定し、表示した後に、本処理を終了する。たとえば、総合特徴が静動の程度であるときには、前記図4に示すように、区間毎に静動の程度がバー表示される。すなわち、区間毎の総合特徴が曲全体に亘って表示装置9上にバー表示されるので、ユーザは、曲全体に亘る区間毎の総合特徴を直感的に把握することができる。なお、総合特徴は、演算(たとえば各個別特徴データの平均値を求める)やテーブル参照(たとえば各個別特徴データの値を引数として総合特徴を返すようなテーブルを用意しておく)等により求めることができる。
【0037】
図7は、前記ステップS3の表示データの修正サブルーチンの詳細な手順を示すフローチャートである。
【0038】
同図において、まず、ユーザが修正する個別特徴および区間を指定すると、その指定された個別特徴および区間にカーソル(図示せず)を合わせる(ステップS21)。
【0039】
次に、ユーザがカーソル位置のデータを修正(または入力)すると、当該個別特徴の音価列特徴データをその修正(または入力)値に変更し(ステップS22)、このようにして修正された個別特徴に基づいて、前記ステップS18と同様に総合特徴を決定し、表示する(ステップS23)。ここで、ステップS22におけるデータの修正は、数値入力を想定しているが、これに限らず、目的の区間のバー位置にカーソルを合わせ、マウス等のポインチングデバイスでそのバーをドラッグして所望の位置に移動させるようにしてもよい。
【0040】
そして、修正を終了するか否かをユーザに対して確認し、ユーザが修正を終了する指示を行ったときには、本処理を終了する一方、終了する指示を行わないときには、前記ステップS21に戻って、上述の処理を繰り返す。
【0041】
図8は、前記ステップS4の表示データの読み取りおよび読み取りデータに対する音価列の生成処理サブルーチンの詳細な手順を示すフローチャートである。
【0042】
同図において、まず、区間数をカウントするために、RAM7の所定位置に確保されたソフトウェアカウンタnを初期化(“1”に設定)する(ステップS31)。
【0043】
次に、カウンタnによって示される音価列特徴データ(すなわちn番目の区間の音価列特徴データ)を、個別特徴の種類分(本実施の形態では3種類分)読み取り(ステップS32)、読み取ったデータに基づいて対応する特徴を有した音価列を生成し(ステップS33)、生成された音価列を、たとえばRAM7の所定位置に確保された音価列格納領域に記憶する(ステップS34)。ここで、ステップS33の音価列の生成は、具体的には、音価列特徴がそれぞれ異なる各種の音価列を予め作成しておき、この中から、読み取った個別特徴データに対応した特徴を有したいずれかの音価列を選択することによりなされる。もちろん、これに限らず、読み取った個別特徴データに対応した特徴を有した音価列が生成できれば、その生成方法としてはどのようなものを採用してもよい。
【0044】
そして、全楽節の全小節(前記k小節)に対してステップS32〜S34の処理を終了したか否かを判別し(ステップS35)、終了したとき(n=k)には、本処理を終了する一方、終了しないとき(n≠k)には、カウンタnの値を“1”だけインクリメントした(ステップS36)後に、前記ステップS32に戻って、上述の処理を繰り返す。
【0045】
図9は、前記ステップS5のピッチ生成付加処理サブルーチンの詳細な手順を示すフローチャートである。
【0046】
同図において、まず、音価数をカウントするために、RAM7の所定位置に確保されたソフトウェアカウンタiを初期化(“1”に設定)する(ステップS41)。すなわち、カウンタiは、前記生成された音価列(曲全体に亘る音価列)に含まれるすべての音価を指示するためのものである。
【0047】
次に、カウンタiによって示される音価(すなわちi番目の音価)に対して付加するための音高を、ランダム発振器によってランダムに発生させる(ステップS42)。たとえば、生成したいメロディの音域が2オクターブであるときには、この2オクターブ(25音)のうちのいずれかをランダムに発生させる。ランダム発振器は、ハードウェアによって構成してもよいし、ソフトウェアによって構成してもよい。要するに、ランダムに音高を発生させることができるものであればどのようなものであってもよい。
【0048】
次に、発生した音高が生成したい調(前記ステップS1で設定された調)内の音階音であるか否かを判別し(ステップS43)、生成したい調内の音階音でないときには、ステップS42に戻って再度音高を発生させる一方、生成したい音階音のときには、その音高を採用した(ステップS44)後に、この採用されたピッチ情報を、前記音価列格納領域中i番目の音価に対応する位置に追加記憶する(ステップS45)。ここで、発生した音高を採用するか否かは、調のみをその判断基準として採用したが、これに限らず、ステップS1で設定された条件に含まれる他の要素、たとえば音域や音符の進行等を加味するようにしてもよい。
【0049】
そして、全音価(p個)に対してステップS42〜S45の処理を終了したか否かを判別し(ステップS46)、終了したとき(i=p)には、本処理を終了する一方、終了しないとき(i≠p)には、前記ステップS42に戻って、上述の処理を繰り返す。
【0050】
なお、本実施の形態のメインルーチンは、生成された音価列にピッチを付加する処理(ステップS5の処理)で終わっているが、この最後の処理で付与されたピッチ、すなわち曲のメロディをユーザに試聴させ、ユーザがこのメロディを気に入らないときには、音価列の生成から再生成させるようにしてもよい。具体的には、ユーザが、表示された個別特徴の一部を修正したり(ステップS3)、音楽条件を再設定したり(ステップS1)できる機会を設け、実際にユーザが個別特徴の一部の修正や音楽条件の再設定を行った場合には、自動的にステップS4およびS5の処理が行われるようにする。このような制御変更は、本発明の特徴を変更せずに簡単に行うことができる。
【0051】
また、本実施の形態では、音価列には、音価(典型的には音長)とその発音タイミングの両方を含むようにしたが、これに限らず、発音タイミングのみとしてもよい。たとえば、ピアノのような減衰音は発音するタイミングのみを与えれば、メロディを作成できるからである。そして、音価列を発音タイミングのみで構成した場合でも、本発明の特徴を変更することにはならないし、また、上述の実施の形態に簡単な変更を加えるだけで実現できる。
【0052】
さらに、本実施の形態では、生成する音価列はメロディ生成に利用するようにしているが、これに限らず、リズム(ドラム)パターン生成に利用するようにしてもよい。この場合には、たとえば、複数の音価列を生成し、各音価列をそれぞれ異なった複数の楽器で利用すればよい。この音価列には通常、音価(典型的には音長)は不要である。
【0053】
また、本実施の形態では、音価列特徴データを発生させる(読み出す)所定区間を小節としたが、これに限る必要はなく、小節より短い区間または長い区間を所定区間としてもよい。さらに、本実施の形態では、楽節の下層を小節としたが、楽節と小節との間にフレーズを設けるようにしてもよい。また、音価列特徴データを階層毎(楽節毎/フレーズ毎/小節毎)に持たせ、階層毎に音価列特徴を表示するようにしてもよい。あるいは下層の音価列特徴データをもとに上層の音価列特徴データを求めて表示してもよい。
【0054】
なお、上述した実施の形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムまたは装置に供給し、そのシステムまたは装置のコンピュータ(またはCPU5やMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、本発明の目的が達成されることは云うまでもない。
【0055】
この場合、記憶媒体から読出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
【0056】
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、たとえば、前記フロッピーディスク20、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM21、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM6などを用いることができる。また、他のMIDI機器100や通信ネットワーク101を介してサーバコンピュータ102からプログラムコードが供給されるようにしてもよい。
【0057】
また、コンピュータが読出したプログラムコードを実行することにより、上述した実施の形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOSなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって上述した実施の形態の機能が実現される場合も含まれることは云うまでもない。
【0058】
さらに、記憶媒体から読出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU5などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって上述した実施の形態の機能が実現される場合も含まれることは云うまでもない。
【0059】
【発明の効果】
【0060】
また、請求項またはに記載の発明によれば、曲の所定区間毎に発生された複数種類の音価列生成用個別特徴データに基づいて、その総合的な特徴データが生成され、この生成された総合的な特徴データに基づいて、その特徴が曲の進行方向に沿って表示されるので、ユーザが音価列の曲全体に亘る特徴を視覚的に把握することが可能となる効果を奏する。また、曲全体が可視化されることにより、ユーザは曲全体の流れをよりよく理解できるため、音価列の制御を直感的に行うことができ、したがって、起伏に富んだまとまりのある曲を作曲することができる。さらに、ユーザは個別特徴だけでは分からない総合特徴をも把握することができ、これを作曲に生かすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る自動作曲装置の概略構成を示すブロック図である。
【図2】図1の表示装置に表示された音価列の特徴の一例を示す図である。
【図3】図2の表示領域9aに表示されたシンコペーションの程度の拡大図である。
【図4】図2の表示領域9dに表示された静動の程度の拡大図である。
【図5】図1の自動作曲装置、特にCPUが実行するメロディ生成処理の手順を示すフローチャートである。
【図6】図5の音価列特徴データの取得および表示サブルーチンの詳細な手順を示すフローチャートである。
【図7】図5の表示データの修正サブルーチンの詳細な手順を示すフローチャートである。
【図8】図5のの表示データの読み取りおよび読み取りデータに対する音価列の生成処理サブルーチンの詳細な手順を示すフローチャートである。
【図9】図5のピッチ生成付加処理サブルーチンの詳細な手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
5 CPU(発生手段、表示手段、総合的な特徴データ、生成手段、音価列生成手段、ピッチ生成・付与手段
9 表示装置(表示手段)

Claims (2)

  1. 曲の所定区間毎に複数種類の音価列生成用個別特徴データを発生させる発生手段と、
    該発生された複数種類の音価列生成用個別特徴データを演算することにより、あるいは、該発生された複数種類の音価列生成用個別特徴データを引数として、テーブルを参照することにより、総合的な特徴データを生成する総合的な特徴データ生成手段と、
    該生成された総合的な特徴データに基づいてその特徴を曲の進行方向に沿って表示する表示手段と
    前記発生された複数種類の音価列生成用個別特徴データに基づいて、前記曲の音価列を生成する音価列生成手段と、
    該生成された音価列の各音価に対して、ピッチを生成して付与するピッチ生成・付与手段と
    を有することを特徴とする自動作曲装置。
  2. 曲の所定区間毎に複数種類の音価列生成用個別特徴データを発生させる発生モジュールと、
    該発生された複数種類の音価列生成用個別特徴データを演算することにより、あるいは、該発生された複数種類の音価列生成用個別特徴データを引数として、テーブルを参照することにより、総合的な特徴データを生成する総合的な特徴データ生成モジュールと、
    該生成された総合的な特徴データに基づいてその特徴を曲の進行方向に沿って表示手段に表示する表示モジュールと
    前記発生された複数種類の音価列生成用個別特徴データに基づいて、前記曲の音価列を生成する音価列生成モジュールと、
    該生成された音価列の各音価に対して、ピッチを生成して付与するピッチ生成・付与モジュールと
    を含む、コンピュータが実現できるプログラムを格納した記憶媒体。
JP33214898A 1998-11-24 1998-11-24 自動作曲装置および記憶媒体 Expired - Fee Related JP3788076B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33214898A JP3788076B2 (ja) 1998-11-24 1998-11-24 自動作曲装置および記憶媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33214898A JP3788076B2 (ja) 1998-11-24 1998-11-24 自動作曲装置および記憶媒体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000155575A JP2000155575A (ja) 2000-06-06
JP3788076B2 true JP3788076B2 (ja) 2006-06-21

Family

ID=18251692

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33214898A Expired - Fee Related JP3788076B2 (ja) 1998-11-24 1998-11-24 自動作曲装置および記憶媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3788076B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2000155575A (ja) 2000-06-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3812328B2 (ja) 自動伴奏パターン発生装置及び方法
US6395970B2 (en) Automatic music composing apparatus that composes melody reflecting motif
JP3684892B2 (ja) 和音提示装置および記憶媒体
JP2000221976A (ja) 曲データ作成装置および曲データ作成プログラムを記録した記録媒体
US7705229B2 (en) Method, apparatus and programs for teaching and composing music
JP2004334051A (ja) 楽譜表示装置および楽譜表示コンピュータプログラム
US7166792B2 (en) Storage medium containing musical score displaying data, musical score display apparatus and musical score displaying program
JPH11352963A (ja) 情報表示方法および情報表示プログラムが記録された記録媒体
JPH11296168A (ja) 演奏情報評価装置、演奏情報評価方法及び記録媒体
JP2025172909A (ja) コード推定装置およびコード推定方法
CN112420003B (zh) 伴奏的生成方法、装置、电子设备及计算机可读存储介质
JP6651934B2 (ja) 入力支援装置および音符の入力支援方法
JP3788076B2 (ja) 自動作曲装置および記憶媒体
JPH096346A (ja) 自動演奏の制御データ入力方法
JP3903864B2 (ja) 自動作曲装置および自動作曲方法を実現するためのプログラム
JP4093000B2 (ja) 楽譜表示データを記憶した記憶媒体、その楽譜表示データを用いた楽譜表示装置及びプログラム
JP4093001B2 (ja) 楽譜表示データを記憶した記憶媒体、その楽譜表示データを用いた楽譜表示装置及びプログラム
JP4853054B2 (ja) 演奏データ編集装置及びプログラム
JP4172335B2 (ja) 自動伴奏生成装置及びプログラム
JP3736512B2 (ja) 楽音データ表示装置及びプログラム
JP3933070B2 (ja) アルペジオ生成装置及びプログラム
JP3777976B2 (ja) 演奏情報解析装置及び記録媒体
JP4182889B2 (ja) コード構成音高決定装置及びプログラム
JP3661963B2 (ja) 電子楽器
JP2005017676A (ja) 自動演奏装置及びプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20030327

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20051201

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20051213

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060210

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20060210

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060307

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060320

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060210

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313532

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090407

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100407

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees