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JP3789302B2 - ディジタル処理装置 - Google Patents
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Description

【0001】
(発明の分野)
本発明はデジタル処理装置P、特にデジタルのデータおよび信号構造の処理に関する。ただし、データおよび信号構造は繰り返しシーケンスおよび/または入れ子にされたパターンを備え、また処理装置Pは一般にn+1レベルS0,S1,...,Snを持ち且つ等級kの正規トリーとして形成される。
【0002】
大量のデータに繰り返し操作または再帰的操作を行う大規模データ処理は、従来のマイクロプロセッサーを用いるとデータの数が限られている場合でもボトルネックになるので、膨大な並列演算を行うのが普通である。この場合、多数の処理要素が大量のデータ・ストリームに対して異なる演算を並列に同時に行うが、また複数のデータ・ストリームに対して並列の演算を行うこともある。かかる大量のデータが繰り返しシーケンスおよび/または入れ子にされたパターンを持つデータまたは信号構造で出現する場合は、同じレベルまたは複数の異なるレベルで並列に処理を行えば効率的である。
【0003】
米国特許番号第486020号(Stolfo 他)は、それぞれが自分自身の入出力ユニットを持つ多数のプロセッサを用いる2進トリー構造の並列処理装置を開示している。一般に、Stolfo 他は2進トリー状に接続された多数のプロセッサを持つコンピュータを開示している。トリーの根と葉のプロセッサを除き、各プロセッサは1個の親プロセッサと2個の子プロセッサを有する。一般に各プロセッサは親プロセッサから送られるデータと同期して動作し、その結果を最も近い次のプロセッサ(すなわち親プロセッサの子達)に送る。同時に、子プロセッサと親プロセッサは相互に通信する。Stolfo 他によると、各ノードは、本来の意味のプロセッサと、読み取り/書き込みメモリすなわちランダム・アクセス・メモリと、入出力装置とを備える処理要素である。入出力装置は各処理要素とその親および子の処理要素との間のインターフェースであって、2進トリー構造を通してデータを送る速度を実質的に向上させる。2進トリー構造の全てのノードに処理要素があるので、処理装置は一般に2n−1(すなわち、2進トリーが10レベルの場合は1023)個の処理要素を備える。好ましい実施の形態では、既知の並列処理装置のクロック周波数は12MHzである。したがって、それぞれの平均命令サイクル・タイムが1.8μsである1023個のプロセッサでトリーを構成する場合、処理性能は毎秒約570,000,000命令である。
【0004】
この種の2進並列プロセッサは、分解可能なまたは分割可能なデータ処理問題(例えば大量の情報内の探索)を処理するのに特に適している。分割可能な探索問題とは、オブジェクトxとオブジェクト集合との関係の問い合わせを行うことが或るアイデンティティを有する可換および連想2進演算子bを繰り返し使用することであると定義され、基本問い合わせは新しいオブジェクトxと集合F内の各要素fとの間で行われる。したがって、論理機能ORと、オブジェクトxとF内の各要素fとの間の基本問い合わせ「x=fか」とを結合すると、分割可能な探索問題になる。Stolfo 他が述べているように、集合Fについての問い合わせに答えるという問題には、Fの任意の部分集合への問い合わせに対する答えの組み合わせで答えてよい。言い換えると問題は分割可能すなわち分解可能であって、並列処理により高速で実行するのに適している。集合Fは、利用可能なプロセッサの数に等しい多数の任意の部分集合に分割される。したがって、全てのプロセッサに送信される未知数xと集合F内の局所的に記憶されている要素fとの間で、各プロセッサに並列に基本問い合わせqを行う。次に演算子bをlog2N回繰り返してこの結果を並列に結合する。なぜなら、多数の計算をまずN/2個の隣接するプロセッサ対で行い、次に最初の計算の結果を用いてN/4対のプロセッサで対応する数の計算を行う。したがって、演算を次々と2進トリー内の上のレベルに(言い換えると子プロセッサから親プロセッサに)移動し、各レベルで並列に繰り返する。
【0005】
しかしデータ処理の問題はいろいろある。例えば、データおよび信号の構造が繰り返しシーケンスおよび/または入れ子にされたパターンを含むと、これに対して米国特許番号第4860201号に開示された種類の処理装置は望ましい柔軟性がなく、またはこの問題を処理するのに全く適していない。そこに開示されている2進トリー構造は、原理的に問題が2進分割できることと、演算を同じレベルで並列に行うことを前提としている。しかし別の程度の分解が必要な問題や、処理は並列に行うがトリー構造内の異なるレベルで行わなければならない問題がある。また問題の分割にしても、トリー構造の或る部分トリー内の同じレベルに大きな分割容量を持つことが望ましいこともある。これを解決するには実際に、任意の数のレベルだけでなく任意の等級を有する一般的なトリー構造内から出発するが、部分トリー内のノードは対象とするトリーの親ノードに接続するだけでなく、例えば隣接トリー内の同じレベルまたは下のレベルのノードに接続する必要がある。したがって、望ましい数のレベルを持ち且つ任意の等級のトリー構造内の接続性を高めることにより、元のトリー構造を、縮小されたトリーかまたは簡単なまたは複雑なグラフの形に変更することができる。同時に、1個以上のノードを結合して、対象とする親ノードの機能を行うことができる。
米国特許番号第5561768号により、複数のプロセッサと複数の制御プロセッサを有する大規模並列コンピュータシステムが知られている。これらプロセッサを分割することにより、制御ネットワークトリー構造において種々のレベルを形成することが可能である。
【0006】
したがって本発明の目的は、膨大な並列方式で且つ一般的なトリー構造内の異なるレベルで大量のデータを処理するのに特に適し、同時に異なるレベルでまた好ましくは所定の条件で入れ子にされた回路として随意に構成することが可能で、所定のレベルの選択された構成が下のレベルの構成により再帰的に生成される、処理装置を提供することである。特に、本発明に係る処理装置の目的は多数の命令と多数のデータで動作する処理装置であるMIMD処理装置を実現することである。
【0007】
上に述べた目的またはその他の目的は本発明のデジタル処理装置により達成することができる。この装置の特徴は、処理装置PはレベルSnの回路Pnの形で与えられてトリーの根ノードを形成し、最も近いレベルSn-1は回路Pn内で入れ子で与えられて根ノードの子ノードを形成するk個の回路Pn-1を備え、一般に回路Pn内の下のレベルSn-q(q ∈ {1,2,...,n−1})は上のレベルSn-q+1のkq-1個の回路Pn-q+1内で入れ子で与えられるkq個の回路Pn-qを備え、このレベルの各回路Pn-q+1はk個の回路Pn-qを備え、q=n のとき回路Pn内の定義されたゼロ・レベル Sn-q=S0 はkn-1+1からkn個までの回路P0を備え、回路P0は処理装置P内の核プロセッサであってトリー内のこのレベルS0で葉ノードを形成し、核プロセッサP0はレベルS1のkn-1個の回路P1のそれぞれで1からkまでの或る数の入れ子で与えられ、各レベルS1,S2,...,Snの各回路P1,P2,...,Pn 一般に各回路P1,P2,...,Pn内で入れ子で与えられるそれぞれ最も近い下のレベルS0,S1,...,Sn-1の回路P0,P1,...,Pn-1に接続される論理ユニットEを備え、選択に従って各回路P1,P2,...,Pnで前記回路P 0 ,P 1 ,...,P n-1 のネットワークを形成し、各回路P0,P1,...,Pnは同じインターフェースIを有することである。
【0008】
本発明に係る処理装置の第1の好ましい実施の形態の特徴は、ゼロ・レベルS0はkn個の核プロセッサP0を備え、核プロセッサP0マッピング係数 r=k (r<1<k)を持つ上のレベルの回路P1を再帰的にマッピングしてトリーを縮小されないトリーすなわち完全なトリーにし、一般にレベルSn-qの回路Pn-qマッピング係数 r=k を持つ上のレベルSn-q+1の回路Pn-q+1を再帰的にマッピングすることである。
また本発明に係る処理装置の第2の実施の形態の特徴は、ゼロ・レベルS0はrkn-1(1<r<k)個の核プロセッサP0を備え、核プロセッサP0マッピング係数r(1<r<k)を持つ上のレベルS1の回路P1をマッピングしてトリーを対称的に縮小させたトリーすなわち釣り合わせたトリーにし、一般に上のレベルS1からの全てのレベルの回路Pn-qマッピング係数 r=k を持つ上のレベルSn-q+1の回路Pn-q+1を再帰的にマッピングすることである。
【0009】
最後に、本発明に係る処理装置の第2の実施の形態の特徴は、1個からk個までの各核プロセッサはそれぞれレベルS1の各回路P1に入れ子で与えられ、少なくとも1個の回路P1は少なくとも2個、多くともk−1個の核プロセッサP0を備え、レベルS0の核プロセッサP0の総数は少なくともkn-1+1個、多くともkn−1個であり、トリーは非対称的に縮小されたトリーすなわち不釣り合いなトリーであり、一般にレベルSn-qの回路Pn-qは各回路Pn-q内で入れ子にされた回路Pn-q-1によりマッピングされる。
【0010】
本発明に係る核プロセッサP0は少なくとも1個の組み合わせユニットCと、少なくとも1個の組み合わせユニットCに接続するメモリ・ユニットMを備え、メモリ・ユニットMの少なくとも一部はレジスタ・ユニットRである。後者の場合、好ましくは少なくとも1個の組み合わせユニットCとレジスタ・ユニットRは算術論理ユニットとして形成される。本発明の論理ユニットは少なくとも1個の組み合わせユニットCと、少なくとも1個の組み合わせユニットに接続するレジスタ・ユニットRを備え、少なくとも1個の組み合わせユニットCは好ましくはマルチプレクサである。回路Pn-q内の論理ユニットEは隣接トリー内の同じレベルSn-qの対応する回路Pn-q内の論理ユニットEに接続する。
【0011】
また回路Pn-q内の論理ユニットEは、隣接トリー内の各下のレベルSn-q-1,Sn-q-2,...,S1の回路Pn-q-1,Pn-q-2,...,P1内の論理ユニットEに接続する。
最後に、回路Pn-q内の論理ユニットEは隣接トリー内の1個以上の核プロセッサP0に、直接に、または回路P1内の論理ユニットEを介して接続する。ただし、核プロセッサP0または対象とする各核プロセッサP0は入れ子にされている。
【0012】
図1は、本発明に係る並列処理装置の配置図を対称的に示す。形式的に、図1の方式は次のように述べることができる。すなわち、インターフェースIP0を持つ回路P0と回路Eが与えられると、それぞれのインターフェースIP1,IP2,...,IPnを持ち、それぞれk個の回路P0,P2,...,Pn-1と1個の別の回路Eを含む、回路P1,P2,P3の繰り返しシーケンスを生成することができる。インターフェースIは全ての回路P1,P2,...,Pnで同じである。すなわち、IP0=IP1=IP2...=IPnである。全ての場合において、回路P1はn+1レベルSを持ち且つ等級kのトリー・ネットワークとして形成される。特に、図1は5レベルSを持ち且つ等級3のトリーを形成する回路P4の形のディジタル処理装置を示す。これは図1に示すように、レベルS4にある回路P4は下のレベルに3個の回路P3を含むことを意味する。レベルS3の各回路P3は下のレベルS2の回路P2で生成され、レベルS2の各回路P2は下のレベルS1の3個の回路P1で生成される。最後に、レベルS1の各回路P1はレベルS0の3個の回路P0で生成される。回路P0は処理装置P4内の固有の処理ユニットであり、P4の核プロセッサである。図2に示す回路P4は三元トリーで構築されているので、レベルS0は全部で34=81個の核プロセッサP0を含み、上のレベルS1は27個の回路P1を含み、次のレベルS2は9個の回路P2を含む。最後に、レベルS3は3個の回路P3を含む。各回路P0,P1,P2,P3は図2のトリー内のノードである。
【0013】
核プロセッサP0はトリーの葉ノードであり、回路P4はトリーの根ノードである。このように構築された図2のトリーの形は、任意のレベルSの回路が最も近い次の上のレベルの回路にマッピング係数(この場合は3)で再帰的にマッピングするので再帰的三元トリーである。各回路P1,P2,P3,P4,は更に論理ユニットEを含む。全ての回路P1,P2,P3,Pn内の論理ユニットEは物理的にトリーのノードであると考えられる。論理ユニットEにより、一般的にトリーの各ノードをその親ノードまたはその子ノードに接続することができる。また論理ユニットEを通して、ノードの各子ノードを互いに接続することができる。またトリーの葉ノードである各核プロセッサは親ノードとして各回路P1を有し、これらを介して互いに接続することができる。本発明の処理装置が処理しなければならない問題は分割されるので、レベルS0で核プロセッサP0は処理を並列に行う。各親ノードP1は核プロセッサP0からの結果を結合して更に送る。最終結果が回路P4に得られるまでこの過程を繰り返す。
核プロセッサP0と論理ユニットEの詳細については後で説明する。
【0014】
しかし回路P4を完全なすなわち正規の再帰的トリーとして実現する必要はなく、対称的に縮小されたトリーとして生成してよい。この意味は、葉ノードの数、すなわちノードP1に接続される核プロセッP0の数を縮小することである。すなわち各回路P1は2個以上の葉ノードすなわち核プロセッサP0を含むが、どの場合も核プロセッサP0はk個より少ない。図1の回路は k=3 なので、これは図3に示すように対称的に縮小されたトリーが回路P1毎に2個の核プロセッサP0を含むことを意味する。図3の対称的に縮小されたトリーは言い換えると正規の再帰ではなく、再帰はレベルS1からマッピング係数3で始まる。図1のトリーが、図3では各回路P1が論理ユニットEの他に核プロセッサP0を2個だけ含む。下のレベルの回路を上のレベルに再帰的にマッピングすることは、明らかにこれらの回路が上のレベルの回路で入れ子にされることを意味し、回路P4全体の形は入れ子の回路である。
【0015】
回路が非対称的に縮小された形を図4aに示す。この場合、ノードP1は正規に3個の葉ノードP0を持つ場合と、2個の葉ノードP0を持つ場合と、また1個の葉ノードP0を持つ場合とがある。最後の場合は、親ノードのマッピングはその一致(identity)マッピングするので論理要素は回路P1に残ってよい。全ての回路P1が1個の核プロセッサP0を含む場合は、P1=P0 なので回路P4を生成するトリーの形は完全に縮小され、回路P4は4レベルでレベルS0に27個の核プロセッサP0を持つ正規の再帰的回路P3に変換される。したがって、完全に縮小されたトリーの形にならないようにするためには、レベルの数がn+1の場合に回路PnはレベルS0に少なくともkn-1+1個の核プロセッサを持たなければならない。
【0016】
最も大きく非対称的に縮小されたトリー内の部分トリーを図4bに示す。この部分トリーのノードP2は子ノードP1を持つが、1個のノードP1だけが2個の核プロセッサすなわち葉ノードP0を有し、トリー内の他の全てのノードP1は1個の葉ノードP0だけを有する(この場合はP1はP0に縮小される)。図1の回路に対応する5レベルでは、図4bに示すように形成された回路P4(すなわち1個の回路P1は2個の葉ノードを、その他の各ノードP1は1個の葉ノードを持つ)の形は最も大きく非対称的に縮小されたトリーであり、レベルS0のノードの数は 33+1=28 になる。これに対応して、最も小さく非対称的に縮小されたトリー内のノードP2の部分トリーを図4cに示す。この場合、1個のノードP1は2個の葉ノードすなわち核プロセッサP0を含み、トリー内の他の全てのノードP1は前と同様に3個の葉ノードP0を含む。もちろんこれは、図1の回路に対応する最も小さく非対称的に縮小されたトリーは全部で80個の核プロセッサP0を含むことを意味する。図4に示すトリーとして生成された回路の形は、もちろん全ての下のレベルS1,S2,S3で入れ子になっているが、マッピングは再帰的ではない。なぜなら、回路P1,P2,P3,P4はそれぞれの下のレベルS0,S1,S2,S3にある全ての回路によりマッピングされるからである。回路P4を対称的または非対称的に縮小されたトリーとして生成することの利点については後で詳細に説明する。
【0017】
図5は、本発明に係る再帰的自己マッピング処理装置Pnを生成する方法を示す。回路Pnは、n+1レベルを持ち且つ等級 k=4 のトリーとして実現されている。各回路P0,P1,...,Pn-1は最も近い上のレベルS1,S2,...,Snの各回路P1,P2,...,Pn内で入れ子にされている。入れ子にされたレベルの数はもちろんnであり、回路Pnは各核プロセッサP0により定義されるゼロ・レベルS0で全部でkn個のこの種の核プロセッサを備える。一般に、レベルSn-q(q=0,1,2,...,n)の回路Pn-qの数はkqである。
【0018】
図6は、図5の原理に従って再帰的トリーとして生成された入れ子にされた回路P2を示す。回路P2は論理ユニットEと、下のレベルS1で入れ子にされた4個の回路P1を備え、各回路P1は論理ユニットEと、下のレベルで入れ子にされた4個の回路すなわち核プロセッサP0を備える。各論理ユニットは3レベルS0,S1,S2を持つ四元トリーとして回路P2を形成し、レベルS0には全部で16個の核プロセッサP0すなわち葉ノードがある。これに対応して、図7は5レベルを持ち且つ k=4 の逐次生成された回路を示す。言い換えると、図7の回路はレベルS0に全部で64個の核プロセッサP0を持つ四元構成トリーを備える。前と同様に、各回路P0,P1,P2,P3 インターフェースIはもちろん同じである。
【0019】
図8は一般に四元トリーとして形成された図6の回路P2を示すが、更に、例えばレベルS1のノードである回路P1はレベルS0の隣接トリー内の核プロセッサP0と相互に接続されている。一般に、ノードP1,P2,...,Pnの中の1個の中の論理ユニットEにより、そのノードが存在する部分トリー内で上向きおよび下向きに接続することができるだけでなく、同じレベル内の隣接トリー内のノードに接続し、または隣接トリー内の下のレベルの最も近くにあるノードに接続することができる。したがって図6の回路では、部分トリー内のノードP1を隣接トリー内の第1の葉ノードP0に接続することができる。
【0020】
これに対応して図9は、4レベルで総数64個の核プロセッサを持つ四元トリーを形成する、図7の回路内の接続を示す。この場合も、所定のレベルのノードを、同じレベルの隣接トリー内のノードに接続し、また任意の下のレベルの隣接トリー内の最も近い隣接ノードに接続することができる。
これは、論理要素を介して一般的なトリー構造を複雑度の高いまたは低いグラフに形成することができることを意味する。図10に示す例では、16個の核プロセッサP0を逐次接続して図6または図8の回路P2を実際に一次元のグラフにした。
【0021】
通常、本発明に係る処理装置は所定のタスク(たとえば画像処理)専用の処理装置として実現される。一般的なトリー構造を基礎にして、操作的にまたは物理的に、タスク専用に構成する。操作的に構成する場合は、インターフェースを介して、処理に適したネットワークを実現する構成パラメータを回路に与える。この場合の構成は、実際に回路に与えられる数より少ない核プロセッサを用いて回路を形成することを意味する。本発明に係る処理装置の形は、図3に示すような対称的に縮小されたトリー、または図4に示すような非対称的に縮小されたトリーである。或る具体的なデータ処理タスクでは、特定のタスク用の処理装置の容量を増やすために1つ以上の部分トリー内の核プロセッサの数を増やす必要がある。
【0022】
上に述べたように、本発明に係る処理装置の形は対称的または非対称的に縮小された物理的に縮小されたトリーでもよい。これは、実際の物理的な回路設計が、トリー内のレベルSの数および等級kより少ない数の核プロセッサで実現されることを意味する。これは、チップ上の占有領域(real estate)の条件を最適に活用する回路技術方式として適している。本発明に係る専用の処理装置内の核プロセッサの数が物理的に縮小されると、例えばチップの物理的サイズが縮小し、または選択された実際の構造に従ってチップの占有領域の活用が改善されることを意味する。もちろん条件は、処理装置に割り当てられたタスクを全ての環境で実行することである。
回路P0は処理装置P内のゼロ番目の入れ子にされないレベルを定義し、P内の核プロセッサである。
【0023】
核プロセッサP0を一般に図11aに示す。核プロセッサP0はメモリ・ユニットMに接続する組み合わせユニットCを備える。核プロセッサP0内のインターフェースIP0(もちろんこれは他の回路P1,...,PnのインターフェースIと同じである)はP0側にあり、入力側を「In」、出力側を「Out」と記した矢印で示す。組み合わせユニットCは、処理するデータを含む演算パラメータの形のデータを入力側に受ける。また入力側は核プロセッサP0の構成パラメータの形のデータを供給する。かかる構成パラメータは、組み合わせユニットCとメモリ・ユニットM内の部分要素のための命令と設定パラメータから成る。処理するデータの形が繰り返しシーケンスおよび/または入れ子にされたパターンを持つ構造であり、またデータの処理が所定のシーケンスおよびパターン向けであって命令の比較的限定された集合を用いる場合は、メモリ・ユニットの全てまたは一部をレジスタ・ユニットRで構成してよい。なぜなら、各レジスタ・ユニットは、処理中に実行する演算に従ってそれぞれ固定長とアドレスを持つ複数のレジスタを備えてよいからである。インターフェースの出力側は処理の結果を例えば全処理装置Pn用の図示されていない外部入出力インターフェースに送り、またはその結果を回路P1内の他の核処理ユニットP0に、または下のレベルS2,S3,...,Snの回路P2,P3,...,Pn内の入力インターフェースに送る。
【0024】
探索プロセッサ装置に用いられる回路P1の、略図ではあるが全ての主な構成要素を備える特定の実施の形態を図11bに示す。図に示すインターフェースは、それぞれ入力インターフェースIinと出力インターフェースIoutである。入力インターフェースIinはマルチプレクサMUXに接続する。マルチプレクサMUXの出力は、出力インターフェースIoutと、核プロセッサP0に対応する比較ユニットCOMと、第1のDフリップフロップと、シーケンス制御ユニットSCにそれぞれ接続する。比較ユニットCOMは、所定のパターンを形成するキャラクタまたはキャラクタのストリングを比較する探索動作に用いられる。これにより、所定のパターンを、異なるパターンで生成された集合の中の1つ以上の要素の形で検索することができるかどうか判定することができる。比較ユニットCOMは受けたデータを出力インターフェースIoutに送り、また比較の結果を待ち合わせユニットLATに送る。待ち合わせユニットLATは正の2進値を所定のサイクル数の間遅らせるのに用いられる。待ち合わせユニットLATはDフリップフロップD1を介してマルチプレクサMUXの出力に接続し、また比較の結果をシーケンス制御ユニットSCに送る。シーケンス制御ユニットSCは、現在の核プロセッサ自身が一致を報告する前に現在の核プロッセッサの前または後に接続する核プロセッサが一致を報告することを要求する。これにより、パターンの一部が欠けている場合にパターンを比較することができるし、またパターンの一部が繰り返されるときにパターンを比較することができる。
【0025】
シーケンス制御ユニットSCの入力側はDフリップフロップD1に接続し、出力側はDフリップフロップD2に接続する。フリップフロップの数は、比較ユニットCOMで比較するキャラクタの数と同じである。シーケンス制御ユニットSCは前および後のプロセッサ・ユニットでの比較操作からの結果を受けることが可能でなければならないので入力インターフェースIinとマルチプレクサMUXに接続し、自身は比較操作の結果を、出力インターフェースIoutを介して報告する。最後に、この実施の形態の回路P1は結果セレクタRSを含む。結果セレクタRSは他の核プロセッサまたは他の結果セレクタからの2つの結果値を結合するのに用いられる。結果セレクタRSは入力インターフェースIinと出力インターフェースIoutにそれぞれ接続し、2つの結果値にブール演算を行い、またはプロセッサの集合に対して大きい、小さい、等しい、という比較操作を行うことができる。
【0026】
或る実施の形態では、デジタル処理装置Pを膨大な並列方式で種々の数値計算に適用することができる。この場合は、組み合わせユニットCとレジスタ・ユニットRを算術論理ユニットALUとして形成する。各核プロセッサP0は更にRAMのメモリ・ユニットMを備えてインテリジェントRAM(IRAM)を形成し、この種のデータ処理の待ち合わせの問題を軽減し又は除去する。
【0027】
各入れ子にされたレベルS1,S2,...,Snには論理ユニットEという別の回路がある。論理ユニットE自体がプロセッサ・ユニットであって、組み合わせユニットCとレジスタ・ユニットRから成る。論理ユニットEは一般に全ての回路P1,P2,...,Pnで同じである。例えば回路P内で、インターフェースIと比較器(核プロセッサ)COMを除き、論理ユニットEは図11bの全ての構成要素に対応する。正規の2進トリーでは、図11bの回路P1はもちろん2個の核プロセッサ(すなわち、2個の接続された比較ユニットCOM)を有する。この場合、各レベルS1,S2,...,Snの回路Eは、各レベルと恐らく下のレベルでネットワークを形成するための処理ユニットとして機能する。回路Eはネットワークの各ノード内にある。適当なネットワーク構成パラメータを回路Eに与えることにより、実行する処理タスクに最適な所定のレベルのネットワークを形成することができる。論理ユニットEは隣接トリー内の同じまたは下のレベルのノードに接続し、正規のトリー構造を基礎にしてこれを複雑度の高いまたは低いグラフとネットワークに変換し、例えば釣り合った分割ができない問題で、タスク特有のデータ量とデータ速度の処理を改善することができる。
【0028】
比較ユニットCOMとして実現され、探索プロセッサ装置で用いられる核プロセッサP0内の組み合わせユニットを図12aに示す。レジスタxは一時的に比較ユニットCOM内に存在するデータ語を含み、レジスタaはxと比較するデータ語を含む。図12aから容易に分かるように、4種類の比較が行われ(すなわち、x=a、x≧a、x≠a、x≦a)、その結果はマルチプレクサMUXの出力に送られる。比較ユニットは図12aに示すように接続されるので、キャラクタ・ストリングの形の簡単なパターンを比較することができる。原理を図12bに示す。図の相互接続されたユニットはaのすぐ後にb、そのすぐ後にcというストリングabcを比較することができる。
【0029】
本発明に係る処理装置を探索プロセッサ装置として実現する場合は、縮小されない釣り合った2進トリーを用いてよい。トリー内の各内部ノード(すなわち、根ノードと葉ノートを除く全てのノード)毎に、マルチプレクサを用いて、2つの部分トリーが同じデータ要素を並列に受けるかどうか、またデータを逐次受けるかどうかを決定する。すでに述べたように、これは隣接トリー内の2つの異なるレベルのノードを接続することに対応する。
【0030】
図12cは、8個の核プロセッサ(ここでは回路0,1,...,7で示す)を持つ2進トリーとして実現された探索プロセッサ装置を示す。これについて述べると、結果を2個の回路すなわち2個の核プロセッサから得ると、論理操作を用いてこれらを結合する。これは結果セレクタRSで行う。図11bに示すように各回路内の論理ユニットEは結果セレクタRSを備え、結果の1つだけを選択する。言い換えると、2進トリーで用いられる結果セレクタはプロセッサ・ユニットのグループから1つの結果を与える。同時に、2進トリーの形の探索処理装置は、核プロセッサすなわち比較ユニットCOMがとりあえず処理したキャラクタまたはキャラクタ・ストリングを比較する前または後に行ったキャラクタまたはキャラクタ・ストリングの比較からの結果も取り出す。論理ユニット内のシーケンス制御ユニットを用いることにより、異なるキャラクタまたはキャラクタ・ストリングを比較する任意の要素について右または左の結果を選ぶことにより比較操作を行うようにトリーを形成してよい。
【0031】
複数の比較ユニットが更に同じキャラクタまたはキャラクタ・ストリングを比較するとき、その前と後の結果は同じであろう。これらの結果は、用いるデータ・ストリングを制御する同じマルチプレクサMUXが発見し、比較結果を更に、同じキャラクタまたはキャラクタ・ストリングを比較する任意の隣接要素に送る。これも、図12cに示す探索プロセッサ装置で実現される。これについて述べると、ここでは同じマルチプレクサ集合を3つの異なる目的に用いる。すなわち、データを分配することと、多数のフリップフロップを通してメモリ・ビットの経路を選択することと、前または後のキャラクタまたはキャラクタ・ストリングを比較した結果を与えることである。しかし異なる核プロセッサからの結果は、部分トリーと探索プロセッサ装置の出力との間に接続されたルックアップ・テーブルを用いて結合することができる。この場合、ルックアップ・テーブルは図12cの結果セレクタRSに代わるものである。
【0032】
本発明に係る入れ子にされた、恐らく再帰的に生成された処理装置Pを用いて、膨大な並列方式で大量のデータを処理するタスク専用の処理装置を実現することができる。かかるタスクの例は、文書の形で構築された大量のデータの探索である。この場合、探索は全てのまたは多数の文書で同時に並列に行い、例えばパターンを検索し、識別し、比較する。また本発明に係る処理装置により、例えば画像処理、符号化および復号、一般に再帰手続きに基づく処理を行うことができる。純粋に数値プロセッサとして適用すれば、本発明に係る処理装置は因数分解に適用することができる。
【0033】
前に述べたように、核プロセッサP0は標準のマイクロエレクトロニクス構成要素を用いてよく、例えば、いわゆるフィールド・プログラムド・ゲート・アレイ(FPGA)、または特殊用途向け集積回路(ASIC)として実現してよい。どちらの場合も集積度は多様である。本発明に係る処理装置は複数の次元(例えば処理容量や接続性に関して)で基準化することができるので、その実現は限定された技術や限定された技術レベルにより制限されるものではなく、いつでも利用可能な技術レベルを用いて実際に実現することができる。したがって、処理装置の性能は技術の発展と共に向上させることができる。
【0034】
原理的に、本発明に係る処理装置Pは、任意の等級kと任意の数n+1のレベルSで実現することができる。どの場合でも、核プロセッサの数はknである。実際にはkもnも、処理装置Pを実現するのに利用可能なマイクロエレクトロニクス技術により、また特に利用可能な集積度により制限される。技術と、処理装置Pが実現すべき特定の処理タスクに従って、kとnの値は諸条件(例えば並列方式および分割の程度の必要性)を勘案して選択される。実際には処理装置Pnは、例えば k=8 且つ n=3、すなわちレベルS0の512個の核プロセッサP0で実現される。
【0035】
従来の無機半導体技術(例えばシリコン技術)に基づく標準のマイクロエレクトロニクスを用いて処理装置Pを基板上で実質的にプレーナ技術で集積して実現する場合は、ネットワーク内の回路を相互に接続する接続性は、複雑であることと信号経路が長いという問題を有する。しかし原理的にはネットワークの構成を変更することができる。すなわち、或るタスク用に構成されたネットワークを、例えば論理ユニットEを介して適当な構成パラメタを用いることにより別のネットワークに変更することができる。しかし膨大な並列処理を行う或るタスクでは、高度の接続性が、理想的には全接続性(すなわち全てのノードを相互に接続すること)が望ましい。この場合は、m個のノードの接続性の程度はm2/2であり、mが限定された数(例えば512)であっても従来の回路構成法では実現が困難である。回路を構成する1つの方法は、立体構成で互いに重ねる有機薄膜技術を用いて回路を重ね、別個のノードまたは回路の間を接続するため垂直および水平導電構造を用いて、三次元ネットワーク構成にすることである。これにより非常に高度の接続性が得られる。かかる技術は、NO特許出願19982518(Gudesen, Leistad および Nordal)に開示されている。これはMIMD構造を持つ集積可変データ処理装置に関するもので、立体的に構築されたユニットとして実現され、膨大な並列処理において最適なネットワーク構成と高度の接続性を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る処理装置の第1の実施の形態。
【図2】 正規のトリー構造として形成された図1の実施の形態。
【図3】 トリー構造として形成された本発明に係る処理装置の第2の実施の形態。
【図4a】 非対称的に縮小されたトリーとして形成された本発明に係る処理装置の第3の実施の形態。
【図4b】 本発明に係る処理装置を表す、トリー構造内の葉ノードを持つ部分トリーの例。
【図4c】 本発明に係る処理装置を表す、トリー構造内の葉ノードを持つ部分トリーの別の例。
【図5】 再帰的マッピングにより入れ子にされた回路として本発明に係る処理装置を生成する原理の略図。
【図6】 3レベルを持ち且つ等級4の再帰的回路としての本発明に係る処理装置の実施の形態。
【図7】 4レベルを持ち且つ同じく等級4の再帰的回路としての本発明に係る処理装置の別の実施の形態。
【図8】 図6の回路に対応するトリー内のノードの間の可能な接続。
【図9】 図7の回路に対応するトリー内のノードの間の可能な接続。
【図10】 一次元グラフとして接続された図6または図8の回路。
【図11a】 本発明に係る処理装置内の核プロセッサの実施の形態の略図。
【図11b】 本発明に係る処理装置に基づき探索プロセッサ内で用いられる論理ユニットと比較ユニットの形の核プロセッサを持つ回路の実施の形態の略図。
【図12a】 図11b内の比較ユニット。
【図12b】 例えば3キャラクタのパターンを比較するための図12aと同じ比較器の接続。
【図12c】 図11bの回路に対応する回路で実現された釣り合った2進トリー。

Claims (12)

  1. 特にディジタルのデータおよび信号構造を処理するディジタル処理装置Pであって、前記データおよび信号構造は繰り返されたシーケンスおよび/または入れ子にされたパターンを含み、また前記処理装置Pは一般にn+1レベル0,S1,...,Snを持ち且つ等級kの正規のトリーとして形成され前記処理装置PはレベルSnの回路Pnの形で与えられてトリーの根ノードを形成し、最も近いレベルSn-1は回路Pn内で入れ子で与えられて前記根ノードの子ノードを形成するk個の回路Pn-1を備え、一般に回路Pn内の下のレベルSn-q(q∈{1,2,...,n-1})は上のレベルSn-q+1のkq-1個の回路Pn-q+1内で入れ子で与えられるkq個の回路Pn-qを備え、このレベルの各回路Pn-q+1はk個の回路Pn-qを備え、q=nのとき回路Pn内の定義されたゼロ・レベルSn-q=S0はkn-1+1からkn個までの回路P0を備え、前記回路P0は処理装置P内の核プロセッサであってトリー内のこのレベルS0で葉ノードを形成し、核プロセッサP0はレベルS1のkn-1個の回路P1のそれぞれで1からkまでの或る数で入れ子で与えられ、各レベルS1,S2,...,Snの各回路P1,P2,...,Pn 一般に各回路P1,P2,...,Pn内で入れ子で与えられるそれぞれ最も近い下のレベルS0,S1,...,Sn-1の回路P0,P1,...,Pn-1に接続される論理ユニットEを備え、選択に従って各回路P1,P2,...,Pnで前記回路P 0 ,P 1 ,...,P n-1 のネットワークを形成し、各回路P0,P1,...,Pnは同じインターフェースIを有することを特徴とする、ディジタル処理装置。
  2. ゼロ・レベルS0はkn個の核プロセッサP0を備え、核プロセッサP0マッピング係数 r=k を持つ上のレベルの回路P1を再帰的にマッピングしてトリーを縮小されないトリーすなわち完全なトリーにし、一般にレベルSn-qの回路Pn-qマッピング係数 r=k を持つ上のレベルSn-q+1の回路Pn-q+1を再帰的にマッピングすることを特徴とする、請求項1に記載のディジタル処理装置。
  3. ゼロ・レベルS0はrkn-1(1<r<k)個の核プロセッサP0を備え、核プロセッサP0マッピング係数r(1<r<k)を持つ上のレベルS1の回路P1をマッピングしてトリーを対称的に縮小させたトリーすなわち釣り合わせたトリーにし、一般に上のレベルS1からの全てのレベルの回路Pn-qマッピング係数 r=k を持つ上のレベルSn-q+1の回路Pn-q+1を再帰的にマッピングすることを特徴とする、請求項1に記載のディジタル処理装置。
  4. 1個からk個までの各核プロセッサはそれぞれレベルS1の各回路P1内に入れ子で与えられ、少なくとも1個の回路P1は少なくとも2個、多くともk-1個の核プロセッサP0を備え、レベルS0の核プロセッサP0の総数は少なくともkn-1+1個、多くともkn-1個であり、トリーは非対称的に縮小されたトリーすなわち不釣合いなトリーであり、一般にレベルSn-qの回路Pn-qは各回路Pn-q内で入れ子にされた回路Pn-q-1によりマッピングされることを特徴とする、請求項1に記載のディジタル処理装置。
  5. 前記核プロセッサP0は少なくとも1個の組み合わせユニットCと、少なくとも1個の組み合わせユニットCに接続するメモリ・ユニットMを備えることを特徴とする、請求項1に記載のディジタル処理装置。
  6. 前記メモリ・ユニットMの少なくとも一部はレジスタ・ユニットRとして形成されることを特徴とする、請求項5に記載のディジタル処理装置。
  7. 少なくとも1個の組み合わせユニットCとレジスタ・ユニットRは算術論理ユニットALUとして形成されることを特徴とする、請求項6に記載のディジタル処理装置。
  8. 前記論理ユニットEは少なくとも1個の組み合わせユニットCと、少なくとも1個の組み合わせユニットCに接続するレジスタ・ユニットRを備えることを特徴とする、請求項1に記載のディジタル処理装置。
  9. 少なくとも1個の組み合わせユニットCはマルチプレクサであることを特徴とする、請求項8に記載のディジタル処理装置。
  10. 回路Pn-q内の論理ユニットEは隣接トリー内の同じレベルSn-qの対応する回路Pn-q内の論理ユニットEに接続することを特徴とする、請求項9に記載のディジタル処理装置。
  11. 回路Pn-q内の論理ユニットEは、隣接トリー内の各下のレベルSn-q-1,Sn-q-2,...,S1の回路Pn-q-1,Pn-q-2,...,P1内の論理ユニットEに接続することを特徴とする、請求項9に記載のディジタル処理装置。
  12. 回路Pn-q内の論理ユニットEは隣接トリー内の1個以上の核プロセッサP0に、直接に、または回路P1内の論理ユニットEを介して接続し、核プロセッサP0または対象とする前記各核プロセッサP0は入れ子にされていることを特徴とする、請求項11に記載のディジタル処理装置。
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