JP3789309B2 - Serial bus tester - Google Patents
Serial bus tester Download PDFInfo
- Publication number
- JP3789309B2 JP3789309B2 JP2001055855A JP2001055855A JP3789309B2 JP 3789309 B2 JP3789309 B2 JP 3789309B2 JP 2001055855 A JP2001055855 A JP 2001055855A JP 2001055855 A JP2001055855 A JP 2001055855A JP 3789309 B2 JP3789309 B2 JP 3789309B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- packet
- data
- serial bus
- memory
- circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 108
- 238000012546 transfer Methods 0.000 claims description 90
- 238000013075 data extraction Methods 0.000 claims description 82
- 238000012360 testing method Methods 0.000 claims description 67
- 238000012545 processing Methods 0.000 claims description 37
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 6
- 239000000284 extract Substances 0.000 claims description 4
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 62
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 28
- 101100060388 Arabidopsis thaliana CLT1 gene Proteins 0.000 description 13
- 230000006870 function Effects 0.000 description 8
- 238000011156 evaluation Methods 0.000 description 7
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 6
- 238000012795 verification Methods 0.000 description 5
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 101000969688 Homo sapiens Macrophage-expressed gene 1 protein Proteins 0.000 description 1
- 101000692225 Homo sapiens Selenocysteine insertion sequence-binding protein 2 Proteins 0.000 description 1
- 102100021285 Macrophage-expressed gene 1 protein Human genes 0.000 description 1
- 102100026077 Selenocysteine insertion sequence-binding protein 2 Human genes 0.000 description 1
- 125000004122 cyclic group Chemical group 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Small-Scale Networks (AREA)
- Maintenance And Management Of Digital Transmission (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はシリアルバス試験器に係り、とくに、シリアルバスを伝送される大量のパケットの試験用の処理を迅速に実行可能なシリアルバス試験器に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、パソコン本体に、プリンタ、ディジタルカメラ、外付型ハードディスク等をディジーチェーンまたはツリー構造に接続し、任意のノード機器間で高速通信を可能としたIEEE1394と呼ばれるシリアルバス(以下、「高速シリアルバス」という)が実用化された。この高速シリアルバスは、小型なケーブルを用いて非常に多数のノード機器を接続することができ、かつ、動画データ等の大容量のデータも円滑に転送できるという特徴を持つ。
【0003】
図18に高速シリアルバスの接続例を示す。図18において、高速シリアルバス1は、シリアルバスケーブル11 〜1n-1 により複数のノード機器21 〜2n がシリアル接続されて成り、各ノード機器2i は、上位のコントローラ3i の指示に従い、ハードレベルでシリアル通信のプロトコル制御を行う物理レイヤ回路4i とリンクレイヤ回路5i を有している。物理レイヤ回路4i はシリアルバスケーブル1i-1 、1i と接続されており、シリアルバスケーブル1i-1 (または1i )の上を伝送された他ノード機器からの伝送信号を受信すると、同一の伝送信号をシリアルバスケーブル1i (または1i-1 )に出力するとともに、受信データに変換し、リンクレイヤ回路5i に出力する。また、リンクレイヤ回路5i から送信データを入力すると、伝送信号に変換し、シリアルバスケーブル1i と1i-1 に出力する。
【0004】
リンクレイヤ回路5i は上位のコントローラ3i の指示に従い、他ノード機器宛の送信パケットを生成し、送信パケットを構成する送信データを物理レイヤ回路4i に出力する。具体的には、125 マイクロ秒周期での転送が保証されたアイソクロナスパケットの場合、データ長、チャンネル番号、同期化コードを含むヘッダ情報と実データをコントローラ3i から受け取ると、計算により求めた誤り検出用のヘッダCRC(巡回冗長チェック)データ、データCRCデータ等を附加しながら4バイトの整数倍から成る所定のフォーマットのアイソクロナスパケットを生成し(図19参照)、先頭から2ビットずつ(100Mbit/s の転送速度の場合)、または4ビットずつ(200Mbit/s の転送速度の場合)、または1バイトずつ(400Mbit/s の転送速度の場合)に分けた送信データを物理レイヤ回路4i に出力する。非同期で転送されるアシンクロナスパケットの場合、チャンネル番号の代わりに、送信先ノード機器のノードID(送信先ID)と送信元ノード機器のノードID(送信元ID)がヘッダに加わるなどの相違が有る(図20参照)。
【0005】
また、リンクレイヤ回路5i は物理レイヤ回路4i から受信データを入力すると、自ノードで取り込むべき受信パケットを取り出し、ヘッダCRCデータ、データCRCデータなどの誤り検出データを用いてエラーの有無を判別し、エラーが無ければコントローラ3i に出力する。例えば、ヘッダCRCエラーの有無は、ヘッダを構成する各バイトデータから計算したヘッダCRCの値がヘッダに付加されていたヘッダCRCデータと一致するか否かで判定し、データCRCエラーの有無は、データブロックを構成する各バイトデータから計算したデータCRCの値がデータブロックに付加されていたデータCRCデータと一致するか否かで判定する。リンクレイヤ回路5i と物理レイヤ回路4i は3本の制御線CTL0、CTL1、LReqを介して制御信号データを受授し、ハンドシェイクしながら8本のデータ線D0 〜D7 の内、D0 とD1 の2本(100Mbit/s の転送速度の場合)、またはD0 〜D3 の4本(200Mbit/s の場合)、またはD0 〜D7 の8本(400Mbit/s 以上)を用いて送信データまたは受信データを受授する。物理レイヤ回路4i は送信時にバス調停を行ったり、リンクレイヤ回路5i との間で授受する制御信号データや送受信データに同期したクロックSCLKを出力する機能も有する。
【0006】
高速シリアルバスに接続される種々のノード機器の動作試験を行うためのシリアルバス試験器が開発されている。このシリアスバス試験器は、図18の符号2n に示す如く、他のノード機器と同様に1つのノード機器としてバス接続されており、また、例えばマイコンで構成されたバス試験用のコントローラ3n 、リンクレイヤ回路5n 、物理レイヤ回路4n 、メモリ10、表示装置11、操作パネル12などを有している。例えば、チャンネル番号1でアイソクロナス転送を行うノード機器21 の試験をしたい場合、メモリ10には予めノード機器21 の試験に用いる各種テストデータ、ノード機器21 がアイソクロナス転送を行うチャンネル番号、ノード機器21 のノードID、シリアスバス試験器2n のノードID等を記憶しておく。
【0007】
操作パネル12でノード機器21 にデータ転送を指示すると、コントローラ3n はメモリ10を参照して、転送速度(ここでは100Mbit/s とする)、ノード機器21 のノードIDである送信先ID、シリアスバス試験器2n のノードIDである送信元ID、アシンクロナスパケットのデータ長を含むヘッダ情報と、データ転送命令を含む実データをリンクレイヤ回路5n へ出力する。リンクレイヤ回路5n はヘッダCRCデータ、データCRCデータなどを附加しながら所定のフォーマットのアシンクロナスパケット(図20参照)を生成するとともに、制御線LReqを通じて物理レイヤ回路4n に高速シリアルバス1の使用権の確保の要求と転送速度を通知し、物理レイヤ回路4n が高速シリアルバスへのアクセスの調停に勝ち、制御線CTL0、CTL1を通じて転送許可を与えると、リンクレイヤ回路5n はクロックSCLKで見て或る複数クロック数分だけ(CTL0、CTL1)=(01)、データ線D0 〜D7 を全て0とし、しかるのち、クロックSCLKに同期させてデータ線D0 とD1 を用いてアシンクロナスパケットの先頭から2ビットずつに分けた送信データを物理レイヤ回路4n に出力する(この際、リンクレイヤ回路5n は(CTL0、CTL1)=(10)を出力することで送信データ出力中であることを示す)。
【0008】
送信データを入力した物理レイヤ回路4n は、規格に従った電気的な送信信号に変換し、高速シリアルバスへ出力する。
リンクレイヤ回路5n が1パケット分の送信データ出力を終え、他に送信すべきパケットが無いとき、リンクレイヤ回路5n は(CTL0、CTL1)を(10)から(00)にして送信完了を示し、該信号を受けて物理レイヤ回路4n は他の処理に移行する。
【0009】
シリアルバス試験器2n から送信されたアシンクロナスパケットの伝送信号を受信したノード機器21 が100Mbit/s の転送速度でアイソクロナスパケットの伝送信号を一定周期で送信したとき、他の全てのノード機器22 〜2n の物理レイヤ回路42 〜4n が受信し、受信データに変換してリンクレイヤ回路52 〜5n に出力する(この際、物理レイヤ回路42 〜4n は制御線CTL0、CTL1を通じて(CTL0、CTL1)=(10)を出力することで受信データ出力中であることを示す)。
【0010】
リンクレイヤ回路52 〜5n は、制御線CTL0、CTL1に受信データ出力中であることを示す制御信号データが現れているとき、クロックSCLKに同期して受信データを入力してパケットの種別を解析し、アイソクロナスパケットなので、ヘッダに含まれるチャンネル番号が上位のコントローラから受信を指示されたものかチェックする。指示されたものでなければ受信パケットを無視し、指示されたものであればヘッダCRCデータ、データCRCデータを用いてヘッダとデータブロックのエラーの有無をチェックし、受信パケットにエラーがなければ上位のコントローラに出力する。シリアルバス試験器2n では、ヘッダに含まれるチャンネル番号がコントローラ3n により予め受信が指定されたものであり、ヘッダと実データにエラーがなかったとき、リンクレイヤ回路5n はノード機器21 からの受信パケットをコントローラ3n に出力し、コントローラ3n はメモリ10に記憶させる。ノード機器21 からアイソクロナスパケットが繰り返し受信される度に、同様の処理を繰り返す。
操作パネル12で表示が指示されれば、コントローラ3n はメモリ10に記憶された受信パケットを表示装置11に表示させ、作業者がチェック可能とする。
【0011】
ここで、高速シリアルバス1に接続されたノード機器の試験を行う際、試験対象のノード機器が正しくパケットを送受信しているかチェックする必要が有るが、このためには、高速シリアルバス1上を伝送される全てのパケットをモニタしなければならない。
リンクレイヤ回路には物理レイヤ回路から入力した受信データ列より、全ての受信パケットを取り込み、コントローラに出力するスヌープ機能を持つものがあるが、コントローラが大量のパケットを取り込みながら、平行して他ノード機器宛に所望のパケットを送信させようとすると、極めて高い処理速度が必要となり、構成上の負担が大きい。また、リンクレイヤ回路のスヌープ機能で取り込んだパケットには送信パケットが含まれていないため、シリアルバス上を伝送される全てのパケットを時系列順でモニタすることができない。
【0012】
この点に鑑み、本願発明者は先に簡単な構成で、高速シリアルバス1上を伝送される全てのパケットを時系列順でモニタ可能としたシリアルバス試験器を発明した(特願平10−124099号)。このシリアルバス試験器は、図21の符号2n に示す如く、物理レイヤ回路4n とリンクレイヤ回路5n の間に、これらの間で送受されるデータを抽出し、キャプチャメモリ30に書き込むパケット取り込み回路32を設けたものである。パケット取り込み回路32はシリアルバス試験開始後、物理レイヤ回路4n とリンクレイヤ回路5n の間で送受される内、事前にコントローラ3n により基準パケット設定回路27に設定された所望の基準パケットの指定データから一定の時間関係にある一連のデータを抽出してキャプチャメモリ30に記憶させる。しかるのち、高速シリアルバス1の試験用のコントローラ3n がキャプチャメモリ30を対象にしてパケットの種別、転送速度、パケットの長さ、チャンネル番号、送信先ID、送信元ID、ヘッダCRCエラーの有無、データCRCエラーの有無等の各種解析をして解析結果をメモリ10に記憶させるとともに、解析結果とパケットの内容を表示装置11に表示させるようにしてある。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、近年はディジタルビデオカメラで撮影した大量の動画データ(MPEG1、MPEG2)をMPEG−TS(エムペグトランスポートストリーム)と呼ばれる規格に基づきIEEE1394のシリアルバスを用いてパソコンやディジタル録画装置に転送したり、SBP−2(シリアルバスプロトコル2)と呼ばれる規格に基づきIEEE1394のシリアルバスを介して光ディスク装置やハードディスク装置をアクセスする場面が多くなってきている。MPEG−TSではパケットという単位より遙に大きな単位のデータを集めないと規格との整合性が評価できず、SBP2でも長時間、シリアルバスを伝送されるパケットを収集しないと規格との整合性が評価できない。
【0014】
このため、図21のキャプチャメモリ30には数十Mバイト以上の大容量のものを使用する必要があった。この場合、キャプチャメモリ30にデータを取り込んだあと、シリアルバス試験用のコントローラ3n がキャプチャメモリ30内のパケットの解析を実行するのに多大の時間が掛かり、所望パケットの解析結果を表示できるまで数分から十数分も掛かってしまうという問題があった。
本発明は上記した従来技術の問題に鑑み、キャプチャメモリに取り込んだデータの解析を迅速に実行できるシリアルバス試験器を提供することを、その目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1記載のシリアルバス試験器では、シリアルバスと接続されて、シリアルバス上を伝送された他ノード機器からのパケットの伝送信号を受信し、受信データに変換したり、送信データを伝送信号に変換してシリアルバス上に出力したりする物理レイヤ回路と、物理レイヤ回路と接続されてシリアルバス試験用のコントローラの指示に従い、他ノード機器宛の送信パケットを生成し、送信パケットを構成する送信データをハンドシェイク用の制御信号データとともに物理レイヤ回路に出力したり、物理レイヤ回路から受信データをハンドシェイク用の制御信号データとともに入力し、所定の受信パケットを取り出してシリアルバス試験用のコントローラに出力するリンクレイヤ回路と、物理レイヤ回路とリンクレイヤ回路の間で送受されるデータを一時記憶するキャプチャメモリと、物理レイヤ回路とリンクレイヤ回路を結ぶ信号線に接続されて、物理レイヤ回路とリンクレイヤ回路の間で送受されるデータを抽出し、キャプチャメモリに書き込むデータ抽出・書き込み回路と、を備え、シリアルバス試験用のコントローラはキャプチャメモリに書き込まれたパケットを対象として所望の試験用の処理を行うシリアルバス試験器において、キャプチャメモリに一時記憶されたパケットのインデックス情報を一時記憶するインデックスメモリと、データ抽出・書き込み回路から、該データ抽出・書き込み回路の抽出したデータとキャプチャメモリへの書き込み位置を入力しながらパケットを判別し、パケットの種類とキャプチャメモリ上での記憶位置を含むインデックス情報を解析をし、パケット別にインデックス情報をインデックスメモリに記憶させるインデックス情報解析回路と、を備え、シリアルバス試験用のコントローラはキャプチャメモリに書き込まれたパケットを対象にして所望の試験用の処理を行う際、まず、インデックスメモリに記憶されたパケット別のインデックス情報を対象にして所望のパケットを検索してインデックス情報を得るとともに所望のパケットのキャプチャメモリ上の記憶位置を判別し、キャプチャメモリから所望のパケットのデータを読み出すようにしたこと、を特徴としている。
請求項1によれば、データ抽出・書き込み回路が物理レイヤ回路とリンクレイヤ回路の間で送受されるデータを抽出し、キャプチャメモリに書き込むのと平行して、インデックス情報解析回路がパケットの種類とキャプチャメモリ上での記憶位置を含むインデックス情報を解析し、パケット別にインデックス情報をインデックスメモリに記憶させていく。よって、キャプチャメモリへのデータ取込みが終わると、既にインデックス情報については解析済なので、シリアルバス試験用のコントローラはインデックスメモリを参照してキャプチャメモリ内の所望パケットのデータの検索及び読み出しを迅速に実行でき、この結果、所望パケットについて試験用の所望の処理を迅速に行える。とくに、キャプチャメモリ内の所望パケットについて解析処理をしたい場合、インデックス情報解析回路が解析していない項目だけ解析すれば良く、全体の解析処理を速やかに行うことができる。
本発明の請求項8記載のシリアルバス試験器では、シリアルバスと接続されて、シリアルバス上を伝送された他ノード機器からのパケットの伝送信号を受信し、受信データに変換したり、送信データを伝送信号に変換してシリアルバス上に出力したりする物理レイヤ回路と、物理レイヤ回路と接続されてシリアルバス試験用の外部コントローラの指示に従い、他ノード機器宛の送信パケットを生成し、送信パケットを構成する送信データ列をハンドシェイク用の制御信号データとともに物理レイヤ回路に出力したり、物理レイヤ回路から受信データ列をハンドシェイク用の制御信号データとともに入力し、所定の受信パケットを取り出してシリアルバス試験用の外部コントローラに出力するリンクレイヤ回路と、データを一時記憶するキャプチャメモリと、物理レイヤ回路とリンクレイヤ回路を結ぶ信号線に接続されて、物理レイヤ回路とリンクレイヤ回路の間で送受されるデータを抽出し、キャプチャメモリに書き込むデータ抽出・書き込み回路と、を備え、シリアルバス試験用の外部コントローラがキャプチャメモリに書き込まれたパケットを対象として所望の試験用の処理を行えるようにしたシリアルバス試験器において、キャプチャメモリに一時記憶されたパケットのインデックス情報を一時記憶するインデックスメモリと、データ抽出・書き込み回路から、該データ抽出・書き込み回路の抽出したデータとキャプチャメモリへの書き込み位置を入力しながらパケットを判別し、パケットの種類とキャプチャメモリ上での記憶位置を含むインデックス情報を解析をし、パケット別にインデックス情報をインデックスメモリに記憶させるインデックス情報解析回路と、を備え、インデックスメモリに記憶されたパケットのインデックス情報をシリアルバス試験用の外部コントローラが読み出し自在としたこと、を特徴としている。
請求項8によれば、データ抽出・書き込み回路が物理レイヤ回路とリンクレイヤ回路の間で送受されるデータを抽出し、キャプチャメモリに書き込むのと平行して、インデックス情報解析回路がパケットの種類とキャプチャメモリ上での記憶位置を含むインデックス情報を解析し、パケット別にインデックス情報をインデックスメモリに記憶させていく。よって、キャプチャメモリへのデータ取込みが終わると、既にインデックス情報については解析済なので、シリアルバス試験用の外部コントローラはインデックスメモリを参照してキャプチャメモリ内の所望パケットのデータの検索及び読み出しを迅速に実行でき、この結果、所望パケットについて試験用の所望の処理を迅速に行える。とくに、キャプチャメモリ内の所望パケットについて解析処理をしたい場合、インデックス情報解析回路が解析していない項目だけ解析すれば良く、全体の解析処理を速やかに行うことができる。
請求項1、請求項8記載のシリアルバス試験器において、データ抽出・書き込み回路は、所望の基準タイミング以降または基準タイミング以前または基準タイミング前後で物理レイヤ回路とリンクレイヤ回路の間で送受されるデータを抽出し、キャプチャメモリに書き込むようにしても良い。これにより、試験対象のノード機器の所望動作を開始させた直後、または所望動作を開始させる直前、または所望動作を開始させた前後など、所望の時間範囲についての試験を簡単に行える。
請求項1、請求項8記載のシリアルバス試験器において、データ抽出・書き込み回路は、基準タイミング用のパケットを指定するデータを設定する基準パケット指定データ設定回路と、物理レイヤ回路とリンクレイヤ回路の間で送受されるデータと基準パケット指定データを比較する比較回路を含み、抽出したデータと基準パケット指定データが一致したときを基準タイミングとして、基準タイミング以降または基準タイミング以前または基準タイミング前後で物理レイヤ回路とリンクレイヤ回路の間で送受されるデータを抽出し、キャプチャメモリに書き込むようにしても良い。これにより、所望の時間範囲を試験するための基準タイミングを正確に定めることができる。
請求項1、請求項8記載のシリアルバス試験器において、シリアルバス試験用のコントローラまたはシリアルバス試験用の外部コントローラは、キャプチャメモリに記憶された任意のパケットを対象にして解析した結果を、当該パケットのインデックス情報としてインデックスメモリに追加するようにしても良い。これにより、シリアルバス試験用のコントローラまたはシリアルバス試験用の外部コントローラが既に解析し終えたパケットについて、あとで再び検索したとき、先に解析した結果を速やかに入手できる。
請求項1、請求項8記載のシリアルバス試験器において、インデックス情報解析回路の解析するインデックス情報には、パケットの種類とキャプチャメモリ上での記憶位置に加えて、パケットのヘッダ情報の一部または全部、或いは、パケットの転送速度、或いは、パケットのエラーの有無を含めても良い。
【0016】
【発明の実施の形態】
次に、図1を参照して本発明の一つの実施の形態を説明する。
図1は本発明に係るシリアルバス試験器を含むシリアルバス試験システムの構成図であり、図21と同一の構成部分には同一の符号が付してある。
ノード機器21 、22 、・・とシリアルバス試験器(ノード機器の1つとして機能する)20n が高速シリアルバス1により接続されている。
シリアルバス試験器20n の内、70は例えば数十メガバイト分の記憶容量を持つキャプチャメモリであり、アドレス0〜Mまでの(M+1)個のの各アドレスに1単位分ずつデータを記憶できるものとする。ここで(M+1)は2の倍数とし、1単位分のデータはここでは11ビット長とする。キャプチャメモリ70は、物理レイヤ回路4n とリンクレイヤ回路5n の間で授受される大量のパケットのデータを、制御信号データCTL0、CTL1、LReqと対応付けて時系列で記憶する(図5参照)。
【0017】
60はデータ抽出・書き込み回路であり、リンクレイヤ回路5n と物理レイヤ回路4n の間を結ぶ各種信号線と接続されて、リンクレイヤ回路5n と物理レイヤ回路4n の間で授受される全てのデータを抽出し、キャプチャメモリ70に書き込んで行く。データ抽出・書き込み回路60が抽出するデータは、ここではデータ線D0 〜D7 の8ビットと、制御線CTLO、CTL1、LReqの3ビットの制御信号データである。このデータ抽出・書き込み回路60は内蔵の書き込みアドレスカウンタ(図示せず)によりキャプチャメモリ70の書き込みアドレスCRAを管理しており、1回の書き込みを行う際、データとともに書き込みアドレスデータCRAを出力して、該書き込みアドレスデータCRAの示すアドレスに書き込ませたあと、書き込みアドレスCRAをインクリメントする(書き込みアドレスの初期値は0であり、Mに達したあとは0に戻る)。データ抽出・書き込み回路60は、抽出したデータと書き込みアドレスCRAを外部出力する機能も有する。
【0018】
このデータ抽出・書き込み回路60は具体的には図2に示す如く構成されている。図2の内、61はレジスタ回路であり、3つの11ビットパラレルレジスタ(以下、単に、レジスタと略す)62、63、64が直列に接続されて成る。レジスタ62の入力側は下位側からデータ線D0 〜D7 の8本と、制御線CTL0、CTL1、LReqの3本が接続されている。レジスタ62はクロックSCLKを入力する度にD0 〜D7 及びCTL0、CTL1、LReqを同時に取り込んで出力する。レジスタ22はクロックSCLKを入力する度に、レジスタ62から出力されたD0 〜D7 及びCTL0、CTL1、LReqを同時に取り込んで出力する。レジスタ64はクロックSCLKを入力する度に、レジスタ22から出力されたD0 〜D7 及びCTL0、CTL1、LReqを同時に取り込んで出力する。よって、データ線D0 〜D7 と制御線CTL0、CTL1、LReqの各ビットデータは、レジスタ62から64まで逐次転送される。
【0019】
65は転送速度識別回路であり、レジスタ64の出力を監視し、パケットの受信時はレジスタ64の出力の内、D0 〜D7 とCTL0、CTL1から転送速度を識別し、パケットの送信時はレジスタ64の出力の内、LReqから転送速度を識別する。すなわち、物理レイヤ回路4n が高速シリアルバス1から伝送信号を受信し、クロックSCLKに同期して受信データを出力する際、最初に、(CTL0、CTL1)を(00)から(10)に変え、クロックSCLKで見て或るクロック数分だけ(D0 〜D7 )=(11111111)=(FF)16を出力したあと、転送速度コードを出力し、しかるのち、受信パケットの先頭から受信データを出力する。100Mbit/sの場合、転送速度コードは(D0 〜D7 )=(00xxxxxx)、200Mbit/sの場合、転送速度コードは(D0 〜D7 )=(0100xxxx)、400Mbit/sの場合、転送速度コードは(D0 〜D7 )=(01000000)である(xは0とされ、リンクレイヤ回路5n で無視される)。
【0020】
100Mbit/s の場合、受信データはD0 とD1 を用いて2ビットずつ出力され、200Mbit/s の場合、受信データはD0 〜D3 を用いて4ビットずつ出力され、400Mbit/s の場合、受信データはD0 〜D7 を用いて8ビットずつ出力される。転送速度識別回路65はレジスタ64から出力されるCTL0、CTL1を監視しており、(CTL0、CTL1)が(00)から(10)に変わると、その後、(D0 〜D7 )が(FF)16から変わった最初の(D0 〜D7 )の値から転送速度を識別し、直ちに後述するバイト位置検出回路とパターン検出回路に転送速度識別データを出力する。
【0021】
また、リンクレイヤ回路5n がパケットを送信しようとするとき、該リンクレイヤ回路5n は事前に制御線Req を通じて送信要求とともに転送速度データを物理レイヤ回路4n に出力する。転送速度識別回路65はレジスタ64から出力されるReq を監視しており、送信要求とともに転送速度データが入力されると、転送速度を識別し、次に(CTL0、CTL1)が(00)から(01)に変わった時点で転送速度識別データを出力する。
【0022】
66はバイト位置検出回路であり、レジスタ64の出力するCTL0、CTL1と転送速度識別回路24から入力した転送速度識別データから、送信パケットまたは受信パケットの何バイト目がレジスタ64のD0 〜D7 から出力されているか検出する。具体的には、(CTL0、CTL1)が(00)から(10)に変わった状態で転送速度識別データを入力したとき、次のクロックSCLKを入力した時点でレジスタ23のD0 〜D7 から受信パケットの先頭の受信データが出力される。
よって、転送速度が100Mbit/s であれば、(CTL0、CTL1)が(00)から(10)に変わった時点で−1に初期化したカウント値Kを、転送速度識別データを入力したあと、クロックSCLKを入力する度に+1ずつカウントアップするとともに、カウント値Kを4で割った商qに+1した値をバイト位置検出データとして出力する。
【0023】
転送速度が200Mbit/s であれば、(CTL0、CTL1)が(00)から(10)に変わった時点で−1に初期化したカウント値Kを、転送速度識別データを入力したあと、クロックSCLKを入力する度に+1ずつカウントアップするとともに、カウント値Kを2で割った商qに+1した値をバイト位置検出データとして出力する。転送速度が400Mbit/s であれば、(CTL0、CTL1)が(00)から(10)に変わった時点で−1に初期化したカウント値Kを、転送速度識別データを入力したあと、クロックSCLKを入力する度に+1ずつカウントアップするとともに、カウント値Kに+1した値をバイト位置検出データとして出力する。
【0024】
反対に、(CTL0、CTL1)が(00)から(01)に変わった時点で転送速度識別データを入力したとき、(CTL0、CTL1)が(01)から(10)に変わった時点で、レジスタ23のD0 〜D7 から送信パケットの先頭の送信データが出力される。
よって、(CTL0、CTL1)が(00)から(01)に変わった時点で転送速度識別データを入力したとき、(CTL0、CTL1)が(01)から(10)に変わった時点でカウント値Kを零に初期化したあと、転送速度が100Mbit/s であれば、クロックSCLKを入力する度に+1ずつカウントアップするとともに、カウント値Kを4で割った商qに+1した値をバイト位置検出データとして出力する。転送速度が200Mbit/s であれば、(CTL0、CTL1)が(01)から(10)に変わった時点でカウント値Kを零に初期化したあと、クロックSCLKを入力する度に+1ずつカウントアップするとともに、カウント値Kを2で割った商qに+1した値をバイト位置検出データとして出力する。転送速度が400Mbit/s であれば、(CTL0、CTL1)が(01)から(10)に変わった時点でカウント値Kを零に初期化したあと、クロックSCLKを入力する度に+1ずつカウントアップするとともに、カウント値Kをバイト位置検出データとして出力する。
なお、バイト位置検出回路66はクロックSCLKの周期をTとして、バイト位置検出データの出力を変化させてからT/2だけ経過したタイミングでデータ出力ストローブ信号STを出力する。また、バイト位置検出回路66は(CTL0、CTL1)が(00)のときバイト位置検出データを零としている。
【0025】
67はパターン検出回路であり、バイト位置検出回路66で検出された送信パケットまたは受信パケット中のバイト位置における8ビットパターンを出力する。パターン検出回路26は100Mbit/s を示す転送速度識別データを入力すると、以降、レジスタ64の出力D0 とD1 をd0 とd1 、レジスタ63の出力D0 とD1 をd2 とd3 、レジスタ62の出力D0 とD1 をd4 とd5 、リンクレイヤ回路5n の出力D0 とD1 をd6 とd7 として取り出し、(d0 d1 d2 d3 d4 d5 d6 d7 )の順に並べてパラレル出力することで、8ビットのバイトデータを出力する(ここでは、100Mbit/s のとき、パケットを構成する各バイトデータのMSB、2SB、3SB、4SB、5SB、6SB、7SB、LSBが、2ビットずつ、(D0 D1 )=(MSB2SB)、(D0 D1 )=(3SB4SB)、(D0 D1 )=(5SB6SB)、(D0 D1 )=(7SBLSB)という具合に分けて物理レイヤ回路4n とリンクレイヤ回路5n の間を転送されるものとする)。
【0026】
また、パターン検出回路67は200Mbit/s を示す転送速度識別データを入力すると、以降、レジスタ64の出力D0 〜D3 をd0 〜d3 、レジスタ63の出力D0 〜D3 をd4 〜d7 として取り出し、(d0 d1 d2 d3 d4 d5 d6 d7 )の順に並べてパラレル出力することで、8ビットのパータンデータを出力する(ここでは、200Mbit/s のとき、パケットを構成する各バイトデータのMSB、2SB、3SB、4SB、5SB、6SB、7SB、LSBが、4ビットずつ、(D0 D1 D2 D3 )=(MSB2SB3SB4SB)、(D0 D1 D2 D3 )=(5SB6SB7SBLSB)という具合に分けて物理レイヤ回路4n とリンクレイヤ回路5n の間を転送されるものとする)。
【0027】
また、400Mbit/s を示す転送速度識別データを入力すると、以降、レジスタ64の出力D0 〜D7 をd0 〜d7 として取り出し、(d0 d1 d2 d3 d4 d5 d6 d7 )の順でパラレル出力することで、8ビットのパータンデータを出力する(ここでは、400Mbit/s のとき、パケットを構成する各バイトデータのMSB、2SB、3SB、4SB、5SB、6SB、7SB、LSBが、(D0 D1 D2 D3 D4 D5 D6 D7 )=(MSB2SB3SB4SB5SB6SB7SBLSB)という具合に分けて物理レイヤ回路4n とリンクレイヤ回路5n の間を転送されるものとする)。
【0028】
80は基準パケット設定回路であり、コントローラ30n により、高速シリアルバス1を伝送される内、所望の一連のパケットを取り込む際の基準パケットを指定するデータが設定される。ここでは、一例としてパケット中のバイト位置と該バイト位置での1バイトデータの組み合わせが1または複数設定するものとする。複数設定する場合は、バイト位置順とする(図3参照)。68は照合回路であり、バイト位置検出回路66の出力するバイト位置検出データとパターン検出回路67の出力するバイトデータをバイト位置検出回路66からデータ出力ストローブ信号(ST)が入力された時点で取り込み、該取り込んだバイト位置検出データとバイトデータを、基準パケット設定回路80で設定されたバイト位置と該バイト位置での1バイトデータの組み合わせと一致するか照合し、基準パケット設定回路80での設定順に全て一致したとき、基準パケット検出信号をデータ抽出・書き込み制御回路と後述するインデックス情報解析回路へ出力する。
【0029】
69はデータ抽出・書き込み制御回路であり、内部にクロックSCLKに同期してインクリメントされる書き込みアドレスカウンタ(図示せず)を有しており、レジスタ回路60のレジスタ64からクロックSCLKに同期して出力されたデータ線D0 〜D7 と制御信号線CTL0、CTL1、LReqの11ビット長のデータ(DATA)を、キャプチャメモリ70の内、書き込みアドレスカウンタの指定する書き込みアドレス(CRA)に書き込ませる。
【0030】
データ抽出・書き込み制御回路69は、シリアルバス試験器20n が稼働状態になると、データDATAをキャプチャメモリ70にアドレス0から順に書き込んでいくが(アドレスMまで書き込んだあとはアドレス0に戻って書き込みを続ける)、後述するコントローラにより設定されるキャプチャモードに応じて、基準パケットスタートモード(またはトリガ信号スタートモード)の場合、照合回路68から基準パケット検出信号を入力した時点(またはコントローラからトリガ信号を入力した時点)から(M+1)個のデータの書き込みをした時点で書き込みを終え、コントローラと後述するインデックス情報解析回路へキャプチャ終了信号を出力する。また、基準パケットストップモード(またはトリガ信号ストップモード)の場合、照合回路68から基準パケット検出信号を入力した時点(またはコントローラからトリガ信号を入力した時点)で書き込みを終えてキャプチャ終了信号を出力する。基準パケットステップオーバーモード(またはトリガ信号ステップオーバーモード)の場合、照合回路68から基準パケット検出信号を入力した時点(またはコントローラからトリガ信号を入力した時点)から(M+1)/2個のデータDATAの書き込みをした時点で書き込みを終えてキャプチャ終了信号を出力する。
【0031】
レジスタ回路61、転送速度識別回路65、バイト位置検出回路66、パターン検出回路67、照合回路68、データ抽出・書き込み制御回路69により、データ抽出・書き込み回路60が構成されている。
【0032】
90はインデックスメモリであり、大量のパケットについて、パケット別の解析情報とインデックスメモリの管理情報を記憶可能である。このインデックスメモリ90は、パケット別に、通し番号、パケットの種類、パケットの長さ、転送速度、チャンネル番号(アイソクロナスパケットの場合)、送信先ID(アシンクロナスパケットの場合)、送信元ID(アシンクロナスパケットの場合)、パケット先頭キャプチャメモリアドレス、パケット終了キャプチャメモリアドレスの1次項目(1次項目はこの実施の形態でのインデックス情報に相当)と、パケットのヘッダCRCエラーとデータCRCエラーの有無及び所定の基準タイミングからの時間差を示すタイムスタンプの2次項目、解析の進行状況、予備情報(ユーザが入力した注釈情報)を記憶する記憶領域PF0 〜PFN (Nは1000以上の十分大きな整数)を有している(図4参照)。
【0033】
インデックスメモリ90の最後には管理情報記憶領域RFが設けられており、基準タイミングにおけるパケットについてのインデックス情報の記憶された記憶領域PFZ の開始アドレスADZ 、キャプチャメモリ70の中の一番古いパケットについてのインデックス情報の記憶された記憶領域PFS の開始アドレスADS 、キャプチャメモリ70の中の一番新しいパケットについてのインデックス情報の記憶された記憶領域PFE の開始アドレスADE が記憶される。
【0034】
91はインデックス情報解析回路であり、データ抽出・書き込み回路60のデータ抽出・書き込み制御回路69から出力される11ビット長のデータDATAと書き込みアドレスCRAを入力してパケットを判別するとともに解析を行い、パケットの種別、パケットの長さ、転送速度、チャンネル番号(アイソクロナスパケットの場合)、送信先ID(アシンクロナスパケットの場合)、送信元ID(アシンクロナスパケットの場合)、パケット先頭キャプチャメモリアドレス、パケット終了キャプチャメモリアドレスの解析結果(以上、1次項目)をパケットの通し番号とともにインデックス情報としてインデックスメモリ90の記憶領域PF0 〜PFN にパケット単位で記憶させる。
【0035】
インデックス情報解析回路91は、シリアルバス試験器20n が稼働状態になると、データ抽出・書き込み制御回路69から入力するデータDATAと書き込みアドレスCRAに基づきパケットの判別とインデックス情報の解析及びインデックスメモリ90の先頭の記憶領域PF0 からの書き込みを行っていくが(最後の記憶領域PFN まで書き込んだあとは先頭の記憶領域PF0 に戻って書き込みを続ける)、コントローラにより設定されるキャプチャモードに応じて、基準パケットスタートモード(またはトリガ信号スタートモード)であれば、照合回路68より基準パケット検出信号(またはコントローラからトリガ信号)を入力した時点より一定時間(キャプチャメモリ70に(M+1)個のデータの9割分を格納するのに要する時間)の間にデータ抽出・書き込み制御回路69から入力したデータDATAと書き込みアドレスCRAの解析結果をインデックスメモリ90に記憶させ、基準パケットストップモード(またはトリガ信号ストップモード)と基準パケットステップオーバーモード(またはトリガ信号ステップオーバーモード)であれば、照合回路68より基準パケット検出信号(またはコントローラからトリガ信号)を入力するまでの一定時間(キャプチャメモリ70に(M+1)個のデータを格納するのに要する時間)の間にデータ抽出・書き込み制御回路69から入力したデータDATAと書き込みアドレスCRAの解析結果をインデックスメモリ90に記憶させる。
【0036】
なお、インデックス情報解析回路91は基準パケットスタートモード(またはトリガ信号スタートモード)であれば、照合回路68より基準パケット検出信号(またはコントローラからトリガ信号)を入力した時点でデータ抽出・書き込み制御回路69から入力中のデータDATAを含むパケットにつき解析したインデックス情報の記憶された記憶領域PFi の開始アドレスA(i) をADS 及びADZ として、また、データ抽出・書き込み制御回路69からキャプチャ終了信号を入力する直前に解析を終えたパケットのインデックス情報の記憶された記憶領域PFj の開始アドレスA(j) をADE として管理情報記憶領域RFに記憶させる。
【0037】
また、基準パケットストップモード(またはトリガ信号ストップモード)の場合、データ抽出・書き込み制御回路69からキャプチャ終了信号を入力する直前に解析を終えたパケットのインデックス情報の記憶された記憶領域PFi の開始アドレスA(i) をADE 及びADz として、また、キャプチャメモリ70の内、キャプチャ終了信号を入力した時点でデータ抽出・書き込み制御回路69から入した書き込みアドレスCRAの次のアドレス以降に記憶済のパケットの中で、最初に、インデックスメモリ90にインデックス情報が書き込まれており、かつ解析の進行状況データが一次項目解析済となっているパケットについてのインデック情報の記憶された記憶領域PFk の開始アドレスA(k) をADS として管理情報記憶領域RFに記憶させる。
【0038】
また、基準パケットステップオーバーモード(またはトリガ信号ステップオーバーモード)の場合、照合回路68より基準パケット検出信号(またはコントローラからトリガ信号)を入力した時点でデータ抽出・書き込み制御回路69から入力中のデータDATAを含むパケットにつき解析したインデックス情報の記憶された記憶領域PFi の開始アドレスA(i) をADZ として、また、データ抽出・書き込み制御回路69からキャプチャ終了信号を入力する直前に解析を終えたパケットのインデックス情報の記憶された記憶領域PFj の開始アドレスA(j) をADE として、更に、キャプチャメモリ70の内、キャプチャ終了信号を入力した時点でデータ抽出・書き込み制御回路69から入力中の書き込みアドレスCRAの次のアドレス以降に記憶済のパケットの中で、最初に、インデックスメモリ90にインデックス情報が書き込まれており、かつ解析の進行状況データが一次項目解析済となっているパケットについてのインデック情報の記憶された記憶領域PFk の開始アドレスA(k) をADS として管理情報記憶領域RFに記憶させる。
【0039】
10はメモリであり、ノード機器の評価試験に必要なプログラムとデータが記憶されている。メモリ10は評価試験の最中にシリアルバス試験器20n 宛に送信されたパケットの記憶も行う。11は評価試験の結果を表示する表示装置、12は操作パネルであり、評価試験を行う際のキャプチャモードの選択操作、基準パケットを指定するデータの設定操作、評価試験結果の表示指示操作等を行う。
【0040】
30n はシリアルバス試験用のコントローラであり、例えばマイコンで構成されている。このコントローラ30n は作業者による操作パネル12での指示に従い、メモリ10に記憶された評価試験用のプログラムとデータを用いて所望ノード機器の評価試験を行う。具体的には、所望ノード機器に所望動作をさせるため、リンクレイヤ回路5n に指示して所望のノード機器宛のパケットを送信させたり、所望ノード機器からシリアルバス試験器20n 宛に送信されたパケットを受信して出力させ、メモリ10に記憶させる。そして、作業者の指示に従い、メモリ10に記憶させた受信パケットの内容を表示させる。また、或る時間中に高速シリアルバス1の上を伝送される全てのパケットのキャプチャを行うために、データ抽出・書き込み回路60とインデックス情報解析回路91に対するキャプチャモードの設定、トリガ信号の出力、基準パケットの指定データの設定をする。更に、キャプチャメモリ70に記憶された内、連続する所定量のパケットについて、インデックス情報解析回路91の解析対象以外の項目の解析をし、インデックス情報解析回路91の解析結果と合わせて表示装置11に表示させる。
シリアルバス試験器20n の他の構成部分は図21と全く同一に構成されている。
【0041】
次に、図5〜図15を参照して上記した実施の形態の動作を簡単に説明する。図5〜図7はキャプチャメモリ70の記憶内容の説明図、図8〜図9はインデックスメモリ90の記憶内容の説明図、図10は基準パケットステップオーバーモードでのキャプチャメモリ70の記憶内容とインデックスメモリ90の記憶内容との関係を示す説明図、図11は基準パケットスタートモードでのキャプチャメモリ70の記憶内容とインデックスメモリ90の記憶内容との関係を示す説明図、図12は基準パケットストップモードでのキャプチャメモリ70の記憶内容とインデックスメモリ90の記憶内容との関係を示す説明図、図13はトリガ信号ステップオーバーモードでのキャプチャメモリ70の記憶内容とインデックスメモリ90の記憶内容との関係を示す説明図、図14はトリガ信号スタートモードでのキャプチャメモリ70の記憶内容とインデックスメモリ90の記憶内容との関係を示す説明図、図15はトリガ信号ストップモードでのキャプチャメモリ70の記憶内容とインデックスメモリ90の記憶内容との関係を示す説明図である。
なお、ここでは、ノード機器21 の動作試験を行うものとし、高速シリアルバス1に接続された各ノード機器21 、22 、・・とシリアルバス試験器20n はいずれも予め稼働状態にあり、また、メモリ10には予めノード機器21 の試験に必要なデータ、ノード機器21 がアイソクロナス転送を行うチャンネル番号、ノード機器21 のノードID、シリアスバス試験器20n のノードID等が記憶されているものとすする。また、リンクレイヤ回路5n はスヌープ機能を有していないものとする。
【0042】
(1)高速シリアルバスからのパケットの受信
ノード機器21 、22 などが高速シリアルバス1の上にパケットの伝送信号を出力しているとき、シリアルバス試験器20n の物理レイヤ回路4n が受信し、クロックSCLKに同期して受信データをリンクレイヤ回路5n に出力する。この際、最初に、(CTL0、CTL1)を(00)から(10)に変え、所定クロック数分だけデータ線D0 〜D7 を(FF)16とし、次に1クロック分だけデータ線D0 〜D7 に転送速度データを出力したのち、受信パケットをクロックSCLKに同期させて先頭からデータ線D0 〜Dh (転送速度400Mbit/s のときh=7、200Mbit/sのときh=3、100Mbit/s のときh=1)に出力させる(この際、物理レイヤ回路4n は(CTL0、CTL1)=(01)として受信データ出力中であることを示す)。リンクレイヤ回路5n は、物理レイヤ回路4n がパケットを受信し、制御線CTL0、CTL1を(00)から(10)に変えると、クロックSCLKに同期して受信データを入力する。そして、事前にコントローラ30n から自ノードで取り込む対象として指示された受信パケットを取り出し、ヘッダCRCデータ、データCRCデータなどの誤り検出データを用いてエラーの有無を判別し、エラーが無ければコントローラ30n に出力する。コントローラ30n はリンクレイヤ回路5n から受信パケットを入力するとメモリ10に記憶させる。そして、操作パネル12での指示に応じて、表示装置11への表示等、必要な処理を行う。
物理レイヤ回路4n が1パケット分の受信データ出力を終えると、(CTL0、CTL1)を(01)から(00)にして受信完了を示す。
【0043】
(2)高速シリアルバスへのパケットの送信
反対に、コントローラ30n の指示に基づきリンクレイヤ回路5n が物理レイヤ回路4n へ他ノード機器宛の送信パケットの送信データを出力する際、事前にLReqにシリアルストリームデータを出力し、物理レイヤ回路4n に対し高速シリアルバス1の使用権の確保の要求と転送速度の指定をする。物理レイヤ回路4n が調停に勝って(CTL0、CTL1)を1クロックの間(11)として転送許可を与えると、リンクレイヤ回路5n は(CTL0、CTL1)を或る所定クロック分だけ(01)、(D0 〜D7 )を(00)16としながら送信パケットの準備をし、(CTL0、CTL1)を(10)として送信パケットをクロックSCLKに同期させて先頭からデータ線D0 〜Dh (転送速度400Mbit/s のときh=7、200Mbit/s のときh=3、100Mbit/s のときh=1)に出力させる(この際、リンクレイヤ回路5n は(CTL0、CTL1)=(10)として送信データ出力中であることを示す)。
送信データを入力した物理レイヤ回路4n は、規格に従った電気的な送信信号に変換し、高速シリアルバス1へ出力する。
リンクレイヤ回路5n が1パケット分の送信データ出力を終え、他に送信すべきパケットが無いとき、リンクレイヤ回路5n は(CTL0、CTL1)を(10)から(00)にして送信完了を示し、該信号を受けて物理レイヤ回路4n は他の処理に移行する。
【0044】
ところで、スヌープ機能を有していないリンクレイヤ回路5n は物理レイヤ回路4n から入力した受信データに基づき全ての受信パケットを取り込むことはできない。この実施の形態では、キャプチャメモリ70とデータ抽出・書き込み回路60を備えたことで、高速シリアルバス1の上を伝送される一連の所望の大量のパケットを取り込み可能になっており、かつ、インデックスメモリ90とインデックス情報解析回路91を備えたことで、パケットの取り込み動作と平行して該取り込んだパケットの解析も行うようになっている。
【0045】
すなわち、シリアルバス試験器20n の稼働中、データ抽出・書き込み回路60の中では、物理レイヤ回路4n とリンクレイヤ回路5n の間で授受されるデータ線D0 〜D7 の8ビットと、制御線CTLO、CTL1、LReqの3ビットの制御信号データを合わせた11ビット長のデータがクロックSCLKに同期してレジスタ62から64まで逐次転送され、データ抽出・書き込み制御回路69に出力される。データ抽出・書き込み制御回路69はクロックSCLKに同期して、レジスタ64から出力される11ビット長のデータをデータDATAとしてキャプチャメモリ70に先頭アドレス0から順に書き込んでいき、アドレスMに達したあとは先頭アドレスに戻って再び順に書き込むという動作を繰り返している。なお、パケットの受信に際してレジスタ64のD0 〜D7 から転送速度データが出力されたり、パケットの送信に際してレジスタ64のLReqから転送速度データが出力されると、転送速度識別回路65は転送速度を識別してバイト位置検出回路66、パターン検出回路67へ出力する。
【0046】
一方、シリアルバス試験器20n の稼働中、インデックス情報解析回路91は、データ抽出・書き込み制御回路69から出力される11ビット長のデータDATAと書き込みアドレスCRAを入力してリアルタイムで解析を行い、パケットを判別するとともにパケットの種類、パケットの長さ、転送速度、チャンネル番号(アイソクロナスパケットの場合)、送信先ID(アシンクロナスパケットの場合)、送信元ID(アシンクロナスパケットの場合)、パケット先頭キャプチャメモリアドレス、パケット終了キャプチャメモリアドレスの解析結果(1次項目)と、1次項目が解析済で2次項目が未解析であることを表す解析の進行状況データとをパケットの通し番号(初期値は1)とともにインデックスメモリ90の先頭の記憶領域PF0 からパケット単位で順に書き込んでいき、最後尾の記憶領域PFN に達したあとは先頭の記憶領域PF0 に戻って再び順に書き込むという動作を繰り返している。
【0047】
例えば、インデックスメモリ90の記憶領域PFi-1 までパケットの1次項目の書き込みが進行していたとして(記憶領域PFi-1 に書き込まれた通し番号はaとする)、このあと、物理レイヤ回路4n が高速シリアルバス1からパケットの伝送信号を受信し、クロックSCLKに同期して受信データを出力する際、最初に、(CTL0、CTL1)を(00)から(10)に変える。インデックス情報解析回路91はデータDATAの(CTL0、CTL1)とLReqを監視しており、(CTL0、CTL1)が(00)から(10)に変わった時点で受信パケットの先行部分が開始したと判断し、その時点の書き込みアドレスCRAをパケット先頭キャプチャメモリアドレスとして記憶領域PFi のアドレスA(i) +7に書き込む。そして、記憶領域PFi-1 のパケットの通し番号に1を加えた通し番号(=a+1)をアドレスA(i) に書き込む。(CTL0、CTL1)が(00)から(10)に変わった時点より所定クロック数分だけデータDATAのD0 〜D7 が(FF)16となった直後に1クロック分だけD0 〜D7 が転送速度データを示すので、これをアドレスA(i) +3に書き込む。
【0048】
続いて、転送速度が400Mbit/s の場合、データDATAのD0 〜D7 から(CTL0、CTL1)が(10)から(00)に変わる直前まで、受信パケットの本体部分が先頭から1バイトずつ出力され(図5のRA0 〜RAm )、転送速度が200Mbit/sの場合、データDATAのD0 〜D3 から(CTL0、CTL1)が(10)から(00)に変わる直前まで、受信パケットの本体部分が先頭から4ビットずつ出力され(図5のRB0 〜RBm )、転送速度が100Mbit/s の場合、データDATAのD0 とD1 から(CTL0、CTL1)が(10)から(00)に変わる直前まで、受信パケットの本体部分が先頭から2ビットずつ出力される(図6のRC0 〜RCm )。よって、インデックス情報解析回路91は受信パケットの本体部分の解析をし、ヘッダ中のトランザクションコード(tcode;transaction code)などからパケットの種類を識別してアドレスA(i) +1に書き込み、更に種別がアイソクロナスパケットであればヘッダ中のチャンネル番号をアドレスA(i) +4に書き込み、アシンクロナスパケットであればヘッダ中の送信先IDと送信元IDを各々アドレスA(i) +5、A(i) +6に書き込む。そして、受信パケットの本体部分の長さ(バイト数)を計数し、アドレスA(i) +2に書き込む。最後に、データDATAの(CTL0、CTL1)が(10)から(00)に変わった時点で受信パケットが終了したと判断し、その時点の書き込みアドレスCRAの1つ手前のアドレスをパケット終了キャプチャメモリアドレスとしてアドレスA(i) +8に書き込み、1次項目が解析済で2次項目が未解析であることを表す解析の進行状況データをアドレスA(i) +11に書き込む。
【0049】
例えば、図5の受信パケットRAが解析対象であれば、1次項目の内、転送速度=400Mbit/s 、パケットの長さ=200byte 、パケット先頭キャプチャメモリアドレス=111、パケット終了キャプチャメモリアドレス=316となり(図8(1)参照)、受信パケットRBが解析対象であれば、1次項目の内、転送速度=200Mbit/s 、パケットの長さ=460byte 、パケット先頭キャプチャメモリアドレス=350、パケット終了キャプチャメモリアドレス=1275となる(図8(2)参照)。図6の受信パケットRCが解析対象であれば、1次項目の内、転送速度=100Mbit/s 、パケットの長さ=600byte 、パケット先頭キャプチャメモリアドレス=1301、パケット終了キャプチャメモリアドレス=3706となる(図8(3)参照。なお、図5〜図7中のxは0であるが、パケットを構成するデータとしては無視される)。
【0050】
また、インデックスメモリ90の記憶領域PFj-1 までパケットの1次項目の書き込みが進行していたとして(記憶領域PFj-1 に書き込まれた通し番号はcとする)、リンクレイヤ回路5n が物理レイヤ回路4n へ他ノード機器宛の送信パケットの送信データを出力する際も、インデックス情報解析回路91はデータDATAの(CTL0、CTL1)、LReqを監視しており、リンクレイヤ回路5n がLReqにシリアルストリームデータを出力したとき、該データ中の送信速度を一時記憶しておき、その後、データDATAの(CTL0、CTL1)が(01)から(10)に変わった時点で送信パケットが開始したと判断し、その時点の書き込みアドレスCRAをパケット先頭キャプチャメモリアドレスとして記憶領域PFj のアドレスA(j) +7に書き込む。そして、記憶領域PFj-1 のパケットの通し番号に1を加えた通し番号(=c+1)をアドレスA(j) に書き込む。
【0051】
そして、転送速度が400Mbit/s の場合、データDATAのD0 〜D7 から(CTL0、CTL1)が(10)から(00)に変わる直前まで、送信パケットの本体部分が先頭から1バイトずつ出力され(図6のTA0 〜TAm )、転送速度が200Mbit/sの場合、データDATAのD0 〜D3 から(CTL0、CTL1)が(10)から(00)に変わる直前まで、送信パケットの本体部分が先頭から4ビットずつ出力され(図7のTB0 〜TBm )、転送速度が100Mbit/s の場合、データDATAのD0 とD1 から(CTL0、CTL1)が(10)から(00)に変わる直前まで、送信パケットの本体部分が先頭から2ビットずつ出力される(図7のTC0 〜TCm )。よって、インデックス情報解析回路91は送信パケットの本体部分の解析をし、ヘッダ中のトランザクションコード(tcode)などからパケットの種類を識別してアドレスA(j) +1に書き込み、更に種別がアイソクロナスパケットであればヘッダ中のチャンネル番号をアドレスA(j) +4に書き込み、アシンクロナスパケットであればヘッダ中の送信先IDと送信元IDを各々アドレスA(j) +5、A(j) +6に書き込む。そして、送信パケットの本体部分の長さ(バイト数)を計数し、アドレスA(j) +2に書き込む。最後に、データDATAの(CTL0、CTL1)が(10)から(00)に変わった時点で送信パケットが終了したと判断し、その時点の書き込みアドレスCRAの1つ手前のアドレスをパケット終了キャプチャメモリアドレスとしてアドレスA(j) +8に書き込み、1次項目が解析済で2次項目が未解析であることを表す解析の進行状況データをアドレスA(j) +11に書き込む。
【0052】
例えば、図6の送信パケットTAが解析対象であれば、1次項目の内、転送速度=400Mbit/s 、パケットの長さ=200byte 、パケット先頭キャプチャメモリアドレス=3862、パケット終了キャプチャメモリアドレス=4061となり(図9(1)参照)、図7の送信パケットTBが解析対象であれば、1次項目の内、転送速度=200Mbit/s 、パケットの長さ=460byte 、パケット先頭キャプチャメモリアドレス=4122、パケット終了キャプチャメモリアドレス=5042となる(図9(2)参照)。図7の送信パケットTCが解析対象であれば、1次項目の内、転送速度=100Mbit/s 、パケットの長さ=600byte 、パケット先頭キャプチャメモリアドレス=5125、パケット終了キャプチャメモリアドレス=7524となる(図9(3)参照)。
【0053】
(3)基準パケットステップオーバモードでのキャプチャ(図10参照)
上記した如く、データ抽出・書き込み回路60が物理レイヤ回路4n とリンクレイヤ回路5n の間で授受される各種データをキャプチャメモリ70に書き込んでおり、平行してインデックス情報解析回路91がキャプチャメモリ70に書き込まれたパケットのインデックス情報の解析をしている状態で、ノード機器21 に或る所望動作命令を転送速度100Mbit/s のアシンクロナスパケットで与えたときの前後一定時間範囲にわたる高速シリアルバス1の上の全ての伝送パケットをモニタしたい場合を考える。なお、メモリ10には高速シリアルバス1に接続されたノード機器21 のノードIDとシリアスバス試験器20n を表すノードIDが記憶済であるとする。
【0054】
まず、作業者が操作パネル12で基準パケットステップオーバモードの設定操作をすると、コントローラ30n はデータ抽出・書き込み制御回路69とインデックス情報解析回路91を基準パケットステップオーバモードに設定する。続いて、操作パネル12で基準パケットを指定するデータとして、ノード機器21 に与える所望動作命令用のアシンクロナスパケットの内の送信先IDと送信元ID、所望動作命令を表す実データ(ここでは4バイト長とする)の入力操作をする。例えば、ノード機器21 のノードIDを送信先IDとして入力し、シリアルバス試験器20n のノードIDを送信元IDとして入力し、実データとして所望動作命令を表す4バイトデータを入力する。すると、コントローラ30n は基準パケット設定回路80に対し、図3に示す如く、作業者の入力した送信先IDの上位バイトと下位バイトを基準パケットの1バイト目と2バイト目として入力し、送信元IDの上位バイトと下位バイトを基準パケットの5バイト目と6バイト目として入力し、所望動作命令を表す実データの1バイト目〜4バイト目を各々、基準パケットの21バイト目〜24バイト目として設定する。
【0055】
このあと、作業者が操作パネル12でノード機器21 に対する所望動作命令用のアシンクロナスパケットの送信を指示すると、コントローラ30n はメモリ10を参照して、転送速度(ここでは100Mbit/s とする)、ノード機器21 を表す送信先ID、シリアスバス試験器を表す送信元ID、アシンクロナスパケットのデータ長、同期化コードを含むヘッダ情報と、所望動作命令の実データをリンクレイヤ回路5n へ出力するとともに、ノード機器21 に対する所望動作命令用のアシンクロナスパケットの送信を指示する。
【0056】
コントローラ30n から送信指示を受けたリンクレイヤ回路5n はヘッダCRC、データCRCなどを附加しながら所定のフォーマットのアシンクロナスパケット(図20参照)を生成するとともに、制御線LReqを通じて物理レイヤ回路4n に高速シリアルバス1の使用権の確保の要求と転送速度を通知し、物理レイヤ回路4n が高速シリアルバス1へのアクセスの調停に勝ち、制御線CTL0、CTL1を1クロック分だけの間(11)として転送許可を与えると、リンクレイヤ回路5n は(CTL0、CTL1)を或る所定クロック分だけ(01)、(D0 〜D7 )を(00)16としながら送信パケットの準備をし、(CTL0、CTL1)を(10)としてクロックSCLKに同期させてデータ線D0 とD1 を用いてアシンクロナスパケットの先頭から2ビットずつに分けた送信データを物理レイヤ回路4n に出力する(この際、リンクレイヤ回路5n は(CTL0、CTL1)=(10)として送信データ出力中であることを示す)。
【0057】
送信データを入力した物理レイヤ回路4n は、規格に従った電気的な送信信号に変換し、高速シリアルバス1へ出力する。
リンクレイヤ回路5n が1パケット分の送信データ出力を終え、他に送信すべきパケットが無いとき、リンクレイヤ回路5n は(CTL0、CTL1)を(10)から(00)にして送信完了を示し、該信号を受けて物理レイヤ回路4n は他の処理に移行する。
【0058】
ノード機器21 に所望動作命令を与えるためにリンクレイヤ回路5n と物理レイヤ回路4n との間で授受された各種データはデータ抽出・書き込み回路60により11ビット長のデータDATAの形式でクロックSCLKに同期してキャプチャメモリ70に書き込まれ、同時に、インデックス情報解析回路91によりパケットの判別と一次項目の解析がなされてインデックスメモリ90に書き込まれる。また、データ抽出・書き込み回路60の中では、レジスタ64のLReqから高速シリアルバス1の使用権の確保の要求と転送速度が出力されると、転送速度識別回路65が転送速度を識別し、次にレジスタ64の出力する(CTL0、CTL1)が(00)から(01)に変わった時点で今回の100Mbit/s を示す転送速度識別データをバイト位置検出回路66、パターン検出回路67へ出力する。
【0059】
バイト位置検出回路66はレジスタ64の出力(CTL0、CTL1)が(00)から(01)に変わった時点で100Mbit/s を示す転送速度識別データを入力したとき、(CTL0、CTL1)が(01)から(10)に変わった時点でカウント値Kを零に初期化し、クロックSCLKを入力する度に+1ずつカウントアップしていく。そして、カウント値Kを4で割った商qに+1した値をバイト位置検出データとして出力する(バイト位置検出回路65はバイト位置検出データを予め、零に初期化している)。また、パターン検出回路67は100Mbit/s を示す転送速度識別データを入力すると、以降、レジスタ64の出力D0 とD1 をd0 とd1 、レジスタ63の出力D0 とD1 をd2 とd3 、レジスタ62の出力D0 とD1 をd4 とd5 、リンクレイヤ回路5n の出力D0 とD1 をd6 とd7 として取り出し、(d0 d1 d2 d3 d4 d5 d6 d7 )の順に並べてパラレル出力することで、8ビットのパータンデータを出力する。
【0060】
照合回路68はバイト位置検出回路66からデータストローブ信号STを入力する度に、その時点でバイト位置検出回路66から出力された検出バイト位置が基準パケット設定回路80に設定された各バイト位置と一致するかチェックし、一致するときその時点でパターン検出回路67で検出されている8ビットパターンと、基準パケット設定回路80に当該バイト位置に対応付けて設定されたバイトデータが一致するかチェックする。
【0061】
検出バイト位置が1のときの検出パターンが、基準パケット設定回路80に設定された最初のバイト位置1に対応して設定された送信先IDの上位バイトデータと一致し、次に、検出バイト位置が2のときの検出パターンが、基準パケット設定回路80に設定された2番目のバイト位置2に対応して設定された送信先IDの下位バイトデータと一致し、次に、検出バイト位置が5のときの検出パターンが、基準パケット設定回路80に設定された3番目のバイト位置5に対応して設定された送信元IDの上位バイトデータと一致し、検出バイト位置が6のときの検出パターンが、基準パケット設定回路80に設定された4番目のバイト位置6に対応して設定された送信元IDの下位バイトデータと一致し、更に検出バイト位置が21〜24のときの検出パターンが、基準パケット設定回路80に設定された5番目〜8番目のバイト位置5〜8に対応して設定された所望動作命令を表す4バイトデータの1バイト目〜4バイト目と一致したとき、照合回路68は基準パケット検出信号をデータ抽出・書き込み制御回路69とインデックス情報解析回路91へ出力する。
【0062】
事前に基準パケットステップオーバーモードに設定されたデータ抽出・書き込み制御回路69は基準パケット検出信号の入力後もキャプチャメモリ70に対するデータDATAの書き込みを継続するが、基準パケット検出信号の入力時点からキャプチャメモリ70の全アドレス数の半分の量だけデータDATAの書き込みが進んだところでキャプチャメモリ70への書き込みを停止し、キャプチャ終了信号CEを出力する。一方、事前に基準パケットステップオーバーモードに設定されたインデックス情報解析回路91は基準パケット検出信号の入力後もデータ抽出・書き込み制御回路69からキャプチャ終了信号CEを入力するまで、パケットの判別及び一次項目の解析とインデックスメモリ90への書き込みを行うが、基準パケット検出信号を入力した時点で入力中のデータDATAを含むパケット(図10の符号PC0 参照)について解析した一次項目を書き込む記憶領域がPFi となった場合、記憶領域PFi の開始アドレスA(i) をADZ として管理情報記憶領域RFに書き込む。
【0063】
シリアルバス試験器20n から送信されたアシンクロナスパケットの伝送信号を受信したノード機器21 が100Mbit/s の転送速度でアイソクロナスパケットの伝送信号を一定周期で送信したとき、シリアルバス試験器20n の物理レイヤ回路4n が受信し、受信データに変換してリンクレイヤ回路5n に出力する。リンクレイヤ回路5n はクロックSCLKに同期して受信データを入力し、アイソクロナスパケットなので、ヘッダに含まれるチャンネル番号が上位のコントローラ30n から受信を指示されたものかチェックし、指示されたものであればヘッダCRC、データCRCを用いてヘッダとデータブロックにエラーがないかチェックし、なければコントローラ30n に出力する。コントローラ30n はメモリ10に記憶させる。
【0064】
また、ノード機器21 からパケットが受信されたときの物理レイヤ回路4n とリンクレイヤ回路5n との間で授受される各種データは前述と同様にして、データ抽出・書き込み回路60により時系列順でキャプチャメモリ70に書き込まれ、また、インデックス情報解析回路91によりパケットの判別と一次項目の解析がされてインデックスメモリ90に書き込まれる。ノード機器21 からのアイソクロナスパケットをシリアルバス試験器20n が受信する度に、同様の処理が繰り返される。
【0065】
その後、先に基準パケット検出信号を入力してからキャプチャメモリ70の全アドレス数の半分に相当する量だけデータDATAの書き込みが進むと、データ抽出・書き込み制御回路69はキャプチャメモリ70への書き込みを終了し、キャプチャ終了信号CEをコントローラ30n とインデックス情報解析回路91へ出力する。インデックス情報解析回路91はキャプチャ終了信号CEを入力すると、その時点で解析中のパケット(図10の符号PC#0参照)についてはインデックスメモリ90への書き込みはせず解析動作を終える(パケットPC#0につき幾つかの項目を既に記憶領域PFj+1 に書き込んでいたときは、該記憶領域PFj+1 の解析の進行状況データに一次項目未解析と書き込む)。そして、キャプチャ終了信号CEを入力した直前で解析を終えていたパケット(図10の符号PC#1)のインデックス情報の書き込まれた記憶領域PFj の開始アドレスA(j) をADE として管理情報記憶領域RFに書き込み、更に、キャプチャメモリ70の内、キャプチャ終了信号CEを入力した時点でデータ抽出・書き込み制御回路69から入力中の書き込みアドレスCRA(図10の符号ad#0)の次のアドレス以降(CRAがMのときは先頭アドレス以降)に記憶済のパケットの内、一番早く、インデックス情報がインデックスメモリ90に書き込まれ、かつ解析の進行状況データが一次項目解析済となったパケット(図10の符号PC#2参照)についてのインデックス情報が書き込まれた記憶領域PFk の開始アドレスA(k) をADS として管理情報記憶領域RFに記憶させる。
【0066】
この結果、キャプチャメモリ70には、ノード機器21 に所望の動作命令を与えるためのアシンクロナスパケットPC0 を中心として高速シリアルバス1の上を一定時間内に伝送された一連の全てのパケットの情報が記憶され、かつ、インデックスメモリ90にはキャプチャメモリ70に記憶された各パケットのインデックス情報が記憶されているため、後で、ノード機器21 の動作特性を正確かつ迅速に検査することができる。
ここでは、説明の便宜上、キャプチャ終了時のキャプチャメモリ70の記憶内容とインデックスメモリ90の記憶内容との関係が図10の如くなったものとする。
【0067】
(6)基準パケットステップオーバーモード時の2次項目の解析と解析情報の表示
基準パケットステップオーバーモード下でキャプチャ終了信号CEを入力したコントローラ30n は、まずメモリ10の中に作業領域を確保する。そして、インデックスメモリ90の管理情報記憶領域RFのADZ を参照して、インデックスメモリ90のアドレスADZ から始まる記憶領域PFi のアドレスA(i) に記憶された通し番号をb、アドレスA(i) +7に記憶されたパケット先頭キャプチャメモリアドレスをad0 として作業領域に記憶し、更に、管理情報記憶領域RFのADS とADE を参照して、インデックスメモリ90のアドレスADS から始まる記憶領域PFk のアドレスA(k) に記憶された通し番号をbs、アドレスADE から始まる記憶領域PFj のアドレスA(j) に記憶された通し番号をbEとして作業領域に記憶しておく。
【0068】
そして、まずbを中心とする前後100個にわたる通し番号の集まり(b−50)〜(b+49)を第0群として定める。そして、第0群の直前の100個{(b−150)〜(b−51)}の集まりを第−1群、第−1群の直前の100個{(b−250)〜(b−151)}の集まりを第−2群という具合にして第−r群{bs〜(b−((r−1)×100+51))}まで分け、第0群の直後の100個{(b+50)〜(b+149)}の集まりを第1群、第1群の直後の100個{(b+150)〜(b+249)}の集まりを第2群という具合にして第r´群{(b+(r´−1)×100)〜bE}まで分ける。
【0069】
そして、インデックスメモリ90の内、第0群に該当する全ての記憶領域(PFa 〜PFc とする)の全ての記憶内容を読み出してメモリ10に確保した作業領域に移す。メモリ10の作業領域上に移された各記憶領域の符号とアドレスにはインデックスメモリ90の上と同じ符号(PFa 〜PFc )とアドレスを割り付ける。そして、まず、作業領域内の第0群の先頭の通し番号(b−50)に該当する記憶領域PFa につき、アドレスA(a) +11の解析の進行状況データが2次項目解析済となっているかチェックする。若し、解析済であれば、アドレスA(a) +7のパケット先頭キャプチャメモリアドレス(=adasとする)とアドレスA(a) +8のパケット終了キャプチャメモリアドレス(=adaeとする)を参照して、キャプチャメモリ70から通し番号(b−50)のパケットPC(b-50)についてのデータ(アドレスadas〜adaeのデータDATA)を読み出して作業領域に移し、パケット構成データ(ヘッダ、データブロックなどパケットフォーマットを構成する各データ)またはパケット構成データとCLT0、CLT1、LReqの制御信号データ)、1次項目のインデックス情報、2次項目の各種エラーの有無とタイムスタンプ、注釈情報があれば該注釈情報とを所定のフォーマットで表示装置11に初期表示させる。但し、ここでは、2次項目の解析がまだなので、まず、アドレスA(a) +7のパケット先頭キャプチャメモリアドレスとアドレスA(a) +8のパケット終了キャプチャメモリアドレスを参照して、キャプチャメモリ70から通し番号(b−50)のパケットPC(b-50)についてのデータを読み出して作業領域に移す。
【0070】
そして、アドレスA(a) +1のパケットの種類がヘッダを含むパケットを示す場合、キャプチャメモリ70から読み出したデータの内、ヘッダ部分の各バイトデータからCRCを計算し、ヘッダの最後に付加されていたヘッダCRCの値と比較することでヘッダCRCエラーの有無を判定する。更に、アドレスA(a) +1のパケットの種類がデータブロックを含むパケットを示す場合、キャプチャメモリ70から読み出したデータの内、データブロック部分の各バイトデータからCRCを計算し、データブロックの最後に付加されていたデータCRCの値と比較することでデータCRCエラーの有無を判定する。そして、ヘッダCRCエラーとデータCRCエラーの別にエラーの有無をメモリ10の作業領域の記憶領域PFa のアドレスA(a) +9に書き込む。続いて、キャプチャメモリ70の内、記憶領域PFa のアドレスA(a) +7に記憶されたパケット先頭キャプチャメモリアドレス(=adas)に記憶されたデータDATAと、ad0 に記憶されたデータDATAとのキャプチャ時の時間差を計算し、タイムスタンプとして記憶領域PFa のアドレスアドレスA(a) +10に書き込む(ad0 より前に書き込まれたときはタイムスタンプの符号は負とし、後に書き込まれたときはタイムスタンプの符号は正とし、ad0 と同じであればタイムスタンプは0とする)。最後に、記憶領域PFa のアドレスアドレスA(a) +11の解析の進行状況データとして、2次項目解析済を追加する。そして、パケット構成データ(またはパケット構成データとCLT0、CLT1、LReqの制御信号データ)、1次項目のインデックス情報、2次項目の各種エラーの有無及びタイムスタンプ、アドレスアドレスA(a) +12〜39の注釈情報があれば該注釈情報を一緒にして所定のフォーマットで解析情報として表示装置11に初期表示させる。
【0071】
次に、コントローラ30n は、メモリ10の作業領域内の第0群の2番目の通し番号(b−49)に該当する記憶領域PFa+1 につき、アドレスA(a+1) +11の解析の進行状況データが2次項目解析済となっているかチェックする。まだなので、アドレスA(a+1) +7のパケット先頭キャプチャメモリアドレスとアドレスA(a+1) +8のパケット終了キャプチャメモリアドレスを参照して、キャプチャメモリ70から通し番号(b−49)のパケットのデータを読み出して作業領域に移す。そして、アドレスA(a+1) +7のパケットの種類がヘッダを含むパケットを示す場合、キャプチャメモリ70から読み出したデータの内、ヘッダ部分の各バイトデータからCRCを計算し、ヘッダの最後に付加されていたヘッダCRCの値と比較することでヘッダCRCエラーの有無を判定する。更に、アドレスA(a+1) +1のパケットの種類がデータブロックを含むパケットを示す場合、キャプチャメモリ70から読み出したデータの内、データブロック部分の各バイトデータからCRCを計算し、データブロックの最後に付加されていたデータCRCの値と比較することでデータCRCエラーの有無を判定する。そして、ヘッダCRCエラーとデータCRCエラーの別にエラーの有無を作業領域の記憶領域PFa+1 のアドレスA(a+1) +9に書き込む。
【0072】
続いて、キャプチャメモリ70の内、記憶領域PFa+1 のアドレスA(a+1) +7に記憶されたパケット先頭キャプチャメモリアドレスに記憶されたデータDATAと、ad0 に記憶されたデータDATAとのキャプチャ時の時間差を計算し、タイムスタンプとして記憶領域PFa+1 のアドレスアドレスA(a+1) +10に書き込む。最後に、記憶領域PFa+1 のアドレスアドレスA(a+1) +11の解析の進行状況データとして、2次項目解析済を追加する。
以下、同様にして、メモリ10の作業領域内の第0群の3番目〜100番目の通し番号(b−48)〜(b+50)に該当する各パケットについて、ヘッダCRCエラーとデータCRCエラーの有無とタイムスタンプの解析をし、メモリ10の作業領域内の記憶領域PFa+2 〜PFc に書き込んで行く。
【0073】
第0群の1番目のパケット構成データ(またはパケット構成データとCLT0、CLT1、LReqの制御信号データ)、1次項目であるインデックス情報、2次項目である各種エラーの有無とタイムスタンプが所定のフォーマットで表示装置11に初期表示されたあと、作業者が第0群の2番目のパケットに関する解析情報を表示させたい場合、操作パネル12で下カーソルキーを1回押す。すると、コントローラ30n は、上述した第0群の各パケットの2次項目の解析処理と平行して、メモリ10の作業領域の内、第0群の2番目のパケットに対応する記憶領域PFa+1 のアドレスA(a+1) +7のパケット先頭キャプチャメモリアドレスとアドレスA(a+1) +8のパケット終了キャプチャメモリアドレスを参照して、キャプチャメモリ70から通し番号(b−49)のパケットのデータを読み出してメモリ10の作業領域に移す。そして、アドレスA(a+1) +11の解析の進行状況データを参照して、2次項目解析済かチェックし、解析済であれば、パケット構成データ(またはパケット構成データとCLT0、CLT1、LReqの制御信号データ)、1次項目のインデックス情報、2次項目の各種エラーの有無とタイムスタンプ、注釈情報があれば該注釈情報とを一緒にしてパケットの解析情報として所定のフォーマットで表示装置11に表示させる。2次項目がまだ未解析であれば、2次項目を除いて表示し、その後、解析済となったところで表示に加える。
【0074】
同様にして、第0群のf(但し、1≦f<100)番目のパケットの解析情報が表示された状態で、下カーソルキーが1回押されたとき、コントローラ30n は第0群の内、現在表示中のパケットの次のパケットに関する解析情報を表示させる。反対に、第0群のf(但し、1<f≦100)番目のパケットの解析情報を表示した状態で、上カーソルキーが1回押されたとき、コントローラ30n は第0群の内、現在表示中のパケットの1つ前のパケットに関する解析情報を表示させる。第0群の最後のパケットの解析情報が表示された状態での下カーソルキーの押下は無視され、第0群の最初のパケットの解析情報が表示された状態での上カーソルキーの押下も無視される。
【0075】
第0群の50番目のパケットは試験対象のノード機器21 に所望の動作命令を与えたパケット(図10の符号PC(b) 参照)なので、第0群の100個のパケットの解析情報をチェックすることで、ノード機器21 に所望の動作命令を与えた前後で該ノード機器21 がどのようなタイミングでどのような動作をしたか、詳細に解析することができる。しかも、第0群の各パケットの1次項目についてはキャプチャ中に解析済なため、キャプチャ後、コントローラ30n は2次項目の解析だけをすれば良いので、迅速に各パケットの解析処理を進めることができ、作業者は所望パケットの完全な解析情報を速やかにチェックすることができる。
【0076】
第0群の50番目のパケットの解析情報を表示する際、コントローラ30n は基準パケットを表す目印も一緒に表示させる。また、コントローラ30n は第0群のf番目のパケットの解析情報の表示中にユーザが操作パネル12で任意の注釈情報を入力したとき、該注釈情報を追加表示させるとともに作業領域の記憶領域PF(a+f-1) のアドレスA(a+f-1) +12〜39に書き込む。
【0077】
作業者が第0群の直前の第(−1)群のパケットの解析情報をチェックしたい場合、操作パネル12で前群キーを1回押す。コントローラ30n は前群キーが押されたとき、まだ第0群の全パケットの2次項目の解析が完了していなければ、前群キーの押圧を無視し、既に完了していれば、作業領域内の第0群の記憶領域PFa 〜PFc の全データをインデックスメモリ90の対応する記憶領域へ退避させる。そして、インデックスメモリ90の内、第(−1)群に該当する全ての記憶領域(PFd 〜PFe とする)の全ての記憶内容を読み出してメモリ10に確保した作業領域に移す。作業領域に移された各記憶領域の符号とアドレスにはインデックスメモリ90の上と同じ符号(PFd 〜PFe )とアドレスを割り付ける。そして、まず、作業領域内の第(−1)群の先頭の通し番号(b−150)に該当する記憶領域PFd につき、該記憶領域PFd に記憶された解析の進行状況データが2次項目解析済となっているかチェックする。若し、解析済であれば、パケット先頭キャプチャメモリアドレスとパケット終了キャプチャメモリアドレスを参照して、キャプチャメモリ70から通し番号(b−150)のパケットのデータを読み出して作業領域に移し、パケット構成データ(またはパケット構成データとCLT0、CLT1、LReqの制御信号データ)、1次項目のインデックス情報、2次項目の各種エラーの有無とタイムスタンプ、注釈情報があれば該注釈情報とを所定のフォーマットで表示装置11に初期表示させる。但し、ここでは、2次項目の解析がまだなので、まず、キャプチャメモリ70から通し番号(b−150)のパケットのデータを読み出して作業領域に移す。
【0078】
そして、記憶領域PFd に記憶されたパケットの種類がヘッダを含むパケットを示す場合、キャプチャメモリ70から読み出したデータの内、ヘッダ部分の各バイトデータからCRCを計算し、ヘッダの最後に付加されていたヘッダCRCの値と比較することでヘッダCRCエラーの有無を判定する。更に、パケットの種類がデータブロックを含むパケットを示す場合、キャプチャメモリ70から読み出したデータの内、データブロック部分の各バイトデータからCRCを計算し、データブロックの最後に付加されていたデータCRCの値と比較することでデータCRCエラーの有無を判定する。そして、ヘッダCRCエラーとデータCRCエラーの別にエラーの有無をメモリ10の作業領域の記憶領域PFd に書き込む。続いて、キャプチャメモリ70の内、記憶領域PFd に記憶されたパケット先頭キャプチャメモリアドレスに記憶されたデータDATAと、ad0 に記憶されたデータDATAとのキャプチャ時の時間差を計算し、タイムスタンプとして記憶領域PFd に書き込む。最後に、記憶領域PFd に記憶された解析の進行状況データに2次項目解析済を追加する。そして、パケット構成データ(またはパケット構成データとCLT0、CLT1、LReqの制御信号データ)、1次項目のインデックス情報、2次項目の各種エラーの有無及びタイムスタンプ、注釈情報があれば該注釈情報を一緒にして所定のフォーマットで解析情報として表示装置11に初期表示させる。
【0079】
次に、コントローラ30n は、作業領域内の第(−1)群の2番目の通し番号(b−149)に該当する記憶領域PFd+1 につき、該記憶領域PFd+1 に記憶された解析の進行状況データが2次項目解析済となっているかチェックし、まだなので、パケット先頭キャプチャメモリアドレスとパケット終了キャプチャメモリアドレスを参照して、キャプチャメモリ70から通し番号(b−149)のパケットのデータを読み出して作業領域に移す。そして、記憶領域PFd+1 に記憶されたパケットの種類がヘッダを含むパケットを示す場合、キャプチャメモリ70から読み出したデータの内、ヘッダ部分の各バイトデータからCRCを計算し、ヘッダの最後に付加されていたヘッダCRCの値と比較することでヘッダCRCエラーの有無を判定する。更に、パケットの種類がデータブロックを含むパケットを示す場合、キャプチャメモリ70から読み出したデータの内、データブロック部分の各バイトデータからCRCを計算し、データブロックの最後に付加されていたデータCRCの値と比較することでデータCRCエラーの有無を判定する。そして、ヘッダCRCエラーとデータCRCエラーの別にエラーの有無をメモリ10の作業領域の記憶領域PFd+1 に書き込む。
【0080】
続いて、キャプチャメモリ70の内、メモリ10の作業領域の記憶領域PFd+1 に記憶されたパケット先頭キャプチャメモリアドレスに記憶されたデータDATAと、ad0 に記憶されたデータDATAとのキャプチャ時の時間差を計算し、タイムスタンプとして記憶領域PFd+1 に書き込む。最後に、記憶領域PFd+1 に記憶された解析の進行状況データに2次項目解析済を追加する。
以下、同様にして、作業領域内の第(−1)群の3番目〜100番目の通し番号(b−148)〜(b−51)に該当する各パケットについて、ヘッダCRCエラーとデータCRCエラーの有無とタイムスタンプの解析をし、メモリ10の作業領域内の記憶領域PFd+2 〜PFe に書き込んで行く。
【0081】
第(−1)群の1番目のパケット構成データ(またはパケット構成データとCLT0、CLT1、LReqの制御信号データ)、1次項目のインデックス情報、2次項目である各種エラーの有無とタイムスタンプ、注釈情報を所定のフォーマットで表示装置11に表示したあと、ユーザが第(−1)群の2番目のパケットに関する解析情報を表示させたい場合、操作パネル12で下カーソルキーを1回押す。すると、コントローラ30n は、上述した第(−1)群の各パケットの2次項目の解析処理と平行して、作業領域の内、第(−1)群の2番目のパケットに対応する記憶領域PFd+1 に記憶されたパケット先頭キャプチャメモリアドレスとパケット終了キャプチャメモリアドレスを参照して、キャプチャメモリ70から通し番号(b−149)のパケットのデータを読み出して作業領域に移す。そして、記憶領域PFd+1 に記憶された解析の進行状況データを参照して、2次項目解析済かチェックし、解析済であれば、パケット構成データ(またはパケット構成データとCLT0、CLT1、LReqの制御信号データ)、1次項目のインデックス情報、2次項目の各種エラーの有無とタイムスタンプ、注釈情報があれば該注釈情報とを一緒にしてパケットの解析情報として所定のフォーマットで表示装置11に表示させる。2次項目がまだ未解析であれば、2次項目を除いて表示し、その後、解析済となったところで表示に加える。
【0082】
同様にして、第(−1)群のf(但し、1≦f<100)番目のパケットの解析情報を表示した状態で、下カーソルキーが1回押されたとき、コントローラ30n は第(−1)群の内、現在表示中のパケットの次のパケットに関する解析情報を表示させる。反対に、第(−1)群のf(但し、1<f≦100)番目のパケットの解析情報を表示した状態で、上カーソルキーが1回押されたとき、コントローラ30n は第(−1)群の内、現在表示中のパケットの1つ前のパケットに関する解析情報を表示させる。第(−1)群の最後のパケットの解析情報が表示された状態での下カーソルキーの押下は無視され、第(−1)群の最初のパケットの解析情報が表示された状態での上カーソルキーの押下も無視される。
第(−1)群の各パケットの1次項目についてもキャプチャ中に解析済なため、キャプチャ後、コントローラ30n は2次項目の解析だけをすれば良いので、迅速に各パケットの解析処理を進めることができ、作業者は所望パケットの完全な解析情報を速やかにチェックすることができる。
【0083】
以下、同様にして、第h群のパケットの解析情報を表示しており、かつ、第h群の全パケットにつき2次項目の解析が完了した状態で前群キーを押すと、コントローラ30n は−r<h≦r´であることを条件に、作業領域の内、第h群の全パケットに対応する記憶領域PFu 〜PFv の全データをインデックスメモリ90の対応する記憶領域へ退避させ、インデックスメモリ90から第(h−1)群の全パケットに対応する記憶領域PFw 〜PFt の全データを作業領域に移し、各パケットの2次項目の解析とユーザ所望パケットの解析情報の表示を行う。反対に、第h群のパケットの解析情報を表示しており、かつ、第h群の全パケットにつき2次項目の解析が完了した状態で次群キーを押すと、コントローラ30n は−r≦h<r´であることを条件に、作業領域の内、第h群の全パケットに対応する記憶領域PFu 〜PFv の全データをインデックスメモリ90の対応する記憶領域へ退避させ、インデックスメモリ90から第(h+1)群の全パケットに対応する記憶領域PFp 〜PFq の全データを作業領域に移し、各パケットの2次項目の解析とユーザ所望パケットの解析情報の表示を行う。
【0084】
(5)基準パケットスタートモードでのキャプチャ(図11参照)
なお、上述した説明ではキャプチャを基準パケットステップオーバーモードで行った場合につき説明したが、これと異なり、ノード機器21 に所望動作命令を与えた以降の或る一定時間内に高速シリアルバス1の上を伝送されるパケットをキャプチャし、解析したい場合、作業者はまず操作パネル12で基準パケットスタートモードの設定操作をし、コントローラ30n によりデータ抽出・書き込み制御回路69とインデックス情報解析回路91を基準パケットスタートモードに設定させる。このあと、操作パネル12で所望動作命令用のアシンクロナスパケットを基準パケットとして指定するデータ入力をし、コントローラ30n により基準パケット設定回路80に設定させたあと、更に、所望動作命令の送信を指示する。
【0085】
基準パケットスタートモードに設定されたデータ抽出・書き込み制御回路69は基準パケット検出信号の入力時点からキャプチャメモリ70の全アドレス数の9割だけデータDATAの書き込みが進んだところでキャプチャメモリ70への書き込みを停止し、キャプチャ終了信号CEを出力する。一方、基準パケットスタートモードに設定されたインデックス情報解析回路91は基準パケット検出信号を入力した時点で入力中のデータDATAを含むパケット(図11の符号PC0 参照)について解析した一次項目を書き込む記憶領域がPFi となった場合、記憶領域PFi の開始アドレスA(i) をADZ 及びADS として管理情報記憶領域RFに書き込み、キャプチャ終了信号CEを入力すると、その時点で解析中のパケット(図11の符号PC#0参照)についてはインデックスメモリ90への書き込みはせず解析動作を終える(パケットPC#0につき幾つかの項目を既に記憶領域PFj+1 に書き込んでいたときは、該記憶領域PFj+1 の解析の進行状況データに一次項目未解析と書き込む)。そして、キャプチャ終了信号CEを入力した直前で解析を終えていたパケット(図11の符号PC#1参照)のインデックス情報の書き込まれた記憶領域PFj の開始アドレスA(j) をADE として管理情報記憶領域RFに書き込む。
【0086】
この結果、キャプチャメモリ70には、ノード機器21 に所望の動作命令を与えた以降、高速シリアルバス1の上を一定時間内に伝送された一連の全てのパケットの情報が記憶され、かつ、インデックスメモリ90にはキャプチャメモリ70に記憶された各パケットのインデックス情報が記憶されているため、あとでノード機器21 の動作特性を正確かつ迅速に検査することができる。
ここでは、説明の便宜上、キャプチャメモリ70の記憶内容とインデックスメモリ90の記憶内容との関係が図11の如くなったものとする。
【0087】
(6)基準パケットスタートモード時の2次項目の解析と解析情報の表示
基準パケットスタートモード下でキャプチャ終了信号CEを入力したコントローラ30n は、まずメモリ10の中に作業領域を確保する。そして、インデックスメモリ90の管理情報記憶領域RFのADS を参照して、インデックスメモリ90のアドレスADS から始まる記憶領域PFi のアドレスA(i) に記憶された通し番号をbs、アドレスA(i) +7に記憶されたパケット先頭キャプチャメモリアドレスをad0 として作業領域に記憶し、更に、管理情報記憶領域RFのADE を参照して、インデックスメモリ90のアドレスADE から始まる記憶領域PFj のアドレスA(j) に記憶された通し番号をbEとして作業領域に記憶しておく。
【0088】
そして、まずbsから順に100個にわたる通し番号の集まりbs〜(bs+99)を第0群として定める。そして、第0群の直後の100個{(bs+100)〜(bs+199)}の集まりを第1群、第1群の直後の100個{(bs+200)〜(bs+299)}の集まりを第2群という具合にして第r´群{(bs+r´×100)〜bE}まで分ける。
【0089】
そして、基準パケットステップオーバーモードの場合と同様にして、インデックスメモリ90の内、第0群に該当する全ての記憶領域(PFi 〜PFc とする)の全ての記憶内容を読み出してメモリ10に確保した作業領域に移す。作業領域に移された各記憶領域の符号(PFi 〜PFc )とアドレスにはインデックスメモリ90の上での符号とアドレスを割り付ける。そして、まず、メモリ10の作業領域内の第0群の先頭の通し番号bsに該当する記憶領域PFi につき、該記憶領域PFi に記憶された解析の進行状況データが2次項目解析済となっているかチェックし、まだなので、パケット先頭キャプチャメモリアドレスとアドレスパケット終了キャプチャメモリアドレスを参照して、キャプチャメモリ70から通し番号bs のパケット(図11の符号PC0 参照)のデータを読み出して作業領域に移す。
【0090】
そして、記憶領域PFi に記憶されたパケットの種類がヘッダを含むパケットを示す場合、キャプチャメモリ70から読み出したデータの内、ヘッダ部分の各バイトデータからCRCを計算し、ヘッダの最後に付加されていたヘッダCRCの値と比較することでヘッダCRCエラーの有無を判定する。更に、パケットの種類がデータブロックを含むパケットを示す場合、キャプチャメモリ70から読み出したデータの内、データブロック部分の各バイトデータからCRCを計算し、データブロックの最後に付加されていたデータCRCの値と比較することでデータCRCエラーの有無を判定する。そして、ヘッダCRCエラーとデータCRCエラーの別にエラーの有無を作業領域の記憶領域PFi に書き込む。続いて、キャプチャメモリ70の内、記憶領域PFi に記憶されたパケット先頭キャプチャメモリアドレスに記憶されたデータDATAと、ad0 に記憶されたデータDATAとのキャプチャ時の時間差を計算し、タイムスタンプとして記憶領域PFi に書き込む(ad0 より前に書き込まれたときはタイムスタンプの符号は負とし、後に書き込まれたときはタイムスタンプの符号は正とし、ad0 と同じであればタイムスタンプは0とする)。最後に、記憶領域PFi の解析の進行状況データに2次項目解析済を追加する。そして、パケット構成データ(またはパケット構成データとCLT0、CLT1、LReqの制御信号データ)、1次項目のインデックス情報、2次項目の各種エラーの有無及びタイムスタンプ、注釈情報があれば該注釈情報を一緒にして所定のフォーマットで解析情報として表示装置11に初期表示させる。
【0091】
次に、コントローラ30n は、メモリ10の作業領域内の第0群の2番目の通し番号(bs+1)に該当する記憶領域PFi+1 につき、解析の進行状況データが2次項目解析済となっているかチェックし、まだなので、記憶領域PFi+1 のパケット先頭キャプチャメモリアドレスとパケット終了キャプチャメモリアドレスを参照して、キャプチャメモリ70から通し番号(bs+1)のパケットのデータを読み出して作業領域に移す。そして、記憶領域PFi+1 に記憶されたパケットの種類がヘッダを含むパケットを示す場合、キャプチャメモリ70から読み出したデータの内、ヘッダ部分の各バイトデータからCRCを計算し、ヘッダの最後に付加されていたヘッダCRCの値と比較することでヘッダCRCエラーの有無を判定する。更に、パケットの種類がデータブロックを含むパケットを示す場合、キャプチャメモリ70から読み出したデータの内、データブロック部分の各バイトデータからCRCを計算し、データブロックの最後に付加されていたデータCRCの値と比較することでデータCRCエラーの有無を判定する。そして、ヘッダCRCエラーとデータCRCエラーの別にエラーの有無を作業領域の記憶領域PFi+1 に書き込む。
【0092】
続いて、キャプチャメモリ70の内、記憶領域PFi+1 に記憶されたパケット先頭キャプチャメモリアドレスに記憶されたデータDATAと、ad0 に記憶されたデータDATAとのキャプチャ時の時間差を計算し、タイムスタンプとして記憶領域PFi+1 に書き込む。最後に、記憶領域PFi+1 の解析の進行状況データに2次項目解析済を追加する。
以下、同様にして、作業領域内の第0群の3番目〜100番目の通し番号bs+2)〜(bs+99)に該当する各パケットについて、ヘッダCRCエラーとデータCRCエラーの有無とタイムスタンプの解析をし、作業領域内の記憶領域PFi+2 〜PFc に書き込んで行く。
【0093】
第0群の1番目のパケットの解析情報が表示装置11に初期表示されたあと、ユーザが第0群の2番目のパケットに関する解析情報を表示させたい場合、操作パネル12で下カーソルキーを1回押す。すると、コントローラ30n は、上述した第0群の各パケットの2次項目の解析処理と平行して、作業領域の内、第0群の2番目のパケットに対応する記憶領域PFi+1 のパケット先頭キャプチャメモリアドレスとパケット終了キャプチャメモリアドレスを参照して、キャプチャメモリ70から通し番号(bs+1)のパケット(図11の符号PC(bs+1)参照)のデータを読み出して作業領域に移す。そして、記憶領域PFi+1 の解析の進行状況データを参照して、2次項目解析済かチェックし、解析済であれば、パケット構成データ(またはパケット構成データとCLT0、CLT1、LReqの制御信号データ)、1次項目のインデックス情報、2次項目の各種エラーの有無とタイムスタンプ、注釈情報があれば該情報とを一緒にしてパケットの解析情報として所定のフォーマットで表示装置11に表示させる。2次項目がまだ未解析であれば、2次項目を除いて表示し、その後、解析済となったところで表示に加える。
【0094】
同様にして、第0群のf(但し、0≦f<100)番目のパケットの解析情報を表示した状態で、下カーソルキーが1回押されたとき、コントローラ30n は第0群の内、現在表示中のパケットの次のパケットに関する解析情報を表示させる。反対に第0群のf(但し、1<f≦100)番目のパケットの解析情報を表示した状態で、上カーソルキーが1回押されたとき、コントローラ30n は第0群の内、現在表示中のパケットの1つ前のパケットに関する解析情報を表示させる。第0群の最後のパケットの解析情報が表示された状態での下カーソルキーの押下は無視され、第0群の最初のパケットの解析情報が表示された状態での上カーソルキーの押下も無視される。
【0095】
第0群の1番目のパケットは試験対象のノード機器21 に所望の動作命令を与えたパケットなので、第0群の100個のパケットの解析情報をチェックすることで、ノード機器21 に所望の動作命令を与えた以降、該ノード機器21 がどのようなタイミングでどのような動作をしたか、詳細に解析することができる。しかも、第0群の各パケットの1次項目についてはキャプチャ中に解析済なため、キャプチャ後、コントローラ30n は2次項目の解析だけをすれば良いので、迅速に各パケットの解析処理を進めることができ、作業者は所望パケットの完全な解析情報を速やかにチェックすることができる。
【0096】
ユーザが第0群の次の第1群のパケットの解析情報をチェックしたい場合、操作パネル12で次群キーを1回押す。コントローラ30n は次群キーが押されたとき、まだ第0群の全パケットの2次項目の解析が完了していなければ、次群キーの押圧を無視し、既に完了していれば、作業領域内の第0群の記憶領域PFi 〜PFc の全データをインデックスメモリ90の対応する記憶領域へ退避させる。そして、インデックスメモリ90の内、第1群に該当する全ての記憶領域(PFd 〜PFe とする)の全ての記憶内容を読み出してメモリ10に確保した作業領域に移し、各パケットの2次項目の解析と作業者の所望パケットの解析情報の表示を行う。
第1群の各パケットの1次項目についてもキャプチャ中に解析済なため、キャプチャ後、コントローラ30n は2次項目の解析だけをすれば良いので、迅速に各パケットの解析処理を進めることができ、作業者は所望パケットの完全な解析情報を速やかにチェックすることができる。
【0097】
以下、同様にして、第h群のパケットの解析情報を表示しており、かつ、第h群の全パケットにつき2次項目の解析が完了した状態で前群キーを押すと、コントローラ30n は0<h≦r´であることを条件に、作業領域の内、第h群の全パケットに対応する記憶領域PFu 〜PFv の全データをインデックスメモリ90の対応する記憶領域へ退避させ、インデックスメモリ90から第(h−1)群の全パケットに対応する記憶領域PFw 〜PFt の全データを作業領域に移し、各パケットの2次項目の解析とユーザ所望パケットの解析情報の表示を行う。
反対に、第h群のパケットの解析情報を表示しており、かつ、第h群の全パケットにつき2次項目の解析が完了した状態で次群キーを押すと、コントローラ30n は0≦h<r´であることを条件に、作業領域の内、第h群の全パケットに対応する記憶領域PFu 〜PFv の全データをインデックスメモリ90の対応する記憶領域へ退避させ、インデックスメモリ90から第(h+1)群の全パケットに対応する記憶領域PFp 〜PFq の全データを作業領域に移し、各パケットの2次項目の解析とユーザ所望パケットの解析情報の表示を行う。
【0098】
(7)基準パケットストップモードでのキャプチャ(図12参照)
これと異なり、ノード機器21 に所望動作命令を与えた直前の或る一定時間内に高速シリアルバス1の上を伝送されるパケットをキャプチャし、解析したい場合、作業者はまず操作パネル12で基準パケットストップモードの設定操作をし、コントローラ30n によりデータ抽出・書き込み制御回路69とインデックス情報解析回路91を基準パケットストップモードに設定させる。このあと、操作パネル12で所望動作命令用のアシンクロナスパケットを基準パケットとして指定するデータ入力をし、コントローラ30n により基準パケット設定回路80に設定させたあと、更に、所望動作命令の送信を指示する。
【0099】
基準パケットストップモードに設定されたデータ抽出・書き込み制御回路69は基準パケット検出信号の入力時点でキャプチャメモリ70への書き込みを停止し、キャプチャ終了信号CEを出力する。一方、基準パケットストップモードに設定されたインデックス情報解析回路91はキャプチャ終了信号CEを入力した時点で解析中のパケット(図12の符号PC#0参照)についてはインデックスメモリ90への書き込みはせず解析動作を終える(パケットPC#0につき幾つかの項目を既に記憶領域PFj+1 に書き込んでいたときは、該記憶領域PFj+1 の解析の進行状況データに一次項目未解析と書き込む)。そして、キャプチャ終了信号CEを入力した直前で解析を終えていたパケット(図12の符号PC#1参照)のインデックス情報の書き込まれた記憶領域PFj の開始アドレスA(j) をADE として管理情報記憶領域RFに書き込み、また、キャプチャメモリ70の内、キャプチャ終了信号CEを入力した時点でデータ抽出・書き込み制御回路69から入力中の書き込みアドレスCRA(図12の符号ad# )の次のアドレス以降(CRAがMのときは先頭アドレス以降)に記憶済のパケットの内、一番早く、インデックス情報がインデックスメモリ90に書き込まれ、かつ解析の進行状況データが一次項目解析済となったパケット(図12の符号PC#2参照)についてのインデックス情報が書き込まれた記憶領域PFk の開始アドレスA(k) をADS として管理情報記憶領域RFに記憶させる。
【0100】
この結果、キャプチャメモリ70には、ノード機器21 に所望の動作命令を与えるまでの一定時間内に高速シリアルバス1の上を伝送された一連の全てのパケットの情報が記憶され、かつ、インデックスメモリ90にはキャプチャメモリ70に記憶された各パケットのインデックス情報が記憶されているため、後で、ノード機器21 の動作特性を正確かつ迅速に検査することができる。
ここでは、説明の便宜上、キャプチャメモリ70の記憶内容とインデックスメモリ90の記憶内容の対応関係が図12の如くなったものとする。
【0101】
(8)基準パケットストップモード時の2次項目の解析と解析情報の表示
基準パケットストップモード下でキャプチャ終了信号CEを入力したコントローラ30n は、まずメモリ10の中に作業領域を確保する。そして、インデックスメモリ90の管理情報記憶領域RFのADS を参照して、インデックスメモリ90のアドレスADS から始まる記憶領域PFk のアドレスA(k) に記憶された通し番号をbs、アドレスA(k) +7に記憶されたパケット先頭キャプチャメモリアドレスをad0 として作業領域に記憶し、更に、管理情報記憶領域RFのADE を参照して、インデックスメモリ90のアドレスADE から始まる記憶領域PFj のアドレスA(j) に記憶された通し番号をbEとして作業領域に記憶しておく。
【0102】
そして、まずbEの直前の100個にわたる通し番号の集まり(bE−99)〜bEを第0群として定める。そして、第0群の直前の100個{(bE−199)〜(bE−100)}の集まりを第(−1)群、第(−1)群の直前の100個{(bE−299)〜(bE−200)}の集まりを第(−2)群という具合にして第(−r)群{bs〜(bE−r×100)}まで分ける。
【0103】
そして、基準パケットスタートモードの場合と同様にして、インデックスメモリ90の内、第0群に該当する全ての記憶領域(PFa 〜PFk とする)の全ての記憶内容を読み出してメモリ10に確保した作業領域に移す。メモリ10の作業領域に移された各記憶領域の符号とアドレスにはインデックスメモリ90の上での符号(PFa 〜PFk )とアドレスを割り付ける。そして、まず、作業領域内の第0群の先頭の通し番号bsに該当する記憶領域PFa につき、解析の進行状況データが2次項目解析済かチェックする。若し、解析済であれば、記憶領域PFa に記憶されたパケット先頭キャプチャメモリアドレスとパケット終了キャプチャメモリアドレスを参照して、キャプチャメモリ70から通し番号(bE−99)のパケットのデータを読み出して作業領域に移し、パケット構成データ(またはパケット構成データとCLT0、CLT1、LReqの制御信号データ)、1次項目のインデックス情報、2次項目の各種エラーの有無とタイムスタンプ、注釈情報があれば該注釈情報とを所定のフォーマットで表示装置11に初期表示させる。但し、ここでは、2次項目の解析がまだなので、まず、キャプチャメモリ70から通し番号(bE −99)のパケットのデータを読み出して作業領域に移す。
【0104】
そして、メモリ10の作業領域の記憶領域PFa に記憶されたパケットの種類がヘッダを含むパケットを示す場合、キャプチャメモリ70から読み出したデータの内、ヘッダ部分の各バイトデータからCRCを計算し、ヘッダの最後に付加されていたヘッダCRCの値と比較することでヘッダCRCエラーの有無を判定する。更に、パケットの種類がデータブロックを含むパケットを示す場合、キャプチャメモリ70から読み出したデータの内、データブロック部分の各バイトデータからCRCを計算し、データブロックの最後に付加されていたデータCRCの値と比較することでデータCRCエラーの有無を判定する。そして、ヘッダCRCエラーとデータCRCエラーの別にエラーの有無を、めもり10の作業領域の記憶領域PFa に書き込む。続いて、キャプチャメモリ70の内、記憶領域PFa に記憶されたパケット先頭キャプチャメモリアドレスに記憶されたデータDATAと、ad0 に記憶されたデータDATAとのキャプチャ時の時間差を計算し、タイムスタンプとして記憶領域PFa に書き込む(ad0 より前に書き込まれたときはタイムスタンプの符号は負とし、後に書き込まれたときはタイムスタンプの符号は正とし、ad0 と同じであればタイムスタンプは0とする)。最後に、記憶領域PFa の解析の進行状況データに2次項目解析済を追加する。そして、パケット構成データ(またはパケット構成データとCLT0、CLT1、LReqの制御信号データ)、1次項目のインデックス情報、2次項目の各種エラーの有無及びタイムスタンプ、注釈情報があれば該情報を一緒にして所定のフォーマットで解析情報として表示装置11に初期表示させる。
【0105】
次に、コントローラ30n は、作業領域内の第0群の2番目の通し番号(bE−98)に該当する記憶領域PFa+1 につき、解析の進行状況データが2次項目解析済となっているかチェックする。まだなので、パケット先頭キャプチャメモリアドレスとパケット終了キャプチャメモリアドレスを参照して、キャプチャメモリ70から通し番号(bE−98)のパケットのデータを読み出して作業領域に移す。そして、記憶領域PFa+1 に記憶されたパケットの種類がヘッダを含むパケットを示す場合、キャプチャメモリ70から読み出したデータの内、ヘッダ部分の各バイトデータからCRCを計算し、ヘッダの最後に付加されていたヘッダCRCの値と比較することでヘッダCRCエラーの有無を判定する。更に、パケットの種類がデータブロックを含むパケットを示す場合、キャプチャメモリ70から読み出したデータの内、データブロック部分の各バイトデータからCRCを計算し、データブロックの最後に付加されていたデータCRCの値と比較することでデータCRCエラーの有無を判定する。そして、ヘッダCRCエラーとデータCRCエラーの別にエラーの有無をメモリ10の作業領域の記憶領域PFa+1 に書き込む。
【0106】
続いて、キャプチャメモリ70の内、メモリ10の作業領域の記憶領域PFa+1 に記憶されたパケット先頭キャプチャメモリアドレスに記憶されたデータDATAと、ad0 に記憶されたデータDATAとのキャプチャ時の時間差を計算し、タイムスタンプとして記憶領域PFa+1 のアドレスアドレスA(a+1) +10に書き込む。最後に、記憶領域PFa+1 の解析の進行状況データに2次項目解析済を追加する。
以下、同様にして、作業領域内の第0群の3番目〜100番目の通し番号(bE−97)〜bEに該当する各パケットについて、ヘッダCRCエラーとデータCRCエラーの有無とタイムスタンプの解析をし、作業領域内の記憶領域PFa+2 〜PFc に書き込んで行く。
【0107】
第0群の1番目のパケットの解析情報が表示装置11に初期表示されたあと、作業者が第0群の2番目のパケットに関する解析情報を表示させたい場合、操作パネル12で下カーソルキーを1回押す。すると、コントローラ30n は、上述した第0群の各パケットの2次項目の解析処理と平行して、作業領域の内、第0群の2番目のパケットに対応する記憶領域PFa+1 のパケット先頭キャプチャメモリアドレスとパケット終了キャプチャメモリアドレスを参照して、キャプチャメモリ70から通し番号(bE−98)のパケットのデータを読み出して作業領域に移す。そして、解析の進行状況データを参照して、2次項目解析済かチェックし、解析済であれば、パケット構成データ(またはパケット構成データとCLT0、CLT1、LReqの制御信号データ)、1次項目のインデックス情報、2次項目の各種エラーの有無とタイムスタンプ、注釈情報があれば該注釈情報とを一緒にしてパケットの解析情報として所定のフォーマットで表示装置11に表示させる。2次項目がまだ未解析であれば、2次項目を除いて表示し、その後、解析済となったところで表示に加える。
【0108】
同様にして、第0群のf(但し、1≦i<100)番目のパケットの解析情報を表示した状態で、下カーソルキーが1回押されたとき、コントローラ30n は第0群の内、現在表示中のパケットの次のパケットに関する解析情報を表示させる。反対に、第0群のf(但し、1<i≦100)番目のパケットの解析情報を表示した状態で、上カーソルキーが1回押されたとき、コントローラ30n は第0群の内、現在表示中のパケットの1つ前のパケットに関する解析情報を表示させる。第0群の最後のパケットの解析情報が表示された状態での下カーソルキーの押下は無視され、第0群の最初のパケットの解析情報が表示された状態での上カーソルキーの押下も無視される。
【0109】
第0群の100番目のパケットは試験対象のノード機器21 に所望の動作命令を与えたパケットなので、第0群の100個のパケットの解析情報をチェックすることで、ノード機器21 に所望の動作命令を与えた直前に該ノード機器21 がどのようなタイミングでどのような動作をしたか、詳細に解析することができる。しかも、第0群の各パケットの1次項目についてはキャプチャ中に解析済なため、キャプチャ後、コントローラ30n は2次項目の解析だけをすれば良いので、迅速に各パケットの解析処理を進めることができ、作業者は所望パケットの完全な解析情報を速やかにチェックすることができる。
【0110】
作業者が第0群の前の第(−1)群のパケットの解析情報をチェックしたい場合、操作パネル12で前群キーを1回押す。コントローラ30n は前群キーが押されたとき、まだ第0群の全パケットの2次項目の解析が完了していなければ、前群キーの押圧を無視し、既に完了していれば、作業領域内の第0群の記憶領域PFa 〜PFc の全データをインデックスメモリ90の対応する記憶領域へ退避させる。そして、インデックスメモリ90の内、第(−1)群に該当する全ての記憶領域(PFd 〜PFe とする)の全ての記憶内容を読み出してメモリ10に確保した作業領域に移し、各パケットの2次項目の解析と作業者の所望パケットの解析情報の表示を行う。
第(−1)群の各パケットの1次項目についてもキャプチャ中に解析済なため、キャプチャ後、コントローラ30n は2次項目の解析だけをすれば良いので、迅速に各パケットの解析処理を進めることができ、作業者は所望パケットの完全な解析情報を速やかにチェックすることができる。
【0111】
以下、同様にして、第h群のパケットの解析情報を表示しており、かつ、第h群の全パケットにつき2次項目の解析が完了した状態で前群キーを押すと、コントローラ30n は−r<h≦0であることを条件に、作業領域の内、第h群の全パケットに対応する記憶領域PFu 〜PFv の全データをインデックスメモリ90の対応する記憶領域へ退避させ、インデックスメモリ90から第(h−1)群の全パケットに対応する記憶領域PFw 〜PFt の全データを作業領域に移し、各パケットの2次項目の解析とユーザ所望パケットの解析情報の表示を行う。
反対に、第h群のパケットの解析情報を表示しており、かつ、第h群の全パケットにつき2次項目の解析が完了した状態で次群キーを押すと、コントローラ30n は−r≦h<0であることを条件に、作業領域の内、第h群の全パケットに対応する記憶領域PFu 〜PFv の全データをインデックスメモリ90の対応する記憶領域へ退避させ、インデックスメモリ90から第(h+1)群の全パケットに対応する記憶領域PFp 〜PFq の全データを作業領域に移し、各パケットの2次項目の解析とユーザ所望パケットの解析情報の表示を行う。
【0112】
(9)トリガ信号ステップオーバーモードでのキャプチャ(図13参照)
これと異なり、例えばノード機器21 が所望動作を開始してパケットを送信中の或る所望タイミングの前後にわたる一定時間内に高速シリアルバス1の上を伝送されるパケットをキャプチャし、解析したい場合、作業者はまず操作パネル12でトリガ信号ステップオーバーモードの設定操作をし、コントローラ30n によりデータ抽出・書き込み制御回路69とインデックス情報解析回路91をトリガ信号ステップオーバーモードに設定させる。続いて操作パネル12でノード機器21 宛てに所望動作命令の送信を指示すると、コントローラ30n はノード機器21 宛ての所望動作命令用のアシンクロナスパケットを送信して所望動作を開始させる。
このあと、所望のタイミングで操作パネル12により作業者がトリガ操作をすると、コントローラ30n はデータ抽出・書き込み制御回路69とインデックス情報解析回路91に対しトリガ信号を出力する。
【0113】
トリガ信号ステップオーバーモードに設定されたデータ抽出・書き込み制御回路69はトリガ信号の入力後もキャプチャメモリ70に対するデータDATAの書き込みを継続するが、トリガ信号の入力時点からキャプチャメモリ70の全アドレス数の半分の量だけデータDATAの書き込みが進んだところでキャプチャメモリ70への書き込みを停止し、キャプチャ終了信号CEを出力する。一方、トリガ信号ステップオーバーモードに設定されたインデックス情報解析回路91はトリガ信号の入力後もデータ抽出・書き込み制御回路69からキャプチャ終了信号CEを入力するまで、パケットの判別及び一次項目の解析とインデックスメモリ90への書き込みを行うが、トリガ信号を入力した時点で入力中のデータDATAを含むパケット(図13の符号PC0 参照)について解析した一次項目を書き込む記憶領域がPFi となった場合、記憶領域PFi の開始アドレスA(i) をADZ として管理情報記憶領域RFに書き込む。インデックス情報解析回路91はキャプチャ終了信号CEを入力すると、その時点で解析中のパケット(図13の符号PC#0)についてはインデックスメモリ90への書き込みはせず解析動作を終える(パケットPC#0につき幾つかの項目を既に記憶領域PFj+1 に書き込んでいたときは、該記憶領域PFj+1 の解析の進行状況データに一次項目未解析と書き込む)。そして、キャプチャ終了信号CEを入力した直前で解析を終えていたパケット(図13の符号PC#1)のインデックス情報の書き込まれた記憶領域PFj の開始アドレスA(j) をADE として管理情報記憶領域RFに書き込み、更に、キャプチャメモリ70の内、キャプチャ終了信号CEを入力した時点でデータ抽出・書き込み制御回路69から入力中の書き込みアドレスCRA(図13の符号ad# )の次のアドレス以降(CRAがMのときは先頭アドレス以降)に記憶済のパケットの内、一番早く、インデックス情報がインデックスメモリ90に書き込まれ、かつ解析の進行状況データが一次項目解析済となったパケット(図13の符号PC#2参照)についてのインデックス情報が書き込まれた記憶領域PFk の開始アドレスA(k) をADS として管理情報記憶領域RFに記憶させる。
【0114】
この結果、キャプチャメモリ70には、ノード機器21 に所望の動作を開始したあと、任意の時点でトリガを掛けたタイミングを中心として高速シリアルバス1の上を一定時間内に伝送された一連の全てのパケットの情報が記憶され、かつ、インデックスメモリ90にはキャプチャメモリ70に記憶された各パケットのインデックス情報が記憶されているため、後で、ノード機器21 の動作特性を正確かつ迅速に検査することができる。
【0115】
(10)トリガ信号ステップオーバーモード時の2次項目の解析と解析情報の表示
トリガ信号ステップオーバーモード下でキャプチャ終了信号CEを入力したコントローラ30n は、このあと基準パケットステップオーバーモード時と同様の処理をするので、ノード機器21 に所望の動作を開始させた状態で、作業者が所望タイミングでトリガを掛けた前後で、該ノード機器21 がどのようなタイミングでどのような動作をしたか、詳細に解析することができる。しかも、各パケットの1次項目についてはキャプチャ中に解析済なため、キャプチャ後、コントローラ30n は2次項目の解析だけをすれば良いので、迅速に各パケットの解析処理を進めることができ、作業者は所望パケットの完全な解析情報を速やかにチェックすることができる。
【0116】
(11)トリガ信号スタートモードでのキャプチャ(図14参照)
これと異なり、例えばノード機器21 が所望動作を開始してパケットを送信中の或る所望タイミングから一定時間内に高速シリアルバス1の上を伝送されるパケットをキャプチャし、解析したい場合、作業者はまず操作パネル12でトリガ信号スタートモードの設定操作をし、コントローラ30n によりデータ抽出・書き込み制御回路69とインデックス情報解析回路91をトリガ信号スタートモードに設定させる。続いて操作パネル12でノード機器21 宛てに所望動作命令の送信を指示すると、コントローラ30n はノード機器21 宛ての所望動作命令用のアシンクロナスパケットを送信して所望動作を開始させる。
このあと、所望のタイミングで操作パネル12により作業者がトリガ操作をすると、コントローラ30n はデータ抽出・書き込み制御回路69とインデックス情報解析回路91に対しトリガ信号を出力する。
【0117】
トリガ信号スタートモードに設定されたデータ抽出・書き込み制御回路69はトリガ信号の入力時点からキャプチャメモリ70の全アドレス数の9割だけデータDATAの書き込みが進んだところでキャプチャメモリ70への書き込みを停止し、キャプチャ終了信号CEを出力する。一方、トリガ信号スタートモードに設定されたインデックス情報解析回路91はトリガ信号を入力した時点で入力中のデータDATAを含むパケット入力中のデータDATAを含むパケット(図14の符号PC0 参照)について解析した一次項目を書き込む記憶領域がPFi となった場合、記憶領域PFi の開始アドレスA(i) をADZ 及びADS として管理情報記憶領域RFに書き込み、キャプチャ終了信号CEを入力すると、その時点で解析中のパケット(図14の符号PC#0参照)についてはインデックスメモリ90への書き込みはせず解析動作を終える(パケットPC#0につき幾つかの項目を既に記憶領域PFj+1 に書き込んでいたときは、該記憶領域PFj+1 の解析の進行状況データに一次項目未解析と書き込む)。そして、キャプチャ終了信号CEを入力した直前で解析を終えていたパケット(図14の符号PC#1参照)のインデックス情報の書き込まれた記憶領域PFj の開始アドレスA(j) をADE として管理情報記憶領域RFに書き込む。
【0118】
この結果、キャプチャメモリ70には、ノード機器21 に所望の動作を開始させたあと、作業者がトリガを掛けた以降、高速シリアルバス1の上を一定時間内に伝送された一連の全てのパケットの情報が記憶され、かつ、インデックスメモリ90にはキャプチャメモリ70に記憶された各パケットのインデックス情報が記憶されているため、後で、ノード機器21 の動作特性を正確かつ迅速に検査することができる。
【0119】
(12)トリガ信号スタートモード時の2次項目の解析と解析情報の表示
トリガ信号スタートモード下でキャプチャ終了信号CEを入力したコントローラ30n は、このあと基準パケットスタートモード時と同様の処理をするので、ノード機器21 に所望の動作を開始させた状態で、作業者が所望タイミングでトリガを掛けた直前に該ノード機器21 がどのようなタイミングでどのような動作をしたか、詳細に解析することができる。しかも、各パケットの1次項目についてはキャプチャ中に解析済なため、キャプチャ後、コントローラ30n は2次項目の解析だけをすれば良いので、迅速に各パケットの解析処理を進めることができ、作業者は所望パケットの完全な解析情報を速やかにチェックすることができる。
【0120】
(13)トリガ信号ストップモードでのキャプチャ(図15参照)
これと異なり、例えばノード機器21 が所望動作を開始してパケットを送信中の或る所望タイミング以前の一定時間内に高速シリアルバス1の上を伝送されるパケットをキャプチャし、解析したい場合、作業者はまず操作パネル12でトリガ信号ストップモードの設定操作をし、コントローラ30n によりデータ抽出・書き込み制御回路69とインデックス情報解析回路91をトリガ信号ストップモードに設定させる。続いて操作パネル12でノード機器21 宛てに所望動作命令の送信を指示すると、コントローラ30n はノード機器21 宛ての所望動作命令用のアシンクロナスパケットを送信して所望動作を開始させる。
このあと、所望のタイミングで操作パネル12により作業者がトリガ操作をすると、コントローラ30n はデータ抽出・書き込み制御回路69とインデックス情報解析回路91に対しトリガ信号を出力する。
【0121】
トリガ信号ストップモードに設定されたデータ抽出・書き込み制御回路69はトリガ信号の入力時点でキャプチャメモリ70への書き込みを停止し、キャプチャ終了信号CEを出力する。一方、トリガ信号ストップモードに設定されたインデックス情報解析回路91はキャプチャ終了信号CEを入力した時点で解析中のパケット(図15の符号PC#0参照)についてはインデックスメモリ90への書き込みはせず解析動作を終える(パケットPC#0につき幾つかの項目を既に記憶領域PFj+1 に書き込んでいたときは、該記憶領域PFj+1 の解析の進行状況データに一次項目未解析と書き込む)。そして、キャプチャ終了信号CEを入力した直前で解析を終えていたパケット(図15の符号PC#1参照)のインデックス情報の書き込まれた記憶領域PFj の開始アドレスA(j) をADE として管理情報記憶領域RFに書き込み、また、キャプチャメモリ70の内、キャプチャ終了信号CEを入力した時点でデータ抽出・書き込み制御回路69から入力中の書き込みアドレスCRA(図15の符号ad# )の次のアドレス以降(CRAがMのときは先頭アドレス以降)に記憶済のパケットの内、一番早く、インデックス情報がインデックスメモリ90に書き込まれ、かつ解析の進行状況データが一次項目解析済となったパケット(図15の符号PC#2参照)についてのインデックス情報が書き込まれた記憶領域PFk の開始アドレスA(k) をADS として管理情報記憶領域RFに記憶させる。
【0122】
この結果、キャプチャメモリ70には、ノード機器21 に所望の動作を開始させたあと、作業者がトリガを掛けた直前の高速シリアルバス1の上を一定時間内に伝送された一連の全てのパケットの情報が記憶され、かつ、インデックスメモリ90にはキャプチャメモリ70に記憶された各パケットのインデックス情報が記憶されているため、後で、ノード機器21 の動作特性を正確かつ迅速に検査することができる。
【0123】
(14)トリガ信号ストップモード時の2次項目の解析と解析情報の表示
トリガ信号ストップモード下でキャプチャ終了信号CEを入力したコントローラ30n は、このあと基準パケットストップモード時と同様の処理をするので、ノード機器21 に所望の動作を開始させた状態で、作業者が所望タイミングでトリガを掛けた直前に該ノード機器21 がどのようなタイミングでどのような動作をしたか、詳細に解析することができる。しかも、各パケットの1次項目についてはキャプチャ中に解析済なため、キャプチャ後、コントローラ30n は2次項目の解析だけをすれば良いので、迅速に各パケットの解析処理を進めることができ、作業者は所望パケットの完全な解析情報を速やかにチェックすることができる。
【0124】
なお、いずれのキャプチャモードにおいても、リンクレイヤ回路5n から入力し、メモリ10に記憶させた受信パケットについても、作業者が操作パネル12で表示を指示すると、コントローラ30n はメモリ10から読み出し、全構成データを表示装置11に表示させる。
また、基準パケットには、受信パケットを設定することもできる。
【0125】
この実施の形態によれば、シリアルバス試験器20n から送信したパケットを含めて高速シリアルバス1の上を伝送される一連のパケットについてシリアルバス試験用のコントローラ30n とは別個の経路でキャプチャメモリ70に取り込ませ、あとで該キャプチャメモリ70から読み出し、表示等の所望の処理ができるので、コントローラ30n の処理速度を高速にしなくても、シリアルバス試験器20n は高速シリアルバス1の上を伝送される大量のパケットを取り込みながら、平行して他ノード機器宛に所望のパケットを送信させることができる。
【0126】
そして、シリアルバス試験器20n のデータ抽出・書き込み回路60が物理レイヤ回路4n とリンクレイヤ回路5n の間で送受される各種データを抽出し、キャプチャメモリ70に書き込むのと平行して、インデックス情報解析回路91が当該抽出された各種データからパケットを判別し、パケット別にキャプチャメモリ70上でのパケットの記憶位置をインデックスメモリ90に記憶させていく。よって、キャプチャメモリ70へのデータ取込みが終わったあと、シリアルバス試験用のコントローラ30n はインデックスメモリ90を参照してキャプチャメモリ70の内の所望パケットのデータの検索及び読み出しを迅速に実行でき、この結果、所望パケットについて、全構成データの表示を含む試験用の所望の処理を迅速に行える。加えて、インデックス情報解析回路91はキャプチャ中にパケットの種類、転送速度、パケットの長さ、送信先ID、送信元ID、チャンネル番号も解析してインデックスメモリ90に記憶させているので、キャプチャ後、コントローラ30n がキャプチャメモリ70の所望パケットについて各種項目の解析処理をしたい場合、インデックス情報解析回路91が解析していない項目だけ解析すれば良く、全体の解析処理を速やかに行うことができ、作業者は所望パケットの解析結果を速やかに入手できる。
【0127】
また、データ抽出・書き込み回路60は、所望の基準タイミング以降または基準タイミング以前または基準タイミング前後で物理レイヤ回路4n とリンクレイヤ回路5n の間で送受される各種データを抽出し、キャプチャメモリ70に記憶させるようにしたので、試験対象のノード機器に所望動作を開始させた直後、または所望動作を開始させる直前、または所望動作を開始させた前後など、所望の時間範囲についての試験を簡単に行える。
この際、作業者が設定入力した所望の基準パケットが高速シリアルバス1の上に伝送されたタイミングを基準タイミングとすることもできるので、所望の時間範囲を試験するための基準タイミングを正確に定めることもできる。
【0128】
なお、上記した実施の形態では、キャプチャしたパケットのヘッダCRCエラー、データCRCエラーの有無は、キャプチャ後、シリアルバス試験器のコントローラが解析処理するようにしたが、キャプチャ中にインデックス情報解析回路がデータ抽出・書き込み制御回路から入力したデータDATAと書き込みアドレスCRAに基づき、各パケットのインデックス情報の解析を行う際に同時に、パケットの種別がヘッダを含むパケットであることを示すときはヘッダ部分の各バイトデータからヘッダCRCを計算し、ヘッダの最後に付加されているヘッダCRCの値と一致するか否か比較することで、ヘッダCRCエラーの有無を判定し、パケットの種別がデータブロックを含むパケットであることを示すときはデータブロック部分の各バイトデータからデータCRCを計算し、データブロックの最後に付加されているデータCRCの値と一致するか否か比較することで、データCRCエラーの有無を判定し、ヘッダCRCエラーとデータCRCエラーの別にエラーの有無を示すデータをインデックス情報に含めてインデックスメモリに記憶させるようにしても良い。
この場合、ヘッダCRCエラーとデータCRCエラーの判定回路は、インデックス情報解析回路の中に内蔵させても良いが、シリアルバス試験器のリンクレイヤ回路もヘッダCRCエラーとデータCRCエラーの判定回路を内蔵しているので、該リンクレイヤ回路に内蔵された判定回路を兼用するようにしても良い。
【0129】
また、一次項目とした転送速度、パケットの長さ、チャンネル番号、送信元ID、送信先IDの内、1または複数の項目は、シリアルバス試験器のコントローラの解析項目としても良い。
【0130】
また、上記した実施の形態のシリアルバス試験器は汎用のパーソナルコンピュータを利用して具現することもできる。例えば、図16に示す如く、内部バス100に接続されたCPU101、メモリ102、ハードディスク103、表示装置104、キーボード105を含むパーソナルコンピュータ120の中に、シリアルバス試験用拡張ボード20を増設する。シリアルバス試験器のコントローラ、メモリ、操作パネル、表示装置(図1の符号30n 、10、12、11参照)の機能は各々CPU101、メモリ102(作業領域の提供等)とハードディスク103(試験用プログラム及び試験用データの格納等)、キーボード105、表示装置104で具現する。シリアルバス試験用拡張ボード20は、物理レイヤ回路4n 、リンクレイヤ回路5n 、データ抽出・書き込み回路60、キャプチャメモリ70、基準パケット設定回路80、インデックスメモリ90、インデックス情報解析回路91及び内部バス100と接続するためのI/F(インタフェース)回路201を有しており、CPU101はI/F回路21を介して、リンクレイヤ回路5n 、データ抽出・書き込み回路60、キャプチャメモリ70、基準パケット設定回路80、インデックスメモリ90、インデックス情報解析回路91を対象にした制御及び各種データの授受をする。
【0131】
また、上記した実施の形態では、シリアルバス試験器の中にコントローラが内蔵された例を示したが、コントローラをシリアルバス試験器本体の外部に設けても良い。例えば、図17に示す如く、シリアルバス試験器本体22の外部にコントローラの機能を具現する例えばパーソナルコンピュータ121を設ける構成としても良い。パーソナルコンピュータ121は内部バス122に接続されたCPU123、メモリ124、ハードディスク125、表示装置126、キーボード127、シリアルバス試験器本体22と接続するためのI/F(インタフェース)回路128から成り、シリアルバス試験器のコントローラ、メモリ、操作パネル、表示装置(図1の符号30n 、10、12、11参照)の機能は各々CPU123、メモリ124とハードディスク125、キーボード127、表示装置124で具現する。シリアルバス試験器本体22は、物理レイヤ回路4n 、リンクレイヤ回路5n 、データ抽出・書き込み回路60、キャプチャメモリ70、基準パケット設定回路80、インデックスメモリ90、インデックス情報解析回路91及びパーソナルコンピュータ121と接続するためのI/F回路23を有しており、I/F回路128と23はケーブル200により接続されている。CPU123はI/F回路128と23を介して、リンクレイヤ回路5n 、データ抽出・書き込み回路60、キャプチャメモリ70、基準パケット設定回路80、インデックスメモリ90、インデックス情報解析回路91を対象にした制御及び各種データの授受をする。
【0132】
【発明の効果】
本発明によれば、キャプチャメモリへのデータ取込みが終わると、既にインデックス情報については解析済なので、シリアルバス試験用のコントローラはインデックスメモリを参照してキャプチャメモリ内の所望パケットのデータの検索及び読み出しを迅速に実行でき、この結果、所望パケットについて試験用の所望の処理を迅速に行える。とくに、キャプチャメモリ内の所望パケットについて解析処理をしたい場合、インデックス情報解析回路が解析していない項目だけ解析すれば良く、全体の解析処理を速やかに行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一つの実施の形態に係るシリアルバス試験器を含むシリアルバス試験システムの構成図である。
【図2】図1中のデータ抽出・書き込み回路の具体的構成図である。
【図3】図1中の基準パケット設定回路に設定される基準パケット指定データの説明図である。
【図4】図1中のインデックスメモリの記憶内容の説明図である。
【図5】図1中のキャプチャメモリの記憶内容の説明図である。
【図6】図1中のキャプチャメモリの記憶内容の説明図である。
【図7】図1中のキャプチャメモリの記憶内容の説明図である。
【図8】図1中のインデックスメモリの記憶内容の説明図である。
【図9】図1中のインデックスメモリの記憶内容の説明図である。
【図10】基準パケットステップオーバーモード時のキャプチャメモリの記憶内容とインデックスメモリの記憶内容との関係を示す説明図である。
【図11】基準パケットスタートモード時のキャプチャメモリの記憶内容とインデックスメモリの記憶内容との関係を示す説明図である。
【図12】基準パケットストップモード時のキャプチャメモリの記憶内容とインデックスメモリの記憶内容との関係を示す説明図である。
【図13】トリガ信号ステップオーバーモード時のキャプチャメモリの記憶内容とインデックスメモリの記憶内容との関係を示す説明図である。
【図14】トリガ信号スタートモード時のキャプチャメモリの記憶内容とインデックスメモリの記憶内容との関係を示す説明図である。
【図15】トリガ信号ストップモード時のキャプチャメモリの記憶内容とインデックスメモリの記憶内容との関係を示す説明図である。
【図16】図1のシリアルバス試験器の変形例を示す構成図である。
【図17】図1のシリアルバス試験器の他の変形例を示す構成図である。
【図18】従来の高速シリアルバスの接続例を示す説明図である。
【図19】高速シリアルバスで用いられるアイソクロナスパケットのフォーマットの一例を示す説明図である。
【図20】高速シリアルバスで用いられるアシンクロナスパケットのフォーマットの一例を示す説明図である。
【図21】従来のシリアルバス試験器を用いた高速シリアルバス試験システムの接続例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 高速シリアルバス
11 、12 、・・1n-1 高速シリアルバスケーブル
21 、22 、・・2n-1 ノード機器
10 メモリ 11、104、126 表示装置
12 操作パネル 105、127 キーボード
20n シリアルバス試験器 20 シリアルバス試験用拡張ボード
22 シリアルバス試験器本体
30n コントローラ
120、121 パーソナルコンピュータ
4n 物理レイヤ回路 5n リンクレイヤ回路
60 データ抽出・書き込み回路 70 キャプチャメモリ
80 基準パケット設定回路 90 インデックスメモリ
91 インデックス情報解析回路[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a serial bus tester, and more particularly, to a serial bus tester capable of quickly executing processing for testing a large number of packets transmitted through a serial bus.
[0002]
[Prior art]
In recent years, a serial bus called IEEE 1394 (hereinafter referred to as “high-speed serial bus”) that enables a high-speed communication between arbitrary node devices by connecting a PC, a printer, a digital camera, an external hard disk, etc. in a daisy chain or tree structure. ") Was put to practical use. This high-speed serial bus is characterized in that a very large number of node devices can be connected using a small cable, and a large amount of data such as moving image data can be transferred smoothly.
[0003]
FIG. 18 shows a connection example of a high-speed serial bus. In FIG. 18, the high-speed
[0004]
[0005]
The
[0006]
A serial bus tester for performing an operation test of various node devices connected to a high-speed serial bus has been developed. This serious bus tester is denoted by
[0007]
[0008]
[0009]
[0010]
If display is instructed on the
[0011]
Here, when testing a node device connected to the high-speed
Some link layer circuits have a snoop function that captures all received packets from the received data string input from the physical layer circuit and outputs them to the controller. If an attempt is made to send a desired packet to a device, a very high processing speed is required, and the burden on the configuration is large. In addition, since the packet taken in by the snoop function of the link layer circuit does not include a transmission packet, it is not possible to monitor all packets transmitted on the serial bus in time series order.
[0012]
In view of this point, the inventor of the present invention previously invented a serial bus tester that can monitor all packets transmitted on the high-speed
[0013]
[Problems to be solved by the invention]
By the way, in recent years, a large amount of moving image data (MPEG1, MPEG2) photographed with a digital video camera is transferred to a personal computer or a digital recording device using an IEEE1394 serial bus based on a standard called MPEG-TS (MPEG transport stream). In many cases, an optical disk device or a hard disk device is accessed via an IEEE 1394 serial bus based on a standard called SBP-2 (serial bus protocol 2). In MPEG-TS, the consistency with the standard cannot be evaluated unless data in units much larger than the unit of packet is collected, and in SBP2, the consistency with the standard is not collected unless packets transmitted on the serial bus are collected for a long time. Cannot be evaluated.
[0014]
Therefore, it is necessary to use a large capacity of several tens of Mbytes or more for the
An object of the present invention is to provide a serial bus tester capable of quickly executing analysis of data captured in a capture memory in view of the above-described problems of the prior art.
[0015]
[Means for Solving the Problems]
The serial bus tester according to
According to the first aspect, in parallel with the data extraction / write circuit extracting the data transmitted / received between the physical layer circuit and the link layer circuit and writing it to the capture memory, the index information analysis circuit The index information including the storage position on the capture memory is analyzed, and the index information is stored in the index memory for each packet. Therefore, since the index information has already been analyzed after the capture of data into the capture memory is completed, the controller for the serial bus test quickly searches and reads the data of the desired packet in the capture memory with reference to the index memory. As a result, the desired processing for the test can be quickly performed on the desired packet. In particular, when it is desired to perform analysis processing on a desired packet in the capture memory, it is sufficient to analyze only items that are not analyzed by the index information analysis circuit, and the entire analysis processing can be performed quickly.
The serial bus tester according to
According to the eighth aspect of the invention, in parallel with the data extraction / write circuit extracting the data transmitted / received between the physical layer circuit and the link layer circuit and writing it to the capture memory, the index information analysis circuit determines the packet type and The index information including the storage position on the capture memory is analyzed, and the index information is stored in the index memory for each packet. Therefore, since the index information has already been analyzed after the data is captured into the capture memory, the external controller for serial bus test refers to the index memory to quickly search and read out the data of the desired packet in the capture memory. As a result, the desired processing for the test can be quickly performed on the desired packet. In particular, when it is desired to perform analysis processing on a desired packet in the capture memory, it is sufficient to analyze only items that are not analyzed by the index information analysis circuit, and the entire analysis processing can be performed quickly.
9. The serial bus tester according to
9. The serial bus tester according to
9. The serial bus tester according to
9. The serial bus tester according to
[0016]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Next, an embodiment of the present invention will be described with reference to FIG.
FIG. 1 is a block diagram of a serial bus test system including a serial bus tester according to the present invention. The same components as those in FIG. 21 are denoted by the same reference numerals.
[0017]
[0018]
The data extraction /
[0019]
Reference numeral 65 denotes a transfer rate identification circuit, which monitors the output of the
[0020]
For 100Mbit / s, the received data is D 0 And D 1 Is
[0021]
The
[0022]
Reference numeral 66 denotes a byte position detection circuit. Based on CTL0 and CTL1 output from the
Therefore, if the transfer rate is 100 Mbit / s, after (CTL0, CTL1) is changed from (00) to (10), the count value K initialized to −1 is input to the transfer rate identification data. Each time the clock SCLK is input, the count is incremented by +1, and a value obtained by adding +1 to the quotient q obtained by dividing the count value K by 4 is output as byte position detection data.
[0023]
If the transfer rate is 200 Mbit / s, the count value K initialized to −1 when (CTL0, CTL1) changes from (00) to (10) is input to the transfer rate identification data, and then the clock SCLK Is incremented by +1, and a value obtained by adding 1 to the quotient q obtained by dividing the count value K by 2 is output as byte position detection data. If the transfer rate is 400 Mbit / s, the count value K initialized to −1 when (CTL0, CTL1) changes from (00) to (10) is input to the transfer rate identification data, and then the clock SCLK Is incremented by one each time a value is added, and the value obtained by adding +1 to the count value K is output as byte position detection data.
[0024]
Conversely, when transfer rate identification data is input when (CTL0, CTL1) changes from (00) to (01), when (CTL0, CTL1) changes from (01) to (10), 23 D 0 ~ D 7 To output the first transmission data of the transmission packet.
Therefore, when transfer rate identification data is input when (CTL0, CTL1) changes from (00) to (01), the count value K when (CTL0, CTL1) changes from (01) to (10). If the transfer rate is 100 Mbit / s after initializing the bit to zero, the count is incremented by +1 every time the clock SCLK is input, and the byte position detected by adding the count value K divided by 4 to the quotient q Output as data. If the transfer rate is 200 Mbit / s, the count value K is initialized to zero when (CTL0, CTL1) changes from (01) to (10), and then increments by one each time the clock SCLK is input. In addition, a value obtained by adding 1 to the quotient q obtained by dividing the count value K by 2 is output as byte position detection data. If the transfer rate is 400Mbit / s, the count value K is initialized to zero when (CTL0, CTL1) changes from (01) to (10), and then increments by one each time the clock SCLK is input. At the same time, the count value K is output as byte position detection data.
The byte position detection circuit 66 outputs the data output strobe signal ST at a timing when T / 2 has elapsed after changing the output of the byte position detection data, where T is the period of the clock SCLK. The byte position detection circuit 66 sets the byte position detection data to zero when (CTL0, CTL1) is (00).
[0025]
Reference numeral 67 denotes a pattern detection circuit which outputs an 8-bit pattern at the byte position in the transmission packet or reception packet detected by the byte position detection circuit 66. When the
[0026]
When the pattern detection circuit 67 receives the transfer rate identification data indicating 200 Mbit / s, the output D of the
[0027]
When the transfer rate identification data indicating 400 Mbit / s is input, the output D of the
[0028]
[0029]
A data extraction /
[0030]
The data extraction /
[0031]
The
[0032]
[0033]
A management information storage area RF is provided at the end of the
[0034]
91 is an index information analysis circuit which inputs 11-bit data DATA and a write address CRA output from the data extraction /
[0035]
The index
[0036]
If the index
[0037]
In the case of the reference packet stop mode (or trigger signal stop mode), the storage area PF in which the index information of the packet that has been analyzed immediately before the capture end signal is input from the data extraction /
[0038]
In the case of the reference packet step over mode (or trigger signal step over mode), the data being input from the data extraction /
[0039]
[0040]
30 n Is a controller for serial bus testing, and is composed of, for example, a microcomputer. This
[0041]
Next, the operation of the above-described embodiment will be briefly described with reference to FIGS. 5 to 7 are explanatory diagrams of the storage contents of the
Here, the
[0042]
(1) Reception of packets from the high-speed serial bus
[0043]
(2) Sending packets to the high-speed serial bus
Conversely, the
[0044]
By the way, the
[0045]
That is, the
[0046]
On the other hand,
[0047]
For example, the storage area PF of the
[0048]
Subsequently, when the transfer rate is 400 Mbit / s, D of data DATA 0 ~ D 7 From (CTL0, CTL1) to just before the change from (10) to (00), the main part of the received packet is output byte by byte from the beginning (RA in FIG. 5). 0 ~ RA m ) When the transfer rate is 200Mbit / s, D of data DATA 0 ~ D Three Until (CTL0, CTL1) immediately before (CTL), (CTL1) changes from (10) to (00), the main part of the received packet is output bit by bit from the top (RB in FIG. 5). 0 ~ RB m ) When the transfer rate is 100Mbit / s, D of data DATA 0 And D 1 Until (CTL0, CTL1) immediately before (CTL), (CTL1) changes from (10) to (00), the main part of the received packet is output bit by bit from the top (RC in FIG. 6). 0 ~ RC m ). Therefore, the index
[0049]
For example, if the received packet RA in FIG. 5 is an analysis target, among the primary items, transfer rate = 400 Mbit / s, packet length = 200 bytes, packet head capture memory address = 111, packet end capture memory address = 316 (Refer to FIG. 8 (1).) If the received packet RB is an object to be analyzed, among the primary items, transfer rate = 200 Mbit / s, packet length = 460 bytes, packet head capture memory address = 350, packet end Capture memory address = 1275 (see FIG. 8B). If the received packet RC shown in FIG. 6 is to be analyzed, among the primary items, transfer rate = 100 Mbit / s, packet length = 600 bytes, packet start capture memory address = 11301, and packet end capture memory address = 3706. (See FIG. 8 (3). Note that x in FIGS. 5 to 7 is 0, but is ignored as data constituting the packet).
[0050]
In addition, the storage area PF of the
[0051]
And when the transfer rate is 400Mbit / s, D of data DATA 0 ~ D 7 Until (CTL0, CTL1) immediately before (CTL), (CTL1) change from (10) to (00), the main part of the transmission packet is output byte by byte (TA in FIG. 6). 0 ~ TA m ) When the transfer rate is 200Mbit / s, D of data DATA 0 ~ D Three Until (CTL0, CTL1) immediately before the change from (10) to (00), the main part of the transmission packet is output bit by bit from the beginning (TB in FIG. 7). 0 ~ TB m ) When the transfer rate is 100Mbit / s, D of data DATA 0 And D 1 Until (CTL0, CTL1) immediately before (CTL), (CTL1) changes from (10) to (00), the main part of the transmission packet is
[0052]
For example, if the transmission packet TA in FIG. 6 is an analysis target, among the primary items, transfer rate = 400 Mbit / s, packet length = 200 bytes, packet head capture memory address = 3862, packet end capture memory address = 4061 If the transmission packet TB in FIG. 7 is an analysis target, the transfer rate is 200 Mbit / s, the packet length is 460 bytes, and the packet head capture memory address is 4122. Packet end capture memory address = 5042 (see FIG. 9B). If the transmission packet TC in FIG. 7 is an analysis target, among the primary items, the transfer rate = 100 Mbit / s, the packet length = 600 bytes, the packet start capture memory address = 5125, and the packet end capture memory address = 7524. (See FIG. 9 (3)).
[0053]
(3) Capture in reference packet step-over mode (see FIG. 10)
As described above, the data extraction /
[0054]
First, when the operator performs an operation of setting the reference packet step-over mode on the
[0055]
Thereafter, the operator uses the
[0056]
[0057]
[0058]
[0059]
When the byte position detection circuit 66 inputs transfer rate identification data indicating 100 Mbit / s when the output (CTL0, CTL1) of the
[0060]
Each time the
[0061]
The detection pattern when the detection byte position is 1 matches the upper byte data of the transmission destination ID set corresponding to the
[0062]
The data extraction /
[0063]
[0064]
[0065]
After that, when data DATA has been written by an amount corresponding to half of the total number of addresses in the
[0066]
As a result, the
Here, for convenience of explanation, it is assumed that the relationship between the storage contents of the
[0067]
(6) Analysis of secondary items and display of analysis information in reference packet step over mode
[0068]
First, a group (b-50) to (b + 49) of 100 serial numbers centering around b is determined as the 0th group. The group of 100 {(b-150) to (b-51)} immediately before the 0th group is the first group, and the group of 100 {(b-250) to (b- 151)} is divided into the -2nd group, the -rth group {bs to (b-((r-1) * 100 + 51))}, and the 100 immediately after the 0th group {(b + 50) The group of (b + 149)} is the first group, the group of 100 {(b + 150) to (b + 249)} immediately after the first group is the second group, and so on, and the r ′ group {(b + (r′−) 1) Divide from x100) to bE}.
[0069]
Then, all the storage areas (PFs) corresponding to the 0th group in the
[0070]
And address A (a) When the packet type of +1 indicates a packet including a header, CRC is calculated from each byte data in the header portion of the data read from the
[0071]
Next, the
[0072]
Subsequently, in the
Similarly, for each packet corresponding to the third to 100th serial numbers (b-48) to (b + 50) of the 0th group in the work area of the
[0073]
0th group first packet configuration data (or packet configuration data and CLT0, CLT1, and LReq control signal data), primary item index information, secondary item presence / absence of various errors, and time stamp After the initial display on the
[0074]
Similarly, when the down cursor key is pressed once in the state where the analysis information of the 0th group f (where 1 ≦ f <100) packet is displayed, the
[0075]
The 50th packet of the 0th group is the
[0076]
When displaying the analysis information of the 50th packet of the 0th group, the
[0077]
When the operator wants to check the analysis information of the packet of the (−1) group immediately before the 0th group, the operator presses the front group key once on the
[0078]
And storage area PF d When the packet type stored in the header indicates a packet including a header, the CRC is calculated from each byte data in the header portion of the data read from the
[0079]
Next, the
[0080]
Subsequently, the storage area PF of the work area of the
Similarly, for each packet corresponding to the third to 100th serial numbers (b-148) to (b-51) in the (-1) group in the work area, the header CRC error and the data CRC error are determined. The presence / absence and time stamp are analyzed, and the storage area PF in the work area of the
[0081]
First packet configuration data (or packet configuration data and control signal data of CLT0, CLT1, LReq) of the (−1) group, primary item index information, presence / absence of various types of errors and time stamps, After the annotation information is displayed on the
[0082]
Similarly, when the down cursor key is pressed once in a state where the analysis information of the f-th packet (where 1 ≦ f <100) of the (−1) -th group is displayed, the
Since the primary item of each packet of the (−1) -th group has also been analyzed during the capture, the
[0083]
Similarly, when the analysis information of the h-th group packet is displayed and the analysis of the secondary item is completed for all the packets of the h-th group, the
[0084]
(5) Capture in reference packet start mode (see FIG. 11)
In the above description, the case where the capture is performed in the reference packet step over mode has been described. 1 To capture and analyze a packet transmitted on the high-speed
[0085]
The data extraction /
[0086]
As a result, the
Here, for convenience of explanation, it is assumed that the relationship between the storage contents of the
[0087]
(6) Analysis of secondary items and display of analysis information in reference packet start mode
[0088]
First, a collection of 100 serial numbers bs to (bs + 99) in order from bs is defined as the 0th group. A group of 100 {(bs + 100) to (bs + 199)} immediately after the 0th group is referred to as a first group, and a group of 100 ((bs + 200) to (bs + 299)} immediately after the first group is referred to as a second group. The condition is divided into the r′th group {(bs + r ′ × 100) to bE}.
[0089]
Then, as in the case of the reference packet step over mode, all the storage areas (PFs) corresponding to the 0th group in the
[0090]
And storage area PF i When the packet type stored in the header indicates a packet including a header, the CRC is calculated from each byte data in the header portion of the data read from the
[0091]
Next, the
[0092]
Subsequently, in the
Similarly, for each packet corresponding to the third to 100th serial numbers bs + 2) to (bs + 99) of the 0th group in the work area, the presence / absence of a header CRC error and a data CRC error and the time stamp are analyzed. , Storage area PF in the work area i + 2 ~ PF c Write to
[0093]
After the analysis information of the first packet of the 0th group is initially displayed on the
[0094]
Similarly, when the down cursor key is pressed once in a state where the analysis information of the f-th packet in the 0th group (where 0 ≦ f <100) is displayed, the
[0095]
The first packet of the 0th group is the
[0096]
When the user wants to check the analysis information of the first group packet after the 0th group, the user presses the next group key once on the
Since the primary item of each packet of the first group has also been analyzed during capture, the
[0097]
Similarly, when the analysis information of the h-th group packet is displayed and the analysis of the secondary item is completed for all the packets of the h-th group, the
On the other hand, when the analysis information of the h-th group packet is displayed and the analysis of the secondary item is completed for all the packets of the h-th group, the next group key is pressed, the
[0098]
(7) Capture in reference packet stop mode (see Fig. 12)
Unlike this,
[0099]
The data extraction /
[0100]
As a result, the
Here, for convenience of explanation, it is assumed that the correspondence between the storage contents of the
[0101]
(8) Analysis of secondary items and display of analysis information in reference packet stop mode
The
[0102]
First, a set of 100 serial numbers (bE-99) to bE immediately before bE is defined as the 0th group. Then, a group of 100 {(bE-199) to (bE-100)} immediately before the 0th group is represented by the 100th group (-1) and the 100 immediately before the (-1) group {(bE-299). ˜ (bE−200)} is divided into the (−2) th group and the (−r) th group {bs− (bE−r × 100)}.
[0103]
Then, in the same manner as in the case of the reference packet start mode, all the storage areas (PFs) corresponding to the 0th group in the
[0104]
Then, the storage area PF of the work area of the
[0105]
Next, the
[0106]
Subsequently, the storage area PF of the work area of the
Similarly, for each packet corresponding to the third to 100th serial numbers (bE-97) to bE of the 0th group in the work area, the presence or absence of the header CRC error and the data CRC error, and the time stamp analysis are performed. Storage area PF in the work area a + 2 ~ PF c Write to
[0107]
After the analysis information of the first packet of the 0th group is initially displayed on the
[0108]
Similarly, when the down cursor key is pressed once in the state where the analysis information of the f-th group (where 1 ≦ i <100) packet of the 0th group is displayed, the
[0109]
The 100th packet of the 0th group is the
[0110]
When the operator wants to check the analysis information of the packet of the (−1) group in front of the 0th group, the operator presses the front group key once on the
Since the primary item of each packet of the (−1) -th group has also been analyzed during the capture, the
[0111]
Similarly, when the analysis information of the h-th group packet is displayed and the analysis of the secondary item is completed for all the packets of the h-th group, the
On the other hand, when the analysis information of the h-th group packet is displayed and the analysis of the secondary item is completed for all the packets of the h-th group, the next group key is pressed, the
[0112]
(9) Capture in trigger signal step over mode (see Fig. 13)
Unlike this, for example, the
Thereafter, when the operator performs a trigger operation with the
[0113]
The data extraction /
[0114]
As a result, the
[0115]
(10) Analysis of secondary items and display of analysis information in trigger signal step over mode
The
[0116]
(11) Capture in trigger signal start mode (see Fig. 14)
Unlike this, for example, the
Thereafter, when the operator performs a trigger operation with the
[0117]
The data extraction /
[0118]
As a result, the
[0119]
(12) Analysis of secondary items and display of analysis information in trigger signal start mode
The
[0120]
(13) Capture in trigger signal stop mode (see Fig. 15)
Unlike this, for example, the
Thereafter, when the operator performs a trigger operation with the
[0121]
The data extraction /
[0122]
As a result, the
[0123]
(14) Analysis of secondary items and display of analysis information in trigger signal stop mode
The
[0124]
In any capture mode, the
A received packet can be set as the reference packet.
[0125]
According to this embodiment, the
[0126]
And
[0127]
In addition, the data extraction /
At this time, since the timing at which the desired reference packet set and input by the operator is transmitted onto the high-speed
[0128]
In the above-described embodiment, the header CRC error and data CRC error of the captured packet are analyzed by the controller of the serial bus tester after capture. When analyzing the index information of each packet based on the data DATA input from the data extraction / write control circuit and the write address CRA, and simultaneously indicating that the packet type is a packet including a header, The header CRC is calculated from the byte data, and it is determined whether or not there is a header CRC error by comparing whether or not it matches the value of the header CRC added at the end of the header. Indicates that each byte in the data block The data CRC is calculated from the data and compared with the value of the data CRC added at the end of the data block to determine whether or not there is a data CRC error. The header CRC error and the data CRC error Separately, data indicating the presence or absence of an error may be included in the index information and stored in the index memory.
In this case, the header CRC error and data CRC error determination circuit may be incorporated in the index information analysis circuit, but the serial bus tester link layer circuit also includes a header CRC error and data CRC error determination circuit. Therefore, the determination circuit incorporated in the link layer circuit may also be used.
[0129]
In addition, one or more items among the transfer rate, the packet length, the channel number, the transmission source ID, and the transmission destination ID as the primary items may be analysis items of the controller of the serial bus tester.
[0130]
In addition, the serial bus tester according to the above-described embodiment can be implemented using a general-purpose personal computer. For example, as shown in FIG. 16, the serial bus
[0131]
In the above-described embodiment, an example in which a controller is built in the serial bus tester has been described. However, the controller may be provided outside the serial bus tester body. For example, as shown in FIG. 17, for example, a personal computer 121 that implements the function of the controller may be provided outside the serial
[0132]
【The invention's effect】
According to the present invention, when the data acquisition into the capture memory is completed, the index information has already been analyzed, so the serial bus test controller refers to the index memory and retrieves and reads the data of the desired packet in the capture memory. As a result, the desired processing for the test can be quickly performed on the desired packet. In particular, when it is desired to perform analysis processing on a desired packet in the capture memory, it is sufficient to analyze only items that are not analyzed by the index information analysis circuit, and the entire analysis processing can be performed quickly.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a configuration diagram of a serial bus test system including a serial bus tester according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a specific configuration diagram of a data extraction / write circuit in FIG. 1;
FIG. 3 is an explanatory diagram of reference packet designation data set in the reference packet setting circuit in FIG. 1;
4 is an explanatory diagram of the contents stored in the index memory in FIG. 1. FIG.
FIG. 5 is an explanatory diagram of the contents stored in the capture memory in FIG. 1;
6 is an explanatory diagram of storage contents of a capture memory in FIG. 1. FIG.
7 is an explanatory diagram of storage contents of a capture memory in FIG. 1; FIG.
FIG. 8 is an explanatory diagram of the contents stored in the index memory in FIG. 1;
FIG. 9 is an explanatory diagram of the contents stored in the index memory in FIG. 1;
FIG. 10 is an explanatory diagram showing the relationship between the storage contents of the capture memory and the storage contents of the index memory in the reference packet step over mode.
FIG. 11 is an explanatory diagram showing the relationship between the storage contents of the capture memory and the storage contents of the index memory in the reference packet start mode.
FIG. 12 is an explanatory diagram showing the relationship between the storage contents of the capture memory and the storage contents of the index memory in the reference packet stop mode.
FIG. 13 is an explanatory diagram showing the relationship between the storage contents of the capture memory and the storage contents of the index memory in the trigger signal step over mode.
FIG. 14 is an explanatory diagram showing the relationship between the storage contents of the capture memory and the storage contents of the index memory in the trigger signal start mode.
FIG. 15 is an explanatory diagram showing the relationship between the storage contents of the capture memory and the storage contents of the index memory in the trigger signal stop mode.
16 is a configuration diagram showing a modification of the serial bus tester of FIG. 1. FIG.
17 is a configuration diagram showing another modification of the serial bus tester of FIG. 1. FIG.
FIG. 18 is an explanatory diagram showing a connection example of a conventional high-speed serial bus.
FIG. 19 is an explanatory diagram showing an example of an isochronous packet format used in the high-speed serial bus.
FIG. 20 is an explanatory diagram showing an example of the format of an asynchronous packet used on the high-speed serial bus.
FIG. 21 is an explanatory diagram showing a connection example of a high-speed serial bus test system using a conventional serial bus tester.
[Explanation of symbols]
1 High-speed serial bus
1 1 1 2 1 n-1 High speed serial bus cable
2 1 2 2 2 n-1 Node equipment
10
12
20 n
22 Serial bus tester body
30 n controller
120, 121 Personal computer
4 n
60 Data extraction /
80 Reference
91 Index information analysis circuit
Claims (14)
データ抽出・書き込み回路から、該データ抽出・書き込み回路の抽出したデータとキャプチャメモリへの書き込み位置を入力しながらパケットを判別し、パケットの種類とキャプチャメモリ上での記憶位置を含むインデックス情報を解析をし、パケット別にインデックス情報をインデックスメモリに記憶させるインデックス情報解析回路と、
を備え、
シリアルバス試験用のコントローラはキャプチャメモリに書き込まれたパケットを対象にして所望の試験用の処理を行う際、まず、インデックスメモリに記憶されたパケット別のインデックス情報を対象にして所望のパケットを検索してインデックス情報を得るとともに所望のパケットのキャプチャメモリ上の記憶位置を判別し、キャプチャメモリから所望のパケットのデータを読み出すようにしたこと、
を特徴とするシリアルバス試験器。Connected to the serial bus, receives packet transmission signals from other node devices transmitted over the serial bus, converts them into received data, converts transmission data into transmission signals, and outputs them to the serial bus And a physical layer circuit connected to the physical layer circuit to generate a transmission packet addressed to another node device in accordance with an instruction from the controller for serial bus test, and transmit data constituting the transmission packet together with control signal data for handshake A link layer circuit that outputs to a physical layer circuit, inputs received data from the physical layer circuit together with control signal data for handshaking, extracts a predetermined received packet, and outputs it to a controller for serial bus testing; and a physical layer circuit Capture memory that temporarily stores data sent and received between the device and the link layer circuit A data extraction / write circuit connected to a signal line connecting the physical layer circuit and the link layer circuit, extracting data transmitted / received between the physical layer circuit and the link layer circuit, and writing the data to a capture memory. The bus test controller is a serial bus tester that performs a desired test process on a packet written in the capture memory, an index memory that temporarily stores index information of the packet temporarily stored in the capture memory, and
From the data extraction / write circuit, the packet is discriminated while inputting the data extracted by the data extraction / write circuit and the write position to the capture memory, and the index information including the packet type and the storage position on the capture memory is analyzed. An index information analysis circuit for storing the index information in the index memory for each packet;
With
When the controller for the serial bus test performs the desired test processing for the packet written in the capture memory, it first searches for the desired packet using the index information for each packet stored in the index memory. To obtain the index information and determine the storage position of the desired packet on the capture memory, and to read the data of the desired packet from the capture memory,
Serial bus tester characterized by.
を特徴とする請求項1記載のシリアルバス試験器。The data extraction / write circuit extracts the data transmitted / received between the physical layer circuit and the link layer circuit after the desired reference timing, before the reference timing, or before and after the reference timing, and writes the data to the capture memory.
The serial bus tester according to claim 1.
基準タイミング用のパケットを指定するデータを設定する基準パケット指定データ設定回路と、
物理レイヤ回路とリンクレイヤ回路の間で送受されるデータと基準パケット指定データを比較する比較回路を含み、
抽出したデータと基準パケット指定データが一致したときを基準タイミングとして、基準タイミング以降または基準タイミング以前または基準タイミング前後で物理レイヤ回路とリンクレイヤ回路の間で送受されるデータを抽出し、キャプチャメモリに書き込むようにしたこと、
を特徴とする請求項1記載のシリアルバス試験器。The data extraction / write circuit
A reference packet specifying data setting circuit for setting data specifying a packet for reference timing; and
A comparison circuit for comparing data transmitted and received between the physical layer circuit and the link layer circuit with reference packet designation data;
When the extracted data matches the reference packet specification data, the data sent and received between the physical layer circuit and the link layer circuit is extracted after the reference timing, before the reference timing, or before and after the reference timing, and stored in the capture memory To write,
The serial bus tester according to claim 1.
を特徴とする請求項1または2または3記載のシリアルバス試験器。The index information includes part or all of the packet header information in addition to the packet type and the storage location on the capture memory.
The serial bus tester according to claim 1, 2 or 3.
を特徴とする請求項1または2または3または4記載のシリアルバス試験器。The index information should include the presence or absence of packet errors,
The serial bus tester according to claim 1, 2, 3 or 4.
を特徴とする請求項1または2または3または4または5または6記載のシリアルバス試験器。The controller for the serial bus test is configured to add the analysis result for an arbitrary packet stored in the capture memory to the index memory as index information of the packet,
The serial bus tester according to claim 1, 2, 3, 4, 5, or 6.
キャプチャメモリに一時記憶されたパケットのインデックス情報を一時記憶するインデックスメモリと、
データ抽出回路から、該データ抽出回路の抽出したデータとキャプチャメモリへの書き込み位置を入力しながらパケットを判別し、パケットの種類とキャプチャメモリ上での記憶位置を含むインデックス情報を解析をし、パケット別にインデックス情報をインデックスメモリに記憶させるインデックス情報解析回路と、
を備え、
インデックスメモリに記憶されたパケットのインデックス情報をシリアルバス試験用の外部コントローラが読み出し自在としたこと、
を特徴とするシリアルバス試験器。Connected to the serial bus, receives packet transmission signals from other node devices transmitted over the serial bus, converts them into received data, converts transmission data into transmission signals, and outputs them to the serial bus A physical layer circuit that is connected to the physical layer circuit and generates a transmission packet addressed to another node device in accordance with an instruction from an external controller for serial bus testing, and a control signal for handshaking the transmission data string constituting the transmission packet A link layer circuit that outputs data to the physical layer circuit, inputs a received data string from the physical layer circuit together with control signal data for handshaking, takes out a predetermined received packet, and outputs it to an external controller for serial bus testing; , Capture memory for temporarily storing data, physical layer circuit and link layer circuit A data extraction / write circuit connected to the connecting signal line to extract data sent and received between the physical layer circuit and the link layer circuit and write it to the capture memory. In the serial bus tester that enables the processing for the desired test to be performed on the packet written in
An index memory for temporarily storing index information of packets temporarily stored in the capture memory;
From the data extraction circuit, the packet is determined while inputting the data extracted by the data extraction circuit and the write position to the capture memory, and the index information including the packet type and the storage position on the capture memory is analyzed, and the packet is analyzed. Separately, an index information analysis circuit for storing index information in the index memory;
With
The external controller for serial bus test can read the index information of the packet stored in the index memory,
Serial bus tester characterized by.
を特徴とする請求項8記載のシリアルバス試験器。The data extraction / write circuit extracts the data transmitted / received between the physical layer circuit and the link layer circuit after the desired reference timing, before the reference timing, or before and after the reference timing, and writes the data to the capture memory.
The serial bus tester according to claim 8.
基準タイミング用のパケットを指定するデータを設定する基準パケット指定データ設定回路と、
物理レイヤ回路とリンクレイヤ回路の間で送受されるデータと基準パケット指定データを比較し、一致したときを基準タイミングとして、基準タイミング以降または基準タイミング以前または基準タイミング前後で物理レイヤ回路とリンクレイヤ回路の間で送受されるデータを抽出し、キャプチャメモリに書き込むようにしたこと、
を特徴とする請求項8記載のシリアルバス試験器。The data extraction / write circuit
A reference packet specifying data setting circuit for setting data specifying a packet for reference timing; and
The data sent and received between the physical layer circuit and the link layer circuit is compared with the reference packet designation data, and the physical layer circuit and the link layer circuit after the reference timing, before the reference timing, or before and after the reference timing, with the coincidence as the reference timing To extract the data sent and received between and write to the capture memory,
The serial bus tester according to claim 8.
を特徴とする請求項8または9または10記載のシリアルバス試験器。The index information includes part or all of the packet header information in addition to the packet type and the storage location on the capture memory.
The serial bus tester according to claim 8, 9, or 10.
を特徴とする請求項8または9または10または11記載のシリアルバス試験器。The index information should include the presence or absence of packet errors,
12. The serial bus tester according to claim 8, 9 or 10 or 11.
を特徴とする請求項8または9または10または11または12または13記載のシリアルバス試験器。In the index memory, the result of analyzing an arbitrary packet stored in the capture memory by an external controller for serial bus test can be added to the index memory as index information of the packet,
The serial bus tester according to claim 8, 9, 10, 11, 12, or 13.
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001055855A JP3789309B2 (en) | 2001-02-28 | 2001-02-28 | Serial bus tester |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001055855A JP3789309B2 (en) | 2001-02-28 | 2001-02-28 | Serial bus tester |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002261770A JP2002261770A (en) | 2002-09-13 |
| JP3789309B2 true JP3789309B2 (en) | 2006-06-21 |
Family
ID=18915975
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001055855A Expired - Fee Related JP3789309B2 (en) | 2001-02-28 | 2001-02-28 | Serial bus tester |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3789309B2 (en) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101911059B1 (en) * | 2011-10-18 | 2018-10-24 | 삼성전자주식회사 | Test method for UFS interface and memory device testing by the same method |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5070240B2 (en) * | 2009-04-17 | 2012-11-07 | アンリツ株式会社 | Frame data analyzer |
| CN105334777B (en) * | 2015-11-26 | 2017-09-15 | 国网辽宁省电力有限公司大连供电公司 | Serial ports stipulations message signals testing terminal is arranged |
-
2001
- 2001-02-28 JP JP2001055855A patent/JP3789309B2/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101911059B1 (en) * | 2011-10-18 | 2018-10-24 | 삼성전자주식회사 | Test method for UFS interface and memory device testing by the same method |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2002261770A (en) | 2002-09-13 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US7237151B2 (en) | Apparatus and method for trace stream identification of a processor reset | |
| TWI452465B (en) | Method of arranging and processing the electronic measuring device and its tandem parallel data | |
| JP3789309B2 (en) | Serial bus tester | |
| US6763385B1 (en) | Coordination of multiple processor bus tracings for enabling study of multiprocessor multi-bus computer systems | |
| US7302614B2 (en) | Bus analyzer capable of managing device information | |
| JP2009534921A (en) | Bus analyzer system for IEEE1394LINK / PHY interface | |
| US6560200B1 (en) | Serial bus experimental apparatus | |
| CN107144751B (en) | A multi-channel vector network parameter analysis system and method | |
| US6697968B1 (en) | System and method for high speed, low cost address and bus signal tracing | |
| CN118111417A (en) | A plug-and-play method for multi-source navigation sensor information | |
| CN116795760A (en) | A screening system and method for 1553B bus MT monitoring data | |
| JP4061634B2 (en) | Waveform measuring instrument | |
| US7039834B1 (en) | High speed processor interconnect tracing compaction using selectable triggers | |
| JP3481132B2 (en) | Serial bus tester | |
| CN206892850U (en) | A serial bus timing analysis device | |
| JP2005222446A (en) | On-board debugging device and semiconductor circuit device | |
| US20070203675A1 (en) | Observation apparatus, observation method and program | |
| JP3428195B2 (en) | How to record received data using protocol analyzer | |
| JP2002198976A (en) | Serial bus tester | |
| CN114379816A (en) | Aircraft testing system and method | |
| KR102695967B1 (en) | Slim frame grabber system and control method for high-speed interface system performance evaluation | |
| CN100388227C (en) | Method and device for automatically collecting debug information of computer bus cycle single step interruption | |
| KR101031641B1 (en) | Debugging chip, debugging system and data method of external chip signal using same | |
| CN113016039A (en) | System and method for processing waveform data in a medical device | |
| TWI227856B (en) | System for displaying waveforms of data signals and method thereof |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050805 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050818 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20060309 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20060328 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090407 Year of fee payment: 3 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100407 Year of fee payment: 4 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |