JP3789706B2 - Co変成ユニットおよび固体高分子型燃料電池発電システム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、家庭用の小型電源システムとして好適なCO変成ユニットおよび固体高分子型燃料電池発電システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、天然ガス、都市ガス等の燃料ガスを水素に改質する改質器と、一酸化炭素を変成するCO変成器と、一酸化炭素を除去するCO除去器と、上記水素によって発電する燃料電池とを備えた固体高分子型燃料電池発電システムが提案されている。従来の燃料電池発電システムは、大型のものが一般的であり、上記システムの他に、その制御系と水タンクと各種ポンプ類を含む補機とを別々に収納したケースを設置するスペースが必要になり、そのまま家庭用電源システムに適用することは困難である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来の構造では、一酸化炭素を変成するCO変成器と、このCO変成器に導入される改質ガスを冷却する熱交換器とが別体であり、またCO変成器が独立したケースを持ち、しかもそのケースに燃焼装置が付設されているので、これらの装置自体が大型化し、これを家庭用電源システムのように小形ケース内にコンパクトにまとめて収納することが困難であった。
【0004】
そこで、本発明の目的は、上述した従来の技術が有する課題を解消し、小型コンパクト化が図れる、CO変成ユニットおよびこれを用いた固体高分子型燃料電池発電システムを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明は、一酸化炭素を変成するCO変成器と、このCO変成器に導入される改質ガスを冷却する熱交換器とを一体構造とし、この熱交換器を一体としたCO変成器を単一のケースに収納し、このケースの下部に燃焼装置を設け、前記ケースの内部は燃焼装置の燃焼ガスの通路を形成し、この燃焼ガスはケースの上部の排気口を通じて排気される構成とした、ことを特徴とするものである。
【0006】
請求項2記載の発明は、請求項1記載のものにおいて、熱交換器が水熱交換器である、ことを特徴とするものである。
【0007】
請求項3記載の発明は、請求項1または2記載のものにおいて、一体構造は一体スリーブ構造である、ことを特徴とするものである。
【0008】
請求項4記載の発明は、天然ガス、都市ガス等の燃料ガスを化学反応させて水素に改質する改質器と、一酸化炭素を変成するCO変成器と、一酸化炭素を除去するCO除去器と、水素によって発電する燃料電池とを備えた、固体高分子型燃料電池発電システムにおいて、CO変成器と、このCO変成器に導入される改質ガスを冷却する熱交換器とを一体構造とし、この熱交換器を一体としたCO変成器を単一のケースに収納し、このケースの下部に燃焼装置を設け、ケースの内部は燃焼装置の燃焼ガスの通路を形成し、この燃焼ガスはケースの上部の排気口を通じて排気される構成とした、ことを特徴とするものである。
【0009】
請求項5記載の発明は、請求項4記載のものにおいて、熱交換器が水熱交換器である、ことを特徴とするものである。
【0010】
請求項6記載の発明は、請求項4または5記載のものにおいて、一体構造は一体スリーブ構造である、ことを特徴とするものである。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
【0013】
図1において、符号100は建家を示しており、この建家100には低圧電灯線101、電力量計102、および分電盤103を経て、商用電源が供給されている。この商用電源は、細線で示した第1のケーブル104を経て、エアコン105、テレビジョン106等に供給されている。
【0014】
一方、本実施形態では、家庭用小型電源システムを構成する固体高分子型燃料電池発電システム(ポリマ・エレクトロライト・フューエル・セル:PEFC装置)Sが、建家100の外に設置されている。
【0015】
この家庭用小型電源システムSは、図2に示すように、PEFC装置のほかに熱回収装置を含んでいる。この熱回収装置は、貯湯タンク112とイオン交換樹脂125とを有し、このイオン交換樹脂125には水道管を通じて市水が供給される。この市水はイオン交換樹脂125で純水にされて、後述する水タンク21(図3)に供給される。PEFC装置は、燃料供給装置(改質器、CO変成器、CO除去器)121を有している。
【0016】
この燃料供給装置121には天然ガス、都市ガス、メタノール、LPG、ブタン等の燃料ガスが供給され、ここにはさらに後述する水タンク21(図3)からの水が供給されて、水素が生成される。この水素は燃料電池6に供給されて、ここで水素と空気中の酸素とを化学反応させて発電が行われる。123は発電制御を司る制御装置である。
【0017】
この電力はDC/DCコンバータ124を経て、180Vにまで昇圧され、系統連系インバータ111に送られ、ここから、図1に太線で示した第2のケーブル107を通じて、パソコン108、照明109、冷蔵庫110等に供給されている。この燃料電池発電システムSは、系統連系インバータ111を介して商用電源に接続されている。
【0018】
この小型電源システムSでは、発電の過程で熱が発生するので、この熱を利用して市水から温水を生成し、この温水を、図2に示すように、貯湯槽112に蓄える。この温水は、図1に示すように、風呂113、キッチン114等に供給される。この貯湯槽112は、建家100の外に設置される。
【0019】
つぎに、本実施形態に係る固体高分子型燃料電池発電システム(家庭用小型電源システム)Sについて、図3を参照して説明する。
【0020】
この家庭用小型電源システムSでは、天然ガス、都市ガス等の燃料ガス1が脱硫器2に供給され、ここで燃料ガスから硫黄成分が除去される。この脱硫器2を経た燃料ガスは、昇圧ポンプ10で昇圧されて改質器3に供給される。この改質器3では、水素、二酸化炭素、および一酸化炭素を含む改質ガスが生成される。この改質器3を経たガスは、CO変成器4に供給され、ここでは改質ガスに含まれる一酸化炭素が二酸化炭素に変成される。
【0021】
このCO変成器4を経たガスは、CO除去器5に供給され、ここではCO変成器4を経たガス中の未変成の一酸化炭素が除去される。
【0022】
このCO除去器5を経た、当該一酸化炭素が除去された後の水素が、固体高分子型の燃料電池6に供給される。この燃料電池6は、燃料極(アノード)6aと空気極(カソード)6bと冷却部6cとを備え、上記水素は、アノード6aに供給される。この水素と、ファン11を経て、カソード6bに供給された空気中に含まれる酸素とが反応し、電力が発生する。
【0023】
上記改質器3は、バーナ12を有し、ここにはパイプ13を介して原燃料が供給され、ファン14を介して空気が供給され、パイプ15を介して、アノード6aを経た未反応水素が供給される。
【0024】
システム起動時には、バーナ12に、パイプ13を介して原燃料が供給されると共に、ファン14を介して空気が供給され、起動後、システムが安定した場合には、原燃料の供給が断たれて、バーナ12に、パイプ15を介して、アノード6aを経た未反応水素が供給される。
【0025】
上記した改質器3、CO変成器4、CO除去器5、燃料電池6では、所定の反応温度を有する化学反応が行われる。改質器3における化学反応は吸熱反応であるので、バーナ12によって常時加熱しながら化学反応を行う。
【0026】
また、CO変成器4、CO除去器5で行われる化学反応は発熱反応であるので、例えばCO除去器5では、システム起動時のみバーナ(図示せず)を燃焼させて、燃焼ガスを発生させ、このとき発生した燃焼ガスの熱でCO除去器5の温度を反応温度まで昇温し、この反応温度まで昇温した後には、発熱反応の熱により反応温度以上に昇温しないように冷却が行われる。
【0027】
燃料電池6では、電気化学反応が行われ、この電気化学反応時の活性化過電圧、濃度過電圧、抵抗過電圧により熱が発生する。
【0028】
上記した改質器3とCO変成器4間、CO変成器4とCO除去器5間、CO除去器5と燃料電池6間および燃料電池6の排気系26には、それぞれ熱交換器18,19,20,27が接続されている。
【0029】
そして、各熱交換器18,19,20には水タンク21の水が、ポンプ23,24,25を介して循環し、これらの水で、改質器3、CO変成器4、CO除去器5を経たガスがそれぞれ冷却される。熱交換器27には上記貯湯タンク112(図2)の水が、ポンプ28を介して循環する。
【0030】
燃料電池6の冷却部6cには、ポンプ48を介して、水タンク21の水が循環し、この水で、燃料電池6が冷却される。
【0031】
上記改質器3の排気系31には、熱交換器17が接続され、水タンク21の水が、ポンプ22を介して供給されると、この熱交換器17で水蒸気化し、この水蒸気が、原燃料と混合して改質器3に供給される。
【0032】
上記の排気系31には、熱交換器17の他に、さらに別の熱交換器32が接続され、この熱交換器32には、上記貯湯タンク112の水が、ポンプ33を介して循環し、廃熱回収が行われる。
【0033】
本システムでは、プロセスガス(PG)バーナ34を備える。
【0034】
本システムの起動時には、改質器3、CO変成器4、CO除去器5を経た改質ガスが安定していないので、それが安定するまでは、このガスを燃料電池6に供給することができない。そこで、各反応器が安定するまでは、不安定な状態にあるガスを、このPGバーナ34に導いて燃焼させる。そして、各反応器が安定した後、燃料電池6に導入して発電を行う。燃料電池6での発電に使用できなかった未反応ガスは、当初PGバーナ34に導いて燃焼し、本システムの系が安定した後、改質器3のバーナ12に導入して燃焼させる。
【0035】
PGバーナ34の制御系を説明すると、本システムの起動後、各反応器が温度的に安定するまでは、開閉弁91が閉じられて、改質ガスは管路35および開閉弁36を通じてPGバーナ34に供給される。各反応器が温度的に安定した場合、今度は、燃料電池6の温度が安定するまで、開閉弁91が開かれ、開閉弁92が閉じられて、改質ガスが管路38および開閉弁39を通じてPGバーナ34に供給され、そこで燃焼される。燃料電池6の温度が安定し、連続して発電が行われる場合、開閉弁91,92が開かれ、開閉弁36,39が閉じられて、燃料電池6を経た未反応ガスは管路15を経てバーナ12に供給される。
【0036】
PGバーナ34の排気系45には、熱交換器46が接続され、この熱交換器46には、ポンプ47を介して、貯湯タンク112の水が循環する。
【0037】
水タンク21と貯湯タンク112間には、熱交換器41が接続され、この熱交換器41には、ポンプ42を介して水タンク21の水が循環し、ポンプ43を介して貯湯タンク112の水が循環する。
【0038】
この熱交換器41での熱交換によって、貯湯タンク112の水の温度が上昇し、水タンク21の水の温度が低下する。
【0039】
以上の構成では、家庭用小型電源システムSが、コージェネレーションシステムの形態をとるので、エネルギの有効活用が図られる。
【0040】
従って、高い総合熱効率が得られるので、原燃料の消費量が減少し、二酸化炭素の排出量が低減される。
【0041】
図4は、改質器3、CO変成器4およびCO除去器5の構造を示す。
【0042】
この改質器3には、昇圧ポンプ10(図3)で昇圧された燃料ガスと、ポンプ22(図3)で圧送され、熱交換器17で水蒸気化した水蒸気とが、混合して供給される。この供給されたガスは、改質器本体301の予熱部301Aに入り、この予熱部301Aの一方の管路302Aを経て予熱された後、つぎの改質部301Bに入る。この改質部301Bに入ったガスは、そこに充填された触媒層303で活性化されて改質ガスとなり、この改質ガスは、予熱部301Aの他方の管路302Bを経て、下流に排出される。バーナ12への燃料供給系、空気供給系は、上述した通りであるので説明を省略する。
【0043】
この改質器3を経て改質された燃料ガスは、下流のCO変成ユニット60およびCO除去ユニット80に順に流入する。
【0044】
本実施形態のCO変成ユニット60は、CO変成器4と、このCO変成器4に導入される改質ガスを冷却する熱交換器18とを軸方向に上下に連接して、これらをステンレス製スリーブ61によって一体化し、このステンレス製スリーブ61を、単一のケース62に収納して構成される。
【0045】
ステンレス製スリーブ61の内側には、金網または多数の孔のあいた一対の支持板63,64が設けられ、これら一対の支持板63,64間には、例えば銅系の触媒層65が充填されている。
【0046】
スリーブ61の内側において、触媒層65の上方には広い空間66をあけて熱交換器18が設けられている。この熱交換器18は改質ガスを冷却する。
【0047】
このケース62の下部には燃焼装置78が設けられ、ケース62の内部は燃焼装置78の燃焼ガスの通路を形成し、この燃焼ガスは当該ケース62の上部の排気口79を通じて排気される。
【0048】
上記熱交換器18を経て冷却された改質ガスは、上述した広い空間66で均圧化されてCO変成器4の触媒層65に入る。ここでは改質ガス中に含まれる一酸化炭素が水蒸気と反応して二酸化炭素に変成され、改質ガス中の一酸化炭素濃度は1%程度に低減される。触媒層65の入口では活性反応が急激であり、入口の温度が高いとCO変成器4の制御が困難になる。
【0049】
この実施形態では、広い空間66に温度センサ(図示せず)が設けられ、ここでの温度が例えば200℃程度になるように、熱交換器18に供給される冷却水の水量が調整される。CO変成器4を経た改質ガスは、管路50を通じて、上述したCO除去ユニット80に送られる。
【0050】
本実施形態のCO除去ユニット80は、上記熱交換器19とCO除去器5とを一体スリーブ構造88とし、この一体スリーブ構造88を単一のケース81に収納して構成される。このケース81内にて、CO除去器5は上部に位置し、CO除去器5に導入される改質ガスを冷却する熱交換器19が下部に配置され、これらは軸方向に連接され一体化されている。
【0051】
上記熱交換器19には、ポンプ24(図3)を介して冷却水を流し、CO除去器5に入る改質ガスを冷却する。
【0052】
CO除去器5の内部には金網または多数の孔のあいた一対の支持板82,83が設けられ、一対の支持板82,83間には、例えば貴金属・ルテニウム系の触媒層84が充填されている。
【0053】
このCO除去器5にあっても、触媒層84の入口では活性反応が急激であり、入口の温度が高いとCO除去器5が暴走する。
【0054】
これを防止するため、例えばCO除去器5の入口空間85に温度センサ(図示せず)を設け、ここでの温度が所定温度になるように、熱交換器19に供給される冷却水の水量を調整することが望ましい。
【0055】
このケース81の下部には燃焼装置91が設けられ、ケース81の内部は燃焼装置91の燃焼ガスの通路を形成し、この燃焼ガスは当該ケース81の上部の排気口92を通じて排気される。
【0056】
つぎに、CO除去器5の動作を説明する。本実施形態では、熱交換器19の上流にエアーポンプ55(図3)を介して空気が導入される。
【0057】
この空気はCO変成器4を経た改質ガスと混合し、熱交換器19で冷却されて、CO除去器5の触媒層84に入る。ここでは、改質ガス中の一酸化炭素が選択酸化反応(発熱反応)により二酸化炭素に転換され、この改質ガスの一酸化炭素濃度は10ppm程度に低減される。この一酸化炭素濃度が低減された改質ガスは管路93を通り、燃料電池6に送られる。
【0058】
なお、上述したCO処理はいずれも発熱反応であるので、各バーナ78,91はシステム起動時にのみ燃焼される。システム起動時には、各バーナ78,91に、燃料供給源1(図3)からの燃料が供給され、各触媒層65,84に設置された温度センサ(図示せず)によって検出される温度が、200〜300℃に到達するまで、燃料供給が行われる。
【0059】
上記構成において、これらを家庭用の小型電源システムSに適用する場合、改質器3と、一酸化炭素を変成するCO変成器4と、一酸化炭素を除去するCO除去器5と、水素によって発電する燃料電池6と、その制御系と、水タンク21と、各種熱交換器18,19やポンプ類を含む補機とを、図2に示すように、一つの外装ケース内にまとめて収納することが望ましい。
【0060】
本実施形態では、CO変成ユニット60が、CO変成器4と熱交換器18とを軸方向に連接し、これらをスリーブ61によって一体化し、このスリーブ61を単一のケース62に収納して構成されるので、CO変成ユニット60の小型コンパクト化が図れる。また、CO除去ユニット80が、熱交換器19を一体としたCO除去器5を、単一のケース81に収納して構成されるので、CO除去ユニット80の小型コンパクト化が図れる。従って、熱交換器18とCO変成器4、熱交換器19とCO除去器5を外装ケースに効率よく収納でき、家庭用小型電源システムSをコンパクトに設計することができる。
【0061】
以上、一実施形態に基づいて本発明を説明したが、本発明はこれに限定されるものでないことは明らかである。
【0062】
【発明の効果】
本発明では、一酸化炭素を変成するCO変成器と、このCO変成器に導入される改質ガスを冷却する熱交換器とを一体構造とし、この熱交換器を一体としたCO変成器を単一のケースに収納し、このケースの下部に燃焼装置を設け、前記ケースの内部は燃焼装置の燃焼ガスの通路を形成し、この燃焼ガスはケースの上部の排気口を通じて排気される構成としたから、これらの小型コンパクト化が図れる。
【0063】
従って、熱交換器とCO変成器を例えば外装ケースに効率よく収納でき、家庭用小型電源システムの小型化が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による固体高分子型燃料電池発電システムを家庭に設置した場合の系統図である。
【図2】図1の屋外部分を示す図である。
【図3】固体高分子型燃料電池発電システムの一実施形態を示す回路図である。
【図4】改質器、CO変成器およびCO除去器の構造を示す図である。
【符号の説明】
3 改質器
4 CO変成器
5 CO除去器
18,19 水熱交換器
60 CO変成ユニット
61 スリーブ
62 ケース
78 燃焼装置
79 排気口
80 CO除去ユニット
81 ケース
91 燃焼装置
92 排気口
S 固体高分子型燃料電池発電システム
Claims (6)
- 一酸化炭素を変成するCO変成器と、このCO変成器に導入される改質ガスを冷却する熱交換器とを一体構造とし、この熱交換器を一体としたCO変成器を単一のケースに収納し、このケースの下部に燃焼装置を設け、前記ケースの内部は燃焼装置の燃焼ガスの通路を形成し、この燃焼ガスはケースの上部の排気口を通じて排気される構成とした、
ことを特徴とするCO変成ユニット。 - 前記熱交換器が水熱交換器である、ことを特徴とする請求項1記載のCO変成ユニット。
- 前記一体構造は一体スリーブ構造である、ことを特徴とする請求項1または2記載のCO変成ユニット。
- 天然ガス、都市ガス等の燃料ガスを化学反応させて水素に改質する改質器と、一酸化炭素を変成するCO変成器と、一酸化炭素を除去するCO除去器と、水素によって発電する燃料電池とを備えた、固体高分子型燃料電池発電システムにおいて、
前記CO変成器と、このCO変成器に導入される改質ガスを冷却する熱交換器とを一体構造とし、この熱交換器を一体としたCO変成器を単一のケースに収納し、このケースの下部に燃焼装置を設け、ケースの内部は燃焼装置の燃焼ガスの通路を形成し、この燃焼ガスはケースの上部の排気口を通じて排気される構成とした、ことを特徴とする固体高分子型燃料電池発電システム。 - 前記熱交換器が水熱交換器である、ことを特徴とする請求項4記載の固体高分子型燃料電池発電システム。
- 前記一体構造は一体スリーブ構造である、ことを特徴とする請求項4または5記載の固体高分子型燃料電池発電システム。
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