JP3798765B2 - Manufacturing method of semiconductor device - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、外部端子を平面上で格子状に配列させた半導体装置の製造方法に関する。
【0002】
近年、電子機器の小型、薄型化及び高速、高機能化へのニーズが高まる中で、構成する主要品の一つである半導体装置においても小型化、高密度、高機能化が要求されている。そのため、半導体装置はその外形をQFP(Quad Flat Package),QTP(Quad Tape-carrier Package)等からBGA(Ball Grid Array),TAB(Tape Automated Bonding)接続技術を用いたミニ又はマイクロ(μ)BGAに移行してきている。
【0003】
そこで、半導体装置の小型形状に伴う信頼性や電気的特性の向上が望まれている。
【0004】
【従来の技術】
図33に、従来のμBGAパッケージの半導体装置の構成図を示す。図33(A)は断面図、図33(B)は平面図である。
【0005】
図33(A),(B)に示す半導体装置11は、半導体チップ12上にはパッド13が所定数形成されており、半導体チップ12のパッド13以外の部分に弾力性のある接着剤14が形成されている。また、半導体チップ12の周囲側面には接着剤15aにより保護又は放熱のための金属等の枠部16が取り付けられ、枠部16上にも接着剤15bが形成されている。
【0006】
一方、ポリイミド(PI)等の樹脂フィルム17上には銅箔のパターン18が取着されており、パターン18は外部パッド18aとそれより延出されるリード18bにより構成されて、TC(Tape Carrier)が構成される。また、樹脂フィルム17には外部パッド18に対応する部分に孔19が形成されており、孔19内に外部パッド18aと接触する金又ははんだのボール電極20が格子配列で形成される。例えば、ボール電極20のピッチは0.5 mmに配列される。このボール電極20が外部端子となる。
【0007】
この樹脂フィルム17が上述の接着剤14,15b上に取着される。そして、パターン18から延出されるリード18bと半導体チップ12のパッド13とが融着等により接続され、この部分がエポキシ等の樹脂15cにより封止される。
【0008】
このように、半導体装置11は、チップサイズに近い大きさでボール電極20を備えるμBGAパッケージ構造で形成される。
【0009】
ところで、上記半導体装置11は、その平面サイズが半導体チップ12のサイズ又は端子数及び端子ピッチより決定される。
【0010】
すなわち、端子数と端子ピッチから決定される面積が半導体チップ12の面積を超えない場合には、半導体チップ12上に形成されるパッド13が格子配列された外部端子の外側に配設されることから半導体装置11の平面サイズが決定される。
【0011】
また、端子数及び端子ピッチから決定される面積が半導体チップ12の面積を超える場合には、パッド13は必ずしも外部端子の外側にならず、格子配列される外部端の面積により半導体装置11の平面サイズが決定される。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上述のような半導体装置11は、半導体チップ12と外部端子との接続がTAB技術であることから一品一様となって汎用性がないという問題がある。
【0013】
また、半導体チップ12上に総ての外部端子を集中させることは、例えば、324ピン以上の端子数でパッド13のピッチが80μm 以下の場合に外部端子のピッチを0.4 mm以下にする必要があり実装が困難となる。一方、外部端子ピッチを0.5 mm以上にすることは半導体チップ12のサイズを大きくする必要がありトータルコストの高騰を招くという問題がある。
【0014】
更に、外部端子(バンプ電極20)の形成においてめっき処理が施されることから、コスト高を招くという問題がある。また、半導体チップ12の一部分が露出した状態となって、信頼性を低下させるという問題がある。
【0015】
そこで、本発明は、上記課題に鑑みなされたもので、低コスト化を図ると共に、信頼性及び電気特性の向上を図る半導体装置の製造方法を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本発明では、下記の手段を講じたことを特徴とするものである。
【0017】
請求項1記載の発明では、
基板に対して実装する端子となる所定数の枠状端子部及び所定数の柱状端子部が肉薄状態で連結されて形成された外部端子部に、前記枠状端子部及び柱状端子部に対応する端子接続部を有すると共に、搭載する半導体チップと電気的接続を行うための接続部が前記枠状端子部の上方に位置されるように形成されたパターン層を有するパターン部が接続される工程と、
前記パターン部上に前記半導体チップを搭載して前記パターン層の接続部との電気的接続を行う工程と、前記外部端子部を露出させ、前記半導体チップを樹脂により封止する工程と、
露出された前記外部端子部における前記枠状端子部と前記柱状端子部との連結状態を分離させる工程とを含んで半導体装置の製造方法を構成することを特徴とするものである。
【0018】
また、請求項2記載の発明では、
基板に対して実装する端子となる所定数の枠状端子部及び所定数の柱状端子部が肉薄状態で連結されて形成された外部端子部の一方面上に、前記枠状端子部の一部、及び全部の前記柱状端子部の面を表出させて絶縁層を形成する工程と、
前記絶縁層上に、前記枠状端子部の一部及び柱状端子部の面に接触すると共に、搭載する半導体チップとの電気的接続を行うための接続部をパターニングした導体金属のパターン層を形成する工程と、
前記パターン層上に、前記接続部を表出させる開口部を形成した上部絶縁層を形成する工程と、
前記上部絶縁層上に、前記半導体チップを搭載して前記パターン層の接続部との電気的接続を行う工程と、
前記外部端子部を露出させ、前記半導体チップを樹脂により封止する工程と、露出された前記外部端子部における前記枠状端子部と前記柱状端子部との連結状態を分離させる工程とを含んで半導体装置の製造方法を構成することを特徴とするものである。
【0019】
また、請求項3記載の発明では、
前記請求項1又は2の外部端子部は、所定の金属導体板の一方面に、前記枠状端子部及び柱状端子部となるパターンのレジストを塗布すると共に、その反対面全面にレジストを塗布する工程と、前記一方面をハーフエッチングして前記枠状端子部と前記柱状端子部とを肉薄状態で連結して形成する工程と、前記レジストを剥離する工程とにより形成されることを特徴とするものである。
【0020】
また、請求項4記載の発明では、
前記請求項3記載の外部端子部の連結部分を突き上げにより前記枠状端子部及び柱状端子部を両面で突出させた形状に形成することを特徴とするものである。
【0021】
また、請求項5記載の発明では、
前記請求項1又は2記載の外部端子部は、所定の金属導体板の両面より押圧する塑性加工により、前記枠状端子部及び柱状端子部を両面で突出させて肉薄で連結状態に形成することを特徴とするものである。
【0022】
また、請求項6記載の発明では、
前記請求項1記載のパターン部は、絶縁性フィルム上に前記接続部を表出させる開口部を形成して前記パターン層となる金属箔を貼着し、フォトエッチングにより前記接続部及び前記端子接続部を形成することを特徴とするものである。
【0023】
また、請求項7記載の発明では、
前記請求項1記載のパターン部は、金属導体板に打ち抜き又はエッチングにより前記接続部を表出させる開口部を形成して前記パターン層となる金属箔を貼着し、フォトエッチングにより前記接続部及び前記端子接続部を形成することを特徴とするものである。
【0024】
また、請求項8記載の発明では、
前記請求項1又は2の外部端子部は、2枚の金属導体板のそれぞれの一方面に、前記枠状端子部及び柱状端子部を肉薄で連結形成するための凹部がハーフエッチングにより形成され、それぞれの金属導体板を接合して、少なくとも一方面に前記枠状端子部及び柱状端子部となる突出部分を形成することを特徴とするものである。
【0025】
また、請求項9記載の発明では、
前記請求項1又は2の外部端子部は、前記枠状端子部となる金属線枠及び前記柱状端子部となる金属球が形成され、前記金属線枠及び金属球を、金属導体板にハーフエッチングにより形成した溝及び凹部に嵌合して取り付けて形成することを特徴とするものである。
【0026】
また、請求項10記載の発明では、
前記請求項1又は2記載の柱状端子部は、前記肉薄部より上部における断面積が前記肉薄部より下部における断面積より小さくなるよう形成したことを特徴とするものである。
【0027】
上記の各手段は下記のように作用する。
【0028】
請求項1,6乃至9記載の発明では、枠状端子部と柱状端子部とを肉薄で連結状態とした外部端子部に、絶縁性フィルム又は金属導体板に金属箔を貼着してパターニングし、所定のめっき処理されたパターン部を絶縁性接着剤で貼着すると共に、端子接触部分をめっき処理し、半導体チップ搭載後に樹脂封止して枠状端子部と柱状端子部との連結状態を分離させる。これにより、汎用性を有して異なるチップサイズでも低コストで製造することが可能となる。
【0029】
また、請求項2記載の発明では、枠状端子部と柱状端子部とが肉薄状態で連結された外部端子部上に、絶縁層を介してパターン層を形成し、パターン層上に上部絶縁層を形成して半導体チップを搭載し、樹脂封止後に枠状端子部と柱状端子部の連結状態を分離させる。これにより、汎用性を有して異なるチップサイズでも低コストで製造することが可能となる。
【0030】
また、請求項3乃至5記載の発明では、外部端子部を、ハーフエッチング後に連結部分を突き上げ、又は金属導体板を両面より押圧して塑性加工して肉薄の連結部分を形成する。これにより、両面で突出させた枠状端子部及び柱状端子部を容易に形成することが可能となる。
【0031】
また、請求項10記載の発明では、肉薄部より上部における断面積が肉薄部より下部における断面積より小さくなるよう柱状端子部を形成したことにより、肉薄部をエッチングにより除去した状態において、柱状端子部の上部部分と下部部分の断面積を略等しくすることができ、柱状端子部の形状を良好なものとすることができる。
【0032】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態について図面と共に説明する。
【0033】
図1に、本発明の第1実施例の構成図を示す。図1(A)は離面からの全体斜視図、図1(B)はその断面図である。
【0034】
図1(A),(B)に示す半導体装置21は、図1(A)において、パッケージ22がモールド樹脂で形成された樹脂領域23と端子領域24とで構成される。端子領域24はフレキシブルのPWB(プリントワイヤリングボード)で形成されたパターン部25と外部端子部26とで構成される。
【0035】
外部端子部26は、銅等の金属導体で形成されるもので、平面上外側に枠状端子部27が形成され、枠状端子部27の内領域に樹脂23aでそれぞれ絶縁された所定数(例えば324本)の柱状端子部28が格子状に配列される。この枠状端子部27は、後述するワイヤボンディングを行う場合のベースになると共に、電源パターン又は接地パターンとしての機能を持たせることにより、耐ノイズ性を向上させることができる。
【0036】
図1(B)において、パターン部25は、絶縁フィルム又は金属フレームのベース層31と銅箔等で形成されたパターン層32とが例えばエポキシ系の絶縁層33を介在させて構成され、ベース層31の中央部分に半導体チップ41が銀ペースト等の接着剤42により搭載される。パターン層32は、柱状端子部28に対応する端子接続部32aとワイヤ接続部32bがそれぞれ形成される。
【0037】
ベース層31には半導体チップ41の外側周辺の位置に開口部34が形成されてパターン層32のワイヤ接続部がそれぞれ表われ、半導体チップ41の外周側に形成されたパッドとワイヤ43によりそれぞれ電気的に接続されている(図2において説明する)。
【0038】
そして、パターン部25のパターン層32と端子領域24の外部端子部26(枠状端子部27)とが例えばエポキシ系の接着剤又は絶縁フィルムの絶縁層35を介在させて固着されている。このとき、パターン層32の端子接続部32aと外部端子部26の柱状端子部28とが当接状態でめっき36により電気的に接続された状態になっている。尚、露出している外部端子部26の枠状端子部27と柱状端子部28との表面には所定のめっき処理が施されている(後述する)。
ここで、図2に、図1の一部切截の説明図を示す。図2(A)は一部切截の斜視図、図2(A)はワイヤボンディング部分の拡大図である。
【0039】
図2(A)において、図1において説明したように、ベース層31の中央部分に半導体チップ41が搭載され、その周辺に開口部34より表われるパターン層32のワイヤ接続部32bとワイヤ43により電気的に接続されている。
【0040】
図2(B)に示すように、半導体チップ41上にはパッド41aが、ベース層31の開口部34に対して同位置で前後2列に形成されている。また、開口部34より表われるパターン層32のワイヤ接続部32bの端部はワイヤボンディング用の大きさで千鳥状に配列されて形成される。
【0041】
そして、開口部34に近いパッド41aと、半導体チップ41に近いワイヤ接続部32bとがワイヤ43aで電気的接続が行われる。また開口部34より遠いパッド41aと、半導体チップ41より遠いワイヤ接続部32bとがワイヤ43bにより、ワイヤ43aのループより高さの高い形状ループで電気的接続が行われる。これにより、ワイヤ43a,43b間の接触が防止されて配線密度を向上させることができる。
【0042】
次に、図3に、図1のパターン部形成の製造工程図を示す。図3(A)はパターン部25のベースが絶縁フィルム(PI)の場合、図3(B)は金属フレーム(銅系又はスズ・ニッケル系)の場合を示したものである。
【0043】
図3(A)において、先ずベース層31となるポリイミド(PI)フィルムが用意され(ステップ(S)1)、ワイヤ接続部32bを表わすための開口部34がプレスによる打ち抜きにより形成される(S2)。
【0044】
続いて、PIフィルム上に例えばエポキシ系の絶縁性の接着剤(絶縁層33となる)が塗布され(S3)、パターン層32となる銅箔が貼着される(S4)。その後、銅箔貼着面に所定のレジスト塗布を行い(S5)、所定パターン形成の露光を行う(S6)、露光後、露光を行った面(片面)の化学研磨であるエッチングを行い(S7)、その後レジスト剥離を行う(S8)。
【0045】
これにより、ベース層31の開口部34よりパターン層32のワイヤ接続部32bが表われるもので、ここにワイヤボンディングのためのめっき処理(金、銀またはパラジウム)が行われるものである(S9)。
【0046】
一方、図3(B)において、ベース層31を金属フレームで構成する場合には、先ず、銅系又は鉄・ニッケル系の金属フレームが用意され(S11)、ワイヤ接続部32bを表わすための開口部34がプレス又はエッチングにより形成される(S12)。ここで、ベースが銅系の場合には、ベース上にSnNiのめっき処理が行われる(S13a)。
【0047】
開口部34の形成後、又は銅系ベース上へのめっき処理後、絶縁層33となるエポキシ系の絶縁性の接着剤が塗布され(S13)、パターン層32となる銅箔が貼着される(S14)。その後、銅箔貼着面に所定パターンに応じたレジストが塗布され(S15)、パターン形成の露光を行う(S16)。
【0048】
露光後、露光を行った面(片面)のエッチングを行い(S17)、エッチングされなかった部分のレジスト剥離を行う(S18)。そして、ベース層31の開口部34より表われたパターン層32のワイヤ接続部32bにワイヤボンディングのためのめっき処理(金、銀又はパラジウム)が行われるものである(S19)。
【0049】
次に、図4に、図1の外部端子部の製造工程図を示す。図4はエッチングにより外部端子部を形成する場合を示している。図4において、先ず例えば銅板が用意され(S21)、パターン部25との接続面に上記枠状端子部27及び柱状端子部28を形成するパターンでレジストが塗布されると共に(S22)、パターン部接続面の裏面全面にレジストが塗布される(S23)。
【0050】
そして、両面エッチングを行い(S24)、エッチング後に両面のレジスト剥離を行う(S25)。この場合、パターン部接続面のエッチングはいわゆるハーフエッチング状態で枠状端子部27と柱状端子部28とは肉薄で連結された状態となる。
【0051】
ここで、図5に、図4の外部端子部の後加工の製造説明図を示す。又、図6に、図4の外部端子部の他の形状の製造説明図を示す。
【0052】
図5(A)において、図4により形成した外部端子部26は、パターン部接続面に柱状端子部28となる突起28aが形成されており、その反対面はエッチング処理されない状態の平面形状である。
【0053】
この外部端子部26を、ポンチ51a及びダイス51bで構成されるプレス51の、そのパターン部接続面を平坦なポンチ51aとし、反対面を突起28間の谷部分に対応する突部51b1 が形成されたダイス51b側とするように位置させる。
【0054】
そして、プレス51のスタンピングにより、図5(B)に示すように柱状端子部28を、その反対面でも突出させた形状とするものである。また隣接する各柱状端子部28の間には肉薄部29が介在しており、この肉薄部29により各柱状端子部28は連接された構成となっている。
【0055】
また、図6(A)は、図5(A)のような突起28aが形成された外部端子部26ではなく、銅板26aが用意され、これと共に突部51a1及び51b2が対向して形成されたポンチ51a及びダイス51b間に位置させる。
【0056】
そして、プレス51のスタンピングにより、図6(B)に示すように外部端子部26の両面で柱状端子部28を突出させて形成されるものである。この場合、どちらの面をパターン部接続面としてもよい。また、このプレス51のスタンピングにより、肉薄部29も一括的に形成される。
【0057】
また、図7〜図9に、図4の外部端子部の他の形状の製造説明図を示す。
【0058】
図7(A)において、2枚の金属導体板(例えば銅合金)が用いられて、共にハーフエッチングにより所定数の凹部26b3を形成した金属導体板26b1,26b2が形成される。
【0059】
これらを、図7(B)に示すように、金属導体板26b1の凹部26b3が形成されていない面に、金属導体板26b2の凹部26b3の形成されている面を重ね合わせ、超音波等によって接合して外部端子部26を形成したものである。
【0060】
この外部端子部26は、凹部26b3が形成されていない面を露出させて樹脂封止した後にエッチングすることにより、後述する図11(B)に示すような枠状端子部27及び柱状端子部28が肉薄の連結状態で形成されるものである。
【0061】
また、図8(A)に示す上述の図7(A)で形成された2枚の金属導体板26b1,26b2を、図8(B)に示すように凹部26b3が形成されていない面同士を超音波等により接合して、外部端子部26の両面で、かつ枠状端子部27内で、柱状端子部28を肉薄部29を介して連結した状態で突出させたものである。この場合においても、図6と同様に何れの面をパターン部接続面としてもよい。
【0062】
続いて、図9(A)は、後に枠状端子部27となるはんだ、すず等の材料で環状の金属線枠(厚さが柱状端子部27の厚さと同等)27aと、柱状端子部28となるはんだ、すずなどの金属球(径が柱状端子部28の厚さと同等)28aが用意されると共に、例えば銅合金の金属導体板にハーフエッチングにより溝(金属線枠27aに対応)26c1と溝26c1の内側に凹部(金属球28aに対応)26c2 が形成された金属板26cが用意される。
【0063】
これを、図9(B)に示すように、溝26c1に金属線枠27aを嵌合させ、凹部26c2に金属球28aを嵌合させて加熱することで融着接合させたものである。すなわち、金属線枠27aの枠状端子部27と金属球28aの柱状端子部28が肉薄の連結状態で形成されるものである。
【0064】
この外部端子部26は、金属線枠27aと金属球28aが取り付けられていない面を露出させて樹脂封止した後にエッチングして金属導体板26cを完全に除去することにより、後述する図11(B)に示すような枠状端子部27及び柱状端子部28が形成されるものである。
【0065】
続いて、図10に、第1実施例のチップボンディングの製造工程図を示す。図10において、上述のように形成されたパターン部25と外部端子部26とを、端子接続部32aと対応する柱状端子部28とを突き合わせて絶縁層35となる接着剤(例えばエポキシ系の熱硬化性樹脂)又は絶縁性フィルムにより貼着する(S31)。
【0066】
続いて、外部端子部26側より銅でめっき処理を行うことによりめっき36を形成して当該端子接続部32aと柱状端子部28との電気的接続を行う(S32)。
【0067】
その後、パターン部25に接着剤42を介して半導体チップ41を搭載し(S33)、半導体チップ41のパッド41aと開口部34より表われるワイヤ接続部32bとをワイヤ43a,43bによりボンディングする(S34,図2(B)参照)。
【0068】
そして、外部端子部26の枠状端子部27と柱状端子部28を露出させて半導体チップ41側を樹脂モールド又は樹脂ポッティングを行い、樹脂23aにより樹脂領域24が形成される(S35)。この状態が図11(A)に示される。
【0069】
そこで、図11に、第1実施例の最終工程の製造説明図を示す。図11(A)が図7に示す工程で形成されたもので、この状態では外部端子部26における枠状端子部27と柱状端子部28とが導通状態となっている。
【0070】
そこで、図11(B)に示すように、露出した外部端子部26の面のエッチングを樹脂23aの面まで行い、肉薄部29を除去することにより枠状端子部27と柱状端子部28とを分離する。そして、分離した枠状端子部27と柱状端子部28とにはんだ、金、銀、錫、パラジウム等の基板実装可能なめっき処理を施すものである。
【0071】
尚、パターン部25及び外部端子部26が連設状態で形成される場合に、連設状態でパッケージングやエッチング、めっき等の種々の工程の最後に個々の半導体装置21Aに切り離されるものである。
【0072】
このように、端子領域24を半導体チップ41の底面側に配置してその底部に外部端子部を配設し、また端子領域24と半導体チップ41の電気的接続をTAB技術ではなくワイヤ接続していることから、半導体チップ41のサイズやパッド41aのレイアウトの制約を受けず、パッケージの汎用化を図ることができる。
【0073】
また、格子配列の外部端子(柱状端子部28)の形成を、外部端子部26で未完成状態の全端子導通で樹脂領域23の形成後に追加工により端子形成することから、安価かつ確実に行うことができると共に、半導体チップ41の保護に樹脂を適用することができる。
【0074】
更に、外部端子部26に枠状端子部27が設けられており、ワイヤボンディング時のベースにさせると共に、電源又はグランドとしての端子役割をさせて電源又はグランドをまとめて見掛け上の端子数が減少させることができ、耐ノイズ性を向上させることができる。
【0075】
次に、図12に第1実施例の他のパッケージ形状の外観図を示す。図12(A)に示す半導体装置21B は、外部端子部26の外周で例えば4つに分割した枠状端子部27a1〜27a4を形成したもので、他の構成は図1と同様である。
【0076】
このように、枠状端子部27a1〜27a4を複数(役割に応じて適宜数を設定)に分割させることで電源やグランドのそれぞれの役割をもたせることができ、また適宜必要な信号系の役割を持たせることができるものである。
【0077】
また、図12(B)に示す半導体装置21Cは、図1の枠状端子部27を、外周に形成した第1の枠状端子部27aと、柱状端子部28内で環状に形成した第2の枠状端子部27bとで構成したもので、他の構成は図1と同様である。これによっても、電源、グランド等の役割をもたせることができ、耐ノイズ性を向上させることができる。
【0078】
更に、図12(C)に示す半導体装置21D は、図12(B)の第2の枠状端子部27bを更に4つに分割させた第2の枠状端子部27a1〜27a4を形成したもので、同様に耐ノイズ性を向上させることができると共に、電源、グランド等の分担のレイアウトの自由性を向上させることができるものである。尚、図12(A)と図12(C)を組み合わせた形状としてもよい。
【0079】
次に、図13に、本発明の第2実施例の構成図を示す。図13(A)は外観図、図13(B)は断面図である。図13(A),(B)に示す半導体装置21E は、図1に示す半導体装置21Aのパターン部25の構成を異ならせ、外部端子部26との接続を蒸着により行ったものである。尚、第1実施例と同一の構成部分には同一符号を付して説明を省略する。
【0080】
図13(A),(B)において、半導体装置21Eは、パッケージ22が樹脂領域23と端子領域24とで構成されることは、図1と同様である。樹脂領域23は、同様に半導体チップ41を保護する樹脂23aで形成される。
【0081】
端子領域24は、パターン部25A と外部端子部26で構成されて、外部端子部26は外周の枠状端子部27とその内側に格子状に配列された柱状端子部28とで構成される。枠状端子部27と柱状端子部28とは第1の絶縁層51aで絶縁されると共に、第2の絶縁層51bが枠状端子部27上及び柱状端子部28を表出させて第1の絶縁層51a上に形成されている。
【0082】
また、枠状端子部27上方の第2の絶縁層51b上と、表出された柱状端子部28の面上とにパターニングされたパターン層52がアルミニウム等の蒸着により形成される。このとき、枠状端子部27上方のパターン層52には図2(B)に示すようなワイヤ接続部52aが形成される。このパターン層52の柱状端子部28面との接続部分が第1実施例における端子接続部となる。
【0083】
このパターン層52上には上部絶縁層である第3の絶縁層53が形成され、上記ワイヤ接続部52a部分に開口部53aが形成される。第3の絶縁層53上には接着剤42により半導体チップ41が搭載される。半導体チップ41上には、図2(B)に示すように前後2列のパッド41aが形成されており、ワイヤ43(43a,43b)により異なる高さで接触を回避させてパターン層52のワイヤ接続部52aと電気的接続されている。また、パッド41aのうち、電源用又はグランド用のパッド41aと枠状端子部27とワイヤ43により電気的に接続される。
【0084】
この半導体チップ41を保護するように、樹脂23aで封止されて第3の絶縁層53上で樹脂領域23を形成している。このような半導体装置21Eにおける外部端子部26の製造は図4〜図6と同様である。
【0085】
そこで、図14に、第2実施例のパターン層の形成の製造説明図を示す。上記図4〜図6により形成された外部端子部26は、図14(A)に示すように枠状端子部27と柱状端子部28とは導通状態のもので、その一方面における枠状端子部27と柱状端子部28間の凹部分に第1の絶縁層51aとして粉末ガラス若しくはガラスペースト、又はエポキシ系の樹脂を充填する。
【0086】
そして、図14(B)に示すように、柱状端子部28を露出させて第1の絶縁層51aと同一のガラス又は樹脂を形成して第2の絶縁層51bとする。
【0087】
ここで、図14(A),(B)は第1及び第2の絶縁層51a,51bを順次堆積させた場合を示しているが、全面にガラスを溶融させて柱状端子部28の表面を露出させて第1の絶縁層51aとし、CVD(化学気相成長)法により柱状端子部28の表面を露出させた状態でSiOn(酸化シリコン)を被覆して第2の絶縁層51bとしてもよい。また、同様に、全面に樹脂を充填して第1の絶縁層51aとし、柱状端子部28の表面を露出させた後、プリント印刷等により露出面以外の部分に樹脂で被覆して第2の絶縁層51bとしてもよい。
【0088】
続いて、図14(C)に示すように、第2の絶縁層51b及び柱状端子部28に露出面上に所定パターンのマスクを用いて、例えばアルミニウムを蒸着し、その後金やパラジウム等のワイヤ接続可能な金属でめっき処理を行ってパターン層52を形成する。この場合、全面にアルミニウムの蒸着した後フォトエッチングによりパターンを形成し、上述のようなめっき処理を行ってもよい。
【0089】
そして、図14(D)に示すように、枠状端子部27の内側範囲で開口部53aが形成された第3の絶縁層53として絶縁性フィルムを形成し、又はCVDによりSiOn層を形成し、又はプリント印刷により樹脂ペーストを塗布することにより形成する。
【0090】
続いて、図15に、第2実施例の最終工程の断面図を示す。図15(A)は、図14(A)〜(D)において形成されたパターン部25上に半導体チップ41が接着剤(例えば銀ペースト)42により搭載され、図2(A),(B)に示すようにワイヤ43(43a,43b)によりパッド41aとワイヤ接続部52aとが電気的接続が行われる。その後、端子領域24の上方で半導体チップ41を樹脂23aにより封止して樹脂領域23を形成したものである。
【0091】
そして、図15(B)に示すように、外部端子部26の底面のエッチングを行い、肉薄部29を除去することにより枠状端子部27と柱状端子部28とを分離する。そして、その表面を基板実装可能にするために、はんだ、金、銀、錫、パラジウム等でめっき処理を施すものである。
【0092】
尚、パターン部25A 及び外部端子部26が連設状態で形成される場合に、連設状態でパッケージングやエッチング、めっき等の種々の工程の最後に個々の半導体装置21Eに切り離されるものである。
【0093】
また、外部端子部26は、図12(A)〜(C)に示すように、外周で分割し、又は外周と共に柱状端子部28内に環状若しくは適宜分割して形成することで、電源やグランド等の役割を持たせて耐ノイズ性を向上させることもできるものである。
【0094】
更に、肉薄部29をエッチングにより除去するに際し、図16(A)に示すように予め柱状端子部28の形状を肉薄部29より上部における断面積が肉薄部29より下部における断面積より小さくなるよう形成しておくことにより、肉薄部29をエッチングにより除去した状態において、図16(B)に示すように柱状端子部28の上部部分と下部部分の断面積を略等しくすることができ、柱状端子部28の形状を良好なものとすることができる。
【0095】
続いて、本発明の第1参考例である半導体装置60について説明する。図17は、本発明の第1参考例である半導体装置60の断面図である。半導体装置60は、大略すると半導体チップ61,リード体62,封止樹脂(パッケージ)63,及びソルダーレジスト(絶縁部材)64等により構成されている。
【0096】
半導体チップ61は、本参考例ではワイヤ65によりリード体62に電気的に接続されている。リード体62は、半導体チップ61の外側方向に延出するリード部66と、このリード部66に対して略直角下方向に延出する外部接続端子部67とにより構成されており、リード部66と外部接続端子部67とは一体的な構成となっている。
【0097】
また、リード部66は、ニッケル(Ni),アルミニウム(Al),或いはチタン(Ti)等よりなる内層66aの上部に金(Au),銀(Ag),或いはパラジウム(Pd)等よりなる外層66bが形成された構成とされている。
【0098】
また、外部接続端子部67は、柱状形状を有する柱状端子部68と、この柱状端子部68の下方端部に形成された端子端部69とにより構成されている。柱状端子部68は銅(Cu)により形成されており、また端子端部69はニッケル(Ni),アルミニウム(Al),或いはチタン(Ti)等よりなる内層69aの下部に金(Au),銀(Ag),或いはパラジウム(Pd)等よりなる外層69bが形成された構成とされている。
【0099】
後述するように、柱状端子部68はアルカリ系エッチャント(エッチング液)により所定の形状に成形されるが、柱状端子部68を挟んで配設されるリード部66及び端子端部69はアルカリ系エッチャントに対して溶解しない材料が選定されている。従って、エッチング処理により柱状端子部68を形成する際、リード部66及び端子端部69をレジストとして用いることが可能となる。
【0100】
封止樹脂63は例えばエポキシ系の樹脂であり、半導体チップ61の下面及びリード部66の下面を露出した状態で、半導体チップ61,リード部66,及びワイヤ65を封止した構成とされている。この封止樹脂63は、例えばモールド金型を用いて樹脂モールドすることにより形成される。
【0101】
また、ソルダーレジスト64は電気的絶縁材(例えば、絶縁性樹脂等)よりなり、少なくとも半導体チップ61の下面及びリード部66の下面を被覆するよう配設されている。また、前記したように外部接続端子部67は下方に延出した構成とされているため、外部接続端子部67はソルダーレジスト64を貫通して下方に延出する。
【0102】
更に、外部接続端子部67のソルダーレジスト64を貫通して下方に延出した部分には、例えば無電解めっきによりAu膜或いは半田膜(以下、外装膜70という)が形成されている。前記したように、半導体チップ61の下面及びリード部66の下面は電気的絶縁材よりなるソルダーレジスト64が配設されているため、外装膜70を無電解めっきにより外部接続端子部67に形成しても、外装膜70が半導体チップ61及びリード部66に付着するようなことはない。
【0103】
上記構成とされた半導体装置60は、前記したようにリード体62が半導体チップ61の外側方向に延出するリード部66と、このリード部66に対して略直角下方向に延出する外部接続端子部67とにより構成されている。このため、外部接続端子部67の配設位置はリード部66の延出長により決定されることになるが、リード部66の延出長は自由度を持って設定することができる。よって、半導体チップ61の大きさに規制されずに外部接続端子部67の配設位置を設定することが可能となり汎用性を向上させることができる。
【0104】
また、リード部66と外部接続端子部67とが一体的に形成されているため、リード部66と外部接続端子部67とを電気的に接続するためにビアホールの形成或いは配線の引き回しを行うことは不要となり、よって半導体装置60のコスト低減を図ることができる。
【0105】
続いて、上記構成とされた半導体装置60の製造方法について、図18乃至図20を用いて説明する。尚、図17で示した半導体装置60の構成と対応する部分については同一符号を附して説明する。
【0106】
半導体装置60は、リードフレーム形成工程,半導体チップ搭載工程,封止樹脂配設工程,基板除去工程,絶縁部材配設工程,及び外装工程の各工程を実施することにより製造される。以下、各工程について詳述する。
【0107】
リードフレーム形成工程は、柱状端子部68となる基板71にリード部66及び端子端部69を形成してリードフレーム72を形成する固定であり、図18(A)〜(F)に示す処理がこれに該当する。リードフレーム72を形成するには、先ず図18(A)に示すように基板71を用意する。この基板71は、例えば厚さが100μmである銅板である。この基板71の上面及び下面には、図18(B)に示すようにフォトレジスト材73,74が所定の膜厚で塗布される。
【0108】
続いて、このフォトレジスト材73,74に対して両面露光及び現像等を行うことにより、図18(C)に示すようにリード部66の形成位置及び端子端部69の形成位置に対応する部位のフォトレジスト材73,74を除去して開口75,76を形成する。次に、この開口部75,76内にめっき法を用いてリード部66及び端子端部69を形成する。
【0109】
具体的には、先ず厚さ約5μmとなるまでNiめっき(Al,Tiでもよい)を行い内層66a,69aを形成し、続いてこの内層66a,69aの上部に厚さ約0.1μmとなるまでAuめっき(Ag,Pdでもよい)を行う。図18(D)は、各開口75,76内にリード部66及び端子端部69が形成された状態を示している。
【0110】
上記のように基板71の両面所定位置にリード部66及び端子端部69が形成されると、図18(E)に示されるようにフォトレジスト材73,74は除去され、リード部66及び端子端部69のみが基板71に配設された状態となる。また、この状態の基板71は、図29に示されるように、1枚の基板71に複数個分(図29には2個分を示している)の半導体装置60に対応するリード部66及び端子端部69を形成している。
【0111】
続いて、上記のように複数個分の半導体装置60に対応するリード部66及び端子端部69が形成された基板71を1個分の半導体装置60の領域毎に分割する。図29に示す例では、図中一点鎖線で示す位置で基板71を分割する。これにより、1個分の半導体装置60に対応した基板71(この1個分の半導体装置60に対応した基板71をリードフレーム72という)が形成される。
【0112】
このように、リードフレーム形成工程において1枚の基板71に複数個の半導体装置に対応するリード部66及び端子端部69を形成し、その後に1個分の半導体装置60の領域毎に基板71を分割しリードフレーム72を形成することにより、1枚の基板71からリードフレーム72を多数個取りすることが可能となり、効率良くかつ精度良くリードフレーム72を形成することができる。
【0113】
また、上記のように1枚の基板71を複数個のリードフレーム72に分割する処理はプレス加工を用いて行うが、この際に位置決め用ガイドホール77及び素子間スロットル(図示せず)も一括的に形成する。これにより、位置決め用ガイドホール77及び素子間スロットルを別個に形成する(例えば、エッチング等により形成す)構成に比べて、リードフレーム形成工程を簡単化することができる。以上のようにして形成されたリードフレーム72を図18(F)に示す。
【0114】
上記したリードフレーム形成工程を実施することによりリードフレーム72が形成されると、続いて半導体チップ搭載工程が実施される。この半導体チップ搭載工程は、リードフレーム72の基板上面の所定位置に半導体チップ61を搭載すると共に、この半導体チップ61と前記リード部66とを電気的に接続する処理を行う工程であり、図18(G)に示される。
【0115】
半導体チップ搭載工程では、先ずリードフレーム72の半導体チップ61が搭載される所定位置に、後述するアルカリ系エッチャントに溶解する材料(例えば、ポリビニールアルコール等)よりなる可溶性絶縁材78を塗布し、この可溶性絶縁材78を接着剤として半導体チップ61をリードフレーム72の上面に固定する。続いて、半導体チップ61とリード部66との間にワイヤボンディング法を用いて金線等のワイヤ65を配設する。この際、リード部66はNi等よりなる内層66aの上部にAu等よりなる外層66bが形成されており、かつワイヤ65はワイヤと同一材料により形成された外層66bに接続されるため、ワイヤ65とリード部66との接続を良好に行うことができる。
【0116】
上記のように半導体チップ搭載工程を実施し、リードフレーム72に半導体チップ61を搭載すると共にワイヤ65を配設すると、続いて封止樹脂配設工程が実施される。封止樹脂配設工程は、半導体チップ61及びリード部66を封止樹脂63により封止する工程であり、図19(H)に示される。本参考例においては、モールド金型を用いて封止樹脂63をモールド形成する方法を用いている。これにより、半導体チップ61及びリード部66の底面を除く部分及びワイヤ65は封止樹脂63内に封止され保護された状態となる。尚、封止樹脂63の材料としては、例えばエポキシ樹脂が選定されている。
【0117】
上記のように封止樹脂配設工程が実施され封止樹脂63が配設されると、続いて基板除去工程が実施される。基板除去工程は、端子端部69の配設位置を残し基板71及び可溶性絶縁材78を除去する工程である。
【0118】
この基板除去工程では、図19(H)に示される半導体装置組立体80をアルカリ系エッチャント(エッチング液)が充填されたエッチング槽に浸漬し、Cuにより形成された基板71をエッチングにより除去する。このエッチング処理の際、前記したようにリード部66及び端子端部69はアルカリ系エッチャントに対して溶解しない材料(具体的材料は前述した通り)が選定されている。このため、エッチング処理により柱状端子部68を形成する際、リード部66及び端子端部69をレジストとして用いることが可能となる。
【0119】
従って、上記のエッチング処理により、リード部66と端子端部69とに挟まれた部分を除き基板71はアルカリ系エッチャントにより溶解され除去される。基板除去工程が終了した状態を図19(I)に示す。同図に示されるように、エッチング処理を実施しても基板71のリード部66と端子端部69とに挟まれた部分は残存し、よってリード部66と端子端部69との間に柱状端子部68が形成される。
【0120】
これにより、外側方向に延出するリード部66と、柱状端子部68及び端子端部69とにより構成されリード部66に対し直角下方に延出する外部接続端子部67とにより構成されるリード体62が形成される。また、前記したように可溶性絶縁材78もエッチング処理により除去されるため、基板除去工程が終了した状態において、半導体チップ61及びリード部66(外部接続端子部67の形成位置を除く)の底面は封止樹脂63から露出した状態となっている。
【0121】
上記のように基板除去工程が実施され所定部分以外の基板71が除去されると、続いて絶縁部材配設工程が実施される。この絶縁部材配設工程は、前記した基板除去工程を行うことにより露出された半導体チップ61の下面及びリード部66の下面を、外部接続端子部を除きソルダーレジスト64(絶縁部材)で被覆する工程であり、図19(J)に示される。
【0122】
この絶縁部材配設工程では、ソルダーレジスト64として粘性の低い液状絶縁部材81を用い、この液状絶縁部材81を図19(J)に示されるようにポッティングノズル82を用いてポッティングした後スピナー等を用いて所定の膜厚にコートするか、或いは塗布することによりソルダーレジスト64を形成する構成としている。
【0123】
上記のように、絶縁部材配設工程においてソルダーレジスト64の基材として粘性の低い液状絶縁部材81を用い、この液状絶縁部材81をポッティング或いは塗布する方法を用いることにより、絶縁部材配設工程の簡単化を図ることができる。これは、外部接続端子部67がリード部66より直角下方に延出した(即ち、突出した)構成となっていることに起因する。
【0124】
仮に、外部接続端子部67がLGA(Land Grid Array) 構造の半導体装置のように平坦な(突出量の小さい)構成であるとすると、液状絶縁部材を単にポッティング或いは塗布する方法では、外部接続端子部は液状絶縁部材に覆われてしまい、ソルダーレジスト内に埋設され接続端子として機能しなくなってしまう。よって、このLGA構造において液状絶縁部材を用いようとした場合、外部接続端子部には絶縁部材が付着しないようマスキング等の処理が必要となる。
【0125】
これに対し、本参考例の如く外部接続端子部67がリード部66より直角下方に延出した構成では、液状絶縁部材81をポッティング或いは塗布しても外部接続端子部67は液状絶縁部材81(ソルダーレジスト64)を貫通して突出するため、上記したようなマスキング等の処理は不要となる。よって、絶縁部材配設工程の簡単化を図ることができる。図20(K)は、ソルダーレジスト64が形成された状態を示している。
【0126】
上記のように絶縁部材配設工程が実施されソルダーレジスト64が形成されると、続いて外装工程が実施される。この外装工程は、ソルダーレジスト64から突出した外部接続端子部67の表面に外装膜70を形成する工程である。具体的には、外部接続端子部67のソルダーレジスト64を貫通して下方に延出した部分には、例えば無電解めっきによりAu或いは半田をめっきすることにより外装膜70を形成する。この際、前記したように半導体チップ61の下面及びリード部66の下面は電気的絶縁材よりなるソルダーレジスト64が配設されているため、外装膜70を無電解めっきにより外部接続端子部67に形成しても、外装膜70が半導体チップ61及びリード部66に付着するようなことはない。
【0127】
以上説明してきた各工程を実施することにより、図17に示される半導体装置60が製造される。上記した製造方法では、予めリードフレーム形成工程においてリードフレーム72を形成し、このリードフレーム72を基材として半導体装置60の製造を行うため、効率良くかつ高精度に半導体装置60を製造することができる。
【0128】
また、半導体チップ搭載工程において半導体チップ61はリードフレーム72の所定位置に可溶性絶縁材78を用いて搭載され、かつ基板除去工程において可溶性絶縁材78は除去されるため、半導体チップ61の下面は露出された構成となる。従って、半導体チップ61の下面はソルダーレジスト64と接触する構成となり、放熱特性を向上させることができる。
【0129】
更に、絶縁部材配設工程を実施した後に外部接続端子部67の表面に外装膜70を形成する外装工程を実施するため、リード部66及び半導体チップ61に外装膜70が付着して隣接するリード部間及び半導体チップ61とリード部66との間が外装膜70により短絡することを確実に防止することができる。
【0130】
続いて、本発明の第2参考例である半導体装置90について説明する。図21は、本発明の第2参考例である半導体装置90の断面図である。尚、図21において、図17に示した第1参考例に係る半導体装置60と同一構成については、同一符号を附してその説明を省略する。
【0131】
本参考例に係る半導体装置90は、第1参考例に係る半導体装置60が半導体チップ61をリードフレーム72に搭載するのに可溶性絶縁部材78を用いたのに対し、不可溶性絶縁材91を用いて半導体チップ61をリードフレーム72に搭載したことを第1の特徴とする。従って、基板71をアルカリ系エッチャントによりエッチング処理しても不可溶性絶縁材91は溶解することはなく、図示されるように半導体チップ61の下部には不可溶性絶縁材91が残存した構成とされている。
【0132】
また、本参考例に係る半導体装置90は、上記の如く半導体チップ61の下部に配設された不可溶性絶縁材91の下部にも外部接続端子部92(以下、この外部接続端子部92を内周端子部92という)を形成したことを第2の特徴とするものである。従って、本参考例に係る半導体装置90では、半導体チップ61の外周部に外部接続端子部67が配設されると共に、半導体チップ61の内周部には内周端子部92が配設された構成となる。即ち、半導体チップ61の内周部及び外周部の双方に上記端子部67,92が配設された構成となる。
【0133】
上記のように、半導体チップ61の下部に不可溶性絶縁材91が残存する構成とすることにより、この不可溶性絶縁材91の下部(即ち、半導体チップ61の下部)に内周端子部92を配設することが可能となる。図21に示す参考例の半導体装置90では、内周端子部92を半導体チップ61で発生する熱を放熱する放熱部材として用いている。
【0134】
この構成とすることにより、半導体チップ61で発生した熱は内周端子部92を介して放熱される。特に、内周端子部92は外部接続端子部67と同一の構成とされており、放熱性の良好なCuより形成される柱状端子部68の下部にNi膜及びAu膜等よりなる端子端部69が配設された構成であるため、半導体チップ61で発生した熱を効率よく放熱することができる。また、内周端子部92にリード部を接続させた構成とすることにより、内周端子部92を信号端子或いは電源端子として用いることも可能であり、この構成とした場合には多ピン化を実現でき、半導体装置90の高密度化を図ることができる。
【0135】
続いて、上記構成とされた半導体装置90の製造方法について、図22及び図23を用いて説明する。尚、図21で示した半導体装置90の構成と対応する部分については同一符号を附して説明する。また、図18乃至図20を用いて説明した半導体装置60の製造方法と異なる点を重点的に説明し、同一処理についてはその説明を省略する。
【0136】
半導体装置90も、リードフレーム形成工程,半導体チップ搭載工程,封止樹脂配設工程,基板除去工程,絶縁部材配設工程,及び外装工程の各工程を実施することにより製造される。
【0137】
図22(A)〜(F)はリードフレーム形成工程を示している。本参考例に係るリードフレーム形成工程において前記した製造方法と異なる点は、図22(C)において、フォトレジスト材73,74に対して両面露光及び現像等を行うことにより開口を形成する際、リード部66の形成位置及び端子端部69の形成位置に開口75,76を形成するのに加え、内周端子部92の形成位置にも開口93を形成する点である。
【0138】
この内周端子部92の形成位置に形成された開口93には、端子端部69の形成位置に形成された開口76と同様にNiめっき(Al,Tiでもよい)を行い内層69aを形成し、続いてこの内層69aの上部にAuめっき(Ag,Pdでもよい)を行い、内周端子部92を形成する。即ち、内周端子部92用の端子端部69の形成は、外部接続端子67用の端子端部69の形成と同時に行われる。図22(D)は、リード部66及び端子端部69が形成された状態を示している。
【0139】
上記のように基板71の両面所定位置にリード部66及び端子端部69が形成されると、図22(E)に示されるようにフォトレジスト材73,74は除去され、続いて基板71を1個分の半導体装置90の領域毎に分割することにより、図22(F)に示されるリードフレーム94が形成される。
【0140】
このように、リードフレーム形成工程において、内周端子部92用の端子端部69の形成と、外部接続端子67用の端子端部69の形成とは同時に行われるため、内周端子部92を設ける構成としてもリードフレーム形成工程が複雑になるようなことはない。
【0141】
上記したリードフレーム形成工程を実施することによりリードフレーム94が形成されると、続いて半導体チップ搭載工程が実施される。この半導体チップ搭載工程では、リードフレーム94の半導体チップ61が搭載される所定位置に、基板71の材料であるCuを溶解するアルカリ系エッチャントでは溶解しない材料(例えば、エポキシ樹脂等)よりなる不可溶性絶縁材91を塗布し、この不可溶性絶縁材91を接着剤として半導体チップ61をリードフレーム72の上面に固定することを特徴とする。図22(G)は、半導体チップ搭載工程が終了した状態を示している。
【0142】
上記のように半導体チップ搭載工程が実施されると封止樹脂配設工程が実施され、図23(H)に示されるように封止樹脂63が配設される。この封止樹脂配設工程が終了すると、続いて基板除去工程が実施される。
【0143】
この基板除去工程では、図23(H)に示される半導体装置組立体95をアルカリ系エッチャント(エッチング液)が充填されたエッチング槽に浸漬し、Cuにより形成された基板71をエッチングにより除去する。このエッチング処理の際、前記したようにリード部66及び端子端部69はアルカリ系エッチャントに対して溶解しない材料が選定されている。このため、エッチング処理により柱状端子部68を形成する際、リード部66及び端子端部69をレジストとして用いることが可能となる。
【0144】
従って、上記のエッチング処理により、リード部66と端子端部69とに挟まれた部分を除き基板71はアルカリ系エッチャントにより溶解され除去される。基板除去工程が終了した状態を図23(I)に示す。同図に示されるように、エッチング処理を実施しても基板71のリード部66と端子端部69とに挟まれた部分は残存し、よってリード部66と端子端部69との間に柱状端子部68が形成される。
【0145】
また、前記したように不可溶性絶縁材91は基板71を溶解するアルカリ系エッチャントでは溶解されない材料により形成されているため、上記のエッチング処理を実施しても除去されず半導体チップ61の下部に残存する。
【0146】
これにより、外側方向に延出するリード部66と、柱状端子部68及び端子端部69とにより構成されリード部66に対し直角下方に延出する外部接続端子部67とにより構成されるリード体62が形成されると共に、不可溶性絶縁材91の下部(即ち、半導体チップ61の内周部)には内周端子部92が形成される。この内周端子部92と半導体チップ61とは不可溶性絶縁材91により電気的に絶縁されているため、内周端子部92が半導体チップ61と短絡してしまうことはない。
【0147】
尚、本参考例においても基板除去工程が終了した状態において、半導体チップ61及びリード部66(外部接続端子部67の形成位置を除く)の底面は封止樹脂63から露出した状態となっている。
【0148】
上記のように基板除去工程が実施され所定部分以外の基板71が除去されると絶縁部材配設工程が実施され、図23(J)に示されるように半導体チップ61の下面及びリード部66の下面にソルダーレジスト64が配設される。ソルダーレジスト64が配設されると、続いて外装工程が実施されソルダーレジスト64から突出した外部接続端子部67の表面に外装膜70を形成し、図21に示される半導体装置90が製造される。
【0149】
以上説明してきた各工程を実施することにより、図21に示される半導体装置90が製造される。上記した製造方法によれば、図18乃至図20を用いて説明した製造方法と同様に、予めリードフレーム形成工程においてリードフレーム94を形成し、このリードフレーム94を基材として半導体装置60の製造を行うため、効率良くかつ高精度に半導体装置60を製造することができる。
【0150】
また、絶縁部材配設工程を実施した後に外部接続端子部67の表面に外装膜70を形成する外装工程を実施するため、リード部66及び半導体チップ61に外装膜70が付着して隣接するリード部間及び半導体チップ61とリード部66との間が外装膜70により短絡することを確実に防止することができる。
【0151】
これに加えて、本参考例に係る製造方法では、半導体チップ搭載工程において半導体チップ61はリードフレーム94の所定位置に不可溶性絶縁材91を用いて搭載され、かつ基板除去工程において不可溶性絶縁材91はエッチングにより除去されず残存するため、この不可溶性絶縁材91の下部(即ち、半導体チップ61の下部)に半導体チップで発生する熱を放熱する内周端子部92(放熱部材)、或いは外部接続端子部を配設することが可能となる。
【0152】
続いて、本発明の第3参考例である半導体装置100について説明する。図24は、本発明の第3参考例である半導体装置90の断面図である。尚、図24において、図17に示した第1参考例に係る半導体装置60と同一構成については、同一符号を附してその説明を省略する。
【0153】
本参考例に係る半導体装置90は、第1参考例に係る半導体装置60が半導体チップ61とリード部66を接続するのにワイヤ65を用いていたのに対し、半導体チップ61とリード部66を接続するのにバンプ101を用いフリップチップボンディングを行う構成としたことを特徴とする。
【0154】
このように、フリップチップボンディング法を用いて半導体チップ61とリード部66とをバンプ101により直接接続する構成とすることにより、接続部における電気的特性(例えば、インピーダンス特性)を向上することができ、またワイヤボンディング法に比べて高密度化を図れるため、多ピン化に対応することができる。
続いて、上記構成とされた半導体装置100の製造方法について、図25及び図26を用いて説明する。尚、図24で示した半導体装置100の構成と対応する部分については同一符号を附して説明する。また、図18乃至図20を用いて説明した半導体装置60の製造方法と異なる点を重点的に説明し、同一処理についてはその説明を省略する。
【0155】
本参考例に係る半導体装置100も、リードフレーム形成工程,半導体チップ搭載工程,封止樹脂配設工程,基板除去工程,絶縁部材配設工程,及び外装工程の各工程を実施することにより製造される。
【0156】
図25(A)〜(F)はリードフレーム形成工程を示している。本参考例に係るリードフレーム形成工程において前記した製造方法と異なる点は、図25(C)において、フォトレジスト材73,74に対して両面露光及び現像等を行うことにより開口を形成する際、リード部66の形成位置に対応する開口102を半導体チップ61の下部にまで延出するよう長く形成した点である。
【0157】
この開口102には、端子端部69の形成位置に形成された開口76と同様にNiめっき(Al,Tiでもよい)を行い内層69aを形成し、続いてこの内層69aの上部にAuめっき(Ag,Pdでもよい)を行い内周端子部92を形成する。
【0158】
上記のように基板71の両面所定位置にリード部66及び端子端部69が形成されると、図25(E)に示されるようにフォトレジスト材73,74は除去され、続いて基板71を1個分の半導体装置90の領域毎に分割することにより、図25(F)に示されるリードフレーム72が形成される。
【0159】
このように、リードフレーム形成工程において、リード部66の長さ及び形状は任意に設定することが可能であり、よってフリップチップボンディング法にも容易に対応することができる。
【0160】
上記したリードフレーム形成工程を実施することによりリードフレーム72が形成されると、続いて半導体チップ搭載工程が実施される。この半導体チップ搭載工程では、予め半導体チップ61の電極パッド或いはリード部66の所定位置にバンプ101(半田バンプ或いは金バンプ等)を形成しておき、半導体チップ61をリード部66にフェイスダウンした上で加熱処理することにより半導体チップ61をリード部66に接合する。このフリップチップボンディング法を用いることにより、前述したように電気的特性及び高密度化を図ることができる。図25(G)は半導体チップ搭載工程が終了した状態を示している。
【0161】
尚、図25及び図26に示す参考例では図示されていないが、前記した各実施例及び参考例に係る製造方法のように、半導体チップ61の下部に可溶性絶縁材或いは不可溶性絶縁材を塗布する構成としてもよい。この可溶性絶縁材或いは不可溶性絶縁材を塗布した構成における効果は、前述した通りである。
【0162】
上記のように半導体チップ搭載工程が実施されると封止樹脂配設工程が実施され、図26(H)に示されるように封止樹脂63が配設される。この封止樹脂配設工程が終了すると、続いて基板除去工程が実施される。
【0163】
この基板除去工程では、図26(H)に示される半導体装置組立体103をアルカリ系エッチャント(エッチング液)が充填されたエッチング槽に浸漬し、Cuにより形成された基板71をエッチングにより除去する。このエッチング処理により、リード部66と端子端部69とに挟まれた部分を除き基板71はアルカリ系エッチャントにより溶解され除去される。図26(I)は、基板除去工程が終了した状態を示している。
【0164】
上記のように基板除去工程が実施され所定部分以外の基板71が除去されると絶縁部材配設工程が実施され、図26(J)に示されるように半導体チップ61の下面及びリード部66の下面にソルダーレジスト64が配設される。ソルダーレジスト64が配設されると、続いて外装工程が実施されソルダーレジスト64から突出した外部接続端子部67の表面に外装膜70を形成し、図24に示される半導体装置90が製造される。
【0165】
続いて、上記した半導体装置の製造工程の内、リードフレーム形成工程の変形例について図27及び図28を用いて説明する。
【0166】
図27は、リードフレーム形成工程の第1の変形例を示している。前記したリードフレーム形成工程では、リード部66及び端子端部69を形成するのにフォトレジスト材73,74を配設し、これに所定の開口75,76を形成することによりリード部66及び端子端部69を所定位置に所定形状で形成する方法が行われていた。
【0167】
これに対し本変形例では、フォトレジスト材73,74に代えてメタルマスクを用いたことを特徴とするものである。具体的には、図27(A)に示されるように、予めリード部66の形成位置に開口107が形成された上面用メタルマスク105と、端子端部69の形成位置に開口108が形成された下面用メタルマスク106を用意する。
【0168】
続いて、図27(B)に示されるように、上面用メタルマスク105と下面用メタルマスク106を基板71に装着する。この際、上面用メタルマスク105と下面用メタルマスク106は高精度に位置決めされた上で基板71に装着される。
【0169】
上記のように各メタルマスク105,106が基板71に装着されると、基板71は蒸着装置(或いはスパッタ装置)にセットされ、上記各開口107,108内にNi,Al,或いはTiが先ず蒸着法により膜形成されて内層66a,69aが形成され、続いてこの内層66a,69aの上部にAu、Ag,或いはPdが蒸着法により膜形成されて外層66b,69bが形成される。
【0170】
これにより、図27(C)に示されるように、各メタルマスク105,106の各開口107,108内にリード部66及び端子端部69が形成される。また、その後に各メタルマスク105,106を基板71から取り外すことにより、図27(D)に示されるように、基板71の所定位置にリード部66及び端子端部69が形成される。
【0171】
上記した第1変形例によれば、蒸着法(或いはスパッタリング法)を用いてリード部66及び端子端部69を形成することが可能となる。また、各メタルマスク105,106は予め開口107,108が形成されてるいため、フォトレジスト材73,74を用いる場合に実施する露光,現像等の処理が不要となり、リードフレーム形成工程の簡単化を図ることができる。
【0172】
図28は、リードフレーム形成工程の第2の変形例を示している。前記した各リードフレーム形成工程では、リード部66及び端子端部69を形成するのに、先ず基板71にフォトレジスト材73,74を配設し、これに所定の開口75,76を形成した後にリード部66及び端子端部69となる内層66a,69a及び外層66b,69bを形成する方法が行われていた。
【0173】
これに対し本変形例では、先ず基板71にリード部66及び端子端部69となる内層膜110及び外層膜111を基板全面に形成し、その後にフォトレジスト材112,113を配設する構成としたことを特徴とするものである。
【0174】
具体的には図28(A)に示される基板71に、先ず図28(B)に示されるように、基板71の上面及び下面の全面にわたり内層膜110及び外層膜111を形成する。この内層膜110及び外層膜111の形成は、めっき法を用いても、また蒸着法(スパッタリング法)を用いてもよい。
【0175】
続いて、内層膜110及び外層膜111が形成された基板71にフォトレジスト材112,113を配設し、このフォトレジスト材112,113に露光,現像処理等を実施することによりリード部66の形成位置及び端子端部69の形成位置のみにフォトレジスト材112,113を残存させる。図28(C)は、以上の処理が終了した状態を示している。
【0176】
続いて、内層膜110及び外層膜111を共に溶解するエチャント(エッチング液)を用いて内層膜110及び外層膜111をエッチング処理する。この際、フォトレジスト材112,113に被覆された部分における内層膜110及び外層膜111はエッチングされないため、図28(D)に示されるように基板71の所定位置にリード部66及び端子端部69が形成される。
【0177】
そして、その後にリード部66及び端子端部69の上部に残存しているフォトレジスト材112,113を除去することにより、図28(E)に示されるように、基板71の所定位置にリード部66及び端子端部69のみが形成された状態となる。
【0178】
上記した第2変形例によっても蒸着法(或いはスパッタリング法)を用いてリード部66及び端子端部69を形成することが可能となる。また、フォトレジスト材112,113に関する工程は、前記した各製造方法に係る工程と同一であるため、第2変形例を採用しても徒に製造工程が複雑になるようなことはない。
【0179】
続いて、上記した半導体装置の製造工程の内、封止樹脂配設工程の変形例について説明する。
【0180】
図30は、封止樹脂配設工程の変形例を示している。前記した封止樹脂配設工程では、封止樹脂63を形成するのにモールド金型を用いるモールド法が用いられていた。しかるに、このモールド法ではモールド金型を製造するのに金型コストが高く、延いては半導体装置の製品コストが上昇してしまう。そこで、本変形例ではモールド金型を用いないポッティング法により封止樹脂116を形成することを特徴とするものである。
【0181】
本変形例においては、先ずリードフレーム形成工程において、基板71上で封止樹脂116が配設される所定領域の境界部に樹脂止め部115を一体的に形成する。この樹脂止め部115は、基板71の上部に突出した突起であり、例えばプレス加工或いは切削加工等により形成される。
【0182】
続いて、前記したと同様なリードフレーム形成工程及び半導体チップ搭載工程を実施することにより、図30(B)に示すように、基板71に半導体チップ61,ワイヤ65,リード部66,端子端部69等を配設する。尚、図30に示す例では、半導体チップ61の下部に可溶性絶縁部材78が配設されている。
【0183】
続いて実施される封止樹脂配設工程では、図30(C)に示されるように、ポッティングにより封止樹脂116を形成する。この際、上記のようにリードフレーム形成工程において基板71には樹脂止め部115が形成されているため、封止樹脂配設工程において封止樹脂116をポッティングしても樹脂止め部115よりも外部に樹脂が漏出することを防止できる。
【0184】
これにより、ポッティング法を用いて封止樹脂116を形成することが可能となる。また、ポッティング法による封止樹脂116の形成は、モールド処理と異なり金型を必要としないため封止樹脂配設工程の簡単化及び製品コストの低減を図ることができる。
【0185】
上記のようにポッティング法により封止樹脂116が形成されると、続いて基板除去工程が実施される。基板除去工程では、基板71に対してエッチング処理が実施され、リード部66と端子端部69に挟まれた部分を除き基板71が除去され、図30(D)に示されるように外部接続端子部67が形成される。この際、上記のように樹脂止め部115は基板71と一体的な構成とされているため、基板除去工程において樹脂止め部115はエッチング処理により除去される。
【0186】
続いて、絶縁部材配設工程が実施されることによりソルターレジスト64が形成され、更に外装工程を実施することにより外部接続端子部67の表面に外装膜70が形成され、図30(E)に示される半導体装置120が形成される。この半導体装置120は、基板除去工程において樹脂止め部115がエッチング処理により除去されているため、完成した状態において樹脂止め部115は残存しない。よって、樹脂止め部115が邪魔になったり、また樹脂止め部115により半導体装置120が大型化してしまうことを防止することができる。
【0187】
続いて、上記した半導体装置の製造工程の内、基板除去工程の変形例について説明する。
【0188】
図31は、基板除去工程の変形例を示している。前記した基板除去工程では、基板71をエッチングして柱状端子部68を形成するのに、切欠等が形成されない板状の端子端部69をレジストとして用いていた。このため、エッチング処理において基板71をオーバーエッチングした場合には、図31(C)に示されるように、端子端部69が柱状端子部68より側方に延出し鍔状に残存しリード形状が不良となってしまう。
【0189】
そこで、本参考例ではエッチング処理後に端子端部69が鍔状に残ることを防止するために、エッチング液を用いて基板71を溶解する前に端子端部69に外部接続端子部67(柱状端子部68)の断面形状に対応した切欠部125を形成しておくことを特徴とするものである。
【0190】
図31(A)は、この切欠部125が形成された端子端部69を拡大して示している。同図に示されるように、切欠部125は端子端部69を貫通して形成されており、その形成位置はエッチングにより形成しようとする柱状端子部68の形状(図中、破線で示す)に対応するよう選定されている。
【0191】
この切欠部125の形成は、前記したリードフレーム形成工程において、図18(C)で示す工程において、切欠部125の形成位置にフォトレジスト74を残すことにより容易に形成することができる。また、図18(A)〜(F)に示すリードフレーム形成工程を実施した後に、レーザ加工装置等を用いて端子端部69に切欠部125を形成する方法を用いてもよい。
【0192】
切欠部125が形成された端子端部69を具備する基板71に対しエッチング処理を行うと、基板71に対するエッチングが端子端部69に形成された切欠部125まで進まない状態においては、端子端部69の切欠部125より外周部分(以下、外周部69-1という)は基板71に固定された状態を維持する。
【0193】
しかるに、基板71に対するエッチングが端子端部69に形成された切欠部125まで進むと、図31(B)に示されるように端子端部69の切欠部125より外周に位置する外周部69-1は基板71及び端子端部69から脱落する。
【0194】
よって本変形例によれば、エッチング処理後に端子端部69が柱状端子部68から鍔状に延出することを防止することができ、良好なリード形状を実現することができる。
【0195】
続いて、上記した半導体装置の製造工程の内、外装工程の変形例について説明する。
【0196】
図32は、外装工程の変形例を示している。前記した外装工程では、外装膜70を外部接続端子部67の表面に配設するのに電界めっきを用いていた。これに対し、本変形例ではディンプルプレート130を用いて外装膜70を形成することを特徴とするものである。以下、本変形例に係る外装工程の具体的処理について説明する。
【0197】
外装膜70を形成するには、先ず外部接続端子部67に対応した位置にディンプル部131が形成されたディンプルプレート130を用意する。このディンプルプレート130は、例えばセラミック或いは金属等により形成されており、またディンプル部131は半球状の凹部とされている。
【0198】
続いて、上記構成とされたディンプルプレート130に形成さたれディンプル部131に半田ペースト132を充填する。この半田ペースト132のディンプル部131への充填は、厚膜印刷技術を利用してスキージ等を用いて行う。また、各ディンプル部131の形状は等しく形成されているため、各ディンプル部131に充填される半田ペースト132の量も等しくなる。図32(A)は、ディンプル部131に半田ペースト132を充填した状態を示している。
【0199】
続いて、半田ペースト132が充填されたディンプル部131内に、図32(B)に示されるように、外部接続端子部67を挿入する。そして、外部接続端子部67をディンプル部131内に挿入した状態を維持しつつ、半導体装置組立体133をディンプルプレート130と共にリフロー炉に入れ加熱処理を行う。これにより、図32(C)に示されるように、外部接続端子部67の表面に外装膜70となる半田を形成することができる。
【0200】
上記のように、外装工程においてディンプルプレート130のディンプル部131に半田ペースト132を充填した上で外部接続端子部67を挿入し、この外部接続端子部67をディンプル部131内に挿入した状態で加熱処理を行い、外装膜70となる半田を外部接続端子部67の表面に形成することにより、外装工程の簡単化を図ることができる。
【0201】
即ち、従来のディンプルプレートを用いた外装工程は、ディンプルプレートのディンプル部に半田ペーストを充填した後に1回目の加熱処理を行いディンプル部内に半田ボールを形成し、続いて2回目の加熱処理を行い形成された半田ボールを外部接続端子部に配設することが行われていた。
【0202】
これに対し本変形例に係る外装工程では、外部接続端子部67を半田ペースト132が充填されたディンプル部131内に挿入した状態のままで加熱処理を行い半田を外部接続端子部67に配設するため加熱処理を実施する回数を少なくすることができ、よって外装工程の簡単化を図ることができる。
【0203】
【発明の効果】
上述したように本発明によれば、下記の種々の効果を実現することができる。
【0204】
請求項1,6乃至9記載の発明によれば、枠状端子部と柱状端子部とを肉薄で連結状態とした外部端子部に、絶縁性フィルム又は金属導体板に金属箔を貼着してパターニングし、所定のめっき処理されたパターン部を絶縁性接着剤で貼着すると共に、端子接触部分をめっき処理し、半導体チップ搭載後に樹脂封止して枠状端子部と柱状端子部との連結状態を分離させることにより、汎用性を有して異なるチップサイズでも低コストで製造することができる。
【0205】
また、請求項2記載の発明によれば、枠状端子部と柱状端子部とが肉薄状態で連結された外部端子部上に、絶縁層を介してパターン層を形成し、パターン層上に上部絶縁層を形成して半導体チップを搭載し、樹脂封止後に枠状端子部と柱状端子部の連結状態を分離させることにより、汎用性を有して異なるチップサイズでも低コストで製造することができる。
【0206】
また、請求項3乃至5記載の発明によれば、外部端子部を、ハーフエッチング後に連結部分を突き上げ、又は金属導体板を両面より押圧して塑性加工して肉薄の連結部分を形成することにより、両面で突出させた枠状端子部及び柱状端子部を容易に形成することができる。
【0207】
また、請求項10記載の発明では、肉薄部より上部における断面積が肉薄部より下部における断面積より小さくなるよう柱状端子部を形成したことにより、肉薄部をエッチングにより除去した状態において、柱状端子部の上部部分と下部部分の断面積を略等しくすることができ、柱状端子部の形状を良好なものとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施例の構成図である。
【図2】 図1の一部切截の説明図である。
【図3】 図1のパターン部形成の製造工程図である。
【図4】 図1の外部端子部の製造工程図である。
【図5】 図4の外部端子部の後加工製造説明図である。
【図6】 図4の外部端子部の他の形状の製造説明図(1)である。
【図7】 図4の外部端子部の他の形状の製造説明図(2)である。
【図8】 図4の外部端子部の他の形状の製造説明図(3)である。
【図9】 図4の外部端子部の他の形状の製造説明図(4)である。
【図10】 第1実施例のチップボンディングの製造説明図である。
【図11】 第1実施例の最終工程の製造説明図である。
【図12】 第1実施例の他のパッケージ形状の外観図である。
【図13】 本発明の第2実施例の構成図である。
【図14】 第2実施例のパターン部の形成の製造説明図である。
【図15】 第2実施例の最終工程の断面図である。
【図16】 柱状端子部の他の形成方法を説明するための図である。
【図17】 本発明の第1参考例の構成図である。
【図18】 本発明の第1参考例に係る半導体装置の製造方法を説明するための図である(その1)。
【図19】 本発明の第1参考例に係る半導体装置の製造方法を説明するための図である)その2)。
【図20】 本発明の第1参考例に係る半導体装置の製造方法を説明するための図である(その3)。
【図21】 本発明の第2参考例の構成図である。
【図22】 本発明の第2参考例に係る半導体装置の製造方法を説明するための図である(その1)。
【図23】 本発明の第2参考例に係る半導体装置の製造方法を説明するための図である(その2)。
【図24】 本発明の第3参考例の構成図である。
【図25】 本発明の第3参考例に係る半導体装置の製造方法を説明するための図である(その1)。
【図26】 本発明の第3参考例に係る半導体装置の製造方法を説明するための図である(その2)。
【図27】 リードフレーム形成工程の第1の変形例を説明するための図である。
【図28】 リードフレーム形成工程の第2の変形例を説明するための図である。
【図29】 1枚の基板からリードフレームを多数個取りする構成を説明するための図である。
【図30】 封止樹脂配設工程の変形例を説明するための図である。
【図31】 基板除去工程の変形例を説明するための図である。
【図32】 外装工程の変形例を説明するための図である。
【図33】 従来のμBGAパッケージの半導体装置の構成図である。
【符号の説明】
21A 〜21E ,60,90,100,120 半導体装置
22 パッケージ
23 樹脂領域
24 端子領域
25 パターン部
26 外部端子部
27 枠状端子部
28,68 柱状端子部
31 ベース層
32 パターン層
32a 端子接続部
32b ワイヤ接続部
33,35 絶縁層
34 開口部
36 めっき
41,61 半導体チップ
42 接着剤
43,65 ワイヤ
51a 第1の絶縁層
51b 第2の絶縁層
52 パターン層
52a ワイヤ接続部
53 第3の絶縁層
53a 開口部
62 リード体
63,116 封止樹脂
64 ソルダーレジスト
66 リード部
67 外部接続端子部
69 端子端部
70 外装膜
71 基板
72,94 リードフレーム
73,74,112,113 フォトレジスト材
75,76,93,102,107,108 開口
78 可溶性絶縁材
81 液状絶縁部材
91 不可溶性絶縁材
92 内周端子部
101 バンプ
105 上面用メタルマスク
106 下面用メタルマスク
110 内層膜
111 外層膜
115 樹脂止め部
125 切欠部
130 ディンプルプレート
131 ディンプル部
132 半田ペースト[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a method for manufacturing a semiconductor device in which external terminals are arranged in a grid pattern on a plane.
[0002]
In recent years, with the increasing needs for miniaturization, thinning, high speed, and high functionality of electronic devices, semiconductor devices that are one of the main components are also required to be downsized, high density, and high functionality. . Therefore, the external shape of semiconductor devices is mini or micro (μ) BGA using QFP (Quad Flat Package), QTP (Quad Tape-carrier Package), etc. using BGA (Ball Grid Array), TAB (Tape Automated Bonding) connection technology. Has moved to.
[0003]
Therefore, it is desired to improve the reliability and electrical characteristics associated with the small shape of the semiconductor device.
[0004]
[Prior art]
FIG. 33 shows a configuration diagram of a conventional μBGA package semiconductor device. FIG. 33A is a cross-sectional view, and FIG. 33B is a plan view.
[0005]
In a
[0006]
On the other hand, a
[0007]
This
[0008]
Thus, the
[0009]
Incidentally, the planar size of the
[0010]
That is, when the area determined from the number of terminals and the terminal pitch does not exceed the area of the
[0011]
When the area determined from the number of terminals and the terminal pitch exceeds the area of the
[0012]
[Problems to be solved by the invention]
However, the
[0013]
Further, concentrating all external terminals on the
[0014]
Furthermore, since the plating process is performed in the formation of the external terminal (bump electrode 20), there is a problem that the cost is increased. In addition, there is a problem that a part of the
[0015]
Accordingly, the present invention has been made in view of the above problems, and an object of the present invention is to provide a method for manufacturing a semiconductor device that can reduce costs and improve reliability and electrical characteristics.
[0016]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above problems, the present invention is characterized by the following measures.
[0017]
In invention of
A predetermined number of frame-shaped terminal portions and a predetermined number of column-shaped terminal portions, which are terminals to be mounted on the substrate, correspond to the frame-shaped terminal portions and the column-shaped terminal portions, which are formed by connecting thinly in a thin state. A step of connecting a pattern portion having a terminal layer and a pattern layer formed so that a connection portion for electrical connection with a semiconductor chip to be mounted is positioned above the frame-shaped terminal portion; ,
Mounting the semiconductor chip on the pattern portion and electrically connecting the connection portion of the pattern layer; exposing the external terminal portion; and sealing the semiconductor chip with a resin;
The method for manufacturing a semiconductor device includes a step of separating a connection state between the frame-shaped terminal portion and the columnar terminal portion in the exposed external terminal portion.
[0018]
In the invention according to
A part of the frame-shaped terminal portion on one surface of the external terminal portion formed by connecting a predetermined number of frame-shaped terminal portions and a predetermined number of columnar terminal portions that are terminals to be mounted on the substrate in a thin state. And exposing the surface of all the columnar terminal portions to form an insulating layer;
A conductive metal pattern layer is formed on the insulating layer, which is in contact with a part of the frame-shaped terminal portion and the surface of the columnar terminal portion, and is patterned with a connection portion for electrical connection with a semiconductor chip to be mounted. And a process of
Forming an upper insulating layer having an opening for exposing the connecting portion on the pattern layer; and
Mounting the semiconductor chip on the upper insulating layer and performing electrical connection with the connection portion of the pattern layer;
Exposing the external terminal portion and sealing the semiconductor chip with resin, and separating the connection state between the frame-like terminal portion and the columnar terminal portion in the exposed external terminal portion. A method of manufacturing a semiconductor device is provided.
[0019]
In the invention according to
In the external terminal portion of the first or second aspect, a resist having a pattern that becomes the frame-like terminal portion and the columnar terminal portion is applied to one surface of a predetermined metal conductor plate, and a resist is applied to the entire opposite surface. It is formed by a step, a step of half-etching the one surface to connect the frame-shaped terminal portion and the columnar terminal portion in a thin state, and a step of peeling the resist. Is.
[0020]
In the invention according to
The connecting portion of the external terminal portion according to
[0021]
In the invention according to
The external terminal part according to
[0022]
In the invention according to
The pattern portion according to
[0023]
In the invention according to
The pattern portion according to
[0024]
In the invention according to
In the external terminal part of
[0025]
In the invention according to
The external terminal portion according to
[0026]
In the invention according to
The columnar terminal portion according to
[0027]
Each of the above means operates as follows.
[0028]
In the inventions according to
[0029]
According to a second aspect of the present invention, a pattern layer is formed on the external terminal portion in which the frame-shaped terminal portion and the columnar terminal portion are connected in a thin state via an insulating layer, and the upper insulating layer is formed on the pattern layer. The semiconductor chip is mounted, and after the resin sealing, the connection state of the frame-shaped terminal portion and the columnar terminal portion is separated. This makes it possible to manufacture at low cost even with different chip sizes with versatility.
[0030]
In the inventions according to
[0031]
Further, in the invention according to
[0032]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Next, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
[0033]
FIG. 1 shows a configuration diagram of a first embodiment of the present invention. FIG. 1A is an overall perspective view from the separation surface, and FIG. 1B is a cross-sectional view thereof.
[0034]
A
[0035]
The
[0036]
In FIG. 1 (B), the
[0037]
In the
[0038]
And the
Here, FIG. 2 shows an explanatory diagram of the partial cutout of FIG. FIG. 2A is a perspective view of a partially cut piece, and FIG. 2A is an enlarged view of a wire bonding portion.
[0039]
In FIG. 2A, as described in FIG. 1, the
[0040]
As shown in FIG. 2B, pads 41 a are formed on the
[0041]
The pad 41a close to the
[0042]
Next, FIG. 3 shows a manufacturing process diagram for forming the pattern portion of FIG. 3A shows a case where the base of the
[0043]
3A, first, a polyimide (PI) film to be the
[0044]
Subsequently, for example, an epoxy-based insulating adhesive (which becomes the insulating layer 33) is applied on the PI film (S3), and a copper foil which becomes the
[0045]
Thereby, the
[0046]
On the other hand, in FIG. 3B, when the
[0047]
After the
[0048]
After the exposure, the exposed surface (one surface) is etched (S17), and the resist that has not been etched is removed (S18). Then, a plating process (gold, silver, or palladium) for wire bonding is performed on the
[0049]
Next, FIG. 4 shows a manufacturing process diagram of the external terminal portion of FIG. FIG. 4 shows a case where the external terminal portion is formed by etching. 4, first, for example, a copper plate is prepared (S21), and a resist is applied in a pattern for forming the frame-
[0050]
Then, double-sided etching is performed (S24), and the resist is peeled off from both sides after the etching (S25). In this case, the pattern portion connection surface is etched in a so-called half-etched state, and the frame-
[0051]
Here, FIG. 5 shows a manufacturing explanatory diagram of post-processing of the external terminal portion of FIG. FIG. 6 shows a manufacturing explanatory diagram of another shape of the external terminal portion of FIG.
[0052]
In FIG. 5A, the
[0053]
The
[0054]
And, by stamping of the press 51, the
[0055]
In FIG. 6A, a
[0056]
Then, by stamping the press 51, the columnar
[0057]
7 to 9 show manufacturing explanatory views of other shapes of the external terminal portion of FIG.
[0058]
In FIG. 7A, two metal conductor plates (for example, copper alloy) are used, and a predetermined number of
[0059]
As shown in FIG. 7 (B), the
[0060]
The
[0061]
Further, the two
[0062]
Subsequently, FIG. 9A shows an annular metal wire frame (a thickness equal to the thickness of the columnar terminal portion 27) 27a and a columnar
[0063]
As shown in FIG. 1 The
[0064]
This external
[0065]
Subsequently, FIG. 10 shows a manufacturing process diagram of the chip bonding of the first embodiment. In FIG. 10, an adhesive (for example, epoxy-based heat) that forms the insulating
[0066]
Subsequently, plating 36 is formed by plating with copper from the
[0067]
After that, the
[0068]
Then, the frame-shaped
[0069]
FIG. 11 shows a manufacturing explanatory diagram of the final process of the first embodiment. FIG. 11A is formed by the process shown in FIG. 7. In this state, the frame-shaped
[0070]
Therefore, as shown in FIG. 11B, the exposed
[0071]
When the
[0072]
As described above, the
[0073]
Further, the external terminals (columnar terminal portions 28) in the grid arrangement are formed inexpensively and reliably because the terminals are formed by additional processing after the formation of the
[0074]
In addition, a frame-
[0075]
Next, FIG. 12 shows an external view of another package shape of the first embodiment. In the
[0076]
Thus, the frame-shaped
[0077]
In addition, the
[0078]
Further, the semiconductor device 21D shown in FIG. 12C has a second frame-shaped
[0079]
Next, FIG. 13 shows a configuration diagram of the second embodiment of the present invention. FIG. 13A is an external view, and FIG. 13B is a cross-sectional view. The
[0080]
13A and 13B, the
[0081]
The
[0082]
Further, a patterned
[0083]
A third insulating
[0084]
The
[0085]
FIG. 14 shows a manufacturing explanatory diagram of the formation of the pattern layer of the second embodiment. As shown in FIG. 14A, the
[0086]
Then, as shown in FIG. 14B, the columnar
[0087]
Here, FIGS. 14A and 14B show the case where the first and second insulating
[0088]
Subsequently, as shown in FIG. 14C, for example, aluminum is vapor-deposited on the exposed surfaces of the second insulating layer 51b and the columnar
[0089]
Then, as shown in FIG. 14D, an insulating film is formed as the third insulating
[0090]
FIG. 15 is a sectional view showing the final process of the second embodiment. 15A, the
[0091]
Then, as shown in FIG. 15B, the bottom surface of the
[0092]
When the pattern portion 25A and the
[0093]
Further, as shown in FIGS. 12A to 12C, the
[0094]
Further, when the
[0095]
Subsequently, the present invention First reference example The semiconductor device 60 as will be described. FIG. 17 illustrates the present invention. First reference example It is sectional drawing of the semiconductor device 60 which is. The semiconductor device 60 generally includes a
[0096]
The
[0097]
The
[0098]
The external
[0099]
As will be described later, the
[0100]
The sealing resin 63 is, for example, an epoxy resin, and has a configuration in which the
[0101]
The solder resist 64 is made of an electrical insulating material (for example, insulating resin) and is disposed so as to cover at least the lower surface of the
[0102]
Furthermore, an Au film or a solder film (hereinafter referred to as an exterior film 70) is formed by, for example, electroless plating on a portion of the external
[0103]
As described above, the semiconductor device 60 configured as described above includes the
[0104]
Further, since the
[0105]
Next, a method for manufacturing the semiconductor device 60 having the above-described configuration will be described with reference to FIGS. It should be noted that portions corresponding to the configuration of the semiconductor device 60 shown in FIG.
[0106]
The semiconductor device 60 is manufactured by performing each process of a lead frame forming process, a semiconductor chip mounting process, a sealing resin disposing process, a substrate removing process, an insulating member disposing process, and an exterior process. Hereinafter, each process is explained in full detail.
[0107]
The lead frame forming process is a fixing in which the
[0108]
Subsequently, by performing double-sided exposure and development on the
[0109]
Specifically, first, Ni plating (Al or Ti may be used) is performed until the thickness is about 5 μm to form
[0110]
When the
[0111]
Subsequently, the
[0112]
As described above, in the lead frame forming process, the
[0113]
Further, as described above, the process of dividing one
[0114]
When the
[0115]
In the semiconductor chip mounting process, first, a soluble insulating
[0116]
When the semiconductor chip mounting step is performed as described above, the
[0117]
When the sealing resin disposing step is performed as described above and the sealing resin 63 is disposing, the substrate removing step is subsequently performed. The substrate removal step is a step of removing the
[0118]
In this substrate removal step, the semiconductor device assembly 80 shown in FIG. 19H is immersed in an etching tank filled with an alkaline etchant (etching solution), and the
[0119]
Therefore, the
[0120]
Thus, a lead body constituted by a
[0121]
When the substrate removing step is performed as described above and the
[0122]
In this insulating member disposing step, a low-viscosity
[0123]
As described above, by using the liquid insulating
[0124]
Assuming that the external
[0125]
In contrast, Reference example As described above, in the configuration in which the external
[0126]
When the insulating member disposing step is performed as described above and the solder resist 64 is formed, the exterior step is subsequently performed. This exterior process is a process of forming the
[0127]
The semiconductor device 60 shown in FIG. 17 is manufactured by performing the steps described above. In the manufacturing method described above, the
[0128]
Further, in the semiconductor chip mounting process, the
[0129]
Furthermore, in order to perform an exterior process for forming the
[0130]
Subsequently, the present invention Second reference example A semiconductor device 90 which is FIG. Second reference example It is sectional drawing of the semiconductor device 90 which is. In addition, in FIG. 21, it showed in FIG. First reference example The same components as those of the semiconductor device 60 according to the present embodiment are denoted by the same reference numerals and description thereof is omitted.
[0131]
Reference example The semiconductor device 90 according to FIG. First reference example The semiconductor device 60 according to the present invention uses the soluble insulating
[0132]
Also, Reference example The semiconductor device 90 according to the present invention also has an external connection terminal portion 92 (hereinafter, this external
[0133]
As described above, the insoluble insulating material 91 remains in the lower portion of the
[0134]
With this configuration, the heat generated in the
[0135]
Next, a method for manufacturing the semiconductor device 90 having the above configuration will be described with reference to FIGS. It should be noted that portions corresponding to the configuration of the semiconductor device 90 shown in FIG. Further, differences from the manufacturing method of the semiconductor device 60 described with reference to FIGS. 18 to 20 will be mainly described, and description of the same processing will be omitted.
[0136]
The semiconductor device 90 is also manufactured by performing each process of a lead frame forming process, a semiconductor chip mounting process, a sealing resin disposing process, a substrate removing process, an insulating member disposing process, and an exterior process.
[0137]
22A to 22F show the lead frame forming process. Reference example The lead frame forming process according to FIG. 22 differs from the above-described manufacturing method in that, in FIG. 22C, when forming openings by performing double-sided exposure and development on the
[0138]
In the opening 93 formed at the position where the inner peripheral
[0139]
When the
[0140]
Thus, in the lead frame forming process, the formation of the
[0141]
When the
[0142]
When the semiconductor chip mounting step is performed as described above, the sealing resin disposing step is performed, and the sealing resin 63 is disposed as shown in FIG. When this sealing resin disposing step is completed, a substrate removing step is subsequently performed.
[0143]
In this substrate removal step, the semiconductor device assembly 95 shown in FIG. 23H is immersed in an etching tank filled with an alkaline etchant (etching solution), and the
[0144]
Therefore, the
[0145]
Further, as described above, the insoluble insulating material 91 is formed of a material that is not dissolved by the alkaline etchant that dissolves the
[0146]
Thus, a lead body constituted by a
[0147]
still, Reference example In FIG. 5, the bottom surface of the
[0148]
When the substrate removing step is performed as described above and the
[0149]
By performing each process described above, the semiconductor device 90 shown in FIG. 21 is manufactured. According to the manufacturing method described above, as in the manufacturing method described with reference to FIGS. 18 to 20, the
[0150]
Further, in order to perform an exterior process for forming the
[0151]
In addition to this, Reference example In the manufacturing method according to the above, the
[0152]
Subsequently, the present invention Third reference example The
[0153]
Reference example The semiconductor device 90 according to FIG. First reference example The semiconductor device 60 according to the present invention uses the
[0154]
As described above, by using the flip chip bonding method to directly connect the
Next, a method for manufacturing the
[0155]
Reference example The
[0156]
25A to 25F show a lead frame forming process. Reference example The lead frame forming process according to the present embodiment differs from the manufacturing method described above in FIG. 25C when the openings are formed by performing double-sided exposure and development on the
[0157]
In the
[0158]
When the
[0159]
As described above, in the lead frame forming process, the length and shape of the
[0160]
When the
[0161]
In addition, it shows in FIG.25 and FIG.26. Reference example Although not shown in FIG. And reference examples It is good also as a structure which apply | coats a soluble insulating material or an insoluble insulating material to the lower part of the
[0162]
When the semiconductor chip mounting step is performed as described above, the sealing resin disposing step is performed, and the sealing resin 63 is disposed as shown in FIG. When this sealing resin disposing step is completed, a substrate removing step is subsequently performed.
[0163]
In this substrate removal step, the semiconductor device assembly 103 shown in FIG. 26H is immersed in an etching tank filled with an alkaline etchant (etching solution), and the
[0164]
When the substrate removing step is performed as described above and the
[0165]
Next, a modification of the lead frame forming process in the above-described semiconductor device manufacturing process will be described with reference to FIGS.
[0166]
FIG. 27 shows a first modification of the lead frame forming step. In the lead frame forming process described above,
[0167]
In contrast, the present modification is characterized in that a metal mask is used in place of the
[0168]
Subsequently, as shown in FIG. 27B, the upper surface metal mask 105 and the lower
[0169]
When the
[0170]
As a result, as shown in FIG. 27C, lead
[0171]
According to the first modification described above, the
[0172]
FIG. 28 shows a second modification of the lead frame forming step. In each of the lead frame forming steps described above, in order to form the
[0173]
On the other hand, in this modification, first, the inner layer film 110 and the outer layer film 111 to be the
[0174]
Specifically, first, as shown in FIG. 28B, the inner layer film 110 and the outer layer film 111 are formed over the entire upper and lower surfaces of the
[0175]
Subsequently,
[0176]
Subsequently, the inner layer film 110 and the outer layer film 111 are etched using an etchant (etching solution) that dissolves both the inner layer film 110 and the outer layer film 111. At this time, since the inner layer film 110 and the outer layer film 111 in the portions covered with the
[0177]
Then, by removing the
[0178]
Also according to the second modification described above, it is possible to form the
[0179]
Next, a modified example of the sealing resin disposing step in the above-described semiconductor device manufacturing steps will be described.
[0180]
FIG. 30 shows a modification of the sealing resin disposing process. In the sealing resin disposing step described above, a molding method using a mold is used to form the sealing resin 63. However, in this molding method, the mold cost is high for manufacturing the mold, and as a result, the product cost of the semiconductor device increases. In view of this, the present modification is characterized in that the sealing
[0181]
In this modification, first, in a lead frame forming step, a
[0182]
Subsequently, by performing the lead frame forming process and the semiconductor chip mounting process similar to those described above, the
[0183]
In the sealing resin disposing step that is subsequently performed, the sealing
[0184]
As a result, the sealing
[0185]
When the sealing
[0186]
Subsequently, a salt resist 64 is formed by performing an insulating member disposing step, and an
[0187]
Next, a modified example of the substrate removal process among the above-described semiconductor device manufacturing processes will be described.
[0188]
FIG. 31 shows a modification of the substrate removal step. In the substrate removing step described above, the plate-like
[0189]
Therefore, Reference example Then, in order to prevent the
[0190]
FIG. 31A shows an enlarged view of the
[0191]
The
[0192]
When the etching process is performed on the
[0193]
However, when the etching on the
[0194]
Therefore, according to this modification, it is possible to prevent the
[0195]
Next, a modification of the exterior process in the above-described semiconductor device manufacturing process will be described.
[0196]
FIG. 32 shows a modification of the exterior process. In the exterior process described above, electroplating is used to dispose the
[0197]
In order to form the
[0198]
Subsequently, the solder paste 132 is filled into the
[0199]
Subsequently, as shown in FIG. 32B, the external
[0200]
As described above, in the exterior process, the
[0201]
That is, in the exterior process using the conventional dimple plate, after the dimple portion of the dimple plate is filled with the solder paste, the first heat treatment is performed to form solder balls in the dimple portion, and then the second heat treatment is performed. The solder balls thus formed have been disposed on the external connection terminal portions.
[0202]
On the other hand, in the exterior process according to this modification, heat treatment is performed with the external
[0203]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, the following various effects can be realized.
[0204]
According to invention of
[0205]
According to the invention of
[0206]
According to the invention of
[0207]
Further, in the invention according to
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a configuration diagram of a first embodiment of the present invention.
FIG. 2 is an explanatory diagram of a partial cut in FIG.
FIG. 3 is a manufacturing process diagram for forming the pattern portion of FIG. 1;
4 is a manufacturing process diagram of the external terminal portion of FIG. 1. FIG.
5 is an explanatory diagram of post-processing manufacture of the external terminal portion of FIG. 4; FIG.
6 is a manufacturing explanatory view (1) of another shape of the external terminal portion of FIG. 4; FIG.
FIG. 7 is a manufacturing explanatory view (2) of another shape of the external terminal portion of FIG. 4;
FIG. 8 is a manufacturing explanatory view (3) of another shape of the external terminal portion of FIG. 4;
FIG. 9 is a manufacturing explanatory view (4) of another shape of the external terminal portion of FIG. 4;
FIG. 10 is a manufacturing explanatory view of the chip bonding of the first embodiment.
FIG. 11 is a manufacturing explanatory diagram of a final step in the first embodiment.
FIG. 12 is an external view of another package shape of the first embodiment.
FIG. 13 is a configuration diagram of a second embodiment of the present invention.
FIG. 14 is a manufacturing explanatory view of the formation of the pattern portion of the second embodiment.
FIG. 15 is a sectional view of a final step in the second embodiment.
FIG. 16 is a diagram for explaining another method of forming a columnar terminal portion.
FIG. 17 shows the present invention. First reference example FIG.
FIG. 18 shows the present invention. First reference example FIG. 8 is a diagram for explaining the method for manufacturing the semiconductor device according to the first embodiment (first);
FIG. 19 shows the present invention. First reference example It is a figure for demonstrating the manufacturing method of the semiconductor device which concerns on the 2).
FIG. 20 shows the present invention. First reference example FIG. 6 is a diagram for explaining the method for manufacturing the semiconductor device according to the first embodiment (No. 3).
FIG. 21 shows the present invention. Second reference example FIG.
FIG. 22 shows the present invention. Second reference example FIG. 8 is a diagram for explaining the method for manufacturing the semiconductor device according to the first embodiment (first);
FIG. 23 shows the present invention. Second reference example FIG. 6 is a diagram for explaining the method for manufacturing the semiconductor device according to the second embodiment (No. 2).
FIG. 24 shows the present invention. Third reference example FIG.
FIG. 25 shows the present invention. Third reference example FIG. 8 is a diagram for explaining the method for manufacturing the semiconductor device according to the first embodiment (first);
FIG. 26 of the present invention Third reference example FIG. 6 is a diagram for explaining the method for manufacturing the semiconductor device according to the second embodiment (No. 2).
FIG. 27 is a view for explaining a first modification of the lead frame forming step;
FIG. 28 is a view for explaining a second modification of the lead frame forming step.
FIG. 29 is a diagram for explaining a configuration in which a large number of lead frames are taken from one substrate.
FIG. 30 is a view for explaining a modified example of the sealing resin arranging step.
FIG. 31 is a diagram for explaining a modified example of the substrate removing step.
FIG. 32 is a view for explaining a modification of the exterior process.
FIG. 33 is a configuration diagram of a semiconductor device of a conventional μBGA package.
[Explanation of symbols]
21A to 21E, 60, 90, 100, 120 Semiconductor device
22 packages
23 Resin area
24 terminal area
25 Pattern part
26 External terminal
27 Frame terminal
28, 68 Column terminal
31 Base layer
32 pattern layers
32a terminal connection
32b Wire connection
33, 35 Insulating layer
34 opening
36 Plating
41, 61 Semiconductor chip
42 Adhesive
43, 65 wires
51a First insulating layer
51b Second insulating layer
52 pattern layer
52a Wire connection part
53 Third insulating layer
53a opening
62 Lead body
63,116 Sealing resin
64 Solder resist
66 Lead
67 External connection terminal
69 Terminal end
70 Exterior membrane
71 substrate
72,94 Lead frame
73, 74, 112, 113 Photoresist material
75, 76, 93, 102, 107, 108 opening
78 Soluble insulation
81 Liquid insulating material
91 Insoluble insulation
92 Inner peripheral terminal
101 Bump
105 Metal mask for top surface
106 Metal mask for bottom surface
110 Inner layer film
111 Outer membrane
115 Resin stopper
125 Notch
130 dimple plate
131 Dimple part
132 Solder paste
Claims (10)
前記パターン部上に前記半導体チップを搭載して前記パターン層の接続部との電気的接続を行う工程と、
前記外部端子部を露出させ、前記半導体チップを樹脂により封止する工程と、露出された前記外部端子部における前記枠状端子部と前記柱状端子部との連結状態及び前記各柱状端子部間の連結状態を分離させる工程と、
を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。A predetermined number of frame-shaped terminal portions and a predetermined number of column-shaped terminal portions, which are terminals to be mounted on the substrate, are connected to the external terminal portions formed through thin portions, and the frame-shaped terminal portions and the column-shaped terminal portions are connected to the external terminal portions. A pattern portion having a pattern layer formed to have a corresponding terminal connection portion and a connection portion for electrical connection with a semiconductor chip to be mounted is located above the frame-shaped terminal portion is connected. Process,
Mounting the semiconductor chip on the pattern portion and performing electrical connection with the connection portion of the pattern layer;
The step of exposing the external terminal portion and sealing the semiconductor chip with resin, the connection state of the frame-shaped terminal portion and the columnar terminal portion in the exposed external terminal portion, and between the columnar terminal portions Separating the connected state;
A method for manufacturing a semiconductor device, comprising:
前記絶縁層上に、前記枠状端子部の一部及び柱状端子部の面に接触すると共に、搭載する半導体チップとの電気的接続を行うための接続部をパターニングした導体金属のパターン層を形成する工程と、
前記パターン層上に、前記接続部を表出させる開口部を形成した上部絶縁層を形成する工程と、
前記上部絶縁層上に、前記半導体チップを搭載して前記パターン層の接続部との電気的接続を行う工程と、
前記外部端子部を露出させ、前記半導体チップを樹脂により封止する工程と、
露出された前記外部端子部における前記枠状端子部と前記柱状端子部との連結状態及び前記各柱状端子部間の連結状態を分離させる工程と、
を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。A part of the frame-shaped terminal portion on one surface of the external terminal portion formed by connecting a predetermined number of frame-shaped terminal portions to be mounted on the substrate and a predetermined number of columnar terminal portions by a thin portion. And forming the insulating layer by exposing the surfaces of all the columnar terminal portions; and
A conductive metal pattern layer is formed on the insulating layer, which is in contact with a part of the frame-shaped terminal portion and the surface of the columnar terminal portion, and is patterned with a connection portion for electrical connection with a semiconductor chip to be mounted. And a process of
Forming an upper insulating layer having an opening for exposing the connecting portion on the pattern layer; and
Mounting the semiconductor chip on the upper insulating layer and performing electrical connection with the connection portion of the pattern layer;
Exposing the external terminal portion and sealing the semiconductor chip with resin;
Separating the connection state between the frame-shaped terminal portion and the columnar terminal portion in the exposed external terminal portion and the connection state between the columnar terminal portions;
A method for manufacturing a semiconductor device, comprising:
前記一方面をハーフエッチングして前記枠状端子部と前記柱状端子部とを肉薄状態で連結して形成する工程と、
前記レジストを剥離する工程と、
により形成されることを特徴とする半導体装置の製造方法。In the external terminal part according to claim 1, a resist having a pattern that becomes the frame-like terminal part and the columnar terminal part is applied to one surface of a predetermined metal conductor plate, and a resist is applied to the entire opposite surface. Process,
Half-etching the one surface to form the frame-shaped terminal portion and the columnar terminal portion connected in a thin state; and
Removing the resist;
A method for manufacturing a semiconductor device, comprising:
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| JP2003166752A JP3798765B2 (en) | 1994-08-24 | 2003-06-11 | Manufacturing method of semiconductor device |
Applications Claiming Priority (3)
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|---|---|---|---|
| JP6-199845 | 1994-08-24 | ||
| JP19984594 | 1994-08-24 | ||
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