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JP3814593B2 - 電熱供給システム、集合住宅、及びプログラム - Google Patents
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JP3814593B2 - 電熱供給システム、集合住宅、及びプログラム - Google Patents

電熱供給システム、集合住宅、及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、電力及び熱を供給する電熱供給システム、電熱供給システムを備えた集合住宅、及び電熱供給システムを機能させるプログラムに関する。特に、本発明は燃料電池を有する電熱供給システムに関する。
従来、電力系統の補助電源として各住宅における太陽光発電、燃料電池等が考えられている。また、近年の電力需要の増大により、近い将来に電力系統からの電力供給が不足することが予想される。このため、各住宅の電力供給において、太陽光発電、燃料電池等の分散型電源に対する依存度が高まると考えられる。
また、燃料電池を用いた分散型電源においては、燃料電池の発電に伴う排熱を有効に利用するコージェネレーションシステムがある。コージェネレーションシステムにおいては、例えば、燃料電池の排熱を貯湯漕に蓄積して、電力及び温水を提供する。また、関連する特許文献は認識していないため、特許文献の記載は省略する。
しかし、従来の分散型電源においては、各住宅がそれぞれ消費する電力に応じて各住宅の燃料電池を発電させ、電力及び温水を生成している。このため、例えば温水の使用量に対して電力の使用量が多い時期においては、温水を余剰に生成してしまう。貯湯漕に蓄積した熱を保持することは困難であるため、余剰に生成された温水は無駄となってしまい、燃料電池の総合的なエネルギー効率が低下してしまう。また、温水の使用量に対して電力の使用量が少ない時期においては、温水が不足してしまう問題もある。
そこで本発明は、上記の課題を解決することのできる電力供給システム等を提供することを目的とする。この目的は、特許請求の範囲における独立項に記載の特徴の組み合わせにより達成される。また従属項は本発明の更なる有利な具体例を規定する。
上記課題を解決するために、本発明の第1の形態においては、負荷に電力を供給し、複数の貯湯漕に熱を供給する電熱供給システムであって、複数の貯湯漕に対応して設けられ、負荷に供給する電力を発電し、発電によって発生した熱を対応する貯湯漕に供給する複数の燃料電池と、それぞれの貯湯漕における、熱消費量の履歴を格納する履歴格納部と、負荷の電力需要量、及び履歴格納部が格納したそれぞれの貯湯漕の熱消費量の履歴に基づいて、それぞれの貯湯漕に供給するべき熱量を算出し、当該熱量に基づいて対応する燃料電池の発電量を制御する制御部とを備える電熱供給システムを提供する。
制御部は、履歴格納部が格納したそれぞれの貯湯漕の熱消費量の履歴に基づいて、それぞれの貯湯漕に貯湯するべき必要貯湯量を算出し、貯湯量が必要貯湯量より小さい貯湯漕に対応する一つ又は複数の燃料電池に、負荷に供給する電力を発電させてよい。
制御部は、履歴格納部が格納したそれぞれの貯湯漕の熱消費量の履歴に基づいて、それぞれの貯湯漕に貯湯するべき必要湯温を算出し、湯温が必要湯温より小さい貯湯漕に対応する一つ又は複数の燃料電池に、負荷に供給する電力を発電させてよい。
電熱供給システムは、複数の負荷に電力を供給し、それぞれの燃料電池が発電した電力を、それぞれの負荷の電力需要量に応じてそれぞれの負荷に分配する電力ネットワークを更に備えてよい。制御部は、履歴格納部が格納した貯湯漕の熱消費量の履歴に基づいて、それぞれの貯湯漕の将来における予め定められた期間の予測熱需要量を算出し、算出したそれぞれの予測熱需要量を給熱できるように、対応する燃料電池の発電量を制御し、電力ネットワークは、制御部が制御した複数の燃料電池の総発電量が、複数の負荷の総電力需要量より大きい場合に、余剰の電力を蓄電する蓄電部を有してよい。
制御部は、予測熱需要量がある時刻において増加する場合に、ある時刻より予め定められた時間前に、予め対応する燃料電池の発電量を増加させてよい。制御部は、それぞれの貯湯漕の予想熱需要量に応じて対応する燃料電池を発電させた場合において、複数の燃料電池の総発電量が、複数の負荷の総電力需要量より小さい場合に、不足する電力を蓄電部から負荷に供給させてよい。
制御部は、それぞれの貯湯漕の予想熱需要量に応じて対応する燃料電池を発電させた場合において、複数の燃料電池の総発電量と、蓄電池が供給可能な電力量との和が、複数の負荷の総電力需要量より小さい場合に、対応する貯湯漕おける予測熱需要量が最も近い将来に増加する燃料電池の発電量を増加させてよい。
電力ネットワークは、外部の電力系統と接続され、複数の燃料電池の総発電量と、蓄電池が供給可能な電力量との和が、複数の負荷の総電力需要量より小さい場合に、不足する電力を外部の電力系統から受け取ってよい。
それぞれの貯湯漕に対応して設けられ、電力により発熱する複数の電熱器を更に備え、制御部は、それぞれの貯湯漕の予想熱需要量に応じて対応する燃料電池を発電させた場合に、燃料電池の発電効率が予め定められた効率以下となる場合に、当該燃料電池の発電を停止させ、対応する電熱器から貯湯漕に熱を供給させてよい。
制御部は、電熱器から貯湯漕に熱を供給させる場合に、発電している燃料電池のうち最も発電効率が高い燃料電池の発電量を、電熱器を駆動するための電力量増加させ、電熱器に電力を供給させてよい。制御部は、使用者から与えられる使用者情報に更に基づいて、それぞれの貯湯漕に供給するべき熱量を算出してよい。
本発明の第2の形態においては、電力で駆動する負荷及び熱を消費する貯湯漕を含む複数の住居を備える集合住宅であって、それぞれの住居毎に設けられ、負荷に供給する電力を発電し、発電による排熱を対応する貯湯漕に供給する複数の燃料電池と、それぞれの貯湯漕における、熱消費量の履歴を格納する履歴格納部と、負荷の電力需要量、及び履歴格納部が格納したそれぞれの貯湯漕の熱消費量の履歴に基づいて、それぞれの貯湯漕に供給するべき熱量を算出し、当該熱量に基づいて対応する燃料電池の発電量を制御する制御部とを備える集合住宅を提供する。
本発明の第3の形態においては、電熱供給システムを機能させるプログラムであって、電熱供給システムを、負荷に電力を供給し、複数の貯湯漕に熱を供給する電熱供給システムであって、複数の貯湯漕に対応して設けられ、負荷に供給する電力を発電し、発電による排熱を対応する貯湯漕に供給する複数の燃料電池と、それぞれの貯湯漕における、熱消費量の履歴を格納する履歴格納部と、負荷の電力需要量、及び履歴格納部が格納したそれぞれの貯湯漕の熱消費量の履歴に基づいて、それぞれの貯湯漕に供給するべき熱量を算出し、当該熱量に基づいて対応する燃料電池の発電量を制御する制御部とを備える電熱供給システムとして機能させるプログラムを提供する。
なお、上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではなく、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となりうる。
本発明によれば、それぞれの負荷及び貯湯漕に、電力及び熱を効率よく供給することができる。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではなく、また実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は、本発明の実施形態に係る電熱供給システム100の構成の一例を示す。本例における電熱供給システム100は、集合住宅の各住居(110a〜110c、以下110と総称する)に設けられた複数の負荷(10a〜10c、以下10と総称する)に電力を供給し、集合住宅の各住居110に設けられた複数の貯湯漕(30a〜30c、以下30と総称する)に熱を供給する。ここで、集合住宅とは、一の建築物に複数の住居110を設けたものであってよく、所定の領域に設けられた複数の建築物をそれぞれ住居110としたものであってもよい。
電熱供給システム100は、電力ネットワーク10、複数の燃料電池(20a〜20c、以下20と総称する)、履歴格納部50、制御部60、及び蓄電部40を備える。複数の燃料電池20は、複数の貯湯漕30に対応して設けられ、対応する負荷10に供給する電力を発電し、発電によって発生した熱を対応する貯湯漕30に供給する。それぞれの貯湯漕30は、例えば対応する燃料電池20を冷却するための冷却水を循環させることにより、燃料電池20の排熱を受け取る。
また、それぞれの燃料電池20は、例えば固体高分子形燃料電池(PEFC)である。それぞれの燃料電池20は、例えば各住居に供給される都市ガス、プロパンガス等を改質して、燃料となる水素ガスを生成する物であってよく、また外部から供給される水素ガスを燃料とするものであってもよい。
また、複数の燃料電池20は、電力ネットワーク10に接続され、電力ネットワーク10を介して他の住居110に設けられた負荷10に電力を供給可能に設けられる。また同様に、複数の負荷10は、電力ネットワーク10に接続され、電力ネットワーク10を介して他の住居110に設けられた燃料電池20から電力を受け取ることができるように設けられる。つまり、電力ネットワーク10は、それぞれの燃料電池20が発電した電力を、それぞれの負荷10の電力需要量に応じてそれぞれの負荷10に分配する。
履歴格納部50は、それぞれの貯湯漕30における、熱消費量の履歴を格納する。例えば、履歴格納部50は、一日を複数の時間帯に分割して、それぞれの時間帯毎に、それぞれの貯湯漕30における熱消費量の履歴を格納してよい。また、履歴格納部50は、それぞれの貯湯漕30が供給するべき温水量を当該熱消費量として、それぞれの時間帯毎に格納してよく、またそれぞれの貯湯漕30が供給するべき温水の温度を当該熱消費量として、それぞれの時間帯毎に格納してもよい。また、履歴格納部50は、それぞれの貯湯漕30が供給するべき温水量、及びその温度を当該熱消費量として格納してもよい。
制御部60は、それぞれの負荷10の電力需要量、及び履歴格納部50が格納したそれぞれの貯湯漕30の熱消費量の履歴に基づいて、それぞれの燃料電池20から対応する貯湯漕30に供給するべき熱量を算出し、算出した熱量に基づいて、それぞれの燃料電池20の発電量を制御する。つまり、本例における電熱供給システム100は、燃料電池20の排熱量が、各住居における熱消費量と略同一になるように燃料電池20の発電量を制御する。このような制御により、各住居において余剰に熱量を生成することを防ぐことができる。
例えば、制御部60は、履歴格納部50が格納したそれぞれの貯湯漕30の熱消費量の履歴に基づいて、それぞれの貯湯漕30に貯湯するべき必要貯湯量を算出し、貯湯量が必要貯湯量より小さい貯湯漕に対応する一つ又は複数の燃料電池に、負荷10に供給する電力を発電させてよい。また、制御部60は、履歴格納部50が格納したそれぞれの貯湯漕30の熱消費量の履歴に基づいて、それぞれの貯湯漕に貯湯するべき必要湯温を算出し、湯温が必要湯温より小さい貯湯漕30に対応する一つ又は複数の燃料電池20に、負荷10に供給する電力を発電させてもよい。つまり、制御部60は、貯湯漕30に必要な熱量が蓄積されている場合には、対応する燃料電池20には発電をさせないように制御してよい。
また、制御部60は、履歴格納部50が格納したそれぞれの貯湯漕30の熱消費量の履歴に基づいて、それぞれの貯湯漕30の将来における予め定められた期間の予測熱需要量を算出し、算出したそれぞれの予測熱需要量を給熱できるように、対応する燃料電池20の発電量を制御してよい。
例えば、制御部60は、履歴格納部50が格納した熱消費量の履歴のうち、前年、又は前月の同日の熱消費量の履歴に基づいて、当日のそれぞれの貯湯漕30における予測熱需要量を算出してよい。また、制御部60は、一日を複数の時間帯に分割したそれぞれの時間帯における熱消費量の履歴の、予め定められた日数の平均値を、当日のそれぞれの時間帯における、それぞれの貯湯漕30の予測熱需要量として算出してもよい。また、制御部60は、予め定められた期間における熱消費量の履歴を曜日毎に分類して、曜日毎に予測熱需要量を算出してもよい。この場合においても、それぞれの曜日を複数の時間帯に分割したそれぞれの時間帯における予測熱需要量を算出してよい。また、制御部60は、現在の熱消費量に基づいて、将来の予測熱需要量を算出してもよい。例えば、現在供給している温水の温度を検出し、当該温度の温水の継続供給時間の平均値を過去の履歴から算出してもよい。
また、制御部60は、前述した予測熱需要量を、使用者から与えられる使用者情報に更に基づいて算出してよい。ここで、使用者情報は、当該使用者情報を用いて予測熱需要量を算出するべき日時を指定する日付情報と対応付けて、制御部60に予め与えられる。
また、使用者情報とは、予め与えられる、例えば使用者の帰宅予定時間等であってよい。この場合、制御部60は、前日の使用者の帰宅予定時間と、当日の使用者の帰宅予定時間とを比較し、帰宅予定時間の差異の基づいて当日の時間帯毎の予測熱需要量を算出してよい。また、制御部60には、前日の使用者の帰宅時間が与えられ、前日の使用者の帰宅時間と、当日の使用者の帰宅予定時間とを比較してもよい。例えば、当日の帰宅予定時間が前日の帰宅時間より2時間早い場合、制御部60は、当日の時間帯毎の予測熱需要量を2時間前倒しするように算出する。
また、使用者情報とは、例えば使用者から与えられる曜日情報であってもよい。この場合、制御部60は、前述したように曜日毎の予測熱需要量を予め算出し、使用者から与えられる曜日情報に基づいて、曜日毎の予測熱需要量から当日の予測熱需要量を選択する。これらのような制御部60の動作により、使用者の生活サイクルに応じた予測熱需要量を適切に算出することができる。
本例においては、各住居において、熱消費量に応じて燃料電池20の発電量を制御しているため、各住居の負荷10の電力需要量に対して、燃料電池20が電力を過剰、又は過小に生成する場合がある。それぞれの燃料電池20は、発電した電力が、対応する負荷10の電力需要量より大きい場合、余剰の電力を電力ネットワークに供給する。また電力ネットワーク10は、燃料電池20が発電した電力が、対応する負荷10の電力需要量より小さい場合、他の燃料電池20から受け取った余剰電力を、電力が不足する負荷10に供給する。このような制御を行うことにより、それぞれの燃料電池20が発電した電力を効率よく使用することができる。このため、複数の燃料電池20全体のエネルギー効率を向上させることができる。
また、電力ネットワーク10は、制御部60が制御した複数の燃料電池20の総発電量が、複数の負荷10の総電力需要量より大きい場合に、余剰の電力を蓄電する蓄電部40を有してよい。制御部60は、それぞれの貯湯漕30の予想熱需要量に応じて対応する燃料電池20を発電させた場合において、複数の燃料電池20の総発電量が、複数の負荷10の総電力需要量より小さい場合に、不足する電力を蓄電部40から負荷10に供給させる。このような制御により、発電した電力の無駄を更に低減させ、エネルギー効率を更に向上させることができる。
また、制御部60が、それぞれの貯湯漕30の予想熱需要量に応じて対応する燃料電池20を発電させた場合、複数の燃料電池20の総発電量と、蓄電池40が供給可能な電力量との和が、複数の負荷10の総電力需要量より小さい場合がある。このような場合には、電力が不足してしまうため、制御部60は、対応する貯湯漕30おける予測熱需要量が最も近い将来に増加する燃料電池20の発電量を増加させ、不足電力を補ってよい。
また、電力ネットワーク10は、外部の電力系統と接続されていてもよい。この場合、前述したように電力が不足してしまう場合に、不足する電力を外部の電力系統から受け取って負荷10に供給してもよい。このような制御により、電熱供給システム100が生成する電力及び熱を無駄なく使用することができる。
電力は熱に比べ、遠距離に分配すること、及び蓄積することが容易であるため、本例における電熱供給システム100のように各住居110の燃料電池20を予測熱消費量に応じて制御することにより、各住居110に対して電力及び熱を効率よく供給することができる。
図2は、それぞれの貯湯漕30における予測熱需要量の一例を示す。本例において、制御部60は、一日を複数の時間帯に分割したそれぞれの時間帯における予測熱需要量を算出する。前述したように、制御部60は、対応する貯湯漕30の予測熱需要量に基づいて、それぞれの燃料電池20の発電量を制御する。例えば、制御部60は、貯湯漕30aの予測熱需要量がある時刻aにおいて増加する場合に、ある時刻aより予め定められた時間前に、予め対応する燃料電池20aの発電量を増加させてよい。例えば、制御部60は、燃料電池20aの給熱量の変動の速度に基づいて、当該ある時刻aより予め定められた時間前に燃料電池20aの発電量を増加、又は燃料電池20aを起動してよい。このような制御により、所望の時刻に所望の熱量を精度よく供給することができる。
図3は、電熱供給システム100の構成の他の例を示す。本例において、電熱供給システム100は、図1において説明した電熱供給システム100の構成に加え、それぞれの貯湯漕30に対応して設けられ、電力により発熱する複数の電熱器(70a〜70c、以下70と総称する)を更に備える。図3において図1と同一の符号を付した構成要素は、図1において説明した構成要素と同一又は同様の機能及び構成を有する。
制御部60は、それぞれの貯湯漕30の予想熱需要量に応じて対応する燃料電池20を発電させた場合に、燃料電池20の発電効率が予め定められた効率以下となる場合に、当該燃料電池20の発電を停止させてよい。この場合、対応する貯湯漕30に熱量を供給するために、制御部60は、停止させた燃料電池20に対応する電熱器70から貯湯漕30に熱を供給させる。
この場合、制御部60は、発電している燃料電池20のうち最も発電効率が高い領域で動作している燃料電池20の発電量を、当該電熱器70を駆動するための電力量増加させ、当該電熱器70に電力を供給させる。また、制御部60は、当該貯湯漕30の予測熱消費量に応じて、当該電熱器70を駆動させるための電力量を算出する。このような制御により、貯湯漕30に安定して熱量を供給しつつ、燃料電池20を低発電効率で動作することを防ぎ、発電効率を向上させることができる。
図4は、電熱供給システムを制御するコンピュータ300の構成の一例を示す。本例において、コンピュータ300は、電熱供給システムを図1から図3において説明した電熱供給システム100として機能させるプログラムを格納する。また、コンピュータ300は、電熱供給システム100の履歴格納部50、及び制御部60として更に機能してもよい。
コンピュータ300は、CPU700と、ROM702と、RAM704と、通信インターフェース706と、ハードディスクドライブ710と、フレキシブルディスクドライブ712と、CD−ROMドライブ714とを備える。CPU700は、ROM702、RAM704、ハードディスクドライブ710、フレキシブルディスク720、及び/又はCD−ROM722に格納されたプログラムに基づいて動作する。
例えば、電熱供給システム100を機能させるプログラムは、コンピュータ300を、図1から図3に関連して説明した履歴格納部50、及び制御部60として機能させ、燃料電池20、蓄電部40、電力ネットワーク10、及び電熱器70を図1から図3に関連して説明したように制御させ、電熱供給システムを機能させる。
通信インターフェース706は、例えば燃料電池20、蓄電部40、電力ネットワーク10、及び電熱器70と通信し、それぞれの状態等に関する情報を受信し、またそれぞれを制御する制御信号を送信する。格納装置の一例としてのハードディスクドライブ710、ROM702、又はRAM704は、設定情報、及びCPU700を動作させるためのプログラム等を格納する。また、当該プログラムは、フレキシブルディスク720、CD−ROM722等の記録媒体に格納されていてもよい。
フレキシブルディスクドライブ712は、フレキシブルディスク722がプログラムを格納している場合、フレキシブルディスク722からプログラムを読み取りCPU700に提供する。CD−ROMドライブ714は、CD−ROM722がプログラムを格納している場合、CD−ROM722からプログラムを読み取りCPU700に提供する。
また、プログラムは記録媒体から直接RAMに読み出されて実行されても、一旦ハードディスクドライブ710にインストールされた後にRAM704に読み出されて実行されてもよい。更に、上記プログラムは単一の記録媒体に格納されても複数の記録媒体に格納されても良い。また記録媒体に格納されるプログラムは、オペレーティングシステムとの共同によってそれぞれの機能を提供してもよい。例えば、プログラムは、機能の一部または全部を行うことをオペレーティングシステムに依頼し、オペレーティングシステムからの応答に基づいて機能を提供するものであってもよい。
プログラムを格納する記録媒体としては、フレキシブルディスク、CD−ROMの他にも、DVD、PD等の光学記録媒体、MD等の光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、ICカードやミニチュアーカードなどの半導体メモリー等を用いることができる。又、専用通信ネットワークやインターネットに接続されたサーバシステムに設けたハードディスクまたはRAM等の格納装置を記録媒体として使用してもよい。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
本発明の実施形態に係る電熱供給システム100の構成の一例を示す図である。(実施例1) 予測熱需要量の一例を示す図である。 電熱供給システム100の構成の他の例を示す図である。(実施例2) 電熱供給システムを制御するコンピュータ300の構成の一例を示す図である。(実施例3)
符号の説明
10・・・負荷、20・・・燃料電池、30・・・貯湯漕、40・・・蓄電部、50・・・履歴格納部、60・・・制御部、70・・・電熱器、100・・・電熱供給システム、300・・・コンピュータ、700・・・CPU、702・・・ROM、704・・・RAM、706・・・通信インターフェース、710・・・ハードディスクドライブ、712・・・フレキシブルディスクドライブ、714・・・CD−ROMドライブ、720・・・フレキシブルディスク、722・・・CD−ROM

Claims (14)

  1. 負荷に電力を供給し、複数の貯湯漕に熱を供給する電熱供給システムであって、
    前記複数の貯湯漕に対応して設けられ、前記負荷に供給する電力を発電し、発電によって発生した熱を対応する前記貯湯漕に供給する複数の燃料電池と、
    それぞれの前記貯湯漕における、熱消費量の履歴を格納する履歴格納部と、
    前記負荷の電力需要量、及び前記履歴格納部が格納したそれぞれの前記貯湯漕の前記熱消費量の履歴に基づいて、それぞれの前記貯湯漕に供給するべき熱量を算出し、当該熱量に基づいて対応する前記燃料電池の発電量を制御する制御部と
    を備える電熱供給システム。
  2. 前記制御部は、前記履歴格納部が格納したそれぞれの前記貯湯漕の前記熱消費量の履歴に基づいて、それぞれの前記貯湯漕に貯湯するべき必要貯湯量を算出し、貯湯量が前記必要貯湯量より小さい前記貯湯漕に対応する一つ又は複数の前記燃料電池に、前記負荷に供給する電力を発電させる請求項1に記載の電熱供給システム。
  3. 前記制御部は、前記履歴格納部が格納したそれぞれの前記貯湯漕の前記熱消費量の履歴に基づいて、それぞれの前記貯湯漕に貯湯するべき必要湯温を算出し、湯温が前記必要湯温より小さい前記貯湯漕に対応する一つ又は複数の前記燃料電池に、前記負荷に供給する電力を発電させる請求項1に記載の電熱供給システム。
  4. 前記電熱供給システムは、複数の前記負荷に電力を供給し、
    それぞれの前記燃料電池が発電した電力を、それぞれの前記負荷の電力需要量に応じてそれぞれの前記負荷に分配する電力ネットワークを更に備える請求項1に記載の電熱供給システム。
  5. 前記制御部は、前記履歴格納部が格納した前記貯湯漕の前記熱消費量の履歴に基づいて、それぞれの前記貯湯漕の将来における予め定められた期間の予測熱需要量を算出し、算出したそれぞれの前記予測熱需要量を給熱できるように、対応する前記燃料電池の発電量を制御し、
    前記電力ネットワークは、前記制御部が制御した前記複数の燃料電池の総発電量が、前記複数の負荷の総電力需要量より大きい場合に、余剰の電力を蓄電する蓄電部を有する
    請求項2に記載の電熱供給システム。
  6. 前記制御部は、前記予測熱需要量がある時刻において増加する場合に、前記ある時刻より予め定められた時間前に、予め対応する前記燃料電池の発電量を増加させる請求項5に記載の電熱供給システム。
  7. 前記制御部は、それぞれの前記貯湯漕の前記予想熱需要量に応じて対応する前記燃料電池を発電させた場合において、前記複数の燃料電池の総発電量が、前記複数の負荷の総電力需要量より小さい場合に、不足する電力を前記蓄電部から前記負荷に供給させる請求項5に記載の電熱供給システム。
  8. 前記制御部は、それぞれの前記貯湯漕の前記予想熱需要量に応じて対応する前記燃料電池を発電させた場合において、前記複数の燃料電池の総発電量と、前記蓄電池が供給可能な電力量との和が、前記複数の負荷の総電力需要量より小さい場合に、対応する前記貯湯漕おける前記予測熱需要量が最も近い将来に増加する前記燃料電池の発電量を増加させる請求項7に記載の電熱供給システム。
  9. 前記電力ネットワークは、外部の電力系統と接続され、前記複数の燃料電池の総発電量と、前記蓄電池が供給可能な電力量との和が、前記複数の負荷の総電力需要量より小さい場合に、不足する電力を前記外部の電力系統から受け取る請求項7に記載の電熱供給システム。
  10. それぞれの前記貯湯漕に対応して設けられ、電力により発熱する複数の電熱器を更に備え、
    前記制御部は、それぞれの前記貯湯漕の前記予想熱需要量に応じて対応する前記燃料電池を発電させた場合に、前記燃料電池の発電効率が予め定められた効率以下となる場合に、当該燃料電池の発電を停止させ、対応する前記電熱器から前記貯湯漕に熱を供給させる請求項5に記載の電熱供給システム。
  11. 前記制御部は、前記電熱器から前記貯湯漕に熱を供給させる場合に、発電している前記燃料電池のうち最も発電効率が高い前記燃料電池の発電量を、前記電熱器を駆動するための電力量増加させ、前記電熱器に電力を供給させる請求項10に記載の電熱供給システム。
  12. 前記制御部は、使用者から与えられる使用者情報に更に基づいて、それぞれの前記貯湯漕に供給するべき熱量を算出する請求項1に記載の電熱供給システム。
  13. 電力で駆動する負荷及び熱を消費する貯湯漕を含む複数の住居を備える集合住宅であって、
    それぞれの前記住居毎に設けられ、前記負荷に供給する電力を発電し、発電による排熱を対応する前記貯湯漕に供給する複数の燃料電池と、
    それぞれの前記貯湯漕における、熱消費量の履歴を格納する履歴格納部と、
    前記負荷の電力需要量、及び前記履歴格納部が格納したそれぞれの前記貯湯漕の前記熱消費量の履歴に基づいて、それぞれの前記貯湯漕に供給するべき熱量を算出し、当該熱量に基づいて対応する前記燃料電池の発電量を制御する制御部と
    を備える集合住宅。
  14. 複数の貯湯漕に対応して設けられ、負荷に供給する電力を発電し、発電による排熱を対応する前記貯湯漕に供給する複数の燃料電池と、それぞれの前記貯湯漕における、熱消費量の履歴を格納する履歴格納部とを備える電熱供給システムを制御する制御部を機能させるプログラムであって、
    前記制御部を、
    前記負荷の電力需要量、及び前記履歴格納部が格納したそれぞれの前記貯湯漕の前記熱消費量の履歴に基づいて、それぞれの前記貯湯漕に供給するべき熱量を算出し、当該熱量に基づいて対応する前記燃料電池の発電量を制御する制御部として機能させるプログラム。
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