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JP3814722B2 - 眼鏡フレーム及び眼鏡蝶番 - Google Patents
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JP3814722B2 - 眼鏡フレーム及び眼鏡蝶番 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、つるの折りたたみ構造に特徴を有する眼鏡フレーム及びそのための眼鏡蝶番に関する。
【0002】
本明細書の説明においては、1対のレンズを支持する部分及びこれらをつなぐ部分を枠、枠両端部から延び耳に掛けられる部分をつると称する。また、眼鏡を顔に装着した人を基準として、眼鏡フレームの左右、上下、前後の方向を表示する。
【0003】
【従来技術及びその問題点】
眼鏡フレームは、一般に枠の方へつるを折り畳む際、左右のつるが前後方向に重ならないように、枠面に沿って下方にずれる構造となっている。このために、一方の蝶番は、つるがやや斜め下に折り畳まれるように、軸が傾斜して配置されている。
【0004】
ところで、つるを折り畳むための蝶番は、つるを途中で分割して両者に跨って設けられる場合と、枠とつるとに跨って設けられる場合とがある。蝶番の軸を傾斜させた眼鏡フレームのつるを起こした場合、前者では外観に影響を与えないが、後者では外観上、次のような問題が生じる。
【0005】
すなわち、折り畳む際につるを下方にずらさないと、図18に示すように後から折り畳むつる200が、先に折り畳んだつる200に当たって、完全には折り畳めなくなる。図19及び図20は、つる200が前後に重なった状態の背面及び正面を示している。後から折り畳むつるを完全に折り畳めるようにするには、前述のように、蝶番の軸を傾ければよい。しかしながら、樹脂製の眼鏡フレームにおいては、蝶番300を構成する1対の蝶片の内の一方から芯金が後方へ延びており、つる200は、樹脂で芯金を囲むようにして製造されている。芯金は、一般に蝶片に近い部分が平らにされ蝶片から遠い部分が針金状に細くされる。つる200は、芯金の平らな部分に沿う扁平な断面形状を有している。
【0006】
蝶番300の芯金は、蝶番の軸に垂直に且つ軸を含む平面に平行に延びるように製造される。したがって、蝶番300の軸が前述のように傾斜すると、これに伴って、芯金の平らな部分も傾斜し、その結果、つる200の扁平な断面形状における長軸も傾斜する。一般に、枠の左右両端縁100R、100Lは、つる200の外側の面と一致するようにデザインされることが多い。したがって、その場合には、つる200の扁平断面の傾斜に伴って枠の端縁も傾斜することになる。
【0007】
その傾斜は図20に一点鎖線Xで示すように、枠100の幅が下方へ広がる方向となる。一般に、眼鏡フレームは、つる取付け部において枠の幅が下方へ窄まるように傾斜する方が見栄えがよく、反対方向への傾斜は望ましくない。つるの扁平断面の傾斜に加えて生じるこの望ましくない方向への傾斜は、つる200の幅が広くなるほど強くする必要があり、デザイン上問題となる。
【0008】
したがって、幅広のつるの眼鏡フレームについてデザインを優先させる場合は、つるの折りたたみ方向を左右ともほぼ水平にして、折りたたみの際の前後方向の重なりを解消しないまま製品化されることが多い。しかしながら、流通過程やユーザーの保管の際には、前後方向の重なりによるつるの不完全な折りたたみ状態を、無理に完全に折り畳んだ状態にして長時間置かれる場合がある。そうすると、長時間に亘って無理な力が作用する結果、枠やつるに歪みが残り、つるを開いたときに、左右対称に開けなくなるという支承を来す。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記従来技術の問題点を解決し、つるの折りたたみ時につるが前後に重ならないようにし、しかも枠のつる取付け部のデザイン性を損ねない眼鏡フレーム及びそのための眼鏡蝶番を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明は、前記目的を達成するため、眼鏡レンズを保持するための枠と、該枠の両端部から延びる1対のつると、前記枠に対して前記つるを回動可能に結合する蝶番とを備えた眼鏡フレームであって、前記蝶番は、前記つるの基端部に埋設固定されたつる側蝶片と、前記枠の両端部に埋設固定された枠側埋設部と、該枠側埋設部に取り付けられた枠側蝶片と、該枠側蝶片を前記つる側蝶片に固定する取付けねじと、つる側部材及び枠側部材の一方に固定され、前記つるを完全に開いたときに、これらの部材の他方に設けられた凹部に密に嵌合し得る振れ止め凸部とを備え、前記枠側蝶片及び枠側埋設部は、位置決めピン及びこれを密に受け入れる位置決め凹部の一方及び他方を、相互に密に嵌合し得るように備え、前記枠側埋設部には前記取付けねじに螺合する雌ねじ孔が形成され、前記枠側蝶片には該枠側蝶片を前記枠側埋設部に対して前記位置決めピン回りに回転させ得るように前記取付けねじを緩く受け入れる通し孔が形成されていることを特徴とする眼鏡フレームを提供するものである。
【0011】
本発明はまた、前記目的を達成するため、眼鏡のつるに埋設固定されるつる側蝶片と、眼鏡の枠に埋設固定される枠側埋設部と、該枠側埋設部に取り付けられる枠側蝶片と、該枠側蝶片を前記つる側蝶片に固定する取付けねじと、つる側部材及び枠側部材の一方に固定して用いられることにより、前記つるを完全に開いたときに、これらの部材の他方に設けられた凹部に密に嵌合し得る振れ止め凸部とを備え、前記枠側蝶片及び枠側埋設部は、位置決めピン及びこれを密に受け入れる位置決め凹部の一方及び他方を、相互に密に嵌合し得るように備え、前記枠側埋設部には前記取付けねじに螺合する雌ねじ孔が形成され、前記枠側蝶片には該枠側蝶片を前記枠側埋設部に対して前記位置決めピン回りに回転させ得るように前記取付けねじを緩く受け入れる通し孔が形成されていることを特徴とする眼鏡蝶番を提供するものである。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態について添付図面を参照しつつ説明する。説明に用いる図面における同一又は同種の部分には、同じ番号を付して説明を省略することがある。
【0013】
図1及び図2は、本発明の一実施形態に係る眼鏡フレームを下から見た底面図、及び折り畳んだつるの側から見た背面図を各々示している。この眼鏡フレームは、眼鏡レンズを保持するための枠1と、該枠の両端部から延びる1対のつる2と、前記枠に対して前記つるを回動可能に結合する蝶番3、3‘とを備えている。通常は、左のつるを先に折り畳む仕様となるので、この実施形態では、左側の蝶番3に本発明に係る眼鏡蝶番が使用されており、右側の蝶番3’は従来の蝶番である。尤も、右側の蝶番を本発明に係るもの、左側を従来のものとすることもできるし、左右両方に本発明に係る眼鏡蝶番を使用してもよい。
【0014】
本発明の一実施形態に係る蝶番3の取付け部付近の詳細を図3〜図7に示す。図3は、枠側蝶片50と枠側埋設部40との結合前の状態、図4はその結合後の状態の各水平断面を下から見た図である。図5は図4のV-V線に沿う断面図であり、図6はつる側蝶片30、枠側蝶片50及び枠側埋設部40を取り出して図4の矢印VIの方向から見た図である。図7は、つる2及びこれに埋設されたつる側蝶片30を図5の矢印VIIの方向からみた図である。
【0015】
図示のように、蝶番3は、つる2の基端部に埋設固定されたつる側蝶片30と、前記枠の両端部に埋設固定された枠側埋設部40と、前記つる側蝶片30に回動可能に結合されると共に該枠側埋設部に取り付けられた枠側蝶片50とを備えている。
【0016】
つる側蝶片30は、一部分がつる2の樹脂に埋没し、他の部分がつる2の内側へ突出する支持片31と、該支持片31の前端部にから前方へ二股に分かれて延び軸受け孔33を有する軸受け部32とを備えている。つる側蝶片30の樹脂埋没部分は、つるの樹脂に囲まれて延びる芯金21に蝋付けされている。
【0017】
枠側蝶片50は、つる側蝶片30の軸受け部33の二股部分の間に挿入され軸受け孔53を有する軸受け板52と、該軸受け板52の前端で上下左右方向に広がる支持板51と、該支持板51の前端面から前方へ突出した位置決めピン54とを備えている。支持板51のつる寄りの位置には、後述する取付けねじ60を通す通し孔55が形成されている。通し孔55は、後に詳述するように、取付けねじ60のねじ部を上下方向に移動可能に遊嵌する長孔とされている。
【0018】
枠側埋設部40は、上下左右方向に延びる板状の支承部41と、該支承部から前方へ二股に分かれて延び前端で左右方向に広がったアンカー部42とを備えている。支承部41には、枠側蝶片50の位置決めピン54を密に受け入れる位置決め凹部43、及び取付けねじ60に螺合する雌ねじ孔44が形成されている。
【0019】
枠側蝶片50は、軸受け板52をつる側蝶片30の軸受け部33の二股部分の間に挿入し、軸受け孔33及び53に軸ねじ65を通して螺合することにより結合される。枠側蝶片50はまた、位置決めピン54を位置決め凹部43に挿入するようにして、支持板51を枠側埋設部40の支承部41にあてがい、取付けねじ60を通し孔55を通して雌ねじ孔44に螺合することにより、枠側埋設部40に固定される。
【0020】
つる2には、枠1に接する端面に取付けねじ60の頭部及び支持板51の一部を受け入れる凹部22が形成されている。この凹部22は、取付けねじ60の頭部及び支持板51のつる寄りの端部を密に受け入れる大きさとされ、受け入れ側端縁は、丸みを付けてこれらの部分を導入しやすくされている。凹部22は、つる2を完全に開いたときに、取付けねじ60の頭部及び支持板51のつる寄りの端部を密に受け入れてつる2の振れを制止する。したがって、この実施形態では、取付けねじ60の頭部及び支持板51のつる寄りの端部が、凹部22に嵌合する振れ止め凸部70の役割りをする。
【0021】
この眼鏡フレームは、次のように機能する。つる2を折り畳んだ状態では、図2に示すように、左側のつる2が、水平方向の折りたたみ位置より若干下へ下がる。これにより、右側のつる2は、左側のつる2に妨げられることなく、完全に折り畳むことができる。すなわち、左側のつる2が、図2に一点鎖線で示す水平折りたたみ位置から、実線で示す下方位置へ移動することにより、右側のつる2は、図1に一点鎖線で示す位置から、実線で示す完全な折りたたみ位置へ折りたたみが可能となる。これは、折りたたみ状態では、つる2が上下に僅かに移動可能な状態となっているからである。一方、つる2を完全に開いた状態では、つる2は枠1に対して上下動しないよう堅固に保持される。
【0022】
これは、眼鏡蝶番3の以下の作用による。つる2は、枠側埋設部40の位置決め凹部43に枠側蝶片50の位置決め凸部54を挿入し、取付けねじ60により枠1に取り付けられている。取付けねじ60は、枠側蝶片50の通し孔55を通り、枠側埋設部40の雌ねじ孔44に螺合している。そして、通し孔55は、上下方向に長い長孔とされている。したがって、つる2は位置決め凸部54を中心に通し孔55の範囲に亘って上下動可能である。図8及び図9は、図5に示した部分から枠側埋設部40、枠側蝶片50及び取付けねじ60を取り出して示したものであり、図8は、つる2が通常のほぼ水平な位置にあるときの状態、図9はつる2が下方へ角度θで回動した状態を示している。この回動範囲を適切に設定しておけば、このつるを折り曲げた後に折り畳まれるつるは前後方向に重ならないようにすることができる。回動角θは、この例では約5度であるが、つるの幅等により適切な値が決められる。
【0023】
一方、つるを完全に開いたときには、取付けねじ60の頭部及び支持板51のつる寄りの端部(振れ止め凸部70)がつる2の枠側端部に形成された凹部22に密に嵌入する。これにより、それまで縦長の通し孔55の範囲で可動であったつるは、上下方向への移動が制止され、開いた姿勢が一定に保持される。
【0024】
したがって、つる2を開いたときは、枠1につる2が堅固に保持され、通常の眼鏡と同様に使用することができる。またつる2を折り畳む際は、1対のつる2が前後方向に重ならないので、つるを完全に折り畳むことができる。この場合、蝶番の回動軸を傾斜させる必要がないので、つる取付け部のデザイン性を損ねない。
【0025】
図10〜図13は、本発明に係る眼鏡蝶番の他の実施形態を示す。この例では、振れ止め凸部70aが、取付けねじ60と別個に設けられている。すなわち、振れ止め凸部70aは、枠側埋設部40でなく枠1に下部を埋設して直接取り付けられている。つる2には、振れ止め凸部70aに対応した形状の凹部22aが形成されている。これらに関連して、取付けねじ60は、枠側蝶片50aにおいて位置決め凸部54に対し振れ止め凸部70aとは反対側に設けられた通し孔55aに通される。枠側埋設部40aには、通し孔55aに対応した位置に雌ねじ孔44aが設けられている。他の構造は、先の実施形態と同様である。
【0026】
この眼鏡蝶番も、先の実施形態と同様に機能する。すなわち、つる2を枠側へ倒した位置では、つる2は、位置決め凸部54を中心に長孔である通し孔55の範囲に亘って上下動可能である。一方、つるを完全に開いたときには、振れ止め凸部70aがつる2の枠側端部に形成された凹部22aに密に嵌入する。これにより、つる2は、上下方向への移動が制止され、開いた姿勢が一定に保持されるのである。したがって、つる2を開いたときは、枠1につる2が堅固に保持され、つる2を折り畳む際は、1対のつる2が前後方向に重ならないので、つるを完全に折り畳むことができる。
【0027】
図14〜図17は、本発明に係る眼鏡蝶番のさらに他の実施形態を示す。この例では、振れ止め凸部70bと、凹部45との形成位置が、図10〜図13に示した実施形態と逆になっている。すなわち、振れ止め凸部70bは、つる2の枠1に向く端面から突出しており、凹部45は、これに対応する位置及び形状で枠1に設けられている。他の構造は、先の実施形態と同様である。
【0028】
この眼鏡蝶番も、振れ止め凸部凹部との位置関係が逆になっているだけであるので、先の実施形態と同様に機能し、つる2を開いたときは枠1につる2が堅固に保持され、つる2を折り畳む際は前後方向の重なりがないので、つるを完全に折り畳むことができる。
【0029】
本発明は、以上に示した実施形態に拘束されることなく、種々の変形が可能である。例えば、位置決めピン54及び位置決め凹部43は、設ける位置を逆にして枠側埋設部40、枠側蝶片50に各々設けることも可能である。取付けねじ60を通す枠側蝶片50の通し孔55、55aは、取付けねじ60に必要な上下動を与えることができれば、長孔の他、円形、矩形等種々の形状とすることができる。また、枠側蝶片、つる側蝶片、枠側埋設部、位置決めピン、振れ止め凸部、取付けねじ等の構成部材の形状は、必要な機能を奏する限り他の種々の形状とすることができる。さらに、枠及びつるは樹脂製のものであれば、加工が容易であるが、これに限らず、金属製のものでもよい。
【0030】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、以下の効果を奏する眼鏡蝶番を提供することができる。
【0031】
蝶番の軸に対して枠側の部材は、前記枠側蝶片及び枠側埋設部から構成され、これらは、位置決めピンを位置決め凹部に密に嵌合し、取付けねじで結合されている。この取付けねじは、枠側蝶片の通し孔を通して、枠側埋設部の雌ねじ孔に螺合される。その通し孔は、前記取付けねじを緩く受け入れるように形成されている。したがって、枠側蝶片はつる側蝶片と共に、前記位置決めピン回りに回転可能となっている。その結果、枠側蝶片及びつる側蝶片に枠及びつるを各々取り付けると、つるは枠に対して上下方向に回動可能となる。
【0032】
さらに、つる側部材及び枠側部材の一方には、つるを完全に開いたときに、これらの部材の他方に設けられた凹部に密に嵌合し得る振れ止め凸部が固定されている。したがって、つるを完全に開くと、振れ止め凸部が前記凹部に密に嵌合してつるの前述の上下動を制止する。その結果、つるは、上下方向への移動が制止され、開いた姿勢が一定に保持される。
【0033】
このようにして、つる2を開いたときは、枠につる2が堅固に保持され、つるを折り畳む際は、1対のつるが前後方向に重ならないので、つるを完全に折り畳むことができる。そして、この機能は、蝶番の回動軸を傾斜させることなく得られるので、つる取付け部のデザイン性を損ねることがない。
【0034】
本発明に係る眼鏡フレームは、この眼鏡蝶番に枠及びつるを取り付け、前記振れ止め凸部を密に受け入れる凹部を枠又はつるに設けたものである。したがって、眼鏡蝶番について述べた前述の効果を奏する眼鏡フレームが実現される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る眼鏡フレームの一実施形態を下から見た底面図である。
【図2】 図1に示す眼鏡フレームの背面図である。
【図3】 図1に示す眼鏡フレームにおける蝶番取付け部付近を分解しその水平断面を下から見た図である。
【図4】 図3に示す眼鏡フレームを組み立てた状態で、図3と同じ方向から見た図である。
【図5】 図4に示す眼鏡フレームを図4のV-V線に沿う断面で示した図である。
【図6】 図4に示された眼鏡蝶番の要部を図4の矢印VIの方向から見た図である。
【図7】 図5に示す眼鏡フレームのつる側部分を図5の矢印VIIの方向から見た図である。
【図8】 図5に示す眼鏡フレームにおいてつるを水平に折り畳んだときの要部の説明図である。
【図9】 図5に示す眼鏡フレームにおいてつるを水平より僅かに下げて折り畳んだときの要部の説明図である。
【図10】 本発明に係る他の実施形態に係る眼鏡フレームにおける蝶番取付け部付近を分解しその水平断面を下から見た図である。
【図11】 図10に示す眼鏡フレームを組み立てた状態で、図10と同じ方向から見た図である。
【図12】 図10に示す眼鏡フレームを図4のXII-XII線に沿う断面で示した図である。
【図13】 図12に示す眼鏡フレームのつる側部分を図12の矢印XIIIの方向から見た図である。
【図14】 本発明に係るさらに他の実施形態に係る眼鏡フレームにおける蝶番取付け部付近を分解しその水平断面を下から見た図である。
【図15】 図14に示す眼鏡フレームを組み立てた状態で、図14と同じ方向から見た図である。
【図16】 図15に示す眼鏡フレームを図15のXVI-XVI線に沿う断面で示した図である。
【図17】 図16に示す眼鏡フレームのつる側部分を図16の矢印XVIIの方向から見た図である。
【図18】 従来の眼鏡フレームを下から見た状態で示す底面図である。
【図19】 図18に示す眼鏡フレームの背面図である。
【図20】 図18に示す眼鏡フレームの正面図である。
【符号の説明】
1 枠
2 つる
3、3a 蝶番
30 つる側蝶片
40 枠側埋設部
43 位置決め凹部
44 雌ねじ孔
50 枠側蝶片
51 支持板
52 軸受け板
54 位置決めピン
60 取付けねじ
70 振れ止め凸部

Claims (2)

  1. 眼鏡レンズを保持するための枠と、該枠の両端部から延びる1対のつると、前記枠に対して前記つるを回動可能に結合する蝶番とを備えた眼鏡フレームであって、
    前記蝶番は、前記つるの基端部に埋設固定されたつる側蝶片と、前記枠の両端部に埋設固定された枠側埋設部と、該枠側埋設部に取り付けられた枠側蝶片と、該枠側蝶片を前記つる側蝶片に固定する取付けねじと、つる側部材及び枠側部材の一方に固定され、前記つるを完全に開いたときに、これらの部材の他方に設けられた凹部に密に嵌合し得る振れ止め凸部とを備え、
    前記枠側蝶片及び枠側埋設部は、位置決めピン及びこれを密に受け入れる位置決め凹部の一方及び他方を、相互に密に嵌合し得るように備え、
    前記枠側埋設部には前記取付けねじに螺合する雌ねじ孔が形成され、
    前記枠側蝶片には該枠側蝶片を前記枠側埋設部に対して前記位置決めピン回りに回転させ得るように前記取付けねじを緩く受け入れる通し孔が形成されていることを特徴とする眼鏡フレーム。
  2. 眼鏡のつるに埋設固定されるつる側蝶片と、眼鏡の枠に埋設固定される枠側埋設部と、該枠側埋設部に取り付けられる枠側蝶片と、該枠側蝶片を前記つる側蝶片に固定する取付けねじと、つる側部材及び枠側部材の一方に固定して用いられることにより、前記つるを完全に開いたときに、これらの部材の他方に設けられた凹部に密に嵌合し得る振れ止め凸部とを備え、
    前記枠側蝶片及び枠側埋設部は、位置決めピン及びこれを密に受け入れる位置決め凹部の一方及び他方を、相互に密に嵌合し得るように備え、
    前記枠側埋設部には前記取付けねじに螺合する雌ねじ孔が形成され、
    前記枠側蝶片には該枠側蝶片を前記枠側埋設部に対して前記位置決めピン回りに回転させ得るように前記取付けねじを緩く受け入れる通し孔が形成されていることを特徴とする眼鏡蝶番。
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