JP3824510B2 - 基板処理装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、基板の裏面に所定の処理を行う基板処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
半導体ウェハなどの基板に種々の処理を行うために基板処理装置が用いられている。半導体デバイスの製造プロセスは、基板にフォトレジストの塗布処理を行う塗布装置、基板に現像処理を行う現像装置などの基板処理装置が用いられる。
【0003】
塗布装置においては、基板を回転させながらレジストノズルから基板の表面にフォトレジスト液を吐出することにより、基板の表面にフォトレジストを塗り広げる。その後、バックリンスノズルから基板の裏面に溶剤などのリンス液を吐出し、基板の裏面を洗浄する。
【0004】
現像装置においては、基板を回転させながら現像ノズルから基板の表面に現像液を吐出することにより、基板の表面に現像液を塗り広げる。その後、基板上に現像液を保持した状態で一定時間静止させ、現像を進行させる。現像の終了後、基板を回転させることにより現像液を振り切る。そして、基板の表面にリンスノズルから純水などのリンス液を吐出し、基板の表面を洗浄するとともに、基板の裏面にバックリンスノズルから純水などのリンス液を吐出し、基板の裏面を洗浄する。
【0005】
ところで、半導体デバイスの製造処理中に基板が帯電する場合がある。通常、各処理装置では、導電性を有する保持部(チャック)により基板が保持されているため、基板が帯電しても、静電気が保持部を介して放電される。
【0006】
しかしながら、半導体デバイスの製造工程で、基板の裏面に高密度プラズマにより酸化膜がコーティングされる場合がある。その場合、基板と導電性の保持部との間に電気的導通がなくなるため、基板の裏面に静電気を帯電したまま後工程に基板が搬送されることとなる。
【0007】
基板が帯電した状態で後工程のイオン注入装置に搬送された場合、イオン注入装置内の保持部に基板が静電気により張り付いてしまい、基板の搬送不良が生じる場合がある。また、静電気によるスパークで基板上のパターンに欠陥を生じる可能性も有る。
【0008】
そこで、接触型除電ブラシ、非接触型除電ブラシ、接触型除電リボンまたは非接触型除電リボンを使用することにより静電気を除去する方法や、イオナイザと呼ばれる除電器によりコロナ放電を発生させてイオンを生成し、このイオンにより静電気を除去する方法などが考えられる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、接触型除電ブラシおよび接触型除電リボンは、基板の表面または基板の裏面に接触させるものである。それゆえ、これらの接触型除電ブラシおよび接触型除電リボンは、プロセス管理上問題となり使用できない。
【0010】
一方、非接触型除電ブラシおよび非接触型除電リボンは、非接触で除電を行うため、帯電物の電位が低い場合では除電しにくいという問題がある。
【0011】
イオナイザを用いる方法によると、コロナ放電の発生時に空気中でスパークが起こる。この現象により、基板の表面に放電かすのようなものが降り注ぎ、パーティクル(塵埃)の原因となる場合がある。
【0012】
本発明の目的は、基板を清浄に保ちつつ基板の帯電を十分に防止することが可能な基板処理装置を提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段および発明の効果】
第1の発明に係る基板処理装置は、基板に所定の処理を行う基板処理装置であって、導電性を有するとともに基板の裏面中央部を保持し、保持する基板を回転させることが可能な基板保持手段と、基板保持手段により保持され、基板保持手段により回転される基板の裏面周縁部に洗浄液を吐出する裏面洗浄ノズルと、洗浄液に炭酸ガスを混合させる気液混合装置と、洗浄液に炭酸ガスを混合させる気液混合装置と、気液混合装置により炭酸ガスが混合された洗浄液を裏面洗浄ノズルに供給する洗浄液供給手段と、基板保持手段により保持された基板の表面に現像液を供給する現像液供給手段とを備えたものである。
【0014】
第1の発明に係る基板処理装置においては、基板保持手段により基板が保持される。気液混合装置により炭酸ガスが洗浄液に混合され、炭酸ガスが混合された洗浄液が洗浄液供給手段により裏面洗浄ノズルに供給され、基板保持手段により保持された基板の裏面に裏面洗浄ノズルから洗浄液が吐出される。それにより、基板の裏面が洗浄される。
【0015】
この場合、洗浄液に炭酸ガスが混合されることにより、洗浄液の比抵抗が低下する。それにより、基板の裏面に炭酸ガスが混合された洗浄液を吐出することにより基板の裏面の比抵抗が低下し、基板の裏面と導電性を有する基板保持手段との間の電気的導通が得られる。その結果、基板の帯電が十分に防止される。また、炭酸ガスが混合された洗浄液が基板の裏面に吐出されるので、基板の表面が炭酸ガスの気泡などの影響をうける問題が生じない。このため、基板を清浄に保ちつつ基板の帯電を十分に防止することができる。
【0016】
さらに、この場合、基板保持手段により保持された基板の表面に現像液供給手段により現像液が供給される。これにより、基板が基板保持手段により保持された状態において、現像処理および基板の裏面洗浄をあわせて行うことが可能である。
【0017】
第2の発明に係る基板処理装置は、第1の発明に係る基板処理装置の構成において、気液混合装置が炭酸ガスの混合量を調整することにより洗浄液の比抵抗を変化させる調整手段を含むものである。
【0018】
この場合、気液混合装置が備えた調整手段により洗浄液への炭酸ガスの混合量が調整され、洗浄液の比抵抗が調整される。それにより、洗浄液の比抵抗を所望の値に調整することが可能となる。
【0019】
第3の発明に係る基板処理装置は、第1または第2の発明に係る基板処理装置の構成において、気液混合装置により得られた洗浄液の比抵抗を測定する比抵抗測定センサをさらに備えたものである。
【0020】
気液混合装置において、洗浄液に炭酸ガスが混合されることにより洗浄液の比抵抗が変化する。この場合、比抵抗測定センサにより洗浄液の比抵抗が測定されるので、洗浄液の比抵抗を管理することが可能となる。
【0021】
第4の発明に係る基板処理装置は、第3の発明に係る基板処理装置の構成において、気液混合装置により得られた洗浄液を裏面洗浄ノズルに供給する洗浄液供給配管と、気液混合装置により得られた洗浄液を比抵抗測定センサを介して排出する洗浄液排出配管とを含むものである。
【0022】
この場合、気液混合装置により得られた洗浄液は、洗浄液供給配管を介して裏面洗浄ノズルに供給される。また、気液混合装置により得られた洗浄液は、洗浄液排出配管および比抵抗測定センサを介して排出される。それにより、比抵抗測定センサを通った洗浄液は、裏面洗浄ノズルへ供給されることなく排出される。したがって、比抵抗測定センサが金属製である場合にも裏面洗浄ノズルへ金属成分が供給されない。その結果、基板の処理に好ましくない金属成分が基板に供給されることが防止される。
【0023】
第5の発明に係る基板処理装置は、第3または第4の発明に係る基板処理装置の構成において、比抵抗測定センサにより測定された洗浄液の比抵抗が所定の範囲外となった場合に警報を出力する比抵抗警報出力手段をさらに備えたものである。
【0024】
この場合、比抵抗測定センサにより測定された洗浄液の比抵抗が所定の範囲外となった場合に、比抵抗警報出力手段により警報が出力される。これにより、使用者は、洗浄液の比抵抗が適正な値でないことを知ることができる。
【0025】
第6の発明に係る基板処理装置は、第1〜第5のいずれかの発明に係る基板処理装置の構成において、気液混合装置における炭酸ガスの圧力が所定の範囲外となった場合に警報を出力する圧力警報出力手段をさらに備えたものである。
【0026】
この場合、気液混合装置における炭酸ガスの圧力が所定の範囲外となった場合に、圧力警報出力手段により警報が出力される。これにより、使用者は、気液混合装置における炭酸ガスの圧力が適正な値でないことを知ることができる。
【0027】
第7の発明に係る基板処理装置は、第1〜第6のいずれかの発明に係る基板処理装置の構成において、洗浄液は純水である。
【0028】
この場合、炭酸ガスは純水に対する溶解度が高いので、炭酸ガスを純水に容易に混合することができる。
【0029】
第8の発明に係る基板処理装置は、第1〜第7のいずれかの発明に係る基板処理装置の構成において、基板処理装置は、基板保持手段により保持された基板の表面にリンス液を供給するリンスノズルをさらに備え、リンスノズルから基板の表面にリンス液が供給されるとともに、裏面洗浄ノズルから基板の裏面に洗浄液が吐出されるものである。
【0030】
この場合、リンスノズルから基板保持手段により保持された基板の表面にリンス液が供給されるとともに、裏面洗浄ノズルから基板の裏面に洗浄液が吐出される。
【0031】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の実施の形態における基板処理装置の構成を示したブロック図である。
【0032】
基板処理装置1は、メインパネル100、メインコントローラ110、現像装置120、気液混合装置130、比抵抗測定センサ160およびドレンボックス170により構成されている。この基板処理装置1には、工場に設けられた純水供給装置140および炭酸ガス供給装置150から純水および炭酸ガス(CO2)が供給される。
【0033】
メインパネル100は、基板処理装置1の全体的な操作を行うスイッチ、動作状況を表示する表示部および警報を表示する警報ランプを有する。メインパネル100のスイッチ操作による操作信号は、信号経路Cを介してメインコントローラ110に与えられる。また、メインコントローラ110から信号経路Cを介してメインパネル100に警報信号が与えられる。
【0034】
メインコントローラ110は、メインパネル100より信号経路Cを通じて与えられる操作信号に基づき基板処理装置1の全体的な動作を制御する。
【0035】
現像装置120は、基板121に現像処理を行うものである。本実施の形態では、基板121は半導体ウェハである。現像装置120は、現像ノズル122、導電性を有する基板保持部123、モータ124およびバックリンスノズル125を備える。
【0036】
現像装置120における現像処理時には、基板121が基板保持部123により保持され、基板保持部123がモータ124により回転駆動される。この状態で、回転する基板121の表面に現像ノズル122から現像液が吐出される。基板121の回転により現像液が基板121の表面に塗り広げられる。その後、基板121の表面に現像液を保持した状態で、一定時間静止させることにより、現像が進行する。現像の終了後、基板121を回転させることにより現像液が振り切られ、基板121の表面にリンスノズル(図示せず)から純水などのリンス液が吐出されるとともに、基板121の裏面にバックリンスノズル125から後述する洗浄液が吐出される。それにより、基板121の表面および裏面が洗浄される。この現像装置120の動作は、メインコントローラ110から信号経路Dを介して与えられる制御信号により制御される。
【0037】
気液混合装置130は、純水供給装置140から純水供給配管aを介して供給される純水に、炭酸ガス供給装置150から炭酸ガス供給配管bを介して供給される炭酸ガスを混合することにより、現像装置120における基板121の裏面洗浄に使用する洗浄液を製造する。気液混合装置130は、洗浄液の比抵抗についての管理も行う。この気液混合装置130の動作は、メインコントローラ110から信号経路Bを介して与えられる制御信号により制御される。また、後述するように、気液混合装置130から信号経路Bを介してメインコントローラ110に警報信号が与えられる。気液混合装置130の構成および動作についての詳細は後述する。
【0038】
気液混合装置130により製造された洗浄液は、洗浄液供給配管cを介して現像装置120のバックリンスノズル125に供給され、基板保持部123に保持された基板121の裏面に吐出される。現像装置120において使用済みの洗浄液は、洗浄液排出配管eを介してドレンボックス170に排出される。
【0039】
比抵抗測定センサ160は、気液混合装置130から洗浄液排出配管d1を介して供給される洗浄液の比抵抗を測定し、比抵抗の値を示す信号を信号経路Aを通じて気液混合装置130へ出力する。比抵抗測定センサ160を通った洗浄液は、洗浄液排出配管d2を介してドレンボックス170に排出される。ドレンボックス170は、必要性のなくなった洗浄液を回収する。
【0040】
以上の説明のように、気液混合装置130により純水に炭酸ガスが混合されることにより、洗浄液の比抵抗が低下する。その洗浄液がバックリンスノズル125から基板121の裏面に吐出されることにより、基板121の裏面の比抵抗が低下し、基板121の裏面と基板保持部123との間の電気的導通が得られる。その結果、基板121の帯電が十分に防止される。また、洗浄液が基板121の裏面に吐出されるので、基板121の表面が炭酸ガスの気泡などの影響を受けない。したがって、基板121を清浄に保ちつつ帯電を十分に防止することができる。
【0041】
図2は、図1の基板処理装置1における気液混合装置130の構成を示す図である。
【0042】
図2において、気液混合装置130は、純水制御バルブ131、炭酸ガス給気モジュールからなる炭酸ガス混合部132、炭酸ガス制御バルブ133、閉止バルブ134および圧力計135を備える。
【0043】
気液混合装置130において、工場の純水供給装置140より純水供給配管aを介して送られてきた純水は、純水制御バルブ131を介して炭酸ガス混合部132へ送られる。一方、工場の炭酸ガス供給装置150から炭酸ガス供給配管bを介して送られてきた炭酸ガスは、炭酸ガス制御バルブ133を介して炭酸ガス混合部132へ送られる。炭酸ガス混合部132においては、純水および炭酸ガスを混合する。炭酸ガス混合部132において、炭酸ガスが混合された洗浄液は、工場の純水供給装置140より送られてきた純水と合流し、洗浄液供給配管cおよび洗浄液排出配管d1へ供給される。炭酸ガス供給による水蒸気などの発生は、閉止バルブ134を介して炭酸ガスによる圧送で排出される。
【0044】
気液混合装置130の炭酸ガス混合部132における炭酸ガスの圧力は、炭酸ガス制御バルブ133により調整される。使用者は、メインパネル100のスイッチを操作することにより、圧力調整のための操作信号を信号経路Cを介してメインコントローラ110に与える。メインコントローラ110は、その操作信号に基づいて圧力調整のための制御信号を信号経路Bを介して気液混合装置130に与えることにより炭酸ガス制御バルブ133を制御する。それにより、炭酸ガス混合部132における炭酸ガスの圧力が変化する。
【0045】
気液混合装置130における炭酸ガスの圧力は、次のように管理される。圧力計135は、炭酸ガス混合部132に供給される炭酸ガスの圧力を測定し、圧力の測定値を示す信号を信号経路Bを通じてメインコントローラ110へ出力する。メインコントローラ110は、圧力の測定値を示す信号に基づいて炭酸ガスの圧力の測定値が所定の圧力の設定範囲にあるか否かを判別する。炭酸ガスの圧力の測定値が所定の圧力の設定範囲より逸脱した場合、メインコントローラ110は圧力の警報信号を信号経路Cを通じてメインパネル100へ出力する。メインパネル100は、圧力の警報信号に応答して圧力用の警報ランプを点灯させる。それにより、使用者は、炭酸ガス混合部132に供給される炭酸ガスの圧力が設定範囲から外れていることを知ることができる。
【0046】
気液混合装置130により得られる洗浄液の比抵抗は、純水制御バルブ131により調整される。使用者は、メインパネル100のスイッチを操作することにより、比抵抗調整のための操作信号を信号経路Cを介してメインコントローラ110に与える。メインコントローラ110は、その操作信号に基づいて比抵抗調整のための制御信号を信号経路Bを介して気液混合装置130に与えることにより純水制御バルブ131を制御する。それにより、純水と炭酸ガスとの混合率が変化し、得られる洗浄液の比抵抗が変化する。
【0047】
気液混合装置130による純水への炭酸ガスの混合動作は、比抵抗測定センサ160による比抵抗の測定値により管理される。比抵抗測定センサ160は、洗浄液排出配管d1を介して送られてきた洗浄液の比抵抗を測定し、比抵抗の測値を示す信号を信号経路Aを通じて気液混合装置130へ出力する。気液混合装置130に出力された比抵抗の測定値を示す信号は、さらに信号経路Bを介してメインコントローラ110へ送られる。メインコントローラ110は、比抵抗の測定値を示す信号に基づいて比抵抗の測定値が所定の比抵抗の設定範囲にあるか否かを判別する。比抵抗の測定値が所定の比抵抗の設定範囲より逸脱した場合、メインコントローラ110は比抵抗の警報信号を信号経路Cを通じてメインパネル100へ出力する。メインパネル100は、その警報信号に応答して比抵抗の警報ランプを点灯させる。それにより、使用者は、洗浄液の比抵抗が設定範囲を外れていることを知ることができる。
【0048】
本実施の形態においては、比抵抗測定センサ160に金属材料が用いられる。この場合でも、気液混合装置130により得られた洗浄液の一部が洗浄液供給配管cを介して現像装置120のバックリンスノズル125に供給され、気液混合装置130により得られた洗浄液の他の一部が洗浄液排出配管d1を介して比抵抗測定センサ160に供給され、比抵抗測定センサ160を通った洗浄液は洗浄液排出配管d2を介してドレンボックス170に排出される。このように、現像装置120には、比抵抗測定センサ160を通った洗浄液は供給されない。この結果、基板121の処理に好ましくない金属成分が現像装置120に供給されることが防止される。
【0049】
また、メインコントローラ110は、気液混合装置130への電力供給を管理している。メインコントローラ110は、気液混合装置130への電力供給が遮断された場合に、メインパネル100へ信号経路Cを介して電力供給用の警報信号を出力する。メインパネル100は、その警報信号に応答して警報ランプを点灯させる。それにより、使用者は、気液混合装置130への電力供給の遮断を知ることができる。
【0050】
本実施の形態では、基板保持部123が基板保持手段に相当し、バックリンスノズル125が裏面洗浄ノズルに相当する。また、炭酸ガス制御バルブ133が調整手段に相当し、メインパネル100が比抵抗警報出力手段および圧力警報出力手段に相当し、現像ノズル122が現像液供給手段に相当する。
【0051】
なお、上記実施の形態では、洗浄液の比抵抗が所定の設定範囲から外れた場合に、警報ランプにより警報を出力しているが、他の表示手段により警報を表示してもよく、警報ブザー等の音源により警報音を出力してもよい。
【0052】
また、上記実施の形態では、気液混合装置130の炭酸ガス混合部132に供給される炭酸ガスの圧力が所定の設定範囲を外れた場合に、警報ランプにより警報を出力しているが、他の表示手段により警報を表示してもよく、警報ブザー等の音源により警報音を出力してもよい。
【0053】
さらに、上記実施の形態では、気液混合装置130への電力供給が遮断された場合に、警報ランプにより警報を出力しているが、他の表示手段により警報を表示してもよく、警報ブザー等の音源により警報音を出力してもよい。
【0054】
なお、本発明は、現像装置に限らず、基板の裏面を洗浄する機能を有する他の基板処理装置にも適用することができる。
【0055】
また、洗浄液としては、純水に限らず、炭酸ガスが溶解する液であれば、他の液を用いることも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における基板処理装置の構成を示すブロック図
【図2】図1の基板処理装置における気液混合装置の構成を示す図
【符号の説明】
100 メインパネル
110 メインコントローラ
120 現像装置
121 基板
122 現像ノズル
123 基板保持部
124 モータ
125 バックリンスノズル
130 気液混合装置
131 純水制御バルブ
132 炭酸ガス混合部
133 炭酸ガス制御バルブ
134 閉止バルブ
135 圧力計
140 純水供給装置
150 炭酸ガス供給装置
160 比抵抗測定センサ
170 ドレンボックス
A,B,C,D 信号経路
a 純水供給配管
b 炭酸ガス供給配管
c 洗浄液供給配管
d1,d2,e 洗浄液排出配管
Claims (8)
- 基板に所定の処理を行う基板処理装置であって、
導電性を有するとともに基板の裏面中央部を保持し、保持する基板を回転させることが可能な基板保持手段と、
前記基板保持手段により保持され、前記基板保持手段により回転される基板の裏面周縁部に洗浄液を吐出する裏面洗浄ノズルと、
洗浄液に炭酸ガスを混合させる気液混合装置と、
前記気液混合装置により炭酸ガスが混合された洗浄液を前記裏面洗浄ノズルに供給する洗浄液供給手段と、
前記基板保持手段により保持された基板の表面に現像液を供給する現像液供給手段とを備えたことを特徴とする基板処理装置。 - 前記気液混合装置は、炭酸ガスの混合量を調整することにより洗浄液の比抵抗を調整する調整手段を含むことを特徴とする請求項1記載の基板処理装置。
- 前記気液混合装置により得られた洗浄液の比抵抗を測定する比抵抗測定センサをさらに備えたことを特徴とする請求項1または2記載の基板処理装置。
- 前記洗浄液供給手段は、
前記気液混合装置により得られた洗浄液を前記裏面洗浄ノズルに供給する洗浄液供給配管と、
前記気液混合装置により得られた洗浄液を前記比抵抗測定センサを介して排出する洗浄液排出配管とを含むことを特徴とする請求項3記載の基板処理装置。 - 前記比抵抗測定センサにより測定された洗浄液の比抵抗が所定の範囲外となった場合に警報を出力する比抵抗警報出力手段をさらに備えたことを特徴とする請求項3または4記載の基板処理装置。
- 前記気液混合装置における炭酸ガスの圧力が所定の範囲外となった場合に警報を出力する圧力警報出力手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の基板処理装置。
- 前記洗浄液は純水であることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の基板処理装置。
- 前記基板保持手段により保持された基板の表面にリンス液を供給するリンスノズルをさらに備え、
前記リンスノズルから基板の表面にリンス液が供給されるとともに、前記裏面洗浄ノズルから基板の裏面に洗浄液が吐出されることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の基板処理装置。
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